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2022-08-08

anond:20220808105721

ぶっちゃけキリスト教っていろんな土着信仰とくっついてできてるんだよ

冬に死んで春に生まれ変わる青年神の土着信仰ミトラ教とか。

元は多神教エッセンスたくさん。

anond:20220808102852

孤独青年小説を読んでたら突然銃殺したくなったセンで押し通すことにしたんじゃないか

2022-08-04

アマプラに竜とそばかすの姫が来たので見た

・ もう飽きたって言われそうな一般向けモチーフが散りばめられているにもかかわらずなんかふつう面白いので85点

・ 竜が美女と野獣型でケモショタとかも出てこなかったので0点にしようと思ったが、にぎやか造形の人外アバターモブで多いため40点くらい加算

・ そろそろ予告で世間様をだまくらかすのも限界かと思うので、この人にファミリー向け作らせたいなら社会視点考証とか現実良識アドバイザーとかそういう人をつけるか、あるいは映画最初に「この監督はい映画を作るんですが残念ながらこういう作風なので、大事な時期を暗殺魔術師ギルドで育ったため社会共感性に問題がある凄腕青年魔術師言動を見るような目で温かく見てください」みたいなテロップ入れるかしたほうがいいと思う

ゲームデバッグ仕事タクティクスオウガリボーンを長いことプレイしてた

業務性格上、守秘義務ガチガチなんでタクティクスオウガリボーンの新要素とか新キャラかには当然ながら一切触れられないが、これだけは言わせてほしい。

タクティクスオウガリボーン面白いぞ」と…!

PSP版はやったことないんで、PSPからどのくらいの要素がどの程度引き継がれてるのかとかはよく知らんが、キャラのフルボイスの演技がマジで良い。

俺も一時期はSFC至上主義だったんで最初は「フルボイスかぁ…」とやや否定的だったが、マジで全ての台詞がフルボイスで溢れんばかりの臨場感で読み上げられるんで知らず知らずにタクティクスオウガ世界にドップリ引き込まれる。ランスロットとかレオナールとか演技が本当に渋くて紳士でカッコイイ。デニムも勇敢な青年感がこれでもかと言わんばかりに演技で発揮されてて良い。

ラストバトル後~エンディングでの各キャラの芝居とか、仕事中なのに泣きそうになったもんな俺…。

あと魔法エフェクトとかも派手派手なんで楽しみにしててほしい。

魔法エフェクト仕事でもちろんチェックしたが、金貰いながらこんな美麗エフェクトひたすら眺めてていいのかって感じでやってて楽しかったわ。

あんま書くと怒られそう(いや特に何もネタバレはしてないが)なんでこの辺りで筆を擱きたいが、まあ俺から言えることはただ一つ。

11月11日、みんなマジでタクティクスオウガリボーン買ってくれ!後悔はしないぞ!

2022-08-03

堀元見

みなさんは堀本見を知っているだろうか。最近はゆる言語ラジオで有名になっている。僕は、彼のことがとても好きだ。ゆる言語ラジオ以前の彼を僕は、全然たことがないけどインテリラジオっていう性格の悪そうな二人がコンテンツを作っているうちの一人、という印象だった。僕は勘違いしており、インテリラジオインテリというのは、別に「性根の腐った・知性を振り坐す」という意味ではないらしい。また、インテリラジオを一切見ようと思わなかった理由はもう一つあって動画ひとつひとつが単純に長くて、インテリにまとわりついた性悪という偏見から一個も見たことがなかった。ゆる言語ラジオの繋がりから最近数年ぶりにインテリラジオが復活するという配信たまたま見たら印象が180度変わった。堀本見の元彼(インテリラジオ相方名前を忘れた)は、普通青年インテリから程遠くて、自然体のゆるキャラ感があり、堀本見が全力で突っ込む様子がとても新鮮で単純に面白かった。今彼氏である水野氏とは違った味がある。僕はこれからも堀本見をウォッチをしていくし、楽しいことを提供してくれるとすごく期待している。ひとつ懸念しているのは、有名になったことで反知性的なチンポマンにはなってほしくはないと思っている。しかし、彼がそれを望むならしょうがない事だと思うので僕には何も言う資格はない。昼寝をして目覚ましがてらにコーヒーを飲みながら綴ってみた。おわりです。

2022-08-02

ブルマー崇拝教団

出典:フリー百科事典ウィキペディア

ブルマー崇拝教団とは、神奈川県内に本部を持つ宗教法人である略称は「紺教」または単に「青宗会」などと呼ばれているが、教義活動内容についての情報は今のところ少ない。

設立経緯.

2001年4月1日、当時17歳高校生であった山田清志(本名)という青年の発案により設立されたようである。その動機については「昔々あるところに、小学校時代から同級生だった2人の少女がいた」「彼女らをどうにかして自分のものにしたいと思ったがどうすればいいのか分からいからとりあえず神に祈ったら何かしらの力によって彼女らと巡り合えた気がするから多分神様のおかげなのだと思うことにした」(本人談より抜粋)とのことであるが真偽は不明であり真相不明である。なお創設時の役員構成としては創始者である山田清志の他に、彼の両親、教師およびクラスメイトであったという女子生徒の合計5人であったが、後に学校関係者は全て退所させられている。その後、信者や協力者を増やしつつ勢力を拡大していき現在では100名ほどの会員を有するに至った模様だが、詳しい構成員数等に関しては不明だが少なくとも宗教団体としての活動を行っていることは間違いないようだ。

しかし結成時において信仰対象とされたとされる紺色を基調とした下着類の着用義務は未だ守られており、制服として指定されていた服装青色系統の色のブラウス及びスカート採用されている点からも単なる宗教ではなく何らかのカルト的な様相を呈していると言えるだろう。実際この団体では紺色以外の衣服を着用した場合罪人として処罰されることになっているらしい。

近年の動向.

2007年には後述する事件きっかけに解散処分を受けている模様で、2007年以降は目立った活動はしていない様だ。しかしその解散時に代表者たる山田が、今後『紺ブルマー』なる名称を用いた新形態組織を結成する予定である旨を宣言しており、現在はそれに備えて準備を進めているという情報もあることから、近い将来活動を再開する可能性は高いものと思われる。尚現在インターネット上ではその具体的な組織名称特定されていないこともあり、暫定的にこの名称が用いられている。

その他. 2008年インターネット上に公開された文書によると、彼らの前身にあたる組織2001年から2002年にかけて存在していたということになっており、2001年春ごろにはこの「青い空の下で白き花弁舞い散る丘にて君を待つ」と名付けられたサイト内において山田が自らの思想を展開しており、2002年春にはこれらの思想を元に新たな組織として活動を開始したとされている。しかしこの団体ホームページ上には創設者の一人であると主張する人物の氏名しか掲載されておらず、実際のところ彼が本当に創立者なのかどうかは分かっていない為注意が必要である。なお、こちらのウェブサイト上では現在もこの団体が存続し活動を行っていることが確認できるが、2020年現在既に閉鎖されているようでアクセスできない状態となっているため詳細は不明である

【参考URL

……AIのべりすとで気味が悪い文章ができたので公開した。

2022-07-30

網浜さんみたいなアンチ専用道化キャラが世の中に必要なほど世界情勢最悪な時に、みんなの心のオアシスになるために悪役を演じる心優しき青年の話

2022-07-28

anond:20220728175047

うーん、「(特に思春期青年期は)不随意に耐え難い性欲が発生するので一定期間ごとに処理しなくてはならない」と「不随意に腹痛が発生するので一定期間痛み止め飲んで寝なきゃならない」のが同じ、というならなんかわかるかな、定期的に自然発生するままならない不都合に都度対処しないとならないという意味で。

