「ベテラン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ベテランとは

2012-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20121013110117

プロベテラン家政婦

他のところは全面同意なんだけど、ここは夢を見すぎ。竹宮恵子の「エデン1982」に出てくる『おヤエさん』並みのスーパーさを考えてるでしょ。母が何人か家政婦雇ってきたけど、雇い主が有能じゃないと何もできない人ばかり。つまり、的確な指示が無いと動けない。ロボット並み。まあ、「手伝い」に来てるんだから、そもそもの主婦が有能じゃないとどうにもならんのは当たり前なんで、本来できることもできなくしているかも知れないが。

うーん?

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20121012

https://twitter.com/huckleberry2008/status/256930280470884353

https://twitter.com/huckleberry2008/status/256929937792057347

https://twitter.com/huckleberry2008/status/256919483204108288

 

専業主婦は夫に経済的に依存している」を寄生虫扱いしていると捉える方の頭がわいてるとしか思えない。

専業主婦は夫に経済的に依存し、その夫は生活必要家事を妻に依存している、つまり相利共生の関係だという話ではないのか。

その専業主婦家事能力プロベテラン家政婦並で、外に出て働いても十分な経済収入に変えられる家事サービスを夫に提供しているだけだというなら話は別だけれど、ほとんどの専業主婦家事能力はそのレベルにないよね。

2012-09-29

システム会社が壊れていく

来月頭から会社システムが入れ替わるんだけど、本当酷い。

前のシステムの開発元と喧嘩別れしちゃったから、だったら自分たちの手でもっとやり易いシステムにしようぜ!

ってノリで素人が自社開発なんてしちゃったから、取り返しのつかないことになった。

使いづらいのは仕方ない。前の入れ替えの時だって、入れ替えたばっかりで慣れない頃は苦労した。

ただ、旧システムにあった機能をなくすってどういうことなんだよ。

どうでもいい機能じゃなく、それがなければこれからどうやってやっていけばいいんだ、って途方に暮れるレベル機能がなくなった。

それがなけりゃミスが連発するし、作るモノをクライアントに納品できないレベルの超重要機能あぼーん

「一人ひとりが気をつければ問題ない(キリッ」と上は言っていたが、どう考えてもそういう話じゃない。

処理の途中でシステムが頻繁に落ちるし、ちょっとした、本当にちょっとしたミスを取り消すのにも上の承認必要になった。

というか、旧システムからシステムへのコンバート作業や、テスト作業を、通常業務と同時に行なうっていうのがね。

どこを動かすとどこがどう動くか、開発者さえも分かってないような不安定なシステム

社員が分からないことを派遣が分かるわけがない。疑問があってもそれに誰も答えられないし解決も出来ない状態。

なんでこんな状態で本格的に稼動しようとするのか。プライドかねえ、それとも開発に結構な金がかかったからかねえ。

今更引き返せないっていうか。

システム稼動に伴い、体制も変更。フローがおぼろげながらも決まったのが3日前。

それを派遣も含め、説明したのが2日前。

契約書の文面が変更になるくらい、業務の中身が変わるけれど、派遣元担当者にだけしか話していなかった。

派遣にまで話したら、全員逃げるかもしれないから、こっちで発表するまでは伏せてもらっていた。

賃金据え置きで負担倍増ってやってらんねーだろうし。

まあ、テストを開始した時点で、ベテランから次々抜けていったんだけど。あまりの使いづらさに。

残ったヤツらは殺気立っている。仕方ないが、やってもらうしかない。

ただ、このままだとクライアントにまで逃げられる。そうなる前に、前のシステムに戻してほしいんだけど、無理っぽい。

なにもかもガラガラ崩れていく感じだね。俺もいつ逃げようか迷っている。

2012-09-19

いつから日本人無知を誇るようになったのか

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1347977920/

韓国国旗を燃やす日本人動画アップロードされたことを受けての韓国でのニュース記事を見たネットでの日本人の反応を見て思ったことを書いた。

動画内で覆面男は「竹島日本領土だ」と発言している。

それを韓国マスコミが記事にする際に「独島日本領土だ」に韓国人基準の文章に書き直しているのである

それを元ソースの確認すら放棄して、「独島なんて言葉日本人は使わないか在日自作自演に違いない」と結論付けているのだ。

普段は散々「マスコミは信用出来ない」「韓国人は嘘つき」と忌み嫌っているのに記事を盲信し、その結果間違った認識を持たされているのだ。

まさに情弱情報操作の格好のカモである

 【同類ゾーン】                   【ベテランゾーン

         .殺韓←滅韓←恨韓.─────┐┌→諦韓───→慰韓

                   ↑         ││   ↑        │

                   │         ││   ↓        ↓

           思考停止 侮韓.←─┐   ││  哀韓→憂韓→達韓【悟りの境地】 

              ↑    ↑    │   ││   ↑       ↑  |

              │   冷韓   │   ││   │     ┌┘  │ 

              │    ↓    ↓   ↓│   ↓     │   ↓

親韓→知韓→疑韓→嫌韓反韓←→怒韓-→呆韓←→笑韓←→楽韓  至韓

↑.        └┐. ↑  【一般人ゾーン】   ↑.   │     ↑   ↓

好韓  .       |  └──────────┘  ┌┘     |   極韓→超韓

↑【洗脳ゾーン】. ↓                     │       |   【神の領域

興韓       それでも親韓⇒思想板へ        │       |

↑          ↓                     │      ↓ 【麻薬ゾーン】 

無韓    思考停止嫌嫌韓厨・工作員).        | 酔韓→習韓→毒韓→廃韓

           ↓                     ↓  ↑

          敬韓                    弄韓→快韓→痴韓

           ↓                         ↓   ↓

          隷韓                         悦韓→愛韓→撫韓

        【売国奴ゾーン】                       【変態ゾーン

これは韓国への関心の変遷をネタにした有名なコピペだが、この中でも滅韓という言葉は出てくる。

過激な言葉なので嫌韓や楽韓に比べて使われていることは少ないが、存在は確認できる。

自分が知らない → それは日本存在しない → 敵国工作員なりすましの証拠

この論理の展開は凄いの一言

まともな知性を持っていれば、自分は知らないが、そういう言葉を使う人がいるのかも?くらいには考えられるだろう。

実際に、ちょっとGoogle検索すれば「滅韓」という言葉日本でも使われた形跡が出てくるというのにそれすらしない。

それとも、検索した結果日本人にとって都合の悪い結果が出てきたから見なかったことにしたのだろうか?

韓国国旗なんてどこにも売ってないのにそれを持っているのは朝鮮人の証拠」

これには昭和明治にでもタイムスリップしてしまったのかというような錯覚さえ覚える

Amazonで「韓国 国旗」で検索すればあっさりと見つけられるのに、それが判らない程度の知能しかないのだろうか?

当然ながら、嫌がらせのために国旗を燃やすという異常な精神性を擁護するものではないことを知能の足りない自称愛国者に、在日認定されないためにも一応断っておく。

他国に比べて少ないというだけで、日本人だって殺人犯強姦魔はいるし、ホームラン級の馬鹿もいる。

都合の悪い出来事は全部在日仕業にしないと気が済まないというのはもはや病気の域である

浅薄な知識と嘘・思い込みで無知をひけらかし、恥を晒すのは彼らの掲げる「愛国」とは対極にあるのだということを理解する日が来るのを待ち望む。

2012-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20120819232801

しか年功序列タイプの方がなんだかんだで社員が定着するから安定するんだよね。業種にもよるだろうけど。

完全実力主義制にしちゃったらベテラン自分仕事守るために新人に何も教えなくなってしまってオオゴトになった会社を二、三知ってる。

会社側が、新人ノウハウ身についたら高給取りのベテラン追い出す気満々なんだから仕方ないんだけどさ。

2012-08-15

増田会社やめるってよ

などというフレーズ日常的に飛び交う現場で3年目の夏を迎えた。

小さい会社だ。独立ITベンダの皮をかぶっているが、何次請けなのかも分からないような仕事を丸投げされて、数名単位グループ現場に送り込まれるという、典型的な人出し派遣零細企業だ。俺も本社にいたのは研修期間の最初半年だけで、それ以降は海の近くの巨大なビル街のあちこちを転々としている。プロパーの目を気にしながら食べる昼食の味にもすっかり慣れた。

俺の同期入社10人いた。

最初の1年で2人やめた。理由。1人は「公務員試験を受ける」。もう1人は「仕事についていけないから」。

前者は同期数名だけのささやか送別会の場でこんな事を言っていた。「毎日遅くまで残業させられる上に、20も30も年上のベテラン社員ペラペラの安っぽい背広を着て若手と同じような仕事をしてる。あれが俺たちの未来の姿だと思うと耐えられない」。懸命だと思う。その後、何度か彼とはメールのやり取りをしたが、公務員になったという話はついぞ聞かない。知らせがないということは、芳しくないということなんだろうと思っている。

仕事についていけない」後者は、俺たち同期の目から見ても、プログラミングという仕事が向いていない男だった。コードが書けないだけでなく、「どのような処理が求められているのか」ということすらなかなか理解できない。体育会系で気持ちのよい男で、入社直後は朗らかにみんなの輪の真ん中で笑っていたのだが、研修が進むにつれてだんだん笑顔が減っていき、暗い顔で研修室に毎晩居残るようになり、何とか研修期間が終わって現場アサインされた数日後には本社に突っ返されてきた。彼もきっとすぐに辞めて懸命だったのだ。ここは彼がいるべき場所ではなかった。と言うより、誰もがこんな場所にいるべきではないのだ。

