はてなキーワード: 無意識とは
君たち、知っているか。
君たち、知っているか。
君たち、知っているか。
勃たなくなっても、男は無意識に街中で女性を目で追ってしまう。
君たち、知っているか。
女性はそれを全部知っている。
君たち、気付いた方がいい。
年齢を重ねれば味が出るなんて嘘だ。
若いうちにやることやっとけよ。
人生に必要なものの99%くらいはお金では買えないが、増田はガチャに勝利し既にそれを持っている
これで終わる話なのである
いや、俺の親は経済的に太くねーし、一般的に責務と言われることをこなさないどころか俺に負担掛けますけど?かも知れないが、
世の中には、『親が既に死んでいて物理的に対話が不可』とか、『親が文字通りのガチ犯罪者でどうにもならない』とか、
『一般的な責務はすべて果たしているが微塵も子どものことを愛していない』とか、『子どもを文字通りの意味でペットか道具としか思っていない』とか、
ポンコツで、金なくて、ぶっちゃけ経済的成功の役に立つどころか足枷にしかならなくても、
無条件で自分のことを愛してくれて、その上まだ生きていて、ベストな形ではなくてもとりあえず対話が出来るのは、極めて幸運なことだ
あとこれもめちゃくちゃ共感するんですけど、
今思えばガキの頃に感謝するべき人たちがたくさんいた。水泳を辞めたときも、初めてのバイトを辞めたときも、高校を卒業したときも、俺程度の人間に色紙をくれた人たちがいた。
逆にいえば、誰にも親切にされたことがない人は、他人の善性を信じることが出来ない
他人の善性を信じることが出来ない人は素直になれないし、素直になれない人は他人から親切にされにくいという無限の悪循環なのである
増田は環境ガチャかキャラクターガチャで勝利したラッキーな人で終わる話である
それから、数値化できない財産についても触れておかなきゃいけない
頼りになる親類、友人、農業・狩猟技術、DIY技術、学歴 (税知識・法知識・マーケ知識・語学など)ほか、
所得としての数値には現れないが、あらゆるものの金銭の発生をゼロに、あるいは超低コストに抑えることができる人たち
彼・彼女らは選択的にその生活を送っており、なおかつなんら困窮しておらず、増田の所得水準であっても『貧困状態(弱者男性)では無い』と思います
別にそういう数値化できない財産いっさいないが?なら、もしかして増田は金銭の受け取りを無意識的に拒否しちゃってるかも知れない
数値化できない財産を持ってるわけでは無いのなら、無駄な贅沢はしなくていいけど、安全や快適を買える程度のお金はあった方がいいです
日本はお金に対する考え方がおかしいとか金持ちに対する偏見ガーとか言うけれど、『お金は汚い』と言う考え方は割と普遍的な考え方で
(サイコパスほど金持ちになりやすいと言う事実と、財産の引き継ぎにより強力な金持ちになり独占していくと言う現実があるのだから仕方がない)
アメリカには、Financial Psychology と書くが、投資心理ではなく、自身の不合理なお金の信念に気付き/手放し、お金との付き合い方を健全化しましょうという主旨のセラピストもいたりなんかする。
それらの創設に携わったブラッド・クロンツ博士の日本語でのざっくりとした紹介はこちら ↓
「金ですべて解決できる」なら億万長者に悩みはないはず?|大富豪ばかり相手にする心理学者の洞察|クーリエ・ジャポン
https://courrier.jp/news/archives/87220/?ate_cookie=1569731540
・お金の回避
(教育レベルが高い人/福祉系に人にありがち。十分な報酬を受け取らない。むしろ無意識的に拒否する)
・お金の崇拝
(そのまま。稼げば稼ぐほど幸せになると信じており、それと同時に自分は充分な額を稼げないと信じている。高額商品を購入したり買い物依存症だったりする傾向が強い)
・マネーステータス
(自己資本や年収と自己価値をイコールで結び付ける)
・ドケチまたは病的な貯蓄屋
(お金に対し異常な警戒心を持っている。いくら貯蓄しても永久に安心出来ない)
などがあるそうな
不正利用されたら支払え無い枠があるクレカ持ってまさかのドヤ顔したりしている。
(まぁ不景気だからクレヒスが良好ならグーレドも枠も年収関わらず上がるのが実際のところなんだけども、年収の証明として自己満足してる)追記:2023年の現在はデビットに切り替えなんとなくお金残せるようになりました
大学2年 女
ただ小さい頃から男の芸能人とかアイドルに熱を上げるクラスメイトの気持ちが理解できなかった
あ〜、この人かわいいな〜好きだな〜みたいにうっすら好きになった人は何人もいるけど
初めてめちゃくちゃ良いと思ったのは綾瀬はるかさん
主演で出てた精霊の守り人を観て「バルサかっこいい……。守られたい」と思った記憶がある
高校から女子校に入って宝塚の男役かってぐらい顔が綺麗でかっこいい部活の先輩に憧れて朝練も一番に部室に来るぐらい頑張ってたな〜
