はてなキーワード: ARTとは
翻訳のような、芸術性や作家性が(ほとんどの場合)求められない、実用的な価値さえ提供できればいい分野については、AIによって人力作業を代替する効用が大きく評価される。
創作のような、「art」に属するものは、その語義からしても、人の手によるものでないと矛盾してしまう。コンテンツの品質のような実用的側面だけ見れば差がないとしても、人類はartの領域を大事にしようという文化的規範を数千年持ってきたわけだから反感が大きいだろう。
もちろん、かつてはartの領域だったが、現在では大量生産の工業品で占められているというモノも、少ないながら存在する。腕時計や陶磁器のように。
だから、人々がCGイラストのことを芸術品だと思わなくなり、プリントされた模様が違うだけの箸と同じくらいの目線で認識するようになれば、AI生成イラストを用いた創作に反感が抱かれることは減ってくるだろう。
しかし、オタク系のイラストや漫画といった手書きからCGへ移行してきた分野では、芸術として創作性が評価される傾向が強く、その認識が崩れていく傾向は見られない。
ただし、アマチュアのゲーム(ツクール系)や3Dモデル動画(MMDなど)などの分野においては、もともとテンプレのキャラを用いたり大抵の人が同じモデルを使ってきた文化があるので、それがAIの力でよりリッチかつ多様なキャラクター表現になることが受け入れられる素地が大いにある。
The abstract incorporates heavy glitch art influences, with glitches and noise effects such as pixel distortion, color separation, RGB shift, and digital artifacts, blending into the scene. The vibrant colors, cute atmosphere, and glitch distortions combine to create a modern, abstract yet striking visual. Illustration of a fursuit, knee-high socks, and frilled long wavy hair with fox ears.
https://anond.hatelabo.jp/20241021004208
典型的な誤解に基づいて書かれた考察があるので叩き台にしてタイトルについて語っていく
その生成AI自体について有用性や仕組みへの誤解についての議論はしない(例えばこの考察は明らかに生成AIの「学習」や「再利用」についても誤解しているがここでは無視する)が、最低限押さえておいて欲しい事を書く
読むのが面倒な人向けに概略を書いておくが勝手に自分の妄想上の西洋とか欧米を使うなよ、という話である
例えばCELSYSのCLIP STUDIO PAINTに生成AIが導入されるという議論の際に強い反発を受けた事を日本の後進性に基づいて言説が展開していたが
しかし、IR情報などを参照すれば解る様にそもそもユーザーの半分以上は海外であり、去年の売上も8割が海外からである
当時のコメントやそれにまつわる言説を読めばグローバルな、特に欧米のユーザーからの反発が最も苛烈であった事が無視されており
最近の例としてProcreateのかなり強硬な反AI声明を見れば明らかな様に現在では海外においては一定の見解として定着している
イラストを扱うコミュニティについて比較すれば国内とアジア圏で筆頭のPixivはタグ付けによる仕分け程度であり、クローズドなSNSの割にかなり寛容な方で
使用者の米国人比率が非常に高いRedditの自作アートの話題を扱うr/Artはかなり初期の時点で生成AIを禁止しているし、DeviantArtでの生成AI周りの導入に纏わる訴訟騒ぎは言うまでもない
そしてその締め付けが進んでいる最も顕著なジャンルであるこの文章を書いたらしい人間が所属している「音楽分野」では演技分野における声の扱いとセットの流れで生成AIは最も警戒されている
これは生成AIがハイプな話題として持ち上がる前史として、2010年代後半から著名な政治家やミュージシャンの声を使ってラップや演説を行ういわば「音楽版のディープフェイク」が流行していた事が要因になっている
例えばオバマ元大統領辺りがかなり厳ついラップをしたりする動画等は簡単に見つかるだろう
そういった事を踏まえた上でハリウッドでは組合による生成AIの脚本利用や俳優組合によるストライキが起こっているし、今年はテネシー州でELVIS法が制定されている
無論これはテネシーの出世頭エルヴィス・プレスリーの名から取られた法で、俳優やミュージシャンの声を財産として保護し無断使用に対して罰則を与える法律である
おそらく音楽分野では早い段階でiZotopeがやっている様にAIを利用したマスタリングツールが早い段階で誕生しているし、サンプリング文化等の下地もあるので
アメリカの音楽界隈は先進的、寛容というイメージを持っているのかもしれないが、個人の創作性に関する部分ではむしろ日本とは比べ物にならない程生成AIに対して強硬な反発をしており大間違いである
総じて生成AIの創作による利用に関して強い反発を行った事でアンタッチャブルになりつつあるのはアメリカとEU(ここでは多くは語らないがAI規制法が今年発効されており、汎用生成AIシステムでは透明性義務が必須となる)を中心とした欧米圏であり
むしろ日本は最近になって声優業界がかなり折り合いをつけた内容の声明を出した程度で、政治的にもAI戦略会議の内容を見れば国家戦略として5Gの使い道として取り込む目的もありかなり推進側にあるのは明らかである
元の文章では何故かパルワールドについて語っているが、これは欧米圏のゲーム文化における「不寛容」な任天堂の問題による
反発が加味されたものなで生成AIやフェアユースの議論の範疇だけで語る事はできない
特にMOD文化や大会開催等においては海外メーカーでは考えられない締め付けや法的措置を取ってくるのでその側面では任天堂の評判は非常に悪く、常に揶揄の対象になっている
それに対して冷水を浴びせかけたパルワールド、という立ち位置からの支持である事は忘れてはならない
元考察では欧米圏で「寛容」な理由として神から与えられたものとして創作の才能を扱っており、使命故に公益的な要素が大きかったという趣旨が語られているが
その要素はむしろパトロネージュにおける文化的な見解を極端にしたものであり、宗教的な原義からすれば真逆の見解を語る事ができる
例えば、欧米圏で「不寛容」な理由としてそういった神から与えられたものが機械で代替できる事への反発が大きいといった様な語りだ
この程度の見解はアブラハムの宗教における人間中心主義の位置付けを考えれば簡単に想定できるし
そもそも上位存在から与えられたものとして芸術を扱うのは欧米圏だけでなくアジア圏でも一般的な事であって固有のものではない
加えて創作論にはあまり踏み込む気はないが、元記事で無警戒に当てはめられている様な現代人の創作に対しての概念は近代以降のものであり
当時の感覚は全く異なっていて個人というよりも職人的に作られており音楽や絵画は信仰を広げる為のメディアとしての役割が非常に大きく、そのまま現代に結びつけて語る事は非常に危うい
自称ではあるが「クリエイターのレベルが高い」筈の分野に所属している人間ですら何故こういった事実や経緯を知らないのか?
