はてなキーワード: Web拍手とは
世の中には「感想いらない派(解釈違いの感想がいらないとかではなく、感想そのものがいらない派)」が一定数存在しており、感想を送るとキレられたりブロ解されたりされることが時々ある。
あと、謙虚が過ぎて「私の作品なんか全然ダメなのに…」とネガティブが加速してしまう人もいる。
「感想いらない」と明記してくれれば一番ありがたいんだけど、マシュマロやweb拍手を設置していても「感想はいらない、世間話とか別のことだけ入れてくれ」派がいるのでめちゃくちゃめんどくさい。
「純粋に好きって思ったから感想送ったのに…」って理不尽な気持ちになるかもしれないけど、「まあそういう人もいるし仕方ないね」と流すしかないと思う。
ちょうど高校生の頃だったか。auのWIN携帯を買ってもらってインターネットつなぎ放題になってから本当にのめり込んだ。自分でもサイトを作って思ったことを書き散らしていた。リンクを踏んで踏んで惹かれるサイトを見つけてはブックマークしてたな。当時はWeb拍手ってのを設置している人も多かったから、それでコメント送ったりして。いつ返事をしてもらえるかなあなんてわくわくした。やりとりにタイムラグがあったんだよね。やんわりとした不思議なつながりが好きだった。
またあんなふうにインターネットを使ってみようかなあ。SNSばかりみるんじゃなくて、せめてブログをブックマークして定期的に訪問するとか。好きなサイトを見つける努力をしようかな。
人生で初めてだった。
女性向けジャンルで時々同人誌を出すけどほぼオンラインのみの字書き、pixivよりはTwitterによくいる。
媒体はWeb拍手。年齢的に馴染みがあった。ましゅまろとかよく分からん。
私は考察厨である。考察して自分の中で出た結論で小説を書くなど色々捏造した作品を書いている。
出した同人誌のほとんどがそういった類のもので、ほとんどが十〜三十冊刷って売り切れない程度の弱小字書きである。
その中で一冊だけすごくバズって再販して結局百冊以上売れた本がある。たまたまが重なってバズった。バズったらなんかめっちゃ売れた。
そんな売れるわけないだろと思いつつ仲間内で盛り上がって百冊以上再販しちゃったのだ。
普段はFF内の人くらいしか見てもらえないのでお互いで感想を言い合う程度しかしなかったが、こんだけ出たら感想言ってくれる人いるんじゃないかなと欲が出たので設置したWeb拍手、ほとんど動かなかったけど二、三件は感想をもらった。
嬉しかったのでWeb拍手設置について何回かツイートしたし、pixivのプロフ欄と同人誌のサンプルページにもURLを載せた。
結果誹謗中傷が届いた。
誹謗中傷が届いた場合、裁判になったときに不利なので晒さない方がいいと以前誰かのツイートで見た。
それに晒したことで相手が怒ってもっと届くかもしれないという恐怖があった。本当に何かしでかすんじゃないかという凄みもある文章だった。
お前の書いた同人誌はおかしい、書店委託なんて金儲けして恥ずかしくないのか、全て回収して謝れ、謝らないとどうなるか分かってるよな。
こういう内容だった。要約してこれなので実際は数千字にわたって書かれている。Web拍手は文字数制限があるので何回かに渡って送られていた。
怖かった。
人生でここまでハッキリした悪意を送られてくるのは初めてだった。だいぶ消耗して強制ダイエットになった。ツイートも極端に減った。通りすがりの誰かが送ったのか、フォロワーが送ったのか判別がつかなかった。
結局、学生時代のオタ友に連絡して愚痴を聞いてもらってある程度落ち着いた。
そして私は猛烈に怒った。
送り主は私の才能に嫉妬したんだなと結論づけた。私の作品があまりにも素晴らしく、自分で書けないものを私が書いてしまって羨んでいるのだな、と。
ならば素晴らしかったという感想を送ればいいのにこんな文章を送ってくるなんて育ちの悪い方!ひどい!という感じに。
だって私は一切悪くないのだ。
圧倒的に悪いのは送り主なのにフォロワーを疑うのもバカバカしいし、放置すれば勝手に消えていくだろう。それがどんな人間であれ、と。
とりあえず証拠だけは残したし、地元の警察に父親同伴で相談もした。
これでおしまい!モヤモヤするけど所詮は弱小字書き。私みたいなのに付き纏うよりはどっか行くだろうと思って。
それが最悪の形で私の元に戻ってきた。
きっかけはフォロワーさん宛の匿名の嫌がらせだった。彼女も私と同じ考察厨で、私よりはブクマ数も部数も多そうな方である。
律儀にお返事をするせいでどんどんと増えていたため心配になってDMを送ると実は過激すぎて載せれないのもあってよりたくさん来ているとのことだった。その内容が私に届いたものとそっくりなのである。
私にも似たようなのが届いていたことを伝え、あんま気にしないでもう匿名箱も外しちゃっていいんじゃないですかと当たり障りのない慰めをした。多分余計なお世話だったと思う。
そこから、時々DMで誹謗中傷を受けたという話を聞くようになった。表面上は特に誰も被害を訴えてはいない。ただ、DMやLINEなどクローズドな場での相談でひっそりと増えていた。届いているのは私と同じような考察厨ばかりだった。
どれも文章がよく似ていた。私と同じ頃に届いた人が最初でそこから半年ほどかけて増えていた。
ジャンル自体はそこそこ栄えているが考察厨となると界隈全体FF外でも名前だけは知っているなど狭い世界だ。
面倒な輩が紛れ込んでいることをみんな何となく把握していた。この人だろうかという目星も正直立ってしまった。
違えばいい、気のせいならいいと皆が表面上は普通に過ごしていた。
だというのに、誰も構ってくれなかったからかどんどんと頻度も内容もひどくなっていく。
最終的に、自爆した。
被害者が事実確認をして犯人発覚、余罪がボロボロと出てきて犯人は垢消し逃亡。
誹謗中傷が特に酷かった人はすでに弁護士を立てているし、LINEを知っている人も界隈内に何人もいる。というか私だって本名と住所を知っている(同人誌を自家通販した)。
みんなホッとして、周りを見て気がついた。界隈自体の規模が半年で縮小したことに。
何人か、筆を折った。被害を受けていない人でもしんどいと言ってジャンルを離れた。他人を半年以上疑うのは疲れるのだ。居心地の悪い空間にわざわざ居たくない。私だって被害は最初の一件だけなのにジャンルから離れつつある。
そういう人が多く居て、なんだか全体的に盛り下がってしまったのだ。新規参入が見込めないわけでもないし、この後も数人新しい方の考察が流れてきて楽しんでいる。
でも、疲れたのだ。他人の愚痴を聞くのもいつかまた自分に届くかもしれない緊張も。
当方成人済み腐女子である。漫画アニメは昔から好きだったけれど、十代から二次創作およびBLの存在を知ってしまい
ガラケーでは推しカプの小説ランキングサイトを上から順に訪れ、個人小説サイト様で素敵な作品を貪り読ませていただき、
スマホに変わってから丁度ピクシブなる存在を知り、この歳になっても相も変わらず推しカプ小説+イラスト漫画を血眼で読みあさる日々である。
オリジナルや商業作品も勿論好きですが、二次創作ってファンアートとして込められた熱量が伝わってきてまた別の良さがありますよね。
ちなみに隠れオタクかつビビり野郎なので、リアルでもネットでも誰かと萌え語りも交流もしたことがなく、
皆様の素晴らしい作品群に性癖が着実に歪められ、その性癖が他者との交流ゼロによって純粋培養かつ煮詰められた哀しい存在になっている気がする。
とりあえず目に入ったものは何でも口に入れるタイプなんだ……。守備範囲がバリ広かつマニアックになってしまったんだ……。
閑話休題。
創作については他人事、あるいは対岸の火事のように「わぁーすごいな大変だなー」と捉えていたのですが。
とあるキャラに沼りました。ソシャゲのキャラで、元々キャラデザした方のイラストのファンだったのでそこから興味を持ったのですが。
いやー落ちた。沼だった。ビジュアルがそのキャラデザした方の持ち味がよく出ていて、その時点で好きだったんですが
中身性格含めて性癖にぶっささる要素てんこ盛りで最早推すしかなかった。
彼には好敵手とされる天才キャラがいるんですが、もうこいつのことしか頭にないんですよ。
彼自身も優秀なのに、その相手に何をやっても勝てない劣等感と自分への怒りを燃やしながら自壊するような不器用さがあって。
