はてなキーワード: オリジナルとは
ここ最近、特によく海賊版ガレージキットについてのツイートを見かけたので、この問題について思ったことを自分の咀嚼用にまとめようと思う。
○○○○○
→版権許諾を得て販売しているガレージキットの海賊版が流通することにより、そもそも今後の版権許諾が得られなくなる可能性がある。
※
海賊版が流通してしまうことで、版元が当日版権をおろしてくれなくなるのではないか?
通常、版権ガレージキットをワンフェス等のガレージキットイベントで販売する場合は、当日版権制度というものを利用する。
(この制度を利用すると、イベント当日に限ってディーラーは製作したガレージキットを版元公式の商品として販売することができる)
これはあくまで出版社等の版権元の厚意で成り立っている制度なので、版権元が許諾をしなくなればそれでおしまいだ。
個人がガレージキットを売る場合、量産にかかる金銭的負担が大きく、一般的に販売個数は10〜100ぐらいのディーラーが多い印象。
これは企業が企画する商品の販売規模とは比べ物にならないほど微々たる個数のため、版権許諾時に版権元へ数%のロイヤリティを支払う場合でも、版権元にしてみれば金銭的な利益はほぼないといって差し支えない。
つまり、さして利益があるわけでもない当日版権にもかかわらず、版権元は手間をかけてガレージキットの販売を許諾をしてくれているのだ。
こうした版権元の温情、厚意のもと成立っているのが当日版権制度。
そんな制度を利用して販売されたガレージキットの海賊版がわんさか…となれば、版権元にしてみればマイナスしかない。
じゃあそもそも版権許諾するのをやめる!と言われても仕方がない。
海賊版を買うことは、先人たちが作り上げたこの素晴らしい制度とガレージキット文化を危険に晒すことに他ならないのだ。
→原型師にも著作権はあるが、訴えるには金銭的被害もなく主張として弱い。
※
キャラクターの版権は企業のものだが、キャラクターものであっても、ガレージキットに対しては原型師にも著作権がある。
これは同人誌(こちらは正規の許諾を得ているわけではないが)の無断アップロード問題でも度々言われているので例にする。
ex.キャラクターの著作権は持っていないが、二次創作であっても同人誌自体は著者の創作物なので、著者は著作権を主張できる
が、権利の侵害を主張したとして、実際に金銭的な被害があるかというと、被害を受けていると証明できる要素に乏しいのが実態。
販売数量が少なく、人気のガレージキットはほぼイベントで完売。
コスト的に生産数には限界があり、版権元の数量制限がある場合も存在する。
つまりは、ディーラーが販売できる数は限られていて、それを売り切っている以上は「売れるはずだったものが売れなくなった」=海賊版と競合することによって売り上げが下がって、金銭的に被害を受けた!
とは言い難いのだ。
自分が何十時間何百時間とかけて、丹精込めて作ったものが勝手に複製され、さらに海外の見ず知らずの人間の金儲けに使われているとなれば間違いなく原型師は不快だろう。
苦労して作ってイベントで売っても、製作にかかった自分の人件費は到底回収できない場合がほとんどでも、ガレージキットの販売を通して趣味を分かち合うことを良しとして皆製作に励んでいるのだ。
でも、権利の侵害をされていることには違いなくても、具体的な被害がないから訴えることも難しい。
(版権元の方がキャラクターの権利侵害で訴えられる分訴えやすいかもしれないが、おそらく割りに合わないし難しい。
版権許諾をやめて、そもそもガレージキットを生み出さないようにするほうがよほど現実的。)
国内ならまだしも、海外のサイトの場合は海賊版は常にいたちごっこで、漫画村的なサイト同様撲滅は難しいのだ。
結局のところ、ガレージキット愛好家のモラルに訴えかけるしかないのが現実だ。
→正規品が買えないんだからからしょうがない!という主張の層は、法律でなんとかできない限りまず改心しない。
※
海外だと正規品のガレージキットは手に入らないから仕方ない!という主張があると聞く。
そもそも版権ガレージキットは海外に向けた製品ではなく国内向けなので、そこで憤るのはお門違いなのだが、こうした考えの人がいる限り海賊版はなくならないだろう。
繰り返しになるが、法律で海賊版を規制するのが難しい以上、ユーザーのモラルに訴えるしか道はない。
海外のガレージキット愛好家にも正規品しか買わない人もいるだろうし、一緒くたに言ってはいけないとも思う。
あとは、海賊版と知らずに購入している人もいるだろうから、情報発信することは大事なのだろう。
ただ、知らずに購入している人やモラルのある愛好家以外の、買えないんだからしょうがない!という人たちはおそらくどうにもならない。
人を殺しちゃいけません!を理解できない人のために、殺人罪という罰つきの法律があるのと一緒だ。
取り締まれる法律がない(効力がない)となれば、モラルのない層はどうにもならない。
だから、Twitterで怒っても、そう言う人たちは多分ほとんど見てないし、興味もない。
そういうのを見てるほとんどの人は、国内国外問わずきちんとモラルのある愛好家だと思う。
そんなわけだから、Twitterで海賊版へのヘイトをつぶやくのは、ちゃんとした人たちが見て憂鬱になるだけなのでは…と感じたりする。
綺麗事かもしれないけど、それだったらそのパワーを創作にのせて、ちゃんとしている人たちとガレージキット文化を楽しむことに充ててほしい。
見つけた報告もいりません。
できる限り再販するし、オリジナルも版権物も色々作るからみんな楽しんで作ってね!
こういう姿勢が一貫しているのもあって、人気があるんだろうなと思う。
海賊版に怒ったって暖簾に腕押し、まともな人がその話題にうんざりするだけ、という諦めもまた大事なのかなと。
もちろん、海賊版の不買を訴えることも大切だし、サイトとか作ってきちんと活動すれば一定の効果はあるかもしれない。
そういうことをできる人はすごいとも思う。
ただ、金銭的な被害を被っているわけではないし、ある程度割り切る方が気持ちとして楽な部分もあるんじゃないだろうか。
○○○○○○
結局、
海賊版を買うのは圧倒的にモラルに欠けた、変なふうにヒケちゃったキットを喜んで組み立てる、見る目のない可哀想な人だなー
そんな人に数限りあるハイクオリティな正規品ガレージキットなんてもったいないわー
と思って、そっと見なかったことにするのが一番なんじゃないかなぁと思う今日この頃。
怒る(不快)という感情は自分の精神も痛めつけてしまうから、そんなモラルのない人たちのために、大切な自分の精神を傷つけないでほしいと思う。
そんな呟きよりも、僕は皆の原型とか、彩色がいっぱい見たいです。
物心ついた時からオタクだった。人生で一番最初の推しはバイキンマン。次がセーラーマーズ。小学生になったら犬夜叉の殺生丸様に恋をした。
寝る時はいつも推しの好きなシーンを脳内再生したり、推しとオリジナルキャラクターの絡みを考えたりしていた。
中学生になり夢女子から腐女子に進化してからは、推しキャラの絡みを考えて眠った。大学生までそんな感じで、大体朝までぐっすり寝ていた。
しかし社会人になりコンテンツにどっぷりはまる気力がなくなったの加え、数年はまったジャンルに冷めたりと色々重なり、初めて推し不在の状態になってしまった。
仕事が忙しいのでそこまで不便はないが、寝る時に考えることが何もない。
何も考えないでいると、頭に浮かぶのは過去の恥ずかしい失敗や将来への不安ばかりで、目が冴えてしまう。なかなか寝付けない上に、眠りが浅くなって深夜によく目を覚ますようになった。
推しにメンタルを支えられていると思っていたが、フィジカルも支えられていたのだと気づいた。
推しがいない人は一体何を考えて眠りについているのか教えてほしい。
【追記】
反応たくさんあってびっくりした。ありがとう!
