はてなキーワード: みはしとは
飲み屋で楽しく談笑してる自分と同世代のグループを見るのがつらい。
コロナのおかげでしばらく視界に入らずに済んでたのがこのところもうこりゃ待ってられませんわムードが蔓延し元の世界に戻りつつあるのを感じる。
そんな楽しそうにジョッキを傾けないでくれ、こんな暑い日に軒先で楽しそうにしないでくれ、どうやったらそこに入れるのか教えてくれ
あの赤提灯の軒先にいるグループはどこからきてどこで出会ったんだろうか
横を通るたびに「関係性と出会ったきっかけが頭上に出るAIメガネ早く出せ」と思いながら凝視してしまう、不審者ですまん
なんか、仕事関係にしてはあまりに朗らかだし、かといって社会人サークルみたいにちょっと気合が入った感じでもない、もちろんナンパのようながっついた感じにも見えない、なんだろう、年季のようななにか、利害のない空気感というか。
なまじこれまで人並みには人間関係を構築できてきたからか、出会うきっかけさえ掴めればそこに自分も入れるんじゃないかと思ってしまう、でもそのきっかけがまるで見つからない
まあつまり学生時代は環境という下駄履いてただけだったんだろうけど
いっそメンサのリア充(死語)バージョンよろしく選ばれし空気感を持つ者だけが入れるコミュニティみたいなもんがあるんならまだ諦めもつくんだが、いやつかないな
社会人になってからの友達作りといえば社会人サークルがよく例に挙がるが上京してすぐに「20代中心☆友達作り飲み会」なるものに申し込みはしてみたものの、会場に着くとどう見ても40代オーバーの男女が2人だけぽつんと所在なさげに座っており、受付に確認すると「20代"中心"ですので…」と説明され律儀に参加費だけ支払い、逃げ帰ってからその存在を信用できていない
あとアプリで同性の友達探してみたけど2人中2人マルチだったので諦めた。
足跡何回かつけあってメッセージでどこに興味を持ったか伝えて満を持してマイミクの申請をするあのめんどくささが好きだった。
Twitterってタイミングゲーというか大縄跳びのときのトラウマを思い出させる。
特に趣味もこれといってない、ミーハーなので広く薄く(浅くにさえ到達しない程度)知識はあるが、その界隈に興味ない人<自分<<<<<<<<ちゃんと趣味な人って感じの立ち位置でしかない。
多分コミュニティに属せてないと熱が続かないんだろうと思う。でもそのコミュニティに入れるほどの熱量が(このあとループ
仕事が早めに終わっても金夜が来ても特に予定もやりたいこともない自分にぞっとする
これがあとうん十年かよ
誰か助けてくれ
土曜午後、最寄りの郵便局の窓口が閉まる前にメルカリで売れた服を発送すべく、TV画面で観ていたNetflixを消し重い腰を上げた。
部屋着を脱いでベットに投げる。そのまま洗面台に向かい、水で適当に顔を洗う。
タオルで顔を拭き鏡の前の化粧水を取ろうとした時、自分の右手首にちいさな痣があることに気付いた。
青とも赤ともつかない色の丸い痣だ、昨日までは(多分)なかった。どこかにぶつけた記憶もない。
スマホ腱鞘炎とかいうやつか、いや多分違う、分からない。何だこれ、もしかして病気の前兆なのか。健康には人一倍気を使っているのに。
何故か涙が込み上げてきた、先程顔を拭いたタオルに顔をうずめ1分程泣いた。
先日、発達障害の診断を受けた。長年自己診断だったが遂に医者からお墨付きを貰った。ワーキングメモリがえぐいほど低い。
知ってたけど、なんやかんやで自分は普通であると思っていただけに軽く凹んだ。
先日、なんの気無しにピロリ菌の検査を受けたら陽性だった。若者の感染率は低いというし、なんやかんやで陰性だろうと思っていたので結構凹んだ。
子供の頃おばあちゃん家の裏山で湧水を飲んでたっけ。あれが原因か?子供の頃の美しい思い出の一つなんだけどな。
今度初胃カメラを受ける、正直怖い。
鼻から管を入れられることにではない、己の胃の中が見るも無惨な状態だったらどうしようという恐怖だ。
■
コロナ禍で趣味の遠征が出来ないことで浮いたお金と時間を自分自身の身体のために使おうと思った。
これに関しては自分を褒めてやりたい。
ただことごとく引っかかってちょっと凹んだ、それだけだ。ADHD分かった以上、適切な対策を取ればいい。ピロリ菌もこの歳で分かって良かった、ありがとうロビン・ウォレンとバリーマーシャル。
私は腰を上げるのは人一倍遅い癖に、ひとたびスイッチが入ると一気に取り掛かる。そして電池切れを起こす。
今がそれだ、検査に検査を重ねてことごとく×を貰った。都度自分の身体と脳の真実に向き合った。
凹みはしたが刺激的な経験だ、ぶっちゃけ胃カメラ自体は結構楽しみなのだ。しかし今、手首の小さな痣でちょっと折れた。
好き好んで各病院の敷居を跨いだ癖に
度し難い、実に度し難い。
けどこうやって書き散らかしていたら少しメンタルが回復してきた。
手首の痣もよく見たらとても小さい、っていうかこれよく見たら火傷ではないか。こっちは身に覚えがあるぞ、いずれにせよ悪化したら病院で診て貰えば良のだ。
とりあえず手首の痣らしきものを氷で冷やしてみた、両手が塞がってしまったのでぼんやりと天井を仰ぐ。涙はもう乾いていた、窓の外からどこか惚けたガラスの鳴き声が2度ほど聞こえた。
郵便局の窓口には多分間に合いそうにない。
うちの嫁の場合。
上位の奴らみたいに特段ユーモアセンスがあるわけでもスポーツできるわけでもないけどクラスではなんとなく割と上の方のグループに属してて、
>不明
高校生くらいになってちゃんと化粧を覚えたくらいになると自分の強みもちゃんと理解してて3年の間に色んな男から告白されて、
高2の夏休みに告白してきたサッカー部のイケメンと一生忘れられないような青春青春した青春を思いっきり謳歌するんだ。
>✗ 女子高
その彼とは大学進学してすぐに別れるんだけど、大学では適当に金持ちやらイケメンやらインテリやらをとっかえひっかえで遊んで、
大学生の小娘のバイト如きじゃ絶対に行けないような高級店を奢ってもらったり高級バッグ買ってもらったり色んな人生経験を積むんだ。
>△ 高級店でバイト
大学の偏差値は大したことないから手取り18万くらいの緩い事務職に就くんだけど、
人生設計はそれなりに稼ぎのある男と結婚できるのが大前提だから給料の少なさとか昇給の見込みのなさとかを不安に思って必死こいて資産運用の勉強をしたり転職サイトを土日見続けるなんてことはせずに
>○
今月の貯金なんて気にせず1000円超えのおしゃれカフェのランチにしょっちゅう行って韓国や台湾旅行くらいは年に何回か行くんだ。
稼ぎや貯金が少ないから結婚できないなんて概念とは無縁の世界。孤独に怯えることもない。
>○ 友達多い
>○ 株やってない
自転車で業務スーパーに行って冷凍野菜を大量に買い込むなんてチンケなことも絶対にやらない。
そして自分の若さの強みはしっかり理解してるから25前後になるとちゃんと真面目に婚活を始めるんだ。
>✗ 30から始めた
20半ばで見た目もそんなに悪くないとなるとそらもう無双だよ?
