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2023-10-22

anond:20231021002355

ヴンダーは「エヴァ」っていうウソの延長線上にあるものじゃない?

エヴァATフィールドしか使徒攻撃対抗手段ないなら、エヴァ自体基地を背負わせれば守れるよね?っていう話なわけで。

世界が荒廃したあとで地下に潜ることもできないなら移動手段必要だ→エヴァ戦艦になればいい、はわからなくもない発想だろ。

2023-10-21

追記あり エヴァンゲリオンって磯光雄作品だろ

最近出た「磯光雄 ANIMATION WORKS preproduction」読んでビビったわ!

13話の使徒侵入の回と旧劇の2号機VS量産機のあのかっこいいシーンをやってたのは知ってたけどこんなにエヴァンゲリオンの根幹に関わってたなんて知らなかったわ!

この本400ページあって2キロぐらいあるんだけど、磯光雄がこれまで関わった攻殻機動隊とかエヴァとかガンダムとか未発表企画とか色々な作品資料が載ってんだけど、マジでボリュームがすげえんだよ。

エヴァだけでも50ページぐらいあるんだけど、担当した13話の脚本とストリーボードとかアイデアメモで終わるかと思ったら、もう各話の設定、ストーリーボードアイデアメモがびっっっっっっしり載ってんの!

1~26話のシリーズ構成案とかさ各キャラの設定案とかちょっとしたセリフから、何から何まで膨大な仕事量なのよ!

  

一番ビックリしたのはエヴァで好きな19話の男の戦いとかも磯光雄めっちゃアイデアを出してて、結局本編では一部が採用されただけなんだけど

磯案がまたすごく面白そうなんだよな(本編のその後の展開に対する批判なんかも読めて面白い)

  

興奮して調べてたらすごいの見つけた

セントラルドグマ】【マギ】【シグマユニット】『電脳コイル磯光雄監督20年以上前の某アニメ脚本回の設定資料を"供養"

https://togetter.com/li/1073950

あの50Pにびっしり載ってるだけで驚いたのにこの分厚いファイル・・・あれでもほんの一部だったのか・・・・・・

>もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

ていうかノーギャラやったんかい!!!これだけ貢献した人に対していくらなんでもひどすぎる!!!庵野は今すぐギャラを払え!!!

  

最後に本の話に戻るけど、やっぱ磯光雄天才だわ。

銃器メカキャラストーリー舞台設定、その他もろもろを描ける知識量と発想力が尋常じゃない。

アニメーターとしても一流なのになんでこんな色々できるんだ・・・宮崎駿と並び立つ才能だろ。

頼むからアニメ業界はこの人がやりたいこと全部やらしてあげたほうがいい!

今度NHK磯光雄監督作の「地球少年少女」やるからみんな見てくれ!!

  

追記

やっぱりさー庵野センスってエヴァQのヴンダーを喜びながら出すところなんだよな

創作の掟としてよく言われる「ついていい嘘は一つだけ」ってあんじゃん

すでに巨大人ロボットってでっかい嘘があるのにそこに超技術の巨大戦艦とか出すんだもんな

ぎりぎり保ってたエヴァ世界観台無しにするようなセンスだよ

庵野が全面に出るとヴンダーでありキューティーハニーでありシン仮面ライダーになるんだよ・・・

2023-04-27

anond:20230427182806

駄作だぞ

庵野「最終作だけど作り方完全に変えます

結果、有能スタッフ大量離脱

出来上がったのは関係者困惑する突貫品

 

摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、

『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本SF要素は磯だがそれらもいなくなった

▼供養の設定資料

古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。

もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21

  

Aパート絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに

Cパート時間スタッフ足りなかったかブラッシュアップしきれなかった

Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った

 

本作に庵野くんと嫁の物語以上の意味は無いぞ

 

褒めるならパリアングルヴンダーを褒めてやれ

なお、ワイは褒めたが、やっぱ庵野監督のこだわりポイントだったらしいぞ

2021-03-09

不評だけどヴンダー戦艦アクション

映画館きじゃないぐるんぐるするアングル好きだよ

 

パート冗長さは島編並みのうんこだったけど

メカ美術だけはすごくよかった。楽しい

https://anond.hatelabo.jp/20210309140920#

2023-01-22

エヴァQシンのヴンダー級(NHG)艦のLCLシンクロ対象について

エヴァQシンにて登場するヴンダー及びNHGシリーズ二番艦~四番艦は「誰と」シンクロしているのか? というふとした疑問。

一見LCL存在しないようにも見えますが、どうやら戦闘時にはガス化したLCLガスが艦橋に注入されているようです。

冬月博士もシンで乗っていた二番艦エアレーゼ(エアレーズュング)で最終的にLCL化していましたが、同じ仕様なのかしら。

しか重要なのはしろ二番艦以降が「無人でも動く設計」というところかもしれません。

まぁ破時点からダミープラグはずっと存在しているわけで、エヴァしろNHGにしろ無人仕様はわりと当たり前ではあります

二番艦~四番艦は誰ともシンクロしていない。冬月博士は好きで乗って指揮してただけ。ここまではOK

ヴンダーでは主機(メインエンジン)としてエヴァ初号機を、補機としてS2機関採用しています

明らかにシンジを含め誰もパイロットは搭乗していないので、初号機用のダミープラグも持っていたのでしょうか。

とはいえアンチLシステムや操演に比べれば破の時代からある古い技術なのであって当然かもしれません。

そうなってくると逆にLCLガスなんて艦橋に注入する必要はあるんだろうか? とも思えます

そもそも艦橋のメンバーは明らかに直接操船していますしかし完全手動であり、あれだけ壊されたヴンダーダメージフィードバックもないのでシンクロはしていない。

ふーむ?

ダミープラグシステムを応用して、外部からシンクロ者が操縦するシステム確立させたのはほぼ間違いないように感じます。これは冬月もヴンダー乗員も同様。

あと残る謎はLCLガスだけです。シンクロ技術を使って、脳波だけで操ったりしてたのかな? 冬月博士はなんもコンソールとか出してなかったのでそれっぽい。

逆にどことなアナログヴンダーは……うーん?

2022-05-06

anond:20220506225807

見たまえ

聳え立つクソだったけど美術ヴンダーとぐるぐるアングルはよかったぞ

2021-10-29

シンエヴァ造語がわかりにくすぎたので解説サイトで全部調べた

序、破までは普通に楽しめていた。

なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも理解できるワードばかりだったからだ。


ところがQで出るわ出るわ、わけわからんワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?

しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワード意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!

いくらなんでもファンを置いてきぼりにしすぎだろ!


・・・とぼやいていたら、シンエヴァさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパティオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。

ところが最近になってアマプラ配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。

以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)


アダムスの器

エヴァMark9、101112の4体のこと。

アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクト映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人飛行機になったのかは監督趣味からしか

元ネタウルトラマン


・カシウスの槍

破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カオルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。

実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍リリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が使徒になって結局サード継続)。

しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍Mark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった。

こういう経緯があったから、Qでカオルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。


フォースインパクト

Qでシンジ+カオルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」

Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カオルくんのファインプレーで止まった。


これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。

シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。


・アディショナルインパクト

これも初見では意味不明だったけど、ようやく理解できた。

いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。

でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるからフォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。

なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト

トリガーセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」


ゴルゴダオブジェクト

マジでポッと出てきて説明も無しに終わったかビビった。

マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法場所らしい。

最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQのニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。ポッ出とか言ってすまなかった。

アディショナルインパクト目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。


劇中で説明特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメ最終回ではよくあること。だから設定はどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。

形状の元ネタウルトラマン


エヴァ8+9+10+11+12号機

冒頭のパリオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力

この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう

元ネタウルトラマンタロウの合体能力ワードがそのまんまらしい。


アドバンス綾波シリーズ

エヴァMark.9〜12に乗せるためだけに作った人形

そっくりさんは元々こいつらの候補だったけど、Qでマリ感情を動かされて自ら離脱した。

それに冬月とゲンドウがキレたのか、今度は感情のない肉人形にしたみたい。


↓ここからワードだけじゃなくて、ストーリーでわかりにくかったところの解釈


<Qでは謎だったけど、シンエヴァで解明した事柄


・槍でやり直す(笑)って結局どういう理屈なんだよ

シンエヴァでようやく分かったけど、カオルくんはあのまま2本の槍つかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。

要はシンエヴァのアディショナルインパクトをQでやろうとしてたと。

ただのオヤジギャグじゃなくて安心した。


インフィニティってなんだったの

特に捻りもなく、元人類

人間サードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。

中途半端ニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。

このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。エヴァにしては安直すぎるくらいのハッピーエンドである


これキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。

生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。


ミサトさんヴィレクルーシンジくんに必要以上に冷たすぎだろ

Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。

「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント

公開前は「もし万が一シンエヴァハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感動した。


<シンエヴァストーリー全般でわかりにくかったところの解釈


アスカオリジナル式波?に連れ去られたのは何アレ?

13号機に人間は乗れないので、シンエヴァでは「カオルくん」+「オリジナル式波」のダブルエントリーになってる。

ミサトさんらは誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカシングルエントリーじゃなかったの!?」)

13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカオルくんの体をLCL再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい)。

ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである


・やたらリアルな巨大綾波は結局なんやねん

アディショナルインパクト効果フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。


・そこにいたのか、ユイ ←は?

結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイ面影を見つけましたよーってだけ。

ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。


ネオンジェネシス(笑) で村の大人トウジとか委員長の子供とか居ないことになっちゃったの?

違うっぽい。(過去をなかったことにも時間を巻き戻したりもしてないらしいので)

正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカよろしくやってる。


映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。

というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味なっちゃうだろ!


2人だけは記憶を保持してエヴァの無いパラレルワールドへ。

そして最後ドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。

「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンネタ被りしてない?」と言ってはいけない


イスカリオテマリアくん

意味はない。ただの学生時代あだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。

聖書ワード意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメスタッフ匂いだなーと感じた。


シンジ「父さんは母さんを見送りたかったんだね」らへんのこじつけが難解

シンエヴァラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。

これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。

破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。

でも結局シンジネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。


逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう電波キャラになるのが今作の難点よね。

まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリー無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかにまれしまうのは仕方のないことなんだけど、言わせてくれ。ユイ、お前は何者なんだよ。


・加持さん「渚司令。」←は?

これがシンエヴァ最大の蛇足なのは間違いない。

要は映画の尺的に「カオルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って言う必要あり」

で、加持はカオルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、司令呼びにしてみたって感じ。

この設定いる?

普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察まれてるし。

この「渚司令」はスタッフ悪ノリ説に一票。



なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。


総評


ウルトラマンパロ多すぎだろ!!



2021-08-27

anond:20210827093830

ヴンダーATフィールドを糸にして吊ってるってのをどこかで読んだような…AR台本絵コンテか…気のせいだったかもしれないが

anond:20210827093830

あの糸は「何らかの方法艦隊ヴンダーと一緒に移動させなければならない」という物語上の要請からまれ表現なので、むしろ物語上の意味が先に有るだろ

anond:20210827093830

え?あれ高空からヴンダー的な艦から吊してるんじゃ無いの?

最初ヴンダーで吊してるのかと思ったけど、ヴンダーが降りてきた時もテグスあったしな。

エヴァ駆逐艦やら空母やら、ヴンダーと一緒に居ると謎パワーで浮けるけど、それ以外の時は空中浮遊するために吊してるんだと解釈してたわ。

シンエヴァ造語がわかりにくすぎたので解説サイトで全部調べた

序、破までは普通に楽しめていた。

なぜなら新劇場版で登場するのは、TVアニメ版でも再三出てきた「人類補完計画」や「セカンドインパクト」など、ニワカファンの俺でも「あ~聞いたことあるアレね」なワードばかりだったからだ。


ところがエヴァQで出るわ出るわ、わけわからんワード。「アダムスの器」、「インフィニティのなり損ない」などなど。あれ?オレ観てる映画間違えたかな?

しかもQの悪いところは、登場人物たちが新ワード意味を、シンジくんに対してどころか我々視聴者にも教えてくれない!

いくらなんでもファンを置いてきぼりにしすぎだろ!


・・・とぼやいていたら、シンエヴァさらに輪をかけて新たな謎用語を投げつけてきて無事脳のキャパティオーバーしたので、劇場では思考放棄して映像を楽しむことにした。

ところが最近になってアマプラ配信が開始され、今度は自宅で気楽に何度も観返せるようになったので、とうとう重い腰を上げいままで理解を諦めていたシンエヴァ用語たちについて調べることにした。

以下、その自由研究の結果である。(もし間違っていたらやさしく教えてくれよな!)


アダムスの器

エヴァMark9、101112の4体のこと。

アダムス」というのは4機のヴンダーのことで、セカンドインパクト映像によく写っている4人の巨人のことらしい。なんで巨人飛行機になったのかは監督趣味からしか

エヴァ13号機もマリに「アダムスの生き残り」呼ばわりされてるので、じゃあこいつは5人目の巨人なのかもしれない。

元ネタウルトラマン


・カシウスの槍

破でニアサードを起こしたシンジくん+初号機に、カヲルくんがブン投げた槍。儀式を止めることができる。

実は破とQの間で起きた本物のサードインパクトの時にも活躍してたっぽい。カヲルくんがリリスに刺してサードを止めた(と思ったらゲンドウの策略でエヴァMark.6が第12使徒なっちゃって、結局サード継続?)。

しょうがないので加持さんがロンギヌスの槍Mark.6にぶっ刺し特攻してサードは完全に止まった、って幕間があったみたい。

こういう経緯があったから、Qでカヲルくんは2種の槍がセントラルドグマにあると思っていた(実際にはすり替えられていたけど)。


フォースインパクト

Qでシンジ+カヲルくん+13号機が起こしそうになったやつ。発動条件は「13号機が使徒を喰う」+「13号機が2本の同じ槍を持つ」

Qは「使徒Mark.6」+「ゲンドウ製の槍」で起動してしまったが、カヲルくんのファインプレーで止まった。


これ、シンエヴァ初見時は気づかなかったんだけど、実はシンエヴァでもアディショナルインパクトの前にフォースインパクトがきちんと発生してるのな。

シンエヴァでは「使徒アスカ」+「黒き月製の槍2本」をトリガーに発動しちゃってる。


・アディショナルインパクト

これも初見では意味不明だったけど、ようやく理解できた。

いわゆる「ゼーレのシナリオ」は「フォースインパクトで全人類の魂を浄化して、一つの生命体に進化させればオッケー(=人類補完計画)」って話なワケ。

でも、ゲンドウは「ユイにもう一度会いたい」をモチベーションにしてるからフォースが完遂されて生命が一個になっちゃうと困る。

なのでフォース中に別のインパクトを起こして儀式を乗っ取っちゃおう。ってのがアディショナルインパクト

トリガーセカンドインパクトと同じ。「リリス(今回はエヴァイマジナリー)」+「4体のアダムス(今回はヴンダー4機)」+「槍」


ゴルゴダオブジェクト

マジでポッと出てきて説明も無しに終わったかビビった。

マイナス宇宙にある、なんでも願いを叶えてくれる魔法場所らしい。

最近だれかのツイートで見たけど、実はエヴァQニアサーのシーンですでにチラッと登場してたらしくて感心した(ガフの扉の向こう)。

ポッと出とか言ってすまなかった。

アディショナルインパクト目的は、このゴルゴダオブジェクトの力でこの宇宙のどこかにいるユイを見つけることだったっぽい。


劇中で説明特になかったのは、メタ的に言えば「なんでも叶うスーパーアイテムなんてアニメ最終回ではよくあること。だから設定なんてどうでもいいし説明する必要もないでしょ?」ってことなんだと思う。

形状の元ネタウルトラマン


エヴァ8+9+10+11+12号機

冒頭のパリオーバーラッピング装備をゲットしたから使えるようになった8号機の新能力

この状態の8号機はめっちゃつよいのでマイナス宇宙に行けちゃう

元ネタウルトラマンタロウの合体能力ワードがそのまんまらしい。


アドバンス綾波シリーズ

エヴァMark.9〜12に乗せるためだけに作った人形

そっくりさんは元々こいつらと同じ仕事をする予定だったけど、Qでマリandアスカ感情を動かされて自ら離脱した。

それに冬月とゲンドウがキレたのかしらんけど、今度は感情のない肉人形にしたみたい。


↓ここからワードだけじゃなくて、ストーリーでわかりにくかったところの解釈


Qでは謎だったけど、シンエヴァで解明した事柄


・槍でやり直す(笑)って結局どういう理屈なんだよ

シンエヴァでようやく分かったけど、カヲルくんはあのまま2種の槍をつかってゴルゴダに行って「世界をやりなおす」って願い事を叶えてもらおうとしてたんだな。

要はシンエヴァのアディショナルインパクトっぽいことをQでやろうとしてたと。

ただのオヤジギャグじゃなくて安心した。


インフィニティってなんだったの

特に捻りもなく、元人類

人間サードインパクトで大地が浄化されるとエヴァインフィニティ化するっぽい。

中途半端ニアサーを起こしたから、なり損ないがその辺を徘徊するように。

このインフィニティ、シンエヴァ劇中の経過を追っていくと、フォースで魂浄化 → アディショナル(feat.ゲンドウ)で3Dユイ化 → アディショナル(feat.シンジ)で無事もとの人間の姿になってる。

エヴァにしては安直すぎるくらいのハッピーエンドである


ただこれキルラキルでも思ったことなんだけど、怪物化していた一般人人間に戻った時、空から降って(落ちて)帰ってくる演出はいかんでしょ。

生身だぞ生身。成層圏からフリーフォールしたら普通にぺしゃんこになるわ。


ミサトさんヴィレクルーシンジくんに必要以上に冷たすぎだろ

Q製作時点でここまで考えていたのかは怪しいところだけど、今回サクラの言った「碇さんは恩人であり、仇なんや!」で全て解決した。

「相反する感情が愛憎入り混じって生まれた態度」と解釈することで、Qの不快感を見事に反転させたのは今回シンエヴァで一番評価したいポイント

公開前は「もし万が一シンエヴァハッピーエンドになったとしても、シンジくんがQでかわいそうだった事実は消えないんだよなー」って思ってたから、この落とし所を作ってくれた脚本に感心した。


もし、俺が親や恋人を失ったヴィレクルーだと置き換えて想像してみると、うん確かにシンジくんに対してはひどく罵倒したいとは思わないし、逆にやさしく慰めようとも思わないだろうな。

それこそ、劇中と同じく「もうエヴァには乗るなよ」としか言えないと思う。よくできてる。


忘れがちですけど、破のシンジくんって「地球滅亡クラスの巨大隕石を止めた超怪力ヒーロー。でもそのあと彼が調子乗って隕石パンチしたせいで、割れた破片が降ってきてビルが倒壊しまくった」みたいな感じなんですよね。彼からすれば綾波を助けただけなんだけど。


シンエヴァストーリー全般でわかりにくかったところの解釈


アスカオリジナル式波?に連れ去られたのは何アレ?

13号機はクローン人間には乗れないので、シンエヴァでは「カヲルくん」+「オリジナル式波」の魂ダブルエントリーで動かしてる。

ミサトさんらはまだ誰も乗ってないと思ってたから停止失敗。(うっかりアスカシングルエントリーじゃなかったの!?」)

13号機の再起動にやたらと時間がかかっていたのは、Qで爆散したカヲルくんの体をLCL再生させようとしてたから(といっても完全復活ではなくただの肉塊レベルらしい?出典不明)。

ちなみに魂だけでは13号機は動かないので、シンエヴァではゲンドウ(ネブカドネザルの鍵の効果でヒトを捨ててる)が実質の操縦者。つまり使徒アスカを含めると4人乗りである


・やたらリアルな巨大綾波は結局なんやねん

アディショナルインパクト効果フォースインパクトは「全ての魂を一つにする」だけど、アディショナルは「全ての魂の中からユイを探す」なので演出的に綾波になった。特に意味はない。


・そこにいたのか、ユイ ←は?

結局アディショナルではユイは見つかりませんでした。でも初めてシンジと向かい合ったらそこにユイ面影を見つけましたよーってだけ。

ゲンドウがシンジに向き合った時点でハッピーエンド演出流れるってことは、破であのまま和解してればあそこでお話終了だった説が濃厚。


ネオンジェネシス(笑) で村の大人トウジとか委員長の子供とか居ないことになっちゃったの?

違うっぽい。(シンジくんも「世界を作り替えたり、時間を巻き戻したりもしない」って言ってるし)

正確な言い方ではないけど、いわば「エヴァのないパラレルワールド」を作って、シンジくんマリがそっちに平行移動しただけ。エヴァ時空のケンケンとかはそっちの時空でアスカよろしくやってる。


映画公開後のいろんな考察サイトでは、「ネオンジェネシスによりエヴァ時空は消滅した」みたいに書かれてるけど、いや、絶対そんなシナリオじゃ無かった、と声を大にして言いたい。

というかそうでないと、わざわざヴンダーから地表に投下したスイカの苗とかの加持さんが守った植物のくだりがぜんぶ無意味なっちゃうだろ!

実際に、13号機から切り離したアスカエントリープラグがケンケンハウス前に到着しているカットや、ペンペン末裔?たちの前にタンポポ種子が着水するカットを、わざわざネオンジェネシス発動後に差し込んでいる。

なのでエヴァ(新劇)時空は、色んな人が傷ついて多くのものが失われたまま続いていくけど、(ラストでも第三村の豊かな自然カット意図的に映し出されてたし)今後は復興していくんじゃないかな。退艦時にミサトさんから「(息子のことも含めて)あとはお願い」って言われてたリツコが実質的リーダーになるのかなーっていうのは俺の妄想


一方、2人だけは記憶を保持して、エヴァ存在していないパラレルワールドへ。

そして最後ドローン空撮で、この新パラレルワールドこそが、視聴者の住むまさに "この" 世界だと言うことが明らかになる、と。そういうオチらしい。

「なんか延期してる間にSSSSグリッドマンネタ被りしてない?」と言ってはいけない


イスカリオテマリアくん

意味はない。ただの学生時代あだ名をそれっぽいタイミングでそれっぽく言っただけ。

聖書ワード意味ありげに使って考察班を喜ばせたろw!ってこのへんの言葉回しは、あーTVアニメスタッフ匂いだなーと感じた。


シンジ「父さんは母さんを見送りたかったんだね」らへんのこじつけが難解

シンエヴァラストを難解にしてしまっている元凶は、この「ゲンドウはユイを探すアディショナルを諦める」→「なのになんか色々やってたら結局ユイが出てきてゲンドウの目的も達成されたように見える」っていう二転三転具合なんだと思う。

これ、なんでこんなことになるかと言うと、「初号機の中にユイの魂がいる」って言うエヴァファンなら誰でも知ってる設定に、劇中ではこの時初めてシンジが気付くからなんですよね。

破のダミープラグの流れを見るにゲンドウはこの事実に気付いてたみたいだけど。

でも結局シンジネオンジェネシスで自らを生贄にする、まさにそのときじゃないとユイは出てこようとしないわけなので、序からシンにかけてゲンドウのやってきたことはもう完全にただの空回り、意味が無かったってことになっちゃますよね。でもシンエヴァの着地点はそういうことらしいです。父がすべきは息子との和解だけ。


逆に、ユイは十何年も前に「あ、将来うちのシンジちゃんが初号機に乗ってなんやかんやあって生贄になろうとするから、その時まで初号機の中で眠っとこ」って予知をしちゃう電波キャラになるのが今作の難点よね。

まあエヴァっていう何十年分の巨大ストーリー無難にまとめるためには、設定の皺寄せがシンエヴァのどこかにまれしまうのは仕方のないことなだけど……言わせてくれ。

ユイ、お前は何者なんだよ。


・加持さん「渚司令。」←は?

これがシンエヴァ最大の蛇足なのは間違いない。

要は映画の尺的に「カヲルと加持を同時に退場させる必要があった」→「劇中接点のない2人なので、実は元々仲良しでした〜って表現する必要あり」

で、加持はカヲルくんの指示で動いてた時期もあるんですよ、ってことにしたけど、分かりにくいから、破とQの間でネルフの司令になってたことにしたって感じ。

 この設定いる?

普通に「ゼーレと内通してたときに仲良くなった」とかでいいじゃん。変なことするからゲンドウのクローンだのなんだの謎考察まれてるし。

(13号機がクローン搭乗不可ってのがQで言及されてるので、カヲルくんクローン説はダウトですね。)

ともかく、この「渚司令」はスタッフ悪ノリ説に一票。



なんかまだまだ謎はあった気もするけど、今日はもう思いつかないのでこの辺にしておく。


総評


ウルトラマンパロ多すぎだろ!!



2021-08-17

違うぞ

庵野「最終作だけど作り方完全に変えます

結果、有能スタッフ大量離脱

出来上がったのは関係者困惑する突貫品

 

摩砂雪とか貞本がいなくなったばかりではなく、

『男の戦い』や『最後のシ者』など旧作で重要な話は 薩川昭夫 脚本SF要素は磯だがそれらもいなくなった

▼供養の設定資料

古い資料を整理してたら出てきたので供養シリーズ第6弾。

もう20年以上前の某アニメで作った脚本回の設定。地下施設の詳細が決まってなかったのでセントラルドグマとか名称や細部を私が設定していった。他にも中盤は私が作ったセリフや展開が結構使用されているが結局全部ノーギャラ。

https://twitter.com/isomitsuo/status/823830687400636416?s=21

  

Aパート絵コンテなし、さらに作られては壊されめちゃくちゃに

Cパート時間スタッフ足りなかったかブラッシュアップしきれなかった

Dパート→とりあえず締め切りに間に合うように作った

 

本作に庵野くんと嫁の物語以上の意味は無いぞ

 

褒めるならアングルヴンダーを褒めてやれ

anond:20210817104620 anond:20210817083054 anond:20210817032145

2021-08-15

anond:20210813170753

パリのカチコ作戦使徒封印なんちゃら柱を「人外未知の言語」だといってC言語制御するように頑張る作戦したり

ヴンダー(ブーゼ)がドイツで11805年に建造された(碇ユイの没年が12004年)っていうプレートが一瞬映ったり

たぶんそこら辺はゼーレとか由来の人類を超えた技術が使われてるで

槍とかはセカンドインパクトマイナス宇宙からやってきたらしいからゼーレを超えた神の道具みたいなレベルなのかもしれん

2021-06-17

シンエヴァ だれか おしえて

1回目でたくさん調べたけど馬鹿すぎて忘れたから誰か教えて

あ、ネタバレありです 今更だが

○冬月は何がしたかったの?マリエヴァたくさん与えて「これでよかったんだよな、ユイくん」って言ってたけどどれだよ、それでどうなるんだよ、どれだよ、お前がゲンドウを裏切るのかよ。お前は何がしたかったんだよ。

アスカ人間だよね?

マリが髪切るシーンで人間からだよね的なこと言ってたこと、シンジレーション食わせながら味わえるうちに味わっとけって言ってたこから元は人間だったけどエヴァに乗りすぎてなんかダメなっちゃった的なことだよね?使徒化してるから人間じゃなくなった説否定派なんだけど

ケンケン今日は撮っておきたいんだ」、、、、、アスカのこと神風特攻隊くらいに思ってるよね!?間違っちゃないけど!!!そこには愛があったのかよ。。。これは感想である

使徒化したアスカが生贄になってアスカオリジナルに吸収?され?は?オリジナルって何

○沢山あるアスカ写真の中から残った2枚のうちのひとつオリジナルでもうひとつが私がよく知るアスカなのかなあ

レイの2〜5人目どこいった?序で1が死んだ?それとも1以降が死んで、それ以降はずっと6だった?6も正直うろ覚え

電車の向こう側とこちら側で人間としては生きられない者たちと、人間を取り戻した者たちって区切りがあったのかなと思ったので私的にはアスカレイカヲルは死んでるってか生きてない者なんだけどその辺どう思う?

マリはなぜシンジくんを迎えに行ったの?2回も「どこに居ても迎えに行くよ」って言ったけど好きな女の子供だからか?ちょっと色気のない言い方ですまん

リリスってなんだよ!!!!!!!!

○渚司令と梶さんの関係は何?いや、何

カヲルくんと同じように生命の書にシンジくんの名前が書いてあった(的なこと言ってた気がする)、シンジくんと何度も会ってた(的なこと言ってた気がする)→シンジくんもループしてたの?

○いやそれなら皆ループしてるのでは、え、皆ループしてたの?

大気圏突入!!って言ってるけどそもそもお前らどこで戦ってるんだよ あ、裏宇宙ですね、裏宇宙とは いや、黒い月とは

○裏宇宙って他の作品で見たことあるな〜って思ったけど何?

イスカリオテマリア←ユダってことですか?

○種の保存のアレが海に落ちてきたの?それともヴンダー戦艦から退避したリツコ達が乗ってたの?

ゲンドウの脳集め、アプリゲームにしたい

○ガフの扉って何??????

2021-04-23

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| の感想

1か月以上前に観に行って、

ついうっかり「感想文でも書いておこうかな」などとTwitterでつぶやいたが最後

友人に拾われ「待っている」と待たれてしまった。

こいつは、しっかりとした文章を書かねばなるまい。

私がシンに対して感じた事。

それを素直に、そして素敵に書き連ねて、友人と感動を分かち合うのだ。


などと思いを馳せていたら全然書けなくなり、

「ああ、そうだ自分プレッシャーに弱かったんだ。忘れてた。」

と、自分ヘタレ気質を久々に思い出した。


まりに書けないので、先輩を捕まえて「文章が書けない」と愚痴ったところ

先輩からは「気負うなよ。なんだ、その友人だって、そんな約束もう覚えてないんじゃないか?」と、励まされた。


既にこの地点で待たせてから半月以上経っていた。

友人から特に催促などはない。


はああん、さてはそんなに気負いすることもないのかと

鼻歌交じりで湯船に浸かったり、踊りながら夕餉の支度をしたり、

switchで発売されたモンスターハンターライズをやったりして更に2週間ほど書かずにダラダラすごした。


そのうち書く気力が湧かないものかと期待もしたのだが、これがちっとも湧きやしない。

アイデアは閃いたその時にアウトプットしないと、どんなに素晴らしいものでも劣化すると言ったのは

確か大学の時の教授だったか


逃げるように打ち込んだモンスターハンターエンドロール見送りながら

自分は友人との約束を小脇に置いて、一体何をやっているのだ」と我に返り

待たせてしまっているのかもしれない友人に申し訳なさを感じながら、

ようやく書くぞと、今キーボードをたたき始めた。




ここまでが、つまり言い訳で、今更シンの感想文を書くに至った経緯である


どう書こうか散々悩んだが、結局文筆家でもない私の書くものだ。

感じたことをそのまま文章に起こすしかない。


なに、これは友人に宛てた私信の様な感想なのだから

第三者にとやかく言われる筋合いはない。


から友人が「見苦しい」と思わなければ、とりあえずは問題ないのだ。


では感想だ。どう書こうか。そうだな、本作は大きく分けて3つの感動が湧いた。

それぞれにタイトルをつけるなら、以下だ。


【大号泣お疲れ様でした、すべてのエヴァンゲリオン~】

【散々泣いた後「これシン劇場版だけ見た人は面白くないんじゃないだろうか」という懸念

戦艦好きにはたまらなかったです】



では、細かく1つづつ説明していこう。

うそう。ここからネタバレが発生するので、万が一まだ見ていない人がいたら気を付けてほしい。


----------------------

【大号泣お疲れ様でした、すべてのエヴァンゲリオン~】

とにかく泣いた。

キャラクターは何人か死ぬんだが、そういうシナリオ演出上の悲しみで流れた涙では当然なく、

「こう終わらせるのか」という感動というか。

昔感動したエヴァンゲリオンというコンテンツが、

時間が経って、時代が変わって、自分も一緒に歳をとって、そして受け入れている自分状態のもの

涙が止まらなかった。


それは、終わってしまうという哀愁とはまた違う感覚で、

かつて「なんて難解で新しいんだ!」という側面で感動したエヴァンゲリオン

(この次の詳細で書くが)こんなに分かりやすくなったとしても、受け入れて楽しんでいる自分がいる事の喜びでもあった。


期待していた感動の方向性が全く異なっているのに、喜んでいる自分がいるというのは、

シンの終わりに向けて自分も一緒に歳を重ねたからだと泣きながら気付き、

お疲れ様でした!」と関係者でもなんでもないのに、小さく独り言ちていた。


10代の頃に初めて出会って、一緒に歳を重ねたことで

今全くなんと形容していいのか分からない涙があふれ、

不思議な達成感と供に「楽しかった」「感動した」「泣いた」「素晴らしかった」を超えた感謝を感じた。


感謝

本作において、恐らく一番近い表現がこの単語な気がする。



【散々泣いた後「これ今からエヴァ見る人は面白くないんじゃないだろうか」という懸念

で、散々泣いた後に冷静になってこう思った。


「…今からエヴァンゲリオン見る人は「これ、そんなに面白いか?」と思うんじゃないだろうか。」


というのが、かなり解りやすくなっている。

TVシリーズおよび旧劇場版比較すると、エヴァンゲリオン秘密人類補完計画綾波レイの正体やら

台詞と絵でほぼ全て語ってくれた。


特に、旧劇場版では初見ではちょっと分かりにくかった、一体誰が敵なのか(ゼーレ?ゲンドウ??)というモヤっと感が

分かりやすく「ゲンドウがラスボス」「目的ユイたん復活」と、ご自身説明してくれる。


この辺りの凄く分かりやす説明に対しても、歳を重ねた自分は「語る事を決めた監督お疲れ様です!」と感動したが

なんとなく、「日本人は難解で解釈余地を残す演出の方が好む傾向があるのではないのか?」

という考えから「これ、今からシンを見る人は楽しいのだろうか?」という懸念が生まれた。


こればかりは、私の仮説が間違っているかもしれないので、過剰な心配かもしれない。

実際、序破Qと興行収入は上がっているらしいから、現代は不親切な難解さよりも、

明快な回答があったほうが好まれるのかもしれない。

(いや、でも、Qまでは結構難解だったよなあ。)


ただ、少なくとも、泣くほどの感動は多分ないだろう。


そう思うと、むやみやたらに「面白いんだよ。素晴らしいんだよ。」と勧めることを躊躇してしま自分もいる。


劇場版に比べると、シンは万人に受け入れられる作品にはなっていると思う反面、

自分は今回から観る人に狂うほど楽しいかと聞かれると、唸ってしまうかもしれない。



戦艦好きにはたまらなかったです】

最後はもう、自分の好みの話でしかないのだが、有人の人型巨大ロボットでの肉弾戦よりも

戦艦ものの方が好きな自分にとってはシンは最高だった。


エヴァンゲリオンは当然戦うんだが、ヴンダーが途中まで大活躍なのだ

活躍というか、ヴンダーベースエヴァンゲリオンが戦うのだ。

司令塔戦闘機も大好きな自分にとってさら楽しいありがとうございます

(余談ですが、そういう意味で、途中まで指令を聞かないマリの戦い方は好きではなかった。)


戦艦といえば、艦長。そう、艦長がどれだけカッコいいか大事


ミサトというキャラクターが、TVシリーズではどうにも雌くさくて好きじゃなかったのだが、

それでも、指令を出したり、無茶苦茶作戦ねじ込むシーンだけはカッコよくて好きだった。


そんな好きなミサトが100%、最後までかっこよく戦ってくれたことも、ありがとうございます

艦長から死んだのか、ミサトだから死んだのかは分からないところですが、ミサトは絶対退場するんだなあ…とかも思った。

でも、あのラスト艦長ラストだよね。全員逃がして最後は船と供には艦長としての散り方だよね。)


ヴンダーが動くのは一々カッコいいし、ヴンダーの開発秘話イケてるし、

最後に命の箱舟としての本懐を全うして兵器として出撃するシーンとか。

なんだアレ、ずるい。かっこよくてずるい。


最後の項目に関しては、本当にただただ好みの画がカッコよく動きまくってくれて

脳がひたすら喜んでいるだけみたいな感想なので、語彙がバカになっていると思う。


いや、でもカッコいいしか言えないね


ところで、私は戦艦ものが好きというか、一人のヒーローパイロット)が敵を倒すよりも

多数の凡庸凡庸と言ってもポテンシャル高め)な人々が知恵を絞り巨大な敵を倒すという構造が好き…

というタイプ戦艦もの好きなのだが、庵野秀明はその演出がとても気持ちが良く、

シンゴジラ幸せ過ぎて脳が溶けるかと思った。


そんな話をしたところ、先日知人に「それは、ヤマトは当然として、ウルトラマンウルトラQ)も好きかもね」と言われた。

ふむ、なるほど見てない。ウルトラマン


そして先日のシン・ウルトラマンの特報である


・・・これは期待するしかない。と強く思っている。


----------------------


以上が大筋の感想となるのだが、

今回書いてみて一方的レビューだと、心の中にある踊るような感動や衝撃というのが語彙力のなさも手伝って、きっと全然書けていないなと感じた。


これが会話だったら、もっと色々話したい箇所もたくさんあったなと読み返して思っている。


例えば、最後に畳みかけるメタ表現の数々や、その視点から演出だと思えばループスターシステムというもの

シナリオではなくアート寄りな(作家的な?)視点になるから議論不要なんじゃないかとか、

ラストの実写差し込みは昭和舞台壊しオマージュかな?などなど…


会話として意見を聞きながら会話を楽しみたいとは思う視点はたくさん出てくるんだが、

一方的に断言できる事は大体この三つだったなと思う。


特に、一緒に歳を取った作品がこう終わったのかという涙と感謝の話は

他の作品で感じたことがなかったので書いておけてよかったかなと思う。


そう思えば、「待っているよ」と言ってくれた友人に感謝である

ありがとう



ああ、そうだ友人よ。歳を重ねて…で思い出した。

来月私は母になる。

そういう事もあって、余計涙もろくなっているのかもしれない。


こんな時世だから会えるのがいつになるのか分からないが、

子供も連れてそのうち、書ききれなかった感想戦をやりたいものだね。

2021-03-29

赤いボタンラストシーン(シンエヴァネタバレ感想

赤いボタンを知ってるか。



戦闘配置につくサクラが、自室から耐爆隔離室のシンジ電話をする場面。

「何かの時は赤いボタンで呼んでください」


赤いボタンナースコール的なものと思われるが、艦内が侵食された際もシンジ君が押さなかったため、

溶ける弾の次くらいにネタにされるアイテム

(押したけど停電で使えなかったという説もあり)


ただ、シンジ隔離室にはそれらしきボタンは見当たらない。

柱に緑と赤の丸いのが付いてて、これか?とも思ったけど、なんかの器具のランプっぽい。

それに備え付けならのナースコールなら最初説明するだろうし。

単純に、電話に赤いボタンがついてる可能性もあるが、それなら普通に番号教えればいいだけだし。

やっぱりサクラから直通のボタンを渡してたんじゃないかなぁ。

あとから電話説明してるのも、戦闘配置になったときのためにあらかじめ渡しておいた感じで。

「何かのとき」ってのも体調不良とか怪我とかじゃなく、

射殺許可理由ニアサー遺族に襲撃される可能性とか、

作戦の都合でエヴァに乗せられそうになる、みたいなケースも想定してたんじゃないかと。

普通医官ならどうしようもないけど、サクラ少尉には銃があるし。

あと、赤いボタン携帯式なら、DATとかチョーカーと同じくマイナス宇宙に持ち込んでたかもしれないんだよな。

押したらイマジナリーサクラ召喚される。

あとは、駅を出たところでポケットボタンに気づいて、押したら現実世界に戻ってくるとか。


振動の強弱が調整できるようになってて、ゲンドウに見せたら大人になったな…と褒めてくれるとか。






ラストシーンについて。



「相変わらずいい匂い」「君こそ相変わらずかわいいよ」ってやりとり、

アスカの裸に動じなかったり、別れ際に動画撮ろうとするケンケンみたいな、男女の仲をほのめかせてる感じがしてたんですけど、

「相変わらず」って言葉ちょっと気になるんですよ。毎日会ってる人に「普段と変わらず」とかあんま言わないじゃないすか。いや、言う人は言うかも知れんけど。

例えば、TV版の8話で加持さんがミサトさんのことを「相変わらず凛々しい」「相変わらず寝相は悪いのか?」みたいなこと言うんですけど、これ久しぶりの再会で、変わらないところを確認してるセリフなんですよな。だから二人も久しぶりに会ってるということなんじゃないかなぁ。

で、ゲンドウがマイナス宇宙人間には知覚できないから、LCL記憶から認知可能な形に再構成するみたいな話をしてたじゃないすか。

それで背景がミサトさんの部屋になったり、ゲンドウが子供になったりしてたんだと思うんですけど。

から相変わらずいい匂いかわいいってのは、再構成されても相変わらず現実記憶)どおりの匂いとか容姿で知覚されてるってことなんじゃないかと。声が神木に変わってたのは再構成されたからで。

マリの「だーれだ?」の下りも、ヴンダー内で一回やったことの繰り返しなんすけど、これはシンジ再構成されて知覚できなかった時のための符丁じゃないかと。

それと、字幕版だと役名が男と女になってた、とも聞いたことがあって。自分で見たわけじゃないか未確認情報ですけど、エヴァがないか普通の男女になったとも、シンジに似てるだけの別人とも言われてますが。観客もシンジマリとして知覚してるけど、マイナス宇宙から実際はわかりませんよ?ってことかもしれない。

まぁ、迎えに来たのはマリだけど、だからってマリエンドとは限らないんじゃないすか?って言いたいだけなんですけも。


なんで執着が宇部新川駅なのかってのは、うまくこじつけられそうもないしよくわかんないんですけど、

監督地元に行ってこれから庵野お礼参りするって解釈が一番好き。

2021-03-28

シンジの精液をマンコに塗りたくる女(シンエヴァネタバレ感想

鈴原サクラ少尉について。

ヴンダーに戻ってきたシンジビンタしてうれし泣きをする場面と、エヴァに乗ろうとするシンジを銃撃する場面がシンエヴァでの主な見せ場ですね。


前者ではQでの悪印象が反転します。彼女の「エヴァにだけは乗らんといてくださいよ!」は序盤のおさらパートでも採用されており、Qのトラウマ発言フラッシュバックでも関西弁なのでやたら目立っていた印象。しか彼女を振り切って脱走し、フォースインパクト未遂まで起こしたシンジをうれし泣きしながら「あほあほ!」と抱きしめるサクラ

アスカの「女房か、あんたは」のツッコミで、観客も「黒波は退場して、アスカケンケンとくっついて、シンジサクラ結婚するんだな」とわかる親切仕様

アスカシンジ君身元引受書にサインさせるのってそういうことですよね。

でもシンジくんは「あれ?チョーカー付けなくていいの?」くらいの反応。カヲルと黒波を看取った男だ、面構えが違う。


あと、サクラ視点だとDSSチョーカー付けたまま出てったシンジエヴァに乗って覚醒したわけで、あの時シンジは死んだと誤解してたのかもしれません。

マリは帰艦してたけど、顛末までは知らないだろうし。

サクラチョーカーの記録から首パァンしたのは別のパイロットだと知りますが、シンジの目の前で人が死んだのに、なぜ戻ってきたのか理解できないサクラ

生きてたのはうれしいけど、エヴァに乗ってほしくないから戻ってきたのは複雑なんでしょう。シンジさんはケジメつけるために覚悟完了してるわけですけど、誰もそのことには気づいていない感じ。

チョーカーなしで対爆隔離室に保護軟禁)されるシンジ。青葉だかが放置してネルフに利用されるよりはいい、みたいなこと言ってたが、船に乗せたことでシンジエヴァに乗せるという選択肢が生まれたことは事実


この後、アスカに渡されたトウジ一家写真手紙を見てサクラがすすり泣く場面があります

ツバメが無事生まれたことを喜んでいるのかと思ったのですが、ゲンドウの最終計画を阻止できなければ死んでしま家族を想って泣いているんじゃないかともいわれており。

いずれにしろ彼女家族を想う気持ちは強く、家族ニアサーで喪った悲しみも深いものだったと推測できます


第二の見せ場、シンジへの射撃について。

食事シーンでミドリ(ピンク)が「射殺許可出てるんだからいざとなったら撃つ」

疫病神シンジ)のせいで家族殺されたのに、みんな身内に甘すぎ。艦長も信用できない。再生だって元は誰のオシッコかわからないのに、清めればすむなんてそんなわけないじゃん」的な発言をして、ヴィレクルーに窘められます。この後シンジエヴァに乗ろうとして撃たれますよ、という前フリと、シンジを許せない遺族代表としての発言ですな。

唐突なオシッコ発言のせいで某所で飲尿キャラ扱いされる風評被害を受けるわけですけど、もとは汚水なのに、なかったことにして平気で飲み干すなんておかしい!ってのは結構鋭い。そうするしかないってのは頭でわかっているとしても。

その後、サクラシンジに「何かあったら赤いボタン押して呼んでください」と電話するのを、ミドリにらむシーン。おそらくサクラミドリの相部屋ですね。

「こいつも、清めればすむと思って…!」みたいな表情してますサクラシンジの傍にいない理由や、シンジへの思いやりを示す説明パートだと思うんだけど、ミスリードと前フリも兼ねてるんですね。

ネルフ妨害のためセカンドインパクト爆心地に向かうが、冬月の計画にハマって打つ手なしのヴィレ

普通に会いに来て元部下とは普通に話すけど、息子が来たら逃げるゲンドウは見どころの一つ。

インパクト阻止のためにエヴァに乗る決意をするシンジ

当然銃を向けるミドリ

でもやっぱり撃てない。

パァン!

「碇さんはエヴァには乗りません!」

ここでミドリと観客の度肝を抜く展開。サクラシンジの足元を撃つ。そんな素振りなかったっしょ!?

シンジさんはエヴァに乗ったせいで自分も周りも不幸にしたってのは、トウジやヴィレクルーとも共通認識ですね。

でも乗らなくていいじゃなくて、力づくでもエヴァに乗せないのってのは女房特権

でもケジメのためにひるまないシンジさん。

「いいえ、サクラさん僕をエヴァに乗せてください」


「無茶言わんといてください!怪我すればエヴァに乗らんで済みますから」パァン!

2発目はミサトさんが庇って腹で受けるが、動揺しながらもまだ銃はかまえるサクラ

シンジエヴァに乗らなければ人類は滅びていた、責任はすべて自分が取る、とミサトさんが説得するが、

シンジさんは恩人で家族の仇なんや!」と激重感情吐露し、なおも撃つつもりの女房

ミドリ自分の足元を撃って「もういい!明日生きることだけを考えよう!」

銃を落とし座り込むサクラマリ騒動がひと段落したタイミングでスッと出てくるんだけど、女房発言の時にもいなかったし意図的に接点なくしてる?

「なんで艦長撃たれてんだニャ!?」くらいは聞くかもしれないけど、アスカも取り込まれてるしそんな余裕はないのかも。

この後艦長に応急処置をして、処置中の「弾は溶けますから…」発言で(溶けるから何なんだよ)という疑問を観客の心に残すが、ほぼセリフなしでフェードアウト

普通に仕事して、無事脱出します。

ケガをさせてでも止めるという鉄の意志、恩人で親の仇という愛憎の深さをさらけ出して、その後出てこないのが人気の秘密かもしれない。

あと、「明日生きることだけを考えよう」ってのはちょっと気になる。言葉通りだとシンジのことは忘れろってことじゃん…。まぁ、切り替えて今やることをやろう、ってことともとれるが。

仇なのにシンジに向けるのはほぼ恩義で、それでいて恩だけじゃないじっとりした重みがあるのもいいですね。

ここで、シンジエヴァに乗らなきゃインパクト止めれないじゃん!ってのはよく突っ込まれポイント。すでにフォースは発生してほぼ打つ手なしの状況だし。

エヴァに乗らずこのまま二人で…(BGM:甘き死よ、来たれ)ってのも考えられなくはないけど、溶ける弾と応急措置セットで助ける気はマンマンなんですよね。

その場合マリマイナス宇宙ゲンドウと追いかけっこしてもらえばなんとか阻止できるかもしれないけど。

世界より自分大事な人を優先するってのは、ニアサーシンジとか、補完計画ゲンドウと同じなんですよね。その結果結局世界愛する人も両方失うわけです。

で、今回はシンジ自身犠牲になることを選ぶ。

冬月やマリユイのおかげで結局は助かるわけですが。


サクラエンドについて。

サクラシンジへの重い感情を知った後だと、8歳の少女碇シンジ管理担当医官になるまでの14年間はいろんな意味ヘヴィーだったと想像できるわけですよ。

そう考えると一途さヤバいし、シンジ14歳のままずっと寝てたせいで、目覚めたら8歳の親友の妹が14年間自分を想い続けてた22歳に変わってるってのは恐…感動的だと思うんすよね。

あと、シンジがケガをさせた少女医官になって治療する側に回るのとか、シンジが初戦で助けた子が最終戦で引き留めるところとか、

父親和解して自分父親になるとか、サクシンエンドって色々きれいにまとまるし。





こっからサクラちゃんあん関係ないっす。

贖罪とかケジメってのはQとシンでのテーマになってるんすよね。

Qでは「槍でヤリ直す」ことですべてなかったことにしようとしたけど失敗して、カヲル君は爆死。

シンではトウジの「遺族の言葉を受け止めるのも医者のケジメや」の言葉に影響を受けて、命がけでケジメつけようとする。

ミサトさん贖罪自分からしなきゃダメみたいなこと言ってたし。

アディショナルで「過去はなかったことにしない」ことにするのは、ニアサーで生まれた縁を知ったのもあるけど、やっぱ自分の行動に責任を持つってシンジ君なりのケジメなんでしょうね。



三村一見のどか田舎だけど、実態ニアサーの遺族が集まった難民キャンプみたいなもんなんすよね。

知らん人同士の寄せ集めというところも、田舎というより都会っぽい。

やってることはバガボンド農業編なんだけど、村の住民全員吉岡一門の遺族みたいな。



あと、委員長や第三村マダム子供たちが黒波を通じてシンジを立ち直らせるとことか、他人の力で鬱から立ち直るみたいなとこもあったり。

ユーロネルフ殉死職員や加持さん特攻も、自己犠牲文脈ではあるけど利他主義でいい方向に回ってるというのもあり。

死んで花実を残すのは黒波もですね。シンジも周りに助けてもらったけどその覚悟ではあっただろうし。


駅のシーンはやっぱりまだマイナス宇宙じゃないかなぁ。じゃないとチョーカー付けてるのがおかしいし。向いのホームにチルドレンいるし。

無事第三村に帰った描写はするけどその後は映さない(自由想像してね)ってのは徹底してるし。

マリイスカリオテマリアってのはイスカリオテユダマグダラのマリアかなぁ。普通に聖母マリアかもしれないけど。

マグダラのマリアイエスの妻とも娼婦ともいわれてて、裏切り者ユダもだけど聖人だけど罪人でもあるわけで。

大学時代にそんなあだ名付けられるってどうなんだとも思うが。

2021-03-27

個人用シンエヴァ二周目メモ

一応ネタバレ

シンウルトラマン予告

前任者の後はよろしく

蕪、おたまじゃくし、猫の出産

ヴンダー到着の朝に黒波死亡

チョーカーを気にする

戻った理由不明

赤いボタンは自室

部屋にボタンなし、赤パネル、赤と緑はあり

自分から来たのにシンジがきて帰るゲンドウ

マイナス宇宙は知覚できない

タイトルバック、シンの後になにか

シンジ誕生ゼミマリ

電車到着前の表札

DSSチョーカー、相変わらず

2021-03-21

ネタバレあり】シンエヴァ雑感

先週シンエヴァを観た

そろそろネタバレ感想書いても大丈夫そうな雰囲気なので雑感

増田エヴァ歴】

TV版を2話からリアタイ視聴

・旧劇場版2作、新劇場版序破Qは観たがそれぞれ1回ずつしか観てないので細かい設定は覚えてない

【雑感】

・まずは「無事に終わってよかったなぁ」という感慨が何よりも先にあって、シンジ君が成長して声変わりするとかマリとくっつくとかに関しては「そうなんだー」って感じで特に異論はない。無事に終われない可能だっていくらでもあったんだしそれに比べればなんぼか

子どもレイに渡した絵本が『オチビサン』ってそういうとこだぞ庵野お前ホントそういうとこだぞ

バンダイワンダースワンGUNPEYのセットを販売してください(アスカカラーの赤で)

人間ドラマ苦手なのに無理をするから台詞になりがちなのはしょうがない

・QのCG特にヴンダーまわり)がわりとしょっぱいなー、でも時間なかったっていうからしょうがいかなーと思ってたけど9年後のシンエヴァCGわりとしょっぱかったので時間のせいじゃなかったのかなーって

・後半はまぁ書き割りってことでわざとちゃちい感じの戦闘シーンにしてるのかとも思ったけどどうなんだろうね

・ていうか終盤ほぼギャグだよね、ドクロの顔のエヴァとか首なし白素体ゾロゾロ歩くとことか笑うとこだろ

ミサトさんは死んだ旦那名前そのまま息子につけたりしないやいって思っちゃう

とはいえミサトさんシンジくんを庇って撃たれたら自動的に涙が出るし最終的には「無事に終わってよかった」「おめでとう」「おめでとう」「ありがとう」という感じではあった

なんだかんだで楽しめたので25年分の供養にはなったと思う

2021-03-17

シンエヴァーですごく気になったところ

ヴィレってどこから資金出てんだよ?

Qのときは、ヴンダー超自然的な力を使ってるからゼロコスト運用できていて、

クルーは有志のボランティアだと解釈すれば、ギリギリボランティア反乱軍と納得できたんだけど

(それでも豪華な機内設備はどう調達したのか疑問は残るが)、

シンではヴィレ下部組織が大規模な難民支援まで行ってることが判明した。

食糧支援だけでなく、自動手術機械みたいな精密機器まで支援していることから

これはさすがに無償ボランティアの域を超えていると思う。

テレビシリーズや序、破では予算に関するセリフ(零号機修復の補正予算承認するようゲンドウがゼーレに依頼する等)もあったので、

こういうところが余計気になるんだよな。

『シン・エヴァ感想なぐり書き【ネタバレ

遅ればせながら『シン・エヴァ』観ました。個人的感想メモネタバレあり)。ちなみにTVから観ている39歳男です。

アスカの救済

・旧劇場版シンジアスカがお互い傷つけあったのは「二人は他者から、触れ合えば傷つくのは必然なんだ」と受け止めてた。それに対する『シン・エヴァ』の回答は「あれは二人の相性が悪かったせい。それぞれ別の人とくっつけば幸せになれるよ」ってことだと理解した。マジか、と思いましたね。あまりに身も蓋もなさすぎて。しかし言われてみれば確かにそう。こうなってみると、もうこの終わり方しか考えられない。

・旧劇場版アスカって、エヴァの全編を通してみてもトップクラスに酷い目にあってたと思う。肉体的にも精神的にも。見ていて居たたまれなかった。なので、浜辺のシーンで惣流のほうのアスカも救済してくれて嬉しかった。

カヲル君の正体

・それにしても、まさか渚カヲルゲンドウの分身(別人格)だとは思ってもみなかった。これが一番衝撃的だったかも。

・でもよく考えると、TV版の時点でカヲルレイに「君は僕と同じだね」って言ってるんだよね。レイユイクローンだとして、じゃあカヲルは誰の分身なのかと考えれば、論理的にはゲンドウしかありえない。なんで俺は25年間その可能性に気づかなかったのか、ということのほうが今となっては不思議

カヲル君の「歌はいいねえ」という台詞シンジ君のウォークマンが、25年の時を経てゲンドウというキーワードひとつに結びつけられる展開は震えた。

第3村

庵野さんの鉄道に対する愛情が全開で、鉄オタの俺、歓喜

・あそこに置かれていた鉄道車両は、庵野さんの故郷山口あたりで昭和時代に走っていたやつが多かったと思う(あとは天竜浜名湖鉄道?)。あの村が箱根そば2029年ごろに存在しているとすると、明らかに時空が歪んでいる。この時点ですでに庵野さんの心象風景に片足を突っ込んでいると理解した。あの村全てが仮想空間とも受け取れる。

作画もあの村の場面の一部だけ、なんか質感が違いましたよね?

TVから存在していた夕闇の電車の中での自分との対話シーン。あれはあの旧型国電の中でやってたのか。あの車両庵野さんの地元宇部線で長く走ってた形式。なので単に懐古趣味で旧い電車を出してたのではなく、自分故郷の、おそらく青春時代によく乗っていた電車の中でずっと自問自答していたわけね。なんというか、本当にエヴァって私小説だ。

・村の人がレイを「そっくりさん」と呼び続けるの、普通に気持ち悪いよ! 初日だけならともかく、その後もずっと。同僚に対してその扱いは酷くないかレイ視点から悪意がないように受け取れるけど、実際にはあれは村社会新人イビリなんじゃないの。エヴァは「誰が誰をどういう名前で呼ぶか」について極めて意識的作品なので、こういう「気持ち悪さ」も織り込み済みでやってそう。

レイはやっぱり個体によってかなり人格が違う。にしてもTV版の「ばーさんは用済み」のあの子だけは極端に性格悪かったな。あれは何だったのか。

シンジ君が嗚咽するシーンは緒方恵美さんの一世一代の名演。

ミサトさんとか

ミサトさんは「自分大人じゃないけど、それでも大人の役をきちんと果たすんだ」と決めた人。TV版と旧劇場版ではそういうちゃんとした大人ミサトと加持ぐらいだったけど、新劇場版ではリツコとヴンダークルー達も付いてきてくれていて、そこが良かった。

・にしても生命種の種を満載した船で最終決戦に突っ込むのは、リスク管理としてやばすぎ。そいつらはどっか安全場所に厳重保管しておくべき。

ミサトさんが息子とずっと会わないと決めたこと。それってユイゲンドウと同じ過ちを繰り返してるんじゃないの、と思えて複雑だった。ユイも「自分選択を息子はわかってくれる」みたいなことを言って死んだけど、息子の側からしたら親に捨てられたと思っただろうし、その葛藤を描いてきたのがまさにエヴァという物語なので。これは「シンジ物語が終わっても全てが解決するわけじゃない。親子の葛藤は次の世代にも続いていく」というメッセージだと受け止めた。

新劇場版の全体を通して、リツコさんの物語はほぼカットされちゃった。新劇から見た人にとっては、あの人はミサトさんの有能な副官というだけの存在になるのかな。まあ尺もあるし仕方ないか

新劇場版での冬月が何をしたかったのか全然からない。旧劇場版まではユイとの再会だよね? 今回は違うの? あんた何なの?

ゲンドウとシンジの取っ組み合いのケンカは笑った。庵野さんって、映画の前半で綿密にリアリティーを積み上げておきながら後半で暴走するよね。『シン・ゴジラ』の無人在来線爆弾ときも思ったけど。

・「ユイ、お前はずっとシンジの中にいたのか」って、そんなの当っったり前だろうがー!! そんな凡庸結論に至るまでに人類を3回も滅亡の淵に追いやるんじゃねえよ。

エンディング

庵野さんはエンディング巨匠だと思っている。「全ての子供達に、おめでとう」と「気持ち悪い」。観た人の記憶に刻み込まれエンディングを2つも作ったのは神業

・そして今回のエンディングも後世に語り継がれる素晴らしい出来だと思った。俺は泣きました。

大人になったシンジ君、イケメンだなあ。声は神木君だしパートナーは素敵な人だし。この話って結局「ただしイケメンに限る」ってやつじゃねーの、という思いもよぎる。

チョーカー現実世界でもずっとつけてたのは、思春期呪縛はそれだけ強いものなんだという意味合いかな。それとも単にマリチョーカーを外す場面が撮りたかっただけ?

マリ鶴巻和哉の色が濃いっていう評を見たけど、確かにフリクリから飛び出てきたみたいなキャラ。『フリクリ』も大好きなので嬉しかった。鶴巻さんもありがとう

・でもこの結末って言ってみれば「夢オチ」だよね。それでも自分も含めて肯定的感想が多いってことは、要するにたいがいの人は登場人物人間関係に決着がつくことを何より重視していて、そこに整理がつけば夢オチでも構わないと思ってるってこと…?

・「One Last Kiss」最高。天才の曲。宇多田ヒカルエヴァ関連の仕事は全て文句のつけようがない。こんな荒唐無稽物語にかっちりハマりつつ、なおかつ宇多田ヒカルらしさを失わない曲をよくぞ3曲も作ったものだと思う。宇多田ヒカルさんもありがとう

・で、『Q』で出てきたトウジの制服は何だったの? とかそういうことを考えだすとキリがないので、もう考えない。

余談

劇場自分の前の席に高校生集団が座っていて、終わった後で「どうだった?」「わかんねー(笑)」と、まさに自分高校生で旧劇場版を観た時と同じような会話を繰り広げていた。そのことに何だか感動してしまった。

庵野さん、カラーの皆さん。世代を超えて人の心を動かす作品を作ってくれて、ありがとうございました。

冬月教授事件簿「やることが・・・やることが多いっ!」

冬月「よく考えたら、ゲンドウのやつなんで重度のコミュ障なのにゼーレの面々をたぶらかしてこんな大それた計画実行できてるの?」

冬月「よく考えたら、ゲンドウのやつやりたいことをいうのはいいけど自分全然動いてなくね?」

冬月「よく考えたら、ほとんどワシだけでやってね?あいつゼーレの始末とか美味しいところだけ持っていきすぎだろ」

冬月「よく考えたら、ヴィレかいヴンダー乗っ取った連中、あれだけ雁首揃えてワシ一人で指揮してるやつらに負けてるとか弱すぎるんだけどマジで艦隊戦ってそういうゲームじゃねえからこれ!」

冬月「よく考えたら、なんで黒い月周辺のやつら全部わしの思い通りに動いてんの?」

冬月「よく考えたら、マイナス宇宙とかアディショナルインパクトって何それ?」

冬月「よく考えたら、わしユイくんのこと好きだけどゲンドウのこと好きじゃ無くね?」

冬月「ユイクン……ケテ・・・タスケテ……」

2021-03-16

シンエヴァで分からなかった点(ネタバレ含む)

ネタバレ注意

ネタバレ注意

ネタバレ注意

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シン・エヴァヱヴァ)があんまり面白くなかった理由がわかったZE

戦闘全般がつまらなかったから(小学生並みの感想)。

エヴァ見たときATフィールド持ってる使徒ってどうやって倒すの~~?とか、

超強力ハイパービーム出すラミエルどうやって倒すの~~?とか、

2体同時撃破しないといけないイスラフェルどうやって倒すの~~?とか、

クソデカ質量大気圏突入してくるサハクィエルどうやって倒すの~~?とか、

レリエルディラックの海とか意味わからんし今度こそ完全に終わったじゃん~~?とか、

そういうワクワクする戦闘がシン・エヴァヱヴァ)には一切なかった

まあ今更「ATフィールド持ちに対してどうやって倒すの~~?」とかこすられても冷めるわ冷めるんですけど、真新しい特殊戦闘はなかったっす。

最後のほうとか、デザイン洗礼されてるけど別に特殊能力とかなさそうな数の多いモブ使徒モブエヴァが大挙してきて、アスカマリもなんかよくわからんけどシンクロ率めちゃ高い動きしてるし、技術発達によりアンビリカルケーブル制限もないし、超兵器あるしでスーパーロボット大戦で倒しましたって感じで、映像はよく動くけど面白みはなかった。(そういえば昔のスパロボF、初期エヴァ宇宙に出撃できなかったのが懐かしい)

追記

ヴンダー戦闘はかっこよかったです。

「僕はここにいてもいいの」という問い

エヴァネタバレを含むし曖昧記憶を頼りにしているクソ文章です)

「僕はここにいてもいいの」はTV版、旧劇場版で大きなウエイトを占めていた問いだ。

しか新劇場版であまり出てこない。というか、出てきた記憶がない。

Qのヴンダーにおいてシンジは「エヴァにだけは乗らんといてください」だし「何もしないで」、だが保護されるという「ただここにいろ」という扱いを受ける。ネルフに行ってからは連れてきたけどとりあえず待機で放置という扱いを経て、カオルに連弾を誘われる。「ここにいて、これをしよう」という提案に対し何か知らんけど超絶スピードピアノを上達させる。承認を受け花開いてるともいえる。

それで結局なんやかんやでカオル殺してしまう。そこにあるのは行為に対する後悔であり、「何もしなければよかった」だ。その延長には「存在しなければよかった」があるけど、直接的ではない。

んでシン・、第3村でトウジ、ケンスケに「いつまでもここにいていい」と受け入れられる。これまでにないほど優しさを供給され、何もしたくなかったシンジが優しさを返済し始める。「ここにいていい」の究極形である好意を与える綾波(黒)の死を経て、いてもよい場所である第3村から、いても何もしてはならないヴンダーに自らの意志で向かう。

「ここにいてもいいの」という承認欲求から、求められていない場所での自己実現に向かう、ということかと思う。

そこが、旧とシンの決定的な差異ではないか

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メタ的に、観客に突きつけられていた問いとしての「ここにいてもいいの」は、結局この約20年をなんだかんだ生き続けてきた現実が回答になっていると思う。生き続けてきたこ現実肯定しよう、スゲーな生き延びたぞお前、という話をされたように感じた。

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