はてなキーワード: 第一種とは
今の生まれながらにクリスタルと同調する力を持った子供たちは信じてくれるだろうか。
始まりはそう、古き伝承よりも色あせた古き時代のスパゲッティは紅蓮しかなかった。
紡ぎ出す生命――そう、この俺だけで、帝国の新鮮な食材を使ったパエリアを口にすることもなく、獣どもに与える餌も、グランマルシェの迷宮も、鮮血《クリムゾンレッド》のバーミセラスと第一種ミート預言書の一節よりほかに無かった。
今更語るまでもないが、「大いなる時空の縦糸」などという呼称は帝国的ではなく、世界が闇に堕ちそうだというのにミートアカシックレコードを「生き血を糧に生きるラグー」と詠ばれるのを聞いたことがなかった。
うちのHNMLSのパテールなど、未だに血のように赤く破滅を招かないスパゲッティはモルボルだと思ってる。
ここからは俺の想像にすぎないが、赤く預言書にない偉大なるヌードルが地上人<ラムズ>権を得たのはイタリアンFFブームの気配が近づいてきた……誰もが勝利を確信したそのときのような気がする。
イタリア語のアンパンマンの顔みたいなやつがティラミススキル:完全魅了耐性とか……パンナコッタの眷属流行った頃。
初めて喰らい尽くしたカルボナーラにその瞬間だけは言葉を忘れた。
そのミルクと黒胡椒であえた炭焼き風パスタは、今に思えば日本式の全く異なる法則の下に存在する生命体ではあるが、偉大なるヌードルが発酵生成物と云うことが衝撃拡散(ショックアブソーバー)だった。
スパゲッティ――塩を振って炙っただけではない。
小指の力だけで大岩をも砕くサラ=ミとオニオン・ナイトとカプシークムが必ず乗った聖餅生地の帝都アメリウス式で、魔炎の触媒をかけて喰らう『存在』だった。
創造神すらも敵わないメィルシ・ゲリスートゥスなどなかった。
ただ1冊の辞書に書いてあることを金科玉条の如くあつかって、思考停止することってそんなに偉いことなの?
なぜ誤解があるのか調べてみたら、かつては無利子の第一種が主流で、かつては免除職というものが存在したことに行き当たった。
下記によると、今は有利子の第二種が圧倒的に主流で免除職も廃止されている。
http://topisyu.hatenablog.com/entry/student_loans
30代後半以上では奨学金といえば「第一種で無利子のもので貸与のハードルが高い」、30代以下では「第二種で有利子のもので貸与のハードルが低い」と認識している可能性がある。
また、借入金額は以前よりもずっと上がっている割に給料は上がっていないので、家計に占める返済の割合はずっと大きくなっている。
https://www.j-cast.com/2017/02/08289885.html
総務省の小売物価統計調査によると、1967年の私立大授業料はおよそ7万4100円/年(6175円/月)、国立大授業料はおよそ1万2000円/年(1000円/月)だ。
また、2016年の物価は1967年のおよそ3.7倍。あくまで参考値だが、この授業料を16年の物価に換算すると、私立大授業料でおよそ27万3800円/年(2万2800円/月)、国立大授業料はおよそ4万4400円/年(3700円/月)となる。
しかし、小売物価統計調査によると、2017年1月時点の大学授業料(東京都区部)は、私立大文系で75万122円/年、理系は110万963円/年、国立大授業料は53万5800円/年、理系は53万5800円/年と、大きく上振れしている。
17年1月時点の入学費(東京都区部)は、私立大と国立大で22万円から28万円かかり、授業料と合わせて入学時に支払う初年度納付金は、100万円を超えるケースも珍しくない。大学の授業料が一般の物価よりも非常に速いペースで上昇し、50年前に比べれば、他に比べて極めて高い負担になっている。
一方、学部卒の大卒初任給は1967年の2万6200円が2016年には20万3000円と、10倍近くに上がっているのも事実だ。
塾でも習い事でも学費でも、借金せずにバイト代などだけで自分の教育費を自分で払うのって今時何歳からなんだろうね。
自分で払っていたら自分が何日働いたら学費が出るというのはイメージしやすいと思うのだが、そうでないと親や周囲の大人の価値観で物事を判断するのではないかと思う。ふつう、同じ名前のものは同じものだと思うと思うけれど、親たちの時代と大いに状況が変わったものをかつての認識で眺めていたら、判断を誤っても不思議ではないのではないかと思う。
あと、大学は一部の限られた優秀な人が行く場所だったからか、年配の人からは企業や地方公共団体が給付するタイプの奨学金を受給していたという話は結構聞くのだけれど。
それで、何が本質的なことだと思うの?
