「ペンライト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ペンライトとは

2022-05-30

推しファンサ?されて一念発起した話

2年半ぶりにライブに参戦した。

今まで泣く泣く現地を諦めていたのだが、比較的近い会場でのライブとあって何とかならないかと先行を申し込み、チケットを手に入れた。

発券してみれば、何度座席表を確認しても、座席番号の位置センターステージの真横。今までに見たことのない神席に、どうにかして行きたいと、できる限りの対策をして当日を迎えた。

ライブ当日、物販での買い物を終えて、開場まで、色とりどりの服に身を包んだ人たちの推しを予想しながら時間を潰した。

自分の席に座れば、座席表で見ていたにも関わらず想像以上にステージが近く、興奮と緊張で時間感覚曖昧なまま、知らないうちに開演時間になっていた。

ペンライトは物販で買った1本、うちわは悩みに悩んで結局作らなかった。

開演中はずっと、ペンライトを振りながら目の前で推し達が、歌い踊る姿を目に焼き付けようと必死だった。

そんな時、とある曲で、推しセンターステージの、ちょうど自分の目の前で踊ることがあった。自然目線推しの姿を焼き付けようと一点に集中する。曲が、配信カメラがひとりを抜く象徴的なフレーズ差し掛かる。

瞬間、推しと目が合った。

実際視線を合わされたのかどうなのか、しばらく経ってこれを書いている今でも確信が持てず、「誰かへ向けたものの流れ弾では」「たまたま視線を向ける先にいただけでは」「自意識過剰なのでは」という気持ちが拭えない。だからこそファンサ? なんて弱気な話になった。ただ、その時の自分はあまりの衝撃に、以降の記憶曖昧になった。

終演後、タクシーに乗ってホテルに戻り、部屋でお酒を飲みつつ、優しい友人に通話を繋げてもらい、勘違いかもしれないけどと何度も何度も言いつつ推しファンサ? の話をした。

翌日、昨日が夢だったのではと思いつつ、電車に揺られながら、スマホで「(推し名前ファンサ」と延々と検索した。

ライブ後2日目、普通に出勤日だったので、余韻を引きずりつつ仕事に出たとき、ふと、「推し自分が見えてる」ということを急に自覚した。

今までどこか、透明で、見えていない感覚でいた舞台を見ている自分自身が、急に実体を持った。その時「綺麗になりたいな」と、今まで思ったことのなかった気持ちが小さく芽生えて、翌日から、30秒でもいいから体を動かそうと、プランクをはじめた。

自分自身が着飾ることが気持ち悪いと感じて、どうにか人並みに見える服を探して着ていた。コロナ禍に入ってからは、どこにも行けないストレスを食べることで発散し続けて、職場環境問題があるのではと心配されるほど急激に太り、自分自身どうにかしなければと思いつつ、休日はベッドの上から一歩も動けず、運動なんてもってのほかだった。

そんな自分が、自分を着飾ろうと思えたこと、運動しようと思えたことが自分自身驚きだった。

他の人から見れば、造作もなくできることで一念発起なんて大げさだと思われても仕方ない話だし、ファンサと言いつつファンサなのかいまだにわかっていない話ですが。そしてもうちょっと成果が出てから書きたかった話ですが、何となく、明るい話が欲しくなったのでここに置いておく。

2021-12-15

ライブ新曲発表されても

結局知らない曲なのでいまいち盛り上がり切れない。

一番盛り上がるのは「次は新曲です!」って言われた瞬間で、ペンライト振ってるときはまあ知らん曲やなって感じで冷静になってる。

2021-12-01

ジャニフェスのフリフラが嫌だという話

前提

チケット当選済・現在活動デビュー担当

ジャニーズ年末コンサートチケット申込み前には発表されておらず、入金後にペンライトは嵐のペンライト座席に置いとくからそれ使ってね。それ以外のペンライトは使うな。(強制)と公式に言われた

という話に対する愚痴です。

本題

だって嵐のペンライトの紫は松本潤の紫でしょ。

どんなに頑張っても同じ色の光だからって他の人の紫にはならないよ。

そこを大事にしないんだとガッカリしたというのが本音

申込前に言ってくれたら嵐のファンもっと申し込んだと思うよ。

フリフラの制御ってそんなすぐ用意できるものではないから皆が喜ぶと勘違いして後出しされているのが透けて見えるのが腹立つ。

さらに今回は見たいアイドルの組み合わせをユニットを超えてコラボとして募集している。

デビューはできなかった過去の今はなきユニットの組み合わせが見れるかもしれないけど、その時にその当時のメンカラが振れません!(自由に色を変えられても嵐の5色+白じゃ絶対に足りないはず。少なくともJ.J.ExpressB.I.Shadowもなにきんも足りてない。)は死んでも死にきれないくらい悔しい。

(嵐のファン文句言う理由がわからない人は嵐が急に一夜だけ復活して現地にいるのに自分担当のその色振れなかったらと考えてもらえれば悲しい気持ちわかってもらえますか?)

個人的には制御されたペンライト持たされるのであればyoutubeの無観客ライブJohnny's World Happy LIVE with YOUとの違いがわからない。

座席ライトあればいいのなら、満員にしないのだし空席のところに置いとけばいいじゃないですか。

一番嫌なのは応援している好きな人人質に取られて、フリフラを振れ!と強制されているところが一番嫌。

現地ではきっと圧に負けてフリフラを振るしかできないけど、もしかしてもう二度見れないあの組み合わせが見れるならあの色が必要…と思ってペンライトは持っていく。

圧に負けて見るライブってどんなんだよ。

グループのこれからライブに振替してくれるならそうしてほしい。

2021-11-30

ジャニオタとフリフラの踏み絵

結論を先にいうと結局自分の好きな顔の人を思い浮かべてフリフラ振るんですけどね…。

ジャニーズ13組が集まる東京ドームコンサート当落発表後に制御装置のついたペンライト貸すからそれ以外使うなよ!というお達しが出たよ!

私はフリフラが嫌という以外にもモヤモヤするので3つ愚痴らせてください。

1つめ、なんでチケット応募期間に言わなかった!

私はこのタイミングのフリフラ嫌だけど逆にフリフラなら見たい人もいただろうよ。

2つめ、コロナ禍で散々コンサートが中止になって買ったライトを会場で使えてない人達もいる中で使うなってどういうこと???

3つめ、アイドルというものを売り物にしてる大手事務所が、よりによって今回出ないユニットペンライトリユースして全員に使えっていうのは興醒め以外の何物ではないのでは?

3つ目が一番気に食わない!

個人的アイドル宗教信仰に近いというかそういう側面もあると思っている。

機能すればそれでいいだろでは解決できない執着もその気持ちに含まれると思っている。

ぶっちゃけ他のただの制御ライトが余ってるからそれを使ってねーだけなら、フリフラか…半導体少ないもんね…で納得していたかもしれない。

なぜ活動休止の出てこないアイドルペンライトを持たなくてはならないのか。

これがまだ出てくるアイドルのなら提供してくれてありがとう自分応援しているグループライトを使いたいが袖振り合うも多生の縁今回だけは使うかーみたいな気持ちになるが、嵐は活動休止中。

嵐は好きでも嫌いでもない。嵐のフリフラのライブは見たことあるが肌に合わない、座席に括り付けておけばそれで済む話では…と思った程度。

そんな半導体いから他のグループ活動してないアイドルペンライト使ってね。なんて今まで似たようなライトやらTシャツ買ってたのは何だったのか。

自分応援しているグループの今回のライブアイテム!という部分だけで家で使いもしないその場だけのアイテムを散々買わせてきたのに。

エコ地球環境?じゃあまず音楽配信してくれ。CDケースはいいのか。

半導体がない?既存普通ペンライトなら電気屋にもあるし、半分以上の人達自分の好きなグループペンライト家にあると思うよ。

演出のため?東京ドームフルで入れるとは思えないから背もたれのところに括り付けておけばいいんじゃないのか?

自分の好きなグループペンライトを振りたいのはわかるのはそれは次の機会に…って思う貴方

それが次はないかもしれない世界になったかコンサートがずっとできなかったんじゃないの。

フェイスシールドしてそれにめちゃくちゃ反射する自分好きな人グループじゃないライトを持って自分好きな人の出番でもその人の色にできない東京ドームに座る私。

コロナ不自由世界なのにライブくらいは好きに楽しませてくれよ!!!

2021-11-03

お気持ち増田

noteにしようかと思ったけど増田の方が気質に合ってるので増田に書く。

最近好きになった女性アイドルグループに対するお気持ち増田

アー写について

対バンとか外行きのときはまともな表情のかわいいアー写を使ってくれ

他のアイドルの盛りまくりアー写と並んだとき変顔じみた通常アー写だとかわいさ半減するから

Youtube企画について

企画内容も編集もマトモな会社委託して動画作ってくれ

サムネ適当だし、タイトル無駄なエ口煽りするし、編集は雑だし……スタッフの映り込みやマネージャー男性の声が入るのもノイズしかないので自分たちで高度な編集技術を身につけるかマトモな会社委託してくれ

③グッズがダサい

はじめてこのグループのグッズを見たときダサすぎて驚いた。特にペンライトのダサさ。ファン(男性ファンが多い)を考えるとかわいいに全振り……というわけにもいかないんだろうけど、かわいくもないしオシャレでもないし、誰にウケてるんだよ……グループ名的に各地方名産フルーツペンライトとかでいいじゃん……

メンバーがしたいであろうことと運営がしたいことが違うなと感じる

運営は幅広い年齢層の男性ファンたちから金儲けすることしか考えてないだろうが、メンバーは大半の客が知らなさそうなヨジャドル(TWICEやブルピンなどの)カバーライブで行うなど、メンバー運営のしたいことにズレを感じる。特に運営は私のような若年層女性ファンことなど考えていないのだろうなと定期的に感じる。そのことに悲しくなる。

weibo運用について

weibo運用してると聞いてアカウント確認したところフォロワー数は200人程度、大抵日本語投稿、リプ欄は既存ファン日本人日本語コメントで埋め尽くされていて、何がしたいのだろうと思った。また、twitterでやればいいようなメンバープライベート質問コーナーをわざわざweiboで設けていたことにも呆れしかない。何のためにweiboしてるんだよ

メンバーはビジュも実力も最高なのでいつも好きだ。しかし、日々運営に対する不信感やフラストレーションも増えている。ああしんどい

2021-10-26

anond:20211025225523

プリキュア映画問題作映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、見に行きたくて、しか幼女先輩保護者の方々に迷惑をかけないよう、平日の午前中という、幼稚園でも休みじゃない時間に行った。てっきり貸し切りを期待していたのだが、おもったよりは親子連れがちらほら居て、同じ列にはいなかったものの、ポツポツと前後左右を取り囲まれしまった。

まあ映画応援ペンライトもちらほらで、みんな行儀がよく静かだった。

映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、なかなかの問題作で、お決まりの展開は冒頭10分で終わり、プリキュア5人のうち3人は用事で退場、あとはひかるとララの二人だけでほぼ進む「なるたる」とか「海獣の子供」を連想させる、やや難解なダウナースペーススピリチュアル映画である

「ねえ、ここで応援していいの?」「そんなのお母さんに聞かれてもわかんないわよ!」って会話が聞こえてきて面白かった。

2021-09-27

アラサーOLが13年ぶりに田村ゆかりライブに行った話


※この記事は、2021年9月26日に行われた田村ゆかりLOVELIVE 2021 *Airy-Fairy Twintail*」横浜アリーナ公演の一ファンによる感想です。


私は都内に住むアラサーOLである

10年程前ゆかり王国民として熱心に活動していたが、生活環境の変化に伴い、徐々にフェードアウトした。

最後に参加したライブは、ゆかりんにとって初めての武道館公演、「LOVELIVE 2008 *Chelsea Girl*」だった。

そんな私が昨日、13年ぶりに田村ゆかりライブに参加した。


ライブに行くきっか

一つ目のきっかけは、カラオケである

最近ストレス発散に一人カラオケに行くようになった。そのときに歌う曲は、会社の同僚や最近連んでいる友達と行くカラオケでは歌えない、昔好きだった電波ソングゆかりんの曲だ。そんなきっかからSpotifyゆかりんの曲を聞くようになった。「恋せよ女の子」「童話迷宮」「Cutie Cutie」……曲を聞けばすぐに当時の気持ちを思い出した。このきっかから現在ゆかりん情報を少し検索するようになった。


二つ目は、Kさん存在だ。

Kさんは私が王国民だった頃に知り合った。その頃繋がっていた方々とは連絡も取らなくなってしまっていたが、Kさんは、私の誕生日を覚えていてくれて、毎年毎年誕生日に欠かさずメールをくれた。この13年間ずっとである。「おめでとう」「ありがとう」なんてことのない数通のメールのやりとりだが、私はいしかこメールをもらうことを毎年心待ちににしている。

そして今年の9月誕生日Kさんは今年もメールをくれた。私はそのときにゆかりんライブに行ってみたいと思っていると返信をしてみた。Kさん自分の参加体験を元に、チケット最近ペンライト事情等を丁寧に教えてくれた。

仕事が繁忙期のため予定が決められなかったが、ライブの前日夜に運良く翌日休めることが決まった。最近の曲も分からないし楽しめるだろうかと不安があったが、Kさんの後押しもあり、ドキドキしながらチケットを取った。


ライブ当日

ライブにはレポやセトリ等何も調べず参加した。現役時代サイリウムを片手に飛んで、コールをして、汗だくになりながらライブに参加していたが、光るものも何も持参せず会場へと向かった。


会場に入ると懐かしい光景が目の前に広がる。ピンクの法被とハチマキ…「ああ、戻ってきた」と素直に思った。

何より驚いたのが男女比の変化である。13年前は体感として男女比が9:1、もしくは8:2くらいだったが、なんと6:4くらいになっていた。


ライブが始まった。暗転とともに目の前にピンク色の海が広がる。


ステージには「ゆかりん」がいた。

そこには紛れもなく、13年前と変わらない「ゆかりん」がいた。フリフリの衣装ツインテール、そして可愛い声と振り付け、私が全身全霊をかけて好きだったゆかりんがそこにいた。

この約10年間、田村ゆかりは「ゆかりん」を続けており、「ゆかりん」であり続けていたのだ。

あの気張りすぎていないMC、どこか自信なさげなところ、どこもかしこも私の知っている「ゆかりん」だった。


王国の統制力の高さは健在だった。観客は皆揃って決まった振りをし、然るべきタイミングでズレることなく一斉に手を叩いていた。


かくいう私はほとんどすべてが初めて聞く曲であるペンライトもない。

周りの人たちの動きを真似していたが、やはりややズレるので、少し恥ずかしい。

変なところで手を叩いてもよくないと思い、控えめにリズムに乗りながらぬるぬると動いていた。


ゆかりんを全身で感じながら、ここはコールが入りそう、長い口上入りそう、そんなことを思いながらライブを楽しんだ。


fancy baby doll」では、本来世界一可愛いよ!」というコールが入るところは手拍子で応えるようになっていた。

揃った手拍子は、まさに現実にそのコールが聞こえるかのようだった。ゆかりんもそれを耳を澄まして聞いていて、その呼びかけに応える。言葉のない、しかし熱いコミュニケーションがそこにはあった。


ゆかりんは変わらず「ゆかりん」だったが、そのパフォーマンス表現力はアップデートされていた。表現の幅は広がっており、新たな面を魅せてくれた。


私が王国を離れて13年の間、いろんなことがあった。嬉しいこと、悲しいこと、様々なことを経験した。

ゆかりんだって同じだろう。迷いや悩みもあることだろう。だからこそ、MC言葉は深く心に響いた。


ゆかりん、これまでずっと変わらず「ゆかりん」でいてくれてありがとう

そして、この「ゆかりん」を続けられたのは、ゆかりんを支える桃色男爵やスタッフの方、そして何より応援し続けているファンの力があったからだろう。

ライブを通して、ゆかりんがこの長年のメンバーたちを信頼していることがありありと伝わってきた。


アンコールもアップテンポな曲が続く。あんなにたどたどしく振りをしていた私が、最後の曲では力いっぱい手を上げ、大きな音で拍手をしていた。


ライブが終わった。

ああ、一本締めももうなもうないのかと当時を思い出す。以前はよく隣の席の人に「ライブよかったですね!」と話しかけていたが、それも躊躇われる昨今の状況である

会場前では皆各々仲間と待ち合わせながら、感想を言い合っている。羨ましい。私も誰かとライブ感想を語りたいし、この13年間の知らないゆかりんを教えてほしい!そんなことを思いつつ、駅へと向かった。


当時は地方に住んでいたが、ファンクラブイベントライブの度にせっせと都内に通っていた。友達もたくさんできた。当時の交流mixiが主流で、いろんな人と繋がった。オフ会に参加したり、カラオケオールをしたり…。そんな仲間とライブの度に会えるのが楽しかった。その頃の仲間ももしかしたら同じ会場にいたかもしれない、そんなことを考えるとあたたか気持ちになる。


13年ぶりにも関わらず、すごく楽しいライブで、最高の時間を過ごすことができた。


ゆかりんは言う。「みんなの声が聞きたいな」

きっと、きっと、その日が来るはずだ。

その時に備えて私も準備をしなければならない。

今回のライブは、「fancy baby doll」と「お気に召すまま」の2曲しか知らなかった。まずは13年分のCDDVDを買わなければならなさそうだ。

それに、こんな素晴らしい体験をさせてくれたKさんにも直接お礼を言いたい。13年分のありがとうを直接伝えたい。


先輩王国民の皆さん、まだまだ何も知らない私ですが、これからよろしくお願いします。

2021-08-21

シンデレラ10th延期してくれ

月9月4日からアイドルマスターシンデレラガールズコンテンツ10周年を記念したライブツアー愛知福岡千葉沖縄の4か所で開催される。

私の場合、どの会場に行くにしても県境を跨ぐ。同じように各地から人が集まる。

デルタ株が猛威を奮う今、当然現地に行くべきではない。幸い配信も行われる。家で観ることができる。チケットが当たろうが当たるまいが行くべきではない。

今回、初めて舞台に立つアイドルというのが複数人居て、私の担当もそのうちの一人に含まれる。

デレステ存在しない頃からの子一人と決めて担当を続けてきて、今回ようやく担当舞台上で歌うところが見られる。

今までライブに参加して他のアイドルに向かってペンライトを振りながら、いつか担当があそこに立ってくれたら、そう思い続けてきた夢がようやく叶う。

心の弱い私はこの状況で不参加を貫くことができない。

長年応援してきた担当初舞台を現地で観ることができる、その権利を手にしながら自らの意思で手放すということができない。

平時であれば何を犠牲にしてでも行ってやる、と冗談交じりで言っていたところが、まったく冗談ではなくなっている。

自分や身近な人間地元開催地の人々、大事担当声優さん健康すらも犠牲にして参加を選択するものになってしまった。

会場のキャパも小さく、充分コロナへの対策を行いながら開催に向けて準備が進んでいると信じたいところではあるものの、

同じく対策を取りながらライブを行おうとしていたであろうSideM声優さんから次々陽性報告が上がっている今、それは楽観に過ぎる。

そもそもデルタ株が蔓延している現状では充分な対策というもの存在しないと思われる。

どうか10thライブを延期してほしい。担当初舞台というものは大きすぎる。

最大で10年近くに渡って応援し続けてきたアイドルの初めての晴れ舞台、諦めるにはあまりにも辛い。

私自身は当日体調を崩した場合には断腸の思いで参加を諦めると決めているけれど、多少の無理や懸念を押して参加に踏み切ってしまう人が出ても私は責めきれない。

延期をするにあたって膨大な負担を被るであろうバンナムを筆頭とした開催側には非常に申し訳ないが、どうか10thライブを延期してほしい。

2021-07-18

anond:20210711111857

こんどの「超歌舞伎」は公演に新アイテム「大向う付ペンライト販売するらしいよ。

本当は声で応援したいけど、ペンラに音声がついてるからいいのかも!

2021-07-15

もうずっとコロナ禍のままでいい

40代独身。完全リモートワークなので長めの帰省のつもりが緊急事態宣言に入りそのまま田舎生活。「これは長引くな」と思ったので実家の近くに1Kを借りた。

もともと出社が嫌いだったので在宅仕事は非常に快適。帰省タイミングしか会えないとすると人生で後何回会えるだろうか?と思ってた両親との時間も増えて親孝行できる。

とはいえ田舎友達はいないしやることもないので、もともと好きだったライブツアーによく行くようになった。

1席ずつ空けて着席して声も出さずにライブを見るというのは、最初は戸惑ったが今ではこれも快適だ。

若い頃ならペンライト振って踊って声出して見たかっただろうが、もう年も食ったのでくつろいで見れるのはありがたいし、正直元の座席間隔やスタンディングに戻りたくない。

もちろん飲食店や実際にコロナにかかった人は気の毒だと思うが、コロナが収まってもこのままの状況が続いてほしい。

もう東京満員電車に乗って出社したくないし、満席のギュウギュウでライブ見たくないし、ギャーギャーうるさい居酒屋で飲みたくない。

2021-06-19

アイドル現場ペンライト必要

SOLというアイドルグループがいる。魅力的な楽曲と、完成度の高いパフォーマンスで人気を博している。

スターゲイザーママレードバタフライといった楽曲のサビの振り付けは一緒に踊りやすく楽しむことができる。

で、ここ最近SOLは様子がおかしい。

メンバーカラーも無いのにペンライトを売り始めたのだ。

元々、ママレードバタフライの落ちサビでUO(ウルトラオレンジ)のサイリウムを折って点灯させるのが流行っていたのだが、どうやら運営はそれを見て何かを勘違いしたらしい。

あの手この手公式ペンラをプッシュし始め、挙句の果てに「この楽曲ではこの色を推奨します」などと言い出す始末だ。

アイドル現場に通うオタクの中には声優ライブでの窮屈さに嫌気がさした者も少なくは無い。「この曲ではこの色にペンライトを~」などというのはまさに声優ライブの窮屈さの象徴のものである

それをグループ運営から提示されるのである。勘弁して欲しい。

ママレードバタフライに限らず、落ちサビUOというのはある種のメリハリとしてカタルシスを生み出すものだ。μ'sのSnow halationが有名だろう。

あろうことか、運営は「ママレードバタフライオレンジ推奨です」などと言い出した。おいおい勘弁してくれ。メリハリ無くずっとオレンジ点灯させているママレードバタフライなど気持ち悪くてしょうがない。

そもそも振りコピが楽しくメンバーカラーの無いSOLにおいてペンライトなんて握っていても邪魔なのである

運営の弁によれば「発声ができないご時勢だから、新たな楽しみ方として」だそうだが余計なお世話だ。発声できない分めいっぱい動きたいのでペンライトなど握っている暇は無い。

なぜこんなことになってしまったのか、Leadiの運営体制には疑問を覚えるばかりである




最後

チケットビレッジはクソ。

2021-05-17

2021年趣味の話

初めに

前回、この話題を書き込んでからなんと4年が経過していた。

あれから色々あり、新卒から続けていた事務仕事を辞めた俺は、

所謂ビルメンとなり日々現場懐中電灯を振り回していますッ!!

同僚、先輩方には仕事道具に拘る方も多く、懐中電灯界隈にも明るい方も多い。

日々現場懐中電灯を振り回し、懐中電灯を語り、天井かに設置してある電灯を直したりして、俺はいつも興奮している。

これで金が貰えるので、俺は新たな懐中電灯を買い求めたり、お金が無くてうろたえたりしている。

とにかく、ものすごい懐中電灯経験値を得られる環境に身を置いているが、まだまだ照らし切れない世界だという事を日々実感している。

今日最近お気に入り懐中電灯の紹介と俺の好きな光、そしてこれから展望を書き殴ります


最近お気に入り懐中電灯


・Fenix E05 SS

まず初めに、この懐中電灯を前回の日記で貶してしまった事をお詫びしたい。

当時はミニマリスト的な志向が高まっていたので、趣味懐中電灯にもそれを求めてしまったのだ。

5年の間に俺は過ちに気が付き、このE05 SSとも向き合えるようになった。本当にごめんね。

さて、懐中電灯仕事道具になった事により、俺の懐中電灯も「仕事懐中電灯」と「趣味懐中電灯」とにジャンル分けされるようになった。

仕事用には現場で振り回した中で必要なった性能とロマンを、趣味用にはロマンだけを求めている。

このE05 SSSSとはステンレス鋼の事であり、ボディがステンレスで出来ているのが最大の特徴だ。

最近懐中電灯は大体アルミで出来ているもの殆どで、それ以外の素材は使うだけで特徴となりえるのだけど、

ステンレスは強度や錆び難さはともかく、ずしりとした重みが持っていて実に心地が良く、メタルダイス的なフィジェットの趣がある一品だ。

しろ光るので俺にはこっちのほうが良い。

前回紹介したE05R2名前が似ているが、中身は全く別物と言っていい。

レンズR2ハニカムから、外周部分がすりガラスの様な加工を施したコリメータレンズになった。

光の当たり方が若干中心よりになったものの、スポットの淵は柔らかいので、照射距離と光の当たりの柔らかさを両立する工夫なのだろう。

光の色は、R2より赤味があり個人的にはニュートラルな印象。

調光機能があって、ヘッドを素早く操作することで25lm→85lm→8lmと明るさが変わる。

R2の27lm一本勝負の潔さも好きだが、趣味アイテムとしてはこれくらいの遊び要素があっても良い。

小指程の大きさで携行しやすさ抜群の懐中電灯だが、社外品のクリップを取り付けたところ、更にデキる様になった。

最近の俺は大体これをいつも持ち歩いて、こっそり照らしているので見かけてもそっとしておいてください。

尚、このE05シリーズ生産終了となり、もう少し明るくなったE01 Ver2.0というのが後継機種として販売されている。

デザインはE05が好きなんだけど、E01の方がヘッドが長いように見えるので、照らしたらどうなるかわからない。

アルミ以外の素材の限定版が出たら欲しいかな。こうでも言わないと単4電池一本の懐中電灯はキリが無いからね。

STREAMLIGHT スタイラスプロ

職場の先輩のおすすめで買ってSTREAMLIGHTのファンになりました。STREAMLIGHT IS STRONG!!

単4電池2本使用のいわゆるペンライト

仕事で手元や狭い場所を照らす時、嬉しそうに使っています

アメリカでは航空業界で人気なんだとか(出典不明)。

機能は100lm照射のみのシンプルさで使う人を選ばない。100lmが8時間も光るッ!

光は若干青めかな。ザ・LEDライトという感じの王道的な色味で、モノがシャープにかっこよく見えるから人気がありそう。

クリップが付いていて、ポケットに入れて持ち歩くのだけど、このクリップ位置絶妙

懐中電灯の端に付いているので、ポケットからの出っ張りが少なくて邪魔にならず、見た目もスッキリしていてよい。

ペンライトって、何故かクリップが変なところについているのが多いんだよね。シンプルに端でいいのに。

シンプル必要十分な機能シンプルデザイン、8時間バッテリーライフ、そして高い品質で誰にでもおすすめできる懐中電灯だ。

同行している人が懐中電灯を忘れてしまったとき、俺はこれを貸し出して照らしている光をニコニコ見ています

人に懐中電灯を貸すと、空いた自分の手で別の懐中電灯を照らせるからお得なんだよなぁ。

とにかく、アメリカ合理的なモノづくりが感じられる一本だ。

STREAMLIGHT IS STRONG!!


これから展望

・高演色LEDライトの探求

光には演色性というのがあって、これが高いと照らしたものが鮮やかに見える。

テナントLEDを高演色にしたら、赤い服がすごく鮮やかに見えて感動してしまった。

普通白色LEDの光だと、照らしたものちょっと白く見えちゃうんだよね。

懐中電灯でも高演色を謳うものがあるので、次はこういうので照らしたいなぁ。

ただ、こうしたLED普通LEDより若干暗いのがデメリット

まぁ、室内で照らす分には関係無いだろう。

演色性に限らず、光の色や強さをTPOで使い分けられる紳士になりたいものだ。

カスタム懐中電灯の探求

マグライトやシュアファイアなんかだと電球部分を中心にサードパーティーのパーツが出回っているが、

それ以外のライトでもLEDモジュールを付け替えたりしてくれるお店がある。

理想のボディに理想LEDを載せて貰って究極の懐中電灯を作るのはロマンしかないな。

本当は自分でやってみたいけど、分解も実装も難しそう。

こうなると一から作るほうが良いような気がする。仕事場に金属加工できそうな設備はあるし、加工技術を持つ先輩からノウハウを学べれば……

3Dプリンターを使っても良いかも。夢が広がっていくなぁ。

お仕事頑張って、おちんぎんたくさん貰わないとな。

・野外照射の誘い

施設管理仕事を始めて、広い範囲を照らすダイナミズムに悦びを感じてしまった俺は、当然、より広い場所を求めるようになった。

しかし、自宅近辺等では街灯が明るい上、夜も人通りがあるので「照射魔」として通報されかねない。

そこで広大な自然に赴いて存分に照らそうというのだ。

単純に今から自然に繰り出してもいいのだけど、広大な自然を照らすというのなら、こちらも相応の懐中電灯を用意せねば不作法というもの

大出力の懐中電灯男のロマンだしなあ。

という事で、大出力の懐中電灯を選定しているところだ。

お仕事頑張って、おちんぎんたくさん貰わないとな。

終わりに

色々書いていたら、自分の中でも懐中電灯ライフが明確になった。懐中電灯だけに。

趣味はこうやって色々振り返ったり計画したりしている時が楽しい

懐中電灯は照らすだけでもとっても楽しいけどね。

あー、早く夜にならないかな~~。じゃあね!!

2021-05-04

母をコロナで亡くした(続き)

https://anond.hatelabo.jp/20210504174141

からの続き


2021/1/21(木)

病院からの連絡はない。

この間の感じでは、また近いうちに危機的な状態になりそうな気がするが、そうはならずにずっと持ちこたえているのだろうか。

酸素摂取状態とか、どんな感じなんだろうか。

元気だった頃の母の姿がふとした拍子に脳裏をよぎる。もう見れることはないのだが。


2021/1/22(金)

今日リモートワークの日。

2回目なのでだいぶ感じが掴めてきた。

家で仕事していて給料が入るって不思議な感じがする。

世間ではコロナ仕事がなくなって、路上生活に追い込まれている人もいるのに、こちらは仕事に追い込みまくられている日々。

ありがたいと思うべきなのかなんなのか。


2021/1/23(土)

コロナで時差出勤になって、リモートワークもできるようになって、勤め人としての生活はかなり楽になったけど、あまり嬉しくはない。

そんなものいらないから、母親を元気な体で返して欲しい。


2021/1/24(日)

いくら待っていても母は元気になることはないのがわかっているのに、一体私達は何を待ち続けているのか。

母を看取る瞬間を待ち続けている?きっとそうなんだろうけど、そうは思いたくない。


2021/1/25(月)

母に関する記憶を断片的に思い出すことが多い。厳しく怒られていたイメージが多くて苦笑してしまう。

でも、そんなふうに厳しく育てられてきたから、今の自分があるのだなと思って、また涙ぐんでしまう。


2021/1/26(火)

先週病院に行ってから一週間になる。母の様子がどうなっているのか気になる。

苦しい状態になっていなければよいのだが。


2021/1/27(水)

仕事には集中できているが、ふとした拍子に悲しみが押し寄せてきて涙が出てくる。

ずっとこの状態が続いている。


2021/1/28(木)

明日リモートだと思っていたのに、急遽出勤することになった。

ベース仕事が僅かだが残っていて、それが急に入るとリモートができなくなる。

そのうち改善されるだろうけど、今はそこに至る過渡期なのだろう。


2021/1/29(金)

から職場に行ったらほとんど出勤している人がいなかった。

この職場では、金曜日リモートデーになっているから、当然か。

これだったら、出勤しようがしまいが、どちらでもソーシャルディスタンスは取れているような気がする。


2021/1/31(日)

今日で1月も終わり。母はまだ頑張っている。倒れた日に、今日明日にも危ないと医者から言われていたことを思い出して、よくここまで頑張ってくれたと思う。

このまま意識が戻らないまま、徐々に弱っていくのを見守っていくことしかできないのが苦しい。受け入れるしかないけど、苦しい。


2021/2/1(月)

朝の7時半頃、そろそろ起きて出勤準備を始めようとしていた時に、姉から電話が来る。

母の脈拍が落ちてきていて危ない状態なので、すぐに病院にきて欲しいとのこと。

すぐに父・姉・私の3人で別々に病院に向かう。

病室に入ると、前回と雰囲気が違った。時々鳴っていた機器アラート音がずっと鳴りっぱなしで、モニタに表示されている数値も0になっていた。母の顔色も悪く、匂いちょっとしていたように思う。

呼吸を補助する器具が動く時だけ胸がわずかにふくらむ以外は、母の体に動きが全くなかった。

その状態で、3人で呼びかけたり手を握ったりしていると、母の左目から一筋の涙が出てくるのがわかった。

もしかして、みんなが来ていることがわかっているのかなと思った。

あれは何の涙だったんだろう?

最後のお別れの涙かもしれない。

時間ほどすると、担当医師が病室に来て、今の状態について説明を受けた。

今の母は、呼吸器がついていることで無理やり呼吸させている状態で、酸素の取り込みもほとんどできていなく、心臓もほぼ止まっているとのこと。

そして医師は、「呼吸器を停めます」と言って、傍らの機器操作した。そして母の胸に聴診器を当てて心音を聞き、止まっていることを確認した。次に、呼吸も止まっていることを確認し、最後ペンライトを取り出すと瞳孔の反射を確認して、脳機能も止まっていることを確認した。

それを持って、死亡状態であるということを告げられた。

その一連の流れを見ていて、人間状態って、どこまでが生でどこからが死なのかが、よくわからなくなった。

多分、このまま呼吸器を使って呼吸を続けることもできるんだろうけど、そうすることにあまり意味がないから、どこかで線引きして、ここからは死亡状態しますっていうことを医者が宣告するのだろう。

その後、看護師さんから葬儀の手配など、今後のことについての説明を受け、最後に死亡診断書を渡された。

診断書の死因欄を見ると、

1.脳無酸素

2.肺塞栓症

3.COVID-19

と書かれていた。

やはり、母の死因の大本コロナだというのが、医師の診断なのだ


============


ここまで、母が倒れてから亡くなるまでの経過を、自分日記から転載してきたが、この内容を踏まえた上で私がここで言いたいのは、以下のようなことだ。


・正直コロナをなめていた

母のことが起こるまでコロナのことを、どこか自分とは関係のない世界の話だと思っていた。

まさか家族感染するという形で、自分の身に降り掛かってくるとは夢にも思っていなかった。

自分のことについては感染対策に気を回していたが、両親のことまではあまり深く考えていなかった。

コロナは、誰でもかかりうる身近な感染症であり、その脅威はすぐ目の前まで迫っているという感覚を、私達はもっと持った方がよいと思う。


・もう少し、なにかできることがあったんじゃないか

母は、倒れる一週間ほど前から、喉が痛かったり咳が出たりしていたらしいのだが、その段階で一度病院に行っていたら、こんな結果になっていなかったのではと思う。

風邪に似た症状が続いている段階で、コロナ感染可能性を想定して、もう少し適切な行動が取れていたらと思う。

それをしなかったということは、母はやっぱり、ただのちょっとした風邪だと思いこんでいたのだろう。そして、同居していた父も、同様に軽く考えていたのだと思う。

「ただの風邪からたいしたことない、しばらく安静にしていたらいつもどおりよくなるだろう」と思わせておいて、いきなり重症化するのが、このウィルスの本当に恐ろしいところだと思う。なんというか、人間心理脆弱なところを巧みに突いてくるようなところがある。(このウィルスがもし人工的に作られたものだとしたら、それを設計したのは悪魔的に頭の切れる人物だと思う。)

なので、少しでも兆候があれば感染可能性を疑い、適切な行動をとっていくべきだと思う。


コロナ後の世界について

もうすぐ母の日が来る。毎年、母の日には実家になにかしら贈り物を送っていたのだが、それも今年からはできなくなってしまった。

母が亡くなるまでは、時差出勤やリモートワークが推奨されたり、煩わしい飲み会廃止されたりと、そのメリットにばかり目がいっていた。正直、コロナ以前よりも社会生活が楽になる部分が多いと感じていたのだが、母が亡くなってからはそんなことを微塵も感じなくなってしまった。そんなことはどうでもいいから、母を返して欲しい。

私にとって、コロナ後の世界とは、母のいない世界のことだったのだ。

そして母が亡くなった以上、もうコロナ以前の生活に戻ることは二度とできない。

現在幸運にも自分自身あるいは家族や友人など身近な人達コロナで亡くした経験のない人は、今ならまだコロナ以前の世界に戻れる可能性がある。

であるなら、数年以内に世界中でコロナの封じ込めが成功するという可能性を信じて、そこへ向かって進んでいけるように、今一度、自分たちの意識や行動を見直して欲しいと思う。

あなたや、あなたの大切な誰かが亡くなった後では、遅すぎるのだ。

2021-04-30

百合!!!!歌って踊ってくれ!!!!!!

いい!!!!!もういい!!!!!イベントが中止になるのはもういい!!!!!!

だが代わりに歌って踊れ!!!!!!!お前がイベントになれ!!!!!!!!!!!!!!

ペンライト振ってやるから!!!!!!!!喉が枯れるまでコール死ぬほどするから!!!!!!!!!

お前がイベントになれ!!!!!中止にするなら!!!!!!!その分の楽しみになれ!!!!!!!!!!!!!!!

2021-03-28

明日初めてアイドルコンサートに行く。

去年はまったばかりでコールに自信がなかったが、今は「声出し禁止、着席での観覧」というルールが出来た為、静かに見ているだけなら大丈夫!と思って申し込んだ。

しか今日も同じアイドルコンサートがあったので、他の人のレポなどを見て回っていたら

「久しぶりだったけど振りつけ覚えてた!」「隣の女の子振りコピしてた!」という意見を見つけてしまった。

文の感じから読み取ると曲に合わせてペンライトを振る…と言うことではなく

それはもうアイドルと同じ振付を一緒に踊る、と言うことだろう。

全然かに観てないじゃん。

それルール違反じゃないのだろうか?セーフなの?

隣の人がもし踊る人だったらどうしよう。

全く集中できない気がする。

なぜわざわざ席数を減らし、声出し禁止、着席のみ、と言うルールでやっているのか、理解できてないのだろうか。

汗が散ったらどうするつもりだ。

そしてなにより視界の邪魔だ。

よくマサイ族は邪魔だ、と言う意見を目にしていたが、振りコピはあまり邪魔という意見は見てないので

踊る側もほとんどの人は隣に気を遣いながら踊っているのだと思いたい。

いやでも正直なんで踊るのか理解できない。

踊りたいだけなら家で踊ればいい。見て欲しければYouTubeに上げればいい。

なぜわざわざ着席にもかかわらずアイドルコンサート中に踊るのだ。

個人勝手とはいえ、せめてコロナが収まり通常に戻るまで我慢できないのか。

ジャンプコロナが始まる前から禁止になったらしいが、振りコピ禁止にならないかな。

行く前に少し憂鬱になってしまった。

どうか明日は目の前のアイドル達に集中できますように。

2021-03-24

推し応援できない

ある日記記事を読みました。少しでしたがSNSトレンドにもなっていましたし、去年結構騒がれた話題だったので、心当たりがある人も多かったと思います

記事に倣ってわたし仮名でHくんと呼ぶことにします。わたしもHくんのファンです。純粋応援できていたころに戻りたくて仕方ありません。どうしてこんなアイドル推してるのって何度も言われました。応援できるのが信じられないとまで言われたこともあります。でも彼が好きだから離れられませんでした。

Hくんを初めて見たのはテレビ音楽番組で、期待の新人としてほかのアイドルとまとめて特集をもらっていました。その時に新人とは思えないほどのパフォーマンス披露して、同じ番組に出ていたほかの出演者も驚いていたほどでした。この番組は私にとっても鮮烈で、アイドルに触れたことすらほとんどなかったわたしは、それからHくんのライブに通うようになりました。

もともと1つのことに熱中するタイプだったので、Hくんにもドハマりしました。活動休止になったときには集めたグッズも作ったうちわも見るのが辛くて、でも帰ってくると信じていたので綺麗な箱にしまって保管しました。一年弱の休止を経て、彼は戻ってきましたが、ユニット所属していて、雰囲気もまるっきり変わっていました。でも、彼が戻ってきたことに変わりはないので、今までと同じように推そうと決めていました。

なのに、それを覆さざるをえませんでした。Hくんの入ったユニットはほかのアイドルを貶して、炎上を繰り返しました。目を疑うほどの誹謗中傷もたくさん見ました。これらがHくんの目に入っていたらと思うと怖くて仕方がありません。昔のHくんは絶対スキャンダルを起こしたりしなくて、もちろん炎上なんてしたこともありませんでした。本当に「アイドルらしいアイドル」で、推していてよかった、と思うことばかりでした。そのHくんが炎上火種になっていて、たくさんの誹謗中傷を向けられているということを信じたくありませんでした。

一番つらかったのは、Hくんを推すこと自体を罪のように言われたことでした。わたしも、他人の言うことなんか気にせずに、Hくんを今まで通り、好きの気持ちだけで推し続けたかったです。しかし、Hくんのしたことは到底許されることではありません。たとえ誰かの命令で動いていたのだとしても、手を汚してしまたことは事実です。自分のような盲目ファンでさえもそうわかってしまって、どうやって彼に向き合えばいいのかわからなくなってしまいました。

最近は大きなフェスに招いてもらったり、映画に出たりなど、徐々に露出が増えてきました。ファンとしては喜ぶべきことなのだと思います。けれど、Hくんが夏にしたことがちらついて、その罪がこびりついて離れません。今もライブに行っていますが、ペンライトを振る手は以前より鈍くなりました。Hくんは前よりも客降りをしたりファンサをしたりしてくれていますが、Hくんの姿を見るごとに胸がちくちくと痛みます。どうして推しなのにこんな思いをしないといけないんでしょうか。応援し続けるのは苦しいのに、降りるのはもっと苦しいです。誰も悪くないからこそ、どうしたらいいのかわかりません。

過去のグッズはもうずっとしまったままです。どうかまた使える日が来ますように。

最後になりましたが、いちファンつぶやきであり、誰かを非難する意図はありません。

2021-03-20

anond:20210319151708

オタク向けライブに行くと

推しが出てきてうずくまったり

泣き崩れたり

あ゛~~~~!!!(声か叫びか怪しい鳴き声)

 

ってなってるのも見たことあるので

一概に過剰な演技ではない気はする。

 

アニオタでわかりやすい例とすると、

Wake Up, Girls!ペンライト持って号泣してるオタクとかはそれっぽいんだけどどうだろう?

2021-02-11

さら初恋よ、物語たちよ。

こちらへの投稿は初めてで、また自分は作文が得意ではなく、ただの(夢女子の)戯言といえばそうかもしれない。でも「王様の耳はロバの耳」の如く、吐き出して心を整理しなければ心が死んでしまうところだったので許してほしい。

自分とある刀剣ゲームが好きなアラサーであるゲームのものは元々ブラウザのものであるが、自分ゲーム歴はスマホ版が出てしばらくしてから始めたので4年半くらいだろうか。始めたきっかけは同じ県出身で好きなイラストレーターキャラクターデザインをしていたことだった。ただし当時は期間限定登場キャラクターだったため、始めた頃にはそのイベントは終了していて、それを知って崩れ落ちたのだが。

さて今年はゲーム開始6周年、そのゲーム存在は6年前の当時はちらっと知っていた程度ではあった。でもどうしても擬人化というのに対しては色物からと苦手意識があった。テレビで刀の展示が特集されて「会いに来たよ〜」とか言って映っている女子も苦手だった。だがこの辺りは同族嫌悪なのかもしれない。自分も元々漫画などが好きなオタクで、マスコットキーホルダーなど好きなものを鞄や携帯にジャラジャラ付けたい収集癖のあるオタクではあったのだが、人型イラストのないイメージグッズならともかく、ひと目でわかるキャラクターが描かれたグッズには抵抗があった。

そんな折、まだゲームも始めていない頃、地元本屋で刀の雑誌を見かけた。キャラクターが全面に押し出されたものではなく、有名な刀剣を扱った図鑑だった。今引っ張り出したらゲーム実装刀の名前が表紙にズラっと書いてあるし、発行年月日も2015年6月とあったかゲーム開始直後に出た本といえばそうなんでしょう、審神者(ゲームプレーヤー総称)を狙ったといえばそうかもしれない。その本で、運命出会いがあった。

それは表紙にも名前が載ってはいなかった。

でもピンナップとして取り上げられるくらい、綺麗な刀だった。

自分の生まれ月が名前に入る、名の響きも姿も、美しい刀だった。

また刀工も同じ県だというのもあって、気にならないわけがなかった。

1番美しいと評判なのは別の刀だけど、刀に興味を持つきっかけになったのは間違いなくこの刀だった。

その刀が先日、ついにゲーム実装されたのだ。

自分は、趣味の合う友人達TwitterグループDMでひたすらに騒いでいた。キャラクターデザインもまぁ悪くは無いなと思っていた。ひたすらやかましかったので申し訳なかったとは思う。

でも後にキャラクター紹介の文面を見てびっくりした。別の方がはてなブログに書いてらしたように「なぜそんな内容をピックアップした!?」とは思った。自分リアルにそのお刀と対面できたのは1、2年ほど前のたった1回、現在収蔵の美術館がある県の外に住んでいる関係もあって自分はろくに美術館周回もできてないので、その投稿者の方ほど熱狂的かというとそうでもないかもしれない。でも同じ美術館にある別の刀との回想など楽しみにしていたのもあって、実装後すぐには無かったので残念ではあった。そのあたり今後あったらええなとは思っている。

さてそのお刀であるが、つい先日、ミュージカル出演というのが明らかになった。ゲーム最近登場した、同じ刀工で別のお刀の姿もお披露目された。

周りがキャーキャー騒ぐ中、自分はというと……本当は、来ないでほしかった。

このようなゲーム発のミュージカル舞台はいわゆる2.5次元と言われ、最近ではTVにも出てくるようになって発展が目覚ましいといえる。こうしたものから名前が知られてテレビ番組にも出てくる俳優の方も増えつつあると思う。間違いなく見目も整ってるし、こうした俳優さんの活躍は嬉しい。

ミュージカルの方は先日5周年を迎え、記念のミュージカルが上演された。このコロナ禍の中、運営側感染対策をしっかりして、またライブビューイング配信など、ファンに向けたサービスをよくやってくださった。ただ残念なことに現地では、今回はいつもある客降りがなく、また来場者も声出しができずにペンライトを振ったり拍手のみだった。きっと皆さんもっと騒ぎたかたことだろう、愛を叫びたかたことだろう。

━━ただ申し訳ないのだが、おかげで自分は今回、安心して配信を視聴できたのである

書き方が悪く、性格悪いなという自覚はあるが、自分は客降りでのファンサービスファンの歓声が苦手だ。観劇の上で、自分以外の存在があるのが苦手なのかもしれない。ライブビューイング映画における応援上映なども行けず楽しめない、強火な同担拒否勢なのである。まぁひょっとしたら騒ぐのや人の目があるのが苦手と言うだけかもしれない、でもアーティストライブは平気だったりするので本当になんなんだ自分メンヘラなのか。

……まぁ刀剣絡みではないのだが、リアルでは自分推し(ただのシスコンなので申し訳ない)である妹が「実家彼氏を連れていく」とか言っていたのもあるので、正直荒れている。自分に浮いた話もない癖に年齢が年齢だけあって焦っているのかもしれない。ただ自分は、信頼していた既婚者大学OBと一緒に出かけたタイミングで突然キスされたのが原因で人間不信男性恐怖症になったので、もう普通恋愛はできないとは思っている。ごめんね、家族。ほんまはちゃん自分の子自分の愛すべきお刀を代々伝えてってほしいと思っていたが、結婚もできなさそうでまして子供なんてと思うので、自分が死んだら妹の家に相続してもらうとしようか。多分あっちの家の方が家柄もしっかりするだろうし、美術系好きな血筋ではあるから、しっかり守ってくれるさ。とりあえず自分が今後障害になりそうだったら、姿消すなりして迷惑かけないようにしようと思う。ま、生きてる限りはしっかり守り刀してもらうつもりですが。

もう行け、僕は少し泣く。

……話が逸れてしまった。救いといえば、どの作品でも「とある本丸」と明記していてくれることだろうか。よそはよそ、うちはうち。ましてただのゲームといえばそうなのだ、ただのフィクションなのだ。ならば自分の役目は、フィクションフィクションなりに、その物語ごと愛すことだろうか。自分は周りと同じように楽しめないかもしれないけれど、今後ますますの発展、お祈りいたします。

通勤イヤホンランダム再生近侍曲を聴いていることも多いのだが、同じ美術館所蔵の短刀の曲が流れると、やっぱりあの刀を思い出す。

きっかけを、ありがとう

初恋を、ありがとう

そして家族や周りの人達、縁たち、自分のお刀、全てに愛を。

長文乱文失礼しました。

この文章を読んでくださった、あなたにも愛を。

2021-01-22

anond:20210122153817

まあたしか一瞥したところファンが買いあさってるに見えるわな

それで貢いで購入してるのが「西野様グッズ」ではないところが問題なんよな

「君らの胸にぽっかりあいたその穴はなんなの」とか声かけてくるのタチが悪いというか

だれもその穴を埋める商品を買えとか穴に金をつっこめとかいってないんよな

その胸にあいた虚無感を埋めるのはスポーツでも同人でも奉仕活動でもよかったはずなのに

自分の満たされない穴を満たすために欲しいもの出会ったらそれに金つっこんで熱狂するまではたしか推し活とかわらんね

心が寂しい時にアイドル出会っちゃったら推しちゃうよな

遅かれ早かれ違うものにしても金だして満足したいとなってたかもしれないしそうだろうね

アイドルうちわとかペンライトとか実際いらんしゴミレベルとしてはプペル級というかゴミを買わせるという明確な目的をもってプペルって名前にしてたのかもしれないわな

そのうえで推し活と大きく違う1点は推し存在してないことなんやわ

アイドル引退したら推し活はおわるよね

自分の興味が無くなったとき

中毒的な熱狂はいつか終わりをむかえるし乗り換えてまた続けるなら確認もできる

携帯の2年縛りみたいなもんやね

自分が楽しむって目的を達成したわけやしその無駄金無駄でもええわな

でも自分あいた穴を埋め活ならどうだ

気が付くことがなければ永遠にインフラのように放置したままのサブスクみたいに貢ぎ続けることになんじゃね

しかも穴をうめる方法自分を満たすではなくて自分が満たされたと感じるためになにか行動をするということよな

家じゅうプペルだらけならいいんよ

他の人に売ることがその穴をうめる推し活で自分アイデンティティだと思ってるのは

勝手に買って破産してろってのでは済まないよね

売るなって

売るために買うなって

自分自身の信頼とか人望とか人間関係とか言葉や声、体なんかを消耗して売るのは

自分アイドル好きでアイドル自分を見たそうと思ってる推し活ではないよね

いってみれば貢活

ホストに入れ込んでる女子大生がいたらたぶん同じ話をしてたと思うよ

それ推し活じゃないって

推しの爪とか髪の毛とか数万円で買ってるならおっさんたちもそういう道はたどってきたし文句もいえないやろ

おっさんのきたない体を鞭うって残業してホステス貢ぐのもまあ許容範囲かもな

けどまちがった経済学を自説で語って紙切れをおじさんに買うようにお勧めしてきて売れたらその金で自分の穴を埋めろっておもってお金だしてあげてるのに

その金を仕入れにつかってまた売り物買ってきて売るわけやん

仕入れた品のコレクターなら病気だわってメンヘラ好きのおじさんが頑張ってくれちゃうとおもうけどね

マッチを売るためだけにマッチ売りをしてる少女ってマッチを買ってあげても食べ物を買ってあげても毛布を買ってあげてもまたマッチ仕入れに使っちゃうやん

もうマッチかうなーってバシーンしたくなるやん

そのマッチ供給してるやつがやばいなーっていうのがプペ活やな

売らなければなー

最終的に在庫抱えて売れなかった人がババ抜き死ぬって確定してるゲームはいかんやろ

マルチやるんやったらせめて食べもんにしたれやって思うわ

生食パンとかな

2020-12-16

ピューロランドに痛バで思うこと

サンリオが好きで、ピューロランドにもよく通う。あのキラキラカワイイ世界観が大好きで、キャラクターと会えると幸せになれる。行くたびに幸せになれる場所だけれども、ずっとモニョってることがある。

夢の国に他ジャンル痛バ持ち込みはNGというのはよく回っている話で、世界観を壊さない為にもという共通認識があるのは知っている。でも、何故かピューロにはそれがない。コロナの影響で予約入場制となった今は多少減っているのだろうが、それ以前はとにかくどこを見ても他界オタクの痛バやらうちわやらで溢れかえっていた。サンリオが好きで、サンリオ世界に浸りたくてピューロに足を運んだのに、歩くたび歩くたびに目にするのはアイドルうちわを両手で握りしめて歩く人ばかり。別にアイドルの顔、見に来たわけじゃないんだけどな……と何回思ったことだろう。勿論サンリオ公式推しシリーズなるオタク向けグッズを展開してるのも理解しているし、アニメイベントコラボもよくピューロで行われるし、そういう層で入場者率も上がってるんだろうな、とは理解している。わかっているけれども、やっぱりモヤモヤする。サンリオ純粋オタクから

ピューロに行くために別界隈痛バを作っていく。なんで?となる。ピューロでアイドルデカうちわ永遠と待ちながら歩いたり、ペンライトを光らせている。ちょっとよくわからない。フォトスポットを永遠占領している。勘弁してほしい。

100歩譲ってピューロとコラボしたジャンルの痛バはわかる。一回コラボしたら無関係とは言えないし、例えコラボ期間外だとしても頑張って歩み寄ろうと思う。でもやっぱり、大好きなテーマパークに訪れて全く関係ないコンテンツを見せびらかされると萎える。

せめて写真を撮ったらうちわとか、そういうグッズはカバンにすぐ閉まって欲しい。パレード中にパレード用のライト以外を光らせるのをやめてほしい。なんというか、サンリオというコンテンツ推しを、自分をかわいく魅せる為の道具!みたいな扱い方をされてるのが純粋サンリオファンとしては悲しくなってしまう。だって、私はその道具にされてるキャラクターの事が大好きなので。そのキャラクターに会いに、テーマパークの作り込まれ雰囲気を楽しみに来ているので。私の推しが誰かの引き立て役の道具とか飾りにされてるのが凄くもやもやするので。

確実に私の心は狭い。このくらい許容しろ、という話だ。それを承知の上で言うけれども、やはりピューロランドという場所雰囲気尊重してほしい。決してあの場所ライブ会場でも、イベント会場でもないので。世界で一番サンリオ場所なので。

夢の国ダメだけど、ピューロなら何をしてもok、の認識は勘弁して欲しい。運営禁止されているわけではないので何も言えないけれども。それでも、もう少しだけ周囲への配慮をして貰えたら私は嬉しい。

2020-12-02

推し作品舞台について思うこと

つい先日、推し作品舞台が幕を下ろした。シリーズ別で何年か続いていたものもすべて終わった。携わっていた皆様、本当にお疲れ様でした。

推し作品では、作品内のキャラクター架空舞台映画に出演し、それがドラマCDとして公式から出ていた。舞台が3作品映画が4作品。これからする話は、キャラクターたちが出演していた上記7作品をそれぞれを舞台化したものだ。

推し作品では『キャラクターたちは私たちと同じ世界三次元)に存在している』という様なことを公式がほのめかしている。正直、私も『キャラクター』と書きたくない。私自身も公式の影響を強く受けているので、キャラクターではなく実在する『人物』だと思っている。しかしここではややこしくなるので、心に蓋をしてあえてキャラクターと書いていく。

2.5次元舞台役者キャラクターのものになるのが一般的だ。今回推し作品では『キャラクター(初代)が演じた舞台映画作品の役を若手俳優たちが【2代目】として演じて2.5次元化する』という落とし所をつくった。なかなか絶妙配慮だったとは思う。キャラクターのものではないが、キャラクターが演じた役を演じるので容姿は限りなくキャラクターに近くなる。公式が『推し作品内のキャラクターを演じる訳ではない』としくれたのはよかった。それが後に弊害になる部分もあったが。けれど、それが明確に表記されていたのは舞台化の発表時だけだった気がする。以降は暗黙の了解なのかなんなのか、ハッキリさせずに2代目は作品内の役名で呼ばれていく。私は以降、2代目と呼んでいく。

何も知らない人には上記を1から説明しないと話が始められないのが大変だ。あと一応私のことについても書くと、私は推し作品は愛しているが若手俳優にはまったく興味がない。2.5次元流行りだす前から舞台やお芝居は好きだ。推し作品舞台は全シリーズを実際劇場に見に行った。

舞台化の発表が公式からあった時は賛否両論とんでもないほどの反響があった。2.5次元流行りだしても推し作品は乗っからず我が道を行っていたのに。公式が『キャラクター現実にいる』って体現してきたのはなんだったんだよ!?拒否反応で舞台化発表の時点でシャットアウトした人も多いと思う。今なお舞台の話については人によっては地雷になる。批判の声の方が大きかった気もする。あとは戸惑いの声。私は元から舞台が好きだし、公式がやると言うならとりあえず見ようと思った。とりあえず見てから何か言おうと思ったのでこれを書いている次第である

やっと本題になるが、結論から言うと見た事に後悔はない。舞台を見られたことはよかったと思う。だけど手放しで『最高だった!』とは言えなかった。

見た事に後悔がないのは、キャラクターたちが演じた舞台映画作品が元なので、その作品のその後、もしくはその作品へと続くゼロストーリーが見られたことだ。舞台脚本は各作品ごとに違うのである意味二次創作にはなるが『もしこれをキャラクターたちが演じていたら…』と妄想が膨らむ。また、初代が演じた舞台映画現実ではドラマCDだったので、同じ内容でなくても舞台セットや衣装など雰囲気を実際目で見ることができたのはとてもよかった。脚本の中身ついては好みもあるので意見は別れると思う。アクションが多い舞台もあったので、そういう作品については物語の中身よりアクションを魅せる方に力を入れていたように思う。あとは2代目の脇を固める、舞台オリジナルキャスト存在も大きかった。場数をそれなりに踏んでいるであろう安定した演技、2代目を支え、引き立たせる役割をしっかり果たしてくれていてどの役者の方も素晴らしかった。そして、時に何役もこなし、時に舞台転換、時にダンスも踊る、万能すぎるアンサンブルの方々。アンサンブル舞台の中では目立つ存在ではなくても、絶対に欠かせない方たちだった。原作ドラマCDは主演キャラクターしか出てこないので作品世界感はかなり広がった。オリジナルキャストアンサンブルの皆さんには本当にスタンディングオベーションを贈りたい。推し作品に携わってくれてありがとうございます

じゃあなにが手放しで最高と言えないのか。推し作品舞台は、本編のお芝居の後に歌やダンスパフォーマンスをする2部構成だった。休憩も挟まず、本編の内容にも関係なく『この後は歌とダンスで盛り上がってほしい』と言われる。2代目は『キャラクターたちが演じた役の2代目を演じる』だけであって、正直歌う必要はないと思っていた。だから突然歌うと言われても困る。そしてお芝居の余韻に浸ることもできない。この流れが私は苦手だった。そして、さらに困ったのが『ペンライトを振ってほしい』と言われることだ。推し作品キャラクターたちは歌を歌うので、キャラクターたちに対してペンライトを振るのは分かる。でも2代目はキャラクター本人ではないし歌う必要もないと思っているので、私にはペンライトを振る理由がなかった。申し訳ないとは思ったが、ペンライトを振りたいとは一度も思えなかった。極めつけは、歌っている途中で突然客席に向かって愛を伝えるシーンがあったりする。別に私に言っている訳ではない。でも客席に向かって言われたら、私も客席にいるので仕方ない。これだけは譲れなくて、私は推し作品キャラクターの女ではあっても2代目の女ではない。お前の女ではない。めんどくさいオタクである。誰もが頷くような圧倒的なパフォーマンスを見せられたならその気持ちも少しは変わったかもしれないが、残念ながらそこまでには至らなかった。

2代目の役に対しても同じ気持ちだった。初代はドラマCDなので声のみの演技だ。色眼鏡で見ている部分もあるが、それでも感じるものはあった。2代目に関しては視覚を通しても見ているのに心に響いてくるものが少なすぎた。若手俳優だし経験の差なのかなと思えば仕方ない部分もあるが、私は2代目の頑張りや成長を見たい訳ではない。推し作品舞台を見に来ているのだ。お金を払って客として見ているのだから、完成された舞台を見たい。それが叶わない部分が少なからずあった。それが推しキャラクターの演じた役の2代目であれば尚更気になる。初代の演じた役への解釈薄っぺらい。表現力が足りない。先ほどの話にもなるが、2代目は無理に歌わなくてもいいかもっとお芝居に力を入れて欲しかった。2部構成には無理があったんじゃないかと思った。

そして、2代目のことは最初から最後までどう扱っていいかからなかった。舞台では2代目として初代の役を演じて、パフォーマンスキャラクターと同じように歌って踊る。さらには時々キャラクターの口癖や仕草を真似る。

2代目、お前らは一体誰なんだ。

公式、お前は客に何を見せたいんだ。

2代目は2代目なんだからキャラクターに重ねたくない。最初から最後まで線引きをちゃんとして欲しかった。

これは推し作品に限ったことではないが、2.5次元流行りで若手俳優はいろいろな舞台へ引っ張りだこだ。稽古時間が限られていたり他の仕事があったり、分からないけど色々あるのかもしれない。そこに今はコロナもあるので制約があると思う。これがあの時の精一杯だったのかもしれない。だけど、なんで客側がそんなことを考慮して見なきゃいけないんだろう。創られた非現実世界を楽しむために舞台を見に行ってるのに。なんで諦めて見なきゃいけないんだろうか。流行りだから、儲かれば舞台化するでいいのか。実際推し作品舞台化が儲かったかどうかは分からない。正直そんなにキャパのない東京公演でも当日券が出たり空席も見かけた。最後舞台千秋楽後も続報はなかったので、ここが幕の引き時だったのかもしれない。

以上が、推し作品舞台を観た率直な感想だ。色々なことを言ったが、最後まで推し作品舞台に携わってくれたすべての方に感謝を言いたい。前途多難な舞台化を走り切ってくれてありがとうございました。

推し作品公式は、ファンの声をもっとリサーチしてなるべく多くの人が喜べるコンテンツ展開をして欲しい。身内同士をこれ以上仲違いさせないでくれ。頼むから

2020-11-30

犬を飼っている人へ(真面目な話)

だいぶ前からなんだけど、犬のリードに点滅するLEDライトを付ける人がちらほら出てきました。

犬の首輪に付ける人なんかもいるのですけど、首輪はまだそれほどってなのですがリードの点滅LEDは止めて欲しい。


理由としては、点滅するLEDが犬の視力を悪くする。犬も目が辛いのか出来る限りリードが弛まないように歩き続けるのだけど、

電柱なり木なりを見つければ、やっぱり立ち止まったりロウロするわけでその都度LEDが視界に入るようになるんです。

そのくらいで視力は落ちないって思う人いるでしょう。落ちます。間違いなく。

というのは、動物関係仕事をしているのですが犬の動きがおかしいという相談が増えたのです。

話を聞いてみると当たらないで良いはずの障害物に当たるようになったり、歩き方がおかしくなったりという相談ばかり。

どうも変なのでペンライトで光を追うかどうか確認してみると、光の方向を見ないワンちゃんがちらほら。

どうも視力が弱っている様子。見えているけども、うっすら見えているみたいな状態

原因を調べていくと、相談してくる人のほとんど…というか10割でリードに点滅や常時点灯LEDを付けている事がわかりました。

目の前に煌々と光っているライトがあれば目に悪いのは当たり前です。

人間だって暗い部屋でスマホをいじったりしたりすれば、一気に視力低下に繋がりますワンちゃんも同じ。

最初首輪に付けている人はまだそれほどと書きましたが、犬の視界範囲外で輝っているのでそれほど影響がないってことです。

はいっても、ガラスや鏡のある場所ワンちゃんがそれを見続けたら、同様のことは起こります

防犯やワンちゃん場所確認するには良いと思いますが、どちらかというと飼い主の人が薄めのライトを付けて居て欲しいかなと推奨します。

散歩中は、それほど飼い主の方は見ないので強いライトでなければ影響はありません。

もししゃがんでワンちゃんを抱っこしたりするのであれば消灯したり、前述した薄めのライトワンちゃんの視界に入らないように気をつけてくれれば、だいぶ変わります

ワンちゃん大事家族の一員だと思います大事にされているのでしたら、人間と同じように悪影響がないかどうかを調べた上で使って欲しいものです。

2020-10-19

舞台面白いけど現場が辛い…

声優オタクをずっとやっていて、去年までは主にライブトーク系の声優さんイベントに通いまくっていた。

しかし今年はコロナの影響でこれらのイベントほとんど行けず、その代わりに舞台にたくさん行くこととなった。

きっかけはコロナ直前の1月に観た舞台

当時推していた声優さん目当てに10公演全通し、面白くて、その舞台に出ていて気になった別の子が出る舞台2月も8回通った。

コロナで一旦途絶えたが、9月以降、ライブ系のイベントはまだほとんどがオンラインの中、舞台は実演が再開し、またちょこちょこ舞台を見に行った。

9月には1月に見た舞台の続編があり、今度は流石にコロナが怖いので全通とは行かなかったが、7公演見て世界観にどっぷりとハマった。

10月にも、9月舞台で気になった子を目当てに、2回ほど舞台を見に行った。

 

舞台の良さは、表現は難しいけど、何回も見て世界観にどっぷりとつかることの一体感個人的には感じる。

ライブは、良い音楽や会場と一体となった盛り上がりが楽しいが、どちらかというその場限りで、かつ一回一回でものすごく体力を消費する。

舞台は一回一回で得られる満足感は良いライブほどではないと感じるが、何回も見て、たくさんある登場人物の特徴、世界観等を理解し、ストーリー理解度を高め、謎への疑問や考察等を深める。

こういったじっくりと楽しめる点が面白いと感じる。

どっぷりとつかるので、舞台が終わった後の損失感、舞台ロスが非常に強く、しかしそのロスがなんとも気持ちいい、そういった楽しさだ。

 

長年声優オタクとしてライブ等のイベントに年間5〜60回通っていたけど、少々そういったイベントにも飽きてきていたので、これから声優さんが出る出ないに関わらず舞台を主現場にして行こうかな〜となんとなく確信してきているところだ。

しかし、どうしても現場が辛いなと思う出来事があり、迷っている。

 

今年計27回舞台を見たが、そのうち3回、座席の座り方で文句なり注意を受けた。

 

1回目は1月舞台の開演前。

この会場はパイプ椅子のため、2時間座り続けるのがとても辛く、脱いだ上着をクッションがわりとして敷いて座っていたら、後ろの席の男性に見えなくなるから勘弁してくれと言われた。

私は身長が180cmぐらいあり、座高もそこそこ高い。

しかも会場はフラット。ただでさえ後ろだと見えにくいのにさらにクッションで高くなったら見えにくいだろうなと思い、その場はそれに従った。

お尻が痛すぎて、観劇中は何度も姿勢をずらさざるを得なかったが。

多分私の座高が低かったら同じことをしても何も言われなかっただろう。

現に他の座席でクッションを敷いている女性を見かけた。

 

2回目は9月舞台の上演中。

3階の通路席で見ていたのだが、会場のスタッフ女性に横から、『前のめりでの観劇はやめろ』(正確な文言は当然これではないが、見せられた自分の印象としてはこれ)という旨が書かれたシートを見せられ、そこで集中していた観劇ストップし、以降集中して観劇できなくなってしまった。

自分姿勢は、前のめりかなんなのかは知らないが、確かに背もたれから背が離れて、腕に顎を乗せる形で見てしまっていた。

しかしこれには理由があって、3階席は座席前後の幅がめちゃくちゃ狭く、自分くらいの身長人間が背もたれに背をぴったりつけているとエコノミー症候群になるくらい苦しかたからだ。

普段こんな姿勢で見たことはなく、現に同じ会場の1階席で見たときは、座席幅がゆったりとしていたため、普通に前のめりにはならなかった。

また俺の隣(とは言ってもコロナ禍なので1席は空いていたが)のお兄ちゃんも同じような格好で見ていた(しかし俺と違って通路席ではなかったので、スタッフのお姉さんが見せようとしていたシートに気づかずそのまま観劇を続けていたが)。

前のめりで見るなという注意を聞いたのはその会場が初めてで、前のめりってなんやねん、それが一体どんな迷惑になるんだと思って、『舞台 前のめり』でググって上の方のページをいくつか見てみたら、そこには、この表現は適切ではないかもしれないが、俺には地獄しかと思えない光景が広がっていた。

前のめりは後ろの席の人を見えにくくする行為であり、音を立てたり、前の席を蹴ったり、録音録画したりするのと変わらない、いや、それらと違って実際に行われる頻度という意味ではそれらよりももっと怨嗟対象になりやすい、舞台観劇上の極悪非道マナー違反だったのだ。

前のめりする人に対する怨嗟怨嗟怨嗟の声を見た時は驚きとともに、寒気がした。

舞台界隈、怖え〜。某◯◯マス警察も可愛く見えるぐらいの地獄現場だな。』

前のめりの何が悪いんだなんて軽々しく口にしようものなら、完全に犯罪者糾弾されて、打首獄門晒し首にされかねない勢いだ。

個人的には前のめりだろうがなかろうが、座席の傾斜や前の人との座高差で見えるか見えないか決まるんじゃないかと思ったが、そんな疑問を口にしてスタッフに口答えでもしたら、それだけで迷惑な客、クレーマー客と認定されちゃうんだろうな…

実際今回の席も、後ろに座席は全くなく(客がいないのではなく席がない)、斜め後ろに席はあったが、斜め方向に見ても見える先は会場の壁であり、ステージを見るのを妨げることはあり得ない。

そんな理性的反論でも、「うぜ~。前のめり禁止は会場のルールなんだよ。従えないんだったら出て行け。」って思われるんだろうな…

なんだかな…

 

3回目、そしてこの文章を書くきっかけになった出来事が起こったのは10月の舞台の上演中。

その舞台を見る初めての回だったので、どんな舞台なのかなという気持ち観劇していた。

幸い今回は1階の前の方のゆったりした席だったため、前のめりの心配はない。

背もたれにぴったり背中をつけてじっくりと座って見ていた。

舞台を見始めて序盤、ステージ演者全員で歌うところがあり、この歌が非常に自分にハマり、「おっ、もしかたらこ舞台結構楽しめるかも」、と思った矢先だった。

『変な姿勢で見るのやめてくれません?』

突然暗闇の中、後ろの女性から言われ、一瞬なんのことやら理解できなかったが、自分のせいでステージが見えづらくなっているから頭を下げろと言われたということは理解し、頭を下げた。

自分はその時、前のめりにはなっていなかったが、席にかなり深く座っていたので、見ているときは気づかなかったが、頭がちょっと出ている状態だったと思う。

ただ、別に座席から腰を浮かせていたわけでも、背伸びをしていたわけでもない。

その劇場規定されている規則を一切破っていなくても、後ろの人が背が低くて、その人が見えづらくなったら、それだけで迷惑行為なのだ

そして迷惑行為をする奴ならば、被害者立場で、相手が同じ立場舞台を楽しもうとしているという事情など一切汲む必要なく、”正義の鉄槌”を振りかざして悪を退治できるのだ。

その舞台は、もうそれ以降まともに集中して見ることが出来なかった。

なんか俺悪いことしたのか?くそー、ふざけやがって、折角楽しく見ていたのに、今度なんか言われたら反論してやる、とか舞台の内容とは一切関係ない思いが頭の中を駆けずり回り続け、舞台の内容に集中するどころではなかった。

舞台が終わった今になっても、言われた言葉トラウマになって、思い出しただけでもイライライライラしてしまう(その気持ちちょっとは落ち着くかなと思ってこの文章を書いてはいるのだが)。

 

この3回の経験で、なんとなく悟ってしまった。

舞台現場では、背が高いこと、座高が高いことはそれだけで迷惑行為である。」

ということに。

背が低ければ座席間隔が狭くても前のめりになることはない。

背が低い、または後ろの人の背が高ければ、全く同じ姿勢で見ていても、変な姿勢で見ないでくれと後ろから正義”の鉄槌を振り下ろされることはない。

背が高くて、後ろの人を見えづらくしてしまえば、劇場規則に何ら違反はしていなくても、それは舞台現場では迷惑行為なのだ

これは長く声優現場に通っていた自分にはかなりショックだった。

声優さんライブトーク等のイベントでも、当然座席構造や前の人の身長によって、ステージが全く見えないまたは見えづらくなることはある。

私は身長は高い方ではあるが、それでも突出して高いわけではないので、前に背が同じくらいの人がいてステージが見えづらくなったなんてことはしょっちゅうある。

それでも前の人にしゃがめと言ったことなんてないし、私に限らず、背が高くて見えないからと言って前の人をどかそうとした人なんて声優現場では見たことがない。

当たり前であり、前の人は自分と同じ立場で、抽選の結果その席を獲得しており、その人の身長には何の罪もなく、そのようなことをする資格は誰にもないからだ。

しかし、舞台現場では、見えづらくしさえすればそれは迷惑行為として排除することが出来てしまうのだ。

ただ単にゆったりと座ってじっくりと見ているだけでも。

声優さんライブ現場でも迷惑行為と呼ばれるものはある。

輝度ペンライトを使ったり、曲の良い所でイエッタイガーと叫んだり、曲と関係なく声を出したり、周りにぶつかるのを気にせずに手足を動かしたり、オルスタで前の人間を無理やりはがして前に行ったり、ステージペンライトを投げたり、等々。

これらのどれが真に迷惑行為であるかどうかとかはどうでもいい。

言いたいことは、これらの行為は、それを行っているものが自らの意思に従って行っていることであり、それがゆえにその人自身意思でやめることが出来るということだ。

でも、背が高いことをやめるなんてのは不可能だ。

背が高いから、後ろの人に邪魔にならないように沈んで見ろというのも、2時間という観劇の間続けるのは困難であり、そもそも同じお金を払っている同じ立場の客として、背が高いということだけでそのような不利を強いられる謂れはない。

ただ、べき論とか筋論してはそうであると思うが、実際の舞台現場では、背が高いことを迷惑行為としてぶったたいても問題ないという状況になっているのだろう。

3回目のようなことを言われたのはその1回だけであるが、前のめりに関する怨嗟の声を見るにつけ、それを行った女性が少数派とはとても思えない。

少なくとも舞台現場では一定数いる可能性が高いと認識しておく必要があるんだと思う。

 

舞台にはまるきっかけとなった1月舞台の続編が、恐らく来年あり、それは絶対に見に行きたい。

その他にも、コロナのせいで今年できなかった舞台来年いくつか予定されており、それらも見に行きたいなと考えている。

でも、正直上に書いた経験により、私の心の中には舞台現場は怖いという認識が出来てしまっている。

私の身長来年縮むことはないので、私が舞台を見に行けば、それだけでステージペンライトを投げたり、周りの人を押しのけたりという迷惑行為をしているということにされてしまう。

今まで2~300回は行った声優現場で、迷惑行為いやだな~と思うことはあっても、自分自身迷惑行為当事者となることは全くなかったのに、舞台現場では、見に行っただけで、迷惑行為野郎とされてしまう。

本当それを考えるだけでも憂鬱だし、今度後ろからなんか言われたら言い返してやろうか?、とか舞台の内容とは全く関係ないことを頭の中で考えてしまっていること自体が嫌だ。

一応来年も前向きに舞台を見に行きたいなとは思っているが、少しでも嫌な経験をしたらぽっきりと折れてしまうかも...

折角舞台という楽しい現場を新たに見つけたと思っていたのに、本当に残念だ。

2020-10-13

オタク民度について自分感覚

普通オタク常識範囲内で遊ぶオタク):全体の9割

厄介なオタク常識がないオタク):全体の1割

といった感じで、全体の人口が増えると厄介なオタクが増える。

 

民度という謎の指標には±10があって、0もしくはプラス方向なら普通オタクマイナス方向なら厄介オタクと分類される。

この時オタク民度計算式は (普通オタク民度の和)-(厄介オタク民度絶対値の積)=民度 何だと思う。

指標としては普通オタク活動原作アニメやっててTwitter感想つぶやきますレベル)で2とか3。ライブ会場でゴミ拾いしてますレベルまでいってようやく5とか。

厄介と呼ばれるような人(騒ぐ、ヲタ芸する、場違いペンライトする)でも-1とか-2とかじゃないだろうか。-5までいくと明らかにやばいやつとしてブロック推奨とかいわれるレベルだろう。

例えば10人のオタクグループがいたとする。

全体の9割が普通オタク、1割が厄介オタクなので、9人が普通、1人が厄介ということになる。

仮に9人の平均民度が2を超えていれば厄介が10マックス厄介であっても民度プラス方面に転じるため民度が良いとされる。

これが20人のグループになったとする。18人が普通(平均2)であったなら、2名の厄介が-6ぐらいの民度トントンとなる。

 

ただ、普通オタクには実はサイレントオタクがいる。

オタク活動推しとかはしているもののそれを率先してアピールして「○○民」とかいわない連中だ。

そいつらは行動してないので基本的民度「0」(無害)なわけだ。

コンテンツが大きくなるにつれて、実際はこのサイレントオタクが増えているんじゃないかと思う。

例えばFG○をやってたとき、たしか自分の周りにもどんどんやってる人が増えてきたなと思う一方、何万ID!とかいわれてもイマイチピンと来ない数字だなという感覚に襲われる。その差が多分サイレントオタクなのだ

そうすると民度0をもったサイレントオタク普通オタク比率サイレントオタク寄りになっていき、結果的民度プラス方面オタクと、民度マイナス方面オタク比率も変わってくる。

そして、民度2とかな普通オタク民度の悪さが高まってきたらサイレントに転じる。

そうして民度の悪い方面ばかりが目立っていくんだろうなぁ。

って考えると、大げさに書いたつもりだけど

普通オタク民度の和)-(厄介オタク民度絶対値)=民度

じゃなくて

普通オタク民度の和)-(厄介オタク民度絶対値)=民度

でも良いんじゃないだろうか。

2020-09-21

[] #88-4「マスダの法則

≪ 前

「なんだよ、その“マフィン法則”ってのは」

マーフィーの法則ね」

タイナイが言うには、マーフィーの法則というのは“推測可能なことは起こりうる”って前提に基づいている。

そこから失敗の可能性を掘り下げ、ひいては日常で起こりうる不幸や不運について解析するのが、この法則ってことらしい。

例えば、置き傘をしていない時に雨が降るだとか、ニキビは一番カッコ悪いところにできる、なんてのもそうだ。

口内炎は最も痛い場所にできやすい、とかもそうか?」

「うん、マーフィーの法則だね。僕の場合だと、深夜に書いてしまったブログ記事ほどバズりやすいかな」

しかし、挙げられた例の多くは法則というには大袈裟で、言ってしまえば“あるあるネタ”のようなものだった。

どちらかというと、認知バイアスに基づいた経験則といった方が正しい。

「うーん、こんなもの法則っていうのは、少々おこがましくないか?」

「けどマスダの言っていたことも、ほとんど似たようなもんだよ」

かに今日の俺の出来事で、いくつかは当てはまるものもあるだろう。

だが、それだけだ。

現時点では、俺の体験には「マーフィーの法則」っていう如何にもな呼称があり、それを知ったに過ぎない。

あの馬面教師のありがたい言葉から拝借するなら、「学んでなくても出来ること」ってやつだ。

数学公式みたいなもので、名前だけ知っていても意味がない。

計算式を学び、解き方を勉強しなければ答えは導き出せないんだ。

マーフィーの法則……法則、ねえ」

それでも俺は、この法則自分の求める“何か”が隠されていると感じていた。

その“何か”は、かかっている靄を晴らすには頼りなく、あってもなくても変わらないかもしれない。

精々、ペンライト程度の頼りない光だ。

だが、そんなものでも、目的地の道しるべくらいは見えるだろう。

そんな予感があったんだ。

法則法則……」

言葉オウムのように繰り返しながら、自分の中で咀嚼していく。

そして、ふと違和感の在り処に“あたり”をつけた。

もしかして法則か?」

それはマーフィーの法則のものではなく「法則」という一部分だった。

そう、つまり解決の糸口は「法則」にあったんだ。

その糸を手繰り寄せられるかは疑問だったが。

「うーん……やるだけ、やってみるか」

俺は緩く決心した。

その時、休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴った。

キンコーンカンコーン

代わり映えしない、今さら何の感情も湧いてこない音色

だけど、この時だけは試合開始のゴングのように聴こえた。

「ねえ、結局マスダは何に悩んでいたの?」

「その答えは、これから、だ」

「え、どういうこと」

次 ≫
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん