2021-06-15

子供の頃、宗教とか心霊現象に傾倒しかけた

中学生の頃に自主研究という授業があった。

各々が独自テーマを決めて何らかの研究発表するというものであるテーマ自由生物文学社会天文や色々な分野を選べた。俺は変わったことをしたかったので当時なんとなく他の人がやらなさそうな「幽霊」について調べようと思った。ぬ~べ~世代だったこともあってオカルトに対する忌避感があまりなかったせいもある。

当時ようやく中学生でも使いこなせるようになっていたネットを駆使して調べていたんだが、出てくるのは各種宗教団体サイト個人オカルト掲示板ばっかり。単純に幽霊の種類や霊ってどういう存在なのかとか、簡単なことに対しても解釈全然違う。あの世とこの世をどうたらとか、何々界には誰がいるだとか。言ってることが矛盾するばかりだしまサンタクロースも信じていなかったから偽情報が多いなって感じていた。

ただ研究自体ちゃんとまとめないといけないので不確かな情報だけではあるが継ぎ接ぎにしてなんとか完成させた。内容は本当に酷いものだった。けど幼稚園児とかが発表の見学に来たときは俺のブースが真っ先に目指してくれてちょっとしかったな。

今思えばよく宗教かにまらなかったと思う。ネットリテラシーが特別に高かったわけではないのだけど怪しい情報を取捨選択していたわりに何にも傾倒しなかった。そういうのからオカルト部を作ったりする人がいるって聞いたけど、そんなこともなかったな。

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