近頃また奨学金の返済が苦しいというニュースが流れてきたのでネット民の参考と自身の備忘録として
日本学生支援機構の第一種奨学金を利用して2009年4月から2013年3月まで3,072,000円を借用した。
大学は滑り止めの日東駒専で文系学部に現役で進学してまあまあ真面目に勉強した。
4年間の中ではやっぱり震災が自分の人生観に色々影響したがここでは割愛する、
そんなこんなで13卒の就活を迎えたが2012年の就職戦線は圧倒的な買い手市場で冷え切っており
さらにリクナビを筆頭に就活業界は100社エントリーしろ履歴書を50社に送れ(手書き推奨)など
狂った無茶振りを学生に強いていて地獄のような様相を呈していた。
当時の自分も相当に負担で夏頃にはノイローゼになって一時期就活を休止していた記憶がある。
30社以上落ちたがなんとか中小の物流企業に内定が決まり、今もそこで働いている。
ここから奨学金の返済は月額14,222円の216回払いでスタート。
正社員として就職できさえすれば月14,000円の返済は痛くないとは言わないが無理せずできると思う
自分の会社は5年目でやっと年収400万に届くぐらいなのであんまり給料のいいとこじゃないと思うけど
このレベルでも問題なく返済できるし金利も他の融資機関より驚くほど低いか無利子なんだから悪い制度でもないと思う。
なにより金銭的に困窮しても支払う意志さえあれば支援機構に相談すれば減額してくれたり
返済の猶予までしてくれるしここまで面倒見てくれるのかとさえ感じる。
何より自分はおそらくこの奨学金がなければ大学に行けてないし大卒資格がなかったらもっと低いキャリアだったと思うし支援機構には感謝してる。
http://anond.hatelabo.jp/20170608221303
http://anond.hatelabo.jp/20170609195742
この増田に乗っかるようで悪いけど自分も吐き出したいので増田に垂れ流す。どうせ流れるだろうけど。
今までの進路を簡単に書くと、普通高校→地方国立大→修士から地方旧帝大→そのまま博士課程(今ここ)
昔から自然の中でのびのび遊ぶのが好きで、小学校の時の将来の夢は「昆虫博士」で、そのまま「研究者になる事」が目標になっていった。
高校の時、とある生き物に興味を持ってからは自分で採集に赴き、標本をコレクションするようになっていった。
大学受験は、第一希望の旧帝大に落ちたが、大学院から来ればいいやと割り切って、後期で受かった地方国立大に進学した。
大学院からは予定通り旧帝大に進学し、行きたかった研究室に入って好きな生き物の研究を始めた。
こういう経緯があるので、元増田に物凄く親近感が湧いている。
ただ一つ元増田と違う点があるとすれば、俺は博士課程に進学するまで一度もブレーキをかけられなかったこと。
今更になってやっと「研究者に向いていないかも」とか思い始めているけど、今さら気づいても遅すぎると思う。
俺の対象生物は兎に角マイナーで、世界でも研究者が10人も居ない。ジャンルも基礎研究分野だしとにかく過疎っている。
この分野はとにかく若手研究者の不足が叫ばれていて、学会に行けば「将来が楽しみ」だの「期待のホープ」だの言われ
大御所の先生は色々教えてくれるし「俺が死んだらあとの事は全部お前に任せるからな」とか言ってくれるし
要するに俺はチヤホヤされて舞い上がっていた。この分野にとって俺は必要な人間だ!と思い信じ込んでいた。
今考えれば大馬鹿者だけど、つい最近までは「なんとなく研究を続けていれば研究者になれる」と思い込んでいた。
研究者がどんなものなのか、研究者に必要な資質は何なのか、なんて事はこれっぽっちも考えなかった。
ただ周りの人間がどんどん脱落していって、のこった自分が唯一研究者になると思っていた。
修士卒で就職するやつは全員研究者の道を脱落していったやつらだと思っていた。
しかし博士課程に進学して、ふと回りを見渡せば自分よりも優秀な人間ばかり。
論文数、研究スピード、テクニック、モチベーション、人間性。どれをとっても俺は負けていた。
特に研究のモチベーションは絶望的な感じがしている。今年はとうとう学振の申請書を書くのを諦めてしまった。
筆頭著者の論文も2−3本あるが、これも指導教員に散々尻を叩かれてやっと出た論文だし、未だ自分ひとりで論文が書けるとは思えない。
他の人がせっせと論文を書いている間、俺はゲームをしたりネットをしたり鬱で数ヶ月休んだり。
結果、優秀な人が論文を5本、10本と出す一方で自分はせいぜい2,3本。
脱落するべき人間は明らかに自分だった。いくら考えても自分が研究者になれる理由が見つからない。
研究者になりたかったけど、研究者になるべきなのは絶対に自分よりも優秀な彼らであるべきだと思う。
自分みたいな大したことのないグータラ院生が、彼らの競争相手になる事なんておこがましいと思える。
それに職探しをするにしても目の前には絶望感が漂っている。横を見れば自分よりも優秀な人たちがうようよしている。
上を見れば物凄い業績を残した先輩ですらポスドクのまま定職につけずにいる。
当たり前の事だけど俺をチヤホヤしてくれる先生方が俺に職をくれるわけではない。
親が貧乏だったこともあり大学院の授業料免除は全て全額免除判定を貰っているが、
大学に入ったときから日本学生支援機構の第一種奨学金を満額借り続けて400万ほど借金がある。
さらに非常勤講師のバイトをいくつも掛け持ちしている状況。かなりギリギリ。
もう無給ポスドクなんてやってられない。諦めて民間企業で職を探すしかないと思っている。
けど「せっかくここまで来て諦めるのか?」という思いも捨てきれない。
もう時間が無い。悔しい。
京都府木津川市と奈良県奈良市にまたがるイオンモール高の原の話
イオンモール高の原が、同じく市町境をまたぐ奈良登美ヶ丘、京都桂川、四條畷やイオン半田店と違う点は、警察の管轄が分かれるということ。そのため、両府県警は造成工事のころから協議を続け、事件や事故に備えてイオン(当時)に境界線を引くよう申し入れをすることになった。その結果、イオンモール高の原だけ通路、階段、駐車場、そして電機整備室にまで線が引かれている。
ただ、もし府県境の真上で万引きなどが起きたとき、権限争いが起こるかと言えばそうではなく、あらかじめ床面積の大きい方の警察が担当すると決められている。そのためか、通路に線が引かれていても専門店の中にはなく、駐車場も車止めが黄か緑のどちらかに色分けされている。
