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はてなキーワード: 所謂とは

2022-09-09

ほどよくお金がかかる趣味を教えて

ネトフリとか読書みたいな所謂コスパの良い趣味」ってのはよく聞くけど、逆に[始める|続ける]のに多少のお金必要&そこまで敷居の高くない趣味を教えてほしい。

まり詳しくないけど、例えば トレッキング とか、国内温泉めぐり みたいな。


無視していいけど、個人的には

  • それなりにお金必要だけど、お金持ちやコアな趣味人以外でも気軽に手を出せる(車やバイクは何かとお金がかかる…)
  • 隙間時間でやるものってよりもは、ある程度イベント性がある(今週仕事を頑張れば週末は…みたいな感覚が欲しい)
  • まり多くのモノを必要としない(キャンプとかは必要な道具が多くてどうも…)
  • その気になればすぐにでも始められるけど、突き詰めようと思えばとことん奥が深い(その趣味の事を考えたり調べたりしてワクワクする時間好き)
  • 一人で十分楽しめるけど、仲間と一緒でも楽しい(同じ趣味友達とかほしい)

みたいな趣味を探してる。

2022-09-05

映画さかなのこ見てきた。どんな映画かざっくり語る

どうも怪作みたいな触れ込みで拡散されてしまっているんだけど、まあ確かに。確かにそういう部分はあるので否定しないが、決してトンデモ映画ってわけじゃない。物凄くしっかりとした芯のある映画に仕上がっている。多分この作品10年後も語られるだろうと感じた。

作品自体は「さかなクン」は「横道世之介」だった。

という感じで、これにピンとくる人は見たほうがいい。

ただ沖田監督ギャグ度高め作品であるので物凄くふざけているのが見どころ。

わりと劇場で笑い声が響くレベルで笑える。笑えないやつはなにかに感情移入しすぎているのでお気の毒。(コロナ渦で笑うなってか!?止めようと思っても出てくるのが笑いだ!映画館ではマスクしようね)

一番やばいのがハイローパロディなんだが、さかなクン勉強ができなかったもんだから進学校に行けず、多数のヤンキーがいる学校に行き(世代もあるだろう)がっつり抗争に巻き込まれるシーンがある。今話題岡山天音磯村勇斗が本気の殴り合いをハイ&ローカメラワーク撮影する。そしてさかなクン柳楽優弥タイマンを張る。しっかり尺をとる。ヤンキー映画だ。

とんでもなく本気でふざけてる。これで主人公ハコフグ帽子かぶるんだからもう意味がわからない。現実が一番不思議

同時に所謂ギフテッド」の話でもあるのだが、笑いで逃げずに家族周辺をしっかり描写してたのも興味深い。

ただ、「さかなクン本人がでてくる、しか不審者役」というのは大きな仕掛けで、語るとネタバレになるが、ざっくり言えば「さかなクンではない、さかなクンのような人」を全体的に描いているのだと鑑賞者に分からせる効果があった。

大筋は似ているが、作品自体が多大に脚色されているので(例えばテレビチャンピオンには参加していない世界線だ)マルチバースオブさかなクンと言ったところかもしれない。

何かボタンを一つかけ間違ったなら、きっといまの現実さかなクンは居ないのだろう。人生とはそんなものだ。

なお「これはフィクションだろうな」と思ったところが事実だったりするので、原作確認する他、今度の副音声上映に期待したいところだ(宣伝になった)

もう一つ、のんの演技だが「純粋に骨格が似ている」部分と「魂が似ている」部分があって、もちろん演技で仕草や抑揚も似せているので、キャスティングとして大成功だったと思います。ギョギョギョを言って自然な人は世界に何人も居ないよ。

2022-08-31

イラスト作成AIに反対してる奴見て思ったこ

ソースを追わずまとめサイトとかそういうのしか追ってないからかもしれないけど、まともなイラストレイターが反対してるの見たことない

文句言って潰したの1円も稼いでなさそうな所謂ツイッター絵師って奴じゃない?

やっぱ仕事にしてる人間手段の一つと捉えているかそもそも自分仕事が奪われないと自信あったりとかこう、やっぱ違うんだろうなーって思ってしまうわ

anond:20220830232356

女性性的搾取相手にしても問題ない、

女性に対する性的犯罪(所謂セクハラ)はフィクションの中でならコメディとして表現しても問題ない。

って不当に虐げられてる性的価値を取り戻そうとするのは、イラストレーターのそれより何倍も意義があるよね。

想定される反論を先に潰しておくと

女性性的搾取相手にしても問題ないには「男性性的搾取している作品もある」って言うんだろうけど

男性フィクションの中でしか性的搾取されない事が肉体的にも社会的にも高く保証されてるけど

女性日常的に性的搾取リスクを背負わされてる現実があるから男性と同じ扱いにはならない。

痴漢厳罰化する時だって女性痴漢だと嘘をつくようになる」とか言って反対したけど、結局それが認められた冤罪痴漢被害の何%もないでしょ

「0.1%でも冤罪は許されない」ってのはその通りだけど、その何倍も痴漢被害に苦しんでいる女性を救うためという理由があって、それが一般的に受け入れられた事実がある。

女性にだけ体をぶつけるおっさん存在とか、男性として生活していく時には1ミリもそんな事気にする必要無い事を女性に対して強いてるんだから男性対照比較するのは完全に的外れ

女性に対する性的犯罪(所謂セクハラ)はフィクションの中でならコメディとして表現しても問題ない→「こち亀ルパン三世が~」

それは作中でもやってはいけない事とちゃん表現されてるよね

銃を人に向けて射つの日本ではほぼありえな(かった)ので完全にギャグとして消化されてるけど

道路を爆走する馬鹿一定現実に居る」から中川が時速300kmでフェラーリを飛ばす時には毎回「僕は特殊爆走許可免許を持っているので」ってフォローが入るようになった。

でもセクハラはそれをする馬鹿道路暴走する馬鹿より多いにも関わらず、作中でフォローが入る事なんてまず無い。

から別の犯罪行為を出してこっちはどうなんだってのは完全に的外れ

2022-08-29

統一教会次の一手を予想する

突っ込みどころが多い反撃ではあったが、日テレ立憲民主党槍玉にあげたことで一定効果があったのは事実。これで統一教会問題モリカケサクラレベルに出来る道筋が立った。

次の一手はこう予想する。

1.左派政党を「サタン」と定義する

今は日本人全体を「サタン」と呼んでいるという論調だが、これを変えてくる。

既に「安倍さんは天からサタンと戦ってくれる人」と位置付けられているとの話だが(https://www.bengo4.com/c_18/n_14920/ )、これを大々的に言ってくる。

具体的には立憲民主党共産党社民党などの左派政党とその支持者を「サタン」と定義しなおし、それを大々的に公表する。

これを行うことで、昔の事を知らない30代前半以前の世代の大半は「統一教会は善玉」「左派政党サタンで、その脅威と戦ってくれるのが自民党」という共通認識が出来ることになる。

また所謂Z世代人達は「安倍晋三日本父親」という認識が主流だが、「安倍さんは亡くなっても僕たちを見守ってくれる」と思うようになるだろう。

40代以上から見たら滑稽極まりないが、統一教会物理的なテロ行為を行っておらず、2012年以降お布施被害が激減していることが、若者世代に対して「統一教会は悪」という認識共有の壁になっている。これを利用しない手はないだろう。

2.統一教会幹部が連日tiktokInstagramで自らの正当性を発信する

これは特段悪意を持っていない相手場合相手と高頻度で接触することで好印象を持つようになるという心理効果、いわゆるザイオンス効果(単純接触効果)を狙うものだ。

上述の「Z世代にとって安倍晋三日本父親」が良い例だが、毎日情報発信してくることで仲間意識が芽生えるなど、印象がアップするのだ。

ザイオンス効果が発生すると、相手が多少の不正行為をしても見て見ぬふりをするようになる。ヒトは「外部の人の不祥事を追及するのは抵抗がないしむしろ興味があるが、仲間の不祥事は知りたくない」という心理構造をしている。

日本では毎日試合しているプロ野球選手不祥事はあまり報道もその後のネットの追及も盛り上がらず、週に1回しか試合がないJリーガー不祥事はたとえ2部リーグ以下の選手であっても大きく盛り上がるという事象が良く見られるが、これはザイオンス効果によるものである

統一教会幹部たちもこれを利用してくるだろう。統一教会に対する悪意がないか薄い30代以下をターゲットにしたネット戦略をしてくる。Youtubeも使うだろうが、主流はtiktokInstagramになるのではないかおっさんが多いTwitterは軽視するだろう。

ちなみに左派政党が同じことをやっても逆効果になる。30代以下は左派政党に対して悪意を持っている人たちが大半なので、ザイオンス効果を狙って毎日発信しても悪意が増幅されるだけで逆効果になる。多数の通報によりアカウント停止させられて終わるだろう。

2022-08-25

生理について「男性にも知ってほしい」と言うと反発される現象について

https://twitter.com/huffpostjapan/status/1562231293475442689?s=21&t=oYmFSf-DkfEdWpUCWOvBqg

みんな大好きハフポストりぼん編集部の作った「生理カンペキBOOK」を紹介しているが、これがそこそこ男性と思われる人から反発を受けている。

このように女性生理について「男性も知ってほしい」と言うと男性から反発があるのが何故か考えてみたが、やはり恋愛経験格差が影響しているのではないだろうか。

所謂非モテ男性は恐らくだがこの手の言説を見ると「女に嫌われてキモがられてる俺が、なんで女に気を遣ってやらなきゃならんのだ、ふざけるな」と怒りを覚えてしまう……そんな気がしてならない。

個人的には妻や彼女がいる男性生理について知ってもいいんじゃないかと思う。その知識で何かと得することがあるかもしれない。

2022-08-22

テレビワンピースを観た。

今日、久々にテレビワンピースを観た。

公開中の映画の関連エピソードをやっていて、本編ではなかったけど。

しかし長らくワンピースを観ていなかったので、逆に助かった。

内容としては幼少期のルフィとウタのエピソードで、所謂ボーイミーツガールな話。

テンプレ的な話ではあったけれど、特に印象の残った場面があった。

それは、ウタがルフィに「海賊になって何がしたいの?」と尋ねる場面だ。

そこでルフィは答える。

「俺は世界中冒険したい。いろんな場所に行って、いろんな奴らに会って、いろんな食いものを食べたいんだ!」

そう目を輝かせて語るその姿に、思わず泣きそうになった。

俺が好きだったワンピースの魅力が、この場面に凝縮されているように感じられたから。

見知らぬ世界への憧憬、新たな出会いへの期待、未知なる体験に寄せる希望

そういった思いや気持ちを、少年ルフィは表情で雄弁にこれでもかと語る。

実に楽しそうに。

実に生き生きと。

俺が昔、子供の頃に感じたワンピース面白さっていうのはここにあったんじゃないかと思うんだ。

未知なるものに対して恐怖を示すんじゃなくて、未知なるものからこそ楽しもうぜ!とするその姿勢に。

生きることへのワクワク。

なんだか長らく忘れていた感覚を、今日たまたま観たワンピースで思い出した。

この作品は、やっぱり凄いのかもしれない。

2022-08-21

吹奏楽部ではほぼ野球応援しか出来なかった

高校生の時はとあるマンモス吹奏楽部といわれるところに居た。3年間、ほぼ野球応援しかやらせてもらえなかった。

中学校からある管楽器やってたのもあって入部した。

部員100人を優に超えてたが、吹奏楽コンクールには55人しか出られないので選抜が行われる。増田は3年間落ち続けた。3年生だから優遇されることもなかった。

落ちた部員マーチングコンテストへの選抜に回される。こちらは80人まで出られるが、部の方針として楽器演奏メンバーは60人まで。増田はこっちも落ち続けた。

増田に残された選択肢は2つ。

野球応援担当するか、見栄えの良いシンバル役としてマーチングにまわるか。シンバル役は8人居るが、演奏はせず、シンバルグルグル回して視覚的にアピールだけの役目。

増田管楽器を吹けないのは嫌だったので野球応援選択した。

まり増田所謂3軍部員だった。

3軍の扱いは悲惨だった。1軍メンバー雑用係が3軍の役目だった。1軍メンバー譜面コピー譜面台やつば皿の準備や交換、部屋の掃除打楽器運搬は3軍が担当。指揮の先生も見に来ない。少しでも準備でヘマすると1軍メンバーから怒鳴られたり殴られたり。これ、昭和年代じゃなくて2010年代の話な。

そして演奏機会もほぼ野球応援だけ。一応定期演奏会には出させてもらえたが、3軍メンバーは本編で1曲プラスアンコールの1曲しか出番が貰えない。しかも吹けるのは1分以内。下手な3軍が目立たないようにするためらしい。

ブラック部活典型例だったが、楽器練習が出来る1軍や2軍はまだ恵まれていた。3軍は雑用練習時間が過ぎてしまう。選抜は毎年行われ、前の年に1軍だった人が3軍に落ちることもあるのでみんな必死だった。落ちたくないか夜遅くまでみんな個人練習していたのだ。

そうして増田高校生活は野球応援だけで終わった。もう楽器をやることはないと思う。

2022-08-20

自民党とその補完勢力が行っているのは社会的弱者から搾取

昨今、統一教会自民党関係が連日世間を騒がせている。

統一教会とは昭和時代から霊感商法による違法献金で多数の破産者を出したり

合同結婚式という個人人権無視したイベントで家庭崩壊などを引き起こし所謂カルト団体

そんな団体と長年与党として活動している自民党大臣クラス人物が多数親密な状態にあった事は、かなりの衝撃を世間に与えている様だ

その一連の報道を見ていて、自民党が行ってきた事や現在でも行っている事は、社会的弱者から搾取であるという以前から抱いていた思いが確信に近くなった為

ここではそれについて思っている事を書いていく

本題に入る前に言っておくと、私は宗教3世と呼ばれる立場人間

と言っても、今世間を騒がせている統一教会ではなく、創価学会宗教3世

その為、世間統一教会問題クローズアップされると共に、その信者の子である所謂宗教2世問題も注目を集めているが、彼らを見て自分他人事とは到底思えない

また、創価学会自民党と連立与党関係になっている公明党支持母体であり、今回の政治宗教問題では十分渦中の立場であると言って良い

そしてニュース話題になる統一教会の票集めの行動の姿も、創価学会信者の票厚めの行動と被るのだ

私の家族は非常に熱心な創価学会信者で、地区ごとに開催される「座談会」と呼ばれる個人の家庭で行われる集会を取り仕切る立場でもある

普段は勤行(仏壇に向かってお経を唱える事)であったり、前述の座談会にて、個々の宗教にまつわる体験談を話し合うと言った活動を週に2、3回程行っているだけで、そこに政治の影は殆ど無い

だが、選挙が近くなると途端にその組織の形相が変わる

地元公明党、或いは自民党候補者当選させる為、朝から晩まで選挙の手伝いとして活動従事する事になる

その活動の中でも、F票集めは特に重視されている

F票とは、自分の知り合い、友人、関係者に「この政党候補応援して下さい」と頼み込む事であり、F票のFはフレンドから来ている

そんなF票ではあるが、頼み込む相手は誰でも良い、友人だけでなく、行った事のある飲食店の主人から縁のあった仕事関係者、兎に角手当たり次第だ

中には急に投票を頼まれてその押しの強さに引いてしまう人もおり、この活動理由となって縁を切られたり、疎遠になったりする事もあるようだ

こんな事を選挙が終わるまで、時には電話で、時には相手の家や店に直接出向いて頼み込む

その活動内容は政治家のそれと殆ど変わり無く、重労働と言って良い

その為、選挙が近づくと「また選挙、嫌だ、面倒だ」という文句学会信者からは少なからず出てくる

だが彼らはそれをやめようとはしない、その理由として「福運」なる概念がある

これは言葉では言い表し難いのだが、要するに「幸運になる権利」の様な物だ

普段の勤行や座談会はこれを生み出す為の行為なのだが、それに加えて選挙活動への協力や応援した議員当選する事なども、この「福運」を生み出す行為とされている

これらの行動は「信心」という、己の運命を変革する為の行為の一部とされており、これらを繰り返す事によって福運を積み、幸福人生を歩むというのが創価学会の考えとなっている

逆に言えばこれらの行動をしない事、つまり選挙活動に協力しない事は信心の教えに反する事であり、そんな者は福運を積めない為に不幸になる、というロジックになっている

はっきり言って、選挙活動に協力すれば幸福になるという考え自体馬鹿げているが、「福運を積めない」となるとそれは学会信者としては死活問題なので、何の見返りも無い様な選挙活動にも熱心に参加する

政治からすれば、これだけ都合の良い存在も他に居まい

だがこの様に選挙活動信者らを利用する事は、タイトルにもある通り社会的弱者から搾取と言って良い

前述した通り、選挙活動における信者の行動は人間関係破綻させてしまリスクが有り、活動期間も長い為に負担も非常に大きいが、それを可能にしているのは正常ではない精神状態

そもそも宗教信者になる方は不幸な人が多い

重い病気を患っていたり、学校会社での業務人間関係トラブルを抱えていたりする人が本当に多い

その救いを求めて宗教接触するのであり、実際勧誘に行く側も、その方が何かしらの不幸やトラブルに見舞われた情報を得て、それを起点に勧誘するのが基本だ

人生幸福が少ない人々にとって、宗教はやっと得た救いであり、それに強く依存する人々も少なくない

そんな集団の中にあって、「自分はこれをしなければ不幸になる」という恐怖感を持たせれば、例え自分にとって利益が無かろうと必死に行動するのである

普段の行動からして異常な活動が多く見られる統一教会でも、これと全く同じ構造が作られているのであろう

だが、そもそも信者らの不幸の原因は、何らかの知的障害知的ボーダーであるが故の失敗や、それによる高いストレスで引き起こされる体調不良である事が多い

これらは仏壇に祈ったり、選挙活動に参加する事では決して解決せず、専門医による適切な治療カウンセリング必要なのである

にも関わらず、そうした不幸な人々を狙って仮初の救いを与え、本心では選挙活動献金で使える都合の良いコマを増やす事を目的としている現状は、余りにも邪悪であり、社会的弱者から一方的搾取である

現在私は創価学会活動とは距離を置いているが、その実態は未だに変わっていない

現に、公明党代表である山口那津男氏は、統一教会問題に対して「ノーコメント」を貫いた

それはまさにこの後ろ暗い背景の存在故の事だろう

そんな公明党や、統一教会の力によって選挙を戦い勝ってきた自民党からすれば、社会的弱者搾取対象であって、救済の対象では無いのだ

このままの政治環境が変わらなければ、やがて今以上に大勢の人々が不幸になる時代が訪れる事だろう

政治と結びついた宗教が、世の中に幸福をもたらす事は無い

2022-08-19

不思議女性人気が高い作品の作者は女性率高い気がする。

具体的に言うとジャンプSQで好評連載中のThisコミュニケーション

1話試し読み

https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331687315964

この漫画面白いなーと思ってたんだけど、ふとTwitter主人公名前とか検索すると感想を呟いてる人の女性率がかなり高い。

その事自体は人気のある少年漫画なら珍しくも無いんだろうけど、

所謂洋画とか洋ドラ好きでちょっとフェミニズムとか好きそうな人達の呟きもかなり出てきて、しかもそれがかなり好意的

サイコパス軍人主人公兵器女の子達とかなり…過激な付き合い方をしてる作品なのに何で…?と思った。

彼女達の感想を見るに、どうも主人公デルウハ殿が食欲が行動原理だけど性に関する欲求を一切見せないのが良い!みたいな感じなのかなーという結論に至った。

言われて見ると、男性主人公可愛い女の子に囲まれている話(しか女の子の方が男性好意を抱いてる)のにこの漫画は性を意識させる描写全然無い。

で、今更ながら気になって調べたらこのThisコミュニケーションの作者六内円栄先生女性だという事が分かった。

大した驚きも無く、ああ…ふーん、そっか…と受け入れられた。滅茶苦茶意外だな、とは思わなかった。

このThisコミュニケーションお笑い芸人さん達が今好きな漫画を紹介する番組などで名前が挙がるくらいには男性人気も高い、と思う。

それが、作品感想を調べると女性の物ばかり出てくるのは…女性の方が男性より自分感想を出力しやすい、という傾向もあると思う。

しかし、男性人気が高い少年漫画感想を調べるとそこまで極端に感想性別が偏っている…とは感じなかった。

Thisコミュニケーションは、女性感想が出てくる割合が偏っているな、と感じた。ジャンプSQ自体女性人気が高い雑誌なのもあるけど。

そこで、気になった。

女性って、男性向け漫画雑誌を読んでもその漫画の作者が男性女性何となく作風から分かるのだろうか?

この漫画は前述したとおり、サイコパス男性軍人少女とかなり過激な付き合い方をして、時には殺傷に至る事もある過激な内容だ。

大人男性子供女性を殺す、というかなりショッキングな内容は人を選ぶ…というか

はっきり言えば少年漫画を好んで読む女性フェミニズムを好む人含む)には不愉快なのではないだろうか?と思ったのだけれど、

今の所、この漫画タイトル主人公名前感想検索した時、そういう内容を呟いてる女性アカウントには今の所遭遇しなかった。

しろ殺人鬼だけど性に関する欲求を一切見せず必要からやっている・死ぬまで毎日三食食べたいだけなのに…という主人公デルウハ殿に好感を持つ人の方が圧倒的に多かった。

そういう所が不思議だな、と思っていた所にこの漫画の作者が女性という情報が入って思った事がある。

もしかして、「女性が作者の男性向け漫画って女性に好まれる・或いは嫌われない要素が沢山入っているのではないか?」と。

最近少年漫画ジェンダー配慮が行き届いていて読みやすい」、という意見もあったけれど

しかすると自分が感知出来ていないだけで世の女性達に受けている少年漫画青年漫画にそういう「ジェンダー配慮」という要素がちりばめられていて

その要素が沢山入っている作品女性から好意的に受け止められてその結果人気がある、という流れが存在するのではないだろうか?

自分漫画を読んでいて作者の性別絶対に当てる事の出来るエスパーではないけど、女性は作者の性別を当てる能力に長けているのではないだろうか。

そういう事を思った日記

そう言えば

改めて数年ぶり?にThisコミュニケーション第一話を読んで思ったんだけど

・怪力で再生能力はあるけど体の耐久力は常人並・死んでも仮死状態になるけど一時間後に蘇生する・蘇生する際死の一時間前の記憶が無くなる

という何とも話を作る上で都合の良い改造人間をこの世界科学者がどうやって作ったのか?

そこら辺の説明理屈けが無いあたり科学で生まれ改造人間の筈なのにこの漫画ヒロイン達はオカルトチック存在だな、と感じる

狂ってれば人生は秒

私はつい最近までアイドルオタクだった。

と言っても1つのグループしか推したことはなく、それも片手で数えられる程の年数だ。

その約半分はコロナイベントはあまり開催されず、配信SNSで繋がりを持つくらいだった。

私が推していたアイドル所謂ご当地アイドルだ。

地域の発展や情報発信をメインに活動してはいるが、メジャーデビューもしていて全国各地にライブをしに行くこともあった。

グループ活動拠点と私の住んでいる地域は少し距離があったが、それなりに赴いてくれていたしこちらが遠征することももちろんあった。

グループとの出会いは元々そのグループオタクだった友人に影響されてのものだ。

大きめのライブハウスでライブがあり、チケットが余っているから来ないかと誘われた。

その随分前から友人には散々グループの話を聞かされていて、一度だけなら行ってみてもいいかこちらが折れた形だ。

あの時の衝撃は忘れられない。あんなにキラキラ輝く空間がこの世界存在するのだと、しかしそんな空間は何故これほど小さな場所しか広がっていないのだと、大きなギャップを感じたことを鮮明に覚えている。

コロナ流行し始めてすぐ、2020年中頃。メンバーが1人脱退した。

オタクたちは納得していた。そのメンバーはコンセプトのはっきりとしたグループでははみ出るほどの個性を持っていた。

その年の瀬、また1人メンバーが脱退した。“体調不良”になる前のメンバー歌唱中も暗い表情で、明らかに今までの精神状態ではなかった。オタクはあの時も納得していたと思う。

私は最後ライブ配信は見なかった。見られなかった。

次の年、2021年中頃。また1人メンバーが脱退する。

人生で様々な変化が起こるはずの年頃であるメンバーたちと、コロナで空いたスケジュールニュースでも頻繁に人々の慢性的ストレスが取り上げられていた頃。

辞めた理由とされる“不祥事”は、正直一般人ならば何も問題にならないものだった。


私がアイドルオタクになったきっかけの友人の推しと、私の推しは未だ精力的に活動していた。

新曲も出た。イベント制限がある中ではあるが出来るようになった。個人の大きな仕事も決まった。


グループ解散が発表された。

私は納得していた。むしろ1人抜けた瞬間からそれを願っていたように思う。

解散が発表されてから推しを好きだった気持ちをひたすら振り返る。

そもそも発表される3ヶ月ほど前に、推しのある発言が受け入れられず完全に距離を置いていた。

降りる理由としては小さいがどうしても譲れないものがあり、然して以前から心は離れかけていて、その発言トドメとなった。

ただ1つの発言は受け入れられなかったが、それまで好きだった気持ちだけは今でも大切にしている。

私は推しの痛ましいほど真面目なところが好きだった。グループでは年が上なこともあり、リーダーではないが責任感は強い方だったように見えた。

そんな真面目で頑固なところが時に仇になることもある。そんなところも好きだった。まるで自分を見ているみたいだと思っていた。

他人を律するということは、自分自身の首を絞めることになる。真面目で何事にも手が抜けない、息苦しさと共に生きているところに共感のようなものをしていた。

このグループにはメンバー接触できる機会があり、ツーショットが撮れたり会話したりすることが出来た。

推しに好きだと伝えたとき推しも私に好きだと言った。

私はその瞬間の推しだけは苦手だった。こんな人間に嘘でも好きなんて言うのはやめてほしかった。

私は人に好意を向けられるのが苦手だ。

人と会話するのも苦手で緊張する。ほとんどあがり症に近い人間だ。それで人自体を嫌いになれればよかったのだが、どうしても人を嫌いになれない。

かに好意を向けられていると知ったとき、背筋が凍って、消えてしまいたくなる。やめてくれと思う。好意に応えろと脅されている気がして怖くなる。

推し他人で、アイドルだ。

アイドルとは商売で、金銭のやり取りがなければ関係は成り立たない。

それが、私には大層心地よかった。アイドルオタクという距離安心感を覚えていた。

推しを好きだという気持ちは私だけのものだという強い意思もあり、好きなときに好きなようにイベントへ行った。


推しアイドルではなくなる。

1人また1人と辞めていったとき推し愛する人が消えてしまったと感じた。

私は人を愛し愛される推しが好きだった。グループ自体が大好きだった。

ライブの高揚感が忘れられない。

屋外で悪天候の中でも、ハードスケジュールの中でも、どれだけステージ簡素な作りでも、どんな時でも楽しいライブだった。

雨も雪も風も何もかもライブを盛り上げる1つの要素に過ぎなかった。輝いていた。奇跡だった。

しかった。ただただそれがいけなかった。

楽しすぎることは危険だった。それを失って空いた穴を、私はどう塞げばいいのかわからない。

私は自己肯定感が低い自覚がある。飽き性でもあるし、すぐ何かを嫌いになるまで好きになってしまう。

から好きになりすぎないよう自制しているところもあった。

けれど、失われると確定した途端、自制なんてもの出来ていなかったんだと気付いた。自分意識の外で依存心は音もなく膨れ上がっていた。

たくさん考えた。自分グループ推しのどんなところが好きで、どうして好きでいられなくなってしまたか

先に退いたのは自分で、私の心が離れてから解散は発表されたのに、どうしてこんなにも喪失感に苛まれるのか。

私は推しを見ることで、自分自身を見ていた。推しは鏡だった。

自分を好きでいられない時、推しの姿を見ることでまだ自分自身も好きでいられるのだと錯覚出来た。

結局は自分も愛されたかったのかもしれない。少なくとも、人の温もりを感じていたかったのかもしれない。

かに依存するのは恐ろしい。その対象人間であればなお恐ろしい。

グループ解散推しが表舞台から消え、私の視界にアイドルとしての推しがいなくなったら、上辺の私もいなくなってしまうんだろうか。

また何かに愛されたいのか愛したいのかわからない日常を、たぶん平気で生きていくんだろう。

推しアイドルを辞める。

しかしたらまた表舞台に帰ってくるかもしれない。

もう少し距離の近い形式で、ネット上で、はたまた“救い”を伝導するか。そういう世界だ。

推しは「これ以上グループが変わっていくなら今のままで終わらせたい」と言った。私もそう思っていた。

推しを鏡として見ていた私は、もう二度と推しは表舞台に帰ってこないんじゃないかと感じてしまった。

私は推しを鏡として見るのを辞める。

そもそも今も昔も推しは鏡なんかではなく人間だった、きっと。もしくはこれから人間になるのだろう。

感情を強く揺さぶられた瞬間たちと、それさえ無下にしてしま自分の愚かさが、あの日々を青春だったと証明している。

オタクとして生活している中で、口にすることが出来ない言葉があった。

それは「永遠」だとか「ずっと」「1番」。

終わるとわかっている今だから言える。

グループ解散しても、私の中で彼らは永遠に、ずっと、私が死ぬまで1番であり続ける。

わず推しメンバーカラーの物を手に取ってしまうだろうし、数年前の今日は楽しかったと懐古してしまう。

眠れない布団の中に入ったら、またあの高揚感を思い出す。

もう二度と彼らが全員揃い歌って踊る姿が見られないことが悔やまれる。

彼らにしか出来ないパフォーマンスがあった。彼らと私たちしか生み出せない空間があった。

きっとあの空間はそういう奇跡のような空間だった。

参戦したライブすべてが楽しかたこと、推しを好きだと思ったときに好きだと伝えてきたこと、それらが心底憎くてそれだけが救いだ。

整理番号を取るために始発で現場に向かい時間も列をなしたことも、両手にいっぱいのCDを提げ電車で帰ったことも、緊張して推しと上手く話せなかったことも、すべてつらかったけれどそれ以上に楽しかった。幸せだった。生きててよかったとすら思えた。

あの日々は凄まじいスピードで過ぎていった。

もうあの感覚を味わうことはないだろうが、きっと彼らのいないこれから人生さらに早く過ぎ去っていくように思う。

2022-08-18

anond:20220818140634

所謂ツイフェミ発達障害や低IQ一般企業でマトモに働けなくて夜職やってる奴が異様に多いもんな。無能八つ当たりしかない。

anond:20220817173650

そもそもミサンドリストと化してる所謂ツイフェミを叩いてるアンフェミ根本思想は正しいよね

勿論どさくさで女叩きとかしてる一部は間違ってるが

実際ツイフェミが消えればフェミニストの地位は向上する

一人一派としてフェミニスト自身はツイフェミを切り離せないなら憎まれ役を誰かがやるしかない

2022-08-15

20代後半独身女、初めての便秘。そして初めての浣腸

人生で初めて便秘というもの経験した。

たった今、数日に渡る肛門の異物感から解放されとても晴れ晴れとした気持ちなのだが、汚い話を知り合いにするのは少々気が引けるのでこの場にこっそりと残しておこうと思う。

※ここから先は汚い表現が増えるため、食事中の方や下品表現が苦手な方は読むのを控えて欲しい。

私は昔から胃腸が弱く腹を下しやすい為、普段は月の半分以上が軟便であり、二十数年の間便秘とは無縁の生活を送っていた。

きっかけは何なのか分からない。猛暑が続き水分不足になっていたのか、将又、二週間ほど前に患ったコロナウイルス後遺症(味覚障害)が治ってきた反動でドカ食いをしてしまったのが悪かったのか。

前兆は八月十二日、金曜だった。

夕飯を食べ終え、いつものルーティンとしてトイレに向かった。冒頭にも記載したが私は軟便気味なので、トイレで排便する時は出たものがどのような形状をしているのか確認するようにしている。一般的バナナのような形状の便であれば安心するし、固形を保っていない便のときは「お腹調子悪いんだね……可哀想に……」のような気持ちになる。健康的な形状の便がもりもり出るとなんだか嬉しい気持ちになり、便が流れていくのを名残惜しみながら見送るなどしていた。

そして、その日は珍しく硬い便、所謂コロコロうんち」が出た。それを私は「あっ珍しいな、ナン小動物ウンコみたいでカワヨ」などと思い、それがこれから待ち受ける地獄前兆とは気にも留めて無かったのだ。

翌日、八月十三日。一度も排便をしなかった。それを不思議に思うこともなく、Xデーは訪れた。

昨日、八月十四日、日曜、夜。便座に座り、尻に力を入れる。肛門から出ようとする便がいつもと違う異物感を持っていた。

硬い、そしてデカい。そう、かなりデカいのだ。

いつもなら少し力を入れるだけで肛門からむにっと出てくる大便。例えるなら絞り袋から生クリームが出てくるような、そんな感覚なのだが、今日は違う。この肛門は大便ではなく石を出そうとしているのではないか、そうとしか思えない異物感。明らかに出口で巨大な固形物が詰まっている。

「大物だ!」

私はそう思い、ありったけの力をこめて息む。そしてこれが異常なのだ理解する。肛門の出口からほんの少し顔を出したきり、便は動かなくなったのだ。

どうする、ヤバくね? 一旦戻すか?

そんな慌てた気持ち肛門に力を込めて、出口付近にいる大便を収納しようとした。しかし、便は全く動かなかったのだ。パニックになった私はトイレットペーパーを何重にも巻いた手でそっと肛門に触れてみた。すると、やはりほんの少し便が顔を出しており、肛門付近が盛り上がっているような、そこにデカい便がいる事を感じることができた。

これは、マジでヤバい。そう思った。このままでは出ない、どうしたらいいのだろう。焦燥感に駆られた私は便を軽く押してみた。思っていたより硬くはなかった。石のような硬さだと思っていた便は、土粘土程度の硬さだったのだ。

かにこれは肛門のパワーではどうすることもできないかもしれない。だけどこの手なら……!

今一度トイレットペーパーで厳重に手を保護し、肛門の周りを優しくマッサージして便を出口に誘導するようにしてみる。試しに息んでみると、出口から少し便が出てきたではないか

これだった、これが正解だった。解を得た私は時間をかけて粘土ウンコ肛門の出口に誘導し、ついに一本分を出し切ることに成功したのだった。

しかし、便はもう一本分あった。

私は絶望した。一本出し切った先に、無くならない便意ともう一つ確かにある異物感。そしてラスボスなるそいつは先程の便よりもはるか硬度が違った。同じ方法で出すことができなかった。何より、私の肛門限界だった。先程の戦いでの負傷が大きく少し力を入れるだけで激痛が走る。もう駄目だ。

つの間にかかいていた脂汗を拭い、肛門ウォシュレットで洗浄した後、トイレットペーパーで汚れを拭き取り、異物感を抱えたままトイレを後にする。

まるで肛門にクソデカい栓をされているような、そんな感覚がずっとあるしかしもうこれは今の自分たちではどうすることもできなかった。これ以上は無理だ。だってここまで一時間以上経過していたのだから

間もなく日付も変わる、そんな時間に私はネットを駆使して一つの可能性と出会う。

イチジク浣腸

これを使えばワンチャンあるのではなかろうか、というかもうこいつで駄目だったら病院行くしかないだろうし、肛門に特大鉱石ウンコを抱えているという状況を医者説明するのは流石に嫌だし、浣腸でなんとか出すしかなかった。

そんなこんなで本日、八月十五日。私は朝一番薬局に向かい浣腸を手に入れた。因みに肛門に感じる異物感が気になって一睡も出来ていない。

レッドブル浣腸を共にレジに出された時、店員さんの顔が一瞬引き攣ったような気がしたけれど、自意識過剰なだけだと思いたい。正直かなり恥ずかしかったので何も思われてないと嬉しい。

尚、本来イチジク浣腸を購入する予定だったのだが、何故か二個入りのものが売り切れており、大量に入っているものしか置いてなかったため、他メーカー浣腸を購入した。

期待を胸にトイレに駆け込み、パッケージを開けてみる。三十グラム浣腸想像よりも多く、「これ全部ケツに注ぐんか……?」と一瞬日和ってしまったが、それよりもこの肛門の異物感を何とかしないといけないという気持ちが大きかったので、気合肛門にノズルを挿し、液体を注入した。しか浣腸バージン故、上手く出来なかったか液体がダバダバ零れていく。しかし触れた感じノズルはしっかり奥まで入っているし、確かに液体が注入されている感じも肛門越しに感じる。これ以上零れたら駄目だと力をこめて全ての液体を注ぎ、浣腸を引き抜く。ノズルが便で汚れていて少しだけ引いた。

説明書には二分から五分待ってから出すものを出せと記載されていたので、液体を零さないよう力を込めながらしばらく待ってみる。すると、自分には馴染みのある下痢の時に感じる痛みが襲ってきた。メチャクチャヤバい下痢の時の痛みのそれだった。

出したい、今すぐ出したい。激痛便意に襲われながらも私はこれなら絶対出るだろうと期待に胸を膨らませた。

そしておおよそ四分が経過した。腹痛も限界を迎えつつあり、そろそろ良いだろうと力を込めた。

肛門から浣腸液が流れていく感覚のみ。便は出なかった。

絶望と共に怒りが湧いてくる。結局出ないならこの腹痛は何だったのか、なんなら浣腸液を全部出し切ったっぽいのにまだ痛い。こんなに辛い思いをしたのに結局自力で出すか恥を捨てて病院に行くしかないのか。

沸々と湧いてくる怒りに任せて息んでみると、便がほんの少しだけ動くような感じがあった。このまま強行突破できるかもしれないと思った私は肛門が切れることを覚悟して息み続けた。ウミガメ出産もきっとこんな辛さなのだろう。

息み続けること数回、ついに鉱石のように硬い特大ウンコ肛門からするりと誕生し、私は肛門の激痛もお構いなしに立ち上がり、その姿を確認した。

きっとこれは今まで見たこともないくらい特大のウンコだろうと想像していたそれは、なんと複数の便が集まって一つの塊となっていた。ウンコ界のスイミー、或いはベーコンエピ。「そりゃ出口で詰まるわな」と納得と共にほんの少し感動すら与えてくれる特大ウンコ肛門はこれだけ巨大なウンコも出せるのか……これは人間神秘だった。

間違いなく人生で出した便の中で一番大きいビッグ・ベンが流されていく姿を見送りトイレットペーパーで尻を拭いた。トイレットペーパーが赤く染まっていた。

特大の便を排便するための代償は大きかったのだ。

現在、長い戦いから三時間ほど経過している。

あれからもう一度トイレに行ったが、やはり肛門から出血しているらしく、後ほど切れ痔のケアについて調べてみるつもりだ。

最終的に便を出すことに成功したのは浣腸パワーなのか、それとも自力でなんとかしたのか分からないが、とにかく長い戦いに終止符を打つことができて一先ず安堵している。

ただこの激硬ウンコ便秘の原因がわから仕舞なので、今後の排便で症状が再発しないか不安なところだ。

しばらくは水分を沢山取り、食物繊維ヨーグルト摂取して様子を見ようと思うが、なにかおすすめの腸内ケア方法があれば教えてほしい。

2022-08-13

全てがアベガーに見える人々について

安倍晋三が銃撃された時、TwitterなどのSNSでは「これはアベガーの仕業だ」という主張が拡散されていました。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/takapon_jp/status/1545288993537150976

ですがこの主張は、安倍晋三を銃撃した犯人である山上徹也が、統一教会カルト被害者であった事や

警察捜査発見された山上徹也のTwitterアカウントでの発言に、安倍晋三を支持する発言が見られた事などで

一方的な完全な決めつけである事が明らかになり、現在では一部の人しか主張していません。

この様に、最近は都合の悪い物には取り敢えず「アベガー」のレッテルを貼る、所謂「アベガーガー」行為によって精神の安定を図ろうとする方々が目立ちます

先日の自民党が行った内閣改造の件でも、内閣に気に入らないメンバーが居る事への不満を何故か「アベガーガー」で表現したり

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/KadotaRyusho/status/1555693627363377152

悪魔の詩」著者のサルマン・ラシュディ氏が襲撃された事件でも、ブコメで「アベガーガー」と言ったり

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQ8F0BTPQ8DUHBI03Y.html

その傾向はどんどん良く分からない、意味不明な方向に向かっています

彼らは自民党安倍晋三批判する者をどうしても許せないのでしょうが自民党統一教会というカルト集団と長年に渡って関わっていた事は批判されて当然で

事実として、国民の大半が未だにカルトとの関係を解消しない自民党の態度に不満を感じています

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGKKZO63373810S2A810C2PE8000/

カルトマインドコントロール信者洗脳し、カルト教義に対する批判に対して強く拒否感や嫌悪感を持たせます

今、どう考えても無理筋な「アベガーガー」行為必死に繰り返している人々も、自民党安倍晋三、あるいは統一教会マインドコントロールを受けた人々ではないかと感じます

Twitterで考えを発信しても大抵むちゃくちゃになるし、頭がバカになる。

Twitterはとにかく哲学社会学的な思考思想の発信に向かないし、その上それを続けていると頭がバカになってくる。

あんなに怒ってる人がいるのに絶望的に向いていない。

その原因は文字制限にある。

 

まともな哲学書とかを読むとわかるが、100字以内に収まる文章があったとして、

その文章に使われている単語一つ一つをどのような意図文脈意味で使っているのかをグダグダと書いていかないといけない。

 

例えばマルクスガブリエル「なぜ世界存在しないのか」などは

世界という概念はこの世の全ての属性を包括した概念だけど、一元的な全てを包括する概念としての世界というもの意味として成立し得ないよ。世界というのはいっぱいあるよ。」

ということを、日本語訳で356ページかけて喋っている。

この356ページを必死こいて理解してやっと、どういう文脈世界存在しないとかい意味不明な事をこのドイツ人あんちゃんが言い始めたのかということが共有できるのだ。

それぐらいやらないと所謂「作者の気持ち」はわからないとも言える。

 

ところが文字制限があると、どうしても文章を短くしなければならなくなる。

文章が短くされる事象を考える上で大事な点は、「どこを削るのか」ではなく、「何を残すか」だ。

残されるのはほぼ間違いなく主張になる。

 

主張が残りがちというのは、例えばカレーが米と合うということをどうしても伝えたくて

日本式カレーは辛さの中にもたまねぎの甘さがあって味も濃いから米と相性がいい。」

という文章を考えたけれどもどうしても短くしなければならない場合

カレーは米と相性がいい。」とするのが妥当だろうという話だ。

カレーにはたまねぎの甘さがある。」だと「で?」となってしまう。理由だけでは何が言いたいのかさっぱりになってしまうし、自分としても言いたいことはこれではない。

農協ポスターになら使えそうな文章だが、言いたいことは米と合うという話なので全く適当ではない。

 

そうやってトリミングしていった文章は最終的に理由が薄くて主張から主張に八艘飛びする文章

そう、Twitterでよく見るあの押し付けがましいうるせえ~文章になる。

  

そうなると読み手は間の文脈自分価値観で埋めるしかなくなる。

例えばカレーインドカレーしか知らない人が、「カレーは米と相性がいい。」という文章を見た時、

日本式」という補足がトリミングされているので日本式カレーという文脈で考えることが出来ず、「いや、ナンとも合うけど何言ってんだこいつは。バカか?」となりかねない。

 

カレーの例えだとバカバカしさが際立つが、思想社会問題の場になってくると「これぐらい知ってるだろ…」みたいな丸投げが読み手にも書き手にも発生するので、

「作者の気持ちを書け」どころの話ではなくなってしまう。

 

そしてもう一つ文字制限が悪さをし始める。

それは「文字制限に収めるために省略した部分を、そのうち書き手が考えなくなってくる」

という事だ。これが「バカになる」という部分になる。

 

さっきも述べたように文章トリミングする際は理由や具体例が削られやすい。

そこを書かずに、論理的な構築が文章の中で完結していない文章を書くというのは実は危険行為になる。

 

思考というのは、言語化するまでは案外フワフワしている。

自分の中で「完璧に筋が通っている」と思っていても、言語化すると意外にスカスカだったり矛盾があったりすることが多い。

しかし、文字制限があるとそこを「書かなくても良い」という風になり、次第にそこの言語化自体が省略され始める。

 

そうでなくても、書いているうちに「あれ文字数足んねえな」と駆け足で結論を書き始める場合もありうる。

なんとなーく見覚えがあるだろうが、「前半と後半で全然違う主題になっているようなツイート」というのはこのように成立しうると言える。

 

こうなるともはや思考は肝心の検討すべき部分が言語化されていないフワフワの状態で終わってしまう。

 

「いやリプライにつなげたりメモ画像化すりゃいいじゃん」という反論もあるだろうが、Twitterは短い文章のほうがウケる

まり、回ってくる文章は長いものではなく短いものばかりになるのだ。

こうなるとまず作者の気持ちすら読み解けない文章から議論スタートすることになるし、

ウケるということは共感されやすいということでもあるので、最初は長く文章を書いていても徐々に短いほうが良いのかなみたいな誘惑が読み手にも発生する。

 

長文がウケないわけではないが、打率の差がある。

 

そしてそもそも長文自体Twitterに毒されていた場合は、「ただ論拠に乏しい長い主張」になり得る。

周囲にそのような文章が溢れかえっているので、Twitter思想の発信を始めた人はこうなりがちだろう。

こうやって徐々に徐々にバカになっていくので、Twitter思考には全く向かないという話。

2022-08-12

anond:20220812103711

内製部隊ベンダ扱いして丸投げするボンクラが多いよな~。所謂DXって利用部門主体性ないと意味ないんだけど。

から言い方がキツイいと言われる事が多くなった

タイトルの通りなんだけど最近事あるごとに言葉キツイいと言われてへこんでいる。

自分からしたら大した事を言ってないのに大袈裟に捉えられて何を言っても空回ってる気がして人間関係が嫌になってきた。

昨日なんか友達と2人で行った居酒屋チェーン店員さんが3枚お皿を出してきた事に「え!?なんで!怖い!」とホラーこじつけたつっこみをしたつもりだったのに若い大人しそうな店員さんには何度も謝られるし友人には「クレーマーみたいな言い方」と言われた

怖いって言っただけでどういう事?と聞くと普通言わないだろみたいな反応。

の子に限った事ではなく他の友人からも言い方がキツイよと言われて辟易してる。昔からはっきり物事を言うタイプだったが言い方がキツイなんて言われていなかったし30代間近になって年重ねた分遠慮しなくなってより配慮出来なくなってるんだろうかと考える。

まさに社会人なりたての頃に嫌いだった所謂お局みたいな職場の先輩みたいになってる

いつからこうなってしまうんだろう。元々こうだったのかな



追記



夜中の独り言のつもりが思ったより急に伸びててびっくりした。最初に、なぜか一年前の 自分がお局になりそうで怖い この増田と同一人物って思ってる人いるけど全くの別人です。お局になりそうって共通点はあるけど自分は余計なこと言ってイライラさせる方のお局だと思う。

ASDとか年齢のせいにするなとか年齢と共に弁えろとか色々貰った。

例について言えば、嫌味っぽいってブコメを沢山貰ったけど本気で店員さんのミスを責めたつもりなく、皿が3枚出てきた事に対して"なんで?"とまず思って、次によくあるホラー展開(飲食店店員さんにだけ見える3人目みたいな)だと思ったから"こわっ!"て脳直で言っただけで無遠慮だっただけ。

正直今でも自分の図々しい基準で考えてるからか、相手の反応が大袈裟だと思ったり、相手に同じこと言われても自分は平気みたいな態度取りたくなるけど一人じゃなく二人三人に言われてるのを真摯に受け止めます

とりあえず今後は脳直やめるために声出す前に呼吸数秒止めてから発言するよ

軍靴のバルツァー」という漫画の作者中島三千恒先生女性だと聞いてマジで驚いた。

現在88話まで無料公開中のミリタリー作品金字塔軍靴のバルツァー

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094

この漫画、名有りキャラに美形が多いなあとは思っていたけど…

意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、

逆に女性があまり好まない戦争描写ロジカル戦術グロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、

正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。

戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。

その時代使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。

それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。

この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。

1.男性セクシーな手

現在無料公開されている全88話。

長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。

そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。

男性が手を自分の前にかざす描写がとても多いのだ。

MMRキバヤシ

https://imgur.com/a/5z6Myko

↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。

2.何かエッチじゃないエッチシーン

軍靴のバルツァー月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有描写も見られる。

凄惨戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。

とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…

これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。

【第73話(2)】王子を追え!

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592

気になったシーン

https://imgur.com/a/VKOuyiS

これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。

3.何故か急に出てくるネットスラング

これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど

作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。

現代男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画総理倶楽部」や

現代から突如異世界転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画異世界美少女受肉おじさんと」など

「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。

【第64話】再建への道程

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625

はぁーつっかえ

https://imgur.com/a/uhRqA8e

この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、

軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。

という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品熱量に当てられたのだけど

この作品架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。

ところで中島三千恒先生ヘタリアの大ファン作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラあの国モチーフだな!と分かるらしい。

自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…

追記

個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観自分にあった。

何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…

「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。

「殺し合いの中で描かれるキャラ感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。

それが思い込みで、所謂男性が好みそうな要素」を好む女性実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!

まあでも定食屋に「ガッシリ男性優遇」的な考えはあるよな

美川憲一だって「いいえ」から始めるんだが、「まあでも」から初めて何か文句あっか?)

所謂ステレオタイプステレオタイプになると思うけど。

定食屋は老夫婦で、調理はおじちゃんが、盛り付けはおばちゃんがやってるとしてだ。

どちらもガッシリした若い男が来た時には「あら、いいわね」「お、いいね」みたいなのがあると思うんだよね。

彼女らには「お腹を空かせた若い人にお腹いっぱいになってもらいたい」という信念があって(これはWeb系のエンジニアTDDを常備しているのに似ている)、その信念をまさに体現できる対象(=ガッシリした若い男)が出てくると本当にここぞ!というテンションになると思うんだよね。それこそそこで赤字になっても構わないくらいの気持ちがあるかと。

なんつーかそれを悪いようには言いたくないんだけどさ、普通の体系の女性が来ればあまりその信念は発揮されることないんだよね。

※ただガッシリした女性が来たときは、ふいに古めの「男女平等論」でごはん大盛にするか、これまた少し進んだ古さで「男扱いしちゃ悪い」という逆の配慮普通盛りにしたりと対応は分かれる

※あと妊婦が来るとまーた古い考えで「2人分食べなきゃ!」っつって今度はおかずを多くする。これまた採算度外視で、彼らの中の「日本のために」やっている

結局うまくまとまらねーんだが、ステレオタイプ的な「ステレオタイプを持つ定食屋」ってのは、自分たちの考える正しい配慮をしているつもりなんだよね。なんかそれを頭ごなしに否定から入っちゃうと、そりゃぶつかるよねって気がするのよね。

配慮に関して指摘する側が相手への配慮がないので、何も解決できないんだけど、配慮なく強い言葉を使う方が世間に声が響くのよね。ほんで議論を呼んだとか言うんだからね。間違った配慮をしてるやつより、相手配慮を汲まずに文句言う奴の方が私は嫌いだなぁ。

今は異世界モノが叩かれてるが、はっきり言って学園能力バトルの方が遥かに糞だった

あれ以上の害悪ジャンルは二度と現れないだろう

毎年毎年毎クールクール学園能力バトルと日常系の組み合わせ、脳が溶けるわ

製作委員会方式テレビ局側が力を持ち始めると局プロアニメ嫌い)が出張ってきて量産型アニメが増えた

配信収入が増えると相対的テレビ局勢力が弱体化してアニメが良質化していった

コロナアニメ需要が伸びてまた乱造が始まりいつまで経ってもアニメ業界慢性的な金不足が解消されない

所謂アニメ黄金期が何故起きたか、答えはバブルで金が余ってたか

何故00年代に入るとアニメ劣化したのか、答えは金が無くなったか

金金金金、金金、金金金金、金が全てだ

2022-08-10

合戦入力値が8を超えると転生系能力活性化して

所謂本能寺イベント無効化されるので注意が必要

11を超えると確実に転生し始めるので収斂進化して、

タチが悪いと天下を取り出すので歴史修正が容易ではなくなる。

(P11.L03)

明日から時間拝借できないだろうか

所謂前借りというやつ

時間とか2時間とか

2022-08-09

anond:20220808221801

発達障害の人って所謂学歴が良いだけの人にもいるけど、そういう人は大抵クソ字汚ったないからな

運動神経が悪かったり不器用だったりする発達性協調運動障害って名前障害アスペADHDな奴が併発する例が少なくない

2022-08-07

夏の日、喪女に対して対等に接してくれた野球部男子ありがとう

中学まではアニメ漫画が大好きな、所謂オタク喪女だった。

高校生になって、まわりがみんなミニスカートになった。

私も「女子高生」になった。

鏡で自分の姿をまじまじと見るようになった。

今まで、自分容姿なんて気にしたことなかったのに。

太ってる、鼻が低い、目が細い、洗うのが楽だから短い髪

自分の見た目が悪いと自覚した。

中学生の頃、男子に「キモいから触るな」と言われたことを思い出した。

女子友達はいたが、男子可愛い友達と話したがってると思った。

修学旅行で同じ部屋だった友達が、たまたまシャワーしている時に、同じクラス男子から内線がかかってきた「同じ部屋の友達と話したいんだけど、いる?」と。

自分容姿にとにかく自信がなかった。

この時代メイク特集可愛い女の子対象にしたものばかりで絶望した。

(一重はアイラインが見えないし、稀に載ってる一重メイクは魅力を感じなかった。クールな一重、以外の褒め言葉を見たことがなかった)

女の子扱いされたい、というよりも、女の子扱いされないことに傷ついていた。

高校生の私は、女の子扱いされるための努力をめちゃくちゃ頑張る気力はなかった。

少しのダイエットファンデ眉毛を整える。

これ以上やりすぎて色気づいてると思われるのは恥ずかしい、大学受験趣味時間

から、私は、一生女扱いされずに生きていくのだろう、と漠然と思っていた(当然、恋愛自分関係のないもの

そんな高校生の夏、クラス席替えがあった。

私の前は野球部男の子になった。

体育の授業の後、その男の子が振り返って言った。

「俺、汗臭かったらほんとごめんな!女子の前で恥ずかしいわ」

初めて女の子扱いされた!他の女子と対等に扱ってもらえた!とめちゃくちゃテンパった。

恥ずかしかった。

しかった。

私は、大丈夫だよ、とかそんな返事をした気がする。

その男の子とは、それ以降一言も話すことはなかったけど、

20年たった今でも、夏になると思い出す。

私を対等に扱ってくれてありがとう

私を対等に扱ってくれる人もいる、という事実が嬉しかった。

本人にとっては何気ない一言だっただろうけど、私の夏の思い出として輝いています

あれから社会に出て、仕事技術を磨き、好きなファッションをして、好きなメイクをする。

自分に自信がつくと、女の子扱いされるとかされないとか、他人から評価軸でうじうじすることはなくなったけど、高校生の頃は本当に重要問題だったんだよなぁ。

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