オタクとか推しって言葉についてはあんまり深く考えてなかったけど、
オタク→二次元が好きな人(二次元以外にはまってる人はドルオタとかバンギャとか、別の名称があるイメージ)
推し→その人のことを考えると脳から快楽物質が出て世界が一気に華やかになる存在。
なんてことない日常風景でも、ここを推しが歩いてたら、推しカプが買い物してたらって考えると映画のワンシーンみたいに情緒溢れる景色に思えてくる。
そんな感じ。
あくまでも私の中の定義だから、一般的には違うと思う。ごめんね。
もらったコメントで気になったやつ。
試したことあるけど、どうしてもネガティブな方向に行っちゃうんだよね。
例えば猫が思い浮かんだら、「今この瞬間にも外にはお腹を空かせてる野良猫がいるんだろうな…」とか頭によぎって寝られなくなる。
一時期推し的なポジションにいたけど、もう家族とかパートナーになっちゃったかな。
ほぼ毎日在宅ワークだから、確かに運動不足。意識的に運動するようにしたい。
これが一番眠れそうな気がする!
今日から最高の推しカプが最高に映える世界観とストーリー考えて寝ます。
あのさ、
最初番組の始めに今日のピアノの人ですって登場して紹介するシーンがあってポロン~って一節弾くんだけど、
あのときに
足元映ってないけど裸足みたいな。
てーかそんなの笑うわ!
あれのEテレテレビ体操のピアノの人紹介大喜利とか考えると結構私ツボるわー
ベタだけど今人気の人だと、
ラジオ体操をしたくて見ていたら、
日替わり体操が尺が長めで、
ついにいよいよ本編のラジオ体操始まった!って思ったらラジオ体操第2から始まるんかーいって
第1は最近しない流れなのかしら?
あと公園とかでさ
年配のベテランの人が自分で開発した体操の動きをしている人ってあるじゃない、
あれはきっと彼らが長年追い求めた身体のあちこちを伸ばすための自分で開発した体操なので、
その人のオリジナル体操はその人にしか効果が無いって思うのね。
公園でそういったベテランの独自に編み出した体操をしている人を見ていると、
なかなか自己開発旺盛な人とか多くて
本当にたまに公園とかでのんびりしているとそう言った光景が目に飛び込んでくるから、
でも、でもよ
まず基本と思ってラジオ体操ちょっと見てみっかーって3日経ったんだけど
やっぱり自己開発のオリジナル体操の動きを編み出すのはなかなか難しそうよ。
あと
ピアノの話しに戻るけど、
あの一節だけをピアノで覚えたら、
とりあえずは格好がつくじゃない?
私あれやりたいわあの一節のやつ。
でもやっぱりピアノの達人から見たらおぼつかない一節を披露しても
見破られるかも知れないわね。
そう考えると
ピアノの達人はあの一節を弾いて見極めて上手いか下手かを判定するのかなーって思うのよ。
譜面を見てない人が多くって、
あの人達の頭っていったいどうなってるのかしら?って思うわ。
松下奈織さんのライブにもなぜかよく招待券が3回ぐらい当たってみたことあるんだけど、
あれはきっとお嬢様のライブに空席をあるわけにはいけない!って
残った席を何となく興味のあるひとに
分け与えてる席だと私は思ってるので
自慢出来る唯一の話でもあるわ。
私は譜面が読めないけど
でもそれだけ読めても卓越したピアノ技術が付くとは限らないし、
ああいうアーティストの人は楽譜見ないですごいなぁーって思うのよね。
私も何か自慢出来る卓越した技術とか特技とかあればなーって思うのよ。
まあ卓越してるか分からないけど、
ここでよく披露している、
飛び込み前転は得意な方かなー。
でもそれができてもねーって感じよね。
また何かテレビ体操のピアノの人を紹介する大喜利で面白いものを考えたら披露するわね!
うふふ。
昨日買ってまた食べ損なった夜を朝に持ち越した
鉄火みあふれる鉄火巻きです。
2位鉄火巻き
1位納豆巻き!
そんでさキュウリ巻きあるじゃない、
かんぴょう巻きとか食べたら本当に顎が外れるぐらい美味しいからね!