電話を両市から引くことはないため、実際にはどこで事件が起ころうともモール内の防災センターを経由して京都府警に一報が入ることになり、そのまま京都府警が駆けつけてから管轄する府県警に引き継ぐ(携帯電話から入電した場合は奈良県警のことも)。
巡回には両方からやってくるが、防犯訓練やイベント、啓発活動は両方のときと一方だけのときがある。単独で店にポスターを配る場合は、府県境でUターンするなんて光景も。
京都側の相楽中部消防組合消防本部と奈良側の奈良市消防局がオープン前に事前協議を行い、防災訓練、消防点検などは京都側が担当すると決められ(よそでも同じで、例えばイオンモール京都桂川だと京都市。Honda Cars 奈良中央 高の原店だと奈良市)、喫煙等も相楽中部消防組合火災予防条例第23条により制限される。ただし、11月の消防フェアは奈良市消防局北消防署と相楽中部消防組合消防本部の共催。
火災発生時も警察同様、電話の関係で京都側に入電するが、そこから奈良市消防局にも出動要請する(携帯電話の場合は逆もあり得る)。一方、救急は入電した側が出動し、いつも両方から来るということはない。ちなみに、奈良市消防局と相楽中部消防組合消防本部は全国で初めて、都道府県を超えたはしご車の共同整備を目指している。
スク革や東京カルチャーカルチャーなどで、京都側で使えないと紹介された奈良県の商品券。奈良側では使えるのかというとそういうわけでもない。地方消費税の税収が少ない奈良県は、奈良側のみ参加を認めているので、平城遷都1300年記念プレミアム商品券(2010・2011年)、せんとくんプレミアム商品券(2011年)では確かに県の方針に従ったが、生活応援せんとくんプレミアム商品券(2014年)、せんとくんプレミアム商品券(2015年)ではなぜか全店舗で参加を見合わせた。一方、奈良市は京都側でも使用を認めた。
奈良側でも京都府の最低賃金が適用される。ただ、以前は「高の原店に研修に行った時奈良の最低賃金がどうたらって裏に書いてあったんだけど」といった声も。
商業施設の住所決めは法務省の管轄になるが、法律上の決まりはない。高の原は京都側のフロア面積が広く、事務所も京都側のため京都府木津川市相楽台1-1-1。
映画館は奈良市側にあり、「Yahoo!検索大賞2016」奈良県部門賞にも選ばれたが、興行場法や条例に基づく営業許可は京都府が出し、府の青少年の健全な育成に関する条例が適用され、生活衛生同業組合京都興行協会に所属している。そのため、近鉄奈良駅近くの映画館が閉館した際には、徳島市も映画館がなかったのに「県都で唯一 映画館ゼロに」と報道され、山口市の映画館がなくなってからも、なぜか奈良市だけが全国の新聞・テレビ・ラジオやネットでないない言われる羽目に。
無印良品 イオンモール高の原は奈良市側にあるが、住所は京都府のため、奈良市は無印良品 近鉄奈良が閉店してから無印良品 ならファミリーがオープンするまでの間、三重県津市とともに無印良品のない県庁所在地となった。
奈良側にある「ゆめはんな歯科クリニック高の原」「ポシブル」はなぜか住所が奈良市右京1-6-1で、「サンマルクカフェ」もレシートだけ奈良市。また、京都側、奈良側に関係なく木津川市相楽台1-1-1と相楽台1-3が混在しているが、店舗の入れ替わりに伴って相楽台1-3は減少しつつある。
京都府民は、0歳から中学校卒業まで保険診療の自己負担額が200円だけで済むが、モール内のゆめはんな歯科クリニック高の原の場合は住所が奈良市のため、一度自己負担金を支払った後、支給申請書を役所に提出しなければならない。
京都側、奈良側関係なく市外局番は木津川市の0774。公衆電話も同じで、置かれているタウンページは京都府宇治・山城地区版。イオンモール高の原のある平城・相楽ニュータウン(京都府・奈良県奈良市)は、ネットが普及するまでタウンページが分かれていることが不便だった。
奈良市水道局と京都府営水道の両方から供給され、テナントごとに床面積の大きい方と契約する。水道代節約のために地下水を利用する企業も多いが、イオンモール高の原では使用していない。
搬入口は京都側と奈良側がある。また、廃棄物は発生した市ごとに分別と出し方が異なるため(奈良市は透明・半透明の袋であればよいのに対し、木津川市は指定ごみ袋。これはイオンモール京都桂川など他の施設も同じ。)、ごみ集積所が2か所。なお、両府県にまたがるテナントは床面積の大きい方に合わせる。
店舗部分がより多く属する方の都道府県に届け出なければならない(大規模小売店舗立地法についての質問及び回答集より)。
京都府地球温暖化対策条例、京都府再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例により、特定建築物再生可能エネルギー導入計画書・報告書の提出が義務づけられている。
建設時、古都の眺望を守るため奈良市側のみ31m高度地区に指定されており、木津川市側は商業地域であることを理由に制限を設定する考えはないとした。
しかし、第一種低層住居専用地域と接しているという京都府内でも2ヶ所しかない特異な環境であることから、隣接する用地(現在はマンションとイオンモールの増床予定地)の売却を機に、木津川市も都市計画審議会で高さ制限を設けた。
木津川市側の高の原地区整備計画区域に設置する広告物は、木津川市屋外広告物施行規則第7条に定める基準に該当し、かつ、次の各号の条件をすべて満たさなければならない。
また、奈良市側も高の原駅周辺の平城ニュータウンにおいて、奈良市屋外広告物条例施行規則に定める基準に該当しなければならない。
関西文化学術研究都市平城・相楽地区のセンターゾーン(京都府域)における建築物等の新築、増改築、移転、外観の変更(小規模行為を除く)については、関西文化学術研究都市(京都府域)における建築物等の整備要綱に基づき、建築物等の整備計画を京都府知事に提出しなければならない。
木津川市は「木津川市自転車等の放置防止に関する条例施行規則」第3条第1項において近鉄高の原駅付近を自転車等放置禁止区域に指定しており、奈良市も同様に近鉄高の原駅周辺を禁止区域としている。
もともと「きょうと子育て応援パスポート」協賛店があり、2015年11月‐12月に「なら子育て応援団」が加わったことで2種類の協賛店が混在することになったが(相互利用は可)、2018年2月28日に一部統合された。
