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はてなキーワード: 胡蝶の夢とは

2019-05-18

円居挽伊福部崇



「惑う鳴鳳荘の考察」と探偵映画が似ているという、我孫子武丸氏のこの指摘を読んで、私は訝しみました。

探偵映画は確かに名作です。

ですが、京大ミス出身で、講談社からデビューして、麻耶雄嵩受肉させられたような人間が、こんなベタ作品ネタを被らせるでしょうか?

そこで私は、思い出してしまったのです。

数年前、同じように探偵映画盗作をして話題になった「ホタエナッ!!」という演劇のことを……

これは、伊福部崇さんが「ホタエナッ!!」を盗作として断罪されてしまたことのリベンジとして「惑う鳴鳳荘の考察」を書いた。

そう考えれば、すべてのパズルピースが綺麗にハマるのです!!!

なので、円居挽伊福部崇が同一人物であることを証明します。


性別男性男性

同じなのだから、同一人物であることは疑いようのない、事実

なお、この理論により、辻村深月かかずゆみが同一人物になりますが、どちらもドラえもん関係しているのだから、同一人物に決まっています

職業作家放送作家

放送作家が何をする仕事かわからないけど、どちらも作家とついているのだから、違うはずがない。

なお、この理論により、森見登美彦ふかわげんきが同一人物になりますが、この二人はどちらも「よく可愛い女の子に囲まれてて羨ましい」という、逃れようのない事実としての共通項があるため、同一人物です。

年齢:35歳と43歳

下二桁目と下一桁目が同じ「3」である

これは偽名を名乗るとき自分名前から取ってしまうのと同じ現象

なお、この理論で、似鳥鶏(38歳)と田村ゆかり(43歳)が同一人物になりますが、この場合どちらも「世界一可愛い」という共通点があるため、証明不要です、世界一は一人だけです。

出身大学京都大学大阪芸大

どちらも関西にある変人があつまる大学なので、大阪芸大に入れる人間京大にも入れるに決まっている。

なお、この理論により、梶井基次郎庵野秀明が同一人物になりますが、偏食の庵野秀明檸檬大好き梶井基次郎が同一人物のはずがありません。

出身地:奈良県北海道

奈良には鹿がいて、北海道には熊がいる、どちらも音が二文字漢字が一文字と非常に似ている、おそらく同一の生き物の別の呼び方にちがいない。

同じ生き物が住んでいるのだから、これらは同じ場所に決まっている。

なお、この理論により、森見登美彦奈良県出身)と田中理恵北海道出身)が同一人物になりますが、二人とも配偶者可愛いという疑いようのない真実合致しているため、この理論適応しなくてもよいです。

作品逆転裁判 時間旅行者の逆転とブルコンのテーマ

逆転裁判 時間旅行者の逆転は巧舟モノマネで、ブルコンのテーマには神谷明小野坂昌也などのモノマネをするパートがある、モノマネなんて聞いたことも見たいこともない芸を披露できるのは同一人物から

なお、この理論により、北村薫女子大生モノマネをしていた)と青木佑磨鷲崎健モノマネをしている)が同一人物になりますが、どちらも学生時代への強い憧れがあるという気持ちを抱えているので、同一人物なのは一目瞭然。

好きなもの谷川ニコ天使もえ

谷川ニコ作画原作の二人組で人間は二人いると必ずセックスをするし、天使もえセックスをするのが仕事なので、同一人物

なお、この理論により、岡嶋二人みくちゃんが同一人物になりますが、クラインの壺素人図鑑File-07も同じ胡蝶の夢テーマにした作品なので、この理論によらずとも、同一人物です。

相方青崎有吾と天津向

青崎有吾は「青がつくミステリ作家のじゃないほう」で、天津向は「天津のじゃないほう」で、どちらもじゃないほうなので同一人物

なお、青がつくミステリ作家こと青柳碧人と、天津こと木村卓寛は、多作売れっ子作家一発屋芸人なので同一人物ではありません。

師匠麻耶雄嵩あかほりさとる

「うゆーさん」だの「うゆうさん」だのなんて表現は、ライトノベル以外の何物でもない。

すべてのライトノベル作家あかほりさとるなので、麻耶雄嵩も同様にあかほりさとるである

好きな食べ物松屋と辛いもの

松屋にも辛いものは置いてあるが、伊福部崇が満足するほど辛いものは置いていない。

辛いものが好きなのに、松屋が好きなわけがない。

なので、円居晩と伊福部崇は同一人物ではない!!!

好きな食べ物がまったく違うのに、二人を同一人物として扱うなんて狂っています

二人は固有の人間で、同一人物ではありません。

なお、そもそも別に「惑う鳴鳳荘の考察」は探偵映画のパクりではありません。

また、我孫子武丸関智一は怪盗不思議紳士という作品などで交流があり、あの件は終わっています

なので、もう良い加減に「探偵映画」という言葉を見かけるたびに「伊福部さんがパクったやつだ!!!」とテンションを上げて、このような駄文をしたためるのはやめたほうがいいのです。

以上です。

2018-08-10

胡蝶の夢ってどんな話?

今が現実か夢かって話?

2018-07-30

anond:20180730145600

おっ!胡蝶の夢かな。

以前のこと、わたし荘周は夢の中で胡蝶となった。喜々として胡蝶になりきっていた。

自分でも楽しくて心ゆくばかりにひらひらと舞っていた。荘周であることは全く念頭になかった。はっと目が覚めると、これはしたり、荘周ではないか

ところで、荘周である私が夢の中で胡蝶となったのか、自分は実は胡蝶であって、いま夢を見て荘周となっているのか、いずれが本当か私にはわからない。

荘周と胡蝶とには確かに、形の上では区別があるはずだ。しか主体としての自分には変わりは無く、これが物の変化というものである

2018-02-28

一ノ瀬志希考察しようかな SSR[アイロニカル・エントランゼ] デブ

どーも、デレステやってる志希Pです

フェス限志希、出たのでそのセリフ確認少しするよ。ヒマな人はどうぞ。

まず、私が注目したセリフでも挙げておこうか

ルーム特訓前

  「ヒューマンエラー人間の揺らぎが、実験研究の最大の敵なんだよね」

ルーム特訓後

  「達観するのにも飽きたからさー。人生、楽しまなきゃソンだよ」

ホーム特訓前

  「この街並みを見てるとさー、もしかして、全部夢なのかなーって」

  「思いだすな―、あの頃。あの頃は…どんな頃だったっけ。どうでもいっか」

良いセリフもいっぱいあった。特に、今回の志希は非常に落ち着いている。

誰かとの反応ではない、”一ノ瀬志希”そのままの輝き。彼女個人で持っている魅力…

…話がそれた。

とりあえず気になったのは、ここら辺。

で、まずは

ヒューマンエラー人間の揺らぎが、実験研究の最大の敵なんだよね」

これから行こうか。これは、私のこじつけに近いけどね

まず、この発言事実を述べたもの。「人間の揺らぎは実験研究の敵」という事実

志希は感想を述べたり、質問したりはよくある。

でも、事実を語るのは少ない。なくはないけど。

その少ない例は「志希が直接経験した事」の割合が多い。

志希がアメリカから帰ってきた理由は「飽きたから」

昨日まで楽しかたことが急に楽しくなくなることは少ない。

幾つかの要因が積み重なって徐々に興味が薄れて、何かのきっかけで完全にやめる、という事が多いと思う。私は。

幾つかの要因の一つか決定的な何かかは知らないけど、志希はおそらく「人間の揺らぎ」で苦い思いをして、そして研究をやめた。

「似たもの同士で反発」「父親はぶっ飛んでいる」との事なので、私が言いたい事はこうなる。

志希の父親可能性は二つ。

「非常に合理的な考えを持っていて、当時の志希にはあり得ない冷酷な答えを出す事もある大人」→「人間の揺らぎ」を起こしたのは志希

俗物的で金や名誉大事にするような考えで、志希にとってはあり得ないくら子供」→「人間の揺らぎ」を起こしたのは志希の父親

どっちでも意味は通る。私は後者が好きだけどね。

よし、一つ終わり。

それでは次、「達観するのにも飽きたからさー。人生、楽しまなきゃソンだよ」やろうか。

この文章から、志希は「達観していた」「人生は楽しくなかった」とわかる。

私の思う達観は、言い換えれば「妥協を覚える」「諦める」が近いかな?そこまで悲観的じゃないけど。これ補足ね。

かるーくまとめる。

以前の志希は明るく無くて、いつもつまらなそうな顔をしていた。

そして、「達観していた」。周囲の大学研究者からみたらどう見える?

”此方を見下した、頭は妙に回るガキ”だと思われるんじゃないかな?

ついでに、二宮飛鳥と長くお喋りしてた件。この話が正しければ、飛鳥を気に入るのも簡単にスジが通るよ。

以前の志希と飛鳥は、「対人」が共に死んでいる。

コイツ馬鹿だ」と思えばもう、相手に敬意どころか気遣いも無し。

まり二人は似た者同士!

あ、私は志希も飛鳥も好きだよ?なんだかんだ二人は前向いて歩いてるから

じゃ、ここまでで「志希は飛鳥過去自分を見て、それで気に掛けている」説終わり。

よし、次。

この街並みを見てるとさー、もしかして、全部夢なのかなーって」

「思いだすな―、あの頃。あの頃は…どんな頃だったっけ。どうでもいっか」

内容が一緒だから、纏めていこう。

まず、上。「全部夢なのかも知れない」

こんな事が頭に浮かぶのは、ボンヤリとしている時ぐらい。

真剣にコレを考え”続ける”ことは難しく、志希なら一瞬で終わります。詳しくは「胡蝶の夢」でググって

街並みを見た時の「楽しそう」「五月蠅い」といった感想とは違うね。

この感想は、「現実味が無い」私はそう見る。

続けて、下。「あの頃の事は、別にどうでも良い」※見栄を張っている可能性は少ないです、自分に語るような声音だったので

志希はギフテッド、才ある者として生まれた。

なら、その高い能力から多くの経験を積んできたはず。印象的なこともたくさんあった。

なのに「どうでもいい」?

この二つから、分かった。

志希はもう、現世に未練が殆どない。引き留める人がいなければ世間一般で言う”失踪”をするだろうし、少し生きづらくなれば「面倒なことはゴメンだね」と簡単自殺もあり得る。

Twitterで誰か志希Pさんが「志希は気がついたら幻のように消えてしまいそう」と言っていて、私も結構共感していた。

その危うさが、志希の魅力を引き立てていたから。

…これで「幻のよう」が一気に加速した。いやー凄い。私正直、公式にここまで出来るとは思ってなかった。

この魅力を出すなんて。


なーんか中途半端な気がするけど、ここまでかな?

後は、前回のコメント返し。まともな人だけ。(約一名)

モバマス台詞も見ろよ ←この人

コメントありがとう

一応ね、度々セリフ集の確認とかはしてるよ。最近ドラマチックシナジーも。

だけどね…あれは考察には挟めないや。

だって志希がにゃはにゃは笑ってる以外、何もない。可愛かったけど。

Pをよほど気に入ってる事しかからなかった。

島村卯月が「頑張ります!」と笑顔で言っていた頃、私は卯月がどのくらいの情熱を持っていたか知らなかったよ。

彼女アイドルへの憧れ、彼女自身の在り方への悩みなんて知らなかった。

人の本質は何かにぶつかった時に見える、私はそう思ってる。

ぶつかり傷つき、その壁から逃げ出すのも良い。

一旦壁から逃げて見れば視界が広がる。壁と会うことが無い道もあるだろうし、壁を超える方法が見つかるかもしれない。

傷つかなかったら? その姿はとても格好良い。それもまた個性

ただし、より高い壁とぶつかった時どうなるのかは神のみぞ知る。

まあつまり、そういう理由モバマスは使わないよ。少なくとも今は。

確認は時々してるから、使える時は使う。そんな感じで。

                                                      終わり

                          見てくれた人ありがとう

2018-02-23

https://anond.hatelabo.jp/20180223215113

横田だけど胡蝶の夢の方が古いかな。

それはそうとして邯鄲の夢ってこういう話だったんだな。読んでみるわ。

2018-02-12

anond:20180212000706

胡蝶の夢を知らないのはわかったけど

自分きじゃないと思ったら読み飛ばせばいいじゃん

わけのわかんねえ騙りまで出てるし

anond:20180211234916

高尚な作品って何だ?と思って読んだら

胡蝶の夢」の引用程度で博識ぶってる扱いされる世になったというのか

日本大丈夫かよ

2018-01-29

anond:20180128113408

ところが、明治の初期に喜多文子司馬遼太郎の『胡蝶の夢』の主人公の一人である島倉巳之助(司馬稜海)の娘)によって、囲碁界の女性棋士は相当早期に復興してるのよね。

2017-06-05

科学チート

もしこの世界ゲームの中だとして、自分ゲームキャラクターだとしても、これがゲームなのか現実なのか、答えはわからない。

クラインの壺クリス・クロス 混沌魔王胡蝶の夢とか、良く聞く話。(高畑京一郎おすすめ作品少ないし、続編出てないけど)

科学っていうのは、このゲームの中かも知れない世界プログラムにあたるルールを明らかにすること。これってすごくない?

しかも、その発見を応用することができる。


例えば、原始人が普通に生活していても、ウラン同位体を集めて核融合をしようとは思わないだろう。

また、DNA切り貼りで、まったく違う生物DNAを組み込んだ生物をつくろうとは思わないだろう。

でも、科学という、この世界プログラムを読み取り、世界の仕組みを知ることで、通常では思いつかないような裏技を使えるようになる。

科学ってすごい。

2016-10-04

景気が下降していくことを受け入れてしまうということ

http://anond.hatelabo.jp/20161003130854

80年代から90年代にかけて、日本経済的に豊かになった。生活が大雑把に言って誰にとってもよくなったし、多くの人が下層から中流へと引き上げられていったのだと思う。増田自身がそうだというのではなくて、この考え方がどこかにわだかまっているのを感じ取って書いているのだと思うけど、この「『景気はずっと上昇していくし、そうでなければおかしい』ってのは非常に傲慢で気が狂った意見に思えるんだけど、どうだろう?」という発想は、そうやって引き上げられて適応できなかった人たちの言葉なんじゃないだろうか。

人類歴史のうち、記録に残っているのは紀元前精々数千年だけれど、その間でテクノロジー進歩が止まったことはなかったはずだ。ヒトは消費を拡大し、経済拡張し、産業を発展させて、生存をより確かなものにし続けてきた。文明経済文化の発展とはエネルギー消費の拡大でもあるけれど、生存をより確かなものにするためのものでもあった。

「景気はずっと上昇していくし、そうでなければおかしい」というのは、この認識に対する挑戦だと思う。つまり景気は「上昇しすぎた」ので、「おかしい」が、「おかしくなかった」水準があり、そこまで下降することが現状よりも良い、という意見だ。おそらく経済学を学んだ人なら教科書最初の章で学びでもすることなんだろう ―― そこにはもっと簡潔で示唆に富んだ言い方で書いてあるのだろうけれど、景気は上昇しなければおかしいし、景気を支えるのは景気だ。経済は静的な系ではない。常に動的で、一時的な、その裏にある人間日常生活調停するメカニズムに過ぎない。

彼らの語る"適切な規模の経済"には、いつもどこかから富が湧き出てくることになっている。財やサービス社会システムによって無から自動的に生み出され、それを絞ることで持続性を確保することになっている。そこに規模の経済などもちろんないし、需要供給関係もない。代わりにあるのは、供給と受け入れ可能量だ。大衆は受け入れ可能量をもち、与えられた賃金の中で供給を仕方なく消化するが、受け入れ可能量の伸びには限度がある。だから供給は低く押さえることが望ましい、というモデルだ。

景気の爆発によって、多くの人が経済社会自分認識する世界と切り離して考えるようになってしまった。あるいはそういう人が新たにたくさん発言力を得た。株式市場というのは一部の人が遊ぶゲームで、経済政策は美麗字句を書いた文書に過ぎない。小さな好景気不景気は《降って》くるもので、仕事場と帰りに寄るスーパーと自宅の外のことは、そういった仮想世界での事件とは何ら関係なく、「おかしくなかった」水準で永遠に続いていく。これらの人々は胡蝶の夢のごとくそう思い込んで、「仮想世界にのめり込むのはやめよう」と言っているようにも聞こえる。増田意見、そしてそれに類する意見を見るたび、そういう違和感を覚える。"現実世界"から"仮想世界"のもの排除して、きれいで質素で、自分必要だと思ったものは無から湧き出ることで変わらず存在していて、必要がないと思ったものはきちんと栓を閉めたのでどこを探しても残っていない、そういう過不足のない世界を作るんだという幻想がそこに見える。

でも、うまく言えないけど、そんな"仮想世界"はないんだ。全国で毎年数百人しか使っていない制度廃止すると、増田の5親等先から悲鳴が聞こえてくる。平均株価が何ポイント落ちると、コンビニジュースが何円上がる。コンビニは贅沢か。それなら上水道でもいいかもしれない。飲み水に上水道は贅沢だろうか。

経済永遠に拡大していくという言い回し永遠に消費は増え物価は下がっていくというモデルが今一つ心に響かないよ、という気持ちはわかる。しかしそれを理解してほしい。経済は褒めれば伸びる。ときどき発振する。抑えれば、フィードバックがかかってどんどんと落ち込んでいく。スタグフレーション実在するんだ。支出を抑えて賃金を下げても、誰かの所得が増えるわけじゃない。金の額面は貯めこめても価値は貯め込めない。それは増田貯金価値が不変ではないと認めている通りだ。価値は、作らなければ、自然に風化して消えて行ってしまうんだ。

コントロールされた縮小をすれば一定量幸福を長く保てるなんていうのは幻想なんだ。自分理解できない経済メカニズムをぶち壊しても、美徳気持ち金銭を置き換えても、その実態通貨名前を変えた貨幣経済だ。どうかそれに気付いてほしい。

2015-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20150123081659

異議あり! 胡蝶の夢は「どちらが現実でどちらが夢か区別が付かない」ことを表す言葉であり、この場合は単に走馬灯と書くべきである

http://anond.hatelabo.jp/20150122210003

艦これアニメオチの予想

1.オチ無し。このまま特に説明なく終わり

2.提督がいるべきところに液晶モニタがあって現実世界とつながっている

3.戦時中に沈もうとしている軍艦胡蝶の夢でした

めっちゃピンチになったとき現実アニメ見てる人間エヴァ劇場版みたいにうつしだされてその中のひとりの青年カメラクローズアップ

そんでモニタの中へ。

まれなる指揮能力を持ったごく普通の一人の青年によって勝利。

そしてハーレムイチャイチャ日常アニメへ。

2014-08-06

思うこと

考えるのが苦手だから風呂洗ってた。

風呂洗うと、というか水に触ってるとなんとなく落ち着いて思考が鮮明になるから

ここ数日間悩んでたこともまとまるかなぁって思ってたんだけど

そうもいかなくて結局妥協案程度のことしか思い浮かばなかった。

悩んでたことっていうのは単純に、今の恋人が嘗て10単位で好きだった子(彼はもしかすると今もその子が好きかもしれない)に送ったラブレターを読んで

ついでにそれは今でも「友達として」続いてるって事実を知ったこと。

それも数日前に恋人にふにゃふにゃ訊いて「かつて好きだったかもだけど、今はそうでもないよ」という返答は頂いたし

安心すべきことなんだけど、やっぱり気になって仕方がない。

恋愛経験が少ない私にとって、10年間好きだったひとのことをそう簡単に振り払える人間なんていないって思うし

もしそれが出来てたとしても「本当に好きだったひと」(彼が彼女のことをそう言ってた)は本人の中で

何か一つの特別な、なんだろう、ともかく綺麗な建物とかモニュメントみたいになって存在し続けると思ってる。

私の「人は夢みたいな、そんなキラキラしたものに生かされてて、ご飯はそれに到底及ばないんだ」って言葉を彼は否定したけど

それでもやっぱり人は「キラキラしたもの」が無いと生きていけないし

そんでもってそれよりも泥臭い生活をする必要が無いなら、誰一人としてそんなものしなくなっていくと思う。

みんなご飯なんてできるだけ食べたくないよ、きっと。

から私は、今夜でこの考えを打ち止める為に「彼はこの世界ふたりいる」ってことにした。

一人目の彼は私の隣にいる彼で、大学生で、お金がいっつもなくて、ご飯を作るのが上手で、ちょっと抜けてるけど優しいひと。

こっちの彼は生活を営んでるからスーパーの特売日はちゃんとチェックするし、お金なくてあわあわするし、うんこおならもするし、お腹出して寝る。どこにでもいそう。

そんでもって、二人目の方はやっぱりまだ「ほんとうに好きだったひと」と誰にもわからない形で通じ合ってる彼ってことにした。

彼は本の中の主人公みたいにアンニュイで影があって、でも希望もあって、きっとうんこおならもしない。そして私とは全く違うひとだ。

こういうことおもって、ひとつ思い出したのが「胡蝶の夢」で、もしかするとこの二人が何時の間にか逆転することだってあり得るんだよなって気付いた。

私が全然気が付かないうちにくるっと入れ替わって、ある日突然目の前の恋人が、私が今いる場所とは全く別の場所に行ってしまう事だって、多分ある。

しかしたらもう多分じゃないかもだけど。

そう思うとすごくつらくて泣きそうになったけど、ある意味ひとつ事実なんだろうと思ってる。

出来る事なら思い過ごしであってほしい。

それはそうとお風呂場の桶が気付かないうちにぱっくり割れてて、買い直さなきゃなって思った。

2013-04-23

彼女ができる夢を見た

30目前の底辺リーマン

結婚はできないだろうし結婚願望もないし、自分はこれでいいんだとぼんやり思ってた。

でも昨日10時間くらい寝たとき彼女ができる夢を見た。

平静を装いながら内心めちゃくちゃドキドキして話したりとか手をつないだりとか。

しかった。灰色生活が一気に華やいだようだった。

目が覚めたときにはひきつった笑いが出て一層むなしくなった。

胡蝶の夢レベル幸せに甘んじるのが精一杯な自分にはわからないが、現実になれば(ならないが)もっといろんな苦労もあるんだろう。

からこれでいいんだと思いつつもやっぱりため息が出る。

恋する乙女ってこんな感じかな。

でもここにいるのは乙女じゃなくて、現実を見ずに届かない幸せを夢見るような、恋に恋するキモいおっさん

それがただひたすら悲しい。

2012-04-22

アクセル・ワールドSF的な疑問点と解決策

アクセル・ワールドは素晴らしいライトノベル作品ですが、SF的な設定にも作者さんのこだわりが感じられます。おそらく、相当量の背景設定があるのではないでしょうか。

しかし、同じ作者さんのソードアート・オンライン比較すると、アクセル・ワールドSF設定には「大丈夫なんだろうか?」と思わせる部分がいろいろとあります。この文章では、その疑問点を取り上げ、最後に解決策を提案したいと思います。これ以降はアクセル・ワールドの本編11巻までのネタバレを含みますので、アニメのみ視聴している方は読まないでください。

疑問点1:ニューロリンカーの処理能力

まず一つ目の疑問点は、ブレインバーストプログラムが動作するニューロリンカーの処理能力についてです。

ブレインバーストプログラムがどのように動作しているのか、作中では明確な説明はないのですが、仮にバーストリンカーが装着しているニューロリンカー上で動作しているとするならば、1000倍加速時にはニューロリンカーは通常フルダイブ時の1000倍の処理を行わなければいけないということになります

アクセル・ワールド舞台2046年となっており、もちろん、現代と比較してコンピュータの処理能力は格段に向上しているはずです。2046年と言えば今から30年後なので、逆に今から30年前のコンピュータがどのようなものだったかというと、民生用PCでは、インテルの80286が動作していました。当時のCPU今日CPU比較すると、その差は1000倍どころではありません。そう考えると、ニューロリンカーに1000倍の加速を可能にする処理性能があってもよさそうです。

ただここで注意しなければいけないのは、ニューロリンカーが民生品であるということです。作中の描写を見るに、ニューロリンカーには様々なスペックのものがあるようですが、ブレインバーストプログラムが特定のスペック以上でなければ動かない、ということはなさそうです。つまり、市販されているニューロリンカーはほぼ全て1000倍の加速に耐えうるスペックを持っていなければならない、ということになるのですが、これは民生品としてはオーバースペックでしょう。

民生品のスペックというのは、使用用途を満たしていればそれでよいので、それ以上のスペック不要コストになります冷蔵庫制御するCPUPC並みのスペックにしても、製品の値段を高くするだけでしょう。つまりニューロリンカーを1000倍の加速に耐えうるスペックにするのは経済合理性がない、ということになります

この問題を説明する方法としては、ブレインバーストプログラムの実際の処理を行なっているのは中央サーバであり、ニューロリンカーは中央サーバが処理したデータを送受信しているだけであるという考え方があります

実際、ブレインバースト中央サーバは、システム内部ではメイン・ビジュアライザーという別の名前で呼ばれています。この名前は、ブレインバーストプログラムのビジュアライズ(つまり、描画を含むゲーム処理)が中央サーバで行われていることを示しているのかもしれません。

ただ、もしそうであるとしても、次の疑問があります

疑問点2:通信レイテンシ

ネットワークゲームをやったことがある方であれば、ゲームプレイをする上で通信にかかる時間が問題になることは知っていると思います

例えば、コマンドプロンプトを実行して(Macであればターミナルを起動して)以下のようなプログラムを実行してみてください。

ping hatena.ne.jp

一行ずつ表示が行われると思うのですが、行の最後に表示されているのが、はてなサーバ自分PCとの通信に、往復でかかった時間です。私の環境では約17ミリ秒でした。

この時間は、どんなに送受信するデータサイズが小さくても、最低限かかってしま時間で、一般に通信レイテンシと呼ばれています。一般に格闘ゲームは、60fps(1秒間に60回ゲームの状態を更新する)で作られていますが、1/60秒というのは約16.666ミリ秒なので、仮にはてなサーバと私のPCネットワーク格闘ゲームをやろうとしても、私の入力が相手に届くまでにが1/60秒過ぎてしまい、相手側の描画に間に合いません。つまり遅延が発生します。

これがリアルタイム処理を行う上での通信レイテンシの問題です。一般的に格闘ゲームネットワーク対応が難しいと言われているのは、タイミング的に非常にシビアで、遅延が許されないからです。作中の描写では、そのような遅延が発生している様子は見られません。

それでは、通信レイテンシの問題も、30年の技術進歩によって解決するのでしょうか?残念ながら、通常のSFの範囲内では不可能です。それは、光速度の問題があるからです。

よく知られているとおり、情報を光の速度を超えて伝播させることはできません。光の速度は1秒間に約30万kmです。これは途方も無い速度に思えますが、1000倍に加速した状態では、そうでもありません。

仮にブレインバーストプログラムが、現代の格闘ゲームと同様に60fpsで動作しているならば、1000倍の加速状態で1回の状態更新に費やすことのできる時間は1/60000秒しかありません。光が1/60000秒で進むことのできる距離は、たった5kmです。これでは、ハルユキ達が住んでいる杉並区からは、新宿までしか行くことができません。同じ区内の通常フィールド対戦ならなんとかなるとしても、無制限中立フィールドでの住んでいる地域が違うプレイヤー同士の対戦は、遅延が発生してしまってゲームにならないでしょう。ましてや、ダスク・テイカーとの決戦では、黒雪姫は沖縄から接続していたのです。

もちろん、超光速の通信を仮定すれば、これは全く問題ではありません。しかし、一般にSFでは、何か特別な理由がない限りは超光速の通信は行うことができない設定にするのが普通です。なぜかというと、それを許してしまうと、私達が現在暮らしている世界とあまりにもかけ離れてしまい、世界設定の構築が非常に難しくなるからです。SF的に考えるならば、安易にそれを取り入れるべきではありません。

それでは、この二つの問題をどのように解決するべきでしょうか?

解決策:ブレインバーストリアルタイム処理は全て中央サーバで行われている

解決策は次の通りです。加速時のバーストリンカーの脳は、能動的な活動を行なっておらず、中央サーバ計算された結果を受け取っているだけである。その代わりに、中央サーバ内に存在する、バーストリンカーと同等の思考モデルを持ったAI能動的な行動を行なっている

これはもちろん、アクセル・ワールド世界全体が仮想空間であるというわけではありません。それだと超光速通信以上のなんでもあり設定になってしまます

この解決策を取り入れることにより、前述の2つの疑問点を解決できます。疑問点1については、ニューロリンカーは中央サーバからフィードバックプレイヤーに伝えるだけになりますので、負荷は格段に低くなります。疑問点2についても、リアルタイム処理は全て中央サーバ内で閉じることになりますから、通信レイテンシは無きに等しいということになります

この解決策を取り入れるためには、幾つか解決しなければいけない点があります

中央サーバからフィードバックはどのように行われるのか?

中央サーバからフィードバックは、おそらく夢を見ているようなメカニズムで行わるのでしょう。ポイント全損するとブレインバーストに関する記憶を消去されるという設定があるのですが、この設定が示す通り、ニューロリンカーは装着者の心理の奥底までをコントロールすることができます。「自分ブレインバーストプレイしている」という夢を見せることは可能ではないでしょうか。

コネクタの引き抜きによる強制切断にも対応しているところを見ると、このフィードバックにもある程度のリアルタイム性はありそうです。ただ、中央サーバプレイヤー間でリアルタイムのやり取りを行うのと比較すれば、技術的な難易度は格段に低くなります

プレイヤーは1.8秒という短い時間に30分ぶんの夢を見ることになりますが、短い時間で長い(と体感する)夢を見る事は現実にもあることです。

中国の古い小説邯鄲の枕という話があります。これは、若者仙人から夢が叶うという枕をもらい、使ってみたところ、嫁をもらい出世することもできたが、全ては短い眠りの夢の中の出来事だった…という話なのですが、そのような小説が書かれるくらい、夢のスケール現実スケールは異なっているものです。

中央サーバ内のAIはどのように作られるのか?

SFでのAIの描かれかたは、時代によって異なるのですが、近年では、「例えば通常のプログラムのように、1から人間の思考モデル記述するという方法は困難すぎるのではないか」ということになっています。これは、現実世界AI研究でそのような方法が一向に進展しないことを反映したものです。

代わりに出てきたのが、思考モデルの元となるプログラム作成し、それに人間と同じような身体感覚を与え、人間と同じようにコミュニケーションすることでAIを育てるという方法です。山本弘さんの「アイの物語」に出てくるAIがその典型です。

中央サーバ内のAIも、おそらくそのような方法で作られるのでしょう。ブレインバーストインストール可能な条件は2つあるのですが、その中の1つに以下のようなものがあります

 1.出生直後(最長でも一ヶ月以内)からニューロリンカーを常時装着していること

:BrainBurst2039Wiki - インストール(作者自身が作成している設定まとめサイト)から抜粋

なぜこのような条件が必要なのか、最新の11巻時点でも、明確な説明はありません。しかし、この条件が、ニューロリンカー装着者の身体感覚を常時記録し、中央サーバ内のAIに与えるためであると考えれば筋が通りますニューロリンカーはその機能として装着者の身体感覚をフルスキャンできますし、データはためておいて接続されたときに送信すればよいので、常時中央サーバ接続している必要もありません。

出生直後からの装着が必要なのは、直後からデータがないと本人とAI乖離が激しくなってしまうからでしょう。ニューロリンカーを常時装着していることが条件なのではなく、中央サーバに本人のAI存在するかが条件である、ということです。

解決策のまとめ-胡蝶の夢

また中国の説話の話になりますが、装着者と中央サーバ内のAIの関係は、胡蝶の夢荘子が語っている思想によく似ているのだと思います

これは、自分が蝶になった夢を見たとして、果たして自分が蝶になった夢を見ているのか、人間になった夢を蝶が見ているのかの区別に意味があるだろうかという話なのですが、中央サーバ内のAIが十分な精度を持っているのであれば、同じことが言えるでしょう。つまり現実世界のハルユキがこの場合荘子であり、蝶がシルバー・クロウであるということです。

この解決策を採用するメリット

この解決策を採用するのは、上記の2つの疑問点を解決できるだけではなく、その他にもメリットがあります

脳を1000倍加速しなくてもよい

脳のクロックをいじって思考を1000倍に加速するというのがアクセル・ワールドの前提となる設定なのですが、この解決策を採用するならば、脳がそのようなポテンシャルを持っている必要がなくなります

もちろん、「短い間にリアルな夢を見る」ための脳の活性化必要しょうが1000倍の加速と比較すれば困難度は低いです。中央サーバマシンスペックを向上させれば、加速を2000倍にすることも可能でしょう。もちろん、加速を向上させればフィードバックも難しくなりますので、1000倍くらいがちょうどよいということなのかもしれません。

ブレインバーストが開発された理由を説明できる

これは作中でハルユキ自身も言っているのですが、誰が、何のためにこんなとんでもない格闘ゲームを作ったのかというのがアクセル・ワールドの大きな謎の一つです。

もしこの解決策を採用するのであれば、その理由とはすなわち、AI研究するためであると考えられます

作中の描写では、この世界AIが普及しているということはなさそうですので、もしAIの開発に成功すれば、その企業(もしくは研究所)は莫大な利益、もしくは名声を得られるでしょう。ブレインバーストを開発する十分な理由になります

このシステムを運営することによって、

という研究ができます。加速というメカニズムも、研究にかかる時間を短縮するためであると考えれば説明が付きますAI研究のためには理想的な環境と言えるでしょう。

もちろん、この研究はとんでもないプライバシー侵害です。もしAIの開発ができたとして、このような手段で研究を行ったと公表すれば破滅を免れないでしょう。しかし、そのようなことを公表する必要はありません。運営者はブレインバーストを強制的にアンインストールし、それに関する記憶を消すことができるわけですから研究が完了した段階で全プレイヤーに対してアンインストールを行えば、どこからもバレません。

この解決策を採用するデメリット

ここまで長々と説明してきましたが、アクセル・ワールドの裏設定が実際にこうなっているという可能性は限りなくゼロに近いと思います。理由は幾つかあります

フィジカルバーストを説明しない

最近まり出てきていないので忘れられがちなのですが、アクセル・ワールドには「フィジカルバースト」という設定があります。これは、意識を肉体にとどめたまま10倍に加速することができるというもので、ここまで説明してきた解決策と対極にある設定です。

これならまだ説明が付きますが、意識だけでなく、肉体全てを100倍に加速する「フィジカル・フル・バースト」に至っては、実際に脳が加速されているとしか受け取れません。また、AI研究者がこのような機能試験者に与えるメリットはないでしょう。

ハードすぎて作中の扱いに困る

自分と同じ思考を持っているAI中央サーバにいて、加速中はそのAIが思考している、とプレイヤーが知ったらどのような反応をするでしょうか?多分発狂するのではないかと思います。無制限中立フィールドで長い時間を過ごしてきたプレイヤーほどショックは大きいでしょう。

例えば、マンガ銃夢」のキャラクターであるイドは、自分の脳がチップに置き換えられていると知って発狂してしまうのですが、そのような反応があってもおかしくないです。

正直そんな展開は読みたくないですし、ライトノベルに適した設定とは思えません。

一部のSFしか得をしない

こんな設定があったとして、喜ぶのは一部のSF厨だけでしょう。今まで説明してきた「SF的にはこうなるべき」というのは、フィクションという広いジャンルの中の、SFという狭い部分での正当性であり、SF以外はこだわっても仕方のない部分です。

例えば推理小説の分野にはノックスの十戒と呼ばれるルールがあるのですが、推理小説を読まない人にとっては、このようなルールはむしろ不自然に感じるのではないかと思います

ライトノベルはむしろそういう縛りから自由であり、ひたすら「面白さ」を追求するべきだと思いますSFからいろいろな要素を取り入れるのは良いですが、縛られる必要はないでしょう。

まとめ

というわけで、アクセル・ワールドSF方面から考えてみました。突っ込みどころがいろいろあると思いますが、勝手想像ですのでご容赦ください。

2011-03-25

胡蝶の夢

東京の住民。

地震の被害にはあってないほうだが

最近ずっと、びみょーーーーーーーに

揺れている気がする。

貧乏ゆすりはないので

神経過敏になって「携帯がポケットで震えてる気がした」ような気のせいなのか

それとも震度1未満のごくごくわずかな揺れが起きているのかとわからなくなる。。

2010-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20100424135503

君が胡蝶の夢を見ているのか

胡蝶が君の夢を見ているのか

2010-02-02

久しぶりに夢を見る

久しぶりに夢を見た。

内容はDTBオリジナルストーリー。(http://www.d-black.net/)

DTBSFスパイアクション仕立ての物語を通して、様々な人間ドラマを描いたもの。

夢で見たのは、二人兄弟の兄の死に関わって母親に疎まれるようになり、そのトラウマを抱えながら生きている10歳に満たないくらいの少年お話

弟クン自身は元のお話で出て来る超能力者のような人で、”存在を消す”能力を持っている。彼はその能力が原因で兄がいなくなった事に何らかの形で関わり、結果、母親から疎まれるようになる。

その能力に目を付けた怪しげな組織に狙われるも、原作の主人公によって弟くんの身柄は守られ、普段通りの生活が送られるようになるが、母親は相変わらず少年のことを疎んじたまま。

最後に、彼女が「あの子なんていなくなってしまえばいいのに。」と言った瞬間、彼が、すっ、と消えてしまったところで目が覚めた。

途中のやり取りはよく覚えていないが、最後のシーンがすごく印象に残っている。

母親の運転する車には主人公が同乗しており、自分の息子を呪う言葉を吐いた母親に、主人公が「そんなことを言うと、アイツは本当に消えてしまうぞ!」と言った直後、場面が移り変わった秋葉原高速道路下で、横断歩道をゆく雑踏の中、少年が空を見上げ、少し薄くなって、消えた。

少年は5歳か9歳くらいの子供で、その年齢の子供にとって母親による存在否定は夢の通り消えてしまうのに十分なことであろうが、それは割とどうでもよく、この夢の終わりはそれ以上のことを意味しているような気がした。

結局、生きる上では意味付けが全てで、少年の存在が消えたことは、人生はその捉え方次第でどうとでも生きることができるという強烈な自由の裏返しのように思えた。

もちろん、これは全て夢の話なのだけど、胡蝶の夢のように、少年が夢の世界現実から消えて飛んでいった世界がこの現実の別の世界リンクしているような気がしてならない。

原作の第一期の11・12話に、契約者として生まれたが為にやむにやまれず組織スパイとして使われている男が、主人公との出会いを切っ掛けに全てのしがらみを捨てて、ロケットに乗って本物の星を見に行くというお話があるのだが、それに似ている。

消えていったその先で、彼は幸せに暮らしているのだろうか。

2008-04-29

現実と夢を簡単に区別できる方法がないのは不思議だ。つーか不便だ。もし人間が「唯一の現実を直接判別する感覚器」を備えていれば、胡蝶の夢とかシミュレーション・アーギュメントとかマトリックス的な妄想とかから自由になれそうなのに。もっともそんな感覚器がどういうものになるのかは皆目わからないけど。

 
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