「中毒」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 中毒とは

2018-07-23

はてな民ってさ

うつ病患者メンタルがよわよわな人にはすごく優しいのに

薬物依存ギャンブル中毒には異様に厳しいよね

同じ精神疾患者なのにね

なんで?

2018-07-20

青二才が脱はてな村成功している件について


【ブログ初心者必見!】SEOはこれをやれ!!3つの基本・5つの実践 – 青二才は振り向かない!!

SEOを人に教えている記事。 

内容が易しいからというのもあるが、構成的にも文章的にも非常に読みやす記事だった。文章うまくなってるじゃん。

それにしても青二才ブログ先生みたいなことをするようになったんだな。ブロガーで飯を食おうとする人間の行き着く先は結局ここかよ、という気持ちが無いわけではないが、ちゃんとした記事かいてたので特に文句は無い。

内容は初歩中の初歩だが、初歩を丁寧に教えるのはストレスが溜まるのでこれを丁寧に説明している記事には需要があるだろう。はてなブックマークについている読者の反応のレベルが低すぎてやや戸惑うが、無駄知識だけ多くて口やかましいが金にならない耳年増なはてな読者よりやる気はあるが頭すっかすかの素人を捕まえるというのは戦略として正しい。


決してはてな村の延長になっておらず、しっかり脱はてな村に成功しているといえる。



ついでだからPVなどの現状を確認してみた。

https://www.similarweb.com/ja/website/tm2501.com

6ヶ月平均の合計訪問者数

104.36K(104360セッション

訪問ページビュー

1.34(PV/セッション)

平均滞在時間

00:01:03

直帰率

86.72%

数字見方や注意点はこちらの通り。

SimilarWebの見方を間違えている人が立て続けに出ていてるのでSimilarWebの見方と数値のズレについて説明する - 鈴木です。別館


similarwebの結果では青二才ブログの6ヶ月平均PVは104360*1.34=14万程度となる。(※)

青二才はてなブログ時代20万だか30万PVとったと自慢していた時期があったからその頃と比べれば減っている。

しかし、はてなブログ時代と違い、炎上はてなでのバズにはまったく頼っていないのは明らかだ。

にも関わらず、検索流入メインで勝負してこのPV。そう考えると実質的にははてなブログの頃より成長していると言ってよいのではないか

これなら確かにSEOの話をする資格はあるといえる。


青二才、偉い。とてもえらい。




気になることが無いわけでもない。PVはともかくとして平均滞在時間が短すぎやしないか

青二才ブログは、そこそこ長文だ。平均して3000字くらいはあるだろう。ちゃんと読もうと思ったら普通の人なら3分はかかるはずだ。私は冒頭で引用したSEO対策記事最後まで読んだが3分以上かかった。ところが平均滞在時間は1分3秒しかない。私のブログも試してみたが1:33だったし、上のブロガーさんたちも1:30を下回る人はいない。単純に計算して3分の1の読者は数秒で「私が読みたいのはこれじゃない」と帰っているということになる。

なるほど、SEO対策した結果としてPVははてブに頼らなくてもそれなりの数字を維持できているようだが、読んでもらえていない率がかなり高いようだ。


直帰率も高すぎる。86.72%って。もうちょっとブログ回遊してもらえるように工夫しろよ。何の工夫もしてない私のブログですら80%以下だったぞ。

現状ではSEO対策として「検索エンジンから見栄えのよいサイト」は作れているようだが、そのことに頭がいっぱい過ぎて、検索エンジン経由でやってきた人が求めている情報提供できていないということではないのか。青二才記事の質の高さや中毒性のあるコンテンツが自慢だったはずなのに、どうしてこうなってしまったのか。

それともSEO対策メインにしているブログはみんなこんなものなのか。世のSEO対策メインのブログは、検索エンジンのほうばかり向いてないで、ちゃんと読者の見せるために自分コンテンツをしっかり磨けといいたい。googleは阿保とかいいながらgoogle奴隷になってるのダサすぎるぞ。


はいえ、思ってるよりがんばっててしかも成果を出してるようで見直した。青二才、がんばれ。

青二才、がんばれ。ブログタイトルがめっちゃ恥ずかしいんだがこれを恥ずかしいと思わないきみがすき。(ここまでで1596文字




(※)

注意点として、あくまでsimilarwebの数字から正確な数字かどうかはわからない。例としてはてな時代青二才よりも読者数が多かった有名ブログの結果をいくつか表示しておく。

今一番はてブでバズってる「不倒城」や「いつか電池が切れるまで」のPVが15万PV程度ということは考えにくいため、本当はもっといかもしれない。PV数40万と公表しているゆとりずむのPVも30万程度しかない。

以上を考えて、青二才ブログは14万PVではなく20PVを超えている可能性はある。

ヒプノシスマイク怖い話

ヒプノシスマイクというジャンルを知っているだろうか。

H歴。武力による戦争は根絶された。

勿論、そこには多大という言葉ではくくれない程の犠牲を払ったのだ。

野蛮な男に変わり、女性覇権を握ることになる。

中王区と呼ばれる、男性を完全に排除した区画で政は行われるようになった。

そこで新たな法が制定された。その名もH法案。人を殺傷するすべての武器製造禁止、及び既存武器の廃棄。しかし、それだけでは愚かな男性の争いは根絶されない。

なので、争いは銃ではなく人の精神干渉する特殊な【ヒプノシスマイク】にとって変わった。

言葉が力を持つことになったのだ。

そして争いに親和性のあるラップを使い、優劣を決する世界になった。

男性は中王区外のシンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、イケブクロディビジョン、ヨコハマディビジョン等の区画生活をすることになる。

ディビジョン代表MCグループがバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる。

これは、兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で紡がれる男たちの威信をかけた領土バトルなのだ

公式サイトより引用

有名なライターダイツイート新譜の影響で今かなり注目されている新進気鋭のジャンルだ。要はいわゆるオトメイトありがちなキャラクター個性の強いイケメンたちの話なのだが、今までになかった「オタク向け×ラップバトル」という所が独特である

現在アニメ小説ではなく、オーディオドラマキャラクターラップの収録されたCD主体コンテンツになっていて、このラップパートにかなり力が入っている。藤森慎吾サイプレス上野新譜にはラッパ我リヤやAvecAvecが参加していて、どれも中毒性の高い曲に仕上がっている。