あと2年の時の副担任の先生(女性)が腰のあたりまで伸びた黒髪が綺麗な清楚な方でその先生に気に入られたくて担当教科必死で勉強したら、全国模試で2ケタ順位取ったりなんかもしたな〜
その先生とは卒業式の日に連絡先を交換して今でも時々連絡取ったりご飯に連れて行ってもらったりしてる
こうして振り返ってみると、小中学生の頃に男子と付き合ってたのも少女漫画とかを読んで無意識に異性を好きになるのがあたりまえだと刷り込まれていたからかもしれないと思い始めた
思えば相手から告白されて付き合ったから自分から好きになったわけじゃないし、周りに先輩とかと付き合ってる子多かったし、話を合わせたりダブルデートとかするときに良いかなぐらいの気持ちで付き合って進学したら自然消滅だったな〜
なんで今更こんな事言ってるかっていうと、もう二十歳だから親や親戚から「良い人はいないのか」って聞かれるのが多いからなんだよね
その場では女子大通ってるし実家住みだしそんなんできる訳無いじゃんって誤魔化すけど、よくよく考えてみるとそもそも別に子供が欲しい訳じゃないし結婚もしたいわけじゃないと気付いた
英語版での名前はRoge Fastfinger(GB版のみLagos)。「Fastfinger」=素早い指捌き、という意味なのでこれは名字というより二つ名のようなものだろうか。
水門のカギは【満月の塔】に行くのに必須、さらに言えば敵地【ロンダルキア】へ乗り込むために必要なアイテムの中の一つであるため、このラゴスを探すことが【5つの紋章】探しと並ぶ中盤の大きな目的となる。
捕まって【ペルポイ】の町の【牢屋】にブチこまれた、という所まではあちこちの人の話で足取りを掴むことができる。
やたらと強い【バピラス】や、やたらと弱い【サマルトリアの王子】との格闘の末、ようやくペルポイに辿りついた【ローレシアの王子】に向かって看守が言い放つのは、
という絶望的な一言。町の中でいくら聞きこみをしても、その後の足取りはさっぱり掴めない。
FC版ではここで詰んでしまった人や、ここの謎解きだけに数週間を要した人も少なくないという。
ラゴスを追って【ザハン】へ来た男がいることからザハン内を探し回ったプレイヤーもいるだろう。しかもこの町の隅にいる男、わかりにくいところにいるうえ「オレはラゴス…」の出だしで話し始めるため、一瞬喜んだプレーヤーもいるかもしれない。
【ベラヌール】の看守も、特定の囚人を厳重に匿っていながら意味深な台詞を吐くので、【ろうやのカギ】入手後はこちらを探したプレイヤーもいるかもしれない。
本当のラゴスの居場所、それは「ペルポイの牢屋の壁の中」である。
右側の牢屋の中に入り、上から2マス目の黒い壁に向かって右に進むと突如画面が【屋根】の外に切り替わり、そこにラゴスがいる。また、その上のマスで右を向いて【はなす】を実行することでも話しかけられる。
ラゴスの脱走したマスだけなにか壁に目印があるなどの配慮は一切なく、まるでノーヒント。真っ黒な壁のうち1マスだけ壁の中へ進入できるなどと、誰が思っただろうか?
同じ仕掛けはダンジョンなら山ほどあるが、通路の構造がまったく違う町中で同じようにこの仕掛けに気付くのは、ほとんどの人にとって意外に、そして相当難しい。場所にとらわれることなく分け隔てせず判断する視野の広さと、疑り深さが問われる。
前作では攻略必須の【ガライの町】で同じ仕掛けがあったが、DQ2が初プレイの場合かなり難解な謎解きとなる。見張りの【兵士】の台詞を鵜呑みにして牢屋の中を自分で調べず、ここにラゴスはもういないと頭から信じ込んでしまえば詰みである。逆に、「脱走?一体どこから…」と疑問を抱ければ解決は目前。
一応、間接的なヒントとしては各地のほこらの構造がある。【旅の扉】でワープした先の扉を開けてみたら、外からは見えない黒い壁の中だった、という例がある。また、牢屋のカギ自体も同じペルポイで購入できるというのも配慮された結果かもしれない。
しかし厄介なことに、牢屋は屋根の下にあって、近付くとマップ切り替えが起こるのだが、このときラゴスのいる部屋の一部がぎりぎり見えていて、そこは何もない壁。つまり無意識に、ラゴスの部屋の向こうは押しても何もないと誤認してしまうのである。実際にはもう少しだけ上のほうにラゴスが隠れているわけだが。
上述の通り発見が非常に難しいためか、ラゴスの居場所については当時様々なファミコン雑誌や少年誌にヒントが掲載されていた。
あるラジオでもラゴスに関わる話をしているが、攻略をヒントにしたラジオドラマではダンジョンのBGMを流すことでダンジョンにいるものだと引っ掛けている。
【完全攻略本】には手描きによる町のマップが掲載されたものの、恐らくネタバレ配慮のためかラゴスがいるはずの場所は普通に壁として描かれているため、このマップを見ても仕掛けはわからない。
当のラゴスという人物についてだが、なんでも壁をブチ抜いて脱走を試みたものの、壁の中で引っかかって動けなくなってしまったらしい。
看守に逃げられたと思われている状態で食事やトイレはどうしていたのだろうか?
また、話しかけると潔く観念して水門のカギをくれるが、看守に没収されずに済んでいた理由も不明のままである。
投獄される直前に飲み込むなどして体内に隠したか、他人の目からは価値があるように見えないカギだったせいで看守にも見逃されたのだろうか。
というのも、水門のカギはテパの村民から見れば非常に重要な品だが、ラゴスが持っていても何の役にも立たない代物。
それは他の商人たちにとっても同様で、売却しようとしてもFC版の頃から値段はつかない。
鍵を盾にとって村を恐喝するという手法も考えられるが、ラゴスが村を脅した様子は特になく、犯行動機が全く見えてこないのである。
本人は見つけられたときに子供じみた軽い台詞を吐くので、ただの悪戯や愉快犯的に盗んだのだろうか。
あるいは、「本来のお目当てである金品をごっそり盗んだら結果的に水門のカギも一緒に盗んでしまった」など、ラゴスにとってもある種の事故だったのかもしれない。
返してもらった後の台詞もまるで無垢な少年そのものの口調で話す。
アイテム欄が満タンで持てない場合でも、そのスキに逃げようともせずその場で待ってくれている。余談だがその時の台詞が、よりにもよってそれに似つかわしくない人物に使い回されており、ちょっとしたネタになっている。
SFC版Ⅰ・Ⅱの公式ガイドブックには「人々の耳目を驚かすためだけに盗みを働く」と紹介されている。ただ単純にテパの人々を困らせたかっただけの愉快犯であろう。
さすがに意地悪すぎると思われたのか、リメイク版ではラゴスがハマっている壁の前の床にヒビが入っており、ノーヒントでも割とわかるようになっている。
ただし居場所が牢屋の右上から右奥に変わっているため、画面を切り替えずに「はなす」だけで見つけることはできなくなった。
ガラケー版以降では優遇され、SFC版【公式ガイドブック】のイラストに準じた専用グラフィックになっている。
そしてスマホ版は縦長画面のため、なんと彼の居場所が建物の外から丸見え。そもそも謎解きですらなくなった。FC版と比べると異常なまでのヌルゲー仕様である…。
漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命に我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたときに生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないから心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍見たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから、事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃんと下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですから、おかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢の松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る程松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしかに松原の景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識が回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云います。しかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭りや盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから、子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根裏から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降りる料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根裏からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。
さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る程屋根に大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男は一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。
お前も早くこっち側へこい
眼鏡で外歩くなんてのはしわしわのシャツやノーメイクや無精ひげや目やに鼻毛と一緒だよ
当人がズボラですと適切な評価が下されて周囲がしれっとフェードアウトしていくだけで誰も指摘なんてしないからな
7回目ありがとう。
取り越し苦労だったようだ。
「○さんと一緒に入りたかったなあ」
無意識に声に洩れ、
ドア越しでも聞こえてたようだ。
ドアknockされ
初めてのことで少し焦り開けたら
「一緒にお風呂入ろう」
と、一緒に入ってくれた。
声大きかったよ。だって。
そんなに大きかったのか、、、
恥ずかしかった。
あかんやろ、これ。
人間他、多くの動物が雌雄交配をしてるけど、それの精子提供側がオス。卵子提供側ならメス。
そんでもって、子孫こさえるにあたり命のリスクが大きい側、つまりメスは、生命の安全を求める。その発露が「特に性器が無防備になる場面で期待してない異性の存在を嫌がる」わけで、人間の脳みそはさらに複雑なので、その手前の性的なものを連想させる状況から、既に羞恥心とか嫌悪感が発生する。
だから、男性風呂に「元女性、国公認のマンコ付き男性」が乱入することよりも、女性風呂に「元男性、国公認のチンコ付き女性」が乱入することはより大きな反響になる。
だいたい、普段から私たちは「書類上の性別」なんて気にしない。見た目振る舞い、無意識あるいは意図的な本人の性主張で判断してる。それで不都合はない。女装男装をしてる(そのパス度の高低問わず)本人が主張する性に反論されることもない。(嫌悪されたりすることはあるけど、それは相手方の趣向の問題であり、私はそれはありだと思う。)
もちろん、その範囲は「身の安全を信じられる」までである。おっさんが見苦しく女装して喫茶店や飲み屋で目の前ではしゃいでいても許容できる女性は多いだろうが、それがトイレや銭湯なら許容し難い女性が大多数になる。
その生物的本能の許容し難い領域に踏み入るなら、チンコ取ってこい。もしくはマンコ付けてこい。それは最低限の「礼儀」だと私は思う。
しかしそれを様々な理由で達成することが困難であり、結婚などの社会的な特典を受けられない、だから書類上の性別変更の要件を緩和しましょう、ってのは人間の生物的本能を無視し過ぎである。そんなんなら、同性婚含めて「性別が異ならないと達成できない制度の仕様」を改める方がよほどマシである。
って考えたら誰でもわかることやろ。
誰だ緩和の案を出したのは。
よく、「友人が何でもかんでも決めてあげないといけないから疲れる」みたいな愚痴を見る。
私の友人にもいた。食べ物とか、購入する物の色とか、遊びに行く場所とか、「どこでもいいよ」「増田ちゃんの食べたいものでいいよ」って言う子がいた。
私はどちらかというと、あれしたい!これしたい!がはっきりしているタイプ。何食べたい?って言われたらその時食べたいものがすんなり出てくるし、出かける時は行きたい場所も明確だ。オタクなのでコラボカフェとかその手のグッズ屋とか、行きたい場所は山のように出てくる。
だからその友人とは相性が良かった。私があれしたいこれしたいって言っても、友人は付き合ってくれる。それが凄く有難かった。
だけど、色んな所で「任せきりの友人ってウザイよね」みたいな意見を見るせいか、何となく自分の中でその友人を自分より下だと思う節があった。
この子は何でも決めてあげなくちゃダメだとか、主体性がないなぁとか。なんか友人というより、同い年なのに後輩とか子供みたいに思っていた。
その辺は、割と態度にも出ていたと思う。「ほんと決められないよね」って本人に言った時もある。それを言われても本人は「決められないから増田ちゃんと遊ぶと楽〜」と言っていたので、持ちつ持たれつだななんて思っていた。
そんな関係が2年ほど続いた。関係が変わったのは、彼女がやたら他の友人と遊んだことをSNSにアップするようになってからだった。私の興味のないジャンルのカフェのメニューとか、映える場所で友達と仲良さそうに撮った写真がよくアップされるようになった。
私は「この子あんなに決められないのに他の友達と遊んで大丈夫なのかな」とか思っていた。
そのうち段々と友人はツイッターの更新をしなくなった。まぁ忙しいのかな、と思っていたけれど、誘うと普通に遊ぶこともあるしそんなものかと思っていた。そうこうしていると、徐々に誘っても仕事が忙しいとかプライベートの用事があるとか理由をつけて断られる事が増え、数ヶ月もすると彼女からの連絡はなくなり、遊ばなくなった。
ある時、インスタを見ていると、友人らしきアカウントを見かけた。あれ、と思って見るとバッグや服装で彼女だと分かった。忙しいと言っていた割に、頻繁に更新されていた。私が誘った時に仕事があると断った日に、他の友人と遊んでいる投稿もあった。
私はその時、めちゃくちゃ腹が立った。上でも言ったように、私は彼女を下に見ていた。
だからそうやって嘘をつかれていたのが、酷い言い方をすれば「飼い犬に手を噛まれた」ような気持ちだった。
だけどその時の私は怒りそのままに、自分が文句を言うのは当然だと彼女にLINEした。内容はまぁ酷くて、人のこと無視して遊んでいい身分だとか、嘘ついてどういう神経なのか、決めてもらわないと何も出来ない幼稚で迷惑な人間のくせにとか、そんなことを沢山ネチネチと書いた。
全部知ってるから、と言えば彼女の事だからすぐに謝ってくる。だけど絶対許さない、くらいの気持ちでいた。
ところが、彼女から返ってきた返事は私の想像していたものとは違った。
「だって増田ちゃん、私が友達と遊ぶから無理って言うと機嫌悪くなるじゃん。ツイッターでもエアリプで文句言うし。だったら仕事って言うのが一番だよね。あと、あんなに世話になったのに人のこと無視して他の人と遊んでって言うけど、別に世話になったつもりはないよ。増田ちゃんの言う通りにしないと機嫌悪くなるから合わせてたんだよ。私は人に合わせても平気だから」
合わせて平気だから、という言葉にがんと頭を殴られたような気がした。
「私だって行きたいとこあるよ。気になるジャンルはとりあえずやってみたいし、推しのいるコラボカフェとか行きたい。でもそういうのさ、増田ちゃんて自分が気に入ったものじゃないとすごい下げた発言するじゃん。何が面白いのかわかんないとか、興味わかないとか、私の推しの見た目が好きじゃないとかさ。私が好きなものとか、好きになりそうって楽しみなものとか、なんでも悪く言うじゃん。何で私が何か好きになるのに増田ちゃんの顔色うかがわなきゃいけないの?私の好きなものとか推しとか、否定されなきゃいけないの? 私は増田ちゃんの推しも行きたいとこも否定したことないのに。そんなのの積み重ねされて、遊びたいと思う?」
めちゃくちゃショックだった。仲良くしてたつもりなのに!って怒りと勢いで彼女をブロックした。
数日は怒っていた。まだブロックされていないようなツイッターで文句もたくさん書いた。
でもしばらくして、自分のことを少しずつ振り返ってみると、確かに私は彼女の好きなものを平気で下げていたな、と思った。新しいソシャゲが出て気になってるキャラがいるという彼女に「そのキャラの何処がいいの?」とか、「ゲームつまんなさそう」とか。彼女が行きたいって言ってた映え系カフェに、「見た目だけで味無さそう」とか。
思えば、最初のころは彼女はあれが食べたいとかあそこに行きたいとか言ってた気がする。でも、私が結局はわがままを通していた。
私にわがままを言われて、好きなものや好きになりかけのものを貶され続けて、彼女はそれでも笑ってくれていたんだ。
やっとそれに気付いた時、ツイッターもLINEも彼女のアカウントはなくなっていた。見つけたインスタのアカウントには鍵がかかっていた。
完全に連絡する手段がなくなり、謝ることもできなくなった。
友人を子供みたいとか思っていたけれど、本当に子供なのは自分だった。自分の好きなものを否定されたら誰だってムカつくなんて分かっているのに、どうして私は平気で友人にそれを繰り返していたのだろう。それはもう、友人を無意識に下に見ていたからなんだけど。そんなことに今更気付いた自分に腹が立つ。
後悔してもどうしようもない。そして自分こそ、そうやって合わせてくれる彼女との関係に慣れきって、他の友人と遊ぶとひどく疲れたり苛立ったりするようになっていた。もし彼女がそれを見越してギリギリまで私の好きにさせていたなら、本当に良い復讐だと思う。
反省しているし、友人として大好きだったから謝れるなら謝りたい。でも、彼女とはもう連絡が取れない。
この前、ツイッターの共通フォロワーが友人と遊んだらしく、彼女のハンネを久しぶりにツイッター(今はもうXか)で見かけたので懺悔カキコ
この半年くらいで触ったり舐めたりしたおっぱい。サイズと年齢は基本的に相手の自己申告による。
型崩れしていない美乳であった。
乳首舐めはいいが吸うのはNGということで、吸わないようにしていたが無意識というか吸っちゃって怒られた。
ちょっぴり萎えた。
元運動部で18歳の時はなんというかパッツパツであった。こんだけでかくて型崩れしてないってすごい。
難点としては乳首の感度があんまよくないことと、最近ちょっと肌荒れがしんどいこと。
まあまた半年後くらいに会うと思う。
小さいくせにやんわり垂れており、感度も特に良くなく、しかもあんま触らせてくれなかったのでつまんなかった。
もう会うことはないだろう。
20歳前後以下くらいの女でしか味わえない肌のハリというものがある。
それなりに感度も良く触ったりしてたら下がよく濡れてきたので交渉して本番に持ち込んだ。
しばらくは今の店舗にいるらしいのでまた行こうと思っている。
たまに入りに行く程度には気に入っている嬢。
とにかく感度がヤバく乳首なめてるだけでマジイキしてしまうのがすごい。
イカせ過ぎて「朝一から疲れた。だから朝一に来るなと前言っただろう」と怒られた。ごめんなさい。
良い感じの手の収まり具合だったのと、AVでしか見た事ないようなものすごいキレイなピンク乳首だった。
感度もまあまあ。
素の性格が明るい・病んでないというパパ活界隈におけるレア嬢だったため連絡先交換して数回会った。
たぶん年内にまた会う。
この増田でむちまろ先生がやり玉に挙げられていたけど当然のごとく非難轟々。
雑誌に載っている漫画自体ではなくゾーニングされた場所でやっていることなのだから当然なのだが。
この増田ではじゃあ実際に雑誌に載っている漫画はどうなのかという視点が全く無かったので、独断と偏見でチェックしてみた。読んでいただければ幸い。(別に規制しろとかいう趣旨じゃない)
ジャンプラブコメは冬の時代である。連載中だと書くのがほとんどないので直近2つまで書きます。
センシティブ度 1
多分ラブコメとして読んでる人いないだろうけど、これ含めないとニセコイかToLOVEるまで遡らないとないので入れざるを得ない。
センシティブ描写はほとんどっていうかマジでないのでド級の健全ド健全。
陽キャのリアルな恋愛を見せられているかのような(あくまで漫画であって別にリアルじゃないのはわかるが)しゃらくささを陰キャの増田としては感じざるを得ないがセンシティブに感じる読者はいないだろう。
次世代型の少年漫画の恋愛ものですね。しゃらくせ~~。そこに靴があったからじゃねえんだよ~~。
ラブコメじゃなくエロコメだという声もあるけどまあラブコメの一種でいいと思う。
1話に最低一回は局部かおっぱいに顔ツッコむか全裸か半裸になるので言わずもがな。
ジャンプラに移籍したので少年誌にはいられなかったという実績を考慮して+を加えた。
個人的には女×女より男女のが好きなので残念だった。ただこれに限れば男だとすぐ食われちゃったろうから仕方ない。
センシティブ度 8
大体5話に一回くらいはおっぱい触ったりヒロインの半裸や全裸が描かれるのでなかなかセンシティブ。
こだわりのケツ描写やトイレに2人閉じ込められたまま用を足すヒロインの姿を描くなどフェチい描写も隙なく揃える。
同期にやってたゆらぎ荘には敵わないまでも、これぞ古き良き少年漫画ラブコメって感じの塩梅でしっかりセンシティブしてた。
ただ今どき合宿先の温泉の男女の境の塀に穴開けて覗いてやるぜー。うおー穴空いたー。気づいてた女子に目潰しされたーいてー。ってノリを無邪気に描写してるのはぶっちぎりでセンシティブ。
ここに限ればあやトラなんか目じゃないくらいセンシティブしてた。倫理観昭和か平成初期にでもタイムスリップしたのか?
そこでチキンレースしなくてもいいのよ。違うところで頑張って。
ラブコメのサンデーも今は昔ってことはないけど最近はマガジンに押され気味。でも5作品くらいあるのよ。
センシティブ度 4
エモにより気味なんだけど、ところどころでちっちゃい主人公におっきいヒロインが無意識におっぱい押し付けちゃってるのいいよね。
ツンツンしてる男の子がオロオロしてる女の子意識し始めるのいい……。
あんまりセンシティブって感じはしないけど、それなりに着替え描写くらいはあるので少年誌って感じ。
センシティブ度 5
いやまあセンシティブなんだよ。結構裸とかそれに近いの書くし主人公とヒロイン夫婦だし。でも畑先生なんだよ。絵が。
どうしたってセンシティブにはならないんだよな。ニヤニヤはする。良い。
書くことは書いてるのでそれなりにセンシティブ度を上げないといけないと思うから5。
でもセンシティブには使えないよな……。
センシティブ度 3
可愛さと非センシティブを同居させていてひらかわ先生~~って感じ。大好き。
初期は3姉妹がほとんど男みたいな目つきだったけど、すぐにナーフされたので割と最初から可愛い。
得意分野で飛び抜けてて自信持ってるタイプの女性のふとしたときに見せる女の子らしさ可愛いよねって感じを繰り返す感じ。
センシティブ度は少ないので親御さんがビックリしないタイプの安心して見せられるラブコメ。
センシティブ度 3
初期に比べるとフェチ描写も減ってしまって本当にセンシティブではなくなってしまった。
良き一対一ラブコメかと思ったら急に只野くんが謎ムーブし始めて迷走した時期もあったけど、まあ総じて安定して面白い。
面白いんだけどセンシティブな視点からは残念なところは否めない。
でもまあこういう安定したものがあると雑誌自体読み続けたくなるからいいよねだからあの謎ムーブは何なんだよ只野くんの好感度落ちまくったわ!!
ラブコメが……! ラブコメが多い……!! 大変なので短文にしました。
センシティブ度 8
ようやく発端の生穴る。
まあエロいんだけどフェチな感じの描写とか強くてあんまりセンシティブじゃないんだよな。
いやそれでもフェチ描写もあるし全裸描写もあるしでセンシティブ度は8くらいつけなきゃなって感じで若干麻痺してる感はあるが。
雰囲気の割に足りないセンシティブをSNSで補ってるのはWEBと雑誌の融合だなーって感じで面白くみてる。
もちろんセンシティブなところが魅力の一つでもあるんだけど、それ以外にキャラの人間らしさも魅力なので読んでみて。
センシティブ度 6
描写は間違いなくセンシティブなんだけど本能にはセンシティブに訴えかけるものがないんだよな……。
センシティブは間違いなく大事なんだけど色気もあってこそなんだよ。でもまあやることはやってるので6。
センシティブ度 7
迫ってくる女の子に半裸だったり全裸だったり古き良きハーレムラブコメ。
しっかりとセンシティブしてて好印象。思ったより跳ねないなと思ってたけどようやくアニメ化したので一安心。
アニメ化でナーフされないか若干心配だけどまあてんぷるもやったし平気かな。
センシティブ度 9
センシティブ!!
見事なエロコメ。これぞ少年漫画というにはエグいけどまあ主人公は一途だしな……。
短いページながら毎回爪痕を残していくところは好印象。
でもこういうヒロインの名前入ったやつで後から来たサブヒロインを本気で惚れさすのは胸が痛いよ……?
センシティブ度 5
主人公の気持ち悪い語りが本当に気持ち悪いんだけど、舐めるような視線と解説はともかくセンシティブ描写はそれなり。
センシティブにあまり頼らない女性の美しさみたいなところを徹底して書いてるところは褒められるべきだと思う。
ヒロインのキャラデザが良すぎるのが強い。アニメも力入ってて強すぎる。
センシティブ度 5
寺の跡取りの主人公を誘惑するという初期設定なんだけどまあ実際はそこまでセンシティブではなかった。
ただまあ面白いんだよな。主人公を振り向かせようとするヒロインたちは可愛い。
センシティブじゃないけど可愛くていい。
センシティブ度 2
デコにセンシティブを感じる人なら10点だと思うけど、そこにセンシティブは感じない人なのでこのくらい。
サブヒロインも爽やかに恋を終えて、落ち着いて見れるのはいい。
センシティブ度 6
まあ始まったばっかりでそこまで判断材料もないんだけど、へそ出し制服はなかなかセンシティブ。
五等分以来の大物感を漂わせているので……というか相当五等分のメソッドを取り入れてる感じなのでうまく行けば流行りそう。
先生も同級生も剥くわ揉むわでやりたい放題。現状の週刊少年漫画ラブコメだとおそらくトップのセンシティブ。
どうでもいいけど教師と生徒の恋愛は少年誌じゃ許されないとかいう人いまだにいるけど、ドメカノでもこれでもやってるんだからどう考えてもダメなことないよね。
男教師と女子生徒はダメだとしても女教師と男子生徒ならなんの問題もないわ。歴史が証明している。
あと瀬尾先生の女神のカフェテラスもあるけど瀬尾先生はトラウマなんで読んでないんだ。すまない。
傾向的には
ジャンプ…唯一連載中のアオノハコはド健全だけどセンシティブ打率は高い。いちごToLOVEる辺りの印象もあるかもしれない。
サンデー…基本健全。センシティブ度は低い。昔ので言えば初恋ゾンビはそこそこセンシティブだった気がするけどそれくらい。
マガジン…まずラブコメが多すぎる。その分バラエティに富んでるのでまあ数は正義。
マガジンラブコメ多すぎんよ~。でもどれも個性あるので読んでみて。
何がいいたいかというとむちまろ先生くらいなんてことないのです。というか物足りないのです。
みんなセンシティブなものを読もう。そしてアンケート入れて応援しよう。
読んでないんだ。すまない。(最近面白くなってるらしいことは聞いてる)
休載してるだけじゃなくてうぇぶりに移籍しちゃったので泣く泣く除外した。
ラブコメかな……? まあつけるなら4。フェチいいけどセンシティブではないかな。
男子校の”姫ポジ”の実態をその姫本人が描いた漫画がとてもリアル「定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2246254
「腐営業(腐売り)」
といった概念があって、それは何かというと、アイドルや声優が仲の良い同性のメンバーや友人としきりにイチャイチャしてみせる言動のことである。
なんでそんなことをするかというと、メイン顧客である異性ファンにウケるから。
アイドルや声優に夢を見たい人たちは、異性のパートナーの発覚を恐れている。ゆるく同性愛っぽさを演出することで、そういう余計なノイズ(隠れて異性の恋人や伴侶がいるかも?)が浮かびにくくなるのだろう。
「この人は熱愛とか結婚とかの報道が出ることはないに違いない。だって○○の事が一番大好きなんだし!」
と純粋なファンをだまくらかすことができるのだ。もともと本当に仲が良いからできるというのはあるにしても。
百合営業が行き過ぎたのか、エイプリルフールに二人でウェディングドレス着て「結婚しました」というファンサ投稿を行った乃木坂のアイドルたちは一部で炎上してしまった。(それで炎上する是非はわからん)(そもそも本当に愛し合って結婚した可能性も)
そういうカモフラージュ(?)抜きにしても、女性であれば男性同士が、男性であれば女性同士がイチャイチャしているのを見るのが楽しいというのがまずあるだろう。ぜひそんな世界があってほしいという願望がある。
専門用語では「わちゃわちゃ」というらしい。ぬいぐるみがじゃれ合ってるみたいな感じだろうか。わからない感覚では決してない。
ちなみに似た路線で「非モテ営業」というものもあり、「俺(または私)はいつも女(または男)に相手にされないんだよ~」「モテたいよ~」とアピールしたり、非モテエピソードを連発することで、やはり異性ファンを安心させられる効果がある。
超人気声優の神谷浩史が毎週ラジオなどで絶妙にイメージを落とさない程度の非モテ営業を行い、女性ファンから「神谷は本当モテないんだから可哀想w」「安定の非モテw」と支持を集めていたが、
実はこっそり女性漫画家と結婚しており、子供までいたという事件もあった。非モテを心配してたファンは良い面の皮である。
いや非モテでも結婚してて何もおかしいことはないのだが(大半の既婚者は別にモテない)、異性人気で売っている既婚者が既婚であることを隠して、異性ファンへのサービスとしてやることではない。
(本当にガチの非モテのアイドルなり声優なりも中にはいると思うけど、今どきそれをファン向けの持ちネタにするのは感心しない)
で、こういうのって、必ずしも別に仕事だから「だけ」でやってるとも言い切れないんだよ。
人間は異性の目を意識した「演出」「サービス」を無意識に行うことがあるじゃん?
アイドルでも声優でもない一般人でも、半ば無意識に「異性へのサービス込みで、同性とイチャイチャ(またはわちゃわちゃ)してみせる」という行動はあると思う。
あるいは女子のいる前でだけ普段の何割か増しで、友人に対してやや乱暴に馬鹿っぽく振る舞ってみせるとか、その逆パターンも見かける。
ここでようやく最初の記事に戻ると、ブコメで「共学だけどそういうのあったけど」というのは、むしろ「共学だから発生していた」という面もあるのではないだろうか?
そしてそれをパッケージ化してビジネスにしているのが、「仲間の普段の関係性をそのまま見せる」系のグループ型YouTuberだと思っている。
「(異性向けのやや過剰な演出が入った)普段の関係性」を出し物にしているというか。
「女子が期待する男子校のリアル」「男子が期待する女子校のリアル」ね。例の漫画家氏もそういう感じするんだよなぁ。女性読者をターゲットに「これが男子校のリアルな実態です」と売り込んでいる感じ。
例えば「女子校の実態を描いた漫画がとてもリアル」と称してきらら系萌え漫画か百合漫画みたいなふわふわしたエピソード披露されたら、オタク男子向け百合漫画みたいな会話が描かれていたら、
女子校出身者も「いや、女子校のリアルな実態は主語でけえわ」「そんなん見たことも聞いたこともないわ」ってならんか。どっかにそういう学校が実在するにしても。
余談として、ジャンプラで大好きな漫画に「正反対な君と僕」という作品があるのだが、
・男子だけでゲーセンではしゃぐ様子を動画にとって「マジ?撮ってるの?www」といった茶番を女子に送る
・女子が修学旅行先の風呂で友人の胸の大きさをうらやましがったり、触ったりする
といった描写があり、「こういうのみんな好きなんだろうな」と少し引いた。
俺はヤンマガやスピリッツみたいな男性向け漫画誌に載ってる「男子学生の友情や会話」に違和感持ったことは全くない。
が、女性が好んで読む漫画における「男子学生の友情や会話」には「ええ……」と違和感持つことが多い。
別にフィクションなんだからなんでもいいんだけど、それを「リアルな実態」みたいに標榜されるとね。こういうの、性別反転したら急に理解してくれる人増えるんじゃなかろうか。
男ってこういうの好きなんでしょ?女ってこういうの好きなんでしょ?と提供される異性描写コンテンツに対して。
そういうの好きだけど、あからさまに狙って提供されると引いてしまう感覚。
>id:WinterMute 正反対な君と僕で描かれるそれは普通に実際ある。そういうのがない文化圏もあるし、別に矛盾しない。◯◯営業はファンサービスの一種。自然にやってる場合もそうでない場合もある。増田は現実の多様性を見失っている
ある・ないの話はしてないんだよ。「異性受けする友情描写」の例として挙げたに過ぎず、別に実在を疑ってない。男性に好まれる「女子同士の関係性」像として描かれることが多く、こういうのが受けるんだろうなと思っただけ。矛盾ってなんの話?何と何が矛盾?
○○営業については「自然にやってる場合もそうでない場合もある」のが当たり前であり、全く異論はない。主観の話なのはわかってるが、「明石家さんまはたまにパワハラっぽい」とかと同じ程度の感想だよ。
>id:te2u 仲がいいことを営業に見立てるという捉え方がわからないので、それらの言葉は周りが勝手に言っているだけにしか思えない。その上で、当人の仲の良さを言葉通り営業と見做して批判するのはもっとわからない。
俺もわかんねえよ。仲がいいのは単に「仲がいい」だろ。そういう次元の話じゃなくて、意図的に同性愛を匂わせるような、過度なイチャイチャがあるんだよ。
例えば同性の友人を「嫁」と呼び、季節のイベントごとにプレゼントを渡し、泣きながらハグ。それらのイベントはSNSを通じてファンに向けていちいち全部発信する。リアリティショーに近く、明らかに「コンテンツ」として供給している。
またそれを享受するファンもいて、需要と供給が確立されている。それが全部「素」だと思ってる方がピュア度が高いと思うが。
営業という言葉じゃなくても、タレントが「こういうキャラで売ろうとしている」っていうのは実際に「ある」ことだろ。「おバカキャラ」「キレキャラ」とかね。
テレビのバラエティとか見てると、学校とか会社とかではまず見かけないレベルの過度なキャラ作りってあるだろ。その一環でしかない。
「単に仲の良い二人」ってレベルなら営業なんて言葉生まれねえし、普通の学校とか実社会で見かけるレベルの友人関係を営業とか言わんだろうよ。
>id:eringix 芸能人は知らんが一般人にまで全ての行動は異性を意識してするものであるって当てはめるのやめて欲しい。
「全ての」ってどっから出てきたのかわからん。俺は言ってないよな。なんで勝手に自分で前提を足して、その足した部分に対して文句言うんだよ。自己完結してくれ。
> 異性づきあいがダメ、同性もダメっていうなら一体誰と仲良くしてみせれば...
「ダメ」ってどっから出てきたのかわからん。異性とも同性とも仲良くすりゃいいだろ。まったく文句ないぞ。ただただ微笑ましいわ。
俺の文章の中に、良いとか悪いとかいった価値判断や何かへの批判があるとしたら「既婚者の非モテ営業は感心しない」ぐらいしかないぞ。
ただまあ、あえて持論を言うと、アメリカみたいに、男女問わず現役アイドルも普通に現役のまま恋愛・破局、結婚・離婚しまくるのが当たり前になればいいと思うよ。ももクロの人が現役のまま結婚したのなんかは良いモデルケースだろう。
アイドルオタクや声優オタクの異性愛アレルギーはなんかそのうち事件とかになりそうだし、売る側も是正していってほしいね。過度な営業行為はそこに逆行してる。
よくバズった人が「一定以上に広まると全く文章を読めずに食ってかかってくるクソリプばかりになる」と言うが、容易に想像がつく。キリがないんだな。
>id:tasknow こういう人ってホモフォビアをこじらせてるだけで、眼差しの全てがヘテロノーマティブに極度に固執してるなあと思う。
む。これはどういうこと?むしろ同性愛者の方が、こういうヘテロによるビジネス同性愛みたいなもんに怒ってるのをよく見るのだが。乃木坂が炎上したのもその文脈だと理解している。
「営業じゃなくて本当に愛し合ってるかもしれないだろ」という意味なら、たしかにその可能性はあるな。その点までカバーは全然できてない文ですまんね。しかしファンが求めてるものは作り物のビジネス同性愛じゃないかね。
補記:俺の好きな某アーティストは、「自分はバイセクシャルだ」と自称しながら長年いろんな異性とばかり付き合っており、ひょっとしてキャラ作りかファンサービスで言ってみただけなんじゃないかと邪推している。クィアベイティングとかになるのか。→https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47877196 これ読むと水星の魔女も該当しそう。マジョリティによる搾取と盗用というか、つまみ食い?
>id:kalmalogy ”この人は熱愛とか結婚とかの報道が出ることはないに違いない”このオタクの知能をバカにした前提が完全に嘘(そんなピュアじゃない)なので読む価値なし。関係性の物語を楽しんでいるだけ。プロレスに近い
ピュアじゃないオタクもいればピュアなオタクもいるだろう。プロレスだってガチガチの真剣勝負だと思ってるファンはいるわけで。そういう意味ではあなたも主語がでかいんじゃない。
先日、なにわ男子メンバーの熱愛報道が立て続けに2件出て、トレンドにジャニーズファンたちの怒りと失望の声が大量に上がっていたんだが、
彼女らは(今このタイミングで)「ジャニさんの言葉を噛み締めて反省してほしい」とか言ってたんだよね。それでそのジャニさんの言葉ってのを見てみたら「恋愛するのはアイドル失格。恋愛したければアイドル辞めてからやれ」みたいなこと言ってんだよ。
AV女優を先輩アイドルと奪い合うのはダメなのに、ジャニー喜多川のレイプは良いの?という疑問がまず湧いたけど、思うに「女とセックスするのは許せない」「女と付き合うのは許せない」という話なんだよね。相手が男なら何してても気にならないという。
これは無論女性オタクだけじゃなくて、男性オタクも「相手が男なら許さないが、百合ならオッケー」みたいな奴が多いんじゃないの?
オタクがそんなだからタレントも腐営業とか百合営業とかを隠れ蓑にするというのはあると思うよ。オタクの知能とかいう話じゃないんだよ。どんな物語を欲しているかという話。異性愛がタブーになってんだよね。でも恋愛要素は欲しいみたいな。
プロレスで言うなら、ファンの前では真剣勝負のふりしていてほしいし、そのためにいろんな安心できる材料(コンテンツ)を提供してほしいという感じじゃないかね。
>id:kagecage 正反対の君と僕は「みんなの見たい男子像/女子像」というより「みんなが体験した(又は見聞きした)青春像」を提供しているので人気がある。そういう意味では全てのコンテンツは(臭みの有無はあるが)営業的ともいえる
そうだね。俺もだいたい同様の認識で、「あるある」の精度が一般的なあるあるよりも細かすぎて伝わらないような心理の機微、その描き出し方、毎回すげえと思って読んでるよ。
「あるある、けどその心理があるあるであることを、これ読むまで意識してなかったわ」ぐらい微妙な心理描写があの漫画の良さだと思っている。人間関係の距離感とかすごいよね。アズが「鈴木の友達」であったナベとサトと、自分の友達として一緒に買い物に行く回なんか泣いちゃうわ。
しかし、例え好きな漫画でも、長く読んでりゃ誰だって「ん?これは安易だな」「ステレオタイプだな」とかなんとか思う瞬間はあって当然だとも思う。好きな作品や好きなアーティストでもなんでも、「最高傑作で大好きだがこことここはちょっと合わんな」とか。まあない人はないんだろうが。「正反対~」は違和感ポイントが皆無に近い部類だけどね。
女性が目にしている「ちょっと乱暴な口調で、男同士乱暴にスキンシップし、バカ騒ぎする男子グループ」は、ある種のサービスなんだよ。本当に男しかいない時より、ちょっとサービスで盛ってるの。「殺すぞ(笑)」という率が上がる。
どうも、出発点が見失われがちなので、もっかい問題のまとめのタイトルを貼ってやるよ
男子校の”姫ポジ”の実態をその姫本人が描いた漫画がとてもリアル「定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷」
「男子校の“姫ポジ”の実態」「姫本人が描いた」「とてもリアル」「定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷」
↑これらに対して突っ込んでるんだよね。たまにふざけてちっこい奴を膝の上に乗せたことがある、ってレベルの物言いじゃないんだよ。
先に伝えたいことを書いておくと妻からハラスメントやDVを受けている男性は男性の弁護士さんや医師に相談した方が良い。
「奥さんみたいな発言、私も夫に対してしてますからね…。」「そういうことがない家庭の方が少ないのでは?」
あげく「もっとひどい家庭あるので」と言われた。
妻が冒頭に「私の暴言や行動で夫を傷つけてしまったので今回は依頼しました」と心理士さんに伝えてスタート。
すぐに心理士さんから妻に「この際だから旦那さんに思っていること伝えましょうよ!」と言われ、なぜか私が妻から責められる形になる。
途中で聞いていられなくなり退室。
子どもの人権に力を入れている弁護士さんが女性だった為、養育に関する相談へ行く。
なぜかこちらでも私が詰問される形になる。
あげく「物を壁に投げる位は許してあげてください。○○さんに物を投げてこないから理性的です。うちに相談に来る方はもっとひどいケースがあるので○○さんのケースはモラハラと言えないですね」と言われる。
終始「いかに奥さんが大変か」を私に伝えるための相談時間だった。
この為に私は金を払うのか、とげんなりした。
医師と弁護士は後日男性の所へ行ったが妻と夫どちらに感情移入することもなく、ただ事実にそって対応してくれた。
女性で子育てをしている方は子育てをしている女性に無意識にだろうが肩入れする。
弁護士の方も医師の方も「私も言ったことがある。イライラしたことがある。」と話していた。
肩入れしてしまうのであれば、男性からの依頼者や患者はなるべく受けないという方向にすれば良い。
私にとっては忘れられない嫌な記憶になった。