彼らの頃は、まだ「あいつ、会社やめるってよ」というフレーズショッキングな響きを維持していた。その後に、「何もやめること無いのにな」という言葉が続いたりもした。

2年目には6人やめた。1つ上の代で、胃に穴をあけて倒れる先輩、心を病んで休職する先輩、誰にも何も言わずに消えた先輩が3人立て続けに現れたことが引き金になったのか、6人中4人はわずか2ヶ月の間に立て続けにやめてしまった。そのうちの1人、女性なのだが、泣きながら「このままだと病気になる。今すぐやめさせてほしい」と談判して、結構な火の吹き方をしている現場からそのまま離脱退職したそうだ。俺は、彼女もまた懸命だと思う。俺たち若手の代わりなんて幾らでもいる。燃え盛っている火の中で心身に大火傷を負いながら得られるものなんて、安っぽい達成感と、上長からの「こいつは無理がきく」という評価だけだ。そんなもんガソリンぶっかけて火をつけちまえ。

その頃には「あいつ、会社やめるってよ」が、まるで時候の挨拶のように軽い響きのフレーズへと成り下がっていた。だけど、俺は誰かの退職を知るたびに心の中でこう思っていた。「あいつ、やめるのか。うらやましいな」。そう思うのなら、俺だってやめればいい。簡単な話だ。だけど、俺はやめられなかった。怖かった。ろくに貯金もなく、技術もなく、経験もなく、はっきり言って社会性も大してない。ついでに言うと、俺以外の連中もその辺りの事情は大差なかった。何のことはない。この会社は他の会社では通用しないような人間をかき集めて、頭数を揃えて、泥臭い作業要員として使い捨てにしているのだ。ここを抜けだしたとして、他にもっとマシな場所があるのか。その先にあるのは、さらに深い下請けの下層ではないのか。この会社に居続けることが不正解だということは分かっている。だけど、会社をやめることが正解だとも思えない。

そして3年目。同期で残ったのは俺ともう1人だけだ。もう1人、便宜的にそいつのことを「増田」と表現してよいだろうか?紛らわしいことは承知の上だが、他に適切な名前も思いつかない。

増田はずっと、本社の経理にいる。簿記資格を取っているということで、他の同期がJava研修などを受けている1年目の5月6月の時点で経理に配属されて、そのままそこで働き続けている。毎日ゆっくりと出社して、昼は社長と昼食に出かけて、夕方は定時に帰る。会社全体規模で行われる飲み会には必ず参加して、常に社長の近くで酌をしたり、社長の話に懸命に相槌をうったりしている。要は、増田社長から殊更の寵愛を注がれていたのだ。増田は年不相応に幼く、ともすれば中学生ぐらいにも見える。そんな増田が、ゴルフ焼けした老ゴリラのような社長とべったりしているさまは、一見すると祖父と孫のようでもあり、それでいて2人に間を飛び交う視線にはどこか湿った情念のようなものが常に漂っていて、それがひどくグロテスクに感じられた。

そんな増田8月いっぱいで会社をやめる。さすがに今回ばかりは「増田会社やめるってよ」という言葉が、驚きと好奇心を伴いながら現場中を蔓延した。社長に新しい愛人ができたのか、はたまた増田もっと別の若くて甲斐性がある彼氏ができたのか、あるいは地元に帰って見合いでもするのではないか、様々な噂が飛び交った。俺も表面上は周りの社員とそんなゴシップ話に興じてみせるのだが、心中はいよいよ穏やかではない。とうとう、俺だけが残されてしまった。俺だけが逃げ遅れた。そんな焦燥感に駆られながら、俺は煙草くさい先輩社員達が繰り広げる増田に関する下品な噂話に精一杯の作り笑顔で受け答えしながら、冷や汗をかきながら、この会社での3年目の夏を終えようとしている。

2012-08-13

虚構新聞なんかのために夫を嫌いになりたくない

私は虚構新聞が大嫌いなのだが、私の夫は虚構新聞を大好きで、虚構新聞を大嫌いな私の気持ちを解さない。

「騙されたからって、そんな怒るなや。ただのネタやん」

違う。私は虚構新聞に騙されたことなんて今の今まで一度もない。誓っても良い。一度たりとも騙されたことはない。

私が虚構新聞を嫌っているのは、虚構に騙された悔しさからではない。虚構新聞が弄する虚構の背景に漂う他者を小馬鹿にした感覚と、ユーモア踏み込みの浅さが不快であり、尚且つそんなユーモア面白がる夫のような人々のセンス不快からだ。

虚構新聞はかつて自らを和製モンティ・パイソンであり、公人を対象にした風刺だと称していたように記憶している。

笑止千万だ。

私は中学生の時にNHKで放送されていたモンティ・パイソン番組を観ていた程度なので彼らの熱心なファンではないし、さほど詳しくもないのだが、モンティ・パイソン虚構新聞には雲泥の差があると感じる。

その一番大きな点は自らを嘲笑の対象に出来るか否かだ。

モンティ・パイソンは何もかもを徹底的にコケにする。時には自分たちのことさえも無茶苦茶ネタにして観客の引き攣った笑いを誘発する。

虚構新聞にそこまでの覚悟があるだろうか?

かつて、けつのあなカラーボーイにネタにされたとき虚構新聞中の人間は何をしただろうか?

こともあろうに、こっそり運営している日記の中で「わけの分からない奴らに傷つけられた可哀想な自分」をアピールしたのだ。あれすらも彼なりのユーモアなのだとしたら面白いよ、認めよう。まあ、違うんだろうけど。

虚構新聞標榜する風刺とやらに関しても、私は理解を示せない。私と彼とでは風刺の定義が違うのかもしれない。風刺とは、少なから市井の人から権力への攻撃という側面が備わっているべきだと私は考える。

その点から言うと「ホリエモン脱獄した」という虚構の、なにが風刺なのだろうか。この虚構によって攻撃されるのは何なのだろうか。私には微塵も分からない。そして、「ホリエモン脱獄したという虚構を面白がる」ことの意味と、その背後に潜む暴力的かつ短絡的な感覚について、私の夫のような人間は少しでも考えているのだろうか。

つい先日まで店頭に並んでいたスペリオール西原理恵子刑務所までホリエモンに面会に行ったときのことを綴った漫画が掲載されていた。更正の道を歩む彼の姿を適度に温かく、しかしちゃんとギャグにすべき点はギャグとして、そしてホリエモンを身内であるかのように扱うことの覚悟を込めて描かれた肝の座った漫画だった。

ベテランプロ漫画家である西原理恵子と、虚構新聞比較することは不適切かもしれないけれど、同じ人物を題材に笑いを取りにいきながら、アウトプットされたものの質や品性にここまで差が出ることを虚構新聞はどう思うのだろうか。聞いてみたい気もするし、聞きたくない気もする。

上記のような話を何度かに分けて、その時々で表現や実例を変えながら夫に話していたら、彼は私の前では虚構新聞の話はしなくなった。しかしそれは、彼も虚構新聞を認めなくなったからではなく、単純に私とこういう話をすることが面倒くさいからだ。現に、夫は、隠れて作っているTwitterの副アカウント虚構新聞サザエbotに「ワロスwww」などとコメントを付けた非公式RTをしばしば投稿していることを私は知っている。本人はバレてないと思っているのかもしれないが、iPhoneロック画面に表示されるFav、RT通知で丸わかりなのだ

夫は良い人だ。基本的には朗らかで優しいし、趣味や話はあうし、家事育児も私の負担になりすぎないよう配慮してくれる。だから虚構新聞のことなんかで嫌いになりたくないんだよ。

追記

釣りでーす。

セブ留学雑感

4ヶ月行って帰ってきたから書いとく。結論として自分英語は伸びたのかというと、ちょっぴり伸びた。TOEIC800点だけどあんまり喋れない、中級にありがちな状態の人が、日常生活で困らないぐらいに会話できるようになったぐらいの進捗。帰国後TOEICは未受験。あくまで参考程度に。

留学生の年齢と英語レベル分布

日本人20~30代がほとんどで、大抵は超初心者。(60代以上など年配の人はチラホラ。40~50代はあまり見かけない。)TOEIC200~300点台レベルが大半。中1レベル動詞過去形を知らない人もいる。1~2ヶ月の留学では気休めにもならない。マンツーマン先生進歩をほめてくれるが、内心ではもっと基礎を勉強してから来ないとあんまり意味ないよね…と思っている(複数の先生が実際そう言ってた)。準上級以上の日本人はほぼ皆無。まれに居たとしても、周囲の日本人レベルが違うため「何であの人ここに留学しに来たの?」状態になっていた。韓国人では上級はチラホラ居たが多数派ではなかった。

留学する時のレベル

せめて高校生レベルさらに欲を言えばCラン以上ぐらいの大学生レベルTOEIC400超えるぐらい?)で、「中級以上の文法とスピーキングを伸ばすために、最低でも3ヶ月以上留学する」というのが投資に見合ったリターンを得るのに最も適していると思われた。残念なことにそういう大学生はあまり居なかった。個人的には、とりあえず中学レベルの基礎文法と、DUOとかキクタンとかメジャー単語本の1冊丸暗記ぐらいは終えてから行った方がいいんじゃないかと思った。マンツーマン先生たちは皆口を揃えて、初心者を教えるのはすーーーーっごいすーーーーっごい大変だと言ってた。最初自己紹介すら通じなくてただ微笑んでるだけとか、ほぼ無言とかの状態から始まる生徒も居るんだと。そして先生たちは大抵明るくて話好きなため、ぬっちゃけ、会話が成り立つ生徒のほうがクラスを持ってて楽しいらしい。(もちろん仕事からどんな生徒でも普通に教えてはくれるが)

現地で出会韓国人

ESL学生の大部分を占める韓国人大学生たちは大抵が中の下~上の下ぐらのレベル文化の違いはあるものの、政治的思想を持ち込むおかしなヤツというのはまず居らず、クラスメイトとして普通に友達になれる。ただし基本的に仲間内で群れるため、輪に入りたければある程度積極性が必要になる。クラブで遊んで女を買いまくってるDQNも居れば、まじめなインテリ学生も居た。留学に来ているのは基本的にそこそこいい家の子ばかりのようで、付き合いに不安はなかった。

