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2021-05-12

さら追記

https://anond.hatelabo.jp/20210510205605

勘違いされている方があまりに多いようですので最後に書きます

自己欲求に基づき他人創作物勝手に利用改変して消費する、その時点で同じ穴の狢なのに、自身自由享受しながら他者の同レベル自由を許せず攻撃する腐女子気持ち悪くて嫌いです。(自分の好きを理由他人の好きをわざわざ否定他者攻撃する者、また「カプ表記」系のあくま自治ルール倫理道徳や法のように振りかざして他者を抑圧する者)

しかし、そうした方々に対して私が何か要求するのはお門違いです。彼らの行いは法や倫理に反していません。何度も書いている通り、私が嫌っているもの匿名日記に書き連ねた、それだけです。

私の「地雷」が男女的BLだと認識されてる方がいますが、違います。私は男女的BLを描きますし読みますし好きですよ。苦手なBL作品の嗜好はそれなりにありますが、それを話したところで何にもなりませんし、合わないものは見ませんのでストレス嫌悪もありません。男女的BLに対しての認識は本文の通りです。

本文に書いていますが、男女的BLを好む人間が前述したような攻撃他者に行っている場面をどのジャンルでも見てきました。しばらくは見なかった事にしてきましたが、何度もバッタリ遭遇するうちに徐々にそうした人間が嫌いになりました。

私が嫌いなそうした方々は、普段から嫌いなものを表明し地雷と名づけ、時には地雷否定しこき下ろし、他者への配慮要求し、自治ルールを守らない人間攻撃していました。

そんな方々を嫌いだと思う私のお気持ちも、逆カプのように許せない人が多くいるんですね。読みたいから読むはずの匿名日記のぼやぼやとしたお気持ち表明など、わかりやすさ含めて何者にも配慮する必要は無いと思っていますが、そうは思わない、許せない人、多いのですね。ご意見お気持ち表明・決めつけ・ぼやき、それらは楽しく読ませてもらってますが、私への要求筋違いな糺弾を行う一部の方々から、私の嫌いな腐女子に通ずるものを感じ、今までの自衛は私にとって正解だったなと実感してます

また、一見肯定されているように見える方でも、男女的BLは不当であるような文脈で書かれている方、その感情を持ってもし他者(例えば男女的BLを好む方)を攻撃するなら、私が思う気持ち悪い腐女子と全く同じです。


以下、個人的ハイライト

  • 私もそう言う男女的BL嫌い

そうですか。私はそういう男女的BL好きなので、なぜ同調口調なのかわかりませんが、男女的BLを好む他者攻撃さえしなければ、嫌いだと言う表明は自由にして良いと思います

  • どうしてそうなる、と考えることがすごい。妄想に正解はない、正しい妄想を抱いてるのか?

特に突然どこからともなく正誤なんて基準を引っ張り出されて驚きました。貴方自身が持つ正解から外れていると思うときのみ「なぜ」を考えるのですね。

笑ってしまいました。私に主観的一方的要求をする貴方は、私より偉そうですね。

本文を読まれてないのでしょうか?それとも、大きな主語で括るなと言いたいのでしょうか?

初めから具体的に書いて掘り下げてますし、大きな主語で括ったところで「一部/全て の腐女子」どちらの意味も持ちません、文を読めばわかると思います。「全ての腐女子」と言う意味に捉えてしまったのでしょうか?それは誤読です。

そして私はこの記事に怒りは込めてませんよ。人に命令するほどに怒り心頭なのでしょうか。

  • リバから固定派が煽られることもある

わかりますよ。「リアルに近いから上」のようにマウントを取るリバの方は別ベクトル気持ち悪いです。上も下もありません。

ただ、私は他人を裁くような立場ではないので全てをフラットには見ませんし、貴方の言う「固定派」が他者を抑圧する様の方を沢山見てきたので、そちらが嫌いです。

以上です。

それでは皆さん良い腐女子ライフを。

2021-05-11

通過点だった。あとで読む登録したたくさんのほってんとりもすべて削除した。どうでもいい信用性のない情報ばかりだった。

ライフハック必要なくなった。Feedlyにあるfeedも1000を超えてたけど、不快にさせるものは全部削除した。

何を必死ブックマークしたり、情報を集めていたのだろう。

いつか役に立つと思っていたものは2、3年経って、ようやく不要ものだと気付く。

日本の行き先を不安に煽るコラムブラック企業自慢、不幸自慢、制限させるアルファブロガーポストセックスの話も、twitterの顔も見たこともないひとたちのぼやき

結婚婚活勝ち組負け組、あーしたほうがいい、こーしたほうがいい。くだらない新書必死レビューするおっさん

よくわからないアニメの話、マナーの基本、しゃべりかた、書き方、コミュニケーション能力、鬱、家電ハウツー自己啓発、、、

さようならありがとう。僕には必要なかった。全部はじめから知っていたし、もうなにもいらない。

2021-04-29

匿名ダイアリーで定期的にバズる

バズる基準は知らんがデイリーに何度も入っているからまぁ多分そこそこバズってんだと思う。長文で1000とか越えたことあるし。

 

まぁ何の自慢にもならならないけど

匿名気持ちの赴くままに書き散らかした文章に多方面から反応をもらえるのは面白い自分の書いた記事を元にビジネス系のブログを書く人もいたし。人のチラ裏を飯の種にすなと思ったけど。

書き手になると分かるが、有名ブクマカと呼ばれる人は本文読んでない人が多い、タイトルだけ読んで自語りするイメージ。それにスターが山ほど付いていたりするから謎。

読解力のある人のコメントはさほどスターはつかないことが多いが、質が高くて参考になる。

コメントの質はブコメ>>>記事への反応

ブコメは一応ユーザー名を待つ『個』なので最低限の品位は保たれている印象。まぁやばい人もいるが大抵スルーされている。

匿名性が高まるほどに人間醜悪になるのか、はたまた匿名性が高い場所醜悪な輩が集まるのか、謎。

何故赤の他人にこれほど攻撃的になれるのかと思うもの必ずあるし、卑屈すぎると思うおっさんぼやきも必ずと言っていいほどある。自信持てよ。人のチラ裏で嘆くんじゃない。ちなみに自分記事コメントしたことはほぼない。

ここでは書き散らかすのがメイン、それにコメント自分が上の理由から結構読み飛ばしてるからだって開口一番「馬鹿だろおまえ」なんてコメント読むと思うか?投稿者に読まれなくて可哀想だなこの人って思いながら読み飛ばしてるよ。

鼻息荒い長文コメントを書く人もいるけど、その熱量自分の昨日の飯についてでも書いた方がバズると思う。

人間アドバイス欲と説教欲って業が深いよね、おもろいなとつくづく思う。

あと野良校閲マン絶対にいる、匿名で書く1円にもならん文章文章推敲すると思わないでくれ。これもアドバイス欲に入るのか『細かいことに気づく自分』という一種優越感なか。人の記事承認欲求満たすんじゃない。

とはいえ個人的Twitterバズるより100倍おもろいからみんな書けばいいと思う。

自分チラ裏で己の呪いを撒き散らせ。

あと文章が長いってよく言われるけど、チラ裏なんだから読まなきゃいいのに、読んじゃったんだろ?可愛い奴めと思ってるよ。

2021-04-28

anond:20210428114317

いることはいるけど、せいぜい「お前らがあてがえ論って呼ぶからそれに合わせてそう自称するわ」という消極的な追認であったり

その主張内容もよく読んでみたら彼女欲しいのぼやきとかお見合い推進論とかであって別に人権侵害じゃなかったりで

要するに批判視点の人がこんだけ探しても結局レッテルの元になったような論は見つからなかった、というのがその時の結論でしたね

2021-04-10

求められてるのは救いじゃなくて赦し

anond:20210410071617

男性にも、弱者にも限らず、何かしらのコンプレックスを持つ人ってもう決して他人には「救われない」ことに気づいてるんじゃないだろうか。

そのコンプレックスを恨んでてもしょうがない。でも辛さをぼやきたいし、文句愚痴を言いたくなる。ただ他人にぶつけても多少の同情とたいてい反発が帰ってくるだけ。苦しんでる私はほとんど赦されなくて、ほんのちょっとまれてるところ(例えば積極的に性加害されにくい性別だとか、消極的でも性的承認されやす性別だとか)の優位なところだけが存在を赦される。

ヘイトとか人権侵害といった加害行動を許すべきではないが、そこに至ってしまった人を赦さないのは私の趣味ではないし、そういった加害を避けてきたのにコンプレックス弱者性の強い境遇にいることに関しては、It' not your faultと32歳童貞限界異常独身男性の私で良ければ何回でも抱きしめて言ってやりたい。

赦しなんだよ、必要なのは

2021-04-04

痩せ型女としての24年間 - 子ども時代から続く葛藤から今、思うこと

敢えてハッキリ言うと、私は痩せている。

容姿風貌に関しては客観的指標を出すことが難しいと思われるが、体型はある程度数値で示すことができる。

24女性現在の体型は

身長157.5cm

体重37.1kg

BMI数値14.96

参考までに

身長157.5cmの標準体重(日本肥満学会では、BMIが22を適正体重(標準体重)とし、統計的に最も病気になりにくい体重とされている)は54.57kg

日本肥満学会での判定基準においては、BMI18.5未満を低体重(痩せ型)としている。

以上を踏まえると、私の体型が標準体重からも、低体重とみなされるBMI18.5からも逸脱していることがわかる。

私は摂食障害を患っていないし、ダイエット特にしていない。

しかし、あまり認めたくはないが他の人よりも食べる量が少ないのは事実だ。

酷い時は36キロ台まで体重が減る時もあり、そうなると正直、普通に生活してても息が上がり苦しくなる。

幸い、月経は毎月きちんと続いている。


私は元々から痩せ型だった。生まれた直後は3000g近くある、健康的な赤ちゃんだったが、

幼稚園時代から今日に至るまで、ずっと細い細いと言われ続けてきた。

幼少の頃はとにかく偏食で、少食だった。

給食で出されたものほとんど食べられず、当時は食事を残すことや人に譲ることは禁じられていたため、幼稚園時代小学生時代の私に昼休みなどなかった。

皆が昼休みを終え、教室掃除を始めても、隅っこでずっと給食と向き合っていた。無理なものは無理だ。そこで、見かねた教師給食室の残飯入れまで私を連れて行く…というのが日常だった。

辛かった。

どうしても無理なのに、ワガママでやってるわけじゃないのに、悪いことをしているとみなされ、同級生から怪訝な目で見られ、無理やり食べられないもの、食べきれない量のものを食べさせられることが、苦しかった。

中学校弁当制だったため、強制的に食べ切るまで残されることはなかったし、母親が私が食べられるもの、量を毎朝作ってお弁当に入れてくれたため、昼休みをようやく手にすることができた。

食べられないものを無理に食べさせられるプレッシャーから解放、他の人と同じように食事をとり、昼休み満喫できたことがとても嬉しかったのを憶えている。

ところで、私は元・優等生だった。敢えて元とつけたのは、中学校2年生の終わり頃から優等生を辞めてしまたからだ。

小学生時代、私は教師の言うことに歯向かったことはないし、何か悪さをして立たされたことなどないし、他の人がやりたがらない学級委員長などの仕事も率先してやっていたし、行事にもきちんと取り組み、宿題をきちんと提出するのは当たり前、テストは毎回100点を取らないと気が済まなかった。

真面目でいなければならない、ルールは守らないといけないと、今の私とは比べ物にならないくらい、厳しく自分自分を律していた。

それなのに。

これだけ優等生として振る舞い、教師や周りからも真面目な子だと評判だったのに、こと給食に関しては学校の誰も、私の叫びを聞いてくれなかった。

私はワガママを言うような子じゃなかったのに。

日々の生活でこうあるべきだ、こうしなきゃと考え、模範的であろうと努めていた私であっても、どうやら食事に関しては全く別の話のように扱われた。

今思うと…たとえ誠実であろうと、真摯であろうと振る舞っていても、それで周りからもてはやされていても、結局学校の誰も私の苦しみに耳を傾けてくれなかったじゃないか

「あの真面目な子があんだけ給食に関しては難儀しているということは、何か問題があるんだろうな」という発想は浮かばなかったのだろうか?

もっと言うと、いい子ちゃんでいても誰も私のこと信じてくれないんじゃ意味ないじゃないか

…と憤る気持ちでいっぱいである。

小学生の頃はそこまで考えが至らず、

自分が悪いんだ。と自身を責めるだけだったが、

今の私は…無理なものは無理なんだよ!仕方がないだろう!と開き直るし、当時の私にもそう言ってあげたい。

ここでひとつ私の大好きなTHE HIGH-LOWSの曲を紹介する。

ゲロ」(アルバムロブスター」収録)

苛立つ私の気持ちを爽やかに代弁してくれている曲だ。中学生時代に初めて聴いた時、「ホントになぁ…」と深く共感したものだ。

さて。

幼稚園小学生時代までの恨みつらみが長くなってしまったが…

中学校に入ってからは、私の偏食は少しずつ解消され、食べられる量も増えてきた。

朝ごはんは食べられてもご飯一杯だけだったが、その分昼と夜に(自分としては)たくさん食べていた。

昼は母が作るお弁当、夜は母の手料理を食べていた。

間食もしていたし、高校時代に至っては放課後、街へ遊びに行きマクドナルドサイゼリヤ、時には一蘭替え玉までしてガッツリと食べ、その後遅めに帰宅し母の作った夕食を食べる…

今の私だと確実に翌日までダメージを喰らいそうな食べっぷりだったが、胃を壊すこともなく元気に過ごしていた。

それでも痩せ型なのは変わらなかった。

身長は今と同じ、体重はおよそ42キロ弱だった。

現在よりはまだマシな気がするが、それでも低体重なことには変わりない。

周りからは「細いから何してても面白い」とからかわれ、

当時好きだった人からは「細すぎ、もう少し肉をつけた方が魅力的だよ」と言われてしまった。

その言葉がズーンと響き、ダイエットならぬデブエットを始めたこともある。

当時は「糖質制限ダイエット」なるもの流行る前、ろくな知識もない私は「タンパク質体重を増やしてくれるだろう」と何故かそう思い至り、いつもの食事とともに ご飯納豆と溶き卵をかけ、それを二杯食べる…という行動をとった。

結局それは長く続かず、体型も変わらなかった。

当時何より悲しかったのが、内科かかりつけ医が私の体型、体重を見かねて

「親御さんはきちんとご飯を食べさせてくれていますか?」と訊いてきたこと、

時々周りの人たちが母に向かって「○○ちゃん(私)にもっとちゃんご飯食べさせてやらんといかんよ」と言ってきたことだった。

冗談混じりで「○○が痩せているから私が文句言われる〜」と度々母から言われたことがあったが、正直本当に申し訳なく思った。

母はちゃんガッツリご飯を作ってくれるし、私の体のことも理解してくれているのに。

これは私の問題なのに、私が未成年ということもあってどうしても親に矛先がいってしまう。

今はもう、私もいい大人なので「自己責任」としてみなされるため、ある意味気楽なもんである

大人になっても、社会人になっても痩せ型なのは変わらないどころか余計に酷くなっていた。

冒頭で述べた通り今の私は体重が37キロしかない。最後に40キロを超えてたのはいつだっただろうか?

家族からは「そんなに体重が落ちるのはいくらなんでもおかしい、病院に行きなさい」と心配されてしまっているので、近々健康診断も控えているし…一度病院にかかり、相談してみようかと思う。

しかし、痩せ型の人に対しては医師も冷淡なものだ。

前の健康診断では体重を見た医師から「元々そういう体型ですか?」と問われ、「そうですね」と答えると、「それなら問題ないでしょう。我々は太り過ぎによる生活習慣病を問題視してますから」と言われ、それで終了である

しか生活習慣病のリスクはそんなにないかもしれないが、低体重による他の病気リスクはあるのに。

現に今、あまり体調が万全ではなく、冒頭でも触れたように息が上がり、変な動悸があり、仕事終わりには疲れ切って何もできないほど体力が落ちている。

この文章は今朝、起き抜けに勢いで書いたものだ。

私は何故いきなり4000字以上に及ぶこんな長文を書いたのか。

はっきりとした動機はないし、誰かに何かを強く伝えたいわけでもない。

ただのぼやきというか、私の個人的な振り返りに過ぎないところはある。自分語り的な側面が強い。

しかし、太っている人には

「太ってますね」「デブ」と面と向かって言ってはいけないという世間一般道徳観念があるにもかかわらず、

痩せている人に対してはその観念が欠如している人があまりにも多いことへの疑問・不満、

好きでこの体型になったわけではないのに「過度なダイエットはよくないよ」「多少肉あったほうが男ウケいいよ」というクソバイスを浴びせられたことに対しての憤り、

そして…世の中には「痩せ型」であることに悩み、体重を増やしたいと本気で思い、あれこれ考え行動している人がいるということ、その証言

このような感情で書き連ねたといったところかと思う。

世の中にはダイエット情報商品摂食障害にまつわるあらゆる研究考察が流布されているが、

元々低体重の人への言及はあまりにも少ないと感じている。

もちろんTwitter検索したら私と同じように体重を増やしたいと悩んでいる人は何名も見受けられたが、あくま当事者だけだ。

そうでない、外野の人からの真面目な考察は見当たらない。

正直なところ、「大した問題じゃない」とみなされていることを嫌でも実感させられる。

私は昔に比べて自分の体型が嫌だと思うことはなくなり、周りから色々と言われても「自分自分」と、割り切ることができるようになった。

自分のことを認めてあげられるようになった。

上記で書き連ねた言葉以外にも、実はもっと心を抉られるような発言をされたことがあるが、敢えてここには書かないしそれで自分自身が揺らぐことはない。

ただ、その人のことを一生赦さないというだけだ。

しかし、やはり体重が体温並みになってくるとさすがに日常生活に支障がでてくる。

現在、平日フルタイム仕事をしているが、こんな状態ちゃんとやっていけるのか?と不安気持ちは拭えない。

健康になりたい、と願う気持ちは強い。

自分の体質だとMAXでも42キロが精一杯といったところだが、それでも今よりはずっとマシである

とりあえず日々の生活習慣改善から進めていこう!と改めて決意し、この雑文を終えることにする。

2021-04-03

色んなコンテンツアンチを見てきて気づいたんだが、筋の通った叩かれより、筋の通らない叩かれの方が危険信号

好きになったコンテンツはそのファンにも興味がわくので、当然ファンのみならずアンチたちの言ってることも見る。

5chのアンチスレもだし、Twitternote増田、その他いろいろなネット上の色んな場所でのアンチファン発言を追って楽しんでいる。

それで気づいた傾向なのだが、

・法や倫理面で叩かれ、不誠実だ・許せん・軽蔑する・有害だなどと大義名分のある批判を言われている場合は、むしろコンテンツ全体の勢いには大して問題がない

・退屈、まんねり、しょぼい、地味、ぱっとしない、などと大義名分のないいちゃもんじみた叩きがされている方が、そのコンテンツが勢いを失う兆しとして危険

ということが言えそうである

悪名無名に勝ると言うが、その悪名の中にも言われてる方が将来有望な叩かれ方と、これを言われだしたらヤバいという叩かれ方があるわけだ。

そして、一見ダメージの大きそうな、理屈の通った叩かれ方のほうが将来有望吉兆であるのが興味深いところだ。

いや、不正義こそが大成するのだからやるせないところだと言うべきかな?


