はてなキーワード: レポートとは
カタールでも日本人の精神が称賛の的になった。発端となったのは、バーレーンのYouTuberという男性がTikTokに投稿した動画。そこでは、試合後、すでに多くのサポーターが後にした客席で日本のユニホームを着たサポーターがビニール袋を持ち、足元に散らばったボトルなどのゴミを集めていく。それも1人、2人ではなく、あらゆる場所で多くのサポーターが行っている。カメラを回すYouTuberの男性は、信じられないといったリアクションで驚きの声を上げた。
日本人サポーターのゴミ拾いといえば、大会のたびに話題になっている。しかし、自国とは関係ない試合すら行う善行に海外メディアも驚きを隠せない。カタール地元メディア「ザ・ペニンシュラ・カタール」は「日本のファンがアルバイト・スタジアムでゴミを拾う動画が話題に」との見出しで記事を掲載した。
「開幕戦のカタール対エクアドルの終了後、多くの人がスタジアムを後にし、ごみを拾う人はほとんどいなかった」と状況についてレポートした上で、YouTuberの男性の映像を紹介。「大きな袋を持った日本ファンがスタジアムを綺麗にする様子が映っていた」とし、なぜそのようなことをしているのかと男性から問われた一人は「私たちは日本人です。ゴミを残すことはしないんです。この場所にリスペクトを持っている」と話したと伝えた。
記事では「この動画が拡散されると、日本人ファンに感謝する声や尊敬の気持ちがつづられたコメントが集まっている」とも報じた。
日本人サポーターのゴミ拾いと並び、ロシアW杯では日本代表選手たちによる試合後のロッカー清掃も大きな話題となり、世界中から称賛されました。
日本はラウンド16でベルギーに敗れた後、ロッカールームを清掃し、ロシア語で「ありがとう」と書いた紙を残して大会を去ったのですが、それが現地で報道されると、世界中から「日本の品性」「すべてのチームのお手本」という称賛の言葉が寄せられたのです。
信長公や家康公もきれい好きだったようだし、江戸の上下水道の整備とか見てもねえ
まあここ10年での習慣もあるでしょう
またDQXから入ってきた人が国産JRPG感覚でMMOやってんなと思ってしまったので
FF14のバトルコンテンツとそれに挑む戦闘関係の予備知識書き殴ることにした
https://gist.github.com/mizchi/77182cd8e0e9ffe6b2959d3ddb58de87
大前提として各種のアクションや特性の説明をお読みにならず謎のスキル回しをしてみたり、味方の逃げ道や敵を殴る場所を潰すプレイヤーがこのタイトルには大量にいる。
突入制限がILくらいしか無いせいなのか、突入できたらクリアできて当たり前であり、そこまで付き合うのは先駆者の当然の努めだとデカい声も慢性的にある。
高難易度と区分されるものに限らず、要所を外すと連鎖的にその後破綻する要素が存在する行き先が結構あり、また「今後それを基礎知識として下敷きにする」事を求められる側面がある。
目下わかりやすいのは相手の詠唱が終わるまでに規定量のダメージを出せ、というダメージチェック要素。
基礎性能が改められようが装備が強かろうが人間の操作が乗算要素なのでシステムを理解し対応しない人間は率直にダメージが出せない。
ダメージディーラー等と言われる火力職は仕事が火力を出すことなのでタンクやヒーラーの倍程度は「出すことができるはず」だが、先述の人種はそれら未満ということがままある。
例えば近接職は123(12)コンボを淡々と刻んでいるだけでタンクやヒーラーとは明らかに違う数字が出るはずだが、1ばかり叩き続けた猫パンチモンクなる世界最低火力の人間が己を知らぬまま現役の高難易度コンテンツに混在し大変可哀想な事になったりした。
冒頭またDQXと軽率にDisったのは主にここの話で一応MMORPGというジャンルでして、PC版がベースにあってどう頑張ってもPS版はPC版をPSでなんとか遊ばせてもらっている範疇を越えない。
このジャンルはキーコンフィグからUIレイアウト、タイトルによってはBGMや低負荷モードとのスイッチング等まで自分でいじれるのでいじってくれ。
繰り返すが初期UIレイアウトはクソなのでまずは自分が見やすいと思う様にさくっと整理し、その後自分の習熟やメインに据えるジョブによって都度弄り続けていくものなのでまずそういう概念を持ってほしい。
視野が広い狭いなどの人間性能を問う前に弄れるもの先にいじってから人間性能のせいにしてくれ。お前そのホットバーガン見してないとスキル回せないのそもそも本番くる段階にねえからよ。
そしてそれを教えないで貴方はそれでいいんだよそれが普通だよと言ってるクソ共は引退してほしい。
UIが固定やごく狭い選択肢から選ぶだけの事が多いコンシューマとの絶対的な違いで、ここを履き違えるとバトルコンテンツはほぼ不幸が約束されるがまともな導線が無い。
マッチング促進の為にグループ分けされたルーレットマッチングがあり、ごく一部除外されたもの以外は自分の開放済みのどこかに当たるシステムがある。
これには1回/日ちょっとした報酬が設定されていて「突入したら15分20分で片付く」日課の一つくらいの認識の人が多い。
未踏や周回の浅い後発、先述の声がデカい人が合体事故を起こすのもこのシステムだ。
他に実績報酬や自己満足などの目的でグループ分けすら無い闇鍋マッチングにエントリーするメンターという属性を持った人もここに加わる。
ちょっとクセがあり、特定の要素をこなせない限りクリアできない行き先に当たると
日課をやっているつもりの先駆者からすると日課が破綻する。実際にストレスを覚えるようだ。もう行き先が分かった段階で面倒・無理という気持ちが出るが、コミュニケーション問題として別で扱う。
未踏者は大体死ぬが他者に手厚いケアをされている事がままあり、下手に認識できてしまっていると「自分はこんなにしてもらっているのに出来ない」と自己強迫要素が生まれるらしい。
元記事の様に寝ている間に終わってしまう事に謎の凹みを認識するものも多く、さりとて「じゃあ君が落ちたせいで破綻して全滅リスタートすればよかったですか?」とはならない。
それら諸々新規ならではのまとまらない感情の動きを声のデカい奴が概ね台無しにしていく。
過剰ILによって装備性能が行き先ごとにほぼ上限値であることや、各種アクションの基本性能が当時のそれから見て大分底上げされている関係で適切に近い立ち回りをすると型落ちコンテンツではロールが破綻する為、最新拡張まで8年分のコンテンツを消化して尚基本のきすら無いプレイヤーが大量にいるのを思えば大分マシでありがとう
人的背景がこれくらいなければそういう方向に視野が向かないのは明らかに開発の怠慢だね、と再確認できた。ユーザーコミュニティ丸投げの現実を再認識できたので感謝する。
それはそうと元記事の人はそういう体験ができてよかったですね、と置いておくが
下限コンテンツクリアをしたから当時と同じ経験ができるわけじゃないことは無限に言っておきたい。
本人はわからないかもしれないが最大7人にあらゆる先行者としてのバフ(累積した知見)が乗っているし、基本アクション類は度々強化されまくっているし、もはや整理されて存在しないアクションが多々ある。TPというもう一つのリソースもかつて存在していた、MPは今のような割合性ではなく回復量にシビアなステータス選択が必要だったり、タンクやヒーラーは防御回復と攻撃時にモード切り替えをしていました。今は全て存在しません。
更に言えば実装当時未実装だったジョブは概ねバカみたいな性能を有しているので、後発ジョブを入れれば入れる程ヌルくなる。
新しい経験をしたことと、旧き人の当時の体験を追体験することは決してイコールではないという話は極論すると
型落ちする前は最先端だったのでそれはもう最先端コンテンツに行く覚悟のある人がわちゃわちゃしていたんですよ、という話を避けては通れないのでそれをどう伝えるかはよく悩む。
後進の人々には遊びやすくなった今を遊んでもらえればいいのだけど、なぜだか「追いつきたい」を越えて「同じ目線に立ちたい」を抱くよね。それ呪いだし絶対に成立しないから病みますよ。
漆黒のヴィランズが好評だったのはこれまで重ねてきたFF14の歴史(政治や戦争を嫌う傾向、その割に勧善懲悪が好き、なんだかんだ自分が主役でいたい人たちには不評な2年だった紅蓮)とナンバリングFFが不甲斐ない中で14はFFを背負えるのでは?という評価に向かっていったからだと思っているので、漆黒から入ってきて無限に見た「漆黒が面白いと聞いたのではやく漆黒をやらせろ」という人たちはもうスタート地点から違うモノだという認識をずっと持っている。
今では暁月のフィナーレが総括だと言われるようになったが、総括は漆黒で暁月は次に向かうためのスタートで総括ではないかと今も思っている。6.0は広げてなかった部分まできれいに畳もうと躍起になった割に泣きの延期をしてみたり、言ってる事とやってる事の食い違いが要所にありすぎる。インゲームだけを見て吉田直樹の話を聞いて納得感得られれば幸せなのかもしれない、と思っているので今後も抱えていくと思う。
日頃からゲーム体験がどうしたこうしたと言い続けていたし、今も掲げられていると認識しますが2年程前に漆黒のID道中ボスBGMをバンドアレンジに一括変更した理由そろそろ説明あってもいいんじゃないですか。
71IDの最後のボスでようやく初対面するはずの楽曲のアレンジを道中から流される事はゲーム体験の毀損には当たらないんですか。
https://www.j-cast.com/2022/11/18450576.html
上場企業社長、ツイッターで我が子自慢→会社「電車での迷惑行為を助長」と問題視 謝罪&役員報酬一部返上
東証グロース上場で飲食店向けの求人サイトなどを手がける「クックビズ」は2022年11月17日、藪ノ賢次社長がSNSで不適切な書き込みをしたとして、「不快な思いをさせてしまいましたこと、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。 藪ノ氏は前日、電車内でのトラブルをツイッターに投稿していた。これを問題視した会社は緊急対策本部を設置し、IR(投資家)レポートで謝罪。本人も責任を感じ、役員報酬の一部返上を申し出た。 「隣りのお爺
R-16(原作:佐木飛朗斗、作画:桑原真也、週刊ヤングマガジン)
Rくろにくる(原作:数多ヒロ、作画:あづまゆき、コンプエース)
i・ショウジョ(高山としのり、週刊少年ジャンプ→ジャンプLIVE)
S〔エス〕—君と、彼女と、運命と(南部ゼロイチ、GANMA!)
F(六田登、ビッグコミックスピリッツ)
機動戦士ガンダムF90(山口宏・中原れい、サイバーコミックス)
機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―(ことぶきつかさ、ガンダムエース)
逃亡医F(原作:伊月慶悟、作画:佐藤マコト、プレイコミック)
ドラ・Q・パーマン(原作:藤子・F・不二雄、作画:しのだひでお、コロコロコミック)
B-伝説 バトルビーダマン(犬木栄治、コロコロコミック)ル)
ファイナルファンタジーXII(天羽銀、ガンガンパワード)
1 つのレポートがトレンドにならないことはいくら強調してもしすぎることはありません。 インフレ率が持続的に低下していると結論付けるのは時期尚早です。 2021 年、月間コア CPI インフレ率は夏に低下しました。2021 年 4 月の 0.9% から 2021 年 8 月の 0.2% に低下した後、その年の 10 月と 11 月には 0.6% と 0.5% に再び加速しました。 最近では、毎月のコア CPI インフレ率が 2022 年 6 月の 0.7% から 7 月には 0.3% に低下し、その後 2 か月で 0.6% に回復しました。 この現象は以前にも見たことがあるので、今回が別の結末になるかどうかを知るのは時期尚早です.
https://www.federalreserve.gov/newsevents/speech/waller20221116a.htm
「歴史上の例で言えば、ナチス・ドイツによるオーストリア併合とか、日本による朝鮮併合が比較的近いかなあ。それらの国々がどうなったか増田は2,000字くらいでレポートにまとめて提出してね。」
真実とは何か? あなたが読んだり聞いたりしたことが真実だと、どうしてわかるのでしょう?自分が考えていることが真実だと、どうしてわかるのでしょうか。異なる世界観や信念体系を持つ人々が、まったく同じ客観的なデータを見て、根本的に異なる方法で解釈することができるのはなぜでしょうか。
現代社会では、何が真実なのかを判断することがますます難しくなっている。
ネットフリックスのドキュメンタリー番組「The Social Dilemma(日本語字幕あり)」は、なぜそれが難しくなっているのかに光を投げかけている。ある画像、文書、レポート、ニュース、情報などをどれだけ好きか(あるいは嫌いか)を示す「いいね」ボタンや「シェア」ボタンの力は、あなたが考えているよりはるかに大きいのです。
あなたがオンラインで行うすべてのことが追跡されているのですが、あなたが知らずのうちに提供するデータが多ければ多いほど、あなたの好みをより的確に予測することができます。あなたの好みがわかればわかるほど、あなたをより長くネットに繋ぎとめておくことができます。あなたがネットに接続すればするほど、より多くの広告を目にすることになります。
ソーシャルメディアプラットフォームや大手インターネット企業はアルゴリズムを使用して、あなたがシステムに入力したデータを分析します。何をクリックしたかだけでなく、何を見たか、どのくらい見たか、何が好きか、何が嫌いか、どこで何を買ったか、政治、宗教、車、服などに対してどんな意見を持っているか、など。そのシステムのどこかに、あなたに関するファイルがあるのです。アルゴリズムとその管理者はあなたをあなた以上によく知っています。
ソーシャルメディア企業が売っているのは、ユーザーを操作する能力であり、それは、あなた自身の行動や知覚を、徐々に、わずかに、気づかないほど変化させることです。あなたの行動や考え方を変え、あなたが誰であるかを変えることなのです。
アルゴリズムが、あなたの好みを十分に学習したら、あなたが好きそうなものをどんどん見せ始めるでしょう。そうすると、いつの間にか、あなたが見たいものばかりが表示されるようになるのです。
「それのどこが悪いんだ」と言われるかもしれません。問題は、ある問題に対するあなたの考えや感情がアルゴリズムによってどんどん偏ってしまうということです。物語の他の側面が見えなくなってしまうのです。
仮に他の側面が見えてくると、ますますその意見に反対するようになります。そうして、意見はより強くなり、対立はより広がり、違いは以前より深くなります。あなたが見る情報は、あなたが信じたいだけの、見たいだけの情報なのです。
真実とは何でしょうか?アルゴリズムが情報を主観化し、偏向させることで、あるトピックについて「客観的」な意見を持つことはほとんど不可能になる、と私は考えています。何が真実なのかを判断するのは、時として大変なことです。そして、それがソーシャルメディアのシステムがもたらしていることのように思えます。
ではどうすればいいのか?意識的に情報を扱い、ソーシャルメディアから身を引く(あるいは少なくとも大幅に制限する)ことはできます。
もしよければ俺のチラ裏を読んで欲しい
30超えて彼女がいなかったら本格的に婚活しようと決めていたから
20代後半から2回だけ街コンに行って合計5人ほどとLINE交換したが全員2回やりとりして既読無視された
顔を晒すタイプの結婚相談所は多分お断りされまくると思ったのでプロフィールだけ見てお見合い相手を決めるタイプの相談所に入った
マッチングアプリは普段から女性と接しない俺では多分勝てないと判断した
顔見えてない状況でこれは地方基準でも弱者男性に分類される・・・のか?
あと何故か同じ歳の人にお見合いを申し込むと高い確率でごめんなさいされる
何故だ
森○中の大○似
俺もデブなのでちょっと体格が大きめなのは全然良いし森○中でも余裕でTNTN立つし良い
だが髪の毛ボサボサノーメイクってどういうことだというのが第一印象
(マジメに相手探す気あるのか?)
以下の方針で事を進めた
そのまま形勢逆転できず終了 二度目のお誘いはごめんなさいされた
愛○様にそっくり
ファッションも乃○坂が着てそうなお嬢様って感じの服で上品なオーラが漂っている
ナチュラルメイクで髪の毛もそれなりにキレイにしていた(SAOのアスナみたいな ハーフアップって言うのか?)
ただどこか地味な印象
以下の方針で事を進めた
もう第一印象からあまりしゃべらなそうな感じがしたのでこちらから積極的に喋ることに
第一印象は当たっておりこちらから話を振っても端的に返すだけで全然話を繋げられない
相手から知れた情報は見た目に反して倖○來未が好きということだけ
退席の際逃げるように素早く帰っていったのが印象的だった
当然二度目のお誘いはごめんなさいされた
髪の毛を明るく染めていてピアスなどもしていて前二人よりレベルが数段上の華やかさ
2人目のときがめちゃくちゃ受けが悪かったので1人目のときの方針に戻して事を進めたが
した
見た目の印象が悪くなかったのか元々そういう性格なのか相手から積極的に話しかけてくる
こんなことは街コンも含めて初めてなので若干キョドる
向こうからアニメの話を振られてそれなりに盛り上がる(結構男が見るようなアニメをよく見ていた)
かなり気が合うというか家庭環境が似ていると感じ結婚しても円満にやっていけそうな期待を抱く
良い雰囲気(だと思った)のまま終了
今回は2回目行けるんちゃうか!?と期待していたが2度目はごめんなさいされた
期待していただけにかなりショック・・・
正直かなり気持ちが後ろ向きだ
街コンの二の舞になりそうな予感がしてならない
ていうかまた街コンも頑張ろうかな
連絡先が交換できるだけまだ成果が得られるし
お見合いの予定が2人、申し込み中が1人
ショックで一気に書き上げたのが今更恥ずかしくなって消しにきたら結構アドバイスや煽りを貰えててうれしい
ので消さないことにした
全部読ませてもらって参考にします
とりあえずは数こなして女性慣れしないとなって思ってる
ブコメでちゃんと会話できてそうって言ってもらえてるけど、レポに書いてなかっただけで実際は俺結構喋るの下手くそなんだよね
具体的には斜め下を見ながらしゃべってしまったり早口すぎて噛みまくったりする
自分から発言できないわけではないし、仕事のときはこれで同僚とかと意思疎通できてるから会話するのには問題ないと思うけどやっぱ印象は良くないよね
自分だったら使わない。
でも公にある枠は使い切ってほしい。
矛盾してるが。
この枠で受ける時、受かった後、ずっとこう言われるのだ。
そして多少大学で成績が「悪かった」らまた言われる。
大学を出た後も言われるんだ。
「正規」枠の入学かなんて外からは分からないんだから、他の女子もそう言われる可能性がある。
それに女子同士でだって、そういうやつはなんかずるいって思えないか?
別に本人には直接は言わないかもしれないが。でもふと軽いネタにされたり、そう見られるのだ。それは入試に限らず社会に出たって一緒だ。だからそんな枠は自分だったら使えないだろう。
大学進学に選択肢がある人からは、その中から易い方をとっているように見えるだろう。でも地方出身の人とか、限られたチャンスしかもらえず、それを掴めなければ外に出られない人がいるのを知っている。
単に女子は遠くに行かないでほしいとか、別に無理していい大学に行く必要ないとか、そういうのだ。「現状」稼げるお金は男子より少なそうだし、だからお金のかかる都市ではなく地元で頑張れば良い、とか。わざわざ男子ばっかりのところに行かなくても、とか。
場所によっては、そして性別関係なく、そういう人は見えないだろう。どれくらいいるかも、見えないのだ。
元々共学なのに男女の人数が違うとかそういうのは、いろんなレベルで原因はあるのだろうが。今後労働を担う世代は男女ともに働かなければならないと思っているので、どこかでテコ入れは必要だろう。
この枠で入る学生は、大学は、どこかで「女子」であることを揶揄されるだろう。でも、現に大学のレポートに男女比という数字で公開されそれを参照する人や生徒がいるように、存在すること自体が大切なこともあるのだ。そこに存在することが多くの人にとって自然なことと思われるくらいまでには、続けなければならないだろう。長期で見たときに、後輩を後押しする存在になることを期待している。だから、公にある枠は使い切ってほしい。
良い点数の男子が入れなくなるのが問題だ、とも言われているが。その人らを軽視していいのなら女子枠を50%分設けるのか、とは全く思わない。それに大学だって簡単にそんなことはしないだろう。多分。女子枠の数に妥当な数があるかなんて自分には分からない。でも、男女比を是正すべきと思っているのなら、その取り組みはされるべきだ。
女子枠の非難を向け、ずるいと言われるのは受験する女子ではないはずだし、歴史的な経緯を経て仕組みとして男女比を偏っている環境や社会レベルで見るべきだ。大学の枠の話はその取り組みのほんの一部でしかない。
結果として受からなかった受験生にも、選択肢として受験すら断念せざるを得なかった生徒にも、双方に配慮があった上で女子枠、男女比について考えたい。
※自分だったら使わないなんて書いたが、それはこの環境がひたすら面倒そうだからだ。そんな環境下でもチャンスを掴み取ろうとする人を、性別を問わず尊重し、尊敬する。
結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間にはてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか?
Too Long; Didn't Read.
【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデートで同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。
【スペック】結婚約10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー、田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。
【本文】
ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間制ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近はホストクラブやホスト個人がYouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブの雰囲気やホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属のホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。
行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名で今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます!顔写真付の身分証明書が必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホストが接客し、だいたい2万〜。
上品そうに見える服にハイブランドのスカーフ、金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代の貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeやTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。
21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラ。ホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。
若手ホストにメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合、消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。
飲み物を迷っていたら担当(指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブをかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。
「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。
担当から店の料金システムを説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分と担当に白ワイングラス、ヘルプ(指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。
ホストクラブは売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜な商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。
担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストがヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いから大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。
3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は20〜40代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。
新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量の音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~!
やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分と担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからボディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎをスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的な空間で現実に引き戻させないでおくれ。
グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワインを担当と自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。
赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないから最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストとデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。
赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。
日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当とヘルプがコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコール、ホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃんと10万に収まってよかった。バインダーに現金10万円を挟んでおく。
シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。
閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒をそっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。
閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当は千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。
歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当に自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである。担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当は寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。
[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当のセリフ(店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日が最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。
エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡な雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間が時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすくいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色の水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。
担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアをうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいかは不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒が流行っているから絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。
もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイルで自分のビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後にハグされたのでハグし返す。酔って匂いが全然分からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。
タクシーの中ですぐLINEをブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)
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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラの担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。
次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談、ねほりんぱほりんのホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。
担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的なホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者の気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間に入店するか、財布の中に免許証と現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分の意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。
よく分からんけど、美少女動物園って安く手軽に儲かるジャンルじゃねーの?
本当に儲かるんだったら、こんなに減ったりはしねーよ。
美少女動物園は齟齬が生じやすいので、次のように簡易的な定義をする。
とにかく、登場人物になるべく男性がいないことが重要。誰にも自己投影ができないようにすることで、現実の動物園で檻の外から動物を見るように、画面からかわいい女の子の掛け合いを見て楽しむことができる。
それに加えて、厳格な定義としてニコニコ大百科の「難民」における「難民キャンプ扱いされやすいアニメの特徴」というところから引用する。
きららアニメで続編決定した作品はいくつかあるけど、それ以外の美少女動物園は「ゆるゆり」と「のんのんびより」ぐらいしかない。
したがって、美少女動物園は簡単に儲かるジャンルだとはいえない。
そんな中、アニメ産業の海外売上が2014年ぐらいから急速に伸びていき、2020年には国内売上を超えてしまった。詳しくは「アニメ産業レポート」を見てくれ。
当然、アニメ業界は国内人気より海外人気を重視するようになる。
海外人気の高いジャンルはジャンプ原作、マガジン原作、ラブコメとかあるけど、最も象徴しているのがなろうだ。
まず、なろうアニメは配信に非常に強い。実際、dアニメやAbemaの再生回数が非常に多い。
そういうところがあるのか、海外の動画配信サービス業者が配信ライセンス料を高い金額で買ってくれる。だから、たとえ国内で全然話題にならなくても続編が簡単に決まる。
特に「デート・ア・ライブ」や「月が導く異世界道中」は時代を象徴している。前者は、中国を中心に人気が爆発して続編がどんどん決まる。後者の方は、日本テレビが史上最高の海外セールスを記録したと決算資料でアピールするぐらいだ。
来期の2023年冬アニメは全なろう時代といえるクールだ。作品数は50作ぐらいあるけど、そのうち19作はなろうアニメだ。
放送されるアニメはどんどん増えているのに海外人気のないジャンルはほどんどない。
オワコンかどうかは俺たち買い手が決めることではない。売り手が決めることだ。
だから、俺は経営者目線ならぬ製作目線で「きららアニメはオワコン」と言っているんだ。(製作はアニメを作る資金を提供するところ。)
元日銀審議委員の片岡剛士という人が、ラジオで喋っているので、アベノミクスとリフレ政策の総括を聞いてみた。これまでのリフレ派は「消費増税がなければアベノミクスは成功した」という、政治と社会保障の問題を見下した無責任な開き直りに終始していて、片岡氏はもう少し違うかなと若干期待していたが、想像以上に「消費増税がなければ」原理主義者で驚き呆れてしまった。
「失敗した部分は俺の言う通りにしなかったところだけ」という、自らの誤りや限界は何一つ認めない、旧日本軍将校の言い訳の論法そのままで、元日銀審議委員という以前に、人間としての誠実さを疑うレベルだった。聞いていて腹が立ってきて、radikoを消した。
いつもは与党の国会対応に厳しいMCの荻上チキも、リフレ派の同志とは言え、片岡のこうした独善的な開き直りを平然と許しているのも問題である。というか、いかにも程度の低い質問をわざわざ選んで、片岡に気持ちよく「論破」させている。荻上も身内だとこんなに甘いのか、と失望。
昔の記事だが、これを読んでもわかるように、一見社会保障や再分配を主張しているように見えて、議論の水準が大学2年生のレポートの水準である。高所得層にも分配する「普遍主義」は社会保障論では主流の考え方で、片岡という人は税と社会保障についてただの一冊も本を読んでいないことは明らか。「もそも社会保障の基幹財源に消費税をあてている国など、日本以外にありません」というデマ(もしくはご飯論法)まで振りまいている。