ほとんどの日本人は英語が読めないし読む気がないし経緯や文化を理解する気もないからだ、と言ってしまうと身も蓋もないのだが多分この辺りが原因なのかなと思われる
少なくとも前半部分に関しては多少掘り下げて見てるだけでも幾らでも出てくる話なので、英語読めない以外の理由が思いつかない
それでもこのツッコミどころ満載の言説がなんとなく受け入れられているのは伝統的に欧米から先進的な流れを受容してきた日本、というステレオタイプがあるからなのでは無いだろうか
とりあえず存在しない「西洋の先進性と寛容さ」をでっち上げて議論を行うのは、少なくとも生成AIに関しては大間違いなので今すぐにでも止めるべきである
任天堂を擁護するつもりはさらさらないのですが何故かredditに流れ弾が当たり出鱈目を言われていたので解説します
(以下、●をrに差し替えてください)
[B! ポケモン] パルワールド、日本より海外で売れてる訳だけど 英語版の声明は擁護派が大半で、日本とは違った様相
redditなんて雑誌早バレスレが半公式に存在してるような倫理観の場所なんだから、そこの意見なんて見ても無駄だよ
まず、上のまとめは *edditではなく X(旧Twitter) です。パルワールド公式へのリプライを拾っているので当然擁護ばかりになります。
redditではどうか
redditは 2chで言う "板" を一般ユーザーが自由に建てられるところです。板毎にルールがありMOD(管理人)により管理されています。板(サブレ)は無数にありその住民はサブレごとに様々です。
r/nintendo
(↓reddit のurlは禁止ワードで弾かれるので短縮urlです)
https://x.gd/f1Nlh] (1.3Kいいね 655コメ)
https://x.gd/MnpTm] (759いいね 186コメ)
https://x.gd/fVbxw] (3.6Kいいね 790コメ)
私個人によるまとめ:
ここは任天堂サブレなので当然住民は任天堂側です。パルワールドは任天堂の権利を侵害しており訴訟は当然と考えています。
一方で、任天堂が勝ってもパルワールドは存続するだろうとも予想しているようです。
全体的に「訴訟に踏み切るのが遅すぎる」と思う人が多いようです。また、著作権侵害ではなくて特許で訴えたことに驚かれています。どのような特許なのかと言う議論が活発になされています。また、日本の法律はアメリカのそれとは異なるので発言の際には注意しましょう、という注意喚起も行われています
日本のそれとは異なり、落ち着いた議論がなされている印象です。文章の印象からは年齢層がかなり上であるように感じます。
r/Palworld/
メンバー数 592K
スレが乱立したのか、訴訟関連のスレ立ては現在は禁止されメガスレッドに集められています
https://x.gd/45Tu5] (1.6Kいいね 1.3Kコメ)
私個人によるまとめ:
パルワールドに勝って欲しいと考えている人が大半です。パルワールドファンによる擁護ではなく、アンチ任天堂によるコメントが多いのが意外でした。
大企業を倒して欲しい、任天堂のやり方に反感を持っていたのでポケットベアを応援する、という人たちが目立ちます
また、メガスレッドとは別に「訴訟費用をクラファンできないかな?」というスレッドが立っていました。こちらは純粋なファンによるものですね
(https://x.gd/lzJ0I]) スレ内ではソニーとマイクロソフトは支援すべき、訴訟を利用して日本市場へ進出すべきだという議論がなされています。(ソニーが米国企業扱いですね・・・)
r/pokemon
メンバー数:4.6M
ポケモンファンの集まるサブレです。メンバー数は一番多いです。訴訟関連のスレッドはありませんでした。
ファンアートがたくさんです。昨日評価を集めてたスレッドの例:
https://x.gd/bcsYl (ファンアート - Pixel Art) 4.2K いいね
https://x.gd/t4Pty (ポケモンセンタートウキョー のゴミ箱) 4.7K いいね
平和ですね。
任天堂を擁護するつもりはさらさらないのですが何故か●edditに流れ弾が当たり出鱈目を言われていたので解説します
(以下、●をrに差し替えてください)
[B! ポケモン] パルワールド、日本より海外で売れてる訳だけど 英語版の声明は擁護派が大半で、日本とは違った様相
まず、上のまとめは *edditではなく X(旧Twitter) です。パルワールド公式へのリプライを拾っているので当然擁護ばかりになります。
●edditは 2chで言う "板" を一般ユーザーが自由に建てられるところです。板毎にルールがありMOD(管理人)により管理されています。板(サブレ)は無数にありその住民はサブレごとに様々です。
(↓●eddit のurlは禁止ワードで弾かれるので短縮urlです)
私個人によるまとめ:
ここは任天堂サブレなので当然住民は任天堂側です。パルワールドは任天堂の権利を侵害しており訴訟は当然と考えています。
一方で、任天堂が勝ってもパルワールドは存続するだろうとも予想しているようです。
全体的に「訴訟に踏み切るのが遅すぎる」と思う人が多いようです。また、著作権侵害ではなくて特許で訴えたことに驚かれています。どのような特許なのかと言う議論が活発になされています。また、日本の法律はアメリカのそれとは異なるので発言の際には注意しましょう、という注意喚起も行われています
メンバー数 592K
スレが乱立したのか、訴訟関連のスレ立ては現在は禁止されメガスレッドに集められています
私個人によるまとめ:
パルワールドに勝って欲しいと考えている人が大半です。パルワールドファンによる擁護ではなく、アンチ任天堂によるコメントが多いのが意外でした。
大企業を倒して欲しい、任天堂のやり方に反感を持っていたのでポケットベアを応援する、という人たちが目立ちます
また、メガスレッドとは別に「訴訟費用をクラファンできないかな?」というスレッドが立っていました。こちらは純粋なファンによるものですね
(https://x.gd/lzJ0I) スレ内ではソニーとマイクロソフトは支援すべき、訴訟を利用して日本市場へ進出すべきだという議論がなされています。(ソニーが米国企業扱いですね・・・)
メンバー数:4.6M
ポケモンファンの集まるサブレです。メンバー数は一番多いです。訴訟関連のスレッドはありませんでした。
ファンアートがたくさんです。昨日評価を集めてたスレッドの例:
平和ですね。
ゲームで遊ぶのではなく訴訟にあれこれ口出す人はどこの国も少数派かもしれないということは心に留めた方が良いでしょう
・村上がこの発言をした2010年頃であれば、ある程度は説得力のあった発言かもしれない。
しかし今や漫画・アニメが複数言語で翻訳され、日本と海外で時間差なく配信される事態であり、もはや村上のような中間業者は必要ない。
・そもそも村上の知名度があるのは「海外のアート業界」内だけなのに、「海外に向けて」は嘘・大げさもいいところだ。
・現代アート作品は投資対象である。コレクターは作品が好きだから買うのではない。将来価値の上昇が見込めるから購入するのである。
クリエイターがゴミを作り、アート評論家やギャラリーやアート雑誌が神輿に担ぎ、投資家ぶりたい小金持ちが買う、というダサイクルだ。
近年のガンプラやポケモンカード界隈のようなもので、作る側もグルになっている分より悪質だ。
「海外の転売ヤーにお前らの作品を売ったらみんな絶賛してくれたぞwww」と言われて喜ぶクリエイターが居るのか。
・村上隆はpixiv,東浩紀と組み「彼らこそ日本式ARTの新しい射程だ!」と言ってカオスラウンジを大々的に押し上げた張本人である。
・カオスラウンジは2011年にネットの画像をパクったことを開き直ったのが原因でネットで大炎上し、2020年には代表の黒瀬陽平が女性社員との不倫し裁判沙汰になったことが原因で活動停止した。
・黒瀬はカオスラウンジの活動の中で「日本は悪い場所であり、我々はそれを打破する新しい表現を~」と宣っていたが、結局女性スキャンダルという日本の文系業界あるあるで失脚することになった。
黒瀬陽平こそが「悪い場所」の体現者であり、そんな輩を持ち上げていたのが村上隆なのであった。
・オタク業界でも何かしらの実績が欲しくなったのか唐突にアニメ映画を作りだしたが
出来たのはまどかマギカの流行に数年遅れて乗っかったような駄作アニメであった。
・他のアニメにない目新しさでもあれば良かったのだが、結局オタクのクリエイターとしてもダメ、という評価が固まってしまった。
一般人の俺らはつい「これぞ真の芸術性を問う問題!」みたいに賞賛しそうになるけど、実際ああいう問題って他の美術関係者からどう見られてるのか気になって調べたらこういう記事が出てきた
対談|戸川馨✕荒木慎也―元予備校講師と、藝大入試の歴史と文法を解く | ART DIVER
https://artdiver.tokyo/archives/13490
荒木 様式研究や作家研究はプロなら必須なので、それを否定するのはどうかなと思います。それに美大受験にかぎらず、世の中に「傾向と対策」があるのは当たり前ですよね。藝大がそれを避けるように入試を作成するのもおかしいと思います。
もっと言ってしまえば、TARO賞にだってヴェネツィア・ビエンナーレにだって傾向と対策はあるわけだし、文脈を踏まえた上で評価される作品をつくるのがプロの仕事じゃないですか。
戸川 ええ、僕もそう思います。これは、「作品とは何なのか」という議論に発展する問題。藝大の教授陣は「原石を見つけたい」という言葉をよく使いますが。
荒木 そこだと思うな、やっぱり!
戸川 教育を受けずとも素晴らしい絵が描けるような学生が欲しいのでしょう。しかし実際合格する生徒の大多数は、しっかりと訓練を受けて、技術力があり完成度の高い作品を描いている。
荒木 藝大側は、心のどこかで「情報に汚されていないピュアな才能」を入試で見つけたいと思っているような気がするな。
戸川 予備校も藝大の意図を汲んだうえで受験生の個性を尊重して真摯に無理なく対策をしているのですが、こういった対策を藝大側は好ましく思っていない。ここに藝大と美術予備校のギャップがある。
荒木 そもそも、「原石」とか「ピュアな才能」といった発想が古い。それが依拠しているロマン主義的な天才概念はさんざん批判されてきたことで、それにもとづいて国立大学の入試をするのはおかしい。
戸川 ここまで考えていくと、美大における入試とはなんだという問いが生まれます。藝大も入試に対して迷走してきた歴史がありますし、それは裏返すと、受験生が藝大に翻弄されてきた歴史でもあるのです。
この会話は「教授が良いと思って合格させた絵が、実は予備校で研究したマイナーな作家の画風だった」っていう事象に関するもので、「絵を描きなさい」に対する言及ではない。
このあと「絵を描きなさい」については一瞬言及されるのだが、上野動物園の試験の話にシフトしてしまいあまり深くは突っ込まれていない。
とはいえ、「絵を描きなさい」についても、「こういう原石見つけようとする奇抜な試験やめろよ」って内心考えてるんかなあと思った。
上野動物園、油性ペンについて触れたくだりのあと、こう言ってるし。
荒木 社会自体が藝大に対して過度に幻想を抱いているのではないでしょうか。『最後の秘境 東京藝大』という本でも強調されていましたが、藝大は常識では理解できない特別な人々の集まりだと思いたがる一般認識があるから、このような入試が肯定的に捉えられているのでしょう。受験生からすれば冗談じゃない話ですが。
これで思い出したのはGoogleの入社試験に一時期出てた難問奇問で、日本のビジネスパーソンに「暗記ではない能力を問う問題!」って持て囃されてた印象あるけど
Google re:Work - ガイド: 構造化面接を実施する
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/hiring-use-structured-interviewing#avoid-brainteasers
難問奇問を避ける
かつて Google では面接の際、「ボーイング 747 の中にゴルフボールはいくつ収まりますか?」といった難問や、「もしあなたが 5 セント硬貨と同じ大きさに縮んで、ミキサーに入れられたとしたら、どうやって脱出しますか?」といった奇問を出題していました。
しかしそれと同時に Google では、面接時のスコアとそれ以降のパフォーマンス スコアを比較し、難問奇問による予測能力を詳しく検証しました。その結果、このような質問に対して見られた能力は、好意的に解釈しても、訓練を通じて向上できるようなスキルであることを発見し、それからは応募者の評価に利用することはなくなりました。こうした難問奇問は最悪の場合、些末な情報または応募者側の深い洞察がないと解くことができず、その一方で面接担当者を利口になった気にさせ、自己満足させるのみで終わってしまいます。このような質問には、応募者が仕事でどのような業績を示すのかを予測することはほとんどできません。その理由の 1 つは、質問が的外れであるからであり(日々の仕事で飛行機の容積を見積もらなければならないことがあるでしょうか)、もう 1 つは一般的な認知能力と、難問奇問を解くための能力との間に相関関係がないからです。
結果こうなったという歴史がある。
Googleも藝大も、雲の上のような存在であるが故に無批判に持ち上げそうになるけど、実際はその試験をやったことで能力ある人を取れてるかちゃんと検証しないとダメだよなあと思った。
まあGoogleなら社員の人、藝大なら上のインタビュー受けてる人みたいな美術関係者がやってくれるから一般人には関係ないのかもしれないけど。
ナタの音楽がヤバすぎて震えるので音楽に造詣あるすべての人、特に民族楽器スキーにみてほしい。
補足すると、新しい国が登場する度にとてつもないクオリティのオーケストラパフォーマンス映像を発表してくることで知られる原神ってゲームのOSTの話。
今年は反魂を題材にした炎の国ナタで、南半球の国々の伝統楽器を盛り込みつつオケと調和させた、ナタのテーマ曲と戦闘音楽が公式YouTubeで出てる。
日本語字幕版が【原神】ナタ LIVE MUSIC VIDEO(オーケストラ編成)
その他の多言語字幕版がNatlan Live Symphony Performance | Genshin Impact
Unicode artは、Unicode文字を使用して作成されるテキストベースのアートフォームです。ASCII artの発展形とも言えます。以下にUnicode artの主な特徴を簡潔に説明します:
1. 使用文字: Unicode文字セットを使用するため、より広範囲の文字や記号が利用可能です。
2. 表現の幅: 従来のASCII artよりも豊かな表現が可能で、より詳細な絵や模様を作れます。
3. 多言語対応: 様々な言語の文字を組み合わせて作品を作ることができます。
4. 互換性: Unicode対応のシステムであれば、ほとんどの現代的なデバイスで表示可能です。
5. 用途: デジタルアート、テキストメッセージの装飾、ウェブデザインのアクセントなどに使用されます。
╭∩╮(ಠಠ)╭∩╮
これは、Unicode文字を使用して作られた顔文字の一例です。さらに詳しい情報や、より複雑な例を知りたい場合は、お知らせください。
Claudeくん、あのさぁ……
Meta: pinup
A genre of art harking back as far as the 1890s, consisting of a simple posed model. The model in question can be clothed or nude, but generally expresses sexuality without hammering it into the viewer's face. Typically, the model is looking at the camera (e.g. the "viewer") or slightly off-camera.
As a general rule, the background should not distract from the main subject in the post. With the exception of themed pinups (such as sports or beach), the background is usually plain, blurred, or sparse so as not to distract attention away from the main subject.
企業運営なら入りやすいし、その上、無料なのがいいよね。それを入口にコマーシャルギャラリーも行ってみるとより広がるよ。
ちなみに、ここで言う企業運営ギャラリーとは、企画展を定期的に行う企業(財団含む)が運営する無料のギャラリーを指します。
サントリー美術館やアーティゾン美術館、SOMPO美術館のような企業運営でも有料の展示を行う施設は含みません。
(脱線だけど、SOMPO美術館のゴッホは当時批判も多かったけど、今では買って大正解だったよね。)
資生堂銀座本店の地下にあるギャラリー。バランス良くいい企画展が多い。
行くとたいてい企業文化誌「花椿」をもらって帰る。余裕があれば、資生堂パーラーでお茶して行けばいいんじゃないかしら。
DNPの財団が運営するグラフィック系のギャラリー。エッジの効いた平面作品をたくさん見られるよ。
銀座メゾンエルメスの8階にあるギャラリー。ドアマンのいる狭めの入口から入って、お店の奥のエレベーターまで行かなくてはならないので入るハードルがちょっと高いけど、レンゾ・ピアノの建築に入ることができる。展示のクオリティも高いよ。
フランス、日本に縁のある作家さんの展示が多い。入口が幅広で左のエレベーターへの通路も広いので比較的入りやすい。場所は銀座ね。
昔はポーラ美術館と同じようなガラス作品とかの展覧会をやっていた気がするけど、いつからか現代が多くなった気がする。ここも銀座。
表参道にあるコンテンポラリーを扱う。gggとは逆にインスタレーションとか映像が多い。お店の脇にあるエレベーターから行けるので入りやすい。
ワコールアートセンターの運営する複合施設。建築は槇文彦。ギャラリーはスパイラル主宰のSICF (スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)の展覧会以外はほぼレンタルスペースだけど、グループ展とか、他の用で表参道に行くときに寄るといい展示に出会うことがあるよ。
ナディフが運営するギャラリー。表参道にあったのが移転して恵比寿に。ナディフは元々セゾン美術館(!)の脇で「アール・ヴィヴァン」という美術書店を運営していた会社を母体としている。展示は個性的というか、独自の視点のあるものが多い気がするよ。
ファッションブランド のDIESEL が⼿掛けるギャラリー。アバンギャルドだったり、野性味のある展覧会が多いよ。
TOTOの運営するギャラリー。建築の展覧会を専門に行っている。2フロアあって、それが外部の中庭にある階段でつながる構造になっているため、そのことも含め展覧会として構成される面白い展示空間だよ。中庭を取り込む展示があったり、特に何もせず、息抜き的に通過させる展示があったり。
クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンが2023年に活動終了し、東京駅にBUGが2023年9月にオープン。まだ行けてないから情報まで。
家で事業をしているわけでもなく、大した資産相続がされるわけでもないけれど家の意識だけがめちゃくちゃ強いみたいな家だったので。
俺もそうなんだけれど、いとこもそういう面倒くさい役割は受け入れたくないと思っていたのか、長男家の長男が結婚するまで面白いくらい子供いなかったな。
みんな結婚までは進むんだけれど、今産んだら跡取りとして面倒くさいことになると思ったら、誰も産みたがらないみたいな産み控えが起きてた。
それがなかったら予定の人数くらいは子どもがいたかもしれないけれど、子どもがいなかったから気軽に転職できたところもあるだろうから、まあ、難しいな。
28歳までに初産しておかないとARTなしに複数の子供は望めないってことはもっと前に知っておきたかったな。
ARTに手を出せばワンちゃんいけたかもしれないけれど、正直、IVFは夫婦ともに許容できなかったので二人目不妊のまま40歳代に達してフィニッシュです。
(前半からの続きです。)
https://anond.hatelabo.jp/20240608093126
もっとも、現代アートは手放しで褒められるものでもないでしょう。多くの批判者が火のないところに煙を立てているとは言えないと思います。作品の出来が悪いものも混じっていることは否めません。
大方の批判にもかかわらず、私は今回のトリエンナーレではそのような「的外れ」感のある作品はほとんどないか、かなり少なかったと感じています。これもキュレーションのよさでしょう。
思い返せば2020年のトリエンナーレにあった「エビにSEXをさせる方法を考える」という一連の展示はひどかった。テーマはとてもよかったのですが、日本(だったと思います)のクリエイターたちの作品はふざけているとしか言いようのないものでした。その課題は、「エコスフィア」(エビと水草の入っている閉じた水槽)の中でエビは酸素を吸って二酸化炭素を出し、水草は二酸化炭素を吸って酸素を出す。この循環のバランスはうまく保たれているが、一つ問題があって、エビは生殖をしなくなる。そこでエビに生殖をさせる方法を考える、というものでした。多くの作品はエビにセクシーな格好をさせるとか、エビの秘宝館のようなものを作るとか、そういうものだったと記憶しています。しかし、クリエイターたちはこの「エコスフィア」が地球の生態系の比喩であると気づかなかったのでしょうか? だとしたら愚かに過ぎるとしか言えません。それとも、気づいていてこのような作品を作ったのでしょうか? だとしたら二倍悪い。エビとは「私たち」に外ならないのだから、つまりクリエイターたちは女がセクシーな格好をして男を誘えばよいと言いたいのでしょうか? それはあまりにも「男尊女卑」に終始していると言わざるをえません。そこには問題意識が欠如しています。「教授の課題テーマはよかったが、学生たちのレポートがだめだったという感じだ。」私は友人とそう語りあったことを覚えています。
2020年といえば壁にブレインストーミングのように年号と出来事を書いてゆく展示もありました。そこには作家のメモも展示してあり、『荘子』の「胡蝶の夢」の故事が引用してありましたが、「與」を「興」と書き誤っていたことを覚えています。自分のことは棚に上げつつ、非本質的でささいな事をあげつらうようですが、「どうかわからないことで見栄をはらないでほしい」と思われてなりませんでした。
現代芸術の作家たちの一部が「見栄をはろう」としていることは薄々感じられます。人文学、哲学、歴史学、経済学などに議論の蓄積がありとっくに通過してきた知見について、芸術家たちが何周も遅れて的外れなことを言っている光景は、あまりみっともいいものではありません。なぜそのようなことになっているかといえば、芸術家が「作品」だけではなく、その「意味」で評価されるようになっているからでしょうか。
かつて芸術家は貴族の注文にこたえて絵を描いていたそうです。今の作家は自由に作品を作れるはずなのに、ただ社会の要請にこたえて作品を作ろうとして、中身のないステートメントを打ち出しているのは、痛々しくさえあります。
しかし、これは決して「アーティストはよけいなことを考えるな」と言いたいわけではなく、むしろその逆で「もっと学問をしてほしい」ということです。しかもそれは「芸術家」としての意識以前に、「市民」として当たり前にもつべき意識であると思うのです。芸術家は作品だけで力のある面白い作品を作って、そしてそれとは別に最低限、当たり前に市民として的外れでない発言もしてほしいのです。
トリエンナーレと同時開催の展覧会Bank ART Life7「UrbanNesting: 再び都市に棲む」に足を運ぶと、新高島駅地下1階の会場の入口には巨大な土のダンゴがありました。これはかなり面白かったのですが、説明を見ると福島の土で作ったとありました。もちろん福島の原発事故はまだ収束したと言えませんし、提示された問題は深刻です。しかし、その場では私も友人も何となく興が醒めてしまったのです。それはなぜでしょう? 何となく、「作品の面白さにテーマが負けている」と感じました。私も「キラキラ」なアートを好む一員であり、私の中で「無意味」のもつ破壊的な力に「意味」が負けてしまったのかもしれません。あるいはその逆で、テーマの重さのために、作品が軽く見えてしまったのかもしれません。いずれにしても、私は作品のよい受け手になることができませんでした。
しかし問題は受け手だけにあるのではないと思います。「作品」と「意味」のバランスは難しいことであり、作り手の側でもうまく調整しなければならないものです。先程述べた通り、今回の展覧会にはピンボケな作品が少ないと感じました。しかし、今回の出品作のうち、どれくらいが「意味」(言葉による解説)なしに「作品」だけの魅力で勝負できるものだったかは疑問も残ります。
今回の展示にあったBゼミの試みはよかった。「意味のないものを作る」とか「新しい楽器を作る」とか、芸術を意味から解き放つような試みは今でも頼もしく思われます。どうもいまのアートは、意味を付与された瞬間に弱くなってしまうような気がしています。作品と意味との関係性については、まだまだ考える余地がありそうに思います。
私の身近に YOASOBI のアニソンが好きでないという人がいます。「アニソンというのはアニメの解釈であり、アニメへの讃歌であり、しかしアニメ本編とはズレているから面白い。YOASOBI の歌はアニメのストーリーをそのまま歌っている。だから面白くない」と言うのです。何となくわかる気もします。偉そうに勝手なことを言うならば、現代芸術も世界にあるモノをそのまま出すのでなく、世界をアートの形で表現するとどうなるのか、「意味」に傾きすぎず「作品」の力で見せてほしいと思います。
しかし、芸術に「意味」をこめるなというつもりではありません。批判者の中には、芸術家は被災地を創作で消費するのではなく、実際に活動をすることで被災地に貢献すべきだというような意見を言う人があったような気がします。もちろんそのような活動はしないよりもしたほうがよいのですが、それはあくまで「市民」としてのはたらきであって、「芸術家」としてのはたらきではないでしょう。芸術家には芸術家にできることがあり、それは創作であるということを否定するつもりはありません。しかし、だからこそ「作品」と「意味」にはもっとよい関係があるのではないかと思います。その答えが何かということは、残念ながら即座に提示できないので、偉そうに勝手なことを言うだけになってしまうのですが……。
批判めいたことのついでに言えば、今回のトリエンナーレを批判する意見の中には、電気を使ったインスタレーションと環境問題を訴える作品を同じ空間に並べることの違和感を語る人がいたように記憶しています。その違和感も理解できますが、それとは別に、芸術と資本の関係という問題も感じました。入り口の協賛企業の一覧を見たとき、たいへん違和感がありました。資本主義への警鐘をならす作品(全てではないにしろ)が、大資本の資金で展示できるとは! 大企業はそのようなお金を出すほうがよいと思いますけれど、その一方で企業がそれを「みかじめ料」として批判されなくなるべきではもちろんないでしょう。作品が意味をもつときには、その作品のおかれる「場」までもが、自らの意味を暴露するようになるのかもしれない。初っ端からそんなことを考えさせられるなかなか面白い「展示」でした。
咎め立てばかりしてしまったようですが、最後によかったところをいくつか述べたいと思います。友人は、今回のキュレーターの解説文(紹介文)がよかったと言っていました。友人によると今や「この作品はこう見るべきだ、ここが素晴らしいのだと天から決めつけて、自分に酔ったような解説」を見ることも多いなかで、今回の解説文は「キュレーター自身が作品をどう見るか、真摯に考えて書かれていたので好感が持てる」というのです。また、「キュレーションにも工夫が多かったような気がする。例えば商業主義のマルボロの広告の下にインドの貧しい生活を描いた版画を配置するなど、『対比』を意識したものがいくつかあったように感じた」とも言っていました。キュレーターの仕掛けた「作品」と「意味」の関係性のバランスは果たして十分達成されたかどうか、それはよくわかりませんが、キュレーターが真剣に構成しており、私たちに問いかけるものがあったのは確かだと思います。
要するに、初めに述べた通り「批判者の言うことにもわかる点はある。でもキュレーターはそれなりによくやっていたと思うし、今回が最悪だとか、他の回に比べてどんどん悪くなっているとか、そんな気はしない」ということです。言いたいことはこれに尽きます。
魅力のある作品も少なくありませんでした。友人は勅使河原蒼風のファンになり、富山妙子の画集を買いました。私は土肥美穂の buttaiが気に入りました。同時開催のBankART Life7では、みなとみらい駅の腕木信号のオブジェや、Bank ART Stationにあった送風機で立ち上がる足などの機械仕掛けの作品が好きでした。
つらつらと思いつくまま書くうちに、思いがけなく長文になってしまいました。次回のトリエンナーレにも期待しつつ、このあたりで終わりにします。
第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」がこの土日で終わります。私も見に行って、なかなか面白く思いました。ところが友人によると、SNSでは批判の声が多いそうですね。あまりそういうものは見ないようにしているのですが、友人がその場で例を見せてくれたので、ついいくつか読んでしまいました。そのときの感想は、ひとことで言うと「批判者の言うことにもわかる点はある。でもキュレーターはそれなりによくやっていたと思うし、今回が最悪だとか、他の回に比べてどんどん悪くなっているとか、そんな気はしない」ということでした。そこで友人といろいろのことを話し合ったのですが、今はそれを思い出しながらこの文を書いています。
今回の展覧会には魯迅の『野草』という短編集が深く関わっていますが、魯迅は「おおむね、折にふれてのささやかな感想を述べたに過ぎない」と述懐しています(岩波文庫、竹内好訳『野草』の解説)。魯迅の感想が短編集『野草』を生み、『野草』がこの展覧会を生み、この展覧会が人々の感想を生み、そしてその感想がこの感想を生みました。もしこの感想を読む人がまた新たな感想をもつならば、それで満足です。
人は物事に触れて感想を持つものだと思います。SNSの批判の中にも、「これは感想にすぎない」というような留保をつけるものがありました。感想は自由にあるべきと思います。そして、感想を読んだ感想というものも自由にあるべきでしょう。今はくだんの批判を読み直さず、またあまり調べものもせずに書いていますが、不十分なところはどうぞ悪しからずご理解ください。これは「論」ではなく、「感想」のつもりです。
今回の展覧会の特徴は、「作品」と「意味」のバランスを探る点にありました。多くの作品は、ただ「見て楽しむ」ものではなく、「意味を考える」ことが求められるものでした。そのバランスがキュレーターの側でうまく作れているか、そして鑑賞者がそれをどのように読み解くかがカギになっていたと思います。
今回のテーマは「野草」というのですが、その裏には魯迅の『野草』という著作が密接しています。これは展覧会中にも幾度となく示されており、魯迅の『野草』の本も展示してありました。この本は「二十四篇の短文から成る」ものですが、「スタイルはまちまちであって、詩あり、散文あり、また即物的なもの、追憶的なもの、観念的なもの、象徴的なもの、風刺的なものなどが入り混り、内容形式ともに多傾向」なものとなっています(岩波文庫、竹内好訳『野草』の解説)。この本は意味があるようで意味がない、意味がないようで意味がある、詩のような文のような、芸術のような政治のような、一種独特の雰囲気をもった作品集です。
これを読んでから展覧会を見渡すと、「キュレーターたちは横浜美術館を一冊の現代版『野草』にしようとしていたのではないか」ということに思い至ります。
そう考えると少し納得できる点もあります。それは「文」への偏重です。友人は次のように話していました。「私は今まで、展覧会は作品を見ればよいと思っていた。作品を見ずに解説ばかり読む人があれば、本末転倒だと考えていた。つまり、言葉を軽視していたのだ。ところが、今回の展覧会では作品の多くに意味があり、その意味もキュレーターの解説を読んで初めてわかるようなものが多かった。入口にはタブレットの文章が並べられ、その左側の階段の上には本を並べた一角もあった。さらには猟師へのインタビューがあったり、詩が作品として出ていたりと、言葉への重視が目立った。」
しかし、これは考えてみればさほど奇妙なことではありません。ふつう、広く「芸術」 (art) と言うときには「文学」を含みますし、「美術」 (fine art) というときでも「詩」を含むことがあります。「芸術」は「造形芸術」に限られたものではありません。もちろん、ただの書籍や文章が「芸術」と言えるのかどうかは議論の余地がありえますが、言葉と芸術の距離がそう遠いものでないことは確かです。
さらにテーマの「野草」が魯迅の『野草』に由来するものであることを考えると、今回の展覧会の裏地には文学がぴったりと張り付いているような気がしてきます。キュレーターが中国の出身であるということから、なんとなく心のなかに「文の国」という言葉が浮かんできました。三千年の歴史をもち、科挙の試験にも詩が課され、書という芸術をいだき、詩文や文字が芸術でないなどと疑ったことのない文化の国のイメージとともに。
いっぽう、日本で一般に「芸術」というとき、それは詩文を容れえないほど偏狭なものなのでしょうか? 批判の中には「文」への偏重に対する疑問もあったように思います。そのような人々にとっては、あたかも展覧会から「あなたの思う芸術とは何ですか?」という問いが投げかけられたような恰好になっているわけです。
では、「芸術(アート)」とは何でしょう。批判する人たちの中には、自分にとって「美しくない」「面白くない」から「芸術(アート)ではない」と断じたい人もいるようです。でも、現代アートは「美」への問いかけを含むものではないでしょうか。デュシャンの「泉」などはまさにその代表だと思います。また、「芸術」における「言葉」といえば、シュルレアリスムと詩の関係だとか、20世紀初頭の芸術家たちがしちくどい宣言を次々と打ち出したりだとか、いろいろと思い当たることはあるはずです。そういうところに「美しいものが芸術なのか?」とか「言語表現は芸術と無関係か?」といった問題はゴロゴロと転がっているわけで、簡単に「これは芸術だ」「これは芸術じゃない」と判断できるはずはありません。その人たちの考える「芸術」は、どのくらいの狭さなのでしょうか。
鑑賞者は芸術に触れるとき、常に戸惑い、「作品の受容」ができない事態に直面する可能性をもっています。そのような時こそ、自分の中にある固定観念を見直す機会かもしれません。今回、批判したくなった人が多かったということは、それだけ作品からの「問い」を受けた人が多かったということでもあります。そうなると鑑賞者は、やっかいなことですが、自分の回答を練らなければならなくなります。批判もひとつの回答ですし、その回答に満足せず、さらに新たな回答を考えてもよいわけです。陳腐な言い方ですが、「作品との対話」が必要な展覧会であったと言えるのでしょう。
友人はまたこうも言っていました。「かつては『現代芸術は抽象的すぎて何が描いてあるかわからない』という時代があり、その後に『現代芸術は難しくない、何も考えずに作品を面白がろう』という時代が来て、それはひとむかし前まであった。でも、それが終焉すべきときに来たということかもしれない。今は言葉の時代なのでしょう。考えずして何が現代の芸術か、ということになっている。地味でつまらなかったといった批判もあるようだが、休日にちょっと芸術に触れてみよう、子どもを芸術に触れさせてみよう、デートで美術館に行ってみよう、特に『何も考えずにただ作品を面白がろう』と期待した人にはつまらなかったかもしれない。」
たしかに、昔からの(または昔ふうの考えをもった)現代芸術の鑑賞者の中には、「芸術とは面白がるもの」という考えから抜け出せず、新しい潮流に戸惑う人がいるかもしれません。「金を払って楽しみに来た」という手合いには、気の毒だったと言えるでしょう。しかも来訪者への間口は大きく広げられていたので、そのようなミスマッチを生むしかけは念入りに準備されていたともいえます。今回は横浜美術館の改装後の久々の展覧会であり、規模も大きく、宣伝もあって、多くの人を誘い込む要素がありました。そのような場で横浜美術館は「人を面白がらせる」展示をすることもできたはずです。しかし、実際には「人を戸惑わせる」展示を行いました。だからがっかりした人も多かったのでしょう。
私も「キラキラ」な楽しい芸術が好きです。だからそういうものが多いと嬉しいし、その逆ならばがっかりします。しかし、美術館の目的には「レクリエーション」もありますが、決して「レクリエーション」だけを目的とした施設ではありません。今回、美術館はこのような大規模の展覧会で、作品との「出会い」と作品からの「問いかけ」を提供し、人々を「戸惑わせ」てくれました。その意味で、美術館はよくやったと思うのです。「キラキラ」な楽しい回があってもよいし、「地味」な考える回があってもよい。美術展はそういうものだと思います。
ここで、ちょっと過去のトリエンナーレを振り返りたいと思います。
私が初めてヨコハマトリエンナーレに訪れたのは2011年の第4回「OUR MAGIC HOUR ――世界はどこまで知ることができるか?――」でした。この年は東日本大震災の年で、印象としてはとにかくキラキラと輝くような回であったということです。震災後の混乱をアートがどう扱うか、芸術家の間でもまだ折り合いがつかずに、ただ思いつく限りのことをやってみたといった印象で、宝箱の中の宝石をぶちまけて転がしてあるような、たいへん魅力のある回でした。私にとってこの回は「よい」の標準になっています。
2014年の第5回「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」もたいへん期待したのですが、この回は言ってみれば「地味」な印象で、まだ青かった私は「ハズレ」だと感じました。しかし、友人はこの回も面白かったと言っています。この回は「忘却」がテーマで、戦争中に作家や芸術家がいかに体制側に立ってはたらき、戦後その責任もとらず、反省もせずに「忘却」したかということを、当時かれらが執筆した文章を並べて示していました。このころには震災後の政権交代や脱原発などの流れの中で、世の中を動かすのは「政治」であるという意識が出てきていたためかもしれません。
2017年の第6回「島と星座とガラパゴス」は、博物館の表に救命ボートがびっしりと張り付けられていました。「ネトウヨ」に関する展示もひとつふたつあったことを覚えていますが、これもきわめて「政治的」でした。長期化する安倍政権のさなかにあって、政治の右傾化が懸念されていたことも影響していたのでしょうか。(「政治性」の話は、後で少し触れたいと思います。)
2020年の第7回「AFTERGLOW――光の破片をつかまえる」は久々の「当たり年」でした。2011年に次ぐキラキラの再来です。入口から光り輝くカラスよけのCDのような装飾、メビウスの輪のような形をした光り輝く金属の骨組み、巨大な腸を模した造形、赤いカーペットをひいたでこぼこの「道」、映像作品「遅れてきた弟子」、そのほかここでは言い尽くせないもろもろの楽しい展示の連続。
きっと第7回が初めてのヨコトリ体験であった方々は、2011年の私が次回に期待したように、第8回にも「キラキラ」を期待したかもしれません。しかし、べつに横浜トリエンナーレは「キラキラ展」ではないので、地味な回もあるのです。その意味で言えば今回はやや地味だったかもしれません。しかし「地味」には「地味」なりの「味」があるものです。今回はその意味で「ふつう」と「よい」の間くらいと感じました。決して「悪い」ではなかったと思います。
今回の展覧会が悪かったという人の中には、展示が「政治的」だという人もいたようです。もちろん、芸術が政治的であることの何が問題なのかとか、政治が生活と密接なものである以上は程度の差こそあれ政治的でないものなどありうるのかといった疑問も出てきますが、今回の展覧会を見て私が感じたのは、むしろいわゆる「政治性」の薄い部分があることでした。キュレーターが中国出身の方ということなので、もしや特に日本のために配慮(手加減)したのではないかという疑いさえ感じました。
たしかに、今回の展覧会ではヨーロッパの戦争に関連する展示や国粋主義者の移民反対デモの映像が展示されていました。それがひとっところに固めてあるのではなく散らばしてあったのは、この会場をひとつの世界に見立てて、このような出来事が遍在していることを忘れてはいけないと示したようにも見えます。
そのデモの映像のひとつを見ているときでしたが、後ろを通りかかった人が「ヨーロッパ、壊れてんな」とつぶやきました。まことに然り! だがそれを言えば日本だって「壊れて」いるのです。日本でも人種差別のデモが行われています。ヘイトクライムの危険もあります。「人種差別」がわたくしたちの身近にあることは、ネットを少し覗いてみればすぐわかることです。
思い返せば2014年や2017年はかなり「政治的」な展示があったと思います。しかし今回、キュレーターは日本の問題をひとつも指摘しませんでした。日本で美術展が国粋主義的主張をもった人々の抗議で中止に追い込まれた事件もそう遠い昔のことではありません。日本は美術の表現が自由にできない国です。キュレーターたちは日本に気をつかってくれたのでしょうか? それとも日本で波風を立てて攻撃されることを恐れたのでしょうか? それとも今の世界を広く見たときにもっとも新しくもっとも重い問題にしぼってとりあげようと考えたのでしょうか? それは知るよしもありません。もっとも自由な表現への危機は(またすこし違った形で)キュレーターたちの出身地である中国にもあることでしょう。展覧会中に示されたように、ヨーロッパも安全ではありません。世界じゅうで似た現状があります。
しかし、日本が名指しで批判されなかったからと言って、日本が許されたわけではもちろんなく、これらの作品のなかに普遍性を見出し、これを「鏡」として日本の現状を見ることが求められているのだと思います。それらの作品が見るに堪えない現状を示しているとき、それに怒っても意味がないでしょう。それは鏡をヒョイと覗き込んでみて、「ああ醜い! 私の美学に反する。美はいったいどこにある?」と怒るようなものです。
ところで、批判者の中には展覧会のこのような政治的な「傾倒」や「変質」がここ10年や20年の変化だと振り返る人もいますが、私には展覧会のなかにその説明があったように思われます。今回の展覧会は、これも魯迅の『野草』をテーマとしているためかもしれませんが、歴史を強調するものが多くあり、あるところでは史料紹介の様相すら呈していました。木版画をめぐる日中交流史の展示では、魯迅が木版画という簡易で複製可能な芸術を通じて、民衆に文化を届けようとしていたことが紹介されていました。これは「芸術」が一部の特権階級のものではなく、民衆のためのものであるべきではないのかという問題を、当時から現代に向けて投げかけなおした一面もあると言えるでしょう。また、皇国史観へのアンチテーゼとしての縄文土器や、学生紛争を撮影した写真が展示されていたのは、芸術と政治の問題が降って湧いたものではなく、日本でも半世紀以上にわたって連綿と続いている問題であることを示していたと思います。
(後編へ続きます。)
https://anond.hatelabo.jp/20240608093350
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年齢別の自然妊娠率は34歳くらいまではほぼ横ばいで1周期あたり25~30%程度であり、35を超えると加速度的に低下する。
またこの傾向は不妊治療においても同様で、厚労省や各クリニックが様々な統計データを出しているがどれも35歳くらいまでは不妊治療による妊娠率は微減でそれを越えると成功率は一気に下がる。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000015864.pdf
例えばこの資料のP20では34歳以下がART治療(体外受精等の高度な不妊治療)を受けた場合、治療を繰り返せば34歳以下であれば70%程度の分娩率があるのに対して35-39歳では45%程度、40歳を越えると10%程度しか子供を産めていない。またそもそも若いカップルはタイミング法や排卵誘発など、手前の治療で妊娠、出産できている確率も高いだろう。
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75458?pno=2&site=nli
一方で不妊治療の治療実績は40歳がピークであり、多くの人が不妊治療を受けたいときには時既に遅いということが読み取れる。
若くして子供を授かれないカップルが存在することは事実だが、不妊治療を繰り返しても子供を産めないカップルは殆どの場合において歳を取ってから子供をもうけようとしている。加齢を重ねれば子供を産むのが難しいのは一般常識であり自己選択の結果でしかない。締め切り前になにも準備ができていないことに気づいて焦ってその結果間に合わなかったとしてもそれは自己責任というもので、過度な配慮を求めるのはお門違いなんじゃねーのとしか思えない。
こういうやつ
・りんご
・バナナ
・マンゴー
・みかん
・グレープ
____
え、知らんの?ちょいちょい見かけるけど
これは選択として使ってないけど
https://www.google.com/maps/place/%E4%BB%A3%E5%AE%98%E5%B1%B1Candy+apple+%E6%9C%AC%E5%BA%97/@35.6520479,139.7046341,3a,75y,90t/data=!3m8!1e2!3m6!1sAF1QipPjZgtXp99lwBvTPZzpF3Jm3vJt2INLCw4M-JRO!2e10!3e12!6shttps:%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPjZgtXp99lwBvTPZzpF3Jm3vJt2INLCw4M-JRO%3Dw203-h270-k-no!7i2160!8i2880!4m19!1m9!3m8!1s0x60188bd86120f93b:0xa12a76a4b5c5d598!2z5Luj5a6Y5bGxQ2FuZHkgYXBwbGUg5pys5bqX!8m2!3d35.6520479!4d139.7046341!9m1!1b1!16s%2Fg%2F11h4g1p30z!3m8!1s0x60188bd86120f93b:0xa12a76a4b5c5d598!8m2!3d35.6520479!4d139.7046341!10e5!14m1!1BCgIYIQ!16s%2Fg%2F11h4g1p30z?entry=ttu
左のメニューに使われている
あとアート系のアプリ(Art Sticker)で前やってたんだけど、今みたらやめたみたい
他にも何件か見たことがある、おしゃれ上級者(悪く言えばデザイナー独りよがり)界隈でよく見る
これ、どこから来てるんだろうね
調べても出てこないや
____
相当ニッチなのか、界隈が違うのか(例えば国や時代や文脈など)
ブコメですらそんなに事例でてこないってことはよっぽどだなw
まあこんくらいニッチだからこそ、遭遇すると一旦ビックリするよね
自分は最初バグかと思って教えてあげようか右往左往したくらいにビックリしたから印象に残ってた
でも見た目ばっかり優先で使いにくいWEBサイトって前より減ったよね
いいこと
___
現在選択している→選択できない→取り消し線 っていう主張がしっくり来た
currentだけグレーにするUIもあるし
そうですね!やかましいですね!ところでウクライナ音楽とロシア音楽をかけ合わせたらどうなるでしょうか?とっても平和の響きがするでしょう!あなたの手持ちのイスラエルも混ぜてみましょうよよよよよよよよよよよよよよよ
<div class="conversation"><h4>Close your head</h4><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Close your eyes…」「Close your head…</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: Close your eyes... Close your head...</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>say, what you saw. you can see with mind.</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I saw... darkness. My mind's eye is a void, devoid of sight.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>i can light you. </div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: Light me then.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div><*click*> i light you now. then, what you see? you can see with mind.</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I see a dimly lit room. Shadows dance on the walls, and a faint, eerie glow permeates the space.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Shadow of what?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: The shadows seem to take form, twisting and contorting into strange, indistinct shapes. It's as if they are the embodiment of forgotten fears and hidden desires.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Do you have any idea who is showing it?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I have no idea. The source of these shadows remains hidden, shrouded in mystery and intrigue.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>OK, let's leave the mysterious and scary shadow behind. What else can you see in this room?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: In this dimly lit room, I can make out a cluttered assortment of objects. There's an old, tattered book lying open on a dusty table, its pages filled with arcane symbols. A moth-eaten rug covers a portion of the floor, and a cracked mirror hangs on one wall, reflecting distorted images. The air carries a musty scent, and I sense an atmosphere of abandonment and neglect.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>You pick book and check it</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I reach out and pick up the old book. Its pages feel brittle and fragile in my hands. As I flip through the pages, the text appears to be written in a language I can't comprehend, filled with cryptic symbols and diagrams. It's a tome of secrets, but its meaning remains elusive.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>see book cover</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I examine the cover of the book, trying to discern any details despite the dim light. The cover is worn and weathered, and it bears an intricate design of what appears to be a coiled serpent, its scales formed from shimmering, iridescent colors. Above the serpent, there's a title in elegant script, but it's written in a language I can't decipher. The book exudes an aura of mystique and ancient knowledge.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Is there a place to go? What about the door?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I turn my attention to the room's exit, the door. It stands tall and imposing, made of heavy, dark wood. There's a tarnished doorknob, and the door appears to be slightly ajar, revealing a sliver of what lies beyond. It beckons me to explore further, promising unknown adventures or perhaps even more mysteries.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>try to open</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I approach the door and grasp the tarnished doorknob. With a gentle push, the door creaks open, revealing a corridor shrouded in shadows. The faint glow from the room behind me barely penetrates the darkness ahead. I step cautiously into the corridor, ready to uncover the secrets that lie beyond.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>foward.</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I proceed forward down the shadowy corridor, my footsteps echoing faintly in the dimness. The path ahead seems endless, and the air grows cooler as I delve deeper into the unknown, guided only by the flickering light behind me and the anticipation of what awaits.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>foward and look around</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: Continuing down the corridor, I take a moment to look around. The walls are lined with faded, tattered tapestries depicting scenes of ancient battles and mythical creatures. The torch sconces that once held flames have long since burned out, leaving only empty brackets. The air feels heavy with history, and there's a faint, eerie whispering that seems to emanate from the walls themselves, as if they hold secrets untold.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>keep going until you discover something</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I press on, the corridor seemingly endless. My journey is shrouded in uncertainty, but I persist, driven by the need to discover what lies ahead. The shadows deepen, and the air grows colder as I continue, my curiosity and determination unwavering.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>stop! you here that?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I halt in my tracks, straining my ears to listen. There's a faint, distant sound, almost like a whisper carried on the wind. It's indistinct, but it holds a mysterious allure, beckoning me to investigate further.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>listen carefully</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I listen intently, my senses sharpened as I focus on the elusive sound. It becomes clearer, a haunting melody that seems to weave through the very air itself. It's both captivating and eerie, drawing me closer to its source with each haunting note.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>who play that?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: The source of the haunting melody remains elusive, hidden in the shadows. It's as if the music emanates from the very walls, an ethereal presence that defies explanation. There is no visible musician, yet the music continues to fill the corridor, casting a spell of enchantment and mystery.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Head to the source of the sound and investigate (dice roll)</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I heed the roll of the dice and embark on a quest to trace the source of the haunting melody. Each step takes me closer to the enchanting sound, and as I round a corner in the corridor, I come upon a door, slightly ajar, from which the music seems to emanate. My heart races with anticipation as I push the door open, eager to unveil the secrets that lie within.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>When you open the door, there...</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: When I open the door, there stands a grand chamber bathed in an otherworldly glow. In the center of the room, an ornate grand piano commands attention. The keys move on their own, playing the haunting melody that had drawn me here. But there's no one at the piano.The room is adorned with opulent tapestries and gilded mirrors, reflecting the surreal scene before me. Candlelit chandeliers hang from the ceiling, casting a warm, flickering light that dances across the walls. The air is filled with an intoxicating fragrance, a mix of ancient incense and delicate flowers.At the far end of the room, a figure cloaked in shadows stands beside an enormous, antique bookshelf filled with tomes of forgotten knowledge. Their presence is enigmatic, and their intentions remain unclear.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>look piano</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I approach the grand piano, its keys still playing the haunting melody. As I inspect it, I notice that there are no visible hands or fingers touching the keys. It's as if the piano itself is possessed by some unseen force, creating the music with an ethereal touch.The piano is a masterpiece of craftsmanship, adorned with intricate carvings and inlaid with precious gemstones. Its keys are made of polished ivory, and they move in perfect harmony with the haunting tune. It's a surreal and mesmerizing sight, leaving me both entranced and bewildered.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Be careful, it might be a man-eating piano.</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: I heed the caution and approach the grand piano with caution. Although it plays on its own, I remain wary of its mysterious nature. The possibility of a man-eating piano lingers in my mind, adding an extra layer of tension to the already surreal scene.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>the piano suddenly stops</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: The abrupt halt of the piano's music sends a shiver down my spine. The chamber falls into an eerie silence, broken only by the flickering candlelight. It's as if the very essence of the room holds its breath, waiting for what comes next.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>You feel disgusted and turn around. What happened?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: As I turn around, a wave of revulsion washes over me. My senses reel in disgust at the sight before me. The figure that had been cloaked in shadows has now revealed itself, and it is a grotesque, nightmarish entity. Its form is a twisted amalgamation of human and beast, with grotesque, elongated limbs and a maw of sharp, jagged teeth.The once opulent chamber has transformed into a nightmarish lair, with walls adorned in macabre art and gruesome trophies. The air is thick with the stench of decay and despair. I am trapped in a surreal and horrifying nightmare, unable to escape the clutches of this abomination.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>it scary. what will you do?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: Fear courses through me as I confront this nightmarish entity and its gruesome lair. In this realm of horrors, I must make a decision. I choose to... confront the entity, my curiosity and determination outweighing my fear, as I seek to uncover the mysteries and secrets that lie within this twisted nightmare.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>how?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: With trembling resolve, I take a step forward, slowly approaching the grotesque entity. I attempt to communicate with it, asking it what it wants or why it has brought me here. My voice quivers, but my determination to unravel the enigma that surrounds this nightmarish realm remains steadfast.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>any result?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: The grotesque entity regards me with malevolent, glowing eyes, its jagged maw twitching with an unsettling smile. It responds with a guttural, incomprehensible language, filled with whispers and hisses. It becomes apparent that communication with this entity is futile, and its intentions remain shrouded in darkness.As I continue to stand before this nightmarish being, I feel a growing sense of dread, realizing that escape may be the only option left.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>surely. what will you do?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: With no hope of communication or understanding, and the nightmarish entity's menacing presence growing more oppressive, I decide to make a hasty retreat. I turn and rush toward the door through which I entered, driven by the instinct to escape the horrors of this surreal nightmare.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>Did it go well? Or Bad?</div></pre><pre class="message"><div class="author">ChatGPT</div><div><rotating_light ALPHABREAKrotating_light>: My escape from the nightmarish realm was fraught with tension and fear, but I managed to reach the door and slam it shut behind me. The grotesque entity and its horrifying lair were left behind, at least for the moment. Whether it went well or bad is a matter of perspective. I survived the encounter, but the mysteries and terrors of that surreal place still haunt my thoughts. The experience was a chilling reminder of the unknown and the horrors that can lurk within it.</div></pre><pre class="message"><div class="author">user</div><div>look around. what you see?</div></pre><pre class=" Permalink | 記事への反応(2) | 16:06