★★★★☆
人の心が読めるテレパシー能力に目覚めた主人公が、他の超能力仲間と一緒に、町を無差別殺人鬼から救おうとしたり、過去を変えようとしたりする。
読む前の期待値が低かったせいか、めちゃくちゃおもしろかった。
10巻以内で終わる面白いマンガ挙げろってテーマあったらとりあえず入れるレベル。
いったいどこを目指してるのかがわかんなかったけど、一応主人公の念願は最初からあったし、
人気がなければそこで打ち切られても大丈夫なように終わらせ方を何パターンか考えてたっていうネウロの松井優征的な感じで、
4部:好きな人を救え!
くらうざーさんのやつは長すぎて最後まで読んでないけど、こっちはするする読めてあっさり終わった
惜しむらくは終わり方があっさりしすぎてるかなという感じがするところだけど、
伏線もしっかり回収して引き伸ばしもなく収まるべきところに収まったという感じで、改めて考えるとあれがベストだったんだなと思う
変に感傷的すぎることもないけど、読後感はすごくさわやかで気持ちいい
まとめブログとかで地上波のパンチラドラマを期待してドラマみたやつはいい意味で期待を裏切られたんじゃなかろうか
少なくとも原作のマンガはモブサイコ100の雰囲気とか超能力もの好きな人、シリアスとコメディの落差、日常と非日常のギャップに惹かれる人には、すごく面白く感じられるものだと思う
すわめっちゃ長くなるバトルマンガに変貌するのかと思ったらソッコー終わったりするし
たった8巻であんなに内容詰め込んでるとかほんとすげーし
最初は平野さんかわいい浅見さんうざいだったけど、最後らへんは浅見さんがなぜか可愛くみえてきた
やっぱり超能力ものはなんでもできるのもいいけど、制限がある中でのぶつかりあい、試しあいみたいなのも面白いなー
それぞれの掘り下げとかバカなやりとりとかもっとあってもよかったかなーとも思うけど、そればっかでも結局たぶんつまんないと思うし、