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2021-02-17

妻のお気持ちヤクザ化が止まらない

家庭内でことあるごとに夫である私と息子に当たり散らすことが毎日日課となっている

先日のこと、息子がマグカップを落として少しヒビが入ってしまった

「あー何やってるの あーヒビ入ってるじゃない」

「補修すれば使えるんじゃないの」

「駄目よ 衛生的にもよくないでしょ」

「じゃあ同じのを新しく買ってこようか」

「これは結婚とき会社の同僚からお祝いで貰ったやつなの だから同じの買ったって駄目なの あーあー」と叫び続ける

お店で何かトラブルがあったときに「誠意を見せろ 誠意を見せろ」と怒鳴りつけてくるチンピラと同様だ

そして自分いかに傷ついたか、今やったことはどれだけ悪いことかを延々と、そう翌日も翌々日もことあるごとに持ち出してはお気持ちを表明し続ける

私も息子もいちいち対応するのに疲れてしまったので、妻が怒るたびに適当に謝って済ませていた

昨日の夕方、下の階の住人から足音がドタドタとうるさい もう少し静かにして欲しい」と苦情を受けてしまった

その苛立ちを私と息子にぶつけてくる妻

「少し厚めのカーペットを敷いたり防音シートを敷いたりして騒音には気を付けてる それなのにそんな苦情を言われても一体こっちはどうしたらいいのか」

そう怒りをぶつけてきた妻に対して私は「下の階の人がやってることって普段の君がやってることだってわかってる?」

「は?どういうこと?」

「前にマグカップが壊れたときにも修理するかとか買い替えるかとかこっちは色々案を出したけど全て却下してとにかくこっちが悪いってまくし立ててきたでしょう

下の階の人も同じだよ こっちが防音対策を色々してるとかは全然関係ないの とりあえず誠意を見せろって文句を言ってきてるんだよ わかるでしょう」

「じゃあ私はどうしたらいいの」

あなた普段からお気持ちヤクザとして相手に対して永遠謝罪要求し続けてるわけだから、逆の立場になったときにそれはおかしいと言う権利はないよ

相手が納得してくれるまで頭を下げ続けたら?僕たちは相手にそんな態度とったことないから“僕たちの生活音は常識範囲内だから文句言われる筋合いはない”と突っぱねられるけどね

でも君はそうは出来ないでしょ もしそうするんだったら僕たちに対して二度とお気持ちヤクザとして振舞えなくなるよ ヤクザは一度退いたら負けなんだから

と妻に対して言い放って息子と二人で布団を並べて寝た

寝る前に息子から「お母さんが悪いのは確かだけどちょっと言いすぎだよ お母さんはあれで仕方ないんだから」と窘められた

2021-02-10

スゴいこと思い付いたんだけど

味噌出汁用の煮干しや鰹節を粉末にして一緒に練り込んで、

お団子みたいにして、

お湯で溶いて簡易味噌汁ってマグカップでも気軽に飲める商品みたいなの出たら売れるんじゃない?

豆腐がないのが難点だけど、

まあお味噌汁でほっこり需要はあるんじゃないの?

売れると思う。

2021-02-04

ヒッチハイク

年度末も近づいてきて有給休暇を消化したく、今日休みをとった。

ずっとマグカップが欲しかったので、散歩がてら近所の幹線道路沿いのニトリまで行って買い物をしてきた。

そのニトリの近所のコンビニあたりでヒッチハイクをしているカップルがいた。

数ヶ月前にもその場所ヒッチハイクをしている大学生くらいの男の子がいたのだが、今回も同じくらいの歳のカップル

しかすると男の子は同じ子なのかもしれないが、服装ラフで軽装でバックパッカーとかでは無さそう。

カメラも回してないように見えたのでYouTuberでも無さそう。

掲げていた目的地の紙の内容までは見れなかったが、どこへ行こうと思ってるのだろうか、何者なんだろうか、などと考えながら歩いていたのだが、

コロナ禍で緊急事態宣言も出てる中、見ず知らずの人を車に乗せるってどうなんだろう?

それでもきっと乗せる人はいるんだろうな。

彼らはどこに行きたいんだろう。

2021-01-27

天津飯だ、今無性に天津飯が食いたい

と思って今晩作ろうと思う

備忘録がわりに適当レシピを書いておこう

子供の頃近所にあった中華屋さんの真似だ

 

■用意するもの 三人前

フライパン(できれば二つ)

木べら、ボウルのようなもの

プレーンごはん レンチン

卵5個

玉ねぎ1個

ケチャップ

米酢

粉末タイプ中華スープ一本

片栗粉

 

調理

玉ねぎを1mm程度にスライスする

スライスした玉ねぎを炒める 

 ちょい焦げるぐらいがベター

③炒めた玉ねぎをボウルに入れ、中華スープ一本と卵5個を入れて混ぜる

④ボウルの中身をフライパンで焼く、焼いてる間はあまり触らない、オムライスビジュアル意識する

ごはんの上に玉ねぎ卵焼きを敷く

⑥タレをつくる ケチャップマグカップの底ぐらいフライパンに出してしばらく(オレンジ色になるぐらい)炒める

ケチャップケチャップ同量の酢と水を入れる 粘度はある程度さらさらになるまで水で調整 舐めてくどくなければok 片栗粉でとろみをつける

⑧⑤の上に⑦をかける

 

このみ長ネギあっても良いか

2021-01-12

ローションガーゼオナニーをやってみた

 ローションガーゼオナニーというものをご存知だろうか。これを読んでいるあなたが知らなくても別に恥ではない。かくいう自分も友人の話からローションガーゼオナニーという自慰方法があることを知った。むしろ知っていた方が恥かもしれない。ともかく、この文章はそのローションガーゼオナニーを実際に体験してみた様子を記したものである

 まず、この体験記は友人との通話中ローションガーゼオナニーという自慰方法を試してほしいと依頼されたことに端を発する。

 俺の最初の反応はまず「なにそれ?」だった。自慰方法としては男性器を握って上下に擦る、いわば普通オナニーと呼ばれるものしか知らなかった。床に男性器を擦り付けて行う方法なども知っていたが、九分九厘行うのは通常のものだ。

 しかしローションガーゼオナニーとは、それとはまったく異なっていた。

 まず三十センチほどの横長のガーゼにローションを染み込ませる。それからそのローションまみれのガーゼを両手で持ち、勃起させた男性器の亀頭に擦り付けるらしい。そのまま両手を左右に動かすと、亀頭が刺激され普段オナニーでは得られない快感を味わえる、とのことだった。

 ともかくローションガーゼオナニーを試してみたいとは思った。通常のオナニーなど10年単位で行っている。さすがに飽きが来ているのも確かだ。たまには新しい刺激が欲しい。やってみるのも悪くない。そう思って、その次の日にはローションガーゼオナニー必要もの調達しに行った。

 冬風吹き荒ぶ1月の夜、仕事を終えると俺は大阪梅田歓楽街へと向かった。

 コロナ影響か、もしくは単純に寒いいか街に人通りは少ない。そして駅から10分以上離れたところにある信長書店に入った。信長書店とは関西では有名なアダルトグッズDVDを取り扱う店だ。こちらも何気に入るのは初めてだ。自分で言うのもなんだがこう言う事柄に関しては、自分は初心だ。はじめてメロンブックスのR-18コーナーに入った時のような緊張感に襲われる。キョロキョロしながら店内を見ると、双頭ディルドにTENGA、穴あきランジェリーエネマグラなどが所狭しと並んでいる。人類はこんなにエロに興味があったのかと驚くばかりだ。

 そんな中、退魔忍アサギコラボしたオナホール発見して、少し安心した。他人しかいない群衆でようやく知り合いを見つけた時にような安心感だ。

 そんな気分で店内を散策する。もとの目的も忘れ、アダルトグッズ散策に夢中になっていると、目の前に他の客を発見した。

 いたのは男女二人の客だった。ああ、このあとこいつらは買ったグッズを使ってセックスするんだろうな……と思うと急に気分が萎えてきた。それからすぐにローションのコーナーに向かうと、適当にローションを見繕って会計を済ませた。それから俺はまもなく店を出た。

 ローションは手に入れた。次はガーゼだ。ガーゼなど適当薬局にいけば売っているだろう。駅への帰り道の途中で買えば良い。そう思っていたが考えが甘かった。

 政府の休業要請により、梅田の店はどこも20時には閉まるようになっていた。すでに時間は20時に近い。駅までの地下街を歩いてみるが、どこもシャッターが閉まり始めている。

 しばらく歩き回って、ようやく一軒まだ営業しているコクミドラッグ発見した。

 しか地下街の空いたスペースで営業している店舗のため、品揃えは期待できない。店内を一通り見て回るがガーゼは見当たらない。変な勘が当たったようだ。だがせっかく薬局まで来たのにこのまま買わずに変えるのもなんだ。俺は店員さんに「ガーゼありませんか?」と直接聞いてみた。

「それなら真後ろにあるよ」

 店員のおばちゃんが指さした先にガーゼはあった。灯台下暗しレジのすぐ近くの棚にガーゼは並んでいた。

 俺は親切な店員のおばちゃんありがとうと告げ、ガーゼを買った。

 けれど口が裂けてもオナニーのために使うとは言えない。せっかくの親切心に白濁液をかけたような気分になったが、ともかくこれで準備は整った。

 そのまま駅に行くと、まるで俺はローションガーゼオナニーになんて一ミリも興味ありませんよ? という顔で電車に乗って帰った。

 さて、ようやくここからローションガーゼオナニー体験パートに移るわけだが、準備物は他にもいる。いわゆるオカズ必要なのだ。通常であればエロ漫画、スマホ動画画像などを使ってオナニーができる。

 しかし今回はローションガーゼオナニーである。両手を、ガーゼを持つ手で塞がれるため、スマホスワイプすることもエロ漫画をめくることもできない。

 そこで俺が選んだのはエロASMRであった。音声のみであれば操作に両手を使用しないし、音声作品はワンプレイに30分ほどかかるのもざらだ。

 ゆっくり丁寧にローションガーゼオナニーを行うのであればちょうど良いだろう。

 俺はDLsiteのページを開き、テグラユウキの『ダメダメOLお姉ちゃん酔っ払い甘々えっち』を再生した。再生時間は33分35秒と大ボリュームだ。しかもテグラユウキ作品はどれも高クオリティでハズレはない。これならば問題ないだろう。そういえばこういうときワイヤレスイヤフォンは便利だ。それに外音遮断機能を使えば音声に集中できる、そうAirods proならね。

 それからベッドの上で用意を続ける。

 ベッドの横にもう使わないであろうマグカップを用意すると、そこにローションを入れた。それからガーゼを取り出してマグカップの中に浸す。ネバネバしてひんやりした感覚が指先に伝わる。これだけでなんとなくやらしい気分になってきた。

 上半身インナーのみになり、下半身パンツをずり下げ、男性器を外に出す。

 すでにASMR再生し始めていたため、まだローションに触れていないというのに我慢汁が少し先から溢れて、濡れ始めている。

 ベッドで上半身だけ起き上がったまま、だんだんモードに入っていく。

 両手にはガーゼを持ち、男性器を擦る準備を整えた。

 直接はまだ触れていないため、男性器はまだ完全には勃っていない。

 しかエロ音声のおかげで少し硬くなり始めている。

 はじめてのローションガーゼオナニーに緊張感と少しの興奮がおしよせてくる。

 しかしなかなかローションガーゼオナニーを始められない。

 エロASMRがなかなか本番にいかいからだ。テグラユウキ作品前戯からの本番までを丁寧に描くことで有名だ。すでに再生から10分ほど経っているというのにまだキスだけで本番にいかない。勃っている姿のまま両手にガーゼを持って待機する。なんと恥ずかしい姿なのだろう。

 音声の内容など気にせず、男性器を擦り始めればいいのだろうけど、世界観没入派の俺はじっくりと本番が始まるまで待った。

 それからしばらくして本番が始まった。

 挿れるタイミングと同時にガーゼ亀頭を擦り始める。

 両手を揺らして亀頭を刺激する。

 こすこすこす……

 すると、どうだろう。今まで感じたことなのない刺激が亀頭を襲った。

 男性器で竿を握って擦る時とはまったく違った感覚に驚いた。

 半分気持ちいいような、半分くすぐったいような、おかし感覚だ。

 通常のオナニーであれば何回か擦ればすぐに男性器は硬くなって最大の大きさになる。

 しかしローションガーゼオナニー快感に包まれているというのに、男性器が完全に勃起しないのだ。

 こすこすこす……

 半勃ち状態のまま、ガーゼを擦る快感に身をまかす。

 しかし妙だ。

 確かに亀頭が刺激されて気持ちいい。しかし刺激されているというのに、その快感の延長線上にイくという未来が見えないのだ。

 通常のオナニー男性器を擦れば擦るほど、ゲージが溜まっていって、そのゲージが満タンになると射精するようなイメージだ。

 擦るスピードを落としたり、速くしたりして射精タイミングを調節する。だからいってしまえば擦るスピードを調節すれば射精などものの数十秒で行うことも可能だ。もちろんそれでは気持ちよくないか時間やイくタイミングを調節するわけだが。

 しかしローションガーゼオナニーはいくら擦ってもそのゲージが溜まっていかないのだ。

 ただ快感が押し寄せてくるだけでイけない。

 こすこすこす……

「……ふ、あ……んあああ……ふぁ……」

 代わりに溢れ出てくるのは情けない声だけだ。

 そのくすぐるような感覚に耐えきれず声が漏れる。

 通常のオナニーで声など出さない。ただ擦って快感に身をまかすだけだ。

 しかしどうにもこのローションガーゼオナニーというのは声を出さざるを得ない。

 ローションガーゼオナニー市民権を得ていない理由が分かった。

 こんなに声が出てしまっては、こっそり家族に隠れてシコるなど無理だ。

 しかもなかなかイくこともできない。こんなに恥ずかしいだけの行為がはやるわけがない。

 そう考えながら、体をのけぞらせる。快感が体中を駆け巡っているためだ。

 こすこすこす……

「ん……ああああああああ……ん、あ……」

 また声が漏れる。ここで問題が一つ発生する。

 自ら発した声でASMRの声が聞き取れなくなってきた。

 外音遮断機能を使っているのに、自ら出した声に音がかき消されるのだ。

 逆にASMRとは遮断されて、ただ男性器をしごいている情けない自分と向き合わざるを得なくなる。

 こんな、こんな、恥ずかしいことがあるだろうか。

 ASMR世界に没頭していたというのにそこから首根っこを掴まれて、ローションガーゼオナニー羞恥世界に連れ出されるのだ。

 ただ、イけないないまま嬌声を出し続ける時間流れる

 男性器は血液が集まってきて赤くなってきているが、いまだに完全には勃った状態ではない。だというのに声が止まらないのだ。

「もうそろそろイくよ」

 ASMRは俺の様子も構わずフィニッシュしようとしている。

 こっちはまったくイケる気配はないというのに。

 しかし声を出しているせいか、俺は肩で息をし始める。普段オナニーで息を切らすことなどない。しかし今はそうならざるを得ないのだ。

 それに背を大きくのけぞらせる。生殺しのままで快感を発散させる方法がこれしかいないのだ。

 こすこすこす……

「ん……く、ううううううう……ん、あ……」

「イく、イくよ」

 音声は俺に発破をかけるがいくら擦るスピードをあげてもイける気配はない。

 ただ漏れる声の音量が上がるだけだ。

「ん……く、はぁはぁ、うう……ん、あ……」

「イく、イくぅぅぅぅうぅぅぅぅ」

 音声は俺に構わず達し始めた。

 たまらなくなり、亀頭を擦っていたガーゼ男根に巻きつけて上下に擦り始めた。

 もう限界だ。

 耐えられなくなって通常のオナニーへとスイッチした。

 それからはこみあげるように頂点へとフルスピードへ向かっていく。

 最初からずっと男性器を刺激していたのだ。

 通常のやり方に切り替えれば、とっくに達する準備は整っていた。

 まるで天使に後押しされてるような気分だ。

 もうすぐだ。

 もうすぐ狂い咲ける。

「く、う、あああぁぁぁぁっ!!!

 イった。

 今まで我慢していた気持ちがはち切れるように俺は射精した。

 それはまるでパンパンに膨らましていた風船の膨らませ口から手を離すような感覚であった。

 どろどろとした白濁液ガーゼに向かって発射される。

 たしかに、気持ちよかった。

 ガーゼの中の精子の量もいつもより多い気がする。

 しかしその一方で俺はおおきく肩で息をしていた。

 まるで100メートルを走った後のように、疲れ切っていた。

 ビリビリと痺れるような感覚男性から手を離すと、俺はベッドに上半身を倒した。

 ローションガーゼオナニーはイった後にさら男性器を刺激し続けるとさらなる快感を得られるらしいが、どうもそんな気分にはなれない。

 イった後の男性器は敏感であるし、イったあと特有オーバーヒートモードに身を包まれ、性欲が体から失せていく。

 けれど気持ちよかった感覚は確かだ。

 俺はそのままベッドに倒れたまま、精子とローションが混ざってドロドロになったガーゼを見ながら、息が再び整うのを待つ。

 ローションガーゼオナニー、まあ、また試してみるのも悪くないかもしれない。

 ただ、自分のイく姿を克明に書くのは二度とごめんだと思った。

2021-01-06

昨日まで使ってたはらドーナツマグカップがどこにもない

一人暮らしで同居してるのはあと猫しかいないのになぜ無くなるのかさっぱりわからない

ずっと愛用してきたのになぜ急になくなったんだろう・・・

2020-11-30

anond:20201130231954

いやそれは寧ろゆで卵マグカップ電子レンジで作れるからといって鍋を捨てるようなものでは?

元増田が言いたいのはユニコーンを知る前にバイコーンを知る事は少ないって事だろ

2020-11-27

コーヒー牛乳を入れるなという増田を見た

すごい拘りがあるわけではなく、なんとなーくコーヒー風味の飲み物が飲みたい自分としては

冬場なら大きめのマグカップ一杯分の牛乳を600Wで2分あたたたためて、そこにインスタントカフェオレの粉末を入れるのが好きなんだ

インスタントの作るやつって裏面見ると、大体がお湯をいっぱい入れてねって記載されてるけどお湯入れたら水っぽくない?

牛乳の方が美味しいと感じるから牛乳たっぷり派なんだけど、分かってくれる増田はおらんかね

多分そうやって作った飲み物は既にコーヒーではなく

コーヒー風味の乳飲料と呼ぶのが正解なんだろうが、それでもそっちの方が好きなんだ。ぶっちゃけインスタントブラックって美味しくないし…

2020-11-19

みかんコーヒーとオトンの初恋有村架純

「みさちゃんさ、みかん食べる?」

寒い寒いと言いながら、三時のおやつでも食べようかとリビングに降りてきた私に、キッチンから父がボソッと声をかけた。

「いや、みかんはいらん。寒い暖房つけよう」

エアコンなら、母さんが業者呼んで清掃してからじゃなきゃ使わん言ってたから、つけたら怒られるぞ」

はぁ?という顔をしている私に、いらんといったのが聞こえなかったのか、みかんを手渡しながら父が言う。

「なんで寒くなる前にやっとかんかったんだって話よな。そんなこと言ったら、怒られるから絶対言わんけど」

からからと笑う父。手に持つマグカップには湯気の立つコーヒーテーブルに目をやると、みかんの皮が散乱している。

(この人……コーヒー飲みながらみかん食ってるんか)

ソファの背もたれにかかっていたひざ掛けを腰に巻いて、リビングテーブルにつく。渡されたみかんを揉みながら、

わたしコーヒー

頼むより先に父はグラインダーに豆を入れていた。ブィーンという無機質な音が部屋に響く。

「みさちゃん、昨日の夜酔っぱらって、そこまで聞けんかったけど。この後どうすんの。そこらへん、母さんとは話したんか?」

「うーん」

どうしたものかと私は少し考えた。昨夜、久々に帰省した私のために、自宅ではささやか歓迎会が催された(とはいっても少し豪華な寿司の出前をとったくらいだが)。食事を終えて、家族三人テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んでいたのだが、父は早々かつ静かにリビングソファに沈んだ。腹に猫を乗せて、スマホバイブほどの小さな音量でいびきをかきながら寝る父をそのままに、母とは今後の話をある程度した。正味時間ほどかかったその話を、今父にするにはまだ話をまとめ切れていない。母からは同姓として理解は得られても、父にはこの冗長な割に何も決まっていない私の現状を伝えても、ただ心配を駆り立てるだけではと不安になったのだ。

「まぁ暫くは休むよ。貯金もあるし。今はまだ動けん気がするし、何より少し疲れたわ」

みかんの皮をむきながら、はぐらかすようにそう答えると、コーヒーを入れる父の手に視線を移した。暫く見ない間にまた年季が入ったなぁと、ふとそんなことを考えた。


ここ数年、私(輝く三十代独身)はアメリカ西海岸の小さな広告代理店仕事をしていた。小資本飲食店小売店なんかがメイン顧客だったので、今回のコロナによる各種制限後はほどんと仕事がなく、一部制限解除後もほとんどの店はコマーシャルを打つ余力はなかった。片手間に作っていた無料情報誌なんかは、コロナ対策コラム等を差し込みつつほそぼそと発行を続けていたけれど、いつしかそれも限界に。結果、私はあえなく「状況が良くなったらまた声をかけるから、必ず戻ってきて」とお決まりコメントと共にレイオフの網にかかったのである。こんな状況ですら私を限界まで雇い続けてくれた会社には感謝しかないが。

解雇後「とりあえず一旦リセットだな」と考えた私は、実家に帰ることにした。異性関係は、現地で交際していた男性と二年ほど前に別れた後はパッタリだったし、行きつけのチャイニーズレストランコロナで潰れたので、かの地に私を繋ぎ止めるものはもう何もなかった。大卒から今までずっと海外でもがいてきたこともあり、このひっくり返った世界を口実に、このタイミング実家ゴロゴロしてやろうと、そういうことであるしかし状況が状況なので、帰国決断した後も、やれ渡航制限だ、やれチケットの予約だと色んなことがうまく繋がらず、なかなか出国することができなかった。ようやく帰国の日取りが決まったころ、

「帰るで」

ポッと送ったLINEに、

「車で迎え行く!楽しみ!おめかししてく!」

還暦も半分過ぎた母はノリノリで返信したにも関わらず、当日派手に寝坊した。私が期待していた、到着ロビーでの感動の再会(BGM青春の輝き/The carpenters)は叶わず。実に四年ぶりの帰国はなんとも味気のなく、一人公共交通機関でと相成ったのである


「あれな、『コロナだし、やっぱ行かん方がいいと思って』って言い訳しとった」

私の分のコーヒーを手渡しながら、けらけらと父は笑った。

「ほんと昔から適当な人。あんなんと結婚した意味分からん初恋の人とか言わんでよ?」

私が次のみかんに手を伸ばしながら言うと、

初恋かぁ……」

ギリギリ聞き取れるくらいの声でボソッと言った後、父は一人モジモジしながら下を向いた。思えば父と母がイギリス出会ったという話は聞いたことがあるが、初恋話となると聞いたことがない。恐らくこの人の初恋は母とは別の人と思うが、どうせ時間もあるし、掘れば面白い話が聞けるかも知れないと思った私は、

「そしたら、父さんの初恋っていつよ?」

別に話したくなければいいですよ、ええ。と二個目のみかんの皮をむきながら、興味なさげに聞いてみた。暫く返答がないので視線を上げると、相変わらずモジモジしながら、父は照れくさそうに顔を上げた。

「お墓に持っていくほどのものでもないし、話してもいいか。母さんには内緒だぞ?」

言うと父はテーブルの上のみかんの皮をまとめてゴミ箱に入れると、ゆっくりと向かいの席に着いた。

(結局話したいんでしょうに……)

いかけた一言を飲み込んで、コーヒーをすする。


「みさちゃん墓参りの時に行った叔父さんの家、まぁあれは父さんの実家でもあるわけだけど、裏手に階段あったやろ。急なやつ。あそこを登ると昔図書館があったんよ。市立だか県立だか忘れたけど、そこそこ立派なやつがね。父さんは大学受験勉強毎日そこでしてたんだ。家だと兄弟たちがうるさいから」

父の実家西日本の某所。坂の多い海辺の町だった。遠方であることもあり、私は小学校高学年の時に祖父母墓参りに行ったのが最後、以来そこには行っていない。

「そこの自習室がさ、海に向かって大きな窓があって。部屋にストーブがあったけど、やっぱり窓が大きかったせいかな。冬場はすごい寒かった。でもそのおかげで利用者が少なくてね。少し寒いくらいの方が頭も冴えるし、父さんはそこを好んで使ったんだ。あともう一つ、別の理由もあったんだけど」

父はそわそわと立ち上がると、コーヒーのおかわりだろうか、電気ケトルに水を入れて沸かし始めた。ケトルがお湯を沸かし始める音が、私の想像の中の自習室ストーブの音と重なる。父はそのままケトルのそばから離れず、窓の外に目をやりながら続けた。

「父さんともう一人、その自習室を使う女の子がいたんだ。とても綺麗な、束ねた長い髪が印象的な子だったよ」

突如文学的表現をし始めた父をみて(これはキモイな……)と思った。初恋話を聞くのにある程度の覚悟はしていたものの、父の口から語られるそれは、なんとも中途半端恋愛小説のようで、

(これは、脳内キレイどころの女優さんでもキャスティングして、程よく補完しながらでないと聞くに堪えないな)

そんなことを考えながら、みかんを口に放り込んで聞いた。

「それが初恋の人?思ったよりチープな感じ」

今にも鼻くそを掘り出さんばかりの口調で茶々を入れると、

最後まで聞けよ。みさちゃんが聞いたんだし、父さんにとっては大切な青春の1ページだぞっ!」

父はムッとした表情で言った。

(だぞっ!って……昭和アイドルかよ)

「隣の高校女の子だったんだ。同じく受験生だった。頭のいい子でね。その部屋で一緒になった最初の数回は会話がなかったんだけど、ある時勇気を出して話かけたんだ。『どこの大学を目指してるんですか』ってね」

「ほうほう。で?」

謎のドヤ顔スルーして相槌をうつ

「目指してる大学が一緒だったんだ。まぁ、彼女は余裕の合格圏内。父さんは相当な努力を要するくらいの差はあったけれどね。彼女英語系の学部に進みたいと言っていた。将来は海外に行きたいと。当時ボーっと生きていた父さんと違って、明確な夢を持っていた彼女はとても輝いていてね。ほら、男って単純だから、一発で惚れちゃったんだ。同じ大学を目指す二人。一緒に勉強する自習室。これは、もう、そういうことだろうってね」

馬鹿なのではなかろうか」

「いや、馬鹿でなくて!」

父は鼻息荒く私を遮り、

「たしか最初一方的ものだったさ。けれど、一緒に勉強……というかほぼ父さんが教わるだけだったけれど、毎日のように、約束して、同じ時間を過ごして、そういう感じになったんだ。『一緒に合格しようね』とか『一人暮らしする時は、近くに住もう』とか、これはっ!もうっ!そういうことでしょうがっ!」

若干の金八先生口調になりながらまくし立てた。

彼女の教え方が本当にうまいもんだからギリギリの成績だった父さんも合格圏内に入るくらいになったんだ。夢の大学生活は目の前だった。ある雪の積もった日、勉強を教えてくれたお礼に、図書館の近くでラーメンを奢ったんだ。温かいものでも食べようってね。その帰り道、初めて手を繋いだんだ。女の子と手を繋いだのは、その時が初めてだ。さっき食べたラーメンが胃から飛び出そうだった。家まで送ると言ったんだけど、ここまででいいと。途中で分かれたんだ。次の日も、いつも通り会えると思った。でもなぁ……」

突然、演技派女優のようにうなだれる父。いや、でもこれは結構シリアスな展開なのでは。私は我慢できず、恐らく一番ビンビンに立っていたフラグを掴むと、

「……し……死んだとか?その才色兼備さんは……事故に遭ったとかで……」

ゴクリと唾を飲みながら聞いた。少しの間、静寂がリビングを包む。父は顔を上げると、

「あっ、忘れてた」

と言って、電気ケトルスイッチを入れ直した。ズッコケる私を一瞥しながら続ける。

「いや、死んでない」

「おい」

「死んでないんだけど、消えた」

は?という私の顔に腕を組みながらうんうんと頷くと父。

「次の日から、もう試験も近いのにパッタリと来なくなった。いなくなって三日後くらいかな、その子高校に行ったんだ。名前は知っていたけれど、家は知らなかったし、当時は携帯なんてないからな。それしか方法がなかった。今ほど個人情報にうるさくないからな、聞いたらサラッと教えてくれたよ」

ケトルからサーっとお湯の沸く音がする。部屋が寒いからか、注ぎ口から湯気が濃く立ち上る。

夜逃げしたらしい。母親がいない家庭で、親父さんがあまり真面目な人じゃなかったようでな。突然いなくなったってことだった。仕事で失敗したんだか、博打なのか知らんが……。家の前にも行ったんだけどな。バラック小屋ってわかるかな?そこまで酷くはないけれども、それに近いような、貧相な家だった。当然、明かりもついてないし、扉を叩いても誰も出てこなかった。家の前には、彼女図書館まで来るのに使っていた、見覚えのある自転車がそのまま置き去りにされてたよ」

そこまで言い切ると、父は黙りこくった。そのまま暫く何も言わず、再び沸騰したケトルのお湯でコーヒーを入れ始める。

大学は……大学はどうなったん?」

私は恐る恐る聞いた。父はいつの間に私のコーヒーが空になっているのに気付いたのだろうか。二人分入れていたコーヒーの片方を私に差し出しながら、

「父さんは合格したよ?」

知ってるだろ?と言わんばかりのとぼけた顔で答えた。

「いや、父さんでなくて、才色兼備さんは?合格発表で奇跡の再会をしたとか」

興奮する私とは対照的に、父は再び、一人冷静にモノローグに入る。

あの日合格発表の日。始発で発表を見に行ったよ。大学は遠かったからな。張り出された番号より先にまず彼女を探した。どこにもいなかった。一通り探した後、掲示板を見た。自分受験番号があった。でも全く喜ぶことができず、父さん、そこでずっと立ってた」

ヤバイ、泣きそうだ)

目の前でセンチメンタルに語られるオジさんのモノローグに、不覚にも目頭が熱くなる。

「当然彼女の番号はおろか、受験たかどうかさえ知らないからね。その日は大学の門が閉まるまでそこにいたよ。掲示板は何日張り出されてたんだっけな、もう覚えてないけど、もしかしたら今日これなかっただけで、明日見に来るのかも知れない。そう思った父さんはなけなしの金をはたいて近くの民宿に泊まって、翌日も一日中待ってたんだ」

「……でも、来なかったんでしょ」

ティッシュで目頭を押さえながら私が聞く。指先についたみかんの酸が目に染みる。

「うん。来なかった。そして大学に入ってからも、彼女の姿を見ることはなかった」

自分の話なのに、ウルウルとなく娘にもらい泣きでもしたのだろうか。ズビッと鼻を一度ならすと、

「きっと、受験できなかったんだなぁ。だって受験してたら、彼女なら絶対受かってるものあんなに行きたがってた大学だったんだから

父はしみじみそういうとコーヒーをスッとすすり、一つ残ったみかんを、テーブルの上のカゴから取り出した。


(なんて切ない話だ……)

還暦もとうに過ぎたオジサンコイバナに、悔しいけれど胸を打たれた私は、鼻水をかみながら劇場を退席しようとした。脳内有村架純あたりを勝手キャスティングしていた才色兼備不憫さも去ることながら、そこにいない初恋の人を必死に探す父の哀れさを思うと、今はすっかり禿げ上がった父にも、そこそこかっこいい俳優キャスティングしてやらねば。そう思いながら、ソファ眠る猫を抱えて二階に上がろうとした。その時。

「でも、この話には続きがあってな」

ニヤニヤとしたり顔で笑いながら、父は私を引き止めるように言った。

「父さん結婚前にイギリス単身赴任したことあるって言ったろ。そこで彼女と再会したんだ」

「えぇ!?嘘!そんな偶然ってあるの!?

私は慌てて猫をソファに戻すと、前のめりになりながら席に戻った。と同時に私は焦った。父と母はイギリス出会ったという話を思い出したからだ。そうすると、有村架純キャスティングした才色兼備の役を再考しなければならない。あの母親は……明らかな才色不備だ。

「ま……まさか……よくある話で、その女性って……」

「あ、母さんじゃないぞ」

私の焦りを察したのか、落ち着かせるように父は釘をさした。

日本人駐在員が集まるパブがあってな。仕事終わりにそこで飲んでいたら、隣に二人組の日本人女性が来たんだ。その片方が彼女だった。一目でわかったよ。向こうもそうだったと思う。『もしかして、○○さん?』って聞かれた時、夢でも見てるんじゃないかと思ったよ」

「うわぁ、本当にそんなことってあるんだ。もうそから話が止まらなかったでしょ」

「いや、お互いとても驚きつつも、一言二言交わしてその日は別れたんだ。向こうは連れがいたしね。翌日は休みだったから、また明日改めて会いましょうと、向こうから番号を渡された。その番号を見て色々悟って、嬉しくなったね」

「なにを悟ったん?」

電話番号だけで、ホテル名前とか部屋番号とかは書いてなかった。つまり定住しているってこと。ちゃんと夢を叶えたんだと」

「なるほどねぇ」

そんなに長いこと話したつもりはなかったが、いつの間にか部屋は薄っすらと暗くなっていた。父がパチッと部屋の明かりをつけると、猫が呼応するように二階へ駆けていった。


「でもさ、そんな感動の再会したら、もうそれは運命の人じゃないの?どうしてその人と結婚しなかったのさ」

話が一周して戻ってきたが、単純にそう思ったので聞いてみた。そりゃあ、今の母と結婚たから私がいてとか、そういう御託はあれど、普通ならそこでくっつくだろうと、そう思ったからだ。

「いや、彼女はもう結婚して、子供もいたんだ」

「あら、そういうパターン

「あの後、働きながら勉強して、渡英して、仕事についたと言っていた。そこで出会った人と結婚したそうだ」

それを聞いて、世の中うまくはいかないのだなと思ったのはもちろんだけれど、ふとその時父は何を思ったのかが気になった。初恋の人との運命的な再会と同時に、自分の恋が終わった時、悲しかったのだろうか。悔しかったのだろうか。私だったらグシャグシャになってしまうかも知れない。しかし、そんな私の疑問は、次の父の言葉ですぐに解消した。

「心からしかった。父さん、みっともないけど、そこで泣いちゃったんだよ」

照れくさそうに笑いながら父は続けた。

「良かった。良かったってね。ずっと心につっかえていたものが取れたような気がした。『ありがとう』っていう父さんに、あの人は『なんで?』とは聞き返さなかった。わかってくれたんだろうね。『こちらこそありがとう』と」

「どういうこと?」

今までの話の中で、父がその人に感謝することはあっても、父が感謝されるようなことがあっただろうか。

「『君が海外に行ったら、そこに僕も必ず行くから、その時はバッチリ英語観光案内してほしい。約束しよう』父さん、そう言ったんだと。全く覚えてなかったけどね」

「そんな約束してたんだ」

「『私が海外に行くことに、きちんと意味を持たせてくれたのはあなただった。約束を守るために、頑張ったから今ここにいるの』と言われた。父さんも、彼女の役に立ててたんだ」

一昔前のトレンディ俳優のようにフッと小さく笑うと、そのまま父はトイレへと消えた。

(お前はすっかり忘れてたわけだけどな)

父の背中に心の中で柔らかく突っ込みながら、私もニッコリ笑った。


それから才色兼備さんとは会ってないの?」

トイレからいそいそと戻ってきた父にそう聞くと、

「ああ。会ってない。連絡先も特に交換しなかったんだ。まぁ色々あってね」

父はテーブルのカゴにみかんを補充しながらそう答えた。

「でもさ、初恋は思い出の中に。そういうものだろう」

キメ顔で答える父に、久方ぶりに(気持ち悪い)という素直な感情が戻ってくる。

「ただいまぁ」

玄関から気の抜けた、疲れた声が聞こえてくる。

「あら。何仲良く話てるの珍しい」

リビングに入ってきた母は、そう言いながら、みっちり膨らんだエコバックキッチンに置いた。それを見て、先ほどまでの話題のせいで居心地が悪いのか、父が二階へ避難しようとする。

「なになに?なんの話してたん?」

トイレに行こうとする有村架純とは程遠い母が、リビングの出口で父に聞く。

「いや?たわいもない話だよ」

父は道を譲りながら誤魔化した。訝しげな視線を投げながら、母がトイレに入ったのを見計らって、

「ちなみにな」

父は私の耳元に口を寄せると最後にコソッっと

彼女と再会したときパブ彼女と一緒に来てたのが母さんだ」

そう付け足して、ニヤニヤしながら駆け足でリビングを後にした。

「えぇー!?なにそれぇ!」

驚く私の声と重なって、リビングのドアがバタンと閉まる。

「ねぇー!何の話なのー?」

母の切ない声がトイレから響いた。


あの人との馴れ初め話は、また後日みかんコーヒーを飲みながらでも聞こうと思う。


暇つぶしにこの話をネットに放流する許可をくれた父に感謝

anond:20201118230106

最初に沸騰したお湯を少量入れてマグカップの底で練るんだよ

ペーストになったらお湯なりホットミルクなりを飲みたい量まで入れて溶かす

2020-11-13

コメダ

夜、コメダに行った

所用のために外に出て、その帰りの道すがらに寄ったので店内に入ったのは21:00頃になる

年末調整の提出書類や今年も駆け込んだふるさと納税申請書、生命保険契約内容確認積読本などが溜まっていたのでそろそろどこかで片付けたいと思ったからだ。

正直ここのコーヒーは美味しいと思わない。

この時間にあのハイカロリー食事も摂ろうとはいささか思えない。

ただ自宅では捗らないのは自明であるためどこか作業場所が欲しかった。

ここは地方都市だ、夜遅くまで営業している店の多くは居酒屋チェーン店になる。

ファミレスはもとより検討外だった、田舎にとってファミレスはその名の通り『ファミリー向けのレストラン』であって、一人で訪れる場所ではない。この時間でも家族連れの顔見知りに会う可能性は充分にある。

いなかの世間はせまいのだ。どちらも田舎暮らしの宿命だ。

からコメダを選んだ、コメダはこの近辺に何店舗かあるのだけれど、車社会のこの土地で立地と駐車場にやや不便さを感じるこの店は恐らく知り合いと遭遇する可能性は低いと踏んだからだ、とても消極的選択だった。

それでもまだ21時台なので、きっと店内は賑やかなのだろうなと想像していたのだけれど入り口をくぐると店の中は驚くほど静かだった。

店内に客はいるのだけど、タブレット読書をするサラリーマン参考書を広げる女子学生、会話もそこそこに眠たそうに寛ぐ部屋着の男女、みな静かに自分時間を過ごしているようだった。

店の一番奥の2人がけの席に座った、壁を隔てた向こう側ではイヤホンをした女性が何やら書き物をしている。しばらくすると穏やかなそうな女性店員がお冷を運んで来てくれた。

メニューを開く、前言撤回をして珈琲を飲みたかったのだけど、この時間にそれを飲めばカフェインに弱い私は確実に眠れなくなるのでホットミルクを頼んだ。

(正直なところ私は珈琲の味なんてわからないのだ)


以前東京を訪れた際、夜遅くまで営業しているカフェに入ったことがある。薄暗い店内に間接照明洒落内装、店内中央に置かれた一枚板のカウンターハンドドリップで淹れる珈琲

ひとり観劇の余韻に浸るには整いすぎた空間だった。珈琲一杯の値段にとても驚いたのだけど、この空間を買ったと思えば決して高くはない。嘘だ、ちょっと格好つけた。伝票の値段を見た時、田舎者の来る場所ではなかったのだと思った。入り口でこの値段を見ていたらきっと私は気後れしてこの店には入れなかっただろう。

とはいえ、こんな場所地元にもあれば良いのにと都会の街をとても羨ましく思ったのだ。

しかしそれを超えるものがあった

木の温もりがある内装、程よい固さのソファー、音量を最小限に絞ったBGM、穏やかな店員、手元の良く見える明るい店内、他人に興味を示さず思い思いの時間を楽しむ見知らぬ人々、何もかも完璧だった。ここのドリンクも決して安くはないけれど、あの三茶カフェに比べれば破格だ。あそこでは深煎りコーヒーを頼んだのだけど、正直味は覚えていない。

(やはり私には珈琲の味の良し悪しなんてわからないのだ)

しばらくすると注文したドリンクと一緒に小さな袋が小皿に乗って運ばれてきた。セットの豆だと店員は言う。そうだ、コメダは久しぶりで忘れていた。

マグカップの横に置かれたちいさなホスピタリティに少し目頭が熱くなった。思えば最近仕事忙殺され一人暮らしの私の生活は荒れていた。こんな心遣いを受けるのは久々だ。この値段でこれ程素晴らしいおもてなしを受けられることに感動した。

豆をつまみながら飲むホットミルクは格別に美味しかった。暖かさを保ったままのマグカップを両手で持ち背もたれに寄りかかる。今私はこの時間を買っているのだと思った。

コメダは最高だ、この静かな感動を書き留めたくて机の脇に置かれた紙ナプキンを一枚取り出しボールペン文字を綴った。こんなことするのは学生以来かもしれない。紙のスペースが足りなくなったので、こんどはここに文章を打った。おかげで雑務は全く捗らなかった。

このまま朝までここにいたいのだけど閉店時間が近づいてきたので会計を済ませ店を後にした。

 

店の外にでると冷たい風が肌を撫でた

23時を過ぎたこはいつもより暗い。

大きく息を吸った。静かだ、完璧すぎる夜だ。

夜の街は眠る田舎暮らしの素晴らしき利点だ。

暗闇の中で少し寂しそうな車が私を待っていた。

どこに停めたかすっかり忘れていた、私は真逆の方向に向かおうとしていたらしい。

次こそは珈琲を頼もう、デザートも食べちゃおう。

なんてことを考えながら車の待つ方へ私は踵を返すのだった。

追記ブコメありがとう、それです

珈琲の違い

中学生の頃に、仲良くなったクラスメイトがいた。Aちゃんと呼ばせてもらう。

Aちゃんと私は趣味が近くて、お互い小説を読むのが好きだった。買った本の貸し借りなんかもしていて、借りた本の感想手紙なんかもやりとりするくらいだった。

ある日、Aちゃんの家に誘われた。ある小説ゲーム化したのを買ったから、一緒にプレイしようって話だった。

Aちゃんの家は適度にさっぱりしていて、暮らしやすそうなお部屋だった。そこで私がキョロキョロしていると、Aちゃん飲み物コーヒーでいいかと尋ねてきた。私はコーヒーが好きだったので、ありがたく了承した。

じゃあちょっと待ってて、とAちゃんキッチンに入っていくと、ガリガリという大きな音と、コーヒーのいい香りがしてきた。その音は何かを削っているかのような音で、何が起きたかからなかった私は無作法にもキッチン踏み込み大丈夫?とAちゃんに声をかけていた。

一方のAちゃんはキョトンとした顔で、大丈夫って何が?と訊き返してきた。彼女の手元には、鉄で出来た砂時計みたいな道具があった。

私はその日初めてコーヒーミルというもの存在を知ったのだ。

彼女が豆を挽くところから煎れてくれたコーヒーは、とても美味しかった。

と同時に、私は彼女との間に壁を感じた。

私はコーヒーというと、マグカップに細かいチップ状の素を放り込んで、直接お湯で溶かして作るものしか知らなかった。

一方で彼女はそういうコーヒーの事を知らなさそうだった。

私がコーヒーを飲んでいる間に、「豆から出すコーヒーは初めて飲んだよ、美味しいね」と言うと、Aちゃんは「今まで缶コーヒーしか飲んだことなかったの?」と訊いてきたので、「いや、ウチのコーヒーは直接お湯を注ぐヤツだからさぁ」と答えたら、なんかよくわからない様な顔をされてしまたからだ。

から、ああ、壁がある、って思った。

たぶん、この暮らしやすそうな家の調度品とか、彼女は塾に通わせてもらえるとか、そういうのを支える根底が何か違うんだな、って思ってしまった。

その日から私は、Aちゃんから少しずつフェードアウトしていった。彼女は何も悪くない。悪いのは、醜い嫉妬心を持つ私だ。

でも、あのコーヒーの味が感じさせた壁を目にして、それでも笑ってられる強さはなかった。

そして、その嫉妬心中学校卒業してだいぶ経つのにまだ燻っている。

こんな感情あの日ゲームみたいにリセットできたらいいのにな。本当に。

2020-11-12

マグカップ暖かい飲み物入れると両手で包んで暖をとれるので助かるけどすぐ冷える

保温のマグカップだと暖かさを保てるけど容器は冷たいので両手を温めることができないのでつらい

ちょうどのいい製品ってないすかね

2020-11-11

【追悼・実録】バックレていった同僚たち

新卒入社して5年の間で、散っていた我が同僚たち。

・Aくん

陽キャのもので、先輩上司から可愛がられて上手くいってそうだった彼。しかし肝心の仕事ミスが多くやたら発注ミスしては現場でしこたま怒られていたらしい。最後の方は元気がなくてどうかなと思ったが、長期で休みを取り旅行に行ったが、その間にも発注ミス旅行先で怒られ、結局旅行から帰ってきても会社には帰ってこなかった。

・Bさん

すごく普通の先輩に見えた。仕事ができるわけでも、しかし全くできない訳でもなくごく普通。社歴の割には失礼だが存在感のない人だった。特に親しくもなく、知らないうちにメンタル休職に入り、知らないうちに退社していた。

すごく普通の感じだったが、かなり奇抜なマグカップを使っていたあたり何かしらの思うところがあったのかもしれない。

・Cさん

明らかにこのブラック会社に向いていないか大人しい感じの女性。とにかく線が細くはかなげだったが、やはり長くは続かず、うつ病診断書を出してそのうち辞めていった。

末期は仕事ほとんど任されず、遅刻常態化していたが病ゆえに上司も強く言えず放置されていたが、彼女の同期社員は何であいつばっかりとイライラしていた。

・Dさん

突然出社しなくなって、総務が家まで尋ねるともぬけの殻だったそうだ。妻子持ちでこのバックレができるのはむしろ有能なのではと感心した思い出。一緒に仕事したことはなかったが、逸材だったのではないかと今でも思っている。

・Eさん

「この会社おかしい」と言い残しすぐ転職して行った中途入社の人。転職してそうそ死ぬほど仕事をまわされていたので、本当に気の毒だったので何も言えなかった。

・Fくん

入社して3日で退職して行った後輩。スーツの着こなしがヤバめだったが、そこから直感は正しかった。長くはないとは思ったが3日で辞めるとは思ってなかったので、3日しか会っていない割には記憶に残っている。

・Gさん

この人も妻子持ち。数日出社せず、本人に電話しても繋がらず家に電話したところ奥さんが出て「主人は仕事に行っていないのですか…?」と軽く修羅場になったらしい。奥さん気持ちを思うとつらい。

・Hさん

ちまたで流行りの退職代行で辞めていった先輩。外回り営業に行ったと思ったら、弁護士から電話がかかってきたらしい

。くわばらくわばら。

・Iさん

中途入社女性。一目みて向いていないなと思ったが、ずばり的中で、あまり仕事ができなすぎて上司に「辞めさせてください」と大泣きし、その場で退職届を書いて退職して行った。

2020-11-07

デザイン内の文字が苦手

同じような人いっぱいいて、集合恐怖症みたいな感じで名前がありそうなんだけど、ロゴデザインが苦手なデザイナーさん向けのサイトばっかり出てくる。

パッケージは平気だし、本とか漫画とか、そういうのは平気。

Happy Days』と書かれたマグカップとか、『kitty』と添えられた猫柄のカーテンとか、そういうの。

イラストは好きなのに、なんで『NYAAAN』って書いてあるんだよ〜って諦めたりする。

理由はよく分からない。

文字を見る→意味認識する…という行為に疲れるからかな、となんとなく思ってる。

2020-10-28

おまえらデスクを自慢してくれよ

テレワークでさ、自宅で仕事してるんだけど狭いんだよな机が W:1200mm D:600mm なんだけど 俺にとっては狭いんだよ

なんかさ「デスク周りをすっきりさせました!」みたいな記事あるじゃんnoteかにさ かっこいいよなあれ

でも俺はあん状態の机じゃ仕事できないんだよ あいつらティッシュとかすら机上に置いてないんだぜ 

俺はさ ディスプレイディスプレイキーボードipadスマホスピーカーマグカップ! ガムボトル! 食べかけのお菓子ティッシュメガネ! ひらいてる本! よく参照する辞書辞書! 紙資料! 紙資料! 紙資料! みたいな机上で仕事してるわけ  片付けらんないの ADHD診断済みなんだよ俺は

からさでっっけえ机が欲しいんだよ 大は小を兼ねるんだよ でもどこでどう買えばいいのかわからんのよ サイズさえあえばなんでもいいのか?

おすすめの机教えてくれって言ってもお前ら誰も教えてくれないだろうからさ ご自慢のデスクをどこで購入したか教えてくれよ 参考にするから

まあお前らはDIYとか言ってくるんだろうな 好きだもんなそういうの

2020-10-19

ズボラロイヤルミルクティー

マグカップにお湯1/3入れる

ホチキス使ってない紅茶ティーバッグいれてレンチン

牛乳入れて再度レンチン

美味しいけど2杯めを同じティーバッグで淹れると虚無

2020-09-04

先輩にもらったマグカップ

今日みたいな終わりかけの夏を感じる晴れた日はどこかしんみりとした気持ちになってしまう。

15年以上前だが、中高一貫女子校に通っていた。

女子校あるあるなのだが、みんな「好きな先輩」がいて靴箱経由でお手紙交換したり、バレンタインには気合を入れてお菓子を渡したりしていた。

上下関係が厳しく、上級生の廊下、ましてや教室まで行くのはタブーとされており、階段廊下で同じ部活の先輩に会ったら通り過ぎるまでお辞儀をし続ける、そんな「伝統」のある女子校だった。

私はハンドボール部の日焼けした肌と切れ長一重のショートカットの先輩が好きだった。

運動神経抜群な先輩の体育の授業をひと目見ようと休み時間ギリギリまで粘って校庭を眺めたり、先輩が生徒会に入るという噂を聞けば立候補したりした。(結局ただの噂で先輩は生徒会に入らなかった)

今では先輩のプロフィールなんてほとんど覚えていないが、長めの前髪から覗く目と視線が合ったときのドキドキは今思い返しただけでも心がキュルンとする。

2年ぐらい片思いを続けた私が中3、先輩が高2のときバレンタインには張り切ってブラウニーを作り、かわいいラッピングをして先輩の移動教室ルートを把握した上で、待ち伏せして渡した。

すると1ヶ月後のホワイトデーにお返しとしてプーさんマグカップをもらったのだ。

お返しを渡されたときの袋のずっしりとした重みに驚いた。

中学生身分からすると千円以上するものを買うなんてすごい買い物だったし、先輩から形の残る、しっかりとしたプレゼントをもらった私はクラスのみんなから羨ましがられ、だいぶ誇らしい気持ちになった。

このマグカップ家宝にしようと強く心に誓い、大切にしすぎて実際に箱から出して使ったのは自分大学生になってからだった。

その後、私は高校卒業する前に転校してしまい、先輩とはそれっきりになってしまったのだが実家に帰ってプーさんマグカップを見るたびにふわふわと心がくすぐられるような気持ちに浸っている。

つかこマグカップ割れしまったら私の中のこの小さな思い出も消えてしまいそうで、考えただけで涙が出そうになる。

先輩への好きという気持ちは未だにあるけれど、思い出の中の先輩が好きだから今会ってもきっと何も話せず、もやっとした気持ちになるのがわかっているかFacebook検索したことがない。

あのボーイッシュな先輩が髪を伸ばして母親などしてたらきっとそれはもう私の知っている先輩じゃないだろうなぁと思いつつ、元気にしているのかなぁと淡い気持ちを思い出している。

先輩が悲しい気持ちになっているときがあれば、どこかで私のような人がいつもあなた幸せを願っていることが通じるといいなぁと思って晩夏の空を眺めてる。

2020-08-19

妙なジンクス

お気に入り陶器(湯飲み・マグカップ)を見つけて愛用し始めると、

半年以内に転職が決まる。

みんなは妙なジンクスある?

2020-08-16

マレーシアでの入国後2週間強制隔離に備えて持参した方がいいもの

2020/7/24からマレーシア国内入国した場合、無条件でホテル指定施設での強制隔離が始まってます

これは実際に強制隔離中の体験から強制隔離に際して特別に準備した方がよいものを纏めてます

著作権放棄します。

ですので、あなたがこの資料確認する際にいくつかの改変がある可能性があります

有効な改変なのか不要な改変なのかは判りません。

内容を御自身でよく吟味して活用してください。

マレーシア ホテル隔離(14 nights and 15 days)に備えて

基本事項

・14泊15日(タイミング次第では13泊12日もある)

隔離先は選べない。

洗濯は基本自分で行う(ホテルによってはランドリーサービス有り?)

食事は3食。ルームサービスのあるホテル隔離場合ルームサービスも頼める

コンビニへの配達依頼が可能ホテルもあるが、支払いは銀行振込またはTouch`nGo eWallet限定と支払い方法限定される

差し入れホテルフロントに部屋番号と名前を申し添えて預ける→ホテルマンが部屋の入口前に置く→受け取るの流れ

差し入れ禁止ものホテルごとに差異有り)

 1)缶詰NGホテルがあるとの情報

 2)テイクアウトや家庭で調理した料理

必須

・速乾性の下着

 洗濯は全て手洗いで室内での乾燥になるので、速乾性の下着が望ましい

 ユニクロGUワークマンなどお好みで

・洗剤

 小分けの粉末洗剤かチューブに入ったジェル状の洗剤

 部屋干し特化の洗剤は生乾きの臭いが防げる

・高吸収性バスタオル

 洗濯物の脱水に使用

 できればシャワーで使うものとは別に準備した方がいい

・物干しロープ

 1.5mのものを2つまたは5mのものを一つ

 ダイソーなどにあるハシゴ状のロープがよい

 (水平に張れないことによるハンガーの滑り防止)

お好みで

ドライバッグ

 シンクが小さい場合に手洗いが難しい時がある

 中に洗剤とお湯、洗濯物を入れて洗濯できるバッグ

 5LでTシャツ2枚トランクス2枚が目安

 アウトドアショップなどで5Lのが1,000~1,500円

エッセンシャルオイル

 部屋の中での生乾きの臭いが苦手な場合、持参した方がよい

 ティーリーラベンダーユーカリなど

・針金ハンガー

 部屋には2つくらいしかハンガーはないので、洗濯用のハンガー必要

洗濯バサ

 下着類などハンガーで吊るして干すとき

・室内用のスリッパ

 部屋にあるのは元来1泊~2泊用の使い捨てスリッパなので長期宿泊には不向き

手洗いでの洗濯方法上記ドライバッグ及びエッセンシャルオイルを使った方法

ドライバッグにお湯を2~3L程度を入れ、洗剤を溶かして洗濯液を作る(蛇口からお湯が出るならばそれでOK

洗濯液に洗濯物を浸し、ドライバッグの口を閉じる

ドライバッグを揺らしたり揉んだりして、洗濯物の汚れを洗濯液に移す(3分から5分)

ドライバッグから洗濯物ごと洗濯液を出す

・再度、ドライバッグにお湯2~3Lと洗濯物を入れる。エッセンシャルオイルを1,2滴投入してドライバッグの口を閉じる

ドライバッグを揺らしたり揉んだりして、洗濯物の中に染み込んでる洗濯液をお湯と混ぜて薄める(いわゆる濯ぎ作業

ドライバッグから洗濯物ごとお湯をこぼす。こぼしたお湯が透き通るまで濯ぎ作業を繰り返す

洗濯物を手のひらサイズまで畳んでおにぎりを握るようにして脱水する

洗濯物を高吸収性バスタオルで挟み、足で踏んで更に脱水する

 (高吸収性バスタオルを通常のバスタオルバスマットで更に挟んでから踏むとより効果大)

・部屋内に張った洗濯ロープ洗濯物を干す

 (念の為洗濯物の下にはバスタオルなどを敷いた方がよい)

基本、常時エアコンを掛けっぱなしのハズなので速乾性の下着であれば半日で乾きます

必須

・カトラリ(箸、フォークスプーン

 食事にはフォークスプーンが貧弱なのしか付いてこないので持参必須

 今使っているものでもいいし、弁当用で売ってるケース入りでも可

 キャンプのものが畳めるなど収納性はよい

アクリルたわし

 カトラリやカップ類を洗うのに使用

 ダイソーのものか家庭にある未使用品で可

調味料

 料理の味付けがマレー系なので、合わない時や気分転換に使う

 弁当用のマヨネーズケチャップ醤油など

 食事にゆで卵とスイカ結構な頻度で出るので、塩も推奨

ふりかけ

 マレー系なのでご飯タイ米)の頻度は高いため

インスタント味噌汁

 生味噌タイプフリーズドライタイプは好みで

 具の無いタイプのものでも味噌汁があるだけで満足感が得られる

ビタミン剤

 野菜全般が少ない(その代わり果物が多い)ので推奨

お好みで

コーヒー紅茶お茶

 コーヒー紅茶は部屋にインスタントが置いてある場合あり

 日本茶は無いので、欲しい人は持参必要

菓子類

 ガムやチョコなど小分けしてある菓子があると小腹が空いた時によい

インスタントラーメン

 お湯は確保できる場合が多いのでインスタントラーメンがあるといい

 この場合、通常サイズインスタントラーメンより

  ミニサイズマグカップで作れるもの

  リフィルタイプカップヌードル(主として登山のもの

 がよい

 リフィルタイプカップヌードルの場合には容器(大きめのマグ)も必要

缶詰やそのまま食事可能もの

 味付の焼き鳥サンマ果物などの缶詰魚肉ソーセージなど

 小さいものが種類多めにあるといい

カップちょっと大きめ)

 ホテルカップはシミがついていたり衛生的に?な部分多い

食器用洗剤

 基本上述のアクリルタワシで賄えるが気になる人は小型のものを持参

十徳ナイフナイフまな板(ミニサイズ)

 差し入れなどで果物などが来た時に

携帯湯沸かし器

 ホテルの部屋に寄っては湯沸かしポットが無いことも考えられる

 荷物に余裕があれば持参する(可能性はかなり少なめだが)

隔離間中には活用難しいもの

レトルト食品

 部屋には湯沸かしポットのみなので湯煎電子レンジ必要食品は向かない

 防災用の温めずに食べるタイプのものなら可

 消石灰を使った自分発熱するのは火災報知器などの関係で避けたほうが無難

必須

雑巾

 洗った食器類の水切りマット代わりや飲み物をこぼしたときなどに拭くなど

 ダイソーの3枚セットで十分

USBコネクタAC変換プラグ×2

 USB充電器代わりに使用可能USBポート3個で3,000円程度)

 コンセント位置が限られてるので複数個あった方が便利

・30Lくらいのゴミ

 ゴミ袋は支給されるが足りない場合などの補助や、荷物仕分け使用可能

歯ブラシセット

・ひげそりセット

・ボディタオル等

爪切り

 基本、アメニティとしてはタオルボディシャンプー石鹸くらいなので

・ハサミ

 いろんな面であると便利

お好みで

・床用の掃除道具

ウェットティッシュ

 洗濯と同じで滞在中には部屋の掃除自分で行う必要がある

養生テープ

 ハサミと同じであると便利

ボディソープシャンプー

 備え付けのものボディシャンプーシャンプーリンス場合がある

タオル

 荷物のクッション材も兼ねて複数入れておくと何かと便利

USB 延長ケーブル

 コンセント位置から必要場所が遠い場合必要

娯楽(全てお好みで。でも何か持参するのは必須

タブレット

携帯ゲーム機

 WiFiは速度の問題が出る可能性はあるが、基本的には届く

ヨガマット

 部屋に籠もりっきりになるので、体力維持の意味であると便利

この資料が1人でもこれからマレーシア入国する方々への一助となりますように。

以上

2020-08-13

激シブ紅茶大学院の味

ずいぶん前になるんだけれど、大学院生だったとき毎日紅茶を飲んでいた。6畳くらいの細長い居室に4人が机を並べて、来る日も来る日もボロボロの校舎で過ごしていた。大学院楽しいだけではなかったけれど、今では懐かしい。

毎日通勤ラッシュが終わったころ登校すると、ドンキで買った安物の電気ケトルプラスチック臭いお湯を沸かし、卒業した先輩が残していった「HAWAII」と書かれたマグカップに注いでいた。安い紅茶、100個入りで500円の紅茶は、シブい。将来の不安と金欠のダブルパンチだったら、朝入れたティーバッグを入れたマグカップにお湯を継ぎ足して一日中飲んでいた。だんだん夕方になるとマグカップの中が出涸らし茶色い水みたいになってきて、早く研究を終えて帰りたくてしょうがなかった。

寒い日も暑い日も毎日紅茶を飲んだ。教授に進捗報告をした後で、冷めて真っ黒になった紅茶を一気に飲み干す爽快感は忘れない。締め切りまじかで身体が辛いときティーバッグを登校したら一つ、昼食を食べたらまた一つと贅沢に使ってカフェイン摂取に励んだ。カフェイン友達紅茶茶渋がすごいので、論文投稿し終わったあとで変色したマグカップを激落ちくんで磨くことにしていた。こんなときの気分は最高だった。

就職してからコーヒー党に鞍替えしてしまったので、しばらく紅茶を飲んでいなかった。最近ちょっと高い紅茶が眼にとまったので、奮発して買っちゃった。アールグレイだった。紅茶ってこんなに美味しくて香り豊かなのか、知らなかった。就職して、美味しい紅茶が飲める幸せを感じる一方で、ちょっとシブい紅茶が恋しくなった。

2020-08-10

はてな海外風俗嬢雑感

オーストラリアで働いている風俗嬢のトゲがバズっていたので書きたくなった。

プレイ内容とかじゃなく、どういう条件で、どういう人が働いているのか、とかそういう話。

できるだけ会話しようとしたし、人種の見分けもつくほうだと思ってるけど、n=1の経験談です悪しからず

オーストラリア

形式

件の。私が使ったのはブロッセルと言われる箱物風俗サイトを見ると場の紹介があり、出勤があり、

日本ソープ(但し風呂なし)とほぼ同じと考えて良いと思う

なお見知らぬ土地タクシー運転手にそういうお店に連れて行ってもらいたい場合「ブロッセル」or「レッドライトディストリクト」というとだいたい通じる。

安い店はアジア人が多い。そういうところは中国系経営しているそうだ。

白人がいる店はバーなどを併設していることが多い気がする。白人地元民。

料金

中国人系の店で1.5-2万円くらい

白人系の店でその倍くらいだった記憶

澳門

形式

基本は豪華なスパ施設で、一時間に一度程度ショータイムと称して女性ステージ上などに(裸で)出てきて踊ったりし、

その後その女性を早いもの勝ちで指名する方式

驚くのは、サウナ女性エステとかが並列で運営されてて、旦那サウナへ、奥さんエステへとかがあるらしいということ。

中国金持ちってそういう感じなのかもしれない

日本白人ロシアというか旧ソ連スラブ系)・中国本土東南アジア系の順で料金が高い。

ランク内でも格差結構ある。容姿的に厳選されている感じがある。

面白いのは、容姿の劣る東南アジア女性男性相手をする嬢としてでなく、サウナ内で色々世話をする人として雇われているっぽい

料金

高めの嬢で4万円くらいだったかな。最高額は青天井らしい。

台湾

形式

サウナと呼ばれるスパ銭的施設の休憩室でくつろいでいると「女性いる?」と(男性職員に)声をかけられる。

なお呼ばないでも特に問題はない。大浴場にゆっくり入れた上仮眠室というところで寝れるので翌日朝早く移動するときなど普通にホテルとしても利用したことがある。

多分地元の人。英語はあまりできない。

普通女性って感じの人が多かった。

料金

2万円しないくらいだった気がする

香港

形式

とあるマンションとかがそういう場所になっている。

ドアの前に値段とかが書いてあり、男性は部屋を回ってドアを開け、中の嬢と交渉する。

イギリスの流れで採用された形式なのかな、、

地元の人の他、台湾人とか。面白いのが障害者対応って銘打っている人がちらほらいたこと。

実際車椅子で嬢を物色している人にも出会った。

料金

2万円しないくらいだった気がする

韓国

形式

日本箱物風俗みたいな感じ、あまり違わない

多分地元の人。プロとして長年やってる人が多いイメージだった。たぶん、このへんは日本と一緒でしょう。

料金

3万円くらいだったか

マレーシア

形式

サウナと呼ばれる大浴場付きの施設

台湾とかと違うのが、ここは完全に売春する前提の施設であること。

また、施設の中に女性は基本おらず、風呂風呂で入れるのは澳門と違う。

入店したタイミングで客がついていない女性を全員待合室に呼んで、その中から選ぶ形式

ジャワ系7・インド系2・マレー系1って感じ。マレー系がいるお店は少ないらしい。まぁ、イスラム教徒の国だし、地元ではやらないってことなのかな。

フィリピン系がいる店もあるとは聞いてる。

年齢層がかなり幅広かった記憶

料金

1万円くらいだったと思う。確か、料金格差はない。

タイ

形式

マッサージパーラーと呼ばれている。マッサージは受けない。

ひな壇みたいなのに座っている嬢の中から指名する形式。値段に上下があり、バッチとかで確認できる。

地元の人。もっとライト風俗がたくさんある中でなので、ここにいる人はみなプロ

料金

人によって違うが最高3万くらいだったような。

ロシア

形式

サロンと呼ばれている。一見ただの民家だったりマンションの一室がそういう店になっている。

客は何時ごろに呼び鈴を押すと電話し、部屋に入れてもらって、その後中で出勤している嬢を並べてもらって、選んで行為に及ぶ。

英語結構通じる。

ロシア以外の東欧5割、ロシア地元民5割くらいの印象

年齢層も若く、価格が安いので正直かなり闇を感じる。

上に寄って値段が違うみたい、それ以上に店によって違うが、、

料金

安い嬢は3-4千円から

場所によってはスタバマグカップより安かった、、

ドイツスイスオーストリア

形式

FKKと呼ばれている。

男女ともに全裸で過ごすスパ施設の中で個人同士で交渉して買う形式

澳門との違いは、女性も常に施設内をうろついており、女性同士で会話してる最中や、食事中のタイミングでは誘っても後でねと言われたりすること。

ほぼ買わずに裸の女を眺めながらのんびりしているおじいさんとかもいる(そしてそういうおじいさんに嬢は結構優しい。)

他、特定ビルの部屋に嬢が待機していて、男がそれを訪ね歩く方式風俗もある。イギリス香港と似た感じ、

東欧系8割アフリカ系1割地元1割

年齢層は多分20代-30代。それより歳が行くと、もっと風俗っぽいところへ行くのかと、、、

料金

一回8000円くらいがミニマムだが、なんだかんだその2倍3倍かかることも多い

多くの男は退場までに飯を食ったりしながら2-3人と遊ぶ。

オランダ

形式

飾り窓と呼ばれている。ガラスの扉の内側に下着姿の嬢待機しており、誘うような動きをしている。

男は扉を開けて、交渉する。扉にブラインドがかかっているのが仕事中の合図。

観光名所となっており、はとバスツアーみたいなおじいさんおばあさんの集団ガイドに率いられながら飾り窓の前を歩いていく光景はかなりシュール

もっと別の形式風俗があるらしく、地元の嬢はそっちで働くとか聞いた

東欧系6割南米系2割アフリカ系2割地元1割未満

年齢層はかなり広い。

料金

8000前後から。事前交渉しないとどんどんもられていくので注意

イギリス

形式

ほぼ香港と同じ。部屋に嬢が待機していて男が訪ね歩く方式

SOHO地域に密集しているのが有名。香港ドイツと違い本当に扉の前までいかないとそういう場所だとわからない。

違う点は本当に短時間で低料金ということ。ものの5分で部屋を出ることもある。

東欧5割アフリカ系3割地元2割。わりと地元が多い。

料金

3-4千円から

メキシコ

形式

所謂立ちんぼ。

大通りなどにそれらしい格好で立っている。こちから声をかけてもいいし目を合わせれば声をかけてくる。

英語結構デキる人が多い

なお半分ぐらいは男。うまく化粧してて所見だとよくわからないこともあるよ

料金

3-4千円から

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