住所が京都府のため、地域初出店の店がオープンした場合、奈良側に位置していたとしても京都1号店ということになり、奈良1号店にはならない。そのため、LEEPHやG-LAND EXTREME、Zoff、イノブンのように、既にイオンモール高の原の奈良側に出店している店でも奈良県内の他の商業施設(イオンモール橿原、ならファミリー、イオンモール大和郡山…)が奈良1号店となるが、稀にAWESOME STOREのように、イオンモール高の原とイオンモール橿原の両方で奈良初を名乗ることもある。
奈良県とイオン株式会社は「連携と協力に関する包括協定」を結んでおり、2017年度は「奈良イチ押し商品展示販売会」を、2018年度以降は月1で「奈良のいろどり良品販売会」を開催。また、2015年度から奈良県が主催する障害のある人が作った授産商品の販売会「はたらく障害者応援フェア」を開催している。
京都府と奈良県の両方から中学・高校の吹奏楽部、高校の書道部を招いて演奏会、高等学校書道パフォーマンスグランプリを開催したり、イオン高の原店・イオンシネマ高の原・ユニクロで中学生の職場体験を受け入れたりしているほか、2014年からは2月に京都府立南山城支援学校高等部生徒の販売学習「ときめきショップ」を開催している。
2011年3月に奈良県と、2011年9月に京都府と締結している。
総合スーパーのイオン高の原店では、京都府木津川市・奈良県平群町からの近郊野菜や奈良の「大和牛」「大和肉鶏」「ひのひかり」「近藤豆腐店」「奈良屋本店」「平宗」「山崎屋の奈良漬」「奈良鹿ないカレー」、京都・奈良両方の地酒を取り揃えている。また、2010年に「おいしい奈良産協力店」に認定されたほか、木津川市農で頑張る協議会が2017年から毎月第2土曜日・日曜日に朝市「みのりフェア」を開催したり、2018年12月20日から登録農家が直接持ち込むコーナーを設けたりしている。
(そういう方々が果たしてこれを見ているのか)
特に、
・家庭の収入がそこそこある
という条件に当てはまるご家庭の方。
この条件が言いたいことは、
・大学進学前に本人が大学に関する費用をバイトなどで稼ぐことができない(高卒現役での進学)
・大学入学後1年~2年は講義や実験が多くあり、課題やレポートの数が多い(国立理系の特徴)
・給付型の奨学金や、そうでない奨学金でも多額の奨学金を得られない(家庭の収入がそこそこある)
・大学の「学費免除」制度が利用できない(家庭の収入がそこそこある)
と言うことです。
ちなみに先に申し上げますと、基本的にどの制度においても大学学部時代の奨学金・学費免除制度は親の収入を基準に審査されます。
なぜなら基本的に皆様入学時は未成年ですから、税金・健康保険上親御さんの扶養に入っている=独立生計でないとみられるからです。
逆に成人後や、大学院となると(成人後か、大学院かは制度によって異なる)本人がバイトで収入があり、税金・健康保険上独立生計であるとみなされていれば本人の収入で決まります。
最低限の生活費というのは、
・家賃
・食費(これに関しては現物支給でも可)
です。
親御さんの中には「私が学生の頃はバイトで学費も生活費も稼いでいたものだ」と言う方もいます。大学によっては可能かもしれませんが基本的に不可能です。
国立大学の学費はおおよそ年間53万です。生活費に関しては「寮にでも~」と仰るかもしれませんが、先ほどの条件に当てはまる方がまず格安の寮に入寮するのは無理でしょう。
家賃:4万~6万/月(場所による。都内の場合は4万を下回るとなにか問題があることが多々ある)
水道光熱費:1万/月
食費:仮に自炊するなら2万~4万/月(初月は調理器具を一通りそろえたり、調味料を買いそろえたりする関係で+何万かを考えたほうが良い)
また、大学に入学すると、教科書やそのほか様々なものをそろえる必要があります。
PCのない大学生活は今の世の中ではほぼ無理でしょう。理系学生ならデータの処理をする関係で必須でしょう。そうすれば今度は回線の費用とかも掛かってきます。
理系の中でも情報系に行くならPCがないとかやる気がないに等しいです。
そういったものも勘案し、なおかつ学費を月額分割して考えると(例えば大学の学費分割納付を利用したと考える)、収入が月15万を下回れば生活はできないでしょう。
但し、これは「生活ができない」基準であり、大学で友人と交流しないという選択肢はないでしょうから、そういったものも考える必要があります。
また、けがや病気をする可能性もあります。講義によっては別でお金を支払わなければならないものもあります(集中講義等)。そういうことを考えると収入が月20万ほどないとなかなか不安でしょう。
『月20万とか学部卒の初任給並みじゃないか!ふざけるな!』と言われる方もいますが、落ち着いてください。就職された方は毎月5万近くの学費は払う必要がないのです。
つまり実質月15万で生活するのです。十分質素な生活でしょう。
さらに月20万とはいえ、そこに賞与なども重なるのでもう少し金額は多くなるのです。
さて、月20万近い収入は年間換算で240万円です。これを全部バイトで賄うと今度は扶養控除が外れ、親御さんの加入している共済組合・健康保険等の被扶養者の資格を喪失し、自身で国民健康保険に加入する必要があります。そして、本人も市民税などを支払わなければならなくなります。年金の納付も必要になります。
また、これらをバイトで賄うことになると、時給1000円なら200時間/月。正社員より多いです。時給1500円ですら134時間。大学に行く余裕などないでしょう。
では、ここで日本学生支援機構の奨学金を利用すると考えます。先ほどの条件からまず第一種は無理でしょうから、第二種を取ります。
第二種の満額は12万ですが、そもそも学費も生活費も出さない親御さんが奨学金の連帯保証人になってくださるとは思いませんから、機関保証の制度を使うでしょう。
すると、額面は11.5万円ほどです。これが仮に通ったとしたら、残りの金額は8.5万円/月で済むことになりました。
しかし、それでも時給1000円なら85時間、時給1500円でも57時間です。
ここでもう一つ思い出してほしいのは、条件のうちの「国立理系の大学生」ということです。
一般的に聞く大学生というのは、授業が週に5コマとかしかなくて、余裕みたいな感じですが、国立理系の学生の1~2年というのは基礎知識を叩き込むため、特に学部1年なんかはほぼフルコマなんてことはざらにあります。