>△ 年齢不詳
頭も良くなくて金もスキルもないけど若さという誰でも1度は持てる武器だけで人生乗り切る気満々だよ。
そんで選り好みしまくった
>✗ 多分
末に178cmで
>○
慶應卒で
>○
>✗ 公務員
星野源似の男
と結婚するんだ。
>○
時代に乗らずに子供が大きくなってきて生活に余裕ができてもキャリア復帰なんて絶対に考えてない。
>△ 絵が見えない
>✗ 姉妹
お姉ちゃんの方とは友達みたいな関係で、小学校中学年くらいになるとしょっちゅう2人でカラオケ行ってデュエット歌ったりするんだ。
>✗ 行かなそう
弟の方はちょっと頼りなくてマザコン気味なのが心配だけど夫に似て頭が良くてとっても優しい男の子。偏差値は超高いので自慢の息子。反抗期はこない。
>✗ 姉を平気で泣かす
で遊ぶ愛犬の動画をYouTubeやらインスタに投稿したらこれが割とバズって承認欲求を満たしまくるんだ。
小中学生の頃は男グループで上位の奴らみたいに特段ユーモアセンスがあるわけでもスポーツできるわけでもないけどクラスではなんとなく割と上の方のグループに属してて、
高校生くらいになってちゃんと化粧を覚えたくらいになると自分の強みもちゃんと理解してて3年の間に色んな男から告白されて、
高2の夏休みに告白してきたサッカー部のイケメンと一生忘れられないような青春青春した青春を思いっきり謳歌するんだ。
その彼とは大学進学してすぐに別れるんだけど、大学では適当に金持ちやらイケメンやらインテリやらをとっかえひっかえで遊んで、
大学生の小娘のバイト如きじゃ絶対に行けないような高級店を奢ってもらったり高級バッグ買ってもらったり色んな人生経験を積むんだ。
大学の偏差値は大したことないから手取り18万くらいの緩い事務職に就くんだけど、
人生設計はそれなりに稼ぎのある男と結婚できるのが大前提だから給料の少なさとか昇給の見込みのなさとかを不安に思って必死こいて資産運用の勉強をしたり転職サイトを土日見続けるなんてことはせずに
今月の貯金なんて気にせず1000円超えのおしゃれカフェのランチにしょっちゅう行って韓国や台湾旅行くらいは年に何回か行くんだ。
稼ぎや貯金が少ないから結婚できないなんて概念とは無縁の世界。孤独に怯えることもない。米国株の暴落や円高を恐れることもない。
自転車で業務スーパーに行って冷凍野菜を大量に買い込むなんてチンケなことも絶対にやらない。
そして自分の若さの強みはしっかり理解してるから25前後になるとちゃんと真面目に婚活を始めるんだ。
20半ばで見た目もそんなに悪くないとなるとそらもう無双だよ?頭も良くなくて金もスキルもないけど若さという誰でも1度は持てる武器だけで人生乗り切る気満々だよ。
身長175cm未満はその時点で足切り。婚活では検索の時点で排除してるから視界にすら入れてない。
年収は現時点よりも将来性を考えて年齢と職種をちゃんと計算する。勿論足切りラインは『自分に専業主婦をさせてくれる』。
一緒に食事をしてみて少しでも気に入らない部分があればそら即足切りよ。
趣味の話のときなんかオタクっぽかった、「あ、私も出しますよ」という社交辞令に乗っかって1000円受け取った、写真のイメージより地声がちょっと高かった。
切って切って切りまくってもまだまだ余裕よ、なんせ自分と結婚したがったる男がまだまだ札束持って長蛇の列を作ってるんだから。
そんで選り好みしまくった末に178cmで慶應卒で大手IT企業勤務の星野源似の男と結婚するんだ。
学生時代はガリ勉でイケてなかったけど社会人になって地位を手に入れてから自信がついて結構モテるようになってきたんだろうなって感じの人。
遊びなれてない感じもあるけど女経験はゼロって感じでもなくて浮気しなさそうな誠実な男性。彼は結婚するとちょっと気が弱いけど妻の頼みだったらなんだって聞いてくれて子供にも優しい素敵な愛妻家になるんだ。
勿論結婚したら即退職。時代に乗らずに子供が大きくなってきて生活に余裕ができてもキャリア復帰なんて絶対に考えてない。
お姉ちゃんの方とは友達みたいな関係で、小学校中学年くらいになるとしょっちゅう2人でカラオケ行ってデュエット歌ったりするんだ。
弟の方はちょっと頼りなくてマザコン気味なのが心配だけど夫に似て頭が良くてとっても優しい男の子。偏差値は超高いので自慢の息子。反抗期はこない。
んで有り余ってる暇な時間で精錬された綺麗で広い自宅で遊ぶ愛犬の動画をYouTubeやらインスタに投稿したらこれが割とバズって承認欲求を満たしまくるんだ。
そしてママ友との関係は割と良好だけど皆が住んでる場所の地価があんまり高くなさそうだから内心ちょっと見下すんだ。
来世ではそんな人生を歩みたい。
どう思いますか?
この20時という基準、コロナは夜行性とか揶揄されたりするが、どうやって決めてるんだろうと思っていた。
どうやら「仕事終わりに酒飲んで二次会に流れない時刻」を目安に決めたという噂。
つまり、17時とかの平和な時間に仕事上がれる、窓の方にお座りになってらっしゃる方々が仕事の疲れを癒すためにお酒をお召し上がりになり、それでも二次会だけは阻止させていただこうという時刻だというのだ。
実際にはそんな時間に帰れない社畜や遅番のエッセンシャルワーカー、インフラを担う忙しい社会人が割をくってるだけなのだが。
自粛してねと言っても我慢がきかない、自分は外で酒を飲んでも感染しないと言い聞かせている傲慢で自分勝手な一部の酒飲みのせいで、我々の食生活も飲食店も脅かされているわけだ。
酒飲みは普段はちゃんとやっているつもりでも一度酒を飲み始めればアルコールの影響で理性は消え失せ、マスクなしで大声で喋る。
同居家族以外との会食を控える、黙食する、不要不急の外出をしない。マスク着用と手洗いうがい、手指消毒。
これだけのことを全国民が毎日きちんと維持できれば政府経由で我々の血税を大量に使わなくとも感染リスクはかなり低減される。
実際、台湾なんかは政府の統治も良いが、それに民がきちんと従う民度の高さで最近までかなり平和に抑えてきた。
感染状況を知ってもなお、もう一年も自粛してるんだぞ、もうみんな限界だと勝手に言い出して自分勝手に自粛を緩めてしまう人は我が身を見直してほしい。
政府は文句言うターゲットにしやすいかもしれないが、自分はどちらかというと自粛できない人々を恨んでいる。
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推しを攻めにすると、書く同人誌が全て”ぼくの考えたかっこいい推し”になり、最高です。
そして、ふと気づきました。
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推しはアイドルゲームのアイドルなんですが、低身長で童顔で、公式で女装した経験もあり、ぶっちゃけカワイイです。好き!
推しがカワイイと何が起こるかというと、ツイッターでみんな「⚫⚫は受け!」と言うのです。
わたしも(逆カプが読めるタイプの腐女子なので)、まあそうだよなー可愛いもんなーくらいにしか思っていなかったのですが、
2年間毎日推しのことばかり考えすぎたせいで、推しをもはや自分のように考えてしまう瞬間があり、
「自分が推しだったら受けって呼ばれるのモヤつくな…」と思いました。
(わたしの推しはファンからのどんな目線にも100パーの笑顔で答えてくれる最高のアイドルであることは書き添えておきますが…!)
