「拒否権」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 拒否権とは

2022-02-27

NATOからロシア

https://www.nato.int/cps/en/natohq/115204.htm

ロシアからNATO印象操作が垂れ流されているので、NATOの言い分「Top Five Russian Myths Debunked(ロシア神話トップ5を覆す)」を確認した。

以下DeepLの翻訳

神話1:NATO冷戦後ロシアに拡大しないことを約束した

事実: そのような合意はなされていない。NATO1949年の創設以来、新規加盟国に対して門戸を開いており、それは今も変わっていない。この「門戸開放政策」は、NATOの創設条約10条に明記されており、「この条約原則を推進し、北大西洋安全保障に貢献する立場にある他のいかなる欧州国家も」加盟を申請できるとされている。加盟に関する決定は、すべての同盟国の合意によって行われる。米国欧州ロシア署名した条約NATO加盟に関する条項が含まれているものはない。

特にワルシャワ条約がまだ存在していた1989年には、統一ドイツを越えてNATOが拡大するという考えはなかった。このことは、2014年インタビューミハイル・ゴルバチョフ確認している。"NATOの拡大 "という話題はまったく議論されなかったし、あの時代には持ち出されなかった。私は全責任を持ってこれを言う。1991年ワルシャワ条約消滅した後も、東欧諸国は一国もこの問題を提起していない。西側指導者もそれを持ち出さなかった。"

ホワイトハウス機密文書によると、1997年ビル・クリントンは、旧ソビエト共和国NATOに加盟しないという「紳士協定」のボリス・エリツィンの申し出を一貫して拒否していたことも明らかになっている。「私はNATOに代わって約束することはできないし、私自身がどの国に対してもNATO拡張拒否権を発動する立場になるつもりはない、ましてあなたや他の誰かにそれをさせることはない・・NATO合意に基づいて動いているのだ」。

神話2:NATO攻撃的であり、ロシアにとって脅威である

事実NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることであるNATO公式方針は、"同盟対立を求めず、ロシアに脅威を与えない "というものだ。NATOグルジアに侵攻しなかったし、NATOウクライナに侵攻しなかった。ロシアがやったのだ。

NATO過去30年間、一貫して公然ロシア接触してきた。麻薬対策テロ対策から潜水艦救難や民間緊急事態計画まで、NATOの拡大期であっても、さまざまな問題で協力し合ってきた。しかし、2014年ロシアウクライナに対する攻撃的な行動を受け、NATOロシアとの実務的な協力を停止しました。我々は対立求めないが、ロシア国際ルールを破り、我々の安定と安全を損なっていることを無視することはできない。

ロシアウクライナに対して軍事力行使したことを受け、NATO2016年バルト三国ポーランドに4つの多国籍戦闘団を配備した。これらの部隊は、この地域に恒久的に拠点を置くものではなく、同盟国の国際公約に沿ったものであり、約5,000人の兵力となる。ロシア100万人規模の軍隊に脅威を与えるものではない。ロシアによるクリミア不法併合以前は、同盟東部には連合国軍存在しなかった。

NATOロシアとの有意義対話に依然として前向きであるNATOイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、NATOロシア理事会の全メンバーを、ウクライナ周辺情勢、NATOロシア関係、軍備管理・不拡散を含む欧州安全保障について話し合う一連の会議に招待したのはこのためである

神話3:ウクライナNATOに加盟できない

事実NATO加盟国ウクライナNATO加盟希望を歓迎し、2008年ブカレスト首脳会議でのウクライナの加盟という決定を支持している。

NATO加盟に関する決定は、個々の加盟申請者と30カ国のNATO加盟国次第である。他の誰でもない。ロシアはこのプロセスに介入する権利を持たず、拒否権を行使することもできない。

すべての国と同様に、ウクライナにも自国安全保障体制を選択する主権的権利がある。これは欧州安全保障の基本原則であり、ロシアヘルシンキ最終法(1975年)、パリ憲章(1990年)、NATOロシア建国法(1997年)、欧州安全保障憲章(1999年)などを通じて署名してきたものである

神話4:NATOロシアを包囲し封じ込めようとしている

事実: NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることです。我々の演習や軍事配備は、ロシア、あるいは他の国に向けられているわけではない。

この神話は、地理的なことも無視している。ロシア陸上国境のうち、NATO諸国と接しているのはわずか6%であるロシアは14カ国と陸上国境を接している。そのうち5カ国だけがNATO加盟国である

NATO領域外では、同盟コソボイラクにの軍事的プレゼンスを有している。平和維持活動(KFOR)は、国連安全保障理事会委任を受けて実施されている。

イラクにおけるNATOの非戦闘任務テロとの戦いに貢献し、イラク主権を完全に尊重した上で、イラク政府要請により実施されています。これに対し、ロシアグルジアモルドバウクライナの3カ国に政府同意なしに軍事基地と兵士駐留させている。また、ロシアウクライナ国境10万人以上の軍隊を集結させ、ウクライナに侵攻すると脅している。

神話5:NATO旧ユーゴスラビアコソボリビアへの介入は、同盟防衛的でないことを証明している

事実旧ユーゴスラビアは、NATOのせいで崩壊したのではない。同盟は、旧ユーゴスラビア国境を変更するために軍事力行使しなかった。1992年から1995年にかけて、NATOボスニアで飛行禁止区域強制国連平和維持軍への航空支援など、いくつかの軍事作戦実施した。これらの活動は、ロシアメンバーである国連安全保障理事会によって委任されたものである1995年ボスニアセルビア軍への空爆は、10万人以上の犠牲者を出したボスニア戦争終結させるデイトン和平合意への道筋をつけるのに貢献した。1996年以降、NATOロシア軍を含む多国籍平和維持軍ボスニアで指揮した。2004年欧州連合(EU)がその任務を引き継いだ。

