はてなキーワード: jassoとは
間違い電話の折り返しで母と話したとき,祖母が数か月前に亡くなっていたと教えられた.
祖父はかなり前に他界している.祖母は一人暮らしで痴呆症も進行し,介護施設に預けてから大分経っていた.
最期は呼吸が困難になり苦痛でのたうち回った.母は何度も病院に呼び出され最終的に看取りはしたが,火葬などの手続きは叔母に任せたそうだ.
年齢的には大往生と言ってよいのだろう.祖母には末っ子の一人っ子として幼少の頃は大分可愛がられた.
母から伝え聞いた話によると医者を志していた才女だったようだが,時代や親族がそれを許さなかったそうだ.
おぼろげながら思い出せる会話からも教養の片鱗は覗かせていた.
2DKの狭い実家にほぼ毎年帰省してはいたが,親子間の関係はかなり冷え切っていたように思える.
理由ははっきりしていて,母は幼いころ大叔父にレイプされたそうだ.
母は我慢強い性質ではあるものの,全てを隠しとおせるほど強靭ではない.
当時も周囲に告発したものの,祖母,つまり実の母には「お前が股を開いたんだろ」と言い捨てられたらしい.
そのときの母の絶望は想像に難くないが,当然ながらそのやり取りは姉弟にも知られ,親子関係は破滅した.
私はその経緯を学生の頃,母から涙ながらに電話で教わる.まさに青天の霹靂だった.
因果関係は不明だが,母は障碍者手帳を持つ程度には重度の双極性障害で,私は虐待を受けていた.
短気で仕事に没頭しがちだった父と母は相性が悪く,離婚していないことが不思議なくらい夫婦仲はよろしくない.
小学生の頃,母に連れられ不倫相手の家に泊まったこともある.当時はポケモンカードを買ってもらい口封じされる程度には単純だった.
いつしかその行為も終わったが当時専業主婦だった母は精神を病み,私を風呂場に閉じ込め,叩き,包丁でお気に入りの自転車のサドルをめった刺しにした.
私は逃げるように県外に進学した.小中高大院と全て国公立だったが塾に行かせ,学費も負担してくれる程度には父は稼いでいた.
勉強や研究は楽しかった.指導教員にも恵まれ,JASSOの奨学金も返済免除となる程度には業績も評価された.そこに件の電話が来た.
私は病んだ.祖母を憎悪し,母を憎み,父を恨んだ.祖母に無邪気に懐いていた自身も悍ましく思った.
ほどなくして不登校となり,カフェインのLD50を調べエスタロンモカをがぶ飲みした.ブルーシートを敷きドアノブを使って首を括ったが死ねなかった.
そもそも奨学金借りれるまともな親の元に生まれて自分で学費貯めらないって
立て続けに不幸が起きるとか災害や犯罪や事故に巻き込まれたりしない限り起こり得ないので
奨学金で株を買う
ずらりと並ぶ、お金に困ってなくても借りて投資しろというコラム
あとこういうのも
約450万円を「学費以外」に使う
社会人になった時点で、有本さんの手元に残っていた奨学金は約100万円だったという。つまり、4年間で450万円以上を使ったことになるが、その使途は主に①旅代②部活動にかかる費用③生活費や交際費の3つだった。
まず①の「旅代」だが、これは4年間で150万円ほど。
「最初の旅は、東南アジアでのバックパッカー旅行。大学2年から3年に上がる春休みのタイミングです。当時は都内の観光施設でアルバイトをしていたのですが、東日本大震災が発生し、節電や自粛ムードの影響でしばらく営業しないことになったんです。
部活動もオフシーズンで、大学の講義も1カ月開始が遅れることになり、『こんな状況だけど、これだけまとまった時間は、社会人になるとなかなか取れないだろう』と思って海外に行くことにしました。ベトナム、タイ、カンボジアなどをまわりましたね。
本音を言えば先輩たちが旅行したヨーロッパとかに行きたかったのですが、お金もかかりそうだったので……。軽い気持ちで行ったので、『人生観が変わった』みたいな体験はしていないです。強いて言うなら『人生ってなんとでもなるな』ということですかね」
わりと行き当たりばったりの旅行だったようだが、海外旅行の楽しさを覚えた有本さんはその後、大学在学中にインド、イタリアなどにも足を運ぶことに。就職前の最後の春休みには、アメリカ横断旅行を実行した。
「もうすぐ卒業という段階で、まだ借りた奨学金が200万円以上残っていました。また、社会人になれば1カ月以上休める機会なんてそうそうない……そう考えて、ひとりでバスを乗り継いでアメリカを横断しました。
サンフランシスコには友達が、ニューヨークには叔父が当時住んでいたので、その2カ所にはもともと寄る予定でしたが、それ以外の目的地は全然決めていなかったですね。『ラスベガス行ってみたい』とか『シアトルにあるスターバックス・コーヒーの1号店に行ってみたい』とか、軽い気持ちで行動していました。
1カ月近くうろちょろして60万円近く使いましたが、最終的にたどり着いたのはマイアミ。叔父から『キーウエストという島で行われるハロウィンパーティが最高にクレイジー』と聞いていて、興味が湧いたから行ったんです(笑)」