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1つ目。
「⚫⚫は受け!って言い方、
ま⚫こ!と呼んでるのと変わらなくないか。」
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仮に自分が他人から不特定多数とのセックスの関係性を勝手に空想されたら結構嫌な思いするよな…。
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ただ、わたしも推しを攻めにして初めてこの「受け」呼ばわりの気持ち悪さを感じたので、
おそらくBL愛好者たちはキャラクターをそう断ずることに痛みを伴わないんですよね、、。
BL愛好者が口にする「受け!」は、
(自分の経験からそうだと思っているだけで、BL愛好者の全員がそうとは限らないです)
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2つ目。
「推しが受けと呼ばれるのは嫌だけど、推しが攻めと呼ばれるのは嬉しいわたしは、
わたしのこうした態度も、ホモソーシャルを擁立する態度のひとつなのではないか」。
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そんな自分が、男性社会に憧れる弱者でしかなく、男性の優位性を賛美しているように思えて、
すごく気持ち悪く感じました。
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単純に気づけてよかったとこなんですが……。
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私も例えば「運動部のこと攻めの代名詞だと思ってる」とか言うときはあり、
そういう強い言葉で言い切る会話は大概楽しい、ので、切り離しがたくもあります。
「くすぐられて泣いちゃう⚫⚫くんは受け」
「⚫⚫くん攻め大手なのわからん、線の細いお姉さんお兄さんは受けだろ」…
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”受け/攻めという役割にふさわしいものとして大別される要素の分類”のつもりでしたが、
仮に何人もの自分を見ている人に自分=セックスのとき女役/男役と言われるとしたら…と考えると、
いやでした。
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個人名に性行為時の役割に由来するカテゴリをつけるのを避けたい……
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と、思ったのですが。
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でもわたしにとって彼らの左右がこっちであることは重大なので書かざるを得ず、、ウウン、、。、
みたいな葛藤も抱えました。
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低身長年下童顔(女顔)お料理上手×高身長筋肉質塩顔いざってとき頼れる男
みたいなカップリングなので、
いわゆる逆カプがとても多いです。
BL二次創作を好む者の多くにとっては、受け攻めが異なる時点で別のカップルになります。
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どうしても、A×Bって書きたいんです。
もしもB×Aしか好きじゃない人がA×B表記のないA×Bを読んだら不愉快になるだろうし、それを理由に攻撃される。
だって、A×Bであることは、わたしの愛するふたりが恋し合って見つけた大切な関係性だから。
-
わたしが冒頭に
「推しを攻めにすると、書く同人誌が全て”ぼくの考えたかっこいい推し”になり、最高」と書いたように、
「攻めの⚫⚫くんだけが好き」「受けの⚫⚫くんしか見たくない」
は確実に存在するのです。
-
受けとか攻めとかの呼称を左とか右とかに言い換えても本質は変わらんし……。
どうしたって、確立してしまったBL的な自分の好みがある以上、
「⚫⚫は攻め」「⚫⚫は受け」
の洗礼を逃れることは出来ないし……。
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もう腐ってしまったことを無垢だった己の魂に謝罪しながら生きるしかない……。
-
なんかこういう感じ、
みなさんには伝わりますか……?
めんどくさい捉え方すんなって話でもあるのでそろそろ終わります。
-
そういうモヤモヤでした。以上です。
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補足
言葉足らずだったのでいちおう補足に来ました。
この記事の受け取り方は人それぞれだと思うので、
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「他の人が」「そのキャラがそう認識されている状況を気持ち悪がるから」「他の人を不快にさせないためにやめたい」んじゃなく、
「わたし自身が」「他人にそういう言葉を使うことに無配慮な自分が気持ち悪いから」「自分の使う言葉に痛みを持つためにやめたい」
という話でした。
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得たものがあったら等価で返せ償うべきってすぐ言う人いるけどさ
じゃあ親からうまれた君は親の産まなかった判断の権利をいつまでも有効にしてるの?
機会があって行動して付加価値がついたら、付加価値分までも可能性のところへ逆戻りさせて償えってそれ横暴すぎない?
スポーツやってる人間は芸能活動でもしてない限りスポーツの活動を採用している側からサラリーでもらってるだけでしょ
プロスポーツ選手なら とかそういう話はいまはおいといて そんなスポーツ選手の金銭と責任について全般の定義を話すつもりはないから
結果だすかもって期待の目をむけるのはアスリート本人じゃないし売り込みはしてもそれに付加価値をつけて利益を得るのは採用側じゃん
採用側はその活動に応じて得た利益の一部をサラリーとして本人に返すのがアマチュアアスリートでしょ
アスリートがなんか意識高い発言したりとか政治的な発言して アスリート本人にその影響とかで発生する利益がいってるの?
コピーしまくってその媒体うってるメディアやら話題にあがって消耗されるいろいろがもうけてるだけでアスリート本人は日常生活をして
それをメディアが売れるからって記事にしてばらまいて広告費を稼ぎ よく見かけるから一般人は責任を取れって叫ぶけど
スポーツみてないとかそんな選手しらない人間からしたらそんな空騒ぎも社会的に影響があるとかいわれてもしらんの一言よ
影響力があるからわきまえろって前提もなにもないよ知らんもん
声がでかければでかいほど 影響力ってそれあなたの中での話ですよねってことになるじゃん
受付嬢にむかってさ あんたら会社の顔なんだから会社の代表として対応しろよってクレーマーが案内所におしかけたとしてさ
受付として会社の顔として代表としてみえるところにいるんだから 社の決済やら経営やらにあたる話に対応できるとかおもってるわけ?
会社の顔っていってもそれ企業体としての事業の顔にあたる部分じゃないでしょ
営業内容の一部についてガイダンスとして顔とおぼしき形容があると困ったときに尋ねやすいってだけのポジションでしょ
アスリートは長距離走ったり高く跳ねたりできるから 意向をしめせ意見をしめせ態度でしめせ社会にあるべきようにふるまえっての?
それ社員だからやってるだけの話で会社クビになったら走ったり飛んだりできないわけよ?
それで、責任負えって話 無茶過ぎない?
四時から今朝けさも やって来た。
つめたい水の 声ばかり。
凍こごえた砂利じゃりに 湯ゆげを吐はき、
火花を闇やみに まきながら、
蛇紋岩サアペンテインの 崖がけに来て、
やっと東が 燃もえだした。
鳥がなきだし 木は光り、
青々川は ながれたが、
丘おかもはざまも いちめんに、
まぶしい霜しもを 載のせていた。
やっぱりかけると あったかだ、
僕ぼくはほうほう 汗あせが出る。
もう七、八里り はせたいな、
今日も一日 霜ぐもり。
軽便鉄道けいべんてつどうの東からの一番列車れっしゃが少しあわてたように、こう歌いながらやって来てとまりました。機関車きかんしゃの下からは、力のない湯ゆげが逃にげ出して行き、ほそ長いおかしな形の煙突えんとつからは青いけむりが、ほんの少うし立ちました。
そこで軽便鉄道づきの電信柱でんしんばしらどもは、やっと安心あんしんしたように、ぶんぶんとうなり、シグナルの柱はかたんと白い腕木うできを上げました。このまっすぐなシグナルの柱は、シグナレスでした。
シグナレスはほっと小さなため息いきをついて空を見上げました。空にはうすい雲が縞しまになっていっぱいに充みち、それはつめたい白光しろびかりを凍こおった地面じめんに降ふらせながら、しずかに東に流ながれていたのです。
シグナレスはじっとその雲の行ゆく方えをながめました。それからやさしい腕木を思い切りそっちの方へ延のばしながら、ほんのかすかに、ひとりごとを言いいました。
「今朝けさは伯母おばさんたちもきっとこっちの方を見ていらっしゃるわ」
シグナレスはいつまでもいつまでも、そっちに気をとられておりました。
「カタン」
うしろの方のしずかな空で、いきなり音がしましたのでシグナレスは急いそいでそっちをふり向むきました。ずうっと積つまれた黒い枕木まくらぎの向こうに、あの立派りっぱな本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、今はるかの南から、かがやく白けむりをあげてやって来る列車れっしゃを迎むかえるために、その上の硬かたい腕うでを下げたところでした。
「お早う今朝は暖あたたかですね」本線のシグナル柱は、キチンと兵隊へいたいのように立ちながら、いやにまじめくさってあいさつしました。
「お早うございます」シグナレスはふし目になって、声を落おとして答こたえました。
「若わかさま、いけません。これからはあんなものにやたらに声を、おかけなさらないようにねがいます」本線のシグナルに夜電気を送おくる太ふとい電信柱でんしんばしらがさももったいぶって申もうしました。
本線のシグナルはきまり悪わるそうに、もじもじしてだまってしまいました。気の弱いシグナレスはまるでもう消きえてしまうか飛とんでしまうかしたいと思いました。けれどもどうにもしかたがありませんでしたから、やっぱりじっと立っていたのです。
雲の縞しまは薄うすい琥珀こはくの板いたのようにうるみ、かすかなかすかな日光が降ふって来ましたので、本線シグナルつきの電信柱はうれしがって、向こうの野原のはらを行く小さな荷馬車にばしゃを見ながら低ひくい調子ちょうしはずれの歌をやりました。
「ゴゴン、ゴーゴー、
酒さけが降ふりだす、
酒の中から
霜しもがながれる。
ゴゴン、ゴーゴー、
ゴゴン、ゴーゴー、
霜がとければ、
つちはまっくろ。
馬はふんごみ、
人もぺちゃぺちゃ。
ゴゴン、ゴーゴー」
それからもっともっとつづけざまに、わけのわからないことを歌いました。
その間に本線ほんせんのシグナル柱ばしらが、そっと西風にたのんでこう言いいました。
「どうか気にかけないでください。こいつはもうまるで野蛮やばんなんです。礼式れいしきも何も知らないのです。実際じっさい私はいつでも困こまってるんですよ」
軽便鉄道けいべんてつどうのシグナレスは、まるでどぎまぎしてうつむきながら低ひくく、
「あら、そんなことございませんわ」と言いいましたがなにぶん風下かざしもでしたから本線ほんせんのシグナルまで聞こえませんでした。
「許ゆるしてくださるんですか。本当を言ったら、僕ぼくなんかあなたに怒おこられたら生きているかいもないんですからね」
「あらあら、そんなこと」軽便鉄道の木でつくったシグナレスは、まるで困こまったというように肩かたをすぼめましたが、実じつはその少しうつむいた顔は、うれしさにぽっと白光しろびかりを出していました。
「シグナレスさん、どうかまじめで聞いてください。僕あなたのためなら、次つぎの十時の汽車が来る時腕うでを下げないで、じっとがんばり通してでも見せますよ」わずかばかりヒュウヒュウ言いっていた風が、この時ぴたりとやみました。
「あら、そんな事こといけませんわ」
「もちろんいけないですよ。汽車が来る時、腕を下げないでがんばるなんて、そんなことあなたのためにも僕のためにもならないから僕はやりはしませんよ。けれどもそんなことでもしようと言いうんです。僕あなたくらい大事だいじなものは世界中せかいじゅうないんです。どうか僕を愛あいしてください」
シグナレスは、じっと下の方を見て黙だまって立っていました。本線シグナルつきのせいの低ひくい電信柱でんしんばしらは、まだでたらめの歌をやっています。
「ゴゴンゴーゴー、
やまのいわやで、
熊くまが火をたき、
あまりけむくて、
ほらを逃にげ出す。ゴゴンゴー、
田螺にしはのろのろ。
うう、田螺はのろのろ。
本線ほんせんのシグナルはせっかちでしたから、シグナレスの返事へんじのないのに、まるであわててしまいました。
「シグナレスさん、あなたはお返事をしてくださらないんですか。ああ僕ぼくはもうまるでくらやみだ。目の前がまるでまっ黒な淵ふちのようだ。ああ雷かみなりが落おちて来て、一ぺんに僕のからだをくだけ。足もとから噴火ふんかが起おこって、僕を空の遠くにほうりなげろ。もうなにもかもみんなおしまいだ。雷が落ちて来て一ぺんに僕のからだを砕くだけ。足もと……」
「いや若様わかさま、雷が参まいりました節せつは手前てまえ一身いっしんにおんわざわいをちょうだいいたします。どうかご安心あんしんをねがいとう存ぞんじます」
シグナルつきの電信柱でんしんばしらが、いつかでたらめの歌をやめて、頭の上のはりがねの槍やりをぴんと立てながら眼めをパチパチさせていました。
「えい。お前なんか何を言いうんだ。僕ぼくはそれどこじゃないんだ」
「それはまたどうしたことでござりまする。ちょっとやつがれまでお申もうし聞きけになりとう存ぞんじます」
「いいよ、お前はだまっておいで」
シグナルは高く叫さけびました。しかしシグナルも、もうだまってしまいました。雲がだんだん薄うすくなって柔やわらかな陽ひが射さして参まいりました。
五日の月が、西の山脈さんみゃくの上の黒い横雲よこぐもから、もう一ぺん顔を出して、山に沈しずむ前のほんのしばらくを、鈍にぶい鉛なまりのような光で、そこらをいっぱいにしました。冬がれの木や、つみ重かさねられた黒い枕木まくらぎはもちろんのこと、電信柱でんしんばしらまでみんな眠ねむってしまいました。遠くの遠くの風の音か水の音がごうと鳴るだけです。
「ああ、僕ぼくはもう生きてるかいもないんだ。汽車が来るたびに腕うでを下げたり、青い眼鏡めがねをかけたりいったいなんのためにこんなことをするんだ。もうなんにもおもしろくない。ああ死しのう。けれどもどうして死ぬ。やっぱり雷かみなりか噴火ふんかだ」
本線ほんせんのシグナルは、今夜も眠ねむられませんでした。非常ひじょうなはんもんでした。けれどもそれはシグナルばかりではありません。枕木の向こうに青白くしょんぼり立って、赤い火をかかげている軽便鉄道けいべんてつどうのシグナル、すなわちシグナレスとても全まったくそのとおりでした。
「ああ、シグナルさんもあんまりだわ、あたしが言いえないでお返事へんじもできないのを、すぐあんなに怒おこっておしまいになるなんて。あたしもう何もかもみんなおしまいだわ。おお神様かみさま、シグナルさんに雷かみなりを落おとす時、いっしょに私にもお落としくださいませ」
こう言いって、しきりに星空に祈いのっているのでした。ところがその声が、かすかにシグナルの耳にはいりました。シグナルはぎょっとしたように胸むねを張はって、しばらく考えていましたが、やがてガタガタふるえだしました。
ふるえながら言いました。
「あたし存ぞんじませんわ」シグナレスは声を落として答えました。
「シグナレスさん、それはあんまりひどいお言葉ことばでしょう。僕ぼくはもう今すぐでもお雷らいさんにつぶされて、または噴火ふんかを足もとから引っぱり出して、またはいさぎよく風に倒たおされて、またはノアの洪水こうずいをひっかぶって、死しんでしまおうと言うんですよ。それだのに、あなたはちっとも同情どうじょうしてくださらないんですか」
「あら、その噴火や洪水こうずいを。あたしのお祈りはそれよ」シグナレスは思い切って言いました。シグナルはもううれしくて、うれしくて、なおさらガタガタガタガタふるえました。
「シグナレスさん、なぜあなたは死ななけぁならないんですか。ね。僕ぼくへお話しください。ね。僕へお話しください。きっと、僕はそのいけないやつを追おっぱらってしまいますから、いったいどうしたんですね」
「ふふん。ああ、そのことですか。ふん。いいえ。そのことならばご心配しんぱいありません。大丈夫だいじょうぶです。僕ちっとも怒ってなんかいはしませんからね。僕、もうあなたのためなら、眼鏡めがねをみんな取とられて、腕うでをみんなひっぱなされて、それから沼ぬまの底そこへたたき込こまれたって、あなたをうらみはしませんよ」
「あら、ほんとう。うれしいわ」
「だから僕を愛あいしてください。さあ僕を愛するって言いってください」
五日のお月さまは、この時雲と山の端はとのちょうどまん中にいました。シグナルはもうまるで顔色を変かえて灰色はいいろの幽霊ゆうれいみたいになって言いました。
「またあなたはだまってしまったんですね。やっぱり僕がきらいなんでしょう。もういいや、どうせ僕なんか噴火ふんかか洪水こうずいか風かにやられるにきまってるんだ」
「あら、ちがいますわ」
「そんならどうですどうです、どうです」
「あたし、もう大昔おおむかしからあなたのことばかり考えていましたわ」
「本当ですか、本当ですか、本当ですか」
「ええ」
「そんならいいでしょう。結婚けっこんの約束やくそくをしてください」
「でも」
「でもなんですか、僕ぼくたちは春になったら燕つばめにたのんで、みんなにも知らせて結婚けっこんの式しきをあげましょう。どうか約束やくそくしてください」
「わかってますよ。僕にはそのつまらないところが尊とうといんです」
すると、さあ、シグナレスはあらんかぎりの勇気ゆうきを出して言いい出しました。
「でもあなたは金でできてるでしょう。新式でしょう。赤青眼鏡あかあおめがねを二組みも持もっていらっしゃるわ、夜も電燈でんとうでしょう。あたしは夜だってランプですわ、眼鏡もただ一つきり、それに木ですわ」
「え、ありがとう、うれしいなあ、僕もお約束しますよ。あなたはきっと、私の未来みらいの妻つまだ」
「ええ、そうよ、あたし決けっして変かわらないわ」
「結婚指環エンゲージリングをあげますよ、そら、ね、あすこの四つならんだ青い星ね」
「ええ」
「あのいちばん下の脚あしもとに小さな環わが見えるでしょう、環状星雲フィッシュマウスネビュラですよ。あの光の環ね、あれを受うけ取とってください。僕のまごころです」
「ワッハッハ。大笑おおわらいだ。うまくやってやがるぜ」
突然とつぜん向むこうのまっ黒な倉庫そうこが、空にもはばかるような声でどなりました。二人はまるでしんとなってしまいました。
ところが倉庫がまた言いいました。
「いや心配しんぱいしなさんな。この事ことは決けっしてほかへはもらしませんぞ。わしがしっかりのみ込こみました」
その時です、お月さまがカブンと山へおはいりになって、あたりがポカッと、うすぐらくなったのは。
今は風があんまり強いので電信柱でんしんばしらどもは、本線ほんせんの方も、軽便鉄道けいべんてつどうの方もまるで気が気でなく、ぐうん ぐうん ひゅうひゅう と独楽こまのようにうなっておりました。それでも空はまっ青さおに晴れていました。
本線シグナルつきの太ふとっちょの電信柱も、もうでたらめの歌をやるどころの話ではありません。できるだけからだをちぢめて眼めを細ほそくして、ひとなみに、ブウウ、ブウウとうなってごまかしておりました。
シグナレスはこの時、東のぐらぐらするくらい強い青びかりの中を、びっこをひくようにして走って行く雲を見ておりましたが、それからチラッとシグナルの方を見ました。シグナルは、今日は巡査じゅんさのようにしゃんと立っていましたが、風が強くて太っちょの電柱でんちゅうに聞こえないのをいいことにして、シグナレスに話しかけました。
「どうもひどい風ですね。あなた頭がほてって痛いたみはしませんか。どうも僕ぼくは少しくらくらしますね。いろいろお話ししますから、あなたただ頭をふってうなずいてだけいてください。どうせお返事へんじをしたって僕ぼくのところへ届とどきはしませんから、それから僕の話でおもしろくないことがあったら横よこの方に頭を振ふってください。これは、本当は、ヨーロッパの方のやり方なんですよ。向むこうでは、僕たちのように仲なかのいいものがほかの人に知れないようにお話をする時は、みんなこうするんですよ。僕それを向こうの雑誌ざっしで見たんです。ね、あの倉庫そうこのやつめ、おかしなやつですね、いきなり僕たちの話してるところへ口を出して、引き受うけたのなんのって言いうんですもの、あいつはずいぶん太ふとってますね、今日も眼めをパチパチやらかしてますよ、僕のあなたに物を言ってるのはわかっていても、何を言ってるのか風でいっこう聞こえないんですよ、けれども全体ぜんたい、あなたに聞こえてるんですか、聞こえてるなら頭を振ってください、ええそう、聞こえるでしょうね。僕たち早く結婚けっこんしたいもんですね、早く春になれぁいいんですね、僕のところのぶっきりこに少しも知らせないでおきましょう。そしておいて、いきなり、ウヘン! ああ風でのどがぜいぜいする。ああひどい。ちょっとお話をやめますよ。僕のどが痛いたくなったんです。わかりましたか、じゃちょっとさようなら」
それからシグナルは、ううううと言いながら眼をぱちぱちさせて、しばらくの間だまっていました。
シグナレスもおとなしく、シグナルののどのなおるのを待まっていました。電信柱でんしんばしらどもはブンブンゴンゴンと鳴り、風はひゅうひゅうとやりました。
シグナルはつばをのみこんだり、ええ、ええとせきばらいをしたりしていましたが、やっとのどの痛いたいのがなおったらしく、もう一ぺんシグナレスに話しかけました。けれどもこの時は、風がまるで熊くまのように吼ほえ、まわりの電信柱でんしんばしらどもは、山いっぱいの蜂はちの巣すをいっぺんにこわしでもしたように、ぐゎんぐゎんとうなっていましたので、せっかくのその声も、半分ばかりしかシグナレスに届とどきませんでした。
「ね、僕ぼくはもうあなたのためなら、次つぎの汽車の来る時、がんばって腕うでを下げないことでも、なんでもするんですからね、わかったでしょう。あなたもそのくらいの決心けっしんはあるでしょうね。あなたはほんとうに美うつくしいんです、ね、世界せかいの中うちにだっておれたちの仲間なかまはいくらもあるんでしょう。その半分はまあ女の人でしょうがねえ、その中であなたはいちばん美しいんです。もっともほかの女の人僕よく知らないんですけれどね、きっとそうだと思うんですよ、どうです聞こえますか。僕たちのまわりにいるやつはみんなばかですね、のろまですね、僕のとこのぶっきりこが僕が何をあなたに言ってるのかと思って、そらごらんなさい、一生けん命めい、目をパチパチやってますよ、こいつときたら全まったくチョークよりも形がわるいんですからね、そら、こんどはあんなに口を曲まげていますよ。あきれたばかですねえ、僕の話聞こえますか、僕の……」
「若わかさま、さっきから何をべちゃべちゃ言いっていらっしゃるのです。しかもシグナレス風情ふぜいと、いったい何をにやけていらっしゃるんです」
いきなり本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらが、むしゃくしゃまぎれに、ごうごうの音の中を途方とほうもない声でどなったもんですから、シグナルはもちろんシグナレスも、まっ青さおになってぴたっとこっちへ曲げていたからだを、まっすぐに直なおしました。
「若わかさま、さあおっしゃい。役目やくめとして承うけたまわらなければなりません」
シグナルは、やっと元気を取り直なおしました。そしてどうせ風のために何を言いっても同じことなのをいいことにして、
「ばか、僕ぼくはシグナレスさんと結婚けっこんして幸福こうふくになって、それからお前にチョークのお嫁よめさんをくれてやるよ」と、こうまじめな顔で言ったのでした。その声は風下かざしものシグナレスにはすぐ聞こえましたので、シグナレスはこわいながら思わず笑わらってしまいました。さあそれを見た本線ほんせんシグナルつきの電信柱の怒おこりようと言ったらありません。さっそくブルブルッとふるえあがり、青白く逆上のぼせてしまい唇くちびるをきっとかみながらすぐひどく手をまわして、すなわち一ぺん東京まで手をまわして風下かざしもにいる軽便鉄道けいべんてつどうの電信柱に、シグナルとシグナレスの対話たいわがいったいなんだったか、今シグナレスが笑ったことは、どんなことだったかたずねてやりました。
ああ、シグナルは一生の失策しっさくをしたのでした。シグナレスよりも少し風下にすてきに耳のいい長い長い電信柱がいて、知らん顔をしてすまして空の方を見ながらさっきからの話をみんな聞いていたのです。そこでさっそく、それを東京を経へて本線シグナルつきの電信柱に返事へんじをしてやりました。本線ほんせんシグナルつきの電信柱でんしんばしらはキリキリ歯はがみをしながら聞いていましたが、すっかり聞いてしまうと、さあ、まるでばかのようになってどなりました。
「くそっ、えいっ。いまいましい。あんまりだ。犬畜生いぬちくしょう、あんまりだ。犬畜生、ええ、若わかさま、わたしだって男ですぜ。こんなにひどくばかにされてだまっているとお考えですか。結婚けっこんだなんてやれるならやってごらんなさい。電信柱の仲間なかまはもうみんな反対はんたいです。シグナル柱の人たちだって鉄道長てつどうちょうの命令めいれいにそむけるもんですか。そして鉄道長はわたしの叔父おじですぜ。結婚なりなんなりやってごらんなさい。えい、犬畜生いぬちくしょうめ、えい」
本線シグナルつきの電信柱は、すぐ四方に電報でんぽうをかけました。それからしばらく顔色を変かえて、みんなの返事へんじをきいていました。確たしかにみんなから反対はんたいの約束やくそくをもらったらしいのでした。それからきっと叔父のその鉄道長とかにもうまく頼たのんだにちがいありません。シグナルもシグナレスも、あまりのことに今さらポカンとしてあきれていました。本線シグナルつきの電信柱は、すっかり反対の準備じゅんびができると、こんどは急きゅうに泣なき声で言いいました。
「あああ、八年の間、夜ひる寝ねないでめんどうを見てやってそのお礼れいがこれか。ああ情なさけない、もう世の中はみだれてしまった。ああもうおしまいだ。なさけない、メリケン国のエジソンさまもこのあさましい世界せかいをお見すてなされたか。オンオンオンオン、ゴゴンゴーゴーゴゴンゴー」
風はますます吹ふきつのり、西の空が変へんに白くぼんやりなって、どうもあやしいと思っているうちに、チラチラチラチラとうとう雪がやって参まいりました。
シグナルは力を落おとして青白く立ち、そっとよこ眼めでやさしいシグナレスの方を見ました。シグナレスはしくしく泣なきながら、ちょうどやって来る二時の汽車を迎むかえるためにしょんぼりと腕うでをさげ、そのいじらしいなで肩がたはかすかにかすかにふるえておりました。空では風がフイウ、涙なみだを知らない電信柱どもはゴゴンゴーゴーゴゴンゴーゴー。
これとか元増田についてるブコメとかさあ、「お前しらばっくれるんじゃねえよ」って話なんだけどさあ。
んなこと言ったら、ガイジが将来描いた絵がなんたらアートとかいって、ヨーロッパあたりの金持ちがこぞって買い求めるようになる可能性だって、全くのゼロではないはずですよね?
(まあ、アートは普通の人でも生きてる間は鳴かず飛ばずだったのが死んだ後から評価されたり、そうかと思えば最近じゃ差別がどうとか言われていきなりぶっ壊されたりするような、そういう世界ですが)
本当にそれがあり得ないかどうかは、それこそガイジを一人残らずきちんと育ててみなきゃわからないし、現実にはそうしないので、我々はガイジの可能性について正確な観測ができません。
わからないはずなのに、中絶はフツーにやっちゃうの、あれいったいどうしてなんでしょうねぇ?
中絶に関して言えば、私は別に宗教右派とかじゃないんで、禁止とかそういうことを主張したいわけではないです。
原因が障害でも貧困でも、単に「子育てが嫌だから」とかでも、やりたきゃどんどんやればよろしい。
「万能なものさし」なんかないはずなのに、我々はあたかもそれがあるかのように行動している。残念ながらこれが現実です。
「何が優れているかなんてわからないじゃないか!」と言いながらも、今の価値観に合わせてきちんと値踏みはしているし、今あるものが簡単に変わるとも思ってない。
そこをいちいち疑ってかかっていたら、この殺伐とした現代でまともに生きられないからです。
だいたい、将来何がトップメタになるかなんて全然わからなくても、中絶なんかは理屈をつけて肯定してしまう。
気に入らない奴を偉そうに批判する時だけ、いろんな理屈がまあポンポン飛び出すんですけど、結局あなた方はその理屈を頭ん中じゃ全然信じてないんです。
理屈なんかどうでもよくて、単に「誰がやるか」という、主体の問題でしかない。
要するに、お前らは優生思想を否定どころか思い切り内面化していて、たぶんある程度自覚もしている。
だから自分やお友達が何かやる時だけは正当化したいし、その結果何が起きても知ったこっちゃない。
障害者が断種されたり、殺されたりした時には大げさに騒ぐけど、子孫を残せないこと自体はどうでもいいと思っちゃってるし、そもそも中絶されて生きられないことにだって何の疑問も持ちゃしない。
優生思想を振り回すのはナチスや日本みたいな悪い国家と、どっかの犯罪者みたいな奴だけで、私たちは何も悪くないもん!
もう、本当に、これだけなんです。
生まれる前に中絶できればよかったものを、生まれた後から殺しちゃったらいけませんよね。それって優生思想ですよねえええええ!!
空しいとか思わねえんだろうか。
これね、ホームレスなんかと一緒なんですよ。
「劣った」形質はその辺のホームレスみたいに思ってて、直接ドラスティックに手を下そうとする奴がいたらポリコレ点稼ぎで声高に非難するけど、当事者を救おうとも思わなければ関わろうとも思わない。
別にその形質や多様性を有り難がってるわけでもないし、なんかあった時にそいつらがなろう系小説ばりに大逆転かましてハーレムじゃあなんて、せいぜいエロ同人の世界の話としか考えていない。
口先だけでタテマエ並べても、現実にそれが起こるなんて全然想定してないんです。
単に「私の知らないところでひっそりくたばってください(淘汰されてください)」というだけ。
たまにホームレスが殺される事件が起きると、障害者の時と同じように大騒ぎする人たちがいますよね。
いかにも殺した奴に対して「俺はこんなに怒ってるんだぞ!」と叫ぶがごとく猛アピールし、「命の価値は平等だ!」などと普段言ってもないようなことをここぞとばかりに宣い、ついでに社会にも好き放題モノ申してますが、あれも大嘘。
彼らがムカついているのは、自分のそういう願望を邪魔されたからです。
「忘れていたかったものを思い出させた」「見ないでいたかったものをわざわざ見せやがった」ことに対して、あんな怒ってるだけなんです。
だから殺した奴はもちろん憎いけど、それを伝えるマスコミも憎いし、もちろん殺されたホームレスだってみんな憎い。
ただのエンガチョ!
高校入学時に初めて契約して、そらから21年足らずの間、地元駅近くの公営の駐輪場をずーっと借り続けていた。
と言っても2012以降は仕事の都合で駐輪場から駅に向かって電車に乗るのは基本的に会社がない日の個人的な移動や条件があった日に本社で研修するときだけ。いつでも用があれば駐輪場所がある気軽さとそれに対して費用負担感が薄く感じたのでずっと惰性で更新し続けてきてこんな年数になった。
そして、いつもならボーナスが出る前後の余裕がある時に更新として6月、12月に更新をしてた。
2020年春、コロナの非常事態宣言で全く駐輪場を使わない日々が続いた。
その直後の6月の更新で、運営側(区営の駐輪場なので行政)が救済措置として1回も利用してない月が有れば次回更新時にその月数分タダにする。最大6ヶ月+全く使わなかった月数ということで、私は様々な都合で使わなかったのが4月だけとなり1ヶ月だけ期限が延長された。
そして、本日、所用で出かけた際に、駐輪場に行く前にコンビニに寄った時に契約期限満了日が1/31のステッカーを見て「やってしまった」ことを自覚。
事務処理の簡略化のために契約満了予定月の月末10日間の更新期間に更新しないと自動的に契約解除になる。
今まで通い慣れたる形で使ってきたけど、どうやらそうもいかないことになる。
諦めて再度申し込もうかと思ったが、周辺の民間も含めた駐輪場代金と使用頻度からしたら、今までにずっと更新してたのが無駄ということが判明。
特に雨の日の傘さし運転が大きく問題なって以来、雨が降れば歩くかコミュニティバスに乗ってしまう。
そして、そもそも週末のお出かけは1回で済ませる。
都度、近隣の駐輪場を使い、長期連休とか大型のイベントがあったとしてもコロナ前を含めて今までの頻度だと、会社の長期連休に電車で出かけまくることでもしないと元は取れない。
都度払った方が安いという結果になってしまった。
正直、この駐輪場の契約って、ここの駐輪所に1ヶ月止め放題という、元祖サブスクリプションとも言える契約体系。
サブスクリプションは使い方を誤ると痛い目に遭うと言われているが、今までの惰性の更新はまさにその痛手を負っていたことに気づいてしまった。
というわけで、仕事が実家から通えるものに異動するまでの間は再度申し込みはしないという決断をした。
バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令に署名 - Togetter https://togetter.com/li/1656939
こいつぁひでえや。
「この前の最高裁判決で性差別の解釈が変わった(性的マイノリティへの差別も性差別に含まれるようになった)ので、関連する法令とかプログラムとか洗いなおして、新しい解釈と合わないのが見つかったら修正しといて。よろしく」
今回の大統領令の根幹をなす米最高裁のランドマークケース。公民権法における性差別の解釈が更新された。
ジェラルド・ボストック氏はジョージア州アトランタがクレイトン郡、少年裁判所にて“good performance records”を10年間とり続ける優秀な職員であった。しかし2013年にゲイ・ソフトボールリーグに参加したのち、管理している資金の浪費が激しい(横領とかではない。念のため)という理由で「職員として不適格」として解雇されることとなる。
ボストック氏は資金の浪費など言い訳で、本当は同性愛者だからクビにしたのだろう、と元職場を訴えるが、下級裁判所では「同性愛差別による解雇は法律で禁じられていないためOK」として敗訴。(※1)
それでも彼はめげず。最終的に類似の訴訟2つ(1つは性的指向、もう1つはトランスジェンダー関連)と合体して最高裁判所まで持ち込まれることとなった。
そして最高裁。公民権法タイトルVIIの「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別の禁止」について、“性別に基づく差別”が女性差別or男性差別の二択だけでなく、性的指向や性自認に基づく差別も含まれるという判決が賛成多数(6-3)で下された。
ちなみに多数派意見を上奏したニール・ゴーサッチ判事はトランプ前大統領に指名された人物だったためそれなりに話題になった。
※1: 州ごとに違う。ジョージア州には同性愛者差別から労働者を保護する法は無い。アメリカ全土に適用される連邦法では「人種、肌の色、宗教、性別、妊娠、または出身国に基づく労働環境上の差別」は禁じられているがそこに性的指向は含まれていない(いなかった)。ちなみに「法律で禁じられていないならやってヨシ!」がアメリカという国である。
Bostock v. Clayton Countyは公民権法タイトルVIIに関する判決だけど、此度の大統領令ではこれが他の差別禁止法における性差別の解釈にも連鎖的に波及するものと認定した。“性差別”の定義を一貫させるのだ。
大統領令で具体的に触れている法律は教育修正法タイトルIX、公正住宅取引法、移民及び国籍法セクション412。雇用や解雇の時のゲイ差別は性差別で違法だけど、家買う時のゲイ差別は性差別じゃないから合法ね、なんてナンセンスという判断。
そして様々な関連する法や規則、ポリシーやプログラムなどがこれらの法律を参照して制定あるいは実行されており、その参照元に変更があれば修正の必要も出てくる。
此度の大統領令では、各連邦機関の長に対して各種チェック後その修正もやるように要請しているわけだ。
こりゃ「我々はトランプとは違う」ってアピールだね。他の大統領令でも似たような意図を感じる。
トランプの大統領令は、法や判例ガン無視して乱発してたもんだ。大統領令を裁判所が止めてたのは記憶に新しかろう。
それに比べて此度の大統領令はえらい穏当。最高裁判決を下敷きに、それを無理のないレベルで拡張する内容。「横紙破りはしませんよ。法や裁判所を我々は尊重しています」というメッセージがひしひしと伝わってくる。
まあその分パワーは小さい。悪意的に言えば“パフォーマンス”なんだが、私は評価したい。
大統領令では特にスポーツについての言及はない。一応、話の枕で一回だけsportsという単語を使っているがそれだけ。
では「バイデン大統領、政府の資金援助を受けている学校は、トランス女性を女子スポーツや女子奨学金などに受け入れろとの大統領令」はどこから出てきた話なのか。
おそらく教育修正法タイトルIXである。教育修正法タイトルIXには「米国内のいかなる人物も、性別に基づいて、連邦政府の財政援助を受けている教育プログラムまたは活動への参加から除外される、給付金の支払いを拒否される、あるいは差別的な扱いをされることがあってはならない」とある(※2)。
これがトランスジェンダーにも適用されれば、まあご懸念の事態が絶対に起こらないとは言えない。だがはっきり言ってナンセンス。
断っておくが、女子スポーツにおけるトランス女性の問題を軽視しているわけではない。一つの重要な議論として認識している。
しかし非常に包括的かつ広範囲に及びしかし最高裁判例に準拠したこの大統領令をその一点のみの話に矮小化するのは余りにもナンセンス。しかも直接の言及すらなく「そういうことが起こる可能性もないとは言えない」レベルの話である。
さらに言えばこの大統領令があってもなくても、最高裁判決がある以上遅かれ早かれ起こること(※3)。大統領令は言ってしまえば“念押し”でしかない。である以上「大統領令のせいで女子スポーツが云々」というのはやはりナンセンスと言う外ない。
※2:もちろん、十分な合理性があれば別。例えば公費で子宮頸がん検診をするさい、対象者を女生徒に限定しても差別にはならない。子宮を温存しているトランス男性がいれば、彼が検診を受ける権利はあるが。
※3:タイトルIXの“性差別”がタイトルVIIのそれに準拠するという判断は過去になされているし、トランスジェンダー差別に限定すれば“性差別”に含まれるという下級裁判所レベルでの判決がある。今は最高裁判例がある以上、大統領令が無くても訴えられたら敗けて解釈変更となろう。
トランス女性(MtF, male to female)は何故女子チームに入ってはダメなのか?それは偏に肉体的アドバンテージにある。トランス男性(FtM, female to male)が男性チームに入る分には問題視されない(ホルモン投与を受けている場合は別)。だってアドバンテージないから。
トランスジェンダー or notではなく、不当にマッチョ or notである。
それに生まれも育ちも女性だけどアンドロゲン過剰症でめっちゃ強い人もいるわけでな。ことはトランスジェンダーだけで済みはしない。
「○○は××だから問題だ」という時、まずは××の解決を模索するべきで、○○を排除して問題をナイナイするべきではない。それが「○○と△△は××だから問題だ」なら尚更。○○だけ排除しようとするなら勘繰られる。
特定の人々に身体的アドバンテージがあるなら、その代理指標を用いたレギュレーションを作ればいいのだ。いや既にある。テストステロン値による制限が。まだ完ぺきじゃないけど。
じゃあ残る問題が何かっていうとそのレギュレーションが州どころか学校単位でバラバラなこと。まったく制限がなく参加できる州/学校もあれば、出生時性別で判断される州/学校、ホルモン治療などでテストステロン値を下げなければ参加できない州/学校もある。
全米大学体育協会(NCAA)とその加盟大学では、トランス女性が最低1年間のテストステロン抑制治療を完遂していることを女性チームで参加する条件としている。ちなみにホルモン治療をしていない(テストステロンの投与を受けていない)トランス男性(FtM)は男女どちらとしても参加してヨシ。
つまり今後の課題は統一ルールの制定。難しいだろうが頑張ってほしい(無責任)
先述した通り、トランス女性の女子スポーツへの参加が問題になるのは、彼女らに身体能力上のアドバンテージがあるからだ。しばしばそこには“不当な”あるいは“不公平な”という形容詞がつく。
しかし、上でも少し触れたが、それはトランス女性に限定されたものではない。
アンドロゲン過剰症(※4)という症候群が存在し、これの発現者も身体能力上のアドバンテージを(女性の中では)持つと言われている。ちなみに国際シーンではむしろこっちの方が議論されている。まあ結果出しちゃってるし。
そういうわけでいくつかの国際組織では既にレギュレーションが敷かれている。
(例)
国際オリンピック委員会(IOC):競技の少なくとも4年以上前から女性であり、競技前12カ月間の血中テストステロン濃度が10 nmol/Lを超えていないこと。(ちなみにこれは2015年に設定したもので、↓のIAAF基準に合わせて5 nmol/L未満に変えようという話もある。東京オリンピックの後に新ガイドライン出すらしいが……)
ワールドアスレティックス(国際陸連;IAAF):血中テストステロン濃度が5 nmol/L未満であること。ただし、適用対象はXY型性分化障害および/または睾丸をもつ女性に限定。トランス女性に対する規定はまだない。(※5)
自分の意志で性転換したトランスジェンダーと先天性疾患のアンドロゲン過剰症を同じ扱いでいいのか?競技に参加したければ副作用のある薬を飲み続けろというのはアリなのか?“才能”と“異常”の線引きはどこですればいい?そもそも血中テストステロンは適切な指標なのか?etc.
しかしその困難を厭って、安易に特定の属性を切り捨てるのはいかがなものか。女性はかつて“切り捨てられる性”であった。そのことを思い出してトランスジェンダーとも向き合って欲しい。
※4:アンドロゲンは男性ホルモンとも呼ばれる内分泌物質のカテゴリ。テストステロンも含む。これが様々な理由で(女性としては)過剰に分泌されるのがアンドロゲン過剰症である。先天性疾患や腫瘍などで引き起こされ、生殖年齢の女性の5~10%がこの症状を呈するとも言われている。
いくつか例を挙げると…
5α-還元酵素欠損症:主に外性器の発達に異常が生じる。程度の差があるが、精巣および陰茎(一部)が体内に陥入し女性器に類似した形をとることがあり(pseudovaginal perineoscrotal hypospadiasというらしい。機械翻訳で
偽膣周囲陰茎下垂体。なんとなく意味わかるっしょ)、その場合、女性として育てられることが多い。世界陸上金メダリストのキャスター・セメンヤ選手が有名。ちなみに氏は金メダルのはく奪こそなかったものの、IAAFの現規則により大会への出場が制限されている。
部分型アンドロゲン不応症:アンドロゲン受容体に変異があり、アンドロゲンを不完全に受容することで性分化に異常が生じる。表現型は様々だが女性寄りの場合、極めて小さい陰茎および体内に停留した精巣、陰嚢のある辺りが陥入して女性器様になるなど、出生時に女性として判断されやすい。ちなみに完全型アンドロゲン不応症というのもあり、アンドロゲンを完全に受容できないため、不妊(不完全な精巣が体内にある)以外は正常な女性と区別がつかない(でも血中テストステロン値は高い)。
※5:2019年(だったかな?)の会談では言及している。トランスジェンダーの女性を女性のカテゴリーに含めることは、それが許容し得ない不公平を生み出さないという条件であれば、適格な資格基準下で促進されるべき。血中テストステロン濃度を基準に使用するなら、5 nmol/L以下の固定しきい値を採用する必要がある。等
夫のことは大事だし大好きだけどこれからのことを考えると介護が必要になってくる前あたりで死ねたらいいなって思う。こんなこと書いてるうちは死ねないんだろうなーとか思いながら。
そのままでいいと言ってくれてるし、仕事するなら医師と相談して絶対無理しないでねって言ってくれてる得難い人格者なんだ。だから私が家事すらできなくなって重荷になった時最後まで面倒見ちゃうと思うんだよね。こちらが面倒見る側になるのは完全にばっちこいで行政とか外のサービスとかもろもろ借りてやってく気満々なんだけど、無産の人間がさらに無産になるなら保険金差し上げて死んだ方がいいんじゃないかな。
「もともと精神を病んでてその末に死んでしまった奥さん」なら死別でも外から見て夫に同情的になってくれるだろうし、なんなら夫はいい男だから周りの女性の巡り合わせでいい人が見つかるかもしれない。生きてる時にされたら辛すぎるけど死んだ後なら我関せずできる。子供もいないからお金他にかからないしね。
今でも具合悪くて寝てたり夜不眠で昼寝とかしてるし、それでも何も言わないでくれてる。夫は家の中でずっと仕事してるのに。もちろんその間に洗濯とかしてるけど、時間にしたら夫の方がずっとずっと仕事時間長いし大変そう。丸一日いろんなオンラインミーティングで埋まってる事もあるみたい。家が狭いからそれを私はずっと見てるんだけど。
夫婦片方死んだらもう片方ひとりぼっちになるとか言うけど夫はいろんな趣味で人と繋がってるし夫の実家はすごい人が集う家らしくてたぶんそういう繋がりも絶えないと思う。周りの人に恵まれてるからそう遠くないうちに乗り越えられるはず。私が死んだ悲しみはしばらく残るだろうけどエンディングノートにいろいろ書き留めたから始末で困らせないようにしてる。労力は最低限にしてもらえたらいい。
私の実家は私が精神障害持ってることも理解してるし一回自殺未遂してるから夫のことを責めないはず。あいつとうとうやったかみたいな分かりかたするんじゃないかな。
まあこれは私の都合の良い想像だしそもそも死にぞこなって一生介護かつこちらから意思表示できなくて無理矢理生かされるとかあるから確実性と他人に迷惑を極力かけない手法を探さなきゃいけないから難しいんだけどね。時々調べてるけどなかなかない。
身バレも嫌なのでふんわり書くと意味がわからないだろうなと思いながら書く。
Aと友達をやめた。5年くらい前にやめた。はっきり宣言したわけではないが引越しを機に誘いも断るしSNSも全部ミュートしてるしAただ1人が嫌なあまりに年賀状も全廃した。Aも多分もう絶縁されてるのわかってるだろうし、Aは友達が多い方なので別に困らないだろう。
私は友達が少ない方だしAに会わないと決めたらもう学友にも会えなくなるけどいい。一生友達ゼロでもいい。そのくらい嫌だったから仕方ないし今でもやめてよかったむしろもっと早くやめるべきだったと思ってるから全然オッケーです☆なんだけど、Aは友達やめられた理由わかってないだろうなーとたまに思い出すと嫌な気持ちになる。ので、ぐだぐだ書いてる。
当時流行ってたものについて「○○とか使ってる人信じらんない」って言った翌日にしれっと自分も使い出したり。人に悪ふざけをするのは学生なら普通だけど同じことをやり返されそうになったら相手を叩いてでも止めたりとか。
でもさ。学生時代って班分けとかでトモダチ必要じゃん?だからまあスルーしてたのは私の利己心。
でも進学とか就職とかする度に毎回ものすごい無神経なこと言ってくるから(氷河期就職で死にそうな私に「留年して授業少ないからバイトしてるけど超大変で可哀想な自分アピール」とか)フェードアウトしようとしてはなんとなくまた遊びに付き合ったりしてたのは、一応会えば楽しい友達であるからだったんだけど。
けど6年くらい前に、Aが1年くらい嘘ついてたことをしれっと告白してきた。
たいしたことではないと言えばそうなのかもしれないし、だからAも「ナイショにしてたの☆」くらいなノリだけど、そのことについて1年嘘ついてたことがどうしても受け入れられなかった。
仮にそれが転職のことだとしよう。友達グループは皆転職で悩んでた。だから会えばよくその話になった、と言うかA自身が周りに「転職どうなの?」「早く転職しなよ」と話題を振りまくってた。なので当然周りからもそう言うAはどうなの?と返されるわけだが、そしたら「私は転職する暇ないから何にもしてないよ」と毎回答えていたのだ。
てことは今までの1年間の会話全部嘘じゃん。
明確な嘘でしょ。
黙ってたとかはぐらかしてたとか誤魔化してたとかじゃないでしょ。
というのをめでたい話ではあるからその場で飲み込みはしたけど、もうこいつのことは絶対信用できないなと、思ってしまった。
でもここで絶縁したら「増田は私の転職を妬んで友達辞めた」って思われるんだろうな〜てのと、その1年くらい後に公式行事で会う予定があったので、連絡減らしつつも細々と付き合ってたんだけど。そしてその行事が終われば晴れてしっかりフェードアウトだ!と意気込んでたんだけど。
周りに迷惑かけまくってくれちゃったんだな〜〜
別にいいけど。
そう、私としてはもう会う必要ないから会わない!ずっと前から嫌だった!やっと終わった!バイバイ!て感じなんだけど、Aからしたら「行事で増田に迷惑かけたから嫌われた。わざとじゃなかったのに」なんだろうなぁって。
違うよ、お前個人が悪質な嘘つきだからだよって言いたいけど言うために会いたくない。何よりもう二度と会わないんだから言う意味がない。
だけど嘘つきに「増田は人のミスを許さない心の狭いやつ」って思われるのもムカつくなぁ。
けどやっぱムカつくなぁ。