結果に快楽が伴うとしてもそれは男性が望んでそうなってるわけじゃないし、処理できなければおおいに苦痛であるらしいので。

2022-07-22

統一教会じゃないけど親が新興宗教にはまっていた話

宗教二世と言う単語が俄に話題になっており、そう言えば私もそうだったなと思い、なんとなく当時の思い出を振り返りがてら

父親がはまっていた崇教真光について記そうと思う。今までROM専だったので、至らない所があったら申し訳ない。


崇教真光との出会い、並びにどういった宗教であったか

かい時期は覚えていないが、確か小学校にあがったあたりで父親が入信。

ある日いきなり家族を車に乗せて連れて行かれたのが西千葉にあった真光の道場(真光は支部道場と呼ぶ)であった。


崇教真光と言うのは、神道系の流れを汲み、基本は教祖のもと真光大御神と言う神様を祀る新興宗教で、

一番の売りは、御神霊(おみたま)を言うものを装備して手を3回たたくと、手から目に見えない光が出て、

その光を当てると病気は治り食事は美味しくなり機械は治り悪霊は退治できると言う物であった。


この御神霊は初級中級上級などのランクがあり、初級はたしか5万円だか7万円だかを払い、

3日間泊まり込みの研修を受けたら誰でももらえるヒノキの棒のような物であった。

私も小学校2年か3年の時に受講させられてゲットした覚えがある。普段ネックレスのようにして首からさげ、

胸元に御神霊を入れるポケットがある専用のシャツを作ってそこにしまっていた。

から外す時は、水に濡らすなとか心臓より低い位置においては行けないとかなんか細かいルールがあったけど忘れちゃった。


とにかくこれで御神霊をゲットした者同士でお互い手かざしをして、病気煩悩などの悪いところを祓う修行をする場

と言うことで道場と呼ばれているようだった。


手かざしをする時の流れは、暇そうな人が集まる待機所に行き「すみません、○○をお願いしてもいいですか(なんて言ってたか忘れった)?」

と聞いて了承を得ると、二人で道場に行き、まずはお互い正座をして向き合って座り、

祝詞をパクったような呪文を唱えてから額に10分間照射するのが始まりだった。


その後は後ろをむいて肩首、うつ伏せに寝て背中腎臓のあたり、足裏の順で指圧をして硬い所を見つけたらしばらく手かざしをすると言う流れで、

体が軽くなったと喜ぶ人も居たが、たぶん指圧効果だったと思う。

たまに父親がなんだかんだ理由をつけて若い主婦の鼠径部あたりを執拗施術?してたのは今思うと普通に痴漢セクハラの類だったんだなとは思う。




■真光との付き合いや家族の事

宗教との出会い上記の通り。典型的モラハラDV親父だったため、母親を始めとして兄2人と妹を含めた4人兄弟は誰も逆らえずに入信。

定期的に道場に行っていたが、おそらく父親含めて誰1人信仰心から行っている者は居なかった。

逆らったり不満を漏らしたりすると、分厚いガラスの灰皿やゴルフクラブが飛んできたり、良いと言うまで正座もしくは町内をランニングなどさせられた。

母親は朝から晩まで会社で無給の事務員をやらされ、空いた時間道場いかされ、家事をやるものは居なく家の中は荒れ放題であった。

やっていた時期は自分小学校1年から6年生ぐらいまで


おそらくは父親自身さびしさの穴埋めと承認欲求のために家族全員入信と信仰を強いられたのだと思う。

「○○さんのお家はご家族ですごいのね」

今思うと全てがこの一言をもらうためにやっていたように思える。


例えば真光では、体調を崩して熱が出るのは体の自然状態なので、なるべく解熱剤などを使わないようにし、

手かざし自然治癒で治そう。ただし本当にやばい時はちゃんと使わなきゃダメだよみたいな教えがあった。


これを先の一言をもらうために、熱が41度出ようが右足に古釘がささって切断寸前までいこうが家族病院と薬の使用禁止し、

無理やり病院に連れて行ってくれた先生を呼びつけ罵詈雑言を浴びせ殴るけるをし、自身経営する会社の金を横領

道場に高級車や多額の献金をし、子供学校を休ませて道場にかよわせ、真光一の子供が集まるキャンプに参加させ、

岐阜総本山での大集会に参加させてってここまで書いて思ったのですが、宗教と言うか父親の話ですねこれ。



これだけでは何なので、普段道場での過ごし方について少々


大体土日ともに朝6時ぐらいに起こされて父親の車に乗せられて道場に連れて行かれる。

この時献金用(なんかお金を紙につつんで2礼2拍手かなんかしながらうやうやしく神前に置いていた記憶が)の100円と

昼飯代などを渡され、妹と二人でおいて行かれる。

母親会社につれていかれて無給で仕事の残務処理を、父親ゴルフなどをしにいっていた。

父親目的は「○○さんのお子さんは熱心ですごいわね」と言われる事で、

信仰心を満たすためでは無かったためこれはすごく理にかなった行動だと思う。


そして私と妹は、道場内にある託児所のような場所で、布教用の新聞を折る内職をしたり、信者同士で手かざしをしたり、

マイッチングまちこ先生の絵の人が書いた布教用?の漫画を読んだり、道場長(支部長)が幹部候補生(無給で道場雑務を処理する青年奴隷)に

パワハラしてるのに怯えたりしながら、ゴルフ帰りの父親が迎えに来るまで時間を潰していました。


当時の数少ない娯楽で楽しみにしていた事が2つあり、1つ目は手かざし中にたまに憑依した霊が手かざしの光を嫌がると言う設定で、

普通のおばさんが「ワシは武士だ!」とかいい始めたりする突発イベントだった。私は2回しかたことが無かったが、

最初は「まぶしい!やめろ!」とか言って目をつぶったまま光を避けようと抵抗してたが、

最後は「あたたかい…」とか言いはじめて最終的にはなんかお礼とか言ってた。

もう1回はなんか頭揺れてうーうー言ってただけ。今思うと後者寝不足な人が眠気に抗ってただけなのかもしれない。


もう1つは布教(?)に連れて行かれる事であった。これ自体面白くもなんとも無かったが、外に出られるってだけで嬉しかった。

主婦が5人1組ぐらいのPTをいくつか組んで、ワゴン車で移動して死亡事故があったところを皆で手かざしをしたりしたのだが、

たまーに「手がピリピリする!」とか言う人が出てくると、そこにどうやら成仏できない霊がいるみたいな設定で皆で集中砲火をするのが面白かった。

その浄化作業の後は阿佐ヶ谷姉妹玄関開けると居る人たちってネタそのままの行動をしてた。


これのために子供会の野球もやめさせられたし、友達全然遊べなかったのが辛かった。


当時一番嫌だったのが、金曜日から日曜日にかけて行っていた総本山での大集会(なんか名前がついてた気がするが忘れた)。

金曜日の夜に背もたれを倒せない古いバス10台ほどに分乗して千葉道場を出発し、皆で寅さん映画などを見ながら金曜日の夜を過ごし

土曜日の早朝に岐阜総本山へ到着。全国、というか外人さんのために通訳とかもあったからおそらく世界中から数ヶ月に一度ここへ集まり

手かざしのおかげで病気が治った、事故にあわずにすんだ、なんかしらの災いから逃れられたなどの今で言う嘘松体験のような物を

泣きながらやる発表会や、ありがたいお話を聞いたり、青年会かなんかの歌や踊りを見たり、みんなでお祈りをささげたりしながら、

集会1番の売りである教祖様手ずから信者に向けての一斉手かざし(※通常は1on1でやるものだが、教祖様は凄いので大ホールに集まっている

全員に一斉に、しかも両手で光を浴びせることができた)を受けて良かったねと言ってまたバスで1晩かけて帰る。

2夜連続で狭く揺れるバスでの宿泊は車に乗ると確実に酔う私には拷問に等しかった。マジで2晩中吐いてた。


たこ集会にはアントニオ猪木をはじめとした国会議員が数名来ていた。その他芸能人も何人か来ていたが、覚えているのは丹波哲郎のみ。

大霊界とか言う映画撮影総本山を使ったらしい。

小学校低学年だったため、子供でも知ってる猪木と、映画を見させられた丹波哲郎以外は名前を知らなかったし覚えていない。

全国から岐阜に集まっちゃうぐらい言う事聞いちゃう信者に顔を売ると言うのは、政治家や人気商売有名人にとって計り知れないメリットがあるんだろうね。

教団側も内外への広告塔として利用価値あるし、統一教会政治家がずぶずぶなのも何を今更としか思えなかったし、

参加している芸能人はともかくとして、政治家がどこまで本気で信仰しているのかは怪しい所だと思う。



■その後というか話の締めくくり的な物

父親はその後、思春期を迎えた兄2人を暴力支配できなくなり、母親には小学生だった私と妹を連れられて離婚され、

会社銀行没収され、すっかり存在を忘れられていたが、数年前に膵臓がんにかかり長男に会いに来た所、玄関の扉も開けずに追い返されたとの事。


とっぴんぱらりのぷう



追記

読んでくれてありがとう自分の中ではとっくに整理がついてたつもりだったけど、改めて文章にしてみると無視してただけで

100%飲み込んだわけじゃなかった感情とかが見つかって良かったと思う。

全部じゃなくて申し訳ないけど、いくつか適当に返信を


最後ググったけど秋田の話?

上には書いてなかったけど、私が小学2年生の時に母親に連れられて秋田に逃げた事があった。

その時は確か3ヶ月ほどで見つかり連れ戻されたんだけど、そこの児童館かなんかで聞いたフレーズでやけに記憶に残っていた。

当時は個人情報にそれほどうるさくなかったから、学校への問い合わせで見つかったっぽい。

その失敗を踏まえて数年後にまずは母親が単身で家出して、生活基盤を整えてから私達を迎えると言う計画に出たが

場所計画などがバレないように私達には内緒にして行った物だから、妹と2人でお母さんに捨てられたと絶望したのはまた別の話。

(※兄2人は知らされていた)


崇教真光勧誘には会ったことないけど、勧誘に連れてく子供他人の子供だった(そういうケースもあった)というのは新鮮な驚きだったわ

勧誘基本的主婦積極的に狙ってた。主婦を釣ればほぼ確実に子供がついてくるし、財布を握っているケースも今より多かったからだと思う。

結果として託児所みたいなところがあって、そこに子供を預けて行くシステム千葉道場にはあった。他の道場宗教はわからないけど

どんな宗教でも主婦を狙うのは基本っぽいから、似たようなケースはあると思う。


経営者の親父は親父で経営者同士の会合とか政治家もいる会合とかで出会った人間に言いくるめられて入ったんだろうな

これはわからないけど、私個人見立てとしては、めちゃくちゃお金を稼いで社会的には成功したのに人に好かれない寂しさからはまったんだと思っている。

でもさ、反対意見を言った社員を角材でぶん殴ったり、泣き止まないからって理由子供を3階のマドから吊り下げたり、雪の降る夜に裸で追い出したり

高速道路に捨てていったり、今だったら即懲役になるような事をやるような人が自分を変えないまま新たな居場所を見つけようとしても、嫌われたり避けられる体験が増えるだけなんだよね。

離婚以降は真光をやめて新興宗教転々としてたって噂に聞いた。


>結局、信仰宗教って最強の弱者ビジネスに思える。経済的身体的、精神的な弱みに漬け込みお金と人を集め、それを目当てに寄ってくる人間を利用する。

これはめちゃめちゃ居た。ガンなどの医師からさじを投げられた人たち、今思うと自閉症だったんだなって人のご両親が熱心にお祈りしてた。あと家庭内不和あたりは本当に

石を投げたらあたるぐらい居た。上得意だったと思う。日常解決できない問題の救いを求める場所って言う意味では良いと思うんだけど、

割りと強引な勧誘がね…。


2022-07-21

anond:20220721135050

これを小学生弟が見たんちゃう

青年向けはがっつりヤってる漫画

そもそも最近漫画スカートめくりなんてやってんのあるか?

今の小学生の兄って言ったってせいぜい15,6歳だろうからここ10年以内の漫画だろうけど、

ここ10年くらいはもう少年漫画スカートめくりみたいなリアルで真似すると良くない行為

十分に配慮されてる気がするし、青年向けはがっつりヤってる漫画はあってもスカートめくり

レベルちょっとしたエロ描写はそんなに多くない印象だけどな

なにか具体的にそういう描写が多い漫画ってどんなのがあるんだろう

ちなみに俺は、具体的に出てきた漫画名がToLOVEるとたわわの時点で知ってる漫画名前出して

男叩きがしたいだけの嘘松だと思ってる

2022-07-19

カルト教団に入れてもらえなかった話

今にして思うと、「アレってカルトだったのかも…」となったから当時の思い出を書くことにする。

当時の俺は、就職に失敗して、なんとか契約社員としてゴミみたいな工場に潜り込んだ男だった。

とにかく最悪の人生を過ごしていたと言っていい。

まあ偏差値は50後半くらいで、イキってそこそこの大学に行ったけど、コミュ力なくて落ちぶれたパターンのやつな。

大体エスポワール号に乗る前のカイジイメージしてくれればいい。髪型とかマジであんな感じだった。

そんで、ある日、工場の同僚が「たまには遊びに行きませんか?」と言ってきたので、友達もいなかった俺は嬉しくなって夜勤明けの日に街に繰り出した。

で、一緒に飯食ってる時に、夢の話になった。「やりたいことないんですか」的なアレだ。

俺は嘘をついた。「実は輸入業とかやってみたいと思っている」と。

実際は輸入とかには全く興味はなかったが、フェアトレードがどうたらこうたら、それっぽいことを言うと同僚は何だか、色んな言葉を駆使して俺の事を褒めてくれたのを覚えている。

「今度、そういうの応援してくれる集まりがあって、友達に誘われてるんだけど、独りじゃ心細いから一緒に行きません?」と誘われた。

実のところ全く俺は他人応援する気はなかったが、褒められてうれしくなっていたので、二つ返事で「行く」と答えて、連絡先を交換した。

その週の終わりには、俺は近所の市営の集会所に呼び出されていた。同僚と、その友人を名乗る色黒、細見の眼鏡がいた。

大体10人くらい?の人が集まっていて、まず、名前と住所、仕事を書くことになっていた。

俺は嘘をついた。安アパートに住んでいるのが恥ずかしかったので、実在する地名に、適当マンション名を書いたのだ。

ということで、会はスタートした。優しそうなおじさんとおばさんが主催する会で、「普段地域クリスマスパーティとかお楽しみ会をやってるんだよ」的なことを言って、チラシを見せてくれた。

「実のところ、履歴書に書くこと目当ての大学生の人も多いと思うけどさ」とおじさんが言うと、笑いが起きたので、学生もいたのだと思う。

話は大体、みんながどういう人間になりたいか、的なことだった。最初はみんな、シャイな感じだったのだが、おじさん達は優しく合いの手を入れてくれた。

俺も気持ちよく輸入業を目指す青年という大嘘を突き通すことができた。言いながら(輸入ってなんだよ)とか考えながら、なんかよくわからんマレーシアから絹を仕入れるんです!的なことを言っていた覚えがある。

そもそもマレーシアって絹取れるんだろうかとか、まあ、わかりゃしねえよって気持ちだった。

同僚は不安げで、「なんか怪しい宗教みたいじゃないですか?」的なことをそれとなくツッコんだら、周りの人間も笑った。

「まあ、お寺とかは正直付き合いあるよ」とおばさんが微笑んだ。

地域振興やからね」と。

まあ、俺も幼少のころ、近所のキリスト教会の集まりに呼ばれて、大福などを作って食った覚えがあるので、そんなもんだろうと思ったが、

同僚は「うーん」とか言いながら、こちらをチラチラと見てきた。俺は「まあ、宗教って根ざしてるからね。地域に」と言って知見を示すと、同僚は笑顔になった。

夢をキラキラした目で語っていたガリ褐色眼鏡は、、同僚に対して、「俺さんもこう言ってるし、怪しいところじゃないでしょ」とかなんとか笑っていた。

そんな感じで、一回目の集会ではやはり大福が出てきて、茶を飲んで終わった。同僚は、不安げに「来週も着いてきてもらっていい?」と聞いて来たので、

頼られていると感じた俺はやはり二つ返事で「いいよ」と答えた。

2回目の集会では、親子関係というか、家族とは何か、的な話をしたと思う。それで、親の仕事について話す機会もあった。

俺は嘘をついた。

「親が丸紅に勤めてて、三人兄弟末っ子の俺は落ちこぼれたんですけど、やっぱり海外取引したくて」と。

親父はゴミみたいな中小企業で働くサラリーマンである丸紅ってそもそも輸出とか輸入とかしてんのか?まあバレやしねえよという気持ちで俺は親の職業を偽ったのだ。

ちなみに兄弟も余裕でいない。純粋一人っ子だ。兄弟がいた方がなんかカッコいいかな、と思って嘘をついたのである

で、3回目の集会にも俺は参加する、と言っておいて、当日になってなんかめんどくさくなったので約束を破った。

そしたら、職場で同僚は「ガリ眼鏡とおじさんが会いたがっている」的なことを言ってきたので、しょうがねえなあ、という気持ちで4回目の集会に参加することにして、

それからもちょくちょく、集会に参加した。お菓子が段々グレードアップしていたし、おじさんとおばさんは俺達をよく褒めてくれていたから、まあ悪い気分ではなかったからだ。

結論から言うと、6回だか7回目の集会で、俺達は仏の彫像と変な健康食品セットを買う事になった。

値段は合わせて5万くらいだったと思う。なんというか、どういう売り文句で買う事になったのか、全く覚えていなくて恐ろしい。

ガリ眼鏡はともかく、宗教否定的だった同僚も、何やら買っていたので、俺も流されて買ったのだと思う。支払いは現金とローン、どちらでもよかった。

俺は嘘をついた。

「このくらいの値段なら余裕ですね」と。ちなみに当時の俺は貯金ゼロ。だが、まあ別に払えなくてもいいだろ、という気持ち12回払いのローンを組んだ。

普通に頭金の何千円かはその場で払ったのだが、その後のローンは余裕で無視した。

その次の次くらいの集会で、「あの、ローンってどうなっとる?」と聞かれたが、「すみません、すぐ払います」と言いながら誤魔化していたと思う。

10めだかそこらの集会で、俺達はビジネスとして健康食品仏教グッズを売る流れに参加させられることになった。

まあ、読んでる人はわかるとうから言っちゃうが、端的に言ってマルチだった。

「これって絶対もうかるじゃん」的なことを同僚は言っていたのを覚えている。俺も当時は「これって絶対もうかるじゃん」と思っていたので、頑張るぞ、という気持ちになった。

その時、マニュアルを渡された。要約すると、『プロ3人~4人で囲めば、絶対にモノは売れます』的なことが書いてあって、台詞だとかも全部用意されていた。

サクラを忍ばせて、疑問を投げかけさせます、そしてその人間を説得、納得させると周りも流されます」的なことも書いてあって、これはぜってー売れるな!と俺も安心したものだ。

次の集会で、俺は嘘をついた。

「もう3個契約取っちゃいました」と。正直、契約書の提出とかその辺がガバいのを俺は見抜いていたので、余裕で嘘をつけるなと思ったので嘘をついたのだ。

おじさんはものすごく褒めてくれて、集会が終わった後、こっそり俺にお茶を手渡しながら、言った。

「実は、この集会やるのも高齢化でさ、子供会とかもあんまり回らなくなってきたんだよね」と。かいつまんで言うと、俺になんとかという教団に入って欲しい、的な誘いだった。

俺は嘘をついた。

「ええ、勿論入りますよ」と。なんか当時はすでに俺に嘘をつかせまくるおじさん達に対してイライラする気持ちもあったので、「入るわけねーだろバーカ」と思いながらも、その場しのぎで嘘をついたのである

おじさんは嬉しそうで、「最近新興宗教とかみんな不安だと思うから、ご両親に挨拶させてくれ」と言ってきたので、

俺は嘘をついた。

普通に知らない適当な番号を書いて渡した。そもそも実家家電とか、両親の番号とか、携帯には入っていたが暗記はしてなかったのだが、それを言うのが恥ずかしかたからだ。

その次の集会

俺はおじさんとおばさん、それにガリ眼鏡と同僚に激ギレされた。

「なんで嘘ばっかつくの!?」と。

なんのことだ、と俺は心の底からビックリした。おばさんはヒステリックにキレていた。

電話番号も、住所も、全部嘘やん!!!」と。俺は本当に何のことだかわからなくて、興奮しながら置いてあった煎餅を齧った。

「あとさ、ローンも滞納してるし、もしかして前に健康食品売れたってのも嘘だと不安なっちゃうじゃん」と、おじさんは優しいながらもキレてきた。

まあ健康食品が売れたというのは嘘なので不安もクソもないのだが、俺は気が付くと涙を流していた。

「嘘をついたつもりはないんです。言い方が悪かったならごめんなさい」と。

煎餅をひたすら齧りながら、俺はひたすら泣いていた。同僚とガリ眼鏡は、やはりキレてきた。

「いや、伝え方悪いとかじゃなくてさ、お金の話だからさ、そういうの、全部自分に跳ね返って来るぞ」だとか、「自分輸入業始めた時に嘘つかれたらどう思う?」だとかだ。

ロジハラかましてきやがった2人に対して、俺はやはり泣くしかなかった。

おじさんは、「まあ、本当、お金だけね。お金の話だから、払うところだけ払ってもらって。そしたら、全部忘れるからさ」と言って、話は決着した。

普通にその後、集会に行くことはなかったし、職場の同僚は会うたびに「金払った?」と聞いて来てうざかったので、1年間俺はそいつとまともに会話をせず、工場を辞めてしまった。

金はないので払わなかった。仕方ないね

当時こそ、「俺が悪い」という気持ちだったのだが、今回の統一教会の話とかを見ていて、「ああ、俺って騙されかけてたんだな」とようやく感情の整理をすることができた。

冷静に考えると、同僚はその団体と元からグルだったのだと思う。

ガリ眼鏡も、同僚も初めから俺をハメるつもりだったのだ。「団体に疑問を投げかけるサクラ」そのものだったのだ。

俺は、運よくカルト、ないしはマルチだろうか。深みにハマる前に、先方がボロを出してきたので入らずに済んだ。

でも、アレはいかん。本当に騙される。人格教養関係なく、人と人が正しくコミュニケーションをしよう、と考える限り、絶対にハマる。

俺の経験がもし教訓になるとしたら、カルトにハマらない方法とは、

金を持たないこと、他人の話を聞かないこと、他人の話に真剣に答えないこと。相手に気を遣ったり、本当のことを言わない事だ。

みんなも気を付けて欲しい。

2022-07-17

実を言うと福岡はもうだめです。突然こんなこと言ってごめんね。

でも本当です。県内の主要ローカルTV局4社が、統一教会団体YSP(世界平和青年学生連合福岡支部イベントを後援してます

韓鶴子総裁言葉も紹介されるので気をつけて。

来賓に、原田義昭環境大臣名前もあります

https://twitter.com/NFukuhaku/status/1548218008614490113

2022-07-16

安倍ちゃん統一教会の熱心な信者だった

月刊サイゾー 2014年 01月号」(サイゾー)の第1特集宗教の新論点」中の「安倍晋三石破茂小泉進次郎……宗教イベントに参加する有力政治家5選」によれば、安倍晋三首相は、11年に生長の家の関連団体青年真志塾で講演し、06年には統一教会関連団体天宙平和連合大会に祝電を送ったという。さら統一教会雑誌世界思想」の3月号と9月号の表紙になっているともいう。

https://biz-journal.jp/2014/01/post_3727.html

過去にこんな記事出てたんですよ。

当時からガッツリ関わってましたね、安倍ちゃん

2022-07-15

ここ2~3年サウナに行くのが週末の楽しみになった。

サウナスーパー銭湯は昔から好きだ

けれど疲れた時や大きな風呂に入りたいなという気分の時に、近所のスーパー銭湯に行く程度だった。

ある日、サウナレビューサイトというもの見つけた。

そのサイトでは都内サウナランキング付けされている。

生活圏内地名をそのサイト検索ボックス入力しては、訪問するのが毎週末の習慣になった。

錦糸町という街には評判のいいサウナが2軒ある

1軒は都内で最も温度の高いサウナを持ち、1時間1000円で入れるサウナ

もう1軒は3時間2000円かかるが、プールのように大きく冷たい水風呂のあるサウナ

2軒ともサウナ巡りを始めてから比較的初めのころに行った。

両店ともサウナとは店によって個性があって人気のお店には理由があるのだと、サウナ初心者を感動させてくれた。

しか錦糸町とは千葉県民の自分にとって遠く、年に何度かは行くが訪問レギュラーにはなれなかった。

最近錦糸町に用があって訪れる機会があった。

所要を終えると、時刻は17時頃になっていた。

夏のはじめ頃だったので周りはまだ明るく、家に帰るには何となく早い気がした。

せっかく錦糸町まで来たのだからとどこかサウナに立ち寄ろうと

プールのような大きな水風呂のあるサウナに行った。

理由最近改築をして、以前は2つしかなかったサウナ室が、

新しくもう一つできたという情報レビューサイトで読んでいたからだ。

受付に行くと以前何度か訪問した時のおじさんと同じ人がいた。

受付のおじさんに目を合わせずに最も安いコースを注文する。

料金を支払い、ロッカーのカギを受け取ると、1階奥の更衣室で指定された番号のロッカー荷物を押し込み、

館内着に着替え2階の浴室に向かった。

浴室は改装したとの評判だったが以前と景色は変わらないように見えた。

だが奥のサウナに向かって歩くと垢すりのコーナーだった場所サウナが設置されていた。

早速そのサウナに入る。

サウナの中には先客がいて神経質そうなおじさんが一人で大汗をかいていた

私はおじさんと反対側に座ることにした。

サウナは高温で湿度がないタイプで、体力を奪いそうな熱の中でFMラジオが小さな音で流れている。

湿度のないカラカラ系のサウナだと汗が出ずらい私は、しっかり汗を出せるか不安になった。

私のサウナルーティン12サウナに入り水風呂に体が冷え切るまでつかり、浴室のベンチなりなんなりに座り休憩をする。

経験的にこの12分間で汗が出れば出るほど水風呂気持ちよくなる。

カラカラ系のサウナだと、相性が悪いと体がきつくなるばかりで、汗が少ししか出ないことがあるのだ。

そうすると不思議もので水風呂での気持ちよさは半減し冷え切るまで冷水温度に耐えられなくなる。

そうなると休憩の時間気持ちよさも半減してしまう。

そんな不安を覚えながら、サウナで流れているFMラジオに耳を傾けていると、滝のように汗が出てきた。

ほう、ここはどういう具合かわからないが、かなりの発汗を誘発するタイプなのだな、カラカラ系にしては珍しいな

そんなことを考えていると、おじさんがもう耐えられないという表情を浮かべサウナから出て行った。

そして入れ替わりにサウナハットをかぶった青年が一人で入ってきた。

青年は私の反対側の正面に座った。

痩せ型の優しそうな顔つきの男だった。

なんとなくだが深夜ラジオとか好きそうだな思った。

そんなことを考えているうちに滝のように出ている汗は勢いを増し、我慢限界に近付いているような気がした。

サウナ内の掛け時計に目を移すとまだ6分しかたっていない。

まだ半分なのか、そんな絶望感を感じた時だった。

「このサウナすごいですね」

私はそう正面座る男に話しかけた。

しかけたのは自分なのに自分自身でこの行動にびっくりした。

偶然居合わせ相手世間話をしたがる人種というものがいる。

そんな人間を羨ましいと思うが自分が話しかけられると、

知らない人としゃべるということが億劫になってぞんざいにその会話に返答してしま

私の経験上きっと青年はめんどくさそうに思うだろう、そして場を取り繕うような返答をしてくるのだろう。

しかしたら返答すらしない、そんな残酷なことを平気でするかもしれない。

優しそうな顔つきの男というのは、優しいのは自分の周りに対してで「他人」に対しては平気で残酷なことをするのだ。

そんなことを考えていると青年こちらを向きにやりと笑うと

「いやここは本当にすごいですね」

そう私にむけて嬉しそうに言った。

そしてさら

「ここよく来るんですか?」

と聞いてきた。

そこからしばらく青年と会話をした。

サウナのこと、錦糸町という街についてのこと

彼はサウナが好きでよく一人でサウナ巡りをしているようだ。

私は自分のことを棚に上げて友達のいなさそうなやつだなと思った。

それからサウナを出ると青年と水風呂でも、2周目のサウナでも同じになった。

けれどサウナを出た後青年に話しかけるのは気恥ずかしく、できるだけ遠くに座った。

サウナルーティンを何度か繰り返した後、

サウナに満足した私は風呂上りに、かき氷を食べようと食堂に行くとまた青年がいた

青年ビールを飲みながら何か定食を食べているようだった。

せっかくだからしかけてビールでも同伴すればいいじゃないか

そんなことが頭をよぎったがすぐにそれはとても無粋だと思いなおした。

注文したかき氷は予想よりも大きく、シロップがたくさんかかっていた。

そして食べるのに大変難儀した。

青年の遠くでかき氷を食べ終え食堂を出て、サウナをチェックアウトする

錦糸町繁華街はとても猥雑だ

派手なネオンで装飾した看板中華屋さんの間に挟まるようにチェーンの居酒屋が軒を連ねている

そのビルの地下でガールズバー性的マッサージをしてくれるお店がうごめいている。

そんな街を眺めながら駅まであるくのはとても楽しい

呼び込みキャッチをよけながら、空を見上げるとあたりはもう暗くなり始めていた。

創価学会二世としての記憶感想を私も書いておきたい(クソ長文)

創価中高ですごした増田https://anond.hatelabo.jp/20220714094742)に触発されて。

今のわたしのように、たとえ大人になってから学会活動をやらなかったとしても、親の庇護下・監督下にあり、人間として成長段階でもある、幼少期・思春期青年期前半くらいまでを「二世」として過ごすって、人生経験の中で結構インパクトがある出来事のような気がする。

たまに誰かに話したいな~とか思うけど、世間的な見られ方から、「私親が学会で~」っていうのはいまだに言いづらく、そこでどんな活動をしていたかというのは周囲の非学会員には一切話したことがない。

増田になら…と改めて思ったので、書いておこうと思う。

生誕とほぼ同時に入会

うちは最初に母が入って、父が母につられて入ったという感じで、活動に熱心なのは母だった。

父は言われて新聞配達してたくらいで、仏壇の前に座るとかそういうことは一切しないライト会員。

私は生まれた翌年の桃の節句の日に入会した。0歳なのでもちろん自発的悟りとか目覚めとか釈迦みたいなことではなく、親に勝手に入れられた。

このシステムがまずすごいよなと思う。自発的意思が芽生えないうちから新興宗教に入会って人権蹂躙っちゃそうだろという気がする。

入会日を桃の節句にあわせたのは女の子だったからだそうです(シンプル理由

幼稚園(『お寺』との断絶)

私自身に学会員の自覚はなかったが、母はバリバリ活動していた。会合なんかにも連れられて行っていた。

地域役員地区部長とか? 的な人の家でやるやつと、文化会館といわれる宗教施設でやるやつ、どっちにも連れていかれていたが何の集まりかは全然わかってなかった。

人がたくさん集まってて、同年代の子ももいる集いにつれていかれ、後ろのほうで遊んだ絵本よんだりしてるくらいの感じ。

ちなみにこのころは、まだ学会日蓮正宗破門されていなかったので、普通に七五三等で日蓮正宗のお寺にも行っていた。

が、破門されたとたん日蓮正宗邪宗筆頭みたいな扱いになる。

戦前戦後の墨塗教科書感があり、当時ですらちょっと「え? もうお寺にいかないの…なんで…?」ってなってた。

小学校(自宅で会合が始まる・合唱団入団選挙活動

自宅で会合が始まる

母が地区役職についたようで、低学年のころから自宅が週2くらいある会合の会場になった。

家が創価学会会合の会場になるとか、もしかしたらかなりヘビーな悲劇二世体験のように思われるかもしれないが、実際にはに集まった大人の人らにかわいがってもらったりおしゃべりしてもらったり、同世代の子どもと楽しく遊んだりという記憶しかない。

家に人がたくさん来るのがシンプル楽しいので、自分から会合の場にいることが多かった。

嫌だな~と思ったことはなかった。日常風景みたいな。でもそれは小さかったからで、多感な時期からそうなってたら絶対嫌だったと思う。

会合最初にみんなで法華経方便自我偈をとなえたあと、唱題する。

低学年のころ、その方便品の教本(勤行要典という)をみて、会合に来た大人たちに「これは外国言葉なのか? 何が書いてあるのか?」ときいて困らせた記憶がある。ひらがながふってあるので音だけは読めたが意味不明すぎて…。

あと、会合してる裏で、当時家で飼ってた猫が産気づき、私が猫にかぶりつきで「がんばれー! もう少し!」とかでっかい声ではげましていたので、隣の部屋で会合中の大人らはこっちが気になってしかたなかったらしいということがあった。

会合座談会の内容は、『大百蓮華』(日蓮の残した著作(まとめて御書とよばれる)の抜粋がのってる会合用のテキスト月刊)の勉強とか体験発表とか、今思っても穏当な感じだったなと思う。

学会歌を歌う時間とかはもちろんあった。

家で歌われまくってたのと、中学くらいまで学会歌のオルゴール目覚まし時計(なんかの記念品)で起床していたので、今だにメロディーの一部をおぼえている。

https://www.youtube.com/watch?v=Z5ydB2Onbo8

朝この曲で起きてました。奇特すぎ。

役職についてる人がいるとはいえ子どもの目には会員同士の関係あくまフラットな感じに見えていた。

合唱団入団

今もあるのかしらないが、当時、学会二世キッズは、学会がやってる合唱団にさそわれることがあった。

しかしこれは入会時とちがい、親に強制的に入れられたのではない。

母に「やってみる?」ときかれたので、そのころウィーン少年合唱団にあこがれていたというただそれだけの理由で「やってみるわ」と答えた次第。

ウィーン少年合唱団にあこがれてなかったらたぶんやんなかったし、やんないならやんないで母は何も言わなかったと思う。

一応入団に際してオーディション的な歌唱テストもあったが、そこで音痴だったら落ちるのかっていうのはわからないし、多分そんなことないんじゃないだろうか。

入ってみたら、多分毎週ではなかったと思う駆れども、日曜日文化会館指導があった。

指導学校音楽教師してる等、歌舞音曲の心得のある会員が、おそらく無報酬でやっていて、学会歌ではなく一般的合唱曲練習をしていた。

たんぽぽ」(どんな花よりたんぽぽの花をあなたに贈りましょう♪)にここで初めて出会って、なんて素敵な曲なんだろう、情景が目に浮かぶぜ…とめっちゃ感動したのはいい思い出の一つで、いまだにとても好きな歌。でもタンポポ別にいらない…。

小学校が違う気の合う友達もできたし、先生の一人が若めのイケメンだったので合唱団は楽しみだった。

創価中高の増田も似たニュアンスのことを言ってたが、池ちゃん外国歴史上の偉人リスペクトしがちで、それが関係してるのかしらないけど、ある日突然第九…大晦日に歌うあれを練習しますーってなった。

小学生ながらに「フロイデーシェーネルゲッテルフルケン」とかって一生懸命練習したよね…。

なんのためにやってたかというと、当時、学会がヤフド(当時は福岡ドーム)を貸し切って、そこで池ちゃんがやってくる大規模な記念式典をやることになってて、そこに九州ブロック? のみんながあつまって第九合唱する…みたいな話になってたので、そのため。

このとき練習普段練習の20倍くらい気合が入っていて、池ちゃんが来ることの重み・貴重さ、池ちゃんの前で歌を披露できることがどんなに名誉かをめっちゃ説かれた記憶がある。

あと、合唱のほかにも「夢や目標をもったら、それがかなうように唱題(お題目を唱える)を一生懸命やりましょう」的な指導があったのだが「でもお題目を唱えるだけではだめ。目標をかなえるためには、そのための努力もかかせない。努力に加えてお題目も唱える。どっちかだけでは意味がない」ということを先生が言っていたのを今でも覚えている。

今の私は別に努力だけでいいだろと思うが、現世利益志向宗教として、特段変な教えじゃないよなってのは思う。

なんの催しか忘れちゃったんだけど、発表会のために合唱団員の何人かからダンスするメンバーを選ぶってことがあって、私は踊りとかドへたくそなのになぜか立候補

練習時点でグダグダの踊りを披露してたんだけど、そのとき自分でやるっていったんだから責任もってしっかりやろう」という、もはや信仰とかなんも関係ない普通ダメだし(指導)受けたのも印象に残っている。

選挙活動

学会二世には「選挙祭り」って感覚持ってる人がいるんじゃないかと思う。

実際祭りだし、会員はその時期になると手弁当で友人知人宅を突撃し、候補者のビラをわたし投票のお願いをしていた。電凸とかじゃなくて、家凸。やば。電凸もしてました。

でも不思議なことに、母って、当時凸ってた相手と絶縁どころかいまだに仲いいし、最近できた非会員の友達(母はめちゃくちゃ社交的で友達が多い)に対しても、投票日に投票所に連行する「連れ出し」とか平気でやってるのに、不思議と嫌われてる様子もない。こないだ連れ出し被害食らった人と母と私の3人で飲んだくらい。

私は自分友達に同じことやったら絶対ドン引きされて絶縁されるだろうなと思うんだけど。このへんは世代感覚なのか、母のキャラゆえなのか、いまだによくわからないところ。

とにかく私は同じことはできないし、したくもないし、そもそも公明党には投票してない。

話がそれたが、当時の家凸は、同じ地区の会員同士で車とかに乗り合わせて回ることがおおくて、子どもの私も車に同乗していた。

完全にお出かけドライブ気分だし、乗り合わせする家の同世代の子とかも来るので、普通に楽しんでついてってた。

あと、当時は親のやってることや信じてることを当然に受け入れていたので、乗り合わせた子といっしょに、信号停止中、後部座席からリアガラス候補者のチラシを掲げて、後続車にアピったりしていた。

若いカップルがにこにこ笑って、オッケーマーク出してくれたの未だに覚えてる。向こうは覚えてるかなあ。

今おもえばひたすらめちゃくちゃ寛容な人たちだ…それか会員だったのか?

中学校(活動に疑問を持つようになる・教学試験

活動に疑問を持つようになる

小学生のころから国語社会歴史)が好きだったんだけども、中学生になると古文の授業がはじまり日本史の分量も増えたこともあり、その分野への興味関心は増していった。

母の蔵書である古典文学全集解説書、文学文化財の図録本などを開くのが大好きで、たのしみな時間だった。

円地文子清少納言枕草子解説している文章リリカルかつキリリとした美しさに感銘を受けた。

腐女子としての目覚めとこじらせも発生していて、その脳のままに平家物語現代語訳を読んで、平経正守覚法親王関係都落ちに際して琵琶返しにいくあれ)に爆萌え

絶対修学旅行では仁和寺に行きたい!! って心に決めて実際行ったり、数多のいにしえの物語随筆舞台になった京都、その登場人物である彼女ら彼らが参詣し今も残っている古寺への興味がすごく高まった時期だった。

しか学会員は寺とか神社とかを蛇蝎のごとく嫌っており、母もそういうメンタルだったので、京都や、京都に限らず、寺や神社積極的に行きたがる私との間でちょっと揉めた。

寺や神社を頭ごなしに否定する学会員の在り方に疑問が芽生えてきたのもこのころだった。

教本には、勤行の最後には「諸天善神のおんために」祈ると書いてあり、ご本尊にも「南無妙法蓮華経」の字のまわりに、いろんな神様名前が書いてあるのに謎すぎる。

(ちなみに改定が入った現在の教本では諸天善神のおんために、部分は割愛されてるらしい。祈れよ)

私は母に、はるかから善男善女が祈ってきた場がそんなに悪い場所であるとはどうしても思えない。貴重な文化遺産歴史の息吹を感じさせるすてきな場所だとしか思えない。そんなに嫌うなんておかしい、というような趣旨のことを懸命に訴えた。

訴えられない、訴えても聞き入れてもらえない学会の家の子もいたのかもしれないけど、私の母はそういうタイプでもなく、私の考え方や言動によって、寺や神社への抵抗感は薄れたといっていた。

そんなわけで、母とはのちに一緒に京都旅行を何度もすることになったし、そんなときには寺や神社にも普通に詣でた。

世間一般学会偏見をもっているんだなあ…ということを知ったのもこのころだった。

中学友達立正佼成会で、呼び出されて逆折伏されそうになるっていう出来事もあってしんどかった。そして世間からしたらどっちもどっち

政教分離的なところでも疑問が生じてきて、もやもやすることが増えてきた。

でも学会は小さなころから当たり前に傍らにあるもので、うちは別に多額の献金とかで破産してるわけでもなければ、活動生活破綻してるわけでもない。どころかその時点で、楽しい思い出がいっぱいあった。

(今もって)学会の一側面しか知らないにもかかわらず「世間で決めつけられてるような団体じゃないのに…」というジレンマを感じていた。世間で決めつけられてるからには理由があるだろうに…。

ちなみに、法華経方便品は一体何を言ってるのか? という低学年のころ解消されなかった謎は中学生の時まで続き、ミネルヴァ書房から出てた法華経日本語訳を読んで解消した。(文化会館の、数珠とかうってるグッズ売り場で普通に買えた)

読んで「シャリホツ!(なるほど!)」みたいな感じあった。(?)

日本語として何を言っているのか? という謎は解消したが、内容は中学生には難しい部分も多く、あまり心に響くことはなかった。

教学試験

教学試験について説明すると長くなるので省く(説明はここ: https://www.sokanet.jp/kaiin/news/2022070101302/)けど、リンク先にもあるとおり、中学生になると、先述の「御書」やなんやから出題される試験を受けることになる。

一般的な検定試験と同じで、初級~上級みたいな段階的な区分けがあって、当然上の試験合格は難しいし、そもそも試験も年に1回きっちりあるいかそういうもんでもないらしいがよくわからない。

上級のほうになると、ある程度しっかりした活動してないと受験資格も得られないんじゃないだろうか。

ただ最初にうける、英検で言えば5級的な試験だけは、中学生になったらすぐ受けられるっぽくて、私も中学時代に受けた。

さっきも書いたけど、古文が好きで得意だったので、「御書」の勉強シンプルおもしろかった。夜にやってる勉強会も同世代が集まるからしかったし、普通に合格した。

でもそれ以降の試験は受けたことないし、受けろと言われたこともない。多分受験資格が発生してない。

母親は一番上まで持っていて、父親は未受験

高校同級生に会員がけっこういることに驚く・創価大学受験して進学しない)

同級生に会員がけっこういることに驚く

高校のころは学会活動への興味はほぼ0になっていたので、文化会館でやる大きい会合だけ顔を出していた。

信教の自由であるとか、折伏新聞啓蒙選挙活動についての疑問についてまじめに、ナーバスに考えていたのはむしろ中学生のころで、高校ではもはやあまりそういうことに囚われなくなっていた。

やりたい人がやればいいし、やりたくない人はやらなくていいい、自分あんまかかわりあいになりたくないかな、くらいの、ごくのシンプルなところに落ち着いてきた。

親は、そういう私の姿勢についてはじめのうちはいろいろと小言を言ってきていたけど、会話を重ねるうち「それも考え方だね」とむこうが折れた感じ。

高校生になると学区がかなり広くなり、生徒数も中学までとは比べ物にならないため、同級生二世について「あの子学会なんやな…」と会館である大きい会合の場に来て出くわして互いに知ることになる。

けっこういるのにおどろいた。

多分あなたのまわりにもいっぱいいると思いますよ、私がそうであるように口にしないだけで。

創価大学受験して進学しない

学会員の間では、創価大学は超絶いい大学東大にも負けない日本最高峰大学! みたいな扱いなので、高校に進学してから偏差値的に全く大したことないのを知って驚いたというか拍子抜けした。

めちゃくちゃいい大学なら目指すのもありかなと思っていたけど、そうでもなかったので、最終的に滑り止めの一環として受験した。

活動自体はどうでもいいかなと思いつつ受験しているの……もうこれは、幼少期から刷り込みしか言えないと思う。

偏差値的に大したことなくても、学会員の間ではめっちゃほめてもらえるのもわかってたし…。

当日の試験も易しかったし、学費免除の枠で合格したが、魅力を感じてるわけではないので進学はしなかった。

同じクラスの、割と熱心な二世からは「せっかく合格したんだから行かない?」と最後まで説得されたが「すまん、京都行きたいわ!」ってことで断った。

親でもそんなこといってこないのに…とおもってちょっと引いた。

大学学会ネットワーク驚愕偏見を感じる)

学会ネットワーク驚愕

そんなわけで京都に進学したら、すぐ現地の会員の人が面会に来て、京都の会館(堀川にある立派なやつ)に連れていかれたし、同じ大学の先輩ともつながらせられた。

ネットワークマジで驚いたしちょっと怖かったよな…。

ちなみに大学には創価学会サークルがあって普通に活動していた。

極左サークルとかはめっちゃ厳しく規制されてて、校内いたるところに掲示があったが、創価学会サークル普通に野放しになっていた。

別に実害ないってことなの? 今思ってもちょっと謎。

どっちにしろ私は入らなかったし、学会員としても一切活動しなかった。会館に行ったのも最初の一度くらいだったかな。

この時つながらせられた大学の先輩、1回生前期のかなり早い段階で連絡を取らなくなり、名前も覚えていないのだけど、この人に勧められて宮本輝の『錦繍』を読み、最終章で身も世もなく泣きまくったのを覚えている。

名前は忘れたけれど、今でも大好きで大切な一冊を勧めてくれた人がいたことはずっと覚えていたい。

続き(https://anond.hatelabo.jp/20220715032335

2022-07-14

anond:20220714223836

ドストエフスキー罪と罰登場人物

ジオンロマーヌイチ・ラスコーリニコフ(ロージャ)

孤独主人公学費滞納のために大学から除籍され、サンクトペテルブルクの粗末なアパート下宿している。

ソフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ (ソーニャ、ソーネチカ)

マルメラードフの娘。家族飢餓から救うため、売春婦となった。ラスコーリニコフ犯罪告白する最初人物である

ポルフィリーペトローヴィチ

審判事。ラスコーリニコフ心理的証拠だけで追い詰め、鬼気迫る論戦を展開する。

アヴドーチヤ・ロマーノヴナ・ラスコーリニコワ (ドゥーネチカドゥーニャ

ラスコーリニコフの妹。美しく芯の強い、果敢な娘。

兄や母の事を考え裕福な結婚をするため、ルージンと婚約するが、ルージンの横柄さに憤慨し、破局する。

以前家庭教師をしていた家の主人スヴィドリガイロフに好意を持たれている。

アルカージイ・イワーノヴィチ・スヴィドリガイロフ

ドゥーニャ家庭教師として雇っていた家の主人。ラスコーリニコフソーニャへの告白を立ち聞きする。

マルメラードフの遺児を孤児院に入れ、ソーニャ自身婚約者へは金銭を与えている。

妻のマルファ・ペトローヴナは3,000ルーブル遺産を残して他界

ドミートリイ・プロコーフィチ・ウラズミーヒン

ラスコーリニコフの友人。ラズミーヒンと呼ばれる。変わり者だが誠実な青年ドゥーニャ好意を抱く。

セミョーン・ザハールイチ・マルメラードフ

居酒屋ラスコーリニコフと知り合う、飲んだくれの九等官の退職官吏ソーニャの父。

仕事を貰ってもすぐに辞めて家の金を飲み代に使ってしまうという悪癖のため、一家を不幸に陥れる。最期は馬車に轢かれ、ソーニャの腕の中で息を引き取る。

テリーナ・イワーノヴナ・マルメラードワ

マルメラードフの2人目の妻。良家出身で、気位が高い。肺病と極貧にあえぐ。夫の葬儀ラスコーリニコフの援助によって行われた。

ポーリナ・ミハイローヴナ・マルメラードワ (ポーリャ、ポーレンカ)

マルメラードフの娘。ソーニャの妹。

アマリヤ・フョードロヴナ(イワーノヴナ、リュドヴィーゴヴナとも)・リッペヴェフゼル

マルメラードフ一家に部屋を貸している大家

プリヘーリヤ・アレクサンドロブナ・ラスコーリニコ

ラスコーリニコフドゥーニャの母。

ピョートル・ペトローヴィチ・ルージ

7等文官弁護士。45歳。ドゥーニャ婚約者。ドゥーニャ結婚しようとするが、ドゥーニャ支配しようとする高慢さが明らかになり、ラスコーリニコフと決裂し、破局する。

ラスコーリニコフへの当て付けにソーニャを罠にかけ、窃盗冤罪かぶせようとするが失敗する。

アンドレイセミョーノヴィチ・レベジャーニコ

役人サンクトペテルブルクルージンを間借りさせている。ルージンのソーニャへの冤罪を晴らした。

アリョーナ・イワーノヴナ

高利貸しの老婆。14等官未亡人悪徳なことで有名。ラスコーリニコフ殺害され金品を奪われる。

リザヴェータ・イワーノヴナ

アリョーナの義理の妹。気が弱く、義姉の言いなりになっている。ラスコーリニコフ殺害される。ソーニャとは友人であった。

シーモ

医者。ラズミーヒンの友人。ラスコーリニコフを診察する。

プラスコーヴィヤ・パーヴロヴナ・ザルニーツィナ (パーシェンカ)

ラスコーリニコフ下宿大家。8等官未亡人

彼女の娘であるナターリヤ・エゴーロヴナ・ザルニーツィナはラスコーリニコフ婚約していたが、病死している。

ナスターシヤ・ペトローヴナ (ナスチェンカ)

ラスコーリニコフ下宿女中

ニコジム・フォミーチ

ラスコーリニコフが住む区の警察署の署長。

イリヤペトローヴィチ

ラスコーリニコフが住む区の警察署の副署長。かんしゃく持ちで、「火薬中尉」とあだ名される。

アレクサンドル・グリゴリーウィチ・ザミョートフ

警察署事務官。ラズミーヒンの友人。

ニコライ

殺人嫌疑をかけられたペン職人。彼の予想外の行動が、この事件をこじらせることとなる。

2022-07-12

anond:20220709121806

猟師も多かろう奈良でも街中じゃ、発砲音にも無頓着だったよなと。

私怨にしちゃ用意周到すぎると思ったけど、あれだけ優秀な青年をほっておいてしまった社会責任てやつか

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