正直、結構ハマっている。新譜更新された日も、日付が変わってすぐに聴きに行った。前述の通り曲もかっこいいしかわいいし、ドラマパートも思いもよらない掛け合いや、思いもよる掛け合い、オタクなら妄想した展開が起きたりしていて、5年前の自分なら「マジ公式が最大手wwww病気www」と呟いていたと思う。

だけど一方で、このジャンル、かなり危険なんじゃないか、とも思っている。完全に馬鹿にされて乗せられているんじゃないかと感じてしまう。

女尊男卑のH歴では男は女の10倍の税を貸されていて、中王区を囲む高い壁と厳重な門は税金で作られている。男と男のディビジョンを巡るラップバトルの際は許可を得てその門をくぐって中王区に入り、そのバトルは恐らく放映なり中継なりされて、女性の巨大エンターテインメントになっているらしい。しかもかなり人気があるようで、次の日に初バトルが控えているキャラクター女性に追い回される、という展開もあった。

この「女性に消費されるエンタメとしての男」という在り方は完全に女性向けジャンルの在り方と一致している。イケメンが出てきて、カッコイーだの顔がいいーだの個性強すぎだの言って話題にする。物語の中でもラップバトルの勝敗女性が付けるようだけど、CD投票券が付いているので、これはリンクというより完全に重なり合っている。

これが例えば「女性アイドル露出過激サービス男性に消費されていることへのアンチテーゼ」とか「流行り廃りの早い女性向けジャンルの在り方へのジョークで笑い所」ならかなりブラックだとは思うがまだいいのだ。けれど、設定の基幹、何度も繰り返し強調される部分で行われている。

体制側に女性を置き、打倒すべき相手として設定することで、今の社会なら「クソ女」と言えば差別蔑称になるのを、不満や怒りの発露、当然の悪口のようにしてしまう。逆に「所詮お前も男ということか」というセリフが出てくるが、これは侮蔑として受け取れるし、そう発する女性に対してキャラクターたちは唇を噛む訳だ。

私にはこの置き換えがホモソーシャルにおいて女性排除する事への正当化しか思えない。

オトメイトレーベル女性向けなのもあって女性キャラクターほとんど出てこない。そこに正当な理由があるんですよ、としたいがための設定に過ぎないんだと思う。それを元に作り込むような丁寧な世界構成とは言い難い。

言い訳にしては、女尊男卑世界観はあまりにメインターゲットに失礼ではないか

本当に女尊男卑が貫かれているならいい。税金10倍、手取りも悪くて、がんばってもマトモな仕事につけない。女性からは常に舐められる。正社員なのにお茶汲み、ものを頼めば「ほんと生意気、やっぱ男だから仕方ないか(笑)」と言われる、そういう世界観なら確かにキャラクターに肩入れして「このクソみたいな世界を変えてくれ!」に素直になれる。

しかヒプノシスマイク世界観はそういう訳でもない。

ホストはもてはやされ、お客の女の子を「子猫ちゃん」と呼ぶ。別に上から目線営業、という訳ではなく、むしろ紳士的な営業タイプだ。

サラリーマンと同じ職場には女性もいるし、その友達(ホスト)が職場に来た時にナンパしまくった、という描写から、少なくとも声を掛けられるような関係だとわかる。

警察官という官職にも、医者にも男はなれる。それがとても恵まれ特別なことというような描写はないし、そういう仕事権力の弱い男に押し付けるということでもないようだ。

ヤクザは「権力・金・女に酒」と歌っているから、少なくとも世の女がほとんど皆男に対して高圧的で支配的な訳ではなく、むしろ逆の立場女性もいるということがはっきりわかる。

別にこれらだけを抜き出せば女性差別すぎるという訳でもない。現代と変わらないレベルだと思う。

あるいは女性だけのクラス壁の中だけ異常に差別が強いのか、と思えば、レストラン店員女性生意気な口を訊いても追い出されるわけでもなし、道で女に声を掛けても「キャー!」と黄色い声を上げるだけで、デリカシーのない発言は返されない。

そのような実状の描写がありながら、ストーリーの旨みのために「覇権を女ばかり握る間違った世の中」としてしまって、巨大な壁を描写して、わかりやすい敵として女性全体を想定することはおかしいのではないかと思うのだ。それならもっと徹底すればいいし、あるいは燃えやすジェンダーへのdisは避けるのだって定石だ。

しかも元々ラップヒップホップというのはかなりミソジニー文化である。FSDではラッパー女性に「おまえもいつか妻になる 妻になり母になり、そのあと『なんでお母さんあんなことしていたの』っていわれないように」と向けられたほど、女性スタンス地元、これまでのバトルよりもジェンダーdisに上げられてしまう。

それが問題視され始め、ジェンダーフリーなヒップホップをと少しずつ声が上がり始めたまさにその今、こういう性差別コンテンツが出て来た意味は、偶然というには出来すぎている。単に商業的にいいフィールドだったとしても悪趣味だ。

ヒプノシスマイクというジャンルが怖いところは、ポップでキャッチーキャラクターや、「ラップ回復精神干渉・防御する」というコメディチックでバカバカしい、笑ってしまうような楽しいジャンルとしてパッケージングされているところだ。twitter検索をかけても、ヒプノシスマイクミソジニーを指摘している人はいるにはいるがそう多くない。みんな楽しんで考察二次創作をして盛り上っている。

こういう時、「あなた皮肉られているかもしれないんだよ!」とファンに言っても無駄だ。女性向けジャンルソシャゲトレス疑惑が騒がれた時、ファンは指摘する側を非難して意見を潰そうとした。ましてやはっきりいけないことという訳でもない思想の話、騒ぐ方が野暮だといえば黙って頷かざるを得ない。

けれどここで不快ジャンル無視しよう、になれないのは、私もまたファンの1人だからだ。好きなキャラクターもいるし、新曲はかっこよかった。投票結果がどうなるのかも楽しみにしてしまっている。ここでとりあえず文字にすることで、あるいは盛り上がりの中心まで届くんじゃないかと思うのだ。

創作物現実はもちろん違う。しかし、創作物行間においてこそ現実常識意識が反映される。行間を埋める努力が足りないままセンシティブ問題をただ面白みとして利用するのは軽率だ。純粋ファンにしてみればうるさいだけだとしても、世に出した以上、世間の流れと切り離すことは不可能だ。

先程書いたように、ヒップホップジェンダーフリーを目指すべきだ、という転換期に来ている。勿論、ヒップホップ以外も世間全体が性別に囚われない個人評価時代になってきている。ヒプノシスマイク女性権力を握る社会への単なる下克上ストーリーではなく、ジェンダー立場が縛られる価値観への一石になることを願ってやまない。

2018-07-19

学校 ポカリジュースなので禁止です ポカリ経口補水液ジュース

昔のブコメ知識が多かったんだけど、本当に大衆が集まったなぁ。

ブコメトップ3が見てて辛くなるわ。

https://togetter.com/li/1248036

xinsg こんな風にどうでもいいルールを作って議論して消耗するのが実に日本らしい。しかし、こうしてお上には逆らわない体質を国民に植え付けるのは国(=政治家とか?)にとっては大事なのかな?…って思う。

この話題で、トップがこれだよ。

こういう中学生みたいなのにスターつけてどうすんのよ。

kanamatch そもそもなぜジュース禁止するのか

水分補給ジュースって正気

そんな事も分からん親と、基本アホである子どもとでガブガブいくわけですか。

自己責任で片付けてもいいと思うけど、救済するなら禁止が手っ取り早いわな。

生涯に一度くらい「WHO 糖分」でググってみようか。

kotobukitaisha 子供が死なないことが大事なのであって、死なないために必要飲み物ジュースならジュースを解禁するしかないだろ。子供を殺すためにジュース禁止にしてるのか?

論法だっけ。これもすごく頭悪い……晒し上げで星つけてんの?

必要でもないし、勝手水筒ポカリ入れて中毒子ども殺してろとしか

2018-07-18

ブロガーAV男優に見る自由生き方という甘いドラッグ

増田的には旬を逃してしまった感があるけれど、改めて寝る前に。

先日のはあちゅうしみけんのあれはなんとなくおさまるところにおさまった感があって見ている分には非常に面白かったけれど、

しかしあれだね。こういうことも大っぴらに発表できるようになったのは、なんというか人の生き方ホント多種多様になった時代のおかげだと思う。

自由生き方、上昇志向キャリア志向大手企業偏重大艦巨砲主義などを優先的には求めないフリーダム暮らし、そんな言葉が巷に溢れるようになって二、三年だろうか。

その考え方がはびこるのを横目で眺めつつうっすら感じていたけれど、皆がそうなってしまうのはある種ドラッグに溺れるようなもんだとこの件で改めて思った。

婚姻にしても就職にしても進学にしても、自由生き方をする為には自由に生きれる能力がないと、その先に待っているのは破滅しかないのではないかな。


最初に挙げた彼らにしても、かたやなんだかんだ慶応卒で良くも悪くもブロガーとして名を馳せて色んなビジネスちょっかいだして、まぁ不自由なく暮らしている才女、

かたやどんな業界であれトップ上り詰めた腕一本(○ニス一本、と書くか迷った)で生きている芸能人

この2人だからこそ周りを気にせず自分たちの好きな生き方をできたわけで、目立った才やキャリアや貯蓄や各種のギフトがない人達が「自由生き方」をして、

いったいどれだけの数が報われるのだろうか。

もっとぶっちゃけた例えにしよう。

そのまま自分偏差値にあった進学・就職をすれば地元まったり過ごすくらいにはなれたのに、自由生き方を求めて東京に出てきて何者にもなれなかったり、

そのままお見合いすればまぁまぁ平和な縁談で平凡な家庭を作れたのに、自由恋愛を求めてハードルを上げすぎて独身アラフォーになったり、

そういう身近にあるセーフティーネットを投げ捨てて「自由生き方」を選択できるほど、皆は自分能力に自信を持っているのだろうか?

もちろん優れた人がより優れた生活を求めて色んな自由選択をしていくのは良いことだと思う。けど、ネットに溢れるこういう生き方の表層だけを見て

自分もこうするべき、古いライフスタイル可能性を殺す、って判断してしまう人って、どちらかというとその選択をするべきではないような人が多いように見受けられる。

多様化結構働き方改革大いに結構。でもその風潮が下から上まで広まった結果待ち受けているのは、優れた人がより自由になって、優れていない人が

既存セーフティーネットよりも更に低いところでも手に入るような薄っぺら自由しか選べない、格差がより広がるディストピア世界だけだよ。


自由生き方あなたの将来に対して驚くべき効果を発揮します。ただ中毒性がございます。体調家庭環境学キャリア能力収入をよく考えて、用法・用量をお守りください。

2018-07-17

修行で強い心が手に入るなど幻想プロスポーツ選手も体を壊したらKKO

プロスポーツ選手ぜんいんの晩年覚せい剤中毒なのは有利な立場で威張っていただけの自分の正体を知ってしまたか

2018-07-16

命がけの行為には中毒性があるらしい

メディア戦争話題にするとき、その悲惨さをアピールするため戦争精神を病んだ人を取り上げることが多いが、戦争体験した人の中には極度の緊張状態に興奮し快楽を得ている人がいるらしい。そのときの興奮が忘れられず何事も起きない日常苦痛を感じるのだとか。もしそのような状態に入ることができればどんな困難にも耐えられるし社会的にも成功できると思う。どうすればそんな人間になれるのだろう。生まれつきできる人とできない人が決まっているのだろうか。

2018-07-14

話題の死の看護師

点滴連続中毒事件犯人、なんか微妙に色気あって、でも暗くて湿ったこじらせ具合を感じて、ひとりウズウズしていた。

ロスジェネ論壇の雨宮某氏道重オタのシンガー大森某氏と同じ分類なんだよな。

たとえるなら果物でいうと腐りかけの柿。

中身がヌルっとしていて、皮がブヨブヨ

強く握ると手が汚れる。

男が感じる三大怖い女の一つだね。

タバコ気持ちが落ち着かせる効果があると言ってるアホ

なんかもう現実を歪んで認識する人がいるってよく分かる発言だった

タバコ中毒症状から焦燥感が吸ったら落ち着くってだけで

タバコ吸ってなきゃ最初から落ち着いてんだよアホと

なんで喫煙者ってこんなにアホなんだろうな

[] 弁護士法治国家否定

法治国家日本

法曹関係者には、いろいろな考え方の人がいる。

法治国家否定するラディカルな思想を持つ人がいても、おかしくはない。

しかし、日本が人治国家になったら法律無用法務を専業とする弁護士不要となり、自らの存在意義否定する「矛盾」に陥るのではないか

 

オウム事件とこの集団対応は、この「前例のない事件に対しては前例のない体制で」でやってきた。それだけの大事件であり、特異な集団であり、特異な思想だったからです。

で、今回の支援要請につき、国が応えられないなんてありえない筈、と確信しています

・その必要性があり、決して憲法違反するものではなく、法令違反するものでさえないのだから

日本が、テロと闘うならば、そのテロ行為の背景などにも対応していくことによってこそ、「闘う」といえるのだから

助けてください。

 

滝本弁護士の主張から、鍵となるキーワードを拾ってみよう。

  1. 前例のない」
  2. 憲法違反
  3. テロと闘う」

 

前例のない」

社会は常に変遷して行く。かつてない状況に出会ったら、新たな対処方法確立する必要がある。そこまではOKだ。

しかし、最初は手探りの試行錯誤ゆえ不具合が生じた場合、後でちゃん不具合修正できるのか?

ロールバック可能手段も用意されているのか?

 

滝本弁護士独断で、関係者の利害を調整することなく、物事を強引に進めてしまった場合、その結果重大な人権侵害などが起きても、ちゃん回復できる仕組みも併設されているのか?

新規対応で失敗しないためには、ちゃん保険もかけているのか?そこを注意深く観察する必要がある。

デリケート問題を扱うにしては、十分な議論を尽くすだけの「慎重さ」が欠けていないか

 

万一、間違った前例を作ってしまった場合、後戻りできなくなるのでは困る。

歴史を振り返ると、人類は多くの失敗を繰り返している。(同じ失敗を繰り返すのは、単なるアホでしかない。)

前例がない」場合こそ、十分に時間をかけて話し合い、慎重に対処すべきという「共通認識」が必要だ。

 

憲法違反

人々の利害関係の調整は、政治家法曹職務である

民事および刑事係争は、法律というルールに基づいて解決を図るべきだ。

なぜ、滝本弁護士は、他の利害関係者と対話の機会を持たないのか?独断偏見で話を進めていないか

司法試験勉強をしたなら、少なくとも一度は日本憲法を読んだことがあるはずだ。

1945年昭和20年)に、ポツダム宣言を受諾して連合国に対し降伏した日本政府は、そこに要求された「日本軍の無条件降伏」「日本民主主義的傾向の復活強化」「基本的人権の尊重」「平和政治」「国民自由意思による政治形態の決定」などにより、事実上憲法改正の法的義務を負うことになった。

そこで連合国占領中に連合国軍最高司令官総司令部の監督の下で「憲法改正草案要綱」を作成し、1946年昭和21年5月16日の第90回帝国議会の審議を経て若干の修正を受けた後、同年1946年昭和21年11月3日日本憲法として公布され、その6か月後の翌年1947年昭和22年5月3日施行された。

第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種信条性別社会身分又は門地により、政治的、経済的又は社会関係において、差別されない。

 

なぜオウムだけは差別して、議論の輪から外しても良いと言えるのか?(言っていないなら問題ない。)

好き嫌い」という感情ではなく、「真偽」という論理、すなわち法律ルール)に基づく説明ができなければ、法曹としては失格だ。

パブリックコメントを発する以上は、他者から質問に答える義務がある。(質問を受け付けないのなら、それは単なる独り言しかない。結果、他者聞く耳を持たず、自身孤立する結果を自ら招くだけだ。)

滝本弁護士には、公開の場で質疑応答を行なうだけの「誠意」を見せて欲しい。

  

テロと闘う」

テロ」といえば昨今の「テロ等準備罪」を巡る議論を思い出す。

日本では犯罪を実行したことを罰するのが原則です。それに対して、共謀罪犯罪計画合意したこと自体を罪ととらえ、犯罪を実行する前に処罰しようというものです。深刻な犯罪を未然に防ぐことが狙いです」

 

「新々過失論」(危惧感説)

「過失」を巡る法理の分類は、歴史的に「旧過失論」「新過失論」「新々過失論」(危惧感説)などが挙げられる。

 

 

テロ等準備罪は、危惧感説に基づく新しいタイプ法律と言える。日本では、藤木英雄先生先駆者として有名だ。

藤木英雄1932年2月20日 - 1977年7月9日)は、日本刑事法学者。元東京大学法学部教授

戦後の数ある刑法学上の論争の中で、実務上最も重要な意義をもったのは過失責任を巡るものである

藤木は、高度成長期において非伝統的な犯罪が多発するという状況に際して、新たに企業側の過失責任拡張することで、被害に苦しむ市民を救わんと尽力し、新過失論を一歩進めて「新・新過失論」・「危惧感説」を提唱した。

危惧感説が登場する以前の新過失論は、逆に伝統犯罪交通事犯に対する過失責任限定意図していただけに、画期的な転換といえる。

危惧感説は、後に板倉宏らの一部の学者検察官の支持を得て、森永ヒ素ミルク中毒事件採用されるに至ったが、北大電気メス事件( 札幌高判昭 51.3.18 高刑集 29.1.78) では明確に排斥されており、学会でも一般的な支持は得られなかった。

 

日本ではまだ、危惧感説に基づく国民合意形成が十分になされている状況とは言えない。(テロ等準備罪も始まったばかり)

従って、滝本弁護士が、「テロと闘う」という大義名分の下、かつてない法的判断要求するつもりならば、日本国民に対する説明義務が伴う。

滝本弁護士が単なる思い付きや感情論で言っているだけなら、後世に悪影響を残す有害前例を作ってしまうかもしれない。

ハッタリではなく、滝本弁護士が藤木英雄先生の業績を踏襲し、発展させる意気込みがあるなら、一概に有害とは言えない。

 

この点については、オウム限定する必要がない。

なぜなら、日本国民全員の利害に関わる問題からである

従って、公開の場で議論を尽くされなければならない。

どのような方法で公開討論を進めていくべきか?日本国民全員で検討する必要がある。

(滝本弁護士には「オウム問題を風化させたくない」という思いがあり、さら法治国家否定しているわけじゃなければ、この結論に至るだろう。)

2018-07-11

喫煙者攻撃的な理由

ズバリ煙草中毒により正常な判断能力を失っているから。

煙草依存性はコカイン覚せい剤並で禁断症状も個人差はあるが発生するため

本人にとっては耐え難いほどの苦しみであることは疑いない。


喫煙者迫害するのではなくイチ中毒者、患者、要治療者として行政立法は手厚く保護するべきでないだろうか。

一般市民においても直ちに迫害を辞め、思いやりを持って接してあげてはいかがだろうか?

喫煙者はただのかわいそうな患者であり保護すべき対象なのだ

2018-07-10

私のオナニーの話

女。20代結婚して妊娠中だ。オナニーが止められない。何故ならとにかく気持ちがいいかである

物心ついた時には既にオナニーしていた。ポ○モンを、コ○ンを、こ○亀を見ながら適当オナニーする癖がついていた。母親にめちゃくちゃ怒られた記憶があるが何が悪いのか当時わかっていなかった。今ならわかる。母よ、こんな娘でごめん。

何が辛いって、具体的なオカズがなくても抜ける(もちろん女なので「抜く」はおかしいが、便宜上これを使う)ことだ。秘部に意識を集中させれば、もう既に一人前戯が始まっている。後は絶頂目指して指で秘部をマッサージするだけで抜ける。オカズがあれば、もっと抜ける。あればいいが、なくても抜けるのだ。

小学生時代は三度ほど連続で抜けば疲れて眠った。年齢が上がるごとに、疲れずに連続何度でも抜ける。本当にオナニー麻薬であるとつくづく実感させられる。

小学六年生の時にエッチ自販機で購入したピンクローターは、改革にも等しい刺激を与えてくれたが、なにせ壊れやすく、その度にお小遣いも減るので素早く抜きたい時のみ使うようになった。やはり指はエコノミーである

手で抜くのにもマンネリ化してきた中学時代、私のオナニーライフは劇的に変わった。まず、私はアニメオタクになった。そのアニメオタク御用達ショップの近くには、たいてい大人オモチャ屋が存在している。当時は色々ユルユルだったので、バイブと催淫ローションを購入できた。エロ本もいくつか持っていた。

ローションはイランイランの甘い匂いがするだけだったが、催淫という二文字があるだけで最高に抜けた。バイブは、ローターより作りがしっかりしているのだが、全く気持ち良くなく残念だった。膣から出している時は元気に時計回りをしているが、挿入した瞬間動かなくなる。傍若無人なその動きに快楽があると信じていたので、本当にショックだった。

うそう、ご想像通り、ピンクローターあたりから膣に異物を挿入し始めた。出血はなかったのでいつ処女膜を失ったかはわからないが、きっと何年もかけて穴を拡張していったのだろう。初体験は今の主人とで、社会人になってからだったが、ついぞ本物でも破瓜経験は得られなかった。

高校時代は、バイブに失望し、挿入と刺激を分けた。コンビニに届くように設定したアマゾンで購入したディルドと電マで、さらに後戻り出来なくなる。ディルドは全く気持ちよくない。やはり膣より陰核である。私は陰核に直に触られると痛みを感じるが、布をかませるとオーケーな体質で、それで挿入しながら刺激できるという一石二鳥バイブとは相性がよくなかった。電マ。電マは最高だった。バイブより出力も高い。面積も広い。持ちやすい。

私の愛用の電マはフェアリー。壊れづらく、無線・有線と選べる上にサイズも揃っている。オッサンがニヤニヤしながら考えたとしか思えない謎のパターンブルブルも存在しない。出力も申し分なく、ダイヤル式で強弱が変えられて、細かい調整に良い。電マで迷っているなら、今すぐフェアリーを勧める。本当に。無線は有線より壊れやすい傾向があると感じたが、どちらもあると捗る。今は私は有線しか持っていないが。

そう、電マの導入で私はオナニーを極めた。10回、20回真顔でオカズ無しで抜けるようになった。それが毎日。365日。自宅でオナニーしない日はない。旅行などがあって他人眠る時だけはオナニーをしないこともある。していることもある。

書いていて思い出したが、私は中学時代教室で授業中にオナニーしていた。誰か気づいていたと思う。恥ずかしいくらオナニーに弱いが、オナニー中毒なのだ

オナニー麻薬であると前述したが、私はタバコクスリも酒も博打もやらない代わりにオナニーをする。猿のごとくする。しないとイライラするから。本当に中毒なのだ。この先老いた時、オナニーを連れてはいけない。いつやめられるのか恐怖を伴って。お腹の子に影響はないのか心配しながら。この文章を書き終わるまでに三度のオナニーを済ませ、今四度目のオナニーを始めようとしているのである

2018-07-09

水害が1番こわい

地震自体はそんなに怖くない。二次災害津波が怖い。

火事は怖いけど、火からは(ある程度)逃げられるし、一酸化炭素中毒眠るように死ぬらしいから苦しさ度でいうとそんなに怖くない。

水害は気づいた時には逃げられないことも多いし、溺れて苦しみながら死ぬのが怖い。

水害の可能性がある地域では訓練とかやっているのかもしれないけど、全国の小中学校避難訓練においては地震火事だけじゃなくて水害についてももっと恐ろしさを伝えるべきだね。

死刑賛成派の人はもしかしたら死刑には特別効果があるに

違いないと過大な幻想を抱いているのかもしれない。

何十年も喫煙し続けてタバコなしでは生きていけないと

信じているニコチン中毒者のように、でも実際やめてみたら

別になくてもまったく困らないなむしろ健康になって良かった

と思う。死刑制度もそういうものかもしれない。一回やめてみたら?

2018-07-07

神奈川県三大大量殺人事件

相模原障害者施設殺傷事件2016年)→死者19名

大口病院中毒事件2016年)→死者2名(増える可能性あり。最大で約50名)

座間連続殺人事件2017年)→死者9名

オウムの一連の組織的殺人事件で計30名近くの死者が出てる。

でもそれから20年もたつのに、それぞれ単独犯でこれだけ犠牲者を出す事件が続くとはね。

とりあえず迷宮入りと思われた大口病院事件で、進展が見られたのは良かった。

織姫彦星

彦星ってすごいよね、1年に1回しか会ってセックスして精子出せないのに、ずっとその現状に満足してるって。

俺ならオマン中毒発狂するよ

ゆとり世代ロスジェネや団塊と違う意味日本好景気化の現状を良く思っていない

ネットアンケートをとったんだけど日本好景気についてどう思うかについて聞いたところゆとり世代がなぜか「好景気のせいで私たちゆとりが割を食っている」「不景気時代のほうがよかった」とかいう回答を飛ばしてくるんだよ。

ゆとり世代20年間の不景気のツケを昔より比較的よい待遇と引き換えに高ストレスプレッシャー社会で支払わされているってマジなの?

なぜか神奈川県茅ヶ崎市ネットテレビ中毒言及しないけど、ゆとり世代ってロスジェネ正反対迷惑を被っているんだよ。

なんでかというと、自分学生時代では不景気最盛期で労働も短時間化で努力馬鹿馬鹿しいという価値観だったのに、いざ社会に出れば好景気化途上で、長時間勤務と努力要求される社会

で、それより少し上の私達プレッシャー世代というのは、そもそもゆとり世代のように実感として学生時代に甘やかされて育ったという実感がないから、下手にその事実を知っていたら心がひん曲がると思う。

からゆとり世代はみんな今の好景気にムカツイテいるんだよ。労働時間パワハラ(体罰含む)・セクハラバブル期より減っているくせに最近異常に多い過労死とかはみんなその感情表現の行動だよ。わざとお金を溜め込んでいるのもそうじゃないの?

ロスジェネ不景気を恨んでいるようにゆとり世代景気回復を恨んでいる。

まあその尻拭いをしなければいけないほかの世代は大変だな。

2018-07-05

ノスタルジーってよくないのかな

昔の曲とか、昔のゲーム動画とか、すごいよく見ちゃうんだよね。

そのたびに、なんとも言えない気持ちになって、その時のこと思い出したり、ぼーっとしたり。

別にその時に戻りたいとかは思わないんだけど、だんだんその時間が増えて行ってるんだよね。

結局、その間、なにも生産的なこともしてないし、思い出にも残らないから、無駄なことしたなーって思ってしまう。

駄菓子とか、好きなジャンクフード食べてる感覚と似てる。

みなさんもノスタルジー中毒ってないですか。

恋愛は少なくともメンヘラとは両立できなかった話

 本文をうっかり読んでしまうのは時間無駄なのでいくらか前置きで警告をしておく。

 これは一人のクソ女の自分語りだ。

 多分恋愛をしている人にもメンヘラをやっている人にも響かないと思うので、ノンフィクション小説好きな人とかが読んで哀れむなり蔑むなりネタにするなりしてくれたらいいと思う。

 文章にすると落ち着くたちなので、一回字に起こして整理したかっただけだ。

 特に意見アドバイスを期待してはいないけれど、私が想像も出来なかったような現実を打開する魔法があるなら教えて欲しい。

 そうじゃないなら今はほうれん草を沢山使うレシピくらいしか知りたいことはない。

 石を投げたりして気持ち良くなるなら好きにこの文章の私を罵ってくれて良い。もし肯定したいとか共感したとか優しい言葉を掛けたいとか思ったら、それは上手く受け取れないので胸に仕舞うか何かしておいて欲しい。言って満足するなら言って満足して欲しい。

 それから、ぼかしたりフェイクを入れてはいるけれど一応念のため。私の彼氏さん。あなたがこれをもし読んでいたら、私にいい加減愛想を尽かして下さい。メールもしなくていいし、顔も合わせなくていいです。ここにはあまり書いてないけどあなたはすてきな人なので、きっと可愛くて気立てが良くて知的趣味の合う恋人や奥さんがそのうち出来ると思います。私抜きで幸せになって下さい。でも今までありがとう

 さて、数えてないけど多分これ五千字くらいある本文。

 私には彼氏がいる。中学生の頃男女混ざった仲良しグループに居た同士だったが、彼は当時テンプレ中二病クソ女であった私に親切だった。私はいわゆる愛情に飢えたメンヘラであり、被虐待児でもあったので親切な彼を好きになった。

 親に無理矢理突っ込まれ進学塾、殴られたくないから沢山勉強して、私が目指した志望高校は彼と同じ学校だった。志望理由は、当時不良やヤンキーが苦手だったのでそれでもやって行けそうな校風であることと、私のやりたい部活の成績が良かったこと。通える範囲で目指せる偏差値勝手に割り出されたその高校を志望していると自分に言い聞かせるために、彼と一緒に高校に通えるかもしれないことを考えていた。彼は頭が良かった。彼の頭が良いところにも好感を持っていた。

 結果として高校受験は失敗だった。兄弟が多い我が家は長子の私の滑り止めを用意出来なかった。模試きれいな紙に印刷された合格する確率が70%まで落ち込んだ。挑戦は許されず漫画のように家庭の都合で通いやすくそれなりの偏差値の親が決めた高校受験して合格した。

 妥協のご褒美に私は携帯電話を買い与えられた。猿のように熱中した。友達とひっきりなしにメールをするのが楽しかった。そんな携帯中毒に付き合ってくれたのが彼だった。

 彼は愚痴をうんうん聴いてくれた。肌寒い日にはコートをかけてくれて、雨の日は傘を差して家まで送ってくれた。

 彼は誰にでもそうする人間だ。

 そういう人間を私は好きだと思った。

 高校一年の夏、好意を伝えた。彼はいわゆる恋愛恋愛した面倒は嫌だけど、と前置きした上で私と付き合う返事をくれた。友達にも家族にも内緒だった。私はおおっぴらに恋愛満喫して盛大に恋心に振り回される友人たちのようになりたかったが、その夢は絶たれたと言ってもいい。

 彼は時折、家族が留守にしている放課後休日、私を自宅に呼んだ。彼の家は急な坂の向こうにあり、私は暑い日も寒い日も自転車こいで彼の呼び出しに応じた。二人でカーペットの床に並んで座って、他愛もない話をするのはとても楽しかった。彼はキスがしたいと言ったので応じた。こんなもんか、と思った。彼は私の胸や下半身に触れたがった。胸は触らせたが、下半身他人に触られるのは嫌だったので精一杯かわいこぶって断っていた。

 彼が満足そうで良かった。私にかわいいとか偉いとか頭が良いとか言ってくれるのは彼だけだったからだ。

 たまにデートなるものもした。彼は共通の友人にばれたら面倒だから地元ではないところで待ち合わせて、博物館などに行った。博物館が好きなので楽しかったが、多分一人でいても楽しかったとは思う。彼は理系なので解説をしてくれて、知らないことを知れたのは楽しかった。

 いわゆる中学生ぐらいのいじましいお付き合いは高校三年生になるまで続いた。

部活大会模試で顔を合わせたら、こっそり示し合わせて抜け出して会って話したりしていた。

 関係が、と言うよりも私が変わったのは高校三年生の秋頃だっただろうか。

 私は学校へ行けなくなったというより、身体が動かなくなった。

 鬱を発症していたと知るのは年明けに通院をはじめてからだ。高校卒業も危うくなった。彼のメール無視し続けた。友人たちのラインブロックした。手首を切った。酔い止めを何箱も一気に飲んだりした。苦しかった。とにかく早く死にたかったが、癇癪を起こすと椅子を投げてくる母親から兄弟を守らなければならなかったので死ねなかった。

 音信不通を続け、両親の説得も不登校支援センター保健室も諦め、私は精神科に通院することになった。

 高校三年生の一月、私はセンター試験どころか学校へも行かず精神科に通った。薬が効き始めるまでが地獄のように長かった。向精神薬睡眠薬がなんとか効力を発揮する雰囲気を醸しはじめた頃には、卒業はほぼ絶望的だった。

 私は主治医から診断書をぶん取り、校長などのお偉方と交渉を重ね、補講を組んでもらうことでなんとか、卒業から数日はずれが生じるものの年度内に卒業出来ることになった。周りの大人は私の想像はるかに超えて優しかった。同情し、時には私の身の上話に涙ぐんでくれた。そんなことで悩んでいたなんて知らなかった、と口々に言った。進学校だったので不登校前例が無かったのが幸いした。先生方は私一人のために会議室卒業式をやってくれた。

 さて、話を恋愛に戻そう。私はなんとか卒業証書をぶん取り、彼は第一志望の難関大学合格していた。サイゼリアで久し振りに会って彼は「元気そうで良かった」と言った。

 私は全くもって元気では無かった。

 恋愛どころじゃない、何度も死にかけた。

 人に説明する元気もあまり無かったので、かなり端折って私はことの顛末説明した。ずたずたの腕を見せて「メンヘラと付き合うとろくなことがないって言うから、別れるなら今だと思うよ」と彼に提案した。彼は「それは別れる理由にはならない」と言った。

 そういうことでお付き合いは継続されることになった。

 彼は大学入学した。私はそれを祝福した。彼が受験勉強を頑張っていたのを知っていた。とても尊敬している。

 私はといえば、自分を殺そうとする自分に耐え、病状を必死家族説明し、ひたすら精神科に通った。

 彼は以前と変わらず家族が留守の合間に私を家に呼んだ。私は行かなかった。外に出る元気も無かったし、当日朝「今日家誰もいないよ」と言われても動き出す頃には翌日の昼間だ。

 彼はサークルが忙しかった。理系から男ばかりで可愛い子いないよ、と言っていた。

 私達はあまり会わなくなった。

 彼は学業を、私は治療を、お互い頑張っていた。

 彼は私が死んだら悲しむだろう。優しくて弱い人だから自殺だけはしてはいけないと自分に言い聞かせた。

 色々なことがあった。

 死なないために意識を失うことが必要だった。私は酒浸りになり、睡眠薬はどんどん強いものに変わった。早朝起きて、Amazonで買ったウォッカを水で割り、それで頓服を服用して眠り、昼過ぎに起き出して母に罵倒されながら(これは10年来の日課だ)食事をとり、薬を飲んでまた眠った。眠れない夜は頓服を酒で服用した。そうすれば眠れる。眠っている間は死にたくならないので楽だった。

 私某居酒屋で酒を飲みすぎて意識を失い救急車に乗った。倒れたはずみに骨折もしていたのでそれを治療するため更に入院した。入院中は母に罵倒されず三食昼寝付きだったので手術の痛みを差し引いてもお釣りが来るくらい快適だった。

 退院してからはまた酒を飲んで眠るだけの生活をした。

 そんな状況を医者は許さず、私は精神科閉鎖病棟入院することになった。彼は見舞いに来たがったが、私は断った。誰にも会いたく無かった。自分自身と二人きりになりたかった。何もかもに疲れ果てていた。

 入院生活幸福だった。

 看護師さんは優しい。変な人が沢山いるけどそれぞれが自分のことで精一杯だから誰も干渉してこない。

 母の罵倒が無いなら、現実逃避するためのスマートフォンは要らなかったので無くても困らなかった。

 少しの本、ポータブルCDプレイヤーと何枚かのCD。それだけで完結した生活は確実に私の心を癒した。

 これが人生の正解だと思った。誰も、何も要らない、天国だと思った。

 あらかじめ定めていた期間が過ぎ、私は退院した。

 閉鎖病棟入院したことがあるレッテル付きの私は母から罵倒が少しは薄まったと感じた。もう死にたくならないために一人で十分だった。

 そして同い年の彼が大学二年生になると同時に、私は大学一年生になった。

 母が勝手に推薦入学に出願して受験料も払い込んでいた。仕方がないので面接に行ったら大学に受かった。入学した。

 彼はおめでとうと言ってくれた。

 新調したスーツきれいなキャンパス、好きな学問、新しい友達

 私はまともな人間に戻れるかもしれないと期待した。

 アルバイトもはじめた。友達徹夜で飲み明かしたりした。

 しかし、ゴールデンウィークが明けた頃には既に私はくたびれていた。夏休みが明けて、大学へも行かなくなった。アルバイトはクビになった。

 主治医からストップがかかり、休学する事になった。

 私はただ家で時間を潰し、母の(以前よりはマシな)罵倒に耐え、薬を飲み生活していた。もう死のうと思っていた。

 大学で新たな人間関係を築いた彼は、私の死を受け入れるキャパがあると思った。

 そういえば私は彼とセックスしていなかった。

 呼ばれても家に行かない、共通の友人たちと遊ぶ以外では会わない、そんな恋人であったから、私はなんだか彼に申し訳が無かった。

 セックスすることでそれを清算できると思った。

 セックスする前に私は酒を飲んだ。

 薬の副作用で性欲は無く、彼とキスしても気持ち悪いと思ったからだ。

 彼が取ったホテルで私は彼と昼間からセックスした。

 こんなもんか、と思った。

 彼は別にセックスたからといってこれまでより優しくなる訳でも冷たくなる訳でも無かった。

 その日私からやや強引に誘い、夕食を食べながら話をした。私は彼と話がしたかたからだ。彼と話すのは楽しかった。

 それが数ヶ月前のこと。

 それ以降、私は彼と一度も顔を合わせていない。

 なんだかひどく億劫で、気の許せる女友達しか話したくない。

 精神科に通い続けて、自傷行為をやめられた。アルコール中毒も治った。睡眠規則的になった。

 兄弟が進学と同時に一人暮らしを始めた。もう自分の身を自分で守ってくれる。

私の生きる価値は無くなった。

 ある夜母が癇癪を起こして私に出て行けと怒鳴り、私を家から蹴り出そうとした。

 終電が無かったので私はははに頭を下げて「一泊止めてください、明日出て行きます」と言ってその場をおさめた。

 翌朝、私は最小限の荷物だけを持って逃げるように家を出て、何度か遊びに行っては掃除をしてやったりしていた兄弟一人暮らしをしている家に転がり込んだ。

 それから紆余曲折あり、結局兄弟仕送りで私は生活している。兄弟大学に行き、私は自分兄弟の二人分の家事をしている。おそらく幸せなのだろう。私が欲しかった暮らしは手に入ったのだろう。

 もう死んじゃおっかな。くたびれた。もう何も要らない。

 今死んだら同居している兄弟がショックを受けるだろうから、死んでないだけ。

 彼と連絡を取っていない。

 これが自然消滅と言うのならそうなのかもしれない。

 私は多分もう駄目だ。大学は妹宅から距離的に通えないので中退する。アルバイトでせめて食い扶持を稼ぐのが目標だが、達成出来るのはいつになるやら。

 こういう駄目な人間恋愛などしても彼に何の得も無いだろう。

 だから自然消滅であってもさよならを言っておきたい。

 もう恋愛感情がどういうものなのか思い出せないのだ。

 自分異性愛者ではないのかもしれないとも思ったが、同性も好きにならないのでたんに今恋愛をしたくないだけだと思う・

 彼は人間としてすてきだから好きだけれど、セックスはしたいと思わない。それじゃあ社会的地位の高い彼にぶら下がりたいだけの厄介メンヘラだ。しかセックスさせてくれないときた。そんなクズになってまで恋愛かいフィールドに立っていたくない。情けないし申し訳ない。

 友達に戻って彼と飲みに行きたい。手を繋がないで一緒に博物館に行きたい。一緒に食事がしたい。でも今は会いたくない。

 さよならを言うために約束を取り付けようと思って、彼が通う大学夏休みの期間を調べている。

 でも何だか会うのも連絡するのも嫌になってきた。

 こうやってぐずぐずしたまま、付き合い始めてこの夏で四年。嫌だ。

 生活が忙しくて、朝起きて夜寝るのが精一杯で、恋愛なんかやってる場合じゃない。

 そろそろ死んじゃおうと思っている。

 メンヘラはよく人生を虚無虚無言うけど例に漏れず私もやはり虚無を感じている。

 恋愛には向いてなかった。

 多分健康でいることが出来なくなった段階で恋愛なんかやめにしておけばよかったのに、彼の優しさでそれは人工的に延命措置を受け続けている。

 罪悪感はそれだけで健康を害するから排除しなければ、と、病気治療する上で判断出来る。だからさっさと別れようってメールを打てば良いのだ。

 参ったなあ。

 

anond:20180703210030

要約「ストレス発散していないと死ぬ」この0か1の思考回路うつ病らしい考え方ですが、とりまのんで生きろとしか言えないです。日本生存権として認められている安価な娯楽が「食」なので(ただし中毒性がないとはいえない自炊がんばってみるのはどうでしょう。ただ、テイストメイド動画などは参考にしないようにしてください。

2018-07-04

anond:20180704231752

やっぱり中毒だよね。

どっかでまだ大丈夫と思って記事書いた部分もあった。やっぱり私も甘いんだな。

ありがとう

明日中1の息子の携帯を目の前で水ポチャする

ちょうど一年ぐらい前に、息子のガラケースマホ(格安)にした。キャリアの二年縛りが終わるタイミングだった。

当時息子にはちょっといかなと思ったけど、学年の3分の2近くはスマホ持ちだったということもあってそろそろかな?まぁいいかと思った。

習い事も人並み以上に頑張っていたし、塾にも行っていた。弟の面倒も見てくれるし、彼は私の自慢の息子だ。

いくつか当たり前のことは約束した。

食事中や歩きながらは触らないとか、やるべきことをやってからとか、9時以降はだめとか、寝るときは机の上とか。

どこの家庭も言いそうなことばかりだ。

当たり前に守らないことは想定していた。そりゃスマホ面白いし仕方ないよねと思っていた部分もある。都度都度注意した。たまに一時的ロックしたりしたり、取り上げたこともある。

彼は中学に入り、約束を守れないことが多くなった。

何度も寝るときは机に!ご飯ときは触るな!と注意しても翌日には忘れてる。

スマホを触ってて遅刻ぎりぎり。

ラインで聞けばいいと、宿題や提出物を把握していない。

電車通学なのに、何時に家を出ないといけないかを乗り換え案内で毎回調べないといけないぐらい、スマホ頼りで考えなくなってしまった。

ソシャゲに夢中でテスト前なのに勉強しなくて散々だった。

彼にはまだ早かったのだと、今夜もスマホをベッドに持ち込んでいることに気がついてやっと分かった。

遅かったのかもしれない。

でも中学だし、話せば分かると思ってたけど間違いだった。私は泣いた。

明日の朝とりあえずSIMを抜いて、目の前で水に付けよう。トラウマだろうな。

何度も約束したことは、彼は分かっていると思う。ここまで私が怒っているのは想定外だったのかな?

後悔してからじゃ遅いんだよという話をたまにしていたけどわかった?

別に彼を悲しませたいんじゃないし、スマホ渡してあげたいよ。ないと困るんだと思う。でも彼は中毒に近い状態なんだと思う。

親としてこれは間違ってるのかもしれないけど、勇気を出して嫌われよう。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん