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2022-10-08

基地負担引き取り運動に参加してくれ

https://news.yahoo.co.jp/feature/999/

https://www.10plus1.jp/monthly/2017/01/issue-03.php

沖縄出身で今は本土で働いている。

昔、辺野古基地で働いていたことがあり、例の座りこみ活動家を尻目に

毎日ゲートから出退勤していた。

辺野古基地が大量のコンクリートで埋め立てられていくのを、基地の中から毎日見ていた。

想像してくれよ。あなた実家の庭が毎日土砂で埋立てられていくのを。

これは暴力じゃないのか。

沖縄基地必要なんだからしょうがないじゃないか

あなたがたは言うけれど、

私たちが本当に欲しいのは、ゼロベース議論だ。

本当に沖縄日本の7割の基地負担しなければいけないのか。

元々は本土にあった基地負担が、当時米軍施政下だった沖縄

押し付けられた。沖縄基地必要なのはその通りだが、

問題はその分配なんだ。海兵隊だけでも引き取ってくれないか

沖縄に置いておくメリットないだろ。

推し概念グッズを作りに行って悟った話



昨今【推し活】【推しのいる生活】などという言葉をよく聞くようになった。

推しがいることで日々の生活をより楽しめるようになる、といった気持ちオタクとしては非常によく分かる。

しかしその言葉を聞くたび、反面苦い気持ちにもなる。

数年前の話になるが、いまだに思い出しては複雑な気持ちになるのでこの場を借りて綴っていく。

正直あまり楽しい話ではない。

なお特定を防ぐために商品ジャンル会社などの具体的な情報は伏せておく。


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数年前SNSで『オーダーメイド推し概念グッズが作れる!』というツイートが爆発的にバズっていた。

無論私のTLにも流れてきて、元ツイやリプ欄には手ごろな価格オーダーメイド実用的、複数購入なら推しカプも作れるということで、称賛の嵐であった。

特段欲しいと思わなくても、数々の称賛ツイートを見ていると次第にその気にもなってきてしまう。

すると数日後、そのツイートを見たであろう友人から早速お誘いの声がかかった。ミーハーな私は二つ返事でOKした。


HP確認してみると、SNSの影響のためか全時間完全指定整理券制となっていた。当日向かってみると整理券をもらうために早朝からたくさんの人だかりができていた。

その多くが女性客であり、無論オタクであった。並んでいると彼女たちの推しの話やジャンルの話などが聞こえて、どんな風にグッズを作ってもらおうか、などの声が聞こえてきてとても面白かった。

中には短時間でより深く理解してもらうためにプレゼン資料まで作りこんできた猛者もいた。こういうオタクたちの推しへの情熱は聞いていてとても楽しいさながらコミケ待機列のようだった。

私もどんな風につくってもらおうかとワクワクしながら何とか整理券をもらうことができた。


時間くるまで友人と街をぶらぶらしながら、推しの話やジャンルの話をしつつ自分の中で解析度を高めていった。

そしてとうとう私たちの番がきた。整理券を渡して受付に通されると、個別カウンターが並んでいた。店舗はあまり広くはなかったので、自らの推しの魅力を初対面の店舗スタッフさんに熱心にプレゼンする女性たちの姿も丸見えであった。あれが数分後の自分の姿かと思うと正直かなり恥ずかしかったが、せっかくここまで来たのだ!!私は覚悟を決めた。

すると私たち対応してくれるスタッフ女性がやってきた。

私は友人と二人での来店だったので、順番にまず私から対応してもらうことになった。

事前の情報で、推し画像やら写真があると分かりやすいと聞いていたので、さっそく用意していた画像スタッフ女性に見せた。

「あっ!この子知ってますよ~!」と朗らかに笑う女性スタッフ。(先方が作品名を知らなかったらどうしよう…)と思っていたので自分推し認知されていて正直ホッとした。

……のもつかの間。次の言葉で私は戦慄することになる。


「この子、本当に情けないですよね~!」


………………………………は???????????????


一瞬、向こうが何を言ったのか本当に理解できなかった。

………ナサケナイ…ナサケナイって何……?知らない日本語だ………

聞き間違いかと思って、恐る恐る愛想笑いをしながらもう一度確認してみると元気よく盛大に大きな声で返された。

「本ッ当、情けないですよねッ~!!!!!」

正直、私の推し世間的にはやや知られているキャラクターではあるが、アンチも多い賛否両論キャラクターである。実際、今までも彼が推しであることを伝える人種は信頼できるオタクのみに限られていた。まあ確かに、多少、ほんの少し、万が一は『あるかもしれない』とは思っていたが、まさかお金を払ってまで推しのグッズを作りに来たこの場で言われるとは思ってもみなかった。

まり想定外ぶりに半分脳が死んでいたが、目の前で推し侮辱されるのは我慢ならず、愛想笑いをしつつも「いやいや!そんなことないですよ~!頑張り屋でカッコいい子ですよ~!」と返してみるものの、向こうは「情けない」「ダメなやつ」「ヘタレ」のなどの一点張り

今になって思い返してみると、その女性スタッフは私が【そのダメンズぶりが好きな人】だと思っていたのかもしれない。だから彼のダメンズぶりを何度も主張してきて最終的に私に「その駄目ぶりが好きなんです~」と言わせたかったのかもしれない。

超ド級解釈いであ!!!!!!!!!

しかし何とか彼の良さを分かってもらわねば…!そうしないとグッズを作ってもらえない…!私は彼の良さを分かってもらえるように必死プレゼンしてみたが、向こうは私の必死ぶりが面白かったのかただケラケラ笑うのみであった。自分言葉相手に一切伝わらない。頭の中が真っ白になって、私はとうとう何も言えなくなってしまった。

隣のカウンター女性たちの推しへのプレゼン話が聞こえてくる。あーでもない、こーでもないと言いながらも、みんな本当に楽しそうであった。

この楽し気な空間の中、私はひどく惨めな気持ちになった。


私はなにか間違ったのだろうか。どうして私は、今日何のためにここまで来たのだろう。

何のために朝早起きして、わざわざあれだけ並んでまで整理券までもらったのだろう。


余談だが、私がこの日を迎えるまでの精神状態は最悪であった。転職活動がうまくいかず、二日前には圧迫面接を受け、面接官には人格否定までされた。だからこそ今日推しのグッズを作ってテンションを上げて気分転換してまた頑張ろう!そう思っていた矢先の出来事であった。


そうまでしてやっとのことで迎えた今日が、なぜ今こんなことになっているのだろう……


様々な思いが走馬灯のように思い浮かび、目頭が熱くなってしまった。「……あれ?」っと思ってみると涙がポロポロとこぼれてしまっていた。まずい。これは非常にまずい。めんどくさいオタクだと思われる。いい年して恥ずかしい。みっともない。消えてしまいたい……。

そんな私の様子を見て、周囲も異変に気付いたようで他のスタッフや周りの女性たちも怪訝な顔をしてこちらを見ていた。そんな様子を見てさすがにまずいと思ったのか女性スタッフ必死に見え透いたお世辞を言ってくる。さっきまで散々情けないだのヘタレだの言っていた私の推しを、急にカッコいいだの可愛いだの持ち上げてきた。そんな様子を見て、また別の意味で泣きたくなった。


他のお客さんにも友人にも申し訳ないので、その時間は友人に譲って、私はそそくさと席を外した。正直、二度とこの場には帰りたくなかった。あん醜態さらしてどの面下げてまたあの場に戻れるというのだろう。もう今すぐにでも帰りたいが、友人を置いて帰るわけにもいかない。それこそ本当の自分勝手だ。どうしようかと思っていると私の様子が落ち着いたのを見計らって別の女性スタッフさんが対応してくれた。

正直、あんなことがあったというのにこの店で商品を購入するのは気が引けたが、今度の女性スタッフさんがとても良い人だったのでお詫びの意味で購入することにした。

帰り際、件の女性スタッフから謝罪があったが、私はすぐに帰りたかったので迷惑をかけたお詫びだけ言ってすぐにその場を去った。なお友人にも謝罪したが、「あんなことで取り乱すなんて情けない。一緒にいて恥ずかしかった。今日のことがあったせいでこのグッズ見るたびに思い出すじゃん」と吐き捨てるように言われた。ショックだった。

かにせっかくの推しグッズを台無しにしたのは申し訳ないし、その怒りをぶつけたくなるのも分かる。でもあれは私だけが悪かったのだろうか、自分にもグッズを作りたいほどの推しがいるのに、なぜ私に「あんなことぐらい」なんて言葉が言えるのだろう、という想いもどうしても拭い去ることができなかった。この日を機に友人とはしばらく距離をおいた。

結局このとき作ってもらったグッズも、その後一度も使うことはなかった。友人が言った通り、【思い出す】からだ。買ったとき状態でそのままクローゼット仕舞い込んだ。正直もう見たくもなかったし、手に取りたくもなかった。


この件を経てから、私は昨今のオタクビジネスについて思うことが多くなった。推しという夢から覚めて現実客観視できるようになった。

今回の店も表面上はオーダーメイドとうたっているが、実際は指定された枠組みのなかで組み合わせを楽しむだけの商品である。それを私たちオタクが【自分推し】に見立てて、勝手に盛り上がっているだけなのだ。同じ商品でも見るオタクが変われば、それはそのオタク推し概念グッズになるのだ。彼女たちが熱心にプレゼンしたところで、指定された枠が増えるわけでもない。スタッフオタクたちの夢を壊さないようにただ話を合わせてくれているだけなのだ

実際メルカリを見れば同じ商品概念グッズでもなんでもなく、ただの普通商品として売られていた。どんなにオタクが盛り上がっていても一般人からみれば、所詮そんなものなのだ

一年ほどしてようやく気持ちの整理ができ、手に取ることができたので、メルカリで売却した。


企業にしてみれば、オタクほど金になる木はない。良いと思ったサービスSNS拡散してくれて、それにつられて同じようなオタクが集まってくる。巷では、作品名キャラクターを変えただけの似たような企画コラボカフェ、グッズが溢れかえっている。もちろんそれて経済が潤い、ジャンルが盛り上がり、喜ぶファンがいるのだからそれ自体はとても良いことだとは思う。


しかし、それらはあくまで「ビジネスとして」ということも忘れてはいけないのだと思った。ビジネスなので、サービス提供側は作品理解が高いわけでも、オタク気持ちがわかるわけでもない。当たり前だが、相手こちらと同じ熱量、もしくは理解を期待してはいけないのだ。企業はただ売れる商品を作り、オタクの夢を壊さないようにするだけである。何故ならこの夢が壊れたときオタクは金を落とさなくなるからだ。そんなことを私は悟った。


苦い経験ではあったが、この件のおかげでSNSで盛り上がってるからといって深く考えもせずに突撃するようなことはしなくなった。周りではなく、純粋自分が欲しいものだけを買うようになった。

あれから友人との付き合い方も見直した。なお転職先は無事決まったので、そこんところも大丈夫である


そう思うとあの時の女性スタッフにはある意味では感謝するべきなのかもしれない。

anond:20221008001255

そもそも座り込みって部外者自分達の主張を見てもらうための活動だと思ってたんだけど違うの?

