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はてなキーワード: 実刑とは

2022-05-29

実刑間違いないでしょうね

とのことです

2022-05-26

知的障害精神障害者契約するな

簡単な読み書きできる位の知能がある障害者が厄介

商品欲しさにサインはするけど理解してないから困ったら何度も暴言侮辱脅迫してくる。サービス解約してくれない限り続く。

キチガイから仕方ないと思いつつ言われてムカつかない訳じゃない

会社ナアナアにしてるけど本当は警察突き出してほしいし無理だと思うけど実刑食らってほしい

障害者に優しい世界をなんて夢見てバカみたいな妄想見るだけでイライラしてくる。役に立たないならまだしも周りに害撒き散らす障害者はいなくなってほしいし商品契約しないでほしい

障害者無罪とか本当になくなってほしい

2022-05-18

三浦瑠麗氏、誤送金4630万円の男性「逃げ切り」可能性指摘 ひろゆき氏は30億円

5/18(水) 10:14配信

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デイリースポーツ

 三浦瑠麗

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が17日、フジテレビ系「めざまし8」に出演し、山口県阿武町新型コロナウイルス対策臨時特別給付金4630万円を誤って振り込み、男性(24)が返還拒否している問題について、「逃げ切れちゃうんじゃないかな」と見解を示した。

 男性代理人弁護士は16日に会見し、男性が振込金を使ってしまい、返還が困難な状況だと明かした。若狭勝弁護士は「まったく弁償しない」場合について例示。「いろんな罪は考えられるんですけど、結論的には実刑執行猶予が付かない形で、3年前後刑務所に行く可能性はけっこうある」とした。さらに、阿武町民事返還訴訟を起こしており、勝訴した場合には「ずっと返さなきゃいけないという義務はある」と説明した。

 若狭氏は「刑務所に行く可能性はけっこうある」と発言に含みを持たせており、三浦氏は「刑事で問うのも難しいところがあるんじゃないかなという風な気がしてるんですね」と指摘。続けて「民事裁判で不当利得返還請求しか通らなかった場合に、彼(男性)が逃げ続けた場合、10年で時効になるわけです」と分析した。

 ここで三浦氏は、実業家ひろゆき氏を引き合いに出した。「賠償とかを裁判所に命じられて、結果的に利子も含めて30億円を、ひろゆきさんは払ってないと言われてて。本人も認めてるんです」と説明。「その人たちが普通に地上波(のテレビ)に出てたり、ネットニュースに出たりしてるんです」と問題なく日常生活を送っていることを伝えた。

 さらに「民間ではこのぐらいのことって、けっこう起きてるんじゃないかな」と阿武町金額が決して珍しいものではないと説明。「阿武町から自治体から善意で人を見ちゃうけど、(男性は)ひろゆきさんほどの知名度もない方だし、逃げ切れちゃうんじゃないかなっていう気もする」とコメントした。

 ひろゆき氏は自身が立ち上げたネット掲示板2ちゃんねる」で、誹謗(ひぼう)中傷書き込み放置したとして、管理者責任を問われた多くの裁判を起こされていた。「削除と損害賠償」を請求され、敗訴することが多かった。実際に30億円を請求されたわけではなく「1日5%」というような高額な利子が付いた場合もあるため、請求額のトータルは高額だったという。

 ただ、ひろゆき氏は請求無視して「踏み倒した」わけではない。原告側は削除目的民事裁判を起こし、便宜上賠償も求めた形が多かった。実際に賠償請求されることがほとんどなかったため“逃げ切った”形になっているという。

ビジネス風評被害の実害だけでなく、実際に〇人が出たり人生狂わされたりが何万人レベルで出てるからなあ2ch

それらをカネに変えて逃げ切ったと思って謳歌できるのもあと20年ってところか

怖い怖い

からぞっとする

唯物史観者じゃないと絶対にできない行為

何言ってるかわからんと思うけど、スピとかオカルトやらかしてる人の妄言って感じで無視してね

2022-05-13

anond:20220513083115

二週間毎日限度いっぱいの送金して別口座に移したってところで、犯意あり計画性ありってことになる

詐欺実刑間違いない

2022-05-10

既にお前の実刑は確定している

2022-04-27

anond:20220424164533

こういう事例があります → 被害金額493万円(示談なし):懲役2年(実刑

2022-04-21

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医学生物学論文の 70%以上が、再現できない - 目次 | Nature

二重盲検法 - Wikipedia

特に医学試験研究で、実施している薬や治療法などの性質を、医師(観察者)から患者から不明にして行う方法であるプラセボ効果観察者バイアスの影響を防ぐ意味がある。



2016年11月12日放送 テレビ朝日 テレメンタリー2016「DNA鑑定の闇Ⅲ ~崩れる”証拠の王”の座~」

アメリカDNA研究所が驚くべきリポートを発表した。

‟同じ『9カ所』のDNA型を持つ人間複数人いた”というもの。実は、日本では『9カ所』を調べたDNA型が決め手で、実刑・服役中の事件がある。しかし、再審請求すら出来ていない。唯一の証拠DNA資料〟が警察によって、破棄されてしまたからだ。警察が独占し、かつての「自白」に代わる〝証拠の王〟となったDNA鑑定。その闇に迫るシリーズ第3弾。

2016年1月12日放送 テレビ朝日 スーパーJチャンネル特集 疑惑のDNA鑑定Ⅱ “神話”崩壊 被告人は無罪

控訴審逆転無罪判決が下されるまでの1,125日間におよぶ記録

テレビ朝日系列 テレメンタリー2015 「DNA鑑定の闇 〜捜査機関“独占”の危険性〜」

DNA鑑定が一審有罪の決め手となった事件で、衝撃の再鑑定結果が出た。警察が「鑑定不能」としていたものを再鑑定したところ、簡単にできた上に、しかも別人のDNA型が出てきたのだ。なぜ、こうしたことが起きたのか。事件の深層をあぶり出し、捜査機関DNA鑑定“独占”の危険性に迫る。



9箇所の型が全部一致する確率は「黒人では5億6千万人に1人、白人では7億5千万人に1人」とされてきたものの、約6万5000人分のDNA型を収録した犯罪データベースを調べたら、9箇所一致が122組も(10箇所一致は10組、11箇所だと1組、12箇所一致の1組は兄弟

https://b.hatena.ne.jp/entry?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fparasite2006%2Fstatus%2F806298711584215040

Arizona DNA Database Matches

Observed partial matches in Arizona data

number of matching loci number of partial matches

9 122

10 20

11 1

12 1



テレメンタリー DNA鑑定の闇3〜崩れる証拠の王の座〜

アメリカDNA研究所が、同じDNA型を持つ人間複数いたと発表した。FBIは、調査目的でのDNA探索を禁じた。



DNA鑑定科学の名による冤罪

ttps://www.amazon.co.jp/dp/4846196089

血痕は語る

ttps://www.amazon.co.jp/product-reviews/4788701693/

恐るべき証人東大法医学教室事件簿

ttps://www.amazon.co.jp/dp/4946448187

見掛け倒しの統計に基づく殺人有罪判決との戦い

UNLUCKY NUMBERS

Richard Gill is fighting the shoddy statistics that put nurses in prison for serial murder

2022-04-16

痴漢コスパが良すぎるのが問題だと思うぞ

だって示談ならたった20万くらいだ

逮捕されても初犯扱いなら、つまりバレるまではやはり罰金20〜30万程度だけで済むのである

これでJKだのJCだの場合によってはJSだの、未成年への性的加害ができるならかなりお得すぎるのだ

これがもし、初犯だろうが一発実刑しか懲役10年とかならリターンが割に合わない。そのへんのサラリーマンふいに、魔が差して触るというその時、懲役10年が頭を過ぎれば多少抑止力にはなるだろうって思うんよな

JK痴漢は一発実刑5年とかでもいいと思うが

ワイ風俗痴漢やってるものだけど未成年への性的加害というものに対して、痴漢というのはコスパがいいなあと思うのよ。

だってバレても20万くらいの慰謝料で済む。示談成立しなくて逮捕送検になっても派遣社員とか、底辺なら余裕じゃない?さすがに底辺でも刑務所5年なら考えるでしょ。リスクとリターンがみあっていないと。

ていうかリアル痴漢だとおっぱい出させて舐めるとかできないからつまらんよなあ絶対

2022-04-15

最近読んだBLではない本と、関連BL本・関連するがBLではない本。(ネタバレあり)

 けっこういい感じに分厚かったけど、半日没頭して読んでしまった。

流浪の月』(凪良ゆう)

 来月辺りに広瀬すず松坂桃李の主演の映画が公開されるし、TSUTAYAに行けば売れ筋ナンバーワンとしていっぱい平積みされているので、わざわざ私が紹介しなくてもいい気がするが……。

 著者の凪良ゆう先生BL小説家としてデビューした人気作家。数年前からBLレーベル外の小説も書くようになった。『美しい彼』『わたしの美しい庭』『滅びの前のシャングリラ』など著書多数。

あらすじ

 主人公の更紗(さらさ)は、風変わりな両親に愛され、自由奔放で健やかに育っていた。だが、平和な日々は突然瓦解してしまう。天涯孤独となった更紗は伯母の家に預けられたものの、普通の家庭に馴染むことが出来ない。居場所のない彼女放課後、独りきりで公園に行き、ベンチに腰掛け読書をして時間を潰すようになる。

 公園には更紗以外にもう一人、ベンチの常連がいた。更紗の学校の友人達からは「ロリコン」と呼ばれる、痩身の若い男。彼は毎日、暗い目で女児達の姿を追っていた。

 更紗が伯母の家での暮らし限界を感じた夕方、これまで更紗に対して無関心を貫いていた「ロリコン」が彼女に近づいてきて……。


増田感想ネタバレあり)

 ざっくりと言えば、かつてTwitterとかでフルボッコにされた伝説の『幸色のワンルーム』(はくり)みたいなストーリー。傍目には、猥褻目的誘拐犯に性犯罪被害者が懐いてしまストックホルム症候群しか見えないけれど、実は訳ありのお兄さんが虐待を受けている女の子を救い、それをきっかけに強い絆で結ばれ、唯一無二の関係性を築いた二人の物語

 なんか物議を醸しそうな筋書きだけど、今のところ『幸色のワンルーム』のようなボコられ方はされていなさそうだし、これからもそうはならないかもしれない。

 ただ、レビューを見てみると、猫も杓子も作者が読んで欲しいように読んでいるというか、「事実真実とは違うということがわかりました。わたし無理解から他人を傷つけないように気をつけてようと思いました」と多くの人々が判を押したように書いていて、道徳時間小学生じみていて、うすら怖い。一体どうした、みんな真面目か。

 まあそれは置いといて。『幸色―』よりは好意的に受け入れられているっぽいのはたぶん、そもそも挿し絵無しの小説なので、女児可愛い言動性犯罪被害を描いてもそれを「性的消費」目的で書かれたとは思われ難いというのがあるのかなと思う。それに、物語全体のうち、被害者女児誘拐犯の暮らしが書かれた部分はそんなに多くない。それより、更紗が事件以来、15年の歳月をどのように生きてきて、現在はどんな風に暮らしているのかに多くのページが割かれている。そして、更紗が性的虐待を受けている場面や、彼女にとってはしんどいだけの性行為の場面は、心情はリアルに書かれても行為のものは生々しく描写されはしないので、虐待描写オカズ化は防がれている。そういう意味では安心

 未成年略取という犯罪に夢見すぎという批判はあると思う。だがそれも罪を犯した文(ふみ)の内心が吐露される章で緩和されるのかな、たぶん。

 現実にも起こりうる、子供被害に遭う犯罪とその冤罪当事者しか真実は知らないはずなのに憶測が飛び交い、被害者加害者ともにオーバーキルとなるほど晒し者にされ平穏日常生活を奪われ追い詰められること。そういうことを物語ネタとして取り上げることの良し悪し。それについて私自身がどう思うのかといえば、良しとも悪しとも言えないなぁという歯切れの悪いことを言うしかない。

 個人的好き嫌いのことをいえば、センシティブネタほど「逃げの一手」を打たない方が好き。例えば近親相姦もので実は血が繋がっていなかったのでセーフでしたとか、小児性愛者が未成年略取の罪を犯したと思ったら実はそいつ小児性愛者ではなかったのでセーフでしたとかいうのは、何がセーフじゃ甘えんな! もっと業に正面から向き合えと思う。

 『流浪の月』はどうだったかといえば、文は実は小児性愛者ではなかったので、そういうとこは私のあまりきじゃないものの類なんだけれど。だってたぶん多くの読者が「更紗と文にはこれからは静かなところで幸せ暮らして欲しい」とレビューに書いているのって、文が「安全な人」だとわかったからで、もしもまじもんの小児性愛者だったら同じ感想が出るか? っていう。なんていうのか、結局は罪を軽減して世間並に受け入れられるレベルまで物語引き下ろした感が出てしまうというか。それで事実真実は違うよねーと言われてもなって感じがする。

 だが、文がなぜ自らを偽ってまで小児性愛者のふりをしてきたのか、その事情と心情があまりにも切々と書かれていて胸を打たれたので、私の個人的好き嫌いとかどうでもいいかもう、と思い直した。

 事実真実は違う。人それぞれに抱えているものがあって、それを他人が何も知らない癖に常識だのなんだのを笠に着て叩くことが許されようか? 本作のテーマはそんな感じだが、幼い頃の更紗を育んだ家庭や、大人になった更紗に関わる人々などを、更紗が許容するもの・拒絶するものに、そうは言ってもな……とちょっと疑問が残るようになっているところが良いと思った。

 たとえば、母親が無理をせずに幸せであることは大切だとして、更紗は彼女自身母親や、同僚の子持ち女性自由奔放ぶりを許容する。ところが更紗の母親と同僚女性は娘の物分りのよさに甘え、自分恋愛にかまけて娘を放置するという全く同じ行動をする。だが、その結果は大きく異なる。更紗は母親に遺棄されたせいで理不尽辛酸なめることになったが、同僚女性の娘は放置されたものの完全には棄てられず、それが切っ掛けで更紗と文という年の離れた友人に出会い精神的に救われることとなる。同僚女性は更紗と文という協力者を得たお陰で、娘を遺棄せずに自分人生も大切にできたとも言えるかもしれない。同じ事が起きても結果は違う。これを人それぞれと言うか、そんなんただの運だから最初からちゃんとしているに越した事はないと思うか。現実としては、周囲から親にかけられるプレッシャーのお陰で子供が守られているという事も、往々にしてあるが……? などと、ちょっと考え込んでしま余地が読者には与えられている。

 一方で、更紗はDV気質のある恋人の亮のことは、交り合うところが一つもないと拒絶し切り捨ててしまう。亮がなぜDVを止められなくなってしまったのか、その理由を知っていながら、理解共感彼女拒否するのだ。母親が我が子を遺棄することには同情すら示すというのに、DV男はどんな事情があれどもダメであるというアンバランスDV男は許してはならない、そんな奴からは早急に逃げるべきだというのは正しい。ここを違えたら今時の読者には受入れられないのは想像に難くないが、世間へのご機嫌取りとも思えない、あえての偏った描写なのだろうか。と、ここにも悶々と考えさせられる余地がある。

 また、他人無理解によって苦しめられてきた更紗もまた無謬の人という訳でもなく、無邪気な思い込みで発した一言で文を深く傷つけたのに長い間気づかず、文の真実を知らないままであった。それは、読者が安易に更紗と自己を同一視して気分を良くするだけにとどまるのを阻んでいる。更紗が文の真実を知った時、それまで更紗と一緒に被害者意識を持って、解っていない人々を糾弾出来る立場にいたはずの我々は、自分達が解っていない人々と同じ穴の狢であることに気付かされ、ショックを受けるのだ。

 後半、読者目線では余裕で予想できる破滅的な結末に向けて、更紗と文が善意ちょっとした人としての良識を発揮したせいで転がり落ちてゆくところは、はらはらしてつい目が離せなかった。それはダメだ、善意でもやったらいけないやつだと、更紗達を批判することを、圧巻の心理描写妨害してくる。簡単に教訓を得ていい気分になって読み終えることを許してはくれない。それがこの小説のすごい所なのかなと思う。

 にも関わらず、レビュー者が判を押したように教訓を得た事ばかりを書くのは、この小説安易共感を読者に許さない、熟考を強いてくるからなのかもと私は思った。そう易々とは自分意見を書くことが出来ないから、かえってテンプレみたいな感想を書いてお茶を濁すことになるのだ。


さて、以下は凪良ゆう先生BL作品の紹介と、『流浪の月』とテーマが似ていると思う作品とかの紹介。

『美しい彼』(凪良ゆう)※BL小説

 主人公平良吃音を持っているせいで上手く喋ることができず、学校生活の中ではスクールカースト底辺に追いやられていた。両親に心配をかけることを畏れた平良は、イジメターゲットにならないように極力目立たぬよう、息をひそめて暮らしている。

 そんな平良は、高校二年の新学期、同じクラスになった清居(きよい)に一目惚れをしてしまう。清居はスクールカーストの頂点に君臨し、陽キャの面々に一目置かれながらも孤高にマイペースを貫く、まさに王者である。そんな清居とそのしもべ達から奴隷のようにこき遣われる平良だったが、清居が気まぐれに差し伸べる暴力的な救いの手や、逆境ものともしない凛とした姿勢に心酔する。やがて平良は、清居の一兵卒から立派なストーカーへと進化していくのだった……。

 凪良ゆう先生BL小説のなかでたぶん最も人気のあるシリーズであるイジメ被害者加害者カップリング主人公平良と、平良に惚れられた清居、それぞれの視点によって相手人間性共通体験についての見方ががらりと変わる。事実真実は違うとはまさにこのこと。

『にいちゃん』(はらだ)※BL漫画

 幼い頃、近所に住む「にいちゃん」に遊んでもらっていた、ゆい。彼はにいちゃんのことが大好きだった。ところがある日、にいちゃんが奇妙な遊びに誘ってきた。怖くなったゆいは、にいちゃんの部屋から逃げ出した。そこへゆいの母親鉢合わせたことにより、にいちゃん逮捕されてしまう。

 数年後。高校生になっても、ゆいはにいちゃんのことが忘れられず、親には内緒でにいちゃん行方を探していた。そして遂ににいちゃんと再会を果たしたゆいだったが、にいちゃんはゆいを怨んでいた。にいちゃんはゆいを拘束して動画を取り、それを脅迫材料として、ゆいを呼び出し、苛烈性的虐待を加えるのだった。


 ほんもの小児性愛者でしか性犯罪者の大人と、ストックホルム症候群高校生のカップリング虐待描写があまりにも凄惨で心を折ってくるので、性描写ゴリゴリにあるが抜けないエロ本みたいなことになっている。ヤバい奴に雁字搦めにされてしまった状況での愛は偽りなのかもしれないが、渦中にある本人にとっては本物に見える。その様を綺麗事なしに描写した怪作である


『私の男』桜庭一樹

 腐野花(くさりの はな)は、恋人との結婚をもって養父の腐野淳吾の手を離れることになった。花は幼いうちからまだ年若い養父性的関係を持ち、そしてもう一つ、誰にも言えない秘密を淳吾と共有していた。

 そんな花と淳吾の暮らしを、時の流れとは逆順に、章ごとに語り手を変えつつ描いた物語最後には花と淳吾の真の関係性が明かされる。

 はたからみれば養父から性的虐待を受ける女児物語だが、やはりこれも事実真実は違う系。ところが真実事実よりもどろどろとしていて、なのに純心であり耽美でもあるが、物凄い業の深さでもある。

 第1章が花と淳吾の別れの話で、それから章ごとに時を遡っていき、最終章家族を亡くして孤児になった花が淳吾と出会い養子になるところで終わる。

 私は初読の時に、まるでハッピーエンドのように終わるなぁと思ったのだが、再読したら別にハッピーエンドには思えなかったのは何故なんだ。もう一度読めってことかな、ハハッ。

 映画にもなっているのだが、映画版はまるで小さな悪女・花に淳吾が狂わされ搾り滓にされたみたいなラストだったから、あまりきじゃないな。


『つみびと』(山田詠美

 酷暑真夏若い母親は幼い子供達を部屋に置き去りにし、餓死させた。懲役30年の実刑判決を受けた母親を、世間の人々は好き勝手糾弾する。一体、母親は何故、愛していたはずの子供達を死に追いやってしまったのか? 母親自身の生い立ち、彼女祖母の代から続く凄絶な負の連鎖とは……。

 小説しか描けない現実があるとして、実際に起こった事件モチーフに書かれたフィクション小説である

 児童虐待と、世間の人々が助けたいとは思わないタイプ社会的弱者物語。著者の山田詠美先生自由女性恋愛小説を書く一方で、昔から社会の最下層にひっそりと生きる人々の事も書いてきた。中でもこれはすごい作品

 山田先生作品にしては珍しく、リベラル無責任で冷酷な一面が批判的に描写されている。

2022-04-13

暴行事件

宇都宮のヒョロホスト暴行事件を起こしたけど、反省することも無く検察に噛み付いているサルなので、さっさと実刑にして20年くらい檻の中に入れておけばいいのにな。

こういう奴は少ない刑期じゃ駄目でしょ。人生破壊してやらなきゃ。

2022-04-07

園子温業界外野のオマエらの件

https://twitter.com/copywriter___/status/1510993311259312129

園子温の悪行は有名」だの「今更すぎる」だの映画関係者がわらわらツイートし出してるけど、お前らがこれまでその悪行を知っていながら何もしていなかったから代わりに週刊誌告発したんじゃないのか

この場末コピーライターツイートがバズっていて、はてブでも「報道されてからドヤ顔で有名な話とか言ってる連中はホントに恥を知るべきよな」がトップコメントになってるけど、お前ら本当にバカだな。

こういう噂話は映画界や芸能界なんて山のようにある。時にはものすごく具体的な話も流れてくる。信憑性はとても高く感じられる。

だけどそれを何の証拠もなく公開すればどうなるか、ってそりゃ訴えられるに決まってる。

事実性的暴行の「証拠」は当事者証言だけでは結構難しい。 そして証言はだいたい一方的なので、それがどれほど真実なのか分からない。それを業界関係者が、マスコミのように調査して告発することは現実的には不可能だ。噂が出回ってる被害者事務所に「性的被害を受けたのが本当かどうか確かめいか女優の連絡先教えてくれ」と連絡したら、事務所が教えてくれるか?なわけねーだろ。

からみんな何も言わなかったんだよ。

今回は「週刊女性」が告発したけど、それは被害者証言だけ。内容が非常に具体的だから信憑性があるように見えるが、それ以上の証拠はない。 しか見出しにはまるで過去映画出演者に対して「主演にはだいたい手を出した」と書かれている。 2次被害を与えるこの書き方はよくない。

性的被害事実認定が成立しにくいため、一方の証言だけに依存して話を書くのは危険だ。 他の証拠必要だ。

今日は、「週刊文春」がプロデューサーの梅川治男を告発した。こっちはメールスクショがある。 榊英雄もそうだった。ここまでやって初めて公開できる。

から園子温に対して場末コピーライターとやらが正義気分で書いたことに「そうだ! そうだ!」と賛同するやつらとか、最悪まとめて訴えられるのを覚悟しておけよ。

一方で「前からその話は知っていた」とそれとなく話す業界関係者は、「俺はそういう噂を耳にすることがあるくらい業界に食い込んでます」とアピールしているだけ。「業界ゴロ」ってああいう奴らだよ。

そもそも映画演劇飲み会俳優脚本家スタッフになりたいと願う若い男女は常に多くいる。 彼らのうち99%は20代だ。

女優志望で事務所にも入ってない子なんかには、演出家スタッフを寝歩いてお金もらってるようなのもいる。お小遣いもらえるのと、「あの監督俳優セックスした」って周囲に言いふらしている。自分より偉い人と関係を持ってそれをステータスにするしか能がない連中って実際に大量にいるんだよ。時には無名AV女優とかもいた。演出家とかプロデューサーおっさんはそれを食いものにしてるだけ。8ミリから叩き上げ園子温なんかはそういう気分が続いていただけなんだろうな。

性的加害/被害権力関係を使ったハラスメントじゃないかぎり立証は難しい。園のケースはそこが微妙。本人が恋愛感情もってると豪語すれば(不倫だけどな)合意って話にもなる。でも、仕事あげるってちらつかせてるのが事実ならアウト。だけど園が法的措置をちらつかせてるのは、ハラスメントにならないなんらかの根拠がある可能性がある。

ほかは、梅川はスクショ証拠があるからアウト。写真撮ってこいとかつくづく恥ずかしいおっさんだ。

榊はスクショも出てるしレイプ行為複数やっているのが事実だとしたら、完全にアウト。刑事事件起訴されたら、懲役15年以上の実刑くらうよ。おそらく今被害者示談しようとしているはず。

木下も本人は認めてるからアウト。

あとな、こういうのってほとんどは独立系映画演劇の話。榊も園も木下ほうかも梅川もみんなそうだろ。東宝とかの大手テレビでそれやると、一瞬でクビか左遷

セクハラ権力を使った性的嫌がらせであって、飲み会口説いたってレベルだとなかなかセクハラにはならない。たとえ口説かれたほうが嫌だったとしても。

からこういうmetoo案件見て、「私も!」って調子に乗って口説かれたことをべらべらTwitterで書くようなことしたら、単に訴えられて50万円くらい取られて人生詰むだけ。それがたとえ事実であっても、「口説かれてふった」ってプライベートを公にしたら訴えられて負けるよ。そういう奴も出てくるんだろうな。

2022-03-31

痴漢」になってしまった性依存症患者たちについて思うことなど徒然

https://anond.hatelabo.jp/20220317162935

https://anond.hatelabo.jp/20220318013755

少し前に痴漢被害に遭ったよという話をした増田です。進捗と引き続き思うこと徒然を書きたいと思います

事件後に被害者が辿る流れ(当日~その後)

過去にあった痴漢加害者たちの様子と性依存症

大体この二点になるかと思う。

私が体験したことを通して知りうる限りの実情、痴漢加害者ってどんな感じなの?というあたりの話。

追記ここから

私感でいろいろ述べるのは危ないと指摘してくださった方、ありがとう増田からとつい気を抜きました。

あくまで私の体験とそれにまつわる感想範囲に過ぎない、専門性は低い私感です。

詳しい見解ブコメ等でも指摘されている本や専門知識のある方に委ねるものとなるます

ここでは専門家ではない一般人の受けた印象と、並びに看過されがちな問題点があるのではないかという指摘及び前提になりうる情報の共有に留めたいと思います

あとなぜか民事異体字になっている……その前まで作っていた書類のせいですね、深い意味はないです。

ブコメ等での補足、私もとても勉強になりました。

追記ここまで


痴漢被害後の流れ

まず、痴漢に遭った当日、どこかの駅で被疑者と一緒に降りる。

・駅員に報告→鉄道警察登場→その場でおおまかな流れを聞き取りパトカーを待つ

パトカーに乗って警察署へ(この段階までには被疑者と別れて以後顔を合わせることはない)

・調書を取ったり、状況再現写真撮影したり、場合によってはDNA鑑定をしたりする

解放(この後、事件調査にあたる組織検察うつる、のかな?)

所要時間はそのときどきによってまちまち。3-5時間といったところ。

これで全部が終わりのこともある。

被疑者証拠不十分で釈放されたり、あるいは初犯だとかさっさと認めただとかで軽い処罰を受けたりする場合ね。



そして後日、検察から連絡が来ることがある。おおまかに2パターンだと思う。

・「相手方弁護士に連絡先を伝えてもいいですか」→示談交渉を持ちかけられるパターン。この段階で断ってもよい。

・「検察庁まで来てくれませんか」→引き続き取り調べパターン!!!

ちなみに、示談交渉民事検察庁は刑事のため、両方を同時に行うこともある。検察に行ったあとに弁護士に会う、みたいな。

というわけで検察にいってきたよという体験談を書きにきたよ!

まり、要するに相手否認をしているだとか、事件性が高いなんていう理由捜査が続いているという状況。


検察(数ヶ月ぶり二度目)(別の痴漢事件の際)

霞ヶ関にインしてから検察庁を出るまで3時間

取り調べ自体警察説明したこと、もしくはそのとき聞かれなかったことまで聞かれる。

私は覚えてないことは覚えていないと素直に言いました。たぶんこうだけど自信がない、とか。

警察作成した調書を元に深掘りしていく感じ。

調書って味気ないものだし、当日警察に伝えた情報検察に来てないということもあったので、二度取り調べを受ける意味はなくはない。


今回の相手否認しているということだけれど、幸い乗っていた車両には防犯カメラがあったらしい。

まだ映像は入手出来ていない(めっちゃ時間かかるね!?)とのことで、一旦保留。DNA鑑定も結果待ち。

そういった状況証拠が先に揃えばいいんだけどね……。

また、このまま否認が続けば出廷をお願いする可能性も高いという説明を受けた。したことない。

状況証拠が揃えば出廷しなくて済むかもしれないし、起訴の段階で容疑を認めたり弁護士をつける可能性も、という話もあった。



出廷、出廷が視野に入ってきたのかあ~~~

ちなみに、出廷するしないに関わらず有罪判定が出たら民亊裁判視野にいれようかな。

弁護士費用っていくらかかるんだろう…慰謝料取れたとして割に合うんだろうか……。

そんなこと考えながら駅に向かってひとりで歩きながら泣いた。毎度毎度精神的にキツい。


痴漢に思うこと

今まで何人かの痴漢を捕まえてきて、それぞれの状況を聞くこともあった。

個々の話をするとプライバシー的に問題がありそうなので、複数人痴漢の諸々をリミックスしてお届けするね。


めちゃくちゃ繰り返すやつ

これに関していえば体感8割です。体感です。

追記再犯率データで言うと違うという指摘もあったので、ただ単に運の話なのかもしれない。極端な書き方をしてごめんね)

有罪判決という前科持ちだったり刑務所に行っていたりする人々、それも10回以上だったりする。

最初は「性依存症って病気なんだな、犯人も大変なんだな」って被害感情をどこに向けていいのか悩んだけれど、

なんせ常習犯から否認をどこまで引っ張るかとか独自ノウハウがあるっぽい。

状況証拠が揃っても被害者が折れるの待ちで頑なに否認するとか、示談金の提示額が極端に低いとか。


捕まえても捕まえても繰り返す。

これまでずっと俯いて我慢してきたのってなんだったんだろうって思って一回精神崩壊した。

このひとの人生壊すの怖い、そのためなら自分くらい……とか思ってたけど違った。もう人生壊れてるひとも多かった。

逮捕是正の機会になりうる、このひとのためでもある、と思って声をあげるしかない…もうやだ……。


なぜ電車に?

取り調べが進むうちに無職であることが発覚したひとも。ではなぜ朝の満員の通勤電車に?

……痴漢のもの目的なのでは、と勘繰るのは致し方がないことですね。


田舎に帰ります

職もないしそういえば東京にいる理由もなかったので両親のいる地方都市に帰る、と弁護士を介して伝えてきたひと。

うん、しらねーよ。っていうかその地方都市、私の出生地にわりと近いかもっと遠くに行ってくれ。

そのひとの経済状況(ちょっと話を聞いた)を鑑みるに、示談金もその後の罰金刑も全部親が出したのでしょう。

なんだかな、なんだかなあだよ。


逃亡

一緒にホームに降りて駅員さんに押さえていてもらったはいいけど全部振り払って逃亡した還暦以上の男性

大の大人の全力ダッシュを間近で見たのは本当に怖かった。

そのときの勢いを見て痴漢線路上に逃げるのって全然ありうるって理解した。捨て身。


依存症

さっきから全然リミックスできてなくて思いついた順につらつら書いてるだけって気づいてる。ごめん。

そう、痴漢には性依存症患者がとても多いんじゃないかという風に思うようになった。

ちょっと女性と密着しちゃった!かわいいなあデヘヘ、ヒップタッチ!みたいな軽いノリ、出来心ばかりとは思わない。

あいつらなんかみんなマジ感がすごいの。

万引きGメンものでみる「うわ、こいつ常習犯だ」のヤバさってあるじゃん

お金がないわけじゃないんですけど…なんでだろう……」って言いながら机の上にえげつないのもの並べられて、首を傾げてる感じの。あとから常習だと聞かされた遭遇してきた痴漢が持ってるのってそれ。

ちょっと買えなくて、新商品で気になってつい、みたいな出来心万引きとは訳が違う。格も違う。

生活力がないか刑務所に入りたいのでは?」と指摘されたこともあったけれど、だったらないお金搔き集めて示談なんて申し出ないんだよ、実刑は受けたくないんだあのひとら。



痴漢エントリについてたトラバコメントとかをみて、まずはそれを共有したほうがいいんじゃないかと思った。

男性vs女性問題に収まる領域にない。だからそこで殴り合ってる場合じゃない、というのが私の個人的意見です。

― ― ―

以前こんな増田があった。これが創作かどうかの判断はできないけれど、限りなくリアルで実話ベース増田だと感じる。

痴漢OK娘の影響で認知が歪んで痴漢してた - https://anond.hatelabo.jp/20200526191623

こういう認知の歪み、すごく伝わってくるんだよ。

「ちっ、見つかっちまったぜ」なリアクションじゃなくて「なんで?」って顔をされたり、なんか…伝わってくるんだよ……。

自分いま何してた?あれ??」みたいに青くなってフリーズしたひともいた。

経済状況的に継続した通院はできていなさそうだったけれど、性依存症で通院経験のあるひとだった。

上記増田も、ようやく認知の歪みを自覚できたけれど矯正には至っていないと感じる。「頭ではわかってる」という状態

この増田再犯していないといいなって読むたびに胸糞悪くなりながら願ってる。



個人的に「軽犯罪を繰り返す病理の持ち主をどう隔離するか」というのは痴漢問題のかなり重要な要素だと思う。

痴漢問題に限らず、病理に基づいた犯罪全般適応されうる問題でもあるけれど。

追記隔離という言葉は強いな。哀しいバッティングを防ぐにはどうするか、くらいのニュアンスで捉えて欲しいです)


司法人間に言われたのは「そういったタイプのひとは、現状とにかく捕まえて刑務所に入れておくしかない」という言葉

外に出ると再犯してしまう者が多い、そして結局また捕まってくる。もう少しでも長く刑務所に置くしかない、と。

以前の増田にも書いたけれど、罪を認めて釈放して自宅に戻ってからすぐ違う性犯罪を行ってそっちで捕まったひともいた。

なんだかあらゆる依存症と同じ。アルコール飲んで暴力振って正気に戻って愕然として、なんてのと似ている。

なのに男女の身体の仕組みによって均衡がとれないから男女問題に片足突っ込みがちで、なんだろうな…このしっくりこない感……。

それは問題解決に向けての要素としての重要度が高くないよっていう感じなのかな。ごめん、言語化できない。

追記:指摘の通り多くの加害者の大半が男性であるのが痴漢だけれど、逆はどうなんだろうね。

潜在的男性被害者ってもっと多い気はする、女性被害者以上に何も言えないだろうし深層心理で認めるのが難しそう。

でも絶対にいるだろうし、とはいえ性犯罪に遭いましたっていうのはとても怖いことだから……。


私がたまたま常習犯を引きがちなのか、痴漢一般がそうなのかは正直わからない。

でもこういう実情を体感してしまうと「男だから」でくくろうという気に到底ならないのよ、土台別物だよ。

通り魔放火オタク引きこもりはみんな犯罪者予備軍!!って本気で思っているひとを見ている気持ちになる。

といいつつ男性不信に片膝突っ込んでて立派なダブスタです。男が憎いわけじゃないんだけど、不本意なひとに向けられる一方的な性欲が怖いというのが正しい。これは余談です。


また長くなってしまったけれど、ここまで読んでくださった方はどうも有難うございました。

もちろん、出来心痴漢して初犯で捕まるひともそりゃあいる。それももちろん悪質な犯罪だ。

依存症のひとだとしても悪質な犯罪であることには変わりなくて、許せなくて、でも……なんか、やっぱり気持ちのやり場がわからない。何と戦っているのかわからない。私が戦っている相手はひとですか、ひとと戦っていいんですか?

とりあえず、実際に捕まるひとたちの多くはこうじゃないかと感じていますっていう視点存在していることを匿名の海に流しそして私は親指を立てて溶鉱炉に沈む。

anond:20220331143501

実刑判決場合は未決勾留日数という仕組みがあって、確か刑期から勾留期間の間の期間が差し引かれるって話だったと思います

僕の場合逮捕から執行猶予判決での釈放まで70日くらい勾留されてました。

お金払って買春場合の方が罪は軽かったのかもしれませんね。

anond:20220331023520

未成年者を無理やりに連れ去った場合が「略取」、未成年者をお金や物で誘惑して連れ去ったような場合が「誘拐

https://senri.vbest.jp/columns/criminal/g_other/4450/

家出した未成年者」を「泊めてあげようか」と言って「同行した」ことで、

未成年者をお金や物で誘惑して連れ去った」という事になるのか。

なんだか理不尽な気もする。

元増田拘留裁判が長引くことを懸念して適当なところで手を打ったみたいだけど、

できれば「連れ去った」ではなくて「宿泊させてあげるために」「同意の上で」という事で

争ってもらいたかったな。どうなっていたのかは分からんけど。

ちょっとおいしい思いして、執行猶予付きの実刑判決、痛いよな。

2022-03-22

誘拐殺人より重罪なんだな

葛飾横断歩道で父子はねられ死傷、軽トラ運転の男に懲役6年6月の判決東京地裁

【速報】大阪茨城2少女SNS誘拐 栃木県の男に懲役20年の実刑判決 水戸地裁

天安門」元リーダーNYで惨殺…犯人女性中国の“刺客”説が浮

フェミの正体みたりって感じだな

被害者の方はご冥福をお祈りいたしま

あなたたちの求めて戦った民主の力は我々日本台湾欧州アメリカオーストラリアインドが引き継ぎます

天安門」元リーダーNYで惨殺…犯人女性中国の“刺客”説が浮上

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進

Photo: 対話中国(Dialogue China Think Tank

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田中淳

田中淳

Text by Jun Tanaka

1989年の「天安門事件」につながる民主化運動の中で学生リーダーのひとりだった弁護士が白昼のニューヨークで惨殺された。犯人の女は現行犯逮捕されたが、不可解な動機言動から北京から刺客としてニューヨークへ放たれたのではないかと疑う者も多い。

22ヵ月間投獄され、亡命

天安門事件」の学生リーダーのひとりだった弁護士・李進進(リィ・ジンジン米国ジム・リー、66)が、3月14日正午前、米ニューヨーククイーンズ区・フラッシング39番街にあるビル4階の事務所で刺殺された。享年66だった。

当日、李進進の事務所には、3日前に来訪したばかりの中国女性・張暁寧(ヂャン・シァオニン、25)がケーキを持参し訪れた。11時44分ごろ張は突然、「今日法律の用件で来たわけではない」と言いつつ李の背後から彼の首を片腕で強くロックし、コートの内ポケットから素早くナイフを取り出して、ためらい無く李の頸動脈を一撃。続けて頸部、胸部、腹部をメッタ刺しにした。

目撃者によると、張は素早くナイフを取り出しためらい無く頸動脈を一撃したことから、相応の訓練を受けたとみられる。

瀕死の李はニューヨークプレスティリアン・クイーンズ病院搬送されたが、12時8分に出血多量で死亡が確認された。

湖北省武漢市生まれの李進進は1970年、15歳で中国人民解放軍に入隊し、除隊後、文民警察組織中華人民共和国人民警察に勤務。1979年湖北経学院(現・中南財経政法大学)に入学し、のち北京大学博士課程で学ぶ。

1989年の「天安門事件」期間中デモ重要役割を果たした労働者団体北京工人自治連合会法律顧問を務めた。同年6月4日人民解放軍天安門広場のデモ隊を虐殺したあとは故郷武漢へ逃げ帰るが、人民煽動した容疑で逮捕され、22ヵ月間投獄される。

釈放後は起訴を免れ、1993年に渡米。コロンビア大学ウィスコンシン大学で学び、レストラン下働きしつつ法学博士号を取得。卒業後、ニューヨーク州で弁護士資格を取得した。

北京警官レイプされ無一文と訴え

犯人の張暁寧は現行犯逮捕された。張は1997年河北省邯鄲市生まれで、北京大学で学び、2021年8月下旬にF-1学生ビザ米国入国。渡米直後の2021年9月14日国連通常総会の開会日当日に張は、国連本部の外でプラカードを持ち、北京市内の精神病院強制入院させられたことを非難し、彼女レイプした北京市公安局の警官厳罰に処すよう訴えるデモンストレーションを繰り返した。

国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張

国連本部の外で通常総会当日にプラカードを持ちデモンストレーションをする張

Photo: 美国之声粵語網(VOA Cantonese

その後、李の存在を知った張は、李が法的な手助けをしてくれるものと期待し、3月11日、李の事務所を訪れた。

李の親友弁護士・朱偉は「後の祭りだが、李進進はあの女に関わるべきではなかった。11日に事務所に来た女は泣きながら、数日前に米国移民帰化局(BCIS)の移民面接に落ち、貧しく無一文同然で、中国警官レイプをされたと訴え、庇護を求めた。李は心優しい男。彼女無償で助けるつもりでいた。あとで女は李に、自分から受信したメールを全部削除しろ要求したが、彼は削除しなかったようだ」と悔しがった。

李進進弁護士事務所かい保険会社職員11日の凶行について、「たまたま開いていたドアから事務所内を見たところ、女性が興奮して、物凄い形相で李弁護士に詰め寄っていた。李弁護士はとても物腰の柔らかな紳士で、事務所女性職員が慌てて、興奮している女性を彼から引き離した」

「李弁護士が静かにオフィスで騒がないで。必要なら一緒に警察へ行ってあげましょう』と話すと、女性はその3倍を言い返していた。暴力的な態度で大騒ぎするのを見かねた職員警察通報したため、警官が2人来た。李弁護士警官に、大丈夫から彼女逮捕しないでと言うと、女性はそのまま逃げるように事務所を立ち去った」

天安門事件が起きた1989年当時、中国人民解放軍女性記者だった江林 Photo: The New York Times天安門事件から30年目の初証言──元「人民解放軍女性記者」が見た“地獄

カメラの前で逆上

張暁寧は殺人罪起訴され、3月14日19時37分、警察官によってニューヨーク警察109分署から勾留先に移送された。その際、「なぜ殺したのか?」「悔いてはいないのか?」などメディアから中国語で問われた張は激昂しながら、叫んだ。

「後悔なんかしてねーーわッ!」

「後悔しているとしたらお前らの裏切りだ! 中国人なのに反共産主義者を叫びやがって!」

最後に後悔するのはお前ら裏切り者だ!」

おまえらは無数の学生を傷つけてきたのに、まだ学生を傷つけるのか!」

【#中国

米国に住む中国出身女性、张晓宁 が、天安門学生運動の指導者であった李进进氏(66歳)をナイフ殺害女性は「おまえら中国人でありながら、中国共産党に背いている!」と叫んでいる。

米国に住んでいてもこれか。共産党洗脳、恐ろしすぎる…????

pic.twitter.com/o9MS0fTa8x

— NEKO????‍⬛????????????????‍⬛????????????????‍⬛ (@usapepe) March 16, 2022

暴言を吐きながら連行される張

在米華人メディアへの敵視発言から、張暁寧が中国共産党の熱烈な支持者ということが明らかになった。そして留学生である自身は、思うような庇護が与えられない被害者というスタンスだ。

だが、計画的に成人男性を刺殺するような根性の据わった女が、自身レイプしたという中国警官ではなく、たった一度しか会ったことのない弁護士を刺し殺すというのは説得力に欠ける。

張は学生ビザで渡米したが、これまで一度も通学した形跡が無い。そもそも新型コロナウイルス蔓延している時期に、中国当局は一般人民の出国許可は出さない。

張は李進進の前に、在米民主団体中国民主人権連盟に、中国ニューヨーク総領事館から警告があり、圧力を受けていると語り、庇護を求めたという。

殺人罪銃刀法違反起訴された張暁寧は3月18日クイーンズ区刑事裁判所に初出廷する予定だったが、精神不安定理由に出廷を拒否した。地元紙によると、最高25年の実刑判決終身刑が科される可能性があるという。

李進進はこれまで、中国政府に迫害されて来た多くの中国人を助けて来た。経済的に困窮している移民からはいかなる代金も受け取らなかったという。筆者にはこの李自身同胞への献身が命取りの引き金になったような気がする。

北京中央美術学院学生によって天安門広場に建てられた「民主女神」像(1989年6月1日撮影天安門事件を風化させたい中国共産党─追悼日直前に香港の記念館が休館した背景とは

反腐敗運動邪魔者

李進進は、「天網行動」「猟狐行動」(海外逃亡中の知能犯経済犯の逮捕不正取得された資産没収する中国政府の特別捜査キャンペーン)のターゲットになったり、指名手配されたりした人民米国での法的保護提供してきた。

特権を利用して実際に不正蓄財収賄した党員公務員汚職事件容疑者などの国外逃亡者逮捕されるのはともかく、「天網行動」「猟狐行動」は、中国政府の意に沿わない経営者弁護士学者研究者作家ジャーナリストNGO非政府組織関係者アーティストなどの罪をでっちあげて中国強制送還する口実にも使われているからだ。李もたびたび「『天網~』『猟狐~』は反腐敗運動ではなく、反体制弾圧手段」と批判してきた。

李進進は、2008年中国当局に香港逮捕され、金融詐欺罪起訴された「天安門事件」の学生リーダーのひとり、周永潤(ヂョウ・ヨンルン、55)の弁護を担当した。

また、中国政府が政敵逮捕するために、 国際刑事警察機構インターポール)が加盟国申請に応じて発行する国際手配書「レッド・ノーティス」を濫用することに反対していた。

中国逮捕状が出ている被疑者などについて人物特定し、海外発見し次第、中国強制送還するよう要請できるものからだ。

「李進進が“天安門”の元リーダーから殺された」という憶測的外れだろう。今年は「天安門事件から33年。当時、民主化へのうねりを作った学生運動リーダーたちは既に政治的影響力を持たず、中国共産党の脅威ではない。

今になって李進進が「消された」とすれば、「33年前のリーダー」だったからではなく、習近平政権が本気で取り組んでいるキャンペーン「天網行動」「猟狐行動」を邪魔する存在とされたからにほかならないからだろう。

在米弁護士仲間は、李が弁護活動中に得た中国共産党の特務(諜報・謀略・秘密機関)の活動資料米連邦捜査局FBI)に提出するのを阻止するために殺したと疑っている。

李進進が惨殺された2日後の3月16日、米司法省は、中国情報機関国家安全部の指示を受けて米国在住反体制中国人に監視嫌がらせを行っていたスパイ容疑で王書軍、劉藩、林啓明、孫強、マシュー・ツブリスの5人を逮捕し、起訴したと発表した。

暗殺犯の張暁寧は、北京で特務の訓練を受けた捨て駒刺客だろう。渡米後の反中パフォーマンステレビカメラの前の支離滅裂な絶叫は、精神に異常があることを印象づけるための演技と思われる。

李進進の葬儀事務所近くのチュンフック葬儀場で27日午後に挙行される。関係者は既に、FBIに対し、李殺害事件捜査要請した。FBI捜査によって、李進進が「消された」真相は明らかになるのだろうか。(Text By Jun Tanaka)

2022-03-05

anond:20220305120943

悲惨すぎワロタ

議員辞職

議員辞職後、次期総選挙で同じく千葉2区から出馬模索するが民主党相手にされず、独自に実父の地元である九州から出馬模索するも難航。かつての選出選挙区であった千葉県内では、収賄罪で実刑を受けた元八千代市長の大沢一治にまで後援会を譲ってもらうために頭を下げていたという。またこの間、民主党党籍の解除[6]、親族経営する会社入社するも一年足らずでの退社[7]、その後親族経営する公認会計士事務所に入るも同じくまもなく退社、さら親族傷害致死事件[8]や創価学会をめぐる自身書類送検略式起訴および罰金刑夫人から離婚調停などトラブルが頻発した。

 

晩年

2008年11月12日、実父が関係する福岡県宗像市医療法人所有のサナトリウムで手首を切って抜け出し、徘徊しているところを警察保護された。また、夫人との離婚が成立していたことも併せて報道された。同月に自殺を図るが未遂

2009年1月3日北九州市八幡西区里中3丁目のマンション駐輪場で死亡しているのが発見された。警察マンションから飛び降りたとして自殺と断定した。当時永田マンション近辺にある八幡厚生病院入院していた。現場から遺書とみられるノート発見され、また空になった焼酎の紙パック(1.8リットル)も残されていた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%94%B0%E5%AF%BF%E5%BA%B7

2022-02-18

anond:20220218091744

本誌は野田氏周辺を取材する過程で、かつて京都市にあった暴力団「昌山組」の元組長への接触成功。説得により、裁判所に提出する陳述書の作成と、証人として法廷に立つことに同意を得たのである

 元組長によれば、「昌山組」は1999年に元組幹部の刺殺事件が起き、組長自らが逮捕され懲役7年の実刑判決を受けたのを機に解散。組が雲散霧消したため、

都合10年ほど組員として在籍していた文信氏(野田聖子の夫)も、堅気(かたぎ)の世界に戻っていったという。

 いわば盃を交わした“親子”が再会を果たしたのは、今年2月のこと。東京地裁803号法廷で行われた証人尋問で、元組長と文信氏は顔を合わせたのだ。

「おう、久しぶりやな」

 まず法廷では裁判長の前で証人らが横一線に立ち、“良心に従って真実を述べる”旨を宣誓する。その際、文信氏は、証人として呼ばれた本誌記者を挟み、元組長と並んだ。すかさず元組長は文信氏をにらみつけると、

「おう、久しぶりやな。懐かしいのぉ」

「お前、よう来れたな」

 などと声をかけた。ところが、文信氏は元組長に目もくれず無言を貫いた。そんな彼は、尋問暴力団組員であったかを問われても、

「(元組長には)会ったことはありません」

 と答え、自らの過去には一切口を噤(つぐ)んだのだ。

 だが、これに続いて証言台に立った元組長は、京都にあった家で文信氏と盃を交わすまでのいきさつから、組のベンツ運転させていたことや、「事始め」と称する新年会で毎回顔を合わせていたことなど、現役当時の具体的なエピソードを交えて証言したのである

 民事裁判でも、証人法廷での宣誓を破って偽りを述べれば「偽証罪」に問われる。そのリスク承知の上で法廷に立った元組長の発言を重視した裁判所は、文信氏の隠された経歴を認めるに至ったわけだ。

2022-02-17

週刊新潮って暴力団にもコネがあるんだな

 本誌は野田氏周辺を取材する過程で、かつて京都市にあった暴力団「昌山組」の元組長への接触成功。説得により、裁判所に提出する陳述書の作成と、証人として法廷に立つことに同意を得たのである

 元組長によれば、「昌山組」は1999年に元組幹部の刺殺事件が起き、組長自らが逮捕され懲役7年の実刑判決を受けたのを機に解散。組が雲散霧消したため、都合10年ほど組員として在籍していた文信氏も、堅気(かたぎ)の世界に戻っていったという。

 いわば盃を交わした“親子”が再会を果たしたのは、今年2月のこと。東京地裁803号法廷で行われた証人尋問で、元組長と文信氏は顔を合わせたのだ。

「おう、久しぶりやな」

 まず法廷では裁判長の前で証人らが横一線に立ち、“良心に従って真実を述べる”旨を宣誓する。その際、文信氏は、証人として呼ばれた本誌記者を挟み、元組長と並んだ。すかさず元組長は文信氏をにらみつけると、

「おう、久しぶりやな。懐かしいのぉ」

「お前、よう来れたな」

 などと声をかけた。ところが、文信氏は元組長に目もくれず無言を貫いた。そんな彼は、尋問暴力団組員であったかを問われても、

「(元組長には)会ったことはありません」

 と答え、自らの過去には一切口を噤(つぐ)んだのだ。

 だが、これに続いて証言台に立った元組長は、京都にあった家で文信氏と盃を交わすまでのいきさつから、組のベンツ運転させていたことや、「事始め」と称する新年会で毎回顔を合わせていたことなど、現役当時の具体的なエピソードを交えて証言したのである

 民事裁判でも、証人法廷での宣誓を破って偽りを述べれば「偽証罪」に問われる。そのリスク承知の上で法廷に立った元組長の発言を重視した裁判所は、文信氏の隠された経歴を認めるに至ったわけだ。

2022-02-15

anond:20220214165132

19歳だとまだ少年法対象になって、刑期は不定期刑で、不定期の中の長期が10年以下の場合は長期から5年を減じた短期を設定される。

短期が2年ということは長期が7年なので、成人で執行猶予なしの一発実刑で7年なら、割と重めの犯罪ではある。

2022-01-28

anond:20220128163932

他の経営者実刑になってるけど、実刑になったアピール成功したの彼だけだからね。

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