「安定剤」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 安定剤とは

2017-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20170114002008

診断受けてなくても、睡眠導入剤とか安定剤の類飲んでるって告知すれば同じ事だよ。

普通より審査が厳しいといわれるネット生保ことごとく断られた。

増田のいうように、鬱は平時特に問題なさそうでも発作的に自殺などするかもしれないという意味最大級リスク判断するそうだ。

てんかんと同じような扱いなのかな。

保険会社のいうリスク医学的な意味でのそれとは異なるということなんだな。

2016-11-23

※ただし美人かわいい子に限る

betty*

@RazyLady88フォロー

おっぱいってスゴい。

エッチの時にポロンと出せば興奮剤になるし、寝る時に顔埋めさせてあげれば眠剤になるし、疲れてる時に揉ませてあげれば安定剤になるし、仕事に行く前に見せてあげればエンジンかかるし、頼み事がある時に差し出せば取引材料になる。おっぱい正義だ。おっぱいは素晴らしい。

2016年11月23日(水) 1033分07秒

 

 

だってクソ

デブやブスのおっぱいなんて価値ない

2016-11-11

背景トランプお爺様(辛辣コメントが来たらないちゃうからw)

目撃者

海の向こうで反知性主義が始まったと嘆く人々がいる。

反知性「主義」?

すごいなあ、人間はいかなるときも、その日常生活でさえ、知性的判断をするんだそうだ。

人間はすごい。人間は立派だ。

決して、衝動買いなんてしたりしないし、後輩にいいところを見せようと、奢ったりもしない。

なぜなら、人間は知性に基づいて、合理的に行動するからだ。

すべての人が合理的判断を下すのだそうだ。

僕には、かの国の新大統領が掲げる偉大なるアメリカというのが本国の人のようにピンとはきていない。

ただ、「感覚的に」わかるのは、あの時代アメリカを、いい時代自分たちを取り戻してくれる、と明言してくれた候補にすがりたくなったその人間的な感情だ。

経験人間を突き動かす。

人間は知性だけで動くはずはない。衝動買いもしたりするし、カっとなったり、かと思えば気前が良くなって人に料理や鞄を奢ったりするだろう。

それが人間だ。

人間は見返りをつい求めてしまう。

「ありがとう」と愛しのあの子に言われたならば、つい破産の仕方をgoogle検索で探してしまう。

僕らは貧しい時代のシティボーイさ。

ただ、「ありがとう」と言われたくて。

人間は、すべての場面で知性的なわけではない。

アカデミズム世界で、その知性を轟かせる先生方も、SNSではつい感情的になる。

人間には、感情がある、本能がある。

今回、「知性」を信じた人々は、対になる概念黙殺してしまった。

本当に知性的ならば、見落としなんてなかったかもしれないけれどね。

仕方ない。人間だもの感情的になって見落とすこともあるさ。

人間自分の信じたいことだけを信じ、自分に有利な情報仕入れ確証バイアスで頭の中はフロートソーダさ。

こぼれおちるほどの、自分に有利な情報

愛おしいね人間

永遠に生きられるだろうか 永遠に君のために】

過日、僕は一人の女性出会った。

僕は、昔から繁華街バカをやっていた友人とカフェバーで、そいつを待った。

しかし、待てども待てども、来やしない彼女に業を煮やした僕らがウエイターを呼び止めようとしたとき、後ろの席から声がした。

気づきなよ」

それは確かに彼女だった。彼女の声だった。

僕の記憶の中の彼女は(どちらかというと)美人顔でとても薄幸なオーラを醸していた。

僕と一緒に彼女を待っていた友人は、人違いだ帰ろう、と言った。

僕は、目の前の彼女の目(整った二重にタレ目でどちらかというとかわいい系だ)の奥に、鈍いものを感じた。

彼女は僕の手をとって、私の家に泊めてあげた恩を忘れたの?とのたまう。

ああ、こいつだ。

この恩着せがましい話し方。間違いない。彼女だ。

僕が、東京に来たばかりの頃、彼女に振られて、自暴自棄状態歌舞伎町で朝を迎えたことがあった。

アスファルトは冷たく、饐えた匂いが空からしていた。

ホストたちは僕に邪魔だ、うっぜーなと声をかけて、みんなして帰宅していた。

僕が道の真ん中から端っこに移動して、寒さに凍えている頃。

彼女は現れた。

彼女は、あまり多くを語らず寒いでしょ。

うち、近くだから。とマンションに僕を誘った。

泥酔していた僕は、彼女の家の廊下で倒れて、数時間経つと頭痛吐き気と共に起きた。

便器友達になった後、僕はお風呂拝借して、置手紙をして帰った。

彼女は、帰宅するなり爆睡していた。

こじんまりした部屋のテーブルには無数の睡眠薬

ヴィトンのバッグからは、睡眠薬安定剤精神薬に痛み止めが溢れ出ていた。

僕は、その光景を見て、みんな苦労して生きているんだな、と思った。

彼女は、当時キャバ嬢だったが、風落ち(風俗で働くようになることをギョーカイではそのように称す)して、その後、AV嬢になった。

僕が自暴自棄だった頃、僕は彼女に連れられて、ホストクラブに行った。

彼女はホス狂だった。(ホストクラブで高額を使う人々のこと)

男の僕が行って楽しいのか、とは思ったが、思いの外、楽しかった。

ホストたちは、召使のように注文を取りに訪れ(跪いて御用聞きだ)彼女の横に座る。

そして、僕にも飽きないように話を振る。

僕は、好奇心が旺盛なのでギョーカイの話を聞くだけでも楽しかった。

彼女ドンペリやリシャールをぽんぽこ入れるので、どのテーブルよりも彼女への待遇は手厚く、そして連れてこられた僕もまるで、どこかの国の王子のように振る舞えるのだった。

僕は、その時思った。

理性や合理的判断論文を書く時だけで十分で好きな人や頼れる人を探すのに、直感感情、その発露を起源にして何故いけないのか、と。

永遠にとけない快楽はなくても、永遠に快楽に溺れたい。

楽しい毎日を望まない人々がいたら、なんだか、ロボットみたいだし、現実的でも、夢がなければ、きっと快楽世界に溺れようとするよ。

ある種の人々は。

わたしはまぼろしなの あなたの夢の中にいるの】

カフェバー彼女の顔をじっくり眺めた。

ついでに、胸の方も少し眺めた。

僕は少し思案した。(隠しておきたいのか?でも、真反対だからなあ、気づかないふりは……)

僕は彼女に言った。

「可愛く整形してもらったな。どこのクリニックだ。腕がいい。

でも、胸はパッドを詰めりゃいいんじゃないか。代わりに可愛いワンピースでも買うといい」

「君にはばれるか。500万でこれだから安いよー、シャンパン開けてたら、1000万以上なくなったのに笑」

僕と彼女の会話の間中、僕の連れは口をあんぐり開けて、小声で人違いに失礼だぞ、と言っていた。

(シーッ、静かに。愛は静寂に包まれ割れしまクリスタル)

僕は笑いながら

あんたじゃなかったか、人を見た目で判断するのは良くないつったのは。

ついでだから、言っとくが正義の味方にでもなりたいんだったら、何をもってしても人を判断してはいけない。

人は等価値だ。例え、悪人でも愛すべき人間だ。そうだろ、正義の味方くん」

僕は、つい本音を口にしてしまったが、彼はそれを気にもとめなかったようだ。

どうでもいい。僕は、人を見た目で判断するが、その人物が同一かどうかを見た目以外で判断することができる。

見た目で人を判断しないと言っている人に限って、見た目で人を確認しているのはどうにかならんかね、全くw

彼女

「足が朝から痛くて、つっちゃって」

仕事か」

「単価上がって、万々歳よ、整形代の元は取れるよ。人は見た目だねえ、だって、私だって人を見た目で選ぶもん」

彼女のこういうあっけらかんとした本音で話すところは嫌いになれない。

現代では、本音で話すことが制限されることが多すぎる。

思想信条自由はどこに行った。表現の自由はどこに行った。

公共の福祉他人を害するのでなければ、シンプルに生きたっていいじゃないか

「私、復讐する。だってモテるようになったんだもの金も稼いで、男をはべらかして、復讐する。あの頃の、自分に聞かせてあげるの。

シンデレラになったよって」

「いいぞいいぞ」

「私をぞんざいに扱った奴らに、おっぱいアタックする」

「まあ、この際、それもいい」

「ところで、君、私の意見に賛成しているのは、私が可愛いから?それとも私の意見が納得できるから?」

「難しい質問だ。ねえ、世界って複雑なんだよ。復讐のしがいがあると思わない」

ポエマーはすぐポエる」

「ツンツンしたこと言っても、容姿が良ければ、言い返す手間がいらなくていいな」

世界は、整理されていない。

たくさんの人々がいて、たくさんの考えがあって。

同じ考えの中にも、異なるロジックでの説明があって。

いいじゃないかダイバーシティ尊重しよう。

ひとまずは、新しい世界を祝福しようじゃないか

普段はこういう駄文を書いてます

http://kasuminx.hatenablog.com

真面目な文章も書けるから仕事くれww

俺の前後記事、よくわからんスパムじゃないか

2016-08-26

時間寝たいフルタイム勤務子持ちBBAドロップアウトしたけど日本生きろ

増田は数か月前に中規模の入居介護施設転職した。施設毎に配置が義務医療資格で入ったが、今回体調を崩し、ドロップアウトした。子育ても自信がなくなった。

女の敵は、頭が戦前の『上のほうにいる』おじいちゃんたちと、大部分は、すでに今『成果を上げている』女性じゃないかな。。

近しい人にもなかなか言えない話題なので、書いて整理させてください。

増田スペックは30代後半、氷河期世代MARCH卒、その中では落ちこぼれ

夫はインフラ系勤務。増田医療資格を取って、介護系勤務。

4歳と3歳の子持ち。

参考までにその職場女性の働き方をあげます

職長である稼ぎたいAさんは、率先して残業冗談抜きに24時間おり(そして居るだけで重たい業務平民やらせ)、自分のせいで次々辞めていく派遣面接を毎月行って自分業務を増やしていた。

大義名分のもと人の心を折るのが3度のごはんより好きだった。

時間がない、忙しい、と言いながら、応接室(説教部屋と職員が本当に呼んでいた)に『やらかした』職員を連れ込んで業務時間の圧迫もお構いなしにつるし上げた。

増田も勤務の最後のほうは毎日彼女趣味に貢献した。

人に良く思われるのは大好きで、ご利用者様などに見えるところでは素敵に見えるようにふるまっていた。

ちなみにお客様がいるとき増田をつい怒鳴ってしまい、

『閉めておかないなんて丸聞こえじゃないの! 閉めておかないなんて気が利かない! 常識がほんとないんだから!』

と後でつるし上げられたこともあった。だが当時は本当に申し訳なくてひたすら謝っていた。

Bさんも楽しそうに日付をまたいで事務をし、自分だけの常識派遣新人職員のあら捜しをしてAにご注進した。

Aにさんざん怒らせておいてから派遣フォローするどころか喜々として

普通のことだもの。周りを見ていれば感じるでしょう? なのに○○ができないなんて、10代の子ならともかく、おばさんが何を言っているのか分からないわ。今までの仕事お里が知れるし、頑張るって言ってたのに嘘つきなのね、あなたが悪いとみんな思っているわ』

とかよく言っていた。

Cは支配欲旺盛で、とにかく自分のやり方以外は鼻で笑って異なるやり方を『できない、知らない、技術がない』とレッテルを張り、罵倒した。

常に他者ができないせいで自分仕事が圧迫されている、自分は大変な苦労をしてつらい、なのに世間は冷たい、というのが世界観で、人を引きずり落とすのが好きだった。

辞めてやる、他に面接を受けに行った、安定剤の世話になってる、と言いながら書類クオリティを上げるために終電まで残業し、自宅に中3の娘をほったらかしていたので、娘は進学せずフリーターになった。

自分で娘はだめだと言っていた。Cはよい資格を持っていたので良条件での転職可能だったはずだが、『辞めたら負け。くやしい』という理由で娘の人生を棒に振ったように私には見えた。

本社部長はそのうち二人と不倫していて、あまりそれを隠していなかった。

A、B、Cみんな女性で、シンママもしくは独身だ。年齢は4,50代だ。

自分たちは頑張っていて責任を持って働いていて素敵な輝いている女性だ、と3人はお互いでよく話していた。

面接では定時17時で残業はほぼなしのはずだったが、19時ごろ帰っても『早く上がる』『残業ほぼなしで帰れていいわねー』という雰囲気で、残業代は出ないうえに残業は増えてしまった。

こちらとしては面接で嘘をつかれてしまったのだが、多少正確でないにしろ給料を払っているんだから黙って働け、と本当にそういう文化だった。

また、介護職や事務職女性からすると医療系は年間80ほど賃金が高いため、

『この給料をもらっておいて、もっともっと働けるはずだ、申し訳ないという気持ちになるはずだ。定時の後にいろとは言わないができることはあるはずだ』と言われた。

増田からすると、同じ学歴からすると相当低いが、子育てのため残業のない職場を選んだつもりだったし、残業をつけられないので給料は前の職場よりむしろ下がっていた。

それに医療系の資格を取るのに3年学校に行くコストを払っている。そもそも、そういう考えでは誰の賃金も上がらないんじゃないか!? 今はそう考えられるが、当時はとにかく期待に応えられなくて申し訳なかった。だから施設内のチラシ作りなど積極的に引き受けてしまった。

夫は早く帰れるという条件で転職したはずなのにおかしい、とまっとうなことを言って怒ったが、こちらも追い詰められていたので、夫を折れさせて最初の三か月は曜日を決めて遅くまでいた。

だが寝るまでに会えない日があると子供不安定になったので、できる限り全曜日で早く帰ることに調整した。

そのぶん昼休み書類整理し、朝は30分早く出勤し、残りの業務に当てた。家にも仕事を持ち帰った。

だが、地獄冷遇が始まった。

ちょうど夫の転勤が決まったのでそれを機に退職を申し出たら、もはやいじめしか言いようのない毎日を過ごした。ある朝、保育園に行く前にだだをこねる下の子をなだめながらご飯を食べさせていたら、しんどいな、消えてしまいたいなーと思った。気が付いたら洗い物をしようとして手に取った包丁で手首を切っていたので、もうこれはだめだと思って、体調が悪い、もう行けませんと電話した。

増田クズだ、最低だ。ご利用者様に申し開きもできないことをした。増田は逃げた。最低だ。

増田介護系は天職だと思っていた。ご利用者様が好きだった。でももう関われる気がしない。こんなの母親として子供に言えない。胸を張れない。だが普通男性だったら? 嫌なことなんて聞き流して、仕事ができたんだろうか。生活のために。

話を戻す。平凡な子持ち女性が務めやす環境の話だ。

介護のように世界に先駆けることが求められていない職種ならば、ご利用者様の満足に直結しない部分のクオリティはそこそこでいいのではなかろうか。

長時間労働GDPが低いとか言ってるけど、ほんと無駄ないびり止めればすぐ欧米並みになるんじゃなかろうか?

見えないとこの足の引っ張り合いを止めればいい。

任せきってしまえばいい。

責任は本人に取らせればいい。

仕事を何回もやり直しさせて増やしたり、段取りをひっくり返すことを悪とすればいい。

役所監査がOKだったらお局が何回もやり直しさせる必要はない。

時間的に長くいる人が職場を牛耳るのを辞めればいい。しゃべる時間を減らせばいい。

ホーム施設イベントチラシを細かいとこまで何回も作り直すとか、別の人が出したものは一度でOKとか、書類本社の内監でOKが出てるのに別職種表現気に入らないからって夜10時まで何回も作り直しを自主的にさせるとか、馬鹿だと思う。

でも筆に起こしてみると、これは一般的女性社会進出の話かと思っていたけど、今回の職場ダークサイドだったってだけの話かもしれないね。。実際介護でも転職前の会社は不満なかった。残業が増えて保育園のお迎えが間に合わなかった以外は。。結局また間に合わないとこに行っちゃったわけだけど。。

でも、

仕事はいじめが当然含まれている。仕事仕事から続けて当然だ。辞める奴は多いが、当然辞めるほうが悪い』

という反応が多かったら、日本社会は考え直したほうがいいと思う。効率を阻害している。ぜったい仕事を教えてないし、仕事判断してない。好みで判断してる組織になってると思う。

でも、前の会社は前の会社で、女性子供が小さいとき専業主婦だったというパートさんも多かったから、『小さいのにずっと保育園なんてかわいそう!』攻撃はすごかった。増田も30そこそこだったし、そんなものかと思えたから、360度回転しながら各方面に謝り倒して、熱を出した子供の時は早く帰らせてもらっていた。でも価値観が違うだけで、うるさいはうるさかったけど、基本善意の人たちの心配だったから、内容はすごく参考になった。躾とか。

しかし、今回の職場は確かに仕事が好きな女性たちが多かったが、子供がいる女性が多かったが、家庭とのバランスがとれているかは、かなり疑問だった。

入居施設から24時間営業だし夜勤者もいるし、管理者は夜中のコールしょっちゅうだし、たしかに長時間勤務してしま環境は整っているけれど、それでいいと女性が思っていたら、親と同居や子供の大きい女性やと独身しかいられない。

増田は、子供を6時ごろ起こし、7時半に送る。

19時に保育園にお迎えし、21時半に寝かしている。

もう一時間本当は早く帰れれば、毎日の夕飯、お風呂、歯磨き、ひらがな算数勉強、寝かしつけの本読みに余裕が出るかなと思う。

増田は小さいこ野菜が嫌いだったけど、今の野菜はおいしいのか、根気よく出していたら、結構食べてくれるようになったし、増田は小さいこ公園とかあまり連れて行ってもらえなかったから、休日に毎度公園に連れて行ったら、友達と楽しそうに遊んでいるうちに、スムーズ自転車に乗れるようになったり、蝉取りしたりしている。

増田にとって一番は家庭だ。でも、どうして正社員仕事するかと言ったら、子供に私の面倒を負わせたくないからだ。増田母親だけになってしまったら、子供の将来に口出ししてしまいそうだ。それに教育にはお金がかかる。理系なら大学院が当たり前の時代だ。

増田ママ友は悩みを抱えている。

『こんなにちゃんと子供育ててたら、平日はそもそも作れない。休日子供相手でそんな気にならない』

2人目、3人目についてよく話題に出る。

増田の周りには古風な感性のお母さんが多く、子育てほとんど一人で抱え込んで、お父さんを週末泊りがけで遊びに行かせたりさせてあげている。

今回、増田は今まで頑張ってきた女性気持ちを逆なでするようなことを言ったかもしれない。育休復帰ののち、何年かで折れて子供シフトして離職するお母さんが多いのもむべなるかな。でも、もうこんなの無理だとみんな内心ではわかってると思う。

子供毎日規則正しい生活必要だ。

そして増田も7時間寝たい!!

時間寝るのはパートしか不可だとしたら、それは社会おかしい!!

でも、親が不規則でも、ちゃんと力を出せるよう育っている子供も多いのかもしれない。増田が、頭が固いとこもあるのかもしれない。ぜひ『うちこうだよ!』とか、『ここの本読むといいよ!』とか『ここの会社やってるよ!』とか教えてください。精一杯勉強します。

あと、頑張ってる女性、頑張りすぎてるからって、ヒス起こすの、やめようよ。。

(言ってやった! 言ってやった!)

責任を取る立場の人は、たとえ家に帰っても、長時間労働から逃れられない。

優秀な人が寝ないで働いてくださってる現場もあるから社会私たちが息をできていることももちろんあると思う。

増田頭が悪いけど、メンタルも弱いけど、主婦が6時間労働くらいでちゃんと働けて、家庭も大事にできるましな職場を今後作っていきたいと思う。

それを早く実現できるなら、寝なくてもいいような気がしてきた。でも、増田は笑って働くんだ。ぜったいに。

2016-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20160824201657

弱ってるのだから、クサるのは当たりの事だし、広げてみようと思えたなら、自分がんばったなとほめてもいいと思うよ。

というか、増田は頑張ってるよ!

中規模の病院だと、内科医でも、入院患者を診るから、軽い安定剤ぐらいは処方するのかなと思たのだけど、

がん患者とかは、精神的に弱ってる人も多いだろうからね。(入院経験はないからなんとなくだけど)

総合診療科があるならそれもいい案だし、HP曜日別の担当医とか書いてあるから、出来たら常勤医の時間がいいと思う。

精神科にかかれればそれが一番なのだろうけど、まぁ、迷惑なのかなとか思うのも鬱にかかりやすい人や、かかってる人が

よく陥る思考から、まぁ頑張りすぎない程度にね。

返事は気にせずに、自分の為に時間を使ってくださいな。

2016-08-13

相模原事件

自分兄弟現場に居てくれればと思った。

テレビに出ずっぱりだった遺族。その子供がどの程度の障害を持っていたかはわからない。

うちの兄弟は気に入らないことがあったりしてパニック状態になると

100kg超の身体で暴れまわり、殴りかかってくる。

痛みは感じてるようには見えても殴ろうが関節を固めようが、骨が折れても構わないというか、理解していないというか。

おかまいなしでとにかく激しく抵抗する。ツバも吐きかけてくる。

耐性がついてしまったようで安定剤も効かない。

文字通り縛り上げて、落ち着くのを待つしかない。30分か1時間か。

殺される前に殺す。その決断をしないとならない状況の一歩手前に至ることが何度もあった。

そういう子を抱えてもあれだけのことが言えるだろうか。

テレビに出ていたひ弱そうな初老夫婦に、それができるのか。

さほど広々とはしておらず、暴れようものなら壊れそうなものがいくつもある家で、

そういう人間がいたとは思えない。

障害の程度はさまざまで、その家族苦痛もさまざまなはずで、

殺されて、ショックは感じつつも解放されたと感じた家族絶対に居ないとは言えないはず。

比較的軽度(あくま想像だが)の障害児を持つ親が被害者代表ヅラして

テレビカメラに語る言葉には、さらに重度の障害児を持つ家族の心情を無視したものが多いと感じた。

なぜ障害者家族が全員同じ気持ちだと言えるのか。*

なぜ個人の、自分の家庭に限った話でまとめなかったのか。同じ気持ちではない障害者家族はなんなのか?

遺族がどうかはわからない。ただ、全国の”遺族になり得た家族”が全員同じ気持ちではない。これだけ言いたかった。

*ただあの時は確かにそう表明すべき時であったのかなと思わなくもない。

子が死んで解放されたと感じる家族の思いを理解したうえで、使命的に、代表して遺憾を表明していたのだとしたら、すごいね

2016-08-07

仕事に対する姿勢を見直すにはどうしたらいいか

酩酊状態の与太話。嫁さんチビだけど人に褒められる程度には美形で料理も上手だし子供たちの勉強もちゃんと見てくれて、かつセックスも週 1-3 回くらいしてて毎回イク程度には感度良好で、しか自分が本当に困ってる時には相談に乗ってくれて出来ることがあれば全力で助けてくれて、しかあなたを助けるのは当然よって言ってくれる。子供たちもみんな可愛くて父母ともに懐いている。家庭環境は充分すぎるほど幸せな筈なんだけど、それ全部で帳消しかマイナスになるくらい仕事憂鬱で、気分は全く晴れ晴れしないし相当量の安定剤無しには生活できない。仕事に対する姿勢根本から変えないとダメなんだがどうしていいのか分からん。元上司 (部署変更したが業務上関係は続いている) のパワハラによる PTSD が影響してるのは自明なのだが…。

2016-04-20

「残念なメンヘラ」は、悪である

私自身の経験も踏まえて、「残念なメンヘラ」というのは「悪である」と断言できる。

彼らは、自分の命を盾にして、さまざまな要求を通そうとする。

通らないとキレて、物を壊したり、奇声を上げたり、他者を害したり、自身を(死なない程度に)害して「あの人のせいで!」と騒ぎ散らす。

これが「悪」でなくてなんなのか。

たまにほんとに死んでしまう「残念なメンヘラ」もいるが、それは彼らの「失敗」である

断言できるが、彼らは死ぬ気などないのだ。

たまたま切り口が深すぎて発見が遅かったり、首を吊ってみたら意識が飛んで、そのまま死んでしまったというだけの話だ。

「残念なメンヘラ」と呼ばれる人々は、厳密に言えば「精神病患者」ではない。そこははっきり区別してほしい。

一般的精神病患者と呼ばれる人々は、定期的に通院し、毎日、きちんと薬を飲んでいる。

たいていの医者は、患者に合う薬を考え様々な種類を試し、その人に一番適した処方をしてくれる。特に具合が悪かったり、気分が落ち込んだときに飲むための頓服薬も出してくれる。

病院ではカウンセリングも行い、今の状況、日ごろの体調、精神状態聞き取りをし、定期的な血液検査なども義務づけられている。

まり精神的に不安定な状態なら静脈注射を行う。

これは血管に直接薬液(おそらく、安定剤的なもの)を入れるもので、覿面に効く。とまらなかった動悸がぴたりとおさまって落ち着くくらい効く。ただし、薬液が濃いため、血管を通る際に痛みを伴う。

そうして通院治療・薬物治療を行った上で普通に働いている人もいるし、支援施設などに通い就労を目指している人もいるし、自宅療養している人もいる。

そういう人々は性格も穏やかで落ち着いている。日常生活にもそれほどの支障はないし、少しコミュ障だったりすることはあるけれど、他人とも普通に会話ができる。

まともな治療を受けている精神病患者は、「メンヘラ」と呼ばれる彼らのように、日常的にリストカットしたり、ODを繰り返したり、他人に対して「このままだと自殺するぞ!」と脅したりはしないのだ。

ODなんか繰り返していれば薬は足りなくなる。当然、毎日飲んで精神を安定させるはずのものがなくなるのだから精神的には不安定になる。落ち込んだり、逆にハイになりすぎたり、他者に対して攻撃的になったりする。

そして、そんなことを繰り返している患者は、入院治療対象になるのだ。

家族、もしくは担当医の判断で、精神病院入院させることができる。最初閉鎖病棟に入れられるのが普通で、そこで薬の管理を徹底的に叩き込まれそれから開放病棟に移され、院内デイケアに通ったりする。退院後もデイケアに通い、きちんと薬を飲んでいるかなどを管理される。

まともに治療を受けている患者なら、それが当たり前なのだ

厳しい先生などは、ODを繰り返したりする患者患者としてみなさな先生もいる。

何故なら、日本における精神病治療は薬物治療が第一であり、それをきちんと管理できない人というのは、「治療する気がない」という意味からだ。

治療する気のない患者ほど厄介なものはない。

メンヘラ」と呼ばれる彼らの多くは、「治療する気がない」のだ。


メンヘラメンヘラ

この言葉侮蔑的に使われていることを私は知っている。

だって、はたから見れば「メンヘラ」の一人だ。

陰性の統合失調症と診断されて通院を続けている。手帳だって持っている。もう20年近くになる。引きこもり経験した。

だけどその間に、一度も自殺未遂をしたことはないし、ODをしたこともないし、リストカットをしたこともない。「これから死ぬから」と誰かを脅したこともない。

薬を飲み忘れたこともない。薬は、命綱から。それを飲まなければ自分が辛いということがわかっている。


残念なメンヘラ、なんていう種類の馬鹿いるから、差別され、侮蔑される。

ネット上で声が大きいのは、残念なメンヘラたちであることが悔しい。

それ以外の精神病患者のほうが、圧倒的に数は多いのに。

残念なメンヘラたちが馬鹿なことを繰り返し、それをネット上でいきいきと発信するから、「メンヘラ」という差別用語が生まれた。

「残念なメンヘラ」は、普通に治療を受けて生活している精神病患者から見たって「悪」なのだ

2015-10-05

救済

 わたしが精神科に通いつつ大学に戻るのって、傷口を消毒しながら新たに傷を作り続けているようなもので。

 しかもその傷の正体が大学に住む魔物のような「なにか」かもしれないし、そもそも魔物なんていなくて、全て悪いのは「わたし」かもしれない。

 ここが厄介で、世界(特に親)は、ただただわたしに優しいのに、わたしの頭がおかしから魔物がいるだけって妄想してる、なんて医者は言う。

 そんなわけない、わたしは見えるんだ、彼らの心の底から思ってることが。わたしは出来損ないで失敗作だと思ってることが。

 どっちに転んだとしてもそれが怖くて傷をどんどん深くしていって、恐怖で震えるだけのわたしは、飛躍した思考で最終的に全世界ヘイトを広げて、Twitterで過激な人たちを身内他人わずさんざdisっては、disしか自分を守れない社会とわたしの醜さにケラケラと笑いつつ、アルコール睡眠薬精神安定剤を足して、クラクラしながら下品話題をひたすらに喋り続ける。

 医者が気づかないうちに処方量じゃ足りないくらいにベンゾジアゼピン依存して、元気なうちに溜め込んでた薬をガバガバ飲んで。

 社会が、世界が、そもそも社会に適合できない自分がもう嫌だから、酒飲んで薬飲んで死んでやれと思って、夏休みが終わる直前に、飲む薬の量、飲む酒の種類、アルコール度数嘔吐せず大量にアルコール摂取する方法、手遅れで親が気付くタイミング……と計算しながら、綿密な自殺計画を嬉々として立ててた。

 しかし、全く自殺未遂とは無関係の部分で、救急車に乗ることになった。

 デート中に、医者曰く「解離」で意識を失ってバスで突然倒れた。普段から過呼吸や脳貧血でよく目の前が暗くなっていたから、倒れる直前の行動も正しかったし、倒れ方もどうやらうまくて、どこもぶつけず怪我もせず、すぐ意識も戻った。

 ただ、バスの運行異常だということで、わたしが意識を失ってる間に救急車を呼ばれていた。とっくの昔に意識を取り戻したわたしは、そこにヘラヘラ笑いながら乗り込んだ。テキパキと働く救急隊員の人にわたしは「ごめんなさい、こんな私元気なのに」って言ってた。

 バスにはわたしが溺愛し、わたしを溺愛してくれる彼氏が一緒に乗ってて、倒れた瞬間も見ていたわけなんだけど、救急車に同乗する彼氏の手を握った。

 真冬の京都でもカイロみたいな温度のうちの人の手が、凍るように冷たかった。

 どっちが病人だよってまたわたしはケラケラと笑ったけど、彼の手をこんなに冷たくするくらいなら死なないほうがマシって思った。

 その日から安定剤と酒を一緒に飲むのをやめた。眠れなくても薬だけにした。

 どうしようもない社会不適合のメンヘラに、彼氏は言う。

 自傷が治るまで気長に待つからね、お薬飲まずにいられるようになるといいね、もしも社会ダメなら一緒にカフェゆっくり営もうね……そんなことを言われている。

 そんなことを言われても、わたしは死のうとしていたんだけれども。

 ――誰かわたしを助けてください

 結局のところメンヘラと呼ばれる人々の心からの願いはそれに尽きるんだと思ってる。

 南条あやメンヘラ神も私の友人の恋人も、現世では自分の心を救えず、救われず、薬物で、飛び降りで、死んでしまった。

 でも、あの世彼女らは救われてるんだろうか。

 そして現世で手の冷たさという救済をされたわたしは、自分に不適合な社会社会に不適合な自分シニカルに眺めつつ、今は安定剤のもたらす眠気と大学という現実に追われつつ、ひとまずはこの世に居座るしかないのである

2015-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20150930093036

こわいよね 自分はしらふの状態で後頭部が変な感じになる

ぼーっとしてなんだか忘れっぽくなったような気がして不安だ 安定剤効果不安がる本末転倒

処方通り飲んではやく必要なくなるといいね

酒と一緒に飲むのはダメ絶対

2015-09-23

初心者向けワイン攻略法

ワインが苦手という増田がいたので、苦手あるいは飲み慣れていない人向けのワイン攻略法みたいなものを書いてみる。

無理して攻略する必要があるのかと言われれば、別にないと答えるしかない。

しかしながら、西洋料理(主に仏・伊・西料理)はワインと一緒に食べることで美味しさが一層引き立つことは間違いないわけで、お酒を飲めるにも関わらずこの至福のハーモニーを知らないまま一生を終えるのはあまりにも勿体ない。

はいえ、ワインって何だか難しそうで敷居が高いうえに高価なイメージもあると思う。

たかが酒にそんなにお金かけてられない、というのもあると思う。

そこで、ワインを気軽に楽しむための手がかりみたいなものをここに書いておく。

つい先日、「日本上陸!高コスパワイン!!」と銘打たれた700円のワインを買ったものの不味くて1/4しか飲めなかった自分への自戒を込めて。(残したもの料理用に使う)

なお、ここでは赤ワインのみを対象とする。ワインと聞いてパッと思いつくのはやっぱり赤ワインだろうから

飲む時期

赤ワインは大体14℃から18℃が適温とされている。

まず、これが曲者だ。

冷蔵庫は温度が低すぎる。そのため渋みが強まってしまい、味も縮こまってしまう。

よって、室内に置いておくしかないのだが、夏場は室温が高すぎて、これまた美味しくなくなってしまう。

当然、ワインセラーなんてものは愛好家以外持ってないので、飲む時期を選ぶしかない。

シャツ一枚だけではちょっと肌寒いな、そう感じたらワインを買ってみよう。

夏場に赤ワインは飲まない。これが鉄則。

購入場所

百貨店で買うのが一番無難だと思うが、ちょっとワインを飲みたいなと思ったときに、ワインを買うことを目的百貨店に行くこと自体億劫だ。また、そもそも百貨店が近くにない、という場合もある。

ネットは安いし便利だが、送料を考えるとまとめ買いする必要がある一方でそんなに大量のワイン必要ないという問題が出てくる。

そうなると、現実的ワイン購入の場所リカショップスーパーかということになる。

食料品の買い物のついでにサラッと購入するのがもっとも敷居の低いやり方だ。

なお、セイコーマートというスーパー(?)が良いとの噂を聞くが、私の住んでいる地域にはないのでよく分からない。

価格

できるだけ安く買いたいというのが一般的心理だと思うが、物事には限界というものがある。安いワインだと500円くらいで売っているが、はっきり言ってマズイ。劇マズだ。

この価格帯のワインを買って飲むと、「ああ、やっぱりワインって不味いな。しょうがない、発泡酒飲むか」ということになってしまう。

まともなワインを飲むにはやはり最低1,000円は必要だ。

1,000円から1,200~1,300円あたりが割高感を覚えずに購入できる値段帯ではなかろうか。

まともな4合瓶の日本酒と同等の値段帯であることも大きなポイントである

銘柄

まず、大前提として、大手酒造メーカーが輸入しているワインはまずもって美味しくない。ボトルの裏側のラベルに輸入元が表示されているはずだから、そこは必ずチェックすること。誰もが知っている会社名が記載されていたらそっと棚に戻しておこう。スーパーなんかだと、置いてあるワインが全て大手メーカー輸入品ということもあるので、そのような場合はすっぱりと諦めるべし。

また、安定剤アカシア)が添加されているワインもだいたい美味しくない。これも裏ラベル表記されているのでチェックのこと。

低価格帯のワイン個人的お勧め輸入業者は「モトックス」と「スマイル」。次点で「稲葉」、「三国ワイン」といったところ。もし、これらの名前を見かけたら、一度購入してみることをお勧めする。

次に、どこの国のワインがよいか、という点について。

よくチリワインコスパ最高とか言われる。これはあながち間違っていないとは思う。ハズレを引く可能性が低いからだ。1000円前後価格帯において不味いチリワインというのは記憶にない。逆に、イタリアスペインあたりは結構地雷が混じっている。フランスボルドーを除外すればそんなに悪くない。南アフリカもよいと思う。オーストラリアはあまりよい印象がない。また、この価格帯の国産ワインは論外。

葡萄品種については、覚えるのが面倒くさいと思うのでこだわらなくてよいと思う。葡萄品種ごとにワインを造っているメーカーもあるので、美味しいと感じたワインがあれば、同じメーカーの他品種ボトルを飲んでみればよい。

おすすめワインは、ベタだけれど、チリのコノスル。自転車のラベルが貼られているワインだ。大体どこのスーパーでも置いてあるし、値段も800円くらい。葡萄品種も主要なものは網羅しているので、飲み比べてみるのも面白い

最後に一番のおすすめを。

それは2009年ボルドーだ。

フランスワインボルドーは除外するようにと言ったが、2009年だけは別格。

ボルドーワイン生産年ごとの味の触れ幅が大きく、当たり年以外は大抵美味しくない。

だが、2009年は飲みなれていない人でも美味しく感じるほど出来がいい。

もうあまり見かけることはないと思うが、ボルドーワイン1000円から売られているので、もし見かけたら迷わずゲットしてほしい。

さらに付け加えるなら、ボルドーと並ぶフランスワインの名醸地、ブルゴーニュには手を出さないこと。1000円台のブルゴーニュには地雷しか存在しない。

飲み方

飲むときには家で一番大きいグラスに入れて飲もう。並々といれずにグラスの1/4から1/5くらいの量を入れて飲む。本当はワイングラスで飲むのが一番よいので、興味が出てきたらグラスが薄くて容量が大きいやつを買ってみよう。安いものなら1000円くらいから売っている。

ワインオープナーソムリエナイフと呼ばれるタイプのものが一番使い勝手がよい。地味に栓抜きとしても使えるのがありがたい。こちらも1000円くらいから売っている。

以上、これから赤ワインが美味しくなる季節なので、一度軽い気持ちワインを買ってみてはいかがだろうか。

ただし、ボージョレヌーボーには手を出してはいけない。あれは普段ワイン漬けになっている人がお祭り感覚で飲むものであって、決して美味い飲み物ではない。たとえ「有志以来一番の当たり年!」と銘打たれていても買ってはいけない

なお、最終的にはネットで購入するのが一番お得で楽チンなんだけれど、ワインセット(10本で1万円など)を購入するのは避けたほうがよい。経験上、美味しいワインが入っている割合は3割から5割くらいだ。ネット評価の高いワインを調べて買ったほうが満足度は高いと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20150908031756

2015-07-01

クスリ

うつ病精神障害最初治療薬ってアヘンなんだって

そのあとは、おねしょ防止のクスリ転用してたりするけど、イミプランというトフラニールかいう三環系のクスリの登場まで、クスリらしいクスリってなかったそうだ。

それで最近向精神薬依存批判した医療ジャーナリストの本を手に取ったんだけど、SSRIとかデパスとかの依存になりやすクスリの大批判をしてたのね。

それで思ったんだけど、オレは抗うつ剤とか安定剤とかを使い出して、15年以上になるのかな。正直言って治んないんだよ。麻薬だろうがなんだろうが、いまの暗黒生活にほんの少しでも光があたって、人並みに活動できるようになるんだったら、クスリ依存なんかどうでもいいと思ってるのね。精神疾患の人って寿命は短いらしいから統合失調症なら20数年短くなるらしいよ。

それで角度を変えて見てみて、アヘン起源を調べたら、メソポタミア文明からだったんだよ。そのころから社会生活ストレスを緩和するためにクスリとしてアヘンは使われてたんだよ。いまのように工業技術で濃縮されたりしてないだろうけど。いちおう文明社会になったので、麻薬ダメですよ、医療用で限定ですよってなって、タバコも禁止に近い。そうすると、その隙間を埋め合わせるかのように、三環系抗うつ剤とかSSRIとかが登場して、合法で使えるようになってるんだよね。それで、トヨタ役員じゃないけど、アメリカでは麻薬成分が入っている鎮痛剤というのがアメリカセレブでは流行っているらしく、ヒース・レジャーとかホイットニー・ヒューストンとか、フィリップ・シーモア・ホフマンとか、全部が全部ではないだろうけど、ほかの麻薬といっしょに使うかとか、酒をガンガン飲んで鎮痛剤も使うとかして、中毒死してってると思うんだよね。(麻薬中毒ではない人もいるのかな)

オレ自身生命体としての能力として、何もしなきゃますます能力が落ちて、最終的に死ぬだけだね。第二次大戦の戦記とかを見ると、生命力のない個体って、無残に死ぬだけなんだよ。感染症になったり捕虜とかになってね。明日を生きるために、クスリを飲んでなんとか持たせますよ。バルプロ酸アモキサンロラゼパムくらいなんだけど。これくらいで済んでいるだけまだマシじゃん。クスリ飲むなと批判する人って、飲まないでがまんして、何もできない人生10年とか過ごさせて、それで責任とれんの?って、まあ取れないじゃん。ドーピングでもなんでも、人間活動できてナンボなんだよ。ほんとのチョビっとしかクスリ飲んでないやつが離脱するのはできると思うよ。でも、オレみたいのは違うんだよ。なんとか直らないかなと思っているうちに15年以上も過ぎちゃった。その間にクスリをやめてみたこともあるよ。1年とかのオーダーで。収穫なかったよ。悪い収穫だけで。断食とか変な修行もやってみたよ。なんともならなかったよ。

オレが戦時中に生きてたとしたら、零下20℃くらいのノモンハンとかのソ連国境地帯に行って、爆弾もって突撃して敵の戦車キャタピラー爆弾差し込んでお前も自爆してこいって言われて、そうしてるよ。そのくらいしか社会の役にたてないんだから。2年も3年も軍にいて、軍の運営に役立つ人間になんかなれっこないんだから。体力がないから、仮にオレが多少の知恵人でも徹夜仕事できないんなら軍にいらないってなるよ。軍属でもむろんいらないってなるだろうし。謀略立案するアタマなんかないし。

2015-06-30

過労か何かで鬱を再発してしまった

先々週くらいから調子が悪いと思っていたが、いよいよ鬱が再発してしまったようだ。ふだんから頑張りすぎないよう気をつけていたつもりだったが、間違えてどこかで頑張ってしまったようだ。たぶん先々週のやや無謀な出張スケジュールから疲労が蓄積しはじめ、それもあってか先週半ばに突然不眠をわずらい、さらに今週末に心身ともに疲弊するイベント/アクシデントに出くわすしと、そう思うと鬱になる要素はいくらでもあった。しかも今はわずかとはい自殺観念があり、気をつけねばならない。

とりあえずは周囲に分からない程度にパフォーマンスを落とし、心身をいたわりつつ回復を待つより他ない。バッチリ休みがとれれば一番よいのだけど、自分にそんな勇気があるはずもなく、現状維持しつつ頑張りすぎないようにする以外手はない。何ひとつ珍しい悩みではないけど、みんなどう対処してるのか、なぜ自分はこうも再発するのか、疑問はつきない。とりあえず頓服安定剤は内服した。

2015-06-23

鬱病を怖がるようになったらもう大人

ファッション鬱は大抵、バカにされる。四方から攻撃を喰らい、ネットで「あたしたちって繊細だよね」「そうだよねこんな冷たい社会なんて生きていけないよね」と傷を舐め合うしかない。

で、そんなのが許されるのは身内の葬式に出るまで、昔で言えば親だけど、今は寿命が延びているので祖父母の死あたりだろうか。少し前に、私も最後の祖父母を喪った。

今年に入ってから必要以上にうつ病罹患を恐怖するようになった。

昔は楽しげにウツダシノウとか言っていたのに、今は恐れしかない。

イライラの多かった無職時代に処方してもらった眠剤最後の一錠を二年ぶりくらいに飲んだ。

半日仕事にならなかった。ワイン二日酔いして以来である

そう言えば、安定剤を処方してもらっていた頃、よく通勤電車で具合を悪くしていて、医師に成分最小の錠剤に切り替えてもらったことがあった。何種類も薬を飲んでいる繊細メンタリティな方々は、そりゃまともに働けなくなるわとあのとき悟った。

でも、今は事情が違うのだった。

うつ病をこじらせて自ら命を絶った友人は、肉料理が大好きだったにもかかわらず、死の前には老人や離乳期の赤ちゃんのように、お粥しか食べなくなったという。

今の私の味覚も満足感も、お粥最上である。どんなに贅沢な肉や好きな麺料理を食べても、お粥満足度には敵わない。お粥はいものなのだ

けれど、お粥を食べれは食べるほど、他の食べ物がどんどん美味しくなくなっていく。

とりあえずカロリー補給するだけ。

とりあえずなんか口に入れて暇潰しをするだけ。

そんな食品に、成り下がってしまった。

味覚が鈍化したかのようですごく怖い。

コロッケ?あ、こないだ吐きましたね。食べたときは美味しいと思ったんですが。

うつ病になりたくない、うつ病は怖い。だって治らないんでしょう。

でもこのままでは本格罹患してしまうかもしれないし、既になっているかもしれない。

どうしたらいいのか、うつ病なんて嫌だ。

2015-01-14

会社を休んでしまった。

風邪をひいた。

頑張れば会社に行けないこともないけど

頑張れなかった。

昔は、頑張って仕事に行くことができたのに。。。

仕事IT。今やってるプロジェクトの進捗はボロボロ

内容もボロボロ

逃げるために、休むことを選択しているのかな。

安定剤を飲んでも心が落ち着くことはない。

日々、怖い。

2014-12-01

下痢したお 人生下痢ピー

おなかがいたい。。。

でも夜中に腹減って食べてしま

ストレスで朝でかけたくなくて、ひきこもってしま

ああ、もう月曜日

月曜日だよ

みんな!月曜日だよ。

12月1日だよ

月曜日だよwww

ドカ食いして下痢ピーして風邪ひいて安定剤飲んで下痢ピーして体ボロボロにして社会に関わっていくのしんどくて愚痴吐きツイッターしても所詮愚痴吐きだからストレス発散しかない

おもしろくない。時間無駄とか人生時間の使い方とかすげえかっこいい記事書いてる人の人生時間の過ごし方みてたら惨めになる

自分底辺過ぎてワロエナイ

金貰える仕事してるわけでもないのに研修とかしにいって、遵守に従ってカネ払って学ばさせてもらってリターンがなにもないいまの行動がワロエナイ

財産がなにもない、年金もはらえない、年収100万内ワープア、毎月の支払いアルバイト代で生きていけない、スキル資格とっても結局生かせなかった病気になったわろえなくてわろえてくる

2014-09-22

うつ病患者を抱えることになった家族への要望

 書いているのが患者なので、チラ裏程度に読んで欲しい。

 前提として、誰が悪いという問題ではない。事象に良いも悪いもない。善悪を決めるのは立場概念である

 うつ病は、患者もそうだが、その患者を引き取った家族にも多大なストレスとなる。特に患者が一度独立し、その後うつ病にかかり失職し、実家で引き取る事になった場合などは顕著であると思われる。

 家族患者の間でまず必要になるのは、両者の間で”うつ病についての”コミュニケーションを再構築する事である家族は強力な共同体だが、それは生活の上での話であり、病気とは別だ。生活ツーカーでいけても病気となれば話は変わってくる。この両者を混同病気についてのコミュニケーションを疎かにすると、両者の間に溝が生じ、最終的に相互不信の状態に陥る。家族の側から見ると「何を考えているのか分からない」「どう動いているのか分からない」、患者の側から見ると「どうせあいつらは自分の事など分からないし、分かろうとする気もない」となる。著者は実際そうなりかけている(と思っているのは著者だけの可能性もある。この場合一方的な不信となるが、この状態が良いはずなどない)ので、以下に「あの時こうしていれば」と感じた事を書く。

1.病気についての知識を共有する。

 患者は、家族がどこまで自分病気理解しているのか不安を持つ可能性がある。患者を含めた家族全体が、病気についてどのように理解しているのかを共有することは重要だと考える。可能であれば、患者主治医などから患者を交えて、その病気がどのようなものであるかのレクチャーを受ける。この時点であわてて本やネット上の記事を読んで知識をつけることはお勧めできない。重要なのは共通した認識を持つことなので、情報源統一することが望ましい。仮に患者にとって最も大きい権威主治医で、主治医と本の主張に食い違いがあった場合患者主治医意見を信じるかも知れない。家族は本の主張を信じ、患者主治医の主張を信じる事になると、ここにリスクが発生する。かと言って本を読むなという事ではない。後述。

2.患者の病識について共有する。

 患者には自覚症状と、非自覚症状が現れる。著者の場合は、一時期ひどく怒りっぽくなっていたそうだ。そんな自覚はないのだが。一方、自覚症状として死にたいという気持ちが常につきまとっている。数年前に突発的に襲われ、その時は何とかやり過ごせたものの、以後延々とくすぶっている状況である。当然ながら家族には話していない。自殺のための道具一式を買い集めていつでも実行できるようにしている事も家族は知らない。書き出してみるとそこそこ危険な状態かもしらん。このリスクは、患者の病識を家族間で共有することで軽減することができる。(1)をクリアしていると、患者としても自分の状態を話しやすくなる――「家族病気についてどこまで分かっているのか?」と疑問を抱えている状態よりは。理想日常会話の中で患者から最近はこんな感じ」と言えるようになる事である。ここを誤ると患者ウソをつくようになる。

3.主治医と接点を持つ。

 治療医者と患者だけの中で完結させてしまうと、家族からは現状が見えにくくなる。また、患者医者のやりとりもルーチンワーク化する可能性がある。毎回である必要はないが、数回に1度は患者に同伴し、どのようなやりとりの中で治療が行われているかを知ることは有益だと思う。患者の前で言いたくない事が出てくるかも知れないので、その場合相談先(患者の診察日時とずらして主治医に会えばいいのか?あるいは別の相談先が用意されているか?)を確認し、患者にも伝えておく。患者に予告なく主治医に会いに行き、後になって「先生に会ってきたんだけど」という行為は、特に日頃から全く診察の同伴をしていない場合患者ダメージを与える可能性がある。

4.家族から要望はきちんと伝える。

 うつ病患者に「がんばれ」は禁句とされるが、「がんばれ」の音の組み合わせがNGワードなのではない。文脈問題である。上記をクリアすることで、患者に接する際のアウトラインくらいは見えることを願う。この希望的観測を前提とすれば、わざわざ項目を設けて書く必要もないんですけどね‥‥。ともあれ、無駄な所に気を遣って家族側が無意味ストレスを溜める状況をある程度は軽減できるかも知れない。できるといいなあ。

5.本やネットで得た情報について。

 この記事もそうだが、結局のところ重視するべきは、著者の名前肩書しか見えない本でも、もっともらしく書かれているネット文章でもなく、直接顔を見て会話をする人間である(その人間治療を任せられるか否か、という所まで含めて)。ある問題に対して多角的アプローチすることは有益だと思うので、本などを読んで疑問に思った事はどんどん主治医にぶつけていいと思う。(1)で本に待ったをかけたのは、情報が固着している本などでは状況に合わせた柔軟な対応不可能からである。「本を読んでだいたい分かったし、先生に会っても話す事とかないし、病院患者だけで行ってもらえばいい」と思考が進むと、患者自分病気に関心がないと受け止める可能性がある。

6.家族トラブルの具体例

 以下は実際に著者が経験したトラブルである。ほぼ愚痴に近いかも知れない。

a)快方へ向かったフリをする

 患者は「いきなり転がり込んできた厄介者であることも「今後の人生設計破壊した」ことも「大きなストレス源」であることも、百も承知している。したがって「早く良くなって欲しい」という家族側の希望も十分に分かっている。病気についてのコミュニケーションが十分でない場合、表面的に良くなってきた様子を見た家族が「最近調子がいいみたいね?」と言う。上記の事柄を察している患者は「良くなってきている」と言う。言った以上、家族の前では無理をして元気なフリをする。しばらく経って、家族が「そろそろ社会復帰を考えてもいいんじゃない?」と言う。上の方でも触れたが、実際は自殺衝動から次の24時間をどうやり過ごすかの状態で社会復帰と言われても困る。溝は深まる。

b)金銭トラブル

 患者は金遣いが荒くなる場合がある。クレジットカードは注意を要する。積み立てていた患者名義の貯金を知らない間に使ってしまっているかも知れない。例えば年金健康保険料などを一度患者に渡して支払いをさせる場合は使い込みの危険がある。著者の場合は到底支払い能力を超えた大きな買い物ではなく、「このくらいなら何とかやりくりできるかも知れない」の小さな買い物が積み重なり、結局一度預かりで国へ納めるはずの年金を使い込んでいる。訳あって一時的に著者の管理となった生活費なども使い込みが発生している。当然バレる。

 原因は判断力の低下である。「何とかやりくりできるかも知れない」の目測を誤る。対策の一例では資金の凍結、上限枠を設定したクレジットカードへの交換、あたりか。

 資金の凍結は将来起こるトラブルを未然に防止することが期待できるが、「自分の金を無理矢理取られた」と思われないように、十分な事前準備が必要だろう。何せ相手はうつ病患者である物事を悪い方へ、悪い方へと考える。著者が実家へ引き取られた時に資金の凍結をさせられた場合シミュレートしてみたが、なかなか反応が想像できない。

 で、著者が直面しているのは(b)の問題で、この背景に(1)から(4)の問題存在する。ひとつひとつは容易に修正可能なように見える。しかし積み重なると難しい。大事故は小さな原因の連鎖で起こるパターンの縮小版である判断力の低下と説明しても、家族病気に対する知識をどれだけ得ているかの共有がされていないので「そんなの理由になるか」と一蹴される可能性がある。金額的な問題は今の家庭の経済状況で十分にリカバー可能な額なのだが、今後の資金ぐりや信用の問題などを考えると全く先が見えない。何をやっているんだか。かくしてここしばらく著者を悩ませていた自死が大きくのしかかってくる。大事故は小さな原因の積み重ねで‥‥

 安定剤を飲みつつ現実逃避と気を紛らわせるためにこんな文章を書いている訳だが、これが遺言とならない事を祈るばかりである明日病院いてきます。って明日祝日じゃん‥‥

2014-07-02

ごかましさえできない弱いものは去らなくてはならない

なぜこんなものを書いてしまったのか解らないけれども、

普段こういったことを噤んで生活をしていく中で、

誰かに聞いて欲しかったんだろうと思う。

今年の冬に死のう、と決めたのはちょうど一年前にあたる昨年の初冬のことです。その日は父の命日でした。

叔父は僕が中学生の頃に飛び降り自殺をし、結果的に未遂に終わり、半身不全になりました。

僕の曽祖父はすい臓がんの痛みに耐え切れず電車に突っ込んで自殺しました。きっとその遺伝子が僕にも流れているのだと思います

父は僕が高校生の時に突然亡くなりました。

母が話したがらなかったので、正確な死因は聞かされていませんが、脳梗塞かそれに似た病気だったと思います。突然死でした。

僕はその地区では一番の進学校入学したにも関わらず、勉学への意欲を失っていました。もともと中学はいじめから逃げるため、まるであてつけか腹いせのように勉強をしていたようなものだったので、環境が変わったことにより勉強する理由を見失ってしまったのでした。学校でも居場所を失い、借りてきた本を読んだり、漫画を読んだり、ラジオを聞いたり、夜はいつもだらだらと過ごしていました。

その日、日付をまたごうかとしていた時刻です。ようやく物理問題集を開きかけたところ、隣の寝室から母のくぐもった叫び声が聞こえました。母は僕を呼びつけ父を見ているようにと言って、一階へばたばたと階段を駆け下りました。父は目を開けたまま空中を見つめて固まっていました。ぼんやりと口を大きく開け、橙色の明かりが照らしているはずなのに、その瞳が灰色のように見えたのが印象的でした。

僕は、救急車の音を聞きながら、弟の手を握って、多分おとうさんは死ぬから、これからは二人で母をささえていかなくてはいけない、といったことを弟に言いました。こたつぶとんの銀杏の柄を今でも覚えています。(その弟とは数年後に金のいざこざで法事であっても目を合わさないような仲になるのですが。)

どこにでもあるような、ありふれた死です。

中学生の時には友人を何人か自殺で亡くしました。そのうちの一人とはとても仲がよかった。僕は高校受験合格の知らせとともに、その電話をうけました。成績も優秀で人柄も温厚だった彼の葬式には、たくさんの友人が足を運びました。彼は病気で死んだと聞かされていましたが、数年後あれは自殺だったのだと母から言われました。彼が最後どのような姿だったのかは知るべくもありませんが、僕は彼がきっと暗い森で首を釣ったのだろうな、と画を浮かべました。

どこにでもあるような、ありふれた死です。

去年、学生時代の先輩が自殺しました。

僕は彼とそこまで交流があったわけではありませんでした。

どこにでもあるようなありふれた死です。

その後も肉親のありふれた死を沢山通り過ぎましたし、災害事件が起こるたびに、そしてウェブの手記やブログといったひとの人生が語られるたびに誰かの死を知りました。思えば、中学生のあの自殺経験した時から「死」というものについて毎日考えるようになっていました。それは而立と呼ばれる年齢を超えた、今でも、毎日です。

人というのは本当にあっけない。人の人生を美しく錯覚させているのもまた人なんだなあ、と僕は祖父の焼かれた骨を拾いながらとても空虚な気持ちになっていました。

僕は幼い頃からとても潔癖で、世の中では避けて通れない、多くのひとなら何も感じないような些細な傷にもいちいち血を流すようなとても弱い、誤解を避ける言い方をすれば、感受性の強い人間でした。そうやって振舞っていると当然のように不幸を呼びこむもので、学生時代就職してからも、ひとに脅されたり漬け込まれたり、悲しみや苦しみを自ら引き寄せたりすることがとても多かったように思います自分に自信がないせいで、異性を好きになることもできません。

しかし、悲しいことばかりでもなく、大学では友人に恵まれましたので、そういったふるまいがいけないのだということを少しずつ学びました。そして、悲しさやいらだちをすべて筆に載せることで自分を保つようになりました。自分自身を神のように錯覚する、一種の宗教のようなものです。筆を握ることさえできれば、どんなに辛いことがあってもまあなんとかなる、それを糧にしていけば、次の作品材料にしていけばいい、そして、それでもだめならいざとなれば死ねばいい。そうやって自分ごまかすことができていました。ここ数年は。

昨年の初冬から筆が握れなくなりました。その頃は仕事で一日の時間の大半を奪われており、常に締め切りに追われ、朝方に眠り、ぼんやりとしたまま起き、仕事をし、眠っていたから、いつのまにか、なにかを美しいとおもったり、なにか美しいものをつくろうと思う気持ちがすっかりなくなってしまったのでした。ただ人を裏切ることが恐ろしい。人にがっかりされることが恐ろしくて仕方がありませんでした。あのころと一緒です。自ら悲しみや苦しみを引き寄せるようになっていました。

僕はスケジュールをきちんと管理できなかった自分を、仕事がこなせない自身の力不足糾弾しました。ある日道を歩きながら、パソコンに向かいながら、電車に乗りながらわけもなくぼろぼろと涙が溢れてきて、「これははてなコメントでよくみんなが言っていた鬱というものだなあ」と思い、病院へ言って安定剤をもらいました。

薬を飲むと涙が流れるのはすこし和らぎましたが、強烈な眠気とだるさに見まわれ美しいと感じる心はますます萎びていきました。何を見てもときめかないし、輝かない。美しい作品を作って、褒められたいという情熱は、作品をつくってそれが美しいものでなかったらどうしようという恐怖に変わっていきました。もうひとりの自分糾弾します。筆を取れない自分価値はない。いや、もともと価値などなかった。もっといえば人間価値などない。人を美しく思わせているものは人なのだから、その気持をうしなってしまったらなにも意味が無い。

僕がこうやって萎びている間も周りの人間はどんどん前へ進んでいきます。そういった輝かしい人々を指さして、僕をもう一人の僕がぺしゃんこに糾弾します。毎日平静を装って仕事をしながら、己を否定する言葉が泉のように湧き出てきてそれが朝から眠るまで続きますインターネットで見かける言葉がすべて僕を責め立てるように見えてきて、恐ろしくなります。汚い言葉がこちらに向かって刺さってきます。けれどそれをやっているのは自分自身です。それをわかっているから、ますます自分糾弾します。こんなことで萎びてしまう弱い自分がすべて悪いのです。けれども僕は何食わぬ顔をして普通に仕事をして、ごはんをくちに運び、風呂に入って、眠ることができます糾弾して、仕事をして、ごはんを口に運んで、風呂に入って、眠ることができます。おそらく死ぬまで。ずっとこれを続けることができます。でもできるのとしたいのは別のことです。

思えば物心ついた時から常になにかに怯えていました。人の顔色をうかがい、人の評価にあわせることでしか自身を保つことができませんでした。筆を握ることは、ただ楽しいと思えていたのに、それも虚栄心を満たすだけのものに成り果てました。いまでは作品を作ることすら恐ろしいし、過去作品を見ると動機が激しくなって、吐き気のようなものがこみ上げます

毎日暮らしていくことはできます恋人や伴侶や子供もいないので一人で暮らしていくには給料は十分です。でももう、立ち上がるだけのエネルギーがのこっていない。

いざとなったら死ねばいい、これまでも幾度と無く思ってきたことですが、そのいざとなったらが、今ではないかと思いました。僕は去年の初冬に決めました。あと一年この気持が変わらなかったらビルの20階から飛ぼう。高いところがとても好きで、バンジージャンプ経験はあるし、幼いころの夢は鳥になることでした。首吊りや凍死、薬物やガスも考えましたが、インターネットは便利です。いろいろ調べて、死ねなかったことを考えるとこれが一番いいような気がしています

今年に入って身の周りのもの処分をはじめました。できるだけ周囲に迷惑をかけないように(それが無理なのはもちろんわかっていますが)、手配したいし、遺書も用意してあります。ここ数カ月間は、仕事関係以外の人間、肉親との接触もできるだけ断つようにしてきました。準備を淡々と進めています。僕は初冬に多分、多分死ぬのだろうと思います。悲しいというよりは空虚な気持ちです。死んでいった彼等もこんな気持だったのでしょうか。

どうすればよかったのか?なんて思うけれどもそんな救済ははじめからなかったような気がします。思えばむかしから弱くて、弱くて、ここ数年がただ運良く、うまくごまかせていた、それだけだったのだと。この世は弱肉強食ですから、弱いものは去らなくてはいけない。もう一度美しいと錯覚できたら、そうしたらまた以前のように自分ごまかすことができるのだろうか。ごまかすことができたら、この先の命を続けていくことができたのだろうか、それはもうわかりません。今の私には、屋上から逆さまに落ちてトマトのようにぐしゃりとなる自分の姿しか思い描けないのです。

2014-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20140512122631

頭の中から選択肢として消滅してんのよ

ソースは俺

自殺志願者への最終的な方法

とりあえず病院ぶち込んで安定剤突っ込んで

法的対処をした後のことを教えて

それでも死ぬかどうかだと思うよ。

それでも死ぬんなら、しゃーない。死なせてやればよい。

http://anond.hatelabo.jp/20140512122105

俺の場合で恐縮だけども

債権者に追い詰められ鬱でパニックになって

よっしゃ死ぬか!って時に

安定剤の処方やら入院やらの世話をしてくれた医者

色々面倒見てくれた弁護士はありがたかったで。

富士樹海のチラシも大事だけど、

そういう人が実際に会話して説得してくれたのが助かった。

http://anond.hatelabo.jp/20140512112711

自殺結構割合

デパスとかの安定剤の処方と

弁護士なんかの法的対処でなんとかなる。

そもそも自殺防止に精神論の余地なんてほとんどないでしょ。

2014-04-27

生理が止まった

先日、何度目かの生理停止が判明したので、

生理を無理矢理起こすという名目プロゲストン(ホルモン剤)を1週間飲まされた。

その1週間後、燃えるような片想い生理がやってきた。

それを処方した医師生理はまだしも恋愛まではいらん、

何考えてるんだこの藪!

という怒りの気持ちを押さえて約2か月

また生理が来なくなった。

それを医師にぶつけたところ

はいはい貴女ストレスマネジメントがド下手ね~

安定剤出したら依存ちゃうからまたプロゲストン出すわね~」

とまたプロゲストンもらった。

医師への怒りを込めつつまた飲み始めた。

体は火照ってきたものの、片想いはすんなり消えていった。

ああ、片想いの原因は薬じゃ無かったんだなあ。

ここで、片想いが始まったシチュエーション

ホルモン剤2日目夜

・出逢いは飲み会

まあ、プロゲストン(と飲酒)による体のほてりが

恋愛勘違いしちゃったんだろうなあ

と改めて認識

で、プロゲストンによる副作用はなかったのか、

と思ったら一つありました。

胸が発育してEカップFカップバージョンアップ

胸がでかくなることがそんなにいいことなわけねーだろ!

2014-04-11

続・細胞に囚われて

医者:次の方、どうぞ。

患者先生、よろしくお願いします。

医者:どんな症状なんだい?

患者最近、ずっとある事ばかり考えて何も手につかないんです。

医者:ほう、ある事?

患者はいTVなどでも話題になってるあのOさんの事件についてです。

医者:あの、細胞の?

患者はい、あの細胞の、です。

医者:きみは生物学を学んでいるのかい

患者:いいえ、全くです。今は大学経済学部の3回生です。

医者:なら何故Oさんの事件についてそんなに気になるのだい?

患者はい。なんというか、衝撃だったんです。あの衝撃的なねつ造に加え、

   髪をバッチリと巻き巻きにして、涙を流す為にあえてマスカラをつけないで登場した記者会見

   そして嘘の上にさらに嘘を重ねられる、自動車タイヤよりもはるかに分厚い強靭な心臓

   どれをとっても僕には衝撃的過ぎたんです!

医者:確かにあの事件が衝撃的なのはわかる。

   だが経済学部のきみがあまり気にする必要もないのでは?

患者ダメなんです。世の中の見てはいけない部分を見た気がして。

   僕はこの先、人生をまともに生きられる自信がなくなったのです。

医者:それは少し考えすぎだよ。

   彼女彼女なりの主張をしただけなんじゃないかな。

患者:いえ先生、僕が言ってるのはそこだけじゃないんです。もっと本質的なところにも関わってくるんです。

   例えば、あの彼女の会見によって、僕のまわりに彼女擁護する人がたくさんいたんです。

   たまたま同じクラス女の子にその話をしたら、何て言ったと思います

   「みんなで彼女を責めて、いじめみたいだったね。S細胞があるのかわからないのに、何であんなに責められるんだろう」って!

   僕は信じられませんでした!同じ知性を持つ人類として、信じられなかったんです。

   嘘を見抜けない同じクラスの子もそうですし、嘘の上に嘘を塗り重ねる行為でも肯定されうる、この社会全体に!

医者:確かに我々医師から見ても、彼女は「科学的」じゃないと感じたよ。

   でも、そのクラス女の子感想も、ある種の人道的な意見ひとつなんじゃないかな?

患者:いえ先生、お言葉ですがこれは違うんです。これは「浮気がばれた芸能人」の謝罪会見じゃないんです!

   科学者記者会見だったのに、「S細胞はとくにかくある」、「不勉強と不注意が原因」、「具体例は出さない」など、

   ありえない会見だったんです!

   そして、明らかに嘘をついている。成功回数200回ですよ、200回!

   TVの中ではその嘘を誰も「嘘だね」とはっきりと言えない空気が流れている。それを言わせない空気社会には流れているんです。

   「100%の嘘だと証明できない事に対して嘘だと思うのは禁ずる」って社会が言ってるんです。

   証明されない限り、それは嘘ではない悪魔の証明がそこには含まれているんです。

   そして、嘘を常習的についている人間は、世の性善説を利用して「悪魔の証明必要な嘘」をついて世を渡っていくんです!

   これから社会に出なきゃならないのに、あんな人間を相手に仕事をするなんて、僕には到底できない。

   まだ家に引きこもっていた方がましだと思うようになったんです!

医者:きみは少し嘘に対して潔癖なところがあるのかもしれないね

   こう考えてごらん?

   もしかしたらOさんの頭の中では本当に200回の成功を見たのかもしれない。

   細胞の数が200個だったのを、間違えて200回と言っただけかもしれない。

患者先生はとても「性善説」で優しい方だと思います

   でも、違うんです。僕には「わかる」んです。

   直観というか、小さいこから「わかって」しまうんです。

   Oさんは間違いなく常習的に嘘をついており、それで世を渡ってきた。

   性善説な世の中をいいことに、「証明の難しい嘘」をついて勝ち抜いてきた。

   涙のタイミング計算していた。演技も上手だった。

   そもそも、あの受け答えを見ていると、僕みたいなFラン大学生でも常識でわかる「やってはいけない不正」を、不勉強で知らなかったわけがないんです!

   知らずにねつ造をするわけないんですよ!上司教育の問題とか、そもそもそういうチャチな次元の問題じゃないんです!

   「科学ルールを知らなかった彼女責任じゃない」などと、茶番台詞を言ってる世の中に吐き気がするんですッ!

   教育不足のせいで不正が起こった?いえ、違います環境のせいではない、この女は生まれついての悪だッ!

   ゲロ以下のにおいがプンプン・・・医者がさえぎる)

医者:こら!何てことを言うんだ!決めつけはよくないよ。真実なんて、誰にもわからないからさ。

   きみの思い込みのせいで、誰かを傷つけるかもしれない。

患者:わかります先生から見たら僕も誰かを傷つける「悪」になるかもしれないんですよね。

   ただ、この世の中は、あまりに生きにくいことがこの事件でわかったんです。

   だから僕は、しばらく安定剤を飲んで引きこもりたいのです。

医者:きみが少し疲れているのかもしれないね。今3回生?なら就職活動中なのかい

患者はい、時期的にはそうです。ただこの事件で全然はかどっていないのですが。

医者:ふむ、無理をしない程度にやりなさい。おくすりを出しておくから、これを飲んでがんばりなさい。

患者ありがとうございます。言いたいことを吐き出したら、少しスッキリしました。

医者:ちなみにこのおくすりはS細胞で出来ているんだよ。

患者!!!

医者:ふふ、緑色に光ってるだろう。

患者:ひ、光ってる・・・!!

医者:さぁ、これを飲むんだ。今すぐに!ほれ!

患者:うわっ(ゴクリ!)

医者:どうだい、気分は・・・

患者:あ・・・なんだか・・・カラダが・・・ほてってきちゃった・・・

   とっても熱い・・・

   なんだか・・・胸が大きくなってきた・・・みたい・・・

   あらヤダ、僕・・・いや、わたし・・・あたし、どうしたのかしら☆

医者:ほら、鏡を見てごらん

患者!!! あたし、あたし・・・この顔・・・まさか・・・あたしは・・・

医者:そう、きみはS細胞を飲んで、今日からO氏32号となった!31号は記者会見で体力を使い果たした。これからは32号のきみが跡を継ぐのだ!

患者:あたしっ!あたしはあたしになったッ!こうしてはいられないわっ、早く「新しいノート」を作らなきゃっ☆

医者:見事だ、Oよ。4、5冊のノートが完成したら、これから徹底的にR研やマスコミたちと戦うぞ!

患者はいッ☆☆☆

fin.

実在の人物・団体とは一切関係がありません

http://anond.hatelabo.jp/20140402081001

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