「冷や水」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 冷や水とは

2020-03-22

[] 英国集団免疫カルトから離脱しています

小野さんの記事でも読んどけガイ

英国在住研究者 「集団免疫獲得という出口は変わってない」

ガイジ 「集団免疫獲得じゃないもーーーん」


たぶん本気なんだろうな

ちなみにそれがキミの教祖かい

[MIT Technology Review] 英政府独自の新型コロナ集団免疫戦略修正

https://www.technologyreview.jp/nl/the-uk-is-scrambling-to-correct-its-coronavirus-strategy/


英国政府に助言するため専門家グループが新たな

報告書をまとめた。英国政府が出した新型コロナウイルスSARS-CoV-2)に対する「集団免疫アプローチは、結果として25万人もの命を奪う可能性があり、保健医機関崩壊阻止にほとんど役立たないと、厳しく評価している。


インペリアルカレッジ感染症疫学を率いるアズラ・ガーニ教授3月16日に、「集団免疫を獲得できると期待していましたが、集団免疫アプローチでは事態対処できないことがわかりました」と記者団に語った。新たな報告書代替策として、他の多くの国と同様に、一貫して感染者数を低く保つ積極的政策ウイルス抑制することを提唱している。

[BBC]Coronavirus: UK changes course amid death toll fears(3/17)

なぜイギリスは方向転換したのか

https://www.bbc.com/news/health-51915302

https://www.bbc.com/japanese/amp/features-and-analysis-51996098


方向転換をするか、さもなくば25万人が死ぬか。このまま行けば新型コロナウイルスの「破局的な流行」で、国内でそれだけの大惨事になる。これほどはっきりした警告など、そうそうない。


新型コロナウイルスによる感染症COVID-19」がどう伝染し、それによって国民保健サービス(NHS)がどうやってパンクして、その結果として何人が死ぬのか――。これの展開をシミュレートしてコンピューターモデルを走らせていた研究チームが、イギリス政府にそのように警告したのだ。


そのためイギリスでの状況は劇的に変化した。平時において自分たち生活がこれほど変化させられるなど、私たち経験したことがない。


冷や水を浴びせられたような認識の変化は、 16日の政府発表 までの数日間であっという間に起きた。


しかしそのずっと前から、多くの科学者世界保健機関WHO)は、ウイルス対策には総力戦で臨まなくてはならないと警告していたのだ。




[BBC] イギリス独自ウイルス対策、「国民の命を危険に」と多数の科学者反対(3/15)

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51894727


なすがまま」的態度

公開書簡署名している英バーミンガム大学のウィレム・ファンシャイ教授微生物学)によると、集団免疫効果を目指すには、イギリス国内だけで少なくとも3600万人が感染回復しなくてはならない。これが最大の問題になると教授は言う。

「どれほどの人的コストがかかるのか、予測ほとんど不可能だ。しかし、控え目に見ても数万人、場合によっては数十万人が死亡する」

対策成功させるには、NHSがパンクしてしまわないよう、数百万人の感染長期間わたり散発的に起きるように流行期間を引き伸ばすしかない」

ファンシャイ教授は、「ウイルスに対して、なすがままのレッセフェール自由放任主義)的な態度)」をとっているのは欧州イギリスだけだと指摘する。




[人民網] 鐘南山氏、感染対策集団免疫に頼ってはいけない

http://j.people.com.cn/n3/2020/0319/c95952-9670037.html


感染対策集団免疫に頼ってはいけない

政府主席科学アドバイザーであるサー・パトリック・バレス氏はこのほど、英政府感染拡大を防止する策略の一つとして、十分に多くの人に免疫力をつけさせること、すなわち「集団免疫であると述べた。鐘氏はこれについて、「コロナウイルスによる死亡率が高い。今回のウイルスが1度の感染永遠免疫力をつけられるという証拠は今の所ない」と述べた。


集団免疫ワクチン必要

「急性感染症について、最終的に集団免疫形成するにはワクチン必要になる」。

(略)

鐘氏は、「どの国がワクチンを開発するとしても、全世界供給する量はないに違いない。相互補完することで、全世界供給できるようになる」と強調する。


免疫とはなにか?の説明をしても理解が得られる気はしないのですごくシンプルにお伝えしたい


中国武漢の封じ込めに成功、終息に向かっていますが、これは中国人の7割が感染たからですか?もちろん答えは、『いいえ』です



なお、集団免疫を唱えた人物(Sir Patrick Vallance)はちゃんとプレッシャーをかけられましたし、撤回した後、庶民からツッコミを入れられましたが、アカデミアの人間として恥ずべき言動は取っていません。でも日本は?

参考になりましたでしょうか?

anond:20200323174138 anond:20200327223447 anond:20200328223821 anond:20200330123824 anond:20200406181442

anond:20200322113005

カドカワとの対立時のたつき監督の言い分を擁護した、その時の感覚に則るなら、

今回のワニ騒動はとうのクリエイターが「電通制作に関わってない」という以上、一方的電通主導のプロモーションキャンペーンクリエイターが利用されたと捉える余地がまだあるだろう。

あ、そっか、作者のきくちさんに対する非難はそんなないよな。

けもフレ2のときみたいに、「冷や水」浴びせられたことを理由にした作品バッシングが加熱してるんだよな。

2020-03-18

正直ブクマとかどうでもいい

ここには書きたいこと書くだけだから

別に小説家エッセイ他人に読んでもらうために書いてるわけではないし、当然意識していないから見えない角度から矢のような意見も飛んでくるだろう。

だけどなそういう人は批判してやろうと冷や水ぶっかけ揚げ足取りしてやろうと思って読んでる。そういう人もいるんだよって分かっていればどんな意見も怖くない。

どうでもいいもん、そんなの。

2020-02-01

半分くらいしか名前からなかった。まだまだだな

2020-01-12

うんちの正体💩

排便、つまり

書いたブログがクソってことだ

自分評価する側になっちゃえば、脅かされることないもんな

お前はどうなんだよ

何もしないくせにうんちうんちって

馬鹿じゃねぇの?

被害が及ばないところから見ず知らずの人に、

冷や水ぶっかけて喜んでる陰湿なやつだ

卑怯だよそんなの。

2019-12-26

3,4年前くらいにムーン投稿していた頃の知見を書きたかったが忘れた

タイトルの通り。3,4年前くらいにムーンライトノベルスに投稿していた。その時の知見を忘れないうちに書きたかった。そう思っているうちに時間が経って、忘れた。

覚えている範囲で書く。

おわり

……というのはさすがにまずかろう、というので、記憶を掘る旅に出る。

ブクマ数、総合評価は現時点のものを見てきた。




1作目(完結済)

三人称ファンタジー世界舞台、主従もの敬愛エンドという意味では、BLとして邪道1話1エロ

1話の長さが6000字程度なのは個人的な好み。

オリジナル作品ちゃんと書くの初めてだった。なんならBL小説も初めて。拙い〜〜。エロ語彙がない〜〜。

初めて書いた割に読んでもらえた。みんな優しいんやね。

日刊ランキングに載ってからPVが一気に伸びたっぽい。順位が上がってからは、伸びが顕著。

多分その頃はブクマ1000件くらいだったので、完結後もじわじわ読んでもらえている様子。嬉しい。


読んでもらうために気をつけていたこ
  • タイトルでだいたい内容が分かるように
  • あらすじは簡潔に

タイトルやあらすじで話の内容・傾向が分かるようになっていれば、読み手作品を選別しやすい。読みたい人に読んでもらいやすい。

作品数多くて埋もれがちなネット小説では、意識しておいて損ではない。興味を引けそうなキーワードを含めるとなお良し。






2作目(完結済)

一人称ファンタジー世界舞台好き嫌い分かれそうな攻めがいる。ストーリー割合多めエロラブコメ


途中失踪してたのに、引き続き読んでくれる人優しすぎない? 完結祝ってもらえたの嬉しすぎるんだよな。

前作読んでくれた人が今作読んでくれる流れあったり、日刊ランキングに載ってPV伸びたり、週刊や月刊ランキングにもお邪魔したりした。

性癖を刺せることは強い。作品応援者が出来る。ぱわー。

登場人物が気に入られた。その一方で、好き嫌い分かれるだろな、と思ってた攻めくんが感想欄で人格攻撃された。お、おう。普通にショックで執筆気力減った。

嫌われる理由は分かる、だがその属性があってこその攻めくんだったから、私も一緒になって攻撃するような真似は絶対しなかった。書いた人間として、生み出したキャラ否定するような真似はできなかった。

万人受けしないものを、受け容れられない覚悟で書いていたら、思いの外楽しんでもらえたようで喜んでしまっていたから。冷や水を浴びせられたようで。愚かさも含めて愛されるなんてはずがなかった、と現実を思い出して、何を期待していたんだろう、と惨めにも泣いちゃった。

まあ、安心して欲しい。

ブクマが伸びてね、PVが伸びるとね、当初ターゲットとして想定していなかった読者層にもぶち当たるようになるの。これはそういうことなの。

not for you〜〜!!!!!

私は気にしちゃったし、説得力ないと思うけど、世の作家物書き小説創作人さんは、気にしないで性癖に正直になっていいと思う。思った。


読んでもらうために気をつけていたこと ぷらす

ランキング傾向から、その方が読まれやすいと勝手に推測していた。実際当たったと思っている。

ただ、書籍化まで視野に入れるなら、砕け過ぎない方がいい気もする。小説の質としては、文体が軽いより重い方が質の高い小説だ、と思う人は多い。

(尤も、売れる作品か、が書籍化のネックであろうので、人気があったり面白さが保証されるなら、文体なんて無視していい要素になるだろうな。)


  • 説明の手順に気をつける

多分主要な読み手層は、時系列バラバラの話を後で自分再構成したりはしない。Tips集めて事件のあらまし推測しない。そういう楽しみ方を求められていない。

故に、素直に読んで分かる話になることを心掛けた。

それですら伝わらない。半分も伝わらないと思っておいた方がいい。人は自分理解できるものを土壌にすることでしか作品から理解を引き出せない。


その他方針

書きたいものを書く、という芯はブレさせなかった。だって趣味で書いているんだぞ!? 好きなもの書かなくてどうするの!?!? という精神

私が恥ずかしがったので、独りよがりな鬱設定は本編で語らなかった。エンタメ路線の方がみんなも読んでて楽しいでしょ。私もその方が楽しいし。

2作目攻めくんのえがきかたは、もっとやりようがあったのだろう、とも思う。力不足だった。

攻めくんのコンプラ違反を度々指摘するような形で、作品倫理はそれなりに真っ当さを維持して批判避けしていたつもりだったのだが。まあ、ダメな行いはダメだよな。それを存在否定に使う人間も世の中にはいるんだな、勉強になったよ。

は〜〜懐の深い受けが、頑なに頑なにしていたのに、いつの間にか絆されちゃうの、いいもんだな。




思い出した。

私にとって小説を書くことは、読みたいもの自分の好きなもの自分の中から身を切って削り出して晒すようなものなのだった。苦しくて仕方ないのに、楽しさを知ってしまたから、今更辞めることもできない。呼吸だった。

からこそ、伝わらなさを思い知る度、断絶を突きつけられた。それは、好きに解釈してくれ、と自分作品を手放して諦めるようだった。断絶を重ねるうちに、それでいいや、と思えるようになってしまった。平気になったわけではない。

観測者のいない星は寂しい。読者がいて、作品確立することを知ってしまった。だから、手放すことを覚えた。

あの頃と比べれば、息を止めることに慣れてしまって、息の仕方を忘れてしまった。

それでも時折呼吸が苦しくなって、思い出したように息をする。

小説書くの楽しいです。

2019-12-21

深夜におかあさんといっしょ

ベッドに入って眠ろうとすると、会いたくもない連中が思い出したくもない場面を再現するから気分が悪い。あの時できなかったことや言えなかったことがあったけど、今度はああしてやろうとか、こう言い返してやれとか考えて、その完成度を高めたり、有効かどうかの確認をしたりして、どうにか気分をすっきりさせようとする。だけど、もう過ぎたこと。変えられないんだから、今さらやっても意味は無い。同じことなんて起きない。次なんてないって、冷静な自分冷や水ぶっかけてくるからますます気分が悪くなって眠れない。

そういうときは布団をはいで、時間確認して、それから気持ちを切り替えるため、リビングへ行くことにしている。温かいお湯を飲みながら、やかましくないテレビをぼうっと見て、苛立った気分が大人しくなるのを一人で待つ。そのつもりでリビングへ行くと、既に母がいて、こたつに入って、テレビを見ていた。母の「眠れないの?」の問いに「そう」と答えて、二人してEテレドキュメンタリーを見たりして、気分が落ち着くまでリビングで過ごした。

翌日、昨晩の話題になって、母に体調を心配された。申し訳なかった。適応障害になって、退職して、実家に戻ってからずっと心配をかけてしまっているから。

必要とされる人になりたくて仕事に就いたけれど、実際は上司に怒られてばかりで、「薄情者。」「程度が知れるな。」「お前が人生でやってきたことは、何一つこの仕事に生かせない。」等々言われ放題で、職員からはもちろん施設利用からもその家族からも他機関の人々からも関わる人々全員から役立たずと思われていたに違いない。だから世の中に自分の居場所はないと思った。職場の周りには高い建物がいくつも建っていて、昼飯を買いに外へ出るたび、それらを見上げて、想像自分分身ベランダとか屋上とか、とにかく高いところに置いて、分身を落としていた。そうすると少し気持ちが落ち着いた。それでもダメときはこみあがってしまって、トイレや外で嘔吐した。だから昼食を食べることを止めた。でも吐き気は変わらずあったから、空ゲロを繰り返した。そのうち涙もこみあがるようになった。今までなら耐えられた業務上圧力。それは毎日のことだから当たり前に押し寄せてきたけど、そのときは堪らなくなって、涙がこみあがり、溢れる前に建物を出た。できるだけ悟られないようにしたけれど、どうだったのだろう。それから涙腺がバカになったみたいで、毎日涙が溢れてしまい、その週の終わりから休職が始まった。

半年経ち、休職の期限を迎え、退職することを選んだ。その旨を伝えるため、理事長と話したとき、話の流れから少し前に就職希望面接に来た人についての話になった。

「この間、面接にきたのは、履歴書たらころころ仕事を変えてて、(胸を指でトントンしながら)ここやってるわけだ。ここにある自分の考え方の問題解決しないで、職場を変えれば問題解決すると思ってる。そうじゃない。お前みたいに精神やって休職する奴は、また元の職場に戻れば良いんだよ。そうすれば仕事が続くのにな。」

そう話す理事長は、これから離れる元職員へ向けて、はなむけの言葉をくれてやる良い上司だろう、俺。みたいな笑顔だった。だけど俺の気持ちは励まされなかった。休職半年間、職場に戻れる気はまったく感じられなかったが、戻らない選択したことで、この先、お前の未来は真っ暗だと告げられたようで、とても不安になった。退職意思を告げるために職場へ行くくらいには回復したつもりだったが、その日からまた体調を崩した。

それで実家に戻った。布団に入ったり、風呂に入ったり、一人になったりすると、いつの間にか嫌な記憶に取りつかれている。

そんなわけで母は、眠れないでいた俺を心配してくれていた。しかし母もまた十数年にわたって鬱を患っているから、俺としては、母が昨晩リビングいたことの方が心配だった。

こんなことってある?と母はぽつりぽつりと話しだした。

20年くらい前、人に言われたことが頭から離れない。」

「今さらそれを言った人に『なんであんなこと言ったんだー!』って言いたいわけじゃない。」

「けど自分の嫌なところを言われて、それが言い返せないくらいその通りで」

「ずっと忘れられなくて、あんなふうに眠れないときがある」

「こういうのっておかしい?」と母に訊かれたから、「そういうことってあるよね」と答えた。

からも訊きたいことはあった。“誰から?”“どんな状況で?”“何を言われたの?”それらを訊こうか迷った。けど、なんのために?

聞いた上で、あーしたらいい、こーしたらいいなんて解決策でも提示しようっていうのか。それは本当に必要だろうか。話している相手がそれを欲してるとは思えなかった。何か言ってもうまくいくイメージは湧かなかった。それに話を聞いてほしいんだろうなとも感じた。逆の立場ならそうしてもらいたいし。そしてその上でできることを探した。同じ理由で眠れなかった俺にできることは、共感しかない。そう思って答えた。

だけど、怖さも感じていた。還暦をすぎてもこの苦しみを抱え続けていることは恐怖だった。俺が今抱えているものは、俺が母の年齢になっても抱え続け、怖れ、苛立ち、苦しむのだとわかってしまたから。若い頃に受けた苦しみの処理の仕方は、老いてもわからないまま。かといって苦しみのうまい抱え方も知らないから、耐えて、耐えて、死ぬまでやり過ごす。きっと俺もそうなるのだろう。これから先も嫌な記憶ばかりはっきり思い出され、リアルタイムで傷つけてくる。なのに幸せ記憶は、そのあったはずの幸福感が再生されず、過ぎ去ってしまたことの悲しさに取って代えられてしまう。

とても憂鬱だ。

しかし母は泣いていた。安心したら涙が出たそうだ。俺が共感したことに救われたと言って。

それから、もし父に言ったならば「いつまでもそんなことでうじうじしているんじゃない。そんなだから病気も良くならないんだ」と怒られてしまっていただろう、と。そして母の父親(俺にとっての祖父)であれば、口だけではなく、手も出てきたかもしれない、と話した。

彼らは己の価値基準で、相手の話に勝手善悪判断をつけ(それも語られる苦しみの背景も考えずに)、相手の苦しみに目を背け、見なかったことにしようとしてきた連中だ。周りがそんなだから母は疲れてしまうのだろう。

あんたも病気で休んでるのに、こんなこと喋ってごめん。」と母に謝られた。そして「でも話を聞いてくれるのは、あんただけだよ。ありがとう。」と言われた。

ないと思ってた居場所は、実家にあると、今はそう感じている。家族にそれを感じられることは、恵まれているとも思うけれど、家族に甘えっぱなしの脛かじりな今の自分をみっともないと感じているから、このままではいけないとも思う。だから家の外に居場所を作りたい。それをやる体力気力は、まだないけれど。

2019-10-19

anond:20191019122123

いるわけないだろ……

国民幸せになることも大事だけど、そもそも国が永続することのほうが大事じゃん」って言ってるアホに乗っかってるだけなんだから冷や水掛けるようなこと言うなよ

2019-09-30

おっさんずラブ続編が荒れてるのって

腐女子に支持されすぎたせいなんだろうな。

本来なら「BL地上波ドラマで流すな」と腐女子達が怒ってもおかしくないのに、

内容が予想以上に面白くて、腐女子が大満足な作品になってしまった。

よくある若手俳優BL映画よりも上手でキャリアのある役者陣が真剣に演技をして、

男同士なんてという態度を出さずにオーコメしたり番宣したり舞台挨拶をこなして、

腐が完全に"これは自分のものだ""自分達の嗜好が認められた"と思い込んでしまっていた。

から冷や水を浴びせられて怒っているんだろう。

これはおっさん吉田鋼太郎が冴えない田中圭にあれこれ迫って求愛するところが面白いのだと思ってた人間もいるのに

2019-08-19

もうやめにしたい、これっきりにしたい

イジメが増えるからテレビボクシングやめて欲しいし、贅沢なご飯食べてない人もいるんだから、「ゴチ」とかやめてさ、結婚出来ない人もいるんだからタレント結婚報道無し、恋愛できない人もいるんだからドラマも駄目。

あと世の中ブス、ブサイクいるんだから可愛い子だけが出る番組とかジャニーズとかテレビ出すのやめよう。

誰も傷つかないし、みんな嬉しいねって

甘ったれた事言ってんじゃねーよ、

あのな世の中お前の為にあるわけじゃねーんだよ

生きるってのはなあっ痛いんだよ、苦しいんだよ

大変なんだよ! それでも生きていくんだよ

みんな辛い事苦しい事あるけど必死に生きてんだよ。

それなのにお前はなぁ、自分だけは大丈夫根拠のない自信と、嫌なことがあれば全部周りのせいにして、 なのに周りから優しくされる事を期待してる。

いつまでも、親のせいにしてんじゃない

20超えたら自分人生責任持て。

お前は自分では自分のこと優しい奴だと思ってるかもしんねーけど、お前は臆病なだけだよ。

声に出したりや行動に移したり出来ないでいる怯えてる子羊だよ

なのにネットじゃ、得意げな顔して他人の粗を探して批評して裁判官気取りのクソ野郎だ。

自分からは何もしないのに、聞いてもないのに文句は言う。

で周りが同意してくれないと怒る

自分は隠れて、頑張って努力してる人に冷や水かけて同じような人達嘲笑して情けない。

一番ダサいぞ。

素直に凄いって言えないもんな、周りを否定することでしか自分肯定できないもんな。

もうやめよーぜ そういうの、自分と向き合えよ。

2019-08-14

コミケスタッフ離脱

 Twitterなどで今回を最後スタッフをやめるという報告が相次いでる。原因は様々だがどれも上層部現場意識乖離根本にあるように見える。一方で我々サークル参加者や一般参加者とも離れていっていると感じざるを得ないところも確かにある。

 米やん(米澤前代表)が亡くなってから代表制に移行したこから崩壊の序曲は始まっていたと思う。

 米やんは確かに独裁的ではあったけど、「コミケ理念」に沿って多くの参加者が納得できるような行動をしていた。たまに納得できないこともあったけど、それでも説明責任果たしていたと思う。それが三拡現在拡大準備集会)であり反省会であった。私が参加し始めた30年前位は、三拡質問コーナーは質問したい人がマイクで直接米やんに質していくスタイルで、質問だけじゃなく意見表明もあったり、米やんなどの返答に対してさらに疑問をぶつけることも多々あった。だから質問した人も納得できたり、納得できなくても彼の意見には一定の評価をしていた。対話はとても大切である。だけどこんなのを何人もやっていたら時間が足りないので質問用紙形式になってしまったのだが、それでも彼は回答に対して更に再質問されることも見越して答えていたのはさすがだと思う。何よりもすごいのは、おそらく用紙形式になってからすべての質問に答えていたこと。つまらない質問コミケ関係のない質問、既に前半で説明した内容、そういうのも省略することな時間を多少オーバーしてでも回答していた。

 しかし3代表制になってから徐々に「同様の質問」という枠でまとめられたり、コミケ関係いからと省略されることも出てきた。集会終了後に質問に触れられなかった人がスタッフに詰め寄ってるのを目撃したことも1度や2度ではない。それでも最初は12時終了という時限があったから仕方がないと自分を納得させていたと思う。しか運営に関わる自分質問が他の質問かぶっていないのにも関わらず紹介されないことが出てきて代表に対して疑念を持ち始めた。

 サークル参加していると一般参加ときとは違ってじっくりスタッフを観察できることもある。(弱小なので暇(滝汗

例えば突発的な待機列の発生。昔は階級役職関係なく、むしろ古参役職についているような人が積極的に整理にあたったりしていたこともよく見かけた。全員が汗をかいて動くのが当たり前だった。そうした中でOJTによって後輩に技術継承されていく。コミケに限らず組織継続するための基本だ。

 ところが先日の夏コミで見かけた光景はまるで違っていた。無役、おそらくほとんど初心者のようなスタッフが外周大手サークルの大行列試行錯誤しながら切ったりつなげたり弄り回していた。その様子を何人もの上級スタッフがすぐそばテントで涼みながら指差し笑ってくつろいでいる。休憩かと思ったら何時間テント内で待機している。連絡係なんて1,2名もいればいいのにおかしい。たまに下部スタッフを呼んで列整理かなにかの指示をしたりしているが、彼らは何のためにコミケスタッフ参加しているのだろうと疑問に思った。人身御供以外でスタッフ経験はないので組織の内容は知らないが、半日テントのんびりできるほど人が足りているのか。

 列の整理方法も、以前なら横移動は厳禁だったのに今回は何度も経験した。おかげで崩壊しかかったこともあった。中堅らしきスタッフハラスメントばりのきつい口調で指示しているのも見た。その他いちいち挙げないが、とにかく空気が悪い。この原因の一端は、Twitterで書かれていたスタッフ待遇改悪にあるだろう。

 サークル参加していても、参加費の値上げは仕方がない部分があるにせよ、参加証の発送方法の変更で不達や遅延が増えたり、前述のような三拡対応など、徐々に不満を積まらせる要素が増えてきたが、なんといっても黒バス事件での準備会対応は、コミケ理念を自ら曲げてしまった悪手だったと思う。三拡では「場を維持するため」と言い訳を繰り返していた。長くなるので書かないが、あのような措置をとらなくても場は維持することが可能だった。もしくは場の維持はコミケ理念には元々入っていなかった。「年2回開催の維持」こそが黒バス事件や今回の夏コミにおける諸問題元凶である。もうちょっと言えば年2回のコミケ生計を立てている人(企業)が増えてしまたことが問題

 「オリンピックがあるから1回(2回)パスします」と準備会宣言すればそれでよかった。

(もしくは「黒バスで脅されて特定ジャンルだけサークル参加させないように警察などから言われたけど理念に反するので拒否したら会場借りられなくなった」とでも)

メインの東館が使えず西と南に無理やり詰め込み、中途半端リストバンドを売ったり(これも理念に反する行為)東駐車場待機列事故も「年2回」のための無理が祟ったと言わざるをえない。こんな状況で冬はともかく来年の春に他のイベントと共催してまで無理やり行うのはどうかと思う。オリンピックじゃなく災害で会場使えなくなったらどうするんでしょうね。それでもどこかで無理やり開催して「年2回」を意地でも通そうとするか。ちなみに詳しくは言わないけど津波ビッグサイト浸水する可能性は十分ある。来年夏か冬まで休んで万全の態勢で再開することを検討するのはまだ遅くない。特に駐車場では危うく死者を出しかねない状況だった。それを報道されたら

コミックマーケット準備会 @comiketofficial 8月12日

コミケットには「お客様はいませんが、一方で「運営」もいません。我々が、そしてみなさんが参加者の一人として、それぞれの声に真摯に耳を傾けて対話していきたいですし、互いに新たに協力をお願いすることもあると思います

などと自らの責任放棄する始末。真摯に耳を傾けるのなら、まず三拡質問に全部答えるところから始めたら?運営じゃないのならリストバンド売るのもおかしい。こんなちぐはぐなことしていたらスタッフが離れていくのも当然の成り行き。昔のような分裂騒動が起きてもおかしくない。もしかしたら3代表はもう割れいるかもしれない。そう思わせる場面を何度か見たことがある。

 冬までに問題収束するとは思えないし、春は更に大きくなっていよいよ存続問題に発展するかもしれない。そうなったらクールジャパンとか言ってる連中もオリンピック前に冷や水浴びせられることになるかも。そうでなくてもスタッフだけでなくサークル一般準備会の態勢が嫌になってコミケから離れていくことは十分予想の範囲未確認だが今回徹夜組が大幅に減ったという情報もある。これは企業ブース青海に飛ばされた影響だけじゃないだろう。

高齢化若い世代人口減少、ネットの普及、頒布手段多様化など、何もなくても近い将来参加者数が減少傾向に転じることは予測できる。

(一方で外国から参加者が増えているのでまだ伸びしろがあるという見方もあるが)

同人誌自体も、アニパロなど二次創作規制が進む流れがいつ厳しくなってもおかしくない。残念ながらそういう時代になりつつある。準備会は「場」を守ったけど参加者同人界を守らなかったというオチが見える。

2019-07-25

はてな匿名ダイアリーを誤解していた。

どうしても自分の中で抱えきれない出来事があって、昨日初めてはてな匿名ダイアリー投稿した。

友達浮気関係に陥った。そういう内容だから周囲に話すことはできなかった。けれど、吐き出させてほしい。通りすがり他者批判を受けたい。冷や水を浴びせてほしい。という思いか文章をしたためた。

数名から反応があった。わたしに対する批判はなかった。彼に対する批判もなかった。ただ文章の色、読後感に関する感想を頂いた。

思いも掛けなかった。

わたしはこの「はてな匿名ダイアリー」を「ある文章の内容を受けて自分意見を展開し、投稿主にぶつける場」だと認識しており、自分文章に関して反応があるなら当然わたしへの批判であろうと想像していた。文に人を議論に焚きつけるほどの熱量が足りなかったのかもしれない。感想をくださった方、あるいは感想を残されなかった方はわたしの脆さを鋭敏に感じ取られたのかもしれない。それでも書き手に直接を意見をぶつけられない構図は想像していなかった。

もう一つ思い違いをしていたことがある。文章における匿名である名前・年齢・性別さえ明かさなければ、文章の内容がどうあれアノニマス存在になれるものわたしは考えていた。しかし前述した数名の方が文章に対してくださった感想は、わたし人間性をぴたりと言い当てたものであった。文章における匿名性とはあってないようなものなのだなあと途方に暮れた。

はてな匿名ダイアリー」という媒体、「文章における匿名性」をわたしは誤解していた。

2019-07-24

anond:20190723220747

悪ぃ。前半4分の1くらいしか読まねーで書くけど、批判されてるヤツ(もちろん読んでない)も、してるヤツも真面目過ぎるわw

あのな? 候補だの政党だのってもうどーでもいいワケ。(ちな俺一応極左な?)

**党の**候補って言った場合、党として本人として一貫してぶれずに主義主張がスジが通ってる必要ってねぇと最近思ってんのよ俺。

もっと言や『どこの誰だろうと、使えそうな党の使えそうな主張だけ支持すればそれでいい』と思ってて、逆に1から100まで**候補の主張に賛同する! とかってやつはダメ

マジでダメ。それおかしいから。

たぶん現役政治家かその周辺だろうと思うけど、旧2chで候補側の意見として言ってて感心したんだよ。

当たり前なんだよコレ。

私たちは国や社会を良くしようと思って意見を述べているので、賛同したらそこだけ支持してくれればいいんです」

って言い方だったのな?

人格全主張を肯定してくれなんて一言も言わないし、そんな事あるハズないか有権者として好きに使って下さいって立場なのよ。あの人ら。

そうじゃねーヤツもいるかしんねーけど。


 だからな?

喧々諤々するのはいいけどここが違うあそこが違うとかオマエは本当は**だろう、とかもうやめろ。つーか、嫌になるからやめてくれ。

 不毛だし全部一致するまで話してたら何もできないだろ?

そう言われたんだよ。完璧政治なんかないから少しづつ擦り合わせて良くするしかないって。

 イデオロギー結構党利党略も多少は仕方ない。時には冷や水ぶっかけたり皮肉ったりもあるかしんねーけど、それでも他人を潰す為に立候補して主義主張してたら疲れるだけで何も産み出さないだろ?

キトーでいいんだよ。もう少し楽に語れ。……な?

 そうしなきゃ候補と支持者の距離が遠くなるばっかりだ。誰も得しねーからそれ。

2019-06-28

[] #75-1「M型インフルエンザー」

パンがなければケーキを食べればいいじゃない」なんて、マリー・アントワネットは言っていなかったらしい。

なんで彼女セリフとして広まったかというと、“あいつなら言いかねない”からだ。

俺たちはそんなフンワリとしたイメージだけで信じてしまえるわけ。

冷静に考えてみれば、そもそも本人に確認を取っていない情報を信じるなって話ではあるけれど、そんなこと言い出したら歴史上の人物ほとんどがそうだろ?

誰が言ったか、本当に言ったかなんて、俺たちには分からない。

いや、今でも似たようなものかも。

俺たちは信じたいものを好きなように信じて、気をつけて使うべき階段を踏み外して怪我をする。

階段を使うことを決めたのも、気をつけなかったせいで怪我をしたのも自分のせいだけど、そのことについて反省しない。

「踏み外すような階段を作った奴が悪い」って思ってるからだ。



…………

その日の俺も深く考えないまま、学校の階段を一段とばして上っていた。

朝のチャイムが鳴る前に教室に入っとかなきゃいけないから急いでたんだ。

言い訳をしておくと、寝坊したわけじゃない。

登校だとかの面倒くさい日課ギリギリまでやらないことがモットーなのさ。

「よっ、ほっ、はっ」

階段を上るたび、背負っている鞄がユサユサと揺れる。

その振動で体のバランス不安定になりやすく、ちょっと危なっかしい。

さっきの例え話とかけるなら、俺はここで階段から転げ落ちるんだろう。

けど、あくまで例え話は例え話で、フィクションフラグなんて存在しない。

俺は自分教室があるフロアまで駆け上がった。

後は廊下を駆け抜ければ俺の教室だ。

経験上、チャイムが鳴るまで残り十数秒。

ここまでギリギリなのは初めてだ。

やばいやばいやばい

こんな余裕のないことをしておいてナンだけど、俺だって遅刻したいわけじゃない。

焦るものは焦る。

からといって、ここで走ってはいけない。

先生に「廊下を走るな」と止められる可能性があるからだ。

実際、それで遅刻しかたこともあるので、ここで走るのは危険を伴う。

急いで歩くことが求められる。

「急げ、急げ、急げぇ~」

そう呟きながら自分鼓舞しつつ、競歩選手並にクネクネしながら教室へ向かう。

スピード的には走っているようなものだったけど、常に足のどちらかは地面に接しているので問題ない。

だけど、それでも残り数秒あるかどうか。

頼む、間に合ってくれ。


――――キンコーンカンコーン

朝のチャイムが鳴り響く。

その音を俺が聞いた場所は……自分教室内だ。

「イエイ! 時間ピッタリ!」

これまでにないほどバッチリタイミングだったので、思わずガッツポーズをした。

客観的に見れば、ただ遅刻しかけただけなのに。よくそんなに喜べるな」

そんな俺に、クラスメートのツクヒが冷や水ぶっかけてくる。

「偉そうなこと言うなよツクヒ。遅刻しなかったのも、遅刻しかけたのも同じ。つまり俺とお前に何の違いもないんだ」

そんな冷や水にお礼を返すのも日常

取るに足らないやり取りだ。

しろ俺が気になっていたのは、仲間のタオナケ達が珍しいネタで盛り上がっていたことだった。

「私、今朝『マスニュース』みたんだけど、あなた達も観た?」

「う、うん……みた、き、きいた」

「僕も観たよ。いやー、とうとうここまで大事になったか

俺たちガキにとって、ニュース占いとかミニコーナー目当てに観るものだ。

それにつけても、朝から話題にするようなことじゃない。

だってニュースの話で朝から盛り上がるなんて、イキってるみたいじゃん。

から話題になっているということは、よっぽど気になるネタがあったってことの裏返しでもある。

次 ≫

2019-06-08

商売を碌に知らない役人商売の具体策にケチ付けるのが意味不明

携帯電話関連の規制って、なんで個別に具体策をモグラ叩きすんの?

新機種の割引禁止とかも、禁止しておきながら「完全にダメって訳じゃない」とか言い訳はじめてんのホントに草

キャリアが端末売ってる以上、インフラ収入が端末販促の原資になるに決まってんだから実質割引禁止じゃねぇか

そのおかげで5Gサービス開始しても投げ売り端末が5G対応するまで碌に活用されないことはもう確定した。

技術革新冷や水浴びせる素晴らしい施策を国が主導する美しい国

2019-05-17

私は新海誠監督作品が嫌いだ。

私は新海誠監督作品が嫌いだ。

私が嫌いな理由は本当に個人的な、自分勝手理由です。

これを読んで気分を害する方もいらっしゃると思います申し訳ありません。

ここから自己責任よろしくお願いします。

海監督の作品を観ると謎の体調不良を起こすため現在映画館に行くのも億劫になっています。(予告で流れるので)

この感情は本当にもったいない自分でも思ってるし万人に受け入れられ賞賛されている作品否定的な思いを感じることが正直辛いので、ここで吐き出させてもらいます。そして、ここで吐き出したことでもう一度新海誠作品チャレンジしたいという気持ちになれたらいいなと思っています

私が嫌っている理由

それは『一番最初の見せられ方が気に食わなかった』というだけです。

当時付き合っていた彼氏の家で『秒速五センチメートル』を彼氏に勧められて一緒に観ました。

それはそれは綺麗な背景に切ない恋愛模様。男女のすれ違い。星がとても好きなので種子島舞台になっていることも好印象でした。そして、最後のシーンはグッとくるものがありますペラペラ感想ですがあの瞬間感動し他の作品も是非見てみたい!!!!と感情をひどく揺さぶられたことを覚えています

ただ、その後の彼氏の見せてきたものが最悪だった。

私は立ち上がれないほどの感動と切なさを感じていました。

そこに彼氏が突きつけてきたものが、

ラップMAD

一瞬で冷や水を浴びせられました。

すんなり立ち上がり「あーいいねいいね(棒)」というなんとも言えない反応をなんとなく合わせて言ってました。

その動画自体はとても再生回数が伸びてますし、このブログを書くにあたってもう一度聞いたのですが、よくできてるなぁと思いました。ラップというジャンルにあまり興味はないのですが、魂を感じることができました。

本当に動画投稿主様に申し訳ないのでここで謝らせていただきます申し訳ありません。

でも!!!出会いが悪かった!!!!!

私は今、本作を観て、悲恋つら、、、でも人の出会いっていつ巡り会うかわからいから大切にしよう…とかなんか思ってたと思うんですよっ!!!でもその記憶が全部ラップリリックにやられちゃう!!!!!!(ごめん!!ぶっちゃけリリックとかわからないんだけど使いました!!!ごめんなさい!!!勉強します!)

ラップすげー!!!全ての記憶ラップに塗り替えられた!!!威力ぱねぇ!!!

結局その彼氏とはこの後別れたんですけど、新海監督の作品見るたびに思い出してしまうんですよね。ラップ作品イメージを全て塗り替えられてしまって虚無になってしま感情を。

これ恐ろしいものでさっきまで『うう、、私たち幸せになろうね』的な乙女心だったのが『こんなもんよね!!!ありがとう夢!』ぐらいの心境の変化。

私の気持ちを一瞬で変化させるラップの強さ。ヒプマイが流行り始めた頃に「あー、私ラップで倒されたことあるから分かるわぁ」なんて思ってました。

多分なんですけど、見る時間が違っただけでだいぶ感情が違ったと思うんです。

作品を見て、デートが終わって、家に帰り着いて、落ち着いてからラインだので『この動画見てみてよ』と言われて見てたら「ラップ?意外だけど見てみよ。(涙腺崩壊)」ぐらい行けたんじゃないかなと思います。感動系CMとかでも一瞬で泣けるので確実に落ちてたと思います

人に何かを勧める時は順番に気をつけようと思いました。てかその人が見たいと思ってるときに見せるべきかな……難しいや。

ということで、その後新海監督の作品を観るたびに謎の体調不良がなぜか出るようになった女の話です。

これを機にヒプマイ勉強してみようかなぁとか思いつつ新海監督の新作をとても期待しています

君の名は』の時は映画開始5分で退場してしまったので、次こそ完走をっ!!もしくはレンタルかな……(ハードルを下げる作戦

吐き出して少しだけすっきりしました!ありがとうございました。

2019-04-02

anond:20190402071026

こういう輩に限って、日本人が実際に団結してると戦前がどうの翼賛会がどうのと冷や水ぶっかけようとしやがるからなあw

2019-02-15

フォロワー!聞いて!

ってできない

Twitterフォロワー意見とか最近のTL見てて、ちょっと思うことあったんだけどチキンから言えずじまいなのでここに投げる

私は実際に行動に移すかどうかはともかくとして、性根がゴミクズから焼きマシュマロ送る人間気持ちがわからなくもない

嫌いな人間自分のこと知られずして嫌いですって言えてしまツールがあるんだもん

自分はその人のこと嫌いで見たくなくても考えたくなくても考えてしまって悶々としてんのに、まさにその嫌いな人間が周りにチヤホヤされながら楽しそうにツイートしてたらゴミみたいな言葉投げてちょっとくらい不快な思いさせたいって思ってしま気持ち何となく想像できる

お前のこと嫌いな人間もいるんだぞって

取り巻きに対しても、お前がチヤホヤしてる人間には本当はこんな嫌なとこがあって、実際に嫌ってる人間もいるんだぞって見せたい。

そう、だから?で?って話しだけど、ただ知らしめたい。

なんだろう、

水をさしてやりたい

それで相手が傷つけば万々

って感じなのではなかろうか。匿名なら、たぶんハードルくそれができちゃう

送られる側からしたらいい迷惑だし傷つくし嫌うなら外に出さずひとりでやってくれって話しだけど

お前のこと嫌ってる人間もいるんだぞって知らしめてあわよくば傷つけることが送る側の目的なんだから、それこそ本懐を遂げられるわけで

この人を傷つける目的でそんな言葉送ってくんな!って怒ってる人(特に被害者本人でなく被害者の周囲の人間)に関してはそもそもが若干違うんだよな

怒っていいしそもそも焼きマシュマロ送るなって話しなんだけど。

送る側だってリスクわず批判できるから匿名ツール使ってるんであって、

名前出して正々堂々と言って来いって人もお門違い感ある

だってそれだと自分は袋叩きに遭うじゃん。

こういうことする人間は、自分勝手事情で人を不快気持ちにさせようとするのは悪いことだって分かってるけどやっちゃうんじゃないか

焼きマシュマロ送る人を庇いたいのかっていうとそうじゃないんだけど

それとは全く別の問題として、

そもそも最近批判非難誹謗中傷混同してる人多くない?

何でもかんでも焼きマシュマロ送られました!で炎上してない?

批判は単純に「それどうなの?」っていう投げかけであって、攻撃ではない

一方的に謂れの無い中傷をされたんなら声を上げて反論すべきだけど、批判されただけでものすごい勢いでへこんで周囲がものすごい勢いで庇うパターン最近よく見るし、すごく違和感がある

注意されたら冷や水かけられたみたいに感じる気持ちもわかるけど、そこに感情を持ち込んで周囲やマシュマロ送られた本人が

「妬みがあるからそんなこと言うんだよ…」とか「こんなこと言われて傷つきました」とかって思考停止するの何にもならないと思う

傷つく前にまずその指摘に正当性があるか判断しなくちゃ論点がずれたままじゃない?

もし本当に批判・注意・指摘であるならそれは誹謗中傷ではなくて、傷つく必要もほんとはなくて(どうしても気にしてしまうとは思うけど)

注意された部分を改めればいいし、謝罪してもうしないぞって思ってそれで終わり

誤解から注意を受けたんなら誤解を解けばいいし、

改められない事情があるならこれには事情があるんですって弁解すればいい。

非難だって、「欠点やあやまちを咎めること」なんだから、もし非難されたとしても自分に間違いがないと思うなら自分なりの意見を主張すればいいだけでしょ

もし「非難の皮をかぶった誹謗中傷である判断できたのなら、ここではじめて言い返すなり周囲を巻き込んで声を上げるなりして注意喚起すれば良い

どの場合であっても共通するのが、

必要以上に傷つかなくてもいいっていうこと。

謂れの無い誹謗中傷を受けた人は特に相手は完全なる妬み嫉み恨み辛みで言ってきてるから負け犬の遠吠えから、どうかどうか些事は早く忘れて楽しいことしてください。5000兆円奢りたい。

反面、フォロワーで、あなたがされたそれは指摘なんだからそんな被害者ヅラするのはちがくない?って件があってすごくモヤモヤした。

取り巻きとしては慰めるのが正解なんだろうな…

所詮SNS上での付き合いだし

と思いつつ結局なにも声かけしなかった

ここまで書いたけど匿名ツール悪用する側が100%悪いっていうのは大前提

Twitter使える年齢になってもまだ自分感情自分で面倒見きれない大きな乳幼児100%悪い。

ただ、これも言いたい

周囲の人間自分が「外野であることを弁えるべきだし、被害者がもういいって言ったらやめようよ

私刑は違うでしょ

人のために自分のことのように怒れる感性は素晴らしいけど、そこに自分ストレス発散が混ざっちゃまずいじゃん

人を傷つけた出来事に便乗して勝手に湧いた自分感情加害者側にぶつけるってつまり見方によっては「自分感情自分で面倒見きれない大きな乳幼児

で焼きマシュマロ送る側と一緒じゃない?

報復していい人が居るとしたらそれは被害者だけだし

手出ししていいのは被害者が依頼した運営弁護士なり警察なりきちんと対処できる人たち

外野は何か意見を言いたいのなら、きちんと何が起きたかを把握するべきで、中途半端に聞きかじった出来事正義感を持つもんじゃない

大概その意見正義感はお門違いだから

調べるのが面倒くさいなら口出しないほうが良いんじゃないか

書いてたらモヤモヤしてたのがちょっとだけ整理されたかもしれない

・焼きマシュマロ非難論点ちがくない?(別にいいけど)

批判誹謗中傷は分けて考えて

・落ち込まなくていいんだよ

私刑ダメ絶対

意見は調べてから言え

保険のために言うと、私は匿名であっても「悪口を本人に突きつける行為」そのものに罪悪感があるから焼きマシュマロとか絶対できない。悪口自体絶対関わりが存在しないおじいちゃんかに聞いてもらう。

チキンで良かった。

ただほんとに匿名ツールで心無い言葉を浴びせられて傷ついた人たちが一刻も早く回復して楽しく活動できますように

揺るがないのはこれ。

自分意見一つ言うのにもイチャモンつけられるのが怖くて匿名ツール使うしかないポイズン

2019-02-14

anond:20190213201730

今でも40桁くらい言えるし、小学生の頃は100桁くらい言えた気がするけど、努力たかっていうと違うかな。

そんな子は円周率以外にもいろいろ興味があるはず。

小さい頃は大半の人が天才だと思うので、興味持ったことをどんどんやればいいんじゃないですかね。

いい大人冷や水浴びせるのが一番よくない。

ちなみに小学校の頃に円周率がすらすら言えた僕は日本数学オリンピック入賞までいきました。

2019-02-13

[] #69-9「愚者自覚

≪ 前

話に出てくるプログラムが具体的にはどんなものかは知らないけど、ロクなもんじゃないことは確かだ。

ルビイ先生はそのプログラム違和感に気づいて、最初の内は反対していたんだろう。

だけどそれが分からない他の大人たちは、先生圧力をかけて最終的に従わせた。

その環境と、そのプログロムが、先生から心の余裕を奪ったんだ。

―――以前、兄貴が言っていた。

「余裕ってのは、窓の通気と一緒だ」って。

正直よく分からない例えだったけど、今なら何となく分かる。

あんな息苦しい場所で淀んだ空気を吸い続けていたら、誰だって心の余裕がなくなるに違いない。

そしてタイミング悪くブリー君とツクヒの一件が重なり、ルビイ先生プログラム化学反応を起こした。

それをきっかけに、周りの大人たちはルビイ先生を更に追い詰めるという悪循環

「なんだよ、それ……ブリー君の件がイジメだっていうなら、ルビイ先生がやられていることは何だってんだ!」

「私、イジメ対策結構だと思うけど、これは変よ。『イジメはよくない』だとか、『自分がされて嫌なことを相手にするな』って口を酸っぱくして言ってる人たちが、あんなことを平気でしている時点で失敗だわ」

みんなフツフツと怒りが湧いていたけど、その矛先をどこに向ければいいかからなかった。

ルビイ先生を虐げる他の先生たちなのか。

プログラムを考えた人たちなのか。

それに疑問を持たず、「イジメ対策から」と手放しで賛成した人たちなのか。

あんプログラムに付け入る隙を与えた俺たちか……。


「へっ、結局のところ皆イジメが大好きなんだよ。自覚がないのか、認めたくないのか、否定したがるけどな」

行き場のない怒りに震えていたその時、ツクヒがいつもと変わらない調子ネガティブ節を炸裂させる。

それは、まるで俺たちの頭に冷や水をかけるようでもあった。

イジメが良い趣味じゃないことは分かっているから、“理由”をつけて正当化するんだ。“許されるイジメ”にしようとしている」

「“許されるイジメ”って……『どんな理由があってもイジメていいことにはならない』って、そう言ってたのは先生たちだぞ」

「はんっ、理屈の上では間違ってないだろうな。だが―――」

「『間違ってないだけ』。ツクヒはそう言いたいんだ?」

「ふん、分かってるじゃないか。綺麗に見られようとする人間ほど素顔は醜い。薄い化けの皮でそれを隠しているんだ」

ブリー君までツクヒの話に乗り出した。

二人は少し前まで知り合いですらなく、ペットボトルで叩き合っていた仲なのに。

波長が合うってやつなのだろうか。

「で、その“理由”って何?」

とどのつまりは“愚か者”さ。みんな愚か者が嫌いだからな。そして嫌いなものイジメることほどスカッとして、正当化ハードルが低いものはない」

「ルビイ先生愚か者ってこと?」

「誰だって愚かな面はある。その面に照準をあわせて引き金をひく。そうして愚か者の弾痕をつければイジメられっ子の完成だ」

「なるほど、“愚か者”ってそういう感じで決まるのかあ。それが“許されるイジメ”になるわけだね」

「その通り。イジメっ子がイジメられっ子になりやすいのも、そのせいだ。だからイジメられる者がいないか常に目を光らせ、逆に自分イジメられないように毛を逆立たせる。この世はそんな獣たちで溢れたディストピアなのだ

ツクヒの軽快な毒づきと、ブリー君のぬらりくらりとした相槌が、俺たちの調子を崩していく。

やれやれ、よくあんなに好き勝手言えるなあ」

だけど、そのおかげで俺たちは冷静になれた。

そうだ、ただ怒っているだけじゃ意味がない。

その怒りを無闇やたらとぶつけるのも違う。

大人たちがあん調子なんだから、俺たちが動かなければならないんだ。

「みんな、作戦会議だ」

俺はパンッと手を叩き、みんなの意識こちらに向けさせる。

クレバーかつクレイジーに、俺たち子供の悪知恵を有効活用しようじゃないか


こうして俺たちは、この事態解決に乗り出した。

先生たちを説得して、か、改心させる……とか?」

「通じるとは思えないな」

いい歳した大人が、子供に『お前がやっていることは間違っている』なんて言われてマトモに聞き入れるとは思えない。

もしも俺たちに言われて聞き入れる程度なら、あんなことをする前に自分で気づくはずだ。

「同じ大人、例えば保護者を通じてならどう?」

「私の母、PTA関係者だけど、こういう件には一枚噛んでると思うわ。つまり容認済み」

上の組織や、頼れそうな大人たちは既に手の内ってわけか。

一体、どうすればいいんだ……。

「ミミセン、何かないか?」

俺はミミセンにアイデアを求める。

こういうとき知恵を授けてくれたり、考えをまとめてくれるのがミミセンだ。

「そうだなあ……うーん」

先ほどの出来事がショックで、まだ本調子ではないようだ。

それでも、うんうん唸りながら知恵を搾り出してくれた。

解決の糸口があるとするなら……話に出てきた『新・イジメ対策プログラム』……そこに何かある気がするんだ」

この学校社会バランスを崩し、ルビイ先生、他の先生たちを狂わせている原因。

それは『新・イジメ対策プログラム』にあるとミミセンは睨んだようだ。

次 ≫

2018-08-17

anond:20180817001617

最近宇予くんの間では俺たちは是々非々政策判断してる!っていうストーリーが人気だけど、こんなに非難轟々なサマータイムですら、

サマータイム実施する自民党の方が、サマータイム実施しない野党より上なんでとか言ってる。

消極的自民支持なら、選挙で今まで通り自民党投票すればいいだけ。各政策はそれこそ是々非々判断して、サマータイムみたいなやばいことを言いだした時は支持率下げてやればいいじゃん。

経団連ガー森元ガーとか言ってるけど、その意見積極的採用し続けてるのは自民なんだから、それを支持してたら何も変わらないのは当然。是々非々が聞いて呆れる。

支持する理由経済政策からサマータイムはどうでもいいって言う人もいるけど、だからサマータイム経済に打撃を与えるから問題視されてるんだって

導入に莫大なコストがかかるのはもちろん、年二回、二時間もの時間調整が行われるから体調への影響は避けられない。労働者への負担は確実だし、その結果事故が増えることさえ懸念されてる。

さらには麻生閣下自身が、サマータイムを導入したら残業が増えるはずって見解ポロっと零してる。

サマータイム導入を進める側が残業が増えることを見込んでるのに、公式には残業が減る、余暇で消費するから経済活性化するって発表は不健全まりないだろ。

労働者体調不良を促進した上に残業が増えて余暇も消費も減るって、それこそ自民党が今までやってきた経済政策を無に帰す行為じゃないの?

経済政策支援してるんだったら絶対サマータイムは阻止しなきゃだめでしょ。

そもそも酷暑対策目的なのに、日照時間を増やすサマータイムが「解決策だと思う」なんて正気とは思えない発言をする首相様には、絶対冷や水をかけてやった方がいいって。

2018-04-27

冷や水のかけ方

言いにくいことを言わないといけない時がある。

その時に目的が「相手と一緒に現状を打破していく」ってことを見失って、もの言いがキツくなってることが多くないですか。相手無抵抗人形みたいに扱って、正論で殴ればよいっていうような。

それじゃ動くもんも動かないって。

2018-02-05

タカラヅカ世界に入った私がしたのは、いわゆる「会」に入ることだった。劇団非公認のジェンヌさん個人FC。噂の「会」というものがどういうものであるのか、潜入してみよう。そんな興味本位そもそもの始まりだった。

しかし前提が茶の間なのでそんなに現場に出ることは出来ない。一公演にほんの数回の観劇が精いっぱいの私にとって、「会活動」とはどんなものであったのか。未知のものとの遭遇はとてもスリリングでエキサイティングだった。好きな人の前に立って、私はあなたファンです、と合法的に言えるということにとっても興奮した。初めて勇気を出したのはある日の公演終わりの楽屋出待ちだった。急遽お稽古待ちスタイルに変更になって、私はバス時間ぎりぎりまで待機することにした。会からのお知らせでスタンバイ場所は聞いてはいものの、他の会との兼ね合いがさっぱりわからず、スタッフさんに電話で泣きついて待ち合わせてもらった。当然一番乗りだったのであれよあれよという間にお隣歩きというものをすることなった。今思い返してみてもあれは怖いもの知らずならではの蛮勇だった。今の私は機会に恵まれてもお隣を歩くことを固辞してほかの方に歩いてもらうことにしてる。あんなに恐ろしいこと、二度とする気になれない。あの時のお隣歩きは、今も大事な思い出になってる。遠くからたことをアピールする私に私の好きな人はやさしく笑って、遠くからありがとうございますと言ってくれた。幸せだった。それだけでいい。それ以上なんていらない。そう思ってその思い出を大事に抱えて一生を生きて行こう。そう思った。

無事に初めてのお稽古待ちとお隣歩きを済ませた私は、少しずつヅカオタとしてステップアップしていくことになる。

公演の入り待ち出待ち、会総見に、親睦会。現場に出られないながらも少しずつ経験を積んでいった。そしてチケットを買えないからこそ、現金を振り込んだ。タカラヅカには好きな人に直接現金を送ることができるのだ。応援するなら金をくれ。身も蓋もないシステムだけど、そこには真理しかない。現場に出られないならお金を送ればいいじゃない。ささやかな額ではあったけど、毎月決まった口座に振り込むということは「贔屓」という言葉を実感させてくれる行為だった。私の贔屓。そういうプレイを楽しんでいた。

そして大人会の入会案内が届いた。参加条件がどういうものなのかは分からなかったけれど、私に送られてくるくらいだから単に年齢のせいなのかなって思った。ただ、現場に出ることのできない私にとってお食事会というイベントはとても魅力的だけども参加が難しく、会費だけを払うことも考えたけど、それはあまりにも不相応、私の身の丈には合わないと、散々悩んで入会は見送った。大人会がどういうものであるのかを覗き見ることができるかもしれないというのはとても魅力的だったのだけれど・・・!そしてこのことが後々尾を引くことになる。

いろいろあったけど、ピークはディナーショーだった気がする。宝塚ホテルの公演はキャパが小さくて、チケット難が予めアナウンスされていた。限られたパイを分け合う時、タカラヅカではどれだけお金を出したかで分け前が決まる。そういう世界だ。知ってる。多くを出したものが欲しいものを得る権利を持つ。自明の理だ。単純なシステム。当時の私は持てるものをすべて出した。やるだけのことはした。なんとかパイの欠片は与えてもらえた。ホッとした。

そして迎える退団公演。最後からといつもは現場に出られない私も私なりにチケットを申し込んだ。初日も。千秋楽も。大劇場最後に大階段から降りてくる姿が見たい。そう思った。最後からと今まで頑なに行かなかったお茶会にも申し込んだ。他の会の方から連れて行ってほしいという申し出を受けたりもした。嬉しかった。彼女ファンということで私のことを思い出してくれる人がいるという事実が嬉しかった。実は私も初めての参加なのだとは言えなかったけれど。千秋楽には白装束と言われる全身白コーデのファッションで入り出もして、そしてフェアウェルパーティに行くんだと意気込んでた。まず最初の躓きは、フェアウェルパーティ足切りだった。FC会員なら全員参加できるものだと呑気に思い込んでいた私は冷や水を浴びせられて言葉を失った。ショックだった。条件は、大人会に入ってること、もしくは去年一年間で入出の回数が規定数を満たしていること。お金を出している人もしくは現場に出ることの出来る人、それが条件。ああ、大人会・・・!現場に出られない私にとって大人会が救済措置だったのに、私はそれを自分の手で握りつぶしていた。ショックだった。フェアウェルがどういうものなのかは噂でしか知らないけど、ファンとして最後のお別れができる場なのだととらえていた。ご本人よりもファン同士で別れを悼むという意味合いもあるのかなと思っていたので、孤高の茶の間おひとりさまの私にはハードルが高いなぁって若干尻込みはしていたんだけど、それでも最後からとぎゅっと握り拳を固めていたところだったのに。

過分なことを望んでいたんだなぁってようやく自分立場自覚した。私はお金時間も費やしていないただの茶の間なんだから現場に出ないでも楽しむことができると嘯いてたタカラヅカ世界において、一番の底辺だということを思い知らされた。卒業最後に立ち会えない、そういう人間なんだって。分かってたつもりが全然分かってなかったんだと。ファンというざっくりとした括りの中に私は含まれていないんだなって全力で拗ねた。応援してくださってありがとうファンの皆様の力が支えとなっています、そんな定型文を耳にするたび、自分に対する言葉じゃないんだって心が荒んだ。私は私の好きな人世界存在していなかった。ただ遠くから眺めるだけの人間だった。いや、それが茶の間の正しい姿だし、清く正しい茶の間であることが私の誇りだったはずだ。少しのぞき見をしてしまったばっかりに、自分が内側にいるかのような錯覚をしてしまった。大いなる錯誤。なんたる勘違い。私は大好きだけど、でも彼女の設定してる「ファン」の中に私はいない。まずはそこに立ち戻ることにしよう。

そして千秋楽チケット難のお知らせ。ここでも、今までの貢献によってチケットを配分しますとアナウンスがあった。またか。もうたくさんだ。うんざりだった。

私の中で何かが失われた瞬間だった。

もう千秋楽なんて行かなくてもいいや。白服も買わなくていいや。そうだ、だって、私、ファンじゃないんだもん。

大の字になって真っ白な天井を見ながらやけくそなことを思ったらちょっと落ち着けた。自分の出来ることをできる範囲でやるだけ。現場に出なくても楽しいことはたくさんある。それが茶の間の正しい姿。それなのに、ちょっと現場に出ると欲が出てしまった。私も何かになれるんじゃないかと思ってしまった。とんだ思い上がり。茶の間大人しく茶の間に戻るだけです。楽しかった。最後にはままならないことに泣くことになったけど、それも含めていい想い出になるんだと思う。さよなら、大好きな人。ずっと大好きな人。どうか幸せに。

2016-10-20

[] #3-1「チャットーク」

みんなはクラスメートとか仲間内雑談をするとき、傾向とかなかったか

例えば俺たちの場合は、ウンコ味のカレーカレー味のウンコかみたいなことに思考リソースを割くのが多いかな。

弟のマスダたちの場合は、思春期ということもあってかエロ関連の話が流行みたいだ。


その日も弟は自分の部屋で、仲間たちと雑談を繰り広げていた。

「僕がエロいと思うのは、この曲線だと思うんだよね」

私、女だけど、骨の形よ。人間の体の基盤こそ最強だと思う」

「胸! 大は小を兼ねる! 安定需要!」

大人はよく最終的に尻に帰結するって主張するらしいぜ」

さて、弟たちのしている話が最終的にどこに向かうかは大した問題ではない。

問題なのは弟の部屋は俺の部屋でもあるということだ。

だってこのテの話は別に嫌いではないというか、こういう話で学校の隙間を埋めていた経験も人並みにはある。

しかし、何度も聴いていた名曲騒音に聞こえるように、同じことは繰り返せば繰り返すほどツマラナくなり、最終的には嫌悪感すら抱くようになる。

そうならない内に、一時的にその話をしないようにして、忘れる必要があるのだ。

「お前ら、いつまで同じ話をしているつもりだ。いい加減に次のステップに進んだらどうだ」

ちゃんと進んでいるよ、今はエロ度をランク分けしている最中なんだ」

「やっぱり普段は隠されている部分はエロ度高いよな」

私、女だけど、その理屈だと結局は骨って結論になってくるよ」

ポルノ! グラフィ!」

「それが同じ話だと言っている。結局はエロいかエロくないか、そしてどの程度エロいかを話しているだけじゃないか場所ちょっと変わっただけで、お前らはグルグル回っているだけなんだよ」

俺の指摘は間違ってはいなかったが、弟たちはそれが逆に自分たちへの無理解だと受け取ったらしい。

「これはとても大事な話なんだ、兄貴。そんなガワだけを見た評価をして、俺たちに冷や水ぶっかけないでくれ」

「そういえば、『ぶっかけ』ってエロくね?」

私、女だけど料理にも使われている言葉から、この場合はその料理エロいか審査していく必要が出てくる」

今日の夕食はうどんだ! ぶっかけうどん!」

「いい加減にしろ。お前ら、このまま同じ空気を吸い続けて皆がエア性行でもしていると俺が言えば満足なのか? くだらん、不毛なことにエネルギー割くのは程ほどにしろ

会心ジョークだったが、これが彼らの逆鱗に触れたようだ。

俺が思っているよりも、弟たちがその雑談で背負っていたものは大きかったらしい。

「ふざけんな!」

私、女だけど、今の発言は無神経!」

戦争だ! 皆、手斧を持て!」

トマホーク! ちょうな!」

「おいおい、やめろ、暴れるんじゃない。ここは俺の部屋でもあるんだぞ」


十数分に及ぶ私闘は、開き直った俺が木刀を用いた演舞披露することで決着となった。

とはいえ自分たちの部屋に大きな傷を残すという、誰も幸せにならない決着だったが。

それから、弟たちの雑談場所はもっぱら近所のカフェになったらしい。

まだエロエロくないかで盛り上がっているのかは知らないが、弟たちが出禁になるか、それまでに雑談内容が次のステップに移行するのが先か。

そんなことをクラスメートたちと雑談しながら昼休みを過ごすのが、最近の俺たちの流行だ。

(#3-おわり)
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん