「学園祭」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 学園祭とは

2020-02-18

anond:20200218135614

別にその「お偉い医者」の同級生でも高校時代は女にもてたいとかセクハラ学園祭とか

アホなことしまくってたって知ってるだけで普通の人より冷静に見られるはずなのに

なんで目に自虐フィルターかけてんの?

よっぽど蔑まれるような職業なの?

こないだの詐欺健康食品商法おっさんかな?

600マンなんてケチなこといってなかったと思うけど

2020-02-13

ダイアモンドプリンセス

最近、あまりテレビを見る暇がないのだけど、

銭湯に行ったらニュースですごい流れてた。

乗客スタッフ疲労ストレス限界に近づいてる、という内容。

あー・・・から、見ないようにしてたのに。 

あんな豪華客船でなく、某NGO地球一周船で乗客スタッフ両方を経験たか

どちらの気持ちも痛いほど想像できてしまう。

あの船室に2週間も隔離されるなんて、冗談じゃない。

普通に船旅を楽しんでいた私だけど、何度か救命ボートでいいからこの船降ろして

くれ!!と本気で思ったくらい。  

船酔いのせいなんかじゃない。

私はわりかし平気だった。

ただ、4人部屋、かつ客船の割に小さい船だったので、どこに行っても

人がいるプライバシーのない生活に耐えられなかったもん。。 

スタッフとして乗った時は、朝から晩まで毎日休みなく働いて、

専門職でもあったから、その緊張感もあり、疲労がすごかった。

一方で、乗客では出来ない経験も山ほどあって、人生でこれほどスポットライト

浴びたことは無い、というくらい表舞台にも立たせてもらった、元・超地味子。

30 オーバーにして知った、青春でもあった。

 

メチャクチャ苦しくて、それ以上に楽しかった経験

(喉元過ぎたからだろうけどね。)

 

何年もたった今でも、あの日々で得た経験が消化しきれなくて

ダイヤモンドプリンセス号のニュース見た瞬間、グワッと苦しかった

記憶と楽しかった記憶がごちゃ混ぜになって蘇って心がすごい乱された。 

 

私自身、2回とも、無論コロナほどでは無いけど、クルーズ中に大きな事故

遭遇して、その時の船内の殺伐とした空気をよく覚えている。

乗客は日頃のストレスの吐口とばかりに、スタッフに食ってかかるし、 

スタッフ対応に追われたし、箝口令が出されたり。

事故関係ない人ですらあんなにピリピリしてたことを思うと、今回の乗客

かたたちのことを考えるとどれだけのストレスを抱えてるか、スタッフがどんな

思いなのか、と・・・

 

自分自身記憶とも相まって、平静にみていられない。

そして、ダイヤモンドプリンセス級の船だからこそ、まだ色んな検査

スタッフの介助があるんだろうけど、これが私が乗ってた船だったらどうだった

だろうな、、、と正直、やっぱおもったよね。。

 

少なくとも外国籍クルーはあてにならないだろうし、日本人スタッフ

きっとパニックになってるのではないかと。

医療設備とか、検査とか、考えるとゾッとする。

 

批判してるわけじゃない。

合う合わないはあるけど、私にとっては、あの船に感謝気持ちが強い。

ただ、日本サービス水準を求める人には無理。

学園祭のノリなので。。

学園祭を仕切る人たちに、今回のこと対処できるとはちょっと思い難い。

一応、ちゃん旅行もついてきてくれるけどさ。

今なお航海中の船。

正直、大丈夫かな、と。

ダイヤモンドプリンセスニュースが出る前に真っ先に思い浮かべた。

 

いろんな思いはあるけど、やっぱり私にとっては大事存在から

無事に乗客帰国してくれることを願ってる。

ダイアモンドプリンセス号の方たちはもちろん、あの船の乗客たちも。

2020-01-30

お茶って点てられると高級感あるよね。

抹茶ってデザートでは定番の味だけど、

抹茶を茶席で点てられると高級感あるよね。

大学学園祭茶道部とか行くのおすすめ

2020-01-25

なにがちがうか?

絵を描く

 

夕日を背にした男の絵を描く

 

夕日を背にした男という演劇をやるから、そのポスターとして

夕日を背にした男の絵を描く

 

学園祭

有名な劇団が何度も公演をしえいる

劇の

夕日を背にした男という演劇をやるから、そのポスターとして

雄飛を背にした男の絵を描く

2019-12-25

島田紳助「売れだすと、劇場女の子キャーキャー来よんねん。 で、これが邪魔やねんな。こいつらが俺たちをダメにしていくから

あの、いっつも相方に言うてたけど、この、こいつらはキャーキャー言うてくれて

俺たちを追いかけてくれて、人気のあるような感じを作ってくれてると。

で、こいつらを俺らにとって、すっごい必要や、すっごい必要やねんけど、めちゃめちゃ邪魔やと、で、こいつらが俺らをダメにしよると。

なんでか言うたら、こいつらを笑わすことが、簡単から、 こいつらを笑わしにかかってまう。

で、こいつらを笑わしにかかった瞬間に俺たちはすべて終わってしまうと。

からテレビでも、カメラの奥で、コタツで見てる兄ちゃんがおもろいと思ってくれる

感覚でやる。いっつもそこに客はいない。向こうにいんねやと。

から、今でも劇場あるやんか。吉本のちっちゃい劇場女の子来るやん。もうついてる。

の子らを笑わしてたら、絶対アカンよ、ほんま。うん。

女の子はあの女の子笑わしたらええけど、男はああい女の子を笑わしてたら、もう絶対無理。うん。

あいつらは笑えば笑うほど、一番後ろで見てる俺たちが一番笑わしたい人たちが、何やってるんこいつらと。うん。

「これはお前学園祭でやっとけよ、お前ら。もっと身内だけ集まってやっとけよ」いう状況になんのよ。

2019-12-13

anond:20191212003959

海外日本マンガアニメ好きもよく話題にする、

文化祭学園祭)や運動会の回もイイよね

(話ズレるけど、世界的にもうオリンピックなんかヤメて、運動会としてあの種目の数々を、種目決定は当日のランダム発表でやればいいのに、クーベルたんの意にも沿うとおもうけど)

2019-11-28

anond:20191128110952

藝大ってやっとこさゲーム方面にも触手を伸ばすようになっただけで別にデジタル映像的にそこまで強い学府ではないぞ。

毎年学園祭に行って映像研みたいなところの上映会見りゃポテンシャルは計れるように思うんだが。(まあ、偶に庵野秀明みたいなのがいるのは否定しないけど)

2019-11-07

キモくて金のないおっさん漫画タイトル忘れた

京都大学学園祭で、漫画研究会の冊子を買ったら

キモくて金のないおっさん主人公漫画レビューで「俺も女にはモテいかもしれないが、こんなに底辺にはならないだろうからピンとこない」的な奴があった

anond:20191106175146

個人的には定着しないでほしい。

好きな作品3次元役者に演じられるってその時点でありえない。どこぞの学園祭アマ演劇とかなら許容するけど公式3次元化なんて無理。やめてくれ。

もちろん最悪なのは実写映画化とかドラマ化なわけだけど、演劇はその次にひどい。あるいはもっとひどい。本当に勘弁してくれ。

2.5次元とか呼ばれている3次元女性向けでしか流行っていないのは幸いなことで、男性向けに来ないでよって思う。

2次元キャラ3次元に起こして誰が得をするんだろうマジで

咲-Saki-』とか『がっこうぐらし!』とか『新米姉妹ふたりごはん』とか、あのへんのクソ実写化を主導した連中はマジ滅んでほしい。このへんの作品絶対実写化はされないだろうという信頼があったから衝撃と絶望感が大きい。原作者先生方にはなんの罪もない(むしろ作品実写化されて気の毒に思う)けど、それ以外の関係者のことは恨んでる。特に某作で主人公主人公の姉の一人二役をやった女優絶対さない。こないだのオリジナルアニメ映画もその女優が主演声優やってるって聞いたから観に行くのやめた。あの女優が出てるってだけで俺にとっては地雷。未だに許せてない。あの女優が主演してる作品死ぬまでボイコットする所存。あんなのを持て囃してる日本の実写業界クソだなって改めて確信した。とにかくこの数年で好きな作品が次々に実写化されたせいで日本の実写業界大嫌いになったので当然2.5次元にも来ないでほしい。実写化かいマンガファンへの嫌がらせを受けた屈辱絶対に忘れない。末代まで祟ってやる。頼むから俺の愛する作品に触れないでほしい。大根俳優のお芝居はオリジナル作品でやってくれ。俺の好きな作品を汚すな。本当に本当にお願いします。

2019-10-29

グーグル検索精度が落ちてる証拠

"盛りそば学園" でググっても、盛りそば学園に全然関係ないページが上位に出現します。学園祭で盛りそば配達します、みたいなしょーもないページが上

ユーザーがどういう気持でダブルコーテーションを使っているのかわかるか?2chとかのゴミみたいな書き込みをすくいとるために、この世に存在しない単語を決め打ちしてるんですよ?

それを何だ?学園祭だ?学園祭に興味あるやつはダブルコーテーション抜いて学園祭って書き込むだろ

"盛りそば学園"とかいダジャレクエリしてる時点で文脈がぜんぜん違うの。こんなの幼稚園だって察するよ?

昔のグーグル先生だったら、杓子定規に「うむスペースなしで"盛りそば学園"って書いてるから2ch書き込みの方が優先ですな」ってちゃんと答えてくれたよ?

検索結果の内容があたま悪くなってるとしか言いようがない

2019-10-23

上田慎一郎監督作品を観ると初めて付き合った彼女を思い出す

昨日、上田慎一郎監督最新作の『スペシャルアクターズ』を観てきた。上田監督といえば去年の夏『カメラを止めるな!』で一世を風靡した時代の寵児であることは多くの方がご存知だろう。『スペシャルアクターズ』は『カメ止め』フィーバー後、初となる(単独監督作品としてそれなりに話題になっていた。

昨日観たのは、たまたま時間つぶしで私自身は「極力外れてなさそうなもの」を選んだだけで大きな期待はしていなかった。だが観終わってみるとまあまあベタな展開(最後どんでん返し含め)ではあるもののかなり楽しめ個人的には満足感の高い時間を過ごすことができた。前作の『カメ止め』も今回の『スペシャルアクターズ』もそうだが上田監督作品の大きな特徴のい一つは出演者殆どが「誰も知らない、だけど演技がうまい」ところだと思う。そして何より、演者全員がお芝居を楽しんでいる。それが見ている我々にも伝わってきてさらなる感動を生む。そんな役者たちを観ていて思い出したのがタイトルにもある僕の初めての彼女の話だ。

僕の初めてできた彼女はよく笑い底抜けに明るく、そして何より演劇が大好きだった。知り合ったのはTwitter。二人は同じ大学を目指す高校3年生だった。半年ぐらいリプライのやり取りが続いたあと、志望校学園祭に一緒に行く約束をして初めて会った。雨が降る少し肌寒い11月の道を駅からキャンパスまで一緒に歩いたのを覚えている。その一ヶ月後の12月から僕たちは付き合い始めた。まあ、ここからの展開はこの手の話のよくある習いで彼女は志望していた国立大学合格し僕は晴れて浪人生になった。もちろんここからもよくある話で大学演劇サークルに入った彼女に秋口、あっさりと振られた。

昨日の夜、どうしても我慢できなくなって彼女フルネーム検索窓に入れた。写真の中の彼女は明るい太陽のような笑顔だった。好きなことを全力でやっている人の笑顔だった。どうやら今も劇団所属しているらしい。大きな賞ももらっていた。

その後の僕は第一志望には受からず第三志望の地方大学に進学した。理系だったのもあり大学院に進学し今は社会人一年目、付き合っていたとき想像もつかない土地に住み特にやりたくもなかった業種の特に楽しくもない仕事をしながら暮らしている。そんな僕に彼女の心の底から笑顔は古傷に塩を擦り付けられるようだった。

僕はどう頑張っても彼女のようには生きられないのだ。

スペシャルアクターズ』の主題歌『誰でもアクター』の歌詞に次の一節がある。

      傷だらけの僕が 灯りをつけられるのは 今日明日なのか わからないような every day

こんな僕が誰かに灯りをつけられる日は来るのだろうか。上田監督映画アクターのように。

2019-10-13

懺悔差別に荷担してしまたことについて。

から4年前くらいのあるとき、私が「人を馬鹿にするような、差別的表現は控えた方がいい」と言ったことに対して「そうやって規制ばかりしていたら面白いものは作れない」と反論された。

その反論に対して、私は戦えなかった。そんなの絶対に間違ってると思ったのに、何も言えなかった。それがずっと心にしこりとして残っている。

から懺悔したい。懺悔して、もうそろそろ許されたい。

私は演劇が好きで、高校大学3年生までの6年間、演劇部に所属していた。

私が大学所属していた演劇部は所属人数が多く、私の在籍中は40人くらいはメンバーがいたと思う。

その演劇部は毎年の秋、学園祭にて、1チーム2人〜の小さいチームに分かれて短編劇を作り、学園祭の間じゅう、交代制で絶やさず何かしらの劇を上演し続けるという企画をしていた。