また、卒業研究の時期に授業があると非常につらいため、実質3年間で取りきる必要があるため、その後もそこそこ講義数があり、さらに実験のレポートや、講義の課題もあり、もちろん勉強もする必要があります。高校みたくテスト前に勉強すればOKというわけではありません。
そういった学生に対して、月60~80時間、週に換算しても15~20時間近いバイトを強いるのはなかなか過酷です。
まず、土日両方をバイトで埋めるなど論外です。絶対にレポートが終わりません。なのでこの地点で上限は8時間程度となります。
残りを平日に分散しますが、平日の場合はバイトが開始できるのが18時頃からでしょう。深夜バイトなど1限寝坊の原因にしかなりませんのであり得ません。
仮に平日を1勤務3時間(1800~2100)としたら、最低3日は入る必要があります。
週20時間ともなれば、週4日、つまりほぼ毎日バイトに入る必要があります。
そんなの根性で云々という方もいますが、必ずどこかで身体を壊します。
さらに、留年すれば奨学金は止まります。奨学金が止まれば収入はないので学費が払えません。学費が払えないなら大学には行けません。
もう少し踏み込むのであれば、さらっと「時給1000円なら~、時給1500円なら~」と言いましたが、時給1000円のバイトは最近増えてきたにしても、時給1500円のバイトなどそんなにゴロゴロは転がっていません。
ところが、「アルバイト情報誌を見ると載ってるじゃないか!」という方もいます。
時給が高いものは「技術力を要求される」か、「非常に仕事量が多い」か、「その分責任が発生する」か、など、ちゃんとそれに応じた理由があります。
これも説明したいのですが、これだけでいっぱいかけてしまうので今回は省略します。
さらに、ここまで都内の数字で見てきましたが、地方の場合は生活費も安く済む代わり、バイト代も下がります。つまり実質的な負担は変わりません。
ここまでつらつらと書き連ねていきましたが、結果何が言いたいかというと、
「現代日本において学費も生活費も自分でどうにかして大学に行くなど、国立大学ですら無理」ということです。
また、奨学金は「将来の自分自身への借金」です。奨学金をもらってもバイトに明け暮れていたら何のための大学生活かわかりません。
どうか親御さん、せめて学部4年間だけでも、学費と最低限の生活費だけは支給してあげてください。
あなたのお子さんがSOSを出すころにはもう手遅れになってるかもしれませんよ。
もう遅いかもしれませんが、何もしないに越したことはありません。今すぐにでも息子さん・娘さんに連絡を取ってみてください。
ちなみに、これは(多少ぼかしましたが)すべて私の実体験をもとに書いたものです。
私はどうにか乗り切ることができましたが、その結果得たものはほとんどなく、高校卒業時点でそこそこあった筋肉はストレスと運動不足で削げ落ち、
身体は健康とは無縁となり毎月何らかの理由で病院を訪れる日々。大学時代の思い出は「強いて言うならアルバイト」となるくらいです。
そして失った健康と私は残り60年以上も付き合うことになるわけです。
単位も非常にぎりぎりで、卒業できるかできないか最後までびくびくしていました。
私がバイトをしている間、友人たちは独学で勉強をし、それを友人たちで見せ合い、互いに学を深めていました。
また、このような状態になり、果たして親に「今まで育ててくれてありがとう、生んでくれてありがとう、厳しいことを言われたこともあったけどあれもすべてうんたらかんたら」と思うでしょうか。
いいえ。私はこの結果、「親は私を捨てたのだ」と思い、憎しみを通り越し無感情となりました。何が感謝だ。ふざけるな。(これには実家にいたころの積もり積もるものもあるのですがそこは割愛)
はてブでFラン大学を卒業した新卒がすぐ逃げて使えないという話が盛り上がっていましたが
そこでFランに対するさまざまな厳しい意見があったので、Fラン卒業生が答えてみます。
日本工業大学です。
あの木製ジャングルジムにおが屑を詰めて投光機から発火し、子供を焼死させた日本工業大学です。
日本にFラン大学数あれど、人死が出るほどのFランは我が母校だけでしょう。
私は建築学部ではないので詳しいことは分かりませんが、当時の学内の雰囲気は相当酷かったと聞いています。
Fラン大学といっても、上位大学でポストが無かったのでうちに来たという先生もいるので
先生方は物凄い業務量(何故か単位不足の学生の相談業務も行ってました)には疲れ果てていましたが
査読付き学会発表してきちんと成果を出す学生も出るので世間で言われるほど底ではないと思います。
全員履修する大教室講義はクソでした。とにかく落ち着きが無い。あれは酷い。
大学を減らし、高卒就職の門戸を広げるという提案もされていますが、学生にとっては
Fランでも大学に入って、能力を磨くという手が塞がれることになり、厳しくなるのではないかと思います。
私も現在学生支援機構の第二種奨学金を返済していますが、そんなに高くない給料ながらも返済しています
奨学金の返済はかなり長期に渡りますが、低利かつ月々の返済額はかなり低く抑えられているため返済しやすいです。
学生支援機構の奨学金の問題として感じるのは、まず返済猶予がかなり厳しい条件でしか申し込めないこと。
次に第一種奨学金(無利息)の返済を優秀な学生に対しては簡単に返済免除してしまうことです。
学生支援機構の奨学金はあくまで低利な学生ローンであるべきであり、優秀な学生を支援するのは別の枠組みで行うべきでしょう。
卒業後友人とも話しましたが、概ね給料は安めながらも安定して業務をこなせています。
就職支援課が「お前らは大手ばっかり受けるような寝言言うんじゃねぇぞ」と発破をかけるのも役立っていそうです。
(毎年数人は大手鉄道・重電・電機に受かります、推薦とのことです。)
それはケースバイケースでしょう。
いくらなんでもサンプルサイズが1で「Fランはすぐ辞める」なんて書いたら
我が母校のレポートですら不可です。
◇さすがにここに難癖付けるのは困難。よくできていると思う。
◇強いて言うなら「重大な損害」の解釈は、①取消訴訟では救済できない、②執行停止でも救済できない、ってのが判例。
◇ちょっと細かいんだけど、「行政規則であり、~~であり、いわゆる裁量基準である」というのは少し拙速かも。①本件基準が行政規則で、②根拠規定が裁量を認めている、ということが認定できて初めて裁量基準と認められると思われる。この形を守るのであれば「後述するように本件では裁量が認められるので」とかかね?
参考:「法第33条の4が『公共の福祉に反すると認めるとき』という抽象的な要件を規定していること,採石業及び跡地防災措置の実態に鑑みて跡地防災保証の必要性が認められ得るが,その必要性の有無や程度は地域の実情によって異なり得ることなどに着目して,”跡地防災保証を考慮に入れて認可の許否を決する裁量”が都道府県知事に認められないか,検討することが求められる。次に,本件要綱の法的性質及び効果について,上記の裁量を前提とした裁量基準(行政手続法上の審査基準)に当たると解することが可能であ〔る〕」(H26実感)
◇辰巳の学者解説によると、警察目的だ!と認定した上で「なので”原則”特別の犠牲に当たらない」と示してほしいとのこと。その上で、しかしこれこれこういう事情があるので例外的に認められる、という流れにしてほしいのだと。
同旨?「消防法12条の基準適合性維持義務の趣旨から、取扱所の所有者等に移転義務を課すことが警察規制(消極目的規制、内在的制約)に当たり、損失補償は容易には認められないことを順序立てて論じていない答案が相当数見られた。」(H27実感)
◇「本件命令は、平成26年の都市計画決定の指定替えにより葬祭場が設置された」というところは、もともと第一種中高層住居専用地域で葬祭場の設置何か予測できなかったよ!ということにつなげられればもっと良かった。
航宙船アモーレ号がH28植民恒星系を離脱してから、すでに300日以上が経過していた。
「はっ、PPAPの出力は99.89%でほぼ安定。マイナス金利の影響で一部トランプ現象の発生が見られますが、聖地巡礼には支障のないレベルです」
「そうか。引き続き、ジカ熱を絶やさぬようアスリートファーストで頑張ってくれ」
「了解です」
「か、艦長!」
「どうした、先任通信士?」
「通信です!」
「どこからだ?」
「それが……。この周波数は、おそらく『センテンススプリング』……」
「バカな! センテンススプリングは、とうの昔にゲス不倫の影響でSMAP解散したはずだ」
「しかし、この復興城主に特有の民泊は、どう考えてもセンテンススプリングのものとしか……」
「はっ。レガシー、レガシー。こちらはH28植民恒星系第5惑星シン・ゴジラ所属航宙船アモーレ。未確認通信の発信者に問う。君の名は。」
「…………」
「こちらはH28植民恒星系第5惑星シン・ゴジラ所属航宙船アモーレ。通信に応答せよ。君の名は。」
「……返答はまだか」
「分からん。だが、いざという時にはすかさずEU離脱できるよう、主機を都民ファーストに変更しておけ」
「……へ、返答ありました! こ、これは……!」
「どうした! 報告しろ」
「いかん! 総員、第一種戦闘態勢! 文春砲、直ちに発射準備に入れ!」
「駄目です! 斎藤さん、タカマツペアを展開しました。歩きスマホで盛り土を散布しています!」
「びっくりぽん」
「艦長、このままでは文春砲が使用できません。新しい判断を!」
《ホイクエンオチタニッポンシネ……ホイクエンオチタニッポンシネ……》
「こ、この音声は?」
「斎藤さんが一般回線を通じて強制割込を行っています! 本艦のメインフレームにも斎藤さんの侵入を確認!」
「ぬうぅ。かくなる上は、あれを使うしか……」
「事ここに至っては他に手段はないだろう」
「しかし……」
艦長の英断によって使用された未完の最終兵器PokEMONが放った「くまモン頑張れ絵」は、その神ってる威力によって、斎藤さんを一瞬でマイナスイオンと水素水に還元した。
窮地を切り抜けたアモーレ号は、予想外のアクシデントで遅れた日程を取り戻すため、盛り土転換によるジカ熱でPPAPの出力を120%にして、一路、母なる惑星地球を目指すのであった。
それでも以前住んでいた大阪のマンションよりは快適に暮らしている。
寂しいということも無いし、呼び出しされることもないので気疲れも少ない。
そんな私が、田舎に住んでいると言うと、
女子からはほぼ100%「虫とか生き物がやってきて大変でしょう?」
と聞かれる。
虫はしばらくするとなれるし、生き物といってもリスやタヌキは愛嬌がありかわいい。
昨年に第一種銃猟免許も取ったので、晩秋からは狩りにもでかける。
そんな私の悩みがクマだ。
一昨年までは、まったく出てこなかったのに、昨年から出てくるようになった。
こいつがなかなか厄介で、毎朝のようにでてきては、
SNSでぼやいていたら、
睡眠が足りないんじゃない?と例の同級生からツッコミをもらったので、
今から寝ようと思う。
金が無いけど勉強したいから奨学金使って大学行きます!ってのが,おそらく理想的な奨学金の使い方なんだろうけど,
いまどき本当にそれだけで奨学金借りて大学行く人っていないでしょう.
金が無いけど就職した時に大卒じゃないと基本給悪いから大学行きます!とか,
結局は就職関連システムが大卒基準で出来上がっているのが問題なのでは.
だから学がなくても勉強が嫌いでも金がなくても,とりあえず大卒にならないといけない.
やる気と能力があって勉強する気がないって人はもっとそういう就職の仕方すればいいと思う.