その他

日本人では、カナダオーストラリアワーホリで行く前の準備段階としてセブに来ているという人が結構いた。セブで3ヶ月程度英語を学んでからネイティブの国へ行き、そこでまた現地の語学学校に通うものの、マンツーマン授業は無いため語学勉強としてはあまり役に立たないとの経験談を複数聞いた。セブで学んでからオーストラリアへ行ったものの、勉強にならずもう一度セブに戻った韓国人学生結構いるとのことだった。

フィリピン人の先生

どの先生も基本的には真面目に教えようと頑張ってくれる。伝わらなくても生徒の能力を伸ばそうと努力を惜しまず向き合ってくれる。教材も十分ある。訛りの強い先生も居るが、それに文句を言えるレベル語学力学生はまず居ない。ただし、フィリピン先生クラスの後でネイティブ先生英語を聞くと、すごくわかりやすく感じることもあるらしい。超絶ビギナーすぎると、ほんの少しの訛りでわからなくなるのかもしれない。(自分はそこまで初心者でもなかったので特に困らなかった)

先生と仲良くなると、一緒に遊びに行ったり、家に呼んで貰ったりすることもある。プライベートな話もよくする。ちなみに自分が通ってた語学学校は安月給(ESLの最低基本給が月額8000ペソ程度、ベテランで11000ペソ程度に皆勤手当て等の数千ペソ付加)なため、自分が受け持った生徒の帰国後に、副業としてオンライン英会話教室をやっている先生も多い。これは普通オンライン英会話と同程度の授業料(1時間300ペソ以上)だが、生徒としては気心の知れたプロ語学教師に学べるというメリットがある。自分が行った学校では先生正社員というよりはバイトに近いような雇われ方をしているようで、健康保険有給休暇は基本的には無いらしかった(大ベテランのみ?)。病気や急用の時は代理の先生が来た。急に退職してしま先生もごくまれに居た。

先生は大抵が若い人で、教育学部看護学部卒業してそのままESL就職たか、あるいは数年だけ他の職場で働いたという人が大多数であるため、所謂ビジネス英語や専門的な英語を学ぶことは難しい。教えれる先生ほとんどいない。ESLのうたい文句でビジネス英語「も」学べる!なんて書いているところもあるが、気休め程度とか初歩だけと考えていいと思う。(本気のビジネス英語を学びたがるレベル学生がそもそも来ないからだろうと思われる)例えば日本人看護士留学して、運がよければマンツーマン看護学部卒の先生を探せるなんてこともあるかもしれない。

ちなみにESL先生という職は現地ではそこそこ勝ち組な部類とのことで、「ちゃんと英語が話せる」というのは現地でも一応ステータスではあるようだった。タクシー運転手でもなんとなく英語は通じるが、普通に英会話ができるとは言えないドライバーほとんどだった。現地の大卒というのは日本ほどの価値がなく、ファーストフードショッピングモールの店員ですら大卒らしい。日本いい大学を出てるレベルとゆーのは、あちらでは院卒レベルなのかもしれない。

現地でやる勉強

Forestとか薄めの文法参考書と、単語本の2冊があれば十分だと思う。向こうでも教科書買うし。毎日の授業で新しいことたくさん学ぶので、日本から持っていった自習教材でバリバリ勉強ちゃうぜ!という人はあまり居ない。というかそこまでやる気が持つ人が少ない。毎日宿題出す先生も多いし、友達できて楽しすぎるし。そして盲点なのが、本が多いと国際線の手荷物重量で引っかかるとかそっちの心配もある。行きは良くても帰りにおみやげ増えて重量オーバーとか。

日々のレッスンは、何をしていくか先生相談したりもする。基本的な文法がなんとなくわかってる人は、こつこつライティング勉強も並行してやると、脳内英作文が早くなるからスピーキングも伸びやすい。毎日作文して毎日先生添削してもらう。脱ブロークンのためにもオヌヌメ

生活環境

女の人は以下もあるといいらしい。

夜遊び

観光、食べる&飲む、クラブ行く、ダイビング行く、買い物するぐらい。正直遊ぶのは2ヶ月で飽きる。フィリピン人の女買う奴も居るけど、ゴムしてれば全部大丈夫とか思ってるアフォが多すぎ。あとオカマ多くてびびる。綺麗なのに・・・なにその喉仏。

きけん

最後

行って本当に良かった。色んな人との出会いも良かったが、フィリピン人のテキトーさに触れ、自由を満喫して、日本以外にも生きていける場所が見つかったという開放感がパネェ何となくいま閉塞してしんどい人も、軽い気持ちで行って見たらいいと思う。大人しくしてれば安全に過ごすことも十分に可能だから。こまけぇこたぁいいんだよ!

2012-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20120730223136

いやコレはもう、中小企業に限らないと思いますわ。

自分会社も、新人新卒)は1ヶ月は一箇所に集まって研修やるんだけど、そのあとはOJT


んで、OJTとは言うものの、

・一応の担当になる上司は常に忙しくて構う隙がない。

若い先輩でさえ忙しくて構う隙がない。

仕事内容も、仕様検討・決定だとか段取りの調整だとかで、

単純作業をとりあえず新人に投げるっていうのもしにくい。

つーことで、新人はただ放置されるor”○○について勉強しといて”とを言われてフォローは無し、

かのどちらかになる、というかなってた。

今年の新人も見てる限り変わらなそう。

OJT()をやらせる為のリソースが圧倒的に足りない、人足りなくて忙しすぎる。

それを受けてか人員構成も歪。

20年~のベテランと~7年目くらいの若手しかいなくて、

中間層が全くいない(本当に0)、辞めてる。今いる若手(自分含め)も一体どれだけ残るのか…。

ベテラン層が抜けた後は一体どうなるのか。

製造業で売上が1兆を超えてる企業でもこんな感じ。

最近は景気も悪いし会社未来はあるのか。公務員への転職を考えたほうがいいかもしれない。

2012-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20120626143608

いや、マネージメントしては 何の問題もないよ。

例えで言うならば、時代劇で 用心棒先生に庭掃除をさせる。ってのがよくあるけど

 

用心棒仕事荒事が起きた時に、活躍することであって 庭掃除じゃないからね。

他にも、保険をかけておいて、事故が起きないから、保険を解約する。というのでもいい。

 

ようするに、必要とされているときに 必要としたことを100%こなせばいいのであって、社会人は原則的には時給労働者ではない。

僕達プログラマーデスマーチ化すると、眠れないことも多々あるし。トータルの問題。

 

業務系だと 1度大変な思いをして、でかい規模のシステムを入れると あとは メンテナンスで楽な仕事で食っていける。という話もある。

でも、そのでかい規模のシステムを作るのが大変だから、そこがメインの仕事で メンテナンス期間は 寝てても構わない。

つか、メンテナンス中に寝てられるほど、安定したものを作ることが本道で、メンテナンスが忙しいシステムナンセンス

 

まりあなたが言っている勤務態度 というのは 常軌を逸して劣悪でない限りは 『条件によっては』見過ごされるたぐいのものという事。

ベテランプログラマーになってくると、過去資産が稼いでくれるという事もあるから

たとえば、ビルゲイツ過去資産が動いてくれていて、自分で働く必要ないよね。あれとおなじ。

 

まりあなたは、勤務態度ではなく、その人が(働こうが働くまいが)稼ぎ出している価値と その人が消費している価値が 赤字である事を まず 証明する必要があるけど

6ヶ月見てるなら、だいたいわかるんじゃね?

いずれにしろ、研究職とか、プログラマーとかは 緩急がある仕事で 工場労働者みたいに 一定はむりだよ。

数学の数式を コンスタントに 証明しろ みたいなもの。 基地ならともかく 未知の公式なんて 考える時間とか、リフレッシュとかも含めて 全部仕事だよ。

頭脳労働は 散歩睡眠仕事。 結果を出している範囲では。

 

結果を出せていない? それは 真面目な勤務態度になったからといって 出せる分野じゃないんだから、 給料を下げろって話かと。

 

ただも、単純労働プログラムだったら 増田の仰る通り。

2012-06-23

説教

怒られるうちは華とは言うけど

同じようなことをやって、

若手には説教をするが、

中堅やベテランには説教しないっていう光景を見ると

これで若手のモチベーションを維持できるのかな?って思う。

2012-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20120611191727

社長自身が苦労した人で、大学院行くために昔会社辞めたことがある人で

志ある人は、あるいは家庭の事情がある人は、2年間くらい

会社忘れて行ってこいよ、という姿勢でおれもいい制度だと思う。

たぶん会社ベテラン介護とか育児での事情で失わないですむ

メリットもあるんだとは思う。

45歳までしかとれなくしてるのはやはりベテランが抜けると大きいからかな。

みんなはこういう制度あったら辞める?その期間無給だけどさ。

2年後戻るとき会社がなくなっていれば戻れないけどさ、今のとこ大丈夫そう。

スマプリ19話で胸糞悪くなったという話

あのなぁ、これのどこが「いい話」なんだよ?


やよいパパはイケメンで優しい理想の父親、理由は知らないがやよいがまだ5歳ぐらいのときにポックリ逝去

これ、「優しいパパが死んだ」のではなく、「死んだ優しいパパ」という便利な搭乗兵器を用意したに過ぎない

極度に理想化された父親像に自分を重ねることで、「父親は敬うべきもの」という価値観子供に押しつけるための兵器

自分は「故人」という絶対無敵の鎧を着込んで、一方的に娘を反撃のできない「愛」で蹂躙して楽しいか?