活動していること自体重要活動している人たちの思いを尊重しろみたいな話になっちゃうと、それこそどうぞ好きなだけ「座り込み」してください。部外者である私たちは関わりませんからっていうことにしかならないと思うんだけど

社会運動古参が潰す

そもそもひろゆきみたいな奴をありがたがってるこの世の中がおかしい、というのは大前提の話として。

ある社会運動運営に関わっているロスジェネです。

今回のひろゆき騒動に関して思うことは、反ひろゆき派が叩いている「ひろゆきいいねした人たち」の中には、たくさんの「ニワカ(今はその問題にそれほど興味がないけど、将来的には参画してくれるかもしれない潜在層)」がいるかもしれないことをもう少し考えてほしいということです。

よく「古参ファンがニワカを叩くとそのジャンル自体が衰退する」といいますが、社会運動ではまさにそうした状況がよく見られます

そうした状況が長く続いた結果として、多くの社会運動団体高齢化が著しいことになっています。まさにジリ貧です。

みんな最初は「ニワカ」なんです。その中から、それぞれの人なりのタイミング問題が腑に落ちたとき社会運動に参画してくれればいいのです。

その人なりのタイミングがまだ訪れてない人々に対して「お前は間違っている」「勉強が足りない」「リスペクトが足りない」といちいち激詰めしていたら、彼らは「ここは私たちのいるべきところではない」ということだけを学んで去っていきます

古参はニワカを詰めるのを止めてください。説教癖を直してください。正しいことをしているのだからその正しさを説きましょうよ。

ひろゆき自体しょうもないですが、ひろゆきの背後で多くの「ニワカ」が状況を見てるんです。

古参がニワカを叩くとそのジャンル自体が衰退する」ことについてもう少し真剣に向き合いませんか。

ひろゆきくん、AbemaTVの罠に引っかかって化けの皮はがされてて草

https://mobile.twitter.com/atsushi_mic/status/1577552578485030912

この人「ネット」とか「番組」という壁をはさんで守られてない状態でのリアルの言い合いになったらめちゃくちゃ弱いやん……

ネットでgdgd言ってる私たちより現地のおばちゃんの方が強くて草www

2022-10-07

anond:20221007225013

デモする場所時間新規団体に対して先占を主張して排除しようとした例はある

私たちはずっとこの場所抗議活動をやっていた。お前たちは別の場所でやれ」

女性意識が変わらないと、男女平等は難しいと思う。

子供授業参観への参加者母親ばかりだった。おかしい。男性ももっと育児参加すべき。」という主旨の記事を見て、こういう主張がメディアSNSで目に着く機会増えたよなと改めて感じた。

男女平等の流れは私自身かなり恩恵を受けていると思うし有難いなと思う一方で、

いつも批判対象として男性意識会社制度ばかり槍玉に挙げられることに違和感がある。

私の通った女子校では「女の子浪人覚悟で良い大学目指すなんてあり得ないし必要ない」と考える同級生保護者が多く、受験生の頃は何かにつけて肩身の狭い思いをした。

20代の今では「絶対主婦になりたいから、とにかく年収の良い男性を探す」という目標を持って婚活に励む友達結構な数いる。実際、年収の高い旦那さんを捕まえて自分主婦としてアフタヌーンティーママ会をしたり育児に励んだりする様は、一部の女性にとっては「勝ち組」と思われる姿なんじゃないだろうか。

どんなに一部の女性平等世間に働きかけていても、その理解社会に得られてきたとしても、当事者側に現状を有り難く感じ目標にまでしている層が多くいる限り、都合がいい話にしか聞こえず逆に男性が男女不平等を感じることにはならないのだろうか。

私たち女性として男女平等を訴えるのであれば、社会男性理解を得るだけでなく、当事者である女性たちの意識も一緒に変えていく必要があると思う。

そりゃ男性環境が許すなら喜んで授業参観も行きたいでしょ。文句があるなら「私も家計支えれるし、給料多少下がってでももっと休み取りやす会社転職しちゃいな!」って言えるようにならないといけない気がする。

anond:20221007132122

そうやって誤魔化すから余計に炎上する

そう元増田も書いている

ごめんねの一言が言えない

それが自分を苦しめることになる

「あのとき、ごめんねと言えていたら、私たちはまだ親友だったのかな...」

anond:20221007110408

「このエロ絵は私たちに向けて描かれているに違いない」というフェミと同種の思い込みですよね

不妊を認めるまで4年かかった

不妊と向き合うまで4年間もかかってしまった。

やっと認められた気がするので、4年前の話をまとめたいと思う。

入籍から半年

30歳までに子どもは2人欲しい!という人生設計プラン自分の首を絞めていた私は、焦っていた。

当時27歳、今思えばハード人生設計だ。

調べもせずに、誰かが言っていた「30過ぎたら高齢出産」という言葉を信じていたからかもしれない。

一般的に、1年試みて妊娠しなかったら不妊だと言われている。

とにかく生き急いでいた私は、まだ早いんじゃ…と難色を示す主人を説得し、

半年夫婦そろって不妊治療クリニックを受診した。

早めの受診だったと思う。

市内では比較的有名なクリニックだった。

驚いたのは人の多さと待ち時間

待合いのイスは8割ほど埋まっているし、受診時間は2時間くらいかかった。

不妊治療クリニックはおそらくどこも待ち時間が長い。

(今では待ち時間に買い物など、出歩けるように工夫してるクリニックもあるみたい)

ホルモン値の測定と精液検査をして、後日結果を聞きに行くことになった。

その後検査結果が出たので再度受診

結果、私はホルモン値が基準値よりも高く、排卵障害

主人は精子運動率・総数が少なく、乏精子症

見事不妊夫婦誕生した。

検査結果から自然妊娠はまず無理。人工授精でも厳しいかも、との所見をいただいた。

無謀な人生設計プランは音を立てて崩れ落ちた。

落石を喰らったようなショックだった。

子どもと遊ぶ機会が多い環境で育ち、昔から子どもが好きだった。

(話が合うので、精神年齢が同じくらいなのだと思う。)

数年前に姪っ子が生まれ、お世話を手伝わせてもらい、私ももうすぐ…という希望に溢れていた。

今時は珍しいかもしれないが、良い母になるのが夢だったのだ。

子ども普通に授かれるものだと勘違いしていた。

コウノトリが運んでくるように、夫婦が臨めば赤ちゃんがやってきてくれるのだろうと思っていた。

努力せずに授っている人も沢山いるんじゃないの?

なぜ私達はそれができないの?

結果が出るかどうか保証のない治療に、どれだけの時間お金をかけないといけないの?

今まで婦人科にかかったこともなく健康体で過ごしてきた私は、

自分たち夫婦に突然起きた事態を受け止めきれず、不公平だ…と泣いた。

とにかく、ショックで毎日泣いていた。

さながら悲劇のヒロイン。幼稚である

ストレスは体にも現れ、ちょうどその頃食べ物を飲み込むと食道が痛くなる症状に悩まされた。

豆腐メンタルは百も承知だが、当時はそれくらい辛かった。

同時期に妊活していた友人はとっくにご懐妊してるし

長い間営みがなかったという友人も1回で双子をご懐妊したし

婦人科妊娠しにくいと言われたことのある友人も2児ご懐妊した。

今まで健康体で過ごしてきたのに、なぜこんなに違うんだ?と自分自分を追い詰めていった。


その後、クリニックが開催する不妊治療説明会に参加した。

大きな会場で、200人くらいはいたと思う。

こんなにも不妊で悩んでる人がいるの?と衝撃だった。

願わくば、当時の皆さんが納得のいく道を進めていますように。

説明会で印象に残った言葉はこれ。

不妊治療希望のある治療です。人生優先順位をよく考えて。

 時間を大切に、前向きに。ゴールではなくスタートです。

 子どもが欲しいと思っている時に頑張りましょう!」

当時は理解していても心が追い付かなかったけど、今はその通りだなと思えます


そのクリニックでは、人工授精までチャレンジして通院をやめた。

不妊治療は体の周期に合わせるので予定が立てにくく、卵子状態を見るためこまめに通院が必要

そして1回の通院時間は1~2時間。尻に打つ筋肉注射がすんごく痛い!

大変だけど未来の子どもと会うために治療がんばらねば。

(まだ保険適用でなかったため)治療のためには何百万と費用がかかるので、お金必要

人間関係など悩むことが多かったけど、正社員だし仕事がんばらねば。

治療のためには栄養バランス重要家事がんばらねば。

全部頑張ろうとした結果、パンクした。

朝ごはんを食べながら、何故かわからないけど涙が溢れてきて、えんえんと声を上げて子供みたいに泣き、仕事を休んだ。

この時期は泣きすぎて過呼吸になることも多かった。

今思い出しても、精神的に不安定すぎて大変だった。

当時は、友人の妊娠報告に素直に喜べなかったし

友人の子もの世話を見ることもしんどかったし

励ましの言葉にすら傷ついていたし

本当に心がひねくれてしまっていた。

私には、通院と仕事家事の両立ができなかった。

当時の職場にはうまく両立しながら明るく頑張れている人もいて、すごく尊敬した。

不妊治療している人は皆偉いと思う。

もちろん、子育て奮闘中のご両親も偉いし生まれてきたお子さんも偉い。

皆、人には見せないだけで色々悩み、葛藤し、乗り越えている。いや、人間って偉くない?


不妊治療は何より、人工授精ダメだった時のショックが大きかった。

期待しちゃうんです、やっぱり。

今回こそは大丈夫な気がする!って期待して、生理がきて、沈んで…というのを繰り返すとやさぐれてくる。

体外受精に進むほど気持ちを強く持てなくて、一旦治療はお休みすることにした。

体外受精という最後の望みを潰してしまうのが怖かったのもある。

まだ奥の手があるぞ!っていう状態にしておきたかった。

不妊治療はよく先の見えない長いトンネルに例えられるけど、まさにそれだった。

真っ暗で不安で、手探りで、ゴールが見えなくて、でもその先に光が見えると信じて進むしかない。

諦めたと思ったとき、偶然子どもを授かれた!

みたいな話をよく聞いたので、その後はワンチャンそれに掛けてみることにした。

しかし諦めるとは難しいものである

諦めたふりはできても、毎月期待している自分が確かにいて、

どうやったら諦められるんだろう?というのが正直な感想だった。

何もしないのは不安なので、半年くらい不妊整体にも通ってた。

でもそんな奇跡は、私達には起きなかった。


治療をお休みしてから約1年後。

諦めきれなかった私たちは、また不妊治療に挑む決意をしていた。

そんなところにコロナ騒動

始めようと思っていたタイミングで出鼻を挫かれた。

なんかもう、天からのお告げなのかもしれない。

私達夫婦には、子どもを授かれないなりの幸せがあって、

神様はその道を選ばせようとしているのかもしれない。

不妊治療から離れる時間が長くなると、本当に色々なことを考える。

悩みすぎて、本当に子どもが欲しかったのかどうかさえ分からなくなってくる。

夫婦ふたりだけで、犬を飼って暮らすほうが自然で、私達には合っているのかもしれない。

しかしたら、里親という選択肢神様提示しているのかもしれない。

またあの辛い治療の日々に戻るくらいなら、そのほうが幸せなんじゃないか

そんな気持ちばかり膨らんでいき、不妊治療に踏み出せないまま 気付けば4年が経っていた。

自然妊娠でできないのなら、それが天命だろう。受け止めよう。

この長い月日の中で、やっと子どもを授かることへの諦めがついていた。

もう生理が始まっても悲しくならないし、

街中で見かける子どもかわいいなと思えるし、

やっと妊娠した友達に心からおめでとうを言えるようになった。

歪んでしまった自分浄化されていくような、この変化が嬉しかった。

長い間、不妊を受け入れて消化できず、ここまでくるのに4年もかかってしまった。



4年後の今日、今までの醜い葛藤を書き記そうと思った理由は、

また不妊治療を始めたからだ。


引っ越しをした際、散歩中に不妊治療クリニックを見つけた。

自宅から徒歩数分、開院してまだ間もないクリニックだった。

おや?これはもしかして運命なのか?

今度は神様がもう一度勇気出せと喝を入れてくれてるのか?

なんて幻想が一瞬よぎったが、4年かけてやっと諦めの境地に至れたのだ。

また期待しては結果が出ず…という努力を続けるにはかなりの精神力を要する。

再び長く暗いトンネルの中に突っ込む勇気はまだ出なかった。


が、主人は違った。

主人はこの4年、親戚の子どもたちと接するなかで、子どもが欲しいという気持ちが強くなっていた。

逆に私はどうしても子供が欲しいという気持ちが落ち着いていて、

ふたりの子どもに対する熱量が程よく釣り合ってきたように感じた。

引っ越しを機に、不妊治療を再開しないかと持ち掛けられた。

話し合った結果、回数制限を設けたうえで再開することにした。

長く暗いトンネルを、最初からゴールの見えるトンネルに決めた。

不安は多々あったが、保険適用になった後だったため、金銭面の負担が軽減されていたのも心強かった。

保険適用治療再開の大きな決め手になったかもしれない。本当に感謝しかない。

また、10年後に治療をしなかったことを後悔するかもしれない、という不安があったため

子どもを授かることをゴールにするのではなく、後悔しない決断をすることをゴールに設定した。

以上の変化によって、比較的安定したメンタル治療に臨めている。


こうして、31歳にして再び不妊治療クリニックの扉を叩く決意を固めた。

葛藤した4年間。

無駄なことも多かった気はするが、昔の私にはきっと時間必要だった。

おかげで今は不妊を受け入れ、気楽に治療を進められている。

2022-10-06

anond:20221006152141

何でですか!子供が(私たちママ友も)楽しみにしてたんですよ!

なぜ成功もっとも才能のある人ではなく、もっと幸運な人に行くか

今年もイグノーベル賞おもしろかった

知能や才能が人口間でガウス分布することはよく知られているが、資産分布典型的べき乗則パレート則)に従う。このように入力正規分布と出力のスケール不変分布の不一致は、その背後に何らかの隠された成分が働いていることを示唆している。この論文では、非常に単純なエージェントベースモデルを用いて、そのような成分が単なるランダムネスであることを示唆する。特に人生成功するためにはある程度の才能が必要であることが事実である場合、最も才能のある人が成功の頂点に立つことはほとんどなく、平凡だが感覚的に幸運な人に追い越されてしまうことを示す。私たちの知る限り、この直感に反する結果は、膨大な文献の行間に暗黙のうちに示唆されていましたが、今回初めて定量的に示された。この結果は、到達した成功レベルに基づいて功績を評価することの有効性に新たな光を当てるとともに、結局のところ単に他の人より運が良かっただけかもしれない人々に過剰な栄誉や資源を配分することの危険性を強調するものである

まりいくら努力しても意味はないし、俺が童貞なのも運が悪いからであり俺が努力しなかったからではないんだよかった

年収の奴らも運が良かっただけで努力意味はない

そういえば上野千鶴子も似たようなこと言ってたな

俺がニートしてる間に世界はとんでもないことになってたんだな

 また「私どもが大変強化しているベトナムで作っている“Nスリープ”というマットレスは、どこの国でも売れ筋だ。だがトランプ政権時に中国ASEANから関税率が1000%になった。例えば1万円のマットレスを輸出すると、アメリカで原価だけで11万円になってしまう状況が続いてきた。私たち中国で作ったものベトナム自社工場で作ったものなどを、マスの、数を使って(競争力にして)いきたかったが、完全に封鎖されてしまっている。続けるとなれば、南米北アメリカ大陸で作らざるを得なくなってしまう。そうなってくると、2店なのでロットをかけた商品政策ができない。他社に全く対抗できなかった。それで非常に大きな判断をした」。

 「船代は、私たちが出店したころは40フィートコンテナ1台が2200ドル(約31万4600円)だった。今1万5000ドル(約214万5000円)、7倍だ。これに関税が25%かかる商品アメリカまで運んだとしても、全く利益計算できないという状況がこれからも続くということで、決断した」。

 

みんな大変やなぁ

anond:20221006082613

あなた母国にもマラリア研究ノーベル賞もらった屠呦呦さんがいるじゃん

2022-10-06

■「日本はやっぱりすごい、〇〇(他国)なんか目じゃない」が口癖だった親がダンマリになってしまった悲哀

今年のノーベル賞日本人受賞者が誰も出なかった(今日現在)。

うちの親は事あるごとに「日本はやっぱりすごい、〇〇(他国)なんか目じゃない」という人だ。

70代、元公務員

日本礼賛番組が大好きだし、ニュース日本大学やら企業やらが研究成果を出したようなことが流れると毎回同じことを言う。

それが最近めっきりそれを口にしなくなった。

私たちからしたら日々の生活仕事で実感していることだけど、毎日家でテレビばかり見ている高齢者にはリアルごととして捉えられていないのだろう。

テレビで「中国が」「アメリカが」のような主語が大半を占めるようになると、さすがにダンマリになった。

哀しいかなとは思いつつも、時にそのあまり日本びいきに実害を被ったことがあるので、ある程度大人しくなってくれることは喜ばしいことだとも思った。

Permalink | 記事への反応(2) | 言及する | 08:26

日本はやっぱりすごい、〇〇(他国)なんか目じゃない」が口癖だった親がダンマリになってしまった悲哀

今年のノーベル賞日本人受賞者が誰も出なかった(今日現在)。

うちの親は事あるごとに「日本はやっぱりすごい、〇〇(他国)なんか目じゃない」という人だ。

70代、元公務員

日本礼賛番組が大好きだし、ニュース日本大学やら企業やらが研究成果を出したようなことが流れると毎回同じことを言う。

それが最近めっきりそれを口にしなくなった。

私たちからしたら日々の生活仕事で実感していることだけど、毎日家でテレビばかり見ている高齢者にはリアルごととして捉えられていないのだろう。

テレビで「中国が」「アメリカが」のような主語が大半を占めるようになると、さすがにダンマリになった。

哀しいかなとは思いつつも、時にそのあまり日本びいきに実害を被ったことがあるので、ある程度大人しくなってくれることは喜ばしいことだとも思った。

2022-10-05

anond:20221005142134

#MeToo証拠は一切なくて法的責任は問えないけど私たち被害に遭ったので断罪する!

anond:20221005112457

それ言ったら1日3回20分で座り込みとみなされることもあなた勝手イメージですよね

つーかなんでその条件を座り込み実施する前に分かるように提示しなかったんだろうね

私たちはこの条件で座り込んでますって

彼氏元カノと連絡を取っていた

家族だって見ないのだから恋人携帯を見るなんてもってのほかだと思う。

自他ともに認めるメンヘラで、「勝手携帯見そうな女」と言われる私はこれまで人の携帯を見たことはないし、見ようと思ったことはなかった。

でも、自分正当化するなら、「女の勘」だったのだと思う。彼氏がお風呂に入っている間に見た携帯ラインには元カノとのトークがあった。

彼氏元カノお金を盗られて振られた。相当好きだったらしい。ライン名前を「ゴミ」に変えて連絡先を消したと、昔付き合う前に聞いたことがあった。

ラインを開いて最初は、特に女の子名前の会話履歴は見つからず、安心した。でも、少し下の方を見た時。「ゴミ」って名前登録してある子との履歴を見つけた。

あの瞬間、なんだか生きている心地がしなくて、手が異常に震えた。

履歴には月に一回程度、相手女の子からの連絡が来て少し通話をしたりしているようだった。私と付き合う前からやり取りは続いていて、ここ二か月の間には、「迎えに来て」とか、「〇日泊ってもいい?」とか。

相手の子から一方的に送られてきたプリクラも見た。彼氏は好きなアニメキャラが「かわいい」と言っているスタンプを返していて、それに対してその子は「そういうスタンプ女の子に送らないほうがいいよ」なんて言って。

メイク落としあったっけ、とか、泊り全然緊張しなーい、とか、そういう会話もあって、吐き気がした。

私は帰り支度をして、お風呂に入っている彼氏に「今から帰る、あと別れるから。○○ちゃんとお幸せにね」って言った。女って強いなあって初めて思った。

そこから話を聞いたら、私と知り合ってから付き合うまでの間に、元カノからお金を返したい」と電話があったらしい。ラインは連絡先を消していたのに、携帯番号を知られていてそこから電話が来たと。

彼氏はどうしてもやり返したくなって、今の自分だったらやり返せると思った、お金を返してもらって過去清算たかった、と言っていた。

元カノとは数年付き合ったのに、最後一方的に振られて、時間気持ちお金もとられて、だから全部取り返したかったって。

馬鹿だなあと思った。元カノは相当ずる賢い。聞いたら連絡を取り始めた数か月の間で、とられたお金の十分の一程度は返ってきたそうだけど、それ以外は話をしても流されるばかりで取り合ってもらえなかったそうだ。

電話じゃ埒が明かないし、会えば逃げられなくなると思って、ヤケになって周りが見えなくなって、「会ったら返す」「泊まらせてくれたら返す」といった元カノ言葉をまんまと信じて、それに乗っかってしまったと。

実際には会うことも泊りも元カノの都合で結局無くなったからしていないと言っていたけど、メイク落としのこととか、腑に落ちないことは全部聞いた。大体の約束電話でしていたからやり取りも目では確認できなかったし。でもそれは自分母親が家に来たりするから・・・とか、なんかそんな感じだった。正直終わったことだし、きっと本当に会ったり泊っていたらそのあとのやり取りが残っているだろうからこのあたりは深追いしなかった。

私は彼氏馬鹿さ加減も、元カノ性格の悪さにも心底呆れてしまって、浮気を怒るというより、彼氏に人として説教をしてしまった。

こんなずる賢い子にあんたの頭で勝てるわけがない、完全に舐められてるだけだ、って。

結局元カノからしたら、少しお金を返せば暇つぶしも出来て、ホテル代を出さなくても泊まれる宿になってくれる私の彼氏をずっと都合よく使っていきたかっただけなんだろう。

電話が来た時も、彼女が出来たかとか、よりを戻そうとかそういう話はなかったらしい。その時点で向こうがどう思っているかなんてすぐにわかる。まだ自分のことを好きなんだろうと踏んで、ずっと利用しようとしていた。そうじゃなきゃ自信満々にプリクラなんて送ってこないし。彼女いるか普通聞くじゃん。メイク落としの件だって彼氏は「あると思う」って返したらしいけど、男の一人暮らしの家にまずあるわけないんだから、「彼女がいたって関係ない」って思ってるのが透けて見えてるんだよ。私まで馬鹿にされているようで心底気分が悪かった。

彼氏が「かわいい」とか一回だけスタンプを返したのは、相手に都合いいことを言えば調子に乗って自分の思い通りになるかと思ったから、らしい。お前の頭で勝てると思ってんのかよって怒鳴っちゃった。何言ってんだこいつ

復讐することで今大切にすべき私のことまで見えなくなって、罪悪感もあったし申し訳ないって思いながらずっといたけど、逃げられると思ったら後に引けなかったって。きっともうこんなチャンスない、全部取り返してやるって思ったんだろうなあ。馬鹿野郎。いつでも引けたよ。引かない選択をしたのは自分

私、彼氏に昔「今まで嫌なことたくさんあったけど、それがなければ私ちゃん出会えなかったと思うとこれでいい」って言ってくれたの嬉しかったんだよ。

人生で一番好きだ」って言ってくれたのも全部信じてた。元カノにひどいことされた分、簡単には私のことも信じられないだろうなと思って、でも世の中そんな子ばかりじゃないよって知ってほしかたから、私ならそんなことしないから、出会ってくれてありがとうって思ってた。

なのに、同じ土俵に立ってやり返してやろうと思ったり、そのために聞きたくもない声を聞いて見たくもない顔を見て要らない罪悪感を抱えるほうを選んで。

復讐なんて弱い人がすることだよ。やり返そうと思った時点で負けてるんだよ。一番最初にそう思った自分を心底恥じてほしい。

清算しなくていい過去なんていくらでもあって、そんなのみんな持って生きてる。でもそれは取り返せないか過去なんだよ。だからみんな今大切にできるものを大切にする。

あなたがしなきゃいけなかったのはお金を返してもらうことでもやり返すことでもなくて、今自分はお前よりいい彼女が出来て幸せからって突き放すことだったんだよ。

携帯を見たことは私が悪かったけど、見なければ本当に会ってたかもしれないし、泊りに来てたかもしれない。だから未遂で終わってるうちに知ることが出来たのには理由があると思った。

もう馬鹿なことはしないで。

上に書いたこと全部そのまま伝えて、一旦決着はついた。その夜友達とこの話をしてたらやっぱ浮気じゃん!うわー!ってなって、別れる!死ね!って私が彼氏に連絡してまた揉めて、本当にわかれるところまで行ったりしたけど、結局悩むのは性に合わないし、何かあったらその時考えればいいよね~なんとかなるか~!これからよろしく~!なんて言って、私たちはまだ付き合っている。

彼氏、心底馬鹿だと思うし呆れちゃうくらいだけど、何よりそんな馬鹿すぎるくらい単純な彼氏をまだ利用しようとしてた元カノが心底許せなかった。こんな子に利用されていいような人間じゃないでしょって、彼氏馬鹿にされていることに腹が立った。

でもそんな私も友達と話して彼氏は最低だって言われてムカついたのに、やっぱり信じちゃダメなのかなって心が揺らいで、友達に言われたことを信じて流されてたくさんひどいことも言っちゃった。信じるって決めたのに。

正直彼氏のことはもう今迄みたいには信じられないし、ふとやり取りが目に浮かんで「あの時私にはこう言ってくれたのに」「ずっと嘘ついてたんだ」って猜疑心に苛まれる。だって本当に何の気もなくてただやり返すためだけに連絡を取っていたかどうかだって私にはわからない。

でも今別れることの方がつらいから。やり直せるならやり直したいから。

いろんなことが全部終わって、やっとここからちゃんとした始まりなら、終わらせるのは早いのかなって思った。だって出会ってからこれまでずっと彼氏には過去がつきまとっていて、今ようやくまっさら状態に戻ったんだから

周りから馬鹿だと言われようと、今は大好きだって思えるから、無理に離れようとは思わない。

これから先また同じことが起こったら、その時また考えればいい。きっとなんとかなる。

不安だなあ。怖いなあ。本当惚れた弱みって厄介だ。まあでも、私たち若いし、間違いなんていくらでもあるのが人生だし。なんとかなるよね。

2022-10-04

今日親友と絶交する

あとはLINEブロックしたら終わり、今親友と絶交しようとしてる。

私と親友中学の時に出会った。同じクラスで、デフォルトの席が同じだった。当時オタク道に片足突っ込んでた私は推し作品がある親友アニメラノベについて語り合い、お互い影響し合って、いつもおすすめし合ってた。

それから10年、私と親友は何回か大きなケンカをしたけど、なんだかんだ流したりして、ずっと親友だった。

家族>親友>その他の友達

という感じ。

なぜ他の友達とは違うのか。私は共有した時間の長さだと思う。少なくとも私にとって親友家族の次に私のことを知ってる人だ。

なぜなら、何かあるたびに話したから。夜、虫が出て大変だったこと。朝の満員電車面白いLINEを打つ人を見かけたこと。今日ランチ学食ラーメンであること。Twitter更新された推し情報テンションが高いこと。

推しとかどうとか関わらず、何でも共有したから、いつも会話が楽だった。何も説明しなくても「この間の〜」で通じる。

だけど、そんな私の性格と違って、親友秘密主義気味だったと思う。中学の時、テストの点は隠すものだと知ったのは親友が頑なに隠していたから。何年も経ってから親友自分の姉を「ねね」と呼んでることを知った。可愛いと思ったのに、私の前では全然話題にしてくれなかった。恥ずかしいと言って。

親友がどの大学に行ったのか、実は今でも知らない。ずっと隠されているから。

なんとなくのエリアはわかるけど、特定できるほどの情報はない。

就職先は流石に教えてくれたけど、一度も家に招待されたことがない。私の家には片手じゃ数えきれないくらい来ている。だけど家が汚いから、片付いたら、とこの10年間一度も招待されなかった。

私たちの間にはそういう根本的な価値観の違いがあって、でもずっと仲良しだった。それはやっぱり、趣味が似ていて、そして何より何でもかんでも共有したからだと思う。

新しい作品出会ったときはまず、親友お薦めする。大抵最初拒否されるけど、なんだかんだ強制的にみることになって一緒に沼にドボンする。でもいつも推しが被らないかランダム喧嘩することもない。あらゆるイベントに一緒に行った。

私も親友の影響でハマった作品がいくつもある。

しかった。いい思い出しかない。だけど、本当は毎回少しずつ不満があったんだと思う。その理由はいつもお金だった。多分お互い、少しケチ性格なんだと思う。そもそも学生だったし、好きなものが多くてお金がカツカツだったから。食事しても、長年の習慣で1円単位計算した。「5円くらいいいよ〜」とはならない。

からか、今年の6月不和が起きた。

きっかけは親友に誘われた劇。私もこの作品が好きだったけど、その当時は冷めてた。親友は「宮城まで遠征したいからついてきてほしい。チケット代出すから」と言ってきた。

チケット代出してくれるなら…まあ旅行だと思えば…と考え、承諾した。

でも親友推しに熱が入りすぎてて、全3公演全部のチケットを取った。3公演も出してもらったら4万くらいになる。親友社会人だけど、4万がどれだけ大きい出費なのかは理解できる。

「1公演なら出してもいいよ」本当は冷めてたので1公演も出したくなかったが、1公演だけならと思った。

公演はすごく楽しかった。冷めてたけど、家に帰ってから毎日曲を聴いて、配信を見ていた。親友には報告していない。

遠征中、何か大きな出来事があったわけじゃないけどとにかく空気が重かった。

私はその理由を主に3つだと分析してる

お金(チケ代出してあげてるのに〜)

テンション(乗り気じゃないから準備を怠る)

・疲れ(言葉キツイ)

帰りの新幹線なんて、事務的な話しかしてない。

これまでもあった価値観の違いが、旅行で顕著に出て、そして崩れたんだと思う。

そして3ヶ月ほど経ち、2人で好きだった作品映画が公開された。

この間何回かやり取りしたけど、もう以前みたいな親しみがない。

私は、今まで生活を共有したかったのは自分ばかりだったかもしれないと思った。友人は別に趣味の話をわざわざ私にしてこない。私が切ったら、この長くて深いと思ってた関係性も終わるんだな、と感じていた。

映画を一緒に見に行くほど気持ちがない。それでも、素晴らしい作品だったか親友絶対好きになると思った。それで、好きだった昔も思い出して、幸せになってくれればいいと思った。

私はムビチケを持ってなかったけど、友達の1人からムビチケをわざわざ買いとって、コードだけもらった。

それをLINE親友に送った。

「腰重いだろうと思った。無料なら行きやすいでしょ」なんて、プライド邪魔されて全然優しく伝えられなかった。

2週間後、ようやく返信がきた。内容は

「こんばんは。腰が重いのもあるけどなんかもう色々あって映画を見に行く元気が出なくて勿体ないのでムビチケ自分で使ってくださいな。ありがとう。」

プライド高くて優しくムビチケを渡せなかった私が悪かったかもしれない。無料なら見るだろ、とたかを括ってたからショックだった。

今まで10年間、人生のほぼ1/2。

親友がいたから楽しかったのは事実。でももう、その楽しさをリピートするためだけに優しくできない。

これから先、虫が出たら誰に報告すればいいんだろう。

昼ごはんカップラーメンが美味しいって誰にいえばいいんだろう。

親友と同じくらい親しい人ができた時、またプライド高くてケチになってお金問題で揉めて、絶交することになっちゃうのかな。そういう不安がある。

だけど、きっと学校クラスが一緒で席が隣じゃなかったら私と親友親友になってない。価値観全然合わないから。むしろ、何回もケンカしたのによくここまで交友が続いたよ。

これから先の未来を共有できないか親友幸せになれるか勝手心配してる自分がいる。こうやって文章をしたためてるのも、未練たらたらだからだ。

それに、私ではもう自分が正しかたかどうか判断できない。私が1人大バカ親友を失いかけてるのかもしれない。よくわからいか人生で初めてネットに何かを投稿してる。

これをしたためてる間にも「やっぱり絶交」と「やっぱり仲直り」が何回も頭をよぎった。だけど、楽しかった思い出の裏に不満が常にあったことにもう気づいてしまたから。

来年私が遅れて新社会人になるこのタイミングで、交わらない道にお互い行くのもアリな気がする。

さようなら、これから数年は貴女のこと、忘れられないと思う。将来振り返った時に、本当に楽しかった思い出だけが残ってますように。

TERF のせいでミソジニストになってしまった

正直こう言う負の想念を吐き出さないとやって行けそうになくなったので書く。

あとこの記事は色々とグチグチ書いてて話が長いんで、ヒマがあれば読むぐらいでいい。


追記:


いから三行で、と言われたので三行にまとめると、この話は、



と言うのが要点。その他のことはあれこれとグチグチ文句を言っているに過ぎない。

あと追加で言っておくと、私の中のミソジニー特に女性安全を守る」と言う文脈で強く出てきて、

それ以外の場面では「これだから女は……」と言う女性嫌悪をあまり持ったりはしない。

そもそもかに嫌悪は向けたくないし、だいたい私が恋慕を抱くのって女性なんだよな……。

なんでトランス排除を掲げる連中のせいでミソジニー内面化してしまたことに対しては恨みしかないし、

あれがあそこまで調子に乗らなければ「女性安全を守る」と言う話の流れで嫌悪惹起されることもなかった。

そしてこれが他責的であったとしても、その原因を作ったのはお前らトランス排除主義者だ。どうしてくれる。と言うのが今回の話です。

追記ここまで。これ以上は文字数関係追記できない

まず前提として私は性別違和当事者で、出生時には男性として産まれ人間である

そして今まで性別違和ごまかして生活していたけど、もうそろそろ行動を起こしたい、とも考えている。

次に「TERF のせいで」ミソジニストになってしまった、とタイトルで書いたけど、

実際のところあの手の人間フェミニストでもなんでもなく、単なる トランス排除を掲げる女性(の安全)至上主義である

と私は考えている。なんでこの時点でミソジニーが若干混ざってる気がするが、話の前提としてこれは重要なのでここで述べておく。

それでなぜ「トランス排除を掲げる女性(の安全)至上主義のせいでミソジニストになってしまった」と確信たか

と言うと、これは NHKネットニュースで緊急避妊薬関連を見た時に、

おお、ようやく緊急避妊薬を薬局で買えるかどうかの話が一歩進んだのか。確かにそれは良い傾向だ。

で、このニュース肯定的に見る女はどれくらいトランス排除主義者なんだ?



と言う感情がスッっと出てきて、「あ、これミソジニーじゃね?」と思ったのが正直なところだ。

ちなみに NHKネットニュースリンクはこれな:



NHKニュースでは緊急避妊薬云々の意見募集が始まった、と言うだけだから

これがどう転ぶにしろ、緊急避妊薬が薬局で廉価に買え、女性に過度の負担を掛けず、

意図しない妊娠を防げる様になれば良い、とは確かに私でも思う。

なぜなら女性自身意図しない妊娠は、経済的事情や年齢的なものを含め、

場合によっては女性やその周囲の人間人生破壊しかねないし、

なにより女性意思蔑ろにしている、と言う点でよろしくない。

また緊急避妊薬が手軽に入手できる様になり、妊娠最初期、つまり受精卵の段階で避妊が出来る様になれば、

人工妊娠中絶に対する倫理的問題も薄まり(受精卵は出来た時点では単なる細胞しかない)、

女性精神的・身体的な負荷を掛ける人工妊娠中絶をしなくても済む。

なのでそう言った意味では、「緊急避妊薬が薬局で買える様になる」と言うのは、

避妊と言う文脈では倫理的ベター選択である、と私は考えている。

しかし。しかしだ。確かに私はこう言った文脈で「緊急避妊薬が薬局で買える様になる」と言う話について、

かなり肯定的に捉えている。なにせ女性自己決定権と、心身の健康を守るための行動が容易になるからだ。

そう言った意味ではこのニュース否定的に捉える必要性はまったくないし、それ以外の文脈を混ぜる話でもない。

だと言うのに、私の中には、

で、このニュース肯定的に見る女はどれくらいトランス排除主義者なんだ?

と言う感情がスッっと出てきた。正直なところ、何も考えずにごく自然にこう言う感情が湧いた。

そしてこう言う感情が出てきた事の意味をひっくり返せば、私は、

このニュースをよろこぶ連中の何割かはトランス排除主義者だろうなークソが

と思っている事に他ならない。

そしてこれは別に 緊急避妊薬を求める女性はふしだらである、と言う話ではない

緊急避妊薬は女性女性尊厳を守るために必要ものであって、それ以上でも以下でもない。

だと言うのに、このニュースに私は 女性尊厳を守る」とかほざいてトランス女性迫害する連中を見い出してしまう。

まり私には女性尊厳を守る」と言う文脈には常にトランス排除主義者がいて、こいつらはこう言うニュースで余計に調子に乗る

と言う偏見蔑視があり、これこそ本物のミソジニーじゃないかと思ったのが、今回の話の要点である

そしてこう言う感情を抱かる原因を自分の中で探ってみたが、

これは確実に(TERF などに代表される)トランス排除を掲げる女性(の安全)至上主義しか思い浮ばなかった。

と言うかコイツらさえ居なければ、私は別に女性尊厳擁護疑念を抱くことすら無かっただろうと考えている。

はっきり言うが、トランス排除を掲げる女性至高主義者たちは「女性安全を守る」とほざき、

挙句自身差別的思想が広まったことを「私たち TERF への理解が進んだ」とかのたまうが、

実際に進んだのはトランス女性への無理解偏見嘲笑蔑視を含むトランス女性被差別対象だけだ。

そして連中はトランス女性全般女性への脅威と見なし、トランス排除こそ女性安全を守る手段だ!と勘違いしているが、

トランス女性をあらゆる場、なんなら一人残らず虐殺して綺麗サッパリ存在しなくさせても、別に女性安全は確保されない。

なぜなら老若男女、性加害を行なうのはおおよそ男が多いかである。なんでトランス女性を徹底的に排除したところで防犯率は大して上がらないだろう。

だいたい本気でトランス女性性別移行をするためにホルモン療法をしている場合女性ホルモン摂取すればするほどチンコタマタマは縮む。

そして女性ホルモンの影響で筋力は落ちているし、第一大多数がギャーギャー言っているトイレに入る理由なんて、単純に用を足すだけだ。

さらトランス女性女性トイレトラブルを起こすと不審者扱いされるので、女性トイレに慣れない限り、かなり慎重にトイレを利用しているのが現実だ。

しかし連中はトランスへの理解を進める法案などを通すと「トランス女性だと言い張る(下心のある小汚い)オッサン女性トイレ等に突っ込んでくる」、

と言う様な陰謀論かつ一部の一般男性に対する偏見的な考えに基き、女性用スペースに突っ込んで性加害をする人間責任トランス女性に擦り付けてくるが、

女性用スペースに突っ込んで性加害を起こす人間責任は、その行動を起こしたそいつにある。決して同一性現実の行動を「女性」に一致させた無害なトランス女性にはない

だいたいちょっとは頭を働かせれば分かると思うが、こと日本の政治勢力において「トランス女性女性です。だから無条件に女性として扱え」

みたいな急進的な考えを押し通せる勢力は恐らく存在しない。偏見で物を言うが、そう言った思想に感化されるのはせいぜいが立憲民主とか共産党とかの内、

特に急進的な考えを持ってる政治家だけだ。 で、そう言う政治家が、圧倒的多数を誇る自民党自分達以外の与党寄りの勢力を説得し切れるかと言えば、おそらく非現実的だとしか言えないだろう。

あと連中は学校などでトランス女性の生徒に女性用スペースを使わせると女子生徒が(トランス女子生徒に)性加害される、みたいな事も言っているし、

トランス医療肯定すると、今度は無理矢理トランスジェンダー化される子供達が出てくる、ともほざいている。

どうせ責任も何も感じてないだろうが、そう言った大人非情な悪意が原因でトランス未成年自死しかねない事をどう考えているんだろうか

まぁ、確かにトランス医療に関連してデトランス(トランスした性別から出生時の性別に戻ること)が発生したり、

親に無理矢理トランスジェンダー化される子供達が出てくる、と言う面があるのは否定しない。

おそらくトランス医療があることで、そう言った負の側面が出て来ること自体はおそらく否定できない。

とは言え、私からしてみればデトランスに関してはトランス医療の「精神的」ケアが不足した結果だと考えているし、

「親が無理矢理……」に関しては、単なる親による医学を使った虐待だとしか考えられない。

そしてトランス医療の負の側面(特にトランス)は、真っ当なトランス医療へのアクセスに乏しいことが原因だろうと考えている。

どうせこの手の話で無頓着にギャーギャー言っている連中は知らないんだろうが、

こと日本において トランス医療へ容易にアクセスできる医院都市周辺にしか無い

特に私みたいに地方に住んでいる人間だと、その医院へ通うために新幹線で数時間とかそう言うのがザラだ。

さらにこれについて私はマジで困ってるんだが、まず地方在住だとトランス医療へのアクセス云々の前に、

トランス当事者会へ参加して他の当事者から情報を得る、みたいな事へのアクセス性がかなり低い

さらに今のコロナ禍の中では当事者会が中止されたり、会場への足の都合が付かない場所に移ってる、とかそう言う事があった。

なんでトランス医療害悪ガーとかトランス排除主義者はほざてるが、日本の実状としては、

トランス医療必要とする人間トランス医療自体が足りてない。そして数も無いか選択自体がほぼ無い

その上でトランス排除主義者トランス医療害悪だ!潰せ!みたいな言動は、私みたいなのからしたら完全な外敵なんだよ。

で、ここまで言った話で上っ面しか読まない様な連中は、「これだからトランス女性男性(笑)」とか「しかトランス女性とか言いつつ実態はミソオス(笑)」とか

そう言うクソみたいな考え方をするんじゃないかと思ってるが、そう言うミソジニーを抱かせた原因はお前らの言動にある。

と言うより、お前らが存在しなければ、だって女性安全尊厳を守る」みたいな文脈ミソジニー惹起することは無かった

と言うかだ。私が内面化してしまった「お前たちは女性安全尊厳を守る』と言う文脈トランス排除を徹底して宣伝するんだろう。クソが」と言うミソジニーは、

そっくりそのまま女性安全尊厳を守るためにトランス女性を徹底して排除しようね!」と言うお前たちトランス排除主義者の行動が基になっている。

まり「身の安全を守る」と言った重要文脈で私のミソジニー惹起されてしまうのは、そのままお前達の行動の鏡写しにしか過ぎない。

正直なところ、私はこう言う「女性安全尊厳を守る」と言う文脈ミソジニー惹起させることなんてしたくなかったし、

特に安全尊厳」と言う重要文脈ミソジニーなんか持ちたくなかった。でも実際にはお前たちトランス排除を掲げる女性安全至上主義者のせいで、

女性安全尊厳を守る」と言う文脈女性に対する警戒とミソジニー自然と出てくる様になった。なってしまった。どうしてくれるんだよ。

私としてもトランスして「女性」へ性別移行するかどうか、みたいな悩みを抱える上で「女性安全尊厳を守る」と言うのが移行後に重要な事案となってくるし、

現実問題として「女性」として生活する様なったとしたら、その辺りの防犯対策や行動の改善なんかもしなければならないだろう、ってのは頭では分かる。

しかし「女性安全尊厳トランス女性排除して守ろうね!」なんてギャーギャー言われたら、流石に「お前らの都合なんて知るか。勝手しろ」としか思えない。

で、こう言う事を言っていると「これだからこじらせた女性もどき(笑)他責指向(笑)」とか言うんだろうが、何度も言う様に、

私が内面化してしまったミソジニーは、お前達トランス排除を掲げる女性安全至上主義者たちの行動からの写し身でしかない。

なんで自分達がミソジニストを生み出す原因を作っておいて、実際に発生したら「それ見たことか」と言うのはただのマッチポンプしかない。

正直なところ、お前たちトランス排除を掲げる女性安全至上主義者が Twitter で最悪な光景 (Twitter で「トランス女性 女性トイレ」などで検索すれば分かる) を生み出しさえしなければ、

ここまで「女性安全尊厳を守る」云々の文脈で、そう言う主張そのものや、そう言う主張のアカウントを警戒する必要なんて無かった。

しかTwitter で最悪な光景を見てしまった以上、私は「女性安全尊厳を守る」と言う類の話全般を警戒せずに見ることは出来なくなってしまった。

そしてそう言う「『女性安全尊厳を守る』と言う類の話全般を警戒せずに見ることは出来なくなった」と言う事実悪化して、

これが色々な考えを経て「こう言う事になった原因を作ったのは女性安全至上主義者たちの行動が原因だ」となり、

私の中でこれがミソジニーに化けた、と言うのが今回の話である。正直どうしてくれる、と言う感情しかない。

正直なところ、女性安全至上主義者たちやその賛同者に対し、今の私は憎しみや怒りを持っていない。

と言うのも彼女たちには嫌悪感情しかなく、ただひたすらに関わり合いになりたくないし、

そもそも視界にも入れたくない。何故かと言えば少し発言を目にするだけで猛烈な嫌悪の念が出てくるからだ。

ただしそうは言っても恨みつらみは持っている。なぜかと言えばあいつらのせいで「女性」に取って最重要な事案である

「身の安全尊厳の確保」と言う文脈ミソジニーが出る様になってしまたからだ。なのでこれが解決しない限り、

あの手の手合をインターネット汚物として見る目は無くならないだろうし、自分の中から消せないと思っている。

最期蛇足として。あるアルファアカウントトランス排除主義者へ。


お前と同じく緊急避妊薬の市販化を求め、迷いを抱きながらツイ消しをし、

最期尊敬していたお前に直談判した後アカウントが消えた彼女の事案について、

お前が彼女の中でアカウントごと消える、と言う事を選ぶ最期の引き金を引いた事を、私は忘れないからな。

あとお前は、性表現の自由を敵視したり、性産業従事する女性達の生活の糧を奪うことに繋がる廃娼運動を行なう勢力と、

女性を守るため」と称して連帯を表明した事についても、私は忘れないし、それが彼女アカ消しに繋がった、

とも考えているんで、お前を容認することは決してない。と言うかそう言う行動は周辺化された女性の敵だ。

お前が「女性を守る」と言いつつ周辺化された女性たちを追い詰める勢力肯定的接触した事自体

女性を守る」と言う意味では矛盾している。しかそもそもあの連中は性表現の自由否定した過去のある連中だ。

だと言うのにお前はその連中とつるんだ上で「女性を守る」とか「表現の自由」を主張するのか。恥を知れ。以上だ。

anond:20221004222301

あいうのは24時間365日やるからこそ世の中にアピールできるんであって

世間一般イメージもそれだろ

私たちなりに頑張ってます!認めて下さい!」って

しろ文字通り命懸けでやってきた先人たちに対する侮辱じゃねーか

声優やってるwwwwww

女です、声優やってます一応。声優を名乗っていいのかすら、、、。

所属事務所は弱小、あまり仕事ない、取れない。

もちろん私も下手だから落ちまくり、下手というか結局いっぱいいる人達と似たような演技しかできない。だから、可愛くなくて若くない私は選ばれない。ようは何もないから。

テレビアニメネットアニメ、出演ゼロ。珍しい話じゃない。ウィキペディア、もちろんない。

一度ソシャゲモブ収録の時、たまたま某有名声優の収録見学させてもらえたんだけど(今はコロナで無理だがね)うますぎて、なんていうかね、どういう解釈してどう演技したらああいう演技できるのかさっぱりわからなかった。到底自分には手の届かないものだった。

ソシャゲ名前あるキャラやらせてもらった時は感動したなー、嬉しかったなー、友達にも親にも報告した!友達課金して引いてくれた時は、あー私声優やれて良かったなーって、、、まあ、短い命(サ終)でした。


声優に夢見て大学は親に無理言って東京声優の専門に、楽しかったなー。

成人式声優の専門にいることが誇らしかった、けど、周りの反応はえ?とか、あーそうなんだ、とかが多くて、見てろお前ら!そのうちテレビ名前見るからな!と思ってた。仲のいいオタク友達応援してるね!有名声優に会ったら教えてね!で、楽しかった嬉しかった。

そんなこと言ってられるのも今だけだったねー、オーディションってあんなに落ちるんだーわははー!ゼロゼロ続けているうちに30も超えて、声優としてはもう存在意義はほぼない。

バイトがないと生活できない、正社員にはなれないし、正社員になるスキルを持ってない。パソコン電話趣味範囲しかできない。

一度バイト面接で何かパソコンスキルありますか?って聞かれてパソコンで絵が描けたり、サイトをって言ったらそうじゃなくてって言われて、、、本気でわからなかったからおどおどしちゃって、そしたらその人も困った顔してて、エクセルとかワードとかって聞かれて、ちょっと触れます(見栄)って言ったらもちろん落ちた。あー私そういう基本も知らないんだって恥ずかしくて、その日は泣いた。

今は本名じゃない仕事がメイン、そっちも売れてるかって言われたら、、、正直上がうますぎて、経験もないし、ここでもありきたりな演技しかできないことに打ちのめされた。褒められるけど、私じゃなくてもいいんだよ結局。その都度消費されるだけ。

けど、似たもの同士の集まりからか、同年代の人たちとは割と仲良くやれてるのが救い。今でも恥ずかしいけどこの仕事なくなったらもう生活できないし、声優になった意味もないし、でも親になんて言えば、、、。

まーでも割とちやほやされるのは嬉しい、多分みんなそうだよね。

ここまでだとなんだ割と生活できるんだなって感じなんだけど、時々心底しんどくなる。

というのも、数年前にたまたま都内同級生に会った。同じクラスになったことあるし、別クラスでも委員会一緒だったから、そこそこ話してた人で思わず話しちゃったよね。

わー久しぶり、元気してた?

うんしてたー、声優やってんだよね

うそう、まあ、仕事ないけどねーww

あーそうなんだ笑

こんな感じ、そりゃ相手も困るよねこんなこと言われてもさー。

今何の仕事してるの?

今?普通に事務だよ(普通に事務ってなに???

へーそうなんだ、すごいねパソコンとかでしょ!

そうかな?普通じゃない

いやいやすごいよー、私も頑張らないとなー

うん頑張って!それじゃあまた

うん、ばいばーい

これで終わり、後になって平日だったと気付いた。仕事途中だったら申し訳なかったな。

普通に事務、ができるのは、私みたいな、一般社会で生きていくスキルを身につけてない人からしたらすごいことですよ。オンリーワンを目指して、ダメで、そしたらもう普遍的ものじゃないとダメじゃん、普遍的でいられることはこんなにすごいことだったんだ、成人式の日のドヤってた自分を殴りたい。

エクセルワード、もう30過ぎた私ができないまま就活は無理、それ通うのもお金がかかる。当たり前の社会人のやりとり、私は何となくしかできない、教わってないし。新しいことを始める勇気がもはやない、そんな体力もない。今のまま、私は何も持たないまま何となく声優もどきとして生きていくしかない。

いつまで??私はあと何十年を今のままで?やれる?どんどん若い子が出てくる業界で、特に何のスキルも、特徴も、特技もない私が??無理ゲー

地元で働いている人、東京に出て働いている人、家族がいる人、1人でも普通に生きている人、いろんな人がいる。私もその色んな人の中のひとりだ、でもとても並べない。私はただ日々を消費しているだけ感が強い、今の仕事がなくなった時を思うと怖くてたまらない。親は遠回りに戻ってきたらと言う、こっちでも声の仕事あるらしいよって、、、無理だよ、今更同級生に合わせる顔がない。友達に合わせる顔がない。親に合わせる顔がない。それに、地元に戻って、周りの知った人達普通に仕事してるのを目の当たりにしたら、とても私の自尊心が持つとは思えない。東京という土地いるからこそ私は今保たれている。

みんな、散々言われているが、声優になりたい!はいい、なるのもまあできる、でもい続けるのは非常に厳しい。まず演技よりも顔、顔がないとほぼ無理。でも演技めちゃくちゃうまいと気に入られて色んな役もらえるらしい、知らんけど。

知ってることは、私たちもどきは、成れなかったら生きていく術を持っていないこと。そして周りのほとんどはそういうものを当たり前に持っているということ。そういうことに、心が折れそうになること。

今若くてもいつかは歳をとる、若さには限定的価値しかない、でも選ばれなかったらただ単に歳をとる。何も持たないまま歳だけをとる、悲惨だぞ。

私は、もしやり直せるなら、普通仕事ができるような人生を選びたい。あの時バカにして見下したことを悔いている。けどもう選べない、だから私はなんとかしがみついていくしかない。


みんな色々コメントありがとう、全部読んでる。参考になる、風俗嬢もそう言うんだwwwでもあの子普通に事務だって別の人に聞いたわー。

私は声優になりたかったのであってVtuberになりたいわけじゃないってのが、やっぱりプライドとしてある。別にやってる人のプライドがないって言うわけじゃなくて仕事観として、、、。

諦めないとダメなんだよね、わかってる。わかってるんだけどね、諦めがつくならとっくについてるんだよな。

本名じゃない仕事はまあコメントであるようやのなんだけど、それしながらも配信者みたいなこともやってんだ一応な。Vtuberみたいに配信がメインじゃなくて〜って感じ、最近はみんなそうなんだぜ。それもお給料になってます、見てくれてる人ありがとね。

あとなーエロ声むずいんだよ!あーん♡って言ってるだけじゃないんだからな!おほ声なんかエロくやるのほんとに難しいからあれは経験積んで自分もやらないと身につかないなって思ってる。やってる方はすごい、演者として尊敬してる。

2022-10-03

歴史というのは、現在の我らに対する制約条件なのに、嬉々として学ぶ理由がわからない

ましてや、歴史趣味とする人たちの気持ちがわからない。

私は歴史を学ぶとき、怒りを覚えてしまう。

昔の彼らがあんなこと、こんなことをしなければ、今の世界は様々な苦しみに置かれなかったかもしれないのだ。

こんなに複雑化しないで済んだかもしれないのだ。

それらの点で、歴史事象の数々は、私たちの生きる現在における「制約条件」だと言えるわけ。

私たち自由は、はるか昔に奪われてきたとも言えるわけ。

もちろん、過去の人々の生きた結果によって得られる教訓は多数ある。

しかし、それは現在をこのようにしてしまった代償として在るものだ。

から、私は歴史に対して感謝をしない。

怒りを持って、愚痴を放ちながら、今日歴史を学び続ける。

制約条件を知らないと自由限界がわからいから、仕方ないから学び続けるのだ。

歴史を学んでいるからと言って、別に歴史が大好きなわけではない。

anond:20221003094153

作画オタクに対する認識を改めてください。

私たちヌルヌルという言葉肯定的意味で使うことはありません。

かんなぎ2話のような無駄に枚数のかかった気味の悪いアニメ批判するときにのみ使います

あとヌルヌルしていることと動いていることは直接関係いからね?

ヌルヌル褒め言葉、動いている様を指す言葉として使うことは絶対にやめてください。

これはid:TM2501さんだけでなくみんなへのお願いだよ。

https://anond.hatelabo.jp/20130510210114

2022-10-02

職場発達障害者に潰される

とある日、辞令が下された。

ある人(勤め始めて5年以上は経つ)が私の所属している部署に異動してくるという、一見なんでもない辞令だった。

しかし、部署内の空気は重かった。

なぜなら、彼はもう3部署も飛ばされている、言わば問題児だったからだ。

Aさんの始まり

彼の武勇伝は、彼が入社した当時にまで遡る。

研修も終わり、配属先が決定した当日、伝説となる発言を放ったのだ。

「私は発達障害持ちです。フォローをお願いします」

配属先である部署人達は、唖然としたという。

なぜなら、彼は正社員雇用だったからだ。

弊社では障害者雇用も行っているため、そういった方々も多少は採用されている。

しかし、クローズ正社員雇用をすり抜けた挙句雇用が本決定した途端に告白し、開口一番こちからフォローを求める発達障害者は初めてのケースだった。

障害者雇用であれば先例があるためこちらも動きやすいし、せめて面接時に「発達障害だ」と告白してくれれば、部署内で多少の受け皿を用意しておくぐらいは出来たのに。

これでは発達障害言い訳にしているとしか思えないし、発達障害に適した環境を用意することも出来ない。

部署の方からこの話を聞いた時、まぁとにかく驚いたものだ。

しかし、法律ではクローズは罰せられない。

面接時に必ず申告しなければならないとも定められていない。

という訳で、同じ部署の方々は何も抵抗できず、この発達障害の方(以降Aさんとする)のフォローに奔走することになる。

Aさんのその後

話はとんで1年後。

Aさんの異動が発表された。

そのまた2年後。

またAさんの異動が発表された。

その間にも、あらゆる部署からAさんの噂は絶えず流れ込んできた。

ここまで特定人物多種多様な噂話を聞くのは初めてで、何も知らないながらも大変そうだ、といった印象は受けていた。

そう、この時の私は印象を受けていただけ。

Aさんの問題っぷりをあまりにも舐めていた。

何も分かっていなかった。

そして遂に、私の所属する部署にAさんが異動してくることになったのだ。

ちなみに勤務年数で言うと、Aさんは私の先輩にあたる。

が、この部署での勤務年数で言えば、勿論私の方が長くなる。

そのため、私を含め部署内全員でAさんと指導をすることとなった。

Aさんの問題行動

もう一度言う。私はAさんをナメていた。

実際に共に仕事をすると、今までの人達はこんな人と付き合いながら仕事をしていたのかとあまりの大変さに敬服した。

例えば仕事を教える時。メモ1つとっても、以下のような症状が見られるのだ。

メモを取らない

・とったメモを無くす

メモをとったことをそもそも忘れる

メモが見つかっても内容がぐちゃぐちゃすぎて参考にもならない

・酷い時は教えてもらったこ自体を忘れる

これでは迂闊に仕事も任せられない。

1つの仕事を任せる度、1人がAさんについて、1つ1つ懇切丁寧に教えていく。

回教えれば何とかなるものでもない。

健常者の新人とは違って、そのままの意味で任せる度に教えなければならないのだ。

まり、Aさんが仕事をする度もう1人の労働力が無くなることになる。

これでは人件費はむしろ赤字だし、効率も下げている。

だがAさんの厄介さはそれだけに留まらない。

そう、発達障害故の特性だ。

優先順位をつけられない

不文律理解できない

・凹みはするが反省ができない

PDCAサイクルを回せない

自分立場役職に適した言動が取れない

他者を思いやった言葉遣いができない

・全て思い込みで行動してしま

・人の助言・アドバイスを受け入れられない

これらはいずれも、我々が指摘・注意した際に「発達障害なので…」と言い訳された言動の一部だ。

特に厄介なのが、「人の助言・アドバイスを受け入れられない」だ。

こちらがどれだけ優しく

「誰でもミスはするからね、気にしないで」

「どこまで分かってるかな?すり合わせしてみよう」

「初めからできる人はいいから。一緒にやってみよう」

と寄り添っても、指摘されたという事実だけにフォーカスして、

「褒めて伸ばして欲しい」

「なんで皆いじめるんだ」

「私がミスしないよう環境を整えて欲しい」

と暴れ馬になってしまうのだ。

こりゃ大変だと、様々な対策も打ってみた。

Aさん専用のマニュアルを作ったり、不文律を手順書に明言したり、仕事を同時に複数個与えないよう配慮したり、進捗を定期的に確認したり…それはもういろいろだ。

しかし、結果はダメ

マニュアルより思い込み優先で動いたり、手順書の存在を忘れたり、やるべき事ではなくやりたいことを優先させてしまったり、進捗を確認しても「出来てます」と虚偽の報告をされる。

そしてトドメは「発達障害なので…」という言い訳だ。

勿論そんな人には本当に簡単仕事(もはや仕事とも呼べないレベルだが)しか任せられない。

いや実際にはコピー掃除などの仕事すら満足に回せていない状態なのだが…

そんな状況でも、我々は諦めなかった。

閑散期には彼にもう一度仕事を教え直したり、誰かとグループを組んで共に仕事をしたり、打てる手は打っているつもりだった。

しかし、我々が耐えているのと同時に彼も我慢していたのだろう。遂にこう騒ぎ出した。

「なぜ仲間はずれにするんだ」

自分だけ仕事を教えてもらえない。パワハラだ」

「なぜ皆自分を育てようとしてくれないんだ」

恐ろしいことに、彼は自分仕事ができる、もっと仕事を任せてもらえて当然だと思い込んでいたのだ。

ここまで来て、全員が彼を諦めた。もうお手上げなのだ

Aさんの今

こう言ってはなんだが、私が所属している部署ホワイトだ。

今まで働いてきて人にネガティブ感情も抱いたことも無かったし、むしろいい人ばかりだ。

しかし、全員が限界を迎えた今。

表には出さないが、もう、誰もAさんの話をまともに聞かない。

実は今年、新入社員がこの部署に配属された。

しかし既に何かを察したのか、もうAさんに確認をもらったり、助言を求めたり、仕事説明をしてもらったりすることが無くなった。

どうやら、彼女所謂仕事ができる人らしい。

まり、上から下までAさんのことは眼中にないのだ。

悲しい話だ。しかしそれはそうだろう。

こちらがどれだけ寄り添ってももっともっと強請り自分は何も与えないどころか足を引っ張るのみ。

何かミスすれば発達障害なので…を言い訳反省もしない。

その癖自己愛自己評価は高く、傷つきやすく、現実とのギャップを埋められるだけの能力もなければ、改善策も実行しない、考えることもしない。

そんなAさんの傍若無人っぷりは今も健在だ。

皆耐えている。社会人でいたいから、加害者になりたくないから、解雇する権利がないから。

必死我慢している。

なぜ我慢するのか?

自分仕事をする為に会社に行っているからだ。

発達障害者の面倒を見るために、重い体を引き摺って通勤している訳では無い。

我々はママでも介護士でも先生でもなければ、会社学校でも就職支援センターでもない。

発達障害者の面倒を請け負って仕事を倍こなしても、給料も上がらなければ手当も出ない。

寧ろ、自分たちの1/5も仕事をしていない人間と同じ給料で働かされていると思うと、怒りすら湧いてくる。

もはや、Aさんを起点に部署全体がどんどん悪い方へ向かっているのだ。

分かっている。この状況はAさんにも我々のためにもならない。

もうAさんには直接言うべきだろう。

やりたいことと出来ることは違うと。

だってそんな簡単なことすら、発達障害者は分からないらしいのだ。

綺麗事配慮で、ミスマッチは埋められない。

指導方法だけで、ミスマッチは埋められない。

仕事が出来ない人と仕事をするのは、こっちだって辛いのだ。

彼さえやめれば元の職場に戻るのに…と、心がどす黒いもので埋まっていく感覚は、何とも言い表せない不快感がある。

そして痛々しい位に、苛つく自分自身への自責の念と、怒りの感情葛藤で追い込まれる。

そして遂に、私たち部署から1人退職者が出た。

もう耐えられないと。

会社が動かないなら自分が動くしかないと。

私は同士であり、友人でもあった彼女を止めることなどできなかった。

発達障害者と合わなくても自分を責めないで

Aさんが異動してきてから、私は嫌という程思い知った。

発達障害は甘くないと。

発達障害者と共にやっていけないという声が上がる度、その内容や考え方に怒る「発達障害擁護派」はちまたに溢れかえる

お恥ずかしい話、私も当初は「発達障害者も平等仕事が与えられるべき」と軽く考えていた。

だが今なら断言出来る。彼らは発達障害者のサポートフォローに苦労した経験がないのだ。

こういった人達は、総じて私と立場が変わった瞬間に掌を返すだろう。

きっと誰だってこうなる。なぜなら人間聖人じゃないのだから

そもそも、同じ給料を貰う以上、極端に効率が悪い人がいると不満が出るのは自然な事だ。

特に私のケースでは、正社員として雇用された上で発達障害者のフォローを求めるところがそもそもおかしかったのだ。

健常者と働きたいなら、健常者と同じように雇われたなら、健常者と同じ効率や働きぶりを求められるのは当たり前だ。

こちらがそこに関して配慮する必要性は感じられない。

勿論、ここで述べたような人間とは違う、もっとまともに働いていらっしゃる発達障害者の方もいらっしゃるのだろう。

そういった必死努力している方の事は応援したいし、能力を適切な場所で発揮してもらいたいとも思う。

しかし「周りが支援して当然」の声にはもう我慢ならない。

こういった、発達障害者における愚痴を発すると

障害理解のないおまえが悪い」

「健常者なんだから我慢しろ文句を言うな」

勉強不足だ」

もっと手をさしのべろ」

発達障害の人には〇〇のように接しないとダメ

「悪気はないんだから許してあげて」

と叩かれることが往々にしてある。

どうやっても、健常者の負担無視されるのだ。

そもそも、片方のみに負担を強いるその精神に異議を唱えたい。もはや異常だ。

なぜ他人のために不利益を被る必要があるのか。

なぜ一方的相手負担を強いるのか。

これらの何がおかしいのかも分からないお花畑っぷりに、グロテスクさを感じる。

健常者だからという理由だけで、我々の人生イージーモードだと思っているのだろうか?

そんな訳がない。みんな自分人生必死だ。

なぜ健常者が理解を深めなければならないのか?

なぜこちらがそこまでのコストを払わなければならないのか?

支援は当然だという声には、こういった反抗心すら覚える。

かに足を引っ張られた時に、無限に、穏便に手を差し伸べられるほどの余裕は無いのだ。

こう言ってはなんだが、生産性マイナス人間は働かずに生きれるよう、福祉もっと充実させるべきだと思う。

障害年金などでは足りない。

普通仕事をしなくても生活できるように社会的な補助が必要だ。

後は作業所で働けば生活できる程度の給料は貰えるとか。

もしくは、フォローする人には別途手当を与えたり、給料を増額したりといった、メリットがあると思わせる程度の手当が必要になるだろう。

そちらの方が、発達障害者に取っても、我々にとっても、お互い適度な距離をとって友好的に接することができるのではないだろうか。

労働という効率生産性を求められる場から離れれば、我々はもっと上手い付き合い方ができるのではないだろうか。

どうか、どうか。

我々を助けていただけないだろうか。

加害者になどなりたくはない、そして被害者にもなりたくないのだ。

最近福祉への祈り、人事の辞令だけを希望に床についている。


転載元: 職場発達障害者に潰される|あんきも

https://archive.ph/2022.08.26-152931/https://note.com/tender_tulip463/n/n6bfa6436ae65

この告発文はタブー視されることなく広く議論喚起されるべきという観点から転載しました。

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