あかんやろ、これ。
人間他、多くの動物が雌雄交配をしてるけど、それの精子提供側がオス。卵子提供側ならメス。
そんでもって、子孫こさえるにあたり命のリスクが大きい側、つまりメスは、生命の安全を求める。その発露が「特に性器が無防備になる場面で期待してない異性の存在を嫌がる」わけで、人間の脳みそはさらに複雑なので、その手前の性的なものを連想させる状況から、既に羞恥心とか嫌悪感が発生する。
だから、男性風呂に「元女性、国公認のマンコ付き男性」が乱入することよりも、女性風呂に「元男性、国公認のチンコ付き女性」が乱入することはより大きな反響になる。
だいたい、普段から私たちは「書類上の性別」なんて気にしない。見た目振る舞い、無意識あるいは意図的な本人の性主張で判断してる。それで不都合はない。女装男装をしてる(そのパス度の高低問わず)本人が主張する性に反論されることもない。(嫌悪されたりすることはあるけど、それは相手方の趣向の問題であり、私はそれはありだと思う。)
もちろん、その範囲は「身の安全を信じられる」までである。おっさんが見苦しく女装して喫茶店や飲み屋で目の前ではしゃいでいても許容できる女性は多いだろうが、それがトイレや銭湯なら許容し難い女性が大多数になる。
その生物的本能の許容し難い領域に踏み入るなら、チンコ取ってこい。もしくはマンコ付けてこい。それは最低限の「礼儀」だと私は思う。
しかしそれを様々な理由で達成することが困難であり、結婚などの社会的な特典を受けられない、だから書類上の性別変更の要件を緩和しましょう、ってのは人間の生物的本能を無視し過ぎである。そんなんなら、同性婚含めて「性別が異ならないと達成できない制度の仕様」を改める方がよほどマシである。
って考えたら誰でもわかることやろ。
誰だ緩和の案を出したのは。
訴えた当事者は、長年の女性ホルモン投与によって、生殖能力は失われているという診断を受けてるでしょ。 手術こそしてないものの、生殖能力が失われているなら、女性として認めて...
ブチハイエナのメスはちんちんついててちんちんから出産するわけだし「ちんちんついてるメス」というのも許容されるべきなのでは?