ももちろん友人たちとチームを作って参加した。

そしていくつか結成されたチームの中に「ホモクラブ」(※仮名)というチームがあった。

ホモクラブメンバーは私の一つ下の学年の男子を中心に5,6人が集まっていた。

その名前の通り、彼らは「主人公主人公恋人役もゲイ」という設定の劇をやっていた。

設定がそうというだけで、テーマは「純愛」だと彼らは謳っていた。確かにかい設定を無視してストーリーラインだけ見ればそれは「数々の困難を乗り越え主人公恋人が結ばれる」というもので、少女漫画のような「典型的ラブコメ」を過激ギャグ調に演じることで揶揄するような内容だった。

ストーリーラインだけ見れば「純愛」だったと言えなくもない。

ただ、彼らは劇中のキャラクターに「ゲイ」という属性付与していた。

登場人物は全員、男性同性愛者。

主人公は雄々しく熱血な性格男性で、恋人役は「一昔前の少女漫画典型的なか弱くて健気なヒロイン」像をかぶせられた男性だった。

「やめて!僕のために争わないで!めそめそ」といった感じの恋人を、主人公が「俺が守る!」といった感じで熱血に困難を乗り越え、ふたりは結ばれる。

彼らの演劇は「チープで典型的ラブコメが男どうしで、下ネタをまじえつつ繰り広げられる」ことにおかしみを見出すものだった。

私は彼らの演技が不快だった。

彼らの演技に、自分同性愛であることで苦しむ人々への配慮というものはなかった。

自分たちとは違う性自認性的指向の人へのリスペクトは欠片も感じられなかった。

彼らが自分たちとは違う価値観の人を、キモイだとか直接的な表現差別していたわけではない。

だけど彼らは普段生活からホモ」という単語を仲間内相手をふざけて馬鹿にする言葉として使っていて、そのノリがまんま舞台に乗っていた。

彼らに話を聞いてみたことはないけれども、きっと実際に自分たちが演じたいキャラクターと近い性的指向の人に取材をしたり、セクシャルマイノリティに関して勉強したりはしてないのではないだろうか。少しでも勉強していたら絶対にしないだろうという表現を、彼らはしていた。

現実に「やめて!僕のために争わないで!めそめそ」といった感じの男性絶対にいないとは限らないし、そういう人はそれがその人の個性なので、否定するつもりは全くない。

現実同性愛者が下ネタを全く言わないとも限らない。そういうのが好きな人もいる。

自分とは違う性的指向キャラクターを描くときには必ずモデルとなる性的志向の人に取材をして、勉強しなければならないのかと言われれば、絶対にした方が良いと私は思うが義務とも言えない。でないと「どこまで勉強すればOKなのか」なんて話になりかねない。

そして私は「ホモ」という言葉を狩りたいわけでもない。文脈によって、それが実在他人貶めるために使われるのではないと明らかにした上でその言葉を使うのは、なんら問題ないと思う。

私は表現規制したいわけではない、表現自由だ。

ただ彼らは仲間内下ネタを楽しむノリをそのまんま、舞台に上げてしまっていたのである

舞台ということは、少数だったとしても観客がいる。演劇は観客がいてはじめて完成する。

演劇独りよがり自己表現ではない。

観客席を作って発表する以上、その劇は仲間内下ネタ披露大会ではない、自分とは違う価値観もつ観客に見せるものであるはずだ。

彼らは演劇のものが好きなようで、部内でも特に精力的に活動していた。

あるとき地域お祭り特設ステージで彼ら「ホモクラブ」が劇を上演することになった。彼らのいつもの芸風で。

私はこれはまずいと思って、彼らに「あなたたちの演劇は見てひどく傷つけられる人がいるから、やめた方がいい」と告げた。

チケット販売してやる公演ならばある程度客層を絞れる。面白そうだと思った人しか見に来ない。

だけどお祭り特設ステージとなると訳が違う。通りすがりに、何も知らずに観る人が大勢いる。

大通りが一本、歩行者天国になって展開されるような大規模なお祭りだ。年に一度の、市内の人間なら知らない人なんていないようなお祭りだ。

その歩行者天国と繋がっているアーケードに設置された特設ステージが、彼らの舞台になる。

いったいどれだけの人が彼らの演劇を目にするだろう。その中にいったいどれだけ、自分性的指向に悩む人がいることだろう。

だけど彼らが慕うある先輩は「この世の人間みんなに配慮することなんて不可能だ。そうやって規制ばかりしてたら面白い舞台は作れない」と反論した。

私は何も言えなかった。その意見絶対に間違ってると思ったのに。

「この世の人間みんなに配慮することなんて不可能」それは正しいと思う。きりがない。

「そんなことない、ハリウッド作品とか、ポリコレに気を付けた上で面白い作品はたくさんある」と言っても良かったけど、彼らはハリウッド巨匠じゃない。プロじゃない。そんなものを求められるレベルにない。

そして、どんなに観客のひとりである私が不快に感じても、本人たちが「馬鹿にするつもりはない」「真剣だ」と主張する以上、この人たちには何を言っても無駄だと思った。

から何も言えなかった。ただ傷つく人がたくさんいると伝えることしか出来なかった。

それ以来ずっと、私は差別に荷担したという罪悪感を抱いている。

人類配慮することは不可能だけど、意図的とある属性面白可笑しく馬鹿にはしないようにするということは出来るはずだ。

特に、今までいないことにされていたセクシャルマイノリティの人々がネットを通じて手を取り合い発信し、ひどい差別を受けてきたことが顕在化してきたこ時代に、どうしてあえてゲイという属性ネタとして消費できるのか。

彼らはその「ネタ」で傷つく人がたくさんいる、今まで傷つけられてきた、やめてほしいという声を全く無視している。

そしてそういう声を知っていながら彼らを止められなかった私も、加害者だ。

私自身、自分性的指向がよく分かっていない、揺らいでいるというセクシャルマイノリティのひとりだ。

それにもともとぱっとしない性格で、お世辞にも自分磨きに熱心とは言えないせいで、つまり暗くて不細工陰キャなせいで、中学生の頃は息苦しい思いをすることもあった。高校に入ってからは、怖くて男子とは業務連絡以外で口をきけなかった。

から他人の無邪気な言動で傷つけられる苦しさは人並みには分かるはずだった。それなのに、何も言えなかった。

先日、ネットフリックスにて山田孝之氏が主演のドラマが公開された。全裸監督だ。

私は山田孝之氏が好きなので迷ったが、結局not for meな作品だなと思って見ていないが。

全裸監督宣伝で「規制ばかりで息苦しい世の中に風穴を開ける」的なことを謳っていた。正直、推しが主演の作品なのに素直に推せない、残念な作品だなと思った。

差別による抑圧と、差別を避けるための規制による抑圧。どちらも抑圧には変わりないけれども、どちらがより優先的に解決されるべきかというと、前者なのではないだろうか。

私は今も苦しい。罪悪感がずっと消えない。セクシャルマイノリティに関する記事テレビ番組を見る度にそのことが思い出される。

どうしたら消えてくれるんだろうか。

ただこれから一生「規制ばかりで面白い作品がつくれない」という論調に反発し続けるしかないのかと思うと、気が滅入る。

良い「自分の許し方」があればぜひ、教えてほしい。

2019-09-19

組体操禁止もいいんだけど

文化祭学園祭教室ローラーコースターやるのはそろそろ禁止にしてあげてしてほしい。

工業高校や頭良い高校から動画で広まってペットボトルロケット並みに流行ってるけど、

安全配慮の知能のない底辺高校や余裕のない公立教師やらせていいものじゃないともうよ。

近いうちに崩れて背骨を折る女子高生とか大怪我する遊びに来ていた小学生とか出てくると思うよ。本人たちのためだよあぶないよ。

2019-09-04

学園祭の気分

ベンチャーの人がよく言うけど、学園祭の気分ってよく分からない。

一部のすかし野郎が楽しそうなだけで、俺はあんまり楽しくなかったしなあ

学園祭の気分ってどんな感じなんや

2019-08-23

終わり切ったIT業界の今と昔の仕事の仕方の違い~SIからweb系まで~

意識高い系いかにも仕事できなそうで職場案件たらいまわしにされてるの丸わかりの増田とか、使えなさ過ぎて業界から追い出されてシコシコ技術ブログとか書いてるんだろうなっていう元ITエンジニアって肩書ブロガーとか自称業界人の皆様たちのおかげで、絶賛20代30代がいなくなり、40代50代の脳みそ壊れたオッサンバサンばかりと少子高齢化あおりを受けまくってるIT業界

そんな彼らが「IT業界ダメになったのは国や社会責任だ!」と鼻息荒く早口でよく責任転嫁をしているが、彼らに「じゃあ昔のIT業界ってどんな風な仕事の仕方だったの?」っていっても口が裂けても答えてくれないことが多いのは周知の事実だと思う

から、これから運悪く新卒ブラックにあたって職歴に傷がついているかIT業界に仕方がなく来るしかない、という第二新卒の方々や、IT業界に来たいんだ!という奇特新卒やダ学生増田向けに、まだ日本ITでは世界2位だったころは、どんな風な仕事の仕方だったのかを、知ってほしいからこれをかこうと思う。

増田が大好きで大好きで仕方がないweb系も、始まったのは実は92年くらいからで、その当時のweb系も合わせてどういう仕事なのかを知ったうえで、貴重な若い人生無駄にしないように将来を考えてほしいと思う。

例えば業務ツール案件場合顧客IT知識やましてやシステムことなんて何も知らない

からコンサルが「客の職場に常駐して」まず業務ヒアリングから始めていた

今でこそコンサルなんて半グレヤクザみたいなのが業界の4割くらいしめていて詐欺師代名詞みたいになっているが、当時はそんなことはなくちゃんとした技術者も多く、故に顧客コンサルにまで正当にお金を払う文化存在していた、この時点で信じられないとか発狂する増田もいるだろうが、真実なので落ち着いてほしい。

そしてベンダー顧客の今の業務可視化からスタートする

顧客自分会社ではあるけど現場でどんな業務が行われているかが見えてないケースさえ昔は多かった

まず業務手順の整理や確認をして行く、「SEセールスエンジニアが常駐して」ヒアリングと現状の手作業事務工数をはじきだしていく。

今でこそセールスエンジニアとか茶飲みに来た営業の横にくっついている愛想悪そうなオッサンがやる気なさげに右上のタイムスタンプ数年前の資料かえただけのものバサっと投げつけて技術わかってない客を見下しまくって喧嘩を売ってるような態度のエンジニア上がりとかが業界セールスエンジニアの6割を占めているが、当時はそんなことなく、ちゃんとした一般常識教養礼儀共感性が人並みにある健常者の技術者上がりも多く、故に顧客が常駐しているセールスエンジニアに正当にお金を払う文化存在していた、この時点で嘘だ!主語デカい!とか発狂する増田もいるだろうが、真実なので落ち着いてほしい。

現場運用が把握して業務棚卸しが始まる、無駄業務実施していることがここで判明してくる

から業務で発生している課題がハッキリして来る、システム移管時に何の業務対象になるかが判って来る。

現状の客の業務ワークフロードキュメント化して客に示して行き、詳細な機能要求仕様書も起こして行く。

今でこそIT業界エンジニアたちが口をそろえて「それは客がすべきことだろ」と震え声でわなわなしながらブツクサ、ICT知らん奴は人にあらずみたいな商売と人様を舐め腐ったことを言うことも多いが、昔は顧客には本業仕事だけに注力をして貰いたいのがベンダーとしての考えだったわけだ。これはwebサービスとか自社サでやるweb系の始祖であるところとかも一緒

課題顕在化して来ると今後起こりうる可能性のある課題まで浮かび上がってくる、そして要求要件が固まると客にコスト提案が始まる

今までの業務コストシステム化やシステム改修によるコストの差を示して行き、構築見積もりもここで概算を提示する。

概算見積もりの段階で高いと言う客にはここで終わりにはなってしまう。

OKなら、ここまでの見積もりコスト人権費と経費を基に計算して15%乗っけて完了ドキュメント類は報告書として残して行く。

「なんでドキュメント類なんて残していくんだよ!ICTを知らん猿如きに!!!」って発狂するIT業界の現状の人間も甥が、理由はこれによって「顧客競争入札可能になるから」という至極まっとうなビジネスとしての理由がある。

見積もりの前段階でここまでやるからね、昔は

こういうの今はBtoGでもめったにやらないだろうけど、大体すべてIT業界ではこれくらいが当たり前だった。増田邪教の如く忌み嫌うウォーターフォールって奴だ(省庁は年度を跨ぐと手続き面倒だからデ通サが多いけどね)

さて、ここまで詰めてくれるわけだから下流側は昔はコーディング設計書さえあった時代マシンの性能以外を除けば、プログラマーとしてはこれほど助かることもない、綺麗なコーディングに注力できるから、だから昔の日本プログラマーコーディングは、芸術レベルで美しかったといわれる理由がこういう仕事の仕方が昔は当たり前だったからだ

昔のアメリカ以外で太刀打ちできる国は地球上に存在しないとまで言われていた時代日本IT業界を支えたSEエンジニアたちは、ここまでやりがいのある仕事をする。

そりゃ年収一本当たり前だわな、これだけできれば。

今のIT業界仕事の回し方なんて、アジャイル至上主義web系とかも見てもらえばわかるが、昔と比べればもはや学園祭焼きそばレベル

上記のような仕事をされると困るから、そういうのが憎くて憎くて仕方がないみたいな奴らしかいないIT業界に、それでも来たいというのならどうぞご自由に。

え?海外いく?行けるわけないでしょコネもないのに。夢みたいなこといってないでパソコンの前に座るような不健全仕事しないで汗をかいて働きなさい。

まあなんだ、なんで日本IT業界が終わったのか、これを見てよくわかっただろうと思う。

2019-08-12

なぜ人は一貫性を保てないのか?

彼らは学園祭という公開の場であれをやったのでまさに「自己責任」ということで責められているんじゃないでしょうか。表現の自由は、表現に対しての責任を取るということがセットであるべきで、その意味で彼らには今回の件をきっかけに表現の自由意味を考えてもらいたいなと思います

https://twitter.com/tsuda/status/795181096484769792

2019-08-07

後夜祭

‪後夜祭という学園祭の最終日内部向けイベント名前だけど、新語感ある。いつから使われ始めたのだろう。広辞苑でも掲載されているが、学園祭体育祭限定した言葉といって良いから、神道や、仏教関連では使わなそう。

2019-07-26

「終わりなき日常の終わり」とかいう終わってるコラム

アニメなんてなくても生きていける。

そう論じるのは簡単なことだ。

だが

人間そもそも不完全なものであり、合理性のみで人生を全うすることは難しい。

それが出来る人間もいようがその数は決して多くない。

アニメに限らず、ゲーム、酒、タバコ、異性、ギャンブル、車、ゴルフ音楽アイドルスポーツ観戦、特撮映画小説

多くの人間一見生産ものにひと時その身を浸して癒やしを得、日々の暮らしにおける心の糧にしているものだ。

まずこういったもの批判をすること自体禁酒法時代アメリカ天保の改革風俗取締令のようなナンセンスさがある。

すでに多くの批判が寄せられているが、大阪芸術大学純丘曜彰教授の例のコラムの改稿前のものを長くなるが引用し、思うところを述べていきたい。

────────────

終わりなき日常の終わり:京アニ放火事件の土壌

純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

/夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。/

まりに痛ましい事件だ。だが、いつか起こると思っていた。予兆はあった。たとえば、16年の小金井事件。熱烈なファン豹変し、本人を襲撃。アイドルアニメは、そのマーケットクリティカルな連中であるという自覚に欠けている。

もとはと言えば、1973年手塚プロダクションの瓦解に始まる。同じころ、もう一方のアニメの雄、東映労働争議で多くの人材放出。かれらは、それぞれにスタジオを起こした。だが、これらのスタジオは、アニメ製作ノウハウはあっても、資金的制作能力に欠けており、広告代理店テレビ局の傘下に寄せ集められ、下請的な過労働常態化していく。

そんな中で74年日曜夜に放送された『宇宙戦艦ヤマト』は、視聴率の低迷以前に予算管理製作進行が破綻して打ち切り。にもかかわらず、時間帯を変えた再放送で人気を得て、77年に映画版として大成功。当初はSFブームと思われ、78年の『銀河鉄道999』や79年の『機動戦士ガンダム』が続いた。しかし、サンリオ資本キティフィルムは、80年に薬師丸ひろ子主演で柳沢きみおマンガ翔んだカップル』を実写化し、SFではなく、その背景に共通しているジュブナイル、つまり中高生モノの手応えを感じており、81年、アニメに転じて『うる星やつら』を大成功させる。

このアニメの実際の製作を請け負っていたのが、手塚系のスタジオぴえろで、その応援として、同じ手塚系の京都アニメーション前身が稼働し始める。そして、その後のアニメ業界大勢の方向を決定づけたのが、84年、この監督だった押井守映画オリジナルストーリーうる星やつらビューティフル・ドリーマー』。SF色を取り入れた学園コメディで、学園祭の準備が楽しくて仕方ない宇宙人女の子ラムの夢に世界が取り込まれ、その学園祭前日を延々と毎日、繰り返しているという話。

アニメには、砂絵からストップモーションまで、いろいろな手法があり、セル画式だけでも、『サザエさん』や『ドラえもん』のようなファミリーテレビ番組はもちろん、『ドラゴンボール』や『ワンピース』のような人気マンガを動かしたもの、『ベルサイユのばら』『セーラームーン』のような少女マンガ系、『風の谷のナウシカ』や『AKIRA』のようなディストピアSFさらにはもっとタイト大人向けのものもある。

にもかかわらず、京アニは、一貫して主力作品は学園物なのだ。それも、『ビューティフル・ドリーマー』の終わりなき日常というモティーフは、さまざまな作品に反復して登場する。たとえば、07年の『らき☆すた』の最終回24話は、『BD』と同じ学園祭の前日。エンディングでは、あえて『BD』のテーマ曲を下手くそに歌っている。つまり、この作品では、この回に限らず、終わりなき日常に浸り続けるオタクファンをあえて挑発するようなトゲがあちこちに隠されていた。しかし、「エンドレスエイト」として知られる09年の『涼宮ハルヒの憂鬱』2期第12から19話までとなると、延々とほとんど同じ夏休みエピソードが繰り返され、『BD』に悪酔いしたリメイクのような様相を呈する。

もっと言ってしまえば、京アニという製作会社が、終わりなき学園祭の前日を繰り返しているようなところだった。学園物、高校生サークル物語、友だち話を作り、終わり無く次回作の公開に追われ続けてきた。内容が似たり寄ったりの繰り返しというだけでなく、そもそも創立から40年、経営者がずっと同じというのも、ある意味、呪われた夢のようだ。天性の善人とはいえ社長の姿は、『BD』の「夢邪鬼」と重なる。そして、そうであれば、いつか「獏」がやってきて、夢を喰い潰すのは必然だった。

なぜ学園物が当たったのか。なぜそれがアニメの主流となったのか。中学高校は、日本人にとって、最大公約数共通体験からだ。入学式修学旅行学園祭卒業式教室体育館、登下校。だが、実際のファンの中心は、中高生ではない。もっと上だ。学園物は、この中高の共通体験以上の自分個人人生空っぽな者、いや、イジメ引きこもりで中高の一般的共通体験さえも持つことができなかった者が、精神的に中高時代に留まり続けるよすがとなってしまっていた。それは、いい年をしたアイドルが、中高生ガイ制服を着て、初恋さえ手が届かなかったようなキモオタアラサーアラフォーファンを誑かすのと似ている。

夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。連中は、もとより学園祭体験を求めている。だからファンなのだ。グッズを買い集め、「聖地」を巡礼し、そして、連中はいつか一線を越えて、作り手の領域に踏み込んでくる。それが拒否されれば、連中がどう出るか、わかりそうなものだ。

『恋はデジャブ』(93)という映画がある。これもまた、同じ一日をループで繰り返しながら、主人公精神的に成長するという物語。この話では、主人公だけでなく、周囲の人々も同じ一日を繰り返す。つまり主人公の成長を待ってくれる。だが、映画と違って、現実は、そうはいかない。終わりの無い学園物のアニメうつつを抜かしている間に、同級生は進学し、就職し、結婚し、子供を作り、人生を前に進めていく。記号化されたアニメ主人公は、のび太カツオも、同じ失敗を繰り返しても、明日には明日がある。しかし、現実人間は、老いてふけ、体力も気力も失われ、友人も知人も彼を見捨てて去り、支えてくれる親も死んでいく。こういう連中に残された最後希望は、自分永遠の夢の学園祭の準備の中に飛び込んで、その仲間になることだけ。

起業する、選挙立候補する、アイドルタレント芸人になる、小説マンガの賞に応募する、もしくは、大金持ちと結婚する。時代のせいか、本人のせいか、いずれにせよ、人生がうまくいかなかった連中は、その一発逆転を狙う。だが、彼らはあまりに長く、ありもしないふわふわした夢を見させられ過ぎた。だから、一発逆転も、また別の夢。かならず失敗する。そして、最後には逆恨み逆切れ、周囲を道連れにした自殺テロ

いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。まずは業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別し、しっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。

まずはこの業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別する必要がある。もう学園祭は終わったのだ。休もう。番組も、映画も、穴を開けて休もう。あれだけの京アニ惨事を目の前にしながら、よりタイトな状況で黙々と規定製作スケジュールをこなそうとしていることこそ、異常だ。こんなときくらい、京アニにかぎらず、業界の関連全社、いったん立ち止まって、仕事待遇業界のあり方、物語方向性ファンとの関係見直しあらためてしっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。

────────────


京アニは学園ものだけ」という言説に対し、傷痍軍人女性戦後を生きる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の存在意義が改めて燦然と光り輝いているという事実劇場版企画されており以降もシリーズ化されればそれはもう「学園ものだけ」という批判にはあたらない、はずだったのだが…。

また京アニオリジナルの源流をたどればMUNTOという異世界ファンタジーもあり、今後何が飛び出すか、その可能性は無限に満ちていた。

日本オタク作品の大半が確かに学園ものなのは事実であるが、それは世界観の説明が容易であること、多くの視聴者経験していて没入しやすいこと、といったアドバンテージがある、いわば「手堅い」ジャンルゆえ。

京アニは決して裕福な会社であったとは言い切れないし、またアニメ業界自体流行り廃りが激しく、そんな中で一定収益を手堅くあげる選択をとっても批判されるいわれはあるまい。

エンドレスエイトがいまだに物議を醸す存在であるのは事実だが、話題性が1期よりは希薄になりがちな2期ハルヒを「語る」上で大きな要素になっているという点では意義のある存在ともいえるのかもしれない。

終わりなき学園祭としてひとつ象徴となった「ビューティフル・ドリーマー」、

うる星やつら漫画版で約9年、アニメ版で約5年もの長きに渡り「途切れることなく」続いた学園ものであった記憶もあって、ことにアニメに対して古い感性人間ほど「終わりなき青春」を延々続ける印象もあるが、

近年の製作ペースは1クール12話、月にならせば3ヶ月ほどのスパン基準で、シリーズが続いても2クールか長くても4クールあたりが殆どで、1年を通して続くことはもはや一部の例のみで、1クールないし2クールベースの途切れ途切れの発表ペースになっている。しかうる星が3年を超えて学生生活を描き続けたのに対し、妥当時間経過とともに終わり即ち「卒業」があるのも近年の特徴。

しかアニメファンは常にコンテンツ新陳代謝さらされる中で、コンテンツの完結を一区切りとして、同じ制作会社からといって次に提示される新コンテンツを必ず追い続けてくれるとは限らない。

1期で好評だったシリーズ物の2期ですら、1期以上に人気を得るのは実際難しい。

そしてこの御仁が憂うまでもなくアニメ自体卒業していく人間も確かに存在する。

そういった熾烈なレッドオーシャンで波間の泡のように浮いては消えていくのがアニメ制作会社非情なる現実

そんな熾烈な世界にあって健気に誠実に作品を作り続け、また大きな落ち込みもなく良質な作品供給できる会社を存続させてきた、業界良心の要石のような会社京アニであって、それはこういう批判俎上に上げるべき存在ではそもそもない。

事件からかねがね用意されていたであろう「ぼくのかんがえた日本アニメ概論」をここぞとばかりに持ってきたのだろうが、世界的に見ても比類なきほど理不尽な、そして悲惨事件に対して論じるにはあまりにも適さない代物であったと言わざるを得ない。

このケースは犯人特性も含めて極めて異常であり、安易因果応報的論説にははめ込めないほどの歪さ不条理さがあるのだ。いやしくも大学教授を名乗る立場にふさわしくない浅薄さであったと言わざるを得ない。

この御仁が禄を食んでいる大阪芸大は早くからサブカルチャーに特化した今やオタク御用達大学であり、辺境にありながら高い人気を持ち続けているのはそれ故もあるのに、そこからオタク批判をすること自体、あたかも親の庇護を受けながらヤンキーやってるイキリ中学生のようであり甚だ滑稽でしかない。

オタクにイキって食う飯は旨いか

まぁ一方で確かにアニメ作りすぎなのは事実であるが、それは業界全体レベルの話であり京アニを論って言う話ではない。それは数を作らないと食えないという業界構造にこそ問題があり、是正されるべきものであるのは論を俟たない。だが、かつて勇名を馳せた会社ですら粗製乱造ものも見受けられる中、ひとつひとつ作品を売れる売れないに関わらず本当に誠実に作ってきた会社を取り上げて言うことではない。まして「麻薬の売人以下」とまで蔑まれるいわれはない。

あとアニメうる星はその後綺羅星の如く多くの俊英を生み育てる土壌になり、アニメ産業及びアニメ文化嚆矢ともなったという意味で意義深い作品であり、とりわけビューティフル・ドリーマーアニメ制作班の若き野心とオリジナリティに溢れた傑作であったことも付け加えておく。だがそれに内包されている批判精神は今や一周回って定番になってしまい、それをもってアニメ批判オタク批判をするには「今更感」で一杯で陳腐化していることも。


最後

人的物的、そして心理的にも大きなダメージを負い再起すらも危ぶまれる中、これからの再起を表明した八田社長京アニには、深い敬意を表しつつ、事件前に比肩する制作体制を整えるのはおそらくまだ時間がかかるであろうとも、その行く末を見守っていきたいし、微力であれ力添えもしていきたいものである

そして、亡くなられた方のご冥福と、負傷された方のご快癒をお祈りしつつ、件のコラムのような浅はかな批判論を払拭する新たな可能性に満ちた作品群を期待したい。それがいつになろうとも。

2019-07-25

いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢を売って弱者や敗者を精神的に搾取し続け、

自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。

まずは業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造

間に合わせの自転車操業と決別し、しっかりと現実にツメを立てて、

夢の終わりの大人物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。

この文章、書いた人自身が、偽の夢に囚われ続けているんじゃないだろうか。。

2019-05-16

anond:20190516130530

あったあった、スパダリ描写がすごかった

今見るとむしろオークションがないのが不思議だけど

そのかわり学園祭ミスコンになぜか出場して1位は必ずあった感

スパダリ側も生徒会選挙で一位とか

 

しかし当時からそういうのほぼ全部やらかしておいて

やってるのが主人公ではないため最後のほうまで自分に本格BL漫画だったときづかせなかった男子寮漫画

何度読み返してもお見事だし未だに捨てられないよ 読者焦らしプレイがすごい

 

あいうのもっとやってほしい

2019-04-14

吹っ切りたい

2年前に別れた元彼に執着してしまう。

初めて付き合った人で、優しくて面白くて大好きだった。4年前に知り合って3年半前から付き合ってた。彼から告白してくれて、舞い上がってたのをよく覚えてる。月一くらいのペースで遊んだご飯行ったりしてた。2年半くらい前に彼が部活を辞めて、別の部に入った。会う機会ががくっと減った。それまでは週3日は会ってたけど2週間に1回くらいになった。LINEあんまりしないし、電話なんてしたことなかった。彼が新しく入った部は私がいた部とは違って、規模が大きい運動系部活だった。女子がたくさんいて、彼は誰にでも優しかたから男女問わず人気だった。新しい部で彼が頑張ってるその頃私は学園祭とか論文書くのとかで忙しくなって、気づいたら疎遠になってた。その半年後、彼がその部の子と付き合い始めたって部の同級生に聞いた。これが自然消滅か、なんて他人ことみたいに考えてた。

私とは旅行なんてしたことなかったし、デート映画以外はあんまりしたことなかったし、もちろんお泊りなんてしたことなかったし、毎日LINEするとかたまに電話するとか迷惑かなって考えると怖くてできなかったし、なのに今の彼女は1年間でぜーんぶやってるんだよね。いいなぁ、大切にされてんなぁ。私は特別異性受けするタイプではないし、特別同性受けするタイプでもない。普通すぎてつまんなかったのかな。私の何がダメだったんだろうって書くと自信満々な人に見えるけど、付き合いだしてから自然消滅するまで自分に変化があったと思えなくて、こんな書き方をしかできない。とってる授業がいくつか被っていて、去年と同じくらいの頻度で彼のことは見かけるんだけど、今年から彼女の方も同じ講義をとりはじめて、カップル受講してる様子が毎回視界に入ってきて本当にしんどい。なんであそこにいるのが私じゃなかったんだろうな。彼女が同じ講義をとる前までは終了後たまに話してたんだけど、もう最近は目があっても気まずそうに逸らすだけ。私との時は特別応援しているようには見えなかった共通の友人が、彼女との時に応援しているのをみるのもしんどい彼女ちゃん尊い、らしい。普段あんまり笑わない彼女ちゃん彼氏の前だけは表情豊かになるのが可愛いだって。そんな1人じゃなんにも出来ない女の子が好きなんだ。私は頑張ってできることなら1人でやってきたんだけど、全部他の人におんぶに抱っこでやった方が良かったの?彼女ちゃんはそうやってて許される環境で育っただけじゃん。運じゃん、努力してないじゃん。ちょっとダメな方が愛されるって何?愛されるために頑張っても報われないの?なんで彼女ちゃんがいいの?私じゃダメなの?なんで?飽きちゃったの?それとも最初から私のことそんなに好きじゃなかったの?そうなんだ?別れるのさえ面倒だったんだ?別れたくないって言うのが分かってたんだね?それくらい好きなんだよ?なんで分かってくれないの?分かってたか告白したんでしょ?絶対から別れることも浮気することもないか安心だったんでしょ?好きだから何されても怒らなかったよ?好きだから他の女の子あんまり喋って欲しくなかったけど我慢したよ?知ってたよね?君の口からこんな女は嫌いだって話を聞くたびに嫌われるんじゃないかって怖くなって頑張って自分を変えたよ?もう戻れないよ?好き勝手に変えて飽きたから捨てるなんてひどいね?でも好きだからなんでも許さないといけないなって今でも思っちゃうよ?だから他の女の子と付き合ってることも私を作り変えて捨てたことも許すよ?まだ好きだよ?一刻も早く別れてほしいと思ってるよ?けどきっと私とまた付き合ってはくれないよね?こんなに好きなのにね?じゃあどうすればいいかな?ねえ?君への愛を持て余してるんだよ?どうすればいいのかわかんないんだよ?君の大好きな1人じゃなんにも出来ない人だよ?なんで助けてくれないの?なんで目を逸らすの?彼女ちゃん教室に来るまでは座ってる私のこと見てるの知ってるんだよ?昔の部のメンバーに私のこと聞いてるのも知ってるんだよ?なんで中途半端に近づいてくるの?なんで近くに来てくれないの?受け身からいけないの?なんでこんなに好きなのに分かってくれないの?なんで別れてくれないの?好きだよ?いちばん大好きだよ?

2019-03-08

カメ止めつまらなかった

まず最初長回しの時点でめちゃくちゃカメラマンの主張が強いか劇中劇であることが肝ではないだろうとは思った。

あそこで強烈に違和感押し出してるってことは裏を予想しながら見てねってことだろうと思ってそれなりに見入ってたけど、実際単なる答え合わせの域を出ない、発想的にはっとされられる瞬間がなかったしカタルシスもない。

例えば最後のところなんかは、高い建物もないところで俯瞰で撮ってるってことは人が持ち上げてるんだろうなと分かってしまうし。

笑いもなんか汚いし別に面白くない。長回しのところのポンだけ笑った。

キャストも演技が下手だから劇中劇でもドキュメントパートも大して変わらんし、あまりに下手だから本気で途中までさらに上の階層があると思ってた。

全体的に同人レベルオナニー見てる気分だった。学園祭とかで見たら頑張ったねって思えたかもしれない。映画賛歌ならもうちょっと演技どうにかすればいいのに。

世の中個人製作ももっと面白作品五万とある

私には合いませんでした。

2019-02-06

anond:20190206132405

6年前くらいかな。私立大学学園祭に行く途中に

チャラチャラした女子大生が遠くの人に向かって叫んでたよ。

○×とやったのー!?とか、○のまんこに突っ込んだー!?とか。

下品すぎてビビる

2019-01-08

ある白人ナンパ師のブログ(1/3)

自分は色々あってナンパを始めたのだが、思い出したので書いていこうと思う。

8年前ぐらいじゃないだろうか。

今でこそ白人女性を歩いているアジア人男性は増えたが、その時は逆パターン99.9%の時代


自分そもそも人種関係なく、ナンパをやったこともない。

ナンパというか学園祭でで売り子やって焼きそば売りまくっていたら

あ、これナンパなんじゃね?みたいな感じで声をかけてしまたことぐらいしか経験はない。


その日は、普段こない六本木に重たい用事があって、それが終わった開放感をかみしめていると、そこに綺麗な白人女性が歩いてきた。

外人フランクという先入観と、英語だったらナンパできるんじゃね?って思ったのと普段はこない六本木であったこから

驚くほど速攻で足が向かい英語でwhat are you doing ?と聞いたところjust walkingとのこと。


ロシア人モデルだったようだ。

こういうときなぜか自然に行動できてしまてってその頃は本当にいったこともないhubに入って、お酒飲む?って聞いたら飲まないとのこと。

不思議に思ってきいたところ、1X才だったようだ。その国の法律的にも無理なんじゃないかっていう年齢。


の子は露英時点みたいなのを持っていた。

外人はすべから日本人より英語ができると思っていた自分には驚きだった。

英語ロシア語というペア辞書があることはすごい面白かった。

何を話したか覚えてない。

おっぱいの谷間にペンを落としてテレテレしているところとか、天真爛漫なところとかなんじゃこの

天使はと思った。同時に、なぜか驚くほど次のことを考えれる自分がいた。


なんとかホテルとかワンチャンありそうなところへと思い、渋谷へのタクシーを拾う。

その間六本木交差点では好奇の目で見られた。自分も初めてで、なんで白人と歩いているのか不明すぎた。

特に覚えているのは黒人男性に物凄いガンをつけられたこと。すごい敵意を感じた。

日本人もかなりチラチラ見てきた気がする。

日本なのに超アウェイだった。怖かった。

タクシーにのってついた渋谷で、そもそもナンパしたことのない自分は何をしていいのかわからんが、とりあえず出来上がってもない

のにホテルに誘うのは意味不明だろうとはわかったのだが、いろんな人にジロジロみられるのと、少しでも何か可能性をと思って、

漫画喫茶提案してみた。

もちろん向こうはそれが何かもわからない状態。連れて行くと店員もなんだこの二人は?てという感じを少し見せたが、

パスポートが無いと入れないといわれた。

本当にそんなルールがあったのか不明だが、もう自分にそれを乗り越えるノウハウも体力もなかった。

そこで連絡先を交換してバイバイした。その後連絡を少しとっていたが、彼女帰国してしまった。

その後六本木ナンパしてもクラブとかバーとかで路上ですることはなかった。そもそも白人女性自体があまりいなかった。

いたとしても夜のおねーさんだったように思う。そんなことを思い出した

https://twitter.com/euromarriageag1 書いたった

2018-12-15

ヤリチンが教える真にモテるコミュニケーション

経験人数が20人を超えたので、ヤリチンと言っていいでしょう。

自分観点からすると、世の中に蔓延っている恋愛術は間違っているし、むしろ真逆だろうと思うのです。それを忠実に守っている人って、はっきり言ってモテないだろうなぁ、と。

具体的に言うと、「真にモテコミュニケーション」で重要なのは以下の3つです。

・いきなりタメ口

・いきなり彼氏ヅラ

・いきなり所有物扱い

まり一般的に言うと「やなヤツ」にならないとモテません。それを書いている恋愛術が何と少ないことか!

抽象的なことを書いても仕方ないので、具体例で進めます

先日、ぼくは美大学園祭女子大生をゲットし、そのままトイレに行って即尺してもらいました。

そのときにぼくが彼女になんて言って口説いたのか、時系列順に書きます。「これは効果的だったな」という部分を抜粋するので、参考にしてください。

・「(髪が半分緑色ハムスター顔の可愛い子を見つけ、展示物を見ている彼女に近づいて)学生?」

・「2人で見て回ろうよ」

・「(女の子友達と会ったときに)こいつの彼氏です」

・「(作品について話して)お前、どうせわかってないっしょ?(と戯れ合う)」

・「(ガラスに映った彼女を指差す)ねえ、あそこにひどい作品あるんだけど(とまた戯れ合う)」

・「(ひとしきり戯れあったあと)うそうそ可愛いよ(と頭を撫でる)」

・「(そのまま頭を引き寄せて)におい嗅がせて(とそのまましばらく抱きしめて、おもむろにお尻を鷲掴み)」

・「(耳元で)ねえ、2人でトイレ行こう?」

と、こんな感じです。上記時間は大体1時間半ぐらいです。その後はいちゃつきながら学園祭を回って、分かれました。ちなみに名前も言ってないし、連絡先も交換してません。

個別的シチュエーションは別ですが、だいたい上記のような感じで20人を口説きました。

大事なのはすでに女の子がこっちのものになっているかのようなスタンスです。

「誠実に振る舞う」なんてまったく意味がないのです!

どうしてこのことを誰も書かないのか、それはやはりこんなこと言うと人格を疑われるからでしょう。女性もそういう男が好きとは、口が裂けても言えません。

しかし、現実は違うのです。女性礼儀正しく接するよりも、上記のような「いきなりタメ口」「いきなり彼氏ヅラ」「いきなり所有物扱い」で接する方が、楽しそうにしているのです。

この現実を受け入れられる男だけがモテますあなた世間風評に騙されてませんか?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん