2021-01-31

Wikipedia引用した上でマトモな論文にする思考実験

Wikipedia引用した論文は全て無価値」みたいな言説を見て、どうにかしてWikipedia引用してるのにマトモな論文を構築したくなったので考えてみた。

前提:Wikipedia引用するのは何故論文として良くないのか

ひとえに、Wikipedia記事自体には新奇性がない、あるべきではないから。記述根拠が示されていても、それは元となる論文か何かがあるはずで、その論文にあたるべき。孫引きNG。仮に記述に新奇性がある部分があったとして、それは独自研究個人見解であって、引用元として信頼性がない。そして独自研究個人見解Wikipediaルール的にも注意書きが付与、または根拠不明として削除される。つまりWikipedia記事は「引用元として不適当なのだ

さて、前提でかなり高いハードルをこさえてしまったが、飛び越えられるだろうか。

案1:Wikipedia自体研究

Wikipediaという誰もが編集できるweb百科事典の最大手しかも多言語研究対象としては価値があるものだろう。しらんけど。Wikipedia自体研究Wikipediaのページを全く引用しないというのは現実的ではない。少なくとも「Wikipedia:五本の柱」は間違いなく引用されるだろう。

ただ、これは反則技に近いので、Wikipedia自体研究以外で、Wikipedia引用したい!というゴミみたいなモチベーションで考えていく。

案2:誤解伝搬に対する研究

クソみたいな例えで申し訳ないが、例えば「明らかに間違ってるのに10年間訂正されずにWikipedia記事に残り続け、その誤りが割と浸透してしまった」みたいなパターンに対する研究。これならWikipediaは少なくとも誤りが広まった要因の一つとして考察に入るだろう。考察に入るなら引用される。これは情報伝達に関する学問的な面白さもあって、良い論文になる可能性がある。

案3:一般的意見としての引用

これは多分きびしい。ある事象に対して「一般的にこういうふうに捉えられている」という根拠として、Wikipedia引用することはできるだろうか。自分編集できちゃうから厳しそう。

面倒くさくなってきたかおしまい

  • わいはWikipediaの参考文献を図書館で借りて論文書いたで

  • たしかに前提は厳しいけど、面白い。思考の続きがみたい。

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