まぁそこそこお金持ってる人が敢えて住宅ローン借りて投資するのと同じ話ですね
住宅ローンの方は金持ちがより金持ちになる仕組みでしかないのでうーんと思いつつも、
教育とかじゃないんでスルー出来るけど、奨学金の方はスルー出来ないよね
返済する能力のない人・返済する気がない人に貸すのもおかしいし、投資や旅行や飲み会とか論外だよね
高等教育、国立大学をオンライン限定で無償化すれば片付く問題っすわ
教育は贅沢品じゃないでしょ
修学支援新制度(JASSO新給付型奨学金)と各大学独自で行う入学金・授業料免除は制度そのものも予算配分もまったく違うもので、文科省が入学金・授業料免除の基準を強制してきたという話は寡聞にして聞いたことがありません。
おそらく、修学支援新制度により国公立大学の入学金・授業料免除の予算が削られたことと修学支援新制度の要件そのものを混同しているように思います。
もし具体的にそのような要件(高校卒業後2年以内入学 && 標準修業年限内)を課している国公立大学をご存知なら、要項を示してくれればありがたいです。ただ現時点では、少なくともそれは多数派でないと断言できます。
あるいはそれが勘違いであるならば、「ネットで見た」「噂で聞いた」レベルのことであり、まさにツリー元が指摘しているような落とし穴にはまっているのかもしれません。
昨今、例の感染症の関係で休業や短縮営業となった(なっている)お店が多いと思う。主に飲食店に多いのではないだろうか。
この話は私がアルバイトをしている飲食店が休業になった際の話です。
あらかじめ断っておきますが、飲食店と言っても大学と少々関連がある飲食店(ご想像にお任せします)ですので普通の飲食店とは事情が違うかもしれません。もしも奇跡的にこの記事に辿り着いた皆様のご参考、ないし暇つぶしになれば幸いと思います。
4月某日でした。全国的に緊急事態宣言ムードが出てきた中で、私が在籍する大学の活動制限レベルも上がったのに伴って「4月○○日から5月××日まで営業時間を短縮させるためアルバイトは休業です!」とのお達しが店舗職員から届いた。バイトのシフトは月単位で出るものであったためか、「シフトが決まっていた分については休業手当を出す、それ以降の分は出さない」との返事。よくわからん。理由を問うと、「パート職員と同じ対応にしたんじゃないか」とのこと。まるで要領を得ないが店舗職員とて上からのお達しを横流ししているだけであろう。問い詰めても申し訳ない気もしてその日は一応それで話を収めた。
翌月の××日が近づいたある日、案の定と言うべきか、「当面の間短縮で営業とするためアルバイトのシフトは当面ありません」とのお達しが届く。もちろん休業手当はあるわけがない。お国やJASSO、大学からの給付金があったにしても貯金は目減りしていく。飲み会や外食をしなくても金は減るもんだと思い知る。単純に自分がアホなだけなのかもしれないが、生命を維持するコストは一定だなんてツイートも最近見た。うーんこれは険しい。
これは休業手当をもらえるように動くしかないと決心した。学業上の理由があり、8月頃に地域の労働基準監督署へGO。その際の解答を簡単にまとめると以下の通り。
ということでまずは勤務店舗の職員に相談してみる。正直門前払いされるかと思ったら「まぁ…なんもないのはつらいよな…」とかなり同情的に接してくれる。これは正直意外ではあった。更に聞くと近いうちに会議があって上と話す機会があるのでその時に聞いてくれるとのこと。これはありがたい。
しばらく待っていると上(以下、A氏)と話す機会まで作ってくれた。これもありがたい。その際に「いくらほしいのか、その根拠も合わせて示してくれ」とのことだったので一枚ほどの文書にまとめて馳せ参じることに。監督署に行った際に金額についても試算してくれたため、その際に教えてもらった金額や根拠となる法律等はある程度ググれば出てくるので、それらをまとめればよかったので現在執筆中の論文よりも遥かに楽だった。
とりあえずアルバイトが再開するまで、少ないとは言えお金が入ることは嬉しい。一応、「勝利」なんですかね。よくわかりませんが。
こんな取り止めもない話を最後まで読んでくれて感謝します。ということでオチを。
私は年度末に卒業を控えた身分であり、論文執筆中ということもありなかなか今から新たなバイトを探すというのも難しいのだ。
A氏「うちも売り上げが去年より激減しているからねぇ…。次の契約更新のタイミング(12月末)で更新しないかもしれない…。」
https://anond.hatelabo.jp/20200530164357
https://anond.hatelabo.jp/20200531081711
彼らに触発されて、地方在住年収450万のリアルを教えます!!どどん!!
まずはスペック。
30歳男、既婚子供一人、地方在住、昨年の年収は470万くらいで手取りは390万ちょい。
博士号持ちの研究教育職。高校からJASSO奨学金を借りていて合計1000万円ほど。今は月4万くらいずつ返済している。
まだ子供が小さいので妻は専業主婦状態。貯金は出来ていないが、全体的な収支としては何とかプラマイゼロくらいで抑えている感じ。
世帯用の社宅で家賃2万、築50年の鉄筋コンクリート集合住宅、3LDK。わりと広くて部屋は持て余している。
さすがに古くて所々ボロがきてるけど当分引っ越すつもりは無い。家賃が安くて助かっている。
弁当は昨晩の残りもの+業務スーパーの冷凍のオクラ・ブロッコリー・ほうれん草など決まったもの。
ごはんに鮭フレークとか鳥そぼろをかけると「贅沢したな」と感じる。
子供が生まれたらほとんど誘われなくなったが、何だかんだで月1回くらい。
1回で4000ー5000円ほど。
自宅での晩酌は週に1日か2日くらい、妻と2人でビールを1缶飲む。
誕生日で5千円くらいのウィスキーを買ったので少しずつ飲んでいる。いいワインを買うのは年に2回くらい。
肉や魚はイオンで安いものを買う。野菜は地域の農産物直売所で安いものを買う。
コンビニは仕事に向かうときに朝ご飯におにぎりを買う。時々おやつも買う。比較的物価は安い場所だと思う。
大正義ユニクロ。ブランドとかは知らないし買わない。Tシャツ等消耗品的な衣服以外はここ数年ほとんど買っていない。
地方民なので車が無いと死ぬ。中古で買った50万の軽自動車と40万のコンパクトカーの2台持ち。任意保険も車両保険は付けない格安のもの。
家族での旅行はめったに行けませんが、仕事上の出張などでお金のかからない国内旅行は年5回くらい、海外旅行は年1回くらいあります。
Zaimというアプリで月ごとに1円単位で家計簿をつけている。
支出の内訳:水道光熱費2万円、通信料8千円、食費7万円、日用雑貨1万円、趣味娯楽3万円、医療費保険費1.5万円、車関係2万円、奨学金返済4万円などなど
という訳で、これが私の生活レベルです。
年収1000万、1600万増田さんと比べるとそりゃあ貧乏感がありますが、これでもこの地域だと年齢の割に稼いでいる方だと思っています。いやマジで。
同じ職場に、私より年齢が上で給料低い人はごろごろいますし、地域を見ても貧乏な暮らしをしている人が多いと感じています。
子供が大きくなればもっとお金がかかりますし奨学金の返済もずっと続くので、子供が大きくなってきたら妻も働く予定です。
中学3年の時、親にそんなことを言われてケンカしてから、どれほどの年月が経っただろうか。
そんな私は、某国立大の大学院を出て、参考書の編集者をしている。
幼い頃から、勉強だけは好きで、よくできた。けれども運動もコミュニケーションもへっぽこだったので、小中(公立)時代は同級生にいつもからかわれた。それ以上に辛かったのは、私が好きな勉強のことで、話が出来る相手がクラスにいなかったことだ。
「商業高校?とんでもない!君は普通科に行って、大学に入りなさい」
中学の時の担任は私に、世の中には進学校と呼ばれる、勉強が得意な人が集まって大学進学を目指す高校があることを教えてくれた。今振り返ればバカみたいな話だが、ネットが普及してない当時、塾に通わず、通信教育や家庭教師の類もやってなかった私には、そうした情報を得られる機会がほとんどなかったのだ。両親は共に非大卒で大学受験に詳しくないし、世帯所得も多くなく、きょうだいが4人もいるから早く就職してほしい圧は強かったが、毎晩深夜2時まで勉強し(真似してはいけない)、中3で受けた高校受験模試で県内30位以内に入り、私が進学校なる所に行くべき人間であることを納得させた。
晴れて進学校(公立)に入った私は、勉強ができることでからかわれない環境を大いに幸せに感じていたが、好きな勉強の話ができる相手は10人に1人くらいだった。Amazonもスマホもなかった時代。休みの日は実家近所のTSUTAYAで片っ端から立ち読みする(稀に買う)という生活を繰り返す中で、広義の出会いに飢えていた私は、いつしか地元を脱出して都会で人生を過ごしたいと思い始めた。