2011年NATOが主導したリビアでの作戦は、1970年1973年の2つの国連安全保障理事会決議(UNSCR)に基づくもので、いずれもロシアは反対していない。UNSCR1973は、国際社会が「攻撃の脅威にさらされている民間人および民間人の居住地域を保護する」ために「あらゆる必要措置をとる」ことを認めている。これは、地域国家アラブ連盟加盟国政治的軍事支援を得て、NATOが行ったこである

1999年NATOコソボ作戦は、国連ロシアメンバーであるコンタクトグループ紛争終結のために1年以上にわたって行ってきた激しい外交努力の末に行われた。国連安全保障理事会は、コソボでの民族浄化と増え続ける難民国際平和安全への脅威と繰り返し烙印を押したのであるNATOミッションは、大規模かつ持続的な人権侵害民間人の殺害を終わらせることに貢献した。NATOコソボにおける継続的平和維持活動であるKFORは、国連安保理の委任状(UNSCR 1244)を受けており、ベオグラードプリシュティナ双方から支持されています

2022-02-24

anond:20220224201438

アメリカグレナダに侵攻したときの事例だと国連安保理が開かれグレナダ問題について討議がされつつも、アメリカ拒否権を発動した。修正案が採決されたものの、アメリカは守ってない。

たぶん、ロシア国連安保理が開かれてウクライナ問題について討議されても似たような結果になるのではあるまいか

国連安保理って常任理事国他国侵略したらどうすんの?

拒否権持ってるから何の制裁もされずに終わり?

どんな極悪非道なことでも大国はやりたい放題ってこと?

2022-02-07

上司が「転勤は無理だね…」ってなる理由急募

昨日上司に急遽打ち合わせ設定されて、東京へ転勤して欲しいんだけど…、と言われた

喜ぶ奴は喜ぶかもしれないが、車持ってるし車で出かけるの好きだし、今住んでるところは家賃も安いので東京には絶対行きたくない

家賃物価も高いのでこのままだと確実に家計がキツくなる

なのに給料は上がらないしそこそこの歳なのでもう家賃補助は出ない

そんなの理不尽

ただ、行きたくない理由としてはそれくらいで、家族も居なければ家も買ってない

病気特にしておらず、このままだとほぼ確定だろう

でも、行きたくない、どうしても行きたくない

ジャパニーズカンパニーではこういう時社畜拒否権はないことは良く知っている

なので、上司に「君は行けないね…」と思ってもらうしかない

なんか上司に刺さる裏技的な「転勤できない理由」を知ってる人はいないだろうか?

良くある戦法として「転職カードをチラつかせる」っていうがあるがこれもなるべく使いたくない

別に会社業務が嫌いなわけじゃないので極力衝突は避けたい

他にも「業務内容が合ってない」というのもあるかもしれないが、バリバリ合っているので無理

「どうせ在宅なんだし、どこで働いても一緒っしょ?」も言ってみたが、向こうの敏腕メリケンマネージャーが「Face to faceコミュニケーション大事ネ!アジャイルソフトウェア開発宣言読ンデネ!」みたいなことを言ってきているらしく、(遠すぎる)在宅勤務はNGと言っているらしい

誰だよ外人の働き方は自由とか言ってた奴!

てか今東京オフィス無人だろ!

ってなわけで敗戦濃厚だが、何か悪知恵を知っている増田ブクマカがいたら、ぜひその悪知恵を私に教えて欲しい

無事戦死した時は、何処かのラーメン二郎で会いましょう

2022-01-26

増田によるウクライナ紛争調停

  1. ウクライナ大統領国連総会演説を行う
  2. 米欧により国連軍の派遣提案する安保理決議が提出されるが、当然ロシア拒否権行使される、中国棄権・欠席
  3. ロシアを除いた各国による協議の場が設けられ水面下での外交戦術が繰り広げられる
  4. 結果として、欧米東欧諸国だけでなく中国トルコなど世界各国を含む有志連合による多国籍部隊ウクライナ派兵が決定し即時駐留が始まる
  5. ロシアウクライナ中立などある程度の譲歩を引き出すことでしぶしぶウクライナとの条約に調印し兵を引くこととなる
  6. 改めて安保理決議が提出され正式国連軍の派遣を採決、ロシア棄権・欠席する

色々雑でツッコミどころは山ほどあると思うけど今はこれで精いっぱい。

2021-09-21

マーチ就職に失敗することのヤバさと駅弁大学との比較

就活となると地方駅弁マーチに勝てない。日本雇用システムのせいだけど、絶対数の少ない地方駅弁だと OBOG を介して「本当にヤバイやつ」の情報が掴めないのだ。ほら、中大理工の「サラダ油マン」とか、琉球静岡大の「硫酸男」みたいに、入れたら最後問題児入社させて会社破壊されるぐらいなら、新卒採用なら OB/OG にさぐりを入れさせられるマーチ無難なのを雇って、第2新卒で(地方駅弁を含む)中小企業にて結果を出したのを摘むほうが賢い時代になった。逆に、前記のサラダ油硫酸のひとは、噂レベルだけど学生時代からヤバくて、同門の先輩が拒否権行使して、おそらく学歴があっても公務員と優良民企業には入れなかったと思う。しらけ世代より上は知らないだろうが、公務員面接にて「上位の成績でも」落ちる時代なのだ。つまり、下手に学歴があっても「イレギュラーな動き」をした場合は、本当に就職先がない時代なのです。そもそも地方出身者は「地元に帰るかも?」って思われて雇われにくいけどね。地方大学生にとっても、新卒採用は駄目でも、第2新卒を目指すのもアリだという時代感謝すべきだろうがね。まぁ、地方企業マーチレベルがこないし、来ても駅弁大学を除けば、コネばっかだけどね。ただ、マーチ新卒採用を失うと、本当に積むのは地方駅弁の比じゃないよ。

2021-08-21

anond:20210821213004

横だけど自由がないなら死んだ方がマシだな

おっさんのうんち食えとかJKクンニしろとか言われて拒否権ないとか嫌だよ

2021-08-17

野球が嫌い

久々に野球の延長のせいで見たい番組の録画に失敗するという経験をした。

アニメ自体は別の媒体でも見れるのでそこまでショックでもないが、問題はその後。

 

録画されていたのは高校野球

野球憎悪するレベルで嫌いな僕にとって最高の煽りだった。

 

なんでこんなに野球が嫌いなのか、改めて自分の中でまとめてみたくなったので匿名で書く。

 

プロ野球放送で見たい番組が潰れた、録画がズレたりそもそも録画されなかった、という安易理由も当然ある。

高校野球優遇っぷりや、野球に関わっている人たちの傲慢発言や態度が気に食わない、という個人的嫌悪感もある。

でもそれ以上のキッカケがあったな、と。

 

僕が小学校時代地区のこども会で強制で参加させられたソフトボールという競技である

30年以上たった今でも鮮明に覚えているあたり根が深い出来事だったな。

 

自分が住んでいた町では5月8月末まで、小学3年生~小学6年生の男子ソフトボール女子ドッジボール強制参加させられた。

各学区ごとの予選があり夏休み終盤には町大会が開催される。子供たちに拒否権は無い。

ちなみに僕は参加させられるまでソフトボール正式ルールなんて知らず、せいぜいピッチャーが投げたボールバッターが打つ、程度の認識だった。

 

僕の住んでいた学区は人数が多くA,B,Cチームに分けられ、僕はCチームにアサインされた。

均等に分けたという建前はあったがAチームには少年野球をやっている子が多く集められ、Bチームはサッカーなどのクラブチームに入っている子が多かった。

Cチームは別競技を習っている子が多少はいたが、どちらかといえばインドアの子が多かった。

また、A,Bチームは過去野球をやっていたという親御さんが監督/コーチとして指導していたが、Cチームはただ野球が好きなだけというPTA会長おっさん監督だったのも色々察せられる。

 

小学3年生になり参加した初日、いきなり守備審査が行われた。

まずはピッチャーを決めるらしく、全員がマウンドからキャッチャーに向かって投げろと言われたので上手投げしたらめちゃくちゃ怒られ、その時に初めて「ソフトボールは下手投げ」ということを知った。

まれて初めて自分意志で下手投げをしたが当然上手く行くはずもなく、狙いは定まらキャッチャーの頭上を大きく超えた。

「この下手糞がぁ!!」と怒鳴られ、当然ピッチャー候補からは外された。

 

キャッチャーファーストセカンドサードショート、レフト、センターライト審査が進んでいったがそもそも運動が苦手なのと、今まで感じたことのないスピードで飛んでくるボールビビッてエラーを連発、どの守備位置にするにも難しかったと思う。

そもそも子供の人数が多いため初日から補欠扱い、正式メンバーと交代でレフト、センターライト練習といった感じだった。

 

2日目、攻撃練習が始まったがそもそもルール説明されていない。

1打席目はとりあえず打って1塁に走ったがどうやら守備側がボールを先に塁に送るとアウトらしい。

いつまでも1塁に留まっていたら「何やってんだ!!さっさと戻れグズがぁ!!」と怒鳴られた。

2打席目は当たり所が良かったのか1塁に出れた。

次の打者が大きく上に打ち上げたので2塁に走ったが、守備側がそのボールを上手くキャッチし1塁に投げたのを見ていたらアウトだから戻れと言われた。

えっ・・・?なんで・・・?と思っていたら監督バットで小突かれ、「子供のくせに野球ルールも知らねえのか!お前の親は何を教えてきたんだ!!」と怒鳴られた。

こんなことで親をバカにされた悔しさと申し訳なさで初めて泣いたので記憶に残っている。

 

3日目からは友人に聞きながらルールを少しずつ覚えていったが、多少ルールを覚えたところで競技が上手くなるわけもなくエラー三振、凡ヒットなどを繰り返しながら練習だけは参加し続けた。

なおここまでもこれから監督からソフトボールという競技ルール説明は一切ない。

 

下手糞ながらも練習を続けていたある日、そろそろA,Bチームと練習試合をするということになった。

僕は正式に補欠ということになり誰かがケガでもしない限り出ることはないはずだったが、レフトの子がケガをしてしまったのと別の補欠の子休みだったため急遽レフトをやることになった。

地区で一番強いAチームは打力もあり、レフトが弱そうと知ると集中的に狙ってきた。

当然エラーを連発、そもそも球に追いつけない、捕球して返す球はヘロヘロといいとこなしでボロ負けしたのを覚えている。

練習試合後の反省会は誰が戦犯か吊るし上げるまでもなく、激怒している監督バットで僕の顔面に向かってスイングし乳歯が折れ流血沙汰になった。

僕の両親と監督指導に疑問を持つ一部の親が暴力事件として町と教育委員会に話を出したが、「本人にも聞き取りを行ったが、あくまでも指導の一環で本人のやる気のなさを自覚させるために仕方ない行為でケガをさせる気はなかった」と結論づけられ大事にはならず謝罪もなく、田舎PTA会長という肩書の強さを思い知った瞬間だった。

また、監督金魚のフンのおばちゃんには「こういうのは勝つためじゃなくて、チームでやるということの意味と本人のやる気が全員の力になるっていう事を教えるためにやってるの」って諭すように言われたのも記憶に残っている。

 

流血事件が起きてからも何とか練習には通っていたが、失敗すれば「下手糞!」と怒鳴られ、たまに成功すれば「たまたま上手く行っただけでお前の実力じゃない!調子に乗るんじゃない!」と怒鳴られ、挙句に「お前みたいなチームの足を引っ張るやつは来なくていい!」と言われのをキッカケに練習サボるようになった。

久々に17からアニメを見れたのがとても嬉しかったのを覚えている。

そして2日サボったところで監督が「お前みたいなグズが練習サボるとはどういうことだ!それを良しとしている親も親だ!!」と怒鳴り込んできて、また親へ申し訳ない気持ちになり、親には言い訳しつつ渋々練習に参加するようになった。

 

夏休みも中盤になり地区予選が始まる1週間前、補欠を含めた全員にユニフォームが渡されることになった。

最初スタメンから順に渡されていき、監督テンションが上がっているのか「頑張ってな」「他のチームは強いけど気合い入れていけよ」と声をかけていた。

交代要員あたりになると「交代時はお前が支えるんだ」「ピンチの時は頼むぞ」と声をかけていた。

そして僕を含む補欠メンバーになるとそもそも手渡しではなく、砂にまみれた地面にボフッと置かれ「これ」とだけ。

なかなか屈辱的な経験を早めにさせてくれてありがとうございましたとでも言うべきだったな。

 

なおこの年の地区予選では見事にCチームは破れ、Aチームが町大会へと進出していた。

監督スタメン以外のメンバーに切れ散らかしていたのが思い出深い。

 

小学4年生、小学5年生の間は下級生より下手糞な僕に監督から辛辣言葉が増えた程度で扱いも地区予選での敗退も変わらなかった。

 

そして小学6年生の夏、Cチームは地区予選を優勝して町大会へ行けることなった。

これが決まった直後になかなか衝撃的なことが起こった。

Cチームのメンバーでは町大会では勝てなさそう、ということでAチームとBチームから少年野球をやっている子を引っ張ってきて加入させていた。

さっきまでAチームピッチャーという花形を務め、敗退して泣いていたS君がCチームのピッチャーになった。

さっきまでBチームでホームランを2回打ち、ヒット率も高いT君がCチームの代打要員になった。

大会ルールでは他チームからトレードや引き抜きは禁止とあったのに、それを平然とやっていた。

今までチームメンバー表を提出しなかったのもこういう時のためらしかったし、大急ぎで書き換えているのを大人子供も何人もが見ていた。

「勝つためにやってるんじゃない」という発言の軽さと、こんな汚いことしても許されるのがスポーツなのか、と思った瞬間でもあった。

 

Cチームのスタメンの半分が入れ替わり、交代要員にされた元スタメンの不満を押さえつけ、元交代要員は準補欠という謎要員にされ、補欠組はいよいよ試合に出る機会はなくなった。

それでも町大会には応援するためだけに来いと言っていた。

両親は反発してたけど、行かないと今後こども会の行事への参加は禁止するって言ってたのが聞こえていたし、応援するだけで面倒事を避けられるならいいかと思って渋々行った。

 

大会は町の大きめの運動場で行われたが、そこまでの移動はスタメン、交代要員は地区で用意したバス、それ以下のメンツ自力で、とのことだった。

現地について試合会場に入ると思ったよりもベンチが小さく全員が入りきらないので試合絶対に出ない補欠組は地面に座るように言われた。

 

優勝決定までは3試合くらい必要らしく1日かける町大会だったが、この日は当時にしては日差しが強く気温も高かった。

運動中に水を飲むのは厳禁、という当時の思想があったり、Cチームとして大きなタンク氷水を準備して持ってきていたらしいが監督が「補欠組はこの水を飲むことは禁止だ!優先度というのがある!!」と宣言したので補欠組は水タンクに近づくことも許されなかった。

2試合目あたりで限界に達してぶっ倒れて意識朦朧となったが監督は「町大会まで来て迷惑かけるような軟弱なやつに構うな!」と言って放置されていて、観客席で気付いた母親があわてて救急車を呼んだことで監督とその囲いから散々嫌味を言われた。

 

僕は病院に運ばれたので伝聞でしか知らないけど、Cチームは町大会でも準優勝まで勝ち進んで監督はご満悦。

閉会式での監督インタビューで「野球というもの精神と頑張る力を成長させチームワークを芽生えさせる素晴らしいスポーツ、そのキッカケとなるこども会でのソフトボール大会は残すべき文化です」とか語ってたらしい。

 

メンバーを入れ替えたこと、倒れた子供放置していたことなどを町と教育委員会に話すも、「同区から複数同じ話を聞いているが全て終わった事だから今更蒸し返して結果を弄りたくない、それで反感買って住みづらくなりたくないでしょ?(要約)」的な返事がきてたのも子供心に「クソだな」と感じた。

 

 

まとめてみると野球というより野球好きのPTA会長のクソさが元凶だな?

 

スポーツ全般に対していい印象なんてないけど、それでも野球に対して特にそう感じるのはソフトボールという競技に関わってしまったために受けた嫌な気持ち野球という競技にやられた理不尽な行いで間違いないと思う。

野球は素晴らしい、野球というスポーツルールは全員知っていて当然、野球は他のスポーツひいては文化系より優遇されてもいいとかいう風潮が鼻につくのかな。

教育の一環といいつつ流血沙汰が肯定され、下手糞はゴミのように扱っても問題なし、勝つためにはルールを破ってもいい、それがスポーツ!という現場を見て、体験してしまたからかな。 

これが他のスポーツだったら、そのスポーツが嫌いになってたんだろうな。

 

野球好きな人は好きでいいと思うし、楽しんでる人に対してあーだこーだいう気もないからどうぞご自由にって感じ。

ただ、自分野球のせいで割を食うのが我慢ならないんだよな。

 

なんか上手くまとめられなかったのでこの辺で。

2021-08-10

お前らバイオ燃料バカにしたよな?

ブッシュ政権下で、バイオエタノールを車の燃料に使おうって「経済的に正しくない行為」を散々アメリカ人馬鹿にしたけど、『再生可能エネルギー』というまやかし中国企業を儲けさせた日本人も同罪だ。まあ、アメリカ人と違うのは FITペナルティを払っていることぐらいだ。なんで拒否権ないんだよ、これ。うぜぇ。

グレタは how dare you と言いたい気持ちもわかる。

2021-08-08

anond:20210808125035

そりゃ、近所のおせっかいなおばちゃん職場上司とかが「こんな子いるんだけどどう?」って手取り足取り世話を焼いてくれて、自分ではそこまで必死結婚したいわけじゃないけど、周りがそんなに色々してくれるならそろそろ結婚するか、やれやれ……という感じで選ぶ側としての優位性を確保しつつもったいぶって承諾する感じの一連の流れよ

国や制度による拒否権なしの強制マッチングシステム使わないといけないとなると男としてのプライドが傷つくからな。

2021-07-10

増田

衆議院議員選挙が数ヶ月後に迫っているようだが、いい感じの投票先が見当たらない。

ならば被選挙権もあることだし、いっそのこと自分立候補するか?!とも考えたが、供託金300万円が高すぎて難しい。貯金もっとあるが、300万は大きな額だ。

現実には立候補は無理なので、かわりに政策集を投下しておこうと思う。投票する立場では、これらの考えに最も近い政党候補者を選びたいところだ。

タイトル増田党としているが、増田統一見解を示す政党という意味ではなくて、増田の一人が立てた架空の党だという意味だ。なお「mass(多数派)打倒」という意味ではない。

経済産業
税制
労働雇用
原発と電力

電力は国の最重要基盤の一つ。

福祉教育

資源の乏しい我が国は、知恵と技術、そしてそれを育てる教育こそが国の中心である

外交国防安全保障
法務人権
選挙制度
その他の課題への見解
ここに書いていない政策課題について

選挙タイミングで、それからの4〜6年間ほどの全ての課題議論できるはずが無い。今の国会議員選挙で選ばれたとき公衆衛生に関する論説を国民に向けてやった者がどれほど居るだろうか?

なので選挙ときには、その時点のホット話題についての候補者の考えを見聞きして、既知の課題だけでなく将来の未知の課題についても上手く取り組んでくれそうな人を推測するしかない。

増田には文字制限もあるし、他のトピックは推測してくれ。そしてもちろん、本物の衆議院議員候補政策も、そうやって読み、評価したい。

2021-06-20

被害風呂

"弟から被害を受けていた子供の記録"を読み、また父の日でもあるので思い出し書いた。

私は小学校入学以来、小児喘息にり患しており定期的に通院していた。

初診以外は一人で通院していたが、小学4、5年生のある日、その日だけ父と一緒に診察室へ入り、主治医から喘息の話だけでなく、あちこちに吹き出物ができており、きちんと体を洗えていないと指摘され、背中もよく洗うように指導された。

改めて思い返すと、多い時で隔週、少なくとも月1回は数年来通院していたにも関わらず、この日だけは親同伴だった。

不潔さが目に余ったのだろうか、それとも第二次性徴とともに小児喘息が収まりつつあるという話をしたかったのだろうか、主治医から次回は親と一緒に来てくださいと言われての同伴だったのはこの日だけだ。

 

本心では母に一緒に来てほしかった。

診療とは言え、ずいぶん前から羞恥心が芽生えており、父の眼前で上半身を裸になり、聴診器を当てられるのは嫌だった。

しかし、母は忙しいからと拒否し父へ頼んでいた。

そもそも母は、私が喘息発作を起こした際に主治医からなぜ早く連れてこなかったのかと叱られた、という話で騒ぐ人だったが、それでもやはり来てほしかった。

 

主治医の指摘をうけ、診察から帰宅した日、私は父と入浴することになった。

診察でも嫌だったのに、全裸になるのは屈辱的だった。

また、入浴は弟も一緒にだ。

以前から一人で入りたいと母に打診していたが、家庭内が忙しいから弟の面倒を見るついでに一緒に入ってあげてと言われ続け、この頃も一緒に入浴していた。

弟には非がないが、その時の私の状況は無力だったし、泣きたかった。

その日、父は、私が自分で洗うからと嫌がったにも関わらず、局部まで洗ってきた。

現行の性教育では本人の許可なくプライベートゾーンを触らせないと指導していると知り、羨ましくもあり安堵もしている。

それ以降、父とは入浴しなくなったが、弟とはいつまで一緒に入っていたのか忘れてしまった。

そのくらい父との入浴、そして拒否権の無い状況が、強烈な屈辱嫌悪を残している。

 

その時、父に故意があったのかわからないが、大人になってからの父の所業には好奇心支配欲が見えた。

父が、私の入浴のタイミングに合わせて、脱衣所を磨りガラス越しに見てくるようになったのだ。

脱衣所近くにトイレがあり、私の入浴時間に合わせてトイレへ行ったあと、脱衣所の前で佇み動かない。

脱衣所で着替えている最中、鍵がない戸一枚を隔てた先に父が居続ける。

思い過ごしかと1、2回は不審がるだけだったが、3回目であまりの恐怖に磨りガラスを衣類で覆い、いつ開けられてしまうのか、その時どうしたらいいのか、私は家にいられるのか、親子でいられるのか、母はどんな顔をするのか、思いが渦巻いて混乱した。

数日後、母が磨りガラスに衣類をかけている私を不審がり問いただしてきたが、父の覗き対策とは言えなかった。

沈黙している私をよそに、何故だか衣類をかけないよう注意され、その日から私も例の日記と同様に風呂場の中で着替えた。

 

状況が変わったのは、その日以降、母も何かを感じ取り、父の動向を気にして始めたことだった。

相変わらず同じ行動をする父に対して母は何も言わなかったが、その代わり磨りガラス和紙で覆ったのだ。

母は状況を理解しているんだと悟り、私は家から出ていこうと踏ん切りがついた。

 

家族のことが好きだったし、故郷のことも好きだった。

親はお稽古事も塾も大学へも行かせてくれたが、十年ほど前から連絡を絶っている。

徐々に弟妹、親族、お世話になった故郷の全てとも連絡を絶った。

年賀状も送り返さないし、見てもいない。

無性に悲しい日もあるが、どうにか愛されようともがいて実家にいた頃よりも安心して過ごせている。

 

2021-06-17

誰もが国選弁護人拒否したら?

国選弁護人裁判所から指名制ではあるけれど拒否権があるというから、全国の弁護士資格がある人全員が拒否するということも現実的にはともかく原理的にはありえない話ではない。

こういう場合について法律で取り決められてはいないのだろうか?あまりにも非現実的から「そういうことがあったらそのときに考える」というスタンスなのだろうか?

でも絶対的人口減少で弁護士絶対数が千人とか割ったら現実味を帯びてくるかもしれない。

しかしそのとき判事検事などその役を担える候補はいからそちらから選ぼうとするのかもしれない。

2021-06-03

anond:20210603164226

中身ぐちゃぐちゃだと受取拒否権行使できるサービスのハズじゃなかったんか

それで廊下放置したバカがいて問題になったやろ

権利行使せずわけのわからん義務勝手自作して文句いうやつって何?

岡村が口止め料わたさんとえらいことなるっておもうのもしょうがないような低クオリティサービスなんだろ

2021-05-28

オリンピック中止にしない日本政府に不満があるので納税したくないんだが拒否権がないのは差別的である

2021-05-19

anond:20210519231908

配偶者となる側の女性弱者男性パートナーになるのは嫌だと拒否権を発動してるんで女性側の権利も同時に存在してる

となると全ての人間配偶者をあてがうのは当然の権利ではなく当事者同士の選択自由なのである

弱者男性当事者の片側である女性から選択自由で選ばれなかった敗者であり、そのことは非常に同情すべきことである女性側の幸福権の問題も生じるため

弱者男性を救う道は配偶者をあてがうのではない別の手段で救済する必要になる

具体的にはペット支給する、技術的に可能になったらセクサロイド支給する、などの手段が誰かの権利選択自由侵害せずに選べるものとなるだろう

2021-05-16

絶対に『レスライズ』するな」

 タイトル失念したし細部は間違えているかもしれないが、アメリカSF作家ロバート・シェクリイ短編小説で、こんな話があった。

= = = = =

 ある日、主人公は、街中の交差点歩行者信号青色になったので横断歩道を渡ろうとしたところ、背後の誰かから「危ない!」と声を掛けられたお陰で、信号無視の車に撥ねられずに済む。

 声を掛けて助けてくれた誰かにお礼を言おうと、主人公は背後を振り返ったが、それらしき人間は見当たらない。

 その代わり、目に見えない何者かの声がして、主人公との会話が始まる。

 その声の主は、謂わば異次元存在から、大多数の人間は、見ることも声を聞くこともできない。しかし、稀に主人公のように声を聞くことが出来る人間がいる。

 そして、声の主は災難に遭う可能性が有る運命の人間を見分けることができるので、今回のように忠告の声を掛けて時折り助けているのだと言う。

 声の主が「君さえ良ければ私がアドバイスをすることで、君が将来的に遭うかもしれない危険な目を避けられる。別に見返りを求めたりもしない」と言うので、主人公は謎の声の主をアドバイザーとして受け入れ、二人の関係が始まることになる。

 声の主が予め危険忠告してくれるので、主人公危険を避けることができるようになる。例えば「明日の出勤は違うルートしろ。いつものルートではガス爆発が起こるから」と言われて従ったところ、翌日の新聞にガス爆発事故記事が載り、普段通勤に使っているバスが巻き込まれたことを知るといった具合いである。

 最初主人公も「これは助かる」と重宝するが、二人の関係が続くうちに、危険を避けるために与えられる忠告の頻度がどんどん多くなる。

 不思議に感じた主人公が、声の主に質問すると、次のような答えが返ってくる。「人間の運は、全体的にバランスが取れるようになっている。自力未来危険を察知したり避けたりすることができない人間は、大きな危険に遭遇する可能性が小さくなるようになっている。しかし、君は私の忠告によって危険を避ける能力普通人間よりも上がっているので、その分のバランスを取るために大きな危険に遭遇する可能性も上がっている」と。ちょうど、ヤジロベエの片腕を押し下げているようなものである。ヤジロベエが落ちないようにするには、反対側の腕も押し下げねばならない。

 「冗談じゃない!」と思った主人公は、声の主との関係を解消しようと「私のところから立ち去ってくれ」と言う。しかし、声の主は言う。「君の傍から私が居なくなっても、運のバランスが直ぐに回復するわけではなくタイムラグがある。私の忠告は受けられなくなるが、君が危険に遭遇する可能性は暫くの間は高いままになる。私の忠告も無しに、それらの危険を君は避けることが出来るのか?」と。ヤジロベエの両腕を押し下げている力の片方が、急に消えるようなものである。声の主が消えれば、反対の腕を押し下げる力だけが残る。もし、そうなると……。

 声の主は、主人公に対して「心配はいらない。私の忠告さえ守れば、君は安全から」と言う。実際にその言葉どおり、主人公は様々な事故事件を未然に避け続ける日々を送る。

 やがて月日が経つと、声の主による忠告に変化が生じ始める。「主人公の住居であるアパート玄関に✕✕を掛けておけ」とか「✕✕を肌見離さず持ち歩け」という具合いに。

 まるで魔除けじゃないかと思った主人公が、声の主に尋ねると、やはり運のバランス問題であることが判明する。声の主は言う。「異次元存在にも、私のように人間を助けるのが好きな者もいれば、逆に人間危害を加えるのが好きな者もいる。私から忠告を受けられることで、君の運は相対的に良くなったから、その代わりに人間危害を加えるのが好きな存在にも目を付けられるようになった。これらの新しいタイプ忠告は、それらの危険存在を避けるためのものである」と。もちろん、声の主が居なくなったとしても、主人公異次元危険存在に狙われる可能性は暫く高いままである。したがって、主人公拒否権は無い。

 声の主は言う。「心配はいらない。私の忠告さえ守れば、君は安全から」と。ここに来て、ようやく主人公は悟る。声の主は、善意から主人公を助けていたのではない。単に、主人公を駒にしてゲームを楽しんでいるだけなのだと。しかし、関係を絶とうにも既に手遅れである。声の主が居なくなれば、主人公を待つの破滅だけなのだから

 そんな或る日、またも声の主が忠告をしてくる。

 この頃になると主人公も慣れてきていたので「今度は何だ?墓場の土を掘ってくるか?それともヒイラギニンニク玄関のドアにぶら下げておくか?」と、声の主にジョークを返す。しかし、声の主は言う。「いや、今回の戦術は『何かしろ』ではなく『ある禁止事項をしないようにしろ』という形になる。何しろ今度の敵は手強い。獲物にしようと狙いを定めた人間をずっと見張り続けて、そいつミスを犯したところを餌食にするんだ。だから長期戦になるのを覚悟しろ根比べで敵が音を上げて、君の傍を立ち去るのを待つしかない」と。

 「いいか絶対に『レスライズ』するなよ」と声の主は言うが、主人公理解できない。声の主が「あ、そうか。これは人間言葉で言えば……」と説明しようとしたその時、突如として、アパートの部屋の中に獣臭い匂いが立ち込め、凶暴な唸り声が聞こえ始める。

 「くそ!予想よりも早く現れた!」と声の主が言うのが聞こえると、目に見えない存在同士が格闘していると思しき物音が主人公にも聞こえ始めるが、その末に声の主の断末魔悲鳴が響き渡る。

 「おい!大丈夫か?」と安否を尋ねる主人公に対して、声の主は弱々しい声で「いいか……絶対に……するんじゃないぞ……」と言い残し、それっきり声も聞こえなくなる。

 主人公は恐怖に震えながら、部屋の片隅にうずくまり、まんじりともせずに一夜を過ごす。

 眠気に負けた主人公は少し居眠りして目を覚ますが、何事も無かった。だから睡眠をとることはレスライズではない。

 催した主人公トイレに行って用を足したが、何事も無かった。だから、これもレスライズではない。

 主人公は、喉が乾いたか水道の水を飲んだし、腹が減ったか冷蔵庫の中に有るものを食べたが、何事も無かった。だから、これらもレスライズではない。

 脅威の元である異次元存在は、人間の目には見えないから、それが立ち去ったかどうかを主人公が確かめる術は無い。しかし、用心深く過ごしていれば、いずれ敵も根負けして立ち去ることだろう。それまでは気をつけるしかない。

 物語は、主人公独白で幕を閉じる。

 「ああ、何だかクシャミが出そうだ」

= = = = =

 己の運命他人任せにし続けた人間はどうなるか。そういう話。

2021-04-06

anond:20210406053210

読まないで書くが、

まず、お前は、お前の人生を、所有しているのではない、

お前の人生が、お前を、所有しているのであって、

お前も俺も何も所有していないし、人生に対して大した決定権を持ちえないのである

から、パッパだろうが雇用主がエヴァに乗れというなら拒否権はないし、

乗らないなら帰れ、というのは寧ろ雇用主として優しい、ブラック環境では家に帰る権利さえないのである

そして、エヴァパイロットだのNERVだのの労働環境で死んだとしても文句は言えない

NERV職員が死んだとしても、家族にははした金が払われるぐらいで御の字であろう

からといって、雇用主やパッパには文句は言えなくはない、やろうと思えば法的に物理的に殴り合いできる

しかし、己の人生文句を言っても何の意味もないのである

己の人生から己は逃れることはできない、どこまで逃げても追ってくる、というか背中にピッタリくっついているのである

我々は皆等しく自分人生から逃れられない、自分運命から逃れられない、

自分出自もっと金持ちだったら、実家が太かったら、政治家のドラ息子だったら、

なんで俺だけおまえらと違ってハンデがあるんだよ、そんなことを呪っても意味はないのである

我々は自らの人生から逃れることはできない

なぜなら、あなたあなた人生を所有しているのではない、人生あなたを所有しているかである

そんな感じで毎日ドッタンバッタンしたり、ふて寝したりしているうちに、あなた人生あなたの幕を閉じてしまうのである

我々こそが人生の、運命歯車なのである

2021-04-02

一時保護所で保護された経験のある者です

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa3a234e26d0d16de400c37890bd8d5ffe8677d2

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/fa3a234e26d0d16de400c37890bd8d5ffe8677d2

こちらの記事にて一時保護所が話題になってたので経験者としての感想を話そうかなと思いました

自分は一時保護所で救われた側で男で小学校とかでも普通にトイレに行けたタイプでこの記事に出てる女の子とは多分正反対人間なので

まあ世の中こんな人もいるんだなぐらいで見といてください

まず前提として一時保護所は「虐待等で親から保護された子」「なんらかの事情で今の家に住めない子(ご近所さんやばい人等)」「両親に連絡つかないので家出した子」「なんらかの非行を働いた子」が混ぜこぜにぶち込まれ場所です

厳密にはちょっと違います犯罪者被害者が同じ施設に入ってるようなものと考えてもらっても大丈夫です( 非行補導されるレベルの子なので犯罪者と言ってもそこまで酷いケースも無いはずですが )

一時保護所の名前の通り一旦はここに集めてそこから 児童相談所、親、警察ケースワーカー、受け入れ先の施設等様々な人が話し合って子供をどうするのが決まります

そんな施設特性上、規則はかなり厳しめにしないとまずいのかなーというのが感想です

自分が居た施設だと

って感じでした

記事に書かれてる規則等があったかと言うと

説教部屋

説教部屋みたいな部屋と制度はあった

ただ、規則違反と言っても主に他の子どもに対する加害とかが原因だけのはず

の子どもに害が及ばないレベル規則違反説教部屋はなかった

自分保護されてる時に、脱走しようとしてバレてしばらく説教部屋に入れられてその後別施設に移された子は居た

異性と目を合わせてはいけない

これは無かった

恐らく性的虐待を受けた子が過去に居たからみたいな規則なのかなとは思う

自分が居た施設では他者交流が出来そうにない子は隔離部屋みたいなとこに入れられてた

最初は無理だけど途中から大丈夫そうだと言って自分から出てきた子も居た

トイレに行くときは必ず職員に声を掛ける

これも無かった

ただ、これについてはトイレがある場所が皆が主に過ごしてた場所から近くて

誰がトイレに行ったか、どれぐらい出てきて無いかがすぐに分かるってのがあると思う

個室のあるエリアからトイレ絶対通路を通らないといけないんだけど消灯時間かになると

そこに絶対先生(我々は施設の人の事先生って呼んでた)が居たから消灯時間過ぎてからトイレに行く場合も把握されてた

実際別の施設ではトイレ自殺した子も居たらしい

私服は着用できず、下着ズボン靴下など2セットだけ与えられる

私服が着用出来ないのはあった

入所時に着てた服は入所時に施設側で預かり

風呂入る前とかに 服置いてある場所があってそこから好きに服とか下着とか取って行けー的な運用だった

潔癖症の子かには辛い環境だったんじゃないかなと思う

人権侵害だ!みたいな意見も分かるけど色んな事情を抱えた子供短期間だけ保護するって名目施設なので規則に関しては仕方ない気もする

ただまあ、冒頭で書いた通りどちらかと言うと強者側で比較的当たりな施設に恵まれた側の人間感想なんですけどね

質問とか書いてくれたら覚えてる限りで回答しま

子供短期間だけ保護する」の短期間てどれくらい?

の子供によってピンキリです

早急にきちんとした施設保護して学校とかも通わせた方がいい子とかは1~2週間もいないと思います

短い子だと3日とかいました

「1つの個室に2~3人が寝てる」って、被保護少年もぐ犯少年も同室で一緒くた?トラブルとかなかった?

特に無かったです

兄妹で保護される子も多いので兄妹だけで1室みたいなのもありましたし

ぐ犯少年と言ってもあくまでも補導されるレベルの子しかいないので

施設先生はどういうスタンスなの?一時保護っても、被保護少年ケア必要だし、ぐ犯少年監視必要

この辺りは分かりません

ただ、自分が居た施設

の子殆どでした

比率的には5:3:1で残りの1がその他理由って感じでした

自分から見た限りですが特定の誰かを監視してるとかは無かったと思います

(狭い施設なので誰か一人に張り付く必要が無かったのかもしれませんが)

補導された子はこれ以上やらかすともっと厳しい施設名称は知りません)やこれ以上罪を犯すと鑑別所少年刑務所に入れられるのを分かっているのであまり変な事をしないというのもあるのかもしれません

規則の多くは脱走防止なのかな

非行少年から虐待被害者等を守るための規則なのかと思います

後は実際脱走者対策だと思います

説教部屋」っていうのは強制的措置の話だろうか

質問内容がよく分かってないのですが

基本は強制です

拒否権は無いです

2021-03-19

輸血時に男性血液を拒み、女性血液だけを選べる世界を。

まなざしてる」ようなケダモノ精子臭い血を輸血するのは、体中を犯されたに等しい。

から男性から採取された血、特にアニメゲームに釣られた薄汚いオタクの血は即刻廃棄すべき。

ただし、研究材料必要なため、男性から献血によって体中の血をすべて捧げるべきではある。

それがケダモノにできる社会への貢献、命を捧げよ。拒否権はない。

それが女性の総意。No more Men. Kill them All.

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