ゲーム内では悪役ポジで登場して、悪行の限りを尽くす非道なんですが(でもそんなところも好き)、
そこに至る前の彼、至ることになってしまった心理とそこまでの道筋を想像するともう……もう……(語彙力)
当方BL嗜好としては関係性萌えが強いので、ゲームもぼちぼちやりつつ
エロとか健全とか気にせずこの天才キャラと推しのカプ二次作品も漁っていた訳なんですが。
萌えが高じすぎて初めて自分での創作に手を染めましたね。はい。
長いお話はまだ書けず、1本3000字ぐらいのたいしたことないSSばかりですが。
一時期話題になった、同人活動をする女性達の群像劇漫画を呼んで、
ROM専だった一人が小説の練習をしまくって、初めて二次小説を書き上げるお話を読んで憧れたのもあります。
だんだんせっかく書いたんだし誰かに見てもらいたいとか……欲が出ちゃいますよね……。
個人サイト様のWEB拍手を押すだけで緊張していたやつがネット投稿なんてハードル高いわ。
ツイッターもフォローのみ交流ゼロのROM専の使い方しかしたことないわ。
とりあえずピクシブとぷらいべったーで非公開にして、そもそも作品をアップロードすること自体の練習をしている。
タグ付けとはなんぞや?!地雷への配慮とか検索避けってこういう感じで合ってるのか?!ページ分けってどうやってるの??みたいな状況。
先に苦しみを知っていた方が良いと思って、推しのアンチスレだの二次創作の愚痴スレだのも読んでいるんですが(予防接種みたいな使い方……)。
いや所詮ファンアートで自己満足なんだから自分だけで書いて楽しめばいいとは思うんですが、
でも誰かに読んでもらえたら嬉しいだろうな……。自分なりにめっちゃ推しの推しポイント描写してるんだよな……。
あわよくば推しを好きにならなくてもいいから知ってもらいたい……(いややっぱり好きになってもらえると嬉しい)。
いやでも誰かに添削頼めるようなもんじゃないし文章力も自信ないな……でもな……。
上記の状況が続き早2ヶ月。
頭の中で悶々とし続けるのもあれなので、整理のためにも匿名ブログで吐き出した次第。お目汚しすみません。
チカパンケーキ
@chika_tilo
メギド72(フォラス)で同人誌を出しています。http://ete-div.hallaboratory.net/tamatamakudakidan/megido72/…匿名メッセージ(Web拍手) http://ete-div.hallaboratory.net/cgi/clap/
二次創作は好かんのでやめろと明言している作者は素敵ですよ、いまどきは「この作者めんどそうだな近寄らんとこ」という判断もよくあるわけで、ある程度客を自分から遠ざけている。そのリスクを実名で負った上で好かんというポリシーを貫いてるわけで。
呪う奴はそのリスクを取る気もない。— チカ🥞 (@chika_tilo) November 24, 2020
人気が出る出ない(有利不利)の問題ではなく、こうやってネットリンチをされるか否かっていう点を無視して「卑怯だ!」みたいに言ってるのも十分卑怯ですよね
どうせ匿名でなくたって袋叩きにするのは変わらんでしょう、「世に出た以上人の頭の中まではコントロールできない!」とか言ってな
どうにも、「他人の脳に入った先」まで「自分の一部」としてコントロールしたい自他境界線のなさで苦しんでるようなので、そもそも二次創作どうのの話ですらない。他人の脳に入った先は他人のものです。作者のものではないのです。— チカ🥞 (@chika_tilo) November 24, 2020
まぁ案の定言ってるんですけど
Twitterで「同人女の感情」という漫画が流行っている。そう、『おけパ』で一躍大ヒットしたアレである。
私はあの漫画に登場するような才能ある人間でもなければ、努力して力をつけようと発奮する人間でもないが、同人というジャンルに携わっている自負はあった。
ところで、その同人という話題からよく議題に取りただされるものがある。「感想問題」だ。
ようするに、「自分が描いた/書いた作品に対して誰かから感想が欲しい」という話。
少し前は奥ゆかしさみたいなものとかジャンル内の空気とかプライドとか云々かんぬんの事情によって、あまり表立ってアピールされてこなかったこの欲求が、近頃は「もう取り繕うのやめようぜ!」と言わんばかりに顕になっている。
太古の歴史からの引用で恐縮だが、かつて『Web拍手』に代表されていた感想ツールが『質問箱』だの『マシュマロ』だのと細分化されてきているのも原因なのかもしれない。
お金を受け取って感想を書くという仕事まであるらしいので、時代というのはどう流れていくか分からないものだ。
感想を欲しがること自体はいいと思う。行動に対して対価を得たいと思うのは人間として当然の思考だ。
感想がないとモチベーションが下がる、という主張も分かる。誰かに見ていて欲しい、という感情も理解出来る。
だからこそ、何度も何度も繰り返しマシュマロのURLをTwitterのタイムラインに流しているけど、一向に感想が来ない、そんなあなたに真相をお伝えしたい。
なぜ感想が来ないのか。
これは至ってシンプルかつ、誰からも納得される理由だ。面白くない作品に対して面白い!とは言えないだろう。
面白くないとまでいかなくとも「最後まで読んだけど心を全く動かされなかった」、「自分の好みとは違った」、「付き合いで読んだけど言葉にするほどの感想が浮かばなかった」など、このような読後感について身に覚えがある人も多いのではないだろうか。あなたの作品はそういう作品なのかもしれない。
あなたはまず、ブックマーク数やいいね数が多い作品についている感想を見て、『○○が素敵だと思います!』の○○の部分を自分の作品に取り入れるべきだ。自分の持ち味を捨て、大衆向けに変えていく必要がある。
第二に『作者自身に「感想を送りたい!」と思わせるほどの魅力がない』という理由が考えられる。
多少面白くない作品でも、作者が面白い反応を返してくれるなら感想を送りたいと思うのがファン心理だ。
作者と作品は別?多くのファンにとってそれは建前だろう。作者が嫌いになって作品を読めなくなる人、ただ1人の作家とトラブルを起こしてジャンルから離れざるを得ない人、そんな存在はうじゃうじゃいる。
面白い人間になるのは難しいので、まずはジャンル内でフォロー数の多い作者達のツイートを参考にしながら、その内容に寄り添ったツイートだけをするといい。否定的な意見を呟くなど以ての外だ。
ある程度存在が認知され始めたら、次は適度に過激なツイートをする。ただし政治問題やジェンダー問題などに関するツイートは厳禁。付け焼き刃でもいいので、何かに狂乱している姿を見せる。そこから「○○の人」なんて印象を付けられたなら、あなたは立派な「面白い人」だ。
勘違いして欲しくないのだが、「質問箱やマシュマロやWeb拍手のURLを毎時間タイムラインに流したり、プロフ欄に書いておけ」とかそういう話じゃない。この場合のアピールとは、「既に作品を見た人に向けて」ではなく、「まだ作品に触れていない人に向けて」のアピールを指す。
感想を書くのはどんな人か。優しい人?感受性豊かな人?違う。作品を見た人だ。つまり、現時点で感想を貰えていないのならば、そもそもの分母を増やす必要がある。分母を増やすにはどうするか。アピールをするしかない。
pixivやTwitterに作品を高頻度で投稿する。それが難しければら同じ作品を何度も投稿し直す。ことあるごとに自分の作品についてアピールをする。とにかく人の目、もっと言うならばフォロワー数の多い作者の目に留まるように。あまりにも増えないならDMで宣伝してもらうようにお願いするのもいいかもしれない。
つまり、作品を面白くする、あなた自身が大衆ウケする存在になる、多くの人の目に触れるよう作品をアピールしていく。これら3つを実践すれば、感想はバカスカ貰えることだろう。
あなたの作風が急に変わってしまうことで、既存のファンからは敬遠されるかもしれない。あなたの日頃のツイートが変わってしまうことで、フォロワーは困惑するかもしれない。
しかし、そのファンやフォロワーは感想をくれたことがあるだろうか? 感想をくれない存在に何を忖度する必要があるのだろうか?
難しそう、と思い悩むあなたには、もっと簡単に感想を貰う方法を教えよう。
『作品人口が少ないジャンルに救世主のように舞い降りる』といった手法だ。
こちらの方が感想を貰うにあたっての労力が少なくて済むかもしれない。何しろあなたは飢えた少人数にとってありがたい存在になれる。
ちょっと感想が欲しいと呟けば、その人たちはこの機を逃すまいと必死に感想を送ってくることだろう。
さて、ここまで読んで何か一つでも実践しようと思ったあなたは、同人活動が出来る精神バランスではない。
今すぐに筆を置いて、少し休むべきだ。
作品への姿勢や自分自身を見つめ直したり、アピールすることは良いことだと思う。
だけど、「感想が欲しい」という理由から作品や自分を変えてしまっては本末転倒だ。そうやって得た感想に、あなたは何の感慨も得られないだろう。
あなたが作者であり、壁打ち鍵アカウントでもない限り、あなたを見てくれる人は必ずいる。
そのことを、まずは飲み込んでみてほしい。
この記事を読んで、憤りや困惑といった否定的な感情を覚えたあなたは、恐らく正しい。
こんなタイトルにしてしまったことで不快な思いをさせてしまって申し訳ないとすら思う。あなたに感想が届きますように。
感想を書くこと自体が手間だと思う人もいるかもしれない。というか、大半の人はそうだと思う。
だからこの記事の最後は、「そんな人達に感想を送ってあげて欲しい」なんて終わりにはしない。
今まで周りに迎合し脳死でマシュマロを設置していたが、昨日RTでマシュマロ公式のTwitterを見てしまいあまりのキモさに最悪の気分になった。
周りを真似て適当にWeb拍手を設置していた頃のように、サービスの本質などよく考えもせずとりあえずマシュマロを使っていたが、速攻でプロフィールからリンクを消した。
今来ているマシュマロに返信したら、すぐにでも退会したい。
運営理念がヤバすぎて、脳死で使うようなサービスではなかった。
自演焼きマロが辞められない可哀想な人を救いたいみたいな傲慢さ、自演焼きマロは規約違反なのでアカウント晒しとかもできるんだけどねまあやらんけどとかいう陰湿な牽制。あまりに気持ち悪すぎて、あれはそういう理念で運営されてるサービスなんだなと思った途端無理になった。
悪人を全員不可視化して、奇麗なだけの世界に住みたいね、みたいな意味不明の理想に燃える気持ち悪さを感じる。
本当に人間が嫌いなんだなというか、人を馬鹿にしてんだなというか、とりあえず無理だ。
あれが目指すところは調和ではなく、気に入らない者を殲滅したヤバい世界なんだなと思った。
寛容さの欠片もないし好戦的過ぎる。
思想の根幹が、戦争してるやつを全員殺せば世界は平和になる、みたいなヤバいところにあるように見えてしょうがない。
とりあえずあれは私のためのサービスではなかった。
この手の話マジですごい多いんだけど、他人の評価期待するなら辞めた方がいい。支部かもいかに多くのコンテンツを「消費(流し見)」させるか、みたいなUIになっているし、どんどん消耗していくと思う。
感想貰いたいなら、感想もらえるだけの作品を作ればいい。それだけだと思う。
公式からお借りしたキャラクターを、自分が考えた物語、構成、見せ方の中で如何に尤もらしく、それらしく、それでいて自分の心に刺さるように書くのか。
自分の性癖を公式からお借りしたキャラクターに押し付けるんじゃ内容がなくなるし、キャラクターとの整合性も取れなくなったりする。結構こういう同人誌多いから読んでて残念なことが多い。まあでもこれは別の話か。
じゃあお前はどうなんだって、ジャンル変える度に名前もアカウントも作り直しているし、毎回マイナーCPかつ分厚い文庫サイズの小説で活動しているから本が捌ける数は相当少ない。少ないけど、本の捌けた数に対して50%あるいはそれ以上感想はいただけている。
どうしてもらえるのか?
まずはツール面だけど、メールフォームと匿名ツールの2つを使っている。メールフォームは連絡先未記入で匿名でも送れるようにしてあって、こっちは「返事を公開されたくない」あるいは「文字制限を気にしたくない」人用。もうちょっとラフに使用できるのが匿名ツールで、そちらは感想をいただくと返信するようにしている。もっとラフなツールならweb拍手とかあるじゃん。そういうのを使えばいい。読者が何かをする、っていうハードルを下げられるだけ下げればいい。
でも、感想をもらえる理由はやっぱり結局は作品の内容なんだと思う。
ページ数はやたら多いのに内容が薄かったり、公式のキャラクターや自分の考えるキャラクター像との乖離があったら、そもそも最後まで読んでもらえない。
冒頭に書いた通り、いかに「尤もらしく」見せるのか。
そして、これを前提に、自分の強み(というか、こだわり)を最大限押し込めた作品を作る。
私の場合、それは物語の構成。表現力とか全然ないけど、ラストまで読んだときに読者の感情が揺さぶられるか、を大切にして物語の構成を考えている。
だから感想をいただくときもそこに対する言及が多い。「〇〇だと思ったけど、最後はーーー」「中盤に出てきた××が伏線だったなんて――」みたいな。
自分で書いたものを一年経ってある程度忘れた頃に読んでも「面白い」と思うから、多分読んでくださっている方々は面白いと思ってくれているんだと思う。
感想がもらえないって嘆くのであれば
・魅力的なコンテンツを生み出す(これの方法論はググればwebにも沢山あるし、書籍だって出ている)
あとは飛び道具として「感想くれたら〇〇」っていう何かを用意するのもアリだけど、そこまでして感想をもらいたいのか?とも思う。
いや、もう元小説書きになるのかな
子供の頃からずっと本が好きで、漫画でも小説でも絵本でも雑誌でも広告でも
衝撃だった
恋愛は男と女がする物だっていうそれまでの当たり前が、初めて触れたその世界には存在しなくて
そういう一つ一つが私をときめかせて
一目惚れという言葉を、人でも物でもない、概念に対しても使用して良いなら、それは一目惚れでしかなくて
それでいて、きっと今まで続いた長い長い片思いだった
好きなキャラを二人隣に立たせただけの棒立ちイラストに一人で沸き立って一喜して
その頃は、というか子供の頃の私は絵を描くのが好きで
だけれども、どれだけ描いても私の絵は上達しなかった
今でも、時々落書きをすることはあるけど、絵は人に見せないことにしている
どちらにしても、もう絵を描くこともないけれど
初めて同人活動をするのがイベントではなくインターネットの世代だったので
当たり前のように当時流行していた携帯サイトを訳も分からず作成して、ポエムのような会話文ばかりの文章を何本も何本もアップし続けた
ブログにはノートの落書きを写メってアップしてリアタイなんて置いて
本当に今にして思えば思い出したくもない黒歴史過ぎる行動を全部やった
少しずつ感想が届くようになって
web拍手に一言添えられた「萌えました」や「面白かったです」を何度も何度も、本当に何度も、読み返して
それが嬉しくてまた小説を書いて
ずっと繰り返して今まできてしまった
初めて、同人イベントに参加したのは高校1年生の時で初めは地元の小さなイベントに一般参加した
当時は同人誌に限らずラミカや便箋をどのサークルも当たり前に作っていて
誰かの書いた私の好きな二人にお金を払って
書いた人と少しだけ話して
出来るかな、よりも先にやりたいが生まれて
そのまま帰ってすぐに本を作った
本を作ったといっても勿論自宅で印刷したコピー本、それも殆ど文字のないスカスカな5ページ程度の、本と呼ぶのもおこがましい、表紙すらついてない物だったけれど
それでも、その時初めて、自分の作品が形としてそこにあることの、えもいわれぬ感動があって
バカだった私はその本を友人に配ったのだ
今思い出してしまった、殺して欲しい
ただ友人も私に本を渡してきたのでお互い様だ、こんなお互い様嫌だ、やっぱり殺して欲しい
まあ、そうやって本を作る楽しさを、文字を書く楽しさを知ってしまえば戻れなくて
中学生の時ハマっていたジャンルとも高校生の時ハマっていたジャンルとも違うジャンルで参加して
そこから、私はずっとそんな感じ
小説だからとかカプが王道じゃないから、とかありきたりな言い訳を差し引いても売れるのなんて10冊20冊、良くても50に届いたことなんて一度もない
酷ければ、なんて言葉を使えない程の頻度で5冊ほどしか売れないことも沢山ある
サイトを携帯からパソコンに移行して、pixivを初めて、それでもやっぱりサイトを作るのが好きで
今まで一度も違わず早割を使い続けてきたのは、私の唯一の自慢
逆に言えば、それしか自慢はないんだ
ランキングに乗ることもなくて、誰かの目に留まることも殆どなくて
時々、本当に時々貰える感想が本当に本当に嬉しくて
だからここまでやってきた
やってきてしまった
ずっと好きで、BLのことは勿論、書くってことが好きで
ずっと同人活動してきて、最後まで好き以外、なにも得られなかった事に気がついた気持ち
読み辛い文章だなって
私の表したかったものを、私の文章じゃ表現できないんだって、気がついた気持ち
釣り合いが取れなくなる前に
自分の好きが汚れる前に辞めなくちゃいけないと思った
だけど私は、私の好きな話を書けないから
Twitterで定期的にバズる話題に、同人作家さんは反応ないと辞めちゃうから感想を送ろう!というものがある。
ほとんどの書き手は感想に飢えてると思うんだけど、ごく稀に私のような感想いらない派もいる。その感想いらない派の理由は多種多様だろうけど、私の場合は感想をもらってしまったために書けなくなったためだった。
最近ちょっとその時のことを思い出してしまったので、ここに殴り書きで書き逃げしようと思う。
誤解の無いように書いておくと、感想なんか送るな!と主張したいわけじゃない。むしろガンガン書いて送っていい。まず喜ばれるから。これはただ、書き手にもたまに面倒臭い奴がいるだけの話で、こんなのに出遭うのは交通事故に巻き込まれるより低い確率だと思う。
当時は個人サイト全盛期で、私もサイトを持っていた。旬のジャンルのマイナー気味なカップリング。取り扱いはそれだけ。そのカップリングの話が書きたくて始めた。
もとから交流は苦手だったから交流ツールはWeb拍手とメールフォームだけの割と簡素なサイトで、サーチエンジン系の登録も当時としてはかなり抑えめだったと思う。当然ながら反応は少なかったけど、自分のペースで書きたいものを書けて、少ないながらも読んでくれる人がいるとわかるだけで十分に楽しくて、充実していた。
そうしてそのカップリングの話を書き慣れてきた頃、長編を連載することにした。それはサイトを始めた時からいつか書きたい!と温めてあった話で、連載を始めるといつもよりWeb拍手の数が多くなった。
で、話が中盤に入って来た頃、サイト開設から1度も使われたことのないフォームからメールが届いた。
内容をまとめると、前からサイトを見に来ていて、連載中の話の更新を楽しみにしている。といった感じだったけど、とにかく1つ1つの言葉がとても丁寧に書かれていた。この先、これだけの感想を頂戴することは2度と無いだろうと思うぐらいには。
だから、最初は本当に、心の底から嬉しかった。話の続きをこんなに楽しみにしてくれる人がいるんだ!って。
そのメールにお返事はできたものの、交流がダメな私は感謝の気持ちの1割も伝えられなかったと思う。その分、連載の方はより一層頑張ろう!となったんだけど、それがいけなかった。
元々ラストシーンがきっちり決まった話で、素人なりにプロットも組んでいた。だけど、もらった感想が嬉しくて、少しだけ後付けをした。その人が好きだって書いてくれた、別の短編の話から要素を少しだけ引っ張ってきた。分かる人には分かる、程度のほんのちょっとの匂わせ(のつもり)だったけど、その更新の後、Web拍手がすごく増えた。
気付いてもらえた!と勝手に思い込んだ。嬉しくて、だから、もう少しだけこっちの方向を掘り下げてみようと、更に予定外の更新が増えた。
そうやって調子に乗って、気がついた時には、最初に思い描いた、私が本当にたどり着きたかったラストシーンにはどうやっても繋がらなくなっていた。
そのラストに繋げるために、頑張っていたのに。そこまでの過程が少しずつ形になっていくのが、楽しかったはずなのに。そうなるまで気がつかなかった当時の私はあまりにもバカだったと思う。
その後、悪あがきでなんとか軌道修正を試みたけど、書くのが辛くなる一方で、更新頻度はどんどん下がっていった。気分転換にと短編を書いてみても、モチベーションは上がらなかった。原作は好きだったから最後まで追いかけたけど、もう二次創作を書こうという情熱が沸き上がってこなくなっていた。
結局その長編は未完のまま、サイトは放置。閉鎖するために管理画面にアクセスすることさえ億劫になっていた。
今は某所を作品の保管庫代わりに使っている。ロクにタグ付けをしてなくても、時折いいねがつく、それで十分なんだなと思うし、正直なところ、言葉で感想を頂くのがちょっと怖い。自分がそういうレベルのコミュ障だともっとちゃんとした自覚があれば、あの話も書ききれたんだろうか。
こんなところに書き逃げしてもどうしようもないけど、あの時に感想をくれた人もWeb拍手を送ってくれた方も、感想や反応を頂けてとても嬉しかったです。それだけ更新を待っていてくれたのに、書き上げられなくてごめんなさい。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 84 | 15252 | 181.6 | 58 |
01 | 66 | 6303 | 95.5 | 48 |
02 | 49 | 11481 | 234.3 | 36 |
03 | 35 | 3997 | 114.2 | 38 |
04 | 15 | 2982 | 198.8 | 105 |
05 | 21 | 2132 | 101.5 | 34 |
06 | 29 | 2716 | 93.7 | 58 |
07 | 56 | 5613 | 100.2 | 29 |
08 | 80 | 6069 | 75.9 | 34 |
09 | 136 | 9691 | 71.3 | 38.5 |
10 | 120 | 11677 | 97.3 | 40 |
11 | 145 | 13063 | 90.1 | 48 |
12 | 158 | 12093 | 76.5 | 35 |
13 | 120 | 8384 | 69.9 | 44.5 |
14 | 89 | 9351 | 105.1 | 44 |
15 | 91 | 9776 | 107.4 | 44 |
16 | 137 | 10443 | 76.2 | 32 |
17 | 127 | 12691 | 99.9 | 44 |
18 | 115 | 12472 | 108.5 | 50 |
19 | 60 | 5004 | 83.4 | 37 |
20 | 123 | 12047 | 97.9 | 35 |
21 | 96 | 11285 | 117.6 | 46 |
22 | 87 | 8805 | 101.2 | 36 |
23 | 104 | 10695 | 102.8 | 42.5 |
1日 | 2143 | 214022 | 99.9 | 42 |
人(236), 自分(164), 女(107), 話(94), 男(94), 清潔感(91), 今(89), 人間(70), 仕事(69), 意味(66), 増田(66), 前(59), 問題(58), 好き(58), 気(57), 女性(51), 必要(47), 子供(46), ー(46), 日本(44), 差別(43), あと(42), 言葉(41), 場合(41), 金(41), 目(40), 世界(39), 最近(37), 時間(36), 理由(36), 頭(36), 相手(36), オタク(35), 理解(35), 清潔(35), 普通(35), 親(35), 感じ(35), 今日(35), 気持ち(34), 関係(33), ネット(32), 他(32), 結局(31), 男性(31), 誰か(31), 扱い(30), 人生(30), 結婚(28), 他人(28), 社会(28), しない(28), 全部(28), 存在(28), 一番(28), 嫌(27), 子(27), じゃなくて(26), 内容(25), 違い(25), 努力(25), レベル(25), バカ(24), 昔(24), フェミ(24), 可能性(24), 正直(24), 確か(24), 学校(23), 無理(23), 程度(23), 逆(22), 一緒(22), 最初(22), 状態(22), 一人(22), 自体(22), ダメ(22), 別(21), 不潔(21), 馬鹿(21), 当たり前(21), 手(21), 勝手(21), 表現(21), 日本人(21), 心(21), 完全(21), しよう(20), 議論(20), 情報(20), 部分(20), 話題(20), 周り(20), 服(20), 仕方(20), 朝(20), 方法(19), 会社(19), 病気(19), 事実(19), 毎日(19), たくさん(19), 認識(19), 結果(19), イメージ(19), キズナアイ(19), 幸せ(19)
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大半のSNSには登録し、作品を投稿したり次イベントで頒布する同人誌の宣伝に使用したりしている。
上記のような使い方+同じ趣味や作品、CPを好きな人をフォローし、時にフォローされて交流を深めることにも利用している。
しかし、最近ツイッターアカウントを消してしまおうかと私は悩んでいる。
私は同人活動を始めたのは数年前からだが、ツイッターはそれ以前から利用していた。
ただ、頻繁に呟きをするわけでもなく、本当に登録しているという形だけのものだった。
それが今は、朝起きたらツイッターを開き、昼休憩でツイッターを開き、夜就寝前にツイッターを開く。ご飯3食食べるのと同じようにツイッターをしている。
自分でもツイッター中毒なのだろうなとは思うけれどもやめられない。(中毒なんだからそりゃそうだ)
やめられない理由のひとつに、ツイッターの「いいね」や「リツイート」の機能があげられる。
これ自体はいい機能だと思うし、この機能に私もずいぶん救われた。
原稿の進捗を呟く。
単純に気分がいい。
満たされたような気持ちになった。
「いいね」や「リツイート」というのは、大半が「あなたに共感しますよ」「あなたのこの作品・呟きいいね!」という意味合いで使われているだろう。(リツイートの場合はリツイートされた先での反応にもよるけど)
最初は、自分の創作したものがいいねやリツイートで広まり、感想をいただき、共感してくれる人、自分が共感する人と交流を深められ、なんて最高なんだという思いでいっぱいだった。
なにせ、私がWebで創作をしだした頃は個人サイトに溢れ、サーチやBBS、Web拍手やメールフォームなどを積極的に設置するスタイルで、イベントなどに出ない限り同じ趣味の方と交流できないだけでなく、感想ひとつ貰える機会もなかなかなかった。
それだけに、ラフに感想を送り合え、なおかつ思いを言葉にするのが難しい人や直接感想を送るのが難しい人は「いいね」や「リツイート」で好意を示せるのだから、ツイッターはすごいと思う。
だからだ。だからこそ、手軽に人と繋がれるこのツールにのめり込み、疲れ果て、今そこから離れようとしている。
「いいね」や「リツイート」、「フォロワー」の数が目に見えるのだから、もっと欲しい、もっと、もっとという欲求が生まれた。
それがいつしか、以前よりも反応がないと「あれ、今回のは良くなかったかな…」とあれだけかきたかったネタのはずなのに、ひとつの作品を作ったというスッキリとした気持ちにならなくなってきてしまったのだ。
『感想が欲しい』『反応がないから辞めます』系のツイートが定期的にバズる度に、「自分が楽しいから創作してるだけで、感想貰えなかったから辞めるというのはどうなの?」という意見が出るけれど、私は心の中で「そうだよね。私もそう思う」という思いと、「でも感想はやっぱり欲しいよ…」という思いに苛まれる。
感想別にいらない、系の人の話を見ていても、正直、「ツイッターや作品投稿サイトにあげている時点で、やっぱり誰かに見て欲しいんだよ。承認欲求あって当たり前だよ。人だもの」と思ってしまう。
そうじゃない、と言い続ける人もいるだろうけど、人が見る場所に投稿しているのだから、少なからず承認欲求があるはずなのだ。
そういうものだと思っているし、駄目なこととも思わない。
でも、そんな思いとは裏腹に「承認欲求があることが見えるのはなんか嫌な人間みたい」という思いも同時に抱えてしまう。
それが私は最後までどこかしっくりこない事があった。
同人仲間でも、私の本名を知っているのはひとにぎりの仲のいい人たちだけだ。
そんな中、ツイッターで知り合って、お泊まりし合うような仲になった友人。
LINEでもやり取りするし、本当の親友だと思っているが、最近その友人がツイッターの裏アカウントを削除した。
そのアカウントは身内のみ招待している状態で、私もその中の1人だった。
それが、別でもアカウントを作っていて、その裏アカウントはさらに少数の人としか繋がっていないようだった。
それにものすごくショックを受けた。
裏アカウントをかなり転々としていたその友人だけど、私のこともずっとフォローしてくれていたのに、どうして。
嫌になったのかな。
何かしたのかな。
そんな思いがぐるぐると渦巻いて、しんどい。
相手にとって私はボタン一つで離れられる存在だし、他に仲良くしてた人(中にはちょっと愚痴を言っていた人)とは繋がっていて、私との繋がりはもういいんだ、と思った。
そう考えてしまう自分が嫌だし、なんだかその友人に執着しているようでそれも苦しい。
リアルだと、直接何かを言い合ったり出来る。
でもあくまでも始まりはネットからだし、直接会うには距離も離れすぎている。
LINEで連絡を取っても、裏のさらに裏垢を教えてもいない人間が知っていたとなったら、それはそれで相手も気味悪がるだろう。
表垢では繋がったままなのが、またしんどい。
いっそ全部すっぱり切ってくれればいいのに。
ああ、でもそれはそれで精神的ダメージは大きいだろうな…とか思ったり。
ツイッターの恐ろしい面だと思う。
ツイッターは本当に素晴らしいツールであるというのは、私の本当の気持ちだ。
知らない世界を教えてくれるし、気軽に心が救われることもある。
でも、なんだか疲れちゃったなぁ。
こんな気にし過ぎな性格ではなかったのにな。
ああ、これがツイッター疲れか。
https://anond.hatelabo.jp/20180327003348
という「神がジャンル移動した話」を読んで、書いておきたくなったので書く。
自分は神ではないただの底辺人間だが、先日、ひとつのジャンルをあがった。
描きたくなくなったわけでも、熱が冷めたわけでもない。ただ「匿名の悪意」が怖くて辞めた。たぶん二度と描かないだろう。
2年くらい前にハマった、いわゆる中規模ジャンルだ。でも、以前からずっと超零細ジャンルでぬくぬくしてきた自分からすれば、はるかに人口が多かった。小規模出身の自分は、最初は刷る部数すら検討がつかなかった。
しばらくすると、ありがたいことに手に取ってくれる人が増え、刷る部数も掴めるようになり、ちょいちょいと完売させてもらえるようになった。pixivの評価も増えた。
部数などがつかめるようになってからは、前から続けているジャンルと掛け持って、どちらでも新刊を出していた。
一冊につきいただける感想は、古参の方で10件、新しいほうで15件。
匿名で舞い込むクレームは、古参のほうで0件、新しいほうで20件だった。
ちなみに各イベントの規模は、古参の方がスパークで5サークル、新しいほうは赤豚さんがガッツリとオンリーを開いてくれるくらいの差がある。
その自覚があるので、リバ本にはリバと大きく表記し、売り子さんにも購入時に「リバですが大丈夫ですか?」と声をかけてもらうように頼んでいた。
固定カプ本でも、オンリーで壁になるような人たちの出す本とはだいぶ毛色が違う自覚があったので、スペースに注意書きのポップを置いたり、お品書きに大きく書いたりと、対策を練っていた。
それでも、とにかくクレームがきた。
全部匿名で。
ありがたいことに根強いファンの人も多くて、たくさん感想もいただいたし、熱心な方はお手紙や差し入れをくれたりした。
「リバは死ね」、なら買うなよ。こっちは買ってもらうときに声かけてるじゃん。
「わたしの××くんはこんなんじゃない」と思うなら、最初からお品書きにリスクを明記してるんだから確認して、サンプルをチェックしてくれよ。
「あんたみたいなヤツが解釈を歪める」「もうこのカプを描かないで」「絵が嫌い」「この解釈で次も出るつもりですか?」「返金してください」
等々、まぁさんざん言われた。もう嫌になった。
きっと壁サークルの人やもっと大きなジャンルの人は日常的に言われているのだろうが、自分は耐えられなくなった。
「あなたの本が嫌い」
という一文が、描き手を殺す。
自分は殺された。
たくさんの差し入れ、たくさんのファンレター、たくさんの拍手、ぜんぶ本当に嬉しかった。スパークで最後の本を出したので、これから、連絡先がわかる全ての人にお礼を伝える予定だ。
スパークでこれが最後と伝えたときに泣きながら「もっと読みたかった」と言ってくれた熱心なファンの人の涙が、かろうじて自分を救ってくれた。
感想はいくらでも欲しい。批判的な内容でも、記名で、話し合いができるような内容なら良い。
でも、あなたがいま匿名で打ち込んでいる「嫌い」が、いつかそのジャンルから描き手を殺してしまうかもしれない。それだけは、どうか頭に刻んで、そのお題箱なりweb拍手なりに入力してほしい。
神になれない底辺人間の、せめて無記名なら優しくしてよ、という精一杯の戯言を読んでくれてありがとう。
色々定義があるけど、ここでは孫ニュースサイトというのが正しいか。
今も生きているサイトさんを抜かせば、俺ニュースとか、カトゆー家断絶とか、そんなの。
1,2行でコメント
って感じでリンクを張っていて、一時期は1日数万のPVを叩き出す有名サイトも存在するなど、一時代を築いていた。
上記を見れば、多くの人が思う感想は、はてブでいいんじゃない?
と言われれば、その通り。
当時も個人ニュースについては色々言われており、オートアンカーの形式における参照元の多くが
大手個人ニュースサイトだったり、なれ合いといわれるサイト間だったりで
アクセスのかすめ取りだの、なんだの言われていた。
それを遠巻きで見る人は、ソーシャルブックマークでよくね?なんて思うのは当然で
ピークをやや過ぎたそのころに、加野瀬さんだとかが言っていたのは記憶している。
2018年も折り返しを過ぎた今に至っては、もうオワコンなのは事実。
過去に大手だった名残で生きているサイト、アクセスを気にせず黙々と更新しているサイトが居るだけ。
僕は後者がとても好き。たまに1か月まとめて更新ログをみたりしてニヤニヤすることもある。
確かに生産性の無い、情報の問屋みたいな存在だったから、その仕組みが効率化されれば淘汰されるのは当然の理なんだよね。
過去は美化されがちだけど、文才も行動力もない僕には情報の問屋としての動きでも
一時でもアクセスを集めて、たまにWeb拍手とかメールとかもらったり
それが自分の真の手柄ではないにしろ、なんか少しだけ人生の主人公とは言わずとも脇役になれていた気がしたんだ。
ただただ、それがうれしかった。
僕も大手とは言えないけど、一時期はそこそこ見てもらえる個人ニュースサイトを運営していた。
色々好きなサイトさんとか、更新していた頃とか思い出とか思い出すけど、あったことのある人はいない。
オートアンカーで参照しあうくらいしかお互いを認識していないから、
あのサイトさんのあの人と、過去を語ったりコンタクトを取ったりできないけど
あぁ、あの時代、あの頃を語りたいなぁ。。。
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2018/9/10 19:03
昨夜、訪れる月曜日の辛さに耐えきれず
思った以上に反応を頂けて、大変うれしいです。
うれしいので、どこにニーズが有るかわからないけど、全返信してみます。
増田に返信
>中堅サイトやってました。巡回先はほぼ全てのそれ系サイトを網羅してたのであなたの所も見てたはず。どこの人だろう。
おぉ、同士が居ましたね。
https://activica.exblog.jp/9702523/
この辺りで話題にしてもらう程度には認知はされていた、というのが正確です。
>確かに途中からネタ元がほとんどはてブになっていったりはしましたね。早さも量も個人サイトでは太刀打ちできなかった。うちはあんまりコメントを付けないスタイルだったので、自分のサイトの価値がなくなっていくような気はした。
取り上げたい鉄板ははてブのホッテントリ-に上がっていましたから、
僕もそれを見つつ、集合知に駆逐さるんだな、という思いを持っていました。
>ゴルゴ31をお気に入りに入れて毎日見てた。ついでにまとめられてたその月の単行本の発売日も有用だった
ゴルゴさんは漫画方面に特化しつつ、個人ニュース的なネタもしっかり抑えるというユーティリティプレーヤーぶりに、感心していました。
>俗に言う大手は記事のチョイスが最大公約数すぎて自分には全然刺さらなかった。特徴あるサイトが好きだった
僕も当初はそういう位置を目指していたのですが、
日々巡回するうちに「個人ニュースサイト脳」となっていたようで、特徴をなくしていっていたように思えます。
>やっぱり御三家。ブログやってた頃はずいぶんとアクセスを流してもらっていたので感謝している。
御三家さんは情報発信力もネタのチョイスもさすが、って感じでした。
アクセスを流すと言えば、「動ナビ砲」なんてのを思い出しました。
はてブに返信
>REV ニュースサイトもどきとか、2chまとめモドキとかやってたけど楽しかったよ。広告貼ってないので1円も収入がなく心穏やかに過ごせた。
今や2chまとめサイトとか、大手は会社的に運営していたりで、なんか殺伐としているように思えます。
趣味の世界を、特に才能がなくても牧歌的に楽しめて、なんか流れに参加できているような気がしたあの時代は
>p_shirokuma 有名どころを敢えて外すなら、ゴリラブーツを
2007年頃に台頭したサイトさんですね。エロ特価かぁ、興味がそそられますよね。
>unfallen_castle こういう質問を見た時はまなめはうすって言えってコーラ好きな人に厳しく調教された/ゴリラブーツさんいい味出してましたよね。
>maname 昔でいうならRuputerFanや幻狼院倶楽部とか好きでしたわ
流石です!一切わかりません!
コーラがお好きなのですか?
>timetosay nniさんの写真を見るの、すきだったなー。
>ckom つい先日、その界隈の凄いレポート記事があってですね つ https://websitemap.sakura.ne.jp/monograph/monograph06.html
すごいですね!こういう緻密なまとめができるのって才能ですよね。
ばるぼらさんの教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書を思い出しました。
>htnmiki 世代的にはドンピシャなんだけどその頃はまだほとんどネットを見てなかったのが悔やまれる
過去を美化するのは余り好きではないですが、個人ニュースサイトの勃興から衰勢まで一時代にいることが出来たのは
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追記2
2018/9/15 12:58
おお、50ブクマも超えるとは…。
>razik 楽しかったよね(涙)超弱小だったけど毎日の更新作業がとても楽しかったよ 個人ニュースサイト
楽しかったですよね!ネタ探しの過程で取り上げないものも色々楽しめましたし、
これはってネタを取り上げた時のドヤ感が忘れられません。
>sakuraba_text あんな文を書きながら個人ニュースサイトやってなくて恐縮。あの文は厳しい事も書いたが自分が個人ニュースサイトをしてもかーず氏FromE氏UG-K氏には勝てないと思う。俺は3人には一目を置いている、サイト管理人として
むしろ当事者ではないからこそ、あそこまで緻密かつ客観的にかけたとも思います。
それにしてもすごい。
>nikutetu サイトやっててなんで匿名ダイアリーなんだよ。ふざけんなっての。 個人ニュースサイト 22 clicks
え、あ、なんかすいません。
サイトやっていた、なので、、、。
>kiwi0120 懐かしいwニュースサイト、テキストサイトとか個人サイトがうごめいていたあの時代は、インターネットの可能性と絶妙な距離感が心地よかった。
なんか独特の感覚がありましたよね。
>kkrsnsn 変人窟は今どうしてんのかなって見に行ったらなんかClassicになってた
>ogawaogawaogawapm PC周りのニュース専門だけど北森瓦板は今でもみてる
こういう特化型のサイトさんは今でも根強いニーズがありそうですね、ていうかあるのですね。
>RM233 懐かしいな…。運営したことあった。結局、内容が大手と同じようになって自分がやる意味を見出せなくてやめちゃった。でもこんなおもしろいサイトあったよ!って人に教えるワクワク感は今でもくすぶってる。
あるあるですねw中身がほぼ同じでも、それを自分が選んで紹介する、あすしゅ自己満足でしたが、楽しかったです。
>s_tsukiyama pixivが出てくる前は、CG定点観測が絵描きサイトの更新をまとめてくれていたのじゃよ…。
ちょっとちがいますが、朝目新聞さんのまとめはいつも楽しませていただいておりました。
>watatane 海外の変なニュースはザイーガのパルモとか土屋遊さんのとことが強かった。
>watari11 取り上げられる側のテキストサイト(漫画感想サイト)ぽいのを今でも運営してるけど、正直個人ニュースサイト復活して、何か記事に対してコメントしてほしい ニュース サイト 8 clicks
取り上げられることにニーズがある、ということを実感できるのはうれしいですね。
>croissant2003 まなめはうすとEverything is goneは見てた。あとは名前を思い出せない。パソコン壊れたときに当時のブックマークを失ってしまったのがつくづく惜しい
egoneさん!あの圧倒的見易さとセンスの光るセレクション、は今も健在のようですね。
>kazyee リンク先にコメントをつけてネットに公開する行為(というか主要なサービス)はニュースサイト→(ウェ)ブログ→ハテブ又はツイッターという時代の流れな印象 ネタ webサービス 歴史 IT
まとめて、というより細切れにってほうが発信するほうも受信するほうも都合がよいのかもですね。
>risecakeman ほんのちょっぴりだけコメント型ニュースサイトもどきをやってた。ただ、コメントで個性を出すにもボキャブラリも引き出しもないのですぐに限界が来た。あれからもう十年…… 「ニュースサイト」 25 clicks
やはり、辞める理由は皆さん同じなのですね。今振り返れば、自分含め個性のないサイトさんなんてなかったように思えるので、ただの思い込みだったのではとも思います。
中学生の時、小学生向けのアニメなんだが「ロックマンエグゼ」っていうのがやってた。
当時、日陰者のオタクだった俺はそのロックマンエグゼにでてくるヒロインの「桜井メイル」ちゃんが性的に見えて仕方がなく、毎日マスをかいていた。
幸い、家にはインターネットがあった。
しかも、パソコンは父親から兄弟一人ひとりに1台与えられており、正直に言うとエロサイト三昧を送っていた。
同年代がおもしろフラッシュ倉庫で「チバシガサガ!」とラーメンズのネタを見ているような時、俺は脱衣ブロック崩しに夢中になっていた。だから日陰者のオタクなのだ。
当然だが、例の「桜井メイル」ちゃんは、今の大きなお友達が鬼太郎のネコ娘とかエロ画像を当然のように書くように、大きなお友達がエロ画像をかいていた。
その中でも、あるサイトがそういった画像を載せていた。当時はpixivやTwitterなんてない、個人サイトだ。
自分は熱心にそのサイトに通った。Web拍手っていうのがあって、毎回お世話になる度「モチベーションになるだろう」と感想を送った。
自分は高校生になりオタクをやめた。彼女が欲しかったし、リア充な生活をしたかったし、いじめられたりしたらどうしようという不安もあったし、髪の毛の手入れを大学生の兄貴に教えてもらい、ファッションもそう、ケータイの待受もカナヘイとかにしといたほうが女子ウケがいいとか聞いて、無事、リア充高校デビューをした。
だから、オタクものに触れなくても充実していたからか、パソコンを触ることもなくなり、メールもケータイでするので、着うたを作ったり、友達から借りたDVDを見たりするぐらいしか触らないようになった。
そして、大人になった。
いや、年齢的な意味で。
世はオタクブームが始まって数年達、NHKで声優ユニットが紅白に出るような時代へと変貌し、コミックマーケットがニュースで特集されるような、日陰者が堂々と歩いていける世界になった。
高校の若干ヤンキー入った友人が「けいおん!ってしってる?」と、けいおんの画像を見せてきた。俺は「うお!ヲタク!」と一瞬目をそむけそうになったが、待受にまでしているということは、こいつはハマったなと思い、話をしている内に、またオタクコンテンツに戻ることとなる。
そして、Twitterを始め、様々なエロ同人作家をフォローしては「やっぱ二次元っていいな」とか思いながらマスをかく生活にもどったわけだが、ふと、中学校の時にお世話になっていたサイトを思い出して見に行く。
引っ越しをして、ブログに移ったものの、実質更新が2007年から止まっている。
絵師の名前で検索するも、放置されたツイッターが見つかるだけで消息をつかめない。
どうやら、どこかのゲーム会社のイラストレーターだったらしいが、多分表に名前を出していないイラストレーターなのか全然情報がつかめない。
イラスト自体もジオシティーズに残ってる何点かしか残っておらず、何点か保存していたよって人がアップローダーに画像をあげてくれていたが、自分がみたいのがない。
一生残るデータはバズったものでしかない。まだオタクが日陰者で、絵師が個人サイトでやってたころ、そのデータは残らない。
自分が中学生の時にすでに働いている様な人だから、30代中盤か、下手したら40歳超えているのか。
もしかしたら、オタクから足を洗い、家庭をもって平和に暮らしているのかもしれない。
当時中学生だから、18歳未満禁止のコンテンツにアクセスしていた事を知られるのは嫌なので、匿名の増田でお礼を言っておく。
クソお世話になりました。
はじめに、これは私の醜い心の内を整理する為に書くものだと明記しておきます。
今日、2年描いた自ジャンルから撤退して、推しカプを描くのをやめることにした。
私は同人活動をしている。インターネットでぽちぽちサイトをつくって遊び出してから、同人誌を制作している今までを含めて大体10年ぐらい。カウンター機能やアクセス追跡機能をつけてもアクセスしているのは自分だけ、という時代を経て、ピクシブで小説なり漫画なり描けば、ランカーとまではいかなくても、タイミングが良ければランキングに載るレベルの評価を貰えるようになった。
私が今日まで描いていた自ジャンルは、オリジナルアニメ作品で、規模としてはかなり大きい。その上、その作品のカップリングの中でも、二番手人気のカプにハマったので、書き手も読み手もかなり人口が多かった。特に、初期は書き手も少なめだったので、その頃ピクシブに投稿された人気作品には、10000単位でブックマークがつくほどだった。
私の漫画にも、10000以上のブックマークがついた。そのカプにハマってから初めて描いた長編漫画だったので、思い入れを込めて描いたものだった。そこから、フォロワーが2000人ぐらい増えた。それ以降、私がピクシブに投稿した作品は、必ず1000以上のブックマークがついた。
もちろん、ジャンル効果なのは分かっていた。漫画が評価されたけれど、私は決して絵が上手いわけではない。元々小説を書いていたから、ある程度ストーリーをつくり慣れていただけで、褒めていただけるのは話の内容が殆どだ。更に、その頃の推しカプ作品では10000ブックマーク越えなんてざらにあったので、今改めて当時の投稿者たちにランクをつけたとしたなら、私は中の下ぐらいだろうなというのが本当のところだった。
実際、イベントに出たところで、新刊は売れてもせいぜい100冊。他の参加者が新刊完売と嬉しそうにツイッターで報告する中で、私が新刊を完売したことは一度だけ、それも100冊だ。
そう分かっていたけれど、それでも、嬉しかった。
元々同人活動よりも早く、インターネットで作品を投稿するばかりだったので、お金を払って本を買ってもらうよりも、私は、自分の作品を読んでほしかったのだ。読んで、ブックマークしてもらって、タグ付けでもコメントでもメッセージでもツイッターにリンクを共有して一言添えるでも何でもいい、出来れば感想が欲しかった。
それが、自ジャンルに来て変わった。私の作品を好きだとメッセージをくれる人がいれば、イベントで面識もない私の為に手紙を書いてきてくれる人がいて、更にはメッセージで「翻訳する為に転載させてほしい」と拙い日本語で断りを入れてくる人もいた(これに関しては二次創作、腐向けなのもあり、丁重にお断りしたが)。
私の、私の為でしかなかった作品を、好きな人が沢山いる。おそろしい喜びだった。私の、推しカプに対する熱を表現する為の作品づくりは、いつからか、その人たちの目を気にし始めた。
ツイッターの存在もそれに拍車をかけた。ツイッター上には、推しカプの絵を日々量産しては、1000RT、10000RTを稼ぐような人たちがかなりの数いた。更に、ピクシブで人気のある投稿者は、おおむね1000人以上のフォロワーがいた。
しかし、私にはそれがなかった。元々、ツイッターであまり呟かない性格だし、上記の理由で、絵も全くと言っていいほどに描かない。ツイッターに上げた10RT程度の漫画が、ピクシブに上げた途端1000ブックマークつく、というのが私だった。
羨ましくて、絵を描く用のアカウントをつくって、そこで毎日むりやり描いたが、100RT程度が限界だったので、打ち止めた。
そんなふうに数字を気にしているうちに、周囲に敵対心までもがわき始めていた。
くわえて、推しカプはアニメ(原作設定)で現代に生きる兄弟なのだが、パロディというか、パラレル設定も多い。アイドル設定もあれば、妖怪設定もある。更に、アニメが終わってからは、アプリゲームのパラレル設定からしか供給がなかったので、溢れるほど派生がある。
けれども、私は、原作である本来の兄弟の推しカプ以外、何一つ萌えなかったので、兄弟の推しカプを永遠と描いてきた。しかし、書き手が多ければ似たような話が増えるのも仕方なく、そのうちに、推しカプ内ではパラレル設定が次から次へと流行り、もてはやされるようになった。
敵対心というよりは、山月記風に言えば、「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」というやつなのかもしれない。好きな書き手がいても、自分より評価されているのが――それも自分の好きではないパラレル設定で――が悔しく、また、ツイッターでフォローしても他の人のようにフォローバックしてもらえないのが恥ずかしく、私はとうとう、ピクシブで絵を描く他の人の作品を見れなくなっていった。
そうなると、自然、イベントに参加しても、ほとんど交流することがない。数少ない仲良くしている人がその場にいなければ、もう、ずっとスペースに座っている他ないのだ。
それも、盛り上がっている初期の頃ならよかったのだろうけれど、アニメが落ち着いてからは、目に見えて右肩下がりだった。同人誌が売れない。差し入れが減って、手紙どころか、ピクシブでメッセージも貰うことはない。私を好きな人と交流したくて、ツイッター上で自家通販をしたけれど、申し込んでくれた3人中2人に連絡なくキャンセルされた。新刊の告知ページに、コメントはつかない。私の本の通販の有無なんて、もう誰も気にしていないのだ。
描く意味があるのだろうか、と思ったことがショックだった。描き始めたはじまりは、間違いなく、私がこのアニメを好きで、このカプが好きだ!と思ったから、描いたはずだったのに。いつからか、人に褒めてもらう為に描いていた。作品ではなく、私を見てほしくて描いていたのだ。
私の本を買いに来てくれる人がいる。本を買ったあとから、以前に出したこの本が好きでした、と直接一言くれる人がいる。
でも、私は、それでは足りなかった。ごめんなさい。
WEB拍手やask、質問箱、いろんなツールが流行したけれど、そのどれもに手を出さなかった。同人誌の奥付にもつけたことはない。手を出すべきだったんだろうか。私も、他の人みたいにツイッター上で返事をしてみたかったけど、もし誰もメッセージをくれなかったら、どうしたらいいんだろう。
自ジャンルが好きだ。推しカプが好きだ。自分の描く推しカプの話が好きだ。でも、そんな気持ちで描き続けて、疲れてしまった。だから、今日でおしまいにする。
同人自体はどうせ辞められないけれども、次に何か描くのはまた気が向いたらにする。そうじゃないと、いつか誰かにとんでもない迷惑をかけるような気がするので。
私はかれこれ15年ほど同人とか二次創作という界隈に身を置いている、しがない字書きだ。
ここ数日、ツイッターのタイムラインでやたらと「同人誌の作者に感想を送るべき」だの「感想を送ったところで引き止める理由にはならない」だのと議論されているのを眺めていた。
これは、特に目新しい議題ではないだろう。
学級会と称されて、既に何度となく同人活動に関わっている人たちのツイッターでは話題になっている。
作者視点でも読者視点でも各々数パターンの意見傾向があり、いつも泥沼化しており、結論が出ないまま風化し、またふとしたきっかけで議論が行き交っているのだ。
私も二次創作をしている立場であるから、色々と思うところはある。
まず、私が何よりも強く感じているのは、議題テーマを「感想」にするからややこしくなっているのではないか、という点だ。
作者の目線に立てば、感想が欲しい!という意見が大多数だ。当然である。
読者の目線に立てば、感想を送るのは難しい!と躊躇する人も多い。理解出来る。
だが、ここで意見が噛み合わない原因は、各々が抱いている「感想」がどのようなものであるのかが食い違っているからのように思えてならない。
読者が想定している「感想」は随分とハードルが高いような気がするのだ。
どの場面のどのキャラクターがどうであったのがどう良かったのか…と読書感想文さながらの「感想」を送らなければ、と身構えている読み手が多いのではないだろうか。
もちろん、そういった感想をいただけるのは嬉しいことであるだろうし、幸せなことだろう。(私は長文の感想はいただいた経験が無いから想像に過ぎないけれども。)
ツイッターで「あー!最高の同人誌読んだー!マジ尊すぎてしんどい!しんどい以外言えねぇ…」などと呟いたりしているが、その本の感想を作者本人に伝えたことが無いという読み手は割と多いだろう。
要は、その「最高」「しんどい」を一言でもいいし匿名でも全然構わないから作者本人にぶつけてくれると嬉しいな、という話なのだ。
文章になっている必要など無いし、「あなたの○○大好きです!今回も最高でした!」で十分であり、その一言が生きる糧となる作者は多い、という話だ。
同人活動をしている描き手(書き手)が作品を公開しているのは、人によって程度に差はあれどレスポンスを期待してのものだ。
何の反応もいらないのであれば、自分のノートなりスケッチブックなりPCなりで創作欲を発散出来ればいい。
そうではなく、見てほしい!読んでほしい!そして私のこの萌えに共感してほしい!という気持ちがあるからこそ、作品を公開している。
ポイントは、見て!読んで!だけではなく、何か反応して!という期待を抱いている創作者が大半だという点だ。
これは、同人誌即売会でもピクシブでもツイッターでも個人サイトでも共通している、創作者の欲であり目的なのだ。
気持ちを込めて創作した作品を見てもらって、それに対してのポジティブなレスポンスが貰えると喜びに繋がり、もっと頑張りたい上手くなりたい更に共感を得たいというやる気に発展するわけである。
ピクシブであればいいねやブクマ、ツイッターであればRTやいいね、個人サイトであればWeb拍手など、必ずしも言葉を必要としない手段だってある。
「感想」ではなく、この作品を創り出してよかった、描いてよかった、書いてよかった、と作者が感じられるような「手応えのある反応」が欲しいのだ。
イベント会場で自分のスペース前で立ち止まってくれる人がいない寂しさと、ネットで公開している作品の閲覧数だけがただただ増えていく切なさは、とてもよく似ていると思う。
このジャンルにいてもいいんだ、このCP界隈で自分を必要としてくれる人がいるんだ、という安心感が欲しい。
その安心感が、居心地の良さが、創作欲へと繋がっていき、ジャンルやCPへの愛着にもなる。逆もまた然り。
個人的な話ついでに。
私はいくつものジャンルを渡り歩いてきており、前回までのジャンルではいつも寂しさと孤独を抱えていた。
作品はそれなりに閲覧されているのに反応が全く無かったり、普段は何も反応が無いのに何かちょっとした不備があれば鬼の首を取ったかのように文句だけは長々と叩きつけられたり、SNSやイベントで仲良くしてもらっていると思っていた人たちから突然無視をされるという苛めに近いことがあったり。
最終的には心が折れて早々にジャンルから立ち去っても、気にしてくれる人など誰もいなかった。
ジャンルにはまる時の気持ちの大きさや熱量は同程度で、現在いるのは今までの中で一番マイナーである界隈なのに、なぜ現ジャンルが一番長いのか。
前ジャンルでSNSに疲れ切った私は、ピクシブもツイッターも退会して個人サイトにひきこもった。
(※創作者としてはアカウントを持っていないが、ROM専用の別名アカウントは持っている)
サイトサーチの運営者様には感謝しているが、正直なところあまり機能はしておらず、ピクシブを利用していた頃と比べれば閲覧数は格段に下がった。
しかし、サイトを訪れてくれる数少ない人たちは、皆さん懸命に「頑張れ!」「頑張れ!」と背中を押してくれる。
しかし、定期的にWeb拍手を押してくれたり、何か更新すれば一言掲示板に「新作読みました、面白かったです」と本当に一言だけだけれど書き込んでくれたり、イベントに出れば本を手に取ってくださる時に「いつも読んでます、これからも頑張って」と一言声を掛けてもらえたり。
そのひとつひとつに心から「ありがとう」と思っているし、その感謝が新たな作品を創りたい欲へとなっているし、口下手ではあるがなるべく御礼を伝えている。
頻度は多くなくとも、あたたかく手応えのある反応があるからこそ、私の同人活動は続いているのだ。
だからどうか、読み手の方は好きな作者の方へ「手応えのある反応」を贈ってほしい。
それは次の作品を催促しているとかジャンルへ留めておくための手段などではなく、作者の創作魂を殺さないための支えのひとつだ。
同人活動は趣味であるから、作者も読者もジャンルから離れることはあるだろうし、それを止めることなど出来ない。
だが、同じものを好きだという気持ちを共有している間は、「作品」と「手応えのある反応」を贈り合うレスポンスループが幸せなのではないかと、私はそう思う。
私も書き手側だから、感想を貰えたら嬉しいと思う。だけど、最近よく見るような「作家には感想を送らないといけない」みたいな同調圧力みたいなものがどうも苦手だ。
同人誌をだそう、って決めてからの作業は膨大なものだと思う。ただそれだけをできればいいけれど、普段の生活の片手間にやってるものであって、社会人なら働いた後に学生なら学校やバイトが終わってからとか限られた時間を捻出して創作活動をしなくちゃいけない。そんな大変な作業を経て、やっとでできた大切な本。そりゃあ感想だって欲しくなるよなあ。わかるよ、1人で黙々とこれって面白いのかな?とか色々考えながらできあがったものだから。
でも思うのは、頑張って創った本を手に取ってもらえるだけでもすごく幸せなことなんじゃないかなって事。
よく○○冊刷ったのに貰える感想は多くてもこれだけなんだよ!?っていう文章とかも目にするけれど、それだけ多くの人に読んでもらえてる事はすごく恵まれてることじゃないのかなって思う。好きの反対は無関心とかいう言葉もあるけれど、それだけの人が本に関心を持ってくれてるって事だけでもすごいと思うんだけどなあ。
あと読み手側の立場で考えると、感想が伝えやすい環境がないと感想を伝えたくてもなかなか感想が送れなかったりもするかなーと思う。窓口がTwitterとかメールアドレスしかなかったりすると、面と向かって伝えなくちゃいけなくてとてもエネルギーを使ってしまうかなって…。いや私がそうなだけかもしれないけれど。
GoogleフォームとかWeb拍手とか匿名で送りやすいものがあると私もよくこっそり感想を送ったりしているから、よかったら作家さんは検討してみてほしい。もしかしたら私みたいな人がいるかもしれないです。
そもそも感想を送ること自体も時間とエネルギーを使ってもらうってことだからあまり無理強いはしたくないっていうのが本音かなあ。でももしも、作品を読んで琴線に触れるものがあったとしたならばその時は自然と言葉が溢れるものだろうし、その時は隠さずに作家さんに伝えてあげてほしいです。どんな言葉でも嬉しいもんは嬉しいので。
ここまで読んでくださってありがとうございました。