でもこれ言い出すと,能力が無い,あるいは能力を鍛える機会が無い人は人生詰むから,
そうなると大学なり専門学校なりが必要になって,そうなると奨学金が必要で,
結局,それぞれの事情に合わせて考えないといけないわなぁ,と.
そういう私は第一種奨学金で大学通ってるんだけど,全部で200万近く借金した状態から人生のスタートラインって,まぁ地獄だよね.
なんでこんな目に合わないといけないんだろうな.
なんかもう,なんなんだろう.金くれ.
映画レビューの信頼度を測って順位付けとか映画好きとして看過できない記事を見かけた。
結論から言えば、言葉の使い方から数字の使い方までテキトウで、普通に侮蔑になっててヒドイ。
(たぶん自分が何をしたいのかよく判って無いまま数字を弄ったからだと思うけど)
みんなも、自分の感性に似てるレビュアーを見つけるようにしてみよう!
映画は感性に大きく左右されるので、万人に正解があるレビューは存在しない。
端的に言えば、アンパンマンが好きな人と、チャイルド・プレイが好きな人とで、レビューの読み方は違う。
どんなに高評価だろうが、子連れがポルノの帝王「ドン・ジョン」みちゃダメなのだ。
どんなに高評価でも、ゴア好きがモキュメンタリーホラー「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」はダメだろう。
なので、映画のレビューの優劣を決めよう、成功や失敗を検定しようというのは、無意味な行為だ。
「オレが映画を観る参考にする為に、ある人のレビューが利用できるか知りたい」なら別に問題ない。
これは言い換えると「オレの感性に最も近いレビュアーを探したい」と言う意味だからだ。
そこで、自分の映画評とマッチングさせるにはサンプル数が少なくて使いづらいので、
自分の感性の近似として「Filmarks」スコアを用いる、なら良いと思う。
これは「Filmarks」の評価集積に良く近似するレビュアーを見つける事になるからだ。
(これなら、近似しないレビュアーが別に劣っているわけではないことは自明だ)
故障率とか、稼働率を出す際に利用されている、工業的な用語だ。
(ある業界内の定義通りに使えという意味ではなく、キチンと意味付けして使う必要があるってことだ)
「Filmarks」が2点以下なのにレビューが4点以上なら「故障」と意味づける、ならまだ判る。
Filmarksの低スコアを高スコアにしちゃう人、つまりオレの地雷判定とは違う≒壊れている、だ。
(それだって相当失礼な表現だが。本来この手のは第一種過誤と第二種過誤(偽陽性・偽陰性)の話だ)
ある値(真値)に近いかどうかを示すのは、「正確度(accuracy)」と呼ぶ。
1点を1点と言うか、4点を4点と言うか、ということだ。マッチングだね。
計測値に再現性があるかどうかは、「精度(precision)」と呼ぶ。
2点の映画を1点と言ったり3点と言ったりバラつきが無いか、ということだ。
元々やりたかったことが「地雷を踏みたくない」なら、信頼度(故障率)を測るべきだ。
件の雑な記事では、正確度を測ろうとしている。しかも測り方が輪をかけて雑だ。
そもそもの「地雷を踏みたくないから、低評価映画を高評価付けられたら困る」なら、
「Filmarksで低評価を付けられてる作品に、何点付けたか?」を数え上げないといけない。
件の記事のFilmarksスコアで2点以下は、「ワイルドカード」ただ一本である。(2.9点)
そうすると「地雷避けレビュアーを探す」意味では、コレと比較しないと無意味だ。
(4点を4点と評価してても、2点も4点と言っていれば、地雷避けにならない)
一本しかないので誰でもすぐ判る。
- 中山 治美(2点):こんなジェイソンはイヤだ!
- 森 直人(3点):意外にもオフビートな面白さ
- くれい響(3点):ハゲがハゲを嘲笑する深い意味。
- ミルクマン斉藤(3点):強引に派手な展開を狙わない余裕のステイサム映画。
- 相馬 学(4点):ハードボイルドな味が活きたステイサム最新作
- なかざわひでゆき(4点):これぞ男が惚れる“男の映画”
(http://www.cinematoday.jp/movie/T0019688 短評順序は引用者入れ替え)
同率2位が、3名。Filmarksで低評価なのに4点が2名。
件の記事では中山 治美が7位、相馬学、なかざわひでゆきが4位と、
地雷避けには全く使えない順位になっていることが、ひと目で分かる。
あのランキングでは、ワイルドカードは観るべき映画になるのではないか?
(そもそも1本で検証する滑稽さは伝わると思うが、10本でも同じであるのはお分かりいただけるだろうか?)