コミュニティ雰囲気を思い出せるのはせいぜい5年くらいなので、それ以前はどうだったか言及を避けるが、とりあえずこの5年は色んな分野でこの流れが多かった。

言っちゃあなんだが、法的・倫理瑕疵というのは、マジで訴訟開始されなければどうってことないのだ。

法的に明らかにダメで「訴えられたら負けるな、訴えられちまえ」と言われてても、本当に訴訟されなければ全然セーフだ。

エグくてお行儀の悪い成長戦略をとっている方が、悪評以上の速度でファンが増えるのでお得! これは娯楽分野における法則のようだ。

客層が悪くなる? それもむしろアドね。

ちょっとガラと頭の悪い客層の方が、依存してくれたり、後先考えず金を払ってくれたりするんだもん。

上等な商品ハイソな客に高値で売りつけるなんてのはごく限られたジャンルでのみ可能なことだ。

一般娯楽でちょっと客層が良くリテラシーがあるってのは、感情任せのお布施も少なけりゃ広告も踏んでくれない、必要な時にしか金を払ってくれないくせに質への要求のうるさい、面倒な客を抱えてるというマイナス要素である

「信頼が毀損されて長い目で見れば損」なんて言いたくなるかもしれんが、えげつないやり方で一通り稼いだあとで、多少の品質向上に金を回すようになれば、消費者も他社企業も、勃興段階の悪印象なんか水に流してニッコリ握手してくれるのよ。

これはここ五年と言わずソシャゲの隆盛や、調子よかった時のニコニコ著作権違反が溢れるコミケ企業が堂々とブース参加してる現状などを見れば分かることである

かつての日本や今の中国の成長もそうだ。


お行儀が悪くても勢いのあるコンテンツ運営をした方がファンが増える。特に今後の社会を担う若い層を取り込みやすいのが大きい。

勢いがあるのでファン以外の目にも入るようになり、倫理や行儀の悪さについて正論ボコボコに叩かれまくるが、クリエイター精神ダメージ以外は別に問題がない。

ファンアンチ過熱する、それこそが圧倒的成長中コンテンツである

まりアンチの叩きに一理ある時ほど、それは無視してよいというわけだ。

だが、叩かれ方が、なんか退屈、なんかまんねり、しょっぱい、みたいに漠然としたつまらなさの指摘が増えてるとマズい。

この手の叩きには「その文句のつけ方、ただのお前の主観じゃん」と反論することが簡単だ。

しかしこのような、大義名分のないアンチの身勝手な叩き、あるいはぼやきこそが、暗い未来を予感させる。

灼熱の炎上嵐ではなく、わびしい隙間風によってコンテンツは衰えていく。

アンチ愉快犯炎上を真に受けるのは賢くない。だが、(特にはてなーのような)良識派がやりたがる「アンチが言ってることはいっつも的外れ」と簡単すぎる理解をするのも賢くない。

娯楽コンテンツにおいては、アンチ発言に筋が通っている時ほどその叩きは気にしなくてよく、ぼんやりした退屈さや地味さをじめじめと主観的に叩かれてる時ほど危機を感じなければならない。このパラドックスを俺は提唱したい。

2021-04-02

anond:20210402142842

君が初めてなにか情報が足りない事について知識を得たいってなったとき判断する基準はどれ?

①みためがいい

②そういう情報をもってるってうわさをきいたことがある

③そういう事については信頼できるって人が認定してる

④自他ともに認める専門家

どれでもいいけど、まず自分が得たい情報について確度をあげたり品質の高いもの判断するにあたって多角的に答えや知見がもらえる人って何番かな?

ネットは④かな いくらでもでてくるよね その筋の専門家研究第一人者執筆ぼやきもでてくるよね

2021-03-27

人生の閉塞感

ちょっとしたぼやきなんですけどね。

もう若者じゃなくなって、この先を考えるようになった。

徐々にしぼんでいって、能力も衰えて、その中で1人でやっていくのって、かなりキツイんじゃないかって。

けれども、1人以外で何かをするにはもう手遅れになっている気がして、閉塞感がある。

 

理想を振りかざして何かが攻撃されるのを沢山目にする。

男女の関係お金を稼ぐ人たちや、イデオロギー対立二項対立攻撃

人工的に仕組まれトレンド設計された世論やらでSNSあんまり楽しくない。ディストピアがもうここにある。

悪い感情恍惚してしまう気がして、発信も閲覧も出来るだけ少なくしたらほんとに対話も無くなって、募る孤独人生がもうほとんど敗戦処理だって思えてくる。

例えば、もう家庭も持てず、ただ労働力提供するしかない私はそれ以外の価値を持っていないように思えて悲しい。

 

このまま人生を送ってもな……っていう虚しさばかりね。

 

孤独生活をする人は年々増えているし、健康なうちはそれは結構楽だし、娯楽もそれなりに無料で楽しめる。

から、わざわざ誰かと共同生活して、関係を持って。そうしたことをしなくても生きていけるがために、この閉塞感があるのかもしれない。

 

 

人間は病んでいる。人間は誤って作られているからだ。

そう言ったA・アルトーの通りに器官なき身体を作ってやれないから、この人生は糞のように臭うだけの存在になっている。

肉体の機能の違いを理性でどうにかして捻じ曲げて、理想おかしな道のりで成されようとしてて、

なんだかやっぱり彼が糞便性の探求で言っていることは身近に感じる。

2021-03-22

とあるアニメ映画にキレ散らかした話(クソレビュー

※この日記には「心が叫びたがってるんだ」のネタバレを含みます

 見ていない方は作品を鑑賞してからご覧ください。

 

※また題名の通り高評価レビューではないのでこの作品が好きな方の閲覧は推奨できません。

 不快ものを見る前にブラウザバックする事を推奨します。

 

※数年前に観た時の感想を思い出しつつ書いているので間違っている部分があるかもしれないのでこのレビュー鵜呑みにしないでください。

 

※私の理解力不足故、的を得ていない部分もあります。ご了承ください。

 

私はよっぽどのことがなければどの物語も大抵「おもしれー!」という感想に至るのだが、人生においてどうしても理解できなかった物語がある。

それが「心が叫びたがってるんだ」だ。

 

「心が叫びたがってるんだ」に関して。

話題になっていたからどんなもんかねって感じでコミカライズを読んでみたのが始まりだった。

結論から言うとコミカライズ読んで意味がわからずキレ散らかしたのち地上波放送されると聞き映像でも見たが再び意味がわからずキレ散らかしたというとても情けない話なのである

 

序盤はいい感じに事が運んでおり、それこそ「おもしれー!」って感想だったのだが、中盤あたりから状況が変わる。

うろ覚えだがあらすじを書くと、とあるトラウマから言葉を話せなくなってしまった(正確に言うと喋るとすごい腹痛に襲われてしまう)ヒロイン文化祭かなんかで実行委員指名されてしまなんやかんやあって劇をやることに。

いろいろあってトラウマと向き合いつつ主人公と共に行動するにつれだんだん主人公に惹かれていくヒロイン…みたいな感じ。

あらすじを見るとやっぱり「おもしれー!」になるのだが、そこではないのだ。

 

 

 

 

※※ここから作品の重大なネタバレになるのでこの作品を見てない方は作品を鑑賞してからご覧ください。※※

 

 

 

 

実は主人公には元カノがいて自然消滅という形で恋人ではなくなっている。

いろいろあって劇中でヒロイン主人公告白するが主人公元カノに未練があったらしく告白を断る。

 

ここが許せないポイントなのだが、思わず「いーーーーーーーーーやそんな描写ありました!?!?」と取り乱してしまったのである

主人公元カノクラスメイトなのだが、そんな描写はなかったように思う。

ここまで主人公ヒロインがそれぞれに向き合い過去を克服しようとしている描写めっちゃ見たけど。

いやもしかしたらセリフ視線などの細かいところに伏線があったのかもしれないが…

それにしたってもうちょっとわかりやすく描いてくれたって良いじゃないか

完全に2人のラブストーリーを見ている気分だった私はそこでキレ散らかしちゃったのである

ここまで見せられていたのはなんだったのかと。

ここだけなら描写がわかりづらい映画だったんだなとまだ納得できる範囲だったが、この後もっと衝撃的なことが起こる。

 

なんとヒロイン自分が何分か前に告白した人間罵倒し始めるのである

 

ここが許せないポイントである

???情緒不安定なの???

というかこれ高校生青春映画だったよね??

精神年齢低すぎない?どうしちゃったの?喋れなくて苦しんでたけどひたむきに頑張っていたあなたはどこに??

 

ここで私は怒りを超えて宇宙猫になってしまったのだ。

からない…今まで私は何を見ていたのだ…

 

まあその後なんやかんやあって無事に劇は成功し幕を閉じる訳だがその後も登場人物の心情が全く理解できず何が何だかよくわからなくなってしまったのをよく覚えている。

鮮明に覚えてることと言うと物語とあまり関係ないところでやたらイチャついてるカップルがおったな…くらいだ。

感想オチとしてこれが正しいのかわからないが、少なくとも「私には合わなかった。」ということだけはわかった。

 

〜以下、クソみたいなぼやき

世界一無駄時間を使って数年前に観た映画にキレ散らかした事を書いてしまった。

この感想は何年も前にコミカライズ読んだ時と劇場版見た時のものをぐっちゃぐちゃにして書き殴ってしまったので記憶違いやめちゃくちゃになってしまっている部分もあるかもしれないが大目に見て欲しい。

 

余談だが、再放送の時にもう見るのが嫌になって実況アンチスレを覗いていたのだがcv細谷佳正さんのキャラが喋るたびにオルガで盛り上がっていて笑ったのをよく覚えている。

正直あのスレがなければ完走する気力も起きなかっただろう。

 

ただ、何年も時が経ち当時よりは経験を積んだであろう今また見たらもっと感想が変わるのかもしれない。

しかしたら当時はわからなかった感情が読み取れるかもしれない。

このクソレビューの間違っているところを正せるかもしれない。

だが、私にはもう一度この作品を観る気力はのこっていないようだ。

これを見た誰か、この映画を見て良いと思ったら素晴らしいレビュー執筆して再評価という形でまた流行らせてくれ。

再放送されたらまた見るかもしれない。

 

最後になってしまうがこの作品声優はとても豪華なので演技面で気になるところは全然無くむしろとても満足した。

そして何より水瀬いのりさんの声がうまく出せない表現は思わず声優さんって、すげー!!」と感服してしまうほどであった。

また、作画や動きも本当に綺麗で観ていてその空気を肌で感じられるようであった。

シナリオが肌に合えば本当に満足できる作品であると思う。

2021-03-18

見当違いのコメント読むの楽しすぎて辞めらんねえ

ちょっとしたぼやきにわざわざ後半自分語りの長文説教垂れた挙句ご丁寧にタグまでつけてくる奴とか、ろくに内容理解せずに見かけだけ賢そうな単語ペラペラのうっすい考察した挙句「〜なのでは?」で締めた見当違いのコメントつける奴とかマジで面白すぎてずっと見てられるからもっとくれ 俺も頑張ってぼやくから

2021-03-02

anond:20210302191113

感想命令の違いが本当にわからないやつは実際に多いぞ。

世の中の少なくとも1割ぐらいはそれだと思っていい。

たまに区別が付かなくなるまで含めたら世の中の半分近くがそうなんじゃないか

から迂闊にネカティブな感想は言わないほうがいい。

アホは勝手にそれを命令だと思いこんじゃうからな。

上司ぼやき程度に言った個人的感想業務命令と思い込んで残業して直してくるアホとかウジャウジャいるだろ?

アレは単なる忖度バカ胡麻すりバカもいるけどマジで正式命令だと思ってる奴いるからな。

挙句の果てには自分感想実質的命令解釈すべきだとか主張するクソみたいなアホが大量にいる。

お前が思ってるよりずっと地獄だぞ、この世界

2021-02-22

逆転と人生

転職して人生逆転」というコピーを見た。

たぶんなろう系小説と思われるタイトルの車内広告

むっちゃ転がるやんと思いつつ、妙に気になった。

人生って逆転すんのか?

ここでいう逆転とは、おそらくゲームの勝ち負け的なものがひっくり返るという意味合いだと思う。

例えば野球楽天日ハムに逆転した!というような。

でも人生プレイヤーって1人じゃん、いいように転がったとしても「好転」だろ。

他人と比べて、収入の高さが逆転した(入れ替わった)、地位が逆転したとかはあるだろうけど。

まあキャッチコピーだし「好転」より「逆転」の方が目を引くのもわかる。語感の良さみたいなのも。

(ちなみに「組織をクビになった」というニュアンスタイトルだったので、正確には転職ですら無いんじゃとも思った。解雇されてから職を得るのは再就職では…?)

 

とにかくその時は前述の通り「まあラノベキャッチだし」で納得してすっかり忘れていたんだが、いまテレビをつけたら「逆転人生」というタイトル番組NHKで流れていた。

割と日本語に厳格そうな放送局イメージだったんだけど、まじか〜…と思いぼやきに来た次第である

 

でも逆転人生人生主体ならあり得るのかも?

逆転を決めまくる人生とかなら。

基本的には後ろについてる言葉主体と思って良いはずだ。

女子バレーならどういうバレーなのかだし、バレー女子ならバレーに纏わる女子を指す。

逆転人生人生が逆転してる訳じゃ無いなら多少意味が通りそうな気がしてきた。

でも人生逆転は駄目、おかしい。

ベンジャミンバトンなら許す。

2021-02-18

追記あり精神疾患男性はだいたい一人で精神科に来る

追記

とある定点Pから観測してきたことに対するぼやきだったんだけど、思いの外反応があってびっくりした

地域だったり医療機関役割病院なのかクリニックなのか)で全然見える景色は違うだろうし、嘘松的な意見に対しては特に言うことはありません

自分病院とか重症患者を扱う精神科心療内科の実情は知らないので

自分のところの患者ライト層が多いし、希死念慮が強すぎたり依存障害が強い場合病院に送るような小さなクリニックで

からこそ社会に戻れる可能性が高い患者が多いし、社会の縮図みたいなものが一部反映されているような気もしている

上手く書けてなくて申し訳なかったのは、「クリニックレベル精神科に誰かと来院する男女」についての話をしてますってところ

その小さい集団の中で、定点Pからはこういう傾向が見えてますという話をしたつもりでした(そう思うとタイトルけがよくなかったな、ごめん)

うちの患者全体の話でいえば、一人で来る人が圧倒的に多いよ

病んだ原因がそもそも身近な人間関係だったりするし、一人で向き合う方が性に合う人もいる

同伴がいる/いないことで、どっちがいい悪いとかはないです

精神科に勤める一人として、クリニックの視点で言えるのは、ラフ受診していいから早くプロ頼りにおいでってことだけ

追記終わり】

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精神疾患持ちの女性には男がいるけど…問題最近かになあと実感を持ちながら眺めている

自分精神科のクリニックで働いてるんだが、伴侶や恋人と一緒に診察を受けにやってくるのって女性患者ばっかりなんだよね

男性患者パートナーを連れてくる場合、その人はほぼ100%病む前の患者を知ってる奥さんで、所謂ツレうつパターン

男性患者交際中の恋人を連れてくることって自分が知る限り見たことない

誰か同伴者がいるにしても、前述のような奥さんか、血縁であればだいたい父親(何故か母親とは一緒に来ないことが多い)

勿論女性患者パートナーが病む前の患者のことを知っているパターンも多いけど、女性患者場合は通院する中で連れてくるパートナーが変わる場合も意外にある

女性患者は病んでても普通に恋愛しているし、交際できるし、(DVモラハラの有無はさておき)一緒に通院する程度には精神疾患理解ある彼くんが発生する

でも男性患者のそういう例は女性より圧倒的に少ない

昨今の女性の息苦しさを訴える色んな話にも共感する一方で、患者を見てると男性の息苦しさみたいなものも感じたりして、こういうところにも性の非対称性みたいなものがあるのかなと思っている

弱者立場を利用する卑劣な輩もいるし、弱い男にもヨシヨシしてくれる女をあてがえ!はそりゃ違うだろと思うから、十把一絡げにどうにかしろとは言えないけど

弱ってしまった男性がもうちょっと他者を頼りやすい世の中になればいいのにね

2021-02-13

「誰も傷つけない笑い」という苦手なことばについて

「誰も傷つけない笑い」ということばを聞くたびに、少し、もやっとする。「誰も傷つけない笑い」自体はいいことだと思う。傷つけるよりは傷つけない方がいいし、笑いにおいても、笑いでなくとも、あらゆる場面でなるべく傷つくひとが少ない方がいい。ただ、「誰も傷つけない笑い」ということばは、いつもではないけれど、ときどき、微妙ニュアンスを含んでいることがあって、それが私をもやっとさせる。

そこには「本当に頭がいいひとは」ということば使いを聞いたときと似ている感じがある。その後に続くことばはなんでもいい、ただ「本当に頭がいいひとは」ではじまる文章のうち、けっこうな割合で、実は、話題になっているのは、その、当の「本当に頭がいいひと」への称賛ではなくて、「その条件を満たさない身近にいる頭はいいかもしんないけどちょっとムカつくあいつ」ではないか? あのひとは頭いいかもしれないけどさ、本当に頭がいいひとってのは私たちにもわかりやす説明してくれるのにね、あのひとはそこがちょっとね、みたいな。称賛に見せかけてその目は別のところを横目で見ている。

同じように、「誰も傷つけない笑い」を称賛することばを聞くとき、いつもではないけれど、そこには「かつて笑いで傷つけられた私」の恨みの響きがこもっていることがあるように思う。そこには、なんというか、ちょっと甘ったれ感情がまとわりついていて、それがこちらにねとっと投げかけられる感じがする。ねえ、あなただってやだよね、わかるよね、弱い私たちを守ってほしいよね。みたいな。これはまあおおげさな書き方だけれども。そういうときは、もう、「これが嫌い」と言った方が良い、と個人的には思う。何が好きかで自分を語るのは素敵なことだけれど、好きというものを称賛しつつ、それに満たないもの否定したい気持ちがあるのであればそれは明確にした方がいい。そんなことで好きなものを利用するのがいいことだとは思えない。

そして何より、そのような顔で「誰も傷つけない笑い」を称賛するひとたちは、みな一様に、自分弱者で、弱いのだから、そのような笑いによって傷つけられるばかりのかわいそうな存在で、あたか自分は笑いで誰かを傷つけたことはないし、これからもそんなことなんて起こり得ない、というようなピュア被害者意識を当然のように持っていて、そしてきっとそれを自覚もしていない。「自分はこの点で間違いを犯すことはない」という意識もされないくらいの信念に裏打ちされた、でもあくまで弱い立場から被害者意識の滲出。

弱いのだから直接「誰かを傷つける笑い」を否定することはしない(できない)けれど、しかし一矢報いたい。その甘ったれ被害者意識を、その語り口から感じることがあって、もやっとするんだろうな。別にいつもじゃないし、本当にやさしい気持ちでこのことばを口にしているひともけっこういることはわかっているのだけれど。

しかしこういう「響きからこういうニュアンスを感じ取ってしまう」みたいな話って、自分自分の文を読んでてもちょっと思ったけど、ありもしない電波を受信するひとみたいにも見えなくはないね。わかるひとにはわかってもらえるかもしんないし、わかんないひとからすると勝手電波受信してなんかゆってるこのひとやばい、みたいな話なのかも。実際のところどうなのか、は検証のしようもないことなんだけれど。という、ぼやきでした。長々と書いたけれども、ここまで書くほどもやもやしているわけではない(なんなんだ)。

2021-02-03

anond:20210203022815

そうでしたか

さっきのぼやきは、嘲笑好きの人々につい反応する癖なのでお気になさらず。

2021-01-31

洒落って難しい

タイトルの通りだだくさ芋女ぼやき

最近まで6年間中高一貫校(染髪禁止、もちろん化粧なんてもってのほかスカート切ったら三者面談、更に言うとバイト禁止)に通ってた上に周囲にはお洒落に興味がない"オタク"の友達しかいなかった。類友ですね。でもオタクといってもアニメイトで大声でBL話するような友達じゃないです。友達はめちゃくちゃいい子達でした。

私もオタクで、小遣いやコッソリやったバイト代は全て漫画プラモにつぎ込み己の容姿など省みたことなど皆無。ブスなことには気づいていたけれども寝癖さえ何とかしてればまぁいいかとか思って化粧なんかしたことがなかった。これが全ての過ちの始まり

私だけ比較的遠い所から通ってたために休日友達と遊びに行く経験もあまりなく、友達私服姿は知らないまま高校卒業して専門学校へ。

専門学校入ったらマジでみんなお洒落チビりました。みんなちゃんと化粧して可愛い服着てんのな。いやマジで講義受けて帰るだけだぜ?!そこに手間暇を惜しまないの本当にすごいよなぁ。近くの席の可愛い子に何時起きか聞いたら、身支度に時間かかるから5時だって。嘘だろおい、私8時起きだぞ・・・・・・

専門学校には就活対策を教えてくれる「就職講座」っていう講義がたまにあって、すっぴんは流石にマズいと同期に言われたので幼馴染みに泣きつきました。母親に聞いても「貴女は化粧しなくていい」としか言わなくて途方にくれちゃったので・・・・・・相談に乗ってくれた幼馴染みのMちゃん本当にありがとうございました

情けない話ですが20にもなって化粧をしたことがない、ガンダムに例えてもらわないと分からない。アイラインはスミ入れだそうですね。確かにアイライン引くと目の凹凸が際立つのは感動モノでした。スミ入れみたいにちょんと付けたらスーッと流れてくようなアイラインあったら便利なのにね。そうするとアイシャドウウェザリングなのか・・・・・・?ケースも似てるし。

とりあえず幼馴染みにファンデーションアイシャドウ眉毛書くやつ(名前忘れた)を買えって言われたので薬局で購入。とりあえずナチュラルメイクとやらを教わり、就職講座当日も何とかそれで乗り切りました。

でも20年間化粧をしたことがない人間が突然やったら"初めて化粧をした中学生感"が出るじゃないですか。中学生がそれなのは微笑ましくて可愛いけど20歳の女がその雰囲気出してんのかなりキツくね・・・・・・?と思っちゃって何だか化粧頑張れる気がしません。友達と遊びに行く時は極力練習も兼ねて化粧するようにしてたけどこのご時世だしなぁ。マスクしてるのに化粧する意味is 何みたいな感情がある。普段講義に化粧してくのがめんどくさい。化粧してるみんなすごいよ、誇りに思ってください。普通の人だったら中学高校で通過する"初めての化粧"から逃げた結果がこれです。もういっそるろ剣般若(変装のために顔を削ぎ落とした御庭番衆の人)みたいな感じにした方が楽なんじゃ・・・・・・?

さて、化粧はまだ序の口問題は服のセンス母親と幼馴染み曰く私の服のセンスは壊滅的らしい。初めての化粧(中学生)とかそういうレベルじゃない。それ聞いちゃって怖くなったので最近はもっぱら黒パーカーと黒ジーンズ履いてます。どこぞのR指定か? でももう何着たらいいのか分からない・・・・・・

仕方ないので母親に服選びはお任せしてます。本当に情けねぇ。自分に似合う服が分からない、「これとか良くね?!」って買った服がすげぇダサいらしい。そのパンツは足が短く見える。何そのチンピラみたいなシャツ。なにそのズボンニッカポッカ?w

着たいもの着たいけどダサいって思われるのはイヤ!だけど着たいもの着たい!全人類の目潰すしかない。何がお洒落なのかとか分からん、とりあえず着心地を求めた結果センスが完全に終了してしまう。

いやもうコレどうしたらいいんですかね、ポプテピで言及されてた花澤香菜私服見てもふ〜ん可愛いじゃんとしか思えず、父親サイズ間違えて買ってきた作業服屋のシャツを平気で着て出かけられてしまう。花澤香菜可愛いので私服ダサくても許されるけどすっぴんオタク女が服ダサなのはちぃな、来世は多部未華子顔面になります多部未華子顔面なら親父の作業服着てデート行っても許されるやろ・・・・・・るろ剣般若ってもしかしなくても多部未華子になれるのか

2021-01-12

STAY HOME

なぜ言わなくなってしまったんだろうね。

4月のときに比べれば、よほど今の方がSTAY HOMEすべき状況なのは明らかだが。

ちょうど1週間前に西浦氏が出したこグラフもすっかり忘れられてしまい、病床は余ってるはずだー、医師会既得権がー、台湾が羨ましいー、と、

分かりやすく行動制限から逃避したいだけの人々のぼやきで、テレビ週刊誌も一部SNSも埋め尽くされている。

そんなこといくら叫んでも感染収束に1ミリも役立たないよ。役立つのは唯一、我々同士が接触を減らすことしかないんだ。

で、その感染収束は、経済の復活とトレードオフだ。両立しない。

から4月のときは、あれだけ政府補償を求めたわけだろ?その方がよほど筋が通っていたよ。また給付金要求しよう。今度は20万でもいい。

それでも政権が渋るなら、今度こそ支持率を1桁とかに落としてやればいい。

結論。仕方ないんだ。もう一度基本に返って、「STAY HOME」を心がけようぜ。

東京感染者数シミュレーション 十分に減少させるには|NHK

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/emergency_2021/detail/detail_15.html

2020-11-10

注射器を腕に刺す映像流すのをやめてほしい

夫は注射が苦手だ。針を見るのも怖いらしい。


ワクチン関連のニュースTV流れると、注射器を体に刺すシーンが画面に映される。夫はそのたびに「ヒッ」となり、そのニュースが終わるまで目をつぶっている。最近ワクチン話題になると事前に目を逸らしているが、関係なさそうな話題でいきなり映されることもあり、大変そうだ。TVニュースを見なくても、ネットニュース注射器を指すシーンの画像サムネイルになっていて避けるのも難しそうだ。

ワクチン説明研究の進捗については、わざわざ腕に刺すシーンを映さなくても内容を伝えられるのではないだろうか。映像を流すのはやめてほしいけど、無理なんだろうなと思う。


私自身は注射も平気だけど、苦手なぶつぶつ集合体が映されると「ヒッ」となるし、嫌な気分になる。

(最近は新しいZOZOスーツ映像が本当にダメだった。夢に出た)


苦手なものは見なければ良い、避ければ良いとは言うけれど、避けようもないこともあるよね、というぼやきでした。

2020-09-22

人間性格最適化されて決定する

人間性格ってほとんどは精神的な利益のために最適化されて決まってるよな。

精神的な利益ってのは楽しいとか、いやな思いをしないとか、辛くないとか楽とかってあいまい定義だけど。

具体的にどう最適化されるかは個人で全く異なるけど、その基礎は子供の時に作られたと思う。  

  

親とか他人の機嫌を取るために最適化された奴

顔が悪いとか頭が悪いとかの欠点に対する攻撃から自分を守るために最適化された奴

出来ることを必ず認めてくれる人が必ずいて、褒められた結果、うれしい・楽しいを最大化するためにトライエラーや挑戦をすることに最適化された奴

強者的な立ち位置にいて、弱者踏み台に力を行使して、ひたすら楽しむことに最適化された奴  

  

でも、大人になってから金銭地位愛情名誉とかを自分が獲得する上で最適な振る舞いってのを知っても、性格に反して完璧にこなすのはなかなか難しい。

まり、よっぽどの体験(痛い目かおいしい目に合う)がないと大人になってから性格は変わらなさそう。

精神的な利益に囚われて、瞬時に自明現実予測に基づいた最適な振る舞いの実行、性格の変容を行えないってのは歯がゆいものだけど、それが個性ってのを形作ってるのかな?

逆に、精神的な利益に囚われないで振る舞いを瞬時に変えて実行できるのが普通だという性格もあるかもしれないけどそれは凄い才能だと思う。

とりあえず言いたかったのは、私のような取るに足らない精神的な利益最適化による性格を変えるには、痛い目にあってフィードバックから少しずつ性格を変えていくしかないのかなぁというぼやきです。

2020-09-02

アベコベ

時間がないと言いながら無為時間を浪費する

お金がないと言いながら無駄支出をする

クズばかりだ!と怒鳴りながら一生懸命自分からクズを探す

こいつさえ居なければ。とぼやきながら、その人居ないと成り立たないような生活仕事をする

セキュリティ強化と言いながら簡単で使いやすくする

やすく使いやすいと言いながら必要な項目を消して使いづらくする

痩せたいと言いながらたらふく食ってだらだらすごす

給料が上がらないと言いながら同じ仕事にしがみつく

子供被害者にしないと言いながら親の加害は放置する(組体操柔道側溝etc)

人はみたいものしか見ないとは言うけど。そのスタンスが正しいことみたいに胸張って主張するのは完全に間違っている。

現実直視して受け入れない限り、妄想に取りつかれて地獄は続く。

地獄こそが人々の営みだとでも言うのだろうか。

違うだろ。妄想に取り憑かれているこの地獄からの開放こそ人類が目指すべきゴールだろう。

2020-08-27

ぼやき

どうしたらこの人は理解をしてくれるのかと思うことがある。

針金ハンガー洗濯物を干すと肩が伸びてしまうから嫌で。

せめて白シャツだけでも肩に厚みのあるハンガーにかけてほしいと要望を出したら、Tシャツを厚みのあるハンガーにかけたり、よれよれの室内着を厚みのあるハンガーにかけたり。

で、要望出してた白シャツは今までどおり針金ハンガーにかけたり。

もうこれに関しては自分洗濯しろって話ではあるんだけど。

私がある食べ物があまり好きではないと伝えても、そのときはそうなのかって聞いてくれるけど、そのあと私がそれを好きではないといった事自体を忘れてるだろうし。

かと思えば、私が嫌いとは言った記憶がない食べ物を嫌いと認識していてそう思い込んでいたり。

自分で飯を作ればいいだけの話なんだけど。

甘えてるのは重々承知しているが、意図理解してもらいたい。

いやもう結論、私がさっさと家を出ていけば済む話なんだよな。

2020-08-21

諸口正巳氏の引退から見る、反応をもらう方法について

まずはこちらをご覧頂きたい。

https://twitter.com/m_molockchi/status/1296416784552267778

諸口正巳さんという小説家が筆を置かれるらしい。

要約すると思ったような反応がもらえなくて気に病み、徐々に小説が楽しくなくなり、筆を置くと。

正直に言うとたまたまこ引退宣言が目に留まっただけで、増田はこの方の事を詳しく知らない。

だが、この方が反応をもらえなかった理由はすぐに分かった。

偶像になれなかった

これに尽きる。

大勢の人からちやほやされるには、それが偶像である必要がある。

夢とか幻想などと言い換えても構わないが、人はどうしても、自分の都合のいい存在に惹かれる。

もっと正確には、自分に対して不都合でない存在、か。

いくつか例え話をしよう。

・好きなアイドルがいた。「彼氏卒業するまで絶対に作りません!」というプロ意識の高さに惹かれて応援していた。しかしある時彼氏ホテルの前にいる写真週刊誌に撮られてしまった。あのプロ意識の高さが虚言だと気付きファンを辞めた。

・Aシリーズ動画面白くて、そのYoutuberチャンネル登録した。しかしそのYoutuberはAシリーズ動画をある時から投稿しなくなり、Bシリーズ動画ばかりを投稿するようになった。しまいには「Aシリーズ動画は反応悪いからいいかなww」とTwitterで呟いた。それを見てチャンネル登録を外した。

シリーズものゲームの待望の最新作が発売された。過去作の大ファンだったので早速発売日に購入した。しかプレイしてみると、大好きな過去作のキャラdisられておりショックを受けた。こんなことであれば新作をプレイしなければよかった。

人が離れる時、そこには「自分が抱いた都合のいい幻想破壊」が存在する。

であれば、自分という偶像コンテンツを維持するために、都合のいい幻想を見せ続けなければならない。

しかしながらざっとTwitterを見ただけでも、氏に自分という偶像を維持する姿勢は感じられなかったのだ。

一般人と変わりないSNS運用

著作を読んで楽しむことと、SNSを含めた最新の投稿リアルタイムで追い続ける事は違う。

例え本が好きでも、好きな漫画小説作家を全員フォローし、全員の最新の投稿をしっかり追っている人は多分そんなにいないからだ。

自由偶像を天秤にかけて

自分SNSアカウントで好きなこと呟いちゃいけないのかよ!」

という反論が必ずある。

呟いちゃいけないわけではない。

ただ、なにも包み隠さず好き勝手に呟こうとすると、絶対に「偶像」は仕上がらない。

芸能人日常ぼやきではなく、見栄え重視のまとまったツイートをすることが多いのはこの為だ。

等身大の一人の人間であるか。

管理されて作られた偶像であるか。

選択するのは自由だ。

でも、一人の人間コンテンツとして追う人はあまりいない。

氏のTwitter偶像ではなく、一人の人間だった。だからSNSをしつこく追うのはきっと相当熱心なファンだけ。

そしてツイート幻想破壊された人間から脱落していく。

人間勝手だ。

でもどうしてもそういう風にできている。

反応をするのは人間だ。

2020-08-19

ああ、やっぱり凹む…。

自分の書いたものは、使いまわしのコピペの回答がふさわしいんだな、と。

回答自体は、若い人向けの丁寧な真摯な回答だった。

たけど私は若くないし、その回答は私のぼやきのような駄文には微妙に合っていない。

ただ「あなた謙虚さがないですよ」だけは刺さるけれど…

年齢だけは初老だというのに、若い人向けの回答のコピペがふさわしいと思われるほどに浅いのだな。情けない。

コピペ回答にあった「あなたは素朴」というのが自分にも当てはまるのか、コピペから合わない部分もあるだけなのか?

どんな意図コピペしてくれたのかわからいから、「どこが素朴なのてすか?」とは訊けやしない。

「え、素朴とか書いてありましたっけ?前に見かけた回答を貼っただけですよ〜」とかだったら恥ずかしすぎる。

「ええ、素朴ですね。批判してる訳じゃないし、年をとっても素朴な人は素朴ですよ」とかだったらもっと情けない。

素朴とセットになるべき善良さがないのに…。

              やはり自分成熟しないまま一生を終えるのだろう。

物語の中には、そういう登場人物も出てくるし、ぼんやりと生きている人がいるのは見聞きしたことがある。

そうはなりたくないと思っていたけれど、…いつかは成熟した人に「あなたこっち側ではないんですよ」と言われないようになりたかったけれど…

              はー、凹むわ…

2020-08-13

ぼやき

欲求不満

ストレス溜まってるから、アホみたいに通販お金使っちゃったし。ダン箱の回収日が隔週なのが辛い。

性欲も高まってて、ここ最近はほぼ毎日ソロで。

時間無駄馬鹿馬鹿しい…けどやめられない。

都心に出かけたいし、友達お酒飲みに行きたい。

コロナ感染したくないからまだ辛抱。

あーあ。

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