2021-02-07

しくった話とそれによりサブスクの怖さを知った話

高校入学時に初めて契約して、そらから21年足らずの間、地元駅近くの公営駐輪場をずーっと借り続けていた。

と言っても2012以降は仕事の都合で駐輪場から駅に向かって電車に乗るのは基本的会社がない日の個人的な移動や条件があった日に本社研修するときだけ。いつでも用があれば駐輪場所がある気軽さとそれに対して費用負担感が薄く感じたのでずっと惰性で更新し続けてきてこんな年数になった。


契約半年ごとに、一気に更新して割引の適用を受けていた。

そして、いつもならボーナスが出る前後の余裕がある時に更新として6月12月更新をしてた。


2020年春、コロナ非常事態宣言で全く駐輪場を使わない日々が続いた。

その直後の6月更新で、運営側(区営の駐輪場なので行政)が救済措置として1回も利用してない月が有れば次回更新時にその月数分タダにする。最大6ヶ月+全く使わなかった月数ということで、私は様々な都合で使わなかったのが4月だけとなり1ヶ月だけ期限が延長された。


そして、本日、所用で出かけた際に、駐輪場に行く前にコンビニに寄った時に契約期限満了日が1/31ステッカーを見て「やってしまった」ことを自覚

事務処理の簡略化のために契約満了予定月の月末10日間の更新期間に更新しないと自動的契約解除になる。


今まで通い慣れたる形で使ってきたけど、どうやらそうもいかないことになる。

諦めて再度申し込もうかと思ったが、周辺の民間も含めた駐輪場代金と使用頻度からしたら、今までにずっと更新してたのが無駄ということが判明。

特に雨の日の傘さし運転が大きく問題なって以来、雨が降れば歩くかコミュニティバスに乗ってしまう。

そして、そもそも週末のお出かけは1回で済ませる。

都度、近隣の駐輪場を使い、長期連休とか大型のイベントがあったとしてもコロナ前を含めて今までの頻度だと、会社の長期連休電車で出かけまくることでもしないと元は取れない。

都度払った方が安いという結果になってしまった。


正直、この駐輪場契約って、ここの駐輪所に1ヶ月止め放題という、元祖サブスクリプションとも言える契約体系。

サブスクリプションは使い方を誤ると痛い目に遭うと言われているが、今までの惰性の更新はまさにその痛手を負っていたことに気づいてしまった。


というわけで、仕事実家から通えるものに異動するまでの間は再度申し込みはしないという決断をした。


サブスク使用頻度を見ないと損をすると言われていたが、こういう形で体験するとは思わなかったという情けない話。

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