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はてなキーワード: アル中とは

2024-02-07

anond:20240126003842

東京においては「多少遠くてもいいか家賃安めのところ」は基本的につまら住宅街しかない。

いくつかの例外的地域はあるが、豊洲からは遠い上に人気があるため家賃も大して安くない(中野吉祥寺中央線沿線三軒茶屋自由が丘東急線沿線など)。

増田場合、「粋な街」を基準にするなら「地歴が悪いため安い地域」を選ぶしかないだろう。

具体的には台東区江東区墨田区だ。

この辺は元々ドヤ街だったりハザードマップが真っ赤だったりする関係都心または西側に比べて安い傾向がある。豊洲にもアクセスやすい。

御徒町三ノ輪あたりまでの日比谷線沿い、湯島西日暮里あたりまでの千代田線沿い、浅草橋押上あたりまでの浅草線沿い、あるいは水天宮前錦糸町あたりまでの半蔵門線沿いなんかが良いんじゃないかと思う。

清澄白河蔵前最近発展してるオシャレエリアでいいと思う。

ホームレスアル中オッサン精神を病んで奇声をあげてる人なんかもポツポツいる地域ではあるが、そこは諦めよう。実害は(そんなに)ない。

2024-02-02

anond:20240202150701

サウナのととのう、が酒に酔った時と同じ快楽を得られるってアル中になった人が本に書いてたからやってみたら

2024-02-01

anond:20240201094506

アルコールの許容量や健康に飲める量は個人差やけど、「別にボトル1本くらいは普通やで」という感覚アル中のものなんだよね。

anond:20240201093338

アル中かどうかと、飲み方の綺麗さや飲むアルコール品質関係なやろ。

anond:20240201093338

ワイン1本(750mL)に含まれる純アルコールは約75g

厚生労働省が推進する「健康日本21」の中では、アルコール依存症の発症リスクが少ない「節度ある適度な飲酒」は壮年男性場合アルコール量換算で1日20g以下であるとの数値を示しています

1日の飲酒量がこの3倍以上になると「飲みすぎ」となり、アルコール依存症になるリスク高まると警告されています。単純計算すると1日にビール3本、日本酒3合弱、25度焼酎300ml、ワイン6杯程度を超える量にあたります

毎日ボトル開けてるようなやつはアル中アル中予備軍やで。

アルコールの許容量に個人差があるけど、常習的に飲むことで耐性は出来るし、その習慣自体アル中なんやで。

anond:20240201092052

日本酒ワイン知識があればアル中でも許される的な風潮

そんなんないやろ、毎日ボトル開けてるやつとかは普通にドン引きされてる。

厄介なアル中にいちいちみんな絡まないってだけじゃない?

日本酒ワイン知識があればアル中でも許される的な風潮

SNSプロフィール欄に日本酒ワイン民間資格を取りましたと書いてる人や、酒やらバーやらのウンチクを語る人たち。

酒量や飲み方が完全にアルコール依存症でも注意をされにくい印象。

同じヤニカスでも、紙巻タバコ電子タバコ、加熱式タバコだと迷惑なヤニカス扱いされるのに、葉巻だとなぜか大人の嗜みになってしまうみたいな感じ。

ニコチンアルコール毒物なのに「ニコチン規制されたら次はアルコール規制されると思ってました」と彼らは大抵言う。

まあでも自分の生きがいが規制されたら誰でも反発したくなるよな。

2024-01-27

anond:20240126125416

かいどうでもいいことにはたくさん「気付いた」わりに、肝心の自分アル中ということに気付けないアル中さんワロタw

anond:20240126125416

寝起きの快適さや、午前中の処理能力の向上は恐らくプラシーボもしくは「俺は酒を絶ってる」という事による万能感から来てる。

から飲んでるような、よっぽどのアル中なら違うだろうが。

2024-01-26

anond:20240126214058

なんなら脳の萎縮だけじゃなくて癌等の病気リスクも増えるよね。

でも、おれはアル中にならない程度に飲んでるなぁ。煙草はやらない。

酒に限らず、嗜好や遊びの類はしばしば楽しみとリスクの兼ね合いの中で選ぶもの

anond:20240126125416

アル中否認の病ってのがよく分かる増田ワロタw

こじつけてでも酒を飲みたくなってるのに気づいてないマヌケ

anond:20240126125416

アル中と関わり持ちたくなくなる増田やな

こんなに酒酒してる人間無理

anond:20240126125416

酒を飲む理由ばっかひねり出してる

人はそれをアル中と呼ぶ

1ヶ月断酒の気付き

毎年健康診断前の1ヶ月は断酒するようにしている。

20代、30代の頃は365日ほぼ毎晩必ず飲んでいたんだけど、40代になって中性脂肪ガンマGTP尿酸値がBとかCとか出るようになったので、健康診断前くらい酒断ちしてみるかという軽い気持ちで始めてみた。

下戸の人に毎日飲んでるやつはアル中とか言われるのも、ちょっとだけムカついてたので、自分アル中じゃないというのを確認する意味もあったりする。

別にお酒は好きだし、仕事的に飲まないと不都合出ることも多いのであくまで1ヶ月だけの禁酒

あと別に酒以外の他のもの特に節制はしていない。

<良かった変化>

・朝がめちゃくちゃ爽快。午前中が捗りまくる

酒をやめて一番のメリットは間違いなくこれ。午前中の脳の動きが段違いに違う。

前まではギリギリに起きてシャワー浴びて、仕事いって午前中はゆるっと始めるみたいな感じだったんだけど、酒を断つとパキッと目覚めて、朝からバキバキ思考が回る。

入り組んだタスクやらメールを処理して、時間かかりそうな資料とかもすげー捗る

仕事の出来不出来と飲酒習慣は個人的にはあんまり関係ないと思ってはいるが、午前中の脳みその回転だけはマジで飲まない人の方が良いと思う。

・朝の目覚めがスッキリしてる

お酒を飲むと朝5時半とか6時くらいに起きて、トイレ行って二度寝してギリギリに起きるみたいな感じだったのが7時までバッチリ寝られて、朝の目覚めが爽快。

頭の痛みとか寝足りなさとかが、ほぼ無くて朝ごはんもめちゃくちゃ腹減るので普通に食べられる。

朝ごはん買いがてら、ちょっと遠くのセブンイレブンまで散歩して帰ってくるとなんとも言えない充実感がある。

・夜が長い

飲まないので、とにかく夜の時間が長い。飲むと結構すぐに寝ちゃうのだが、とりあえず遊んだ勉強したり、本読んだり映画みたりする時間がたくさんある。

飯も飲まないのでさっと食べてしまうので、8時前とかには夕飯終わるので、そこから12時くらいまでまぁ色々とできる。

今はもっぱらストリートファイター6で、1ヶ月でマスターまで上がれそう。

<悪かった変化>

食事が楽しくない(特に夕食)

食を仕事にしているというのもあるのだけど、酒を飲まないと美味しくない料理がたくさんある。

美味い料理というのは、お酒と合わせて初めて完成されるんだなというのは、改めて感じる。

孤独のグルメのゴローさんみたいに)下戸の人は米と合わせて食べるというのを聞いて実践してみた。

食事としては悪くはないが、酒と比べるとやはり複雑さマリアージュ面白さ、味のバリエーションなど楽しさはだいぶ劣る。

自分は食の喜びが人生の喜びとして普通の人よりも何十倍も大きいので、これがかなりキツい。

禁酒中は食事すること自体がかなり億劫になる。

食の興味が減ると仕事に影響出るので、やはり1ヶ月が限度かなと思っている。

・甘いものが食べたくなりすぎる

酒を飲んでいる時はスイーツの類は苦手なのだが、禁酒中はとにかく甘いものが欲しくなる。

シュークリーム大福ケーキアイスなどなど。

ご飯食べた後にデザートが無いと、物足りないという気持ちが初めてわかった。

3時のおやつとかも、やっぱり欲しくなってチョコレートとか買って食べた。

自分コンビニスイーツとか買うのマジで何十年ぶりレベル

スイーツ男子下戸だったり、酒を飲まないインド人がやたら甘いもの食べたりしてるの見ると納得する。

炭水化物欲しくなりすぎる

甘いものと同じで、酒をやめたらとにかくご飯が食べたくなる。

パートナー別に普通にお酒飲んでるので、自分禁酒中でも普通に居酒屋かに付き合うことになる。

烏龍茶飲みながら食べるおつまみは美味しくなく、〆の親子丼とかチャーハンとかそんなのばっかりを頼んでしまう。

総じてアルコール取ってた時より、カロリー糖質摂取量はだいぶ上がってるように思う。

身体が冷える

元々暑がりなくらいなのだが、酒をやめると身体がどんどん冷え性になった。

手足が冷たく、厚着をしていてもなんだか寒い

外に出るのが寒いという理由億劫になる。布団に入ってても足が冷たくて嫌な感じがする。

生姜入りのチャイとか作って夜飲んだりしてるのだけど、なかなか冷えが取れにくい。

冬の断酒ちょっと考えものだなと思った。

・寝つきが悪くなった

夜寝る時に仕事タスクとか色々と困ってることとか駆け巡って、とにかく寝付きが悪い。

12時前に布団入っても寝落ちするのが2時を回ることもザラ。

瞑想とかを初めて心を落ち着けから寝るというのもトライしてみたが、結局布団に入るとやはり思考がぐるぐると回ってしまう。

お酒のむと考えなくて良くなるのは、デメリットでもあるけどメリットでもあるなと感じた。

・酒飲んだパートナーと付き合いにくい

パートナーもそうなんだけど、酒飲んでる人の相手がめんどくさい。

臭い感じでベタベタされると、エロい気持ちよりも酒臭ってなる気持ちが大きくなってしまう。

お互い飲んでる時は全く気にならないから、下戸の人が酒飲みを嫌う気持ちはよくわかった。

まぁ、取り合えずそんな感じ。お酒健康に悪いかもしれないけど、メンタル的な意味では結構役に立ってるなというのは感じている。

1ヶ月くらいだと色々と面白い気付きあるので、他の酒飲みの皆さんも試してみると良いよ。

追記

結構断酒とか節酒とかやってる人多いのね。

週1くらいのペースで飲んでる人だと、おそらく当てはまらないのも多いかも。

>酒とご飯必須じゃない。

それで十分に食事を楽しめてる人はそれで良いのだと思うのよ。

自分ワインエキスパート取ったり、酒ディプロマ取ったりするレベルの酒好きだし、仕事も食に関係することやってるので、やっぱり酒と料理の組み合わせの楽しさや美味しさは実体験としてあるんだわ。

普段どれくらい飲むの?

ビールだと350ml缶3本くらい、ワインだとボトル半分くらい。飲むときは、それの倍くらい飲むかな。

冷え性になる

漢方的なことで言えば、酒は身体を温める薬だからね。

あと、代替としてとる甘味とかは身体を冷やすものが多いから。

とりあえず、カレーとかスパイスとか積極的に取るようにしてる。

健康診断の数値どうなった?

今年はまだわからんけど、去年、一昨年はオールA判定に戻ったよ。

なんか、酒嫌いな人のトラバコメントがやたらと攻撃的で嫌になるな。

酒を意識的にやめられて、飲み方を自分コントロールできるならアルコール依存じゃ無いよ。

酒飲まない人生否定しないし実際に飲まない良さも体験もして書いてるので、酒飲む人生否定しないでくんないかな。

あなただって自分の好きのもの否定されたら気分悪いでしょう?

2024-01-20

禁酒宣言

だめかもだけど

酒が好き。

だけど結婚したら配偶者が酒を飲むなと制限してきた。10年前。

たまに飲みたいときは頼み込んで飲ませてもらう。別に健康上の理由があるわけでもアル中でもない勝手に飲んだら子どもたちに、お母さんは嘘つきだ、約束を守らない、とずっと言う。

たまに、今日誕生日から飲ませてあげようかなとか言ってくる。上下関係を作りたいのだろう。

なので、禁酒を目指すことにした。

頼み込んで飲ませてもらうという行動を、しないようにしたい。

2024-01-18

自分の何もかもがゆるせない


クソみたいな家族の元育った。

ドラマ登場人物か?というくらい暴れるアル中無職父親、全員父親の違う子供を5人も産んだアバズレオブザイヤー獲得の母親。16歳も年の離れた妹にヘラヘラしながら性的虐待する兄。学校に行かずシンナーばかり吸って気が向くと妹に万引きをさせるこちらも年の離れた姉。

私は毎日何が何だかからないまま起きて眠っていた。心の支えは飼っていた犬猫だったが、犬はそのうち山に捨てられ猫は「人にあげた」と母が言っていた。多分捨てた。

父親は私がまだ保育園児のころに酒飲み運転事故って人を巻き込んで死んだ。記憶にあるのは父親が暴れだしたら姉と2人、トイレに逃げ込んでいたこと。1枚だけ写真があったが、顔にも見覚えはない。知らない顔の濃いジジイだ。その写真も今は持ってない。

母親は私が小学生のころにくも膜下出血で倒れて俗に言う植物人間になった。そこから20年以上も生きて数年前死んだ。生きすぎなので死んでから反省して欲しい。

母親が倒れたことで兄弟バラバラになり、1番下の私は独身の母の妹に引き取られた。もちろん伯母も変わった人間だったが、母よりはマシだった。静かな人で、スナックママをしていた。彼女のことは、好きでも嫌いでもなかった。でも少しはありがたいなと感じていたと思う、きっと。

私が中学生になったころ、ある夜スナックから自宅に電話が掛かってきた。常連のおじさんだった。

お店に来たら、伯母がカウンターで倒れていたらしい。脳梗塞だった。

すぐに発見してもらえたこともあって、伯母はごく軽い呂律の回らなさや手の動かしにくさは残ったものの、日常生活に支障のないほどに回復した。しかしさすがにスナックを続けるわけにはいかず店をたたんだ為、その後生活に困ることになる。

生活に困った伯母はパチンコ屋でひっかけたおっさんとあれよあれよという間に結婚した。

脳梗塞後、伯母は少し人格が変わって常に人の悪口ばかり言っていたし、私にも毎日切れていたので2人きりの空間他人が入ってくることに少しホッとした。

私は、小学生のころから本や図鑑ばかり読み、机の上でする勉強が大好きだったが、中学生になるころには勉強に取り憑かれていた。学年1位でなければ伯母にビンタされるということを抜きにしても、私は常に1位でいたかった。

勉強一生懸命するものの、きちんとグレ始めていたので不良とばかり遊び、酒もタバコセックスもとっくに覚えていた。まぁ初めて見た男の硬くなったモノといえばクソ兄貴のモノだったけど。よくたまり場で不良たちに勉強を教えていた記憶がある。みんな素直に聞いているのが面白かった。

高校生になった頃から、「大学には行かせない」と伯母に言われ始める。私には小学生のころから夢見ていた大学があり、その為に楽しんで勉強をしていた。伯母はなぜか「奨学金などという借金も許さない」と本当に頑なで、ガキながらにマジで意味不明だった。

家に帰れば毎日叔母と言い合いになるし、別にもはやどうでも良かったがおっさんにはずっと家庭内セクハラをされていてキモかった。お風呂中にわざと洗面所に来て話しかけられる、トイレに入ると7割の確率ノックされる、セックスの話をされる、私の下着を間違えたと自分タンスにしまっている。きもっ。

高校2年の時、頭の中でパーンと音がした。朝起きたら、パーン、と乾いた音がして、ほんとうにしんそこ何もかもがどうでも良く思った。

私みたいな人間は何をしても無駄だし、クソみたいな両親からまれたんだからどうせ私もクソなのはわかってるし、私にはキラキラした未来などないということに突然気がついてしまった。無駄だった、全部。どうでも良いや、未来などない。

その日から家に帰るのをやめて、男の家を渡り歩いて勉強もやめた。学校はたまに行っていたけど、伯母は特になんのアクションも起こしていなかったので何も言われなかった。何度か家に戻った時は、きもおっさんがアタフタと話しかけてくるものの、伯母は私を完全無視していた。

休みがちになり、成績も一気に下がった私を心配した先生たちが何度か「困っていることがあったら相談してみろ」、こいつらに相談したところで何がどうなるのか私にはわからなかった。

1人だけいた友人と私を心配してくれていた先生たちのおかげで、卒業式には参加できなかったもの卒業証書を貰うことができた。

高校卒業後は正式に家を出て、そこからデリヘル水商売渡り歩き、22歳の時に介護資格をとってからはずっと福祉仕事を続けている。

数年前には社会福祉士養成学校入学し、現在は何故か結婚までして主婦しながら社会福祉士をしている。

ところで、私は18歳から22歳までに3回中絶している。アバズレの子供らしく、ずっと男に依存して生きてきた。

セックスを献上することが何よりの喜びであり、生きる意味だった。男がいなければ自分に生きる意味はなくなり、文字通り男がいなければ生きていけなかった。男の言うことは絶対だったし、逆らうことなどできなかった。自分のために。

3回目に中絶した時、麻酔から覚める途中に「いたい!!!いたい!!!」と子供の絶叫が聞こえて私はぎゃあと叫んで体を起こした。はっきりと聞こえた。

中絶などなんとも思っていなかった私にも、少しの罪悪感があったのだろうと思う。

22歳のある日、珍しく朝に目を覚ましたらパーンと音がした。その瞬間、自分の全てに嫌悪感が湧いてきた。自分は何をして、どこにいるのか?いつまでこんなふうに生きていくのか?自分が嫌で嫌で涙が出たを

もう取り返しがつかないことはわかっていたけど、とにかくこの渦から抜け出さなければいけないと初めて感じた。

その日から大きく変わったことのひとつが、食べ物を美味しく感じたことだ。それまでの私は本当に食に興味がなく、空腹になるので限界がきたら仕方なく何かを摂取していた。

それなのに、ふと食べたにんじんがとても美味しかった。ピーマンも美味しい。マグロのお刺身も、チキンナゲットも、お米も、何もかもが美味しかった。

食べ物が美味しい、というだけで生きている意味になる感覚だった。

もう男への依存は憑き物が落ちたようになくなり、生きる意欲が湧いていた。

そこで人生を何とか立て直すために選んだのが、介護資格を取ることだった。

介護仕事といえば、学歴職歴関係なく、ほぼどんな人間でも採用される。しかも、こう言っては悪いが働いている職員の質も良くないので、普通に仕事ができればすぐに昇進できるだろうと思った。

福祉仕事を始めてからは、どんどん人が好きになり、比例してどんどん自分を嫌いになっていった。

普通人間みたいな顔をした私を好きになった人たちと友達になり、そんな顔をした私を好きになった男の人と結婚までしてしまった。

私は、クソみたいな人に育てられたクソ人間エリートであり、現にクソなのだ。育ちや過去言い訳にし、勝手に病んで、勝手に全てを諦めて、馬鹿みたいな生活をして、人を3人も殺して、平気な顔で生きているのに。凄くヤバい人間なのに。人間以下なのに。

今になってやっと、心臓がズタズタになる。人を殺したことも、大学を諦めたことも、私を育ててくれた伯母と縁を切ったことも、統合失調症になった姉から連絡が来た時に冷たくしたことも、母親に早く死ねと思ったことも、とにかく私のなにもかもが終わってる。

私という人間は、私の周りにいたどんなクソよりも極悪で、それは誰のせいでもない、私の問題だ。

それがわかっているから本当につらい。過去のせいにしたり、誰かのせいにして生きていきたい。でも、ちがう。

優しい人の手を振り払ったり、チャンスをないがしろにしたりして生きてきたのは私自身だ。

何もかも私が悪い。

これからも一生自分を許さないし、早く消えたい。

誰にも話せなかった自分のことを、ここに残した。

2024-01-14

避難所限定的大麻を利用できるようにすると避難所の「癒やし」能力底上げできるかもしれない

■ 主張

要は避難所生活アル中危険から大麻やった方がマシでしょ

■ 主題

避難生活の癒やし能力の向上のために部分的大麻が利用できるブースを用意してみてはどうか

ただし、陶酔成分が多すぎる状態では先日のグミ配布事件のような別の事故を誘発するため、

極力薄めのモノ限定にしたい。

■ 内容

避難生活は端的に言って虚無と向き合っているという現実がある。

この虚無に第2の災害が襲いかかる。

人は根源的な虚無と向き合えないがために「陶酔」を利用しようとするが

日本では現状、合法的に酒しか利用できないため

この酒が津波のように避難所避難生活に襲いかかる。

実際に酒に殺されるのだ。

*1「自宅が全壊し、体育館避難した。避難所では酒を飲む人は多く、「飲ましたろか」という人もいた。」

ビル屋上上り飛び降りようとした。そやけど、下見たらびびってしもて。生きることも、死ぬことも、酒をやめることもでけへんかった」

*2「「酒乱タイプの人は、ほかの住民から苦情が出たりして、行政も把握しやすい。しかし、いわゆる『静かなアルコール』の人は見つけにくい」。

 亡くなる前日も買い物にやって来て、「こんな所おれんわ。帰りたい」とこぼした。「帰る所あるの」と聞くと、「ないけど帰りたい」と答えた。それが最後。」

さて。

2023年12月6日大麻から製造された医薬品の施用等」が可能となった。

部分的ではあるが民主主義的に大麻合法になったと言える。

我々は合法的大麻を利用することが条件付きではあるが可能なのだ

避難所避難生活から酒を如何に減らし、陶酔を増やすことができるか、

つまるところ避難所の癒やしの能力底上げするには大麻の利用もよいのではないか

というのがこの話のテーマである

酒は民主主義的に合法になったのではない。

だが医療大麻製品日本でも合法になっているのだ。

避難生活健康とは程遠いという現状を鑑み、適応範囲模索するというのは

別段おかしな話ではないのではないか

■ キャッチーな要約

 使い古された人類言い訳明日があるさ」「諦めたらそこで試合終了だよ」が

 もう言えなくなった高齢化社会災害において

 あと何年自分が生きるかもわからない80代の避難している人が

 財産、家、生活基盤、未来を失った状態毎日毎日

 強制的対峙させられてるって!

 どうしろって言うんだ!

 一服やって!

 お昼寝をみんなでしたほうがいいよ!

■ 予想される反論

 お前が吸いたいだけだろ

  ー> はい。そうですがなにか^^。

 大麻とか自分生活には無縁だから・・・

  ー> 通常の生活だとそうだろうね!その幸せ生活が保たれた状態だと無縁のほうがいいかもね。

 大麻労働意欲を阻害する

  ー> 避難所に居る人の労働is何!

 大麻怠惰にしてしま

  ー> 避難所怠惰になって何が悪い

 依存症になったらどうするんだよ

  ー> 一理ある。だが酒よりはマシ。

 長期間吸い続けると離脱症になって不眠症かになるエビデンスがあるよね

  ー> よく知ってるね。でも大体たかだか7日くらいだよ。酒の離脱はやべえよ。

 統合失調症高リスク保持者が吸ったらどうすんの

  ー> 一理ある。だが酒よりは、マシ。そういう状態だとすまんが酒で誘発されたとおもって諦めてくれ。

 パラノイア気質の陶酔しかできない人はリラックスしにくくね

  ー> そうなんだよ。別に無理にやらなくてもよくね。

 なんでそんなリスクを増加させることをしたいんだ?

  ー> 避難所アルコール問題は深刻なのです。アルコールニーズの代わりに大麻をあてがうという発想。

 現代大麻って陶酔成分が大量に含まれすぎててジャンキーじゃないと救急搬送されるんじゃね?

  ー> ^^(サイパン製のHHCH高濃度グミとかチョコとかそんな変なもん持ってくんな)

 現物を渡したら譲渡とか発生するんじゃね

  ー> その場で吸えるように適当設備を固定にすればいいんじゃね

 自称避難民が発生するんじゃねやめてくれ

  ー> 罹災証明書をつかえばいいんじゃね

 お前はいいことを言う!

  ー> 阿諛追従の輩め。どこがいいのかその所きちんとコメントしなさい。

■ エビデンスなど

長期化する避難所アルコール依存症割合が増加することが東日本大震災の事後経過でも明らかになっている

*3「震災家族仕事を失い、不安気持ちを酒で紛らしている」

震災対応に追われた末の燃え尽き症候群可能性が高い」

だがこれは東日本大震災から言われ始めたことではない

1995年阪神大震災でも

*4「酒、酒、酒…。頭も体も酒に支配された。震災で命が助かったことを喜ぶべきなのに」

2016年熊本地震でも

*5「過度のストレスを解消するために酒に頼った」

*1 (7)役員の日々|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574843.shtml

*2 (2)ある素顔|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574848.shtml

*3【図解・社会東日本大震災1年・東北病院アルコール依存症患者割合2012年3月5日

https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_jishin-higashinihon20120305j-04-w420

*4 神戸新聞NEXT|連載・特集阪神・淡路大震災震災26年目|被災アルコール依存症… どん底から再起の男性断酒会で立ち直り支援

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/26/202101/0013988816.shtml

*5 アルコール依存相談件数3.6倍と急増

https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/040/164000c







・・・大麻はとてもオカルト

2024-01-08

筋肉映画の祭典増田すまん定差のが家区人気(回文

おはようございます

今朝はゆっくりした朝を迎えて今書いているお昼前よ。

今日エクスペンダブルズの話ししていいかしら?

先日映画エクスペンダブルズニューブラッド』大ヒット上映中なんだけど、

私は納得いかないというか、

詳しい人がこれこのシリーズ詳しいんだよマウントを取りたくて言ってるんじゃないの!

あきらかに

あきらかに筋肉が足りないの!

筋肉足りなさすぎ山脈に向かってヤッホー!とも叫ぶ気力すらないわってぐらい。

そうよ!

エクスペンダブルズ』1作目はハリウッド映画史上登場人物筋肉重量世界一!と謳ってたのに、

なによこの4は!

ぜんぜん筋肉足りてないしエクスペンダブルズ若い女なんかいらないわ!

エクスペンダブルズ必要なのは筋肉だけ!

まあ今回の『エクスペンダブルズ ニューブラッド筋肉足りないだけで後は総じて好きだったわ。

4作目ということで完結なのかしら?って言うのを匂わせつつ、

でも次回作もあるよ!まだまだオレたちは死なないぜ!っていう感じだったので、

また新しい新作のエクスペンダブルズができたら嬉しいわ!

あのさー

ガンナーって言う、

主人公のシルベスタスタローンさん演じるバーニーっているんだけど、

そのバーニーを殺そうと暗殺作戦に加わってでも出来なくて改心してまたガンナーはエクスペンダブルズに加入するんだけど、

ガンナーの推しポイントとしては

飛行機で移動中格納庫で本を読んでいたり、

そのギャップがたまらないわよね既に。

あとアル中お酒を断つ訓練をしていて結構それが上手く行ってアルコール絶ちができていたんだけど

ガンナーって名前だけに凄腕のスナイパーなのね。

お酒を飲んでいれば超絶好調

飲んでないと全然当たらないの!

そんでここぞとバカリナ仲間を救うために飲んじゃうんだけど

そしたら百発百中!爽快よ!

最後まで謎だったのが今作で新登場メンバーラッシュ

何の説明特になくいきなりいる感じで、

それなんてエクスペンダブルズ?って言いたいぐらい。

あとヒーローが多すぎて敵船甲板が狭いかヒーローが甲板上でスクリーン上で渋滞しているところをなんかサッともっと動けないのかしら?ってそこのダラっとしたところが、

エクスペンダブルズしからぬ箇所だったわ。

モタついてるんじゃないわよ!って

総じて全体は私は好きだったので問題なくバーニーは死んじゃって悲しかったけど

最近映画オチとしては

なつみ!生きとったんかいワレ!って展開が多くて、

やっぱりそう来なくっちゃ!って思ったわ。

だって死んだと思っていた浜辺美波ちゃんも生きていたじゃない!あれ反則よね。

感動を寄り戻すというか悲しいところにもう本当に死んでしまったと思って思わせといて生きてたんかーい!って

最近映画流行オチなのかしらね

まあとにかくシリーズ中一番地味な感じですらあるけれど

エクスペンダブルズ』のやつらに会えただけでも大満足よ!

あんまり全員大活躍って訳でなかったところが

ちょっとなんか物足りないところであったけど、

アジア系登場人物はなんかカンフーというかナイフとか鎖とかそういうの使いがちよね。

贅沢なんだろうけど、

みんなの見所がたくさん欲しかったわ!

そういう私みたいな人は『エクスペンダブルズディレクターズカット』がオススメね!

同じ1作目の内容とは思えないほどシルベスタスタローンディレクターズカットがばしばし利いていて、

映画館で観た人も大満足だったのよね。

あーもうっかいエクスペンダブルズ1作目観たくなっちゃうわよね。

にしてもさー

久しく映画館に行かなかったとは言え

映画が1回2000円ってなるとちょっと長中期的に躊躇してしまいそうな値段よね。

うーん

ちょっと2000円つーのは高く見えちゃうわよ。

でもたまにはやっぱり映画館に行かなくちゃ!ってそう思ったわ。

流行のものって今観なくちゃ!って生ものから新鮮なうちに味わいたいじゃない!

それよそれ!

うふふ。


今日朝ご飯

まだなのよー

お昼適当朝ご飯と一緒になにかいただこうかしらと考え中でもあるし、

面倒くさいのでゼルダやっちゃいそうでもあるし、

まあ考え中よ。

デトックスウォーター

ストレート白湯ホッツウォーラーしました。

朝起きて水分補給温活身体の中から温めるのが大事よ。

冬は暖房エアコン乾燥するしねー!

乾燥注意報発令中よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

雨の涙

雨の名前を持った少女との出会いは友人に連れられて行った異国のバービア街だった。

女性を金で買う遊びに慣れておらず、結局友人を残してバービア街を出るとその入り口にたむろする何らかの事情バービアにすら所属できない人達の塊が見えた。ふと目に止まったその少女若い頃に別れた恋人にとてもよく似た顔をしており、つい話しかけてしまった。その子が何かを言おうとした時に横から女衒の様なおばさんが出てきて、カタコトの英語で値段を連呼している。プレイステーションソフトが一個買えるくらいの値段で彼女の夜は売られていた。

僕は彼女時間女衒のおばさんから買い取り、彼女ホテルへ連れて行き話をすることにした。彼女英語があまりうまく話せず、昨日田から出てきたばかりとのことだ。

普段見ているニュースやこの世界の中ではでは、よくよくある話だが実際に触れたのは初めてだった。

Google翻訳を介して彼女言葉と僕の言語を交換していく中で色々なことがわかった。

女衒に見えたあの女は彼女母親で、アル中であること。彼女母親の酒代と自分たち家族生活費の為にこの仕事を始めることを決意したこと。そしてその初めの客であり、今はただただ怖いということを話してくれた。

彼女名前ナムフォン、雨を意味するあだ名であること。タイでは基本的本名を使わずあだ名でお互いを呼び合い、そのあだ名は生まれ場所や、その日の天気などから決めるのだそうだ。僕はナムフォンに危険なことは起こらないということ、そして君が望むならお金だけを渡して今すぐ前の場所に戻っても良いことを伝えた。

ナムフォンは戸惑い、報酬に対して正当な対価を返せないのにもらうことはできないと言った。言語の壁が翻訳では取り払われず、意図が上手く伝わらない。しかし、もどかしいやり取りを繰り返す中で彼女報酬はもらわなくても今日はもうあの場所には戻りたく無いと震える声で教えてくれた。その時、彼女電話がなり、彼女母親が金はちゃんともらったか確認を入れてきた。困った彼女電話を借りて間違いなく彼女お金を渡すこと、そして気に入ったから朝までここにいてもらうことを伝えた。彼女母親は満足そうに電話を切った。横でナムフォンは泣いていた。

翌日の予定をキャンセル自己満足しか無いけど雨の涙に寄り添い、温かい飲み物彼女に飲ませた。

彼女を囲む根本的な闇から救い出してあげることはできない。それでも今この時できることは翻訳を介して彼女の話を聞くことだけだった。

朝が来て、途中で寝てしまった彼女を起こす。

タイ1月は乾季でほとんど雨は降らない。

しかしこの部屋に降った雨の涙は彼女の顔に跡を残していた。

帰り際手元にある金を彼女に全て渡し、少しでも早く今の場所から逃げて、自分幸せを考えた欲しいと伝えた。しか彼女笑顔ありがとうと言いつつ、まだ小さな弟を残して逃げれないと悲しそうに呟いた。

一瞬彼女を連れて逃げようかとも思ったが、ただの旅行者である自分パスポートも持たない彼女を連れていくことはできない。彼女と連絡先を交換し、何か力になれることがあれば連絡して欲しいことだけを伝えた。多分彼女は不気味に思っただろう。僕も逆の立場なら目的が分からず混乱するはずだ。

それでもナムフォンが泣くことに耐えられない自分の心だけをタイに置き、帰国した。

彼女からはたわいもない近況の連絡が時々入る、しか仕事を続けていること、母親から逃げられないことは出会った時のままだ。

2024-01-07

陰キャおじさんとばかり付き合って

若い頃、陰キャおじさん(30~40代)とばかり付き合ってきた。※30~40代は当時の私にはおじさんだった。

なぜなら同年代男の子と付き合うと別れた時にダメージ食らうから。おじさんとゲーム感覚恋愛したほうが楽しくない?と当時思ってた。

私の元カレに限った話なので、これを読んでいる方は自分に重ねる必要はないよ!

エセ関西弁おじ

出会いは覚えてないけどキャバクラバイトしてた時の客だったはず

基本的キャバクラの客に対しては、どんな変な人だろうが 金払って女と酒飲む場所にわざわざ来てる人だし、いちいち特別感情を持つことは少ない。

ただ、このおじに関しては指名してくれて数回飲みにきてくれて、オタク趣味も合ったし、ぬいぐるみみたいな感じの人だし、男って感じしなくて安全そう!という印象だった。

今でこそ「ぬいペニ」という言葉があるけど、逆に「ぬいぐるみがどうやって射精するのwwwギャグだろwww」という興味から惹かれていった。

ずいぶん昔のことなので、名前すら覚えていないが、たしか30後~40代だった。 ずんぐりむっくりでかなり太ってた。油ぎってるけど肌が乾燥で荒れている。小売店勤務。

身長おそらく150~160cmくらい。

私と付き合ってすぐに オンライン友達に「俺、19才の彼女ができたんやでぇ、俺は27才(嘘)なのに19歳の彼女かわいいでぇ」と自慢していた。

オンライン1020代とつるんでいるようだった。

私は「うわぁ・・・・・彼女自慢したいからって、相手探してまで、年齢偽ってまで言いふらしてるんだ・・・・

わざわざ10代のグループ探してskypeで接点持つところも気持ち悪い!

でも、この人、友達がいないんだァ・・・・・!!!かわいそうな人だァ・・・・・!!!どうしてかわいそうな人になっていったのだろう?」と、ドン引きしつつ探究心が湧いた。



このおじはニコニコ動画の生配信を見るのがとーっても好き。休みの日はほとんどそうして過ごしているそう。

ときどき配信もしていたようだった。私はあまり興味なかったが、おじは一緒にニコニコにハマってほしいみたいだった。

ニコニコノートパソコンで表示させて、私に画面を見せてきて、「エロい目で見てるわけじゃないんや、この子かめっちゃ面白いんやで」と、中学生生活配信を見ていた。

見事に15~19才の配信しか見てなかった。

驚くのが、私だったら、そういうプライベート趣味は隠すけど、このおじは私に紹介してきて、

この趣味理解をしてほしいようだった。なんなら、そういう配信活動をしてくれない?そしたら絶対伸びるからさ。ちょっとセクシー系のアイコンにしたら、すぐ人気出るよ。と打診された。

当時19才の私にニコ生配信を勧めるおじ・・・・。今ならキモいと思うのかな?でも当時は「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って思ったね。イカレてるほど面白いと思った、※ただし、安心して見下せる範囲内に限る



このおじは、パソコンを買い替える時に私にお古のパソコンをくれたんだけど

「俺のPCの中身気になるでしょ?特にやましいものはないから、そのままあげるで。」と、データ消さずにくれた。

写真とかあるから見ていいでぇ。全部見たら、俺が今まで彼女いなかったってわかると思うでぇ」と言ってた。※私が「◯◯くんって、彼女ほんとにいないの??話しが面白いよね、モテそうだよね。私のこと、遊びでしょ?」って度々言ってた前提があっての上記のおじの発言です



わたしと同じ2ch専ブラ使ってたので、書き込み履歴見たら履歴が消してあった。でもファイルを探したらログが残ってて、JK配信者の2chスレパンツ白いとか太ももがいいとか書き込みしてた。くぅ~~~~~~!これがやりたかったんだ!




このエセ関西弁おじ、わたしがあまりに好き好きアピールしちゃったもんで、「なんで俺に若い女が近づいてくるんや!?」と警戒しており、5回くらいセックスした後に思うところがあったのか

コンビニ駐車場で「これ、俺のキャッシュカード暗証番号1234。俺の代わりに三万円おろしといてや」とカードを手渡され、「・・・・?もー、めんどくさがりだなー」って思いながら、三万円おろしてきてあげたら

おじ、めっっちゃドヤ顔してる。勝利宣言!いかにも、これから勝利宣言します!って感じだった。

このおじは私のことを◯◯タンと呼んでいたのだが、

「これでわかったやろ?◯◯タン、俺の財産を狙おうったって無駄や!」 「俺の預金残高見たか!?」 「金ないんやで俺は」 「ほんとは金目当てで近づいてきたんやろ?がっかりたか?・・・もう会うのはこれが最後?」ってヘラヘラ言ってた。

ギャグでやってんのか本気でやってんのか測りかねていた私が、??????ってなってると

このおじはドヤ顔からいかわみたいな顔に変わっていった。「・・・・・・そう」って言いながら、もぬけの殻状態だった。

この時までは結構好きだったのに、この試し行為?で私のほのかな恋心が興ざめして、「こいつから搾り取ってやるぜ」とハンターモードに変わった。※実際は搾り取ってないよ!

ちなみに、銀行の残高は80万円だった。




いつもお酒を飲んでいた。アル中しか見えなかった。




私がコンドームつけるように言ったら「ゴムつけるのはええで。でもなんでそんなに妊娠を警戒するんや? もしかして堕ろしたことがあるん?」と言ってきた。

その時に 「いや、ゴムつけるのが普通でしょ。むしろそっちが警戒してるよね・・・?」と言ったら謎にしどろもどろしてたので、話を聞いていくと、

この関西弁おじは過去人妻不倫していて、その人妻妊娠しちゃって、内密おろしたことがあるそうだった。

「もし私が今妊娠したらどうすんの?」って言ったら

「いや・・・なんか・・・妊娠するつもりがない気持ちセックスしてたら・・・妊娠しないって思ってた・・・」ってしどろもどろしてた。

このおじはミニペニだったので、確かに射程は短い感じではある。そういえば、同じようにゴムつけなかったミニミニペニおじが過去にもいたな・・・。ミニペニおじってそういう思考になるもんなのか・・・?




このエセ関西弁おじ、高卒入社した会社に勤め続けていて、はじめ地方店舗勤務だったけど、昇進し本部に配属になったそう。でも2年で降格させられて地方勤務に戻されていた。

その降格辞令メールを読んだエセ関西弁おじは「降格になったよぉおおおおおうわぁぁぁぁぁあああああああん」って私の膝枕でガチ泣きしていた。

私は内心(架空出張でっちあげてサボって観光とかしてたじゃん・・・一生懸命やってなくても、泣くものなのか)

(しかもその観光地の動画ニコ動にアップしてたじゃん・・・毎回それやってたじゃん・・・)と思っていた。

他のおじと並行して付き合ってるのに勘づいたようで自然消滅した





犬を捨てたおじ

試し行為がひどかった。初セックスする前から あんた痩せたら?とか、頭悪いね、等の暴言を吐いてきた。

本人は悪気がないらしく、「いつもデートすると途中で相手が泣き始める。俺はなんか障害があるんだと思う・・・(しょんぼり)」と言っていたけど、

「俺は努力しても人に嫌われるんだ・・・(しょんぼり)」といつも自分被害者ぶってる感じだった。

いま考えたら、付き合いを通してけっこうひどいこと言われたので、当時の私を不憫に感じる。当時の私に会ったら、さっさと離れな!と言いたい。

でも、当時は なぜか、離脱したらゲームオーバーのような気がして、惚れされるためにムキになってしまっていた。




どうセックスに持っていったかというと、居酒屋で酒飲んで、私から抱きついて、犬捨ておじさんのお部屋に行きたいですぅ~って言った。

そしたらおじは「まいったな、同じ会社新人に手を出したなんて思われたくないし、今日のところは大人しく、俺をオカズにしてオナニーしてください」とか言ってきた。

私1(きも~~~~~!!!!!なんでかわかんないけどきもい! ゲーム感覚でやってるだけで、そこまで好きではないよ! お前でオナニーなんかできるわけねーだろ!!!)

私2(・・・・最★高!!!! こいつ客観性がまるでない! もっとありのまま性格を見せてくれ!!!もっとみっともない姿を見たい!!)

内なる二人の私がマジでうるさかった。2つの相反する感情が芽生えていた。



その日何度も抱きついて乳を押し付けた。

おじの部屋に上げてもらえたものの、一人暮らしの部屋なので、座る椅子がない。どうしよどうしよとおじは慌てていたが、途中で我に還ったのか、

今日はこれでおわりにしましょう」と言われてしまい、その日は部屋から追い出されてしまった。(私の家はそこから近いのでそのまま歩いて帰った)

フルスロットルしかし惜しくもノーゴール。でも、あわてているおじを見られただけで最高な気分だった。

それに、私は何度もセックスを誘ってきたが、その日のうちに乗らなかった人はこのおじ含めて過去二人しかいないので、これはすごい

まあ、理性的ぶってるけど本当は傷つきたくないだけ・・・ってとこだろうけど。そんな人間が、性欲に負けてしまう瞬間、が、私は死ぬほど好きなのです。

もう一度誘惑したらどんな言い訳をするんだろう、どれだけ理性が持つかな?とワクワクだったが、、次の日にもう一度居酒屋誘ったらすんなり来たし、すんなりセックスだった。

すんなりか・・・プッシュ型じゃなくてプル型のアプローチのほうがよかったかな~~~~~。と若干後悔していた。

でも、この犬おじは一発ヤる前とヤッた後で人格が180度変わった。(これ!これを待ってたんだ!)

それまでの犬おじは、”いか自分がすごいか”を誇示するために、学歴やら経歴やらウンチクの話しかしなかった彼だが、

その一晩を境に、堰を切るように下品な話が飛び出してきた。その話の内容がひどいのなんの。

(他の女性社員について)「あの子ブサイクでかわいそうだよね」

「◯◯さんと✕✕さんだったらどっちが美人だと思う?◯◯さんはデブから✕✕さんかな」

あんた△△さんとやってみたら?彼は色黒だからチンコも黒いのかな?」とか

私より下品な奴っていたんだ・・・・。リアル知り合いのそういうのはタブーじゃね?と内心ドン引きした。

興味深かったのが、犬おじは身だしなみには無頓着。服もちょっと小汚い。歯も磨かない&臭い。吹き出物が常に顔にある。

なのに、他人容姿に意外と固執していた。それも上から目線で。若い時に自分容姿に自信があったりして、それに起因しているのかなと考えた。

こいつ終わってるな、と思いつつ、ワクワクが止まらなかった。この犬おじは掘れば”何か”が出てくる!と期待していた。

この犬捨ておじは、人に嫌われやすいと自称していたが、一緒にいると見事に人の神経を逆撫でするようなことしかしない。

話し方・身だしなみ・仕草・我の強さ・口を開けば悪口しか言わない、人の意見には否定から入る。

・・・こんなに嫌われる要素がたくさんあるのに、当人は気づかないんだなぁ~、気付いても治せないのかな?と思うと私はまだマトモなほうだ、と思えて幸せ気持ちになった。

ある日の犬おじは、ハゲ自虐ネタで一人でキレ出して、とても好きだった。

犬おじ「俺は美容室必要ないんですよ。見ての通り・・・」→私「そうなんですね~あはは」→犬おじ「笑うなんて失礼だ!」→「えっ・・・?じゃなんて言えばいいんですか?」→「そういうときは、無言で受け流せばいい。・・・んじゃないですか?」

反応閾値クッソ低いな!!!

かには、犬おじの虚栄心が高く、ささいなことで拗ねるところも、とても素敵で良かった。

例えば、ある日会社の車で移動中に、たまたま目についた英語看板があったので「あれってどういう意味ですか?」と聞いてみた。

→犬おじ「あのさ、その質問をする前に、俺がわからなった時のこととか考えないの?」

→私「あれ?(犬おじ)さんは、以前英語が得意だって言ってませんでしたっけ」

→「あのさ、もし、俺がその英語意味を知らなかったら答えられなくて恥ずかしい思いをするとか考えてないの?」

・・・・めんどくせー!「知らない」の人ごと言えば済む話じゃん、と内心思った。でも、これはいいサインである。犬おじが仕事中にごちゃごちゃ言ったのだ。(移動中とはいえ)

犬おじはプライベートではごちゃごちゃうるさいが、仕事中には一言くらいしかさない。会社でも「犬おじに話しかけると嫌がられるよ」という認識をみんなに持たれていた。

そこに輪をかけるように、犬おじはほぼ常に耳栓をつけていた。当時は言葉メジャーじゃなかったが、現代でいう聴覚過敏ってやつだったんだろう。

から会社で話しかけられても、結果的無視をしてしまう。私も目撃した。そんなやつと一緒に仕事したくないよね・・・。

でも、そんな人が犬おじだった。※会社特殊なので、それでもクビにはならないよ!



犬おじの闇はまだ底が深そうだ。これを乗り越えたら、もっと煮詰まった何かがあるかもしれない、という好奇心と板挟みになっていた。

それだけじゃなく、サンクコスト呪縛もあったかもしれない。もうその時、毎日一緒に御飯を食べるようになっていたし、ジョーカーの素顔を見るまで引き返せない、そんな気持ちになっていた。

行く場所に行けばジョーカーゴマンと見られるだろうが、私は社会生活を送っているジョーカーが見たいのだ。





犬おじは「ぼくはね!」「ぼくはね!」と、兎にも角にも自分の話を聞いてほしいという子供のような話し方で、連日マシンガントーク炸裂していた。

やっぱり猫が好き。ってドラマ知ってる?若い人は知らないよね。俺は室井滋という女優が好きなんだ、(写真を見せてくる)この人、普通の人から見たらブサイクでしょ?でも俺はこの顔が好きなんだよね~。俺ってB専のケがあるんだよね。」

ブサイクなわけがないだろ。女優さんにブサイク発言できることが・・・すげぇ~~~~~~おこがましい~~~~~~!

ネットではそんな人をよく見るけど、現実で拝める日が来るとは・・・・!かなりうれしい!

犬おじは会社パソコンを完全に私物化して。「どうせ古いパソコンから、俺にくれたらいいのに」とか言っていて引いた。

なんだか犬おじは人のものに対して境界線がない?ような感じがあって、

今までした一番悪いことって何?という話になったときに、「盗み」と言っていた、これはガチで笑えなくて、つい話題を逸らしてしまった。

笑えなかったのには理由があって、この犬捨ておじは子供の頃、両親が離婚していて、お父さんは女を作って出ていったらしい。

それでお母さんは女手一つで子供二人を育て上げたらしい。生活が苦しかったらしい。時代を考えると、お母さん二人育て上げるのは死ぬ物狂いだっただろう。マジすごい。偉業だ。

私は心から素直に、すごいお母さんですね!と伝えた。

犬おじは「まあね、俺もすごいと思うよ。苦労して俺と兄を育てて。なのに俺も兄も結婚してないし、離れて暮らしてるし、ぜんぜん親孝行できてなくて、かわいそうだね」と言っていた。



このおじの生い立ちをまとめると、

母子家庭貧乏だったらしい

国立地方大学に進学

製薬会社就職し、MRとして営業先の人妻女医を好きになり猛アタックして不倫に持ち込む

20代会社を辞めて(なんで辞めたかは教えてもらえなかった)カフェを始める

数年で店をたたむ

5回くらい転職して今の職場で働いていた。





女医不倫していたのは20年前だそうだが、彼女にベッドにこんな言葉を言われたそう。”あなたの子妊娠したら、産みたい・・・そして夫の子として育てる・・・”

は??托卵かよ!怖い!ドン引きなんですけど!!!!という気持ちはおくびにも出さず、

私「その方は、犬おじのことを本当に愛していたんですね!すごい・・・そんなセリフ普通言わないですよ」

犬おじ「うん・・・まあね・・・俺の子を産みたいって言ってくれるくらい俺のことを好いてくれててさ・・・」どうして別れたのかは話すつもりがなさそうだった。

実は私も、◯◯さんの赤ちゃんほしいのぉ★(お前とは欲しくない)とかは平気で口にするタイプなので(興奮するから)、

(この托卵発言も同じ目的トークなんだろうな・・・)としか思えなかったのだけど、犬捨ておじの表情がとっても満足そうだったので、案外効果があるんだなと思った。

このとき、馴れ初めとかを根掘り葉掘り聞きたかったのだけど、この犬捨ておじは私のフィールドワーク歴代1位のひねくれ男で、

私のほうからから質問すると警戒して口を閉ざすタイプだったので、マジで難攻不落だった、、、。

基本的に私から詮索することはせず、犬捨ておじの気が乗って話し始めるのを待つスタイルだった。

この犬捨ておじはタバコバンバン吸い、毎日安い居酒屋で飲む。そのわりに、お金に対しての不安が強くて、”お金がかからない遊び” ”安い居酒屋”への固執がすごかった。

おじは デパートには入店すらしたくないらしいし、スタバかに絶対入らなかった。でもスタバ以外のカフェにはしょっちゅう行っていた。

私がそんなところに行くと、いちいち「高い金かかるのに、よく行けるね。俺とは住む世界が違う。あんたはそっち側の人間だったんだね」と言う男だった。

たばこに金ドブしてる人間がそれ言うか・・・?と思いながら 私の口から出る言葉は「たばこ吸ってる男性ってかっこいいですよね。」→犬おじ「そう?あんたお世辞ばっかりだね。疲れない?」

「あ、そういえば、たばこ吸ってる男は信用できるって、◯◯部の□□さんも言ってましたよ。」→「ふぅん・・・」

「そういえば□□さんって昔モデルやってたそうですよ、知ってました?」と言うと、一瞬「え!モデルやってたの?」と嬉しそうな顔をしたが、すぐに「ま、どーでもいいけど。」とポーカーフェイスを気取っていた。

こんな感じで、私は犬おじが気持ちよくなれるように もてなしていたつもりだった。噛み合っていない部分もあっただろうけど・・・




犬おじのかわいそうなところは、

狭いアパートで二人きりなのに、王様ゲームしよう!って言い出したり、お互いにお弁当作って交換しよう! なぞなぞを出し合おう!とか提案するところだ。

王様ゲーム、お弁当交換・・・学生がやるようなことだ。それを40~50くらいのおじとやるの・・・?世紀末^^^^^!!これよこれ!!いっつも予想外のことをしてくれるなぁ!!!犬おじはよォ!!



「負けた人はポッキーをペロペロ舐めるってルールにしよう」と犬おじが提案した。

「え?どういうこと?食べるんじゃなくて舐めるの?フェラするみたいに舐めるの?」と私が言ってしまたことで、彼の被害者意識の強さを垣間見ることになる。

フェラ”がNGワードだったようで、犬おじが私に軽蔑の目を向けていた。

輪郭は丸く、頭皮からアゴまで油ぎっていてツヤがある表情、しかし年相応に顔全体がたるんでいる。。その顔で「信じられない」とでも言いたげな表情を浮かべていた。




「・・・・・・・・・・俺のチンコがそんなに細いって言いたいの・・・・・・・・?」

「は?」

だってポッキーを見て、咄嗟フェライメージするなんて、ポッキーをみて チンコ連想したってことでしょ?俺のチンコポッキーみたいに細いって、無意識で思ってるから"フェラ"なんて単語出てくるんでしょ・・・・はぁ・・ずっとそう思ってたんだ・・・」

め、め、めんどくせ~~~~~~! そもそも40-50のおじのボッキーなんてポッキンだろうがよぉおおおおおポッキーならまだマシだろ?マラ増ししろ!元々たいしたもんじゃないくせになにいってんだ?

でも、やはり孤独は人をおかしくするんだな・・・ここから私と過ごしていくにつれて、どう変化していくだろうか?最高だぜぇ~~~~~~!

ここまでは私の心の声だが、

私は「あなたちんこポッキーくらい細いなんて、本当に思ってませんって! 無理やり結びつけすぎじゃないですか? ちょっと考え方が飛躍しすぎですよ!」と慰めたが

「・・・あんたにフォローされても悲しくなるだけだよ。。馬鹿にしてるように聞こえるからこういう時にフォローとかしないほうがいいよ」と突っぱねられてしまった。




実は私が今までに見てきたチンコ20本くらいなんだけど。彼は2本くらいしかたことないと思っているとしよう。私の頭の中は犬おじのチンコでいっぱいだと思われてんのかな。

ならば、ポッキー♪▶フェラ♪▶細いちんこ♪で、マジカバナナ

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.4/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221402

四つ目だ。(斗比主閲子さんが読んだら)ほっこりできる話を何点かしたい。

そこまで希少な体験をしたつもりはないが、この時はまだ20代後半である感受性は高かったはずだ。

F君が福祉課3年目の頃だった。人事異動職員が何人も代わって、施設グループ内でも経験年数が長くなっていた。彼より長いのは、最初の方で述べた性格キツイ女性のみだった。やはり性格ねじ曲がっていた。例えばF君が職場にあるコードレス電話にかかってきたのを取って、♀宛てに子機を渡そうとすると、手先を拒否的に振って嫌がっていた。

そうなると、F君は「仕方がない」という顔をして、相手方電話を折り返す約束をして♀に電話メモを渡したりしてた。日本人から、『穢れ』というやつを気にしていたのだろう。

この頃になると、F君も♀とだいぶ口論できるようになっていた。1年目の頃は、反論できなくなると、のらりくらりと躱したり、ハラスメント発言が出ると「待ってました!!」とばかりに悪態をついたり、後は会話を普通にスルーしていた。

この頃は、例えば……♀がキレて、「もう私に聞いてくるのやめにしたら? 必要なことでも今後はお前には教えん」みたいなことを言ったとする。そしたら、F君は「いいえ。相談に行きますので、その都度断ってください」と返した。

するとまた「もう来るなって言ったのわからへん?」となって、さらにF君は「その都度行きます。私の相談に答えるのは職員としての義務ですが、その義務を果たさな自由もありますから」と言ってた。メモに取ってるから間違いない。

うまいというか、ズルいというか。職場の慣習やルールと、自分相手課題というか、そういうのを見極めていたと思う。それで、♀はまたキレてしまって、「来るな!!」「いや行きます」の水掛け論になった。

♀「仕事ぐらいちゃんとやれや」

F「ちゃんとやってます

♀「嘘つくな」

F「やっています

♀「マジメにやってるように見えない。仕事はマジメにやらないといけないよね?」

F「答える意味のない質問です」

♀「なぜ?」

F「答えがひとつしかいからです」

♀「じゃー答えろや」

F「答えません。それは私が決めます

♀「……お前をフォローする側にもなれや。お前の後輩が働かんかったらどうする?」

 ※♀側の意見。F君は仕事のものちゃんとやっていた。はず。

F「その状態でも一応は認めます市民利益に関することはフォローします」

♀「認めるなや、そんな屑」

F「ところで、仕事というのはマジメにやらないといけないんですか?」

♀「どういうこと?」

F「別に、マジメにやらなくてもいいんじゃないですか」

♀「何を言ってるの、あなた正気?」

F「仕事ができなくても、別に死ぬわけでもないでしょう。北朝鮮ロシアだったら死ぬかもしれませんが。あと、その人が仕事をしなくても世の中は普通に回りますよね。仕事クオリティが低かったら文句を言われるでしょうが時間が経てば、世の中の評価基準クオリティが低い方にスライドしていきます……それで仕舞いです。恐縮ですけど、労働者仕事をマジメにこなさなくてはならない……まず、そういう基本的思考から疑わないといけないのでは?」

♀「職務専念義務って知ってるよね。さすがのあなたでも。公務員って、身を粉にして働かないといけないって地方自治法に書いてあるよね。民間とは違うの」

F「そんなの壮大な建て前でしょ。第一、それって特別権力関係理論(※)ですよね。すでに否定されています公務員サラリーマン一種であり、自治体雇用契約を結んでいる。その雇用契約の上に公法契約が乗っかってる。それが答えです」

特別権力関係・・・昔は、一般職公務員会社員とは法的に異なる存在だったらしい(法治主義原理適用排除されるべき存在)。今だと、行政法的には公務員民間会社員の仲間という扱いになってる。

「じゃあ、あんたは仕事しなくていいの?」

「いいえ、仕事ちゃんします。ただ、この世界には……仕事よりも大事なことだってたくさんあると思うんです」

♀「この、あっほっがあああぁっ!!!!」

F「ありがとうございます自分存在肯定されている気分です」

空気感としては、F君は別にここまでひどいことを思ってるわけじゃない。けど、♀の叱責のやり方があまり侮辱的で、彼は頭にきてるみたいな、そんな空気だった。

そして、またあの時みたいに、グループリーダーが「お前ら、うるさい!」と♀に怒鳴ったのだ……。その時だった、♀が急に過呼吸を起こしたみたいになって、その場に倒れ込んだ。苦しそうにもがいていて、F君も俺も、ほかの職員も駆け寄った。立ち上がることも難しい様子だった。

その場で救急車を呼ぼうと思ったが、「落ち着くまで待とう」というのが福祉課長グループリーダー判断だった。

一応はF君をフォローしておくが、彼は上のやり取りのような考え方は採用してない。断固として言える。普段仕事振りを見てたらわかる。あくまで、経済社会におけるひとつの考え方(ひろゆき番組で喋ってるみたいな……)に過ぎない。それが、彼も頭にきてたんだろうな……つい、ポロっと口に出てしまったのだ。

♀による日頃からの口撃に腹を据えかねていたのではないか。だから悪態をつくみたいにして、相手大事にしてそうな考えを、スズメハチの針でプチッと刺すみたいなことをしたんじゃないか。俺はそう思ってる。

こんなことを考えて彼に同意してる時点で、俺も公務員には向いてなかったのかもしれない。

それから一年後になるが、その先輩女性左遷された。2010年代が終わる頃で、世の中の動きはハラスメント撲滅に傾いていた。はてなブログとかでも、そういう方向性記事ランキングに上がることがあった。

結局、勤務中に差別的発言すらしていた♀は、上下水道局に異動になった。あそこは基本的に男しかいない。男性職員ばかり40人だったっけ? とにかく女性がいない部署だった。

こういうのは、人事からメッセージひとつだ。「あなたは間違ったことをした」というのと「嫌だったら辞めていい。むしろ辞めていただきたい」という二種類の。

かにも、辞めてほしい職員にはそういう人事異動を行う。1年単位での部署異動とか、逆に掃きだめみたいなキツイ部署10単位で張り付けなど、とにかくいろいろだ。介護家族がいる職員への遠隔地出向などもある。査定の低い職員は、60才になる年に再任用の届け出を出しても当局から拒否される。

ただ、あの♀については可哀そうだった面もあるよ。体質的感覚過敏とか、神経過敏みたいな症状があったのかもしれない。病気とかやってたのかもな。ストレスが溜まってたんだろう。

だって30代半ばだ。気持ちはわかる。けど、俺は勤務中にああい発言をする職員はやはり許せない。青臭い考えかもしれないが。



この頃になると、F君はそこまで悪質な人間ではないのでは? という考えが生まれていた。職員に対して態度が悪いところはあるが、企業や団体を含めた市民の方を向いて仕事をしていたし、結果も出ていた。

エピソード①》

まず例としては……この頃、大きな会議があって都内まで行ったことがあって、その帰りにF君と一緒に電車に乗っていた。で、都内ってやっぱりさ、半グレみたいのが多いじゃん。どこの市区かは地域差別につながるから伏せるけど。

その車両では、3人ほどの半グレみたいな連中が座席で大騒ぎしていた。酒を飲んでいた。アル中カラカラみたいにして。あれは新幹線で飲んでるからいいのだが、これは普通列車だ。

まりにうるさいから、ほかに乗っていた主に高校生らもビビっていた。それで、半グレもの1人が、「やってやるからな!」と大声を出したあたりで、F君が立ち上がって――別の車両の方に歩いて行った。

その途中で、目配せをしたんだよな。高校生らに。「この車両、離れろ」って感じで。で、女の子の方から前の車両に移っていった。いやあ、あれには参ったね。たまにはいいことするんだなって思った。俺には思いつかなかった。

半グレ風の男の1人は、気が付いたみたいだった。席を立つと、F君に近づいていって睨みつけた(さっき叫んでいた奴だ)。F君に視線を向けて、何十秒かバチバチとやりあった後で、元の席に帰って行った。途中、俺達が座っていた座席に痰唾を吐き出した。それも2回。

その後は俺達も前の車両に移った。それから何もなかった。無事に庁舎に帰ることができてよかった。

エピソード②》

あとは、高齢者に優しい。公務中に、道端とかで爺さん婆さんに話しかけられることがあったんだが、F君はきちんと対応していたよ。ちょっと話して去るとかじゃなく、じっくり話を聞いてた。五分以上になることもあったかな。親切丁寧だった。ほかの職員にもあれくらい丁寧に接してほしい。

年配とまではいかないが、俺が休日出勤警備員詰め所の前まで来た時、副市長とF君が一緒にいるのを見た。あの知性の鬼で知られる副市長が、F君と和やかな感じで雑談してたんだ。副市長カードキー探してるところに、サッと自分のを差し入れて扉を開けてた。それで、「副市長今日休日出勤なんすねwwwwww」みたいにふざけてた。

エピソード③》

あとは、なんだったかな。福祉事務所の仕事で、虐待を受けてる可能性がある市民保護施設に連れていく仕事があった。暴力沙汰になっても大丈夫なように、若い職員が中心になって家にお邪魔する――虐待者がいない時間帯を見計らって。今回は午前中だった。

古風な家屋だった。半分空き家レベルの。職員数人でお宅の呼び鈴を鳴らすと、ちょっと事情ありげな(詳細は書かぬ...)お爺さんが出てきて、ああ、この人だなと思った。女性職員がお爺さんに説明を始めて、それではさあ保護施設へ……となったところで、虐待者と思しき人が乗った乗用車がこの住宅に帰って来るのが遠目に見えた。この丘陵地帯には家が数件しかなかった。

「まずい」と思った。こういうのは本来、うちの総務グループ仕事ではないから、自分虐待者と直接対応した経験はない。どうしようかと焦っていたら、F君がその乗用車の方に向かって行った。俺達の視界から消える時に「行け!」とジェスチャーした。

お爺さんを公用車に乗せて、無事に門扉を出た後、F君の姿が見えてくると……虐待者を呼び止めて、どこかに行ってた。おそらく何かコミュニケーションを取って、それとない理由でどこかに案内を求めたのだと思う。グッジョブだった。

これはあれだよ、クソ度胸というやつだ。見つかってたら大変だった。前任者によると、運が悪いと連れ去り事案で警察通報されるらしい。お巡りさん事情を話せばわかってくれるが、当然ながら福祉課に対して「もっとうまくやりなよ……」という警察から指導がある。

休みが終わって、F君が福祉課に帰ってきた。徒歩だった。「大丈夫だったか?」とグループリーダーが聞くと、「問題なしです」と言ってた。F君が席に座ろうとする時、胸襟のところを見るとネクタイや胸ボタンダメージを受けていた。

ここまで書いてて気が付いたが、おそらく俺は憧れの感情を抱いていたのだ。F君に対して。

F君は自由だった。俺はといえば、上司や先輩の顔色をうかがってばかりで、いつもへコヘコして、自分仕事肯定するために法律文や引継書類を探してた。承認欲求も満たされてなくて、週に一度は後輩(特に女性)や臨時職員マウントを取ったりして、そんなのばかりだった。

今思えば情けないが、これが普通20代の男なのかもしれない。商人欲求に飢えている。今思えば、俺も弱者男性のひとりだったよ。だって、弱いじゃん。当時の俺は。今もそうかもしれないけど。ここまで読んだあなたも、そう思っただろ。

でもF君は、いつも堂々としてたし、良くも悪くも人の顔色をうかがわないし、法律や引継資料よりも自分ロジック主体勝負してたし、後輩の女の子臨時職員マウント取ってるのを見たことがない。

俺は自由じゃなかった。それは、俺にとって一番ほしいものだった。でもF君は、全部じゃないけど、そういうのを持ってた。俺と同い年なのに。そういうのが歯がゆかった。

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