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2019-08-27

聲の形”を見て思うこと

私は小学校の時にいじめ主犯格になった事がある。

最初に"聲の形"を見た時に重なる部分が多くて具合が悪くなった。

昨日何度目かの視聴をした。

かなり醜い話と懺悔になるが思うことを書いていく。

なんというか、人間記憶主観的だし恣意的だ。見たいものを見たいようにしか見ていない。

ファクトはあるが、どう見えているかはみんなバラバラだし、昔の事ともなるとファクト自体あやふやになる。

少しぼかして書いていることもある。

***********

私は小学生の時に学級カーストトップグループにいた。

クラスの中でも小柄だったが、テストは毎回100点、頭が切れて口喧嘩が強い、悪ガキで面白い遊びを思いつく。

何やっても要領が良い、どうするのが正解か知っていても大人に媚びるのが大嫌い。

喧嘩っ早くて体格が上だろうと年上だろうと取っ組み合いしてぶっ飛ばされたり怪我しょっちゅうしていた。

自分小学校教員であれば面倒を見たくない存在だった。

私には2つ上の兄と3つ下の弟がいる。お陰で交友関係が広かった。

そうした背景もあってか小学校に入ってからずっと、誰に対しても物怖じせずにあれこれ言ってきた。先入観をあまり持たずに人と接してきた。

男の子女の子、年上、年下、昼休みにドッチボールをする人、本が好きで静かな人、お金持ちの家の人、幼稚園上がりの人、保育園上がりの人、勉強が苦手な人、ゲーム好きな人ゲームを買ってもらえない人、野球をやっている人、サッカーをやっている人、わがままな人、音読で閊える人、発達障害っぽい人、同学年の女の子全員からキモがられていた「小1の時に教室の真ん中で***を漏らした人」とも。

カーストのどのTierの人とも話せるのが私の強みだったし、(今思えばやりすぎているが)笑わせたり弄ったりできた。

小学校5年生の時だった、私のいた小学校では各学年に4クラスあって3年生と5年生でクラス替えが行われる。

5年生のクラスメンバーには1年生の時から友達も3年生から友達も多く、割と見知った顔に囲まれ結構安心した事を覚えている。

登校班や子供会なんかが同グループだった友達が多かったこともかなり幸運だった。

いつだったか時期は詳しく覚えていないが何度目かの席替えの後、私の隣の席にはクラスの冴えない女の子がいた(以降Yさんと呼称する)

私が教科書を忘れて「見せて」と言った際だったか消しゴムを忘れて「借して」と言った際だったか、あからさまな態度と嫌味をもって拒否された。

初めて同じクラスになった私とそのYさんの間が、構築前から突如として誰にも知られずぶち壊れて険悪になった。

とにかく”きっかけ”は存在した。それは本人の属性や変えようのない部分ではなく、本人の言動のものに起因することだった。本当に瑣末な事だったが。

当時の私は、今よりもさらに「自分の損」に興味がなく、あけっぴろげの人間だったので、恥知らずわがままこそ言えど、「消しゴムが無い」と言われれば、ちぎって半分あげたし「教科書忘れた」と言われれば、そのまま貸すような人間だった。

また、奔放なぶん蛮行を働いて教師たちの御用になる事や、真面目タイプ女の子のチクリポイント稼ぎの養分にされる事も多かった。

要するにやりたい放題のガキ大将キャラだった。

クラス替えをして、全然知らない、普段かにしている、何の毒もなさそうな見た目の、ほとんど話をしたことが無いような人間からいきなり剥き出しの100%の敵意を出された事は私にとって苛立ちよりもまずはショックだった。そんなつっけんどんに拒絶されるものか?と思った。

多分Yさんも人付き合いがうまくなかったんだと今ならば思うし、人間の合う合わないはどうしようもない上に精神の未発達段階で大人対応をできるわけがない。

しかしたらどこかで知らないうちに嫌われることをしていたのかもしれない。

幼かった私は、Yさんから向けられた敵意を「あーなんか嫌われてるけどまぁいっか」とか「まぁそんなもんか」で処理することができなかった。

後にいじめと呼ばれるものになることの始まりは、あくま個人間の諍いであった。

私はYさんの剥き出しの敵意に対して意地になって目に見える形で露骨に応答した。

給食時間に同じ食器の運搬係になれば一人で給食から食器を運んだし、Yさんが牛乳係の時には自分のぶんは自分牛乳を配膳した。

大人であれば「なんやこいつ関わらんとこ」で済むような人間に対して、同じように敵意をむき出しにして徹底抗戦した。

当然相手も同じような態度を取り続けた。収束までずっと仲裁が入ることはなく、私とYさんの終わる事の無い喧嘩が始まった。

1人でやっているつもりでも教室内のピリついた空気は伝染する。

周囲が異変に気付き始める。

「何かあったの?」などと問われたことはなかった。当時の私はそう聞かれても、最初きっかけをうまく言語化できなかったと思う。ただ「あいつはわけからないけどなんか自分のことを嫌っているかこちらも戦う」という態度だけは徹底して取り続けた。私はYさんのあだ名命名した。キャッチーあだ名で、「デブ」とかの悪口では無い。まだ私はこの後大事になると微塵も思っていなかった。

しばらくしてクラス人間が真似をし始めた。地獄の始まりである

子供は愚かだ。ストッパーが無ければ増長して行動はエスカレートする。みんながやっていると善悪判断がつかないまま真似をする。

「仕掛けたのはあっちだ」とか「自分は嫌いな奴と1人で戦っていただけだ」と思っていたが、周囲がのってくると、自分もまたそれにつられて調子にのった。

「一緒にいじめよう」など口にせずとも、教室というフィールドの中で生じた歪みは波及していき、クラスメイトは不穏な空気を汲み取り同調していく。

かくしてYさんはスケープコートへと転がり落ちた。

当時意識していなかったが、不幸な事に自分にはそれだけの影響力があった。カースト上位に属するとはそういうことだった。アホアホが影響力を持つコミュニティ破滅に向かう。場面場面でお調子キャラが目立とうとして度を超えてやりすぎる事があったが、私はそれを止めなかったし、時には一緒になって参加した。「結託して集団いじめをしよう」などと言い出さなかったことだけは言えるが、言わなかっただけである。見えない鎖が教室に張り巡らされていた。

「〇〇菌」

誰が考えるのか、日本各地でいじめはなぜかいつもこの形に収束する。こうして個人間の喧嘩は、いつの間にか一見(というかどう見ても)私が主導したクラス全体のいじめ様相と化した。

ランダムペアを組むワークではYさんはいつもあぶれ、男子はおろか女子露骨に嫌がったし「Yさんの隣」や「Yさんを含む班」は席替えの度にハズレの席となった。いじられキャラは押し飛ばされてYさんとぶつけられるし、休み時間は「Y菌」で鬼ごっこが始まった。その頃には私がつけたあだ名は学年中に広まっていた。

愚かな私は、みんなが私の味方になった気がしていた。

今日今日まで喧嘩の発端(前述)すら誰にも話した事がなかった。「弱者一方的に」というつもりもなかった。私の中ではYさんが突如宣戦布告した戦争だった。

しかし結果としてやられたからやり返した「報復」という形をとって、一人の地味な女の子が得られるかもしれなかったささやか小学校時代をぶち壊した。

わたしはその頃、一度受けた傷はオーバーキル相手を倒しきるまで忘れない性格をしていた。一人で始めた戦いであって、自ら徒党を組むことはなかったが、加勢されることは私の正当性の現れな気がして拒否しなかった。その一方でこれは「いじめだ」とも頭のどこかでは認知していた。

勿論「つもり」が許されるいじめなど存在しない。

私は私の始めた喧嘩に、意図せずともクラス全体が引きずられていっておかしくなっていく事を止められるほど精神が発達していなかった。

これは言い訳も虚しいほど完全にいじめだ。物理的な暴力や器物の損壊が伴わなかっただけだ。個人間の不仲から発展した空気ムードとなって場を支配し、カーストを動かし、もはや私の手で収束できる問題ではなくなってしまった。

6年生になる。いよいよ看過できないレベルにまでいじめが広がる。

高学年にもなると知恵をつけて、その方法もより精神をえぐるものになる。

他のクラスでは直接的に集団で殴る蹴る下着を脱がされるの暴行や、給食費を盗が盗まれる物が隠されるとかの、より凶悪問題顕在化しており、6年生になってからは同学年の4クラス中2クラス学級崩壊していた。私のクラスでは、目に見えてYさんの村八分が酷くなっていた。Yさんがどれほど身の狭い思いをして修学旅行を過ごしたのか、私は想像もできない。他人事のように書いてしまっているが私の責任である自分の手を汚さないやり方を望んでいたわけではない。私は私でYさんと相変わらず徹底抗戦していたのだ。

Yさんが給食係をやれば「あいつが配ったスプーンご飯を食べたくない」という言葉が囁かれた。誰がどう見ても個人間の喧嘩では無い。

ある時、昼休みだったか総合」の時間割だったか時間に私はクラス担任から事情聴取を受けた。

あなたいじめをしているでしょう」という直球だった。

私は「していない!」と訴えた。(それはいじめというのだよ、小学生の私よ)それでもそれ以上続く言葉出てこなかった。罪への意識は十分あった。

私がYさんにやられてる以上に痛めつけてしまっていたことも理解していた。

その日の放課後ホームルームで学級裁判が起きた。

まずは「このクラスいじめがあることを認識しているか」といった主旨の質問が全員に向けて発せられた。周知の事実だったが全員がすっとぼけた。

なぜこんなことになっているのか、原因がなんなのか誰もわかっていないにも関わらず、Yさんへのいじめを知らない人間は同学年に居ない。

全員の前で「先生は(私)さんが主犯格でやっているように見えている」と担任から名指しで名前が挙げられた。

「Yさんにきちんと謝りなさい」と言われた。体がロボットのように動いたがどうやって謝ったのか覚えていない。

いじめだと内心で思ってきた事をここまできてようやく裁かれた気がした。

「手から離れた問題雪だるま式で大きくなり敗戦処理の段階になって、私はトカゲのしっぽとなって切り離された」という事実をもって。

私は確かにYさんと冷戦をして、原因も話さず、周囲が巻き込まれていくことを止めもせず、1人の小学校時代を壊滅させた。始めたのは私だ。止めなかったのも私だ。わかりやす戦犯だ。私の後に「私も加担した」と続く者はいなかった。

かに無視しろ」と命令したとか、「あいつのこと避けよう」とか私は言っていない。でも嫌悪感を態度で表して周囲はそれを忖度した。

「誰がはじめたいじめなのか」とか、「あいはいじめに加担してない」とかはどこからを言うのだろうか。教室はお通夜になった。

「むしろお前らこそいじめてただろ」とも思った。普通に考えて悪いのは私だ。理解している。

醸成された空気に異を唱える小学生はいない。我関せずすらも難しい。せめて普通に無視してあげる事が関の山だ。小学生カーストで一度つけられた烙印はなかなか消えない。玉突き事故を起こしたら自分の居場所が保てなくなる。

本来であれば穏やかに過ごせるはずだったささやか生活台無しにした。どれだけ胃が痛かったろうと思う。遠足修学旅行も楽しくないものだったろうかと勝手に思う。向こうはなぜ私と交戦状態になっているかもわかっていなかったと思う。私も当時はうまく言語化できなかった。

学級裁判の後、Yさんのいじめの件はクラス黒歴史のように禁忌となり、「聲の形」の石田くんのような転落を味わうことなく、私は卒業した。Yさんもついぞ何がきっかけで始まったのか口に出さなかったが(というか引き金を認識していなかっただろうが)一人静かにけがえのない青春の一部を失った。それは取り戻すことはできない。

その後、地元公立中学校に進学した私はスクールカーストに属する事をやめた。

自分の意地や些細な喧嘩で人を壊すと思うと恐ろしくなった。中学では勉強マシーンになり、人と仲良くなりすぎる事も辞めた。

私の進んだ中学校は私の居たA小学校と、一回り規模の小さいB小学校から進学してくる生徒でほぼ100%になる。

大規模ないじめに発展する問題を起こした人間が言うのはあまりおかしな話だが、B小学校から上がってきた人間は本当に問題児ばかりであった。母数が少ないのでA小学校出身者に舐められまいとして毎年こうなるのだと後で知った。

私は同じ中学校に進学したYさんの小学校時代の話は何も言わなかったし、Yさんとは一度だけ同じクラスになった記憶があるが直接会話もしなかった。

それでも誰かが広めたのであろう、私のつけたあだ名過去はB小学校出身者にも簡単に広がった。何が起きたのか事実も発端も知らずに面白おかしく吹聴する輩がいる。

中学1年生の時、B小学校出身の友人から話があった。英語の授業で当てられたYさんは"How many friends do you have?"という英語教師の問いに"I have many frieds."と答えたそうだ。友人は笑っていたが私はとても笑えなかった。

それでもYさんにはB小学校から来た友達が少しだけできたように見えた。私にとってそれは少しだけ救いだった。

私は中学校生活の中で、2年生から入った塾関連で話しをする人は居たが新しい友達(と言える存在)は出来なかった。

入ったバスケットボール部でも当たり障りのない会話をする人は居たし、たまに一緒にふざける人たちもいたが、順番に繰り返される暴力金銭授受の絡むいじめを見てから人間関係がわからなくなった。

どうしても同じ時間を過ごさなければいけないタイミングでは、それまでのキャラで場当たり的に属したが、残りの時間勉強を頑張る人たちや、それまでの小学校から仲良くしていた人たちと細々とつるんだ。

兄の影響で2個上の先輩達から可愛がられたが、1個上の先輩からはその反感もあってかすこぶる嫌われた。はっきりいって居場所はなかった。あれこれ「自分資格がない」と思って罰だと思って受け入れたし、居場所を作る気もなかったので当たり前だが。

私がおとなしくしている間にも悲劇は拡大・再生産されていた。問題児ばかりのB小学校出身者は次々とA小学校出身者を再起不能にして登校拒否にさせた。そんな中Yさんは大きないじめにあっていなかったように思う。あまり関わっていなかったので”多分"だが。

A小学校の時に明るかった人間クラスカーストでも最下層でもなかった人間が次々と再起不能にされていく様を見ると何か色々と惨めな気分になった。自分の愚かさにもしょげた。

そこからは影に徹してひたすら勉強ばかりした。

私はミステリアスキャラになった。B小学校の人たちからちょっかいをかけられたり、体育祭の後の打ち上げで軽くハブられて悔しい思いをしたり、順番に巡るいじめ被害にあった人間に擦り寄られたりすることもあったが、そんなことはどうでもよかった。なんだかんだで助けてくれた人はいた。とにかく適当に過ごした。気持ち悪くてダサい人間関係から離れたかった。自分黒歴史を見るようだった。

小学校時代猿山大将として過ごし、学級裁判だんじりから見事に転げ落ちた私はとにかく静かに過ごしたかった。今更許される事でもないが悪いことはもうしたくなかった。被害者ぶる事は無かった。昼休みは一人で過ごす事が多かったし放課後に誰かと遊ぶことも極端に減った。自分の中身がそっくり入れ替わった気がした。

高校に入ってからしょうもないことを言う人はいなくなった。とても楽だった。楽しかったし友達も沢山できた。

自分が変われた、受け入れられた気がした。でもそんなことを感じて良いのだろうか?被害者は忘れることはない。

大学ではもう完全にみんな大人になった。大学はもうそのまま社会だ。

アホはいるが当たり前の常識をわきまえた人間が多い。彼らの中にも私と同じような後悔を抱えていたり、するのだろうか?と思うことがある。

過去の過ちは消えないし心に負った傷や失ったものはもう取り返せない。

私は27歳になった。

人をいじったりすることは相変わらず得意だが、全然違う性格になっている。

職場で多くの人を見てきて、人に好かれる人間と人が離れていく人間について考えた。自分の悪かったところと向き合って見直せるようになった。

人に言われたことは言ってくれたことだと思えるようになった。

でも今の私がいろんな人に優しくしたり、何かを与えることでYさんには何かあるのだろうか?と思う。

これは償いか?罪滅ぼしなのか?何を?誰のために?自分が楽になりたいだけか?と思う。(申し上げにくいが今でもYさんと仲良くできるとは思わないが)

二十歳を超えてから仲良くなった人たちと話しをしていて、いじめを受けたことがある人間が多く存在することを知った。そうした話しを聞くと胸が苦しくなって呼吸がおかしくなる。都合のいい人間だ。いじめられていた人間自分の話をするかどうかで済むが、いじめをしていた人間は誰かに言い出すことができない。懺悔しかならないからだ。

いじめをうけたことのある人間は私を軽蔑するだろうか。憎むだろうか。

私は自分の身近な人や、大切な人がいじめを受けて苦しんだことに対して義憤を感じる。あまり勝手すぎる。そんなことを感じることが許されない前科者だ。

Yさんは今、何をしているだろうか?高校生の頃に制服姿のYさんを見かけた事がある。そのあとは知らない。友達はできたか大学に進学したのか。就職したのか。どこに住んでいるのか。小学校の頃の事など何処吹く風でどこかで楽しく生きているだろうか。自分に自信を持てただろうか。自己破壊けが目的人生を送らないでほしいと身勝手に思う。わたしは許されることは無いし、やったことが無かったことにもならない。だから私のことは怨み倒して構わない。

でもYさんはどこかで自己肯定して救いがあったと思える人生を送って欲しい。私は一生この罪を背負って生きていかねばならないと思っている。

精神成熟していないコミュティ悲劇だ。教員のせいにすることもできない。

とんでもないくだらない理由いじめが生じる。生贄が生じる。あるものは一生消えない傷を、ある者は罪を感じて、大多数は何も覚えていない。

イニシエーションとして自分の大切な人がスケープゴートになったら?私は許せない。傷つけた人間をタダでは済まさない。

***********

今日小学校の頃からの仲で、Yさんに関する顛末を知っている友人に連絡をしてファクトに関する認識合わせをした。

その友人はやはり「私が主犯格に見えた」と言った。と同時に「でも流された Permalink | 記事への反応(7) | 00:41

2019-08-18

ジオウが来週で最終回だが、いろんなものをぶん投げたまま終わりそう

https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/49

ここに「あらかじめ、2つだけ懺悔しておきます。」とスタッフメッセージがある

要するに「話がまとまらないです」ということ

それはわかる

全部完璧にまとまるなんて思ってる人少ないだろうし、言っちゃ悪いが仮面ライダーにはよくあることだと思ってる

しかし、作品外でそれを言い訳がましく垂れ流すって、やめて欲しい

2019-08-13

懺悔しま

弁当食べたのに どら焼きもらったから食べてしまいました お腹いっぱいです

2019-07-28

anond:20190727011043

自分にあってないと思うなら辞めなよ。辞めてリフレッシュしてからじゃないとまともなこと考えられないんじゃね?

辞めたらどうなるかって? そりゃ知らねえ。

一念発起してプログラミングスクール歌謡とかは辞めとけ、あれはかもにされるだけだからな。

学がないなら今から勉強するしかないよ。ていうか勉強しなくていい仕事なんてないよ。

俺はうつ病になって仕事辞めたけど、その後まあなんとか生きてはいるよ。

ただ、そもそも俺もまともな生活送れてねえ。ババアどもがもらってる年金以下の収入四苦八苦だよ。

そのくせ介護だなんだと世話させられるとかやってらんねえ。

って俺のぐちになったな。

現状のままでいくというなら、溜め込むのは良くないからどこでもいいか気持ちを吐き出せばいいよ。

正直なところ、そうやって悩んで溜め込んでる時点でうつ病の傾向はあると思うよ。

別に気軽に心療内科行ってみて、いろいろ吐き出してみればいいじゃん。

行ってるのがバレるとまずいとかだと無理だけど。

やってるのか知らないけど、教会行って懺悔室で思いの丈をとりあえずぶちまけるとかもありなんじゃね?

キャバクラ行ってねえちゃん愚痴こぼしまくるとかでも何でもいいんじゃね?

とにかくうじうじ溜め込まずに気持ちは吐き出しちゃえよ。

今回みたいに増田愚痴ればいいじゃん。反応は見ないほうがいいと思うけどな。

俺みたいに適当なこと書くやつばっかだからな。

余計ストレス感じるかもしれんし、書くなら書きっぱなしをおすすめする。

2019-07-27

記録

彼の帰りを待ち続けて、幾度目かの夏が来た。

もう二度と、会えないことは知っている。

当時高校生だったわたしの前に颯爽と現れた彼は、いとも簡単わたしの心を奪っていった。

年上の彼は、まだ未成年世間知らずで若さ・可愛さ・勢いだけが売りの女子高生からアプローチには目もくれず、

仕事のためにあっちこっちを飛び回っていた。

「何の仕事をしているの?」

と聞いたことがある。

「街の雑務だ」

と言われた。

その時は「お役所の人なのかな」と思って特に追求しなかったけど、多分違う。

未だに彼が何の仕事をしていたのかは分からない。

ただ彼は、いつか小説を書きたいと言っていた。

わたしも、本を読むことは好きだったので、

「書いたら一番に読ませてね」

約束こじつけた。

衝撃を受けた出会いから一転、わたしと彼は穏やかな日々を送っていた。

彼に見合う大人の女性になろうとちょっと背伸びをしてみたり、

一方で純粋無垢を装って彼にひっついてみたり、

客観的に見たら可愛らしい、主観的に見たら両手で顔を覆いたくなるようなアプローチを続けていた。

彼はそんなわたしに動じることなく、否定肯定もせず、いつだってかに見守り、そばにいさせてくれた。

彼の、そういうところが好きだった。

彼は少し変わっていて、不思議な人だった。

彼の仕事もそうだけど、例えばものすごく辛いカレーが好物で、行きつけのお店には彼専用のメニューがあったりだとか、

真顔で冗談を言ったりだとか。

わたしカレーは甘口しか食べられない。

母もそうで、父と結婚当初、いつものように甘口のカレーを作って食べさせたら、

普段辛口カレーばかりだった父は口に合わず戻してしまった、という話を聞いた。

「もしもわたしカレーを作って御馳走したら、戻しちゃう?」

笑いながら聞いたら、

「飲み込むよう善処する」

と、ちょっと困ったような顔で言っていた。

「ひとくち食べてダメだったときのために、後入れスパイスを用意しておくね!」

「助かる」

いつかの約束が増えるのが、嬉しかった。

3年生の夏、進路の相談をした。

正直わたしは、この恋を取るかやりたいことを取るか、悩んでいた。

好きな歴史勉強をしたくて、その中でも学びたいことを学ぶためには関西とある大学に行くのがベスト

だけど関西となると、新幹線飛行機で一本とは言え、地元にはそう頻繁に帰れない。

彼に会いたいと思えば、連絡せずとも街をぶらつけば会えてしまうこの現状を棄てるのはもったいなくて、

だけど妥協して別の勉強をするだとか、そういうことはしたくなかった。

自分の思うように、後悔しないようにすればいい。俺はここにいる」

彼はそう言った。

最後のはわたしを宥めるために言わせてしまったのかもしれないけれど、

言外に「待っている」と言われたようで、舞い上がってしまったのを覚えている。

彼の、そういうところが本当に好きだった。

あの日、珍しく彼から電話がきた。

連絡するとしたらわたしからばかり、それも電話ではなくメールだったので、ケータイの画面を5度見位はしたと思う。

あわてて通話ボタンを押すと同時に彼がわたしの無事を確かめてきた。

「今どこにいる」

「家にいる」

「一人か?」

「うん」

「今から行くから、俺が着くまで戸締りをして動くな、いいな」

「わかった」

初めて聞いた、彼の切羽詰まった声。

正直、何が何だかからなかったけど、彼が来てくれる、それだけで安心できた。

彼はわたしの家に着くと、再度わたしの身に何も起こっていないか確認し、誰かへ電話を掛けた。

多分仕事先の人だろう。

まり聞かないように、かつ気が散らないように、わたしは静かに大人しく彼のためにお茶を淹れた。

電話が終わると、彼はわたしに何かを言いかけて、やめた。

わたしも、無理に聞かない方がいい気がして、黙ってお茶差し出した。

彼は何かを考えているようだった。

多分、わたしへ何かを、何と伝えようか、考えていたんだと思う。

「ありがとう」

そう言って受け取ったお茶を数分かけて飲み干した彼は、窓から外を確認し、静かに話し出した。

「俺は、やらなくてはならないことがある」

わたしは黙って聞いていた。

「ずっと、小説を書きたいと思っていた。そのために、今の生き方を選んだ」

当時のわたしには分からなかったけれど、今になって思うとあれは、覚悟を決めた目だった。

「だが、……それはもう、出来そうにない」

わたしには、彼の話を聞くことしかできなかった。

直接的な表現ではなかったけど、彼にはこの未曾有の事態の中、夢を、約束を棄ててでも、やらなくちゃいけないことがあるらしく、

それをわたしには止められないことだけは、確かだった。

「ここは大丈夫だ。後悔の無いように生きろ」

頷くことしかできないわたしの頭をひと撫でし、彼は立ち上がった。

「……待ってる」

何か言わなくちゃと、伝えたいことはたくさんあったのに、絞り出せた言葉はこの一言だけだった。

彼は少しだけ目を見開いて、それから、「行ってくる」とだけ言って、出て行った。

それから世間では今何が起きていることはわかったけれど、

彼がどこへ、何をしに行ったのか、結局分からずじまいだった。

彼がどこかへ行って10日後、彼の友人を名乗る青年が、わたしを訪ねて来た。

その人は、彼より幾分か年下で、わたしより幾分か年上だった。

「君に、渡さなくてはならないものがある」

そう言ってその人は、彼がよく吸っていたタバコと、愛用していたジッポライターわたしの手のひらに乗せた。

「『約束を守れなくてすまない。君が作った甘口カレーを、食べてみたかった。どうか幸せになってくれ』と、言っていた」

無表情に見えるその人もまた、彼がいない事実を辛く思っていることは明白だった。

努めて表情を消していることも。

わたしとその人は、しばらく黙ったまま空を見上げていた。

何も言われなくても分かっていた。

何も言わなくても、きっと通じていた。

わたしたちの気持ちは同じだった。

わたしも、彼の友人も、誰も「彼が死んだ」とは明言していない。

馬鹿なのは分かっている。

明言していないだけで、それが事実だということも、分かってはいる。

だけど、それを口にしたら、それが確定してしまうような気がして。

言葉にしなければ、きっとどこかで……なんて、絶対に無い奇跡を、今もまだ願わずはいられないでいる。

だって彼は、「行ってくる」と言ったから。

それは、「帰ってくる」という意味を持つ言葉から

近々、わたし婚約者結婚する。

つの区切りとして、数人しか知らないこのことを、この匿名日記に記してみた。

婚約者は全てを知っている。

知ったうえで、わたしを好きだと言ってくれて、彼のことを忘れられないまま好きになってしまったわたしを愛してくれた。

「忘れる必要はない」

わたし懺悔を聞いた婚約者は、そう言ってくれた。

「その人を好いていた気持ちも含めて、君の全てを愛している」

こんなに良い男がわたし婚約者だなんて、わたし自身も驚いてはいるけれど、

この人と生きていきたいと思った。

後悔の無いように生きる。

それは思っていたより難しく、実際にわたしはあの時にわたし気持ちを伝えられなかったことを一番に悔いている。

それでも、彼の願ったことだから、出来る限り精一杯、堂々と、自信をもって今に至っているつもりだ。

わたしは今も、帰ってこない彼を待ち続けている。

いつか、婚約者との間に子供ができたとしても。

いつか、子育て日常に追われるおばさんになったとしても。

いつか、白髪や皺と格闘するおばあちゃんになったとしても。

婚約者の隣で、彼のことを待っている。

そして伝えたい。

貴方がいなくなってから出来事

哀しくて、苦しくて、辛かったけど、婚約者幸せに生きたのよ、と。

きっと貴方は、「それは良かった」と微笑んでくれるでしょう。

彼と、婚約者

わたしの大好きで大切な人が2人揃ったら、それはきっと素敵な世界だ。

この嘘のような話は、ところどころフェイクを交えている。

匿名で、そもそもこのことを知っている人が限られているとはいえ、全てを赤裸々に全世界へ発信するほど愚かではないつもりだ。

でも、彼がいたことは事実で、彼と過ごした日々があったのも事実だ。

本当の事は全て、わたし死ぬまで抱えて持っていく。

2019-07-21

京アニ放火無関係の方を疑ったことを謝罪いたしま

申し訳ございません。

私が最初にこのニュースに触れた時の内容は「40代の男が京アニスタジオで爆発を起こして何十人も殺傷した」というものでした。

私が疑った方と年齢・性別が一致したことと、何よりも「さすが学生運動が盛んだったインテリ大学出だけあって、その手の爆弾の一つや二つ簡単自作できるのだな」と勝手に納得してしまいました。

(実際の犯人は考え無しにガソリン10リットル撒いて火を付けて自身重症を負うお粗末さであり、たまたまその日スタッフが集まっていたことや建物構造など色々な不幸が重なっての結果でした)

ここに懺悔させていただきます

2019-07-17

今日懺悔

オナホール、捨てる場所が分からなくて、コンビニゴミ箱にいれました

ごめんなさい

2019-07-01

懺悔します。よくよく思い出したら私は痴漢したことがありました。

3回ね。

1回目は小学1年生くらいの頃か。

女子トイレにどうしても入りたくって、授業中に「トイレ行ってきます」つって女子トイレ入ったはずだ。

多分そこで小便したと思う。

2回目は小学2年生くらいのときか。

家に遊びにきてた女子スカートめくりました。彼女はきゃーって笑ってた。

あとトイレしてるとこ見せて!つってトイレ乱入たかもしれない。

これは夢の中の出来事かもしれない。記憶曖昧だ。

3回目は高校1年生の時分かな。

エレベータが混みあって女子と密着する形になって、

偶然俺は勃起してたんだけど、それはそういうものからしょうがないわけなんだが、

そのとき腰を引くべきだったんだけど、むしろ押し付けました。

はい、これで全部です。

2019-06-14

増田仕事中暇部

今週、ホンット〜〜に何もしませんでした。

また、特に何もすることもありませんでした。

懺悔しま

2019-06-13

独身税とか言い出す女全員自殺する呪いかけたい

https://note.mu/sumomodane/n/n100d70e27871

ほんとに女はいらんから。なんどか試したけど俺女性に性欲持てない人なんだわたぶん。とーぜん結婚願望ないし、結婚してないことで自己卑下する気持ち全然ないわけ。資産もあるし女友達いるから、貧乏からだろとかモテいからだろっていわれても鼻で笑いとばせるしなんならそういう性格ブス内面が顔にも表れてるメスバエどもを見るとを哀れむ余裕さえある。

ただ、こういう資産2000万なくて老後が不安で男に依存しないと生きていけないプライドのかけらもないなめ足ペロリストのくせに一丁前に屈辱を感じてるみたいなんだよな。だからご主人様には尻を振りつつ見下せるほかの男を探さざるを得ない精神分裂気質におちってんだよおこの雑魚フェミカス豚どもは。こいつら意地でも俺みたいな独身男を見下せないと分裂した精神が保てないらしいんだよね。自分の子供以上に独身男にペナルティを課すことに情熱燃やしてるんだけどなんなのかね。お前どうせ将来旦那に捨てられて独身になるんだから俺と同じ立場になったときのこと考えて身の振り方決めろよって言いたいんだが、務めを果たさずにただ乗りしてるから独身税課せとか寝言をほざきよる。そういう理屈を言うなら先生保護者から殺せよお前は何の権利があって自分が気に入らないやつを弾圧するような言葉を口に出してんだ勘違い♀が。お前独身女性のこと全く考慮してないだろどういう教育遍歴があればこういう発言できるんだよ。独身男性だけにペナルティ課すならそれは差別だしどうあがいてもお前の言ってることただのうんこだろ。自分うんこからって他人うんこ臭くないと思うなよ。

そこまでやられたらこっちだってお前のような他人迷惑しかかけない生産性マイナス産業廃棄物死ね親に懺悔土下座毎日やって24時間以内に一万回地面に頭打ち付けられるようになってから自殺しろっていちいち言わないといかんわけよ。

頼むから放っておいてくれよ。そしたら仲のいい女性以外のことなんてどうでもいいんだよ。呼吸はしてもいいか発声はしないでくれ。エターナルミュートで頼むわ

2019-06-09

大学留年する夢を見る

あらすじとしては、次みたいな流れ

今まで留年するかもしれないという夢は見た事があったが、留年するまで行った夢は初めてかもしれない。

かに最近気持ち仕事も低迷していた。

予定を押しているので巻き返さないといけないといけない状況なのに。

ただ、締め切りまで時間がある案件からなーなーになってもいいかなって気持ちはあった。

その反面、このままじゃマズイと焦りが募っていた。

仕事と並行して、勉強したい事があるのに、進みが悪くてそんな気持ちになれない。

でも、本来仕事が進まない日々が続いてイライラしている。

これは、何か意味がある夢だったのかもしれない。

気持ちを切り替えないと。

2019-06-04

登戸の親は製造者責任を果たさなかったよね

彼らが自分可愛さに殺人鬼放置してきたから人が死んだ。

無関係の人が死んだんだぞ。

家族同士の中だけで済んだ事件が、無関係の人が二人も死んだんだぞ!

一人で死ねない息子に何もしなかったから、こうなったんだ

お前らが殺したんだ

分かるよな?

もう逃げられない

今までの事件では製造者責任についての言及は避けられてきたが今回はそうはいかない

上級国民が、己の正義世間に知らしめるために、お前らの罪を暴きに来るぞ

一流の人間が呼びつけた一流の弁護士世論扇動してお前らの責任を問うから

覚悟しとけ。

震えてな、もう震えることすらできなくなった人達の魂に懺悔しながら

2019-05-23

わかってて痴漢を見逃した話

の子は泣きそうな顔でこちらを見ていた。

僕は何もできなかった。

高校1年生のとき部活

友達電車に乗っていた。

そういえば2年生のときだったかもしれない。どうでもいい。そういうどうでもいいところにこだわって話を伸ばすくらいには目を背けたい過去である

しか時刻は夕方、車内は混んでいてドア脇のスペースに背を向けた友達と、そちらを向いて話をする自分がいた。たぶん雨が降っていたのだろう。二人とも傘を持っていた覚えがある。

足元に誰かの荷物が当たる。

うざったいなと思いつつも話を続ける。

また当たった。コンコンと。

足元を見たら傘が当たっているようだ。

腹立つなぁ。わざとだったら一言言ってやろう。でもやばい人だったら嫌だな。そんな思いで恐る恐る後ろを振り向いた。




再び前を向いて友達と話す。

そういやあの先生の授業意味わかんないよな。もうすぐテストだけど勉強してないよな。とかそんな話だと思う。

しばらくして、さっき見た光景をはっきり思い出してきた。

女の子が、泣きそうな顔でこちらを見ていた。

痴漢に遭っている。

そう理解した瞬間、怖くなって冷や汗がどっと流れてきた。

どうすればいい。捕まえる?怖い人だったらどうしよう。そもそもなんで乗客の中で自分を選んだのか。やめてくれよ。他の人が見つけてなんとかしてくれるかもしれない。でも

また足元に傘が当たる。

振り向くと制服姿の女の子は、やはり泣きそうな顔でこちらに助けを求めていた。

しっかり目が合った。

口を小さく動かしていたが、声は出ていなかった。

今思うと「助けて」と言っていた気がする。

でも僕は再び前を向いて、話を続けた。

乗り換えのために、次の駅で降りた。

あの後どうなったかは知らない。

以上が自分人生の一番の汚点であり、一生忘れることができない過去である

事あるごとに思い出して、その女の子の苦しみと何もできなかった自分の情けなさに死にたくなる。

今後痴漢被害を目撃したら絶対に助けるつもりだ。

混んでいる車内で痴漢特定して次の駅で降ろす。被害女性に体調を心配する形で声をかける。サッと2人の間に入る。

女性が注目されたくない、冤罪可能性も考えると間に入るのが一番いいのだろうか。

捕まえたら被害女性が恐怖のあまり逃げてしまうこともあるらしい。で捕まえた人が傷害の罪に問われることもあると。

あのとき自分は逃げたから、そうやって逃げられても仕方ないと思う。

多分そうなると思う。

懺悔と決意のために書きました。

また、最近安全ピンでぶっ刺す話が話題になっていますが、正しい対処法を教えていただきたいです。

2019-05-09

男が憎い男の自分をやめたい

男が憎い。俗に言うミサンドリーというやつだろう。

最近はましになったが、酷かったときツイッターに男はみんな死ねばいいと本気で呟いていた。

携帯の変換予想に、男といれれば死ねとか殺したいとかが出てくるような、そんな感じ。よくいる酷いツイフェミ言動だと思えばいい。

しかしよくいるその人たちと違うところがある。私は男だ。

多分、自己嫌悪がそのまま世の中の男に向いているのだと思う。

性犯罪ニュースを知ったり、セクハラ現場を目撃したりすると、「自分もこの加害者になるかもしれない、男だから」と感じてしまう。

自分を慰めるためにジェンダー論もあれこれ勉強した。それこそ学生の独学としてはかなり本格的に。

もちろん、そうやって勉強している以上、「男が加害者となる性別である」と論じることがいか馬鹿げてることなのかは理解している。理屈として。

まあ、酷いツイフェミと呼ばれる人たちはそれを理解してないのだろう。普通に怖い。そもそもその態度はフェミニストの立場から大きく外れる。

少し話がそれた。とにかく、自分理屈おかしいことは当の昔に理解している。それでも、自分性別を憎むことをやめられない。

性器を切り落としたいとよく考える。ひげが生えてくると気持ち悪いと感じる。

幸い、そこまで男性ホルモンが分泌されない体質なのか、一般的男性に比べて体毛は明らかに薄いし声も高い。

これで体毛が濃かったら毎日それを剃りながら狂ってしまうだろうと本気で思う。

救いを求めて仲間を探すこともした。ミサンドリーという言葉を初めて知ったときは感動したのをよく覚えている。これ以上私のことを適切に表現してくれる言葉ない、と。でも、そこに仲間はいなかった。希望絶望へと成り変わる。

ミサンドリー検索して出てくるものはいつも、男VS女の構図ばかり。男を嫌う女はいても、男を嫌う男の話はほとんどしていない。

そんな私にも、最近救いがあった。パートナーができたのだ。女性の。

彼女はすごい。僕の昔の言動を知った上で一緒にいてくれる。

じゃあなぜこんなものを書いているのか、というとそのパートナーともミサンドリーが原因で大喧嘩してしまった。別れる寸前だ。

もちろん、他の原因もたくさんあるのだけれど、ここでは都合よく脇に置きたい。これはネットの海にほおりこむ都合のいい懺悔から

交際をするにあたって、とにかく私はオラオラ彼氏になることを恐れた。DVするようなあんなやつになりたくない、マンスプするようなあんなやつになりたくない。

なりたくない像はたくさんあったけど、こうなりたいというものが思い付かなかった。

その結果、何かあるごとに相手にどうしたいか聞くようになった。恐らく、かなり過剰なほどに。

「男である自分意思は罪であり、「女である相手意思尊重することが良いことだとどこかで思っていたのだろう。

こんなことで上手くいくわけがない。

いつも私に聞くばかり、お前はどうなんだと泣かれるまで、そんなことにすら気づけなかった。

一番差別っぽいものに敏感で、憎んでいるであろう自分が、酷い差別をしていた。

私は、このあまりにも稚拙で極端な二元論的な思考をどこに置いていけばいいのだろう。どうすれば満たされるのだろう。

パートナーに対して申し訳なく思いながら、それをよく考えている。

2019-05-08

anond:20190507161522

あん発達障害抱えてるでしょ?絶対そうだよ!たいへんだよね〜

みたいになると思う。

鈍くさい男の懺悔みたいなのはだいたいそう。

2019-05-06

旅先でうんこ漏らした

GW旅行に行ってきた。

上司の無理なスケジュール進行のせいで連休が潰れるのではヒヤヒヤしたが、なんとか旅立つ前日に休日出勤は終わった。

初めて訪れる土地、初めて食う名物、初めて関わる人たち。そのすべてが温かく、荒んだ東京での暮らしから癒してくれた。

あれは旅行最終日、フェリー乗り場近くでのこと。雨模様がずっと続いていたが、最終日だけでも晴れてよかった。今しがた出た喫茶店コーヒーを飲みすぎたせいか突如尿意に襲われた。近くに公衆トイレがあったので小便器に用を足していると、屁も一発こきたくなってきた。どれ景気づけに「ブッ」といくか、と思い力むと

「  」

音がしなかった。代わりに残ったのは、ぬるりと何かが這い出てきた感覚だけ。

しまった——いや、噓だろう?

何かの間違いではと祈りつつ個室に入り、パンツを下ろしたが、現実非情だ。チューブからパレットに出した絵の具のよう形状で、ブツが俺の下着を染めあげていた。

咄嗟ジーンズ確認する。黒のスキニーにはうっすら丸く濡れた跡が見えた。顔に近づけて鼻を鳴らしてみる。

OK問題なくアウトだ。

不幸中の幸いであるのはこれが一人旅であること。当然待たせる相手もいないし、替えの下着や服はすべてバックパックに詰め込まれている。

クソ漏らしの達人たる増田諸氏には「なんだ、その程度で」と鼻で笑われるかもしれない。だがそれでも、つい開放感あふれる青空とどこまでも続くような大海に囲まれて清々しい空気を吸っていた5分前までの俺が、ゴキブリが今にも壁を走ってきそうな狭く汚い便所自分のクソの始末をしている。

浮かれた気分を一瞬で茶色に塗りつぶされてしまったのだ。その絶望は、脱糞ビギナーの俺には耐えきれない。

ケツだのパンツだのを拭いている最中、俺は5年前に別れた彼女のことを思い出していた。偶然にも、その日の朝に彼女の夢を見たのだ。

ホテルで目が覚めたときは「令和の初夢がこれだなんて、未練がましい」と自嘲気味に笑っていたのだが、そんなセンチメンタルに酔う俺はとっくにどこかへ行ってしまった。

昔の女を引きずるよりも情けない、うんこ漏らしマンがここにいる。

久しぶりの旅行だったものから持ち物リストネットで調べていたのだが、あるページに「ビニール袋は何枚あっても便利!」と書かれていた。なるほどここまで想定されていたのかと感心しながら、俺はズボンパンツドンキレジ袋に詰め、固く口を縛った。

ひと仕事終えたので扉を開け外に出る。太陽が眩しい。忌々しい気分だ。

トイレからフェリー乗り場に歩いていると、道端の立て看板に「合図を出そう」という交通標語が書いてあった。これを先に見ておけば肛門あん事故は起こさなかったのかもしれない。

近くに置いてあった燃えるゴミ箱にうんこパンツお気に入りだったジーンズ、すなわち旅の恥をかき捨てる。今思えばファスナーやボタンを分けて出さなければならなかったかもしれない。

とても申し訳ない。あのときの俺は、そこに気をやれないほどに傷ついていたんだ。

喫煙所があったかタバコをふかそうと100円ライターを取り出したが、オイルも切れかかっていたため全然火がつかない。やっとついたと思えば、潮風に吹き消され、その繰り返しだ。

カチカチカチカチ何度も音をたてていると、情けなさが苛立ちを経て怒りに変わってきた。

どうしてこんな目に遭わなきゃならないんだ。

俺がいったい何をしたんだ。

もうこの土地に来ることはよそう。

きっと俺はここに来るたび「俺はここでうんこを漏らしたんだ」と悲哀に暮れる羽目になる。

あんなに楽しかったのに、たった一度の過ちのせいで辛い思い出しか残らない。

こっちも観光客なのに道を聞いてきて互いにカタコ英語交流を試みながら一緒に地図を回し見たアジア人家族も、

オススメ地元グルメを聞いたら俺そっちのけで論争を始めた居酒屋の店主と常連おっさんも、

予約の日付を間違えてホテルが取れず夜を明かしたバーでの酒の味も、

すべてケツから流れていってしまったんだ。

カチカチカチカチ。

突然、目の前にライター差し出される。

「ありますよ」

60から70くらいの人の良さそうな爺さんが、俺を見かねたかにこやかにしかけてきた。

ありがとうございます

「風、強いですからねぇ」

「ええ、本当に」

会話はそれだけで、あとはふたりとも無言でタバコを吸っていた。人の優しさに触れて少しだけ落ち着くと、自分の思い違いに気付かされた。

被害者脱糞した自分ではなく、勝手脱糞されてその汚物公共ゴミ箱に捨てられたこ土地ではないか

俺は自分を恥じた。この人に、罪を懺悔したい衝動に駆られた。

——俺、ここでさっき、うんこを漏らしたんです。

結局言い出せないまま、彼はタバコを消して、近くで遊んでいた孫らしき子どもと手を繋いで行ってしまった。

言わなくてよかった。あの人の一日まで汚してしまうところだった。自分は余計なことまで口走ってしまいがちだ。

そういえば、彼女ともそれが原因だった。平成も終わったのだ、もう少し上手に生きよう。上の口だろうと下の口だろうと、滑らせて取り返しのつかない過ちを犯すのは、もうゴメンだ。

タバコを消して、空を見上げる。潮の香り日差しが心地いい。

また来よう。

今度も、ビニール袋だけは忘れない。

2019-05-04

三度の春

 京都大学に進学してから、何にも目標を持たずに、シューティングゲームにのめり込み、思い出したかのようにDTMをやり、それが生き甲斐であるかのように自身に思い込ませながら生きてきた僕ですが、ここ京都大学にやってきてから3度目の春を迎え、また違った感情を抱くに至ったので、これまでの人生への懺悔も兼ねてここに記しておきたいと思います。書いてはみたものの、恥ずかしくて特に見返したりもしない雑文となることをお許しください。

一度目の春。

 僕が京都大学に進学しようと思ったのは、高校3年生の時だった。親族に会う序でに京都観光に行き、銀閣寺など見物したそのまた序でに、京都大学へ足を運んだのだった。

 そこで僕が目にしたのは、混沌と洗練が入り混じった新鮮な光景だった。

 立て看板はどれも、その存在自体がお手本となりうるようなものではなかったが、ベニヤ板に塗られた厚さ数ミリもないような塗料から感じられる深い熱意に、この大学学生が持ちうる矜持のようなもの自然と感じ取っていた。

 そんな単純な理由から受験し、何とか合格を得て入学した。真新しいスーツに身を包んだ出来立てほやほやの京大生達と、入学式、ガイダンス、授業を経て交流した。人生の中でも最高に刺激的な春だったと思う。

二度目の春。

 交流を重ねるごとに自ずと分かることだが、実際の京都大学生皆が独特の熱意を抱えているわけではなかった。その多くは、勉強が出来たから、学問への熱意があったから、親が教育熱心だったから、そこにいるのだった。

 さらに言えば、京都大学理学部では、3回生次に振り分けがあり、それまでは学生として勉強をやりつつ自身学問的興味の対象を絞っていかねばならなかった。

 元々真面目に勉強をやるようなタイプではなかった僕は、秋あたりから、徐々に学校に行くことをやめてしまった。行かなくたって単位くらい取れるというちょっとした甘えのつもりだった。でもそんなことの積み重ねが、毎日授業に出ているクラスメイトと顔を合わせることへの罪悪感、恐怖心へと変わり、ついには眩しい大学生達に紛れること自体への恐怖心に成長してしまった。

 朝起きて、時計を見る。そろそろ行かなきゃな…とは思う。う~ん、今から風呂入って行くのしんどいな…とも思う。今日くらいいっか…。といった調子に、クズ人間をやっていた。

 そんなこんなで、無い能力に甘え、拾える単位すら落とし、どんどん自分の進路を狭めてしまった僕は、「せめて毎日大学に行っていれば」という自責の念と、「やっぱ自分大学生なんて向いていないんだよ」という開き直った感情のどちらも捨てきれないまま、2度目の春を迎えてしまった。

三度目の春。

 葛藤はあったものの、そんな堕落した生活を覆すことは出来ず、状況は悪化していくばかりで、2回生は家からも出ないような生活が続いた。それは自暴自棄のようでもあったが、ただ将来のことを考えていないだけというのが正しそうだった。それでも、決して裕福ではないのに、「教育財産と金銭面を負担してくれている親に対する罪悪感は常にあった。連絡を取るのもしんどくなっていった。一方で、知り合いに対しては、自身生き方と辻褄を合わせるかのように開き直って、人間性を疑われてもおかしくないような言動を繰り返した。

 しかしそんな生活にも必然というか幸いというか、終わりは来る。2回生後期も終わり頃というころ、僕はこれ以上、親にも、そして将来の自分にも甘えることが出来なくなった。

 親の元に単位数不足の通知が行って、親と担任を交えた三者面談をやったのだ。

 そこで、自分のこれまで2年間の過ちについてすべてを話した。それだけなのに、あれだけ怖くて見ることさえ出来なかった京大学生サイト(KULASIS)も見ることが出来た。最後の数週間ではあったが授業に出た。人と同じ、当たり前のことをすることの清々しさといったらなかった。そして、罪悪感に埋もれていた、僕の周りのすべての人に対する、申し訳ないという気持ちを取り戻した。

 丸々一年大学に行っていない自分学生をやる能力が残っているか、まだまだ不安はあったものの、ようやく谷底から抜け出せたと思えた3回目の春だった。

追伸。

 この2年間、僕という存在のもの批判されても文句は言えない甘えた生き方をしてしまった。たった2年で、僕は自分のこれまでの人生否定してしまった。

 ゼロから始める、ではないが、原点に戻ったつもりで頑張りたいと思う。

 最後まで読んでくれた真面目な方には、感謝申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2019-05-01

皇族かいガチ上級国民

天皇制人権侵害だというなら、我々は感謝なんかよりもまず真っ先に彼らへの人権侵害謝罪懺悔するべきでは

2019-04-27

anond:20190427220728

資本主義者のくせに経済回すの躊躇ってるとか、信仰心に動揺がありすぎじゃね?

告解室でちゃん資本様に懺悔して、どうぞ

2019-04-17

人間になった人魚姫の裸を数十年間オカズにしている話

世の中には誰でも知っている物語をこんな風に汚れた目で見ている奴もいる。

物心付いた頃から、世の中に存在する数多くの人魚姫絵本に対して、言いようのない困惑を抱いていた。

人魚姫、それは様々な子ども向けの読み物の中で唯一、女主人公が読者の目に全裸晒す場面のある物語だった。

幼少期の俺にとって、魚の尾鰭が人間の女の下半身にすげ替わった直後の人魚姫描写は、あまりにも衝撃的だった。

人魚達には人間のように、動きにくい服で生身の体を覆い隠す文化がない。

ほとんど生まれたままの体に装飾品をつけ、自由自在に海の世界を泳いでいる。

しかし、直前のページまで「人間ではない空想上の生き物」として許されていた人魚姫の姿は、人間下半身接続した途端、突然「子どもが見てはいけない生々しいもの」に変質する。

人魚姫人間になろうとして、何もわからないまま「なり損ねた」ぶざまで痛ましい姿が、あの裸身なのではないかと俺は考える。

実際、アンデルセンによる原作には、王子に姿を見られた人魚姫は、自分が何も身につけず裸であることに後から気づき、慌てて長い髪で体を覆い隠したという描写がある。

この恥じらいの描写は、人魚姫が目を覚ますまで、無言でその場に突っ立って彼女の姿を眺めていた王子の態度と併せて考えると、両者の間にいたたまれなくなるほど明確で圧倒的な力関係最初からあることを示しているように思える。

特に海外絵本挿絵にその傾向があるが、高貴な衣装で身を固めた王子が、恥ずかしそうな表情と共に髪や海藻乳房下腹部を隠している裸の人魚姫を見下ろしている構図は、見ていて心の奥がザワザワするほど暴力的だ。

かつて王子の命を救った尾鰭を自ら手放した今、高貴な人魚の姫はもはや空想上の美しい生き物などではなく、恥や罪や裏切り支配のある人間世界の一員、何も身を守るもののないか弱い全裸の小娘に堕ちてしまった。

人魚姫絵本で初めてオナニーを覚えてしまった幼少期から、こんなことを数十年間悶々と考え続けている。

正直恥じらいの描写だけではなく、人間の枠に収まるべきじゃなかった存在が、無理矢理人間に変身させられてしま理不尽自体性癖なんだと思う。

10代の頃からネット上で見つかる限り、世界中の人魚姫絵本画像を保存している。特に人魚姫人間に変身した直後の場面の挿絵執拗に集め続けた。

動画サイトに上げられている、この童話モチーフにした国内外アニメ作品(プロアマわず)のスクショもそこには含まれている。

気がつけばフォルダには2000枚以上の画像が集まっていた。

この物語時代地域を超え、世界中の人に愛されている証拠だ。

去年、最近人魚姫絵本萌え絵に寄ってきているとか、そもそも30年前から書店で売られている定番絵本画家は当時活躍していた有名なアニメーターだとか、そんな議論ネットの一部界隈を騒がせた。

俺にとっては今更な話だ。

子ども向け絵本に相応しい絵柄というもの時代によって変わるのだとか、特定の画風や表現に目くじらを立てる大人の方が歪んでいるのだとか、どちらも冷静で健全意見だと思うが、上記葛藤を長年抱えている俺個人にとっては疎外感しか湧かない。

絵柄がどうであろうと、この世で作品として表現された多くの人魚姫に対して、俺は欲情するし、ポルノのように見なしてしま事実がある。

絵本を生み出し子どもに届けることを職とする人々には、こんな読者がいることを心から申し訳なく思う。

しかし、原作の内容からして、やはり人魚姫は初めから人の心の後ろめたい部分を刺激する歪さを含んだ物語だったのではないだろうか。

人間への変身を遂げた直後の人魚姫の肢体を、露わに描くことの是非は正直わからない。

わざと扇情的に描くこともないんじゃないかと思う。そんなことをするせいで俺のような変な人間が出てしまう。

あくま自分体感だが、実は2010年前後から子ども向けの読み物における人魚姫挿絵表現に変化が現れつつある。

2010年代(ゼロ年代からそうだったかもしれない)の人魚姫達は、痛ましい裸体を王子や読者の目に晒すことが前よりも少なくなった。

浜辺に倒れて気を失っている人魚姫は、何も着ていないのではなく、鱗が変化したと思われる可憐ドレスを予め身に纏って描かれるパターンが増えている。

俺は正直、その傾向にものすごく安堵している。

もう欲情しなくて済むし、後ろめたさを感じなくてもいい。

作家達は最初からそう表現すればよかったのだ。

そうすれば人魚姫の清純さ、可憐さ、儚さ、気品は十全に表現される。

さっきまで被服の概念のない無垢世界で生きていたせいで、自分を愛さない男の目に一糸纏わぬ裸体を晒す、愚かで無知少女はいない。

俺は間違いなく、おそらく意図的にこんな理不尽無垢で蠱惑な物語歴史に残したアンデルセンを、良くも悪くも一生恨み続けることだろう。

追記

向こう見ずで愚かな少女の憧れが、最後宗教的に高尚な愛と犠牲の境地に昇華していく話だというのは理解しているんだけど、なんかそこに至るまでの過程に、清純になりきれないエグみやエロさが含まれているような気がする。

たぶんそれも原作者の計算の内なんだろうな。

個々の絵本アニメのような派生作品には、言いづらいけどオカズを探してたはずなのに純粋芸術性の高さに圧倒されてしまうような素晴らしいものも多い。特に東欧絵本とかすごい。

どちらかといえばアンデルセンだけじゃなくて、数年周期でよくネットで「人魚姫絵本エロい」と騒がれる絵(30年前からおそらく今に至るまで日本で1番手に入りやす人魚姫絵本が出典)を描いた高橋信也さんにも複雑な気持ちを抱いている。

エロ目的で描かれたものじゃなく、社会で広く受容されているし文化的にも高い評価を受けている作品を幼少期からずっとオカズにしていることは、とてもじゃないがこの先なかなか打ち明ける場がないだろうと思ったので、一度言葉にしてみたかった。

4/17追記

これを投稿して16時間後の今、「王様の耳はロバの耳」の床屋のような気分でいる。肩の荷が降りた感じだ。

訂正すると、画像が2000枚あると書いたのは多少不正確だった。

人魚姫関係以外の非三次元オカズ(MtFTSFとか)も合わせてまとめたフォルダ画像の総数が2500枚程度だった。

実際にあの場面の画像を今まで確認収集できている人魚姫派生作品の数は、300前後になる。1作品から複数画像を保存する場合が多いのでこうなるんだろうな。

基本的に俺は変身前の人魚姫の姿で抜くことができず、本当にピンポイント人間になった直後のあの場面だけに欲情してしまう。なので人魚の姿での画像は集めていない。

加えて、子ども向けとはいえ裸の少女が描かれている微妙な場面の画像が、人魚の姿での明るい表紙絵や、華やかなドレスを纏った終盤のシリアスな場面の挿絵に先んじてわざわざネットに上がる頻度は、やはり少ないと言っていいだろう。

こんな目的意識を持ってネットの海を長年徘徊していると、海外人魚姫好きが日本東映が昔作った長編アニメ映画とディズニー版を比較したレビューを書いていたり、ディズニー版はディズニー版で色々な(俺のようにおそらく性の目覚めを奪われてしまったのだろう人間を含めて)ファンがいたり、ニコ動ボカロ曲アンデルセン原作通りの筋書きを教えてくれる作品としてyoutube投稿者の間で何年も根強い人気を持っていたり、sim人魚姫物語再現する動画投稿者が定期的に現れたり、各国で様々な人魚姫が作られている様子がわかったりと、とにかく色々な受容のされ方を目にする。

そこで起きている現象自分しか知らないままでいるのは何となく惜しいような気がするので、具体的にこの派生作品のここがエロいと感じてしまうという懺悔を含めて、ろくなものにならないだろうが雑な考察をまたいずれ投稿するのもありかもなと考えている。

4/18 再々追記

ブコメの中に池田浩彰さんの名前が挙げられていたので回答します。

あの本は確か残念ながら絶版になっていたはずだけど、小学生の頃に図書館で見た時はかなり動揺した。

人魚デザイン(知らなければ画家名前でググってほしい)もそうなんだけど、画風の美麗さといい、しっとりと柔らかそうな人体描写といい、一度見たら忘れられないような印象の強さがある。唯一無二。普通に絵画として好きだけど、色々な気持ちになる。

この投稿を読んで実際どんな派生作品があるのか調べてみたくなったというブコメもいくつか見かけるけど、個人的には「little mermaid andersen」とか「人魚姫 絵本」とかに色々な単語(legsとか裸とか)を加えながら、グーグルyoutube、あとピンタレストでもずっと黙々と検索していた。

英語もいいけど、youtubeだとフランス語スペイン語、あとイタリア語とかで「人魚姫」を意味する言葉検索しないと辿り着けない動画も色々ある。正直その辺の検索ワードウィキペディア人魚姫記事の各国語版を参照しながら、読めなくてもスペルがそれっぽい単語を勘で拾って打ち込んだりしていた。

誰得なんだろうなこの告白

つのまにか性癖の話は脇に置いてでも、一つの童話に対してあれほど多様で豊富派生作品存在する様子を誰かに知ってほしい気持ちが湧いてきた。

実際に集めた画像を見てみたいというコメントもあるけど、しかし、その多くはそもそもエロ目的なんかじゃなく純粋作品紹介のためにネットに上げられたものが大半なんだ。

なのでこういう目線の語りに直接並べてしまうと何というか、いよいよ申し訳なくなってくるからたぶん無理だ。面目ない。

2019-04-13

DMにかけなかったそれ以上を。君へ。

昨日、私はあなたに対する告白懺悔を書きました。

それは私の中の淫売精神あなたの中に見出した、見出そうとしたこと、それを押し付けようとしたこと

それだけの理由あなたのことを好きになったわけではないが、私の中の淫売(性欲を向けられるならば誰でもよい、でも自分からは誘い出せないような気質を持った淫売)であり、その気質正当化たかったという旨をお伝えしました。

あなたとあってからのこの数か月、、楽しく、有意義幸せだったことは本当です。

あなたが、わたし精神状態を思ってか、あなたが(おそらく)付き合っている人間がいるということを隠していたことも一種のやさしさであると思っています

そんなこと考えるのバカだなって思うのですがわたし精神状態だとそうしてくれていたほうがむしろありがたかったのです。

しかし、私のような人間ばかりではないことを知っているはずです。

あなたは優しすぎると思います

そのやさしさはいつか誰かを殺し、自分さえも殺すということを知っててください。人間は時に何かを切り捨てることも必要です。

それを私からさせたあなたは非常に残酷人間だなとも思いました。

また、そうして生きてきたことを思い出させてくれました。

どうぞ、誰かに殺されないように、自分を守って生きてください。私は殺したりしません。それでも、だれかに殺されうる可能性はあるのです。

あなたの指が好きでした、と書き忘れました。

今度は、私は切り捨てたのではないというのを知っておいてくださいね

また、友人としてコーヒー飲みに行ける日があることがありますように。

古城行きましょう。おいしいですよ。

不作為の罪

不作為は罪であり、私たちは1ナノ秒毎に膨大な不作為の罪を犯し続けている。

2019-04-04

仕事をサボってやったこ

もう辞めた会社だし時効かなと思うので懺悔

序の口>内勤時

トイレに行ったふりして非常階段等の目につかない場所スマホチケット取り

幕下営業中

カフェで休憩

小結営業中

・ひたすら電車に乗って時間をつぶす

関脇営業中

映画を観る

大関営業中

観光

横綱営業中

・家に帰って昼寝

残業代も出ないような会社だったからこれでトントンでしょ

2019-03-31

IT客先常駐 失敗と懺悔

寝れないので客先常駐してたときの失敗の懺悔します。

ちなみにこの失敗は私のせいとはバレてません。

私は誰?

経験からIT業界へ入りました。

これから話す失敗をしたのは27〜28歳の頃のミスで、入社後1年経ったくらいのミスです。

入社先はIT業界の人売り企業で、客先常駐を主とする下請け企業でした。

ちなみに年収は300万くらいでした。

懺悔1個目

入社後はじめての常駐先。

チーム常駐でした。

常駐先は300人くらいの人が働いているビルでした。

そこでチームの席が移動になり、使ってるPCの移動をしました。

PCの移動の際にLANPCと繋ぐ必要がありましたが、そこでやらかしてしいます

繋ぎ方を間違えてLANループになるようにつないでしまったのです。

LAN A⇒LAN B、

LAN B⇒LAN C、

と繋いでいるところに

LAN C⇒LAN A

と繋いでしまったようなのです。

これにより処理できないトラフィックが発生。300人規模のビルネットが一切使えなくなる。約1時間後にやっと復旧。

ビル全体の業務を1時間も止めてしまいました。中には保存できていないデータがあったりすると思うので、被害さらに大きいと思います

なお、この災害の原因は我々のチームの席移動が原因というのは突き止められていました。

しかし、チームの責任として扱われ、私が(上司の指示で)挿したLANが原因だとは私以外は気づいていませんでした。不幸中の幸いというかなんというか…。

LANを挿す場所がすごくごちゃごちゃしてたので、きちんと上司確認をとって挿す場所を教えてもらったのですが、どうやらそれが間違っていたようでした。

まあ、上司もチームメンバーなので当然私と同じく引っ越しがあり、自分のことで精一杯だったんだろうね。

懺悔2個目

次は別の常駐先の話。

こちらも300人規模のビルでの常駐先。

私がメインで行ったプロジェクトがありました。

メインと言っても下請けなのでメンバーとしてなんですが、他のメンバーがあまりにもやる気がないので私が事実上プロジェクトリーダーとしてやってました。

皆がやる気がないのは、そのプロジェクトの内容が特殊で、お客様に見せてはいけない情報が登場するのでその情報を見せないように修正する、というプロジェクトだったからです。

要はお客様にとってデメリットしかないプロジェクトなのです。

要件定義お客様提案するのではなく、常駐先でのお偉いさんが作成

案の定、よく意味のわからない(具体性に欠ける)要件定義でした。

さらに何を見せないようにするのか、と言った情報下請けにまでは回って来ず、我々下請けとしては常駐先の社員さんが言った情報鵜呑みにして設計やら実装をせざるを得ませんでした。

この常駐先の社員さんがまた適当な方で、プロジェクト自体失敗が危ぶまれていました。

案の定リリース後に問題発生。

本来は見せてはいけない情報だが、それを見ても問題がない特別部署があったらしく、データが見れないというクレームが発生しました。

暫定処置は3日ほどで行い、本格対応は2週間かけて行いました。

しかし、このクレームをしてきたお客様は3日間も業務が滞ったわけです。ちょっと被害が大きいですね。

それで、この不具合の原因は、要件定義の不備と常駐先の社員さんの迂闊な承認が原因ということになったのですが、実は少し違います

不具合の箇所は実は私が提案した部分だったのです。

もともと常駐先の社員さんの要件定義の中にはなかった内容なのです。

ただ、その要件定義には矛盾があり、私が提案した要件の中で不具合があったのです。

だって、そんな情報を見ても構わない部署があるなんて知らないし。。。

まあ常駐先の社員さんが迂闊に承認したというのが一番の原因なんですけどね。

でも業務を3日も止めてしまったのはほんと申し訳ないです。。。

下請けって、その失敗の被害規模がどれほどかわからないんですよね。

システムを利用してるお客様が何人いるか、もしくはどの部署の人が使ってるのか分かってないですし、リリース日やリリースの影響を報告してもその報告がどういう方法で実際に利用しているお客様に伝わるのかも分かっていません。

ちなみにリリース日やリリースの影響などはお客様の中で課長級くらいの方に報告していました。

だいぶクソなプロジェクトだったと思います

そもそも下請け客先常駐情報絶対的に欠けやすいので、クソですね。

まとめ

最近経験も積んできたので、被害規模をしっかり把握するように意識したり、被害規模を把握するための質問などをするようにしたりして、このような懺悔すべき事項はほぼないですが、未経験だとミスしてしまますね。

IT業界多重下請け構造下請けに未経験が入ってたり、情報下請けまでしっかり届かなかったりするので、ほんとクソだと思います

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