堂々と都会に住むには、都会の大学に行くしかない。一人暮らしを納得させるには、地元の国立大学より明らかにレベルの高い国立大学に受かるしかない。私は鬼のように勉強した。仮にも進学校の教諭である担任に「勉強のし過ぎでは」と心配されたくらいだ(電車で単語帳を凝視してた私を見て狂気を感じたらしい)。予備校に通うお金も通信教材をやる金もなかったけれど、学校で配られたのと先生に勧められた参考書でとにかく自習。「青チ○ートをひたすら周回」に代表される、武○塾が聞いたら卒倒しそうな非効率勉強法を猛烈にこなし、どうにか都会の国立大学に脱出成功。もちろん、JASSOの第一種奨学金をバッチリ借り、国立大単願という身の丈に合わせた受験だった。
運よく給付奨学金にありつけたこともあって大学院まで進んだけれども、都会の国立大というのは私にとって本当に恵まれた環境だった。学問の話が通じるだけではない。努力して何かを成し遂げることを「善」とする価値観に満ち溢れていた。一方、受験時代の話に花を咲かせる(都会の国立大あるある)たび、私と周りの学生が、高校までに身を置いてきた環境の違いをひしひしと感じた。年間100万円かかるという中学受験塾に通い、私立中高一貫校に入り、かつ予備校に通った上、大学には奨学金を借りずに入る。そういう人が過半数とまでは言わないが、かなりいた。
やがて私は、とある教育系の学生団体に参加するようになる。教育機会の格差是正とか意識高いワードが飛び交い、色々な企画をやってみたが、活動を継続させることはできなかった。それを本業しない学生に責任を負わせるのが無理な話だし、学生団体の活動と聞いて興味を持つ層は概して情報感度が高く、本当に支援すべき対象にアプローチできていたのか疑問だった。
そんなある日、東京の離島に行く機会があり、島でほとんど唯一の書店にふと立ち寄った。実家近所のTSUTAYAより小さく、品ぞろえもそれなりだったが、参考書が一通り置かれていた。それを見た私は、「離島でも参考書は買えるんだな」という失礼な感想と、「下手な学生団体より、教育機会を届けられているのかも」という気付きを得た。それから色々あって、そこで見かけた参考書の版元に就職することになる。
ネットコンテンツが普及しつつある今でも、本というメディアが有効性を保っているのが教育業界(入試がオールCBTになったら分からないが)。参考書の魅力は、教科書が拾いきれないニーズを、予備校など人を介するサービスより安価にかつ手広く供給できることにある。意志と適切な努力があれば、最小限の課金で身の丈を超えていける。
参考書の著者になるような一線級の予備校講師は、講師が本業であって、その稼ぎに比べれば参考書で得られる印税はたかが知れている(マンガなどと違い、買う層が極めて限られている)。それでも書いてくださるのは、個人のブランディングという側面も無くはないだろうが、純粋に「私の持つ"武器"を皆に授けたい」という気持ちが強いからだと思う。そうでなければ、寝る間も惜しんで原稿は書けないはずだ(先生、リライトの催促しつこくてすみません)。
私自身が非効率な勉強をしてきたから、教育サービスに課金することでどれほど有利になるかはよく分かっている。うまく使える自信があるならどんどん課金すればいいし、私にそれを責める権利はない。そもそも、すべての人が高学歴・高学校歴ゲットを目指して勉強を頑張る必要はないわけで、やりたい人がやればいい世界であるのは確かだ。ただ、ネットもスマホも普及した今の日本でも(だからこそ)、身の丈に合わない教育機会を得たい、在りし日の私のような人は確実にいるはず。生意気かもしれないが、そんな人たちのために、私は今の仕事をしてるんだよ。
そんな人たちの意欲を、周りの環境や言動がくじいてくる。そういう社会を許してしまっている大人のひとりとして本当に申し訳ない。それでも言わせてほしい。
「がんばれ!!!」
父親が失業し、そのままメンタルを壊して仕事をせず、母親が地元の低賃金のパートでしのいでいる状況。一応持ち家はあるけど他に資産はなく、父親の前職もかなりの低賃金だったので家の貯金もゼロ。兄弟はまだ小さい。だから家にお金をいれてねとこちらも低賃金でバイトしてました。
大学に行きたかったのは高2から。「この学問って面白そう」というのに出会ってしまい、地元の国公立にはその学科はなく、ちょっとだけためていたお金で受験料と交通費を出して、家出同然でこっそり受験し、教育ローンで初年度納入金を払って寮に入りました。その後も学費免除と給付の奨学金と貸与と最低限のバイトで過ごしました。
そうやってはいった大学は楽しかったです。講義もよかったし、コミュ障ながらそこそこ気の合う友人もできたし、コテコテに卒業旅行にも行きました。今はそこまで良くはないけど、同じ都市の会社に就職して諸々の金を返しています。
