はてなキーワード: 表彰とは
表彰状で「右の者は…」とか言うやろ
「ちょっと待って」
それを使って、中の様子を間接的に覗き込むようだ。
「何でそんなもの持ってるんだ」
「吸血鬼は鏡に映らないから、人間かどうか見分けるために持ってきたんだ。けれど、こんな形で役立つとはね」
そう言ってミミセンは自嘲気味に笑ったが、おかげで部屋の様子は分かった。
現在、中には年長の男性が一人、室内で最も奥にあるであろう場所で座っているらしい。
特徴的な髭を貯えていたから、たぶん俺の知っている園長と同一人物だろう。
しかし肝心の鍵が、どこにあるか見えない。
「ひょっとして、事務室にはないのかも……」
「いや、俺の記憶が正しければ鍵棚があったはず。ここからだと死角になってて見えないんだと思う」
となると、後は園長の気をどう逸らすかだ。
「頼む、タオナケ」
「私、待ちわびてたんだけど、ここでやっと出番ってわけね」
そして園長の近くにあった表彰状へ向けて、鋭い視線を突き刺す。
そのまま凝視し続けること、5秒、6秒、7秒……
「……まだか?」
「私、急いでいるけど、あんたらが急かしても早くはならないわ」
タオナケは特定の物体を破壊することが出来る超能力を持っている。
けれど色々と制約が多く、しかも成功率は5回に1回といったところ。
その上、この日は本調子じゃないようで、いつも以上に手間取っていた。
「ああ、もう!」
タオナケが苛立ちの声を上げると同時に、周りの空間が一瞬だけ歪んだ。
「わっ、なんだあ?」
「背を向けたぞ、今だ」
近くにいる園長のプレッシャーを感じながら、鍵棚があるであろう場所へ直進する。
記憶どおり、鍵棚はそこにあった。
自分の記憶力を誉めてやりたいところだが、今はそんな暇はない。
俺はすぐさま物置部屋の鍵を拝借し、そそくさと事務室から出て行った。
とんだ回り道もしたが、俺たちはやっと物置部屋までたどり着いた。
入り口の扉は何の変哲もなく、表札には「物置」と素っ気なく書かれているだけ。
湧き上がる恐怖を振り払うかのように、俺は思い切って錠に鍵を差し込む。
そして勢いよく捻ると、扉はガチャリと開錠を告げる。
「……開いてしまった」
その言葉が口から漏れ出るのを、俺はギリギリ間一髪すんでの所で止めた。
まったく、ここまで来ておいて、何を弱気になっているんだ。
心の中で自分のケツを引っ叩きながら、俺はドアノブに手をかけた。
【一応スペック】
・20代、女
・色白、黒髪ロング、細身、おっとり、おとなしい
【実態】
・実家から一度も出たことないパラサイトシングル(たぶん一生)
・創価三世なので、父親は仕事と創価、母親は一日中創価の活動をしている
・創価中学を受験し合格してしまったので、流れで大学まで通ってしまう
・家庭環境と学歴とは裏腹に信仰心がまったく育成されず、うわべだけ創価サラブレッドになってしまい後戻りができない状況
・生まれてからずっと陰キャで腐女子に囲まれていたが、腐女子の趣味がまったく理解できず完全に孤立
・創価の選挙活動をしたくなさすぎて公務員になったものの、周囲が高学歴陽キャしかおらず完全に孤立
・過労死レベルの残業まみれで倒れ、うつ休職を試みるも上司の圧でおじゃん
・お菓子も料理も作れない、裁縫もボタンつけもできない、家事力生活力ゼロ
創価の人間には「恵まれてる環境」で育ってる生まれながらの幸福人間扱いされてまじできもい。それ以外の人には苦労知らず世間知らずで人生なぁなぁでのしあがってきたゆとり女扱いされる。どっちも的外れすぎてうぜえ。
親死んだとか虐待されてたとか、いじめ、不登校時代があったとか、わかりやすい不幸話がないだけで人生エアプ認定してくるやつ全員死ね。やっすい不幸あるあるでマウントとってくるやつも死ね。
大学でデザインやってるんだけど、オンライン授業だからか講評とかが全体じゃなくて選抜メンバーのみって形式になったんだけど選ばれる人達、よく考えたら固定だなーと思ったら心折れた
デザインが良いのはもちろんだけど、そもそも全体通して表彰されるような成績優秀者ばかりなんだよね その人達は成績優秀者が優遇される抽選の授業も当たり前に選択できてる(自分は落ちた)
オンラインになる前は選ばれなくても自分のデザインが1番良いし!ってモチベ保ててたけど、ここに来て 選ばれない=全体に見てもらえない だからマジで心折れた
まあ選ばれない理由(どこがダメ、足りないのか)も分かってるし、オンラインを言い訳になってしまうけど課題溜め込みすぎて忙しさを理由にギリギリで提出したりしてたし
こんな底辺じゃこれから就活だけど内定も決まらなさそうだしもうやだ でも頭が悪いからこの道以外に進みたくない...ていうか進めない
結婚を “家というビジネス” として捉えているのも、それはそれでひとつの価値観だと思うんだよね
むしろ、惚れた腫れたではなく、ビジネスとして切り盛りしてきたからこそ、 今も○○家が続いている・経済基盤がしっかりしている ことの方が多そう
なので家をビジネスとして捉えていること自体は全く問題は無いと思うのだけど、
あらゆる物事に建前っていると思うんだよね
たとえば会社でも、
人を採用する時に 「スキルマッチしてればお前じゃなくてもよかった」とは言わんでしょう
昇進させる・表彰する時に「まぁいうて、お前の代わりはいくらでもいるんだけどな」とは言わんでしょう
その理由は、建前の方が綺麗でお花畑だからではなくて、単純に会社(組織)の利益になるから
個人を尊重することによってエンゲージメントが高まりレジリエンスが高まるから
多くの人は、 会社 (ブランドや待遇面) に惹かれて入社し 、上司 (組織から投げ掛けられる評価・言葉)に絶望し、退職・不良人材化する
だから、どう伝えたらエンゲージメントとレジリエンスを高められるかについては正解はなくても、
「これは言ったらNG」はどうしても存在すると思うんだよね。会社(家)の利益を考えたら
フィクションのセックス と 現実のセックス・恋愛/人付き合い の違いを教えるのは、難易度高いご家庭のミッションではあるけれど、
モフモフ社長、6月にコロナ感染者数のニュースのブコメで名前をよく見た感覚があった。
その際に「俺の2週間前の予言がほぼ的中してる件」というようなことをコメントしていたので、東京感染者が最多の224人になったいま、振り返ってみる。
まだ収束してないから油断せず家にいよう! ゴールデンウィーク@ホーム向けに、家の中での娯楽を提供しているエンタメ企業や宅配サービスに、初月無料とか半額セールとかにする原資を税金投入してもいいレベル。
よかった。収束まであと少しだ。ステイホームを支えたゲーム産業を表彰すべき。しかし、香川県の子供はステイホームで何をしていたのか気になる。県ぐるみの児童虐待だ。
6月10日あたりには、解禁日以後の行動の結果が出るので、たぶん30人くらいには増えてるのでは。まあ、そもそもの感染者計測の仕方が厳密じゃないから、細かい数字に一喜一憂しても仕方ないんだが。
自粛離れ。熱しやすく冷めやすい国民性だからな。今後2週間で60人を超えそうだが、100人超えはないし、医療インフラも大丈夫だろう。/自粛しながらの生活が新しい日常になるのだと、全国民が思い知ることになる。
2週間後(6/16)のピークが60人で、それ以上は増えないと勝手に予想。/でも、これでわかったのはワクチンの開発と普及が完了するまではwithコロナが新たな日常になり、「自粛明け」なんてものは存在しないということ。
弊社は、原則テレワークのまま継続です。ワクチンが開発されて広く普及するまでは、コロナと生きていくしか無いんだから、それ以外の選択肢は考えてない。出来るところは、今からでもそうした方がいい。
もう2ヶ月くらい、週の半分は一歩も外に出ず、週末にも地元の街を出ずに過ごしてるけど、在宅でやりたいことは山ほどあるし、特にストレスはない。引きこもり耐性があるとこういう事態に強いな!
「一度60人くらいまではまた増えるけど、それ以上は増えない」という2週間前の俺の予言、当たりつつある。
だいたい東京50人の感染者数で、俺の2週間前の予言がほぼ的中してる件。たぶん60人くらいまで増えて、また減って行き、10 〜50人を行き来する形で安定すると予想。 https://twitter.com/shields_pikes/status/1267698580665462784?s=21
東京アラートとは何だったのか? 謎のタイミングでの活動解禁と越境移動の許可で、この2週間後には日本全国で感染者が増え始め、地元民による都民の排斥運動と瀕死の観光業とのせめぎ合いが起こりそう。
俺の予想(60人くらいまで伸びるが、それ以上にはならずに、10〜50人の間で安定する)が当たり過ぎてて怖い。
1ヶ月くらい前に「60人くらいまで増加するが、それ以上は増えず、その後はずっと10〜50人の範囲で安定」と予言したが、その通りになったな。単にグラフから推計しただけだけど。
まあ100人は超えないから安心しといて。都知事選を意識した百合子のせいで自粛強化のアピールが出来ずに、一時的にオーバーする可能性はあるが。自粛しつつテレワークしつつの生活を日常にしたら医療崩壊は無いよ。
油断して50人。気をつけても10〜20人。まあ、増えたとしても平均60人前後で頭打ちになって、100人とかにはならないから安心しなよ。
60人になるという2週間前の俺の予測、完璧じゃね? https://twitter.com/shields_pikes/status/1272427091191971841?s=21
俺の予想では明日は一気に40台まで減ると思うが、もしこれで60超えて来たら想定外かつ異次元のヤバさかもしれない。/ちなみに医療現場の状況、統計手法の偏りの癖、都知事の都合などの係数も想定した予想値(勘)。
あ、こりゃヤバい。今までは完全に俺の想定通りだったけど、今日で初めて想定を遥かに超えて来た。このままだと100人超えるかも。
テレビ、新聞、週刊誌は、政治報道に強いが科学技術については弱い。
Webメディアは米メディア記事の翻訳なので国内はあまり取り上げない。
大学の報道能力が低いという問題もあるだろうが、難しいことは取り上げない。
取り上げても内容よりも研究者の人格にフォーカスする。もしくは懸念事項を取り上げるだけ不安を煽る。
報道されないので、国内投資に繋がらない。アメリカ企業は報道されるので海外投資は拡大している。
投資をした時点で外部にどこに注力しようとしているのかわかるので嫌う企業もあるだろう。
スパコンの富岳のように成果を出したとしても、日本の他社にお金を払うなんてとんでもないという状況もあるだろう。
経産省などの資料を見ていると、ヤフーニュースなどで話題になっていることにアンテナを張っているのはわかる。
国が科学投資をしているが、成果を省庁が把握しているかがわかりにくい。文科省が悪いのか?
日本の研究アセットについて把握できてるのか。優秀な人はいるはずだが。
紫綬褒章などで表彰はしているが、メディアで広がった後。未踏はあるが取り上げられる人数が少なすぎる。
アルファベットがスーパーシティに投資してるから、これからはスーパーシティだ!というようなキャッチアップだけに注力している気がしてならない
SNSもヤフーニュースやtogetterで話題になったものしか広がらない。
共感されるものが広がるので、より共感される内容を!ということで、難しい科学技術の内容は広まらない。
広まらないので省庁の人も把握できない。
科学技術について情報強者はいるのか?(政治やGAFAについては日本の報道をほぼ見ている人はいるだろうが)
アメリカが強いのはリンクトインやGoogleなどで人の流れと成果を把握しているしているからではないだろうか。
人口が減っていくのを見越して、イスラエルのようにお互いけん制しあうより、ビジネス的に助け合う方向に変わった方がいいと思うがどうだろう。
みんな炎上情報に魅かれてしまうが、SNS上ではメンバーや意見の相違があり過ぎるし、そもそもSNSは意思決定の場ではないのに、意思決定をしようとしてより炎上し、一向に解決などしない。
政治や炎上に関しての研究者が毎日ウォッチするのはわかるが、他の専門家や技術者が毎日数時間時間を費やしている状況はどうなのか
あんなことできるこんなことできる、確かに事実なのだろうが、そんなことが出来ているのは結局のところエリート採用された上澄か、所謂大都市の拠点支店に初任で配属された一部の人間ばかりだ。自分をはじめとした圧倒的大多数は地方の、さらに片田舎の支店に配属され、一生同じような仕事を繰り返すことになる。まさに歯車と言っていい。尊敬していたかなり年上の先輩は「手をあげ続けてきたけどチャレンジすらさせてもらえなかった。」とかなんとか言って他所に移って行った。研修に行けばいつ辞めようかあいつはもう辞めたと言った話ばかり。
とは言え楽しそうに仕事している人がいるのも事実。10年目ともなると担当先も案件のある先が増え、仕事もある程度自分で回せるようになり、それなりのやりがいを覚えるようだ。若手で楽しそうに仕事している人は稀だろう。大概は支店の、誰も持ちたがらないような先を持たされて疲弊している。若手で楽しそうに仕事している人間は、本当に案件と同僚に恵まれたか、よほどの営業の才能があるか、あるいはただの馬鹿だ。「これまで誰も掘れなかった先を持ってるんだぞ。やりがいしかないだろう。」本気でこう言ってきているのなら余程の呑気であるし、闘魂注入のためであればこれも余程の呑気だろう。
外回りしろ、じゃないんだ。準備してから訪問しろ、じゃないんだ。どこに何が書いてあるのかわからないような手続き書と睨めっこしながら通常の事務をまわしつつ、好き勝手頼まれる雑用をこなしつつ、誰もやりたがらない支店のお荷物先の対応をしてるんだ。いつ潰れるかもわからない会社でご奉公なんて時代じゃ今はもうないんだ。
銀行の採用は実に卑怯である。上の人間が仕事に集中できるように若者を使い捨てている。雑用を、前の世代の尻拭いを、無駄に抱え込んだ不採算先を全て若手に押し付けるために、キラキラした「バンカー」を喧伝し、これまで大量採用を続けてきたに違いない。徐々に減ってきているとはいえ今もそうだ。離職率を見ればわかる。そして生き残った人々が自覚か無自覚か知らないが同じことを続けていくのだ。僕は事務屋さんではない。20代をこんななんのスキルも身につかないような場所で終えたくない。3年で身についたのは「おっしゃる通りです。」「申し訳ございません。」のスピードだけだ。財務もエクセルも英語も、何もわからないまま。仕事は書類を擦り出して一枚一枚丁寧に付箋を貼って、上司の印鑑をもらうだけ。親が泣いているぞ。
給料。世間的に見れば〜という話もあるだろうが、自分の周りを見れば圧倒的に低いと言えるだろう。聞いた話では若手の給料は庶務さんと同じ程度だそうだ。ことによれば事務のお姉さまよりも断然低い。「私たちには責任は取れないので、そちらで判断してから持ってきてください。」だったら判断の分だけでも俺の給料を上げてくれ。もちろん堅確な事務は車の両輪の如く大切であるのは間違いない。ただ、どこまで行っても若手は事務処理要員の一つとしか見做されないのだなあと思うとやりきれない。
銀行は業界も内部の人間ももうめちゃくちゃだ。銀行に限った話じゃないのだろうけれど。
業界はお互いにお互いの首を真綿で締めあっていると言える。採算度外視の金利競争。地方は地方でズブズブの企業・人間関係。じゃあ今度は金利じゃ儲からないから手数料だ。収益を上げろ。そうして投信を売る。かつてはゴルフ会員権を売った銀行もあったそうだ。流動性が桁違いなので全く同じとは言わないが、似たものを感じる。顧客第一主義とは何か。本部から還元される資料には必ず「切り返し話法」が載っている。洗脳と変わらないじゃないか。
内部も内部だ。本部の言うことは一貫していないし、表彰のルールだってややこしい。あれしてこれしてこうして下さい、分厚いルールブックを配られて、それでもよくわからないことだらけ。皆が上席に忖度して媚び諂っている。風通しが良いふうを装っているあるいは本気で信じている上席はいるが、結局のところは自分の意見が正しいのだ。誰も自分の意見は言わず、本人のいないところで愚痴を言うだけ。
