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はてなキーワード: ローレシアの王子とは

2018-10-04

大神官ハーゴン述懐

ねぇ、ママ、ついにローレシアの王子たちが僕を倒しにくるよ。攻め滅ぼしたはずのムーンブルクの王女までやってくるって。人間を根絶やしにするのは大変だね。

ローレシアの王子の思い上がりには呆れるよ。ロンダルキアへの洞窟クリアするための攻略本が欲しいんだって勇者ならそれが当然だってさ。僕は落とし穴に何回も落ちながらロンダルキア台地に到達したっていうのにね。

ママ、僕は生まれときのことをはっきり覚えているよ。魔法使いだったママは、森でモンスターに襲われて僕を産んだんだよね。忌々しい子だっていいながら僕のことを谷に突き落としたんだ。

僕は立派な魔物になろうと思っていろいろな修行をした。でも最後に僕は人間の子から立派な魔物になれないと知った。そのときからシドーさまを崇める司祭になろうと思ったんだ。

シドーさまのことを知っている魔物は少なかった。シドーさまは魔力こそ凄いけれど、人前に出るのが嫌だったんだ。でも、神として崇められたかった。僕とシドーさまの利害は一致した。

モンスターたちは勝手勇者を襲っている。僕は魔物の王なんかじゃない。シドーさまに仕える神官なんだ。それでも世界中に名が知られるようになって、戦々恐々としているよ。僕のひとことは世界中魔物が知ることになるからね。

ねぇ、ママ、どこにいるの?僕がママの子だって知っているでしょ。

2018-06-21

ゲンロン8が熱いっ

東浩紀さんが中心となって出した「ゲンロン8」ゲーム特集の内容について、主にゲーム開発者の方々が批判して炎上している件。

ざっと見た限り、電ファミニゲーマー編集長の平信一さんのtwitterFacebook周辺が一番熱いようです(東浩紀さんご本人の他、イシイジロウさん、米光一成さん、大前広樹さん、濱津英二さん、島国大和さん、多根清史さん、清水亮さん、川上量生さん、やまもといちろうさんなどもコメント。平さんご自身は、ものすごく冷静ですが)。

中でも、痛烈に批判しているのが、ゲーム開発者岩崎啓眞さんのようです。

Facebookの公開投稿検索して見てみたのですが、岩崎さんの以下のコメントが箇条書きでまとめられていて、わかりやすい。

https://www.facebook.com/jun.okada.906/posts/2082518138456655

岩崎 啓眞 今回、ゲンロン8を読んだことで本当に思ったこと。

1)ゲーム技術と複雑に絡み合ったプロダクトであり、フルタイム仕事にしている人間とそれ以外でとんでもない差がある。

2)特にスマートフォンになってからは出る数も膨大になり、そもそも調査の段階からフルタイムVSアマチュアでは差が出てしまう。

3)技術を知らず、調査しきれない人間と調べないとリングに上がることもできない世界で生きている人間では「基本のラインが違いすぎる」

4)結論:作り手と同じレベルの話を出来るようになってから来い。

最初は怒ったけど怒る気すらなくなった。

なかなかすごい。

以上を一言で要約すると「素人は口出すな」ですね。

しかしこれはどうなのでしょう?

銀座のいろんな寿司屋にけっこう通ってる客が「サーモンはA店、まぐろはB店が旨い」などと語っていたら、

寿司屋大将が「サーモンは輸入なンだからどこの店だって同じでぃ。素人寿司を語るな」と言っているようなもののような気がします。

サーモンに関しての事実誤認に関してはそうなのでしょうが、だからって寿司を握った人でないと寿司を語ってはいけないというのは言い過ぎではないでしょうか。

岩崎啓眞さんがふだんどのようにゲームを語っておられるのかと思って、ググってみて、最初に「「レベルを上げて物理で殴る」の素晴らしさをゲームデザイナー視点で語ろう。ドラクエで学ぶ「RPGメカニクス」の3大メリットゲームの話を言語化したい:第四回】」という記事を見つけました。

その中に、以下のように書いてあります

http://news.denfaminicogamer.jp/column05/170905b

プレイヤーがバトルに敗北したとき、『ドラクエ』は経験値キャラクターをロストせず、所持金を半分にして、最後に訪れたリスポーンポイントから復活させるシステムなのだ

これはドラクエシリーズ全体ではなく、ドラクエ1の話です。

最後に訪れたリスポーンポイント」と書いていますが、ドラクエ1のリスポーンポイントラダトーム王の1マス下のひとつだけで他にありませんので、「最後に訪れたリスポーンポイント」の部分は正確な表現ではありません。

同じ記事の続きで、ドラクエ2に関して、

http://news.denfaminicogamer.jp/column05/170905b/2

1. プレイヤーはひとりで旅を始める

→これは『ドラクエ』と同じ構造にしてプレイヤーの負荷を下げるため

2. アイテム・装備・魔法の使いかたを覚える

→ここも『ドラクエ』とほぼ同じ構造になっている。なお『ドラクエ』というゲームの偉大さのひとつは、このチュートリアルを30年経ってもやることだ

3. 敵が複数出現し、だんだん戦闘がつらくなってくる

4. ふたりめの王子パーティに加わる

とありますが、ドラクエ2の1人目のプレイヤーキャラローレシアの王子)は魔法(より正確には呪文)は使えませんので、4の「ふたりめの王子引用者注:=サマルトリアの王子)がパーティに加わる」前の話なので、「2. アイテム・装備・魔法の使いかたを覚える」の「魔法」の部分は事実誤認です。

このように、ゲーマーの基礎教養であるドラクエ1・2に関しても事実誤認があります

実はやってないのでしょうか? うろ覚えなのでしょうか?

いえいえ、岩崎氏をdisろうという意図ではありません。

このような事実誤認によって、この記事全部が意味がないものになるかというとそんなことはなく、変わらず大変興味深い指摘だと思います

私が言いたいのは、このように誰でも事実誤認はありますので、

事実誤認を見つけたからこの本・記事意味がない」という姿勢はいかがなものか、ということです。

https://www.facebook.com/TAITAI999/posts/1982545055148919

岩崎 啓眞 僕は今回のことではっきりと思ってますが、雑な語りをされるぐらいなら「ない方がましだ」ですね。

そんなことはないのでは。

事実誤認があれば指摘して、著者も素直に訂正し、それとは別に議論を深め、ゲームに対する言論を高めていく、というのが健全ではないでしょうか。

だってゲームを本気で語ろうなんていう人たちの規模はこんなにちっちゃいんですから

ゲーム開発者が、ゲームの遊び手がゲームを語るのを弾圧するっていうのは本末転倒では。中国政府ですか?

ゲーム開発者の方は映画アニメを語るのが好きな人も多いですが、「映画アニメ)作ってないお前に語る資格はない」って言われたら嫌でしょ?

あとオンラインゲームオープンワールドスマホブラウザゲームなどはメジャーものだけでも全部まともにやるのは、一般社会人にとっては時間的不可能現実もありますので、「このゲームすらやってないのか」的な言いがかりも、いまの時代、やめた方がいいのかなーと。

全部やるのは無理だから、教えあうしかないんじゃないですかね。

電ファミニゲーマー編集長の平信一さんが

https://www.facebook.com/TAITAI999/posts/1977782982291793

じゃあ一方で、ゲーム業界側(ゲームメディア含む)が、その”正しい認識歴史”とやらをきちんとまとめるなり、伝えるなりしてきましたか?というと、少なくとも僕は見たことがないんですよね。(…)

まり、いわゆる“ゲーム業界人”(あるいはコアゲーマー)は、長年の経験を踏まえて正しい文脈を知っているかもしれないけど、それを整理して残す努力はしてないんじゃないかと思うのです。それって、僕からすると「ゲーム業界側の負い目」に思えてしまう(少なくとも、ゲームメディアがやれてこなかった仕事だと思う)。そりゃ、業界の外の人が分からなくて当然だろうと思うのです。

とおっしゃっているので、平さんあたりが音頭を取って「ゲーム業界から見たゲームデザイン史」的なものを作ってくださるのも素晴らしいと思います

今回の議論でもある通り、ゲームには作り手でないとわからない高度な技術的な側面がありますので。

あ、ただ、それを「正史」にする、という発想はまた違う気もしますけども。

映画業界人が作った「映画正史」とか、小説家組合が作った「文学正史」みたいのはあまりいたことないので。作り手が主張する歴史正史だ、っていうのも、なんか中国政府っぽくないですか?

そして最後ゲーマー日新聞J1N1さんのこの部分を引用しておきたいです。

http://arcadia11.hatenablog.com/entry/2018/06/20/%E7%A9%BA%E6%B4%9E%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F15%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%89%B9%E8%A9%95%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%84%E3%81%BE%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA

そこで自分が言いたいことは一つだけ。自分たちのゲーム自分たちで語るべきだということだ。

自分たちのゲームを語り、周囲の人や後世の人に伝えるのは、自分たちしかいない。批評家評論家肩書を持った偉い人たちや、経済的課題を常に抱えるメディアに、全て丸投げする程期待してはならない。

今後のゲーム言論の発展を祈って。

2017-09-07

聖剣伝説2鬱ゲ

聖剣伝説2鬱ゲー。

恐らく100人100人が違うと答えるかもしれないが、私の中では鬱ゲーにカテゴリされている。


私(男)は幼い頃から二人の姉にアニメ少女マンガラブコメ、BL等を押し付けられ、

「あのキャラとあのキャラはくっついている」という姉達の妄想事実として受け止めていた。

小学1年生になりドラゴンクエストⅡをプレイした時には、

ローレシアの王子ムーンブルクの王女がくっつく流れの中で

サマルトリアの王子がBL要素で入ってくるという妄想自発的に考え出す過激派となっていた。

姉達も時より私を怯えた視線で見る程に。

それから私は様々なRPGプレイし、全てのキャラ恋愛に持っていく危険思想に磨きをかけていた。


そんな考えが早くも確立してしまった小学校5年生の時、私は聖剣伝説2と出会った。

ランディプリムもどストライクキャラデザな上に、その間にポポイという妖精がいることに涎を垂らした。

しかし、プリムディラックという恋人がいて、そいつを探す為にランディ達と旅を共にする。

私は変な所で真面目だったので、既に恋人がいるキャラに対しては全く妄想が働かなかった。

その上プリム恋人いるくせにランディ嫉妬?憎まれ口を叩いたり強気性格が、女性特有わがまま

(当時私は姉達のわがままっぷりに辟易していたのであえて「女性特有」と書く)さにゲームキャラとは思えない生々しさを感じ、

妄想対象から完全に外れてしまった。


そして恋人ディラックあんなことになるし、ポポイもあれだし、迎えたEDも凄い複雑な気持ちで見ていた記憶がある。


という、カップリング脳を持った過激派にとって、というか私にとっては鬱ゲーという暴論が生まれた。

ゲーム自体は凄い面白かったのでリメイク版欲しいなと思いつつも、結局妄想出来なさそうと、全く懲りていないのであった。

2016-10-22

おっさんは気づいたらサマルトリアの王子になっていた

業界黎明期、明確な職能定義もなく、

きちんとした教育を受けてきた仲間も多くなく、

がむしゃらに真剣仕事をしながら

その場その場の必要に応じてスキルセットを広げ、身につけて、

ここまできたら、

サマルトリアの王子になっていた。

切り開いてきたつもりの獣道が組織拡張され舗装される中で、

しっかり職能定義必要スキルも整理され、

効率化のための水平分業も当たり前となった今、

若者たちがしっかりとローレシアの王子

ムーンブルクの王女のように成長しているのを見て、

まあ中には時々、サマルトリアの王子タイプ

フルスタック」目指して稀有存在するんだけど、

レベル(年齢)が上がってくると、ああもう、

チーム組んだら当たりハズレあるザオラル

効くか分からんが捨て身でメガンテ唱えるくらいしか

価値ないんかなー

という類の、中年危機に陥っている。

そんなおじさんも多いのではないか。多いのではないか

特にIT業界

はやいうちにマネジメント側に軸足移せばまだ違ったかもだけど

オレ、まだフィールドソルジャーなんすよ

ゾーマ暗喩)倒すまで国に帰れないんで。

みたいな夢をみて嫌な汗をかきました。

最強賢者を目指してこれからも日々精進です。

 
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