今でも大学の四年間は一番よい思い出だし、そこで出来た友人たちが一番の友人です。
たぶん、お金がない、地方の生まれで一番たいへんなのは、受験するまでで、増田さんはまさにそういう状態なんだと思います。周りの人たちの声、親の「子どもに借金を」なんて聞く必要はありません。結構みんなカジュアルに借りているし、バイトがのってきたり学内の別の条件のよい奨学金に通ったら打ち切ればいいんです。なんかJASSOの回し者みたいだけど。
そもそも大学に進学する程度でそんな図太さを持たなきゃいけないこと自体、地方生まれの金無家庭に生まれただけで…って不条理ですよね。自分も大学で会った、「たまたま近いからここにした」とか「親の会社に入るから就職しない」みたいな人々をみてぐぬぬとなりました。ただ、自分より「楽しんでいる」ように見える人は無限にいて、そういうのに負けを感じるよりも、自分なりの楽しみ方を探さないと負けだと思ってます。
ひとまず「やりたいこと」から入りましょう。支援や援助って意外と見つかるもんですから、状況に負けて可能性を絞ることはしないでください。
最近は学生時代に借りた奨学金が返済できなくて困窮してる人とか、その奨学金システムを運営してるJASSOの取り立てが鬼すぎるってニュースよくみるからちょっと調べてみたんだけどさ、みんな今のJASSOの学生ローンの金利しってる?最大で0.33%だってよ!2%とか3%じゃないんだぜ?いくら何でも低すぎでしょ。神すぎる。
仮に学費で500万を15年ローンで借りたとしても、0.33%じゃ利息分合計金額がたった25万円よ?1割にもいかないんだぜ???社会人になっていろんなローン組めばわかるけど、こんな良心的システムほかにないよ。
一部の馬鹿が「利権」とか叩いてたけど、こんな低金利じゃ職員の給料とか団体の運営費でほとんど消えるじゃん。てか足りなくね?足りない分は税金で運営してるんかな?
こんな神システムでお金かりておいて途中で返せなくなって踏み倒そうとする奴がでたら、そりゃガンガン差し押さえするっしょ。保証人にも催促するっしょ。だって1000人のうち1人でも返済不能になったらもう回らんないじゃん。そりゃ返済不能になっても貧困だったら返済免除&税金で補填しますよーってなったら聞こえはいいけど、けど、そしたら今度は真面目に返済してたやつらがバカみたいじゃん。モラルハザード極まりない。
JASSO側にとってこんな返済踏み倒しのトラブルを避けるのは本来なら簡単なんだよ。貸す前に各学生をちゃんと吟味して成績低かったり音楽とか哲学とか明らかに金にならない学部専攻の学生だったり就職実績が最低な底辺大学の学生を全部却下すればいいんだから。就職に強い有名大学か理系専攻の学生に特化したローンにすればこんな騒ぎは起きないんだよ。でもそれじゃ学生差別になるからできないんだよ?
本来ならそもそも論として学費がたけーよとかどうでもいい底辺大学潰せよって話になるんだけど、そうなったら今度ははてな村のポスドク連中が「俺たちの職場がなくなる!」って騒ぎだすんだろ。これでJASSO叩くのって筋違いじゃねーの。お前らとりあえず気軽にサンドバックが欲しいだけだろ、大した給料もらってないのに学生のために働いてるJASSOの事務員の皆様が泣いているぞ。
政府ドメインリスト https://cio.go.jp/domains にあるドメインを対象に、その下のページが何回はてなブックマークされたかのランキング。
このランキングの効用 - 政府サイトのどこを見れば面白いのかがわかるかも
何もかも面倒くさい。
投稿論文を書くのも、D論を書くのも、学会に行くのも面倒くさい。
研究について指導教員と相談するのも面倒くさいし、実験をするのもデータをまとめるのも面倒くさい。全然おもしろくない。
今年でD論書かなきゃ博士号とれないし卒業もできない。今年で卒業できなきゃJASSOの奨学金も切れる。だから今年で出なきゃいけない。
ああー面倒くさい。
今年で出るってことは来年から就職しなきゃいけない。JASSOの奨学金の返還も始まる。正直すごく面倒くさい。
博士を出たらアカデミアに残りたい!研究者になりたい!みたいなモチベーションなんて無い。
ただ朝仕事しに家を出て、夕方仕事を終えて家に帰るような穏やかな毎日を過ごしたい。
仕事は正直よっぽど辛くなければ何でもいい。お金くれれば何でもいい。
でも職探しするのも面倒くさいなー。
最近こんな感じで嫌になってて夜も眠れないんだけど、これっていわゆる「病んでる」ってやつ?
大学にかかる費用って、授業料、生活費、教材費など含めて500~800万、大学院まで進んだら1000万超。
全部奨学金で借りたら数百万~1000万くらいの借金だが、たかがこの程度も返せない人間を育てる大学って何なの?
例えば高卒で建築現場に入ったとして、ガラ出しからはじめても4年有れば普通の職人になっている。
最初は日当8000円くらいだろうが、4年経過すれば15000~20000円くらい取れるようになる。
少な目に見積もっても4年で1000万は稼げるはずで、実家住まいなら500万は貯金出来る。
バカがわくから先に言っとくが、一人暮らししてバイトや非正規に行く無能の事は考慮しない。自分から袋小路に入りたがる自殺志願者の事まで面倒見れないからな。
どうせ上記ライン以下のバカは行き詰まって下層に落ちる。大学行こうが何しようが無駄だ。
22歳時点で比較すると
大学は、もしも自身の存在意義が有ると主張するなら、この差を引っくり返せると証明しないといけない。
建築現場で真面目に働けば、最終的に年収600~800万くらいにはなる。しかもどこに行っても通用する手に職持ちで。
普通の大卒が50~60歳で取れる年収くらいは、高卒でも取れるんだよね。
こういう話すると格差ガーとか文化資本ガーとか言う脊髄反射のバカが出て来るのだが、ちょっと違うと思うんだよね。
高卒や中卒で、現場監督やってるオッサンなんていくらでも居る。
ピンで型枠工や足場屋やって年収1000万超えも数十人知ってる。
親方やって年収2000~3000万の30代も4人ほど知ってる。50代まで広げたら10人以上居る。
ぶっちゃけ、世の中の過半数は働きアリ以上の事なんて出来ないんじゃね。
そりゃ大会社の御曹司やヨーロッパの王族や石油王の子供として生まれりゃ、どんな人間でも上に立つ事になるだろうが、そんな宝くじ以下の確率の話しても仕方ない。
そこらの中小企業の後継者なんて、所詮働きアリの範疇を出ない。
そもそも、大学に行って意味の有る人間は、奨学金如き問題無く返せる。
http://www.jasso.go.jp/sp/about/information/jigyou_rikai.html
奨学金がサラ金とかビジネスとか言ってるバカは、この利率で金貸して商売してみような。
国の補助金が入らなきゃ、クソ赤字で10年以内に無くなるから。
返せないと嘆くバカは、例えば大学まで完全に無償化しても、大学時代遊んで非正規になって、誰でも出来る仕事するだけなんじゃないの?
卒業しても、真面目に考えて生きている中卒や高卒に差をつけられない大学って何?
奨学金を返せない学生が集中している大学って、偏差値50以下のバカ大学じゃないの?そんな大学に存在意義有るの?
大卒の方が生涯年収が多いと言う統計バカが出るだろうが、その平均上げてるのは賢く自分の未来を考えられる人間で、奨学金の返済に四苦八苦する無能は平均見ても意味ないぞ。
無能は平均見る前に現実見ろよ。お前が平均下げて、有能で未来を考えられる知性の有る人間が上げてるんだよ。
無能は無能らしく、大卒の平均下げるような事せずに中卒や高卒で働いてくれませんかね。
今の世の中で中卒で働かされる下流出身のオッサンでも、文化資本とか関係無く運と知性で年収1000万以上取って家族養っている。
お前が無能なのは世の中のせいでも家のせいでも無く、お前が運が悪くて、怠惰で、世の中の役に立たない事しか教えられない大学に通ったからだよ。
いやまあ正しいけどそうじゃないでしょ、と思う。
ミクロで見れば安易に借りて返せないって人がゴロゴロいてそこを個人攻撃したくなるのもわかるけどさ、
貸付金が回収できないのは全体として見れば基本的に貸した側が悪いんだよ。単純に与信管理と貸倒リスクの評価ミス。
普通の金融機関だとそこが厳しいし収益もあげなきゃいけないから貸し出せないところを、
JASSOは税金使って収益も求めないから低利率かつリスクを取って貸し出せていて、一定の貸倒は想定内だけど、想定以上に貸倒れているってのが現状でしょ。
自分で頑張って返した人は文句言いたくなるかもしれんけど、マクロでみればそれって単なる確率の問題だから。個人に文句言ったって仕方ないよ。
で、そっから先の議論は若者の低収入化とか、就職予備校的な大学の存在意義とか、高卒と大卒の生涯収入の差とか、将来の奨学金の条件が厳しくなるとどうだとか、
そういう議論をしないといけないわけで、借金は返しましょうって叫んだって一片も解決しないことだらけだよね。
奨学金を借りてきちんと返せているのは能力に恵まれて環境に恵まれた、今の日本では比較的幸運なことだってのを忘れちゃいけないと思う。
別に延滞しているわけでもなく、あと何回支払が残っているのか、残額がいくらなのかっていうお知らせの手紙です。
ちゃんと普通にお支払していますし、延滞等も今まで一度もなし。就職浪人等もせず、学生の時も浪人、留年もせず全部ストレートでここまで就職してきた人間です。
返済終了見込、2036年。年齢に換算すると46歳。あと数年で子供作ったと考えても子供はたぶん10歳以上にはなっているんだろうか。産休、出産、育休、などなどのイベントを抱えているのに、月いくらかの
お金を大体50歳になるまで払い続けなければならないという重い借金のようなものなのかもしれない。老後の貯金どうしようか。
繰り上げ返済等もできるから、そういう手段を行使すればだいぶ早く返済ができるかもしれないが、今の生活から考えるとそれをする余裕もない。
それだけ自分で使ったんだから、自分で返す。大いに正しいことなのはよくわかる。
社会にでまともな仕事につき、普通に仕事をする。そういうごく当たり前のことをするのにもこれだけのコストを背負わなきゃいけない。
会社ってありがたいと思う。仕事をするのにあたり自分で勉強しなきゃいけないことの費用は会社が持ってくれるから。
会社に入る前はそのコストはすべて自分で支払う必要があったわけで。
学ぶということに対するこのコスト。私はこれだけのコストを払ってまで大学に行った価値があるのか、どうなのかを最近自問自答することが増えた。
コスパという言い方をするのであればたぶんコスパは悪いと思う。たぶんこれだけのお金と時間があればもっと効率の良い勉強ができたかもしれない。
JASSOですがそんな確認やるんですね。多分これのことだと思いますが。
【いきなりの電話】『0222117258』からの電話が名乗らない・留守電残さない本当の理由 - NAVER まとめ
ただ気になるのが、この番号だと
仙台の電話番号0222117258の詳細情報|電話番号検索 jpnumber.com
このサイトでも結構な検索・アクセス数がありますが、私のところにかかってきた電話は私が調べた以外の検索・アクセス回数がありません。
(ついでにツイッター検索・ヤフーリアルタイム検索でも確認できませんでした。)
固定電話ではなく携帯の番号であったり、上記電話番号データベースではドコモとなっていますがつながったのはauお留守番サービスだったり不審な点が多いです。まあこのデータベースの信頼性がどのくらいかわかりませんが。
せめてかけ直して確認できたらいいんですが、それができない(折り返し電話しても出ない)上に他でかかっている様子がないのでまだ不安です。
奨学金の確認なら怖くないのでいいです。
でももしこれが正解なら確認するにももう少しやり方考えて欲しいですね。この無駄に不安にさせられた感じ、やり場のない怒りが…。
『良い子の諸君!徹夜で頑張ったと言うのは、上司が進捗管理できない無能だと表明したい時だけにするんだぞ!でなければ無能なのはキミだ!』(四次元殺法コンビの口調で)
StudyGiftには、問題があった。
また、悪影響があった。
徹夜でなんか作ったこと。というとミもフタもないので、それぞれ解説する。
最初に言っておくと「かの女性」の為にお金を集めるサービスとしては成功しているし、ゴールも手法も明確だ。
卒業のために大学に払う金が欲しい→いくらいる?→クラウドならPayPalで集めるか→PayPal寄付駄目だから対価作ろう→個人だけじゃなくて企業窓口も
そして成功している。目標金額以上に集まったし、企業応募も多数、炎上マーケティングとして大成功。
当たり前だが、嘘をついて金を集めたらたいてい詐欺になる。
(詐欺罪の要件は結構面倒で「詐欺→錯誤→財物処分→財物移転」が必要になる)
そして、寄付する側にとって「間違ってました」や「誤りがありました」は結構致命的な事だ。
内縁の夫婦が、ITファウンダを騙してWebサービスからまんまと集金する。
その心の内は誰にも判らないから、行動で判断するしかない。どう判断されるだろうか?
じゃ、なにがいかんのか。
普通に考えたら、集めたお金をどうするかは検討されててしかるべきだ。
学費が足りない。じゃあいくら?
余った金は誰が管理する?誰が取り出せるようにする?どのタイミングで?
奨学対象者が逃げたらどうする?返金要求されたらどうやって返す?返さない?
学費支援をするにあたって、考えておくことはそこそこはあるがそこまで多くない。
大学に授業料の払い込みも終わった後に、何のリターンもせずに奨学対象者が逃げたとする。
で、その個人が50万円の返金を求めたときに、拒めるのか?その根拠があるのか?
利用規約では『支援者と起案者との間で解決』することになっている。
金を集めたその責は、起案者=奨学対象者が負うことになっている。
負いきれるのか?
さて、情報があいまいで、金の流れも不透明(というか考えてなかった)、ではさらに何が不味かったか。
学費支援プラットフォームを謳うのであれば、最低でも「プラットフォーム」の体裁だけは整えておくべきだった。
indexに直接書くのではなくて、/woman1/に書くだけでも違ったはずだ。
『今後、かの女性以外のたくさんの学生を支援出来る。』と思っているはずなのに、
その学生をどうやって支援するのか考えていない、もしくは、考えているように見えなかった。
どうやって学生を集め、どうやって寄付を募り、寄付者側はどうやって選ぶのか。
そのプラットフォームは学生をどう守り、どう学業を支援するのか、どうやって卒業までフォローするのか。
何も見えてこない。何の仕組みもそこにはあるように見えない。
CGMサービスを作りました!と言って、HTML1枚だけが納品されたら、たぶん怒ったり呆れるんじゃなくてミスを疑うだろう。
まあ、諸々のことが徹夜の頭で朦朧としていたから気がつかなかった、という事にしておこう。
じゃあ、プラットフォームが無いこと以上に悪いこととは?
どうやって選んだ?どうやって選ぶ?
選考対象者は他の支援を受けられないのか?奨学金をもらっていないと証明した?
今流行の三親等以内の支援は、不問とするのか?
学業が出来なくても良い?
『個性を全面に出し、全力でアピールする事で支援を集める。』という理念は示された。
誰に対してどうアピールすれば良いのか。
どうやら、全力でアピールするとは、Livertyスタッフに対してらしい。
個性を前面に出すというのは、SNSで注目されることだったりするようだ。
そして、次に採用されなかった誰かは『Livertyスタッフへの付け届けが少なかった』と思うんじゃないか?
ま、それは私設のあしながおじさんでは良くある話かも知れないが。
さて、先ほどの『私設のあしながおじさんでは良くある話かも知れない』というのは嘘だ。
非常に問題のある言いぐさだ。謝罪しよう。ごめんなさい。本当に申し訳ありません。
なぜならば、それは既存の奨学金制度にツバを吐きかける行為だからだ。
それと同じ事をStudyGiftはした。
JASSOのような奨学金は、申し込み資格も、学力水準も、家計水準も詳らかにされている。
もちろん既存の奨学金には問題点も多い。単なる学生ローンだとか、踏み倒すヤツがいるとか。
でも、それで学校に行けている人が大勢いることも確かだ。
明確な基準で。
JASSOは1兆円規模の予算を誇る。つまり、知り合いに奨学金利用者が居る可能性はとても高い。
だからまあ、奨学金利用に関して誤った情報は、すぐに正されるだろう。
でも、今後クラウドで似たようなことをするときには、最初から色眼鏡で見られる。
もっともっと隙無く、もっともっと完璧を求められ、多くの制限が付けられる。
当たり前に出来ていなければならないことだけではなく、さらに多く。
でも、それぐらいで良いのかも知れない。
そう。
親族が居るだろう。知り合いが居るだろう。
過去、悪評は消えた。人の噂も七十五日、同窓会に出なければ悪行はバレない。
人は80年から生きる。後、60年近く残っているのだ。今までの時間の3倍だ。
誰もがその名前と、その顔と、やったことを探せる。
経歴とは、誇りであり、呪いでもある。
今回の「炎上」は、どうだ?
かの女性の誇りか?
本当に?
でも、お金は常に足りない。1兆円でも足りない。
誰もが納得する使い方などきっと無い。
でも、そうあろうとすることは出来る。
5月17日にリリースしたのはなぜだろう。それが6月17日でいけなかった理由は?
徹夜をせずに、一ヶ月リリース日を延ばす決断が、なぜ出来なかったのか。
JASSOにヒアリングに行き、大学に相談をしただろうか?なぜ出来なかったのか。
周りの「大人達」は、理念に共感しお金を出す前に、ほんの少しでも考えられなかっただろうか。
これはもしかして、必死に大道芸を披露する学童の目の前の道路に、コインを投げる行為じゃないのか?
欲しいんだろ。もっと面白くアピールしてくれよ。おお、良くできたな。ほら、拾えよ。
なんだよ、ほしがってるガキが居て俺が金を出すのがいけないってことか?
子供が思慮深くないのは、愚かだからじゃない。経験が無く、若いからだ。
でも、その若さが今後の一生を毀損すると思ったら、止めるのが「大人」じゃないのか?