実際には「感謝されるべき父親」は生きている ここが非常に欺瞞を感じるところ

母子家庭ではあるが経済的に困ってるわけではない、というのも都合がよすぎてなぁ…


まぁ、途中までは父と娘の愛情表現としてありだと思いましたよ

「パパとけっこんするぅー」なんてのはよくある話でしょう、ええ

でもさぁ、「ママにはないしょだよ」ってお前…明らかに結婚意味がわかって言ってるよなそれ

悪い意味での「理想の娘」が反映されすぎてゲロ吐きそうになったぞ

父親の穢れた願望、は言いすぎにしても、あまりに話が母親不在すぎてなぁ…


でさぁ、オチは「名前の由来が『春のような優しさ』であることを思い出して覚醒」ってのもねぇ…

結局過去にすがっちゃうんですか、そうですか

唐突に思い出して「ごめんね…すぐに思い出せなくて…」って、そうじゃねえだろ、自立しろよ

父との思い出という枠から一歩も抜け出ないで何が成長だよ、ふざけんな


どこまでも自己の欠如したやよいというキャラクターが、ファザコンパワー爆発で折り紙怪人を倒したって、なんの冗談だよ

やよいは神のごとき父親にあやつられているお人形で、まったく本人の決意が見えてこない

「娘はだまって父に感謝して言うこときけ」ってことだろ?わかってんだよこっちは


あとさぁ、人格形成に幼少期の体験が大いに影響があるといっても、生後5年で人生が決まってしまうというはあまりに救いがないんじゃないか

やよいは愛情たっぷり受けられた、でも受けられなかった子は…? 一生荒んだ人生を送れ、と?

本来ここでウルフルンが愛の欺瞞性を説くところなんだろうけど、今回ただのサンドバッグだったなぁ…


まぁ、話そのものはそこまで悪くないし、演出もよかったでしょう

でもさぁ、放送直後にTwitterスタッフ脚本家名指しで持ちあげんのがスゲー気持ち悪いんだよね

ベテラン脚本家だし相当な権力あるんだろうなぁ、ああいやだいやだ


まぁ、肝心の視聴者女の子に不満がなければ何も文句はないんですけどね

誰かプリキュア世代の女の子感想聞いてくれないかなぁ?

2012-06-01

クレーマーリピーターなんていらない。

http://ulog.cc/a/medtoolz/17764

全面的に賛成。

クレーマーと付き合わざるを得ない部署で働いていると日々痛感する。

クレーマーを「お客様神様扱い」するメリット < クレーマーに耐えうる人材を育てるコスト

になってしまったんだと。

罵倒されることに慣れられる人なんてそうそう居ない。

そもそもこのような罵倒に耐えてまで続ける仕事なのか?と自問された挙句はいさよなら~と

次に進める人から抜けていき、現場は常にアマチュアばかり。

アマチュアばかりの部署なのでミス頻発 → 結果、関連部署もまた尻拭いに追われて疲弊。

・尻拭いに追われるばかりで教育が追いつかない → こうなりゃ人海戦術とばかりに増員するも、人事にかけるコストが莫大になり過ぎて経営圧迫

コスト削減にも限界があり、人件費にもメスが入った! → ベテラン涙目転職を考え始める。 

暗黙知へったくれもなく常にベテラン不在 → くみし易しと見たクレーマーからカモにされ、ますます利益体質に (←今ココ)


そんな負のスパイラルまっただ中に居る身としては、誠意なんて何の役にも立たない。

むしろ、こんなに苦しいのに「お客様神様」扱いできない私って人として未熟なの???

かいらぬ悩みを抱えて精神衛生上もよろしくない。

かといって、アメリカみたいに飛行機の離陸時間に搭乗ゲートにやってきて

「私はどうすればいいのよ!?」と逆上する乗客相手に「知るもんか!!!」とどなり返す社会もあんまり素敵じゃない。

感情のままに振る舞う社会の弊害、生き辛さを知り尽くした人からメッセージでもあるんだと思った。

2012-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20120517105604

いい。すごくいい。

心理屋さんのクソみたいな揚げ足取りはどうでもいいか

あなたが書いたみたいな批判が真っ先に出るべきだったと心から思う。

こういう論点で騒げよと。


でまぁ、建設的な批判を書いてくれたわけでこのまま何も書かんのもあれなので

せっかくだから少し反論してみようと思う。

わが国の伝統子育てって要するに女が家にこもってつきっきりになって子ども育てるっていうパターンでしょ?

俺もそう思う。要するに幼少期に愛着を形成しろというイメージを持って条例作ったに違いない。

「ちゃんと子育てしない親が増えた」というよりは、共働きでないと食えないか子育てに割く時間がなくなった親が増えただけでしょ?
あるいは子育てしないとならないか共働きができなくて生活が不安定で子どもに接するときに余裕が持てない、とか。
それに子育てが上手くいかないとかそもそも子育てとかしたくないとかで毎日うつうつとしてたり仕事したくてたまらない親とかもいる。主に母親

同意。このご時世に、んな悠長な子育ては出来ん。

だがそれらを踏まえてあえて言う。

彼らに必要なのは彼ら自身が欲してすらいないノウハウの伝授なのか?

必要なのはノウハウだ。理由は書く。


子育てパパ」を定着させるのにはすごーく時間がかかる気がするから

オカルト的な話をするのもアレだが、家父長制ってのが日本人の深層に染みついてる。男は働き女は家を守りっていうアレ。

「その意識を変えていこうよ!」とかそういうレベルでなく、気質みたいなもんだ。

男性育休が定着するのなんて、それはまぁ途方もない時間がかかる。そりゃもはや革命だよ。

テコでも動きそうにないものを変えようとするより、別のアプローチを考えた方がむしろ早くないか?という話。

何事もまずマニュアル必要から

子育てなんてのは千差万別なのは承知だが、何もわからんまま「はい子供育ててね」って、そりゃ無理だろ。

こういうのは一見ノウハウの欠落のように見えるのでそれを補充してやればうまく回るんじゃないか錯覚しそうになるんだけど、
ノウハウってのは知識伝授と同時にやり方そのものを変えてやれなきゃ意味がない。「教わったのにちゃんとやれない」なんてことになったら親は逆に追いつめられるし。

そうは言うが、だからと言って何も教えないのはキツい。

やり方を変える第一歩は、「やり方を知る」ことだと思うわけだよ。

昔はご近所づきあいが盛んすぎたせいで、新人ママは周りのベテラン母ちゃんに世話焼かれながら子育てしたろうさ。

でも今は違う。ご近所づきあいが薄っぺらくて仕方ない。誰も教えてくんねーんだよ。

「だから教える機会くらいは作ります」。別にそう問題はない気がするんです。

思考がぐちゃぐちゃになるのは、何していいかわかんないからだ。

からマニュアル化する。

それでそれなりの数の人間は救われるはずだ。やり方さえ教えてくれたらというのがここ数年のトレンドだしな。

やり方知る親が増えるだけで、虐待の数は目に見えて減るはずだ。少なくとも混乱する親は減る。

もちろん虐待非行ゼロにはならん。人格ひん曲がったバカ親ってのが一定数いるだろうからな。

そんなぶっ飛んだケースを解決するのは、家庭裁判所警察です。




とは言うものの、別に女が働くなと言いたいわけではない。

子育てパパ大いに結構時間がかかってもいいから、この辺の意識改革ちょっとずつやってくべきだとは思う。


でもまぁ、目先の解決法として条例はそんなに悪くはないんじゃないかという結論に至る。

とりあえず言いたいことは分かったか

伝統子育てとやらの具体例と、ノウハウの伝え方と、その伝え方の実施可能性を示してほしいわけだよ。

2012-05-14

ああ、みんな「嵌っちゃったんだな」と思ったとき

最近のソシャゲ問題、自分は少し勘違いしていたようだ。

というのが、作ってる人たちは「これ、正直やばいけど稼げるし短期決戦で得るもん得ていこうか〜」くらいの気持ちでやってるのかと思ってた。

実際この考えの人は少なからずいるはずだ。

あるいは、「ヤバいけど、ライバル会社もやってて生き残るには自分も参加するしかない。」っていう、

ある種の邪悪チキンレースに乗ってしまっている事を自覚してる人たち。

この人たちは、まぁ、邪悪だけど仕方ないのかなと思う。

※なお、本当に本当の意味で『邪悪』な人たちはとっくの昔に上がりを頂戴して既にあの場にはいないはず。

 少なくとも某女史は完全に逃げ切ったのかなと。



けれども、どうも中の人たちのレスポンスを見る限り、「俺たち悪い事してねーし!」みたいなことを本気で考えている人たちがいる様子。

この人たちはヤバい。何がヤバいかと言うと、「罪の意識希薄化」がされたことに一切気づいていないと言う点でヤバい。

そしてそのヤバさが、プログラマーっていう職業に対する社会認識が悪い方向に傾きかねないのでヤバい。

いや、もう手遅れだ。多分、後一年後にはIT業界に対する世間の目そのものが冷たいものに変わっているだろう。



まず僕はあの場で「俺悪くねーし!」って言ってる末端を攻めるつもりは無い。

(といっても役職持ちでこんなことを言ってる連中には残念ながら、だけど。)

けれども、彼らが嵌った「脱法的ソシャゲー開発」の一端は解き明かしておきたい。

何故なら、このロジックは非常に単純で、かつ効果がテキメン。特に技術職に従事する連中に対しては。



さて、例え話をしよう。

ある巨大なアプリケーションをこれから作るとする。

それは先端のライブラリを使い、高負荷をものともしない作りにし、

ユーザーフレンドリーなインターフェースであり、

またユーザーを飽きさせないよう常時色々なキャンペーンを打っていくアプリケーションだ。

ユーザー数は膨大で、アクティブユーザー数だけでも10万を超す。

このアプリケーション作成して運用するのは、いくら何でも一人では無理だ。

そこで仕事を分割し、プログラマーインフラエンジニアUXデザイナ、WEBデザイナーディレクター

アナリストPM、営業…などなど、それぞれの専門職を適切に配置し、

それぞれが自分の得意な事に集中できるようにする。

こうすることで、それぞれの専門職にとって雑多な事は、耳半分で会議を聞きつつうまく回る。



さて、次の例え話をしよう。

とある邪悪人間が、邪悪で脱法的な方法お金を稼ぐロジックを思いついたとしよう。

しかし、規模が大きいので人手がいる。けれども、他の邪悪な連中を誘い込むと美味しいところを奪われたあげく、

責任をなすり付けられる可能性が高い。

ならばどうするか?「普通の人」を巻き込めばいい。

でも、「この方法情弱を騙して稼ごうぜwww」というと、人は訝しみ、拒絶する。

けれども、その邪悪ロジックを分割して、分割したそれぞれの仕事違法ではないものにすると…?

あるいは、分割したロジックを事前に3つ前後の別のクリーン仕事適用して失敗して後が無い状況を演出しておき、

たかも「本当の」仕事の中で『偶然』結合してしまうと…?



ここで、だ。結合された後のサービスのありようを見て、「これって、ダメなんじゃない?」という人は必ず出てくる。

でも邪悪な人にとってはそれすら計算済みだ。

ここで、技術職の悪い癖を利用する。

技術職は「0か1か」での判断をすることに常にさらされているため、

そうではない世界でも「0か1か」で決まるものだと錯覚やすい。

テストパターンが緑を返せば緑だと信じる。

から駄目なテストパターンを置いておく。

テストファーストで、事前に使えない法務を置いておく。

「うちの法務に事前に確認しましたが、法律上問題ないとのことです」と。



※注意

法務の方々の名誉の為に言っておくと、システム邪悪さを理解して邪悪さを誤摩化す回答をする法務も一部にはいるが、

大勢は駄目なものは駄目だという人がほとんど。

そこで、邪悪な人は特定の条件下で起こりうる例外を提示して「それならグリーンだ」と言わせておき、

その例外を隠して「この前うちの法務に事前に確認しましたが、法律上問題ないとのことです」と

皆に説明すれば、普通開発者は「それで良いんだ」となる。



法律は「0か1か」に見えてそうじゃない。

少なくとも過去判例が出ていないものについては「0か1か」すらわからない。

ようは「未テストの項目」に過ぎない。

裁判所」というテストを通らない限り、「0か1か」なんて本当はわかるはずもない。

それも、テストの内容によっては関係するモジュールや実行環境タイミングによって結果が変わる事すらあり得る。

法務の言う「大丈夫」なんて、ようは自動テストやってない職場ベテラン開発者がいう「あ〜あそこはきっとOracleバグ(※ただし未検証」と同じ程度の回答だ。

(本当はOracleバグではなくそいつが作りこんだバグなのかもしれない。)



さて、普通技術者邪悪テスト結果をまんまと信じたら、あとは邪悪な人の思い通りだ。

まず、そのテスト結果を信じた普通の人は、他にも不審に思った人に対して「あれは問題ないって法務が言ってたよ」と伝える。

見事なまでに邪悪CIの出来上がりだ。

通常、CIは繰り返し同じテスト自動で行う。

が、ここでは同じテストを繰り返さず、過去レポート、それも又聞きのレポートを伝えているに過ぎない。

もう一度同じテストをかけていない。自分の目と耳で、法務から直接話を聞いていない。



また、結合前のクリーン仕事をしているそれぞれの担当者に取って、

結合後の姿より結合前の状態がその人の仕事の大半であり、「本当の意味での」結合後の姿を見てるようで見ていない。

単体テストバリバリこなすだろう。しかし結合後のストレステストセキュリティテストは専門外として見向きもしない。

いや正確には「何かあったら、専門の担当者が文句つけてくるはずだ」と待ちの姿勢でいる状態だ。

邪悪な人は、間違いなくその専門の担当者が各部署を回って抜き打ちテストやらせるなんて事はしない。

そもそも専門の人を社内に常駐させないか、もしくは置いても他の事(例えば他社とのライセンス問題など)にリソースをさくよう仕向ける。



こうして邪悪テスト環境が出来上がってしまうと、

開発者たちは「私たちの作っているものは正しい」と思い出す。

から否定されると「俺悪くねーし!」と言い出す。

分化された仕事のことしか見なければ悪いことは何も無いだろうね。

しかし…もう…嵌っちゃったんだなぁというのが外野からの印象。

まぁせいぜい人身御供になってくれ。

今回の件、役職だけではなく実務の担当者まで引っ張られる可能性はある。

裁判にかけられるかどうかは謎だけど、企業業界への揺さぶりの手段としては有効だしね。



なお、最初に言ったが本当に邪悪な人はもう既にあの場所はいないはずだ。

もう既に後進に道を譲るだの自分の力を別の場所で試したいだのもっともらしい理由を付けて、

普通の人々」に継承させているはずだ。

普通の人々」のその後がどうなるかはこれから物語なので、とても楽しみではある。



おそらく、なのだが、この件、ワーストケースで転がれば、当該の企業だけではなく

IT業界のものが悪の巣窟としてみなされるだろう。

IT技術者マッドサイエンティストと同じで法の遵守する気がない連中だ!」と言われる日は意外とそう遠くないと思う。

そんな風がもし吹こうなら、政治家先生方や警察のお歴々も「インターネット健全性を保証する」という名目で、

色々と無茶な法律を作るかもしれませんね。

少なくとも、「インターネット=悪」として自分らの有利な方向にネットコントロールしたい方々にとってはとても好都合でしょうよ。



そろそろ、誰かが「良い意味で」健全化のために何かを仕込む頃合い。

政治家警察といったレイヤーではなく、業界の自主努力レイヤーで。

2、3年後、どんな団体ができでどんな人が所属するかなぁ?

ダンコーガイ津田はまちちゃんちきりん高木先生、漢のMySQLの人、徳丸本の人…多分この中から二人は自ら、あるいは担ぎだされる/巻き込まれる形で関わってくるかな。

切込隊長面白おかしレポートしつつ裏で謎の秋波を送るんだろうなぁ。

多分ひろゆきはその集まりを「つまらない」と見て何もしないかな?



ま、きっと「自分は忙しいから…」みたいなことで誰も参加せず、

結局第2次図書館戦争のもう一人の当事者あたりが中心に無理矢理たって健全化を叫ぶんでしょうね。

2012-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20080726155322

<彼女ができないやつの10の鎧 >

本当は忙しいんだが、我慢できないから長文を書く。

  #より子  『それでいいのですか?』

  #http://www.nicovideo.jp/watch/sm1336679

  #http://www.youtube.com/watch?v=Css-AEw1-ys

  #曲が良いだけに歌詞がムカつき過ぎる

元増田は、人が鎧をまとうには、それだけの理由と経緯があることを

考えたことがあるのか。

元増田は、義務教育の時代に、

  女達「オメェ、それって体育祭の写真?」

  オレ「……うん」

  と答えるや否や手から封筒をバシッともぎ取られ、

  女達「いたいた!  イケメン君が写ってる!」と勝手に写真を切り取られ、

  オレ「あの、ちょっと待って欲しいんだけど」

  女達「ルッセェーんだよ!  誰もテメーに話しかけてねーんだよ!」

  オレ「それ、オレが焼き増しした……」

  女達「あー、ウッセーなぁ、いらねーよ!  この汚ねぇ写真!」

と、自分とイケメンツーショット写真の自分の部分だけ、

しかビリビリに破かれて紙ふぶきみたいに投げ返されたことがあるか。

……思えば、『スケバン刑事』と横浜銀蝿の全盛期だった。

女子は全員ズベ公だった。

(こう書くと偏見と決め付ける増田がいるだろうが、詳細は後述する。)

元増田はこんな経験があるか。

  学生時代、どんな男の子も一度は"大学デビュー"とやらを夢見る時期に、

  オレも人並みに恋に落ちた。

  自分の立ち位置プライドトラウマ女性観も何もかもかなぐり捨てて、

  サークルで意中の同級生告白したら、

    女「最近失恋したばっかりで、[今は]そんな気持ちになれないの」

    オレ「そうか……じゃ、気長に待つよ。いつでも待ってるよ」

  その後だ。そろそろ良いかな?  と映画に誘えば、

    女「ゴメン、ちょっと面倒くさいや」

  同じ趣味があると分かってその交友関係に誘えば、

    女「なんかイヤ!  理由?  んー、イヤだから」

  ここまでは、まあ分かる。

  さすがに引き際かと思い、接触を減らそうとすると、

    女「えー! ○○展に行ったの!?  誘ってくれたら一緒に行ったのにー!」

  オレがバンド活動の難しさと楽しさをコンパで話せば、横から

    女「ね!  私がコーラスやってた時は、5度のハモりが好きでねー」

  ときた。

  ならばと、何かイベントとかにお誘いしても、最初の拒絶に戻ってまた繰り返し。

  こんな感じで付かず離れず、離れず付かずで結論の出ないまま、大学生活4年を

  オレは棒に振った。

  サークル卒業コンパで、「実はオレ、彼女のことが好きやってん」と

  カミングアウトしたら、まわりから

  「実は俺も」「俺もだ」「なんと!  俺もだ」

  の声が多数。

  周りに男たちを等距離にはべらせてチヤホヤさせてたのね。

  ……ちなみに、世間ではアッシー君、メッシー君、ミツグ君、そして[キープ君]

  なんて言葉が流行り始めていた。

  サークルクラッシャーなんて便利な言葉が出てくるのは後の時代。

  酒井順子がオンナのライフハックとして"自分の崇拝者をキープしておけ"と

  言ったのは、もっと後の時代だ。

その後、社会人になって、オレが見てきた女たち。

・同僚、上長にはバリキャリ兼お母さんみたいに面倒見良く振舞う

  女先輩が、後輩のオレには職場の不満を解消するかのように

  箸の上げ下ろしまで毎秒々々ダメ出したかと思えば、

  「もー、ブーブーちゅわん(オレのことだ)ってば、

    好き好き大好きー!」

  とヌイグルミ扱い。普段は発散できない幼児性が爆発

・失脚してリストラ含みで物流オペレータをやらされてる四十男。

  妻子のためにと歯を食いしばって耐えるその男性に、

  「えっとぉ、FAX送信とかはぁ、アタシたち優先にして欲しいんですよねー。

    ハッキリいって使えない人がぁ、色々占有されると迷惑なんですよねー」

  と、上司の尻馬に乗ってなぶるなぶる

スカウトされて転職、マネージャーになって3日ほど。現場の女子達からの

  ヒアリングを総合すると、

  「えっとぉ、課長さんの仕事って、要はアタシたちの要求は全部上に通してぇ、

    あたしたちが嫌に感じる要求はぁ、全部アンタが板ばさみになって

    握りつぶしてくれることなんですよねー。

    平たく言えば傀儡。もしそれが嫌だったりー、アタシ達からみて

    使えねーと思ったらー、役員に泣きついて追い出してもらいますから。

    現場にぎってるのはアタシたちだし。ということでヨロシクぅ」

  そりゃ、前任者も辞めるわけだよ。

などなどなど。

オレは思ったね。

「ああ、こいつら自分たちが愉快に過ごすために、小社会操作する

  ことしか機能が無い昆虫オートマトン(自動機械)と同じだ」

実際、マネジメントは降ろしてもらって、自分の専門性を活かした

チェック部門の門番というか見張り番に就いたとたん、

「私たちって、良い同僚関係よね?  よね!?」

「あ、同じ趣味なんですね!?  こんどディスカッションしましょーよ!」

とまあ、好意的に接してネ!  という秋波のドぎつい事といったら。

上に書いたリストラ男の件も含めて、

「ああ、しっぺ返しや不利益が無ければ、誰に対してもどこまでも残酷に。

  なにか損得が絡んでくると、どこまでもフレンドリーに」

なのだなぁと。

物心ついてからのオレの経験によれば、男の中には少なからず、

  ・自分の利益or不利益にとらわれずに人の気持ちに共感する

  ・自分のご機嫌or不機嫌とは別に、善とか公とか、つまり

    仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌のどれか1つでもいいから

    行動原理に加えている

まりは大雑把な意味でのヒューマニズムを持ってる奴がいたもんだが、

女性の場合には、そんな人間は片手でおさまるくらいだったよ。

いつだって馴れ合いのオトモダチ関係と派閥。派閥の中でも株が微妙に上がった、

下がった。それだけ。地頭の良さと判断の手際のよさは認めないでもないが、

それを上に書いたような関係性のゲームしか使わない。

話を男女関係に戻す。

何でオレは女と付き合えないんだ?  自問してみた。

> 8. 「女は信用できねえ!」

> そう思ってると顔に出ます。あなたの目が「お前なんて信用できねえ」って目になります。

> そりゃ、そんな人信用できませんって。

まったくその通りだ、実際に信用できないんだからしょうがない。

じゃ、なぜ信用できないんだ?  女という女が全部が全部、オレの知ってる通りの

存在だったら、今頃とっくに社会崩壊しているはずだ。おかしい。

しばらく考えて、結論が出た。

悪いのは、自分自身だ。

オレの欠点をサクっと書いておく。

キモオタくさくて芝居がかった気持ち悪いコミュニケーションしかできない。

  やたらスノッブ(=表面的に教養っぽい馴れ合いが好き。本当の知性とは無縁)な

  家庭に育ち、オタ系人間とばかり付き合ってきた影響なのか。

  なので、自分の立ち位置は"ギャグメイカーでトリックスター役"で、それで良いんだ、

  と自分を納得させていて、それで過去友達がいなかったわけではないが、後から、

  「オマエさぁ、言動がイタくて笑えるから仲間に入れてやってんだよね。

    気が付かなかった?」

  と言われる事もしばしば。

  おまけに、家庭でのプチ虐待のせいでオドオドした臆病者だった。

先天的に要領が悪い、脇が甘い。

  発達障害の一種だと思うのだが、予定やToDoをキッチリ、カッチリ自己管理していくことが

  壊滅的にできない。

  待ち合わせはいつも遅刻、学生時代社会人時代とも、イベントプロジェクトや自主制作は

  いつも自分の分担だけ頓挫または炎上。

  だから人に当てにされない。

  さらに、人からダメ出しされないような穴のない立ち振る舞いが、どーしても出来ない。

  そして無用心。

  擬友人の一人が言うには、

  「オマエさあ、周りがダメ出しした内容が矛盾してると、

      (たとえば、

        A氏「こういう場所フォーマルだろ、ちょっとは考えろよ!」

        B氏「堅苦しい席じゃないだろ?  なんでカジュアルで来ないんだよ?」)

    すぐにパニック起こすじゃん?  あれ、俺たちがローテーションを組んで、

    わざとやってたの知ってた?

    あと、「オマエのためを思って」とかいって色々アドバイスしてたの、

    実はウソを混ぜ込んでたんだ(笑)。

    感心して聞いてるのを見て、影で笑ってたんだぜ」

・妙に頭は良い

  人間関係知性(かわいがられる能力、人を魅了する能力)が病的に低いのに対して

  抽象的な論理思考能力だけは病的に高い。

  必然、世の中が不愉快しょうがない。

  具体的に言うと、事実よりも発言力で通る意見が決まる、とか、

  なにか不都合やトラブルがあったら、原因究明よりも、

  「誰も味方のいないアイツ(=オレ)の凡ミスってことにしておけ。誰も困らないから」とか。

  これじゃ、人間関係がすべての出発点である女子たちとソリが合うわけが無い

・デブで運動音痴

  これは、まあ自己責任と言えなくも無いね

……結果として、

  ・人望無し、味方につけても実利無し

  ・そばにいて生理的・感覚的な気持ちよさは皆無

  ・生活力とか将来性を想起させるもの皆無

という異性関係上では驚異的なロースコアの持ち主だったんだ。オレは。

オレの特徴が、女子の不愉快な部分を引き出していたんだね。

だから、もしオレの出身学校や勤務先に元増田が在籍して、その"偏見の無い目"で、

女子たちを見れば、多分彼女たちは、

"善人も悪人もいる、それぞれ違った普通人間の集まり"

ということになるんだろう。

それは、元増田が、平均的な"価値"というか影響力のある人間だからで、

同じ女子たちが、たとえばオレみたいに侮辱しても怒らせても何にも心配の無い

男子の前では、大部分が『肉体の門』に出てきた焼け跡のパンパンみたいな

ズベ公になるんだよ。同じ人間なのにね。

> みんな密かに自分を磨いている現実にも目を向けてもいいかも。

磨けば光る部分なんて欠点じゃないよ。

どう改善しようとも残る本質的マイナスの特徴を、欠点って言うんだ。

自分自身の定義の一部といってもいい。

さて、状況は整理できた。(増田諸氏が同意しようとしまいと、オレ的には)

それならそれで、進むべき道はある。

モテとか非モテとかに影響されない人間を目指すんだ。

"護身完成"(『刃牙』が元ネタだけど、この場合は『電波男』(本田透)から孫引き)

を目指すんだ。そう思った。

孤独な道だったよ。ネットが普及するまでは、

世間にはアベックがあふれ、同期は家庭と子供をもうけ、飲み会に行けば、

  女子達「(オレ)さん、Aさんって、やっぱり、D・Tだとおもう?」

    オレ「ちがうんじゃね?  どっちにせよ、他人のことだろ?」

  女子達「だとしても、S・D・Tでしょ~、やっぱ(笑)」

    オレ「君達、そうやってオレのことも話題にするわけ?」

なんてやり取りが普通

だから、喪男板とか、その周辺のブログとかを見て、自分が一人で歩いているわけ

じゃないことを始めて知ったときは、少し救われたね。

でも、ネットのおかげで、元増田みたいな発言に触れる機会も増えた。

話が飛ぶが、元増田も含めた、「ホントは悔しいんでしょ?」系の発言って

オレが仕えた一部の上司に少し似ている。

新入社員当時、同期がそろいもそろって無気力新人類だったのが

歯がゆかった。

「え~、やんなきゃダメですか~?」「ちょっとぉ、残業は都合がつかなくて~」

何を言ってるんだ、新人のスキルなんてハッスルすることくらいしかないだろう!

そう思ってたら、上司に呼ばれた。

「どうだ仕事は?  聞いたぞ、クリエイティブ部署が希望だったんだってな。

  じゃ、B君とかC君が制作やってるの見て悔しいのか?  ん~?  悔しいんだろう?

  だったら部署違いでも企画とかバンバン書いて提案してみればいいんだよ。

  読んでやるから」

オレは書いたね、何本も何十本も企画を。そうしたら、その企画はそのまま

召し上げられて何本か採用されて、それっきり。

オレの処遇に変化はなし。

何のことはない、めぼしい企画が尽きた統括部長が、アピールしたがりの

1年生を挑発して、アイディアを只で引き出しただけだったんだね。

唐沢俊一が似たようなことを書いていた。

  駆け出しのころ、原稿を発注するともしないとも明言されずに

  喫茶店で長々と喋らされ、何のことはない、ベテラン編集者

  サブカル系の新鮮なトレンドを収集するのにタダで使われてただけだったそうな)

同じような経験を何度もして、結局のところ分かったことは、

「いじけるなよ!  食い付いて来いよ!  もっと熱くなれよ!」

みたいな挑発には、乗らないのが最善。ハッスルしても徒労に終わるだけなので。

じつは、上に書いた無気力新人類路線が、最善の戦略だったんだね。

彼らは、積極的に意図的に無気力でダンマリで低体温をやってたんだよ。

少しだけ話を戻すけど、元増田の発言って、ジョギングサイクリング

しつこく勧めてくる人間にも似ている。

色々と利点を並べた上で、「ま、無理にとは言わないよ、そうやってウジウジと

やらない理由を並べてればいいんじゃない?  せいぜい笑ってやるからさ」

みたいな。

ところで、もしジョギングを勧めている、その相手が車椅子に乗ってる人間だったら、

どうする?

