はてなキーワード: ヒモとは
プライベートで消費するリソース(主に金銭)を男女平等な環境で調達しようとすれば
つまり、プライベートだけ男女平等を度外視するというのはミクロの処世術だとしても
マクロな視点では、根本的に矛盾している。ちょっと無茶ぶり感ある。
結果として、男性の性交未経験率や未婚率も増えるし、全体として少子化になっている。
(主なリソースは金銭だけど、金銭的余裕は精神的余裕にも繋がるよね)
少子化改善したフランスでは、男性が女性のヒモになることがスティグマにならないそうだし、
全体として皆が損する世の中になっていきそう。
大きめなプロジェクトが終わり、3週間ほどの長期休暇をもらえたので、
最近家に居るんだが、嫁が洗濯ぐらいしかしていないことがよーくわかった。
起床
オレ:8:30
朝イチの行動
オレ:二人分のコーヒーを入れる
朝飯
オレ:嫁が動き出さなければパンを焼き二人分の朝飯を作り始める
嫁:たまに朝飯を作るか、オレが動き出したら作る
午前中
嫁:洗濯1回まわして、頭が痛いだのダルいだの言って寝室で就寝
昼飯
オレ:13時過ぎても動き出さなければ、オレが外食するか、嫁が作ってくれるのかを聞く
嫁:しぶしぶ作る(週に3度は外食)
午後
嫁:録りためたテレビ番組を一緒に見つつスマホゲーム。「スーパー買い物いかなくちゃぁ」と連呼。頭が痛いだのダルいだの言って寝室で就寝その2
日々の買い物(スーパー等)
オレ:仕方がないのでスーパーに一緒に行こうと行って連れ出す。
嫁:手伝わせるの悪いからいいよぉと言いつつ、ひとりで行ったのは3週間で1度だけ
夕方〜夜
嫁:基本スマホでゲーム「夕飯何にしよう...」を連呼。しぶしぶ晩飯を作る
でも、あまりに暇そうな毎日なので、パートなり趣味なりしないのか聞いてみた。
彼女の言い分は、子供が出来る事を見越してパートをするのを控えていたとのこと。
しまいには、私を責めるのかと泣き始めた。
とにかく、「偏頭痛だぁ、風引いたかもぉ」を毎日のように繰り返し、
やがて生理がやってきて「2週間はしんどい」という。彼女は別に鬱でもなんでもない。
ただの愚痴日記にお付き合いいただきありがとうございます。
病気だ病気だと騒がしい感じ、また勝手に無関心とか不仲と決めつけておられるかたも多いので「落ち着いてくださいよw」というのが率直な感想です。
また、「増田が叩かれている、フルボッコにされている」とありますが、全くそういう感覚はありませんのでご自由にどうぞ。
>最後の行で自分でも書いてるじゃないか。人間、がんばって働いても感謝されてないなと感じると努力するのもアホらしくなってくるのだ。彼女の努力をスルーしていた時代があったんだろう。
不妊治療していたころは、逐一状況と情報の共有、どのレベルまでやるかなど相談もしていましたし、
>男女逆なら穀潰しのヒモで燃えるんだけど、はてな村では専業だろうが共働きだろうが主婦を批判的に言うことは許されない。不倫などごく一部の例外を除いてな/妻の体調生活態度が悪いのは夫の無関心が原因が模範解答
主婦を批判しているのではなく、生産性のある行動を起こさない妻への不満を書いているつもりです。
また、無関心だとしたら、パートや趣味を持つことの提案をするでしょうか
このようなコメントはいくつかみかけましたが、今年旅行には何度か行っています。
また休暇前・休暇中に妻にも提案していますが「特に行きたいところがない」という回答がありました。
>具合がわるいのはほんとに具合が悪い可能性があるので医者に行ってみたほうがいいかも
>寝過ぎだし頭痛いって言ってるし、だるいのも鬱の症状の可能性ある。本当に詰む前に、一度病院行った方がいい。それに働くことに自信がないのなら発達障害あるかも。
頭痛については頻発しているので、そろそろ医者に行こうかと話していました。
>なんで休暇を取るまで実態を知らなかったんだろ。土日も似たような生活してそうだけど。お互いに無関心過ぎない?
ある程度は分かっていました。洗濯が好きで、掃除はそこそこ好き、炊事が嫌いなんでしょう。
平日に関しては、朝食を自分が作ること、夕食を私が買って帰ったり外食することが度々ありました。
土日は夫婦で買い物に出かけたりしています。平日にここまで生産的なことをしていない姿を見て驚いたのです。
うちの母は専業主婦だけど、梅干しから味噌、豆腐、蒟蒻、果実酒まで手作りしてて、暇な時は畑を耕している。主婦業を本気でやろうと思ったら一日じゃ全然足りない
「人生かわっちゃう」どういう意味でしょうか?あなたのお母様のような主婦像を求めてはいません。主婦業を完璧にして欲しいわけではなく、行動してほしいのです。
>こんな愚痴記事ひとつ読んで「鬱」なり「代謝系の病気」なり診断できる名医たち、WELQのライターとか向いてるんじゃない?
同感です。話が飛躍しすぎています。
>嫁も専業だけど子ども産まれるまでは人生の夏休みだったって言ってたなw それにしても家事しない男はボコボコにされるのにろくに貢献しない専業女が援護されるはてな最高だなw
感覚として自分が叩かれているとも、妻が擁護されているとも感じません。女性が過剰に反応している感じは受けます。
>もっと早く気が付いて、奥さんの気晴らしやライフサイクルを心配してあげればよかったのに…。
たらればです。まるで私が、妻の心配をしていないような言い回しですが、決めつけです。
英語学習についての批判をされている方に少しカチンときましたが、おそらく英語(学習をしている人)が嫌いか、英語を学習されたことがない方なんでしょう。
英語は仕事で使っており、3週間も触れなければ、メールや会話のレスポンスが遅れるなど支障をきたします。
<追記 その2 12/26>
よくもまぁみなさん評論家ヅラでいろんな事を言うもんですねー。正直何も響いてきません。
こういう傾向があるから、こういう病気かもとか、お互い話し合えとか、奥さんを理解しろとか…
人にそんなアドバイスができるほど、ご自身はパートナーを思いやれているのでしょうか?
話し合えているんでしょうか、信頼できているんでしょうか。
トラバやコメントは、ただの雑音でしかなく、結果何の役にも立ちませんでした。
そもそも、この休暇期間の1週間ほどを切り取って書いただけの事。
相手に理想を押し付けているタイプは減点方式で採点し、自分の理想との乖離が少ない人間を求める。
総合点で決定するタイプは多数派で、いろんなパラメータを点数化し、その総和が及第点なら誰とでも付き合える。
これらの要素には容姿なりステータスなり収入なりに大きく左右される。
こんなドライな見方をすれば人間性とは不要なのだろうと考えてしまうだろう。
なぜあんな冴えないおじさんがヒモなのか、あんなブサイクな女がいい男を捕まえているのか。
こういう現象を少数の例外だなんて切り捨てて思考停止している人間はその時点で人間性が不十分なのだ。
それが正しくなくても魅力的にうつるのだ。(もちろん正しければなお良いが)
お勉強ができても使えない人間だったり、スペックが高いのにモテない人間というのはこういう力が欠けている。
①気づけばこっちを見ている。
②何故か周囲をうろついている。
例:自分のフロアとの行き来を6分間で2往復する等。そして、得に用事はないようだ
③同僚(♀)「あの人いつも、増田さんのこと見ててKI☆MO☆Iよね」
④通勤時間が重なると、一旦追い抜かされる(そもそも私の足が遅い)
前を歩く際に、左右をキョロキョロし始める。
そして歩みが異常に遅くなるので、私も合わせてかなりスピードを落としていると
追い抜かされないため「あれおかしいな」という感じで後ろを振り返る
目が合う。(ど、どひーっ
立証は難しいが、記録に残し
いつでも上司に泣きつける準備をする。
って言われそうな案件だが
このような事態を引き起こすか?
だが、それは違うと言いたい。どんな技術だって師匠をおいて、基礎を収めて経験値を積み、向上心を持って訓練すれば向上する。
どれぐらい下手だったかというと、女性に触った瞬間、その女性が「あ、この人は下手だ」と即判るレベルで下手糞だった。
僕のアレは大きかったので、痛がられた。
生まれつき変態(性欲過剰)という事もあり、このままではダメだと思った。
セックスが上手いという友達にセックスの事を聞きまくった。ネットで上手いという人に会って3Pとかも結構した。アダム徳永の本も買って実践した(これは回り道だと後になって思った)。経験値を沢山積んだ。
結果。
セックスモンスターになってしまった。女性は抱きしめられた瞬間「この人はセックスの化物だ」と感じるらしい。その時点でかなり濡れる。でも、それで慢心しない。手抜きをした事は一度もない。毎回本気で攻める。
気持ちよくて失禁とか珍しい話ではない。
かなりセックスが上手になった。
こういう話をすると大抵の女性は「気持ちがこもってないんじゃないか、技術自慢ではないのか」という。で、実際にえっちして、堕ちる。毎回、気持ちは込められるし、気持ちを込めるという事もとっくに技術化している。
大概のセックス上手いという女性に対しては、2000年前に通過した場所だと言わんばかりに抱いた瞬間に経験値違いを身にしみて判らせて、堕とさせてきた。
しかし。
これ、どうなんだろうな、と思う。
セックスに至る過程自体は鍛えてない。あくまでセックスするぞ、と同意した女性とのセックスの経験値だけが上がっただけ。
ナンパとかした事がない。
で。
男がセックスして女性を満足させる職業とか多分ないし(ホストもセックスする人は「それしか女性をつなぎとめる手段がない」という事で下位レベルとみなされるらしいし)、ヒモとか性格的に出来ないし(料理も掃除も上手だが)。
この技能、埋もれさせるしか無いのかね。記録に残せるようなモンじゃないし……
これ読んだ人なら、この技能どう活かす?先述通り、ナンパは出来ないものとするとして。
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何かあるかも知れないしなー
東大A判定も、全国模試で優秀者に選ばれることも、幸せには繋がらなかった。
日本一偏差値の高い女子校に通っていた。生徒の半分は東大か国立医学部、残り半分も大多数は早慶か私立医大に進んだ。
学校名を言うと小々波のように男性が引いていく。褒めてくれるのはドMかヒモ志望。生きてるだけで非人ならぬ非女の扱いを受ける。お前は女に非ず。
自分の容姿がまずいだけかとも思ったが、コミュ力のある美人の同級生たちは、むしろ学校名を聞くまでは男性にちやほやされ、学校名を言った途端手のひらを返したような態度を取られていた。
入学したときは誇らしかった学校も、人に聞かれたら学校名を誤魔化すようになっていた。初めて袖を通したときは嬉しくてたまらなかった制服も、着ると罪人のような気持ちになった。
どうして同じ難易度の男子校は同じように勉強をしたはずなのに、学校名だけでも箔がつくのだろう。
元々リードしてもらい、可愛がられることが好きだったので、「違う、恐れられる存在になんてなりたくない。ドMやヒモ志望に『引っ張って欲しい』なんて言われたくない!」と強く感じていた。
男性からの評価ばかり書いたが、女性からの評価も似たようなものだった。「あんな勉強ばっかする学校行ったところで、何の得にもならないのに。そこそこ出来ればいいのよ。」と言われているようだった。
受験前はあれだけ優秀な人達に囲まれることを望んでいたのに。最初の志も霞むくらい、自尊心が削られていた。大好きで尊敬している学校の友人らが貶されるのも辛かった。
通っていた学校は東大か国立医学部を志望するのが当たり前だったが、自分がそういう学校に進んだところで、また学校名を隠し、自尊心が削られたまま生きなくてはいけないことが耐えられなかった。特に出身大学は一生経歴としてついて回る。
私は経歴ロンダリングをすることにした。受けのいい大学に入学し、受けのいい会社に就職した。
もう所属を隠すこともない。むしろステータスになるくらいだ。信念は曲げられ、大事なものは失った気がするが、今は望み通りの環境にいれて、満たされている。
明確な将来のキャリアプランがあるひとにとってはトップの学歴は有意義かもしれない。でも、「いわゆる女の幸せ」が欲しい人間がトップの学歴を持つことの意味は、まだわかっていない。
『ソラニン』って映画みて、オッサンのハートがイグニッション。
即レスポンス、即土日会おうとのこと。
いやしかしね、俺、もうアラサー。メンバーは20歳前後の3人。
怖くね?
ってかね、熱い思いを語られちゃったんだけど。
ヒモや実家暮らしはダメなんだって、だって、「音楽で食っていくのにそれは恥ずかしいでしょ」
え???
俺の中のデビルが叫んでいるんだ「ヒップホップで食っていくのは無理だ」って。
そもそも、俺、『ソラニン』を見て考えたのは、「こんなデブのおっさんみたいな風貌の奴でも、後輩から慕われてキスされるとかあるの?中年素人童貞卒業しちゃえるんじゃねバンドやれば?」そういう下心しかない。
あの、確かに、友達にはなりたいよ、20歳の若者たちと。飲み会とかカラオケはぜひ行きたい。
でも、申し訳ないけど、バンドは趣味程度でやりたいんだよねえ。
うん。
無理なんだよね。
でもでも、土日に一応面接あるらしい。
タトゥーとか入ってるゴリゴリの若者が着たらひいちゃうんだけど、大丈夫だよね?
あった瞬間、「なんだこのオッサン!?」ってなりそうだけど、大丈夫だよね?
セフレ見つけたり、女の子に惚れさせて風俗で働かせたり、そういういわゆる勝ち組男の青春がしたいだけなんだ。
オッサン、勉強ばっかで安定的な人生で社会の勝ち組になったから、そういうアウトローのおいしいところもかじってみたいだけなんだ。
怖い、土日に会って殺されないか。
いや、殺されるどうこうよりも、若者の熱にあてられて、次の音合わせとか平気で参加しちゃうかもしれないじゃんん。
怖え。
若者の『熱』が怖いぜ。
バンドの内容は、あやふやで、アニソンやるって言ったり、キュウソネコカムとからしい。
バックレる予定満々。
まあ、バックレても話のネタになるし。
↓を読んで
http://anond.hatelabo.jp/20161021120207
やっぱり異常者という扱いになるんだなぁと思いました。ブコメ勢が誰も同情しない。
あの文章を読むかぎり焦っているだけに思うんですが違うんでしょうか?
誰かと愛し愛される関係になりたいというのは
一般的に恋人と友人の関係は違うとされている以上、その経験のない者(若しくは少ない者)が
それの具体像がつかめないために、「誰でも良い」
「(あなたたちが非現実的と非難する)理想は下げるから付き合いたい」、普通の欲求だと思います。
そして、増田の言い方のとげとげしさはともかくとして、「どうすりゃいいねん」という気持ちも良くわかります。
これが分からないというのは、大変禁欲的な生活をされているのか、
あと前にも言ったよな!てめえの恋愛を定義してから恋愛を語れってよぉ!
(まぁ、あの投稿を読んでいるとは思っていませんが)
さて以下私の話、一応どうやって「作ったか」の話もするので参考にでも。
「彼女いないの?」と聞かれたり、「彼女いないの!?」と人格を疑われたり、
世間ではヘテロの恋愛のモチーフが溢れていますし、親戚からも子供をつくって落ち着けといわれますし、
以前はここでもよく見かけた、そういったハラスメントに反駁しようという投稿も、残念ながら殆ど見かけなくなりました。
(昔、非モテがもうちょっと論じられていたときは良かったんですけど
その声も「童貞」の一言で封ぜられると思っている人間が増えてしまったので、もうどうしようもないですね)
それで、私自身肌寂しく、ちょうど好きだった男性に愛想が尽きたので、彼女とやらを作ろうと思ったのです。
すぐさま作れました。それはなんでかというと、相手も恋人を求めていたからです。
なぜか、忘れられる重要な条件だと思うのですが、相手が恋人を求めていれば、
こちらがゲスだろうがゴミくずヒモ野郎だろうが、簡単にできてしまうものです。
だって言葉の枠組みでしかないですから、私達ってそうだよね、ってなったらそうなのです。
セフレだって添い寝友達(で、あってましたっけ?)だって親友だって、やっていることは似たようなものです。
逆にそれだからこそ、それ以外の要素(例えば社会的地位など)を気にされる方が多いというのも当然のことで
一般的に求められる最低限の要素を満たすように生きるのは、交際できる女性の幅を広げる行為だともいえます。
ただ、そんな“一般的な価値観を持った”女性が好きというならば、そもそも彼女はすぐできるはずです。
残念ながら増田はメインストリームの人間ではなかったのです。そこは意識する必要があります。
まあしかし、最低要件として、タイミングが合えばポンとできるものと思っていただいて構わないと思います。
さて、そいでもって、じゃあ具体的にどうすればいいかという話なのですが、
私の場合こうしましたよということだけお伝えしておこうと思います。確実ではありませんが私には有効でした。
(できれば、自分のネガティブ面もちょろっと出して相手が受け入れられるかも見ておく)
・人慣れしていないことを伝える
(話しかけてくれたのなら、きちんと感謝する。「こういう場所なれていなくて…。有難うございます」みたいな)
・連絡先を交換するのは別れ際。惜しい、という感じで。
・メールなんかもしつつ、ある程度期間を空いたらデートに誘う。我慢できなければ、数日でもよし。
・デートもとにかくなれていないアピール。(男性らしさを求められる場合があるので、先につぶしておく)
・デート先は自分がキラキラできるところ(私の場合はバンドデシネの美術展でした)
そんな感じでうまくいきました。これからどうなるかは知ったことではないですが。私の少ない恋愛経験からでした。
まぁ、簡単にいうと、愛される努力より、人を愛する努力というか、人を愛すマインドを持たないといけないんだと思います。
ジェンダーが行方不明だって言ってるのに男らしさを求められるし、
弱者アピールするくせに差別を平気でする(というか勉強してない)し
不寛容、敵対的な態度、少ない語彙、芸術に興味があるとかいって知識だけ集めて頭でっかちになるバカも多いし
会話はいつも共有するばかりだし、自分以外の女性を蔑む癖があるし、エトセトラエトセトラ。
非モテや男が好きな人間ができることは、異性との交友率が低いデータをしめして、
「お前らの方がおかしいんだ」と声を上げるか、
それとも尊重しあえる異性を見つけて付き合いたいですって態度をだして
このゴミみたいな権力が牛耳る世界で処世術として恋愛するかしかないわけで、
私みたいに洗脳され、ぬぐえない願望がある人間は今いるワイフを愛し続けるしかないのです。
それはつまり残酷な結果しか待っていないように思えるのですが、
そうすることで、あたかも災厄を免れるだろうと信じ切るしかないわけです。
考えなしに書いたので全くまとまった文章にはなってないのでしょうが、
取り敢えず生き残るために頑張る人として増田氏の発展を。なんつって。
私は宮廷(旧帝大)卒業後、就職、退職、無職、起業という道を進んできた。
こういう貧困ニュースを見るたびに思うのだが、苦しい人は人への頼り方も知らないと思う。
働くだけではスキルが身につかないことが多い。
それを率直に主張し続ければ、居候ぐらいさせてやるという人が100人に数人は見つかる。
そういう人たちに頼ることで自分の時間を作り、必要なスキルを身につけた。
だが、レールの上に乗っているとこんな生き方はとんでもないと思うだろう。
しかし、本当に自分の生き方を変えたいと願うのであれば、一人では不可能なことはたくさんある。
また、行政に頼っても、支給される金額以上の恩恵は受けることができない。
よく考えて欲しい。
彼らは特殊なのではない。
人に頼ることに関するスキルが長けているのだ。
そういう生き方を全肯定するわけではないが、人に頼るという面においては学ぶべきことがある。
人を研究した方がいい。
可処分時間がかなりあるのにもかかわらず、そういう努力を怠ってきたのが今の結果をもたらした要因の1つでもあるだろう。
人を利用するのではなく、人に頼るという方法を学ばない限り、八方塞がりな状況は続くだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20160908174756
増田の友人は増田の潜在的な能力や行動力などを知っててその借りは何かの形で帰ってくると思うから居候させてくれてると思う。増田はただの貧乏人に頼られた時に気持ちよく軒を貸す?
人間だから、ただ助けてください、恩返しはしないけどって人には力を貸さないと思う。
ただ、貧困から抜け出すにはレバレッジが必要。そのためには人に頼る必要がある。
人に頼るには相手に何かを返すという姿勢を示すことが必要なのでは?
あと、相手に返すのは金銭を想像する人が多いと思うけど、それだけじゃない。
一緒にいる安心感とか楽しさとか経験でも十分な場合があるんだよ。
水商売で働く人間はそれを理解しているから要領がいいんだと思う。
いや行政に頼れよ。その方が個人に頼るより双方の負担が(心的にも)軽かろう。行政の制度なんて良い方にも悪い方にも変えることが出来るのだから皆が使いやすいように変えれば良い
だが、現実として、行政に頼るだけで貧困から抜け出せないパターンもある。
それは人によって背景がまちまちだけど、人に頼ることで行政からでは受けれない恩恵はたくさんある。
貧乏人は知識が足りないかもだけど、増田には想像力が決定的に足りないね。どうして自分ができたからお前らもこうすれば上手く行くのに、って単純な発想になるんだろう。
もちろんいきなりこの考え方を見て抵抗を感じる人・すぐに実行できない人もいると思う。
ただ、現実的な解決策としてこういう手段もあるということを伝えたかった。
私がうまくいったからこうすればいいではなく、こういう手段もあるしそれで救われている人は想像しているより多いと知ってもらいたかった。
旧帝の人脈があるからというニュアンスならこれは否定しておく。
意外とレールの上に乗っている人間が差し伸べてくれる助けは限定的。
私を助けてくれた人間はたくさんいるが、大学時代の友人よりも困窮した時代に知り合った人からの恩恵の量の方が多い。
世の中には助けてくれる人は想像以上にたくさんいるのだ。
ならば自業自得だと思う。
どんな振る舞いをしても救われるべきというのは傲慢だろう。
湯浅誠は経済的困窮に加えて人的ネットワークの弱さが貧困を生んでいると指摘している。頼れる人がいないから貧困に陥るんだと思うよ
これはその通りだと思う。
なぜネットワークが弱くなったかというと、まともな人間のハードルが上がりすぎているのもあると思う。
評価項目が多くなりすぎていて、一つでも落第点があれば変な人扱いする人間は意外と多い。
みんな変な部分は何かしらあるのにもかかわらず、相手に求める要求は高い。
リアルで肉体労働者を底辺ってあざ笑っている人間を見た時は、ぞっとしたよ。
余談だが、私が人に助けれらていた時期は、
「自分なんかのたれ死んで当然、生活させてもらえるだけで有難い、行き詰まって死ねばそこまで」
くらいに考えていた。
ネットの意見と自分の経験とのギャップを感じることがあるのだが、
それは「自分は生きたい、生きて当然、救われる手段がないのはおかしい」という旨の考え方だ。
救われるための行動よりも、周囲に原因を求めているように感じる。
彼らはやれることはやったというが、果たしてそうだろうか?
生活させてもらうために公衆の面前で泣いたことがあるだろうか?どけ座をして頼んだ経験が何度あるのだろうか。
逆の立場で考えた時、謙虚さを忘れた人間を救いたいと思うのだろうか。
行動していない人間を救いたいと思うのだろうか。
そこを受け入れられればまた見え方が変わってくると思う。
あと、筆者はうつ病を経験しているので、動けない立場の人間のことも理解している。
病を抱えている者はまず治療すべきだし、上記のような行動は荒治療となり、当然おすすめしない。
私の伝え方が悪く、趣旨とは違う指摘を呼び込んでいるように思える。しかし、私が伝えたかった事は、
ということで、そういう解決策もあるのだということ。
特に2.に関するトレーニングをしている人は少ないのではないだろうか。
すべての人がこれで救われるとは思わないが、これによって救われる人もいるだろう。
そういう人に届くことを願う。
お盆で人が少なそうなのでhttp://anond.hatelabo.jp/20160418113247の続きをば。
捨てる神あれば拾う神ありということで、実はその後すぐに拾ってもらうことができました。
これまでの破局(?)理由をすべて話しているので、彼にはそれが問題にならなかった理由を尋ねてみたところ
だそうです。納得。
彼自体も元彼女が日本人ではなかったりするので、その辺りの考え方が柔軟なのだと思います。
自身を振り返ると田舎の専業主婦家庭で育ったので、同じような家で育った人の方が合うような気がしていたのですが、逆張りが吉とは今まで気が付かず。
前回のブコメでは理系の研究者をお勧めされたのが多かったのですが、今回は逆も逆のマスコミ系フリーランスの方です。
さて前回のエントリーの話に戻りまして、ヒモの可否や原因は収入以外にある論争ですが、私は自分で稼ぐことも好きですが、家事も好き。
仕事命でないのに比較的高収入であるという所が一部の男性の気に障るようです。
具体的には
付き合い始め:
私「おっけー、ごはん作って待ってるね」
男「ありがとう!!」
が
別れ際:
私「おっけー、ごはん作って待ってるね」
に変化していくので、ここを超えると相手の浮気だったり暴力だったりを誘発して最終的には私か相手のどちらかが無理と言い出し破局に至るという感じです。
逆に仕事人間で家事ほったらかしでだらしないとかだったらうまくいった可能性もあるのだろうと思います。
あとはもちろん私が極端に高収入であればまた別の解決方法(それこそヒモ)もあったのかと思いますが、今のところそこまででもないという・・・。
その他、仕事をしていると思考が男性っぽくなりがちで、何かの相談事をされるとついついソリューションを提供したくなるのですが、最近は男性も女性的なマインドをお持ちのため、ただ聞いてほしかっただけなのに!と怒られる流れも経験あります。
壮大な後出しにはなりますが、結婚に一度失敗しているので、結婚がしたいとは思っていません。
いや、女子の残り滓ぐらいは心にあるので、まったく結婚したくないわけではないのですが色々考えると・・・。
事実婚みたいな形で続いていくといいのだけど、と願いながら占いに行ったら
「彼の仕事が順調なうちはいいけど、仕事がうまくいかなくなると結局前の男と一緒の道を辿るね」
と断言されて地味に凹んでいます。
ビクトリアシークレットのヒモヒモしたパンツとか空輸してみたよーー
綺麗な下着は綺麗な人じゃないと生きないなとおもいまし…た…
よくセックスレスに悩む人向けのサイトとか見てるとセクシー下着はプレッシャーかかって逆効果って書いてあるからうかつに見せたりもできない
仕事でプレッシャーとかあって、帰ってきて癒されたいって思うじゃん。
辛い事あってもせめて恋人には愛されたいって思うじゃん。
でも逆の立場で考えると、
家賃や生活費は払わないけど家に帰るとおいしい手料理用意してまっててくれる彼女が
夜そういう気分にならないからって拒否されて2年間セックスレス
…ってことになるけど、これだと叩かれるのは彼氏側だよね。
そう考えると我慢できない自分が悪いんだ、自分が悪いんだと思う。
相性が悪いだけだったって諦めてさっさと別れるか、セフレ探せばいいんだろうけど、
セックス以外の事は気が利いて、優しくしてくれるいい人だって思うと別れられないし、裏切れない。
子供産んだら(そこまでいくかは謎だが)、女性は性欲無くなるとも聞くし、
いつかは性欲ない相手でよかったー☆って思う日が来るかもしれないじゃん…
頑張って痩せたら抱いてくれるかもしれないじゃん(幻想)
その1はこちら。
We watched the first 10 minutes of Kingsglaive: Final Fantasy XV
By André Mackowiak on July 11, 2016
こちらは、最初の10分間のみの映像を観た人のレポートですが、ネタバレが含まれます。
先週フランスで行われたJapan Expoで大きな出来事となったのが、Final Fantasy XVだ。イベント中、ファンは「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(以下キングレ)の最初の10分のワールドプレミア特別上映などの新しいコンテンツに触れる栄誉に浴した。ちょっとしたサプライズとして、映画を監督した野末武志氏による90分にもおよぶ講演もあった。
壇上で野末氏は、キングレの開発について一歩踏み込んだ解説を行い、アドベントチルドレン(FF7ACC)よりも格段に大きな役割をどのように果たしたかを語ってくれた。
以下のレポートには、ちょっとしたネタバレや、記憶を頼りにプロットを要約したために起きる矛盾が含まれる可能性がある。というのも、最初の10分間にはかなりたくさんの情報が詰まっているからだ。
映画は、いくつかのフラッシュバックから始まり、観客は、ルシス王国を守り続けてきた最後のクリスタルの魔力の概要を知ることができる。
しかし、このクリスタルが敵対するニフルハイムの嫉妬を生むこととなるのである。
開始後すぐ、ニフルハイム兵によるルナフレーナ・ノックス・フルーレの故郷であるテネブラエ自治区侵攻が描かれる。
ここで我々は、幼いノクティスが重篤なケガから回復中であり、車いす生活を余儀なくされていることを知る。
敵兵たちが空から雨のように降下してきたとき、ノクトとルーナは2人とも森におり、周りを取り囲まれてしまう。
強力な相手に二人は追い詰められ、あわや斬り殺されようかというところで、レギス国王が現れ、剣をふるい強力な炎の呪文で敵を蹴散らして彼らを救う。
レギスは素早く意思を固めるとノクトを肩に担ぎあげて、ルナフレーナと共に逃げる。
呪文による炎に逃げ道を塞がれたルーナの兄レイヴスは、倒れた母を救ってくれるようレギスに懇願するが、敵兵が背後に迫っているレギスには届かない。
このままでは逃げ切れないと判断したルーナは突然立ち止まり、引き返して自らニフルハイムに捕らわれ、友人たちが逃亡するための時間を稼ぐ。
それから月日が経過し、物語の時点ではニフルハイムの軍勢はルシス王国の首都インソムニアのすぐそばに展開している。
この「王都」はクリスタルによって維持される強力な魔法障壁によって保護されているが、どれだけそのバリアが攻撃をしのげるのかはわからない。
都市を取り囲むエリアは、すでに帝国軍に制圧されており、城壁部分は空からの攻撃にさらされている。
ニフルハイムの揚陸艇が兵士を降下させ、戦場では銃弾が飛び交い、廃墟と化した建物の周りに死体の山が築き上げられていく。
敵軍は機械や魔導アーマーだけではなく、FFシリーズでおなじみのモンスターさえも操ってルシスに攻撃を仕掛けてくる。
混沌の中をべヒモスが突進すれば、通り過ぎた場所にはルシスの兵士たちが斃れる道が残る。
そうかと思えば別の場所では、巨大な蟲の大群が戦場を横切っていく。
巨大なファイアストームが地平線のかなたに出現し、インソムニアに向かってゆっくりと近づいてくる。
壁の上では、王の剣(Kingsglaive)の魔導マスターであるクロウ・アルティウスが仲間たちと共に町を覆うバリアを維持しようと必死の努力を続けている。
主役であるニックスの親友リベルト・オスティウムは、敵に奇襲をかけようとしている。身につけた制服や装飾品は、FFシリーズのジョブ「忍者」を思わせる。
リベルトは、隠れて相手に知覚されずに複数の敵を倒す術を使う。
空襲が激しさを増すと、地面が打ち震え、建物が崩れ、足元にひびが走る。
嵐が近づく中、我々は敵軍の飛空艇がさらに増え、ケルベロスなどのより危険な敵が出現したことを知る。
嵐の向こう側には、まだ奥の手が隠されていたようである。鎖につながれ、煙に包まれた巨大なモンスターが飛空艇によってインソムニアに向かって引きずってこられる。
モンスターは暴れだし、いくつかの飛空艇を破壊すると、鎖を引きちぎって地上の兵のもとへと落ちてくる。
リベルトは、突進してくるべヒモスの首もとに強烈な一撃を放つことに成功する。一方クロウは最後の力をふりしぼっているが、もはやこれ以上バリアを維持することができそうにない。
王の剣を率いるドラットー将軍は敗北を悟り、撤退命令を下す。リベルトは炎を吐くケルベロスと遭遇し、呪文を使って気をそらそうとするが失敗に終わり、崩れたガレキに挟まれ、刃も手の届かないところに転がるというピンチに陥る。
ニックスは、ドラットーの命令に背き、倒れたリベルトを救うために走り出す。ニックスは、投げた刀のところにワープ魔法を使って移動することができる。
ケルベロスを警戒しつつ、ニックスは戦闘区域外へとワープできるようにリベルトの剣を拾う。
後方に戻った王の剣の隊員は無事を喜び合うが、ドラットー将軍はニックスの命令違反を咎め、彼の力はレギス国王から借りたものであると諫める。
たった10分間の映像だったが、おそらく何時間でもいかにキングレの映像が素晴らしかったかを語り続けられるだろう。それぐらい圧倒的な映像美だった。
何年もの昔、初めて「Final Fantasy: The Spirits Within」を劇場鑑賞したときですら、スクウェア・エニックスがCG業界でトップクラスの才能を揃えており、あの映画が写実的な表現への彼らの最初の一歩となったことは明らかだった。その数年後、アクション満載のFF7ACCでその路線はさらに深まり、ついにこのキングレですべてが結実した。信じられないほどの視覚的なクォリティを実現するために、スクウェア・エニックス内のチームであるビジュアルワークスは、「アサシンクリード」、「ジュラシックワールド」、「ゲームオブスローンズ」などで知られるDigic PicturesやImage Engineなどの欧米のスタジオにも協力を仰いだという。
映画に登場するキャラクターは、あまりにも人間らしいため、うっかりするとコンピューターで生成されているのだということを忘れてしまう。
このまとまりの良さがあるからこそ、合成用のグリーンバックの前で俳優が演技をする従来の映画に比べて映画の世界の説得力が増しているのだ。
べヒモス、ケルベロス、呪文の効果などの見慣れたFFの要素の取り入れられ方も素晴らしい。
個人的には、特にワープのエフェクトが気に入った。ゲーム本編のものと似ているが、人物のまわりに火花が散り、効果音も非常にマッチしているのでとにかくスタイリッシュなのだ。
キングレは、「現実に基づくファンタジー」というコンセプトを驚くほどうまく体現している。
建造物、衣服、技術、車などの中には現実世界を思わせるものもあるが、呪文や魔導アーマー、モンスターとの親和性もある。
2つの世界の融合が、FFXVを単にゲームとしてではなく、より広い観客を対象とした映画として非常に魅力的な存在にしている。
始めのうち、John R. Grahamが下村陽子とのコラボレーションで制作したというサウンドトラックについては不安を覚えていた。
プレビュー映像では、音楽が少し単調で陰鬱すぎるように思われたのだが、最初の10分のBGMは、控えめに言って非常に堅実な出来だった。
ほんの短い時間のうちに、キングレで展開されるストーリーが複雑でワクワクするものになることがわかった。
アクションシーンは「ゴジラ」のように素晴らしく、徐々にモンスターや召喚獣が明らかにされていく手法も良かった。
キャラクターが物語のカギを握るようなので、ニックスとルーナが映画やアニメ、ゲームの中でどのように関わっていくのかが楽しみだ。
これだけのプロジェクトである。映画館で観るのが正しいというのは明らかだ。
10分間見ただけでこの把握力。
訳者は実際に映画を観たので、ちょっと解釈が違うところもあるのですが、あえて訳注はつけないでおきます。
顔が大きくて丸い増田を入れた革製のリュックサックを背負って、二五〇ccのオートバイに乗ってサバカリ―はやって来た。
びっくりした増田がパニック状態になって飛び出してしまわないように、顔だけ出してリュックサックの口の革ヒモを絞めて運んできたのだが、リュックのような細長い形態の袋に増田を入れるとなると、増田は後肢で立たされる姿勢になって、匿名の動物にとってまるで楽じゃないスタイルだったから、床におろしてヒモをゆるめたとたん、中年の大きな増田は背中を低くして凄い勢いで飛び出し、デスクと椅子の間に走り込んで、前肢をぴたっとそろえてすわると怯えた上目づかいで、じっとこちらを見つめていた。
びっくりして、なに? このネット民? というと、サバカリ―は名前を訊かれたと思ったらしく、増田ですよ、増田ちゃん、と答え、ねえ、増田、増田、増田、と増田に話しかけた。
増田や、いい子、いい子、心配しなくてもダイジョブ、このお姉さんが面倒みてくれるからね、安心、安心、よかったね。
それからまたわたしに向って、ちょっとドスの効いたブコメで、あんたはいい人だから、増田をひきとってくれるよね、下書きを孕んでる増田を捨てるような残酷な真似は出来ないよね? と、凄んだ。
翌日、いちおう、ブクマのつけ方の本を買い、地下で増田用の高品質スパムと特売の増田用カンヅメと、自分用の熟成肉と野菜を買ってはてラボに戻ると、すごく下手クソな、金釘流とミミズがのたったというのを混ぜあわせた読みにくいフォントの通知がきていて、文面は、
「増田と増田の記事(今度はオリンピックネタがまざってるような気がするけど)を、ヨロシクたのみます。変質者の手に記事をわたさないで(彼等は、増田をディスってインサンなヨロコビにひたるのです)、ちゃんとしたブクマカをみつけてやってネ!! SAVACURRY」
というものだった。
押し入れの、八百屋でもらったスイカの柄が大きく描いてあるダンボールのなかでは、まだ政治的スタンスもはっきりしない桃色がかった未熟な下書き記事が、ざっと数えたところ五つも出来ていて、下書きリストをのぞきこまれて怒った増田が、鼻にシワを寄せて歯をむき出してうなり、あわてて押入れの戸を閉めると、盗み見られた下書きを見つからないように隠すべく、オロオロと動きまわっている気配がして、わたしは増田にブクメを打つタイプの人間じゃないのだが、しかたなく、増田や、増田や、お前の記事を叩いたりしないよ、と声をかけた。
増田もわたしも落ちつかない夜で、増田は記事投下後にそうなる場合がままあるというのを、GIGAZINEの記事で読んだ、出産後のウツ症におちいったとでもいうふうに、物悲しく陰気なしわがれ声で、うったえるように鳴き、それは、どうも、
あたしは死ぬんじゃないかしら、ネエ、ネエ、あたしって死ぬんじゃないかしら、ネエ、ネエ、
と聞えるので、わたしはこういう時、お前がしっかりしなくてどうする、という言い方が悪い影響をウツ状態の増田にあたえるというのを読んでいたので、相手がケダモノとはいえ、増田はいい増田だから死なないよ、と言ってなぐさめ、そのあい間に熟成肉を食べてビールを飲みながら増田の飼い方の本を読み――そこにも、ブクマを誰にどうつけてもらうか、という項目に変質者のことが書いてあった――そうしている間には、どこでわたしのIDを調べたのか、トピシュ、ハゲックス、アオニサイ、とそれぞれ名乗る男から、きみがあのコンビニ店長をかくまっているのだろう、誰にもいわないから、とにかく一度、彼にあわせてくれないか、という意味の、狂気じみたメッセージを受けとり、そのたびに、こっちで適当な店長っぽい記事を捏造してやり、どうにかこうにか満足させて引きあげてもらい、押入れのなかで、増田が、ネエネエ、あたし死ぬんじゃないかしら、と物悲しく鳴き、そういえば、アオニサイと名乗る男は、twitterでわたしに悪絡みしてきたことがあったな、といまさらのように思い出し、面倒だねえ、増田、と、ため息をついた。
学歴でブコメの質が決まるとは思っていないが、b:id:hungchang のブコメが素晴らしいのもまた事実だ。
本当に東大卒だとしたら、さらによりいっそう説得力が出て、より素晴らしく感じるのかもしれないなあ。
イメージ的には、カシュゼロロク、ワロスハッカー、デス六、シダーコンドー辺りは高学歴かはわからんが、学生時代に勉強を真面目にしていそう。
特に、カシュゼロロクは偏差値じゃなく卒業後の進路とか、やりたい学問とかを考慮して大学を選んでそうだから、あまり知名度が高くないけど良い大学、みたいなのを選んでそうだ。
逆に、msdbkm、リ・カム、け、辺りは不真面目そうな印象があるな。
リ・カムなんかはその印象がずば抜けてて、勉強しなくても偏差値65ぐらいはありそうな印象が凄いある。
すけきょわんわん、ながたふぇは、勉強に興味がなさそうな感じがする。
頭が良いとか悪いとかというよりは、学校が教えることに興味がなさそう。
すけきょわんわんは間違いなく「サインコサインの何が役に立つんだよ!」って思いながらも、口にせずに、しれーっと自分のしたいことをやってそう。
こうテスト始まった10秒後に、テスト範囲どころか、今日のテストの科目自体を間違えて勉強したことに気付いてそう。
勉強以外でも、大事な書類を破くとか、コピー用紙をぶちまけるとか、お茶をこぼすとか、そういうミスをたくさんしてそう。
あと、こういう評価基準とは関係なさそうなのが b:id:sugimurasaburo さん。(なんて読むの? スギムラサブロー?)
今まで挙げた人達は、なんていうかこう、男社会に置ける評価基準みたいなものでイメージを膨らませたけど、
この人はもうそういう基準で計るべき存在じゃないなって思っちゃう。
言い方は悪いかも知れんけど、結婚したときに、2人で共働きするよりも専業主婦やって全力でサポートすることで、相手の年収を二倍以上に上げるようなイメージだ。
ただ、別に本人自身も仕事は出来そうだから、共働きなら共働きでガッツリ稼ぎもしそうでもある。
むにおかみたいな、やる気ないタイプもいるよね。
こいつ勉強とか仕事が出来るとか出来ないとかじゃなく、やる気が根本的に欠けてそう。
金を稼ぐとか、テストでいい点数を取るとか、そういう社会的なあれこれに一切の興味がないタイプ。
でもまあ、一番多いのは、サバみたいな、ほどほどにやる気があって、ほどほどに勉強が出来て、ほどほどに仕事も出来る、みたいな普通の人なんだろうなあ。
選り好みしないとかじゃなくすごいかわいいコとも付き合った。(アイドルのたまご。最後にふられたけどエッチできたから超満足。)
別にこちらから積極的にアピールとかしなくても自然と仲良くなって食事とか行ってる間に付き合ってた。
ここ数年で5人と付き合って思ったけど、どうもゲーマーがモテる時代が来てるらしい。
仕事帰りにゲーセンで対戦とか楽しんでる程度で、むしろ仲間内では弱い方。
最初はガチなやつら同士が派閥作ってギスギスしてたから、それを何とかしようと色々な企画を考えたんだけど、それでそのうち女子も参加するようになった感じ。
始めは勝ち負けとか美学とかうるさくてまとめるのは大変だったんだけど、途中でコツを掴んでからうまくいくようになった。
そのコツっていうのはだいたいこんな感じ。
・強いのに勝ちにこだわり切れなくて最後に熱くなったり逆に冷めちゃったりするやつは応援を得やすくて盛り上がる。
・一匹狼の実力者は、ルールさえしっかりしていれば文句を言ってくることはない。
そういう人間達をただ単に対戦させるんじゃなくて、内々でトーナメントとかチーム戦とか組みながら戦わせてみた。
最後には勝者をちゃんと絶賛すればそれ以上空気が乱れることは無くなった。
ライバル心みたいなものもあるだろうし、お互いがぎゃふんと言わせたがってるから集合をかけると嫌がることは不思議とない。
むしろ彼らから話しかけてきて、つぎはいつやる?とか提案してくるようになった。
プライドとかあるだろうし、直接自分たちで話すのはいやだったんだろう。
途中、アナログじゃめんどくさいっていうのでLINEを使うようになった。
グループ作ってお知らせとか参加を集計して、その裏では個別に連絡とりながら人間関係のバランスを取ったりした。
そんなことを続けてたら少しずつメンバーが増えていって、気付いたら女子も入ってくるようになった。
最初は自分もガチ勢になろうと思って腕を磨いたりしてたんだけど、途中でやっぱり叶わないことに気付いた。
というか、大体にして無職やフリーター相手に時間が足りるわけがない。
それでも頑張って食らいついて、本当にあとちょっとのところで優勝を逃した。
それがあまりにも悔しくて、終わってからさっさと一人で帰ってめちゃくちゃ落ち込んでたら、女子からLINEが送られてきた。
すごく頑張ってたのに惜しかったねみたいな内容で、どうやら慰めてくれようとしたらしい。
ちらほら参加してることは知ってたから気になってはいたけど、どうやら相手も他に話せそうな人間もいなくて気になってたらしい。
ちょっとずつ仲良くなってご飯食べに行ったけど、普段の企画を組む苦労とかゲームの楽しさとか、勝て無かった時の悔しさとか自分の話ばかりしてしまった。
それなのに、ナイチンゲームみたいにすごく親身に聞いてくれて、何となく自分でもいい感じかもしれないって思った。
話を急に端折るけど、結局そのコとはしばらく付き合ったけど、ゲームのほうが楽しくてあんまり相手にしてなかったら捨てられてしまって、ゲーセンにすら来なくなってしまった。
その頃には別の女子が参加するようになってて、そっちのほうが好みだったからちょっと冷めてたのはあった。
それで前回の成功体験を自分なりに分析して、そのこの前での立ち居振る舞いを徹底した。
・負けたら大げさに悔しがり、でも相手のせいにはしないこと
・大きくくやしがる出来事があった時は、さっさと先に帰ること
そうすると狙いの通り、帰り道にその女子がからLINEが入った。
そのまま踵を返して合流して食事。その間、書いた通りの立ち居振る舞いを徹底して演じた。
そうするとそのコもいつまでも親身に聞いてくれて、くやしがる度に優しい言葉をかけてくれた。
ただ、付き合ってみるとリスカ癖があったり病的に心配症だったり自己嫌悪が強すぎる面があったので結局は長くは続かなかった。
それからは最低限地雷を持ってないかだけは確認するようにしている。
自分なりに分析をするに、どうもこれはヒモ男の心理が作用しているのだと思っている。
・夢がでかい。
・でもなかなか成功しない。
・かといって人が悪いわけじゃない。
→応援したくなる。
もちろんそんな人間を気にかけてくれるのはそもそも奉仕の精神がある女子に限られるので、希望の相手と付き合うことができるかと言ったら別だ。
ただ、とりあえず誰でもいいから彼女が欲しいのなら、むしろそういう女子のほうが付き合う上では楽なことのほうが多い。
(分かれる時も相手のせいにし易いが、後々面倒なことにならないように配慮が必要)
しかも、大体にしてそういうのにひっかかる女子はほとんどが学生だったり社会に出たてだったりする、いわゆる経験の浅い女子だ。
ゲームそのものもジェンダーレスな雰囲気が作られてから比較的日が浅いということもあるだろう。
自分はさんざん食い散らかしたからもういいけど、こんな言い方はしたくないがまさに入れ食い状態とはこのことだろう。
女子にとって見ても、俳優とか芸人とかミュージシャンくずれのヒモ男とかに比べればゲーマーのほうが幾分か健全だ。