異性と遊びに行くと、ほぼ8割方、初めて遊びに行った直後に告白される。
告白されなくても、その日から恋人の有無を聞かれたり、すれ違いざまに相手の友人が相手を小突いたり、付き纏いに近いことをされたり、顔を真っ赤にして話しかけてきたりする。
よほど鈍感でなければ、少なくとも好意を持たれているであろうことは気付く。
「貴方のことが好きです」と言われて、こちらも同じ気持ちだと返せたらいいのだが、種類が違うことは分かるので返せない。もしかしたら同じ気持ちかもしれないが、その次の性欲の有無で衝突するのは分かっている。
もちろん、正直にカミングアウトして、それでも交際している人はいる。でもそれでもいいと思う人は、仲良くなって初めて2人で遊びに行った直後に、友人関係と恋人関係を天秤にかけたりしない。
こちらとの友情を続けるより、もしかしたら得られるかもしれない恋人関係の天秤の方が重くないと告白なんかしないだろうから。
こうやって速攻で男女の友情が粉々になっている横で、自分が振った大好きだった元友人が、別の異性とは長く友人関係を続けていたりする。そして、長く異性と友人関係を結べる人間は大体恋人もいる。
こちらは片方持てないのに、持てない方だけ求められて、他人にとっての自分ってなんなんだろうと思う。
という、ぼやき。
※タイトルで分かりやすくアセクシャルと書きましたが、正式にはアロマンティック(恋愛感情を他者に抱かない)&アセクシャル(性的感情を他者に抱かない)です。人によるだろうけど、幼稚園〜小学校低学年くらいの感覚でずっと人を見てる気がする。
最近は性別に関係なく友人関係の存在のほうが不自然だと感じる
これマジで思う。 恋愛に対して違和感を持つ割には友情は疑わずに受け入れる人がよくわからない。 友情もジェンダーのように社会的に後付けされた概念だとなぜ疑わないのか。 友情...
人は性欲と恋愛感情の違いを認識できないので、いけるかもと思うと押してくる。友情は欲では無いが恋愛関係は欲を含むので行動にうつる