「やめられない」のは一番悪いところかもしれない。今やどこの支店もセコムやらアルソックやらを導入しているのに、いまだに金庫内のキャビネットの鍵すら丁寧に施錠している。セコムが破られて、分厚い金庫まで破る相手にキャビネットの鍵がなんだと言うのだ。そう言う決まりだから。これで終わりなのだ。鍵の開け閉めに一日30分はかかっているのに。朝礼も無限に長くなっていく。と言うかそもそも毎日朝礼する必要があるのか?あれもこれもとコンテンツを追加していって、結局始業の時間ギリギリになっている。知っていると思うんだけど、時間は有限だぞ。
仕事の仕組みも散々だ。手続き書に全てが書いてあるはずの銀行業務は、確かに全て書いてあるのだが、各所に分散していて、そこを参照すればいいのかは経験に強く依存している。ある業務を行うにはこの手続き書と、別の手続き書と、あの通達と、どこにも書いていないあの様式の書類を添付する必要がある、なんてのはザラだ。掲示板もいくつもいくつもいくつもあってまるでキメラのようだ。
この原因はおそらくデジタル化の勘違いからきていると僕は考えている。要はかつて銀行業務にパソコンを導入した人たちは「紙でやる業務にワープロを導入した」世代で、上にならえの我が業界人たちは長いことこれを踏襲してきているから不便なのだ。
定型的な業務であれば全て一つのシステムで、一気通貫に、指示通りの動作を行っていけば約定・実行まで終わるようにできて然るべきだろう。いくつもいくつもシステムがあって、それに対応するようにいくつもいくつもパスワードがあって、結局皆覚えきれずに手帳なりノートなりに一覧を作って管理している。何もかも無駄である。銀行にはこれを改革することはできない。お客さんには新しいシステム!を案内しておきながら内部でやる事務はなんら変わっていないどころか手間が増えていたりする。これじゃできの悪いハリボテである。採用もそうだが外面だけ立派で中は人を消耗するボロボロのシステムが銀行である。偉い人々はもう使うことがないから忘れているのだろうが、次世代金融どころの話ではない。そういった妄言はまず中身を整えてから、せめてそういった姿勢を見せてからだろう。若手はもう限界だ。文句を言うくらいなら手続きを覚えろと言うのは全くその通りであるが、人材の流動性が高まろうといった現在、手続きと言うある意味本質的でないところで時間を取らせる現在のシステムのままでは人材の受入はできないだろう。
銀行人材を斡旋すると言うニュースがある。世間がどの程度銀行人材を誤解しているのか知らないが、その太宗は大したスキルのないおじさんたちである。排出は考えるが受入は考えない、いつまで殿様のつもりなのだろう。銀行は働き方改革などと言う訳のわからない施策を講じる前に仕事の仕組みを改めて整えるべきだろう。
サービスが大事だと偉い人は言う。寄り添った提案が大事だと。僕はそうは思わない。これは特にリテール分野の話ではあるが、真に投信等に関心があれば手前でやるのだ。それも手数料の安いネット銀行で。ソニー銀行は口座開設から何から便利だし、楽天銀行はUIは流石楽天あまり良くないが結局便利だ。僕自身のメインバンクもネット銀行だ。寄り添った提案なぞ今働く世代にはできっこない。どうせ同じ時間帯で働いているのだ。寄り添った提案、結局のところ金持ちや年寄りに媚びて情に絆すだけのサービスに過ぎない。フローチャートを細かくすればそれこそネットで出来ることだ。
日本は多くの人が銀行口座を持つ珍しい国だと聞く。この傾向は続くだろうがそれはネット銀行に偏るだろう。店舗型の銀行は今のままでは本当にただコストだけ抱える過去の遺物に成り下がるだろう。いっそ法人と個人を全く別の銀行にしてしまえとさえ思う。そっちの方が余程効率がいいだろう。
偉い人曰くサービスが大事なのは銀行が同じような商品を取り扱っているからだと言う。確かにそうだ。特に法人分野はその傾向が強い。担当者の能力に依るものは大きい。一方で個人分野では少し違うんじゃないか、見落としがあるんじゃないかと思う。
我々商業銀行は商業銀行であるが故に、もっとブランドを意識するべきだろう。それは金持ちや年寄りに対する温い媚びのサービスであってはならず、どちらかと言うとアップルカードに連想されるような、スマートな商品開発だ。キャッシュカードやらスマホアプリやら、実は銀行には他行差別化の図れる商品がいくつかある。保有して人に自慢したくなるような商品の開発こそ、何も捨てられない銀行がいつまでも大衆の銀行であるために必要なことだろう。
なんだってやるべきだ。いつまでもジャケットを着てるのではなく、ポロシャツを着て街に出るべきだ。銀行がタイアップしたカフェやらコーワーキングスペースやらをもっと作るべきだ。せっかく無駄な資産をたくさん持っているのだから。無形の価値を、ブランドを、高めて向こうからやってきてくれる銀行になるべきだ。〇〇BANKがお洒落でスマートの代名詞になる日がくればいい。BANKの語源の確かなところは知らないが、いずれにせよ皆が腰掛けることのできる公器たるべきだ。因みにポロシャツはエスカレーションラダーを増やすといった意味でも是非とも推進するべきだ。普段がカジュアルであるからこそスーツがより際立つのだ。振り切りが大事だ。年寄りと金持ちには徹底的に媚びよう。大理石造りの基幹店を作ってもいい。マホガニーかなにか高級な素材を使った店内で、徹底的に厚遇すれば良い。そしてブランドで大衆を惹きつけよう。認知なくしては居ないものと同じなのだ。
思うがままに書き連ねて、推敲すらできていないが、日々感じるストレスの中、間も無く来るであろう異動を思い、こんなことを書いてしまった。
普段の業務ではこんなことできない。つまらないオトナ達が上の顔を見ながらクソみたいな施策を出してくるのを見守るだけだ。
仮にこう言う仕事ができるような年次になった時、おそらく僕もそういったクソみたいな大人になっていることだろう。
人事へ。探さないでください。なんだかんだ言って僕はまだクビにはなりたくありませんので。辞めるまで待ってくれよな。
何もできない若手の、根拠もない取り止めのない妄想である。これを根性のない若手と切り捨てるのは容易だ。僕でもそうする。ただ、そうして肥大してきた結果が「必要とされない銀行」であると言うことは偉い人は強く認識するべきだろう。だから、少しでもいいから真の改革の姿勢を、我々が充実して働けるような未来を見せて欲しい。何を言ってるのか自分でもわからなくなってきたな。いつかもっとまとめて書くこととする。
マスターはブックカフェをより繁盛させるため、更なるアイデアを投入した。
「多くのシールが貼られた栞は、このように目立つ場所に配置して、ささやかながら表彰しようと思うんです」
「何でそんなことするんだ?」
「このサービスを利用している方々は、他人の栞にも興味があるわけです。けれども、お客が増えていくにつれ栞も増えていきます。それらに全て目を通すのは大変でしょう」
「だから店側で、人気のある栞は選別しておこうと?」
「その通りでございます」
嬉々として説明するマスターに対し、タケモトさんとセンセイは難色を示した。
「一人で複数シールを貼ったり、自分の栞に貼るような人もいるんじゃないですか?」
「どれだけ貼っても同じ人なら1ポイントとして数えます。見分けがつくよう客ごとに印もつけるので大丈夫ですよ」
「誰がどの程度シールを貼ったかなんて、ほとんどの奴はちゃんと見ないと思うぞ」
二人は今まで、思うところはありつつも直接的な意見はしなかった。
しかし、この時ばかりは強く反対したという。
「そういう支持システム自体が危ないんだよ。一般社会と異なる環境で、烏合の衆に名声をチラつかせても持て余すだけだ。どれだけシールを貼られようが、そんな物に大した意味はない」
「そうです。有象無象の意思決定は、不必要な自信と愚かな決断にも繋がる。彼らの曖昧な“発露欲”に不必要な価値をつけ、イタズラに煽るべきじゃない」
「各々が思うまま栞に感想を書く。そんな単純な行為を権威付けたら角が立つ」
「そもそも本来のサービス意図から離れてる。栞は読書のための補助グッズであって、ちっぽけな自尊心を満たすための落書き帳じゃないはずです」
二人は説得に言葉を尽くしたが、マスターは「もう決めたことだ」と取り合わなかった。
「お二人の言っていることも分からなくはないですよ。ですがウチだって慈善事業じゃないんです。需要があれば供給します」
「それがワガママな客をつけあがらせるとしてもか?」
「店をやっていくなら、時にそういうことも必要なんですよ。鉄道だってそうでしょう。移動目的だけでいいならば電車に座席も空調もいりません。ホームに自動販売機や立ち食い蕎麦だっていらない」
半ば道楽で経営していたマスターにしては、随分とビジネスライクな考え方だった。
こうして栞サービスにランキング制が導入されたが、二人の予想どおり事態は殺伐となった。
これを受け入れる者も多くいたが、それは悲喜こもごも表裏一体なもの。
上位になれば裏でほくそ笑み、納得がいかなければ暗い情念を宿す。
その渇きがなくなることはない。
栞に「シールを貼ってください」なんていう恥も外聞もない人間もいるほどだ。
納得がいかなくて他の栞に文句を書き連ねたり、レスポンスが極めて悪い媒体なのに議論を試みる者までいた。
中には、一人で同じ本に何枚も栞を貼り付けて、血で血を洗う戦いに身を投じる者もいるらしい。
なるほど、あの本が百足のようになっていたのも、それが原因か。
PS4の『The Last of Us 2』が事前のメタスコア大絶賛一色とは一転していざ発売されると前作ユーザーから賛否両論となりユーザースコアが激低で結果的に主要サイトの中でほぼ唯一批判的に評価していた日本のIGN Japanのレビューが海外ユーザーから再評価される怪現象が起きている。
2020年6月19日に発売されたPS4用ゲーム『The Last of Us Part II』。日本では「ラスアス2」、海外では「TLOU2」と略されることが多い。ソニー・インタラクティブエンタテインメント (SIE) のファーストパーティー(傘下スタジオ)であるノーティドッグ (Naughty Dog) が開発を担当し、SIEより発売された。アメリカのヴァージニア州に本拠地を置くノーティドッグは、『クラッシュバンディクー』シリーズや『ジャック×ダクスター』シリーズ、そして近年では『アンチャーテッド』シリーズによって知られている開発会社であり、2001年よりSIEの傘下スタジオとなっている。
前作『The Last of Us』は2013年にPS3で発売され、2014年にはPS4でリマスター版が発売された。PS3版とPS4版を合わせると現在までに約2000万本以上を売り上げている。メタスコアでは95点を獲得し、数え切れないほどのメディアによって表彰された( https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_accolades_received_by_The_Last_of_Us )。
ゲームのジャンルとしては三人称視点のアクションアドベンチャーであり、サバイバル、ホラー、ステルス、シューターといった要素を含む。プレイヤーは成人男性のジョエルと少女のエリーを操作し、ゾンビがはびこる終末的世界を生き延びるために冒険を繰り広げる。オープンワールドではなくリニア(一本道)ではあるが、開発チームが「ワイドリニア」と呼ぶ自由度の高いリニアな空間は、開発者の企図した凝ったゲーム体験とプレイヤーの自由な探索という相反するゲーム性をバランス良く両立させるものである。
Metacritic(メタクリティック)というレビュー収集サイトによって、主要ゲームサイトのゲームレビューの点数を収集、平均したもの、それが「メタスコア」であり、それとは別にユーザーが投稿した点数を平均したものが「ユーザースコア」である。
Metacriticは1999年に映画レビューサイトとして始まり、その後サイトの評価収集対象にビデオゲームを加えた。メタスコアは現在では世界で最も重要視されるゲームの評価基準のひとつとなっている。単純にいえば、あるゲームに100点をつけたレビューサイトと60点をつけたレビューサイトがあれば、それらを平均した80点がそのゲームのメタスコアとなる(実際にはメディアごとに重要度というものが設定されており、その重み付けを反映してスコアが計算されるため、もう少しややこしい)。
『The Last of Us Part II』は世界各国のメディアによるレビューで絶賛され、2020年6月20日10時(JST)時点では94件のレビューを平均して95点という非常な高評価を受けた。過半数を越える実に50件ものレビューが同作に100点満点を与えている。
このメタスコアは2020年に発売されたゲームのなかで最高評価であり、その下には同じく95点の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、93点の『Half-Life: Alyx』、91点の『あつまれ どうぶつの森』などが続く。なお日本のユーザーに馴染みが深いタイトルで言うと、『ファイナルファンタジーVII リメイク』は87点、『仁王2』は85点、『バイオハザード RE:3』は84点である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/year/all/filtered )
PS4タイトル全体の中では、97点の『Red Dead Redemption 2』(2018年)と『グランド・セフト・オートV』(2014年)に次ぐ順位である。( https://www.metacritic.com/browse/games/score/metascore/all/ps4/filtered?sort=desc&view=detailed )
しかしその中にあって、日本のIGN Japanは10点満点で7点とやや厳しめの点数をつけている( 過去との決別で残された物語『The Last of Us Part II』レビュー https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44388/review/the-last-of-us-part-ii )。レビュアーの福山幸司は前作が「ビデオゲーム史上に残る、マスターピースであることが疑いようがない」とした上で、「残念ながら『The Last of Us Part II』は、前作を超えるどころか、共に並び立つことすら許されないほど、いびつな出来栄えとなってしまった。」と評した。福山が同作に批判的な評価を下している原因は、主にそのストーリー面についてのものだ。Metacriticに収集された94件のレビューのうち、ラスアス2にIGN Japanと同程度またはそれ以下の評価を与えているメディアは、ほかにGAMINGbibleとGame Revolutionだけである。
IGN Japanは6月13日に福山によるレビューを発表し、さらにその翌日には同編集部のクラベ・エスラによる同作のレビューをめぐる分析記事が掲載された( 世界各国のメディアが『The Last of Us Part II』を大絶賛! IGN JAPANの評価が激しく異なる理由を紐解く https://jp.ign.com/the-last-of-us-2/44460/news/the-last-of-us-part-ii-ign-japan )。相反する評価を受けるビッグタイトルは時々あるが、それを分析した記事が投稿されるのは頻繁にあることではなく、それだけラスアス2が注目を集めるタイトルであること、IGN Japanのレビューが異色であったことを示していると言えるだろう。
2020年6月19日にいざゲームが発売されると、ユーザーからはたちまち賛否両論が巻き起こった。議論の的となるのはやはり主にストーリー面についてであり、前作のファンからの批判が多くを占めた。Metacriticのユーザーレビューは、2020年6月20日10時(JST)時点では17984件のレビューを平均して3.3という酷評としか言いようのないスコアになっている。
そして、このような酷評を与えられるにつれ、IGN Japanのレビューが再評価されつつある。興味深いのは、海外のゲーマーの多くが(日本のゲーマーが『ファミ通』のクロスレビューに対して揶揄するのと同様に)多くのメディアの絶賛レビューはメーカーから受け取った金銭によって操作されており信用に値しないと信じ込んでいる点だろう。以下、ツイッターでひっかかった意見の一部。
まおんも@nagineco
MichiruBOSS @N6Gi7
I think one of the best review about Tlou2 is from IGN Japan. If you are interestes, go check it out.
Sublem @DarthSublem
Whooo boy, friend is pissed off at TLOU2, he says it's a PoS because the fucked the story so hard. IGN Japan was right. Gameplay and graphics are great, but the story is complete ass. He told me about the story and ending, and I have to agree. It's basically a big FU to TLOU1
(友人がラスアス2に立腹している。ストーリーがとても酷くて凹んでいるらしい。IGN Japanは正しかった。ゲーム性とグラフィックは素晴らしい、しかしストーリーは本当に最低。彼はストーリーとエンディングについて語ってくれて、私も同意した。今作は基本的に前作に対するFU (Fuck You) だ)
The Last Of Us Part IIを5時間程度プレイしてみたが、IGN Japanのレビューで言いたいことが序盤をプレイしただけで、非常によく伝わってきた。7/10という点数になるかはともかく、賛否両論になるのがほぼ確実なゲーム。クリア時に今の感想を塗りつぶすほどの展開になっていると嬉しいな。
Mashiro@li__xunhuan
#TLOU2
高真剣@scaa315
Rich Price@richprice16
I’m only 3 hours in, but the IGN Japan review of game resonates the most so far. They basically said it’s a good game, but not 10/10. The gameplay is virtually identical to the original, which is 7 years old.
(まだ3時間プレイしただけだが、いまのところIGN Japanのレビューが最も共感できる。基本的には良いゲームだと言えるが、10点満点はない。ゲーム性は7年前のオリジナルとほぼ同じだ。)
Metacritic needs to make it that the Critic Reviews are based on actual critics and not paid off journalists. The only legitimate review on there is from IGN Japan. Even THEY were generous.
(Metacriticは、そのCritic Reviewsが実際の批評家に基づいたものであって報酬を受け取ったジャーナリストによるものではないことを明らかにする必要がある。唯一の正当なレビューはIGN Japanによるものだった。それですらまだ手ぬるい。)
IGN Japan did a better job review this game.
This game is not a masterpiece, is not a 10/10 or 9/10.
I don't care about gay or bi characters, i think that is amazing but the story of this game is a 6/10.
Yes the graphics are amazing but that alone is not what makes a great game.
(IGN Japanはこのゲームレビューで最も良い仕事をした。このゲームはマスターピースではないし、10点満点でも9点でもない。私はゲイやバイのキャラクターは気にしない、それは素晴らしいことだと思うけれど、でもこのストーリーは10点満点で6点だ。)
Sublem @DarthSublem
Friend has, he says the story is dog shit and just takes a shit on TLOU 1.
From what I can tell, IGN Japan was right, and everyone who gave a 10/10 was obviously paid off
(友人は今作のストーリーはラスアス1の上にひりだした犬の糞だと言った。私の知る限りではIGN Japanは正しかったし、10点満点を付けたやつは明らかに金をもらっている)
ラスアス2
まだ半分だけど、俺は苦手
IGNJのレビューも納得だわ...
話が重くて辛いとかじゃなくて単純に話がつまらなくて辛い
#ラスアス2
Ivanhoe20@Ivanhoe20
It means IGN Japan is less biased than IGN USA in terms of criticism
Let me tell you this IGN gave the game a 10/10 and most def is sucking up to ND and sony but IGN japan gave the game a 7/10 and said the story is bad and did not follow the same route as the first one so i wouldn't trust any gaming journalists or company on an honest review
(IGNは10点満点で10点を与え、Naughty Dogとソニーにおもねっているが、IGN Japanは同作に7点を与え、ストーリーは良くなく、前作のようにはなれなかったと言う。だから私はゲームジャーナリストや企業が誠実なレビューをするとは信用できない)
I don't believe to the 100% ratings, I don't believe to 0% ratings either...
IGN Japan gave the game a 70% score, probably what it really deserves.
(私は100点の評価は信じていないし、0点の評価も信じていない……。IGN Japanは本作に70点を付けたが、おそらくそれが実情に近い。)
vεr†rø@DaytimeCurfew
The thing with IGN is that you can pay them for a review. Like almost any "credible" reviewer. IGN Japan tho, thats a realistic review
(IGNについて重要なのは、レビューのために彼らに金銭を支払うことができるということです。ほとんどの「信頼できる」レビュアーと同様に。ING Japanは現実的なレビューだったけれども)
Nemui@Gelzoniansuss
IGN Japan summed that up pretty good there.
Graphics are out of this world. Its beautiful.
But well... new characters only to throw them away.
It seems like they couldn't buy IGN Japan in the end haha
(IGN Japanはかなり上手くまとめている。グラフィックはこの世のものとは思えない。美しい。でも、、、新キャラはそれらを投げ捨ててしまった。結局のところ彼らはIGN Japanを買収できなかったようだ。笑)
わからん。
考えられうる要因としては、ゲーマーの「ポリコレ疲れ」やTroll(荒らし)がある。
前作から引き続き主人公を務める女性主人公エリーは、本作ではレズビアンであることが明らかになり、新キャラクターでバイセクシャルのディーナと接近する。新キャラクターのレブはトランスジェンダーの少年である。今作でメインキャラクターの一人となるアビーは、発売前に誤って噂されていたようなトランスジェンダーの女性ではなく、単に「女性らしさ」がないだけの筋肉質な女性である。ラスアス2のシナリオを手掛けたNaughty Dogのイスラエル系アメリカ人のライターNeil Druckmann(ニール・ドラックマン)は、自身はシスジェンダーの男性であるものの、フェミニスト評論家Anita Sarkeesian(アニータ・サーキシアン)からの影響を公言しており、ジェンダーイコーリティや多様性に配慮したゲーム作りを心がけている。2004年よりNaughty Dogで働く彼は、前作『The Last of Us』や『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のクリエイティブディレクターおよびライターを務めた。
ユーザースコアの世界には、Troll(荒らし)によるreview bomb(レビュー爆弾、レビュー爆撃)というものがある。『Death Stranding』のケースでは、1万8000件以上のユーザーレビューから約6000件以上が削除され、それにより「5.1」だったスコアは「7.3」まで上昇した。有名作の発売の際には、このようなreview bombの存在もまたよくある光景となっている( レビューサイトが「デス・ストランディング」への「疑わしいユーザー評価」を大量削除してスコアが一気に急上昇 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20191210-removed-death-stranding-suspicious-ratings/ )。おそらく今回のラスアス2でも、後日いくらかのレビューが削除され、揺り戻しが起こるだろう。
しかしツイッターでの評判などを見る限り、この低評価の原因はTrollによるいたずらだけとは思えない。結局のところ不満を集めるのは、新メインキャラクターのアビーが男性に媚びたところのない政治的に正しい女性キャラクターだったからではなく、前作で辛い旅をともにしてプレイヤーがさんざん感情移入した主人公ジョエルがポッと出のアビーによく確認もされずあっさり射殺され、ジョエルの代わりにそのアビーを長時間にわたってプレイアブルキャラとして操作しなくてはならないというゲームの構造によるもの、それにとっちらかって焦点の定まらないストイーリーラインによるものだろう。
自分が会社を辞めたのはこれが一番大きかったのかもしれないな。
何処へ行っても厄介者みたいに扱われ、転職してもうつ病になり。
耐えても耐えても顔に出やすかった。
はけ口が無くて心をすり減らし、顔から覇気がなくなっていた時期もある。
別業種の同僚は頼りにしてくれたし優しかった、その会社から委託された仕事をこなした時も頑張りは見てたと言ってくれた。
会社から表彰してくれた事もあるし、社長が声をかけてくれた事もある。
でも、それだけなんだ…。
階級が平社員より上の光景が望めないから、ふと気持ちが切れてフリーランスになった。
部下やサポートに立ち回るのはうまくなった経験がフリーで生きている気はするが、世間的にメインは張れないという壁。
人として歳を重ねて辛くなるばかり。
今でも、悔しいしそれが棘になって食い込んだまま取れないでいる。
育てる部下がいるとはどんな気持ちなんだろうとか…
慕われるというのはどんな気持ちだろうとか…
そういえば人に教えるときに事前に何度も頭でシミュレーションしてる時がたまらなくワクワクしてるなとか…
他人の日記やまとめサイト出て来る部下と上司の群像劇が、自分にはおとぎ話のように見える。
当たり前の事が、劣ってる自分にはとても羨ましいんだ…。
人を愛するためには自分を愛する必要があって、それはとても難しいよ。って話。
人生を振り返る。
女の子と遊んでいた記憶もあるけれど、受験が成功して地元から離れることになって以来、その人とは会ってない。
中学校では虐められていた。
毎晩泣いて帰宅していたことを覚えているし、毎日ぼんやりと死に際について考えてた。
最終的にこの運動部は引退間際に活動停止になったこともあり、その流れでやめることとなった。
仮にも進学校だったのもあって、成績が良いとそれなりの地位にいれることを学んだからだ。
人と関わること無く勉強に熱中したおかげで、いい大学に入ることが出来た。
大学というところは便利なところで、勉強だけをしていても白い目で見られることが無い上に褒められることもある。
ある意味では現実逃避にうってつけな環境だった。おかげで興味のある進学先へ行くことも出来た。
この世がひっくり返るほどの発見はできなかったものの、卒業時には表彰されるほどの名誉を得た。
研究者の道もあったが、生きていくお金が欲しかったため、自分のテーマに最も近い民間企業へ就職をした。
大学とギャップがあるとは聞いていたが、自分としてはやることは同じだと思った。
分からないことがあれば人に尋ね、知識を補強するために勉強をし、そして自分の成果を発表する。
なんのことはない、単調な作業。
30目前になると、周囲の人が結婚し始める。
色々な本を読むと、そこそこ順調だと思ってた自分の人生は失敗だらけだったことに気づく。
そして「自分は進んで人生の選択をしたことがなく、劣等感を払拭するために生きている。」ことにも気づいた。
大学・大学院では現実逃避のために勉強や研究に熱中していたこと。
今の企業へ入った理由も、何かがやりたいわけでなく、自分の得意なフィールドであれば最低限虐められることはないだろうとの考えがあったこと。
全ての選択が受動的であり、また常に「見えない何か」に怯えた生活をしてきていた。
結局、自分は自分のことを愛していないし、愛そうとも思わない。
劣等感でグズグズで、何かになろうと努力をするもゴールが曖昧なので成ることも出来ない。
自分を愛することが出来ない以上、どんな人と会っても自分を売り込む気になれず、恋愛や結婚は失敗する。
この話にオチはないし、これからの未来におそらく劇的な展開も起きない。
「見えない何か」から逃げ続けつつ、生きていける道を見つけた以上、自分はこの道を外れることを過度に恐れている。