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はてなキーワード: 図書館とは

2021-02-09

anond:20210209162308

そのへんでかえるほんがたくさんある。わたしたち大学図書館へようこそ

anond:20210209161817

それな。

君の言う通りだと思うよ。

そのへんでいつでも買える文庫本を厳重に管理するより、開放的で魅力ある図書館にする方が大切だよな。

anond:20210209152132

何度言ったら分かるんだろう。これは図書館じゃなくて図書室。図書コーナーなの。閉架もないの。重要書物なんて置いてないのよ。そういうところすっ飛ばして「図書館」というワードでギャおる人って普段本読んでる意味あるの?w

そもそも図書館図書室というのは専門性が求められる場所

から日本では蔑ろにされがちであるが)司書のような高度専門職の人もいたりする。地域歴史的資料なども扱うことが多い。市民の憩いの場所といった感覚で作るような気軽な施設ではない。もちろん今回の失敗は建築家にすべて責任押し付けられるようなものではないが、だからこそその社会的機能重要性を理解していない人ばかりだったという点で問題の根は一層深いことが顕になっている。

anond:20210209101313

anond:20210209104601

専門家として当然の配慮ができてないときは叩くぞ

1秒に1回クローラが来ただけで止まる図書館システム作ったところとか

https://b.hatena.ne.jp/entry/librahack.jp/

anond:20210209101313

図書館=本を読むところ=本を大切にしてない図書館はすべて悪!

みたいな感じだよね

格ゲーマニアの声を聞いたせいで衰退したように、図書館読書好きの声だけ聞いて作ってても誰も利用しない施設ができるだけだと思うんだけどね

一方的建築家を叩くべきなのか

茅野市民館について、確かに本の背が焼けてしまうような場所本棚を設置したのは完全に設計ミスで、配慮すべき問題だったとは思う。でもそれをもって、はてなでもTwitter上でも「だから建築家ダメなんだ」「建築家なんてオナニーばかりしてる傲慢な奴らは消えろ」「プロとして失格」と鬼の首でも取ったかのように建築家叩き(この設計者だけではなく、建築家という職業叩き)が行われているのを見て、近所に住むものとしてすごくモヤッとした気持ちになった。

叩いてる人達、一度でも茅野市民館に来たことありますか?

茅野市民館は、建築家オナニーで建てた建物じゃない。基本構想策定の段階から茅野市民が携わり、市民と何度も何度もワークショップを重ねて出来た建物だ。https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/shogaigakushu/899.html

市民がどのような場所が欲しいのかを一緒に考えただけあって、地元ではきちんと愛用されている建物になっているし、実際私もすごく心地いい空間だと感じる。近所にこんな建物があってよかったなと思っている。

茅野市民館のgoogleレビューを見たことがありますか?

受験生市民が多く利用している」「自分の家の様な気持ちになれる空間提供してくれる」

市民が憩いやす環境を整えて、多くの学生勉強に励む姿も見られる」「地域の集まる場所として良く考えられている」

地域住民の創意をなるべく回収/発露させる場となっている」「図書館ライブラリーは最高です。半日は過ごせます。」

「随所に、茅野市芸術文化に前向きだというメッセージを感じる建物だと思う」

と、この建物についてポジティブに捉える人の声がたくさん集まっている。私の周りでも市民館を利用する人は多い。これは設計者の「この建物地域の人が交流する場にしたい」という思いが見事に機能した結果だと思う。

もちろんレビューの中には「本の背が焼けている」「西日が強すぎで図書スペースは春先ですでに暑い」というネガティブな声もあるし、その部分についてはさらなる考慮必要だったと思う。確かに館内が暑いなと感じる日もある。でも、その一点のみを取り上げて「これだから建築家は」と断罪するのが果たして好ましいことなのだろうか。みんなに利用される交流の場としてきちんと機能するものを作った、地域に愛されるものを作ったという点だってきちんと評価されるべきなのではと思ってしまうのは、おかしことなのだろうか。なにより自分が好きで愛用している建物や、それを考えた建築家がクソ味噌に言われるのがこんなに悲しいとは思わなかった。

本を守るという機能面だけを考えたら、行政一方的計画ゼネコンに投げただけの建物の方がずっと好ましいのかもしれない。でもそうやって出来た建物に、このgoogleレビューのような声が集まるだろうか。なにより地域住民に愛される建物になりうるのだろうか。私は建築家必要理由は、時に哲学的に、人が建物の中でどのように過ごし、どのような交流を発生させるかを考えることができるからだと思っている。建築家と言うと外側のデザイン考える人みたいなイメージがあって、実際そういう人も多くいるとは思うんだけど、優れた建築家ってどちらかと言うと建物を利用する人の動きをしっかり考えられる人なんじゃないかと思っている。ただ機能を整えることの先に、人が建物に触発されて新しい何かが始まる...そんなことを考えることが出来るからこそ、建築家という職業価値があるんだと思う。

ここまで建築家が叩かれるのって、これまで好き勝手やってきた人達いたことの蓄積があるんだろうなと思うし、実際建築家業界での馴れ合い選民意識みたいなのもあるからなんだろう。そういうのと今回のような分かりやすい失敗がかけ合わさって、建築家全員死ねみたいな空気が作られてしまうんだろうけど、私は目に見えない豊かさを提供してくれる(こともある)建築が好きだし、そういう価値がより理解される世の中になって欲しいと思う。そのためにも建築家の人は反省するところは反省して欲しいし、私たちも分かりやすい点だけで建築家一方的に叩くことはやめていけたらいいなと思う。ダメなところはダメと言い、いいところはいいと言う。そうやって世の中を豊かにしていけたらいいのに。

2021-02-08

がるば日記

どこにも誰にも言うことができないのでここで



なんかこのご時世なのに営業自粛してないとこも、だいたいのガルバ日曜日閉めるのに日曜日も開いてるとこも、働く側からすればめちゃくちゃありがたい(給料がもらえるので)


本当にまいった コロナがなければ今でも私は結婚式場和食屋さんで健全に働いていたでしょう

どうしてもお金必要ときはどうしたらいいのよ〜〜!!悲しいことだけどこういう時、女で良かったと思う(本当に最低)


健全に、と言ったけれど出勤が制限されなくて、ノルマとかなくて、外見をあまり変える必要もなくて、貞操を守りつつ、お金をいただけるというのにガールズバーはとても良かった 健全


まだ自分の中で健全仕事じゃないな〜とは思っているけど、ありがたいことに優しいお客様に囲まれ、さっむい日に外に立ったりはあるけど、LINEで連絡取ってたら「暇そうだね?行こうか?」って言ってくれて、本当に助かる



今日は、数回目の朝まで出勤した日

実家暮らしかつ親に隠しているので、友達の家に遊びに行くのに不自然でない時間に家を出る

から家にいたくなかったから、無料時間を潰せる術は知っている 1番は図書館 本を読んだり課題をやったりしていたら数時間はすぐだ

ところが、緊急事態宣言下では図書館自由閲覧席が使えない 本当に困っている 220円コーヒーカフェベローチェありがとう


朝も6時に家など帰れないので、親が仕事に行った後を狙いたくて時間を潰している 24時間営業マクドナルドありがとう

ガルバ女の子たちはほとんど一人暮らしか親も了承済み、まったく仕事が終わった後も気が抜けないのはまぁまぁ辛い


今も眠いなぁ 本当は寝たい中、期末の課題レポートをふらふらカチカチしながら120円コーヒーと110円バーガー感謝している

学校にも塾にも行きたくなくて時間を潰していた頃から進歩がない


今日は、スピリタスを急に飲まされてびっくりしました ちょっとだったし甘かったし、喉が焼けるくらいスースーしたけど、人生経験かしら?って思ってる

そんな経験ない方が幸せ?わは、明日も(今日も)頑張ろ〜

理想女友達

趣味が合う

趣味が合わなくても話を興味深く聞いてくれる

勧めた本や映画を観てくれて、後日感想をくれる

自分とは違った趣味を持っていて、刺激を与えてくれる

違った趣味は決して押し付けない

知識をたくさん持っている

しかしそこまで賢くなくていい

可愛らしい天然さんでいて欲しい

からないことは「明るくないんだけど…」と尋ねてほしい

見た目はきれいな方がいい

化粧っ気は薄いとなおよし

身長は小さ目がいい

マスコットのように連れて歩きたいと思わせる容姿がいい

一人暮らしで、経済的に自立していてほしい

終電がなくなったら、気軽に泊まらせてほしいか急行の止まる駅付近に住居は構えておればなおよし

もし泊まることになったら、修学旅行の夜のように語り合いたい

自分彼女喧嘩して寂しい夜を過ごしているときに連絡をふと送ってみると即返信が来て中身のないやりとりをしたい

自分お金をかけない、図書館に行くこと、散歩みたいな健康趣味を持ってほしい

何かあったときに、勿論借用書は作るつもりだけど、これは喜捨だと思ってるからっていいながら半ば返済不要のようにこっそりお金を貸してほしい

理想の女ともだちは、ずっと一人でいてほしい 恋人も過剰な友人関係を作らずに質素暮らしをしてほしい

酒の勢いで何かを踏み外しそうになっても、仕方ないなあ、全部忘れちゃおうねで許容してほしい

その後、自分彼女への罪悪感で少し落ち込んでほしい

なにがあっても元に戻れる関係でいたい

手放したくない人間関係だと思っててほしい

本音を言うと心の底でずっと俺のことを好きであってほしい

2021-02-07

読書で豊かになれる人、なれない人

前置き

私が小学校図書室に足しげく通い始めたのは上級生にいじめられてからだった。

何人かの同級生と校庭でサッカーをしていたところ、上級生がやってきて遊びに混ざった。

私はキーパーを任じられた。

小学生にはゴールポストは大き過ぎた。チビだった私にボールを止める力などなく、相手チームはどんどん得点した。

私が守っているゴールポストに近づいた上級生は、みんな揃って私を罵倒してからシュートを決めた。

我慢できなくなった私はその場から逃げた。泣きながら校舎に向かって走る私の背後から嘲笑が聞こえた。

以上が私が図書室に入り浸る原因になったイベントである

内面の豊かさ」とは?

読書は心を豊かにする」などと言われる。個人的体験を振り返ると、当てはまらない人間もいると私は思う。

実際、私は小学校4年生くらいか図書室で本を読む習慣ができたが、それ以前と以後を比べると以前の方が楽しかったように思う。

図書室で一人読書に耽るよりも、校庭を駆け回っていたころの方が生き生きとしていたと思う。

読書無駄行為だとは思わない。ただ、読書をすることで心が乾ききってしま人間もいると言いたいのである

聖書からラノベまで様々なジャンルの本を読んだが、特に満たされた感覚はない。むしろ自分限界を知り空虚気持ちにさえなった。

学生でなくなってからも私は地元図書館に通っている。本が身近なところにないと落ち着かないし、不安感にも襲われる。

これが「豊か」なのかと自問してみるが、そうでないことは明らかである

きっと私は読書に向かない性分なのだろう。

最後

長々と書いたが、これは私の個人的体験であり、普遍的ものではない。

から読書を楽しめる方は(私が言うことでもないが)引き続き本とともに有意義生活を送っていただきたい。

記事読書で豊かになれなかった人間経験談として読んでいただければ幸いである。

anond:20210207112012

いや、そんなもんよ。病気なんて自分がなってみないと現実感無いし、他人病気の話なんて「俺じゃなくてよかった」って感覚が一番強いもんだし。

市立の図書館いったら、あまりに闘病記が人気過ぎてコーナー出来てたよ。これだって趣味が良いとは思えないけどね。

2021-02-05

子どもができてしまった親の元に生まれ

私には1歳終わりごろから記憶がある。もちろんハッキリしたものでは無い。1歳半で引っ越したはずの部屋の間取りや、そこでのできごとをいくつか覚えているだけだけど。

両親は学生デキ婚学校中退

父は突然の社会人家長になり、土日も関係なく働いてほとんど家にいなかった。母は平日昼間はなんとなく家事をこなし、午後はほとんどずっと誰かと電話していた。何を話していたのかはよく分からなかったが、私は電話する母の背中を見ながらいつも「おやつまだかな?」とか考えてた。

幼稚園入園準備を始める頃になっても、母は相変わらず午後の時間ほとんどを誰かとの電話に費やしていた。その頃には私も、母の電話の内容も何となく分かるようになっていた。「夫が育児を手伝わない」「子どもいるから遊びに出かけられない」「まだ学校に行きたかった」

母の会話にいつも出てくる「学校」。黄色帽子とつやつやしたランドセルを背に、アパートの前の通りを賑やかに歩いていく小学生は確かに楽しそうで、母が憧れるのも分かる。

私は母を喜ばせたくて、週に何度もダダをこねては小学生の隣の図書館に連れて行ってもらった。自転車の後ろの椅子で母ながら、学校に行けることをさぞ喜んでいるだろう、と、自分ワガママを誇らしく感じながら。

でも結果は母の電話に「毎日毎日図書館に連れて行けってうるさい」という愚痴が加わっただけだった。

この頃の父についての記憶ほとんどない。たまに3人揃って夕飯を食べるとき、母がウキウキしたりイライラしたり、空気ちょっと変わるのを感じていたくらい。今より「育児母親仕事」な時代だったし、私の世界ほとんどは母が占めていた。

幼稚園の終わりごろに弟が生まれると、母は弟のママになった。

私のことは相変わらず「学校に通えなくなった原因」なのに、弟には甘い声をかけ、一挙手一投足を柔らかい目で追うようになった。誰かとの長電話ほとんどしなくなった。

そしてこの頃から私は、母に愛されたいと期待するのをやめた。

今では私も家庭を持った。両親とは程よい距離感で接するし、はたから見たらむしろ仲は良い方かも知れない。

言葉は分からなくても、子ども空気を覚えてる。自分が我が子の目にどう映るのか、彼もしくは彼女にどんな背中を見せることになるのかが怖くて、子どもはまだ作れない。

図書館で働きながらこっそりメモ帳に書き留めた気になる本と作家(うろ覚え)

タイトルと表紙だけ見て判断したので悪しからず。モノによってはキーワードだけ

ならまち冒険: まんとくんと小さな陰陽師

十二支お節料理

現代語裏辞典

ひみつのカレーライス

水鏡推理

セザンヌスーラ

私を食い止めて

ウイグル無頼

笑韓でいきましょう

質屋探偵

水ってなんじゃ

かんどうかんくろう

にしかわたく

魔女カフェ幸せメニュー

創竜伝

僕僕先生

ニャン氏の事件簿

どんぶりアンソロジー

独りでできるもん

常連めし

新型ウイルスサバイバル

日本不思議建築物

描かれた歯痛

前野ひろみ

あやかし算法帳

マンガでわかる猫背は治る

アキカン!

空き家

あるかしら書店

海の百階建ての家

不思議ナイフ

アルデラミン

闇と暮らす

365まいにちペンギン

ベストオブ谷根千

フローラとパウラ妖精の森

オラクルブック

宗教学事典

マツリカ・マハリタ

フェイブルの海

時間整理術

ミカサフミフトマニ

近松よろず始末処

旦那FBI

もし富士山噴火したら

ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

英雄達の食卓

包丁

ルート66

静おばあちゃんにおまかせ

陰陽課

ハナモゲラ

ぴんとこなーす

べてるな人々

黒い報告書

三人にせ金作り

怪盗レッド

ピカソになりきった男

ヤクーバとライオン

おおきな木(絵本)

愛しき駄文

一日昔話

コナン 無重力

ものぐさドラゴン

動くな、死ね、よみがえれ!

おばけのパン屋さん

やだ!!(絵本)

マイケルディラン百人一首

世にも奇妙なマラソン物語

グレッグの駄目日記

バラダ門

まどかは神かもしれない

ID-0

ゆうれいコレクター

獺祭(野口卓)

すべてはモテるためである

イギリスうえだまり

押し絵と旅する男

明和義人

うそうそ(畠中)

ガタスタ屋の矜持

日常の偶然の確率

小道モコ

精霊の王

金枝篇

グリーンマン

特上添乗員

ウチら特権

ボクらの消えた学校

マンガ解析学超入門

焼き上がり五分前

深淵のガランス

いみちぇん

ぼくらのデスゲーム

タフタ研修医

デパ地下激戦区で働いています

世界が認めたニッポンの居眠り

マンガ実践資産運用

変形菌図鑑

ドラゴンスレイヤーアカデミー

あやかし

陰陽課

どこいったん(絵本)

岡本

深い闇

薬売りの独り言

子育て戦線

猫とエトワレ

元気に�なるシカ

銀河不動産

地図に無い駅

笑う回文教室

%(このはなさくら)

悪ガキ7(セブン)

一日なぞの生き物

ポチ小屋

入れ子の水

サノマリナ

しないことリスト

みやたけ外骨

数学ガール

かわなべきょうさい

キルリスト

コンピューターのふしぎ

唯識の読み方

怪盗レッド

マジックツリーハウス

フランス料理エスコフィエ

チームガリレオ

雑草ルデラル

ウスケバローロボーイズ

ニンジントロイア戦争に勝つ

うつまま日記

幻都廻楼

かまってちゃん社員の上手なかまいか

天国に一番近い会社

ドル

聖なる怠け者

ハラコカレー

ひだごはん

ヒラマツオ

投書狂

中国開城

もう一つのMONSTER

スノーデンファイル

ゴリラのけいこく

スタープレイヤー

地球生きものアドベンチャー

サバイバルレース

ヘッテルとフェーテル

ピカソになりきった男

こしょう息子

つ村きく子

リンカーンとさまよえる亡霊

記憶破綻

江戸奇品解題

ヘンテコノミクス

ぽよぽよザウルス

のら犬とりで

スズメ事務所

十才までに平家物語

1年1組(DVD)

南河物語

おばけのラーバン

築地の門出

ジーヴスの世界

ちび竜と魔法の家

絶滅危急季語辞典

金色機械

怪盗探偵山猫

ぼくはイエローホワイトで、ちょっとブルー

うみの100かいだてのいえ

かまどねこ

アイヌ人物

就活の神さま

から森が降ってくる

ファミアンドリー※1

きのこリウム

ローマンウィリアムス

夢もまた青し

世界クラブ

IQ探偵ムー

緑色ウサギ

でしょ115%

無言館

星から来た船

マガーク探偵

ナノハテノガタ

本棚探偵

エグチヒサシ step

手話で生きたい

南の島※2

チオベン※3

マンキ漫画を完成させる力

絵でわかる感染症

やさしくわかるアサーション

ふしぎな出前

宇宙に期待しない

早朝始発の殺風景

世界ピクニック

くどうなおこ 「いる」じゃん

バウハウス

夏のうた

フューチャー

挫折しない微分積分

世界一優しい会議教科書

世界の夢の動物園

オシャレ泥棒

言葉のぷれぜんと

なんでも見てやろう

三枚のカード

日本世間噺体系

戦う姫、働く少女

distance 今日マチ子

26文字ラブレター

粘菌ロンと楠公少年

鬼の跫音

~~~~~~~~~~~~~~~

※1詳細不明

※2島田紳助

※3詳細不明弁当屋の本?どの本かはわからない

2021-02-04

地元図書館、どんどん借りろとむしろ来館を普段より強く呼びかけてて笑う

別に来館者減っても影響はないだろうに

フェミニズムが死すべき理由

 15歳のときベル・フックスの「フェミニズムはみんなのもの情熱政治学」を読み、それが私のバイブルになった。そこに書いてあったフェミニズム説明を読んだだけで、それが世界を変えるとわかった。地元図書館にかろうじてあったフェミニズム書籍コーナーに潜り込むや否や、 牟田一恵や田嶋陽子世界に浸りこんだ。私が進学先の大学を選んだ理由は、その時すでにTwitterで名を馳せていた北村紗衣先生が教鞭をとっていたからだし、ジェンダー論の授業があるからだった。大学を出て最初についた仕事では社内セクハラの撲滅に従事し、プライベートでもTwitter消費者運動を通じて、男女差別と戦ってきた。ほぼ十年、このために使った時間は知れない。

 何が言いたいかというと、フェミニストを名乗れる人間がいるとしたらそれは自分だということ。九州田舎で育った孤独ティーンエイジャーにとって、フェミニスト冒険譚を読むのは震えんばかりの興奮だったし、目を見開かされる思いだった。周囲にこんな人は見た事がなかったけれど、ネットを通して自分と似たような人が他にいるとわかって希望が生まれた。大学に通い始めてからは、フェミニストでいることにひねくれたプライドもつ人を他にも何人か発見した。けれどそれはまだ珍しかったし、社会の主流な考え方からはすっかり外れていた。だから、なぜせっかくそれなりの企業就職した自分が、社内恋愛の末の寿退社ではなく、男受けの悪い反セクハラ活動血道を上げているのか、誰も本当にはわかっていなかったし、私はフェミニストだと言うと、ほとんどの人が眉をしかめた。月日を経て、私は同じ志を持つ仲間の輪を少しずつ広げた。職場教育、そしてマンガアニメなどの趣味世界。それぞれの世界活動する私たちを、フェミニズムが互いに引き寄せた。そんな仲間の助けがあったから生き延びる事が出来た。けれど仲間を探すのは難しかった。私たちはまだ、社会の中で傍流だったのだ。

 でもこの十年、状況は様変わりした。映画ドラマフェミニズムに則って制作されるのが当たり前になった。アナ雪や逃げ恥を通じフェミニズムは恥ずかしがらずに誰もが楽しめるものになった。

 そして、たぶん一番重要なのは、今やフェミニストはカネを、そして権力地位をも持っているということだろう。世界で一番大きな、そして一番勢い良く成長している企業女性配慮し、女性を雇っている。日本大企業や省庁も女性差別をやめ敬意を示すようになった。強い女性はかっこいい。私たちは勝ったのだ。

 そして、そこに問題がある。私たちは未だに自分達が反乱軍かのように振る舞っているけれど、今やフェミニズム帝国だ。十年前までは私たちはおおむね正しく、批判的外れで間違っていた。だから他人に耳を貸さな私たち習性は深く根付いている。それどころか、フェミニストに向けられた批判スクラムを組んでやりかえすのが絆を深めるためのちょっとしあ儀式になってすらいる。今までは誰かの批判攻撃するのも、かつては大したことではなかった。一握りのフェミニズム親和的な人以外にそうした論考が読まれる事はなったからだ。そんな内なる声も、今や大きな問題になっている。フェミニストが本当の権力を振りかざしているからだ。キズナアイラブライブポスターへの攻撃、宇崎ちゃんポスターにまつわる献血ボイコットは、フェミニストの私にとって恥ずべき出来事だった。けれど恐ろしいのは、その暴力的な振る舞いが、フェミニスト界隈に常在する何かと同じ感じがすることだ。それでいいという空気があることだ。ただ驚くしかない。その空気はあっという間に、誰かが大切に育ててきた営みを、無造作に叩き潰すほどに膨張した。ファミリーマートのような主流の大企業ですら、私たちの突きつけた理不尽圧力に巻き込まれている。今や私たちは、「自分反乱軍だと思い込んでる帝国軍」なのだ

 だから日本は未だ後進的な男性社会で、私たちフェミニストはそれに反抗するレジスタンスであり、いつの日か勝利するだろう」みたいな、フェミニスト界隈の通奏低音はすごく違う感じがする。たしか私たち女性は、かつては家父長制にいじめられたり、大企業無視されたりしていた。でもそれは、私たちにカネも力も無かった頃の話だ。今や私たちには権力があり、日本資本主義社会私たちを標的にするのではなく仲間とみなすのやぶさかでない。20年前の男性社会私たちお茶くみや家庭に押し込めようとしていたけれど、今や私たち仕事学術に家庭に多くの選択肢を持つ一方で、文句も言わずに黙々と経済的後ろ盾になってくれている。

 フェミニズムの愛すべき要素の一つに、共感連帯を大切にするという価値観がある。誰かが泣いている時、証拠事実検証は、大抵役に立たない。いの一番に、「私もあなたのために怒りたい」と表明し、それを実行しなければ社会は変わらないのだと、痛い目に遭いながら学んできた。これはフェミニズム界隈を通底するルールだ。誰かが被害を表明すれば、ただちに飛んでいって守り合う。客観的データに基づく結論は、提示するのに時間がかかるし決まって歯切れが悪い。だからスピード攻撃力が高い「お前は差別主義者だ。私は傷ついた」と言い切る思い切りが習慣になる。

 なのに、フェミニスト自分たちの共感埒外にある人々へ示す冷酷さには、思わず目を丸くしてしまう。知りうるほとんど全てのフェミニストが、自分より年収の低い男性や、性的魅力に乏しくオタク文化に逃げている(と見なしている)男性嘲笑し、あるいはそういった言説を窘めもしない。逆に高学歴高収入男性や、容姿に優れるなど性的魅力が豊富タイプは、あらゆるレトリックを用いて養護し、倫理的お墨付きを与える。収入学歴容姿共感駆動するフェミニズムは、これら男性ステータスに対してどこまでもプリミティブな接し方をする界隈だ。フェミニズム世間を席巻し、プレイヤー絶対数が増えるにつれ状況は悪くなっている。

 解決策を知っているというつもりはない。けれどどこかで何かが間違っていると意識することはできる。現に私より若い世代では、女性たちの間ですらフェミニズムへの忌避感が広がっていると感じている。しか私たち現役フェミニストは、フェミニズム忌避する女性に対してどんな態度をとってきただろう?ここで口にするのも憚られる、卑劣言葉を投げつけては、仲間内での連帯を高めてきたのではないか?こう想像するのはおかしな事だろうか――この深く根付いたクソっぷりが、若い世代を遠ざけているのでは?

 あたりを見回すと、私たちが育ててきたフェミニズムが、自由への革命から威圧的権力へと姿を変えたのがわかる。私たちは確かに素晴らしいものを生み出した。けれど私たちは不注意で、普通の人々を傷つけないための安全策を怠った。私たちは不注意で、未来フェミニストたる多くの若者たちを成長の各段階で追い出してしまった。私たちは不注意で、世界アップデートしたとき失うものがある人を気にかけなかった。いい目を見る人のことをだけを考えていた。(だいたい自分達のような人々だ。)

 古い世代の連中より高潔でありたいと、いつも願っていた。けれど蓋を開けてみれば、力不足ゆえに無害なだけだった。体に染み付いた被害意識は、私たちいじめ行為に至る際の非道言い訳と成り果てた。

 だから言いたい。フェミニズムは終わりにしよう。フェミニズムは素晴らしいことを色々してきたけれど、今のフェミニズムは歪んだ復讐心暴力衝動に駆り立てられる怪物だ。まともな答えは、これを終わらせてもっと良い何かを作り出すことしかない。

 もっと良い何かとはどんなものだろう?私たち攻撃したラブライブには希望を感じる。私たちが巻き込むのに失敗した若い世代女性をはじめから取り込んでいるからだ。どんな未来が来るにせよ、私たちは良き人物になることを重視する必要がある。今までよりずっと。

 弱さへの憎悪と、強いものへの阿諛追従は終わらせなければいけない。これはフェミニズムとあまりにくっつきすぎている。だからこの星からフェミニズムを消し去るしか、確かな方法はないと思う。

2021-02-03

バカみたい

バカみたい、これが今の感想である

私は大学4年だ。この一年コロナ流行ってからというもの大学にもいけずバイトも休業続き。バカ高いお金だけをはらって私の大学生活は終わろうとしている。就活だって働き口は見つけてるけれど、一番行きたかった業界採用中止や無期限延期ばかりだ。研修だってオンラインだし、リモート勤務の可能性もあって、同期と顔を合わせるのは何年後になるのやら。

卒業式だって縮小されて、お金はまるまる取られるけれど食事会もゼミ打ち上げも無くなった。

去年の春、感染拡大で前期すら始まらなかったころに「感染収まったらリセットされて自由2020年になればいいのにね」だなんて叩いた軽口を繰り返せる自信も元気ももはやない。

テレビをつければ感染を広めている若者といわれ、はっきりと言って質の低いオンライン授業と、長い間閉まっていた図書館不完全燃焼卒論を書いて後期を終えた。

これが全部終わったら近場の温泉に友人と泊まって卒業旅行をしたいねなんて言ってたのも今や叶いそうにない。この一年アルバイトの友人とも大学高校の友人とも数えるほどしか会っていない。趣味映画舞台ライブも中止や延期やオンラインばかり。

コロナ流行っていてしょうがないのもわかりすぎるほどわかってはいるけれど、最後の楽しみすらスライドに書かれた突き放した言葉でなくなった。

この一年私たち若者」の全員が考えなしに生きていたわけじゃない。

それなのに、政府政治家たちは一年間まともな結果を一つも出さずに私たち批判して、ただただ我慢しろ自粛しろ、の一点張り

テレビをつけても、意味のなさそうなフェイスシールドマウスシールドで楽しそうにしているのは、私たち我慢してやりたいのにやれないことをやってる芸能人ばっかりだ。彼ら彼女らはプライベートでは自粛していても、仕事では旅行をしたりおいしいものを食べたり、同業者と頻繁に会っていてズルいだなんて思ってしまい、そんな考え方も嫌すぎて最近ドラマさえも見れなくなっている。

ニュースインタビュー批判してるのはおじさんおばさんばかり、必要に応じて電車に乗れば、感染対策が不十分なのは圧倒的に中年以上の人たちばっかり。ファミレスの前を通れば老人たちが集まってて、なんだか最近自粛したって良いことなんて一つもないじゃないかだなんて思い始めている。オリンピックだって前は楽しみだったし、アスリート気持ちを考えたら無観客とかで開催すればいいじゃん、とか思っていた。でも最近、某アスリートが「どうやったらできるかを考えて」だなんてほざいてるのを見て馬鹿馬鹿しいし、腹立たしい。もしかしたらそんなことを言った人はもっと上の立場忖度したのかもしれない。本当にこれを言うのは良くないのはわかってるけれど、でもこんだけ私たち我慢して楽しみを奪われてるのに、あなたたちだけ良い思いをするならば、是非とも中止にしてほしいと思っている。

というかなんなら今はオリンピック政治も全部全部めちゃくちゃになってくれとさえ思ってる。

こんなことを書いたってなにも変わらないし、若者若者以外の対立構造に陥ってるのはわかってる。医療従事者を考えるとこらえどきなのもわかってる。

でもやっぱりこんな毎日バカみたいだと思うし、もう嫌だ。疲れた

追記くそったれ人生

追記 2021/02/03】

 半月ほど前、初の匿名ダイアリーを書きましたところ、様々なコメントいただきました。誠にありがとうございます。本当の自分客観的評価していただく機会は少なく、肯定的意見批判的な意見、全て嬉しかったです。全て読ませていただいており、こちらで簡単に返信させていただきます

 ①「年収自慢」というコメントについて

 自分の現状を詳細に記したかっただけで、自慢の様に受け取られる書き方になってしまった点は大変申し訳ないです。

 しかし、私の勤め先は大企業ではあるもの成果主義で、出来る人と出来ない人とで年収差が非常に大きいです。更に、深夜まで残業必須、土日は休日出勤業務勉強で潰れます。そして、私自身まだ若手なのでそこまで年収は高くなく、近年業績が伸び悩んでいる事もあり、私がこのまま働いて平均年齢に差し掛かっても、1000万貰える可能性は限りなく低いです。

 ②「筋トレしろ」「髪型変えろ」「整形・脱毛しろ」というコメントについて

 筋トレに関してですが、実はSNSインフルエンサーに触発され、数ヶ月ではありますが週6で1時間ジムに通っていた事がありました。しかし、身体が少し大きなコミュ障になっただけで、自分に自信がつく事は無く、ある日突然布団から身体が動かなくなってしまいました(1度目の鬱発症時の事です)。ジムは、コロナと人目が怖いので、ひとまず先日から勉強の合間に朝ランと夜の宅トレを軽く始めてみました。

 髪型に関しては、仕事関係上、髪色含め奇抜には出来ませんし、「そもそも変えてもイケメンになれるわけでも無し、意味なくね?」って考え方で完全に諦めてました。奮発して少し高めの美容院へ行って、相談して来ようと思います

 整形や脱毛については、「遺伝子性格ゴミだし、料金高いし、そんな事やっても仕方なくね?」といった考え方だったのですが、コンプレックスである歯の治療も含め、勇気を出してまずは一度相談だけでも行ってみようと思います

 どれも、今後の人生にどう影響してくるかは分かりませんが、空っぽ自分人生が少しでも豊かになる可能性があると信じ、頑張ってみます

 ③心理学関係コメントについて

 心理学については、何か宗教っぽい気持ち悪さがあって(失礼)、これまで全く手を付けていませんでした。読書挫折する事が多いですが、まずはアドラー心理学(?)に関する軽めの本を、図書館本屋で軽く立ち読みでもしてみようと思います

 ④文章を褒めていただいた方へ

 恐らく、会社報告書を書いたり、学生時代SNSにのめり込んでいたおかげだと思いますありがとうございます

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【以下本文】

 20代半ば。男。

 起床。枕と布団が臭い抜け毛あり。身体が怠い。朝日を眺めながら、軽く絶望

 眼鏡を探り当て、何とか装着。目がとても悪い。自分の家はゲーム禁止家庭だった。皆の話題についていけない事がコンプレックスで、親の金を盗んでゲーム購入。夜に電気もつけず、隠れてやっていたら3か月で視力が0.1以下になった。

 散らかった部屋をかき分ける。片付けが出来ない。幼少期は極端な潔癖で、好いていた姉の机まで片付けていたら怒鳴られた事がある。良かれと思ってやっていたのだが、完全な有難迷惑だった。それ以来、片付け=悪と刷り込まれしまった。言い訳ですかね、はい

 洗面台へ。毛深く醜い容姿と対面。「気持ち悪い...」。そう、ポツリと呟く。この容姿で、学生時代はよく虐められた。整形や脱毛を考えたが、金が無いのと遺伝子は変える事が出来ない事実に打ちひしがれた。歯は虫歯だらけ。裏には小4から無理やり通わされていた矯正歯科器具大事に磨いてきた歯を、何本も抜歯させられた。痛い。怖い。苦しい。矯正をしてくれた両親に本来感謝すべきなんだろうけど、結局自分で全て無駄にしてしまった。歯並びが絶望的な家庭に生まれ自分を呪った。もう5年は行っていないか他人に歯を見せるのが怖い。

 軽くシャワーを浴びて、新聞ニュースを見る。何を言っているのか、さっぱり分からない。

 着替え。体型もファッションセンスダメダメだ。「チビガリガリで顔もキモいファッションなんて雀の涙あんな布切れに何前何万も出したって無駄だ。努力したところで自分ダメなんだ」と全て放棄してしまった。

 出勤。いつもギリギリ遅刻気味。時間が守れない。

 会社に到着。平均年収1000万超えの大企業だ。何故、こんな所にいるのだろう。自分でも不思議だ。学生時代、極度の学歴コンプレックスで、結局院でロンダリング学部からいなかった事と、周りとの実力差で更にコンプレックス悪化教授ラボメンバーには裏で悪口を言われ、研究も苦しくて2度の鬱発症仕事で続ける気は無くなった。就活は、これまで馬鹿にしてきた奴らを見返したくて、色んな業界大手だけ受けた。合計90社近く落ちたが、この会社には就活面接適当な嘘や綺麗事を吐いていたら内定を貰えた内の1社だった。

 学歴ロンダリング大手企業入社した理由は、異性にモテたいといった理由も大きかった。でも、これからもし自分に寄ってくる異性がいたとしても年収狙いは確実。自分の中身まで見てくれる方はいないだろう。そして、これまで、イケメンコミュ強で気の効く強そうな男を愛し抱かれていたのだろう。そんな過去の男達と自分は比べられるのだ。怖い。果てしなく怖い。それに、無理やり年収だけ上げても、そこでは更なるハイスペ達が競争相手だ。勿論、容姿端麗コミュ力抜群みたいな上位互換ゴロゴロいる。そんなことを考えていたら、もう疲れてしまった。

 仕事、開始。自分無能だ。作業が遅い。よく怒られる。まともなコミュニケーションが取れない。人が怖い。かといって、人と関わらなくて良い職業には、当然ながら実力不足で就けない。頭がキレ、他者と良好な関係を保ち、仕事が出来る社員たちはどんどん成果を出していく。上司も、雑用以外で自分を頼る事は無くなった。きっと、裏で自分馬鹿にされているに違いない。針の筵だ。最近資格取得を推奨されているが、どうせ落ちるし、無能自分と向き合わなくて済むから、何も手をつけていない。

 昼休み。当然ながら、友達は0。デスクで1人の昼食。学生時代からそうだった。必死になって部活サークルに入った事もあったが、皆の話題についていけず、周囲との溝を感じて苦しくなって、結局何処も続かなかった。そんな中、自分に優しくしてくれる人もいたが、関係が深まると、自分すら認識していなかった醜い性格や行動が出現した。そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて自分から距離を取るか、相手が愛想を尽かして去っていった。

 LINE交換してくれた人達もいたが、卒業する度にアカウントを削除し、中途半端な縁を断ち切ってきた。巷では、これを人間関係リセット癖と呼ぶらしい。

 そんなこんなで、仕事終わり。今日も何の進捗も無し。「お疲れ様です」と呟いて、退社。誰からも返事は無い。「無能は疲れなくて良いな」とでも思われているのだろう。

 

 帰宅途中。街を歩くカップル。楽しそうな親子連れ。いいなぁ。自分は、一度も恋人というものが出来た事が無い。学生時代マッチングアプリに2年程度手を出した事もあったが、誰とも会話が続かなかった。相手の話はある程度聞き出せても、肝心な自分自身にアピールできる事が無かったから。3回ほど、女性と会う機会があったが、全員が「たくさんの男からアプローチされる」と言っていた。「無料で、色んな男から誘いを受け、ご飯プレゼントを奢ってもらえる。何て羨ましいんだ」と思っていたが、彼女らは彼女らで何かしら悩みを抱えているのだろう。

 帰宅自己研鑽はしない。自分がやったところで、どうせ無意味から成功した試しが無いから。何もかも、中途半端放棄して逃げてきたから。

 コンビニで買ってきたご飯を食べ、服を脱いで布団に潜り込む。最近、脂っこいものがキツく、食も細くなってきた。無能のまま、立派に歳だけは着実に重ねている。

 SNSを閲覧。陰キャ御用達Twitter。同じ業界インフルエンサー海外ニュースアカウントフォローしているが、自分知識不足で、何を言っているのかサッパリからない。また、これまで色んな界隈にいたが、結局誰かとイザコザを起こし、アカウント削除。しかし、依存症から何度もアカウントを作り直し、現在に至る。時たま、Instagram同級生フォローだけしている。皆、幸せそうなキラキラした写真をアップしている。友達恋人との旅行、煌びやかな料理結婚している人たちもいる。幸せそうだ。

 YouTubeを閲覧。最近は、ひろゆきさんの生放送編集版や、外国人編集したであろうタイトルカット割りのアニメ脳死状態で眺めている。時たま、イケメン美人の実況がおすすめで流れてくると、凄く悲しくなる。何て神様残酷なんだろう。人間は、生まれながらに不平等だ。

 SNSの影響で、他人と比べる事がより増えた気がする。凄く辛い。止めれば良いのにと自分でも思うが、依存していて止めれない。昔からリアルでは社会と繋がっていないに等しいから、拠り所を求めて居座ってしまうのだろう。

 そんなこんなで深夜。電池が切れるかの様に、いつも勝手に眠っている。薄れゆく意識の中で思う。「誰か寝ている間に殺してくれないかな」。「パッと存在ごと消えないかな」。皆、何をモチベーションに生きているか不思議だった。自分が消えたところで、誰も悲しむ人なんていない。むしろCo2排出が抑えられて、感謝されるだろう。これまで、何度も自殺しようと思った事があったが、結局自分1人で実行出来なかった。森の奥の木にくくった縄。果てしない大海原が広がった断崖絶壁。いざ目の前にすると、無様に生にしがみついて涙を流した。

 こんなくそったれ人生を送っている自分にも、2つの夢がある。1つ目は、同窓会で、自分を虐めたり馬鹿にした奴らに、「どうだ!自分はこんなに立派になったぞ!」と見せつけてやる事だ。相手は覚えていないだろうけど。

 2つ目は、「普通享受して幸せになる事」だ。"普通"とは、自分の目に映る同世代の上位50%体験するイベント定義している。これがまあ難しい。凄く難しい。凄まじい量のコンプレックスを持っている反動で、他人の良い所を見抜く癖があり、それらを逐一比べて。どんなコミュニティに属していも、自分は最底辺だと感じている。一生、幸せに何てなれないだろうな、自分は。

 人生初の匿名ダイアリー、3,000字超え。こんな感情任せに書いた歪で長く乱れた文章など、どうせ誰も読んではくれず、山のような記事の内の1つとなって消えるのだろう。それでも、良いんだ。こんな寂しい夜は酒を飲みながら、何か書きたかった。何事も中途半端で、何も成しえた事が無かった自分が、自分気持ち文章にして書き終えた。凄く小さな、誰でも出来る事かもしれないけれど、1つの物事を完結させる事が出来た。見ている皆さんには、「こんな事で(笑)」と笑われるかもしれないが、ちょっとだけ誇らしい。

最後に。ここまで読んでいただけた酔狂な方々へ。幸せになれる呪いをかけておきます。どうも、ありがとう

2021-02-01

図書館を利用する人たちへ

私は住宅地にある公共図書館に勤める新米司書だ。

昨年の緊急事態宣言では全国の図書館が閉館していたが、今年は時短はあれど開いている所も多いようだ。かくいう私も利用者の絶えることない小さな図書館今日も働いている。

よくTwitterでは喋らないか感染リスクは低い、受験生の居場所を奪うな等々色々書かれているが、正直そんなことはないと思う。まずカウンターに来て利用者職員も話さないなんてことは有り得ない。そんな接客をしたらクレームものだ。そもそもレファレンスというサービスがある時点で喋らないというのは到底不可能なのである図書館は本を貸し出せばいいという場所ではない。図書収集管理し、誰もが平等教養を得ることの出来る場でなければならないのだ。予約受取りのみにしている図書館もあるようだが、それでは図書館本来の役目を果たしているとは言えないのじゃないだろうか。

受験生の居場所という意見もだ。確かにゆっくり勉強することが可能環境図書館くらいしかないという言い分も理解は出来る。ただし、それは学習室やワーキングスペースの設けられている図書館に限る話だ。閲覧席は本来図書館に置いてある本を読む場所であり、宿題勉強をする場所ではない。何回でも言おう、閲覧席は勉強をするための机ではなく読書をするための席だ。

図書館インフラだと思っている。お金が無くても目が見えなくても家が無くても、誰もが読書を楽しむことが、知識を得ることが出来る。それは閉めていいものではないし、現在業務委託低賃金運営を許していてはいけない大切な場所なのだ。けれど、不特定多数が触れる本を、職員との対話を経て手に取る図書館が、どんなに対策をしていたとしても決して感染リスクの低い場所ではないということ。そしてそこは本と人を繋げる場所であって、ワークスペースではないということをよく覚えておいて欲しい。

身バレが怖くて匿名掲示板に書き込んでみたところで、ただの愚痴しかならないけれど。誰かの目に留まり、少しでも図書館の利用について考えてもらえると嬉しい。

トイレットペーパー12ロールで三か月分

トイレの窓に並べたトイレットペーパー12ロールがあとふたつ。

半年分で終わりだ。

8月、夏には切れてしまう。

常に一年分をホルダーするよう管理しているがうっかり減らしてしまった。

今日は天気が悪く、買ったペーパーに致命傷を食らうかもしれない。

いつ買えばいいのか少し思案する。

図書館で借りてきたハイキングの本でも読もう。

雲取山は強大すぎて制覇できる気がしない。

2021-01-31

今の文化コピペすぎる

オマージュ」「リバイバル」「パクリ」「トレス」「リスペクト

90年代に生まれ私たちは、まだ物心ついていない頃の世の中に溢れていた物を上記言葉説明の上商品化している。

私たち形成していた文化は、おそらく90年代バブル崩壊した後とは言え市民にはその影響はまだ無かった頃の、あるいは見てみぬふりをしていた頃の、それらを墓から叩き起こして陳列することに似ている。

芸能人篠原ともえの新型モデル。 

イラストレーションデッサンが歪んだ顔の亡霊。

ヴェイパーウェイブ

それらを何食わぬ顔でコピーペースト商売にしている。メンタリティとしては、やはり私たち世代でよく怒られていた「レポートWikipediaからコピペするな」と変わらない。

90年代に生まれ私たちが得た唯一の才能は「何食わぬ顔」だと思う。「インターネット」と「現実世界」が明確に分かれていた頃にあった、「現実世界では冴えないけど、ネットでは結構チヤホヤされてるんですよ」と何食わぬ顔で図書館勉強していた、あの時の顔。

話は少し戻るけれど、そろそろ2000年代まれの子達の足音が聞こえてくる。墓掘人が見つけてきた素材を組み合わせ、ぶっ壊し、ぶっ壊した破片をかき集めて何かを作るんだろうか。それすら放棄して「あの頃っていいよね」とそのまま昔の曲をカバーするんだろうか。それとも育ち良く、出典を明記したトレスイラストを売るんだろうか

2021-01-30

延滞

中学の頃に地元図書館で貸し出しカード作ったんだけど

それから今までの本の借りた本の延滞回数ってずっとカウントしてるみたいで

今日ちらと図書館事務パソコンを見たら俺は今まで593回延滞してるようだった

ちょっと恥ずかしい

反応が返ってくると嬉しいわけだ

花壇を耕して左はクローバーだらけになった。

右は食えそうなのが生えてきた。

しかしこの花壇はタバコの吸い殻が捨ててあったり金属埋まってたり衛生が良くない。

食べずにこのまま育っていけばいいと思っている。

今日も嘘をついた。

昨日図書館に行ったと言った。

あれは嘘。

今日も行ってない。

たぶん明日行く。

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