■増田によるウクライナ紛争調停案

1. ウクライナ大統領が国連総会で演説を行う
   • 「我が国は武力による現状変更には組しないが戦争は望んでいない、また我が国国内において外部勢力の助力を得た大規模な反乱組織が蜂起する兆候がある、このため国連による国連軍の派遣及び平和維持活動を要請する」
2. 米欧により国連軍の派遣を提案する安保理決議が提出されるが、当然ロシアに拒否権を行使される、中国は棄権・欠席
3. ロシアを除いた各国による協議の場が設けられ水面下での外交戦術が繰り広げられる
   • この問題の一方の当事者は拒否権を行使した当のロシアであり、国連の旗は上げらずとも平和維持の大義はある
   • 直近で北京オリンピックを控えた中国も当面の開戦は望んでいない、このまま戦端が開けば中国は顔に泥を塗られることになる
   • ウクライナにとっても中国は軍事兵器のお得意様であり、中国もウクライナがロシアに吸収されることは望んでいない
   • あくまでも目的は戦争や侵略ではなく停戦であり力による現状変更を防ぐことにある
   • トルコとしてはウクライナ南部の併合や親ロシア化によって黒海のパワーバランスが変わることは望ましくない
   • トルコにとってもウクライナは兵器開発などパートナーでもある
4. 結果として、欧米・東欧諸国だけでなく中国・トルコなど世界各国を含む有志連合による多国籍部隊のウクライナ派兵が決定し即時駐留が始まる
   • 中国は何らかの条件や期限を付け、軍隊ではなく平和維持活動のみへの参加となるが、派兵には反対しない
   • 同時に既に紛争となっているドンバスなど地域にも停戦維持部隊を派遣
   • 一方、ウクライナには、ある程度の条件を飲ませられることとなる
     • ロシアとの協議の席につくこと
     • 不安定な国内情勢を安定させ腐敗を排除するための査察や新憲法、国連の監視下での新しい議会選挙などを受け入れること
     • NATOへの加盟は当面の間見送り、一方でロシア・欧州とは改めて不可侵条約を締結すること
     • (クリミアの扱いは難しい、小国として独立させるか)
     • 等々
5. ロシアはウクライナの中立などある程度の譲歩を引き出すことでしぶしぶウクライナとの条約に調印し兵を引くこととなる
6. 改めて安保理決議が提出され正式な国連軍の派遣を採決、ロシアは棄権・欠席する

色々雑でツッコミどころは山ほどあると思うけど今はこれで精いっぱい。

Permalink | 記事への反応(1) | 23:31

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