はてなキーワード: 宗教団体とは
ネトウヨとか、左翼とか、リベラルとか、フェミとか、そういう思想的な政治のグループわけはもう聞き飽きた。
今でている候補者を支持しているのは、大卒なのか、高卒なのか、自営業なのか、サラリーマンなのか、農家なのか、収入はどれくらいなのか、宗教団体はいるのか、そういうことのほうが大事だ。
自分と利害が一致しているのが誰なのかわからないと投票できない。
都会の大卒サラリーマンの利害が、土建屋の息子で政治に転向したようなやつと合うわけがないが、やれ政策だの政治思想だのを紹介されるばかりでは判断材料にならない。
明らかに自分と利害の合わなそうな人たちには投票しないことで、いつかは自分たちの利益にかなう政治家の受け皿ができてほしい。
すべてにとって共通して言えることは、「なぜ難しく感じるのか」という点と、「どう突破するのか」という点だ。
この2点に集約される。
難しい文章を読むのは、誰にとっても難しい。
もちろん、ある人にとっては難しい文章が、別のある人にとっては簡単だというのはよくある。ただそれは、前提知識の違いや読み方の違い、たまたまその人の感性が筆者の感性にフィットしている場合や、筆者に対してどのぐらい信頼感を抱いているかにもよる。もしそこに差がなければ、同じ難しさになるはずだ。
つまり、もし自分と似通った能力を持っている人がその難しい文章を読めば、必ず難しいと感じるはずだ。
思考実験として、自分という人間をコピーしたあと、その文章の読解に必要な能力だけはそのままにして、さまざまな性格・さまざまな外見・さまざまな人生経験・さまざまな年齢に変えたとしよう。そういう人も同じようにその文章は難しいと感じるはずだ。
わかりやすい例を挙げるならば、タイからやってきたレンさんという存在を仮定しよう。レンさんは、日本語を猛勉強して、自分の日本語運用能力と遜色ない能力を身に着けているとする。なので、レンさんは自分が難しいと感じる文章を同じように難しいと感じる。ここで、レンさんは外国語を相当なレベルまで引き上げることができたのでバカではない。つまり自分がバカだから文章が難しいわけではない、ということだ。
つまりそれは、自分がバカだから難しい/読めないのではなくて、自分の現在の能力だと単に難しいというだけであり、「単に差があるだけだ」と認識する必要がある。その「差」とは「上下」ではなく、どのぐらい「違うか」というものだ。たとえばファッションに興味がない人が、ファッションの専門誌を読まないといけなくなったとき、ほとんどの言葉は未知語ばかりで難しい。ただ、そのファッションの言葉を知らなくても誰も自分はバカだとは感じないだろう。それと同じで、難しい文章を読むための知識が不足している可能性があることだけを認識するだけで、難しい文章を読みやすくなっていく。
アーガイルやAラインシルエットという言葉を知っていても「ふーん」と思われるのに対して、ロピタルの定理やはさみうちの原理を知っていると「賢そう」と思われるのは、文化やブランディングや前提知識の差によるものであって、バカとか頭いいとかそういう問題ではない。文化圏によっては真逆の扱いを受けることもあるだろう。
それに対して一切の興味がないとその文章を読むことは難しい。
「知らなくてよい」「自分には不要」と思っていることを知ろうとするのは難しい。「嫌いな食べ物を食え」と言うのに近い。そもそもそれが自分にとってどれぐらい有意義なのか知らなければ読む進めることさえ困難となる。
興味関心の度合いは、難しい文章の難しさをどのぐらいまで我慢して読み進められるかという突破力に密接に関連してくる。興味が薄いと「こんなものに時間を費やす必要があるのか」と思ってしまうからだ。結論、興味とは「どのぐらい理解したいか」なので、興味が薄ければそれ相応の「理解したさ」になる。そして、それぐらいの「理解したさ」では頭打ちになる場所が来たときに、終わってしまうことがわかる。
知るのに費やせる労力が100で、知るのに必要な労力が101ならば、知ることはできないという単純な理屈である。そもそも「どのぐらいそれに投資できるのか?」という興味レベルが重要になってくる。こうしたエネルギーをどう人工的に生成できるかは知らないが、自分を誤魔化してあたかもパッションがあるかのように振る舞うことはできる。
未知語や未知の概念や、自分にとって慣れ親しんでいない言葉(理解語彙ではあるが使用語彙ではない言葉)が文章中に出てきたとき、それを知らないことや習熟していないことは問題ない。また、それを知らないことで読めなくなることも問題ない。
大事なことは、そのときに、どの言葉がわからないせいで文章が理解できなくなっているかを知ることだ。その未知語は、実は他の箇所で説明されていることもあるだろうし、本当に初出の言葉かもしれないし、筆者オリジナルの言葉かもしれない。ともかく「この言葉を知らないから正確に読めていない」と考える。そうすることで「この言葉が全体の理解を妨げているのだ」ということがわかる。
実はその言葉はそのあと説明されるかもしれないので、いったん「こういう意味なのではないか」と推測して読むことも必要かもしれない。ともかく、文章が難しいのではなく、言葉が難しいだけなら、言葉を知ればいいという話になる。
文章によっては、循環参照になっている言葉もある。循環参照というのは、たとえば「AとはBである」という説明をしているのに、あとから「BとはAである」という説明がされて、結局何の説明にもなっていないような関係のことを言う。そういう循環参照された言葉は「筆者には自明だから説明するまでもないこと」または「筆者も実はよくわかってないこと」のどちらかに分類されるのではないかと思う。こうした言葉は、別の場所で自分で理解せざるを得ない。
また、知らないことだけでなく知っている言葉でも、その理解度次第ではとてつもなく難しく感じる文章に進化する。
たとえば、完全に説明できる言葉の理解度を100%・未知語の理解度を0%として、理解があやふやな言葉の理解度を50%としたとする。そうすると、あやふやな言葉が10個入った文章の理解度は、50%の10乗で、0.09%まで低下する。理解度が90%の語でも、20個あるだけで12%まで低下する。この数値は、掛け算で雑な計算をしただけなので、実際のところは実験なりなんなりしないとわからないが、ともかく、あやふやな理解の言葉ばかりが並んでいる文章を読み解くのが困難だということそれ自体には納得していただけるものと思う。
自分では100%理解していると思っている言葉でも、実際には98%程度だということもある。むしろ、100%理解している言葉などないと思ったほうがいいかもしれない。相手の人生とこちらの人生が違う以上、全く同じ意味で使われている言葉などないものだ。未知語うんぬんにとらわれず、どの語が理解を妨げているか検出できれば、あとは調べるだけになる。
事細かく書かれた描写を読み解くのはとても難しい。1つ1つの文も異様に長くなるため、本来は平易な概念でも、ひとつの考慮漏れも逃さないようにするために緻密に書かれ、そのせいで難しくなることがある。
厳密にするのは必要なことも多いが、概要を示さないでいきなり厳密な論理展開を始める文章も多い。そうした文章は、読者に対して概要提示を忘れていたり、概要提示が雑だったりすることがある。
そうしたとき「これはとても難しいことを言っているけど、もし単純に捉えるとするとどうなのだ」ということを考えると、急激にわかりやすくなることがある。
未知語うんぬんの項でもそうだったが、「わかっている側」からは「わからない側」が何を知らないのか一切つかめないこともあるため、「わかっている側が想像する知らないであろうこと」と「実際自分が知らないこと」に大幅な差があることがある。その差には、どのような手段でもいいから、自分で気づく必要がある。
例示・図示などで、二重に説明されていない文章もまた難しい。まず、文単体では理解しがたいものや、直観に反する文があったとき、それが筆者の思った通りのことなのか、筆者が誤って書いたものなのか、自分が間違った理解をしているのか、全然わからないものがある。文だけで全く疑問に思わず次に進められれば問題ないが、ひとたび疑問に思うと袋小路に入ってしまう。そうしたときに「例示・図示されていないからわからない」と気づくことが必要になる。
興味関心の部分に通じるものでもあるが、信頼していない筆者の文章というのは読めないものだ。「本当にコイツが言ってることは正しいのか?」と思うと、すべての文に対して正しいかどうかの考察を入れることになる。
ほとんどの人は、反ワクチン・天動説・電波洗脳陰謀・宗教団体関連の文章は読むに値しないと考えていると思う。これに関する是非は置いておいて、これらの書物になんら信頼を感じてない人にとって、これらの書物を読むことは大変困難になる。すべてを検証しなければいけないからだ。そういう人よりも、全幅の信頼を置いて読み進める人のほうがスッと「理解」していくことだろう。
基本的に、普通の人達にとってこうした書物をたくさん読むのは苦痛でしかないはずだ。たくさん読めば「ミイラ取りがミイラになる」ような状態になりかねないし、それを読んでいることで他者から嫌な目を向けられることを避けたいはずだ。興味も信頼も一切ないのに、そうした文章を大量に読むのは難しい。
「その文章を読む価値があるのか」という想いの度合いが薄ければ、それに応じて文章は難しくなってしまう。
TypeScriptとは、プログラミング言語の1つだ。これを学習することで論理的思考力が養われ、読解力が上がり、難しい文章を読むこともたやすくなる。実際に私もそうだ。
実はこれは文章にだけ言えることではない。共通して言えることは「その難しいことをやるだけの価値があるのか」「自分の人生の一部という、他にも選択肢がある中での、かけがえのない時間と交換するだけの価値があるのか」というモチベの部分にある。モチベは時間に応じて減衰していくので実際には習慣をつけるという能力も必要だが、点火点であるトリガーではモチベは有能な起爆剤になる。習慣化や自分のスケジュールに組み込まれることによって、必要なモチベの量はだんだん減っていくこともあり、モチベだけがすべてではないが、基本は「価値あるぞ」と思えるかどうかだと思う。
本質的には、難しいことそれ自体は難しくない。難しいものにぶち当たったときに「それを突破する価値がある」と考えられるような自分の状態を作り上げることが必要なのだと思う。
これが難しい。自分には突破できるという信念(自信)や、それを裏付けする成功体験や、たとえ無駄になったとしても人生において問題ないという経済状態、あなたならできるのだと根拠はなくとも言ってくれる身近な人なども必要になってくる。これが難しいのだが、しかしそうした環境を手に入れるためにどうすればいいかは、ここまで読み進めてこられたみなさんならもうおわかりだろう。
びっくりした。「読解力ない」だって。
日本共産党員という生き物は、自分のことを棚に上げて、よく上から目線で、自ら読解力のなさをさらけ出せるものだな。
憲法を学んでいるものならば、「政教一致」の「政」は「国」のことと考える。
ところが、バカなアホ君は、「政教一致」の「政」は「政党」のことだと1文字に釣られて、そう勘違いしてしまう。
そもそも、「政教一致」は、今の日本では実現不可能なのである。創価学会が好きでも嫌いでも、公明党にどんな感情を抱いていようが、その2団体がどんな関係であっても、他の宗教団体が政治に手を出すことにどう思おうが、
ひとつの宗教団体が国に代わって、立法権、裁判権、課税権などを行使することはできない。できるようになっていない。
それが理解できないのか?
復讐なんかしない方がいいね。親が嫌いなら、離れた場所で暮らして関わらないようにしたら良いんじゃないかな。
それか、研究対象に向き合う様な気持ちで親と関わり続けるのはどうだろう?
自分の子供を虐待する、精神を病んでいる、恥知らず、発狂している、鬱憤が蓄積している、自分の我儘を聞いてもらえないと狂ったように怒り出す、約束を守らない、平気で嘘をつく、それが一人の人間である場合も自分の親である場合もあるわけだけど、そういう人間には、必ずそうなった原因があるんだよね。
大人ならクズは関係を切ればいいんだけど、自分の親だとそうはいかないよね?
だから、離れた場所に住んで関わりを断つのも一つの手だし、悪い影響を受けないように気持ちをしっかりと持った上で、冷静に観察するのとかどうかな。反面教師として学べる部分もあると思うよ。
だけど、ブコメ主の大学の人間関係は決して悪くない、良い方なのかもしれないし、私とは怒りの方向が違うのかもしれない。
私の場合は、大学時代、ブコメ主と似たような弱った状態に陥ったとき、(誰も助けてくれないどころではなく)カモ・獲物のように搾取の対象にされたので。
サークルに反社の子がいて数カ月間だけ交流があったんだけど、周囲の人間に、そいつが反社(暴力団関係者)兼学会員だということを私には隠しながら、騙すように、付き合うことを勧誘・強要されたんだよね(しかも、学会員は頭が狂っているから何回断っても諦めないのよ)。
私が学生だった時期は、ブコメ主の様に「生命力が弱った人間に自分たちの都合のために不幸を背負わせる」連中が当たり前のようにいたので(今でもいるだろうけど)。
そして、それは、ゼミの教授だったり、他のゼミ生だったり、サークルのメンバーだったり、それらの組織の中の学会員だったりしたわけです。
復讐はよくないことだけど、上記の様な迷惑をかけてきた連中は、ひょんな事から窮地に陥るような機会があったなら、どうか永く生き地獄を味わい続けてほしいと思う(例えば自殺スポット巡りをはじめてみるなどはどうだろう?)。
ブコメ主の様な境遇の人に伝えたいことは、自分自身が、幸福感を得て、楽しく快適に生活できるようになることが大事だということ。そして、それは、親に復讐をすることによっては得られないだろう。
そういえば、私が学生中、精神的な危機に陥ったときにメンタル面を支えてくれたのは、親でもカルト宗教団体でもなく『シルバーバーチの霊訓』やその類書だった。
私は神奈川県内で自営業を営む、しがないIT屋である。過去にはオウム真理教(現アレフ)の事件を追う無名のフリーライターとして糊口をしのいでいた時期もある。
以下は、今年7月に私の身に起こった出来事の記録と、国家権力の象徴である警視庁と公安調査庁の手により、かつて未曽有の化学テロを起こしたカルト宗教団体オウム真理教の後継団体として公安調査庁の監視対象となっている宗教団体「ひかりの輪」に罪なき一般市民である私の個人情報がリークされた問題に関する告発である。
オウム真理教は麻原彰晃(松本智津夫)によって設立された新興宗教団体である。設立当初はヨガを中心とした修行による神秘体験の会得を目標とする比較的穏当な宗教団体であったが、1989年に教団施設内で発生した信者殺害事件とその隠ぺい工作をきっかけに急速に犯罪傾向を強め、以後、坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめとする凶悪事件に手を染めていく。
1990年には真理党を結党して衆議院議員総選挙に出馬するが全員落選、教団はこれを国家による陰謀と考え、無差別テロに傾倒していく。上九一色村の教団施設であるサティアン群は毒ガス工場に改造され、サリン・VXガスなどの化学兵器の製造のための研究が進められた。ちなみにサリン製造プラントの初代責任者は上祐史浩である。
教団は95年の地下鉄サリン事件後、教団の拠点である上九一色村のサティアン群に警視庁による強制捜査が行われ、教祖である麻原彰晃(松本智津夫)を始めとする教団幹部の逮捕によって壊滅した。その後2000年には後継団体アレフ(現Aleph)が発足するも、麻原への帰依を続ける主流派と旧オウム真理教からの脱却を図る代表派の対立が勃発し、上祐史浩率いる後者(代表派)はアレフを脱退し、新団体「ひかりの輪」を結成した。
今なお信徒数約1,650人、拠点施設32か所、資産約12億9,100万円(2019年(令和元年)10月末時点)*1の勢力を誇るアレフに対し、上祐史浩代表率いるひかりの輪は信徒数約150人、拠点9か所、資産約700万円*2と非常に貧弱であり、表面上は国家や市民への脅威は全くないように思える。しかし「旧オウム真理教のシヴァ信仰から完全に脱却する」という上祐史浩代表の宣言とは裏腹に、今なお「オウム真理教の修行体系の最も本質的な部分を継承」*3している団体として、団体規制法に基づく公安調査庁の観察処分対象となっている。
今年7月某日、私はひかりの輪が拠点を構える世田谷区南烏山のマンションのエントランス前に立っていた。アレフ信者13人がこのマンションの2階に続々と入居し、事実上の拠点としたのは2000年12月のことである。以降、2007年の教団の分裂騒動以後は上祐史浩代表率いる「ひかりの輪」の拠点としてオウム真理教の残党はマンションの2階に居座り続け、3階より上の住人や烏山地区の近隣住民から強い警戒心をもって監視されている。
彼らの突然の入居から20年余り、近隣住民によって結成された対策協議会*4による戦いもむなしく追放に至っていないオウム真理教後継団体「ひかりの輪」の現状はどうなっているのか、かつて匿名でネット上に記事を書き散らしていた私の血は密かにたぎり、その足は知らず知らず私の体をこの地にいざなったのだ。
建物の前は、いくつかの鋼鉄製の小さなバリケードと警察の詰所があること以外はただの砂利敷きの駐車場と変わらない。どんよりと曇った平日の昼下がり、監視小屋に人の気配はなく、しかし敷地に足を踏み入れると砂利がかすかに音を立てて緊張感が走る。
エントランスのガラス窓には「関係者以外立入禁止」という、どのマンションにもある注意書きが貼ってある。これを無視してエントランス内に一歩でも立ち入れば、住居侵入罪として罪に問うことができるというものである。実際オウム真理教の信者や左翼団体のメンバーなどがこの微罪で逮捕された例は枚挙にいとまがない。じゃあ不動産屋やらピザ屋の広告のポスティングはどうなのかという疑問は持ってはいけないらしい。
私は開け放たれているドアを通ってエントランス内に足を踏み入れた。マンション内では多くの猫が放し飼いにされているようで、集合ポストの下にはエサ皿が置かれ、猫の尿のにおいが鼻を突く。集合ポストの最上段には、「201 上祐・水野 ひかりの輪」と書かれたボックスがあり、確かにここが「ひかりの輪」の本拠地であることがわかる。2階の他の部屋のボックスは「空室」と書かれたガムテープでふさがれていた。
集合ポストの写真を撮り、長居は無用ときびすを返しかけたその時、黒いシャツを着た短髪の男がエントランスにやってくるのがちらりと見えた。男は無線機のようなものを所持しており、一目で私服の警察官であることが分かった。このマンションの住人でもひかりの輪のメンバーでもない私を訝しんで職務質問をしようと接近してきたのは明白であった。
このとき私はたまたまダイソー千歳烏山クレア店にて500円で購入した水鉄砲「アクアレーザー」(未開封)を所持しており*5、そのことが警察官との喜劇的ひと悶着に発展していく。
商品番号:4549131780017
https://jp.daisonet.com/collections/party0105/products/4549131780017
「何の用ですか?ここの住人じゃないですよね?」
どうしたものかと考えるより早く私服の警察官は話しかけてきた。とりあえずお約束の「任意ですか?」という挨拶をしてみたものの相手が引き下がる気配はみじんもない。「いやその」「とりあえず身分証見せて」「はい」変に事を荒立てても仕方がないと思い、素直に財布から運転免許証を取り出して男に手渡す。男は無線に向かって免許証に書かれた名前を読み上げ、やがて近くの交番からやってきたと思しき警察官たちが集まってくる。これは困ったことになった、今日はこれから仕事の打ち合わせがあるのに、と困惑しつつもなぜか冷静になりあたりを見回してみる。既にパトカーまでやってきており、さながら何か大きな事件の現場の様相を呈しているが、GSハイムの一般住戸はおろか向かいの戸建てからも野次馬の気配は全くない。つまりここではこの程度のことは日常茶飯事なのだと合点しながら警察官からの質問に答える。そのうち彼は私のぶら下げているダイソーのレジ袋に気付いた。
「その袋の中身を見せてください」
しぶしぶ袋の中に入っていた未開封の水鉄砲(500円)を取り出して警察官に見せると、彼の目つきが一変した。「これを何に使うつもりだったの?」「いえ何にも」「そんなわけがないでしょう」「いや本当に何でもないんです」といった不毛な押し問答が始まった。折しも水戸で聖火ランナーに水鉄砲を発射した女性が逮捕された事件があったばかりだ、警察官のテンションが上がるのも無理はないだろう。そのうち「こんなところで水鉄砲持ってて何にも使わないわけがないでしょう!」と、いくらか統を失したような状態になっている警察官を私が必死でなだめるような展開になっていった。
そのうち雨が降り始め、一人の警察官が詰所からビニール傘を持ってきて、職務質問に当たっている警察官に手渡した。私を都会の酸性雨から守ってくれるというのである。素直にしている限り警察官というのは案外親切なものだと思った。やがて聴取の算段が付いたらしく、私は促されてパトカーの後部座席に乗り込んだ。
警察署に着くまでの間が、この事件における私にとって最も苦痛に満ちた時間となった。同乗した警察官にとっては私が他人の住居に侵入を図ったことよりもダイソーの水鉄砲(500円)を所持していたことの方が重大だったらしく、いつまでも「その水鉄砲でひかりの輪を襲撃するつもりだったんだろう」と因縁をつけられ続けた。当然私にそんな意図は露ほどもなく、ただダイソーで見かけた500円のポンプアクション水鉄砲に感心し(トイザらスなら同等品が3000円は下らないはずだ)、自宅に帰ってからその威力を試してみたかっただけだったのだ。頼むから信じてくれ。しかし、降り際に言われた「刑事には嘘をつくんじゃないぞ。嘘はあとで全部わかるからね」という一言は、この難局を切り抜けるための示唆を多く含んでいた。
成城警察署4階の取調室に着いた私は、徹底的に所持品の検査を受けることになった。カバンの中身は言うまでもなくポケットの中身(尻ポケットを裏返せとまで言われた。構造的に無理である)やズボンの裾の裏までひっくり返させつつ、「こちらもケガはしたくないからね」などと物騒なことを言う。靴を脱ぎながら「中敷きがあるので調べてください」と言ってみたが、そこは調べられなかった。くそっ、俺の足の臭いを警察官に嗅がせるチャンスだったのに、と思いながらも無言で靴を履き直して促されるまま椅子に腰掛けた。
やってきた刑事は眼光鋭く「どうしてこんなことをしたんだ」と切り出してきた。そんなことを言われても単に興味本位だったとしか答えようがないのでその通りに答えるが全く納得してくれる気配はない。次第に調子に乗って「我々は地域住民に委任されて地域の平和を守る義務があるんだ、外部の者が不穏を与えることは許さない、わかるか」などということを演説し始める。(テロ組織の残党と20年以上も慣れ合ってきてその体たらくは何だ)と喉元まで出そうになるがぐっとこらえつつ、話せることだけ話してあとは黙り込む。後になって気付いたが、彼らは私のことを極左テロ集団と関係のある何者かと思っていたらしい。こちらには検挙歴も何もないものだから彼らが私について知っていることは当然何もなく、必死になって思想的背景を聞き出そうとしていたのだ。
やがて私が極左でもオウム真理教関係者でも何でもなく、ただ興味本位でGSハイムを覗きに来たことが明らかになってくると、急に刑事たちのテンションが下がってくるのを感じた。取り調べの前に預けた所持品の返却願いを次々と書かされ、左の人差し指で拇印を押し、返却された品々をカバンやポケットに詰め込むと、まるで放り出されるように成城警察署を後にした。
事件後しばらくして、オウム真理教ウォッチャーの友人のもとにひかりの輪広報のツイッターアカウントからダイレクトメッセージが届いた。そのメッセージには、上述の侵入事件に対する不満とともに、警察署での事情聴取の際に明かした私の本名が、名字だけではあったが記されていた。
これは一体どういうことだ。
当然、私はGSハイムに立ち入ることを誰にも予告していないし、事件後にも一切そのことは話さなかった。それにこの事件に関して私は厳重注意を受けただけで、逮捕もされていないし、この事件があったこと自体マスコミに公表されてもいない。にもかかわらずひかりの輪の広報が私の名前を知っているというのだ。
私がGSハイムのエントランスに立ち入ったことを知っているのは、成城警察署の警察官や刑事、それにそこから連絡が行っているであろう公安調査庁だけだ。
つまり、「犯罪を犯したわけでもない一般人である私の氏名(もしかしたら住所も)を、警察がひかりの輪にリークした」以外の可能性が考えられないのである。
上述の通り、宗教団体「ひかりの輪」は、かつて一般人に対する殺人やテロ行為を繰り返してきたオウム真理教の元幹部である上祐史浩を代表とする、「テロ組織オウム真理教の後継団体」である。その規模はかつての全盛期に比べれば見る影もないとはいえ、その強い反社会性を懸念して公安調査庁の監視対象ともなっているわけである。
かつてオウム真理教は、TBSテレビ「3時にあいましょう」のスタッフから「オウム真理教被害者の会」の代表を務めていた坂本堤弁護士に関する情報を提供され、同弁護士を家族もろとも殺害し山中に埋めた*6前科を持つ。今回のリーク事件に関して、そのような組織の後継団体に教団に批判的な行動を行った一個人の個人情報を与えることがどのような危険をもたらすかを、警察は全く理解していないと言わざるを得ない。
もし、現在でもひかりの輪に殺人などの実行部隊が存在し、彼らが私を拉致し、あるいは殺害して山中に埋めるようなことがあったとして、日本国警察は一体どうやってその責任が取れるというのだろうか。そういったことが皆無であると、彼らを長年監視してきた警察は断言することができるのだろうか。
警察と公安のひかりの輪への監視活動も近年はマンネリ化し、ひかりの輪スタッフと警察官の間での立ち話も見られるという。そういったたるんだ状況の中、「警察によるテロ組織の後継団体への個人情報のリーク」という一大不祥事が発生した。警察には事態の重大さを認識するとともに猛省を促したい。
*1 国際テロリズム要覧2020 http://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ES_E-asia_oce/aum.html
*2 日本経済新聞2019年2月28日付 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41879540Y9A220C1CR8000/
*3 産経新聞2021年5月19日付 https://www.sankei.com/affairs/news/210519/afr2105190020-n1.html
*4 烏山地域オウム真理教対策住民協議会 http://www.kyogikai.jp/
*5 この事件の少し前に聖火ランナー水鉄砲襲撃事件が発生していることとは全く無関係である。
*6 TBSビデオ問題 https://ja.wikipedia.org/wiki/TBS%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA%E5%95%8F%E9%A1%8C
655 :風と木の名無しさん:2009/04/18(土) 12:15:25 ID:NdBGNMk3O
652
自重できない腐女子達がゲイのための板やスレまたはコミュニティー等を土足で上がり込んでメチャクチャにしたからだよ
656 :風と木の名無しさん:2009/04/18(土) 16:06:12 ID:Mfh3vc5b0
ちょ、ゲイにとってBLって『未開のマヌケなクロンボ土人』レベルに酷かったの!?
著作権はね・・・つか手ブロとか、つべニコ動での腐全開はどうなのと思う。
色んな人が見に来るのなぁ。
そうそう、なんでわざわざゲイコミュニティーに参入したがるのか分からない。
私も人ん家に勝手に上がりこんで騒ぐようなのは止めるべきだと思う。
つーかほんと何したいんだろう・・・・。
657 :風と木の名無しさん:2009/04/19(日) 23:47:01 ID:5lzSvREq0
なんて言うんだろうね、本当は萌えてる自分に萌えてるだけの人っているんだよね。
BLが好きなんじゃなくて、BLのコミュニティだと自分が構ってもらえるから
そんな風に構って貰えることそのものが嬉しい、構って貰える自分はここではいる子なんだってメンヘラ気味の。
より困難なところに布教する自分に陶酔したり、叩きと言う形でも大勢に自分を相手して貰えると思ってるんだよ。
迷惑な話だけどね。
658 :風と木の名無しさん:2009/04/21(火) 23:41:36 ID:AuVQT59r0
つっか801に影響された思慮とモラルの無い精神的に未成熟な女子が、
勝手な自分の思い込みと妄想を直接ゲイのところへ持ち込んで嫌がられ
まくってるってことでしょ?
もちろん801板の住民もやってると思うよ。
迷惑かけてる連中がいるというのを否定するつもりも擁護するつもりもない。
リアルに興味もないし、リアルの人を刺激しないように気を使ってる腐女
今、801が間接、直接に感心ない人に迷惑を与えるってことに無自覚な
人が増え過ぎてると思う。斜陽の出版業界が消費の釣り堀になると見て
煽ってるのに安易に乗っかっちゃってる人多いし。
SFで宇宙人を想像して楽しんでるぶんには問題ないとしても、宇宙人の実
在を信じて他人にあなた宇宙人なの?とか言い出すと痛い迷惑な人になる
というのと同じだと思う。
659 :風と木の名無しさん:2009/04/22(水) 01:19:33 ID:BWjaYdQD0
660 :風と木の名無しさん:2009/04/22(水) 09:40:00 ID:TTgqc7sp0
日本ではまだゲイなんて宇宙人か空想上の生物か色物扱いで済ましてるが
欧米の大都市圏で今も進んでいるようにゲイリベレーションが進めば
隣の席の子がゲイだったりするのが当たり前の光景になってくるから
そんな勝手な妄想ができる余地が無くなって801は衰退せざるを得ないな
661 :風と木の名無しさん:2009/04/22(水) 23:30:09 ID:KCi3D2or0
そういう設定の未来が来たら
ただBLがより普通のエロ本とか少女漫画に近づくだけなんじゃないかな
662 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 04:51:59 ID:iQEzcw+v0
欧米だと小学生くらいから学校で同性愛について教えてるからね。
明かすとか明かさないとか言う問題じゃなくて、完全に日常の一部になってるってことでしょ。
妄想なんだけど、もしかしたら本当かも・・・って想像が入り込む余地がないほど。
663 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 12:27:19 ID:JfmwXj480
661
恋愛話したり下ネタ言ったり婚活したり色目使ったり告白したりセクハラしたり
そしてそんな話に乗ってこない人の事を陰で「あの人ホモなんじゃ?」って笑ったり
勝手な妄想を膨らませて少女漫画の主人公に仕立て上げたりするわけで
664 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 13:25:22 ID:bt7H+sv20
なんかよそ板で迷惑かけるのもわかるわ
665 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 19:32:55 ID:BbxBBFo+0
662
向こうは宗教がある分大変かもね
あと、身近にあるからやらないって物じゃないよこういうのは
663
そういうのって話せる範囲内って言わない?
妄想とか想像とかが漫画になったりアニメになったりAVになったり小説になったりでしょ
現実とは別だし、二次元で楽しむ時は三次の人たちがどうとかもう関係ないのよ
666 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 21:07:04 ID:vtFTCfu10
ゲイが自分たちに関心を持ってくれる腐女子を嫌ってるとも一概には言えないとオモ・・・
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1240454774/
667 :風と木の名無しさん:2009/04/23(木) 23:33:52 ID:JfmwXj480
665
男にとっては何でもない言葉が女にとってはセクハラだったりするじゃん
自分たちが何でもないと思ってる言動が、ゲイにどう思われるか想像できない?
668 :風と木の名無しさん:2009/04/24(金) 01:08:19 ID:bIn0uKNg0
667
同性愛者に好かれようと思って描いてるわけじゃないよ
厳密に言えば、ゲイを妄想してBL描いてるんじゃないというか・・・
女から見てキモッ!な漫画があるように、男から見てキモッ!な漫画があって
それぞれに需要があればアンチが存在してて、どこもアンチはスルー
669 :風と木の名無しさん:2009/04/24(金) 04:56:35 ID:rYmb28810
でもワラタw
670 :風と木の名無しさん:2009/04/24(金) 07:34:39 ID:MfYoJWnbO
668
アンチの為だけに存在し、アンチ以外書き込みを禁じられた場で妄想を垂れ流して
あろうことかアンチに成り済ましまでして、バレたら周りを口汚く罵り
持って生まれた性質を誹謗中傷する様な真似までしてアンチはスルー?
671 :風と木の名無しさん:2009/04/24(金) 11:05:24 ID:uiRWuU0p0
他の板でバレて逆ギレして「俺は男だが」ってやって
叩かれて追い出されて「腐女子のレッテルを貼ってくるやつがうざい!」って愚痴って
そういうことしてる人の集まりか
672 :風と木の名無しさん:2009/04/25(土) 02:25:14 ID:Z3Lz8lBz0
670
BL本の話をしてるつもりだったんだけど、違ったの?
散々既出だけどさ、そういう人はこのスレでも痛い人扱いじゃない
そいつらを弁護するつもりはないよ
673 :風と木の名無しさん:2009/04/25(土) 19:47:47 ID:nuV+hwh70
↑
つか腐女子に都合が悪いスレは、ヒマにあかせてスレ違い雑談で潰しちゃえ、
をあちこちの板でやってるのも、痛いと見られてる行動のひとつなんだけどね。
674 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 03:23:57 ID:9nukLmVl0
目立つ一部の現象を全体に当てはめて考えるのは変じゃない?
637にしてみれば腐全体が痛いって事だろうけど
だから誰かが全体の、もしくは全体が特定の誰かのケツを持つことは出来ないでしょ
それにしても不毛だわ・・・
明確な到達点がないってのは疲れる
675 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 04:40:42 ID:7+TI0O7yO
674
あんま言いたくないけどね
腐女子のそれは他と訳が違うのよ
馬鹿が一部どころじゃない
あんた含め余裕で半分以上だと思う
腐女子はその馬鹿な人間の割合が余りに高すぎる(厄介なことに当人達は自覚なし)から叩かれてるんだよ
そこをまず自覚すべき
676 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 09:19:23 ID:ogxY3r3M0
女に全然興味がなくて男に萌えてる男だけど、BLは普通に大好きで毎日好きなジャンルのサイトめぐりして楽しんでる
腐女子の独特なノリが上手く習得できないし、厳重な空気読め体制が苦手だから普段はコミュニティには参加しないROM専だけどね
他板で見かける主な腐女子臭がするレスっていうと、やたらと 文章中にネタを織り交ぜようとしてる やつとか、これは本当多い
ほかには、固有名詞を用いるときにわざわざ改変したり当て字を使ったり、意味もなく 「~じゃよ」 「~ござる」 みたいな語尾を用いたり
「流れ豚切って~」みたいに予防線張ったりして浮かないように叩かれないように空気読むことに必死になってることで逆に…… なやつとかかな
あと腐女子が日常的に使うけど男はあまり使わないと思われるであろう主なフレーズを挙げてみると
「~だよー」 「~んだ(例:~と思うんだ)」 あたりよく見かけるね、「~だが」 「~だろ」 「~しようぜ」 あたりなら男もよく使うから問題ないか
それと腐女子含めた女は「KY」って単語を当たり前のように使うけど、男がそれ見ると「KY(笑)」って小ばかにしちゃうかも、ていうかたぶんする
男と女って実際に脳の構造が違うんだから、思考回路だって違ったって何もおかしくはないんだよね、しょうがない
といっても大抵の板には腐女子がある程度の割合でいるわけで、大して取り立てられることもなくスレは進行するんじゃないかな
最後に、このレスを見て「空気読めてねーなコイツ」とか思っちゃった人ほど、男の多い板で「浮いてる」かもしれないから注意したほうがいいかもね
もちろんこの内容は男の多い板の場合についてのことであって、腐女子でない女の多い板の場合についてのことは知らない
677 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 10:34:14 ID:omVAf669O
アニヲタやジャニヲタと同じくらい腐女子には痛い人が多いと感じる。
私の勝手な推測ですがそういう人は801板でも電波放って浮いてしまってる方々なのではないかと。
たぶんどこに行っても浮いちゃう人達なうえに聞く耳持たないので手の施しようがない。
678 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 10:49:54 ID:qjGd0ihDO
675
痛くない人は目立たずひっそり萌えてる人だから他所から見てもわからないんじゃないか?
その見えないのをどうやってカウントしてどうやって割合を見積もってるのか謎。
679 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 15:19:14 ID:LVG1hdAt0
675
とりあえず彼を救ってきてくれ
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-category-56.html
680 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 18:12:23 ID:7+TI0O7yO
678
事実がどうであろうとみんながそう感じてるんだから理屈並べても意味ないよ
それに腐女子になるような思考回路の人間にはある程度の共通点や傾向があるだろ
679
そこがもうね
開き直ってる腐ってどこにいっても嫌われる
俺はここの住人だからね
直して欲しいから言ってる
681 :風と木の名無しさん:2009/04/26(日) 20:56:18 ID:zTLhZKX1O
正直どっちも同じだと思う。
空気読めない奴やガキが暴れて他所に迷惑かけ、全体が悪く見られる原因になってる。
もうこれはどうしようもない気がする。
682 :風と木の名無しさん:2009/04/27(月) 00:18:20 ID:OjtTnEoM0
680
で、彼は救えたの?
683 :風と木の名無しさん:2009/04/27(月) 01:57:47 ID:Ujr4sAQmO
682
801の
住人っていってもいくつか特定のスレに書き込むかROMってるだけだけどね
681
・どっちもどっちにしたがる
・自重できないバカのせいで(私は違うわよ)と自分を棚にあげるのが大好き
その空気読めない奴ってのが腐女子に余りに多いから嫌われるんだって
まぁ俺もこの板的には空気読めないガキに分類されるんだけど
そこはさーせん
684 :風と木の名無しさん:2009/04/27(月) 09:28:42 ID:KpmqTGzW0
801って、それが存在してるだけで本物の同性愛の人からすれば迷惑だと思うよ
ガイジンさんがつくったわけのわからない日本を描いた映画みたいなもんでしょ
あちらさんから見れば
それをわかった上で、ひっそりと萌えて楽しむというスタンスが昔の腐女子にはあったし、
迷惑かけないようにいろいろネット初心者へマナーを教えるサイトがあったりしたんだけどね・・・
あんまりおおっぴらにやるものでも誉められるものでもないっていう意識が今でもあるから、
最近の若い人のやってることも言ってることもついていけないものは感じる
685 :風と木の名無しさん:2009/04/27(月) 10:44:10 ID:M2DYE7Ih0
必死に「アタシは違う!アタシは違う!」って喚いてる人のどこが
目立たずひっそりなのか
686 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 10:45:14 ID:y4yxfAzE0
でも、念のために男口調にしておく。
833 ゲーム好き名無しさん sage New! 2009/04/27(月) 15:32:12 ID:76nPaXHAO
817
マザーはシナリオ書いてる糸井自身が腐男子だから腐を呼び寄せちゃうのは仕方ないw
3の双子はともかく2のトニーなんか幼なじみのジェフに惚れてる
687 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 13:42:42 ID:weLIHp8FO
信じられない
688 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 15:25:55 ID:y4yxfAzE0
信じられなくても実際にあることですから
でなきゃこんなスレ立たん
689 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 15:35:14 ID:+n0NchiDO
いくらでもあるよ。
みんなスルーしてるとどんどんレスして、叩かれると俺は男とか言って荒れる。
690 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 18:37:19 ID:QLz7wyG40
意外ほんとに男だったりしてね
信じてもらえなくてカワイソス(´・ω・)
691 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 20:25:40 ID:Aa/QYbyQ0
よしんば男だとしても腐女子に間違われるような書き込みをしてる時点でキモいわなw
693 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 22:52:32 ID:3wq2DQbXO
ていうかあちこちで暴れまわる腐女子のせいで普通の奴まで疑われるんだけどね
694 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 23:03:46 ID:aREi4uK/0
何でもない同士をさも恋愛関係があるかのように妄想する腐の頭ってどうなってんだ
2次元だけでやってるのはともかくとして職場でまでやるなキメェんだよ
695 :風と木の名無しさん:2009/04/28(火) 23:19:57 ID:+qoFG6zc0
696 :風と木の名無しさん:2009/04/29(水) 01:55:04 ID:HdOK0SzPO
種とかリボーンの話題出しただけで腐認定されてるのは見た事ある
697 :風と木の名無しさん:2009/04/29(水) 02:57:00 ID:wQnVp09c0
あれまだ続いてるんだなぁ
浅草に本部を構える新興宗教を信仰する祖母と暮らし(両親は無信仰)、地域の某学会員達に囲まれて育ったんだが、真のお父様を信仰する某協会信者の母親を持つ宗教嫌いの友人に「お前よく宗教アレルギーになんなかったよな」と感心された。
振り返ってみると、祖母が私財を宗教に費やさず勧誘活動を一切やっていなかった(ただ、俺に対しては一緒に勉強しないかと熱心に誘ってきた)のと、近所の某学会員たちも一切勧誘活動はしてこず、平均よりも良識的な人たちだったのが大きいのかもしれない。事実、穏やかで地域奉仕活動に熱心な人が傾向として多かった。
そういう環境にいると「新興宗教にハマってるやつは総じてアタマが狂ってる」というイメージが一切湧かず、「宗教が信者の精神的な支えと生きる指標になっている」という事が見えてきて、今も宗教自体に対してネガティブなイメージは持っていない。(ただし特定の宗教団体はのぞく)
友人の母は、大理石の仏像?に数十万費やしたり、宗教絡みで親族が韓国人と結婚したりと、苦労が絶えなかったようで新興宗教というより宗教全般に吐き気がするようだ。
話は戻るが、友人から指摘されてたしかに無信仰で宗教に偏見がない人間を自分以外で見たことない事に気づいた。俺みたいなタイプってやっぱり俺みたいな環境で育ってたりするのかな?
捜査員がガルテン室内に入ると、その異様な臭いと光景で暫し立ち尽くした。
懐中電灯で照らされた暗い室内には、三つの乳幼児らしき死体が転がっていた。
腐敗が進み、白骨化が進んだ死体を見届けた後、奥の部屋から聞こえてくる打鍵音の方へ向かう。
奥の部屋には、物凄い形相でラップトップのキーを叩き続けるハンチング帽の男がデスクに座っていた。
捜査員員が声を掛けようとした刹那、ハンチング帽の男は突然金切り声で笑い始めた。
狂っている、そう感じつつもハンチング帽の男に語りかけた。
つづく
捜査員はハンチング帽の男に語りかけたが、男は不気味な笑みを浮かべたままキーを叩き続けるだけだった。
ラップトップの画面を覗くと、そこには何度も同じ文字が書き連ねてあった。
ーー何故、ぼくを置いて出て行った?
周囲には空の日本酒のビンが散乱し、ぷーんと酒の臭いが漂ってくる。
改めて懐中電灯で男を照らす。
崩れ落ちた男は白いシャツに花柄のスカートという異様な出で立ちをしていた。
「XXさんでよろしいですね?」
捜査員の問いかけに男はビクッと一瞬反応したが、そのまま動かなくなった。
顔を確認するため、ハンチング帽を取ろうとしたが何かで固定されているのかビクともしなかった。
少し力を入れて更に引っ張ると、鈍い音と共に大量の髪がハンチング帽と共に引き千切られた。
男の頭部が懐中電灯に照らされ、満月を思わせる煌々とした光を放った。
男はぶつぶつと呟き始める。
「ぼくの言う通りにやれば、サクッと月商百万は行きますねぇ。今ならこのnoteも貴方に百円で売ってあげましょう。
どうです?安いものですよ?」
つづく
ガルテンに捜査班が到達したのは、捜査員が連絡した1時間後だった。
ハンチング帽の男は、衰弱が激しいため救急車両に乗せられていった。
証拠品ではあるが、致し方ないだろう。
ハンチング帽の妻には直ぐに連絡が取れた。
麓の宗教団体の宿舎に世話になっているらしく、他の信者の付き添いがいる形での面会となった。
「あの人は家族を省みずパソコンに没頭していました。お酒が入ると豹変するんです。耐えかねた私は家を飛び出し、ここにお世話になりました。半年前くらいのことです。」
彼女は薄っすらと笑みを浮かべて、傍らの信者と寄り添っていた。
つづく
捜査員に鑑識からの連絡があったのは、宗教団体の宿舎を出て直ぐのことだった。
ハンチング帽の妻によると、娘が三人いるとの話だったが、おかしなことになった。
ーーーもう一人の女児がいない?
捜査員は意外な展開になったなと、急ぎ車を走らせた。
「春さん、遺体の検死結果はどうだった?」
袈裟春は神妙な表情で答える。
「ああ、遺体は三体とも他殺だった。
乳児は高いところから床に叩きつけられたようだ。死因は脳挫傷。
残る女児と男児は、共に斧の様なもので切りつけられたようで、死因は失血死だ。」
「他殺……ですか。」
捜査員は肝心の男児と居なくなっている女児について聞いてみた。
今、捜査班で手分けして女児の行方と男児の身元を聞き取り調査しているって話だ。」
袈裟春はそう伝えると、慌ただしく動く鑑識に指示を与え、部屋を出て行った。
捜査員はハンチング帽の男の様子を伺うため、取り調べ室に向かった。
つづく
取り調べ室の隣の部屋から、捜査員はハンチング帽の男の取り調べを眺めて居た。
ハンチング帽の男はうって変わって饒舌に取り調べに答えていた。
「やっこさん、ずっとあの調子なんですよ。
子供のことは全く知らぬ存ぜぬって感じで、自己責任とかよく分からないことを言うばかりで。」
ハンチング帽の男に依ると、子供は妻が連れて行った、自分へ全く知らないとのことだった。
男児のことも長女のことも全くわからないようで、ひたすらに自分の仕事の自慢を続けている。
「狂人ですね……。」
つづく
クラインガルテンから更に奥地にある荒地に建てられた小屋に、闇の中で蠢く何者かの姿があった。
人影が鈍く光る斧を翳すと、目の前の青年は驚きの形相でそれが振り下ろされるのを待つしか術はなかった。
あっと声をあげる間も無く、斧は青年の喉笛に一文字の醜い傷跡を刻みつけた。
その刹那、鮮血が宙を舞う。
崩れ去る青年は何かを掴もうとするように手を伸ばし空を握りしめた。
瞬く間に、物言わぬただの肉塊と化した青年を見下ろす人影。
ーーーこれは復讐……。プロブロガーは存在してはならない……。
そう呟いて、人影は返り血を拭いもせずに小屋を離れ、森の中に消えていった。
そして、荒地に再び静寂が訪れた。
つづく
その一報が入ったのは、捜査員がまだ寝室で静かに寝息を立てている時だった。
けたたましく携帯の鳴る音で安眠を妨害された彼は、不機嫌な声で応答した。
例のクラインガルテンの更に奥にある荒地の小屋に惨殺された遺体を発見したのは、同じNPO職員である森という男だった。
「猿さんが朝になっても戻って来ないので、探しに来たんです。
まさかこんなことになっているとは思わなくて……。」
彼の話によると、前日の夜にお世話になっている猟師の男のところに行くと言って出掛けたという。
死因は大量出血による失血死。
鑑識の話では凶器は周囲になく、犯人が持ち去った可能性が高いとのことだった。
念のためNPOの職員らのアリバイを聴取するも、時間が時間だけにアリバイがあるものはいなかった。
つづく
ハンチング帽の男は正気ではなかったし、その妻も他人事のようだった。
捜査線上に挙がった関係者のうちアリバイが成立したのはハンチング帽の妻のみであった。
三人の乳幼児の殺害方法について、まず脳挫傷の乳児は、ロフトの上から叩きつけられた可能性が高いことが分かった、
残る二人の幼児は、切り口に残った金属粉が荒地の小屋で殺害された青年の切り口のそれと一致したため、同じ凶器であると断定された。
しかし、誰が殺害したのか、行方不明の女児の行方や殺害された男児の身元については一向に掴めなかった。
荒地の小屋の事件の翌日、捜査員は殺害された青年が会いに行った猟師の家を訪ねたが長い間不在のようで彼の足取りも掴めなかった。
その後も、山奥の殺害現場では当然ながら目撃者もなく、徒らに時間が過ぎ去るのみだった。
つづく
衰弱はしていたものの、地下室には食料や水などが十分に用意されていたようで命に別状はなかった。
女児は血まみれの服を着ていた。
照合の結果、その血痕は殺害された三人の幼児のものと一致した。
しかし、女児の体力では斧を扱うことには難しく、殺害に関与することは難しく思えた。
「おとうさんが、みんないらないって。
おおきなぼうでみんなをたたいたの。」
女児の証言能力について認められ、ハンチング帽の男は緊急逮捕された。
彼は呟いた。
ぼくはずっとブログを書いてたのです。
早く、PCを返してください。
つづく
鬱蒼とした森の中、木の枝にぶら下がる人影が静かに揺れていた。
足元には黒光りする斧が投げ捨てられていた。
人影の顔が月明りに照らされると、そこには苦痛に歪んだ老人の顔があった。
その遺骸を見上げる人影が一つ。
彼は老人が確実に絶命しているのを確認すると、そこから離れた位置に落ちている猟銃を拾いその場を離れた。
男は猟銃を抱えたまま、また森の中に消えていった。
つづく
袈裟春は発見人の遺留品から唾液の入ったペットボトルを取り出して、軽くうなづいてみせた。
【作者からの挑戦状】
犯人は誰か?
解決編につづく
解決編1
「またお話をお聞きしたいことがありまして、お邪魔させて頂きました。」
ハンチング帽の妻は、少し怪訝そうな顔で捜査員の顔を見ていた。
ハンチング帽の妻はビクッと僅かに反応したが直ぐに冷静を取り繕った。
「我々がDNA鑑定したところ、長女はあなた方ご夫婦のDNA型と一致しませんでした。
貴女はご存知だったのでしょう?」
「あなた方夫婦に三人の娘がいるというのは、周囲でもよく知られたことだった。
しかし、何故か遺体には男児が含まれ、彼もDNA鑑定からはあなた方の子供である事実が判明しました。
ゴクリと息を飲む気配を感じる。
「多分ですが、生まれた時から女児と男児は入れ替わって暮らしていたのではありませんか?
一瞬の静寂の後、捜査員はこう告げた。
そう言って彼が目を合わせたのは、ハンチング帽の妻に寄り添う信者の男だった。
つづく
解決編2
捜査員は話を続ける。
そして、取り違えが起こった。
信者の男は少し怯んだが、直ぐに元の表情に戻った。
しかし、長女と男児が成長するにつれて違和感を感じるようになった。
そして、奥さんがDVを受けクラインガルテンから逃げ出してここに来た時に気づいてしまった。
そこに事件が起こったのです。
それをもう一人の娘が見ていた。
信者の男は不敵な笑みを浮かべて口を開いた。
「馬鹿馬鹿しい。では、男児も私が殺したと?私が殺す理由がない。」
捜査員は少しうなづいてこう返した。
奥さんと一緒になるにはハンチング帽の男の分身が邪魔だった。」
信者の男は凄い形相で睨み付けた。
「彼女は関係ない!私が彼女の安息のために自らの意志でやったことだ!」
ハンチング帽の妻が何か言おうとしたが、男がそれを遮る。
「神の啓示だ。プロブロガーがいる限り、私達家族に安息はないのだから……。」
つづく
解決編3
信者の男は告白するや否や、入り口のドアを開け部屋の外に飛び出した。
部屋を出た時には、別の部屋に男が飛び込むところだった。
彼が部屋の前にたどり着いたその刹那、部屋の中から銃声が響く。
扉を開いたそこには、猟師から奪ったと思われる猟銃で自殺を図った信者の男の骸があった。
しばらく立ち尽くしていると、ハンチング帽の妻がよろよろとその骸にしがみつき嗚咽し始めた。
つづく
<エピローグ>
事件の残る被害者については、ハンチング帽の妻から事情を聞くことができた。
NPO代表理事は、長女がハンチング帽の男の実子でないことに気づいたらしく、信者の男とハンチング帽の妻を強請ろうとしたために殺害されたとのことだった。
また、猟師の男については、罪をなすりつけるために自殺に見せかけて殺したようであった。
長女は責任能力のない年齢のため、当然罪には問われなかった。
また、ハンチング帽の妻も殺害に協力した訳ではないため、共犯の罪に問われることはなかった。
しかし、気が触れてしまったようで、クラインガルテンの周りを徘徊するのを度々目撃された後、ある日崖から転落してその人生を終えた。
つづく
<リ・プロローグ>
漆黒のクラインガルテンの中で、ハンチング帽の妻は自分の人生について悲壮感を感じていた。
まるで飯炊きの女中のような扱いが続き、自分の一生はこのまま終わるのかと思うと、涙が止まらなかった。
いつか白馬の王子さまが彼女を颯爽と救い出してくれる、そう願っていた。
そして、あの日。
ハンチング帽の男は一人で外出していた。
各々が独自のテーマを決めて何らかの研究発表するというものである。テーマは自由。生物や文学や社会や天文や色々な分野を選べた。俺は変わったことをしたかったので当時なんとなく他の人がやらなさそうな「幽霊」について調べようと思った。ぬ~べ~世代だったこともあってオカルトに対する忌避感があまりなかったせいもある。
当時ようやく中学生でも使いこなせるようになっていたネットを駆使して調べていたんだが、出てくるのは各種宗教団体のサイトや個人のオカルト掲示板ばっかり。単純に幽霊の種類や霊ってどういう存在なのかとか、簡単なことに対しても解釈が全然違う。あの世とこの世をどうたらとか、何々界には誰がいるだとか。言ってることが矛盾するばかりだしまあサンタクロースも信じていなかったから偽情報が多いなって感じていた。
ただ研究自体はちゃんとまとめないといけないので不確かな情報だけではあるが継ぎ接ぎにしてなんとか完成させた。内容は本当に酷いものだった。けど幼稚園児とかが発表の見学に来たときは俺のブースが真っ先に目指してくれてちょっと嬉しかったな。
今思えばよく宗教とかに填まらなかったと思う。ネットリテラシーが特別に高かったわけではないのだけど怪しい情報を取捨選択していたわりに何にも傾倒しなかった。そういうのからオカルト部を作ったりする人がいるって聞いたけど、そんなこともなかったな。