はてなキーワード: ホストとは
コロナそんなに怖くないんで普通の生活がしたいって人が移住して暮らす特区を作るんだよ
そこでは飲食店も普通に深夜までやってるしクラブやバー、キャバクラホスト風俗も運営してる
ライブフェスやお祭り、スポーツイベントも普通に定期的に行われる
特区に移住する場合はもし感染してひどい目にあってもそれは自己責任ですと署名して入る
特区に移住した場合は特区外への出入りが認可制になり自由に出入りできなくなる
特区外に出た時は隔離施設に14日過ごし、感染なしの確認が取れた後解放され、ほかの地域へ移動することができる
特区に入った時のデメリットは、自由に旅行ができなくなる、葬式やお見舞い結婚式などの特区外への観光葬祭への参加が難しくなる(親の死に目にあえないなど)
これでよくね?
職に貴賤はないって言けど、ホストとパチンコ屋だけは例外。他人の不幸を前提にしか成立しない、クズ職だ。
女に何百万と金使わせてさ。
中には借金まみれになったり、貯えて来た財産を吐き出したり、会社の金を横領したり、風俗堕ちして
そうやって不幸のどん底に落ちてった女がいないと、一人の男の為に1年で1億も使わせられないよね。
ローランドのことを好きだとか言ってる連中って、それを分かってんだろうか?
他人の人生を吸いつくして、叩き落して、俺は成功したと笑っていられる、そんなおかしな人間だって分かってんだろうか?
※以下はあくまで、セクシービデオの話で、リアルなプレイではこんなことはしてない。
①アナル舐め
・一番好きなジャンル。
・結婚の時に誓いのキスをするわけで、それを汚いおっさんにしているという部分に興奮する。神聖なものが汚れて、一生塗り替えられない真っ黒な感じ。
・イケメンと結婚しても、その結婚を誓い合う舞台での愛の証明になるはずのキス自体が、オッサンのアナルを舐めたものとなれば汚されてしまう気分。将来子供ができて子供にキスをする時にも汚れた唇でやってるわけ。つまり、美人で自分が手が届かない存在の尊厳を汚してしまって自分のものにできるんだという支配欲が満たされる。
・奥さんや彼女にはできないことをしているという感覚に強く興奮する。女性をもの扱いできるような強い立場を得たような感覚。
・特に、女性が天井をむいて寝てるところに、まるで便器に座るように男性が腰を落とすタイプが好き。女性は奥まで舌を突っ込んで欲しいね。適度にキスを挟んで。好きなイケメンとキスする時に貪るようにアナルを舐めて欲しい。
・高橋○子みたいな元芸能人とか、制服ものみたいな、プレミア女性のやつも大好き。プレミア女性の価値を汚した感じが。
②足コキ
・女性側が余裕を持っているが、足こきの体制から射精した場合、ちん○の角度的に、女性のパンツあたりに精液が飛ぶ。すると、ノーパンだった場合、精液がマン○にホールインワンして妊娠してしまうかもしれない。つまり、女性側が余裕ぶっ子いているのに妊娠してしまって大変だ。そのギャップというか、一発逆転感覚が興奮する。パチンコで穴に入れてリーチかかったみたいな気分。
・そもそも足こきの時に、視覚でマン○を楽しめる。穴に入れてしまったらマン○の見た目を楽しめない。手コキやクンニでは刺激か視覚を選ばないといけない。同時に刺激と視覚を満たせるのは足コキ。
③首絞め
・柔道を経験している時に、何回か落とされて気持ちよかった。昼寝して起きたらめっちゃスッキリしてる時あるけど、あんな感じでしかも夢で頭がグチャグチャになったような気分。
・女性にやっているときは、相手の生殺与奪を握ってる感じや、相手がオチるギリギリな感じで意識を保たせるのがゲーム性がある。
・生セックスは怖いが、口なら妊娠しないから気兼ねなく腰を振れる。
・喉がゴボゴボいうのが面白い
・喉頭蓋に当てると反射で嘔吐しそうになるのがゲーム性があって面白い
・男のチン○なんて自分は絶対舐められないし、静液なんて絶対飲めないのに、それをやらせてるというのが興奮する。
⑥チンカス舐め
・湊りくがホームレス相手にチンカス食べるやつで目覚めた。(チンカス作品自体がほぼなくて残念)
・ロリコン心が刺激される
・モンゴル人(チンギスハン)は昔、征服した土地の男性を皆殺しにして若い女性を孕ませたらしいが。その中で白人もたくさんそうした制裁を受けたらしい。ワールシュタットの戦いとか、タタールのくびきとかっていうらしいが。そういう場面を考えるとめちゃくちゃ興奮する。村の女性たちの憧れの英雄イケメン男性を殺しまくって、絶望して屈服させて白人女性たちが孕まされまくったのだなあと。
・自分がブサイクチビなのでハーフの可愛い子供ができて遺伝子一発逆転できないかという劣等感。日本社会の中での負け組たる自分が日本社会の中で逆転した感覚。
・パワーと気品のぶつかり合い
・肌の対比が美しい
・最強のセック○プレイヤーと長身白人女性のプレイはもはやプロレスみたいな圧倒。
・白人女性側がアナル舐めするの見ると、「歴史的に冷遇した権力者が、屈服した」みたいな感覚が興奮する。
⑩ハーフ
・風俗でなかなかうまくできない「本番交渉」が好き。JKリフレとかオッパブみたいな。あと花魁芸者系。
・ソープは捻りがないと厳しい。危険日だけとか、絶対的下から目線旅館とか、制服着たままとか。ヤンキー女性やバレーの服装のままマットプレイしてくれないかな。
・自分がブサメンだから、この世に救いがあるような感じがする。
・女性側がブサメンとのセックスにマジになってくれると本当に救われた気がする。
・ホス狂いの星○あいが、「おっさんに中出しされて、アフターピル飲むから、中に出して」とかいうラインが流出したのに大興奮。アフターピルの避妊は100%じゃない。好きな人がいるのに、おっさんの精子で妊娠してしまうのかという一発逆転感が大興奮。
⑬M男もの
・虐められているのに、相手に復讐で中出しして妊娠させてやる一発逆転要素が面白い。
⑭膣鏡(クスコ)
・美女の膣内を見て、「これだけの美人の全てを知ったんだなあ」という気分
・子宮口からダラダラと液が出てくると、「興奮してる証拠」だとわかる。女性の場合は演技とかスペ(擬似愛液)とか嘘ばかりだから
⑮すっぴん
・化粧で調子にのれず、おしとやかになったカースト落ち女性に対してオラつくのが面白い
・顔をベロベロ舐められるのが面白い
・自信が持てないところを虐めるように顔をカメラでとるのが、好きな子に意地悪する小学生みたいな童心に帰って面白い。
・そもそもトイレ自体が自分は好きで、いろんな建物とかのトイレを必ずチェックしている。
・本当にやばいことをしている感
⑰セミの声
・僕の夏休みのほのぼの感を感じながら楽しめる
・悪いことしてる感が楽しい
・若い子の未来を老害が搾取しているみたいで楽しい。自分が搾取される側の世代だからこそ、搾取できる側に回ることに興奮を覚える。
・未来のない彼女いないれき年齢のオッサンが、世の勝ち組ハイスペイケメンが狩ってる若い子を得られる興奮
・ホスト狂いだから、こんな美女が落ちてきてくれたんだなと興奮
・自分も昔歌舞伎町でホストをやったことがあって、その時は本当にホストって頭悪い幼稚園児レベルの知能だと知っていたので、「こんなくだらない人間に男を感じて人生捨ててる馬鹿女」を拝めるのが面白い。
・そんな馬鹿にしている馬鹿女に相手されない自分の惨めさを一発逆転できている感覚
・自分を虐めていたDQNや、女をとっていくハイスペが、こうやってセクシー女優を世界に作ってくれて、世界に感謝できる。
⑳耳なめ
・舐められると脳味噌が侵される気分だし、舐めると脳味噌を犯す気分。
・耳元で囁かれるとゾクゾクするし、相手も同じだろうし。もしここで大声で叫んだら女性側の鼓膜破れるだろうなと、ギリギリの音量で音量を上げていくのが楽しい。
・ささやくのや、息をハァーとかけたり、耳を噛んだりと変化をつけて楽しめる。
・片方の耳がよだれで満たされたら、指でよだれがヌトヌトの耳の穴をいじりながら、もう片方の耳を舐めるのが最高。
㉑飲尿
・朝起きた時、トイレにいくのが面倒で、「誰か飲んでくれないかなー」と毎朝思うから
㉒男女でやってるブラジリアン柔術、アブダビコンバット、子供柔術(一般的な大会)
㉓顔面踏み
・世の中の女性はオッサンを汚い臭いと思っているだろうが、その汚いオッサンに顔面を踏まれて「上下関係」を叩きこんでる感じが面白い。
・可愛い顔を見ながら、チン○は入っていつでも射精したら子供できてしまうかもというのが楽しい。
・中出しされることになるアナル舐めでオッサンを興奮させて精子作らせた女性側の失策感が面白い
・白人女性が本能で愛している世界、生きている世界に興味がある。外人が日本のオタク文化やそのリアルな生活に興味があるのと同じような感覚だと思われる。
・白人さん美しい。インド人やイスラエルの意思の強い目が好き。スラブ人はモンゴル人の遺伝子注入されまくった歴史あるんだよなとアジア人ワンチャンな感覚。
㉗高身長
・女性は自分より高身長を求めるから、絶対に自分は相手にされないから、そこを逆転できるのが好き
・オラついてるいけてるギャルは絶対に自分のようなチビデブハゲブサイクオッサンを相手にしないから、一発逆転した感覚がある。
・イケメン大好きそうなユルフワオッサン大嫌い女子に成敗。俺はバットバツ丸だ!みたいな気分
・最近これは叩かれるけど、アスリート 女性は美しい。競技が人体に刻まれており、そこを劣等精子でケガしてやりたい気分。
・オッサンの夢
・まだ分からない女なら騙せるかも感
㉜ハーレム
・複数人種付け
・ブスの扱いが本当に困るのでブスがいると点数がかなり下がるジャンル。
㉝玉なめ、玉食べ
・急所が女性の口の中、食われてしまう、子供できなくなっちゃう、噛まれたら気絶してしまう痛み。でも、精子を作るぞという気分。
・「ママですよ〜お姉ちゃんが妊娠してあげますからね〜」と精子をあやされてる感覚
<逆に嫌いなジャンル>
①ネトラレ
・つまらない。単なる虐められてきた底辺の自分の人生と同じじゃん。女は自分のものにしたい。
・透けてるから何??
③スカトロ
・面白い時は面白いけど、つまらないとか女優がブスだと途端汚い
④ラブラブ
⑤ブス
・ブスに金が流れるのがむかつく。ブスはブサメンと同じで底辺にいてくれ。
・ブスに金が流れてしまうと、世の女性が美人を目指すインセンティブが失われてしまうような気がする。女性に圧力をかけるためにもブスは恵まれて欲しくない。
⑥熟女
・35歳くらいの女性の体が一番好きなんだけど、20代熟女とかやられて損した気分になる。
・むかつく。
・自分が手に入れられない恋人という経験が世の中に普通にあるのが心底むかつく。
・美女のセクシー映像を世に出してくれるから本当はそこは感謝なんだけどさ。
⑨男たくさん
・ブサメンものなら納得できるけど(どの精子で妊娠したか分からないから、責任取らないでブサメンが美女にカースト逆転できる感覚がある)
・単なる複数男性だと、どの精子が妊娠させているか不明になりつまらない。制服感が薄れる。
・どうせ複数なら、一人一人を回る感じで、同時はやめてほしい。一人一人回るのなら風俗と同じだから、「女性を金や権力で屈服させた」感がある。
音楽流すにも演出的な必然性というものがあるけど選手の入場にゲーム音楽流すのは出来合いのもので間に合わせているだけ。
本来あのようなイベントには一回限りのそれ専用の曲を用意すべきなんだよね。というかTVCMでも大河ドラマでもそうしてるわな。
その楽曲制作を誰に依頼するのかは演出プラン次第なんでゲーム音楽の作曲家に依頼することだってあり得る。時間長いから複数依頼してメドレーにするプランでも良い。採り上げるべき才能が沢山いればね。
そういうことをしないと新しいものが何も生まれてこない。世界に向けた式典で出来合いのものを寄せ集めて内輪受けのチグハグなイベントを披露してしまった。クリエイティビティが枯れてる。
アスリートたちは挑戦するために参加してるのにホストの日本国は過去の栄光という埋め草でなんとかする方を選んでしまった。
埋め草扱いなんですよ、あれは。まあ喜んでたら良いんじゃないですか?
国際的な祭典のホストになるのであれば国際的な感覚でもって各国を迎えないといけないはずだけど
まったくもって国際感覚にかけるようなことばかりしでかしてるよね
五輪での不祥事のすべてを羅列してアホのネトウヨの前に並べてやりたいところだけどめんどくさいので割愛するが
嘘、ごまかし、隠ぺい、改ざん、やってる感、お友達優遇、そういう自民政権の体質が濃縮されたのが今の五輪のごたごただよね?
森加計桜で安倍が不正して国会で嘘の答弁を100回以上繰り返していてもバカ国民は追及する野党を攻撃したわけじゃん
つまり嘘、ごまかし、隠ぺい、改ざん、やってる感、お友達優遇を肯定し続けてきたのがジャップ民族
そもそもこのジャップ民族の姿勢ってのがまず国際的にバカとされる態度なわけじゃん
その体質を煮詰めたのがこの五輪の不祥事連発なわけで、だからなるべくしてなったわけだよね?
よく悪夢の民主政権ガーとかいうバカいるけど、具体的に何が悪夢だったの?それは今の自民党よりもひどいものだったの?悪夢とか言う前に目の前の現実を見ろよ。政権交代までいかずとも参院でねじれをつくらなかったのはなぜ?
立憲が政権とったとして、それがクソだったらまた自民にすればいいだけの話なのに(そしてその時自民がクソだったらまた立憲にすればいいだけの話なのに)なんでかたくなに自民にしか投票しないの?バカだから?言っとくけど棄権も同罪だよ?
バカだから五輪も満足に開催できないんだろうね、中国や韓国と違って
日本は野党が頼りないから二大政党制が根付かないみたいなやれやれしてる冷笑系のバカいるけど、ジャップ自身が二大政党制を拒否してるだけじゃん。二大政党制がよければ野党に納得いかなくても戦略的に投票して立憲に投票しろよバカ
結局政治は国民を映す鏡で、五輪がグダグダなのは国民がバカだから
どうせバカばかりだからこれ見て「野党支持者のイメージ悪くなったから入れない」とか言い出す。「私は政策じゃなく感情で投票先を選ぶバカです」って言ってるだけだよねそれ。そういうやつは最初から「反日野党」とかいうレッテル貼ってるバカだからそんな奴のイメージ無視してていいんだわ。
やあ、かつて初心会についての記事を書いた増田だよ。いろいろ本を買い足して読みなおしては新規の古い知識を突っ込んでるよ。新作はまだもうちょっと時間がかかるから待っててね。
息抜きとして今まで読んだ業界本を簡単にレビューしていくよ。当時のことを調べたい人は参考にしてくれるとうれしいな。
ある種のバイブル的存在。スーパーファミコン登場時の任天堂やゲーム業界周りのことを非常に詳細に書いている。任天堂のことを持ち上げつつも当時から流通網の矛盾、ロイヤリティビジネスのおかしさを指摘していて非常にハイレベル。是非読んで欲しい。ただ後日山内社長は「300万台買うからリコーのCPUを安くしてくれ、なんて言ってない」と否定してる。(後年の社長が訊くではリコーの工場の稼働率が非常に悪いことが上げられていた。だから任天堂の無茶振りにリコーが応えたのかな?)
PS1立ち上げに関しての裏事情を綴った本で、流通やソフト会社呼び寄せるにあたってのアプローチが詳細に書かれている。またこの本では「任天堂がふざけた契約違反をしたからソニーが激怒してゲーム機突っ込んできた」説を取っていて、任天堂との会談をまるで見てきたかのように書かれているが、久多良木健氏は別に恨みをベースにやっていなかったんじゃないか、とは丸山茂雄氏の談。それはさておき、最初に任天堂に久多良木氏が接近した話なども載っていて面白い。FM音源(ディスクシステム音源?)と、PCM音源(スーファミ音源)との聞き比べ対決をして久多良木氏は任天堂に音源チップの売り込みにいったんだと。
「セガ・ゲームの王国」が改題された文庫。セガがメガドライブでどんどん任天堂を追いつき追い抜く(米国にて)様を持ち上げたもの。セガの歴史を学びたい人にはうってつけ。ただ今読むと苦笑してしまう持ち上げっぷりなのはご愛嬌。
スーパーファミコン全盛期に書かれたものだが、上の「スーパーファミコン 任天堂の陰謀」などを読んでそのまま書き足した記述があちらこちらにあってげんなり。作者自身で取材した様子はなく、今の時代わざわざ読む価値はないと思う。ちなみに同作者は同時期「ソニーが任天堂に食われる日」「セガにおびえる任天堂」、後年には「ソニー・プレステが消える日」なんて本を出している。一応全部読んだけれど、わざわざ読まなくていいレベルの本。唯一評価できるポイントはソニーがスーパーファミコン一体型CD-ROM機について「スーパーディスク」と銘打ち、ソニーだけの独自規格と広告したのを任天堂が危機感持ったのでは、と指摘したことくらいでは。
PS1立ち上げの話をいろんな人にインタビューして記事にしたもの。CPU、流通、本体機構、サードのサポート、コントローラーのグリップ、値下げ合戦と、セガと任天堂に負けるなという気概でどのようなことをしてきたのか、どう決めてきたのかわかる一級品の資料となっている。PS1発売が12月3日に決まったものの、8月の時点でまだ生産台数が決まっていなかったなど、当時のどたばた状況が伝わってくるインタビューが載っている。あと最初のほうの開発機材でCD-Rに10枚焼いてもまともに読み込みできるのは3枚だけだった、などなど。
タイトルはプレイステーションだが、内容は任天堂、セガ、松下にもバランスよく触れていて、いかにしてソニーが任天堂を打ち倒すべく思案してきたかが書かれている。洗練された流通で、問屋を利用する任天堂よりもきめ細かい制御ができるソニーだから勝利した、という内容なのだが、最終章に「このままいけばこの流通も破綻するのではないか?」という記述があって驚く。革命は起こした時よりも、その後のほうが大事だという至極最もな結論に至ってる良書。
当時のゲーム流通をうまくまとめてある本。セガ、任天堂、ソニーの三社をそれぞれ解説している。特にこれと際だってすぐれたものはないが、初心会流通の任天堂、独自のソニー、バンダイと提携するかもしれないセガの立場をそれぞれかみ砕いている。
8.売られた喧嘩 買ってます 任天堂勝利の青写真(1996年)
とてもアレな題名だが中身は大真面目。「王者任天堂に勝つのはセガでは無理だ。ソニーでしかあり得ない」という視点で、挑戦者ソニーを解説している。よほど念入りに取材をしたようで、初心会幹部へセガが引き抜き工作をした話などが載っていて驚いた。面白い本だから是非みんな読んで欲しい。
9.セガvs任天堂 新市場で勝つのはどっちだ!?(1994年)
任天堂山内、セガ中山の社長同士の経営理念や過去を対比させて現状を解説していく本だが、とにかく取材がすごい。任天堂の労働争議の話や、メガドライブ以前のセガのコンシューマ機が問屋から嫌がられていた話(1ケースがでかくて重い!)など、他の本ではでてこない話がバンバンでてくる。わざわざアメリカにいって各地の小売店でゲーム売り場の様子まで確認しにいく取材力は感嘆する。著者の国友隆一氏はゲーム関連の本をこれ一冊しか出していないのだが、残念でならない。是非今のゲーム業界を取材して本を書いて欲しい。そう思える良書。
「セガのドリームキャストは日立製のパワーVR2というCPUを採用している」や「入出力にはUBSホストコントローラー」といった腰砕けになる記述がある。お察しください。
この日記の内容はみだしのとおりだ。京都での学生生活の4年間をキャバクラでの黒服の仕事に捧げた。
昨年末のこと。コロナのおかげでストレスが溜まる中、ふと京都が懐かしくなって一人旅に行った。学生時代と社会人約十年目では、さすがに景色に差があった。いろいろと感じるものがあったので、ちょっとしたためてみることにした。
広島の田舎から京都に出たばかりの、当時18才だった私は大学生活に憧れを抱いていた。第一志望ではなかったが、行きたいと思っていた大学だった。
4月はあっという間に過ぎた。入学式、オリエンテーション、サークル勧誘、学部学科での新入生歓迎会、初めての履修登録、初めての講義、初めてのゼミ活動。
楽しくもあったし、不安もあったけど、5月になって、まだあることをしていないのに気が付いた。
アルバイトである。大学生はアルバイトをするものだと思っていた。それ以前に読んだ漫画やアニメでは、大学生はみんなアルバイトをしていた。
早速、求人情報の掲示板を見た。インターネットではない。学生課の前に貼ってある物理的なやつだ。すると、学内カフェがよさそうな気がしてきた。時給もいい(850円だった気がする)。
その日のうちに、お店に行って店員のおばさんに声をかけた。アルバイトがしたい、と。
何分間か話した後、「土曜日にシフトにはいれます」と告げると、大歓迎な感じで、「今度オーナーも交えて面接しましょう」と言ってくれた。私の携帯電話の番号を伝えた。
その翌日だった。知らない番号から着信があった。携帯が鳴っている最中、ガラケーの通話ボタンを押す直前に着信が切れた。
もう一度かけなおすと、女性の人が電話に出た。どうも話がかみ合わない。「こちらからはかけていません」とのこと。どうやら、大学全体の電話受付窓口に繋がっていたようだ。でも学内の誰かが、私に電話をかけている……。
増田の処刑はすでにおわかりだろう。あのカフェからの着信だったのだ。私はそんなことにも気が付かなかった。
それから3日が経って、あのカフェに行って、面接の件がどうなったのか聞いたところ、「オーナーに、あなたが電話に出ないと伝えたら、もう面接はいいって」という衝撃の答えが返ってきた。
私が阿呆だっただけだ。今でも、仕事でこういう感じのミスを冒すことがある。
ある日、京都御所の近くにあるコンビニで求人雑誌を持ち帰った。
パラパラと中を覗いてみる。飲食店や小売店が多いようだ。ただ、どのお店も時給が低い。大学の近所にあるお店は、だいたい750円~800円だった。今思えば、こういう視点はやはり若いな、と思う。
大学生の場合は、たとえ時給400円だろうと、釈迦に生きる人としてふさわしい常識や言動、知識を身に着けられる職場がいい。大学の同期で、一流どころの企業や官公庁やNPO法人に就職した連中は、リクルートや株式会社はてなや高島屋でアルバイトをしていた。
当時の私は、リクルートもはてなも高島屋も知らなかった。私の出身は広島県の府中市だった。そんなオシャンな会社は地元にはない。天満屋だったらあるのだけど。もし私が東京の府中市出身だったら、リクルートもはてなも高島屋も知っていたのかもしれない。
さて、求人情報誌も終わりの方まで来た。すると、スナックやキャバクラ、バーのページが出ていた。
あるお店の男性スタッフの時給のところを見ると、22時までが900円で、22時以降が1000円とあった。基本の労働時間が20:30~5:30で、開店準備と片付けを除いた9時間に対して給与が支払われる。ツッコミどころが満載だが、こういう業界なのだ。今でもおそらくこんな感じだろう。
「でも、夜の店はちょっとなあ」と感じつつ、「失敗したとしても私はまだ若い。なんとかなる」とよくわからないポジティブも抱いていた。
あるページを捲ろうとして私は、ある求人に目が留まった。「木屋町で一番レベルが高い店です!」みたいなことが延々と書いてあった。自画自賛もいいところだ。※本当に一番レベルが高い店だった。
でも、「面白いな」と思った。しかも深夜時間帯の時給は1100円ときている。さっそく電話をかけて、簡単に自己紹介をして年齢と大学名を言ったら、「ぜひ面接に!」ということになった。
5月の割と寒い夜、私は親からもらった原付に乗って、家から木屋町まで10分ほどの距離を慎重にゆっくりと駆けていった。
マクドナルド河原町三条店の近くにある、小ぢんまりとしたビルの地下1階にその店はあった。
当時の私はビルの前に立ち竦んでいた。田舎育ちの私は、ビルの下に降りていく階段を見たことはなかった。真下の方から数人の話し声が聴こえる。
おそるおそる階下に降りていくと、廊下が十メートルぐらい続いていて、奥には分厚い扉が開け放たれていた。表面に店の名前が書いてありそうな。近づいていくと、店の中から男女が笑い合う声が響いた。
扉の前には小さい丸椅子が設えてあって、2人のお客さんとイケメンの黒服(ボーイ)が楽しそうに話をしていた。お客さんは、丸っこい小さいグラスに入ったお茶を飲んでいる。
ふと、ひとりの嬢が出てきた。黄色い、ひらひらとしたドレスだった。歩く度に、ドレスの裾がブゥンと上下していた気がする。顔つきは覚えていない。失礼ではあるが、「化粧濃いな」と感じたのは覚えている。外国人風の浅黒い肌の、ツンとした表情だった――人生で初めてキャバクラ嬢を見た瞬間だった。
さて、イケメンの人に「面接に来ました」と告げると、「ちょっと待ってね」と言われ、奥に引っ込むと……すぐに別の男性がヌッと出てきた。
体格が大きい、熊みたいだ。笑っている。当時の私には恐い人に思えた。実際には、恐ろしさと優しさが同居するタイプ……と見せかけて、普通にサイコパスだった。
店長と名乗るその人と、同じビルの2階にある事務室に入って、さっそく面接が始まった。私はソファに座らせてもらっていて、ガラス張りの机の上にペットボトルの緑茶が置いてあった(はずだ)。店長は反対側のソファに腰かけた。
「飲んでよ」
思い出せる限りだと、こんな感じだった。
「いい高校行ってたんだね」
「18才か。若いね~」
こんな感じだったと思う。当時は、落ちる可能性が高いと思っていた。ボーイの経験がないどころか、アルバイトをしたこともなかったからだ。自分が盆暗な方だということもわかっていた。
ところで、キャバクラで4年も働いていたのだ。私のような類型(実務経験のない若い子)を採用する理由はわかる。
①単純な労働力として
多くのお店では、ホールやキッチンの仕事を8時間ぶっ続けでやらないといけない。開店の準備と片付けもある。休憩はあるが非常に短い。キッチンのビア樽に座って5分間など。なので、体力のある人がほしい。
②肉壁として
態度の悪いお客さんは必ずいる。特にお酒が入っていると、接客が気に入らないということで難癖をつけたり、声を荒げたり、脅迫してくることもある。
※稀に暴力団組員も来る。「暴力団お断り」のステッカーをどの飲み屋も貼っているだろう? あれは歓楽街では冗談の一種だと当時は思っていた。この業界では、清濁を併せ呑み、判断が早く、臨機応変に対応できる者が生き残る(と店長が言っていた)。
お客さんとトラブルになっても、年が若くてガタイのいい奴がいるのといないのとでは展開が違ってくることがある。たとえ殴られても、私みたいに若いのは自分が悪いと判断して、お店に治療費を請求しないことが多い。
③レアドロップ枠として
一例として、私と同じ同志社大学で、かつ同じ法学部法律学科の奴で、大学生活の4年間、ホストをしていた奴がいる。週に3日ほどの出勤で、大学3回生になる頃には月に30万~40万ほどは稼いでいた。本人いわく、「いろいろあるので稼ぎ過ぎないように気を付けていた」とのこと。全く正しい行動だ。大学生の年齢でその判断ができる時点で、奴は普通ではなかった。2021年現在も、堅気ではない仕事で大金を稼ぎ続けている。その彼は、KFJ(京都風俗情報掲示板)のホスト板にもスレッドができるほどの猛者だった。つまり、年が若くても超スゴイ奴は一定数必ずいる。そういった人材を時給1000円前後で使えるチャンスに賭けているのだ。
当時の木屋町や祇園にあったスナックやラウンジやキャバクラは、そのほとんどが個人もしくは社員10名以下の会社が経営していた。
私が働いていたお店(以後S店とする)は、それなりの企業が経営母体だった。モデルや女優なんかを育てている芸能事務所が、副業としてキャバクラを出していたのだ。
※もうみんな読んでないのでぶっちゃけるが、㈱オスカープロモーションが母体として経営している店だった。当時の私は、そんな会社の存在自体を知るはずもなく。
そこに所属している子が修業や小遣い稼ぎの意味で働きに出てくる。そういう構造のお店だった。もちろん普通の子もいる。
以下、私が働いていた4年間で記憶に残っていることを書き出してみようと思う。たぶん長文になる。
キッチンとホールの仕事をやっていた。時給は1,100円。キッチンが主で、社員の人が少ない時に限ってホールに出る。
最初の頃は、強面のM主任に怒られてばかりだった。今思えば強面ではなかったし、体格も中肉中背だったが、当時若輩だった私には圧が強すぎた。
キッチンの仕事というのは、いうまでもなく優先順位がモノをいうわけで……おしぼりとつきだしの用意も、ドリンク作りも、フード作りも、皿やグラス洗いも……人生で最初に覚えた仕事は、社会に出てからの仕事の縮図だった。
・次の次くらいまで優先順位を決めながら動く
・途中で別の仕事に移らない
・雑多な仕事はまとめておいて後でやる
より精神的な意味での教えもあった。例えば、トレンチ(お盆)の持ち方について。S店での持ち方は、指を立てて、手のひらが触れないようにして胸の前で持つというものだった。
当然、最初のうちはできない。いや、言われたとおりにできるのだが、どうしても、たまに手のひらでベッタリと持ってしまう。
最初にそのミスをした時だった。「おい」というM主任の声が聞こえた。怒られると思って身構えていると、「新人が間違えた持ち方しとんぞ」と、上で述べたイケメンの人が叱られていた。確かに、私は最初にトレンチの持ち方をイケメン先輩に教わった。
でも、当時は「なんでイケメン先輩が怒られるんだろう。なぜ私じゃないんだろう」と素朴に考えていた。
このS店では、そういう社会人として基本的なことを教わる機会が何度もあった。私は盆暗でノロいタイプの人間だったから、ありがたい教えでも、耳から耳にスーッと抜けていったのがたくさんあったに違いない。日記にもっと細かくつけておけばよかった。
今でもM主任を思い出すことがある。厳しい人だったけど、まともに仕事をこなすことを誰よりも考えていた。私のことを考えてくれていたかはわからないけど、今でも確かに思い出すのだ。
めちゃくちゃ厳しくて……でも、ふいに無邪気で優しい笑顔を見せてくれる。私はずっとM主任の後ろを追いかけていた。今、この場で感謝を述べさせてください。ありがとうございます。
この年の春先から初夏にかけて、正社員と同じ仕事が増えていった。一例として、ホールを回る仕事が主になった。棚卸しもするようになった。時給が上がり1,200円になった。
本来、大学生のアルバイトは、キッチンでフード作りや洗い物をするものだ。ホールに出ることもあるが、あくまで代打的に割り振られる。原則、社員がキッチンでアルバイトがホールということはない。にもかかわらず、なぜ私がホールの担当になったかというと……。
信じられないだろう。でも事実だ。私がS店に入った時、社員5人のアルバイト3人(私を含む)体制だった。1年目の梅雨時に社員がひとり免職処分(能力不足だと思う)になって、また秋になった頃に社員1人が系列店に行って、3月の春休みの頃、ひとつ上の学生アルバイトが飛んだ。従業員が3人いなくなって、3人補充された結果こうなった。
ホールを回る仕事について、思い出せる範囲で優先順位が高い方から挙げていくと、①お客さん又は女の子(=キャスト。以下嬢とする)の監視、②オーダーの受取と実行(買い出しを含む。お客さんだと煙草、女の子だとストッキングや生理用品)、③嬢によくない行為をしているお客さんへの注意、④お客さんからのイジリや自慢話やお酌に付き合う、⑤灰皿やアイスペールの交換、⑥喧嘩を止める(リアルファイト含む)……といったところか。
重労働だが、そこまでキツイということはない。一般的な飲食店でもこれらに近いことをしているはずだ。最初は立っているだけでも辛かった。足が棒になってしまう。慣れてもやっぱり足の裏が痛い。
思い出に残っているのは、やはりM主任だ。仕事ができる男性で、30代半ばで月給は45万円(残業代は基本給に含まれている)だった。客引きのプロであり、街を歩く人でその気のなさそうなお客さんでも、1分も経たないうちにお店への興味を起こさせ、大体3分以内にお店に連れていく。何より損切が早い。この人はだめだと感じたらすぐにその場を去って、別の人に声をかける。
真夏の夜だった。私に初めての仕事が割り振られた。いわゆる、キャバクラの店の前にいる人の役だった。客引きではなく、連絡役に近い。お店に用のある人、例えばリース関係の業者だったり、面接希望の嬢だったり、店長の知り合いだったり……むろん、通りがかりのお客さんにサービス内容を聞かれることもある。
さて、ある3人組のお客さんが店の前を通った時、S店に興味を示した。「お兄さん。どのセットがお勧め?」と聞かれた私は、しどろもどろになりながら、2万円(2h)と1万3千円(1.5h)と1万円(1h)の3つのコースを説明した。金額はうろ覚えだ。たぶん違う。
3人組のリーダー格は、「う~ん」という表情になって、何点か質問をしてきた。うまく答えられなかったのは間違いない。最後は、私の方が心が折れてしまった。
その場を立ち去る3人組を見送る私の後ろに、M主任がいた――縄跳びで打たれたような、痺れた痛みが私を襲った。主任の回し蹴りが私のお尻にクリーンヒットし、地下に入る階段の手すりの辺りにもんどり打って転げた。頭を壁面にぶつけたのを覚えている。
主任に何と言われたかはよく覚えていない。罵倒の数が多すぎたのだ。「お前!売る気ないやんけ!」だったら確実に言われている。「すいません」とだけ謝ると、「〇〇ちゃん。次はないぞ」と言ってお店に入っていった……。
数分後、また別のお客さんが店の前を通った。私は、ここまでの人生で最大の過ちを犯した。私はM主任の真似をして、お客さん候補とトークを始めた。
「こんばんは。これから何件目ですか」
「2件目」
「どこ行ってきたんです」
「居酒屋」
「どちらにいらしたんです」
「和民」
「この店は高いからいい」
こんなやり取りだった。話すうち、だんだんと相手の気が乗ってきて、でもお金がないのも事実のようで、でもお店に入ってほしくて、M主任を見返したくて……去ろうとする相手の腕に触ってしまった。
「はいそこやめて!」※確かこんな口上だった。早口な警官だった。
その場で2名の警察官にサンドイッチにされた私は、しどろもどろに言い訳を始めた。やがて応援の警察官が到着し、単独でお店の中に入っていった……。
(続きます)
私が中学生の頃、一緒にオタクしてた仲良しの同級生がいた。彼女とは一緒にイベントに行ったし、毎日一緒に帰ったりとにかく仲が良かった。
でも、中3時に私が学校に行くのが辛くなって休みがちになり、進学先も同じ中学の人がいないところに行くことにした。あまりに辛くて中学の最後らへんは記憶も残ってない。
中学を卒業する時ら辺になると、彼女は好きだったアイドルには飽きて新たに読モの界隈に移ったので、卒業の後には完全に疎遠になった。私はその後も緩くであるがオタクを続けた。彼女は結構飽き性だったし、界隈を移動しながらオタクをしていたんだろうなと思っていた。
20歳になった時、私は成人式に出なかった。祖母に振袖姿を見せたかったが、中学時代にいい思い出はなかったから出るのはやめた。インスタで地元の成人式の投稿を見ると、仲良しだった彼女の姿はなかった。私と同じく成人式には出なかったそうだ。
ふと、彼女の現在の生活が気になったので、インスタのアカウントを特定し、鍵がかかっていなかったので覗いてみた。
彼女のインスタには「お客さんがボーナスくれた♡(総額70万くらいの札束写真)」「私の担当は優しい♡(高そうな酒)」「今日のメイク上手くいった♡(明らかに地雷系の目元)」のような内容が投稿されていた。疎遠になった5年間のことは深くは知らないけど、ホストにハマって昼職を辞めて夜職を始めて暮らしていることが容易に想像できた。
彼女は気質がオタクだからオタク自体は辞められないと思っていたけれど、「そっちに行っちゃったか〜」と悲しい気持ちになった。
その後も観察しようと思ったんだけど、捨て垢(私)にインスタを監視されていることに気づいたのかアカウントは消えてしまい、彼女の現在の生活を知る術はない。
はてブを見たら相変わらず非モテの叫び的なものにブクマがついていて、既視感を覚えた。いつも同じ話題で盛り上がってらあって感じ。
モテってなんだろうな。俺は学校でぼっちで話す相手が親しかいなかった時は、とにかく話す相手が欲しかった。理想の友達、理想の彼女像を思い描いていた。
いろいろイタいことをしながら周りに適応していって、友達もできるようになって、女の人とも話せるようになった。
誰とも話せなかった頃に想像していた世界と現実の世界は全然違った。みんながみんな友達や彼女がいるわけではないし、いても別になんとなく一緒にいるだけのことも全然あるし。
誰とも話してなかったから、知らなかったけど。
人は嫌ってくるわけではなくて、関心がないだけで、挨拶したり普通にしてればそんなに悪い人はいない。田舎や公立中学校的なワイルドな世界だといるかもしれないが・・・。社会人の世界だと、少なくとも表面上で最初はみんないい人するんじゃないか。
ホストを女の子が好きになるのも、ホストの本当の人格を見てのものというよりは、顔と演じられたキャラなどを見てのもので、アイドルを好きになるのと一緒だと思うんだよな。
本物志向の女の人もまあいるんじゃないかと、女の人と話すうちに思えるようにはなったよ。そこまで人のことを偏見で見たり見くびったりしちゃいけないんだと思う。
大多数はいい人のふりしてるだけでも、中には自分の好きなものを一緒に面白がってくれる人もいるよ。それが男か女かの違いはそんなに重要じゃないさ。知らんけど。
どれも死ぬほどダサイ
ひろゆきがダサくないとはいわないがコイツらのダサさがヤバすぎて、ふと気づいてしまうともう応援する気になんてなれない
これらに比べればひろゆきはまだマシ。
どこが凄いかというと
先に結論を言います。ほとんど全て無駄です。それは女性や社会では無く自身の性格や特性に由来する問題です。
まず一つ目の努力として、非モテが真っ先に言われる「髪と髭と眉の手入れをしていない」を克服する為、美容室に行ってみました。勿論、その時の自分はそう言う手入れに疎く、印象としてはダサかったと思います。そしてその時、自分は無知でセンスも無かった。なのでとりあえず注文は
でした。
…さて、ここで何と言われたと思います?
「頭蓋骨の形的に、輪郭を隠しやすい女性と違って男性のあなたは顔の印象を変えるのは難しいかもしれないですね…輪郭を活かす方向性で切ってみましょうか」
最大限その美容師さんが気を遣ってくれた事に感謝しつつ、翻訳しましょう。
「君の顔の輪郭、本来隠さないといけないレベルに酷いけどそれは無理だね、別方向で頑張ろっか」
と言う事です。問題は「最初から自分が触れてもいない輪郭の問題について、隠す前提でいきなり話された」と言う事なので、まぁ察してください。
…しかも、美容室を何回か変えてみても最終的には同じ結論になりました。そして、切った後の周りの反応も決まって「なんか前より生理的に無理になった」です。この後ロングにもして隠そうともしてみましたが、男性のロングの評判の悪さと、顔のパーツ上職質回数だけが増えました。
さて、なら髪型とかで雰囲気イケメンになる事が難しいと知った今、次はなら服装などで勝負しようとしてみました。しかしまたセンスがない。ここでもやはり、店員さんやネット上で有料でファッションコーデなどを指導してくれる人など「センスのある人」に頼ったりしてみようと感じました。…しかし、結果は。
「先に髪型とか眉に気を使った方がいいと思うよ」か「君に似合う服なんて無難な服を含めても無いから、あんまり気にせず吹っ切れて自己流で行きなよ」の2択でした。…よく言われる「おしゃれは無難が最大公約数的に1番」と言う言葉は、「無難でも見るに耐える人間」だからこそなのです。ある一定のラインを越えると、服でその人間の生理的な嫌悪感を払拭するのは無理になるみたいです。
そして、書くの忘れましたが整形もしてみました。結論は「死ぬほど大金かかる顔の割には最終的に全整形の中ではあまり良いとは言えないであろう顔になる事と、そもそも改善不可能な点も多いし、整形したところで顔面がマシな時間は少ないよ」と言う事を、クリニックの他の先生の精一杯のセールスと一緒で伝えられました。これを伝えてくれた整形外科医の方は、半分自分に同情してくれていて、先に現実を教えてくれた点で、とても感謝しています。
そして無論、モテる前から「清潔」であろうと努力はしていました。努力というより、当然の事ですが…髭は毎日剃り、爪は毎日切り、洗顔は毎朝かかさず、体臭にも出来るだけ抑えるグッズなどで気を付けて、肌は毎日乳液と化粧水でケアし、脂っぽくなればあぶらとり紙を使い…みたいな事はしています。クチャラーなど、人に不快感を与える行動を控えようと心がけても、評価は「同じ空間にいたく無いから死んでほしい」でした。その評価は最後まで覆りませんでした。
恐らく、自分の行動や外観に致命的な何かがあるんだろうと思って、どこがダメなのか聞いてみました。返答は「全体的」「生理的」「なんとなく」「見た目全部」の4パターンでした。改善すらしようがありませんでした。
そして次は、コミュニケーション能力です。実際は外見改善と並行して色々試してみました。ナンパはリアルでやったら一人目で警察を呼ばれてしまったので、出会い系や通話アプリなどでまずは話し方を磨こうとしました。「出会う前」なら話がとても盛り上がりますし、付き合おうかと言われた時すらありました。しかし会うとその話は全て消えましたし、必ず最後にはブロックされます。
もはや、自分は後は何をどうすればいいのか分からなくなりました。閉鎖的な環境だも、開放的な環境でも結局どちらでも非モテでした。
なんでこういう色々な事に関して、自分の問題かと思ったのか?結局自己責任論?となるかもしれません、たしかに言ってることはあまり大差は無いでしょう。
こうなった理由のまず一つは他者に責任を求めた所で自分が非モテ…簡単に言うと、好きな人には選ばれませんし、不特定多数の異性から無関心、あるいは嫌悪されているという事実は何も変わらないからです。それならば周りを憎むより諦めた方が精神衛生上良いというお話です。頭蓋骨の形、身長などのスタイル、顔のパーツ、他者を意識しすぎる性格、生まれ持った全てで形成された「自分」だからこそ、「モテない」からです。これが他者ならば簡単にモテます。つまるところ、努力云々の前にそもそも人には向き不向きがあると言う事です。モテの為の改善点が「自分そのもの全て」なら、自分こそが原因なのだから改善を諦めてしまった方が本当に楽になります。
なんなら、ホストの顔写真を使って、Twitterで裏垢女子に代理営業でもかけるバイトでもしてみてください。多分現実を見れます。
自分も、コミュニケーション能力を伸ばしたくて実際やってみましたが、本当に「ホストみたいなモテる事に向いている人間」の世界は違うので、目指すだけ無駄です。自分は業界新人の無名のホストの代理営業として就きましたが、大手裏垢男子も同じ様なシステムを採用している所は多いです。
そしてまず分かる一つ目は、自分には何も話してくれなかった女性が金銭も時間も使ってくれます。果てはホテルに行く約束まで、アカウントを交換してから1時間もかからない時すらありました。実際に会ってすらいないのにです。しかもその後、実際にその子はそのホストに体を許しました。
ここまで来ると、「努力が足りない」とかよりも「非モテの自分だからできない」と思った方が、精神衛生上本当に楽になります。
…とは言え、それでも自分は辛いですし。あと、俺みたいな方向性の履き違えた努力で人生を無駄にする人がまた出てきて欲しく無いので、ここにその記録を残しておきます。
「非モテは自己責任」とか「努力してみる事が大切」とかよく言われますが、だからといってそんな言葉に刺激されると、そこそこな大金とかけがえの無い時間を失います。
それなら、「モテたい」よりも「モテたいの次にある、何かのやってみたい気持ち」を優先してあげてください。自分はそれで、コロナになる前に海外旅行でもしとけばよかったなあと少し後悔してるので。