スイカの8分の1カッツのヤツを買いたいんだけど、
器のパックに入ったカッツスイカを買ってカッツスイカウォーラーにしがちなんだけど、
あれも上手い具合ラッピングしてあるのがあって、
もうすでにラッピング自体に取っ手が付いている物はそのまま持って帰りやすいから
あ!この人スイカ買ってワンハンドスタイルで持ち帰っててカッコいいなーって
片手のワンハンドスタイルでホットドッグ食べて街を闊歩してる!ってやつをスイカでやる!みたいな格好良さがあるわよね。
みんなにスイカ買ったことを見せびらかしているようでちょっと恥ずかしくもあるけど、
まあスイカに取っ手が付いてるととても便利よねって話しで、
とってもが付いてるスイカだと嬉しいわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
夫の義両親と同居させてもらって3年目。義父は80代。年上の夫と結婚したのもあり、30代の私からすると「お父さん」というよりは「おじいちゃん」といった感じだ。この義父がよくわけの分からないとを言う。
初めて言われたのは、まだ同居の準備で夫の実家と自分の家を行き来してた頃。夫実家での用事が終わって自分の家に帰ろうとした時に「帰るんか」と声を描けられたので「うん、また明日ね」と言って帰ろうと靴を履いていたら突然、先程とは全然違う口調で「外うろうろしてたら朝鮮のミサイルに狙われるぞ!」と言って来た。
いきなりだったので凄く恐かった。思わず無視して玄関を出てそのまま帰ったが、帰り道で「ああ、ボケてんのか」と納得することで落ちついた。動きもヨタヨタし、入れ歯が必要なのに普段は付けていないので妙に歪んだ口元をしている老人だ。そりゃボケてはいるかなと。
一緒に暮らし出したら、そういうおかしな発言をよく聞くようになった。内容は基本的に中国人か韓国人にキレているか、大昔の偉人にキレている。「(土地名)に行ったら中国人にだまされるぞ」みたいな感じだ。平安時代の天皇にもキレていたこともある。こういう発言をしている時はうなるように低い声でぶつぶついうので6割くらいしか聞き取れないし、こっちもちゃんと聞く気がないので、多分そんなことを言ってる…程度にしか分からない。(そういってる時の目は完全にいってんなぁといった感じなので、正気じゃないんだろうなと思う)一度、一橋がどうたら〜と言っていたので、一橋大学出身の有名人にキレてんのかなと思っていたら、よく聞いたら徳川御三家の一橋家のことだったのでさすがに笑ってしまった。テレビで見た情報と自身のオリジナル解釈での妄言らしいので、情報の真信憑性は勿論ない。
夫に義父はボケてるのかと聞いたところ、そういう発言は若い時からよく言っていたらしい。しかし、夫は3人兄弟の長男なのだが、兄弟では夫しか言わず、後は義母に言ってるらしい。その時点で、ある程度、人は見て言ってるんだなと思った。この義両親、明らかに長男の夫よりも下の兄弟たちの方を可愛がっているし、夫も子どもの頃から他の兄弟との格差を感じて育ったようだ。2人とも結婚して外で暮らしてはいるが、今でもビックリするような援助を義両親から受けている。援助事態は義両親のお金だし、嫁の立場でどうのこうの文句を言うつもりはない。しかし夫が一番不遇を食らっているのだけはよくわかった。そんな一番扱いが低い息子の嫁だから、こいつにも言っていいと思われたんだなと思っていた。
嘘の害のない情報だが、頻繁に聞いていると非常にうざくなってくる。よく夕飯時に言うが義母も夫もタイミングによればたまにキレてるが、基本は無視でスルーするようにしているので、それに習って私もスルーしていた。スルーしてても義母も夫も相当ムカついてるので場の空気が悪くなるのでごはんがまずくなる。
義母や夫がいる時はまだいい。私が一人でいる時は特に言われる確率が高かった。私は話しの内容よりも、ぶつぶつ唸るような口調が恐くて本当に嫌だったし、他にもイライラさせられることが多い方なので相乗効果でかなりムカついていたが、スルーするよう頑張っていた。
よく義父と単独でエンカウントするのが朝、仕事に行く身支度をするのでトイレに行くのに起きた時だ。朝のコーヒーを用意している義父がよくいる。普段からうざいなと思ってることを朝6時の起き抜けに言われるのは非常にこたえる。そうでなくても昔から私は寝起きの機嫌が非常に悪い。高校の修学旅行で起こしてくれた同室の友達にキレて泣かせてしまったことがある程だ。我ながらよく我慢してるなぁとは思ったが、ある日我慢できなくなった。
一応、朝に鉢合わせすると「おはよう」と挨拶をする。義父も「おはよう」と返してくれる。そして、その「おはよう」とは明らかに違った口調で「(土地名)に行ったら中国人に騙されるぞ」と唸った。その土地名は私が出勤する方向とは真逆の場所な上に、丁度その数日前に義父が明らかな詐欺に騙されかけて家族全員が止めてたところだった。騙されるのはお前じゃろうがい!!とブチ切れてしまった。
朝っぱらだったが、まーまーの声量で「知らんがな!!!!」と言い返した。ちなみに私自身もわりと見た目で舐められる方である。デブで丸くて色が白い上に、移住して15年くらい経つが今だに訛ってるらしい。実母の「女は愛嬌でどうにかなるから笑っときなさい」という教えが染み付いてるので、トータルでどうやらほわっとした優しい印象らしい。職場で「何言っても許してくれそう」とか言われたことがある(そんで失礼なことを平気で言うやつもいる)でも恋人にはわりとすぐキレる方だから、夫はそのギャップが相当恐いらしい。
多分、言い返した時に義父も恐かったようだ。言い返したすぐは、何かぶつぶつ言ってたいたが「だから何??」と強めに言ったら黙った。
その後、一人で居る時に言われることは無くなったし、食卓でも回数が減ったように思っていた。最初は丁度その頃、諸事情で義父の運動量が増えたので「やっぱ運動は健康にいいからボケにも効くんだな」と思っていた。昨日、仕事が終わって家に帰ったら義母が「も〜〜今日は暑かった!!」というので「暑かったね〜」と返したら「暑いし、お父さんは分け分からんことばっかりずっと言うから、もう気がどうにかなりそうだったわ」というのだ。
じじい、やっぱ人を見て言ってるだろう。私が恐くなったから言わなくなっただけのようだ。ボケてる老人ですら人を見てこんな態度なんだから、だいたいの人間、そうなんだろうなと思った。
スーパーでユッケジャンウマーメシが半額大量なので1個買ってきた
なるほど、思ったほどおいしくはない
というかカレーメシの○○メシシリーズは元々ものすごくおいしい食べ物ではなく、「○○にご飯入れたときのアレ」という記憶をネタに食べているものである
だもんだから、カレー味ラーメンにご飯投入とか、カップヌードルにご飯投入とか、そういうオリジナルを思い出しやすいものはおいしく感じやすい
その点、今回のような「インスタントユッケジャンスープにご飯投入」というのはオリジナルの思い出が無いに等しい
俺は元々映画が好きで、Youtubeで公式トレーラー(トレーラーのコピーとか平気で流してるユーザーとか居ることにすでに辟易している)を観たりしてるんだけど、ふと関連動画に映画のタイトルではなく、まとめブログの煽りタイトルみたいなものが書かれているものに目が止まった。例えるなら「無敵の人間型ロボットがすべてを終えて溶鉱炉に沈みながらサムズアップ」みたいな感じのタイトルがつけられた動画だ。
こんな映画があるのか、知らんかった観てみよって再生してみたっていうのが俺のファスト映画初体験。つまり予告かレビューだろうと思って観たのね。
観たのはこれ一回きりだったんだけど、作り方はたぶんこうだ。
ネトフリとかで誰も観てなさそうな映画を最初から最後までキャプチャ、導入部分とラストシーンと退屈でなさそうに見えるシーンだけをつなげて10分程度に収める。
最近流行りのテキストスピーチ系で「みなさん、こんにちは、きょうは、このえーがを、しょーかいします」みたいな喋りを被せ、煽り字幕も追加、オリジナル音声はミュートしたり小さくしたり。
ホームセンターで売ってるのサメ映画DVDみたいな画質くらいまで落としてレンダリング。おそらくそんな作り方だ。
別に映画好きじゃないどうでもいいって人は俺もどうでもいいが、素材画像や動画の無断使用なんてレベルじゃない。やってることは海賊版よりひどい。
オリジナルを改悪して、しかもYoutubeから金銭まで受け取っている。
Youtubeにはコピー動画を判断する機能がある、ゲーム実況をしたことがある人なら解ると思うけどあとから「この音楽はこの会社の権利を侵害しています」ってメッセージが来ることがある。
それを回避するために倍速再生したり、左右のチャンネルを混ぜたり逆にしたり。動画なら左右反転、極度に縮小して奇妙なフレームを追加するなど自動検出を防ぐあれやこれやが跳梁跋扈してるのは知ってる人も多いはずだ。
って、ここ数日ファスト映画(そもそもこの呼び方が的確じゃなく思えて嫌いだ)のニュースが多くそのブコメを眺めててなんか違和感ガーーーってお気持ちなのかな?知られていないのかな?とかモヤモヤしました!おわり!
①幕間パターン
ある章とある章の間に実はこんなことがあったんですよ、という体で作るパターン。
基本的に過去の話なので主人公の覚醒イベントがあったりすると覚醒前の状態で戦うので戦闘スケールが小さくなる点が残念。
原作開始前の過去編パターン。主人公以外の過去編だと傑作か駄作の2極化するイメージ。
キャラクターや舞台などは同じだが設定や世界観などを改変するパターン。エウレカは非常に残念であった。というより成功例をほぼ知らない。
原作と関係があるのかいつ頃なのか明かされないまま、映画オリジナルの設定や敵が登場するパターン。昔の映画で有名監督がキャスティングされるとよくあった気がするが最近あまり見ない。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material2/158791/00.pdf
そんなわけで日付変わって6月22日はKADOKAWA社の株主総会である。
KADOKAWAといえば小学館・集英社・講談社などとならぶ業界大手であるが、ほか3社と違って上場している分、株主総会であれこれ一般の株主さんが発言・質問する余地がわりとある。
だが「株をもってるので株主総会には行くけれど、といって何を聞けばいいのかわからない」という諸兄もおられるであろう。
ということで、ここでは上記のIR情報なんかを眺めながら、このへんを聞いてみると面白いかもしれないですね、というポイントをまとめてみる。
むろん、IR情報そのほかの情報からわかる程度のことでしかないので、この増田はなんの内部情報でも機密情報でもありません。あしからず。
よく見るとわかるのだが、WEBサービス事業については事業投資がない。
ポータルでは、「niconico」における“選択と集中”の加速による収益構造の改善と、「ニコニコチャンネル」におけるコンテンツの拡充によるチャンネル有料会員数の増加を図ってまいります。
とあるのだが、つまり特に新規の開発だったりアップデートとかもしていなくて、損してる事業をカットして利益を出している、というだけである。
それゆえに、
という質問が、実は今回の資料でもっともクリティカルなところかもしれない。
普通に考えると、そうですよ未来においてはクローズするんですよお察しくださいよという意味なのかなと思うが、実際聞かれたらどうこたえるのか、というのはある。
今のプレミアムのお客さんに「今後はクローズしていくのですが、引き続きよろしくお願いします」ということは言えないだろうし。
IP事業といえばメディアコングロマリットたる同社の中核でもある…のだが、意外とつかみにくいところもある。
全体としては成績がよく、それはあっぱれなことじゃないですか、という風に一見するとなるのだけれど、詳しく見ていくとそう簡単ではなかったりする。
IP創出においては、新人作家の育成を行うとともに、投稿数とユーザー数の伸長が続く小説投稿サイト「カクヨム」や「魔法のiらんど」等を通じたネット投稿原作の創作支援を加速し、原作発掘の強化に取り組んでおります。
とあるのだが、ここでライトノベル系でかつて隆盛していた「小説新人賞」が特筆されていないのがポイントである。
三崎尚人 @nmisaki
KADOKAWAの株主総会。「文芸でヒット作もなくカクヨム等で新人発掘するのは無駄では?」という質問が出版社の株主総会で出るのは衝撃。もちろん、「新しい作家さんを育てていくのは役目なのでチャレンジは続けて行く」と青柳さんがちゃんと答えていましたが。
というツイートがあったが、質問にしろ回答にしろちょっと惜しいと感じる。質問もズレているのだが、じゃあこの回答がそのまま真か?と考えるとちょっとアヤシイよね、という話をする。
実際のところ、たとえばこんな感じで質問されるとKADOKAWAのライトノベル系の事業としては非常に痛いはずだ。
このあたりの質問をされると、たぶん結構痛い、はずだ、と思う。どういうことか。
たしかに『聖女の魔力は万能です』とか『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』とか、たとえば今クールを見ても「小説家になろう」や「カクヨム」発の作品は続々アニメ化されている…のだが。
たとえば『ソードアート・オンライン』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活』『魔法科高校の劣等生』『オーバーロード』『幼女戦記』といった大ヒット作はいずれも遠ざかっている、というのが実情かと思われる。
特にA6文庫版のライトノベルでは、今もってここに挙げたような作品(このすばはもう完結したけれども)が各レーベルを背負っているという状態で、「次のリゼロ」「次のSAO」が長いこと出ていない(ファミ通文庫は「次の孫」がおらず、どうなったか…は公式サイトを見てください)。
これに拍車をかけるのが2番目の質問で、上記のような「次の超大作が出ない」状態ではあるのだけれど、しかし同社のライトノベル事業の中心は確実に「ネット投稿原作」に主軸を移している…というか「それしかない」という状態になっている。
たとえば角川スニーカー文庫の公式サイト https://sneakerbunko.jp/ で当月の新作なんかを見てみると、
こんなラインナップなわけだが、どの程度が「ネット投稿原作」かといえば(なんだか間違い探しみたいだけど)『魔眼で始める下剋上 魔女とつくる眷属ハーレム』以外は全部ネット投稿原作である。
ていうか残るこのひとつも、GA文庫で『ハンドレッド』を書いていた箕崎准先生がなろうっぽく書いたファンタジーで、つまり「なろうかカクヨムに原作があった作品」か「メディアミックスしたラノベ作家がなろうっぽく書いた作品」しかないという状態である。地獄…。
「またまたー、この月だけでしょ、大げさな~」と思われる諸兄においては、スニーカー文庫の近刊を1年くらい遡ってみるとよい。オリジナルありません。スニーカー大賞を受賞した作家さんたち、みんなどこ行ってしまったん…?
で、これは別にスニーカー文庫だけがそうというわけではなく、富士見ファンタジア文庫、ファミ通文庫あたりも同じ状態である。
そしてライト文芸では富士見L文庫などもかなりネット投稿原作小説に軸足を移しつつあって、ここまでの流れを理解すれば
というのが実際かなりアヤシイことが把握できるはずだ。
ライトノベルの定義論とかやってる場合ではないのであって、実は特にKADOKAWAのライトノベルは「=WEB小説」になるかどうかの曲がり角にある、と言ってよい。もしかするとここで「いや、『探偵はもう、死んでいる』と『スパイ教室』がある」と思われた諸兄におかれましては、KADOKAWAさんの新人賞で毎年何作品が受賞して何冊が刊行されているのかを確認されたい。
「ごくわずかな当たった作品以外は、受賞作家の2作目も出せない」というのが、2021年のKADOKAWAのライトノベル事業の傾向である(電撃/MFは多少抗っているくさいが、そんなMF文庫Jでも売れているのはYouTubeマンガのノベライズだったりする)。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なんかを見てみても「Webでの新人発掘を強化」とは書かれていても新人賞についてはまったく書かれていなかったりするので、これはもうKADOKAWAは新人発掘の手段としては新人賞を諦めた、とみるべきだとは(資料だけを見ていると)思うが、それを確かめることは必要…というか、ラノベファンの諸兄はぜひ直接聞いて、確かめてみるとよい。
コミック事業についても似たようなところがあって、こちらもかろうじて『ダンジョン飯』がIR資料には記載されているが、これはかれこれ2014年開始の作品だったりする。
じゃあそのほかは?というと、アニメ化が発表された『異世界おじさん』はTwitter/Pixiv発だったり、おけけパワー中島でおなじみ『私のジャンルに「神」がいます』もTwitter発だったり…と、つまり自前のプラットフォームから屋台骨を支えられるヒット作がなかなか出せていない…のが現状で(『異種族レビュアーズ』はあるけどね)、主軸としてはWEB発の作品への声掛けだったり、あるいはなろう小説のコミカライズや、ピッコマあたりで連載されている縦読みコミックの書籍化作品だったりする(『外科医エリーゼ』など)
これを「原作発掘の強化がされている」と肯定的に見るのか「自主開発能力が弱体化してネット原作に頼っている」と否定的に見るかは難しい。
集英社などが自前のプラットフォームである「ジャンプ+」で『SPY×FAMILY』『怪獣8号』など次々新規のヒット作を出していることと比較すると、あまり楽観的には見られないか…というところ。
で。コミックでいうともう少し面白いのは、ピッコマことKAKAOとの関係性についてである。
KAKAOといえば、2020年8月タイミングでKADOKAWA株を5パーセント以上取得したことが報じられた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL21HLU_R20C20A8000000/
実はこのあともちまちま買い進められており、もうちょっと増えている。資料にある
ってやつである。意外と持ち株比率第1位だったりする(2位はカワンゴ)。
ので、何気に馬鹿にならない比率で韓国勢に買い進められたのが2020年のKADOKAWA株だった。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9468/ir_material_for_fiscal_ym1/99258/00.pdf
なぜかといえばカカオのサービスであるところの「ピッコマ」がいま一押ししているのがこの縦読みコミック…ピッコマ的には「SMARTOON」というやつであり、KADOKAWAの縦読みコミック振興策が「ピッコマとの協業」のための施策なのか「ピッコマとの競合」のための施策なのかが、非常に気になるところなのだった。
ちょっと話が戻るのだが、先ほど触れていた出版事業については、IPの開発に加えてこんなことが書いてある。
同時に、営業力を活かしたきめ細かなマーケティングにより、生産部数の最適化とそれによる返品部数の最少化を進め、収益の最大化を目指してまいります。2022年3月期より順次稼働予定の製造・物流一体の最新鋭工場につきましては、小ロット適時製造と適時配送を実現することで、製造コストの削減や更なる返品率の改善を行い、業界が直面している物流問題にも対処しながら、中長期的に収益力を向上させてまいります。
この工場は、ちょうど株主総会も開かれるところざわサクラタウンにある例のアレだが、ここで注目するのは「適時配送」の方である。
https://www.kadokawa.co.jp/houjindirect/
というのを持っている。上記の適時配送についてもこうした独自のシステムが活用されるのか――というところで出たのが、下記の報道である。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1324469.html
講談社・集英社・小学館と丸紅、出版流通改革で新会社、というこれである。もちろんKADOKAWAにおける流通改革・DXというのはかなり前から企図されていて、こうした動きよりも先にシステムを整えていると考えられる。
そこで気になるのが、KADOKAWAはこの新会社のシステムを使うのか(参画するのか)、あるいは対抗するのか、というところである。
というのは、実はこの適宜製造の計画においてもけっこう難しい問題として立ちはだかる(ので、聞かれると面倒くさい質問である)と思われる。
なぜかといえば、仮にこの新会社による流通がデファクトスタンダードになった場合に、KADOKAWAは「流通のデファクトスタンダードをとるのか、あるいはガラパゴス化した自社独自の流通戦略を維持するのか」という選択を迫られる可能性があるから(そして、その可能性はそう低くもない、と思われる)。前者はせっかく作ったシステムの破棄や修正を意味しているし、後者にはデファクトから外れることによるリスクがある(特に、大手三社が多くの割合を占めているコミック流通などにおいて…)
というか適宜製造と適時配送のシステムを自社でもっていたのなら、上記みたいな会社が出現する前に一ツ橋や音羽に呼びかけて自社のシステムが業界スタンダードになるようにふるまえばよかったのに…とも思うが、後知恵ではある。
誰か聞いておいてほしいことをまとめてみました。なんかバランス悪いなあ…。
基本的に各種の公開情報の組み合わせでしかないので既知の事項かと思いますが、株主総会にご出席の皆様の参考になれば幸いです。
よく見るしそもそも製本代にプラスしている意味もわからん。オリジナルならわかるが
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11190934701
前回とあるイベントで初のサークル参加をしたのですがその時出した小説本(200ページA5)1000円で出したのですが他の参加サークルさんに「安過ぎるから迷惑」と呟 かれてるのを見てしまいました。
結局価格設定したのがイベント前日でそのままの価格で当日イベントに参加したのですがやはり安過ぎるものなのでしょうか?
初めてで価格設定でよく分からず製本にかかる金額に100円程プラスした金額にしたのですが通常ならどれくらいの値段での配布が良いのかご意見お願いします。
ビリー・アイリッシュやTeen Vogueの編集長もそうだけどアメリカのポリコレスターってこういうの(黒人の命は大切だがアジア人はいくらでも馬鹿にして良いと思ってる)しかおらんの?
米女子サッカー界のスター、ミーガン・ラピノーの10年前のツイートが、アジア人蔑視ではないかと物議を醸している。
@mPinoe
@tasha_kai00 u look asian with those closed eyes!
「目を閉じたアジア人みたい」
誰に宛てたものか、オリジナルメッセージがどのようなものだったかは不明。スポーツルームは、現在使用されていない@tasha_kai00は、同じくプロサッカー選手で、オリンピックゴールドメダリストのナターシャ・カイ選手のアカウントだったとしている。カイ選手はハワイ出身で、アジア系の血を引いているという。なおカイ選手は現在、別のアカウントを所有している。
ラピノー選手といえば、フィールドでの活躍に加えて、サッカー界の男女間の賃金格差の是正を求める活動を推進するなど社会活動家としての側面も注目されている。レズビアンであることを公表しており、LGBT団体の擁護活動も行なっている。
2大会連続優勝となった2019年の女子サッカーW杯フランス大会では、決勝戦を前に「優勝してもくそみたいなホワイトハウスにはいかない」と断言。これに、トランプ大統領が「ミーガンは口を開く前に、まず勝利すべきだ。仕事を済ませろ!」と応酬し、話題となった。
さらに今週は、イメージ改革を目指す下着メーカー、ビクトリアズ・シークレットの新キャンペーンのパートナーに就任したと発表されたばかりだった。
https://www.mashupreporter.com/megan-rapinoe-under-fire-over-old-tweet/
いや、普通に女性のセルフプレジャー市場よりよっぽど進んでるし開放的では?
女性のセルフプレジャー!フェムテック!革新的!!なんて言ってもせいぜいシャレオツな形したバイブよ?アホかと。せめてジャニタレ顔のラブドールくらい作らんかと(ラブドール市場の状況的に日本ではもう無理なんだろうなあ。中国だとBLはオリジナルの同人作家がいたりするらしいからチャンスあるかも?)
女芸人がバイブの話なんかしようもんならスタジオは微妙な空気に包まれるし話すチャンスも限られるが、男性芸人はどこででもTENGAの話してみんな笑ってくれるし、「家の良きパパ」の顔とも全然両立してるじゃん。
(性欲の話する女性芸人はキャリアが浅い場合が多いので話術の圧倒的な差はあるけどな)
てか不倫してんのにイクメンぶってて周りもそれを受け入れてる男なんて全然珍しくもなくない?結局増田がリスクを取りたくねえってダダこねて察してちゃんしてるだけじゃん。
(作成中)
最初に述べておくと、ファスト映画が法的にどうか、という話は門外なのでするつもりは無い。また、創作物に対して真摯な視聴者や読者がしばしば語る「創作物は制作者の意図に従って、制作された形のままで楽しむべきだ」というような精神論についてもここでは触れない。この記事ではあくまでもファスト映画の実体と実利、そしてその意味するところのみを考える。
ファスト映画とは(YouTubeなどにアップロードされる映画のダイジェスト版のような動画)
ファスト映画についてまず第一に受け入れなければならないのは、情報伝達が非常に早く冗長性が無いということだ。この点は、娯楽作品の溢れたこの時代に決して無視できない「価値」であることをまず意識しなければならない。現代人は娯楽にスピード感を求める、ということはしばしば言及される話だが、これもそのひとつと言えよう。ファスト映画がオリジナルとしての映画を改変したものである、という話は本質を不明瞭にする。これを避けるために次の例を考えてみよう。私は「Wikipediaで色んな事件について調べると読み物として面白い」と言っている人を見かけたことがある。たしかトムラウシ山遭難事故の話だったと思う。Wikipediaの記事では事件の経過や結末が端的に語られているわけだが、これは事実のみを書き綴った冗長性が全く無いストーリーだ。ではここでトムラウシ山遭難事故を映画化した作品があったとしよう。Wikipediaの記事と映画のどちらが面白いく、創作・娯楽として優れているだろうか。映画の方が面白いと断言はできないのではないだろうか。そしてこの構造は先にあったもの、オリジナルが逆転しているというだけで、実態としては映画とそのダイジェストの関係と変わりない。
創作の視点からファスト映画を見た時に重要なことの第一はこれである。創作物というのは作品としての体裁を整えるために多くの要素を付け加えられる。だが実際には登場人物のセリフなどなくてもストーリーは成り立つし、あるシーンが無くても全体の流れに影響は無い、ということは決して少なくない。つまり、創作物というのはそもそも余分が多過ぎるのではないかという問いかけに結びつくのだ。そこに私が感じるのは新しい創作の可能性、ダイジェストのように簡略化された創作物のイメージである。
第二に考えたいのは、ファスト映画をきっかけに本編を見るという視聴者の存在である。私はファスト映画を見たことはないが、小説のあらすじを読んでから購入を決めることならある。例えば私はミステリ小説の叙述トリックというものが好きになれない。そのため読む前に除外しておきたいと思っている。()。その意味ではファスト映画が提供している価値は映画の面白さを盗用したものというよりも、むしろスコッピング(未読・未視聴の創作物の中で面白そうなものをピックアップすること)の助け。いっそのこと製作者が自ら「ファスト版」を発信して宣伝としてもいい。()知っているストーリーであれば面白くないのか、という問いかけも浮上する。
平井大臣の「干す」「脅しておいたほうがいい」発言から、文春によるベンチャーへの発注を指示しているのではないかという疑惑を受けて、6月18日の記者会見で説明と記者による質疑の内容を書き起こす。
なお、関連として6月11日の記者会見の書き起こし(anond:20210611202929)、文春で記事にされた音声データの書き起こし(anond:20210617120138)なども参考にしていただければと思う。
今回の書き起こしの元データは政府インターネットテレビ(https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg22838.html)である。YouTubeの「平井卓也(デジタル改革担当大臣)」チャンネルで公開されている記者会見動画(https://www.youtube.com/watch?v=1NH4PkfgIP0)では、質疑応答が大幅にカットされて(ダイジェスト版)いたため、書き起こしに使えなかった。
なお、動画が長いこともあり、記者会見の中の質疑応答の部分のみの書き起こしとしている。
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記者:さっそくですけれども、いま言った企業名の話なんですけれども、まあ名前を出していないとおっしゃるんですけれども、あの一方でその会話の中ではですね、東大の先生のお名前を挙げて、一緒にやっちゃっていいよ、とかですね、彼の抱えているベンチャー、ベンチャーでもないな(平井大臣:まあそれは、学生さんもいるからね、あそこは)、はい、ああ、そういう意味なんですね、で、そこの顔認証ははっきり言って、NECよりは全然いい、という風におっしゃっていますから、具体的な企業を念頭に置かれて話をして
平井大臣:アルゴリズムです。要するに、松尾研究所で、アルゴリズムを研究している若い研究者がやっている、最新のアルゴリズムは、もう相当進化しているよと。だから、今ある技術だけを見るなという意味で言っています。
記者:あの、じゃあ具体的な企業を指して、あのベンチャーっていう風に言っているんですけれども、
平井大臣:ベンチャーも、ベンチャー、あの、ベンチャーも育っているし、ベンチャーの卵もいるし、そして、大手企業にも、どんどん協力しているんですね。松尾研究所は、NECさんにもずいぶん協力していると思います。
記者:わざわざNECをここで、対象に比較に出しておっしゃっているのはなぜなんですか。
大臣:これはさー、オリンピックの話の減額の話なんですよ。前の段階は。その2つの調達を、無理矢理くっつけて、お話になるのもいかがなものかと思います。
記者:えっと、オリンピックの減額の話の中で、デジタル庁の入退室管理の話が出て
平井大臣:まずねー、デジタル庁の入退室管理っていう調達は、まだないんですよ。だから、正直申し上げて、入退室管理は顔認識じゃないんです。現状では。なんで、いずれそういうのを検討するのであればと、いうことです。
記者:で、そこについて、システムを実験的に入れてくれてもいいよと、それで東大の先生の名前を出して、一緒にやっちゃっていいよと、言っているわけですから。これからそういうのを発注しなさいよと、いう風に聞こえます。
平井大臣:それね、本当にそういう風に聞こえるっていうのは、よっぽどそういう風に、なんかバイアスをかけて思わないと、思えないと思いますよ。要するに、みんなその、既存技術にこだわるから松尾先生に聞いて、最新の技術をみんな勉強して、それから、要するに、調達を一気にできないんだったら、いろんなところでいろんなものを実験したらいいんじゃないの、ということです。
記者:それと、オリンピックの減額の話というのは、どうつながっているんですか。
平井大臣:だからつながっていないんですよ基本的には。だからNECの技術だけじゃないよっていう意味で言っているんです。
平井大臣:まずね、ちょっと一つだけ、あの、企業の名誉のこともあるので。企業名は、言っていないし念頭にないし、私そういう企業の名前を憶えていないんですよ。もともと。ですから発言したことは絶対ないと思って、オリジナルの音源を、ありますから。言っていないっていうことをこれ立証できるんです。それを何度も何度も調べているのに。なんで特定の企業の話をですね、どっから、誰かが、無理矢理くっつけているのかがわからない、と、そういう風に申し上げているので。
記者:あのー私が言っているのは、特定の企業名のことを言っているわけではなくて、そこの顔認証という言い方をしていますから、大臣の頭の中には
記者:確認したいこと2点ありまして、まず1点が、音声、元のオリジナルの音声なんですけども、そちらで立証できると大臣おっしゃっているんですが、そちらのオリジナルの音声を、一般公開などすることは考えていらっしゃいますでしょうか。
平井大臣:これは一般的に内部の会議の音声データですから、要するに、公開を前提にしていませんが、今回こういう事態で、今後どのようにこの事態が発展するかわかりませんけれども、また関心を集めるかわかりませんけれど、異例中の異例ですけど、事務方に、法律に触れないんであれば、公開するということも検討するということに、まあ検討をお願いしようと、は思います。ただ現時点では、公開するという気があるわけでは、ないんですね。ただし、こちらで何度も何度も確認をすることができたと。これが、私はデジタル時代だと思います。
記者:ありがとうございます。あともう1点が、先ほど、第3者のコンプライアンス委員会を立ち上げるとおっしゃっていましたが、こちらあの、確認なんですが、この週刊誌に報道された件も、まずあの調査するとともに、いずれはその一般的に、デジタル庁が発足後は、コンプライアンスのこともやるって感じで
平井大臣:違います違います、コンプライアンス委員会っていうのは、まず、9月1日に発足するので、で、デジタル庁がその後引き続いて、責任を持つシステムもいくつかあるんですね。そんなに全部足したって、そんな数はありません。ないとは思います、直接やるものに関しては。ただ、今後やっぱりデジタル庁が関わっていくシステムであるんだとしたら、徹底的に、現時点でチェックできるものはチェックしてほしいなと、思いますが、これはあの、なんていいますか、コンプライアンス委員会はできるだけ早く、私はもう、気持ちの中では来週にでもスタートさしてほしいなと、まあ事務方が悲鳴を上げていると思いますけれども、スタートさしていただいて、スケジュール的に言うと、もうできるだけ早くやってもらいたい。そして、私の発言を対象にするかどうか等も含めて、コンプライアンス委員会に考えていただいたらいいと思います。ですから、はっきり言って、私の気持ちですよ、私の気持ちとしては、コンプライアンス委員会には、徹底的に私自身を調べてもらいたいと、いう風にも思っています。
記者:別件なんですけれども、デジタル庁のオフィスについてお伺いします。今週末にも荷物搬入とも聞きますけども、現状どのようになっているのかまずお聞かせください。
平井大臣:これあんまり詳しくないんですいません、ちょっと待ってください。えーとですね、デジタル庁のオフィスの場所は、東京ガーデンテラス紀尾井町になって、来週21日からIT総合戦略室および番号制度推進室の職員が勤務するということでございます。
平井大臣:あの、詳しいこと知らないんで、これIT室に聞いてください。私自身が引っ越すわけではまったくないんで、細かいスケジュール聞いてません。
記者:改めてその、なぜこの築年数の浅い、2016年にできたところですけれども、都心の一等地のビルに、デジタル庁が入る必要性があるのか、その辺をお聞かせください。
平井大臣:今の入っているIT室の場所も都心の一等地ですよね。虎ノ門もそうですよね。で、これはね、国会や霞が関から近くて、そして官民の人材500人以上が一体的に共働できると、共に働くということで、今もそうですけど、ワンフロアの面積が非常に大きいところを探したという風に聞いています。であの、調達の件に関してはもう事務方に聞いてください。
記者:今回のこの週刊誌報道から始まって、コンプラ委員で検討する話とか、一連の流れと、あと今、策定しようとしている調達ルール、が、今後調達ルールの策定に今回の一連の報道とそれに伴うコンプラ委員の検証結果というのがどういう風な影響を与える
平井大臣:というより、もうずいぶん前のコンプラ委員会とその調達ルールの検討というのはもう、本件起きる前からみなさんには記者会見でお話ししていたと思うんですけど、今回の事案がいろいろと世間を騒がせているので、前倒ししようということです。で、今動いている委員会も最終的には一つに全部統一をされて、デジタル庁としてのコンプライアンスの指針ということでまとまっていくんだろうと、思っています。
記者:これまでの日程のスケジュールを前倒しになると考えていいですか。
平井大臣:ですからデジタル庁を発足してからというよりは、ちょっと早くなるということですね。
記者:今の質問に関連するんですけれども、先ほど大臣できるだけ早く来週にも、っていうその前倒しの時期について思いを語られていましたけれども、現実的には多分外部の有識者をいれるのであればその調整とか、時間がある程度かかると思うんですけれども、その大臣の思いとは別としてですね、現実的にはどれ位の目途になりそうかっていうところ、
平井大臣:もうできるだけ早くです。できるだけ早くやってもらいたいし、世間が初めて調達というものに、一般の方々も含めて関心を持つことになったと思います。これは私は非常にチャンスだと思っていて、このときに調達とはいったいどういうものなのかと、調達に必要な透明性とはなにかみたいなものを、国民の皆さん全体で関心を持って議論していただきたいという思いもあって、このように申し上げたと、いうことでございます。
記者:あらためて確認なんですが、この前倒しして設置されるコンプラ委員会は、民間から来られている職員の方の服務規律の順守っていうところをデジ庁発足前からきちんと研修していこうっていうのが一つ大きくあると思うんですが、個別のそのオリパラアプリですとか、そういったシステム、まああと先ほど大臣がご自身の発言についても、という、そういう個別の事象についても、調査、調べる、チェックするというか、そういった機能も有するという理解でいいですか。
平井大臣:例えばオリパラアプリであるとか、ワクチン接種管理システムであるとか、今後作らなきゃいけないであろうワクチンパスポート、これ報道されているベースですとか、こういうもの、それもうベースにあるシステムがあるわけですから、当然対象になるという風に考えていて、要するに、発注のプロセスを、表に国民の皆さんに説明して説明責任が果たせるかどうかということ、疑念の目を持たれないように、今回私は減額交渉の途中から本件にかかわったということでございまして、私自身も本件が減額されていなければですね、要するに、全然関与していないといいますか、組織は私の関与のもとにありますが、IT担当大臣というのは、調達の決済というのに直接関わるものではございませんので、そういう意味で、初めて今回、いろいろ調達というものに、参加したうえで、いろいろな発言もしてしまったと、いうことでございます。ですから、私の発言が、やっぱりその、言葉遣いということは当然反省すべき点はあると思いますが、なぜその発言をしたかということに関しても、できればコンプライアンス委員会に、調べていただきたいと、いう風に思います。
記者:過去の話になるかもしれないですけれども、オリパラアプリの発注過程についても一応検証するという
記者:まあ今年ですね。
記者:ここに来る前にですね、野党のヒアリングが9時半からあったんですけれども、その場でですね、さっき大臣が、松尾研究室の(平井大臣:ん?)、松尾研究室に聞いてくれっていうか、もう少し時間かかってあれですけれども、そこの顔認証のそこのっていうのは、松尾研究室だっておっしゃったんですけれども、その、野党のヒアリングの席では、答えた方がですね、特定の企業を念頭に置いていると思うって発言をされているんですね。それは違うんですか。
平井大臣:もしね、まず当事者に聞いてください。念頭にあるかどうかは。だから念頭にないって。私に聞いてくれたらいいんですよ、それは。事務方が私の頭の中までわかるわけないじゃないですか。
記者:ということですね。
平井大臣:うん。
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基本は題名通りだ。二次創作で底辺字書きをしていて盗作疑惑をかけられたけど、してない証明ってどうしたらいいのっていう話です。
先日突然「あなたは私の小説を盗作している、謝罪して消去しなければ晒すし場合によっては訴える」というDMが来た。めちゃくちゃ驚いたし本当に全く心当たりがなかったので、反射で盗作なんてしていないと返しそうになったが、とりあえず落ち着いて一緒に添えられていたURLから彼女が先に書いたという小説を読んだ。初見だった。
正直に言えばこれがパクりなわけねえだろ馬鹿じゃねえのと思っている。台詞含め言い回しや文は一つも被っていないし、完全なオリジナルならともかく二次創作は同じジャンルの同じキャラクターから想像して話を書いているのである。私は原作キャラのある台詞から着想を得て話を書いたし(そのことはキャプションにも明記している)おそらくは彼女も同じ台詞から思いついたのだろう。その台詞をテーマに小説を書いてくださいと言われたら十人中八人が書くような話だし、私の文にも相手の文にもその台詞を匂わせる描写がある。
だからもうこれで確定だと思いますと物凄く優しく下手に出てお話ししたのだが、これはパクりだと全く聞いてくれない。「そう言うなら私の話を読んでいないことを証明しろ」とこれまた回りくどい言い方で主張してくる。そんな悪魔の証明無理に決まってるだろ。Pixivの閲覧履歴送ればいいのか?それだってもっと前に見たとか他の端末で見たとかいくらでも抜け道があるわけで、見ていないことの証明なんて誰にもできない。かといって盗作なんてしていないことを認めたくない。どうしたらいいのかわからない。普通に鬱だ。
私のいるジャンルは流行でこそないがそこそこ活発であり数多くの作品が投稿されているため、全部の作品をネタが被っていないか確認するなんて絶対に不可能だし、イラストがトレスでない証明のように重ねたら一発とか描いている動画が参考になるとかそんな簡単な解決法もない。盗作していないのに疑惑をかけられた場合、現状はしていないと証明する方法などないんじゃないだろうか。晒されたところでこれは被るだろとわかってくれる人間が多数だと信じたいが、相手は私より遥かにフォロワーがいて絵まで描けて持て囃されている。彼女のファンはもちろん彼女を信じるだろう。詰んだかもしれない。
小説を書いた下書きのメモの日付の段階で彼女の投稿日より後だ。もうどうしようもない。晒されたらしてもいない盗作をしたとして筆を折るしかない。死にたい。
知ってる人も多いと思うがpixivのタグには作品に対するブクマ数に応じてつけられるものがあって「~users入り」というものがある。
版権物でない作品おいてこの種のタグで暫定で最高位となっているものは「オリジナル400000users入り」だ。
このタグで検索しても現在5つも出てこなくて、栄えあるそうしたイラストの作者一人がhitenという方で、なんと台湾人である。
メインユーザが日本人のサービスでトップ絵師の座を外国人に譲っているというわけである。
サブカル的イラストにおける日本人の好みは日本人が最も理解できて然るべきはずで、ブクマが集まるようなイラストを描くことにおいても有利なはずだ。
日本の絵師たちはこの現状を悔しいと思わないのだろうか?もちろん趣味なんだし何とも思わない人もいるだろうが、悔しいと思う人が全然いないというのも考えにくいと思うのだが…。
あ、ネタバレありです 今更だが
○冬月は何がしたかったの?マリにエヴァたくさん与えて「これでよかったんだよな、ユイくん」って言ってたけどどれだよ、それでどうなるんだよ、どれだよ、お前がゲンドウを裏切るのかよ。お前は何がしたかったんだよ。
マリが髪切るシーンで人間だからだよね的なこと言ってたこと、シンジにレーション食わせながら味わえるうちに味わっとけって言ってたことから元は人間だったけどエヴァに乗りすぎてなんかダメになっちゃった的なことだよね?使徒化してるから人間じゃなくなった説否定派なんだけど
○ケンケン「今日は撮っておきたいんだ」、、、、、アスカのこと神風特攻隊くらいに思ってるよね!?間違っちゃないけど!!!そこには愛があったのかよ。。。これは感想である
○使徒化したアスカが生贄になってアスカのオリジナルに吸収?され?は?オリジナルって何
○沢山あるアスカの写真の中から残った2枚のうちのひとつがオリジナルでもうひとつが私がよく知るアスカなのかなあ
○レイの2〜5人目どこいった?序で1が死んだ?それとも1以降が死んで、それ以降はずっと6だった?6も正直うろ覚え
○電車の向こう側とこちら側で人間としては生きられない者たちと、人間を取り戻した者たちって区切りがあったのかなと思ったので私的にはアスカレイカヲルは死んでるってか生きてない者なんだけどその辺どう思う?
○マリはなぜシンジくんを迎えに行ったの?2回も「どこに居ても迎えに行くよ」って言ったけど好きな女の子供だからか?ちょっと色気のない言い方ですまん
○渚司令と梶さんの関係は何?いや、何
○カヲルくんと同じように生命の書にシンジくんの名前が書いてあった(的なこと言ってた気がする)、シンジくんと何度も会ってた(的なこと言ってた気がする)→シンジくんもループしてたの?
○大気圏突入!!って言ってるけどそもそもお前らどこで戦ってるんだよ あ、裏宇宙ですね、裏宇宙とは いや、黒い月とは