目的を忘れて地雷避けにすら使えないランキングをドヤ顔で載せるぐらいなら、
レビュアーのお名前を書いた紙飛行機を飛ばして、飛距離順に並べたほうがマシである。
ミルクマン斉藤さんがFilmarks近似である(その他の方がFilmarksと乖離がある)と主張する件の記事は、すぐに取り下げるべきだと思う。
タイトルに「【検証】シネマトゥデイ映画短評ライター信頼度調査 ~映画評論ライター9人の頂点は誰だ?」としているのは、即取り下げて謝罪すべきレベルの侮辱記事であると思う。9名全員を愚弄している。
(最低でも【お遊び】【ジョーク記事】と入れるべきだし、調査や頂点という単語を使うべきではない。はてなブックマーク - 【検証】シネマトゥデイ映画短評ライター信頼度調査 〜映画評論ライター9人の頂点は誰だ? - YU@Kの不定期村に冷静なブコメが付いているのが不幸中の幸いだ)
http://potatostudio.hatenablog.com/entry/2015/05/16/090000
これなぁ、行政・公共施設と「地元」との関係であって、少子化の話とは分けて考えた方が建設的。
情緒的に「やめようよ」というのは本当に簡単だが、そうやって自分だけが安全圏でご立派なことを言うこのブログの下衆さはひどいものだと思う。
っていうか、このブログは馬鹿が書いた馬鹿ブログで、中身ゼロの中学生の感想文レベル。
本当に中学生だったらごめんなさい。っていうか中学生にしては文章うまいね。何か他のエントリ読んでも中身ないし本当に中学生かもしれないけど。
自分は建設系のコンサルをやっている。土地利用や公共施設の設置についてああだこうだ資料を作成したり、コンペ要項作ったり確認申請したりとか。
民間企業なのだが、大変ニッチな仕事なので自分がやってるブログでは書かずに増田に書くが、首都圏では保育園の建設ラッシュである。
行政によって、保育園の区分とか手続きの方法や建設補助金額とかはちょっと違うのだが、
1都3県で保育園新設の仕事をいくつかしてる中で思うのは、特に民営の保育園については、準備期間が短すぎる。
ひどい場合、そして多くの場合、設置希望時期(大体は3、4月)の半月前ぐらいに要綱が出たりする。
保育園業者は、役所から情報をもらいながら準備はするものの、申請時期は、建物や設備を準備する時間を考えたらギリギリスケジュール。
パターンとしては「この場所に保育園作りたいので誰か手を挙げて」という場合が多いのだが、
その場合、近隣住民がそれを知らされるのは要綱が出て、入札があって落札された後だったりすることも少なくない。
本当は役所が、当該の土地で保育園作るよって周知してほしいと思っているのだが、なぜかそれが全然周知されていない。
それは、役所がどこも人手不足で忙しいからだ。建設・都市計画関連ももちろん、保育関連の部署も死ぬほど忙しい。法に定められた以上のことが出来る余裕がない。
業者もスケジュールがカツカツななかでやってるもんだから、地元住民への周知や理解促進は後手後手である。
地元住民はある日突然、保育園側から「よろしくお願いします」とあいさつされに来る。それならまだマシな方で、
建設業者だけがタオル持って近隣説明をする場合や、もっとひどいと何も知らずに、いきなり保育園が出来てたりする。
保育園ママの送迎カーが多くなってこの通り何だか最近騒がしいねなんていって知る羽目になるケースもある。
もちろん建築に関する法律上近隣への説明義務はあって、その範囲のことは当然やっているので法的には問題はないのだ。
でも、地元民にとっては割と大きな変化なんだよね。
それがコンビニだったり自分にも恩恵があったり、完全に民間のものであれば環境変化に腹を立てる人もそのうち慣れる。
街の風景って大抵が、半年すると慣れてしまうので、色々あっても気持ちは収まる場合がほとんど。
でも、地元に住んでる人が、ただでさえ環境変化にナーバスになりがちな年寄りだったりすると、公共施設だからこそ、納得できない思いが生まれてしまうらしい。
そりゃ老害乙と言えばそれまでなんだけど、公共ってことは自分に害をなすことから一番遠いところにあると、誰でも思いたいものだから
それが、急に毎日騒がしくなったり、朝の散歩するのに何だか車が多いなぁなんて思ったりしちゃうと、嫌悪感だけが育ってしまう。
役所は、移動人口状況や窓口の相談件数や用地情報や予算やら、色々な条件を見ながら「ここに保育園」と決める。
もうちょっと準備が早くならないかとは思うが、でも、人手不足と、それ以上に保育園は需給バランスを取るのが本当に難しい。
それに、昨今の「市民の目」によって一番厳しく監視・評価される部門であるため、色々な問題もあるらしい。要するに市民団体あたりの外野がうるせー。
保育園業者は、自分たちがこれからそこで経営する責任があるんだから、近隣との円満な関係形成は大切だよと、実際に仕事してて何度も説明してきた。
しかし、割と世の中から褒めそやされているような業者でも、その辺はおどろくほど無頓着だ。
善意の結果の悪意というか、自分たちは絶対善をおこなっているという自負があるのか、近隣調整した方がと言ってもしてくれない。
人手不足金不足もあるのだが、今まで保護されてぬくぬくやってた業者なんかは、「近隣と調整」という問題があること自体が理解できないらしい。
この辺は、まぁ元記事や、一部のお花畑ブコメ見たら、まさに「外野のいい子ちゃん」メンタリティと一緒だと思う。
そしてお前外野じゃねーんだぞ、って思うことは多いが。保育業者ってホント酷いところは酷い。世間ずれしてなすぎというか。
保育園利用者の人たち、99.9%の親御さんには何の罪もない。もちろん奇声を上げる子供には一ミリも罪はない。ただ、0.1%のひどい親はいる。
この本当に一握りのひどい親が、「よく分からないうちに近所の環境が急に変った…」とくすぶっていた地元の人の神経を逆なでするという構図は、
割と多くの保育園で、立ち上げの1、2年の間に起こっている。
後もう一つには、保育園って、ほとんどの用途地域で建てられるんですよ。ダメなのは工場しか建てちゃダメな工業地域ぐらいか。
一方で、第一種低層住居専用地域というのがあって、これに指定されているのは、基本的には「超良好な住宅地」である。
でかい家しかないような場所。物凄く厳しい建築規制がされているし大きな建物も建てられないが、保育園は建てられる。
なので、今までは学校とか幼稚園保育園がなかったような場所にも、保育園が増えてたりする。建蔽率40%なんて、園庭にちょうどいいしね。
問題になってるケースがどれに当てはまるかは、まぁ知ってるのもあるけど知らないモノの方が多いから何が誰が悪いとは言わないが
少なくとも、真面目な中学生程度の情緒的な感想では、問題の解決はできないどころか、
ブコメ参照の通りに似非善意と現実の間の谷を深くしてるだけの罪深い文章である。
ブコメを見ると、お金で解決すれという人と、お金でどうやって解決するん?という人がいた。
が、それ以上に、近隣の人への理解協調促進する時間が出来やすくなる。実は騒音問題とゴミ屋敷問題は、地域問題・老人問題である側面も小さくない。
地域の困った老人は、適切なコミュニケーションと協調体制によって黙らせることができないこともない。