足が動かない人間には、動かない人間なりの自己実現の道がある。

そんな車椅子人間ジョギングを勧めるほど悪趣味人間は多くは無いけど、

モテ/非モテゲームに参加しない人間は同じくらい悪趣味な挑発をいつも

浴びせられる。

理由は簡単で、負け組みにいっぱい参入して欲しいんだよ。

元増田がそこまで考えてエントリーを書いたとは思わないけど)

野球で考えてごらん?  セ・リーグでもパ・リーグでも

「うちのチームは万年Bクラスなんで、意味が無いから解散します」って言ったら、

翌シーズンからは3チームでAクラスBクラスを分けることになるんだぜ?

カップル結婚⇒家庭ってのは別として、その前段階のモテ/非モテってのは、

言ってみれば、自己承認の感覚っていう限られたパイを奪い合うゼロサムゲームだ。

(上に書いたサークルクラッシャーの例を参照されたし)

弱っちくて不案内な初心者を定期的に勧誘しないと、自分たちが良いポジション

立てないじゃないか。

> 2と似たようなものですが、世の中の裏に恋愛至上主義という巨大なモンスターが棲んでいるという陰謀論系。

べつに、電通光文社ゲルショッカーや黒十字軍コミンテルンみたいに策謀をめぐらしてる

わけじゃない。当たり前だ。

でもね、津々浦々の小社会では、みんな自分の株の上がり下がりに神経を尖らせていて

そんな集合無意識が、結果として世相全体のレベルでは巨大なモンスターになって、オレやオレの同類達の

なけなしのプライド自己承認を根こそぎにしようと襲い掛かって来ているんだ。実際。

でも仕方が無い、自分が選んだ道だ。

だけど、楽な道じゃないんだぜ。

モテのゲームを抜けようとした人間しか見えてこない、まるで暴走族の足抜けに対するリンチや、

女子グループの抜け駆けに対する制裁みたいな、えげつない、しつこい、悪趣味

同調圧力があって、それに拮抗できるように、ゲームを降りる胆力、ゲームを降りる意志力、

ゲームを降りる知力を血の出る思いで研鑽してるんだ、こう見えても。

だから、

> 5. 「俺のことなんかほっといてくれ」

> 非モテ全般をいじってるエントリに対してわざわざ「俺のことかー!放っといてくれよ」って言っちゃう系。

こういう風に挑発に乗るのは、それは研鑽が足りないからとしか言いようが無いが、

それは少なくとも挑発してくる人間に言われたくはない。

さんざん挑発しておきながら、不愉快だから「不愉快だ」とリアクションしたら、

「未練たらたらですねー(笑)、酸っぱいブドウですか~?」って、そりゃなんだよ?

今の自分は幸いにして適職を見つけ、少数だが信頼の置ける友人たち(なんと女性もいる!  人妻だけど(笑))を

グループか確保して、職場では"枯れたオッチャン"のポジションを得て、そこそこ確実に楽しくやっている。

このエントリーは、元増田が書いたエントリに、(本当はそんな筋合いは無いにもかかわらず)グサっと

きてしまった後進たちのために書いた。

書くことも尽きたので、元エントリに逐語的に反応して終わる。

1. 「だって俺だけベリーハード設定なんだもん。残機も回復アイテムもないし敵は鬼のように強いし、やってられないよ」

    自分にとって楽しくないゲームは、いかに周囲が賞賛しようとクソゲーです。

    MMORPGギルドマスターから「出勤するからログアウトしたい?  甘ったれんな!」とか言われたら、誰だって

    そいつが異常だと思うでしょ?  間違った自己修養精神は何の果実ももたらしません。

    あなたにだけベリーハード設定に思えるゲームは、まちがいなくあなたにとってベリーハードゲームなのです。

    ご心配なく、ベリーハードに感じている人は他にもたくさんいます。

2. 「女と付き合う(結婚する)ことでかかるコストはこんだけ、対して見返りはこんだけ。割に合わなすぎる!」

    女と付き合う(結婚する)ことによるコスト/リターンは人によって変わってきます。

    「一般的な人なら儲かる」と吹き込まれたとしても、自分が恒久的に赤字となる見通しなら、

        1)自分が悪いんだと考えて、反省と修正を加えながら石にかじりついても事業を継続する。

        2)さっさと撤退して他の事業を探す

    と、2つの道がありえますよね?  私なら後者を選びます。

3. 「恋愛至上主義社会に組み込まれたが最後、俺たちは搾取され捨てられるだけなんだ。そんな社会に参加したくない」

    恋愛至上主義なんて幻想に過ぎません。幻想に過ぎませんが、口裂け女のように反応が反応を呼び、

    ほかの○○至上主義とは比較にならないくらい現実化して実際にあなた搾取します。

    素養と運があれば搾取する側に回れます。

    折り合いはつけられません。乗るか降りるか、2つに1つです。どちらもあなたの自由です。

    自分の素養と相談して決めてください。

4. 「でもイケメンじゃないし」「でも結局イケメンじゃないから相手にされないし」

> いい加減自分が選ばれないのは「外見が醜いから」じゃなく「内面も醜いから」である事に気付いてもいいかも。

    人間は多面的な生き物です。彼女-彼氏という関係では外面も内面も醜いあなたに良い経験は出来ませんが、

    他の人間関係では美しいあなたと美しいパートナー(達)が良い関係を持つことが出来ます。

    彼氏-彼女関係において美しくあるために研鑽を積むか、他の人間関係に活路を見出すかは、あなたの自由です。

5. 「俺のことなんかほっといてくれ」

    「ほっといてくれ」というエントリ不要なら、いじってくるエントリを書かないで下さい。

    もしも、いじるのはそっちの勝手だというなら、リアクションするのもこちらの勝手です。

> そこで「俺のことも構ってよ!俺も寂しいんだよ!」って言えない無駄プライドが全てです。

    そこで、「誰かを見下していないと不安なんだよ」といえない無駄プライドが全てです。

6. 「結局○○ですね、わかります

曲解系。

    無駄な修飾を省いて、シンプルな真意を確認することを曲解と呼びますか。

    (例:彼女持ちor彼女無しっていう価値観から自由になろうとすると、

          [臆病者の防衛機制]とレッテルを貼ってくるんですね、わかります。)

7. 「○○や△△の良さが判らないような人種なんて・・・

    家柄や年収や美醜のように、パートナーの条件に何を設定するかなんて、それぞれの勝手じゃないですか?

    折り合いが付くか付かないかは同人同士の問題であって。

    条件が折り合って付き合うことになるも、折り合う相手がいないから一生、誰とも付き合わないも

    当人の自由では?

8. 「女は信用できねえ!」

    実際、信用できなくなる経験を腐るほどしてる人がたくさんいます。

    信用できないと思ってたら信用されないとして、ニワトリ-卵の水掛け論になるくらいなら、

    相互に不信感を持っているほうが、無理やり信頼しようとするより健全では?

    どこかで信用するにたる女性(女性にとっては男性)を見つけるかもしれませんし。

    そうしたら、はじめて信用することを始めれば良いかと。

9. 「女は怖い生き物だ、嘘つきだし○○だし△△だし□□だし・・・

> じゃ、逆にあなたがどれくらい高等な生き物なのか説明してください。

    「嘘つき」というのが良いたとえですが、どちらかというと、女性が男性より

    はるかに高等だから怖いのではないでしょうか?  それも、情報戦、人心操作

    といった社会的闘争能力において。

    また、倫理や観念や建前のせいで複雑で脆弱になりがちな男性の精神に対して、

    「自分がご機嫌になることを勝ち取る」という一点からゴールがブレない

    精神の強靭さも恐怖の対象です。

10. 「スイーツ(笑)

    オタクというのは没頭するものの対象が千差万別なので、何オタクなのかについて無理解と理解の違いがありえますが、

    「スイーツ(笑)」の対象とは、ネイルアートにせよエステにせよ旅行にせよ、はては美術館めぐりやゴルフに至るまで

    「羨む層から羨まれる層へとちょっとだけ自分のライフスタイルクラスを上げる」という一点に要約できるので、

    具体的には(ネイルエステ旅行美術館ゴルフ等々)何をしていても、サザビーを組むのとキュベレイを組むのくらいの

    違いしかありません。

11. 結局「その鎧、悪い事言わないから、1回脱いでみたら?」っていう。

      別に最初から鎧を着ていたわけじゃありません。

      大小多数、なんども苦い経験をして、自分自身のことを多少は理解して、自分の元々のポテンシャル努力

      補填するほど彼女が欲しくないことが分かったので、「モテ能力を磨く努力」と「モテ抜きで生活を充実させる努力

      のうちで後者を選んだだけで、言いかえれば

      「自分の素養では多大な労力を投下しないと素敵な彼女なんて回ってこない。だから、

        彼女なんて作らずに別の方法で幸せになろう」

      という実にシンプルで経済原理にそった選択をしただけのこと。

      いうなれば、眉を整えたりメールをマメに出したりする労力を払う代わりに、自分の心の中に

      「彼女欲しいよー!  ラブラブ生活が送りたいよー!」という欲求があふれ出さないように城壁を

      築いているだけです。どちらも等価です。

> 変わりたくないなら訳の判らない中間地点でクネクネするのは単に見苦しいだけだしやめたら?って思うし。

    人間は迷いながら結論を出していくものです。見苦しかろうと。

    中には終生パートナーが途切れることが無い、という最初から結論が出ている人もいますが。

    私自身、大学デビュー社会人デビューと何度もクネクネしてきました。

    相互に満足できるパートナーが見つかる可能性があるのに早々に鎧を着込んでしまうのももったいないし、

    そもそも女性全般にソリが合わないのに強引に婚活に飛び込むのも後々禍根を残します。

    それをハタからみて見苦しいの一言で止めろというのは、横暴なのでは?

