はてなキーワード: 女性自身とは
「女性自身」
表紙は「女医23人 コロナワクチン接種しない医師の理由」という見出し。「緊急誌上アンケート」という文字が色を変えてあり、かつ小さいので、女医が23人もワクチンを打たないと言っているように見える。中身は23人中20人が接種すると回答。
https://twitter.com/y_psychologist/status/1361599151687880704
撤回となった雑誌記事の中には、「医師1726人の本音『ワクチンすぐ接種』3割」という、あたかも医師の多くが接種をためっているかのようなタイトルの記事もあったが、「新型コロナウイルス感染症にたいするワクチンを、受けようと今は考えています」と話すのは、製薬会社勤務歴があり、創薬や治験にも詳しい奥真也医師だ。
これは普通の人とは違う意味で妊娠するから。妊娠初期にはさせられない仕事というのが当然合って、気を使うし
詳しくはこんなところでは言えないけれど
30代後半だから、もういいよね?とは間違っても言えないわけで
よく言われていることかもしれないけど、結局は女性自身がバリバリ働いて活躍したいなんて思ってる人がほぼ皆無なんじゃないの?
自分の観測範囲での話にはなってしまうけど、バリバリ働いてたくさん稼ぐとかやれ起業するとか役員になってどうとか言ってる女性なんてほとんどいない。でも早く結婚して仕事辞めたい、専業主婦になりたい、パートになりたい、そもそも働きたくない、みたいな女性はたくさんいるんだけどね。
結局のところ主婦業だってそれなりに大変で、そこに子育てが絡んでくるともっと大変だってのはまた別の話でさ、結局は女性の多くは男に仕事を押し付けて自分は楽をしたいって思考の人が多いんじゃないの?
だからバリバリ活躍したい少数の女性VS大変なことは男に任せて楽がしたい大多数の女性で女の敵は女っていうのはあながち間違ってはいないとは思うんだけど。実際問題、女性のみなさんはどう思ってるの?
なんでみんな男女の平均寿命について触れないんだろう
基本的に先進国では女性の寿命の方が長いけど、日本は特に長い(男女の差が大きいという意味で)
男性と比べ妊娠出産という「命がけ」のイベントを経験し、犯罪被害にも会いやすく、ジェンダーギャップ指数先進国中最低水準で
女性がめちゃくちゃ生き辛いはずの日本が女性自身の平均寿命も、男性との平均寿命差も世界トップクラスなのは何故なのか
もちろん長生きできてるので差別は無いはずだなんて言う気はないけど
文字通り「生き辛い」なら早く死んでいるはずなんだよね
平均寿命が全てじゃいけど、平均寿命って特定の属性の「生き辛さ」を顕すスゲー客観的な指標の一つだと思うんだよね
アメリカで黒人と白人の平均寿命差が縮まってるのも象徴的だよね
繰り返しになるけど、平均寿命差が大きいから女性差別がないって言うわけじゃないよ
別に日本の平均寿命差の原因が「日本人男性がクソ雑魚過ぎてイージーモードのくせにハードモードの女性より早く死ぬ」ってのが答えでもいいんだよ
でも、平均寿命を無視して男女差別について語ってるの見ると、本当に肝心な部分に触れないで議論が進んでいくような気がするんだよな
女性が昇進しないのは、女性に意欲がないからだ、という意見が人気を集めている。ショーンKY という人が主張して、はてなブックマークでは賛同する意見が多数のスターを集めている。
https://togetter.com/li/1659464
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1659464
これを見ると、はてなーがいかに女性差別主義者だらけであるかが、よくわかる。(漫画の問題でフェミニストを毛嫌いするのもそうだし、女性の労働環境をひどい状況にしておくのもそうだ。
――
話の要点を示そう。
ショーンKY という人が主張していることは、こうだ。
具体的には、こうだ。
「女性が所得や昇進で恵まれないのは、女性自身がそれを選択しているからであって、企業の側のせいではない。女性に意欲がないのが根本原因なのだから、女性が意欲をもてばいくらでも所得や昇進を得ることができる」
そのことを示すために、こう説明している。
・ 女性は昇進を打診されても断ることが多い。
これは何を言っているか、よくわかりにくいが、次のように反論していると考えると、わかりやすい。
・ 女性は昇進を打診されても断ることが多い。
← 女性が長時間労働ができないのは、福祉政策のせいではない。
以上のように、既存の意見に反論する形になっている。そうして、冒頭の ★ の結論を得ている。
――
しかし、 ★ の主張がおかしいことは、直感的にわかる。「長時間労働をしてもいいし、保育に金を払ってもいい」と思う女性はいるが、実際にはなかなか昇進できない。
では、ショーンKY という人の主張は、どこが誤りなのか?
――
「日本における女性差別は、米国における(往時の)黒人差別と同様だ。建前の上では、差別などは存在しないことになっているが、現実には見えない差別が残っているので、黒人や女性のための枠がもともと小さく絞られている」
なるほど、枠に入った黒人や女性については、かなり恵まれた条件が用意されている。しかしながら、現実には、枠そのものがごく小さな枠であるにすぎないのだ。だから、「枠のなかでは優遇されている」というふうにいくら主張しても、「もともと枠には入れないであぶれてしまう大多数」については何の意味もないのだ。
具体的には、こうだ。
日本の女性労働者の正社員枠は、もともと限られた量でしかない。東証の一部上場の大会社の新入社員でも、男女半々になることは少なく、たいていは男性の新入社員が大幅に多い。
そのせいで、あぶれた女性は、非正規社員や派遣社員になるしかない。そして、いったんこういうふうになった女性には、もはや昇進のチャンスなどは決して訪れない。「昇進を打診されて断る」のではなく、「初めから打診されるチャンスがない」のだ。
こういう状況が大部分なのに、「昇進を打診されて断る」という事例(枠内の事例)を持ちだしても、枠外の女性たちには何の意味もないのだ。
また、「欧米でも管理職は長時間労働だ」というが、それに当てはまるのは、重役クラスだけだろう。主任とか課長ぐらいだったら、長時間労働などはしない人が多いはずだ。せいぜい週に 10時間の残業ぐらいだろうから、そのくらいなら難なくこなせる人が多い。一方、日本では週に 20時間ぐらいの残業もざらだ。こうなると、ワーキング・マザーにはきわめて厳しくなる。
というわけで、重役クラスと、下級管理職とを、混同するべきではない。日本の女性労働者は、下級管理職にすらなれないことが多いのだが、そこを失念している。
また、米国では保育に多額の金がかかるというが、うまく解決策がある。ナニーと呼ばれる住み込みのベビーシッター(メキシコの移民など)を利用することができるのだ。
つまり、米国の(高所得の)女性労働者は、やる気があるからやれるのではなく、安価な移民労働者がいるから、やれるのだ。
ひるがえって、安価な移民労働者がいない日本において、「女性が働かないのは、女性にやる気がないからだ」と主張するような冒頭の意見 ★ は、てんで見当違いであるわけだ。
この点では、「日本の女性労働者がうまく働けないのは、日本の保育環境が劣っているからだ。ゆえに保育環境を改善したい」というふうに述べた安倍首相の方が、はるかに妥当である。
ショーンKY という人は、安倍首相よりもはるかに企業寄りであって、ほとんど女性差別主義者というのに近い。
――
以前のことだが、「保育園落ちた日本死ね」というふうに絶叫を上げた女性がいる。これに対して、ショーンKY という人はこう唱えるのだろう。
「あなたがうまく行かないのは、あなたには働く意欲がないからだ。すぐに辞職したがるし、昇進を打診されても拒むし、長時間労働も拒むし、多額の保育費を自腹で払う気もない。すべてはあなた自身の責任だ」
と。
「妊娠して辞職したのは、自分の都合ではなく、出産退職を会社に強いられたからだ。昇進の打診なんて、失業中なので、ありえない。今は、短時間労働でなく正社員になりたいのだが、保育園に落ちたので、就職できない。長時間労働を拒んでいるわけではなく、そもそも正社員になれない。金がないので、高額のベビーシッターも雇えない。また、低額のナニー(外国人労働者)もいない」
結局、ショーンKY という人の意見は、いかにももっともらしいのだが、現実から懸け離れた机上の空論であるに等しい。彼の主張は、要するに、こういう感じだ。
「パンがなければ、お菓子を食べればいいでしょ? お菓子を食べない本人が悪いのよ。アメリカの女性は、みんなお菓子を食べているわ」
しかし日本の労働者は、お菓子などはないのだ。もちろん、パンもない。そこで、「パンをくれ」と言っている。なのに、「パンがなければ、お菓子を食べればいいのよ」なんて言うショーンKY という人の意見は、あまりにも現実離れをしているというしかない。
「昇進を打診されたか断るな」と彼はいう。しかし日本の女性労働者の大部分は、昇進を打診されるどころか、非正規の派遣社員なのだ。こういう女性たちに向かって、「昇進を打診されたか断るな」というのは、「パンがなければ、お菓子を食べればいいのよ」というのも同然で、あまりにも現実から懸け離れているというしかない。
枠には入れない女性が大部分なのに、枠のなかだけの話をしても無意味なのである。
――
《 追記 》
★ のことが間違っていることは、現実のデータを見ればわかる。次のようになっている。
後者の具体的な例は、政府(官庁)、日産自動車、資生堂などが挙げられる。これらの組織では、女性差別解消という方針があり、実際に女性管理職が多い。
仮に ★ のことが正しいとしたら、これらの組織でも、女性は自ら管理職になりたがらないので、女性管理職の比率は少ないはずだ。しかし、そうなってはいない。現実に矛盾。ゆえに、背理法により、★ のことは正しくない。
参考記事
https://www.news24.jp/articles/2020/01/22/07582968.html
そんなことはありません。下記を参照。
アメリカでは基本的に「産前休暇」がありません。また、産後も「3ヶ月以内」で『職場復帰』するワーキングママが7割を超え、最短ケースでは「2週間」での職場復帰いう場合も!
アメリカの働く母親の場合、産後から復帰までの平均的な期間は10週間です。7割を超えるワーキングママが3ヶ月以内で職場復帰をしていることになります。
心室中隔欠損症とは、文字通り心臓の右心室と左心室を隔てる壁の一部が欠損している、先天性の心臓病だ。手術さえ成功すれば予後は良いらしい。
私の場合、心室中隔欠損症の合併症らしき肺高血圧症も患い、あとなんか動脈に異常があって手術したっぽいけど忘れた。心室中隔欠損症という病名がインパクトでかすぎるのが悪いな。
幼稚園で同じクラスだったガキ大将と共に、就学前健診で引っ掛かり、以来、健診のたびに皆とは別に二人で心電図を受けることになった。低学年の頃は男女一緒の場所で受けさせられたので、タコ吸盤と巨大洗濯ばさみに拘束されている間、退屈しのぎに見詰め合ってへらへら笑ったりなどした。
https://anond.hatelabo.jp/20201226175213
なんと、またJKJKJKに遊びに行ってきました。
どんだけブルジョワやねん。って思われそうだけど、ブログを書くとコース代無料で利用できる制度(合計2回まで)があるので実質ホテル代のみでお遊びすることができるようです。
https://anond.hatelabo.jp/20201226175213
今回お会いしたのは『華月 利野🌙』さん。
「かづき りの」さん。この名字ってはじめてみたけどどうなんでしょう。自分の交友関係が狭いだけ?
なんだか、HPの評判も良いしバカテを紹介してる子に悪い子はいないだろう。と決めた。
よくある、超絶ロリ美少女とか究極のキレカワ系とか曖昧な表現使わずお客さんの口コミと女性自身が書いた自己紹介のコンテンツが多いのはとてもGood!
どうやら、早めに部屋番号を伝えるとその分早く移動できることもあるようです。
今回は料金の受け渡しがなかったのですぐにリフレが始まりました。
りのさんはどうやらハグや添い寝はゆるいみたいでいきなり抱きついてくれました。
恋人感満載ですね。
こういう子もいいですね!
このままハグや添い寝し続けても楽しそうだったのですが、少し変わったことしてみようとオプションを少しお渡しして、野球拳をしてみました。
野球拳はご存知の通りじゃんけんで負けたほうが1枚づつ服を脱いでいく火遊びです。
「エロゲー文化研究概論」にも書いてありましたが、脱衣麻雀などこの手の遊びはエロゲーの元祖のようですね。
しかし、華月さんの体調が万全でなかったので体を冷やさないようにとまた服を着てってなんだか本当に恋人みたいですね(笑)
ついでにポッキーゲームもしてみましたが、リアクションは特に嫌がる素振りもなくシンプルに受け入れてくれました。
結構へんてこな提案でも受け入れてくれる「寛容さ」と「ホスピタリティ」は華月さんの何よりの強みだなぁと思いました。
1時間一緒に過ごした中でも絶対にお客さんを楽しませようという強い意志を感じました。このプロ意識は見習いたい
終始笑顔な恋人間あふれるな女の子と過ごしたい人はぜひお遊びください!
お店がおすすめしているラブホテル(ラトゥア)は土日と平日で料金が異なるので平日に行ったほうが500円くらいお得.
今回はしなかったけど、彼女もコスプレを持っているようでサンタとか制服(セーラーとかブレザー、ポリスなど)も多数お持ちのようです。
退勤後にお礼のツイートまでしてくれました。
https://twitter.com/A_rno3/status/1343175247629963264?s=20
うれしい。
多くの衣類は女性に「美しく」あるように求めています。「でも細見えした方が女性には売れそう…」分かります。「なぜその方が女性に売れるのか?」を考えてほしいんです。「スリムな女性」の方が「価値が高い」と絶え間なくメッセージを発する社会では、女性自身が「すばらしく」なんなら「普通」になるためには「美」が欠かせないものだと思うようになるからです。
「ダイエットして自信が持てた」「メイクして自信が持てた」誰でも聞いた事のある言葉だと思います。女性の自尊心は常にマイナスであるよう生まれた頃より社会から植えつけられ続け、それをプラスにするためには膨大な時間とお金を使い続けなければなりません。
一方男性はどうですか?男性はどんな顔でも体のシルエットに気を配らなくても、驚くほど(本当に驚く!)自分に自信を持って堂々と暮らしています。
すごすぎる
男性すげええ どんな顔でも身体のシルエットに気を配らなくても自分に自信を持って堂々と暮らせるんだ!
女性は全員大変なんだな 自信ある女性なんてごく少数で、みんな自尊心を深く傷つけられながら健気に生きているのね
すごい 本当にすごいぞ
すごい世界観だ
ヤバすぎるでしょ ウォッチしようかな
履いていますよ。
ってのは置いといて。
アツギの炎上やリカちゃん人形やちょっと前だとラブライブのミカンや献血での騒動の時に擁護勢がいう言葉が必ず「自分たちはきちんと二次と三次の区別がついている」という言葉。中には?に思う言葉もあるがそれは批判勢も一緒なので置いておく。
んで、言いたいのは「わざわざ宣言してくれる人達、ありがとう」ってことなんだよね。
どういうことかというと。
そもそも構造的に女性は男性より力は弱いし、どんな細い男も女性を押さえつけることは可能なわけ。
性被害にあった女性が周囲からセカンドレイプで「なんで抵抗しなかった?」って言われるけどほぼ無理なわけ。
つまり、一般の女性は常日頃から「自分たちは常に被害者になる危険がある」と心のどこかで思っている。
男性は逆に「自分たちは常に加害者になる危険がある」と思っている。(だから男性の性被害が理解されにくいというのもある)
そんな常日頃見ず知らずの人に被害を受けてしまう可能性を考慮に入れている女性的にはそりゃ二次で女の人がひどいことされているもの見たら怖いよ。自分たちも同じようにされてしまう可能性があるんだもん。
それでチワワになった女性たちはその絵を批判するんだけど、その時に「二次は二次、三次とは違う」とわざわざ言ってくれる人、つまりオタクはそりゃありがたいよ。
わざわざ言ってくれるんだからね(嘘は別)
小児性愛者について書かれた「「小児性愛」という病」っていう本にはそういった二次絵がトリガーになり、実際に幼い子供に性被害を加える人たちが紹介されているんだけど、そうゆう人たちって「二次は二次、三次とは違う」って言わないじゃん。
そんな中でわざわざ「二次は二次、三次とは違う」と言ってくれるオタクは自ら「私はきちんとすみわけができています」って言ってくれているものじゃん。
ありがたいね。
そこでオタクも一緒に加害する人を責めてくれれば100点なんだけど、それを加害する人の味方にもならずチワワ状態の女性の味方にもならないのはまじで愚の骨頂だと思うね。
身長180cm 体型は中年太りしたが若い頃は細かった。今も服を着ていれば太っては見られない。学歴はマニアックな資格系だが偏差値的には高学歴の部類ではないか。
専業主婦の妻に「良い夫で良かった」と言われる程度には家事育児に貢献していて、年収は1000万円程度。
自分の管轄の部署の実績は飛び抜けてはいないが堅調であり、人間関係のトラブルの少なさを外部から評価されることが多い。
嫌われているのか、ただ疎遠になってしまっただけなのかよくわからないが、今も連絡を取り合うような人は1人もいない。会社の上司などとのゴルフを誘われたこともあるが、ゴルフしたことがないし、休日に上司と会いたくないし、そんなことより家族が大事だしで断った。会社でも休日に遊びに行くような関係性の人は誰もいない。
かつての友人とは喧嘩別れをしているわけではないが、少なくとも友人として付き合って面白い人間ではないのだろう。わざわざ連絡を取りたいと思わせるような魅力はなく、自分自身に友人関係をメンテナンスしておくようなマメさもない故に疎遠になるのかと。
つまりは何が言いたいのかというと、友人としてはつまらなくて面白くないような人間にこそ優良物件が隠れているということだ。
友人関係を重視しない、友達がいないということは、家庭を放り出して遊びに行ったりすることがないということ。しかも、それを無理に我慢しているわけではなく自然とそうなるのだ。
面白くて魅力的な男は友人が多くて誘いがたくさんあり、浮気の可能性も高くて大変なんじゃないかな。
女性が夫を呪うのは、女性自身の性癖のせいではないか。つまらなくて堅実な良い男が目の前にいても、あなたは彼を結婚相手として意識しないのではないですかね。
朝の通勤途中、ランドセルを背負った女子がももが丸見えになるくらいのミニスカートを履いて登校していた。
今年小学生になったばかりの娘をもつ父親としてみれば、そんな姿は色々なことに不安になるだけだ。
果たしてこの小学生は、男ウケがよいと思ってこのミニスカートを履いているのだろうか。
まさか学校の人気者になれるからと親に無理やり履かされているわけでもないだろう。
この小学生は、自分の意思で、これがかわいいと思って履いているに違いない。
ミニスカートブームのときだって、女子高生が制服がかわいいという理由で学校を選ぶときだって、彼女たちは男性ウケするコンテンツに自らなりたがったわけではなく、まず先にかわいいといい出したのは彼女たち本人のはずだ。
それが一人歩きして、男性の性的消費コンテンツに成り下がってしまった点は否定しない。
でも、それだからといって、ミニスカートやかわいらしい制服をそもそも性的なコンテンツだとして置き換えることは間違っている。
性的に消費したいからとそれらを全ての女性に強要することもない。
むしもそれらを強要しているのは、かわいいと認定することで、逆に身に着けないことをかわいくないと同調圧力を押し付けようとする女性自身にある。
それに、男性ウケがよいからと意図的に身につける女性の存在だって否定はできない。
タイツの話にしてみても、あれを男性と女性の対立に置き換えてしまっても何も解決しない。
あの企画に対して、性的な興奮を包み隠さずSNS上に露呈した男性たち(もちろん女性もいる)が気持ち悪いのであって、あの企画自体が悪いわけではない。
同じ様に、あの企画に対して、タイツを性的消費していると騒ぎ立てる女性たち(もちろん男性もいる)が気持ち悪いのであって、当然あの企画自体が悪いわけではない。
それなのに、企画を叩いて、一緒に性的興奮を露呈した男性たちを叩いて勝利したと思っているのは大きな間違いだ。
なぜなら、そもそもにして、タイツが本来の機能異常に持っている魅力の部分との折り合いがつかなくなってしまうではないか。
タイツをただの防寒具としての目的だけで身につけている人がどれほどいるのか。
タイツがファッションアイテムになってしまうことで、楽しむことより苦しむことのほうが多いと感じている人がどれほどいるのか。
そういった点を丁寧に紐解かず、ただ気持ち悪い男が嫌いという理由だけで企画者まで巻き込んで袋叩きにしても、待っているのは自分たちが窮屈になる未来だけだよ。
かわいいという概念は、もっと自分たちを自由にさせてくれる考え方なはずだ。
それを男性の性的消費を行動するための凶器に変えてしまえば、刀身を素手で握ったままその刀で殴りかかるようなものだということに早く気がついてほしい。
日本でフィンランドだかニュージーランドだかの首相がやったみたいに女性リーダーが露出の多い服着て出てきたら
意図も聞かんし女性本人の意思でやったことかどうかも聞かんままで指導受けて丸め込まれそう
あのろくでなし子さんも日本では同じ女性から非難され続けている
アツギのタイツの件、女性同士の争いに男を巻き込まないでほしい
https://anond.hatelabo.jp/20201103083818
女性同士の争い、と言ってしまうのも正確じゃない気がするんだけどね。
はてフェミ・ツイフェミは典型的だが、ここで真に問題なのは「セクシーな女子のイラストは100%男性の性欲を満たすためだけのもの」という思い込みだ。
「女性のセクシーさは男性のためのもの」「男性向けエロ」と言い換えても良い。
この思い込みがどこから来るのか。「そういった(性的な)ものを女性自身の意思で好むことは断じてありえない」という偏見からやってくる。
これは家父長制的な「女はおしとやかでなくてはならない」という規範の押しつけと密接な関係がある。
そもそもフェミニストとは女性解放運動のことじゃなかったか?というのは置いておいて。
例えば、シンプルな性嫌悪に近いもの。最終的には個人の感想なのである程度仕方ないものと思うが、物言いはもう少し工夫の余地があっただろう。
cinderella0720 喪服はスカートしか持っていなくて、防寒でタイツ+厚手の毛糸のパンツ履いているけど、それもレズ女たちは興奮するの?気持ち悪い。
masanoT 女同士だからって大丈夫と思っとんのか、勝手に腕組んできたり胸や脚触ってきたりしてキモい同級生がいたの思い出したわ。男女どちらでも、されたくない事はされたくないんだわ。
問題なのは以下のコメント群だ。『男性向け』『男性目線の内面化』などと揶揄したもの。
『男性向け』という言葉には、『女性向けではない』という強烈なジェンダー意識が内包されている。
zyzy 「黒人奴隷を売ったのは他の黒人だから白人が買っても奴隷制度は白人のせいじゃない!!」みたいな言い分。この言い分が出てきたら、根底には差別がある案件である証拠な。差別主義者の定型句。
kazoo_keeper2 その女性広報なり女性絵師なりが内面化した「可愛らしさ」って、誰かさんにとって都合よくないですか?そういう美意識って何処で吸収するんだろ?先日、小さな娘が「女子はピンク」って言い出したブクマあったけど…
ghosttan 男性社会の中で男性の価値観に過剰に適応した女性たちの末路という感じ。中の人の性別じゃなくて、何をメッセージとして発信したのかで語ろうよ。
hib3 周りの女友達見ても思うけど女のオッサン化って結構見られる事象で、自分もちょっと引くような所がある。これからは性別を盾に批判するのではなく、個人として批判するべきじゃないかな
kusigahama 「私は男性向けエロも好んで消費するけど女性向け肌着の売り方としては間違ってるだろ」って主張してる女性はこの人には見えてないのかなぁ。男は直接関係しないけど、そもそも批判されてるのは男ではなく企業だよ
ちょっと甘い物を出すと「こんなものは女子供の食べ物だ」とキレ散らかす旧世代のオッサンと同レベルだ。
それはおかしいことか?「甘いもの好きな女の価値観を内面化されてる哀れな男」って言うか?
そりゃあんたはターゲットじゃないかもしれないが。「あんたがターゲットじゃない」のであって、「全ての女がターゲットじゃない」とは限らないだろう。
「Not for you」なんだよ。
tissue55 私は女ががエロくて何が悪いと思ってるし、タイツやストッキングを履いた脚は美しいと思うので嫌悪感は感じないんだけどもなー
xsinon 私も性的な絵が好きな方の女史なので気持ち悪いと感じる女性が当たり前みたいに論じてるフェミ界隈が逆に気持ち悪かったりする。お気持ち発言は不毛だわ。
snobbishinsomniac 担当が女性かどうかではなくて、必要もなく男目線に媚びるような宣伝はやめれという話。この会社は女性を男に媚びる存在に押し込めたいのかな。そういうメッセージが出てることに気づけ。
そもそも、男性目線がどうであろうと関係ないのだ、本来は。喜ぼうが嫌がろうが、基本的にはタイツを買うメインの顧客じゃないんだから。
だいたい、「絶対に男性を喜ばせたくない」という並々ならぬ執念はどこから来るんだ。それは単なる男性嫌悪じゃないのか。
なぜ、男性と同じようにセクシーなイラストを好む女性(この場合はツイッター担当者の女性)だけが「男に媚びている」扱いにされてしまうんだ。
特に理由はないのだが、最近の通勤時間で「ラーマーヤナ」を読んでいる。特にインドに旅行する予定はないのだが、しいて言えば大学時代の友人二人がインド哲学科出身だったからかもしれない。そういえば、冒頭のムスカの台詞では長母音の場所が間違っている、みたいな話にもなった。
それはさておき、「ラーマーヤナ」である。英雄ラーマが囚われの妻シーターを仲間の助けで救いに行く話で、要するに古代インドのスーパーマリオなわけだが、そこで出てくる美人の形容が興味深い。たとえば「美しく黒ずんだ肌」という表現が出てくる。美白という美意識はやはり時代や地域によっては必ずしも自明ではないのだ。
また、ほっそりした腰つきや豊かな乳房の美しさを表現する箇所もある。
「二つの乳房はそれぞれの先端がむっちりと盛り上がって魅力的で、つやのあるヤシの実のように美しく、最上の宝石の装飾品をつけて輝いている」
この個所を読んで僕は首を傾げた。ここまで乳房の美しさを形容するってことは、シーターは上半身裸だったのか? 実際、インドや東南アジアの神々の像では女性たちは上半身裸だ。以下はエローラの石窟の姿である。
しかし、近現代のインドの叙事詩を描いた絵画では、上半身を普通に覆っている。
シーター姫を攫ったラーヴァナが助けに来たジャータユを返り討ちにする図
それを見て思い出すのは手塚治虫の「ブッダ」だ。正直なところ、みんなおっぱい丸出しで小学生の頃はエッチすぎて読めなった記憶しかないのだけれど、それはさておいて、あれは歴史的に見て正しいのだろうか? それとも、単なる手塚治虫の性的空想だったのだろうか?
そういうわけで僕は「ancient india topless」と検索した。すると、肯定的な証言をするサイトが数多く引っかかった]。特に、英語版ウィキペディアのtoplessの説明がわかりやすかった。
In many parts of northern India before the Muslim conquest of India, women were topless. ……(中略)……Toplessness was the norm for women among several indigenous peoples of South India until the 19th or early 20th century……(以下略)
ムスリム征服以前のインドの多くの地域では、女性は上半身裸であった。……(中略)……上半身裸は19世紀や20世紀初頭の南インドの先住民の女性の間では普通のことであった……(以下略)。
そういうわけで、古代インドの女性はおっぱい丸出しだった。手塚治虫は変態だったかもしれないが、古代のインドの服飾史については、嘘をついていなかった。
また、「古代インド おっぱい」と日本語で検索すると、次のようなツイートが見つかった。
https://twitter.com/tenjikukitan/status/1093099586778853378
古代インドに詳しい方が日本語で情報発信をしてくださると、大変助かる。
よく、東洋を舞台とした作品でブラトップ同然の格好をした女性が出てくることがあり、しばしば批判されるのだが、これは実際には上半身裸だったのを攻めておっぱいだけは隠しておこう、という配慮だったのかもしれない。
実際、いわゆる熱帯地域だけではなく、古代のクレタ島でも乳房は見せていたし、それこそ以前記述したように、日本の海女さんもかつては上半身裸が普通であった。
ところで、英語版のウィキペディアを読んでいたら、気になる記述を見つけた。
The Breast Tax (Mulakkaram or mula-karam in Malayalam) was a tax imposed on the lower caste (Shudra) and untouchable (Dalit) Hindu women by the Kingdom of Tranvancore (in present-day Kerala state of India) if they wanted to cover their breasts in public, until 1924. ……The tax was evaluated by the tax collectors depending on the size of their breasts.
乳房税(ムラカラム)とは、現在の(南インド)ケーララ州で低カースト(シュードラ)と不可触選民(ダリット)に属するヒンドゥー教徒の女性が、公共の場で乳房を覆いたければ支払わなければならなかった税である。……税金を集める役人が女性の乳房の大きさによって額を決めていた。
なんとも非人道的で、正直なところ読んでいてかなりのショックを受けた。身体の大きさを申告・検査しなければならない恥ずかしさ、支払えなかった女性の苦痛、いかほどのものであっただろうか。個人的には野外露出系のポルノは大好きだが、これが強制されたものだとなると不快だ。裸とは恥ずかしいものではなく、人間が生まれながらにして持つ、何物にも束縛されない自由を意味する気持ちのいいものであってほしい。それにこれはフィクションではない。歴史的事実だ。
これについて日本語の資料が見つからないかどうか探したが、幸いにしてナショナルジオグラフィック誌の記事があった。
古代ローマにトイレ税、世界5つのヘンな税 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
乳房税が廃止された経緯もまたショッキングである。ある女性が収税に来た役人に抗議するため、乳房を切り落として見せたことがそのきっかけだ。言葉もない。ローマの公衆便所から税を取り立てたケチで名高いウェスパシアヌス帝が単に合理的でまともに思える。
そのナショナルジオグラフィック誌だが、2018年に同誌は人種差別的であったことを公式に謝罪した。国内の有色人種を無視していたし、外国の文化も過去の姿をやや好奇の念をもって眺めていた。そして、異民族の過去の姿である上半身裸をピックアップしすぎた、と。
とても誠実な姿勢だと思う。確かに異文化への関心は、はじめのうちは興味本位や小ネタから始まるかもしれないが、それだけで終わってしまってはもったいないし、現在の姿を誤解したままでは失礼だ。それに、欧米や日本がオリエントの人間を過度にセクシャルに表現してきた歴史があり、それを是正することはまったく正しい。
それは欺瞞だ。伝統的に上半身を見せる文化を改変するのは子どもたちに嘘を教えることになる。乳房を恥としない相手の価値観や服飾文化の破壊ではないか、という意見もあり、それももっともだと思う。とはいえ、今のところ乳房は隠すものがデファクトなグローバルスタンダードになってしまっている。歴史的正確さと表現のふさわしさと、これもまた正解のない問いである。
シーター姫のおっぱいが気になった僕もこの罪とは無縁ではない。今を生きる人々の人格と彼らの先祖の文化や伝統、どうすれば両方に敬意を払えるかを考える日々である。できる限り正確性に努め、通説が誤っていれば訂正をするように心がけているが、それでも異文化への関心が性的な好奇心とは無縁ではないことを意識しないではいられない。
今回は古代インドではトップレスが普通であったことを示した。また、乳房の隠蔽はキリスト教だけではなく、イスラームの影響もあることも明らかになった。
今後は、世界の中で乳房がどのような文脈を持っていたかを調べたい。例えばシチリアの聖アガタも乳房を切断され、かつては形の似ているパンや鐘の職人の守護聖人であったが、いまでは乳がんの守護聖人ともなっている。また、戦時中の日本を含め、多くのプロパガンダでは、乳房は母性の記号として国土の豊かさを意味してきたし、しばしば女性を母としての役割に閉じ込める役割も担ってきた。逆に、女性自身が抗議の意味で露出することもある。私の身体は私のもので、勝手に意味を担わせないで欲しいという奪還の意図もあるのだろう。
加えて、世界各地ではどのような形の乳房が理想とされてきたのか、その変遷もいつかはたどりたい。
実際、「ラーマーヤナ」ではほっそりした体を(乳房の重みで)曲げて、と形容されるターラーという猿の夫人がいる。今も残るインドの彫刻から判断すると、古代インドには細い腰とそれに対する豊かな乳房への明確な好みがあったのではないかと推測される。また、この彫刻の特徴は東南アジアにも受け継がれている。その辺が知りたいのである。
このあたりは西洋の絵画史からたどるのがいいかもしれないが、芸術が個人の自己表現となった時代以降は、画家自身の好みも反映されて難しい。
また、逆にトップレスが世界の標準であった可能性についても検討したい。すなわち、ユダヤ教、キリスト教、イスラームの広がっていない地域の服飾史について検討し、トップレスでいることの自由がどのように失われていったかについても調査したい。