はてなキーワード: 良識派とは
しばらく共同親権界隈の出来事を見守っていて、いやはやこれはすごいことになってるわと思った。たぶんこういう世界に関わり合いのない人達からすると、目も眩むようなような世界が広がっている。
共同親権絡みの話題って、ネットで目にするものだけ追ってると、「別居親(特に父親側)みんなが共同親権求めてる」みたいな印象持っちゃうけど、そもそも別居親みんなが共同親権くれくれ派ではないのよね。
現時点で別居親の境遇にあって、子どもとの面会交流の機会が充分に持てないなかで、「子との面会交流の機会を持ちたい」って希望をかなえるために頑張ってる人達がいる。そゆ人達は、別居に到った理由(たとえば自分のモラ傾向とか)を反省しつつ、同じ境遇の別居親アカウントと情報交換したり慰め合ったり愚痴を言い合ったりしつつ、一生懸命に元妻や元子どもに誠意をアピールし、時には「全面屈服」みたいな自虐的表現も交えつつ、うまくいった人は徐々に面会交流の回数や時間を増やしたりもしてる。中には「元家族から『よりを戻そう』という申し出を受ける」という幸福な段階に至れた人もいる。つまり「子どもに会う機会が欲しい」という自分の目的がわかってて、そのためにやれることを地道にやってるクラスタ。このあたりは、AAとかの依存症自助団体に似た雰囲気もある。自分を見つめ直し、自己の問題を受け入れましょう、そこからがスタートです、的な(実際、そういう当事者団体もある)。こういう人達はおおむね自己葛藤を繰り返しつつ目的のために誠実に実績を積み上げてる。目的と手段が合致してるといってもいい。彼らの多くは共同親権の制度化についても賛同はしてるけど、そこに望みを託してるわけじゃないし、「共同親権界隈の運動」のことは醒めた目で見てる。
そのネットの「共同親権推進派」のほうは、「そもそもそういうことができない別居親たち」の吹きだまりになってる。別居親当事者がこの界隈を指してしばしば使う言葉に「他責思考」ってのがあるんだけど、ほんとその通りで、とにかく全般的な論調がめちゃめちゃ他責的。今の自分が別居親という境遇にあるのは、妻が悪いからだ、あるいは義実家が悪いからだ、人権派弁護士が悪いからだ、家裁が悪いからだ…と、とにかく理不尽で不条理な「敵」の悪意や攻撃の被害者として自分をとらえてる。
んで、自分をそのような境遇に陥れた元配偶者やそれを支援する人達を、連れ去り事案だ、実子誘拐だ、片親疎外だ、児童虐待だ、洗脳だ、国際的なスタンダードに則してないと罵倒し、同じような考えの別居親当事者とつるんで怪気炎を上げる。自分の家族とは無関係な、共同親権に対して慎重な弁護士たちの懲戒請求をする。面会交流支援の施設での写真をネットに晒してその仕組みの不当性を訴える。いつできるかもわからず、自分がその恩恵を受けられるかもわからん法律の成立のために、ネット上で支離滅裂な「運動」するよりも、今すぐに取り組めて実効性もある「もっと子どもと会うためにやれること」はいっぱいあるはずなのに、それはやらない。
さらに怖いのが、その「俺は一切悪くない」の人達の中に、「ちょっと手を上げられた程度で」「一度『出て行け』と言ったくらいで」とか普通にTwitterに書いちゃうやつが一定数いること。自分自身がDVをやったり追い出しをかけたり(どっちも法定離婚事由の「悪意の遺棄」にあたる)した有責配偶者であることを認めてるのに、でも「俺は悪くない」という認知。ツイートで「虚偽DV」みたいな言葉を振りかざす人達も、そのことは咎めない。そんな雰囲気だから、今回のハッシーの件も、共同親権界隈にはハッシーの行動を擁護する声も多い。自分自身が「出ていけ」と言い放った妻子に対して、言われたとおりに出て行った後で「連れ去りだ」と激怒する支離滅裂なメンタリティが、問題視されずに「そうだそうだ」と受け入れられている。クワ持って殺人未遂事件を起こしたやつは悪くない、悪いのは実子誘拐をしたヨメや片親親権という悪法だ、ということになってしまう。
こういうタイプの人は、仮に一念発起して家裁の面会交流調停を弁護士に依頼しても、途中で辞任されるケースが多いらしい。なんせ弁護士のアドバイスをまともに聞かない。事前に「不利になるからNG」と念を押されていても、堂々と「妻が暴力を振るわれてもしかたない理由があった」「家族なんだからそれぐらいは当たり前」みたいなことを平気で言っちゃうんだから、調停がうまく行くわけがない。離婚案件に詳しい堀井亜生弁護士によると、モラハラ夫の依頼者は「弁護士を変える、必要な証拠を提出しない、遅刻する、裁判官の意見に納得ができないと怒る」みたいなことが多いそうな。さもありなん。
そういう連中の語りを読み続けて薄々わかってきたのは、彼らにとって共同親権というのは、結局「子どもとの面会交流の機会を得るための手段」じゃないってこと。「かつて、自分自身の振る舞いのせいで失ったもの(家族というリソースと、それを一時は所有・支配していた自分の権能とメンツ)を、自分の側は一切の譲歩も努力も歩み寄りも謝罪もせずに、法的な強制力によって、コスト0で取り戻すための手段」なの。「俺は悪くない」の変形で、報復。
もちろん共同親権推進派にも、運動論的な目線で「そんなこと言ってたら、世間的に共同親権推進派は頭おかしいやつばっかりだと思われる」「批判すべきは批判すべきだ」という良識派はいるんだけど、主流派からは叩かれたり黙殺されたりしている。ネットの共同親権界隈のメインストリームは「憎悪と他責の共同体」みたいなところがあって、その仲間意識を乱すような、自己批判や自浄を促すような言説を一切受け入れない当事者も多い。本当にきつい界隈だなと思う。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4738509481101492101/comment/ustam
「マナーのいい喫煙者」を自称する人は多いけど、僕は見たことがないなー。まあ、見えた時点でマナーが悪いんだけどな。自称「ヤニカスじゃない」喫煙者は、その根拠をプレゼンしてみてほしい。皆で審査しよう。
もうホント、こういう糞ヘイトブクマカは消えてなくなってほしいわ。
普通の喫煙者は自分の家や決められた場所、つまり id:ustam の目の届かないところでしか吸わないので、見たことなくて当然なんだよな。てか、「見えた時点でマナーが悪い」と自ら言ってる以上、決められた喫煙スペースには喫煙者がいて、そこでルールを守って吸ってるってことは一応は認識できてるようにも読めるんだが……あっ、もしかして公共の喫煙スペースはまったく利用されてなくて、常に無人だと思ってるのカナ? それとも、喫煙所にいる人々だって別の場所では路上喫煙やポイ捨てしてるんだろう、という主張カナ? 逆にそっちを id:ustam が立証しプレゼンすべきでは?
「その根拠をプレゼンしてみてほしい」? id:ustam には申し訳ないが、「マナーのいい喫煙者は存在するかしないか」で言うと「存在する」という見解のほうが社会通念としては今のところ一般的だし実際に事実なので、id:ustam がその通念を覆したければ当然自力でやってほしい。世の中の喫煙者全員マナーが悪いことを立証しなければいけないのでなかなか大変な作業だと思うけどな。少なくとも、我々がそれをプレゼンしてあげる義理はこれっぽっちもない。
しかし悪魔の証明になってしまうのは逆側も同じだ。指定場所以外では吸わない、ポイ捨てもしないスモーカーは実はいくらでも存在するのだが、「います」と言ったくらいでは id:ustam はどうせ信じやしないんだろう? 良識派スモーカーの具体例はまず俺がそうなんだが、増田なので立証能力がない。いや、顕名にしたって同じことだ。マナー違反をしたことの立証は簡単でも、していないことの立証方法なんて人生に密着してもらうくらいしかない。つまり id:ustam を納得させる方法なんてないんだよ。id:ustam はそれをわかってて「根拠をプレゼンして見せろ」とか言ってるわけ。心底、糞だと思う。
「皆で審査しよう」? なに大衆を味方につけた気でいるんだよ。マナーの悪い喫煙者を文字通り煙たく思ってる人は多いと思うが、さすがに id:ustam みたいに「マナーのいい喫煙者などこの世に存在しない」と思ってる人はおそらく絶望的なくらい少数派だぞ。お前の主張のほうをじょうずにプレゼンしてみろ、俺が審査してやるから。
・主人公は「伝説の装備を集め勇者を探し魔界に囚われた母親を助けてくれ」という父親の遺言を果たすために旅をしている
・フローラの婿候補に名乗りを上げたのは婿に与えられるルドマンの家宝の伝説の盾を貰うため
・結果としてルドマンは頭おかしいレベルのいい人だったが、普通に考えれば婿選びの試練の途中で連れてきた他の女と結婚する奴に家宝をくれるわけがない
・つまりビアンカを選ぶのは女を父親の遺言と母親の命より優先する色恋でしか物を考えられない恋愛脳のクズ
・思考を下半身に支配されているゴミが良識派ぶってるのはちゃんちゃらおかしい
mitimasu 与えられたのは母親が生きているという情報だけなので目的は母親救出。あの時点で魔王討伐は目的外。よって勇者探索と武具集めは絶対条件でなく、勇者に頼らず信頼できる相棒と母親救出という判断は妥当。HiRomPa
○○○よ。
お前がこの手紙を読んでいるということは、
すでに 知っているかもしれんが、
私は邪悪な手にさらわれた妻のマーサを助けるため旅をしている。
私の妻、お前の母にはとても不思議な力があった。
○○○よ!
私の調べたかぎり、
○○○よ!残りの防具を探し出し、
私は、お前を信じている。
頼んだぞ、○○○!
https://web.archive.org/web/20201201062723/https://anond.hatelabo.jp/20190216120008
ヒッピーやハッカー文化の思想を源流としてきたIT系左派思想を根幹とする政党であれば推せるというか何なら裏方のプログラマとしてIT系左派政党を支えても良いとすら思っている
例えばGNUの「自由ソフトウェアはいまやさらに重要だ」という文書は政党の党是とできそうな指針にあふれている
国民の自由を担保し、国民の自由のために様々を作る、これは鳩山由紀夫以降の民主党へ多くの支持者が期待したことだ
枝野幸男以降の立憲民主党でも大いに期待されたが、期待されたほど実行されたとは言い難かったし、泉健太立憲民主党の現状を見ても期待に応えられていると言う支持者はそう多くはないだろう
今の立憲民主党に必要なのは、党の方針を決める力を持った特定の議員ではなく、絶対的な契約ではないだろうか?
支持者たる国民と政党が絶対的な契約を結ぶ、その契約の中身にIT系左派思想を提案してみたい
個人の意思決定を尊重し、個人が自由に活用できる道具や環境を整備し、それを皆で作ろうと主張するのがIT系左派思想だ
現在の主流リベラルの思想へ隣接し、コンピュータ・インターネットの歴史へ密接に関係してきたIT系左派思想こそ、若い世代から左派思想を支えてきた古老まで理解を得られる新しい時代に合った考え方なのではないか
党首が変われば政党の方針が根本からガラッと変わってしまうことがあってはならない、150議席で進退を賭けるなどおかしいじゃないか