2012-03-31

未だにEmacsとかVimとか新人に勧めちゃう人って

40歳おっさんでおそらくベテランだけど、IDE以外使う気にならんわ

だって所詮ただのエディタだぜ?色々めんどくさくね?

2012-03-13

ベテラン選手

試合の流れが見えて諦め早いって言うけど

しか

変によく知ってしまうとがんばれないってのはあるな

まあそれ以前の問題で体力なくて頑張れないのだが

2012-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20120223214128

ていうかな、ルーチンワークルーチンワークとしてこなすと、一生ルーチンワークから抜けられないんだけどな。

今の日本だと、ルーチンワークルーチンワークとしてこなさない人は出る杭は打たれるとも言うから、そうなんだろうけど。

工員ひとつとっても、上級工員とか、ベテラン工員とかあるわけでな。難しいな。

2012-02-19

SI下請け業だけは絶対やりたくない理由を料理に例えてみる

タイトルが若干意味不で申し訳ないのですが、先日SI下請け業者のSEのオッサンがうちのPMにクソほど怒鳴られていたので感情の赴くままに書き残す。

当方製造業システム部門でプロパーとして働いている。もう6年になる。

業務システムを自前で作っているわけだが当然システム部門だけで作るわけではなくシステム子会社外注派遣さんなどと一緒にわりとでかめプロジェクトを進めている。

で、うちの外部SEが作った仕様書に対する叩き方はいつもこうだ。

「業務を理解しているのか。要件はユーザーに確認したのか。」

「いい加減なことを言うな!!」

要件って本来はプロパーがやるべきことなんだけど、システム規模のでかさとプロパー要員の都合からシステム子会社も同じ立場でやっている。

アサインされたばかりの子会社のオッサンでも関係ない。お前は本当にうちの業務を理解しているのか。他部署のキーマンに確認したうえでこの仕様を作っているのか。うちの製品を理解しているか製品歴史を理解しているか工場での現場作業を理解しているのか。いやいやいやいやいやいやいやそんなん無理やんか、外部のオッサンに無理やん、プロパーほど知ってるわけないやん、(おれもそんなに知らんし)、いやいやいやいやいや勘弁したってくれや理解しているていのお前が調べろや、ていうかおれらが調べようや。

そして具体的な指示は出さない。協力的な提案もしない。整理して調べて確認して仕様書を書いてこいとしか言わない。一つでも不明瞭なところがあれば怒鳴り倒してやり直し。再レビューを何往復もさせる。そして納期が遅れる。品質はこれで上がっているのか知らない。外部SEさんたちは狭いタコ部屋に詰め込まれて毎晩遅くまで仕事している。すいませんという言葉無意識的に何度も口をついて出るようになっている。

料理で例える。

プロパーレストランオーナーSI下請け料理人とする。

オーナーの叩き方はこうだ。

「我々はお袋の味を出したい。でもお前の料理全然お袋の味になってない。

お前はうちの死んだお袋の味を理解しているのか。

うちの兄弟や親戚たちに味の要件を確認したのか。」

「いい加減なレシピを作るな!!」

いやいやいやいやいやいや知らんやんか、おまえんちのお袋の味なんか知らんやん。

作っても作ってもお袋の味じゃないと叩かれる。ベテラン料理人プロとして作ってきた味をオーナー感覚に合わすなんて、これがプロ料理人としてやるべきことだったら僕は自分がいいと思う味をお客に自信を持って出したい料理を出す。僕だったら嫁子供がいて給料が0になってもやめるわ。精神衛生上死ぬ。

感覚に近い非言語的な味なんか正確に人に伝わるはずがない。頭のよさや経験料理の腕だけでそこがカバーできるのか疑問だ。知らんやんは逃げ言葉なのか、頭悪いからなのか、能力が低いからなのか、根性がないからなのか。いやオーナーの要求が理不尽だろ、叩いて叩いてなんとなーく近い味が出てくるのを見越しているならばオーナー料理人をバカにしすぎだ。人の人生をなめすぎだ。

料理人自分の考えた味を自分ポリシー感性に則って提供することが本来のあるべき姿だろう。それで売れなかったらまた試行錯誤すればいいし、売れれば成功してお金持ちになればよい。修業期間は置いといたとしても、人にどうこう言われて作って雀の涙ほどの給料もらい続けるなんて、そんなプロ仕事があるのか。僕はできない、プロとして自信が持てない、ノタレ死んでもいいか自分の味を自分で考えて自分感性に基づいて料理提供したい。メニューも自分で考えたい。店の内装自分で考えたい。その上で実力がなければ極貧の中でも試行錯誤し続ければよい。僕はそういう人生を選びたい。

で、僕らプロパーの下々はそんな光景を黙って見ている。あー今日も怒鳴られているなと思いながら見ている。当然仕事に集中できない。

もちろん僕らも同じように厳しく怒鳴られるんだけど、外部のSEさんには酷な話かなと思ったのです。

おまえががんばれやって、はいそうですね。

まだ6年目だからこんなこと思うのかもしれないし考え方が甘いだけかもしれないけど僕はSI下請けは何があってもやりたくないと誓ったのでした。そして趣味でやっているアプリ開発がとんでもなく高いモチベーションでさくさく進むのでした。

SI下請けでがんばってる皆さんすいません。なんか逆の意見とかあったら教えてください。

2011-12-23

てるあきIT系専門に行って感じたこと

初めに

私はIT系専門学校に通っている。わかりやすく言うとプログラマ養成校だ。これからそういう学校に行こうと思ってる奴、考えている奴らに、長所短所シェアしようと思う。

まり

私の学校の授業の内容は基本情報C言語がメイン。

・良いところ

基本情報がとれること。あえてあげるならこれであろう。今のシステム開発業界リーマンショック以来の冷え込みがつづいている。昔ならプログラム経験でもホイホイやとってくれたものが、今ではベテランでもどんどん切られる。そういう時代である。私も面接時に基本情報をもっていることが評価された。大学などでは基本的に資格取得のための授業をしてくれない。そのため独学でやる必要がある。もちろん独学で取れない資格ではないし、独学がのぞましい。しかしこれは全ての情報系検定の基礎になるものである。できるならば誰かに教えてもらうのが好ましいと思う。私は今はプロジェクトマネージャ試験という、試験勉強をしている。これは情報国家試験の中で”Level4”に区分される高度試験である。(ちなみに基本情報はLevel2)実はこのプロマネ試験、基本を取っていれば以外と独学でいけるのだ。これは他のLevel4試験にも言えることだと思う。基本的な知識は基本情報勉強し、高度試験ではそれの読解、論述が出題されるイメージだ。高度試験取得のためにも基本情報はしっかりと教師に教わったほうがよいと私は考える。

・悪いところ

企業から専門学校の評価が低い。これにつきる。正直そのへんの大学よりは授業内容も深く、仕事に活かしやすい。しかし、最低学歴として大卒を設定している企業が非常に多い。とくに中堅・大手にはその色が強い。そのため、それまでITとは無縁だった文系大学生にも追い抜かれてしまうのだ。ただこれについては本人のやる気しだいだといえる。yahooドワンゴなどの一部の企業は専門からでも採用している。そういった大手を狙うならば、入学したその日からそれに向けて努力すべきである情報知識などは正直ほどほど。求められるのは圧倒的自主性とコミュ力。例えば自分サーバつくっちゃったよ~とか、クラスメイト巻き込んでサイトたちあげたったなど、クリエイティブな活動が評価される。

最後

結論から言うと、純粋プログラマを目指したいならこれほどよい教育環境はないだろう。短期間で資格習得することができ、実務に近い授業を受けられる。しか大企業などを目指したいなら専門学校に来るべきではない。3流でも4流でもいいか大学に行くべきである。そして目標曖昧な奴な絶対に来ないほうがいい。そのへんの専門とは違い、ほとんどの授業が座学である。それに耐え切れずに挫折したクラスメイト普通にいる。適当に遊びたいならファッション系か3流大学にいくべきだ。この記事が、未来ある若者のためにならんことを

2011-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20111216010739

海外資本の参入はあんまり期待できないと思う。

診療報酬制度出来高から包括に変更したくらいの時点はある意味チャンスだったはずだけど参入なかったし。

正直日本医療に入ってきたってうまみ無いでしょ。障壁は無駄にすごい高いし。

寒村とか言葉の通じる日本人ベテランドクターが逃げ出すんだぜ。

2011-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20111207202531

朝の山手線では毎日といっていいほどオッサン同士の言い争いが起きている。

複数の会社の線を乗り換えながら通勤してるとわかるんだけど

山手線(つーかJR?)はすぐ遅らせたり止めたりするし駅員の態度も悪いよ。

他と比べて明らかに。


ホームのアナウンスだって何故かいつもキレ気味の上から姿勢だし嘘アナウンスばっかりするし。

(たとえば山手線で「まもなく次の電車も参ります」って言うときは嘘で、

 むしろ次の電車は遅れてるから素直に信用なんかすると痛い目を見る。

 ベテラン通勤客はみんな知ってるから少年状態でアナウンス誘導は無効になってる。)

駅構内のスペースも利用人数に比して異常に狭かったり動線が見事にクロスしてたり

突っ込みどころが満載。


まあ話がそれて悪いけど。

山手線JRは他の会社と比べても色々よくない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん