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はてなキーワード: プーさんとは

2017-07-19

アニメとか漫画キャラクター人間じゃない

しばしば人間のように扱われてるけどあれはドワーフとかと一緒で人間の形をした別種族から

そのキャラ学生の格好して学校に通ってたとしても人間の真似事をしてるだけだし

美少女に見えても人間の女じゃなくて「目の大きなモンスターBug eyed monster)がかわいい」くらいの別物だ

人間として扱うから「こんな奴現実はいない」とか「露出が多くてけしからん」とかいう恥ずかしいことを言ってしまうんだぞ

プーさんとかと一緒でちゃんと人間ではないものとして扱ったうえで愛でるなりしよう

2017-06-19

プーさんなら週刊誌に追いかけられないとか無意味

https://anond.hatelabo.jp/20170619094110

彼女たちは週刊誌に追いかけられること前提でアイドルやってるんだから

そして、その前提のもとにイベントに何十万とか何百万とかの金を出す人たちによって支えられているという現実も見なきゃ。

アイドル処女というのが幻想だと言うのなら、アイドルお金とは無縁というのも幻想なんだよ。

プーさんプロ意識があるのにあのアイドル覚悟がないねっていうの

それ渡辺麻友の前で言えるか?

プロ意識を持ってアイドル業に勤しみ、ゴシップらしいゴシップもなく頑張ってきた。

唯一の汚点と言ったらドラマさよならきりたんぽ」くらいのもんだろう。

それも彼女自身がおこした問題ではなくプロデューサーの詰めの甘さによるもの

アイドルとしてプロに徹し、女優業のスタート地点でプロデューサーが泥を塗り、本格的に進出するために卒業という場面でこれ。

華々しく渡辺麻友卒業スポーツ紙の一面を飾る予定が知名度もなんもねぇなんだかよくわからないぽっと出の子に奪われた。

渡辺麻友自身いちばんぽっと出のやつに言いたいと思うぞ

プーさんは人前で着ぐるみを脱がない」と。

それでお前、渡辺麻友を前にして、「ファッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーク!」って言えるか?


https://anond.hatelabo.jp/20170619094110

https://anond.hatelabo.jp/20170619094110

ちなみに、プーさんだかミッキーさんだか知らないけど、版権モノ着ぐるみの着替え部屋っていうのは、

本当に誰にも見られないようにガードされてるんだぜ。

とある版権キャラ着ぐるみイベントに呼ぶ場合

まず、待機部屋兼着替えスペースは他の参加者と同じ部屋にできないのが最低条件。

たった一人の着ぐるみのために小会議室1つ丸ごと確保されることもある。

そして入口にはガードマンが立ち、イベント主催者でも立ち入りは認められない。

中に入れるのは版権元の関係者だけ。

からプーさんを控室まで追いかけて写真を撮るパパラッチがいたとしても、写真絶対撮れない。

プーさんは人前で着ぐるみを脱がない」という意味の分からないアイドル批判

とあるエントリー名言だの格言だのと絶賛されていたが、この例えを聞くたびに「はあああああ?」ってイライラする。全然上手くねーだろ。

プーさんを控室まで追いかけて写真を撮るパパラッチいるかパレード最中に「中の人人間だよ」って大声でプーさんを指差す奴がいるか?居ないだろ。居たとしても、そいつ史上最強空気読めない馬鹿プーさんは悪くないってことになるだろ。

よってこの例えは不適切。これからこれ言う奴は皆ファッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーク!

追記3:色々とっ散らかったが言いたいことはこうだ。今回のことに限らず、一般アイドルスキャンダルを起こした時にタイトルみたいなこと言う奴。お前は頭スカスカ馬鹿だ。

プーさんであることと、アイドルであることのどっちが難しいと思う?ファンタジーを暴き立てようと手ぐすね引いてる奴らがいる分アイドルの方がよっぽど大変だろうが。その点を理解せずに、プーさんプロ意識があるのにあのアイドル覚悟がないねっていうのはアホなんだよ。着ぐるみ脱いだら好きにブリブリ&パコパコできるのと一緒にすんな。

追記1:書いてから気付いたけどプーさんじゃなくてミッキーだった…。

追記2:

いやいや「パレードの真っ最中自分から着ぐるみを脱いだ」から問題になってるんだが

いやいやいや、そうなったのは文春砲のせいだというのは確定的に明らかだろうが。アイドルうんこもするしパコパコもするって皆うっすら知ってるのに、馬鹿正直に暴いちゃう空気の読めない記者いるからこんな悲劇が生まれるんだ。

例えっていうのは勘所だけ押さえてればいいんだよ。全部が言い換えられるわけないんだから、そこ突っ込み出すとキリない。

着ぐるみ脱いだら普通おっさんに戻れるプーさんと、幻想ぶち壊そうとする記者に四六時中付きまとわれるアイドルを比べること自体が失礼だろうが。アイドルプロフェッショナリズムの難しさを軽んじて腐しておいて、「例えなんて適当でいいんだよ」って随分勝手だな、おい。

2017-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20170425102503

2007年のアニメwikipediaからこぴぺ)

グレンラガンとか覚えてないことはないな

10年後でも続いてるのはゲームとかパチンコとかで金あるやつだけぽいが

ああっ女神さまっ 闘う翼

アームズラリー

あぁ、レイモンド!

アイドルマスター XENOGLOSSIA

アニ*クリ15

アフロサムライ

AYAKASHI

Yes!プリキュア5

一騎当千 Dragon Destiny

ヴァレリアン&ロールリン

Venus Versus Virus

ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜

ウピンとイピン

英國戀物語エマ 第二幕

Ef - a tale of memories.

エル・カザド

エレキング (漫画)

大江戸ロケット

おおきく振りかぶって

Over Drive (漫画)

おねがいマイメロディ すっきり♪

快適な生活〜ぼくらはみんないきている〜

怪物王女

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

風の少女エミリー

風の聖痕

かみちゃまかりん

機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

キスダム -ENGAGE planet-

機動戦士ガンダム00

キミキス pure rouge

逆境無頼カイジ

京四郎と永遠の空

金田一少年の事件簿 (アニメ)

CLANNAD (ゲーム)

CLAYMORE

ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)

月面兎兵器ミーナ

ケンコー全裸系水泳部 ウミショー

げんしけん2

恋する天使アンジェリーク

鋼鉄三国志

鋼鉄神ジーグ

CODE-E

ご愁傷さま二ノ宮くん

古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー

こどものじかん

この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜

さぁイコー! たまごっち

さよなら絶望先生 (アニメ)

GR-GIANT ROBO-

しおんの王

シグルイ

シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド

灼眼のシャナII

ジャングルジョージ ザ・シリーズ

シャンプー王子

獣神演武

獣装機攻ダンクーガノヴァ

シュガーバニーズ

しゅごキャラ!

手裏剣スクール

少女チャングムの夢

ショートDEアニメ魂

神曲奏界ポリフォニカ

神霊狩/GHOST HOUND

スカイガールズ

スカルマン

School Days (アニメ)

スケッチブック 〜full color's〜

素敵探偵ラビリンス

精霊の守り人

Saint October

セイント・ビースト 〜光陰叙事詩天使譚〜

瀬戸の花嫁 (漫画)

ゼロ デュエル・マスターズ

ゼロの使い魔双月騎士

Sola

ZOMBIE-LOAN

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

太極千字文

逮捕しちゃうぞ フルスロットル

D.C.IIダ・カーポII

チビナックス

チャウダー (アニメ)

鉄子の旅

デビルメイクライ (アニメ)

デュエル・マスターズ ゼロ

地球へ…

デルトラ・クエスト

天元突破グレンラガン

天才? Dr.ハマックス

電脳コイル

電脳戦士 土管くん

桃華月憚

東京魔人學園剣風帖 龖

ドージンワーク

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-

Trainsurfer

トレジャーガウスト

ナイトウィザード The ANIMATION

ながされて藍蘭島

ななついろ★ドロップス

NARUTO -ナルト- 疾風伝

猫ラーメン

のだめカンタービレ

爆丸バトルブローラーズ

はたらキッズ マイハム組

バッカーノ!

はぴはぴクローバー

ハヤテのごとく! (アニメ)

遙かなる時空の中で3

遙かなる時空の中で3 紅の月

ハローキティ りんごの森シリーズ

バンブーブレード

ひぐらしのなく頃に (アニメ)

ひだまりスケッチ (アニメ)

ひつじのショーン

ひとひら

ひまわりっ!!

兵庫のおじさん

ヒロイック・エイジ

ファイテンション☆スクール

ファイテンション☆デパート

フィニアスとファーブ

プーさんといっしょ

BUZZER BEATER

ふたつの胡桃

PRISM ARK

BLUE DRAGON (アニメ)

BLUE DROP

ぷるるんっ!しずくちゃん あはっ!

ぼくらの

ぽてまよ

ボノロン 〜不思議な森のいいつたえ〜

マグロトロ太郎

Myself ; Yourself

魔人探偵脳噛ネウロ

Master of Epic The Animation Age

魔法少女リリカルなのはStrikerS

まめうしくん

みなみけ

ミヨリの森

MOONLIGHT MILE

ムシウタ

メイプルストーリー

メジャー (アニメ)

もえたん

もっけ

モノノ怪

もやしもん

やさいのようせい N.Y.SALAD

やっとかめ探偵団

REIDEEN

らき☆すた (アニメ)

ラブ★コン

流星のロックマン トライブ

リル・ブッシュ

ルパン三世 霧のエリューシヴ

ルブバハフ王国建設

レ・ミゼラブル 少女コゼット

レンタルマギカ

ロケットガール

ロビーとケロビー

ロミオ×ジュリエット

湾岸ミッドナイト

2017-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20170118094452

プーさんは木のうろに首突っ込んだまま放置されるパターン結構あるぞ。増田は壁尻状態プーさんみたいになりたいってことか?

そういう生き方もありだと思うけど。

2016-08-13

書き殴り映画感想ジャングルブック

ジャングルブック~怒りのデスロード~見てきた

!?少年幼児!?関係ねぇ!野生なめんなよ!

マッドマックスバイクに乗ってたけど、こいつは四六時中、素足で木の上を走りまわるぜ!

ぎゃおおおおおう!雄叫びだぜ!ほら真似てみな!

V8!V8!ワンワンガオガオ!

何故草食動物を食わないかって!?ここが貴重な水の場所からだよ!だが人間は別だガオオオオ!

この映画が伝えたいことって?そんなもん狂気に決まってんだろ見たら分かる!

可愛らしく言えばおとぎ話みたいな世界(旧アニメから設定とち狂ってるジャングルブックだけど

それがリアルになったらどうなるか想像してみろ!大迫力にとち狂ってるぞ!

大体動物が喋ってることがおかしいって誰か気付かないのか?気付かないな!それぐらいリアルCGだ感服!

ただアニメのあのカオスな終わり方は、さすがのファブローも「ウォルトディズニーいかれすぎ!却下!」にしたみたいだ!

ナイスファブロー!大作映画制作現場疲れたのによく帰ってきてくれた!

シンゴジラがなんだって!?そんなもんオラウータン1匹で余裕で倒せるだろ!お前アニメ版めっちゃ可愛かっただろ!どうしてそうなった!

大蛇吹き替え版はエドワード・エルリックだって?男には興味はねぇ!字幕版は誰なんだ?スカーレット・ヨハンソン!?色気むんむんお姉さまじゃねぇかヒャッハーV8!V8!V8!)

「ぼくハチミツが大好きなんだぁ」ってお前プーさんか!ディズニージョークかましてるんじゃねぇよバルー!この詐欺師め!

おいそこの黒ヒョウ!お前…ストレス社会大丈夫か…。胃薬飲むか?一回休んだほうが良いぞ…

あとシアカーン、あんたはディズニー1のカリスマヴィランだ。助演男優賞をやる

そんな考え方も種別も何もかも違うクレージーなやつらを、納得させるが我らがモーグリインド人だ!超可愛いぞ!ブルーバックで一人演技してると思ったら末恐ろしぜまったく。

なにひとつまとまってない感想だなって?当たり前だろ!

スピード感凄くて疾走感あって猿にふっとばされてる間に映画全部終わってるからな!

可愛いエンドロール見ながら「なにを見たんだ…」って気になるからマジで今年の夏一番おすすめ映画だ!

世界興収もうすぐ10ドルだって!?1150億円!?最高だな世界、こんな狂った映画が認められる世の中最高だ!

2016-06-10

果たしてプーさんハチミツしか食べずにどうやって生きているのか

(そもそもヌイグルミだったか

本日秋田の近辺でのクマ被害が増えました。

1か月足らずで4人の死亡が確認(重傷者1名)です(これは過去クマ被害から見ても一大事です)。専門家によれば、どうやら同一個体のようですね。

遺体はどれも性別が分からいくらいに、はげしく損傷している様子。

これは「熊が怖いものだということを誤解してはいけない。人間が悪いんだ」などと悠長に言っている場合でもなく

早急に「この熊」への対処をとらないとダメものでしょう。

味を覚えたとかヒグマだとかツキノワグマだとか、今はどうでもいいんです。事実はこれだけ。

同じ熊が人間を襲っている
人間がそこに飛び込んでいるっぽい
熊はもちろん移動する

クマは悪くないんだクマ」って言ってる人には、これ以上熊への恐怖心をあおらないためにも…と言うのが効果的だと思います

これまで何故かクマの大規模な被害北海道しかねーよ、と安心していた方も居るかもしれませんが

今回こうやって秋田で起きたことで、その意識は改められるかもしれません。

秋田ちょっと大惨事なので霞んでます

盛岡釜石のあたり(別の案件でしょう)でも重傷者が出たとニュースが出ていました。

みなさま、ある日森の中でのクマとの遭遇には十分に用心して、山に行かないでください。

もっと増田は山に行くアウトドア人種では無いでしょうが

くまもんがんばれ

2015-12-09

チェックのネルシャツ(茶系)にムーミン柄のステテコオレンジ系)、プーさんアクリル毛布ベスト黄色系)を着ている

いくら部屋着だからって我ながらひどすぎる

2015-09-17

余命一週間

間に合わなかったなぁと、後悔ではないけれど少しだけもどかしい気持ちを抱えているので少しだけ吐き出させてほしい。

おとうさんも、おじいちゃんも、おじいちゃんのおとうさんも、医者をしている。

さな町田舎の小さな開業医だ。おやつは花の蜜だったり、家の鍵なんて閉めたことのない、そんなレベル田舎で生まれ育った。おとうさんは今は隣県の大きな病院で働いているので事実うちの病院の、うちの集落の、お医者さんはおじいちゃんただひとりだった。

年寄りばっかの田舎では病院は集会所になっていて、毎日毎日誰かしら古い待合室の茶色ソファーに座っていた。お向かいのおばあちゃんだったり、三軒隣のキャベツ畑のおじいちゃんだったり。おじいちゃん大変じゃないの?と聞くと大変だなぁと聴診器をいじりながら目を細めて笑うから、そっかアキちゃん(私のこと)が手伝うからねって、そうやって診察室のベッドでくまのプーさんを抱っこしながらゆっくり過ごす幼少期だった。

から高校は隣県の県庁所在地にある学校下宿しながら通ったし、大学東京にきた。迷路みたいなメトロ攻略して医学生として日々を過ごしている。難関とは言われる大学合格して、合格証書を持って家に帰っておじいちゃんに見せたら、アキちゃんはやっぱり凄いって褒めてくれて、これ使いなさいって、おじいちゃんの聴診器病院の受付においてあるプーさんに掛けてくれた。

そんなおじいちゃんが認知症になった。

私を見てアキちゃんとは呼んでくれなくなったしよく転ぶようにもなった。うまく歩けないから寝込むようにもなったしみるみる目に見えるように衰弱していった。先日、突然実家から呼ばれたので帰宅するとおじいちゃんの身体は真っ黄色だった。黄疸。数値は19。

隣県の大きな病院に移せば、告げられたのは余命一週間。

余命一週間。


おじいちゃん、私まだ研修医にもなれてないよ。もうちょっと、まってよおじいちゃん。

アキちゃんが手伝うって言ったじゃん。アキちゃんがうちの病院でお医者さんやるからねって。

だけど、黄色くなって、鼻に酸素チューブと左腕に点滴が絡みついたおじいちゃんをみて、大好きだよ。しか言えなかった。もっと言いたいことあるのに。ねぇおじいちゃん。わたしおじいちゃんみたいに町の人から頼りにされるお医者さんなんかなれないよ。わたし、おじいちゃんみたいになんでも知ってる素敵な大人にはなれないよ。ねぇおじいちゃん、おじいちゃんみたいに空を見ながら、明日は雨だからちゃんと雨戸も閉めとよなんてわからないよ。

ねぇ、おじいちゃん

プーさんが首から下げてる聴診器、わたしも直接おじいちゃんから下げて欲しかったなぁ。

2015-07-24

増田不正告発します。

 増田です。

 今日はみなさんに伝えたいことがあって、記事を書きました。

 みなさん、ここのところの増田で妙に脱糞が多くなってると思いませんか?

「まあ夏だから冷たいものの食べ過ぎで腹を壊したんだろう」とか

「まあ夏だし朝下剤ダイエットでもやってるんだろう」とか

 そう考えていらっしゃるかもしれません。

 違います。ここ最近脱糞記事ほとんどが粉飾脱糞不正脱糞です。

 実態のある脱糞はほんの一握りだけです。

 

 事のはじまりは今年の五月でした。

 部長増田が朝礼で「最近増田たちは脱糞が足りない! いかん! 私の若いころはだな〜」と自分がいかに山手線で糞を堂々と漏らしていたかという自慢話からはじまり最後に「これから増田にはチャレンジ精神がひつようだ! そうだ! チャレンジだ! これからチャレンジおもらしをどんどんしていけ!!」

 この、おそらく軽い気持ちであげたであろう部長増田鶴の一声が、今回の悲劇のひきがねとなったのです。

 われわれは困惑しました。

 部長増田は明言したわけではありませんでしたが、社内の空気的には我々に「脱糞ノルマ」を課したも同然だったからです。

脱糞を増やせといってもそうそう簡単におもらしなんてできないし……」

「私も最近お通じがなくて……でも部長増田命令だしな……」

「そうだ、脱糞したことにして記事をかけばよいのでは」

「それだ」

チャレンジチャレンジ! チャレンジうんこだ!」

 窮余の策でした。くるしまぎれのふんばりでした。

 しかし我々は見知らぬ土地で急な便意を催した時に通りすがったコンビニ設備に賭けるおもいで可能性にすがったのです。

 こうして7月までに前月比二・五倍のペースで脱糞記事が量産されていきました。そのほとんどは実糞を伴わないクソ記事でした。

 部長増田はわれわれの「チャレンジ」を褒め、金一封を与えてくれました。われわれもなんとなくいい気分になりました。

 最初良心の呵責に苦しんでいましたが、そのうち慣れました。部長増田脱糞記事が増えて喜ぶ、われわれもボーナスが出て喜ぶ、読者も脱糞記事が読めて喜ぶ。

 三糞一両得とはこのことです。

 しかし……われわれは大切なことを忘れていました。

 本物の糞がこもらない糞記事はただのクソ記事だということを。

 におわない糞を誰が糞だと認めてくれるというのでしょう。

 いつのまにか、われわれは糞以下の記事を量産してしまっていたのです。

 私が増田不正告発しようと思ったのは、娘の一言きっかけでした。

 それはわたしが家族旅行先のディズニーランドで漏らして恥をかいたけれど優しい娘のフォローにより救われたという内容のほっこり系の記事で、タイトルは「プーさんのハニーハントうんこプーさんしてしまった」でした。

 娘はその記事を読んで、ポツリとこう漏らしました。

「ほんとうにディズニーランド行けるんだったら、おとうさんがいくら漏らしても気にしないんだけどな……」

 そうです、そもそも私たち家族旅行なんていってなかったのです。

 わたしは娘になんということをしてしまったのでしょう。

 わたしはなんということを増田にしてしまったのでしょう。

 

 わたしが犯してしまった糞飾、糞正はもはや取り返しがつきません。

 しかし、これから増田たちには同じあやまちを繰り返してほしくない。

 そういう思いで、今回筆をとらせてもいらいました。

 増田たちよ!立ち上がれ!糞を漏らしても魂は売るな!!

2015-02-19

思うに彼氏のできない女友のココがダメ

女友達スペック:20代後半、身長165m、下半身ぽっちゃり系、ちゃんと適度に胸はある。メガネ最近私の助言でステキ系に買い換えた)、仕事はモノを教える仕事大学卒。見た目10人中上から5位くらいか(決して悪くない!)。過去彼氏は多分同級生

彼女の様子を箇条書き:

(1)女から嫌われないようにすることが身に染み付いている。

男の前で媚びない、上目使い/甘えた声を出すなどいや少しでも甘えるということなどは悪だと思っている。スキを見せたり男にだまされたりするちょっとバカぽい女性をなんとかして撲滅しようとがんばっている感があり、女友達からは頼られ、愚痴をきいてあげる役割女友達から彼氏の悪口とかをきいて、そんな目には自分は合わないと確信している。意見がどうしてもいつも女の見方女友達は非常に大切だから注意を払う。

(2)服装が女受け

今ならカットがパッとしないジーンズに黒のダウンジャケットとか。ダウンをぬぐと体のラインを全く見せることがない四角いカットソーやチェックシャツ(チェックは1色ではない)。まあ、動きやすそうではある。Tシャツにはクマさん柄とかがさりげなく(いや、堂々と)プリントしてあったりして、女性から、あープーさん!と喜ばれたりする。チェック柄とかのスカーフが青とか緑とかどことな中性的であるものが多い。

(3)お化粧しない/飾らない/アクセサリーをつけない/髪は洗いっぱなしぽい

一緒にバーに行こうとか、映画に行こうとか一緒に男友達も誘って現れた彼女のその様子はいつもと全く変わらない飾らない姿どころかいつもよりオシャレ度はダウンしている様子。どうしてジーンズで来るの?と聞くと、この靴にはジーンズしか合わないからと思ってとかいう。お化粧とかオシャレとかするのは自分らしくないからよくないことだと思っている。肌は綺麗。歯もきれい。なのに?ドライヤーも使わない。

(4)彼氏イメージが固定

彼の年齢は2、3歳上までが上限。それより上または下は考えたことがないという。愛のない関係はあり得ない。かっこいい人がスキ。そういう彼が飾らない彼女に気づいてくれて、「そのままの君がいい」と言ってくれる日が必ずくるので、自分を偽るようなことをしてはいけない。そういう彼氏は媚びない/甘えない/頼ったりしない/賢い彼女を認めてくれるはずだから、間違ってない。うん、間違ってない。人は見かけで判断してはいけないって星の王子様も言ってた。自然が一番。

(5)私を見る男は変態

じっと彼女を見る男は多分変態から、にっこり笑いかえしたり、ちょっと立ち止まったりしたりしてはいけないと思っている。そそくさとその場を何事もないように去る。

(6)姿勢やしぐさが中性的

歩き方、立ち方、食べ方、髪の毛の触り方、意識していない。立っているときに足をクロスさせたりすることはない。行儀は悪くない。でも。

[私、女性(既婚)の反論]:

彼女は”あり〜の〜まま〜の〜が最高”症候群ではないかと心配です。もう30近い大人なんだし、結婚適齢期なんだし、もう少し恋愛体質になってほしい。

反論(1)女性はスキが大事 男性馬鹿さに気づか無さそうな優しさが大事 女性に嫌われないようにするために男性を敵に回してはいけない。ちょっとくらい女性に、け、と思われるようなほうがモテる

反論(2)女性受けする服と男性受けする服は結構違うことが多い。て、いうか、女性って女友達に対して、髪の毛ショートにしたほうがいいよとかカラーリングしたほうがいいよとか変なアドバイスをすることがあったりする。

反論(3)服装/オシャレ/メイク/見た目は大事。一緒に遊びにでかけるときに、軽くメイクしていたり、アクセサリーがあったり、スカートだったり、すこしでも努力してきてくれたようなヒントがあるだけで、特に男性は嬉しくなるのが普通。人は見かけで判断するので、そこに努力を払わないのは絶対に損である、チャンスの女神は微笑まない。やりすぎでなく”ヒント”くらいの域で止めるのがベスト、うまくつけられた香水みたいに、プンプン臭わずに汗かいときだけ50cmの距離からだけわかるくらいのものがよい。

反論(4)ストライクゾーンは大きければ大きいほうがいい、というか全ての男がスキくらいの男好きの女性はやはり超可愛くなくてもモテる。2−3歳上までとか条件に合わないとその場でまったく可能性のある男性として見なくなり、愛想がなくなるのってどうなの

反論(5)自分のことを見ている男性に対して、ちょっとニコッとできるくらいの余裕と自信がほしい、特にパーティー/バーなどでは。

反論(6)お化粧をする、アクセサリー指輪など)をつける、髪をセットするなどからはじまりちょっとしたことで指の動きなどが女性らしく変わり、胸を反らせて立つその姿勢だけで十分魅力的な女性になりうる。

2014-09-01

くまのプーさん完全保存版という映画がある

日本では1977年に公開された映画だ。

私は1985年生まれだが、この映画プーさんとの初めての出会いだった。

問題としたいのは日本語吹き替えについてである

このアメリカ製映画には、日本語吹き替えする際に配給会社が何社かあった。

そのため異なるパターン吹き替え翻訳が行なわれていたのだ。

やや込み入った話になるが、吹き替えには大まかに二つのパターンがある。

①BVHE版

こちらが現在に連なるプーさん系譜だ。日本人の多くがこの吹き替えに馴染んでいることだろう。プーさんの声は鷹揚とした例のあれだ。

ポニー版、バンダイ

プーさんの闇の歴史ともいえるのがこちらだ。プーさんは①と比較するとやや衒学的な雰囲気でしゃべる。

この文章を書いていることから明らかなように、私は②で育った。

幼いころ、何度もこの映画を見返した。

映像は同じだからストーリーは同じなのだ

大きく異なる部分は以下の通りだ

1.キャラ呼称が異なる

ラビット⇔②うさぎ

ピグレット⇔②こぶた

オウル⇔②ふくろう

2.声優全然違う

最大の違いはこぶた(ピグレットである

①のほうは御存じおっさんみたいなかんじの声優があてられている。

一方②では可愛い声の女性声優があてられているのだ。

(私は声優とか詳しくないしほとんどこだわりもないが、ここだけは②のほうが優れているのではないかと今でも思う。)




私はマイナーな方の吹き替えで育ったせいで、小学校の時に疎外感を味わったことがある。

ディズニーが好きな、クラスの支配的な女子がいた。

私も彼女とこの映画について話した。

しかし、ピグレットが何なのか解らなかったし、ラビット何となくわかったがオウル最初どのキャラのことか全然からなかった。

彼女には「本当にプーさん見たの?」などと言われる始末。

そこから私の今までの人生が決まった気がする。

私はみんながマガジンで『ゲットバッカーズ』や『GTO』を見ていた時、

私は週刊少年チャンピオンで『オヤマ!菊乃助』や『おまかせ!ピース電気店』を見る少年になってしまった。

ジャンプで言うと『ワンピース』は流し見て『封神演義』ばかり何度も見返した。

音楽もみんなが『175ライダー』や『ケツメイシ』を聴いていた時、『ナンバーガール』や『真空メロウ』を聴いていた。

他の分野についてもだいたいこんな感じだ。

見てわかる通り、ヴィレバンで個性を発揮する程度の大したことのない「こじらせ」なんだけど、

私のプーさん(というかこぶた)は、確実に、私の物の見方を変えたんだ。


今のおすすめ漫画だと市川春子宝石の国』。音楽だと『きのこ帝国』。どうだ大したことねー個性だろ。

ありがとうポニーくまのプーさん

2014-08-01

子どもディズニーキャラクター本能的に好きなの?

私も妻もディズニーキャラクターがあまり好きではないのでベビーグッズにディズニーキャラものを選ばなかった。

するとディズニー好きな妻の友人から「親の好き嫌いでディズニーから遠ざけるのはおかしい」と言われてしまった。

しかに親は好きじゃなくても子は好きになるかもしれないなと思い

ミッキーマウスプーさんなどのぬいぐるみを与えてみたところ、

プーさんは少し気に入ったようだがミッキーマウスは見向きもせず、スティッチは泣いて嫌がった。

アンパンマン子ども本能的に好きになる造形だと聞いたことがある。

あのまあるい顔が子どもに好かれるというのはわかる気がする。

ではディズニーはどうなんだろう。

もちろん万人に好かれるものなんてないし、個人差はあると思うが、

ディズニーキャラクター本能的に子どもが好む造形になっているんだろうか?

2014-02-15

私たち羽生結弦に言及することを許さな

ゆづが金メダル取るずっと前からアイドル的に愛でてきた。

女子アイドルを愛でるときと同じような感じで、ゆづファンをツイッター上で探し、つながり、

私たちはあの滑りのここが良かった、あの動画ここにあるよ、あーやっぱ可愛い!って情報を交換し合ってきた。

かわいくて美しくって、思春期にも自意識過剰になったり、ひねくれたりせずにすくすくと伸びやかに育ってきたゆづ。

思春期男の子なのにプーさんを愛でたりするあの自由な感じを見てると、

日本の気持ち悪い同調圧力とか、ジェンダーから解放されてる気分になってたのかなと思う。

金メダル取ってほしいとも思ってた。

でも実際金メダルを取っちゃう

日本の誇り」とか言われる存在になってしまった。

私たちのゆづに、あのバカっぽい皇族とか安倍首相とかが言及するのかと思うと最悪な気分だ。

追記:

私が先にファンになってたから偉い、という話ではなくて、

少女漫画世界から飛び出てきたような容姿私たちババァの世界では受ける一方、

からはナヨナヨしやがって、とか言われそうなのに

国威高揚に使われそうでムカつくっていう意図でした。

2013-12-04

日本人デフォルメされた動物に親近感沸かせてるけど

クマもサルイルカですら生態系過去の事件を見るに凶暴かつ残忍なんだよな

クマに至っては毎年のようにワラビ採り中とかで獣害被害出てるしね。

はちみつくまさんとかプーさんテディベア可愛いはいいけど、現実区別して考えて欲しい。

現に殺され掛けたのにその動物を助けろとかい動物愛護団体の抗議行為なんかは全く以って意味不明だしね。

なら、お前ん所で養えよつっても維持費すら出さない癖に文句だけはいけしゃあしゃあと出してくる。

モンスタークレーマー過ぎる。

日本では、二次元的な動物キャラクターを愛でる風習があるのに、実際の動物を見た事がない人が多すぎる。

にも拘らず動物可愛いから保護すべきと被害を被ってる人達公然と訴えるが、自分たちが保護するといった考えは持ち合わせていない。

あくまで妨害と抗議だけで、それじゃあ動物だって救われないよ。

あの手の獣害だって元は我々が踏み荒らした彼らの生きる場所だったわけだし、全ては我々が悪いのに被害に遭った人達を名指しで批判するのは違和感を拭えない。

まして、動物愛護だっていうなら、毎年何千匹と保健所で殺処分されている犬猫や外で見かける野良犬猫こそ助けるべきであるのに助けない。

そういう意味じゃ偽善者ほど、動物に親近感を持ってると感じるね。

2013-05-29

まねして本の紹介 その1

http://yuma-z.com/blog/2013/05/student_books/ という人のエントリを見て、自分も(学生じゃないけど、)読んで楽しかった本をまとめてみたくなった。

この長い本の紹介を読んで、読んでくれる人や、ほかにおもしろい本を紹介してくれる人が続いてくれたら自分はうれしい。まだ微修正中で、加筆・修正するかもです。

これから紹介する本の順序について、あまり意識していないけれど、なんとなく読んでいる人が多そうな順。下に行くにつれて、読んでいる人が少なくなっていくと(書いている自分は)予測してます

このエントリで紹介するのは以下の本です。つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

火車

宮部みゆきさんの小説。一人の女性が婚約後にいなくなってしまう。主人公はその女性の捜索を頼まれて、懸命に消息を追う。そして、調べていくうちに、現代資本主義社会の底しれぬ闇が見える――。

とても有名な作品で少し前にテレビドラマにもなったようだ。物語の始まりが冬の寒い時期のせいだろうか、自分は冬の時期に読みたくなる。三日間くらいで読了できるとおもしろさが持続すると思う。

読まれる方は、Wikipediaのあらすじにネタバレの要素があるので注意されたい。Amazon書評にも、ややバレる要素があるかな。この小説についてはあまり詳細について語ると魅力が半減してしまう気がする。読まれる方はできる限り事前の情報収集を避けて読んでください。

フェルマーの最終定理

1995年にそれまで350年にわたり証明されなかったフェルマー予想が証明された。そのフェルマー予想をテーマにしたノンフィクション。著者はサイモン・シンさん。翻訳は青木薫さん。

著者のサイモン・シンさんはこの後紹介する「ビッグバン宇宙論」においてもそうだが、説明がとても丁寧だ。わからないことを教えてもらおうとして、わかっている人に聞いたときに下手な比喩でたとえられて、全くわからないという経験をした人は自分以外にも大勢いるだろう。サイモン・シンさんの比喩はわからないという気にならない。なぜなのだろうか。

数学テーマにした本なので、数学が嫌いな人は手に取ることもないかもしれない。しかし、そういう人もぜひ読んでみてほしい。というのも、この本は数学の「問題そのものを解く」ということが主題ではないから。むしろ数学の問題はどのように生まれるのか、それを解こうとして350年にわたり数学者たちがどのような試行錯誤を続けていったのか、そのもがき苦しんだ歴史の本だからだ。

海外の本はしばしば翻訳調とでもいうべきか、文が堅く読みにくい感じがすることもあるけれど、この本はとても翻訳が丁寧で読みやすい。青木薫さんのすばらしい仕事だ。

自分は単行本ハードカバー)で読んだ。文庫版だと新しい翻訳者あとがきなどがついているかもしれない。

一九八四年

ジョージ・オーウェルが書いた小説ユートピア物質的・精神的に豊かになる、健康長生きできるといったような人間社会幸せで良い方向に向かう社会小説の反対、ディストピアを描いた小説

ここまで暗く描かれるとむしろ読む方の気分は明るくなるような、そんな気にすらさせてくれる小説。ただし、それは読後の感想であって、読んでいる最中は暗いままだけれど。

村上春樹さんの1Q84はもしかしたらこの小説に関連があるのかもしれない。今ググったら、どうやらそうらしい。自分は村上さんの方は読んでいないので何も言えません。(すみません

この小説が書かれた時期も意味があるし、この小説の中で登場するニュースピークという言語体系の設定は、そもそも言葉とは何なのかを考えるきっかけにもなるだろう。

火車と同じくWikipediaはあまり見ないで読み始めた方がよいだろう。

将棋の子

大崎善生さんの小説純粋小説というよりも何割かはノンフィクションかな。

自分は将棋のことは駒の動き方くらいしか知らないのだが、羽生善治さんやほかにも何人かくらいは将棋指し(棋士)の名前を知っている。この棋士の方々は、奨励会という将棋プロ養成する機関の中で勝ち上がってきた人たちだ。勝ち上がってきた人は晴れて棋士になるわけだが、では、「敗れ去った人たち」はどうしているのだろうか。その人たちをテーマに据えた小説だ。

この小説はけっこうずしりとくる。最初に挙げた宮部みゆきさんの「火車」は小説範疇ということもあるせいか、なんとなく怖さを感じることはあるが、現実的な切実さ、哀しさまでは感じないかもしれない。この「将棋の子」は、何かを一生懸命やってうまくいかなかった人の哀しさがよくわかるし、そういう体験をしてきた人(あるいは今そういう一生懸命何かに取り組んでいる最中の人)にはこたえるものがある。

冗談でしょう、ファインマンさん

ファインマンというアメリカ物理学者自伝エッセイ集。著者はリチャード P. ファインマンさん。翻訳は大貫昌子さん。この本もすばらしい翻訳だ。

エッセイ集ということもあって、好きなタイトルから読み始めることができる。エッセイ集なんてつまらんだろう、などと思っている人は読んでみてほしい。物理学者とは思えない言動の数々と、物理学者からこその言動が少々。そして、その間に驚かされるような洞察が垣間見えるのだ。場合によっては論語みたいな読み方もできるかもしれない。

全般に明るく楽しく描かれているけれど、これは意図的なものだろう。第二次世界大戦のロスアラモ時代には、自分の心にとどめるだけの悲しい出来事も数多くあったのではないか、と自分は想像している。

最後の「カーゴ・カルトサイエンス」の節はできれば最後に読んでほしい。この節だけは特別だ。物理学がわかれば、もっとファインマンさんのことをよく知ることができるのだろう。それができないのは残念だ。

プー横丁にたった家

プー横丁にたった家」は「くまのプーさん」の続編だ。「くまのプーさん」というと、単なるハチミツが大好きな黄色っぽいクマだと自分は思っていた。そうではなかった。

この本は子供向けの童話だと思われるかもしれないが、読んだことのない大人の方も読んでみてほしい。自分も大人になってから読んだ。著者はA.A. Milne。翻訳は(童話ジャンルでは高名な)石井桃子さん。

プーさんはもともと、著者が自分の息子に聞かせるためのお話だったようだ。こんな話を子供時代に聞かせられたらすごいことだ。

ところどころでプーさんが代弁する著者の考え方は、Amazonレビューにもかかれているけれど中国の思想家のような、どこか超然としたところがある。このクマがほかの動物たち(と一人の子ども)に向かって話しかける姿が良い。それとプーさんと行動をともにするコブタピグレット)が健気だ。自分は大人になってから読んだせいか、出てくる動物たちの役割に目が向いた。すなわち、物語の筋よりもおのおののキャラクター人間のどういう面を強調したものなのかを考えてしまいがちだった。子供の頃に読んだならば、もっと無邪気な読み方ができただろうと思う。

ビッグバン宇宙論

サイモン・シン氏の2作目の紹介になる。翻訳も前に紹介した「フェルマーの最終定理」と同じ青木薫さん。(本自体は「フェルマーの最終定理」→「暗号解読」→「代替医療トリック」(共著)→「ビッグバン宇宙論」、で四冊目だ)

大人になるにつれて、子供の頃に「なぜだろう」「どうしてだろう」と単純に不思議に思えたことへの興味がだんだん薄れていくと思う。すくなくとも自分はそうだった。どうして鳥は飛べるのに人間は飛べないのだろう、なんでお風呂に入ると指がフニャフニュになってしまうのだろう、どうしてテレビは音が聞こえたり絵が見えるのだろう、泥だんごはうまく丸くなってかちかちに固くなることもあるけど、そうでないこともあるのはなぜだろう、カブトムシはかっこいいけど、クモはすこし気味が悪いのはなんでだろう…、などなど。

そういう疑問の中で、人間がずっと追いかけて考えてきた疑問の一つが「この人間が生きている空間はどういうものなのか」だろう。その考え方の歴史をまとめたものがこの本だ。この本をひもとくと、この百年の間に予想もし得ないことが次々に見つかったことがわかる。ビッグバンという言葉ほとんどの人が知っていて、宇宙は一つのから始まったと言うことは知っているだろう。意外に思えるけれど、今から百年もさかのぼれば、ビッグバンという言葉すらなく、そう考えている人も科学の世界において異端扱いされていた。

宇宙論という非常に大きなテーマを扱っているため、「フェルマーの最終定理」よりも分量があって読むのが大変かもしれない。ただ、自分が読んだ単行本ハードカバー)には各章にまとめがついていて、おおまかな筋はそこを読めば追えるように配慮されていた(これはうれしい配慮だ。)文庫版のタイトルは「宇宙創成」のようだ。

読み終わったら、ぜひ上巻のカバーと下巻のカバーのそれぞれの色に着目してほしい。

モンテ・クリスト伯

今まで見てきた本を読むとわかるかもしれないが、あまり自分は昔の小説を読むことがなかった。一つには風俗文化が違いすぎて、いまいちぴんとこないからだろうか。そう思って昔の小説を読むことがほとんど無かったけれど、このモンテクリスト伯おもしろかった。著者は三銃士でおなじみのアレクサンドル・デュマ。翻訳は竹村猛さん。自分は上に挙げた岩波少年文庫版を読んだ。

復讐劇の代表的な作品だそうだ。「それってネタバレでは?」と思う方もいるかもしれない。そうと知っていてもやっぱり楽しい。引き込まれるようなおもしろさがある。

少し前に「レ・ミゼラブル」が映画になって、そちらの原作も良かった。境遇何となく似ているのだけれど、「レ・ミゼラブル」が愛の物語なのに対して、モンテ・クリスト伯純粋復讐劇だ。その痛快さ。モンテ・クリスト伯超人的な活躍が楽しい

自分はまだ一回しか読んでいないせいか、下巻の最後の方のあらすじはうろおぼえになってしまった。もう一度読む楽しみが増えた。今度は岩波文庫版で読もうかな。

喜嶋先生の静かな世界

森博嗣さんの小説。もともと「まどろみ消去」という短篇集の中に「キシマ先生静かな生活」という短編があって、それを長編ににしたものだ。

(科学系の)研究者世界とはどういうものなのかを丹念に追った小説であり、若干の事実が含まれているのかな?と思っている。森博嗣さんは某大学研究者であった(今では退職されたようだ)人で、その知見がなければ書けない小説だろう。

Amazonレビューを見たら、「自分には残酷小説だった」というレビュー内容もあった。自分は、心情、お察しします、という気持ちだ。ただ、主人公は喜嶋先生と出会えたことは僥倖だったに違いない。この小説の中で登場する喜嶋先生名言は、本家よりもむしろ心に残る。

自分の中では「将棋の子」と双璧をなす青春小説だ。

謎のギャラリー

北村薫さんが選ぶミステリーを中心とした選集。あるテーマを設定して、そのテーマの中で北村さんが編集者と対談形式でさまざまな物語を紹介していく形式だ。テーマは「リドルストーリー」であったり、「中国の故事」であったり、「賭け事」であったりと様々だ。

編集者との対談は実際の編集者ではなくて、北村さんが頭の中で生み出した架空の「編集者であるけれど、この対談がとても読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる。いろいろな本が紹介されて読みたくなる。そういう罪深い(?)本だ。これを元に幾冊か叢書が組まれた。

その叢書の中で、自分が気に入ったのは「私のノアの箱舟」と「なにもない猫」だ。このシリーズはまだ全部読んでない。だから、気に入ったものは変わるかもしれないし、増えていくだろう。

自分は中国の故事や旧仮名遣いの本は読みづらく感じてしまうので、「真田風雲録」は読めないかもしれないなあ。

伝記世界を変えた人々 (いろんな人の伝記 図版が多く読みやすい)

海外の人を中心にした伝記シリーズ。主に子供を対象としているためだろうか、シリーズ全体として、文は平易で図や写真を多用している。そう書くとありきたりな伝記に思われるかもしれないが、装丁、ページの中の文と写真の配置の良さが際立つ伝記集だと思う。

全体として、割とマイナーな人も取り上げていたりするし、平和に貢献した人たちを取り上げている点も特徴だろう。気になった人がいたら、その人を読んでみてほしい。

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一は、多くの人がショートショートと呼ばれる一連の作品群で読んだことのある作家だろう。その人の評伝だ。著者は最相葉月さん。

星新一さんはその作品を読むとところどころに冷徹さが垣間見える。その冷徹さがどこから生まれたのかがわかるだろう。もともと幸せ境遇に生まれ育ったが、途中からどうしようもない災厄に見舞われるからだ。それだけが冷徹さの理由ではないだろう、ほかにもこの本を読めば思い当たる点がいくつかある。それらも書くと紹介としてはやや度が過ぎるのでやめておく。

最後の方で著者は有名な芸能人にもインタビューする機会を得て、実際に星新一さんについて尋ねる。そこも印象に残る。その芸能人はちょうど星新一さんの逆の人生をたどるような状況になっている。

自分はこの評伝を読んで、がぜんショートショートに興味を持つようになった。

リプレイ

SF小説はあまり読んだことがないのだけれど、この小説は良かった。著者はケン・グリムウッドさん。翻訳は杉山高之さん。

SFのよくある設定として、「もし過去に帰ることができるとすれば、その人の人生はどう変化するのだろうか」というものがある。その王道設定を利用して、すばらしい小説になっている。

この小説が書かれた時代1988年なので、やや風俗文化の描写が21世紀の現代と比べて現実離れしている点があるけれど、それを差し引いてもすばらしい小説だ。

まりあらすじをかかない方がよいだろう。http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で紹介する「心地よく秘密めいたところ」と全然違う話なのだけれど、自分には似たものを感じる。

自由への長い道

この本は近年読んだ中で最も良かった。

自由への長い道は南アフリカ共和国アパルトヘイト人種隔離政策)が撤廃されるまで闘った人々のノンフィクションだ。著者はネルソン・マンデラさん。翻訳は東江一紀さん。

アパルトヘイトという言葉とその意味何となく知っているけれど、それが具体的にどんなものかを説明できる人は日本の中で多くないのではないかと思う。ネルソン・マンデラさんとその仲間たちは、それをなくそうと政治活動を繰り返す。そしてその度に時の政府の激しい妨害に遭い、その結果そういったグループを作ること自体が違法になり、グループの首謀者たちは収監されてしまう。そこからが圧巻だ。

いかにしてそういう逆境の中で自分の政治信条を保ち続けるか。自分たちの仲間を増やして支持を広げていくか。そして時の権力機構に対して、アパルトヘイトの「非道さ」をアピールし、撤廃にこぎつけるか――。

仲間の反乱分子スパイへの対処国際社会へのアピールなど、常人には思いもよらない方法アパルトヘイト撤廃に向け前進してゆく。ところが、前進したと思ったら後退したりすることが何度も繰り返されるのだ。

この本はネルソン・マンデラさんがアパルトヘイト撤廃後の大統領に選出された直後に出版された本なので、結末に近づくにつれてかなり筆が鈍って、慎重な言い回しが増えていく。現在進行形のことを縷々書くと信用問題になるからだろう。それでもこの本は読んでいて楽しい

この本を読んだ人は「ネルソン・マンデラ 私自身との対話」もぜひ読んでほしい。自分もまだ途中までしか読んでいないが、より素直なネルソン・マンデラさんの言葉と考え方がわかると思う。(「自由への長い道」についての言及もある。)

ほかにも映画インビクタス」や、「マンデラとデクラーク」など、映像作品もある。後者の「マンデラとデクラーク」は「自由への長い道」と同じテーマだ。ついでに、youtubeにあった国連広報映像日本語訳付き)もリンクしておく。


つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

2013-04-24

土産の話

自分不安である物心ついた頃から不安である。理由は特にない、多分。器質的ものである

で、昔からお金を使うのが怖い。お金が足りなくなるのが怖いのだ。今ここで使ったらいつかの時に足りなくなるかもしれない、とお金概念を理解したくらいから思ってる。それでちょくちょく使えないことがある。

なお今は加齢のせいか、あるいは貯金がそれなりの額に達して調子こいてるせいか、時々ポンと使う。普段はケチだと思う。他人に対しては常識的な額より少し多めくらいに使うが、自分に対してはドケチである。人に迷惑をかけないドケチと呼んでいただきたい。いや呼ばなくていいです。

前置きが長くなったが、まだ前置きである

姉と妹は金遣いが荒い。といっても、姉はしたたかなところがありきっちり自分の欲しいものは手に入れた上で、絶妙に足りなくなる(子供の頃は1020円、おとなになったら100~2000円くらい)ので、大人からうまいこと援助を引き出す、という術に長けている。あれも器質的ものである。たぶん。

逆に妹はバカで、欲しいものから順にてにいれていき、どうしても欲しい物を見つけた時には全く金がない。で、大人に泣きつくがあしらわれる。そういうバカである。甘い大人がいると泣きつくたびにほしいものを買ってもらえるタイプである

自分はひたすらなにも手に入れない。ケチだと怒られる始末である

で、本題の土産の話である

上記のような性質により、姉はこれまた絶妙に人に喜ばれて自分が損だと感じない土産をチョイスする。出して良いと判定しているらしい金額で、見栄えと量が最大化する組み合わせを選ぶのがうまいである

妹はバカであるため、出して良いと判定する金額が設定されていない。あとは見栄と自分が食いたいものorほしいもである。そしてその時に持っている金額しだいで土産が決まる。したがってしばしば買いすぎるか、少なすぎる(たぶん有り金がつきたと思われる)。最近は年食ったせいか身内に対しては見栄をはろうという気概が無くなったのか、質<量でやたら安いものをたくさん買ってくる。そしてまずい。

さて、そして自分だが、昔は土産を買うのが非常に苦手だった。頭のなかに最悪のケースが浮かぶのである。たとえば修学旅行観光バスが何らかの事情で使えなくなるか置き去りにされ、自力で家に帰らねばならなくなるかもしれないというどう考えてもありえないケースを最悪ケースとして考えてしまう。そうすると自力で帰るために手元にまとまった金を残しておかねばならないので、土産にも自分に対してもほとんどなにも使えない。食事も即決一番安いものである。水もできるかぎり飲まない。どれだけケチかというと、筋金入りのケチである。というか不安神経症である。それも病的な。

で、まぁどうしても土産は買っていかねばならないという意識はあり、あまりにもしょぼいと母親が切れて家を叩き出される可能性がある(家を叩きだされたあとにどうやって生活するかと考えると息が苦しくなるタイプである)ため、保険をかけて少なくとも母親が怒らない最低ラインの土産を買ってかえる。要するにしょぼい。まぁでも母親しょうがないわねぇという人だとたぶん未だに土産を買うという習慣がなかったので、母やありがたしであるが、しかししょぼいことにはかわりないのだった。で、帰ってくるとたいてい説教をされる。

はいえ、この得体のしれない不安感は加齢とともに軽減している(図々しくなったともいう)ため、大学に入る頃にはだいたい普通くらいの土産をチョイスできるようになった。

で、ある時バイトでためた金で友達ディズニーランドへ行った。大学にいったら小遣いはなくなる方針の家のため、決して軍資金は多くなかったが、出来る範囲で飲み食いをし、大いに楽しんだ。

高校生の時もやはりバイトでためた金で友達ディズニーランドに行って、金がないなりに大いに楽しんだことはある。この時はマジで金がなかったので土産はしょぼかった。カネがないことは両親も承知していたので、母はぶつくさとやはり文句はいったが、小中学生の頃ほどは怒らなかった。まぁ自分で稼いだ金であそびに行ったわけだし、文句言われるのは筋違いだと思うが。

で、大学生になってバイトで稼げる金が格段に増えた(とはい社会人ほどではない)し、友だちときゃっきゃしながら土産を買って、あぁ土産買うのって楽しいんだなぁ!と思いながら家路についた。これははじめての経験だった。友人たちに比べればやはり金遣いは控えめであるが、帰れなくなるかもしれない、路頭に迷うかもなどと考えながら半泣きで買う土産とは次元を異にしていた。普通の人はこうやって買ってるんだと本当に目からうろこだった。そりゃ、土産屋が繁盛するわけであるディズニーのゲートの外にも販売店があるわけだ。

で、実家の最寄りの駅につく。母は迎えに来てくれていた。どうだった? 楽しかった? と当たり障りのないことを聞かれて、テンションの上がっていた自分は楽しかったよ! おみやげもいっぱい買った! などと答えた。車中は和やかな雰囲気だった。母が眉間にしわを寄せずに私を迎え入れたのはあの時がはじめてだったかもしれないと思うくらい和やかだった。

が。

やはり母は母である。というかうちの家族はやっぱ世間一般からは少しずれていると思う。母は言った。妹が、もししょぼい土産しかかってこなかったら家の中入れないとか息巻いていた、と。良かったねぇ、家に入れてもらえて、と。

それから十年たった今、思い出してブチギレている。当時はむっとしただけで、あぁ、そう、で流したが、時が経つにつれ腹が立つ。

十年間色々とあったが、妹とはほぼ絶縁状態である。母はたしかに変わり者であり、私とも相性が悪かった(自分は非常に扱いにくい子どもであったので仕方ないが)のでよくきつく私にあたったが、妹はその母の尻馬に乗って私をよくバカにしていた。土産の話もその一つだ。そして母は妹を咎めなかった。

確かに自分はドケチである。だが、そういう性格なのはしかたがないのだ。不安症には長く苦しめられているし、鍵を閉め忘れたと言っては何度も家に戻りそれだけで疲れて出かけられなかったり、ストーブを消し忘れた気がするといって家に戻り約束時間に遅れたり、新しい服がすぐにダメになってしまうのを恐れてなかなか買えなかったり、首になることを恐れてバイトシフトに入りまくったり、単位落として留年すること恐れて(授業料が恐ろしい)試験前になると眠れなかったり、私だって苦しんでいる。なにも他人の土産をもらうことは期待するくせに、自分は出し惜しみするというようなケチではない。どちらかといえばもらった土産さえも非常時のための食料として取っておきかねない、そういう人間なのである

その恐怖を超えて、ようやく楽しいと思えるようになった気持ちを踏みにじられたような気がした。バカが。なにも考えずに頭から使うだけのバカが。不安も感じたことがない上に家主でもないくせに、家の中に入れないだなんて偉そうに、バカが。

たぶん今、もし今の気持ちをもったまま十年前に帰ったら、きっとそう罵ってるだろう。

あの時買ったプーさんお菓子の空き箱は、今もペン立てになっている。今はもう古い絵柄をなぞりながら、私はまた腹を立てている。だけどこの腹立ちを無神経な誰かに向けずにいられたらいいと思う。同じように不安で仕方ないだれかに、そうだよね、こわいね、でも本当は怖くないし、自分の足で立てるという確信が持てればきっと楽しくなるよ、大丈夫といって寄り添いたい。

2012-07-18

ユニクロ最高

ベビー服はユニクロ最高。

まず安い、セール中ならプーさん柄のロンパーススタイセットが500円、柄つきの可愛いロンパースが2枚500円くらいで買える。

シーズン真っ盛りの服がセールに出るので本当に助かる。

質も良い、繰り返しの洗濯に余裕で耐える。

脱ぎ着せが楽な形、これ最高、家の子は頭がでかいから外国ブランドのとかだと頭が通らない事がある。

ベビーザラスやあかちゃんホンポなど色々な肌着を着せたけど、値段も質もユニクロ圧勝

いから大量に買い込めて、夏にいくらでも着せかえてあげられる、ありがとうユニクロ

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