「自助努力」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 自助努力とは

2016-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20160611181718

本場米国精神医学界では、自信とか自己肯定感遺伝の影響がほとんどで、自助努力がどうにもならないし、

そもそも自信を持っていても(以前言われていたほどには)大して人生クオリティを上げないと、言われている。

日本心理学系の言説は基本50年遅れくらいだからあんまり気にしなくていい。

戦後直後くらいに流行った森田療法ですら日本の中では比較的新しい部類の治療法だったりするし、終わってる。

2016-06-05

格差教育無料でも広がる

金さえ有れば良い教育が受けられて、良い人生が過ごせると思っている皆さん、間違いです。

金持ちの子は良い教育を受けて、良い学校に入り、良い仕事につくというのは一面の事実では有る。

しかし、あくま金持ちの家に多い「傾向」でしかない。

本当の所は「まともな親は、比較金持ちに多い」のだ。まともな親に育てられるからまともに育つのであって、金持ちからまともに育つのでは無い。


貧乏人に多いクズ親の特徴はこんな感じだ。

子供が家に帰ると親が寝転がってポテチ食いながらワイドショーお笑い番組を見ている。

肥満あるいは栄養失調。三大栄養素食育など考えた事も無い。

家に有る本といえばマンガ芸能人名義のゴミ本。

掃除洗濯をまともにしない、当然片付けも教えない。

喫煙者、安酒飲み。

趣味パチンコorスマホゲーor改造車宝くじを常習的に購入。

仕事単純作業or非正規、数年かけてスキルキャリアを積む仕事についた事が無い。

例えば、上記のような暮らしをする人間に、いくら金をやってもまともな子供は育たない。

貧乏の子供は貧乏になる確率が高いのだが、それは最も長い時間を過ごす家庭がそのように運営されているからだ。


多くの金持ちの家庭はそうでは無い。

家に帰ると宿題を見てくれて、親は休日美術館に行ったり読書をしている。子供自然に学び、本を読み、豊かな文化的素養を養う。

整理整頓自分人生効率的に生きる手段である事を身をもって教えられる。

海外に友人が居る。子供の頃から多様な文化に触れ、その中でアイデンティティ確立する機会が有る。

積み重ねた努力で、ある程度の地位仕事についている人に囲まれ生活をしている。努力すれば、具体的にどうなれるかを日常的に見ている。

親共大学を出ている。子供の頃から大学に行くのが「当たり前」になっている。海外へのホームステイ留学視野に入り、経験者の話をいつでも聞ける。

高い能力を持つ人に囲まれ、日々の生活の様々な場面で礼儀を学び、見聞を広げられる。

このような日々の暮らしこそが「文化資本」なのである。カネを持っている事など、瑣末な事でしかないのだ。(もちろん文化資本の無い金持ちも居る)

例えば貧乏人にカネだけ与えても、こんな暮らしは出来ない。せいぜい半額惣菜外食になり、しまむらの服がブランド物に変わるくらいだ。(文化資本を持った貧乏人という存在は極めて少ない。)


東大に入る学生の親は約半分が年収1000万以上だと言う。日本年収比率から考えれば明らかに偏っている。

もちろん、小学校からSAPIXをはじめとする有名塾に通える環境一助にはなっている。まぁ塾代だけで、本気で通わせると小学1年から高校3年までで1000万以上かかるし。

しかし、家庭環境が壊れている子供SAPIXに通わせたとして、有名私立に入れるか?と言われれば無理なんだよね。最も重要な家庭での学習が出来ないから。

良い教育とは、まず最初に家庭で行われる。家庭で教育を受けられない子供は、最初から大きなビハインドを食らって社会に出る。そこにいくらカネをつぎ込んでも無駄

稀にトンビが鷹を産むが、そんな子供現在制度でも返済不要奨学金いくらでも有る。

格差とは経済力では無い。本当の格差とは、誰もが選べない幼少期の環境の事なのだ

その格差を国が是正する方法など無い。


教育に過剰な期待をしているブコメが多いけど、家庭でするべき教育学校が肩代わりしろと言っても無理ですよ。

何事も本人のやる気が無ければ始まらないのだが、その「やる気」をステロタイプ貧乏親は削りとる。

まともな親の子供は親&周囲のまともな大人からやる気をもらい続ける(ついでに良質な知識、コミュ力、広い見聞も)

要するに、日々の生活追い風になるか逆風になるかの差がデカイのだ。これに比べれば、スタートラインの差など無いに等しい。

教育費を無料にした所で、大学に遊びに行くバカと、目標持った優秀な学生に二分されるだけ。

優秀な学生は大体親が金持ちだし、そうでなければ奨学金を取れる。

教育無料なんて教育関係者ポジショントークしか無いよ。乗せられている貧困層は利用されているだけ。



解決策は無いのか?という話だが、これ以上のバカ底上げ無意味なのでしない方が良いという立場だ。

そもそも日本は、ホームレスですら字が読める国だから初等教育は行き渡っていると言って良い。

教育費でよく話に出てくるOECD各国だが、字を読めない人が普通に居る国だらけだからな。

日本識字率は99%以上だから初等教育バカ底上げ)に成功している国とも言えるのだ。

巷で叫ばれている大学無償化奨学金返済不要については、費用対効果が悪すぎるのでやめた方が良い。

20年ほどクズ親に育てられれ、何の文化資本も持っていないFラン大学生なぞ、支援しても無駄から

一定数、世間知に長けたワンチャンを掴める層は居るが、そいつらは放置してても勝手に伸びる。学校教育範疇ではないからな。

やるなら一定以上の偏差値を持つ世帯年収が低い家庭の小中高生に集中して支援するくらいか

または、いくつかブコメで出ていたが幼児教育シフトするか。

しかし、いずれの場合バカ感染を防ぐために寄宿舎で預かる必要が有るが、日本でやる事は不可能だろう。

日本国が行う学校教育幻想を持っている人が多すぎだが、そもそも東大すら世界的には有象無象の一大学しか無い訳で、本物のエリート欧米アジアエリート養成大学に行ってる。

世界的な流れはバカを救済するよりもエリートを伸ばす方向だ。

ただし、日本エリート養成をする事は無駄平等を重んじる文化から無理だろうなと思う。

みんな平等格差をなくそうという思想はご立派だけど、現実的に考えると家庭に介入出来ない限りは不可能だという事。

国(あるいは他人)に出来るのは自力一定ラインを超えてきた人を支援するくらいだ。

やる気のない(あるいはやる気を奪われた)人は、自助努力が出来ないので救いようがない。




共産党機関誌である前衛」を読んでいるコミュニストが、この記事ネタに書いているので見てみた。

格差教育無料でも広がる」のか - 紙屋研究所

http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20160605/1465138757


まぁ一言で言えば「そう出来たらいいですね、ところでどこから金が出てくるの?」である

 松本は、さらにそこから夫が主な稼ぎ手で、妻が専業もしくは補助的な労働でそれを支えて、子どもケア労働担当する「標準家族モデル」がいか危機トラブル脆弱かを述べる。

 そして、もし子どもに関わる費用をすべて社会負担するようになれば、親は自分の食い扶持さえ稼げばよくなり、シングルでもダブルでも不利や不公平は解消すると述べる。これこそが「強い家族なのだと。


さらにこう続ける。

もし小学校中学校のように、高校大学に誰でも行けることはおろか、医療住宅もそして食事文化に触れる機会も、子ども無料アクセスできるようになれば、その時初めて子ども貧困は親の責任から切り離される。そこまで社会を進めることの覚悟とセットでなければ、容易に元増田のような非難に遭遇するハメになる、と松本警鐘を鳴らしているのである


ユートピアを追求するコミュニストらしい意見だ。で、そんな国どこにあるの?日本人は1億人以上居るので、中東産油国でもこんな暮らし出来んぞ。

ちなみにその理想を実現しようとした国知ってる、ソ連かい強制収容所国家だ。

まぁ共産主義者に財源を追求しても仕方ない。彼らは責任をもって行動した事が無いのだから

仕方がないので、テキトーだが俺が考える。

日本の0~14歳までの年少人口は1613万人。彼らに衣食住+文化的生活学習無償化したとする。

かなり安めに見積もって1人1ヶ月10万円の経費がかかるとして、1年で120万×1613万=19兆3560億円

更に高校生大学生まで含めると900万人ほど増える、1人月10万で年間10兆円ほどかかる(年齢が高くなるほど消費が増えるが、面倒を見る職員の数は減らせるので同じ経費とする)

合計して約30兆円、数字を見ただけで非現実的だとわかるだろう。

まぁ所得税を3倍にすれば実現可能だ。もしかしたら、共産主義者として望む所なのかもしれない。

現在日本において、財源を示さずに甘い夢だけを語るのは誠実な態度だろうか?

耳障りの良い話、目の前の人を気分良く救える話は正しいのだろうか?

共産主義者家族解体を是とする。旧ソ連では集団主義教育が行われていた事は周知の通りだ。

全ての子供を「学習はおろか、医療住宅もそして食事文化に触れる機会も」親の責任から切り離す覚悟が問われるそうだ。

まさしくコミュニストに相応しい思想ですねとしか言いようが無い。


ちなみに私が提唱する解決策?はこんな感じ。ブコメにも有ったが、教育は数世代解決するしか無いので、まず1代目はお金を稼ごう。

1代だと所詮成金なのだけど、2代続けばその子供は教育が行き届くようになるだろう。

年収1000万になる方法

http://anond.hatelabo.jp/20160225194038

内容は一言に集約される(私の言葉じゃないけど)

人並み以上の努力をすれば年収1000万ってそれほどの高い障壁じゃないと思うんですよ。


とりあえず年収1000万くらいにはなって、経済活動に貢献してから社会保障を語ろう。

他人の財布で天下国家を語るその姿、ダサいですよ。

まぁ共産主義者が語る、財源の裏付けが全くない甘い夢を見たいならご自由に。夢の見過ぎで虫歯にならないようにね。

2016-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20160507084347

保守自己責任を掲げるのは100歩譲ってまあわかるとして、朝日新聞のような左派自称する勢力も自己責任を是としていたんだよ。ほんと日本経済思想は狂ってるとしか言えない。

 「スリム効率的政府の下で自由闊達(かったつ)な競争が展開され、新しいビジネス新規産業が次々と勃興(ぼっこう)する ― 」

 「国民一人ひとりが保護規制から一人立ちし、自己責任自助努力ベースとして自由な発想と創造性をいかんなく発揮する ― 」

 いずれも、2年前の戦略会議答申提言された構造改革が断行された後の社会として書かれている。いまこそ実行の時だ。

http://d.hatena.ne.jp/tonmanaangler/20091025/1256448739

2016-04-26

id:end12345の胸糞ブコメまとめ4月

http://b.hatena.ne.jp/entry/286017047/comment/end12345

何処が屑なんだ?自分の子供をどうしようと、その人の勝手でしょ?男児はなんで逃げなかったの?逃げなかったのが悪いんでしょ。自己責任。二人はまったく悪くない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/285997369/comment/end12345

自殺まで追い込めば?ググって、親がしてはいけないことを淡々とやっていけば死ぬで。頑張れ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/285532826/comment/end12345

大地震強姦チャンスや!レイプしまくるでー。被災者になるのは自己責任やし、レイプされるのも自己責任や!そこにいたのが悪いんやで。加害者のせいにしてはあかんで!

http://b.hatena.ne.jp/entry/285526833/comment/end12345

自殺者は甘ちゃんの屑だ。努力が足りないから自殺することになるのだ。自業自得だ。同情の余地はない。とにかく底辺でもいいから生きろ。死んだら税金を納める奴が一人減るだろうが。そうすっと俺が困るんだよ。な?

http://b.hatena.ne.jp/entry/285523684/comment/end12345

当然。保育園なんていらない。親は自助努力でどうにかしろ。国に甘えるな

http://b.hatena.ne.jp/entry/285431443/comment/end12345

は?なに生き延びようとしてんだよ。被災者になるのは自己責任だろ?助ける必要なんてない。餓死しろ。しねしね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/285319041/comment/end12345

馬鹿が死んだか。

http://b.hatena.ne.jp/entry/285276397/comment/end12345

いいね。大噴火して、人を殺してくれ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/285252699/comment/end12345

被災者になるのは自己責任。野外に放っておけ。屋内避難?甘やかすな。餓死するまで外に放置しろ

http://b.hatena.ne.jp/entry/285272507/comment/end12345

ざまぁもっと苦しめ

http://b.hatena.ne.jp/entry/285268167/comment/end12345

しねしね。地震さん頑張って!

http://b.hatena.ne.jp/entry/285200761/comment/end12345

余計なことすんな。生き残ったら無駄税金掛かるだろ。しねしね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284550630/comment/end12345  

人を自殺まで追い込んでも罪に問われないからな。やりたい放題だ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284412765/comment/end12345

便器が喋った!

http://b.hatena.ne.jp/entry/284370913/comment/end12345

ブスとブサイク自殺するか整形してほしい。奴等は生きているだけで他人不快にする存在だ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284208926/comment/end12345

障害者は表に出てくんなよ。気持ち悪い。おとなしく隅っこで底辺労働してろよ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284137470/comment/end12345

人生は顔で決まるからな。まあ、整形すればいいんじゃね。あと適当レイプするとか。女に恨みがあるんだろ?人生はやったもん勝ちだぞ。犯罪だろうと自分さえよければそれでいいんだよ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284203361/comment/end12345

赤ん坊がグチャグチャになれば面白かったのに。百点満点中二十点かな

なぜこんな胸糞ブコメばかり書くのか、答えはここに↓

http://b.hatena.ne.jp/entry/285376973/comment/end12345

子供の時に、たっぷりと甘えることで、安定したメンタルを手に入れることが出来るんだけどね。育児のいの字も知らんおっさんが知ったような口聞くなよ。

2016-03-09

ガチャ全滅の恐れ

はてなブックマーク - やまもといちろう 公式ブログ - なんかスクウェアエニックスが大変なことに - Powered by LINE

ブコメみてもイマイチ盛り上がりに欠けてるので、勝手に補足しとく

  1. 会社の偉い人が公開の場で発言すると、基本的に「会社」として話してることになる
  2. 実態と違うことは、嘘扱いされる
  3. 今は規制とか裁判とかの直前期

最近ネットでゆるく発言する人増えてるし

雑誌とかネットとかでPが発言とか多いから慣れてきてるけど、

要職についた人間発言は訂正されたり社が否定しない限り

会社方針として捉えられる(裁判で)

で、「ガチャ問題点は、確率がわかんないとこ」って発言すると、

スクエニ事態を把握してない証拠これね」って使われる(裁判規制で)

で、「高額課金問題」に対して

「じゃあ高額課金させないように、ルール決めるか。どう取り締まるか」みたいな話してるとこもってきて、

ガチャ問題なんだろ」みたいな見識を、大手スクエニ要職者が発言すると、

大手要職者の認識この程度で、業界自助努力も自浄作用も期待できない」からの「取り締まり強化」になる。

「誤解があった」とか「認識が甘かった」とか「理解できていなかった」とかっていう、

イイワケそのもの問題視される情勢なのが現在

(お詫びを出すと、それそのものが「大手ですらこの認識なので中小推して知るべしはい消費者保護のための強化必須」になる)

もう出ちゃった段階でワリと積んでるけど、

法務が「事態は社として把握してるし、こいつ単なるバカ要職でもなんでもないから

コメント出すしかない状況。

キャラが好きな現場のPだから別に燃えないっしょ、みたいな状況じゃなくて、迂闊な一言で雑に規制されて業界死滅する状況よ?

つーか、景表法消費者庁マターになると、

課金実態のあるコンテンツが取れる雑誌アプリ」系以外は

ビジネスモデル崩壊危険すらあるんで、自社で外に向けて喋る奴全員止めるぐらいの気概必要

(それ価値ほんとに300円もあるの何で担保してんの返金に耐えられるのとか聞かれたくなかったら全力で止めよう)

(払うやつはバカ情弱じゃダメで、バカ情弱守るのが消費者庁なので)

2016-02-26

非モテとは、アスペルガーなのではないか?

http://anond.hatelabo.jp/20160222175139

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160222175139

上記の反応を見るに、「非モテ他人気持ちを慮る能力が足りない」というのが共通認識としてあるようだが、

他人気持ちを慮る能力が足りない」というのはまさにアスペルガーの特徴なのである

そういう障害を抱えている可能性に関して、一考の余地があるのではなかろうか?

いや別に非モテは全てアスペルガーと言う気はないし、アスペルガーから完全無罪と言うわけではないし、努力する必要が無いと言う気もないし、一切叩くな!という気もない

また、アスペルガーでも努力してモテる人がいるであろうことも否定する気はない

ただ私が言いたいことは、非モテという人を上記のような配慮なしに批判することが、障害者叩きに繋がってしまうのではないか?という懸念があるわけだ

何かしらの支援策必要ではないのだろうか?ただただ「自助努力でなんとかしろ!」で済ませてよいものなのだろうか?

根本的に「差別的」で「政治的に正しくない」世の中になることを肯定しているのではないだろうか?

非モテ批判する方はそこの所もうちょっと考えていただきたい次第なのである

2016-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20160222163837

へえ、崇めろ崇めろ言ってない人なのに、後世、宗教の御本尊みたいな扱いになっているのか。わからないもんだね。

自分の国を放り出して妻子も放り出してひたすら宗教に傾倒して国滅ぼした人、みたいなイメージしかなかったから、ただただ自助努力を勧めている、という言動があるのは意外だった。

王子様なら国守れよ。みたいな。

長命を望む事や生存欲求や、子孫を残す事を考えるのは、欲求ではなくて本能に類するものだと思っていたのだけど。

2015-12-26

anond:20151226151725

そんな仕事ができる君の何倍もの金を手に出来るんだよねえ、セレブのワタクシは。自助努力?なにそれ美味しいの?

2015-12-14

年収ダイエット時代

後進国のでかい豚が持ち上げられる時代は終わった。

年収も細ければ細いほどいい。

努力努力自助努力

弱者けが正義

2015-08-27

報われない、という全ての努力を水泡に帰す心理的絶壁

今の仕事について十年近くになった。

結婚相手も見つかり、両親顔合わせや結納の予定についても話していた。

よりにもよってそんな時、ふと、

自分がこれから手に入れようとしているものと、やがて迎えるだろう未来予想図を考え、(報われない)と素直に思ってしまった。



血統重視の古い業界のために、志望とは全然異なる学校にそれでも入試倍率を突破して入り、苦労して通って資格を取り、志望とはこれまた全然異なる職場就職した。

業務内容はほぼ公務員に近い。加えて、特別資格を持つ特別人達が頭を下げられてお金を受け取る、究極の殿様商売だ。

休みが極端に少なかったり給与が安かったり昇給幅が小さかったり世襲差別などの様々な不満はあれど、世間一般の社畜ワープアと比べたら畳でゴロ寝するくらい楽な仕事だ。

今も作業するフリしてこれ書いてる。上司は横でミュートにして動画見てたりする。



そもそもが志望と異なる遠隔地の資格課程に通わざるを得ず、わずかな期間で体を壊した。

なけなしの貯金学費につぎ込んだのなら、そのぶん元を取らなきゃいけないだろうと我慢して学んだ。

さらなる不幸に見舞われたため、同期とは違って就職先について全く志望が容れられなかった。

そのような不幸に見舞われたのであれば、そのぶんの幸せを得なければ立ち行かないだろうと我慢して就職した。

就職先となった慣れぬ土地での生活で、さらに体を壊した。

望みは一つもかなわずどんどん不幸になっていくばかりだというなら、すべて望みをかなえてどんどん幸せになっていかなきゃ釣り合いが取れないだろうと耐えて働いた。

人は皆意地悪で、不親切で、好き勝手な事を言い、新人を振り回しては遊び、絶対服従を強い、そのくせ自分お気に入りの後輩が入社すれば人の後輩指導を妨げ後輩を甘やかした。

そこまでされてもなお、自分には受け取った不幸せをすべて放り捨てて同量の幸福享受する日が来ると信じていた。

もちろん、そんな日は来なかった。

不当差別改善には、自助努力以外何の効き目もなく、ニコニコしていた日々とほとんど同じ日数だけまなじりをつり上げて過ごす事で、バカどもはようやく反撃されるという新事実を学んだ。

この業界では得難い無償善意と親切に付けこんで舐めきった態度を取っていた年下連中もある日を境にすべて直立不動姿勢を取らせ、そうして取るべき態度を取らせた。

今の自分があるのはあくまでもすべて自分努力の結果であって、大いに背負わされた不幸の代償なんて気の利いた贈り物は、ただのひとつも受け取れる事などなかった。



結婚して、この仕事を続けて、この土地に住み続けて、子を育ててゆくのだろう。

そう思った時、

(ああ、この先二度と、報われることなど無いのだな)

そう思ってしまった。



ミラー大尉最前線の中を命がけで除隊させに行ったライアン二等兵に、その道中で死んだカパーゾ二等兵十人分の値打ちがあって欲しいわけじゃない。

真摯努力する事で自分仕事価値を膨らませたり、目立ってアピールして人に功績を認めさせる事で承認欲求を満たしたいわけでもない。

ただただ、これまで経験してきた苦しみや辛さを思い返すにつけ、それらの負の記憶にすら決して釣り合う事などない、現在とそして未来、その二つを合わせた価値の軽さがどこまでも空しいのだ。

同級生結婚していようが子供を持っていようが家を建てていようがすべてどうでもよくて、ただひたすら自分自身が、自分に対して報われないと感じるばかりだ。

相応の報恩の得られなかった人間は、取りあえず代替物を手に入れ、膨大な喪失感の風穴を塞ぎにかかるのだろう。

あるいは報恩という概念のものを綺麗に忘れ去り、「報われないのが人生から」と嘯いて生きるのだろう。

じゃあ自分が一体どうなれば、どうすれば満足なのか、をもう正確に測る事さえできなくなった人間は、自分自身を我儘と戒めて生きるのだろう。



どれも選べそうにない。

(報われないな)と思った少し前に、じゃあ自分が一体どうなれば報われるのかを、もう見つけてしまった。

世間一般ではそれをただの没落という。

変わり者のレッテルを張られて、変わった選択肢を選ぶ奇人として、まず侮られはしないもののずっと敬遠されたまま、生きてゆく事になるのだろう。

そこへ行きつくまでに一体何年無駄にしようと、どれだけの金をドブに捨てようと、もう何も構わない。

そこまですれば、

報われる

のだから

2015-03-08

gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【1】

上場からわずか3ヶ月足らずでの業績下方修正

3月5日、昨年12月18日上場したスマートフォンゲーム開発のgumi【3903】が業績予想下方修正を発表した。新興企業としては珍しい、東証一部への直接上場からわずか3ヶ月足らずのことだ。翌日は260万株もの大量の売りが殺到し、終日値段が付かずに2081円のストップ安比例配分となった。公開価格=初値の3300円からの下落幅は1219円。発行済株式総数が2866万株なので、この日までに349億円もの時価総額が失われたことになる。果たしてこの巨額のマネーはどこへ消えたのだろうか。

上場ゴールの定義

その行方を解説する前に、本件に関連して盛り上がっている、ある人物の勘違いを正しておこう。

上場ゴールと騒ぐ奴は馬鹿

http://thestartup.jp/?p=14117

今回のgumiのようなIPO銘柄のことを、我々個人投資家は「上場ゴール」と呼んで揶揄する。本来企業にとってはスタートであるべき上場時の業績が天井となり、まるで上場して市場で株を売却することを最終目標として頑張ってきたかのような業績推移をしてしま銘柄があまりにも多いことから、このような習慣が出来た。

その意味では、梅木氏も

VCの観点で「上場ゴール」と揶揄されるのは、明らかに上場後に成長が期待できなさそうな銘柄をVCのリターンのため(ファンド満期なども踏まえて)に上場させたのではないか?というケースといえよう。

と書いており、実は上場ゴールの意味を正しく理解している。

ただ、それはあくまでもVCの立場からの話であるらしく、彼の考える一般的定義では

上場ゴール」という現象は、上場後に株価が急騰し、上場高値上場時初値を越えることがないことを揶揄することである

となっているようなのだが、これは彼の勘違いだ。我々個人投資家も、上場ゴールに対する認識は等しい。上場した後の株価市場が勝手に決めていることで、会社経営者の与り知らぬところであり、会社自助努力によってコントロールが出来るのは業績だけだからだ。

それでは、なぜ上場ゴールはいけないのかという話になるが、IPOやPO(公募増資)を行う際には企業エクイティストーリーと言って、調達した資金活用したその後の成長シナリオ投資家提示している。各投資家にとって大事な資金を入れてもらう以上、これだけのリターンを出してお返しします、だから投資して下さいと言う筋書きが必要で、それがエクイティストーリーなのだ

特に新興企業場合、その後の高い成長性を謳うことで、いわゆるPERやPBRと言った株価指標で見て、安定した企業よりも高い評価をつけてもらっているので、上場後のエクイティストーリーの達成度合いはシビアに見られることになる。

上場前後に散々ビッグマウスを繰り返してきた國光氏

そうした観点から言うと、今回のgumiのIPOに際して付けられた公開価格945億円という時価総額は非常に高い期待値が盛り込まれている価格設定だったと言える。同じ時価総額900億円台の企業を見てみると、IT系では電子決済のGMOペイメントゲートウェイや、Twitterカカクコムなどに投資していたデジタルガレージがおり、他業種ではメガネJINSドトール洋麺屋五右衛門ドトールレスホールディングス化粧品マンダムペンタブレットワコム中古車ガリバーインターナショナルなど、一般に知名度の高い中堅企業の顔ぶれが揃う。

そんな場所に乗り込んでいって、國光氏は以下のような発言を繰り返してきた。

gumiで時価総額8兆円は見えた! そしてその次の8兆円ビジネスの準備も整ってきた!期待してくださいw

https://twitter.com/hkunimitsu/status/414653196758679552/

本日、東証一部に上場しました。情報革命時代代表する世界一エンタテイメント企業になるべく、これからも挑戦し続けます20世紀ディズニー21世紀gumi!w 頑張ります^^

https://twitter.com/hkunimitsu/status/545418932677394432/

クソみたいに小さいIPOはすべきではない?gumiが50億円を調達した理由

http://jp.techcrunch.com/2014/07/14/jp140714gumi/

新規上場のgumi、「目標エンタメ世界一

http://toyokeizai.net/articles/-/56965

他にも挙げればキリがないし、それぞれのどこがどうだったのかを言っていると日が暮れてしまうので割愛するが、要するに國光氏はこういうタイプの人だと言うことだ。

まり業績予想の達成は当然のこと、上方修正を繰り返して倍々ゲームの成長が求められるほどの時価総額をつけてIPOしてきた上、社長が大きな口を叩きまくっていたのに、このような下馬評通りの結果となったことが本件の問題を大きくしている要因の一つなのである

例えば風俗店に行って、激安店でモンスターみたいな嬢が出てきたとしても、そういうところに行った自分が悪いよなとある程度納得することができるが、最高級のサービスを売り物にした高級店で普段の何倍もの料金を奮発して払ったのに、出てきたのがそこら辺を歩いているようなギャルサービス精神の欠片も無いとなれば、ふざけるな!金返せ!となるわけで、「話が違う」の度合いの大きさがいかに重大であるかはおわかりいただけるだろう。

また、國光氏は1年前に自身フェイスブックで以下のように発言している。

日本のIPOマーケットは異常。不健全すぎる。企業もVCも証券会社もIPOすることだけが目的になってしまっている。IPO後2年間は少なくとも売上くらいは右肩成長ができる確信が持てるビジネスモデル熟成組織力が出来てからでないとIPOすべきでない。

ギャンブルに明け暮れるデイトレイダーを増やす政策も大反対。短期売買で個人投資家が勝てるわけがない。基本は投資信託に任せるか、長期保有しかない。こういう状態を焼畑農業という。絶対に長続きしない。日本の成長の為には健全資本市場形成必須

https://www.facebook.com/hkunimitsu/posts/10152163701193283

とても長期保有するに耐えない、過去最大級焼畑農業をやって健全資本市場形成を阻害した國光氏に対するペナルティとしては役員報酬100%削減だけでは足りないのではないか。仮に資金の出処がグリーからの4000万円の借り入れだったとしても、売出で得た数億円の返還を要求されても仕方ないぐらいの特大ブーメランだと言える。

國光社長は2014.12.25に大量保有報告書提出してます

これによるとNEXT BIG THING出資分はグリーから借り入れてます

2010.09.03 NEXT BIG THING増資引受 50万円×80株=4000万円

http://ameblo.jp/nn2006jp/entry-11998440890.html

同じように華麗な上場ゴールを果たした最近のIPOだと、ANAPと夢展望アパレル2銘柄代表格になるが、いずれも上場の規模が小さく、公開価格に対して投資家が高すぎる初値をつけてしまったことが問題であり、この場合はバカな高値で買った投資家の方が笑いの対象となることが多い。それに対してgumiの場合は、公開価格を上回ったのが上場初日だけと言うのが全てを説明している。

・ゴールでは生ぬるい、上場詐欺とも言うべきgumiによって大儲けした人々

から我々個人投資家は、こうした背景を勘案して、この「gumi」というIPOにおいて、上場後3ヶ月で下方修正を出すと言うのは言語道断であり、金融危機や大震災が起きるなどの事故でもない限り、いかなる論理を持ってしてもgumiや代表の國光氏を擁護することはできないと糾弾しているのである

もう一つ、本件で私が許せないのは、上場後に買った全ての投資家が大きな損失を出しているこの銘柄で、莫大な利益を挙げた少数の人々が存在することである

先述した通り、gumiは2014年12月18日にIPOし、その公開価格は3300円だった。ところが、上場に際して提出される目論見書を見てみると、IPOの3ヶ月前の9月24日LINEが1362円で、半年前の6月と7月にはVCのWiL、ジャフコ、B Dashベンチャーズ新生企業投資三菱UFJキャピタル、DBJキャピタルらに加え、グリーセガネットワークス、gunosyの前代表であった木村新司氏が1214円で増資に応じており、その総額は83.2億円にものぼる。余談ではあるが、木村氏はこの時点で住所がシンガポールになっている。

私は単なる個人投資家なので上場に関わる実務のことは全くわからないが、普通上場準備や上場審査にはそれなりの期間が必要だと思われるため、半年前のタイミングはまだしも、LINEが増資に応じた3ヶ月前の時点ではほぼIPOすることが見えていたのではないかと言う疑念が残る。一般的ベンチャー投資リスクが高く、投資回収も長くなると言われているが、仮にIPOという出口がほとんど確実に見えていたとしたら、これほど美味しい投資はない。勝つことを事前に知らされている馬の馬券を買うようなものからだ。

それに加えて、IPO前とIPO時では3倍近くの価格差がついていた。時価総額が10億円の超小型株ならいざしらず、わずか数ヶ月という短期間の間に企業価値が340億円から945億円に急増する合理的理由がこの世に存在するのだろうか。既存株主上場に際して1036万株、総額342億円の売出を行っている。この大規模な「利食い売り」は、主幹事の野村證券によって全国の個人投資家に売り捌かれ、既存株主は莫大な利益を手に入れた。

・業績後退の兆候があったにも関わらず、高値での公開を強行した野村證券責任

梅木氏の言うように「VCにとっては上場は一つの大きなゴールであることは明白」と言うのは一面では正しく、再生案件ではない成長企業のIPOでこれだけ大規模な売出が行われるのは異例ではあっても異常とは言い切れない。

だが今回、業績後退の兆候上場から既にあったことが決算資料によって明らかになっている。gumiの上場承認が降りたのは昨年11月14日だが、gumiは4月決算なので、この時点で既に上半期(10月末)が終わっている。先日出された決算資料のグラフhttp://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=14373&code=3903)を見れば一目瞭然だが、第一四半期(7月末)までは急激に売上高が伸びていたが、続く第二四半期(10月末)ではなんと売上高が減少に転じているのだ。

公開価格上場承認を受けた後に決定されるので、その時期にあたる11月の後半には、会社主幹証券も第二四半期の数字を当然把握していたはずだ。従って、第一四半期までの飛ぶ鳥を落とすような売上高の伸びが更に続くことを前提とした業績予想、及び公開価格をつけることは出来なかったはずである

更に言えば、今回下方修正をすることになった第三四半期は11月から1月なので、上場した12月18日にはその半分が経過しており、日々どころか1時間毎の売上の変動にも気を配らなければならないスマートフォンゲーム運営会社であるならば、計画値の達成が困難であることは覚悟できていたに違いない。そうしたことを踏まえて上場前後の國光氏の発言を見ると、また違った見え方が出てくる。

こうした事実無視して、時価総額ありきで直前の増資価格から3倍近くに引き上げての高値でのIPOを強行した野村證券行為問題視されて然るべきであるし、数百億円もの大金を一般投資家から合法的搾取した金融大量殺人をやったのだから担当者は当然クビにした上で、新規引受一定期間停止などの厳しい措置が取られるぐらいのことはして欲しいと個人的には思っている。逆に、公開時の価格妥当であったとするならば、gumiはお世話になった方々を儲けさせるための「お友達ファイナンス」をやったと批判されても仕方ないのではないか。

アプリという悪魔錬金術を見つけてしまったベンチャーキャピタル業界

このような極悪非道によって、大量の個人投資家の屍の上に黄金の宮殿を築いたVCの人々は、今どのような気持ちでいるのだろうか。あるいは我々個人投資家のことを、賢く儲けている自分たちの側に来れない資本市場の敗北者だと見做しているのかもしれない。ただ確実に言えることは、私達は決して梅木氏が考えているような無能な個人投資家ばかりではない。このようなことが行われた事実をきちんと理解しているし、記憶してもいる。真に日本ベンチャー業界を盛り上げたいと考えているなら、このような行為が長期的にどういう結果をもたらすかについて、もう少し想像力を働かせて欲しい。

それはさておき、私が今危惧しているのは、ベンチャーキャピタル業界の人々が新たに見つけてしまたかもしれない巨大な金鉱脈の存在である。それがアプリ市場だ。

gumiは上場前にも数度の巨額な資金調達をして度々話題さらっていたが、その資金が何に使われたかと言えば、主に「テレビCM」である。それまで「テレビなんてオワコンだ、これからネットだ」と言い続けてきたベンチャーの人々がテレビCMの価値を再認識したのは、恐らくガンホーパズドラの記録的なヒットによるところが大きい。ガンホーは多額のテレビCM予算を、しかし効果的に投入することによってゲームアプリ市場を全国津々浦々に広げることに成功。その結果、パズドラは老若男女が遊ぶ国民ゲーム地位を築き上げた。

またアプリ市場のもう一つの特性として、公式ストアでのランキングが非常に重要であることが挙げられる。毎日無数にリリースされるアプリの一つ一つを見ていくことな不可能なので、多くの人はランキングを頼りに新たなアプリを探している。そのため、一度ランキングの上位に来るとしばらくはランキング効果によってダウンロードされて更にランキングが上がるという好循環が生まれやすい。

から一時的には大きな出費でも、ある時期にまとまった広告費を投下してランキング上位を手に入れてしまえばその後が戦いやすくなる、と言うロジック経営戦略有効になり、今となってはそれをしなければそもそもアプリの存在を認知してもらえず勝負にならないというところまで来ている。

ただ、いかに広告費を使ってダウンロード数を稼いでも、そのアプリのものに魅力がなければいずれはユーザーが離れて行く。なので、大事なのは瞬間的なダウンロードの勢いや累計のユーザー数ではなく、どれだけ多くのユーザーが定着したかという指標になるはずだが、それが明らかになるまでには若干のタイムラグが有る。

腐ってもテレビなわけで、テレビCMを打ち続けている間はユーザー結構な勢いで伸びていくため、広告費さえ出せれば一時的には会社が急成長しているイメージを作り出すことができる。もちろん、その器となるアプリを最低限作り出す開発力は問われるし、ゲームアプリであればきちんと課金させる運営力も必要になるが、集めたユーザーを長期に渡って定着させ、かつそうしたヒットタイトル複数生み出していくことに比べれば遥かに容易い達成目標ではあるだろう。

穿った見方かもしれないが、今回のgumiの上場ゴールが、会社投資家主幹事が結託してこのタイムラグ悪用することで生み出されたものなのではないか、という疑念はどうしても残る。それを拭い去るには、この後の圧倒的な再成長という結果によって上書きしていくしか術はないだろう。

続き gumiという錬金術に群がった人々と、日本スタートアップ業界の暗部【2】http://anond.hatelabo.jp/20150308224002

2015-03-03

anond:20150303114254

なに、補強してくれようとしたのかな?それとも努力教の人?

あいいや、口車にのって比較してみるね。

 

バブルはのけておこう。 http://kosodatech.blog133.fc2.com/blog-entry-13157.html まあだいたい同じかもしれんが

1970ごろは地味な世の中だったがそれでも

書道そろばんたずさえた女性地方公務員にもぐりこめて

すぐ婿がみつからなきゃ一生くってけるとこもあった。

なんなら厚生年金もついてきた。http://www.asahi.com/articles/ASH2V6W1DH2VULFA045.html

 

今、子供向けにプログラミング書道算数時間ほど教えるか。

まちなか歩ける範囲エクセル教室子供用)あるか。

 

筆は左利きでも必ずつかわせられるが

キーボードに指一本もさわらずに名前だけの大学にせきたてられる

まじめ系クズ文科省によって山ほど生産されている。

そこから親に高額パソコンソフト強請って自助努力してようやくIT土方か。

 

いったい2000年生まれの子供は手始めにどこから努力したらいいかな?

ってこれは世代間格差じゃなくてITディバイドか。

まあどっちでもおなじようなもんだ、格差はないなんて言えないとおもうぞ。

2015-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20150119173155

控えめに言ってもそれは君とお兄さんの間の問題で、なんで全知的障害者適用しようとするわけ?

なにも自助努力家族を養えなんて言う気はないよ、それなりの補助(君の言う金くれもそれだ)は必要だと思うけど、それとは別にわざわざ殺すとか不穏で過激な方向に話が飛ぶってのが世間総論なら俺はやっぱりいい気持ちはしない

2014-12-05

http://anond.hatelabo.jp/20141205104851

何度も言うけど、タバコはそもそも吸い始めたきっかけは中高生の頃にいきがって、っていうタイプ必然的に多いわけで「喫煙者」というクラスタで見たらDQN気質の奴の比率有意に高くなるのは火を見るより明らか。

社会からクラスタごと排斥されないためには、コミュニティの内部でDQN気質の奴を矯正する自浄作用メカニズムを持つ必要があるだろう。

喫煙家はよく酒を比較対象として引き合いに出すけど、居酒屋やバーなどではDQN的な振る舞いをする客を店や他の客が追い出すことも多い。

店と客で協力して雰囲気を作り上げて、そもそもDQNが近づけないようにすることも多い。高級レストランなんかは言わずもがなだけど、安いバーとかでもそういうもの

そのメカニズムが働かない公園なんかでは実際に飲酒禁止になっていったよね。

タバココミュニティはその辺の自助努力が足りないと思う。

2014-12-04

妊娠他人責任押し付ける人たち

最近ホットエントリーを見ていると、妊娠マタニティー・ハラスメント関連のものが目立つ。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1342512

殆どの人がブコメ女性妊娠肯定している。

コメントを幾つかのタイプに分類してみると

・人として他人妊娠は喜ぶべきだ

会社にとっては不利益かも知れないけれど、社会にとってはプラスである

会社社員歯車しか見ていないのだから社員会社を利用すべき

といったところだろうか。

一つ目の意見道徳観の話であって、どうでもいい。

三つ目の意見に関しては納得がいくし、互いの権利を主張するというフェアな関係性で、それ以上言うことはない。

ただ、2つ目の意見に関しては少しばかりの苛立ちを覚える。

換言すると、自分は痛みを伴わないが、社会のために当事者の周りの社員会社は痛みに耐えろという話である

一人子供が生れるとして、その恩恵はどれほど当事者の周辺にもたらされるのだろうか。あるいはどれほど待てばそれは与えられるのだろうか。

20数年後の労働人口の増加が、四半期の決算や、一年ごとの査定あるいは当日の残業時間考える人達にどれほどの影響をあたえると言うのだろうか。

確かに少子化問題は解決せねばならぬだろうが、社会のためにというのなら、そのための痛みは社会全体で分かち合うべきだろう。

企業自助努力によってではなく、社会福祉政策によってだ。

社会のためと言いながら、他人にだけその責任押し付けるのは、妊娠した本人や利害関係者以上に無責任行為だと私は思う。

そんな言葉は、3人以上子供を産み育てた者だけが、自ら社会に貢献しているものけが口にしていい言葉なのでは無いかと思う。

2014-10-02

[]はやとくん

植田委員 そう言っていただければいいんです。

 そこでちょっと最後時間の残りが少しずつなくなってきているんですが、録音反訳の話、先ほども御説明の中で最高裁の方からいただいたんですが、私も不案内なんですけれども、何か最近電子速記「はやとくん」なんていう、えらいかわいらしい名前機械速記反訳システムというソフトが開発されているようです。「「はやとくん」をご存じですか?」なんていうチラシもあるんですけれども、名前の由来までは私承知しませんけれども、これも、名古屋の元速記官の方がこういうシステムソフトを開発されて、聴覚障害者等々の訴訟裁判参加にも役立っているというふうなことが結構書いてあるんです。

 実際、テープ法廷のやりとりを反訳するというのは難しいでというのは、実際その反訳を請け負っている業者の方からも出ているらしいんですよね。というのは、事件の内容が、記録もないからからへんわけですし、裁判専門用語もいっぱいあるわけです。そうなるとやはり、立ち会いメモぐらいはもらえるらしいんですけれども、ほとんどそんなの役に立ちまへんのやという話も聞いています。それで、不明な箇所を書記官に問い合わせたら、不明は空白にしておいてくださいよというような調子でやっているそうです。

 そういう意味で、書記官からも、テープの反訳について疑問の声というものを私幾つか聞いていますテープによる録音反訳でしたら、当然のことながら反訳者法廷に立ち会ってへんわけですから、やはり不正確な文書をつくってくることが間々あるそうです。私も速記のことはよくわからへんのですが、見ましたら全然意味の違う文書が出てくるらしいですね。

 そうなると、今度はその校正のために書記官がえらい時間を費やすことになると。これは二度手間なんですね。そうなると、書記官さんだって本来仕事に支障を来すことになるんじゃないか。いや、そんなことはありませんと言いたいんでしょうが、そういう指摘があるという事実については御承知されていると思うんですが、そういう現場からの録音反訳の精度的な問題を指摘する声を踏まえたときに、この「はやとくん」、こうしたものを実際速記官が自主的に、六割以上が自費で購入して使ってはるらしいんですよ、だったら、こういうのを併用しながらやれば十分対応できるんじゃないでしょうか。この「はやとくん」の使用というのはお認めになっているんでしょうか、みんな使ってはるらしいですけれども。その点、いかがですやろか。

中山最高裁判所長官代理者 まず、録音反訳方式について種々問題点が指摘されているという御質問でありますけれども、録音反訳方式を利用するに当たりましては、反訳者に対して聞き取りやすい録音を提供するために、特別な録音システムというもの法廷に設けまして明瞭な録音の確保に努めているほか、今御指摘ありましたように、反訳を依頼するためには、証拠調べに立ち会っている書記官が、立ち会いメモ、これは必要に応じて書証とかあるいは準備書面の写しも添付いたしますが、それを作成し、録音テープとともに反訳者に送付して、反訳書の作成必要事件情報提供しているところでございます

 また、この録音反訳方式によって作成された調書はあくまでも書記官の調書でございますので、書記官が必ずそれを自分責任において考証するということからも、その内容を見ることは当然必要でございます。そのあたりのところは、職員団体の方からも、この録音反訳方式を導入する際に、書記官による検証というものを必ず守ってくれ、入れてくれ、こういうふうにも強く言われているところであり、最高裁としてもそれを当然のこととして受けとめてやっているところでございます

 現実問題として、録音反訳方式でするとそういった正確性が問題になって控訴審等で破られている事象があるかどうかというようなことを見ますると、そういうものはございません。したがって、精度としては非常に良好に推移しているというふうに考えているところであります

 次に、「はやとくん」のことでございますが、これは聴覚障害者裁判参加に役立っているというようなお話でございますが、この聴覚障害者の方々の裁判参加がどういう場面を想定されているかということによってもこれは大分違うことになります。例えば証人として聴覚障害者の方が来られた場合に、それを「はやとくん」のシステムを使ってディスプレーを見せるということ自体、これは実は通訳ということになるわけでありまして、それは速記官の本来速記職務とは別物ということになるわけであります。したがって、そういうものを利用するに当たっても、訴訟法上、そのあたりをどう正確性を担保していくか、だれがそれを見ながらやっていくのか、そういった問題もあるわけでございます

 ただ、「はやとくん」は利用するといたしましても、これも前々からこの法務委員会で御説明申し上げておりますけれども、もともと速記官の制度というものは、昭和三十七年に労働科学研究所というところに最高裁の方から依頼して、どのくらい打鍵ができるかどうかということを調べたことがございました。その結果、週二時間、月八時間ないし十時間しかできないということでありました。そういうようなところを踏まえ、「はやとくん」を使用したときにこういった八時間ないし十時間というものが飛躍的に伸びていくのかどうか、そういったような問題ももちろんあるわけでございますが、その辺については、職員団体あるいは速記官の内部において一致した考えはない、むしろ考え方は相当異なっている、そういう状況にあろうかと思っておりますので、「はやとくん」を入れることによって一遍にいろいろな問題が解決するということにはならないというふうに考えております

植田委員 いや、私、後でそれを聞こうと思っていたんですが、まず、実際に六割以上の方が使っておられて、それで、なおかつそうした「はやとくん」の使用について、実際それを導入することが正確な、迅速な裁判につながるかどうかは、それは議論余地はあるんでしょう、いろいろな見解があるんでしょう。現実問題としてみんな使ってはるということは、とりあえずその使用を黙認なさっているんですか。お使いになる分には結構ですよということで、特に、いいの悪いの、けしからぬのけしからなくないのということは、別に見解としてお持ちじゃないということでいいわけですね。

中山最高裁判所長官代理者 たしか五八%の速記官の方々から、「はやとくん」を使いたいという、そういったもの当局の方に出されておりまして、それは許可されているということで承知しております

植田委員 要するに、六割近く希望して許可されているということは、非常に使い勝手がよくて業務の遂行資するものだということは、当然その点については認知をされているということですよね。そんな、まずかったらあかんと言えばいい話でしょう。

 まあ、一応聞いておきましょう。

中山最高裁判所長官代理者 最高裁判所として「はやとくん」の有用性をどうこうということではございませんで、本人がそれを使いたい、それが速記、要するに記録を残すという意味別に支障にはならないということから許可しているものでございます

第154回国会 法務委員会 第8号

平成十四年四月十日(水曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/154/0004/15404100004008c.html


小林(千)委員 それで、実際のこの速記がどのようにとられているかということをお伺いしたいんですけれども、実は、私も初めて、先日、実際に裁判所速記官の皆さんがとられている速記方法というものを見せていただきました。このように目の前で速記官の方が国会の中でとられている手で書く方式とはちょっと違うようで、速記用のタイプライターみたいなものを打って、言葉をいわば記号化するそうですね。それで、その記号を見てそれを日本語に直す、このようなやり方で裁判所の中の速記方式はとられているというふうに見せていただきました。

 この日本語に直す方式なんですけれども、従来は、その打った記号を見て直していたわけなんですけれども、その中で、速記官の方々の努力により、自分たちソフトをつくり上げた、「はやとくん」という名前らしいんですけれども、これにより、パソコンでその記号というもの日本語にいわば翻訳する、こういった作業をできるようになった、こういったことを速記官の方みずから自分たち研究をして新しいソフトを開発したというふうに伺っております

 そして、もう一つは速記用のタイプライターなんですけれども、官から支給されているといいます指定されているタイプライターではなくて、ステンチュラというアメリカから輸入された機械を使っている。そちらの方の機械は、それぞれの人の手に合わせて微調整ができるようになっている。例えば、打鍵の重さですとか、打ち込む深さですとか、手の体格に合わせた間隔も調整をできるようになっていて、キータッチも軽いということで、体にかかる負荷というものは大変少なくなっている。こういったステンチュラという機械と「はやとくん」というソフトを使って速記録をつくられている方が多いというふうに伺いました。

 しかしながら、この「はやとくん」というソフト指定ソフトということで、この「はやとくん」の研究開発についても、自分たちの勤務時間外の時間を使って、いわばプライベート時間を使って、仕事に対してのことに時間を費やしている。それにかかるお金もすべて自分たちで自腹を切って行っている。その「はやとくん」も、認められていないソフトなので、支給をされているパソコンインストールすることができないから、それを使うためには、自分の、私物パソコンを持ち込んで使わざるを得ない状況になっていると伺っています

 また、そのタイプライター、ステンチュラなんですけれども、これも、アメリカメーカーで、そこから自分たちで輸入をしている、約四十二万円ぐらいかかると言っていました。四十二万円、仕事のために出費をするんですから、自腹を切って、これは大変大きな負担だと思うんですよ、私は。

 このように、自分たち自助努力をしながら、仕事にかける情熱を持って勤務に当たっている、事務改善に対して大変大きな努力をなさっていることに対して、私は大きな敬意をあらわさなければいけないと思っているわけなんですけれども、最高裁の方は、何で、とても有用な「はやとくん」ソフトを今インストールすることを認めていないんでしょうか。そして、このような速記官の方々の努力というものをどのように認識されているのでしょうか、お伺いをいたします。

中山最高裁判所長官代理者 裁判所では、現在、例えば全国の裁判所をつなげるJ・ネットというシステムをつくっておりますし、あるいは全庁でLAN化を進めているところであります

 先般の内閣官房情報セキュリティ対策推進会議でも、各省庁の情報システム脆弱性というものが指摘されましたが、その最大の要因は、内部ネットワークに個人用の端末をつないだり、ソフトを入れることにある、そういったところは非常に慎重に考えなければならない、こういうようなところでございました。したがって、今後こういったシステムを全国展開するに当たって、相当慎重な配慮というものをしなければならないのが一つであります

 それからもう一つは、もともと「はやとくん」は、名古屋遠藤さんという速記官の方が開発されたというものでありますけれども、NECの98のパソコンベース最初になされ、その後DOS/V、それからウィンドウズということで、いわばマイクロソフトがいろいろ変えてきた、そこに合わせてOSを合うように変えてきたというわけでありますけれども、裁判所の方も、その間、実は、MS―DOSからウィンドウズ三・一、ウィンドウズ95、98、そして二〇〇〇、XP、このように進んできているわけであります。そういった中にそれまでのOSに基づくものを入れましても、それはなかなか一緒に稼働しないということにもなりますし、また、そのソフト自体インストールした場合には、そのメンテナンスを一体どうするのか、あるいは、ウイルスチェック等でいろいろ問題が起きてきた、やはりソフトの相性というものがございますからシステムに影響を及ぼしたときにそれはだれが責任を持ってやるのか、こういったところの問題も非常に難しいものがございますので、この辺の保守管理体制が整えられて初めて認められるということになるわけであります

 このようなシステム上の制約から、私用ソフトインストールについては、これは慎重に対応しなければならないということを御理解いただきたいと考えますが、速記官の執務環境の整備については、職員団体からも非常に強い要求が出てきているところであります。きょうも後ろに私どもの職員団体である司法委員長しかとにらみに来ておりますけれども、そういうような職員団体意見も十分聞きながら、できる限りの努力をしてまいりたいと考えております

第159回国会 法務委員会 第3号

平成十六年三月十二日(金曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/159/0004/15903120004003c.html


井上哲士君 日本共産党井上哲士です。

 裁判所の職員の中で、速記官の皆さんの問題について質問をいたします。

 昨年の質問の際も、今の裁判でも、そして将来の裁判員制度の下でも、速記官の皆さんの技術や意欲を大いに生かすべきだということを求めました。その際に、速記用の反訳ソフト「はやとくん」のインストールを官支給パソコンにもできるようにするべきだということを求めたんですが、十二月に実現をしたとお聞きをいたしました。その経過について、まず御報告をお願いします。

最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 通称名「はやとくん」と言われております反訳ソフトは、速記自身が開発したものですので、これを官支給パソコンインストールするには、当該ソフト裁判所内の標準的システム環境に影響を与えないということについて検証を行う必要がございましたが、昨年六月にこの検証実施するということを決定いたしまして、全国の速記官の意見や執務の実情等を踏まえて検証対象とするソフト特定いたしました上で、十月に検証実施に着手いたしました。

 検証の結果、「はやとくん」ソフト裁判所標準的システム環境に影響を与えない旨の報告書が提出されまして、インストールについて問題がないということが明らかになりましたので、十二月上旬にそのインストールを許可したものでございます

井上哲士君 私、これまでは、この「はやとくん」の有用性について検証すべきだということを質問いたしますと、そういう今おっしゃったようなセキュリティーの問題があるので有用性の検証ができないんだっていう御答弁をいただいてきたんですね。

 今の経過でいいますと、セキュリティー等の問題についてのみ検証をしたということになりますと、この有用性っていう問題は、局長地裁時代にもごらんになっているんだと思いますが、その速さ、正確さっていうことについてはあえて検証するまでもない、有用性が高いと、こういう判断だということでよろしいんでしょうか。

最高裁判所長官代理者(園尾隆司君) 速記官は、この「はやとくん」ソフトを自ら開発いたしまして、それからその改良ということにつきましても様々な努力を重ねておるというところでございますので、その有用性につきましては、速記官が自らがそのような使用形態を取っておるというところから、言わば外から見て観察をして検討しておるということでございますが、その点も踏まえまして今回のインストール許可ということに踏み切ったというわけでございます

第162回国会 法務委員会 第7号

平成十七年三月二十九日(火曜日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/162/0003/16203290003007c.html


小林(千)委員 民主党小林千代美です。

 裁判所定員法の一部改正について質問をしたいと思います

 この法案については、私も昨年もここの委員会でこの法案改正について質問をさせていただきまして、ことしも同じ質問を実はしなければいけません。というところに、毎年やっているところに根本的な問題があるのではないかなというふうに思っているわけでございます

 昨年は、この日切れ法案の中に裁判所法の一部改正というのもありまして、そこの中で裁判所速記官の方々のあり方というもの問題になっておりました。これは、平成九年のとき裁判所速記官の養成というのが事実上一時停止というふうになっておりましてから、毎年毎年、この日切れが出てくるたびに法務委員会議論の種にもなっている問題でございます

 昨年、この質問をして以降、最高裁の方では、速記官の方々が独自に開発をされた反訳ソフト通称「はやとくん」が、昨年の十二月インストールが許可されたということを私も速記官の方から伺いまして、本当に速記官の方々の自助努力というもの職場の中で報われたなというふうに、よかったと思っております

 つきましては、昨年質問をいたしました答弁につきまして、何点か確認をしておかなければいけないところがございます

 このように、裁判所速記官の皆様は御自身でさまざまな自助努力をしながら仕事に携わっていらっしゃるわけでございます。そのような速記官の方々の執務環境の整備につきまして、昨年、整備についてはできる限りの努力をしてまいりたいというふうに御答弁をいただきました。昨年から一年間でどのような環境整備が行われたのか、そして、これからどのようにさらに取り組んでいかれる予定なのかを御質問いたします。

○園尾最高裁判所長官代理者 昨年の通常国会において御質問を受けて以後、現在までの間に検討いたしましたことの中で最も大きいのは、ただいま御指摘のありましたいわゆる「はやとくん」ソフト裁判所の業務用パソコンインストールすることを許可したことでございます

 「はやとくん」ソフトは、ただいま御指摘のありましたとおり、速記官がみずから開発をしまして、その上に、ステンチュラという機器もみずから負担で購入をして業務に使っておるということでございまして、これについて裁判所パソコンで使いたいという強い要望があったわけでございますが、裁判所の業務用システムソフトに悪影響を与えないことが確認されていないということでそれまでは認めていなかったわけですが、昨年秋に専門業者ソフト Permalink | 記事への反応(1) | 23:38

2014-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20140914042048

お前の言ってる意味分からん

発注する側は「動く」ものなら中身のクォリティーとかどうでもいい。

勿論、その「クォリティー」というのが動作の速度だったりバグを含んでるかどうかとか言うなら別の話だが、

この馬鹿増田が言ってるのは「美しいコード(笑)」とかの話だろ。

そりゃ中ではメンテやすコードに越したことにはないけど、

外部からみたらんなことどうでもいい。

メンテやすコード作るのに2倍の時間かかって作り上げて来るならその半分の時間で作ってくるやつを採用する。

その後のメンテなんて知ったこっちゃないし、その後のメンテでその差が埋まらない事のが多いだろう。

そんなレベル製品なんて延々とメンテして使っていく事なんて無いわけだし。

ただ「そこそこの手に職」な39歳氏は、その範囲サラリーもらう生活を続けていければラッキーだけど、技術屋としては不幸かもね。

そして主は「俺はそんな詐欺師じゃねえ」とツッパリ過ぎないで、でもクオリティ妥協しなきゃならない時もあることの帳尻を合わせながら会社でサバイブし、自助努力は怠らないでがんばってほしいと思う。

こういうこと言ってる人は、自己満世界ではラッキーだけど、人間としては不幸かもね。

http://anond.hatelabo.jp/20140914032401

ちょっとわかる気がする。

それ見て思ったんだけど、いくらひどいコードであっても、「とりあえず動くものが作れる」っていうのはスキルの一種であることには違いないんだな。

働く側じゃなくて、雇う側で考えると、クオリティ(確実に金になる)より、効率スピード(すぐ金になる)を評価すると思う。そしてその判断フィットする人材って、貴方より39歳なのかもしれないと読んだ。

精度も高い物を、早く作れば「超・手に職」だと思うけれど、そういうスーパーな人はそんなに多くないのかも。

ただ「そこそこの手に職」な39歳氏は、その範囲サラリーもらう生活を続けていければラッキーだけど、技術屋としては不幸かもね。

そして主は「俺はそんな詐欺師じゃねえ」とツッパリ過ぎないで、でもクオリティ妥協しなきゃならない時もあることの帳尻を合わせながら会社でサバイブし、自助努力は怠らないでがんばってほしいと思う。

2014-08-24

Surface Pro 3感想

Surface Pro 3を買ったので感想メモ

買った理由は、海外での仕事用にOffice付きで持ち運びが便利なノートPCが欲しかたからです。

Microsoftとしては、

タブレットにもノートPCにもなる。コレさえあれば何もいらない」

というような感じの触れ込みで、発売後も概ね好評のようです。

私としても概ね満足です。ノートPCとしては。

Surface Pro 3は正直、タブレットにはなりません。

既に私はNexus7を持っていて、本とか読んだりしますが、12インチタイプカバー合わせて1Kgくらいあるモノで読書をしようとは思いません。

また、操作感は間違いなくPCのソレであり、タブレットスマホのようなシンプル操作という感じはありません。どう考えても普通Windows操作になります

ついでに言うと、「タイプカバー」は曲者です。ノートPCとして使う際は「薄くてクールキーボード」と受け取れなくもありませんが、タブレットとして使う場合邪魔しかたありません。普通カバーのように後ろに折れば良いように一瞬思いますが、裏でキーボードが押せてしまうわけで、最終的に外します。

PCなので、スマホタブレットのように別PCに保存してある動画画像USB転送、みたいなことは出来ません。あくまPCネットワーク転送です。(別に困りませんが、操作感が違うので一瞬「?」となりました)

Surface Pro 3ノートPCとしては優秀です。私が買ったのはi5の128GBモデルですが、SSD/i5/メモリ4Gで仕事をする上ではなんら問題ないスペックです。ハードとしては。ノートPCとしては軽くて持ち運びも便利。キーボードは若干押しにくく、画面の裏でつっかえ棒的なもので画面を支える構造は、あぐらをかいて作業したい私としては文句の一つも言いたくなりますが、とりあえず自助努力で解決します。

ハードとしては」という言い方をしたのは、搭載されているWindows8.1がクソだからです。

私はWindows8以降は殆ど触って来なかったのですが、今回触ってヒドイものだという印象しかありませんでした。どこかの謳い文句で聞いた「直感的」という言葉意味を疑うレベルSkypeの設定をしようと思って、右の画面外から左にスワイプしようという発想がどこから生まれるのだろうか?さらアプリの終了のGUI操作が未だに不明。Skype終了はどうすればいいんだろうか?画面上部を持って下に移動させればいいような話を聞いたけど上手くいかず、今のところAlt+F4で終了させていますスタート画面なるものアプリを探しにくくて仕方ないので、ランチャを導入。そうなると最初スタート画面が出てくるのも意味が無いのでディスクトップが表示されるように変更。その他諸々気になるところもありますが、その都度ツールを入れたりバッチを組んだり、自作ツールを作ったりすればWindows7レベル生産性まで持って行けると思います

というわけで、軽くて薄い「ノートPC」が欲しくて、Windows8に慣れている人ならSurface Pro 3オススメです。

ちなみにヤマダ電機で定価(MSとの契約で値下げ出来ないとの事)12万円+ポイント11%(10%+フレッツ光の説明を聞くと1%)でした。タイプカバーはほぼポイントで買えます

2014-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20140707201214

こういう自助努力は超大事

ADHDポイントは「衝動的」「飽きっぽい」「忘れっぽい」「計画性がない」に集約されるけど、それは自力ケアしないと誰も助けてくれない。

ブコメにあった「泥を啜って生きていくしかない」という感じにどうしてもなってしまうというか、あれに吹き上がるのがいかにも衝動的というか。

勿論放置すれば職場での立場はどんどん悪くなる。

上司や先輩から叱責されるだけでなく、同僚や後輩から無視されたりバカにされたりと、忌避的・冷笑的な扱いを受ける(誰も巻き込まれたくないからね)。

それを気にしないそぶりで開き直れば、ますます反感を買うし。

まあでもお役所とかだと、仕事できなくていつも怒られ通しでありながら、しぶとく居座る年配者もいるけどね。

気持ちの切替だけは上手なのか、怒られた次の瞬間にはニコニコしながらコーヒー出したりとか、すげえと思うわ。

2014-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20140629124406

つーか想像つくだろうが、俺も超絶高学歴だぞw

  

もっというと、あんたの想像どおりの職業だよw

  

ADHDのままで素晴らしい」 ←なわけあるかよw1型糖尿病は遺伝でどうしようもねーお。って話がなぜすばらしいみたいな勘違いになるんだよw

  

ADHD自助努力を阻害する ←するわけねーだろwむしろ自助努力手段布教しとるわ。ただ、ADHDと気づかないと絶対出てこないトレーニング方法から普通努力無駄だとはっきり言い切る。

  

自分車椅子設計するしか ←ADHDの診断受けたなら知ってると思うが、たくさんツール開発されてるぞ。ちゃんと医者相談してるか?それとも、あんたは症状が軽いから特にそういうツールいらなかったのかもな。

http://anond.hatelabo.jp/20140629124156

一人ひとり症状が違う。

からこそ、社会適応していくための努力は本人がやってく他ねーんだよ。

ADHDのままで素晴らしい」みたいな寝言

ADHD自助努力を阻害する。誰も助けてくれない世界でそんなこと言っても無駄だろ。

あんたの例に乗っかるなら、自分車椅子の使い方を覚えるどころか

自分車椅子設計するしか生きてく方法がねーんだよ。

成人のADHDオフィシャルには存在すら認められてねーんだからよ。

それは、成長というよりは「矯正」だ。ADHD特質を肯定したままでやれることじゃない。

俺たちに出来ることは「必死社会適応を目指してますので、どうか存在を許してください」

って頭下げることだけなんだよ。

2014-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20140531121302

お前自身が書いてるけどさ、左利き人間差別克服するコストなんてのは大した額じゃないし、自助努力でどうにかなるレベルなの。

社会をお前のわがままに付き合わせるな。

お前のレベル差別なんてのは「甘えんな」で切り捨ててしまって構わない。より救済されるべき人間に多くのリソースを費やすめにもね。

当然コレはトリアージ的考えにもとづいている。震災で擦り傷程度で済んだ人間が喚いてんじゃねーよ、他にお前以上に救われるべき人間が山ほどいる中でお前ごとき差し出すリソースなんざムダだっつ―話。お前自身が他人を救え。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん