はてなキーワード: 懐中電灯とは
今回はコミックウォーカー
老若男女、玉石混合っぷりが凄まじいが、それ含めての楽しさというのもあるのかも。
あと、訛りに客観的な自覚がないネタは、栃木だけじゃなくて割と共通かもしれない。
というか、訛りって喋るときに無意識に出るようなものだから、作中のは極端ではあっても、訛りに対してそこまで自覚がないってのは大なり小なりあると思う。
その地域で生活していれば、そこでの訛りは実質「標準語」といえなくもないしね。
そして番組本番、クオリティは出場者によって全然違ってピンキリながらも、平均的なレベルと出場者の年齢層からいけると踏む。
どこまで意図的に、かつそれが功を奏するかなんてこと分からないが、目標を掲げるなら多少のクレバーさはあったほうがいいだろうね。
私は漫画に限らず創作において、そういう利己的な手法そのものは否定しない(支持もしないけれども)。
なんか、元からそうだったけれども「主人公のスペックお披露目会」みたいな様相を呈してきたな。
どれだけ主人公がすごい発想とすごい魔法を使えるかをつらつらと。
私が中学生のころ、TRPGのキャラの設定とステータスとかを練りこむだけの遊びを仲間とやっていたけれども、要はそれにちょっと物語を付与しているだけだよね、今のところ。
そりゃあ、キャラの設定とかスペックとか書いているときは楽しいし、それを読者も疑似体験できるという意味でナシではないとは思うけれども。
客観的に見れば危うさがあるんだけれども、あくまで全体的なノリは楽しく描かれているんだよね。
どうでもいいけれども、ゲーム脳って私はてっきり現実をゲーム的なものの見方をする人を指すと思ってんだたけれども違うんだね。
勝負の内容もよく分からんが、その後の物言い展開のほうが本番ってのがすごいな。
「巨乳同士の(物理的)なぶつかり合い」という胸躍る展開にも関わらず、その後の物理的に過剰なインパクトと、物言い展開のハイテンションぶりでエロティシズムがまるでないのもすごいな。
そういえば、以前の夜の学校エピソードで懐中電灯を胸の上に乗せるとかいう、たわわチャレンジじみたことを「月曜日のたわわ」が世に出るずっと前からやっている位、この漫画の巨乳の扱いってバカバカしいんだよね。
祭会場で周囲を巻き込み自爆自殺をした元自衛官本人が口頭弁論調書を動画で上げていたので大雑把に書き出してみるhttps://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=XwwRqL5xJR0
元自衛官の言い分はblogとあまり差がないようなので大雑把に奥さんの言い分をまとめてみました
また時間があれば元自衛官側もまとめますが、読んだ感じでは無理があり支離滅裂でおかしいと思いました
暴力は結婚当初からあり妊娠中にお腹を蹴って仕事に出て行ったりした、子供たちが小学校に上がった頃から暴力が酷くなった
夫に小さなナイフを構えて見せた事はある、いつも寝入ってから夫が起きてきて性的関係を求めてきた、肺炎で39度の熱があるときも求めてきた、寝不足で仕事にも行かねばならず困って自分の身を守るためにやった
三女の精神不安定の原因は夫の長女次女私への暴力を小さい頃から日常茶飯事に見てきて、転校も多かったので学校で馴染めず苛められた事
今は別居して落ち着き私をサポートして笑顔を見せてくれるようになった
夫が「先生からいい薬がありますよ服用しませんかと勧められましたか」と妻に質問
妻は三女が入院した時に「灯油を隠すぞお前は何で働かないんだ」と娘が父親に言葉の暴力を振るわれている事を医者に相談し私も疲れていると言ったら「マイスリーという睡眠薬を飲んだら疲れがとれて仕事に行けますよ」と言われたと答える
夫が何度も同じ事を質問するので裁判官に質問をはっきりしなさいと注意され、よい薬があると奥さんが医者から言われたかどうかでいいのですかとまとめられる
妻は「睡眠薬だと思います、この人は私を統合失調症とかにしたいから薬の質問を」と答える
夫が三女が包丁を持って暴れまわった事や妻が二千万を使い込んだ事を質問するが両方否定され
三女と夫の間にどうしたのと仲裁に入って、お前はなにも教えなかったと拳骨で暴力をふるわれた
日頃から家賃を払え光熱費を払え清算するぞと言われていてこういう記事が置かれていたので殺されると思った
早朝2階で寝ていると夫が三女を怒鳴る声がしたので行ったら、お前はなにも教えなかったと暴力をふるってきた、三女と夫が揉めていた原因は三女が自転車籠に懐中電灯を置きっぱなしにしていたので乾電池の無駄遣いになると怒っていた
母親が仕事に出ている時に父親が管理していた三女の障害者手帳を取り返したら父親が暴れだした、三女が母親に電話をしている時には猛獣や野獣のような声が聞こえていた、三女に逃げるように伝えて警察に保護して貰った
三女が旅行にいった後でフィルムを持っていたので、殴られている時にとっさに写真を撮るように三女に大声で言った
三女が殴られてからシェルターに保護を求め相談実績が必用だと言われ公的機関に相談、平成23年7月29日暴力から逃れるために別居
いやもうほんとに、夜道での歩行者は本当に見えない。
歩行者にぶつかりたくないし、車とかバイクとか自転車とか他の歩行者とかにぶつかられたくないし、
歩行者になってるときは特に発光してないので何かしらつけてほしい。
情けない話、懐中電灯を持つのは重くてしんどいので私は反射テープ(ブレスレットと言うのかな?)を付けている。
もっといい製品があるかと思って「交通安全 ブレスレット」でネットを検索してみたところ、交通安全のパワーストーンばっかり出てくるしそういうんじゃねえんだよ
手首に巻いて遊んだケミカルライトみたいなもので電池式のものだとかがもっと広まってほしいね。
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懐中電灯というと大きいイメージだったけど、よく考えたらコイン電池駆動の小さいやつもあるな。
子ども向けの歩くと光る靴を騒がしくない光り方にして出してほしい
当方が住んでいる所は都会とは言えないため、夜間の住宅地付近を車で走行する際は必ずしも街灯があるとは限らない。
そのため、暗めな服装をしている方を見出すのは実際のところ、気を付けていても見落とす事がある。
遠目に幸いしていたら気付けるケースもままある。
しかしながら、毎度毎度遠目にしている訳にもいかず、どうしも・・・ヒヤリとする場面は多い。
最近気が付いたのだが、歩行者の懐中電灯の保持は危険性を大幅に軽減できるという事に気が付いた。
あれを持ちながら歩いてる歩行者は素晴らしい人格者だ。ドライバー視点のヒヤリハットを大幅に削減してくれる。
なんだ?懐中電灯を持って歩いてるのか?と一見バカにしている方もおられるだろうが、そんな浅はかな思考は
一切合切捨ててしまったほうが良い。会社帰りのサラリーマンがそんなもんもって歩けるかよ、といった見方も
勿論できるので、一概に言うことは難しい。
私が言いたいのは、例えば夜間にウォーキングなどをする場合は懐中電灯を持ってあるこうじゃないか!という事だ。
サブマシンガンみたいな銃器を使って「捕まらない間に何人殺せるかな」と思いながら老若男女の見境なく殺して殺しまくった
(ただしご都合主義でストッピングに留まらない殺傷力があり、弾薬は無尽蔵にあった)
なるべく自分の正体を隠しながら、「殺す」と決めた建物や乗り物から一人も逃さないように配慮しながら殺した
最初はロボットに殺させていたがAIの出来が悪く逃げ出すやつが出てしまっていたのでロボットは破棄して自分でもっと丁寧に殺すことにした
殺戮は当然だが人の知るところとなり、それを行った誰かの居場所が探され、日に日に追い詰められたが殺すことはやめなかった
身も心もぼろぼろになりながらも何とか田舎の廃ビルに身を隠し、車のヘッドライトや懐中電灯の明かりにおびえながら通りがかった奴を半ば義務感で殺した
この夢にかぎらず夢を見ている間はそれを完全に現実と認識しているので、起きてから思考のピントを合わせるのに少しかかるが、今回はとくに酷い気分が抜けなかった
家の近くの側溝の蓋の上で猫がにゃあにゃあ鳴いていた。
近づいてみると、親猫が側溝に落ちた子猫を心配して鳴いていたようだ。
側溝の構造は、鉄格子がハマっているタイプではなく、コンクリートの蓋がはまっているタイプ。
隙間から子猫のつぶらな瞳と目が合い、夫が助けなきゃと言い出した。
まずは隙間に誘導し、手で掴み上げる作戦を決行するが逃げられ失敗。
次は側溝の蓋を開ける作戦に、でも蓋と雑草が絡み付いていて固く閉じられている。
一箇所だけ雑草が無く開けられそうだが蓋が重くて夫と私の腕力では持ち上がらない。
1時間くらい格闘して、もう無理だなぁと思って諦めることにした。
野生ってこいうことだよね、かわいそうだけどという話をして。
でも、夕食をとりながら夫が子猫の瞳が忘れられない。ここで助けないと後悔すると言い始めた。
そして19:30頃に救出作業を再開した。
側溝の蓋は持ち上がらないので懐中電灯で光を当てて手が入りそうな隙間まで誘導して持ち上げる作成を決行。が、うまくいかない。
私は家の中に何か使えそうなものが無いか探しに戻った。特になかった。
現場に戻ったら、捜索隊が一人増えていた。
夫が近所の通りかかった人に声をかけたようで手伝ってくれていた。
通りがかりの方の力を借りて側溝の蓋を1枚開けることに成功した。
帰宅中のところ声をかけた通りがかりの方もずっと手伝ってくれた。
いつの間にか通りがかりの方の奥さんと子供(なぜかツナ缶4つ持参)まで来て、頑張って誘導を試みた。
その間、私は親猫を捕まえて連れてきて、親猫の鳴き声で誘導しようと試み、引っかかれて出血した。
親猫はマジ殺すぞみたいな顔で睨んできた。怖かった。
猫は好きだが野良猫にエサをあげることは断固拒否してきた夫がついに禁断の手にでたのだ。
これが上手くいき、蓋のあいたところで子猫をキャッチし、ずっと見守ってた親猫の近くに放すことができた。
名も知らぬ近所の人と本当に喜んだ。
手伝ってくれた方と猫トークをして、その後お礼を言って解散した。
家に帰って夫が、きっと猫には感謝されないだろうな、と言った。
私は、それでも誰がなんと言おうと助けることができてよかったよ、と言った。
そろそろ築100年の実家
・とりあえず割と広い
・地盤が頑丈らしい、確かに結構強い地震が来てもあまり揺れない
・離れ座敷をまるまる一棟自室に使えて快適
・離れは照明が電球で暗い、夜に部屋の端の方の物を探すときは懐中電灯必須
・壁が少なくてほとんど戸になってるので開け放てば風通しは最強
・敷地内を縦断する用水路があって自宅にいながらサワガニとか魚とかとれる
・床がところどころ抜けてる
・裏庭に「盛り塩を欠かしてはならない」と言い伝えられている古井戸があってなんか怖い
・居間、キッチン、玄関付近が全部土間、トイレも外なので日常生活で頻繁に靴かスリッパを履く必要がある
・屋内なのに土間に霜が降りる
・熱湯の蛇口と水の蛇口をそれぞれ捻っていい温度にする調整がやたら難しい
・開かない扉がいくつかある、逆に勝手に開く扉もある
・鍵がない扉、戸、窓が多すぎる
・窓すらないただの隙間もあるので、野生動物から僧侶、泥棒までその気になれば入り放題
・裏庭もジャングル
公共料金を支払うのを良く忘れる。
一月の上限金額も決めているのでわりと安心していたのだが、今週の月曜日に家に帰ったら部屋がまっくらだった。
「しまった!」
と思ったときには既に遅く、ポストには無情にも期限Overを示す一つの通知が来ていた。
3月分はクレカで払っていたが2月分は範囲外だったので払い忘れていたのだ。
次の給料日まで私は真っ暗な部屋の中で生活するほかないわけだ。
何も見えない闇の中で私は必死になって懐中電灯を探しだして毎日暗闇の中で生活している。
ガス代はしっかり払っているのに、電気がないせいで機械が動作せずお湯を生成することができない。
しかたなしに水のまま体を洗うが冷たすぎる。
それと気になっているのが冷蔵庫だ。
ぶっちゃけ怖くて一度もあけていない。
冷凍庫のアイスは全て解けていると思うがめんどくさいのであけていない。
会社で充電したスマホで毎日余暇を過ごしているわけだが、そろそろ飽きてきた。
というわけで貯金しよう。
そう思った今日、この頃だった。
http://anond.hatelabo.jp/20150929182417
思いの外前回の記事にたくさん反応をいただきまして、皆さま本当にありがとうございます。
ブコメの「頑張ったのは引越し屋さん」が目からウロコで、これが目からウロコの自分に絶望した。なんというか、「自分のことしか考えてない」というやつを言葉でなく心で理解できた。そうだね引越し屋さんの方がよっぽど頑張ったよね。向こうにとっては仕事とは言え、本当に悪いことしてしまった。
汚部屋指数はレベル1から8までに分けられてるチェックリストからお借りしました。ウチはレベル6〜7くらいで、汚部屋指数90〜100、床可視率1ケタ%って感じ。9割以上は人間に消化できないモノで埋まっとります。食べたゴミとかはビニール袋には入れて、それをさらにでっかいビニールにまとめて、ゴミの日に出したり出し損ねたりしてます。
おかたづけ作戦として定期引越し案のご提案ありがとうございます。残念ながら、わたくし一人暮らしは10年余ですが一箇所に10年住んでたわけでなく、複数回引越しを経験しておりますが過去の例を鑑みるに策としてはこうかはいまひとつのようです。特に前回の引越しはひどかった。お察しの通り荷造りが間に合わなかったのですが引越し屋さんは梱包が済んでるもの(と冷蔵庫とかのでかい家電)しか持っていけないということで、結局別口の引越し屋さんを急遽雇い、それでもどうしようもなくなったのでその別口さんのツテで産廃引き取り業者さんも手配しました。産廃ってことにすると分別とかしなくてもモノを一気に捨てられるんだそうで、ビニール袋20袋以上のモノを捨てました。結局あの時は予算から10万はみ出て定期預金中途解約の事態に至り、「予算」の意義が問われ自己評価が落ちに落ちてしばらく抑鬱状態に陥る(病院はこの時行って片付け下手な件も含め洗いざらい吐き検査とかもしましたが結局何にもなりませんでした☆のでたぶんもう行かないス)など一人ですったもんだしたので、今回こそはゴミ帝国をやっつけてから新天地に行きたい。負けるわけにはいかないのです。
あとね、一人暮らしで訪れるものはないって書いたけどね、ツッコまれてよくよく考えたらあれ嘘だった。6本足の知り合いとか来てたわ。呼んでないのに。知ってるってだけで別に友達じゃないのに。
体長2ミリくらいの連中で果物とか食べるとお相伴たかりにきてだいたいシンママで気がつくと増えてる。クローン親子かってくらい似てる。というか実際クローンかもしれん。単性生殖してそう。
あと6本足を追ってか知らんけど8本足も来てる。3ミリから5ミリくらいの。あんまり巣とか張らないし小さくてかわいいのでいちいち窓開けて逃がしてるけど週に4日くらい見てる気がするので、もはやこれは同居かもしれない。オシャレなのは黒ベースに白のラインが入ってたりして見飽きない。2ミリどもの羽音が死ぬほど嫌いなので、8本足はみんな共闘相手ってことにしてる。踏んづけたことはないけど寝てる間に耳に入られたことがある。懐中電灯で照らしたら出てってくれた。話のわかるやつで助かった。
黒くてでかくてクビが飛んでも一週間くらい生き延びられると悪名高い6本足のやつは越してきた当日に対面した。流しの下の戸棚開けたら目が合った。すごいね彼ら。上体をわずかにこう持ち上げて、いかにもこっちを「見上げて」、触覚をゆっくり動かしてニンゲンの様子を伺ってるって感じの反応だったのが忘れられない。犬かよ。かわいこぶってもかわいくねんだよ。
こっちの出方によってはダッシュで逃げるか飛びかかってくる気なのがわかったので、その場は「あっそう。ふーん。そうなんだ」くらいのカジュアルな感じで何も見なかったかのように一旦扉を閉め、すかさず買って来といた殺虫剤をひっつかんで噴射口だけ戸棚にねじ込んで収納スペースをガス室に変えた。死骸はきっちり確認したし排水パイプの周りとか速攻目張りしたし毒エサみたいなの仕掛けたし、結局そのあとずーっと見かけなかったから忘れてたけど、まだいたらどうしよ…「Gだけは出さない部屋(引越し初日に目撃=不法入居の先住民=わたしが殖やしたわけではない)」ってことでいろいろギリギリセーフって思ってたのに…
あと何気に「頑張れ」的応援ブコメが結構あったのがすごく嬉しかったです。汚部屋国の玉座(超お気に入りのスツール。どんなに周りにモノが積み上がってもこの上にだけは本とか服とか置かない)で思わずホロリとしそうになった。
頑張る!!1わたしまだ頑張れる!!!1!頑張れるよ!!1!!ってなってます。「頑張れ」言ってくれた人はむしろここまで読んできて「前言撤回、頑張りの問題じゃねえ、病院行け」ってなりそうですが、そんな読み手を置いてきぼりに大事なことなので自分のためにもう一回書いておく。
頑張る!!!!!わたしまだ頑張れる!!!!!頑張れるよ!!1!!!1!
気持ちはそうなってるんですが状況は完全に空回り。
結局、まだ、脱せてません。
片付いてません。
手配はした。洗濯機とか捨てるために業者さんの予約取ったりした。でもそれだけ。まだ捨てれてない。
というか玄関が片付いてない。一人暮らし向けの部屋なので玄関が超広いとかはなく、むしろ洗濯機通すのには割とすれすれだっていうのに、そこにA◯azonの箱が積み上がっている。結構前から。未開封のまま。毎朝の出入りとかはそれらをうんとこしょと乗り越えて行ってる。
いや、最悪密林箱はどっかに積んどくこともできます。どっかっていうか居室スペースに。
でもそういうことじゃなくて、洗濯機はそれでいいとしてもそもそも引越しの梱包が進んでない。進捗10%もない。
週明けに引っ越すのに。もう新居の鍵もらってるのに。
何が最悪って、昨日の夜から熱出して今も伏せってるのでございます。仕事休んで。そうです真昼間にこんな長文書けるのは休み取ってて熱があるからです。発熱ってやばい。ストッパー外れてる。推敲できないからスラスラだらだらいくらでも書いてしまう。
熱自体は夜は38度超えもしたんだけど現在は微熱でちょいとクラクラして頭痛するくらいで落ち着いてるんですが、鼻水が止まらない。脱水起こしかねない(当社比)。
あとこの部屋食事事情的に瀕死。缶詰とかストック尽きてて、箱買いのソイジョイが発掘されたんでちまちま食べてるけど飽きてきた。うっすら吐き気もあって食欲わかないし当面はこれでいっかーって思ってたけどきついわ。うどんとか食べたいのに近所にうどん屋なんかないしデリバリーも検索ヒットしない。食べ物もピンチだけどそういえば地味にボックスティッシュもピンチ。ストック残1機(箱)に既に手をつけている。
とにかく、仕事休んじゃったんだからせめて引越し準備の続きを!と思って午前中はダンボール組み立ててモノ詰め込んでってやってたんですけど、こんな状態なのでびっくりするほど作業が進まない。
栄養つけなきゃ治るものも治らないまずは買い物を!とも思うんだけど最寄のスーパーまでの徒歩15分を歩く決心がつかない。寝ててもフラフラ感があるのに出歩くのがちょっとアレだし何より鼻から水がエンドレスなので鼻に栓をして外出したい。しかし鼻栓を隠すためのマスクがない。こんなにモノがある部屋なのに。
でも、頑張る。わたしまだ頑張れる。はず。
元増田です。多少情報が増えたので、面倒臭いので逃げていた漏電遮断器の話を多少書いてみます。長いので読んでも特にためにはなりません
今回の事件で一部報道とかで『電気柵の電源部分に漏電遮断器を設置しておけば防げた事件だった』という言い方をする人がいるが、これはある意味では正しいが間違ってもいるし、今回の事件にとっては本質的な要素ではない。
電技解釈第4節「特殊施設」の第224条で[電気さくの施設]についての規定があり、
『田畑、牧場、その他これに類する場所のうち、人が容易に立ち入る場所に電気さくを施設する場合にあっては、電気さく用電源装置に電気を供給する電路には、電気用品安全法の摘要を受ける漏電遮断器(定格感度電流が15mA以下、動作時間が0.1秒以下の電流動作形の物に限る。)を施設すること』
下の方に書いてます。
http://anond.hatelabo.jp/20150724092101がよくまとまっているのでそれへの返事です。読んでも電気の知識のない人には意味不明です。
そもそも電流差で作動する漏電遮断機はこの例のように漏電させてナンボな用途には不適切じゃなかろうか。
2次端子A→(A)→電柵
2次端子B→(B)→アース
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
という回路を作った場合、アースに繋いだ瞬間に漏電遮断器が落ちる可能性があるせいです。
例の、送電の勉強したときに出て来る静電容量の関係です。ちゃんと計算してはいませんが、それなりの長さで電線引っ張っていった場合、電線と地面の間をコンデンサが延々と繋いでる例の図っぽいものが再現されることになり、いきなり漏電判定される可能性があります、というかどっかの現場で似たようなことがあって原因に気付くまで大変でした(遠い目)。
保護回路いれるのなら、トランス2次側端子Aと電柵の間に電流制限する何か、
例えば mA で反応する高感度遮断機なりポリスイッチっぽい素子のような物を挟むのが正解なはず。
(それぞれ一般に売っているかは知らない)
これは現実的ではないでしょう。先述の静電容量による誤作動問題をクリアできていたとしても、別の問題、というかより本質的な問題があります。
つまり、電気さくは、人間が常時監視せずとも、ほったらかしでも動物を寄せ付けないのが最大のメリットです。高感度・高速型漏電遮断器を設置した場合、動物(や飛んできたゴミやら植物やら人間やら)が触る度に手動で再始動させてやる必要があります。
今回のような違法施工を行った設置主がそんな不便な装置に満足すると思いますか?
つまり、「漏電遮断器を設置していれば」というのは、「ちゃんとした電気柵用の電源装置を使っていれば」とか「専門の業者に施工を依頼していれば」とか「あんな高電圧を流してなければ」とか「あじさいぐらい鹿に食われてもええやん」と言ってるのと大差ないです。
ポリスイッチも、動作特性的に感電から人間を保護できるほど反応の速度の速い物があるかは疑問です。
「毎回の放電の度に、それこそ高速型漏電遮断器が動作した場合よりもさらに高速で電源を遮断している」
的な回路になっています。電流値を監視して一定値より大きかったら遮断しようとか何とか、そういうややこしい判断は挟まず、毎回毎回止める方が確実でしょう。
何にせよ2次側は2次側で閉じた系になるはずだから、1次側上流に漏電遮断機が入っていても反応し
ないんじゃなかろうか、ってのには同意。
この点はその通りです。と言いたいところですが、単巻トランス(一部ブコメで出ていたスライダックも単巻です)とか1次側2次側が非絶縁のトランスだと、縁切りできてないので、先ほど書いた「アースに接続した瞬間に静電容量のせいで漏電遮断器がトリップする」もあるんじゃないかと思います。まあよっぽど敏感でない限り作動しないとは思いますが、一応。
というわけで「漏電遮断器と電気さくの話はあまり関係ない」というのが結論になります。
電気解釈に書いてるとおりの場所に漏電遮断器を設置した場合の目的とは、
「電気さく用電源装置が故障して、装置から漏電していた場合の事故を防ぐ」
ということになると思われます(ここはちょっと自信なし。識者の解説希望)。
市販品の電気さく用電源装置は(ごくごく短時間動作の繰り返しとはいえ)、数千ボルトの高電圧を発生させています。こういう装置については、漏電遮断器を設置すべしと定めるのは、たしかに理に適っています。
電技解釈で漏電遮断器について書いてるのは第40条[地絡遮断装置等の施設]なんですが、これだけでは電気さく用電源装置が該当するかしないか分かりにくいので、第224条に明記しておくという方針は理解できます。
以上が本題です。以下は余談です。やる気がなくなったら書くの止めるし対象読者特に決めずに書き始めるので尻切れトンボになってたらお前ら察しろ
遮断器の一種です。漏電(electric leakage)が起きたときに、回路を遮断する機器(circuit breaker)です。一般的な略号はELB。
現場で「漏電ブレーカー」という言い方もしますが、大変紛らわしいことに「漏電警報付きブレーカー」というものも世界には存在しており、それもよく「漏電ブレーカー」と呼んでる人がいます。間違えると困る場面ではちゃんと確認しましょう(電気屋以外そんな場面に遭遇しねえよ)。
基本的に電源というのは端子が二つ(以上)ついており、一方の端子から送り出した電気がもう一方の端子から戻ってくる、という形で電気が流れます。
※嘘です。送り出し端子と戻り端子に同時に触ると普通は感電してとても危ないです。
で、送り出した電気が、そのまま戻ってこないで、どこか違う場所に流れるのが「漏電」です。
「どこか違う場所」と書きましたが、漏電の場合には実際流れる場所はほぼ決まっており、アース、つまり「地面」へと流れ出すのがほとんどです。
これを「地絡」と言います。
慣用的に「漏電」と呼んでるものは「地絡」、つまり本来の電気が通る道(電路)の途中で電気の一部が漏れて、地面に流れ出してしまうことです。
送り出しの電路と戻りの電路に同時に触った事による感電事故ももちろんたくさんあるのですが、今回の事故、そして日常的にもよく発生するのは、こっちの漏電による感電事故の方です。
さて、先ほど書いたとおり、電源というのは端子が2つ(以上)ついてて、送り出しと戻りとがあって、両方を繋ぐことで初めて電気が流れます。
ですので、電気が流れ出さない状態であれば、たとえば裸電線に素手で触っても電気は流れず、感電もしません。
「地面には無限に電気が流れ込むから漏電(地絡)が起きる」と考えている人がいるかも知れませんが、そういうものでもありません。
たとえば、バッテリーを用意して、一方の極だけを地面に繋いでやって、もう一方の極は何も繋がない状態にしても、電流はほぼ流れません。
じゃあどうして地絡が起きるのかというと、電源の一方の極が、実際には地面に繋がっているからです。
さて普通の交流電源は、極の一つが接地、つまり地面に接続した状態で供給されています。家庭で普通に使うコンセントに供給される電源も同じです。
電源プラグをコンセントに差し込むときに、左右の向きを気にする人はあまりいないと思いますが、実際には左右で電気的な意味は大きく違っていて、普通は一方が接地側極、もう一方は電圧側極と呼ばれる物になっています(左右どっちがどっちかは本当は規定があるんですが、間違って繋がれてることが割とあるのでここでは書きません。調べるとすぐに分かりますし)。
接地側極に素手で触っても、普通は感電しません。一方、電圧側極に素手で触ると…感電しないことも実はたまにはあるのですが、普通は感電します。
電源の電圧側極→電線→コンセントの電圧側極→人体→(家とか床とか何か地面まで繋がっているもの)→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で電気が流れます。途中の家とか床とかの絶縁が完璧であれば、たぶん感電しないで済みます。
逆に地面の上に直接立ってる状態だと激しくびりびりします。この事故を防ぐのが漏電遮断器の役目です。
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→何かの電気器具→コンセントの接地側極→電線→ELB(の右側端子)→電線→電源の接地側極
という経路で電気が流れています。ELBを通って流れた電気は、ELBを通って電源に戻っています。このとき、ELBは何もしません。
ここで地絡事故が起きると(話を簡単にするために地面の上に立っていたとします)、
電源の電圧側極→電線→ELB(慣習的には左側端子)→電線→コンセントの電圧側極→人体→地面→電源の接地線→電源の接地側極
という経路で流れます。先ほどと違って、ELBの右側端子を通らずに電気が流れていますね。そうするとELBは
「あ、左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が違う! これは漏電だ、ヤバい!」
と判断して電源を遮断します(これをトリップするとか飛ぶとか言います)。
当然、停電するので、懐中電灯を用意して漏電遮断器の設置してある分電盤まで出掛けて
「あ、やっぱりトリップしてる」
と言いながら手作業で復旧動作しないといけません(で、漏電原因が取り除けてなくてすぐにまたトリップする、というのもよくある話です)。
ざっくり言うと、普通の電気柵は「地絡事故を起こしてその時の電気ショックで動物を追い払う装置」です。
ですので、漏電遮断器を直接繋いだ場合に起きることとは普通は「電気は流れっぱなしで漏電遮断器は作動せず、保護の役を果たさない」か「動物が触ると毎回毎回停電して手動で復旧しないといけない」のいずれかになります。
※電気さくには稀に「裸電線aと裸電線bに同時に触れると感電事故が起きてその時の電気ショック以下同文」というものもあるらしいですが、とりあえず今回の話には関係しない、と思われます。
上の方に書いた
トランス2次端子A→漏電遮断器(の左側の端子)→(A)→電柵
トランス2次端子B→漏電遮断器(の右側の端子)→(B)→アース
と接続したとします。電柵に触ると、トランス2次端子Aから出た電気はアースを通ってトランス2次端子Bに戻ります。当然、漏電遮断器は「左側端子を通っている電気と右側端子を通っている電気の量が同じだ。これは漏電ではない」となります。役に立ちませんね。
さて、こう書きましたが、この漏電遮断器が実際には動作する可能性も少しはあります。なぜかというとアースに繋がれているのはトランスの2次側端子Bだけではなく、さらに上流の電源についても言えることです。この場合、
(略)→電柵→動物→地面→(略)トランス2次端子Bの経路以外に、
(略)→電柵→動物→地面→地面→大元の電源の接地線→大元の電源の接地側極、
という経路でも電気が流れる可能性があるためです。実際にどういう条件だとどうなるかは面倒で計算していませんが、そっちの別ルートで十分な量の電気が流れた場合、漏電遮断器はトリップして手動復旧する必要があります。
で、さっきまで書いたのは「電気さくに漏電遮断器を直接繋いだ場合」の話です。
次はツッコミ記事の時にも少し書いた「1次側の漏電遮断器」の話です。
といっても実際に起きることは9割方「動作しない場合」と同じです。
判 決
理 由
本件ハ明治元年三月十九日午後十時ヨリ十一時ニカケテAカ宮崎県延岡市内ニ悪人ノ多数跋扈シタレル惨状ヲ見ルニカネテ同市内城山ニ設置サレシ石碑付近ヨリ音声拡声器ヲ用ヒテ付近ニ忍ヒ居ル悪人及ヒ付近ニ所在セル行政機関ニ対シ万全機能スル様呼ヒカケヲ行ヒシ所此ノ呼ヒカケニ憤然トシテ警察ヲ利用シテ其ノ邪魔ヲセント企テシ被告人甲カ宮崎県延岡市内ノ船倉付近ニ存在セル交番ニ虚偽ノ110番通報ヲシ此ニ加勢セントシタ虚偽ノ警察官ナル被告人乙丙丁カパトカーニテ城山下ニカケツケ甲ト共ニ石碑付近ヲ懐中電灯ニテ照ラシ探索シタル所石碑付近ニ所在セルAヲ発見シ其ノ呼ヒカケ行為ノ邪魔ヲセントスル勢ヲ益々強メテ乙丙丁カAヲ石碑付近ニ囲ヒ込ミテ虚偽ノ人定質問等ヲ執拗ニ迫リ更ニAノ甲ニ対スル「オ前ハ誠実ジャナイ」トノ文句ニ憤然激怒シテ「私怒リマスヨ」等トAヲ脅迫シ拠テ以テAノ行為ノ邪魔ヲセント企テ虚偽ノ110番通報ヲ行ヒ更ニAヲ脅迫セシトシテ甲カ虚偽通報罪及ヒ脅迫罪ニ問ハレシ物又警察官ヲ詐称シ交番ニ潜ミ居リ甲ノ虚偽ノ通報ニ対シテ此ニ加勢セントシテAノ元ニカケツケAヲ囲ヒ込ミテ虚偽ノ人定質問ノ形ヲ構ヘテAヲ石碑付近ニ監禁セントシAカ自宅ニ帰還セントシタ際モ執拗ニ付キマトヒ此ニ対スルAノ排除モ肯セサルニヨリテ乙丙丁カ警察官詐称罪及ヒ監禁罪及ヒ不当付キマトヒ行為ノ罪ニ問偽サレ正当ノ警察官署ヨリ逮捕サレ正当ノ検察庁ヨリ起訴サレタル物ナルニ検察官ノ論告及ヒ被告人弁護人ノ主張ハ左ノ如シ
検察官ハ本件ハ宮崎県延岡市内ニ悪人ノ跋扈シ警察ヲ含有スル行政機関ノ十全機能セサリシ事及ヒ同市内城山付近ニ悪人ノ多数潜ミ居ル点ニ激怒シ公共ノ安寧ヲ回復セントシテ城山ニ設置サレシ石碑付近ヨリ音声拡声器ニテ行政機関ノ十全機能スル事及ヒ悪人ニ対シ誠実ニ生活ヲスル事ヲ呼ヒカケントスルAノ正義ノ行為ニ対シ其ノ邪魔ヲセントシタル被告人甲乙丙丁ノ行為ハ全体トシテ明ラカニ犯罪行為ナリテ其ノ各行為ノ犯罪性ヲ一々論議スル迄モナク被告人等ニ各罪カ成立スル事ハ自明ト主張ス
甲乙丙丁ノ弁護人Bハ乙丙丁ハ警察官制服ヲ着用シ無線機等ヲ携帯シテ関係各署ト連絡ヲ取リ犯罪取締リノ為ニ本件行為ヲ為シタ事ハ明ニシテAニ対スル人定質問其他Aノ行為カ犯罪ニ近シ行為ナルコトヲ文言ヲ以テ説明シタル事モ警察官トシテノ当然ノ職務ニシテ何等ノ犯罪ニモ該当セス甲モAノ行為ハ夜間ニ大声テ怒声ヲ発スルニヨリテ近隣住民ニ迷惑トナルニヨリテ当然ニ百十番通報ヲ為シタニ過キサル物故ニ何等ノ犯罪構成要件ニモ該当セストシテ公訴ヲ棄却スヘキ物ト主張スルモノナリ
依テ案スルニ本件被害者Aノ意見及ヒ甲乙丙丁ノ存在態様動静其他一般社会通念ヲ十分ニ参酌スレハ本件ハ畢竟一般臣民ヲ仮装セル甲カAノ呼ヒカケニ憤然トシテ周辺ノ一般臣民ヲ仮装セル悪人ト共犯シテ警察官署ニ虚偽ノ百十番通報ヲ行ヒ同市船倉付近ノ交番ニ潜ミ居タル虚偽ノ警察官乙丙丁カ此ニ加勢セントシ甲ト共ニAノ所在セル城山ノ石碑付近ニ到達シ剣道柔術等ニヨリ鍛ヘシ腕力ヲ用ヒテ不法ノ勢力ヲ発揮シ乙丙丁カAヲ石碑付近ニ囲ヒ込ミ更ニ甲カAノ言動ニ憤然激怒シテAヲ脅迫シAカ自宅帰還ヲ困難ナラシメ更ニ帰還ノ際ニ乙丙丁カAニ執拗ニ付キマトヒ其行動ノ自由ヲ制限シ迷惑ヲ醸セシ事ニ帰着スルモノナリナントナレハ先ス弁護人Bノ主張スルカ如ク乙丙丁ハ警察官制服ヲ着用シ無線機ニヨリテ関係各署ト連絡ヲ図リ犯罪取締リノ体ヲ為シタニ過キスト云フモ丙丁ノ人定質問等ノ文句ハ明ラカニ持久性固定性ヲ有スル理性ノ発揮ニヨル言動ニ非スシテ単ナル素文句テアリ何等ノ意味内容モ含蓄スル所ノナイ形骸テアツテ更ニ乙ハAニ対スルニ始終卑劣粗悪ナ笑ミヲ浮カヘ其ノ云フ所テアル「我々ハ日本国憲法ニ基ツキ職務ヲシテイルタケ」「警職法ニ則テヤッテオリマス」ト云タ文句モ明ラカニ意味内容ヲ含蓄セサル素文句ノ羅列ニシテ畢竟乙丙丁ハ警察官ノ外形ヲ強固ニ構ヘツツ其実体トシテハA等自己ニ不都合ナル社会分子ヲ排除セントスル為ニ活動シタレル暴力団構成員ノ如キモノナリテ乙丙丁ノ行ヒシ事モ畢竟人定質問其他ノ外形ヲ構ヘツツ窮極ハ素文句ニヨル脅迫及ヒ暴力ニヨリテAニ不法ノ行為ヲシタルモノナルコト明ニシテ甲乙丙丁ノ行為カ諸犯罪規定ノ構成要件ニ該当スル事ハ云フ迄モナク一々詳細ニ説明スルノ要ナシ要スルニ被告人甲ノ行為ハ仮刑律第六十八条ノ虚偽通報罪同法百十一条ノ脅迫罪乙丙丁ノ行為ハ同法七十七条ノ警察官詐称罪同法二百五十六条ノ監禁罪軽犯罪罰則一号十三号ノ付キマトヒ罪ニ各該当スルモノニシテ甲ヲ三年ノ軽懲役乙ハ其性格上比較的犯情カ軽キニヨリテ五年ノ重懲役ニ処シ丙丁ハ単ニ警察官制服ノ所謂コスプレヲ為シ人定質問其他モ単ニ口ニ任セテ吐ク迄ノ物ナル上実体ハ単ナル暴漢ニシテ単ニ虚構ヲ吐クニ留マル乙ニ比シテ犯情カ重シト評価サルルニ依テ丙丁ヲ十年ノ重懲役ノ処ス事トス検事ノ論告ハ其ノ理由アリ弁護人Bノ所論ハ理由ナク採用シ難シ
みなそれぞれ、思うところもあるだろう。「その時」まではまだ半日くらいあるが、まあそれは置いてくれ。今回俺が書いていくのは、とても大事などうでもいいことだ。
確認しておきたい。あの当時、乾電池を大量に買い込んだ奴はいるだろうか。特に単1単2とかの、日常生活で微妙に使用頻度の低い電池を。あるいは、緊急時用の飲料水を。缶詰を。レトルト食品を。
自分の専門が家電だからとりあえずそれに絞って話をするが、買ったって奴らは、とりあえずその電池の使用推奨期限を確認しておけ。今日書きたかったことはこれだ。
乾電池には、食品で言う賞味期限みたいな指標として、使用推奨期限というのがある。実際、表示内容も目的も賞味期限とほとんど一緒で、該当期間内に使用開始すれば正常動作し、かつJISで決められた性能を満たすことを保証する限界を言う。ちなみに読み方は、一般には「03-2016」とあれば2016年の3月が期限ということになる。
で、(今もだが)あのころ販売されていた電池の中には、その期限が(普通のアルカリ乾電池の場合で)5年間のものがかなりあったはずだ。つまり、同時期に製造販売されたものであれば残り1年位になっている。デッドストック品を買ってたりすると、もっと短いかもしれない。
俺は、例の日に電気屋で働いていた。その日は設備の安全性がすぐには確認できないということで速攻閉店になったんだが、翌日の営業再開以降、乾電池はそれはもうよく売れた。トップの判断もまだ混乱していたから、当初は個数制限とかもなかったせいで、かごに満タンになるくらい単1電池を買っていった奴もいたわけだ。
だが思い出して欲しい。単1とか単2の電池って、ふだんそんなに使わないはずなんだよ。何故電池を買う羽目になっているのか、もちろん使うためだが、原因は「家になかったから」だったに違いない。
お前が今買い込んでる電池、それほんとうにそんなに必要なのか?5年しか保管できないのに使い切れないんじゃないのか?そんなことを薄らぼんやり考えていた記憶がある。
自分自身、もしもの時への備えは重要だし大切なことだと思う。だから、必要な物をあらかじめ(そう、予めだ)用意しておくのは素晴らしい発想であると考えている。だが、あの時のあれは間違いなくパニックだった。買った方も売った方も、何も考えてなかった。
とりあえずこの機会に期限を見なおしてもらって、残りがやばそうなら今からでも使っていくなり置き換える用意をするべきだ。ついでに、一緒に買い込んだ缶詰とか保存食とか水とかも見なおしとけ、あのへんもたしか保存期間5年位のがけっこうあるはずだ(もっと短いのもあったはず)。一緒に入れてあるラジオや懐中電灯や手回し発電機が正常に動くかどうかも確かめろ、使わない家電も部品は劣化するし、こういう備えは物置の奥の方とかにしまいこまれてて保存状態最悪ってのがありがちだ。
万が一への備えは、万が一の時に使えないんじゃ意味が無い。そんなこと起こらないのが一番だが、備えるならちゃんと備えておけ。
電池の期限の話だが、当時の表記が5年でも、実は現在と製造方法が全く同じで、一定の出荷時期から表記だけ10年に改められている商品が存在するそうだ。そういう電池なら、期限表記を改める前に出荷されたものでも、期限を超えたところで理論上は問題なく使えることになる。
また、仮にそうではなかったとしても、多少期限を超えたところでいきなり一切使えなくなるわけではない。JISで規定される性能を満たす保証はされなくなる、というだけである。まさに賞味期限といえよう。
だが、それでも期限は守って使うべきだと言いたい。実際に手持ちの電池がどのように製造されているか確かめるすべはないし、それでうまく使えなかったとして困るのはあんた自身だ。多少のリスクは背負うというなら別に止めはしないが。
備えとしての買いだめ全般を否定しているようにみえるという指摘があるようなので念のため追記しておくと、もちろんそんなことは書いていない。えーとなんて書けばいいかな、
「騒ぎになった時だけ買いためてそのまま忘れちまってないか?」
「買ったものは古くなって性能が落ちたり使えなくなったりするが更新してるか?」
あたりが言いたかったことだ。個人的には、普段使う量に若干の上乗せ(それがどれくらいかは人による)をする程度に買い溜めておき、古い方からローテで使うのが賢いと思う。常に最新に更新される。備蓄食糧とかは1年更新とかでいいんじゃないかな、「この日は更新日」ってきめちゃってさ。
あとブコメ見てそういえばそのこと書いてなかったなーと思うので補足すると、電池の液漏れは本当に危ないから注意だ。それこそ、緊急時に水が使えない状態でアルカリ溶液の化学やけどとか、あんまり想像したくない状況だ。
さて、この事件を捜査すると決めたのはいいが、何から手を付けたらよいものか。まさか高橋圭一の写真を持って、鎖の先に繋がっている共犯者が見つかるまで街をうろつくわけにもいかない。
新聞、週刊誌、テレビ、インターネット。俺は事件に関係しそうな情報を集められるだけ集めた。しかし、共犯者に繋がる情報は見つからなかった。テレビは連日、高橋容疑者について報道していた。派手な交友関係、爛れた異性関係、隠された変態趣味……史上最悪の犯罪者だ。容赦も何もない。
「こういう時って、なぜか卒業アルバムとか晒されるよな……」
今回は特にめぼしい内容が書かれていなかったのか、報道されていないが。
「卒アルか……」
彼も学生だった時期があるわけで、当然学校に通っていれば人間関係が生まれるわけで。
もしかしたら、彼の人間関係を卒業アルバムから探れるかもしれない。卒業アルバムには卒業生の写真が載っている。高橋圭一の写真と突き合わせれば、もし今も関係が続いていれば分かるはずだ。
ネットで高橋圭一の経歴を検索する。都内にある高校に通っていたらしい。早速電話で問い合わせる。方々から問い合わせが殺到しているのだろう。何度かけても話し中だ。10回以上かけて、やっとつながった。
電話口の相手は疲れきった声で言った。
「もしもし。私、佐々木探偵事務所の佐々木誠也と申す者ですが、例の都内連続児童誘拐殺人事件について調べていまして……」
すると相手はうんざりした口調で、
とだけ言って電話を切った。マスコミや警察ならいざ知らず、探偵への対応なんてこんなもんだろう。さて、どうするか。いっそマスコミ関係者を騙ろうか。しかし、図書室やそこらに保存されているであろう、アルバムの現物を見せてもらわなくては困る。校内に入る時に身分証の提示くらいさせられるだろう。身分証の偽造? そんなスキル無いぞ。
「よし、学校に忍び込もう」
ちょっと卒業アルバムを見せてもらうだけだ。そっと忍び込んで、そっと出てくる分にはバレやしないだろう。
* * *
その夜、草木も眠る丑三つ時。俺は目立たないよう黒装束に身を包んで、件の高校の校門前に立っていた。校門は柵で閉じられているが、高さは2mもない。よじ登ろうと思えば、よじ登れる高さだ。俺は周囲に人が居ないことを確かめると、サッと柵を超え校内に侵入した。
人目を避けて校舎の裏手にまわる。ガラス窓が一つあった。施錠されているが、何の変哲もないクレセント錠だ。俺は背負ってきたリュックの中からマイナスドライバーと釣り糸を取り出した。サッシの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで広げ、先を結んで輪っかを作った釣り糸を滑りこませる。その輪っかを錠に引っ掛け、引っ張れば……
ガチャリ。音を立てて鍵が開いた。順調極まりない。窓を開けて校舎に侵入した。俺って天才じゃなかろうか。
その時の俺には、最初に校門をよじ登った時点でモーションセンサーに引っかかっており、警備会社から警備員が急行している途中だとは思いもよらなかった。
俺は校舎をうろついて、図書室らしき部屋を見つけた。鍵がかかっていたが、ただの引き戸だったので力技で扉ごと外して中に入った。目当ての卒業アルバムは図書室の一番奥の棚にあった。高橋圭一の卒業した年のものを抜き取る。後は彼の写真と付きあわせて確認するだけだ。
カツン。
図書室の外の廊下から足音が聞こえた。心臓が飛び上がった。カツン、カツン、カツン……こちらに近づいてくる。
「おい、扉が外されているぞ」
「本当だ」
なんてこった。懐中電灯を持った人影が二人、図書室に入ってきた。おそらく警備員だ。
「誰かいるのか!」
俺は卒業アルバムを抱えたまま息を潜めた。どうしようどうしようどうしよう。
二人組のうち、片方が入り口の前に立ち、片方が部屋を調べるために中に入ってきた。出入口は一つのみ。逃げ場は無い。
薄暗くて二人の姿はぼんやりとしか見えないが、間にある関係ははっきり見える。上司と部下だろう。部屋に入ってきたのが上司で入り口を固めているのが部下。しかし、違和感がある。これはむしろ、義父と義理の息子の関係か? たまたま同じ会社に家族で? いや、この関係はもっと後ろめたい何かでは……?
部屋を改めていた警備員がこちらに近づいてくる。あの本棚の角を曲がったら、俺の姿が見えるだろう。俺は隠れていた本棚の影から飛び出した。
「あっ、待て!」
警備員が懐中電灯で俺を照らす。俺は顔を見られないように手で隠しながら、叫んだ。
「おい、おっさん! あんたの部下、娘さんのことヤリ捨てしてるぞ!」
「なななななんでそれを!」
思いっきり狼狽える部下。その隙をついて、彼に体当たりをぶちかます。お互い派手に転倒するが、すぐさま立ち上がって猛ダッシュ。後ろでは警備員の二人が、お前だったのかとか、知りませんとか押し問答している。
侵入した時に使った窓から外に出て、来た時は気づかなかった裏口か校外に出た。怪しまれない程度に走って高校から距離を取る。20分ほど走って、もう十分だろうという所で一息ついた。
「盗ってきてしまった……」
ええい、やってしまったのは仕方がない。それもこれも、凶悪事件を解決に導くため! 結果オーライってことになるさ!
* * *
東口じゃなくて西口。芸術大学向けの予備校がある近くだった。吉野家があった道の丁度一本奥側なんだけど分かる人いるかな。
ふと気付くとなんか淡い青い光が目の前数メートル先に見えたんだ。真っ昼間なんだけど。
なんだぁ?と思って見上げると電線に鳩かなんかが停まっていてそいつから光が出て丁度懐中電灯みたいに青い光が地面に照射されてるんだ。
まぁきっと疲れてるんだろうなぁと思って見なかったことにしてそこを足早に通りすぎたんだけどやっぱり気になって
後ろを振り向いたらやっぱり鳥からその光が見えてた。
で、それでも自分自身信じられなくて、ちょっと歩いてまた振り返ってみたりしたんだけど、こっちが数メートル歩くたびに電線づたいにその鳥がついてくるんだ。
さすがにちょっと気持ち悪かった。
誰か他に人がいたら声を出して自分と同じものが見えてるか尋ねたかったんだけど、見回してもそのゆるやかな坂道には誰もいなかった。
で、ちょっと怖いもの見たさもあって、道を戻ってみたんだ。どうなるかなって。
そしたら鳥はついてきた。
道を進めばついてくる、戻ってもついてくる。2、3回往復したけどついてきたよ。
間違いないなこれなんかあったなって思った。
家族に何かあったんじゃないかと急いで家に帰って家に電話した。
青い光の鳥を見たことも話したけど、話した内容に特に気持ち悪がられることもなかった。
まぁきっと変な夢でも見てたんだろうと思われたんだろうなぁ。
すぐに外にもう一度見に行ったけど鳥はもういなかった。
そう言えば光を見てた時、途中で怖くなって鳥に話しかけたりしたなw
返事は何もなかったけどさ。
これだけ。特におちはないんだこの話に。
ただ良くわからないものを見たよって言うだけ、今なら写メ取ってただろうけどその当時持ってなかったし。
世の中色々怖い話とかあるけど、ちょっと不思議で、でもなんともありませんでしたーっていう小さい話って全然見ないし、
自分みたいにちょっと話すのに抵抗あるだけなのかもなあと思って書いてみた。
2-3年に1回とかたまーに不思議なことはあるけれど一番最初はこれだったなーと思う。
実はその鳥が何かの実験でライトぶら下げてましたとか情報あったら全然OK。
すっきりするし。
あとは、それ見たことあるよって言う人がいたら一番うれしいかな。
店に入ると店員に爪をチェックされ、長いからと切られた。
席に着くとお姉ちゃんがでてきた。たわいもない話を延々としていた。
ラッキータイムだかなんとかという時間があり、その時間はマン○ほじり放題のいじり放題だった。
その子がおしっこをしている所を想像し、悶々としていた。ただの化粧直しなんだろうけど。
お姉ちゃんが戻ってきた。
しかし、目の前の注意書きにはこう書かれていた。
「アナルへの行為、または女の子の嫌がる行為は厳禁です。退場していただきます」
知ったことか!!
「うんこしてたの?」
「してたよ♥」
「アナル見せてもらっていい」
「それは無理」
「お願い!見せて見せて見せて!」
「もう仕方ないな」
ケツを横に向け、少しケツを広げて見せてもらった。
しかし、はっきり見えない。暗いし。
さらにお願いをし続けた。
腰の括れからおっぱいのラインまで合わせて、それらと同時にアナルが見たかった。
「ちょっとだけだよ♥」
女の子はこちらに尻を向けた。
ケツを開いた。き、綺麗だ…
「恥ずかしい…」
「恥ずかしがることはないよ。本当に綺麗だ」
「世の中には色々な人がいるんだね」
「殴ってくれ!!お願い!!」
「本当に面白いね♥」
そして、怖いお兄さんがやってきた。ちょっと焦ったが、ただの店員で、時間だとのこと。
もちろん延長。もっとアナルが見たい。ついでに懐中電灯を持ってきてくれと頼んだが無視された。
またしばらくいちゃいちゃしていた。おっぱいも程よい大きさのお椀型だ。先はツンととがっている。
「またアナル見せてね」
って言って頭つかんで引き寄せ、チュッってしてしまった。
怖いお兄さんは何も言わずに黙っていた。
その時、小学生のときに同じ野球チームに所属していた二個上の先輩にとても可愛がってもらった。
可愛がりでもないしほもぉでもない。
地元では、中学のときの上下関係を大人になってもひきずって生きているような人が多い。
そういうのが嫌な人間は当然街を出ることになるが、
高校を出るとすぐに親の建設会社を継ぎ、ベンツを乗り回すようになった。
まあまあ有名な建設会社だったし、官公庁の下請けをするような会社だったので
矢口先輩は、18になるとすぐに免許を取り、これまたすぐに中古だがデフォルトで500馬力まで改造されている
僕はその矢口先輩たちのチームのようなものに参加させられることになり、
週末だけでなく、先輩たちの気が向くときには山へと走りに付き合わされた。
深夜近くにならないと蠢くことはない。
一般車の走る時間帯は走れないし、
ではそれまでどうしているか。
ちなみに、車で10分も走れば首なしライダーが出没するという峠もある。
走り屋の間では、この首なしライダーとレースをした、というのが武勇伝として語られているが、
大抵は友達の友達とか知り合いの話であり、実際に首なしライダーをみた人はいなかった。
僕らも、あきるまでその峠を攻め首なしライダーとの遭遇を願ったが、
一度も出会わなかったくらいだ。
まあそんな風にして心霊スポットへ行ってから走りに行く、というのがぼくらの過ごし方だった。
心霊スポットへ行くのはさすがに500馬力のFD3Sでは情緒がないため、
他の先輩のでかいクラウンだかセルシオだかに同乗させてもらい、
4~5人、男ばかりで行っていた。
ある週末の夜。
以前ギャラリーからナンパした女子が3人一緒に心霊スポットへ行ってみたいということになった。
僕と矢口先輩が、その時矢口先輩が狙っていた女子、まな(仮名)の車に乗り、
二台で向かうことになった。
地元にちゃんとした彼女がいるくせに、まなを口説きまくる矢口先輩に少しいらつきながら、
僕は後部座席で眠ったふりをした。
心霊スポット到着。
見た目は普通の別荘だった。
しかし一旦中へ足を踏み入れると、まさに心霊スポット特有の線香の臭いが鼻をついた。
ジュンジーのファンだった僕は、
と矢口先輩、AB先輩へ告げた。
「○○くん、怖いの?」とまなが言った。
てめえ、ぶっころすぞ、と心の中で思った。
矢口先輩が続ける。
「こいつ童貞なんだよ。」
まなが笑いながら言う。
なんてことを言いながら二人は急接近しているようだった。
AB先輩も、かな&あなといい雰囲気のようだった。
僕は一人でとぼとぼと彼らから離れて歩いた。
A先輩が
「おい、このドア開けてみようぜ。」といいながらドアノブにてをかけた。
見た目はすごく重厚で、簡単に開くようにはみえなかったが、
僕の想像に反し、ドアはぎぃいい、と音を立てながら開いた。
「おい、階段だぞ。」
その扉はどうやら地下の貯蔵庫へ通じているらしかった。
その別荘が建てられた当時、地下室を作ることがある種の流行だったというようなことを父か叔父から聞いたことがある。
よく熱帯の豪華な家に暖炉を作るのがステータス、というのと同じような流行がかつての日本にもあったらしい。
そもそも貯蔵庫に食料を溜め込まなければいけないほど、雪の深い地域ではないのだ。
とにかく、ぼくらは懐中電灯を片手に、階段を下りてみることにした。
ぼくはもちろん最後だった。
矢口先輩はまなといちゃいちゃし始め、きゃーきゃー言う彼女を隣にし、さらっとお尻をなでていた。
あのキャラクターは俺も欲しい。
心の中でうらやましく思ったものだ。
地下の貯蔵庫へ入ると、大きな金庫のようなものが目の前にあった。
「おまえ、入ってみろよ。」
矢口先輩が言うと、まなが
「えー、あぶないからやめてあげなよー」と言ってくれた。
しかしAB先輩まで僕に入るように言い始めたので、仕方なく中へ入ってみた。
案の定、というか当たり前のように後ろでドアが閉じられた。
懐中電灯の明りだけを頼りに、回りにちらばっているものを確認していくと、
そして、目をこらしながら良く見ると、缶詰のようなものがはいったダンボール箱を発見した。
ちなみにこの貯蔵庫、内側からも開けることができる。
そう、外でわっかが固定されていなければ、内側のわっかを回せば開くのだ。
僕もさすがにこわくなってきたので、そのわっかを握り、勢いよく回そうと手を下ろした。
勢いよくわっかがまわるのを期待したが、途中でがくん、と止まってしまい、
再びそのわっかを握ったときのことだった。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
何か聞こえた。
しばらく耳をすましていると、再び、
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
女の人の声だった。
ああそうか、そとにいるまなかなあなが何か言ってるんだ。
そう思いながら重いわっかを動かし扉を開けた。
しーん。
扉の前には誰もいなかった。
僕は再び耳をすました。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
もしやこれはジュンジーの例のやつか?
とぼくはすこしわくてかしながら、聞き耳を立てた。
「*+>?+<>#””#($%’%’(#」
しかし、なんど聞いてもその女が何を言っているのかわからなかった。
ぼくは彼女の言葉を理解するのをあきらめ、階下へとあがっていった。
AB先輩、かな&あなが不機嫌そうな顔して待っていた。
「矢口がよぉ、ちょっと彼女とドライブしてくるって行っちゃったからお前乗っけてけだってよ。」
A先輩がとても不機嫌そうに僕にいった。
やぐち、ぶっころす。
緑の多い田舎だったので自転車でちょっと走れば潰れた工場や廃屋などがあった。
当時、性に目覚めていた俺たちは、そういうところに捨てられているエロ本を見つけるのがとにかく楽しくて仕方がなかった。
とある夏祭りの夜、おれたちは遅くまで出歩けるのをいいことに、
そこは、大人たちからは絶対に入るな、と言われている防空壕跡だ。
もちろんしっかりと封鎖されてはいるものの、抜け道はいくらでもあった。
そこへ自転車で乗りつけ、俺たちは懐中電灯を片手に探検を開始した。
子供というのは愚かなもので、帰りの目印もつけずどんどん奥へと入っていった。
そして、突き当たりにぶつかるたび、右、右、右、と進路を取っていった。
何度も行き止まりとなり、もうあきらめて帰ろうとした。
その刹那。
なにか声のようなものが聞こえた。
「なんか言った?」
友人Aか友人Bのいたずらだと思ったので、「やめろよ。」と言ったその刹那。
またしても声が聞こえた。
さっと後ろを振り返る俺たち三人。
しかし真っ暗な闇がそこにはあった。
その刹那。
なにかがさっと通り過ぎるのを感じた。
「なんだ今の?」
おれと友人Bが言うと、友人Aはその場でまるで意識を失うようにして、ひざから崩れてしまった。
「なんだよ。」
「脅かすなよ、ばか。」
「ごめん、ごめん。」友人Aはそういうとゆっくりと立ち上がった。
「なんか急に立ちくらみがしてさ。」
友人Aのことが心配になりおれたちは来た道を左、左へと戻っていった。
入ったときはまだ少し明るかったのに、すでにあたりは真っ暗で、遠くから夏祭りのざわめきが聞こえていた。
おれは祭りで両親と合流する予定になっていたので、
AとBとはその場で別れ、すぐに町へと急いでいった。
翌日。
友人Aの姿が教室にはなかった。
つづく
冷蔵庫処分したってブログが話題になってたから、俺の話もしとこう。
文明から離れたは言い過ぎで、正確に言うと仕事が忙しくて引っ越した後しばらく全部契約してなかった。
だから、夜帰っても停電中(ウチだけ)、朝起きても断水中(ウチだけ)、早く帰ってもコンロ付かない(ウチだけ)。
春から冬寒くなるまでだから、今数えたら7ヶ月もそんな状態だったことで、逆に今驚いたわ。
一応課長に許可もらったけど、本当はまずいんだろうな。
家にはネットも無いから、携帯で。その頃はスマホじゃなかったけど、別に不便はなかった。2chとかはてブも出来たし。
ただアニメは見なくなったから、自然に夜早く寝て、朝早く起きる生活になった。
朝早いのは別の理由もあるんだが。
ちなみに、友達が来て夜飲むときとかは、懐中電灯(おもちゃカンテラみたいなやつ)だと間接照明みたいになって割に悪くなかった。
意外な事に、これが案外平気。
水道水飲まないって潔癖症の連中はどうかしてると思ってたんだが、意外にいけるんだ。
コンビニでビールとかお茶の2Lペットボトル買うと、それで飲食は問題無い。
冷蔵庫無いブログに、ビールぬるくても平気とかあったけど、そんなこと全然。
歩いていける距離にコンビニあったから、ビールも冷えてるし、弁当食べるくらいならお茶も冷たかった。
で、コンビニにはトイレもあったから、たいてい済ませてから帰った。
土日に銭湯行った帰りに2Lペットボトル4本に水汲んで、トイレに貯めてたんで大体OKだった。
小便なら流さずに2~3日ほっといたし、学校で大便しないのと同じで、家でしないでいようと思ったら、意外に我慢できるもんなんだよね。
でもコンビニメシが多かったな。お湯沸かすことが多かった。
たぶん、一番気になるのが風呂だと思うんだけど、銭湯に行ってた。
朝風呂やってるところだったから綺麗なスーツで寄って、体綺麗にしてから会社。さっぱりするよ。
会社休みの日は、朝風呂の時にコインランドリーにしかけて、ひとっ風呂浴びて、乾燥機にかけて、その間にクリーニング。
前の週出したクリーニング受け取って戻ると、大体乾燥機がまだ終わってないから、置いてある漫画を読む。
はじめの一歩だけ何度も読んだな。
どうせ日中は仕事してるし、夜は寝るだけ、休みの日は出かける。
そもそもあんまり自炊しないだろうし、部屋もこ汚いだろうしな。
トイレと風呂だけは結構特殊な環境じゃないと厳しいと思うけど、銭湯が近所にあるなら両方共無しでもどうにかなるよ。
今は家電に囲まれた生活してるけど、別に冷蔵庫も洗濯機も掃除機も炊飯器も食器洗い機も必須じゃないよ。
やっぱ、家電って奥様方の時間を作り出す夢の機械って意味なんだろうな。
クリーニング代が月に3000円くらい、コインランドリーも3000円くらい。
Yシャツは今もクリーニング出してるし、今うちにあるドラム式洗濯乾燥機が15万くらいだったから、4年でトントンかな。
そのうち結婚するつもりなんだったら、彼女を家に呼ばないという前提条件さえあれば、独身男性は電気なしでも平気だと思う。
どうせ家電とか結婚した野郎って買い直すんだろ?よく判らんけど。
たぶんだけど、単3電池の充電できる太陽電池パネルとかあったら、USB充電器に突っ込めるからほんとに出来ると思うよ。
念の為に一応言っておくけど、妻帯者は絶対に無理だと思う。
エアコンの効いた部屋で大画面TVで深夜アニメ見ながらTwitterで実況やるのに慣れると、もう戻れないわ。
電気って凄い。
http://b.hatena.ne.jp/entry/hapilaki.hateblo.jp/entry/electricity-bill-gets-lower
女性。30代。結婚を期にプログラマから会計事務所の職員に転職して3年目。
頻繁に「自分は変わってる。あなたも変わってる。変わった人間ってすばらしいよね」って会話で盛り上がる。
私から見たら前の勤め先のほうが、変わったというかおもしろい人が多かった気がする。
懐中電灯マニアの先輩。IPメッセンジャーでしか話しかけてこないけど、とんでもなく親切な同僚。
ニホンミツバチの養蜂に命をかけてる後輩。「うちのペットだよ」とニコニコしながらヤギ連れてきた上司等。
前の職場では誰も「あなたは変わってるね」という指摘も「自分は変わってる」という主張もなかった。
それがすごく居心地よかった。ありのままを受け入れられてるというか。
最近、職場に小学生から高校生のお子さんを持つ主婦の方が増えてきていて。
「学校の父兄の中で自分は変わってる。浮いてる。自己主張できてる私ってすばらしい!」
ってことらしい。
なんかこの自分たちは特別なのよ感の中にいるのがちょっと苦しい。
とか言われるともっと苦しい。