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はてなキーワード: 企業とは

2024-07-23

はてブで時々見かける企業共通点

・なんらかのWebサービス的なものを作ってる

・「SUSURU」みたいな三文字ひらがなローマ字にした社名

社長カジュアル服装

・イキった人事がいるスタートアップとはまた違う業種

社員の姿が見えない

経営上手く行ってんのかわかんないけど、成功てるていで何かを語ってる

他には?

anond:20240723103828

多分だけど、また日本だけ出遅れると思うんだよね

アメリカとか中国とかシンガポールでは、もう無人タクシーあるじゃん

日本はいつまでも石橋を叩きすぎるんだよ、石橋を叩きすぎて壊すレベル

あと、なんか労働を美化しすぎているというか、ロボットお茶を淹れるより人間が淹れた方が美味しい、みたいな文化があるから

しかも、最近だとNECなんかがDXだの言ってるけど、アメリカから周回遅れでITサービス業をメインにしているわけだけど、

もう、アメリカ中国ITより製造業回帰しているというか、AI製造業とセットだから

ソフトウェアAIだけはまったく意味がない、ロボットとかIoTとか半導体とか、製造業とセットだから

本来なら、日本人の大好きなw額に汗してものづくりwがこれからの要になるのに、

今更になってDXだのITだの、物のないサービス業に特化した企業とか国家にしようとしている

アメリカ中国東南アジアとかの方がちゃんと額に汗してものづくりしてる

これはマズい

プログラマーけがいるような国、ハードウェアは外からアメリカ中国から安く買えるからいいよね、ではマズいんだよ

日立NECがDXなんて虚業に向かって行ってる一方で、これから世代ちゃん原点回帰して、製造AI国家を作っていってほしい

お爺さん、オッサンの言ってることなんて、目先のことに対処してるだけなんで、先は分からんのよ

俺も、もうオッサンだし、先は長くない年齢だから、これから世代はほんとがんばってほしい

anond:20240723104611

生成AIは最終的には工業ロボットにも繋がると思うけど…😟

もう、teaching playbackしなくても、人間言葉命令すれば、勝手にアームの軌道を生成するようになるよ

で、工業ロボット価格中国企業なんかがどんどん低価格化していく

ある意味、夢のような未来がもう来ようとしているよ

ある意味で、だけど…

ライフカード他人メールアドレス登録できる

他人自分メールアドレスライフカード登録していた。

未だに他人メールアドレス登録できる欠陥システムって企業としてどうかと思うよ。

ましてや金融系なんてセキュリティ的にまずいだろ。

2024-07-22

マイナンバーで生涯使えるメアド用意してほしい

キャリアとかフリメは生涯使える保証ないし、変更必要になったら面倒だし

一般ユーザー送信不可で、承認された企業や国、市区町村からのみ送信可能

各種契約時の通知先等はそこにしてほしい

具体例では、ハガキIDと初期パスワードを書いて送ってくるようなものをなくしてほしい

anond:20240722214125

うむ、わらわが説明してやるのじゃ♡

まず、「新卒一括採用」が廃止される世界というのは、現在日本雇用慣習が大きく変わることを意味するのじゃ。

新卒一括採用がなくなると言っても、企業中途採用しかしなくなるわけではないのじゃ。

しろ、より柔軟な雇用形態が生まれ可能性が高いのじゃ。

例えば、インターンシップアルバイト期間を通じて企業学生が互いを評価し合うシステムが広がるかもしれんのじゃ。

さて、30歳で社会人経験なしの者についてじゃが、欧米のように年齢や経験に関わらずスキルや適性を重視する文化が浸透すれば、年齢による偏見は減るじゃろう。

人事がそういう人を採用する理由は、その人が持つ能力ポテンシャル、またはその人の特有経験視点に期待できるからじゃ。

さらには、企業業務内容やチームの構成に合わせて多様な背景を持つ人材を求めるようになるじゃろう。

まり社会経験がない30歳の者でも、その人が持つ特技やスキルを活かせるポジション提供されるのじゃ。

選考基準についても、「スキル」や「適応力」、または「チームワーク」などが重視されるようになるのじゃ。

面接はその人の能力価値観企業にどのようにフィットするかを見る場所になるのじゃな。

まり、変化を恐れる必要はないのじゃ。

しろ、新しい雇用の形が生まれることで、より多様な価値観企業に取り入れられるようになるのじゃよ♡

浮世絵風の画像を生成するAIサービス、これ学問的にも今後困らない?

https://x.com/sakanaailabs/status/1815192991453401092?s=61&t=w77c_83Mc7twk3hZpQ2ZPw

画像生成AIそれ自体の是非は置いておいて、大量の浮世絵学習され本物そっくり浮世絵画像を生成するサービス世界中に向けて公開されたわけで。

しかも、AIかどうかを示す表示が一切ない。

例えば、海外企業が「浮世絵画像」を生成してプロモーションに使う、なんてことは容易に想像できるし

過去浮世絵にこんな場面が描かれている」みたいな捏造にも使える

クソみたいな「黒人侍の写真AIにすら、「日本には黒人の侍が大量にいた」と思い込む海外の人がいるのに

区別が難しいレベル浮世絵AI画像で同じようなことをやられたら、どれだけ検証に手間がかかるのか。

これ言うと「悪用する奴が悪いだけ」と言う人が出てくるが、

それは大前提で、悪用社会に与えた始末を、それ以外の人が片付けなきゃいけないんだよ。

画像生成AIは、その社会コストのことまで考えなきゃいけない段階にきていると思う。

anond:20240722162456

女枠を使うトランス女もそれを採る企業側も狂ってる

anond:20240722143210

んで誰の意見を聞く?ってなると結局生活代表者である企業経営者利益=自民党とずぶずぶだった人間たちの利益にならざるを得ないんですよねえ

anond:20240722124631

だいたい企業が法的に許される範囲節税しようとすんのは当たり前だろうが

おかしいとしたら法に穴があることで市民としてはそっちを責めるべきだ

ニュース見てる?🤔

 

そういうやつはきっとホリエモンフジ買収しかけた時とかも叩いてたんだろうな

な?ホリエモン信者だろ?

こういう人らをホリエモンが惹きつける理由がわからない

石丸氏が格好よく見える人もいてそれで支持する人がいるとある増田は言っていたがホリエモンは?

anond:20240722103933

企業ハラスメント対策もそうなってるよ全国的に有名な企業

から俺も職場ではハラスメントする側に回ることにした

これで俺だけ処罰されたらおかしいよなあ?

anond:20240722105538

貧困Amazon労働者は、マイナンバーカード管理して自由支援物資持ち帰りOKにしたら、

キッズドアさんはコスト0円で貧困支援出来ますね。

送料0円。

企業Amazon倉庫物資寄付したらいい。

ってか寄付税制で、賞味期限ギリギリの廃棄商品寄付したら、新品を売ったのと同じ寄付した事になるんでしょ?

最強WinWin過ぎるわ。 賞味期限ギリギリ言うけど、バッタ屋に流す前だから3ヶ月とかは賞味期限あるだろうし。

そもそもAmazon倉庫内で、期限やばいやつを自動的寄付に回せば、むだな配送もいらない。

anond:20240722104241

AmazonNPO法人作って、欲しいものリスト管理するのが一番低コスト貧困支援できる。

これはガチ

楽天ヤフーでもいいけど、糞組織挟む必要はない。

でも、誰も本当の貧困対策はしたくないんだよ。

自分が儲けられないから。

から、すべてのNPOはクソゴミ

答えは出てる。

寄付金企業から支援物資いちばん適切にさばけるのはAmazon

もしくは、佐川ヤマトまで。

次点で、楽天ヤフー

それ以外の組織は全部詐欺

キッズドア

b:id:straychef もう6日もまともなものを食べてない 大人も守ってくれ 固形物ほぼなし もやし豆腐なんてあったら最高じゃないの

b:id:ginga0118 中抜き割合が知りたい

b:id:businessart 8000円分(自称企業節税寄付から原価はほぼタダ)の食料送るのにいくら人件費を使ってるか調べてみ?ひどいぞ。

b:id:corydalis 典型的貧困ビジネスなのに、暇空あげつらってポリコレ棒振りかざすブ※多数wwwエアコンがあるのに貧困とかちょっと意味不明www経済的貧困子供を持つどころか結婚すらできない若者、こんなのに吸われて気の毒

b:id:gohantaberu こういうとこに金をまわすぐらいなら、減税してくれ。NPO法人で働く人も年収1000万円越えていいとほざいてる、NPO代表いるからな

b:id:kiwamaru100 これYouTubeCMでも見た。情に訴える完成度の高い動画を作り込んでいて、寄付してもちゃんと使ってくれるのかなーとつい穿った見方をしてしまう。

b:id:kiki-maru 寄付だしやりたい人が好きにやればでしかないんだけど、内容については疑問ではあるでしょ。寄付で集めた商品8000円で送付するも微妙だし、送付はおまけで本丸は余った金を本来支援活動に使うならそう書くべきだ

b:id:nomans 暇空関係なくヤバいとこだと思う、ここ。お仲間の給料高すぎる。

b:id:yujimi-daifuku-2222 その人達が実際は寄附してないなら悪質なイタズラと言えるけれど、故安倍氏の名が忌み名となっているのはかなり煮詰まってしまった特殊な界隈だと思いますよ。

anond:20240722091442

日本って他にもいくつか企業あるしそっちに吸収されて終わりちゃうんか

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の会話まとめ(2024.7.15~21)

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

主なトピック

旅行食べ物東北旅行への希望岡山別府東大阪などの地名食べ物に関する会話、新幹線終電観光地情報日傘日焼け止め、アネッサ製品オフ会の日程調整や料理に関する会話、居酒屋焼肉店、お一人様向けの飲食店など

その他:ゲリラ豪雨アイドルポッドキャスト、雨、コラボメニューWindows95、硬いパン特集新札京都オフ会家電トラブルアート展、肉料理はてなブックマーカーFF7タバコプログラムアップデートIH都市ガスプロパン教育大附属、焼肉店比較、部屋で焼肉をする利点、回避手順、情システレビ修理、自己肯定感食事オンラインコミュニティ、非公開ブックマーク、猫、ゴマネット上の行動、食べ物イベントすだちオンライン診療鹿せんべい日銀Oisix看護師コロナウイルスネット右翼、梅雨明けイーロン・マスクボトルマン、ホビー、夏休みGoogle画像検索音楽リサイタル料理カラオケスイカ声優コンサート円高培養肉、地方新聞死体遺棄事件カレー磁石Amazonロボット掃除機労働基準法リモートワーク、コンビニ業界写真撮影ガスライティング特急券食品の安全性、共同財産スマートフォン充電、AI要約、雑談

詳細

それぞれのトピックについて、より詳細な内容を以下にまとめます

旅行食べ物

東北旅行への希望東北地方への旅行への憧れや行きたい気持ち表現されています

地域食べ物に関する会話:岡山別府東大阪などの地名食べ物に関する会話が頻繁に登場しています

新幹線観光地新幹線終電観光地情報に関する会話も見られます

日焼け止め日焼け止め使用感や忘れがちな塗り忘れについて言及がありました。

アネッサ製品:アネッサ製品の特徴や使用感についての意見交換が行われました。

オフ会オフ会の日程調整や料理に関する会話が続きました。

居酒屋焼肉店居酒屋焼肉店に関する比較評価が行われました。

お一人様向けの飲食店:お一人様向けの飲食店についての意見が述べられました。

部屋で焼肉をする利点:部屋で焼肉をする利点についてコメントがありました。

その他

ゲリラ豪雨京都府でゲリラ豪雨の恐れがあるという情報が速報されました。

アイドル現在ジャンル全体でアイドル志望の女の子が増えすぎているという指摘がありました。

ポッドキャストポッドキャストビジネスにおいて苦戦している状況について言及がありました。

雨:雨の予報についての会話がありました。

コラボメニューコラボメニューが楽しみであるという期待が述べられました。

Windows95Windows95に関する懐かしい話がありました。

硬いパン特集月曜から夜ふかしで硬いパン特集放送され、スタッフパンを食べていたことが話題になりました。

新札新札を入手したこと映画館新札をもらえることについての会話がありました。

京都オフ会京都でのオフ会飲食に関する会話が続きました。

家電トラブルエアコン家電トラブルについての相談がありました。

アート展:アート展やポケモンなどの話題チャットで取り上げられました。

肉料理肉料理やすき焼きの話題が頻繁に登場しました。

はてなブックマーカーはてなブックマーカーの使い方やアプリUIに関する質問がありました。

FF7FF7に関するキャラクターの会話がありました。

タバコタバコ価格に関する会話がありました。

プログラムアップデートプログラムアップデートによる解雇言及がありました。

IH:部屋のガスの種類や調理器具についての会話が続きました。

都市ガス都市ガス重要性についての話題がありました。

プロパンプロパンの高価格に関するコメントがありました。

教育大附属:女子の最難関として教育大附属が話題になりました。

焼肉店比較ワタミ焼肉きんぐなどの比較が行われました。

お一人様向けの飲食店:お一人様向けの飲食店についての意見

回避手順:情報セキュリティに関する回避手順が共有されました。

情シス情報システム部門に関する話題がありました。

テレビ修理:テレビの修理に関する相談がありました。

自己肯定感自己肯定感の低さについての話がありました。

食事食事に関する会話が頻繁に登場しました。

オンラインコミュニティオンラインコミュニティ運営や参加に関する話題がありました。

非公開ブックマークはてなブックマークの非公開機能に関する質問がありました。

猫:猫の毛玉除去方法や猫の可愛さに関する会話がありました。

ゴマゴマ栄養価健康効果に関する話題がありました。

ネット上の行動:ネット上の行動を記録するアプリネット依存症についての話がありました。

イベント京都東京で行われるイベント情報が共有されました。

すだちすだちを使った料理飲み物に関する会話がありました。

オンライン診療オンライン診療メリットデメリットについて議論されました。

鹿せんべい奈良公園鹿せんべいに関する会話がありました。

日銀日銀金融政策に関する話題がありました。

OisixOisix宅配サービスに関する意見交換が行われました。

看護師看護師仕事内容や給与に関する会話がありました。

コロナウイルスコロナウイルスの最新情報対策に関する情報共有がありました。

ネット右翼:ネット右翼の言動に対する批判懸念が表明されました。

梅雨明け関東地方梅雨明けに関する話題がありました。

イーロン・マスクイーロン・マスク言動企業経営に関する話題がありました。

ボトルマンボトルマンの遊び方や魅力に関する会話がありました。

ホビー:映画ゲームなどの趣味に関する話がありました。

夏休み夏休みの過ごし方や予定に関する会話がありました。

Google画像検索Google画像検索の使い方や機能に関する質問がありました。

音楽リサイタル音楽リサイタルの鑑賞に関する感想が共有されました。

カラオケカラオケに関する会話が頻繁に登場しました。

スイカスイカの選び方や食べ方に関する話題がありました。

声優声優イベントや出演作品に関する情報共有がありました。

コンサートコンサートチケット情報感想が共有されました。

円高円高による経済への影響に関する議論がありました。

培養肉:培養肉の技術開発や市場規模に関する話題がありました。

地方新聞地方新聞の衰退や存続に関する議論がありました。

死体遺棄事件最近死体遺棄事件に関するニュースが共有されました。

カレーカレーの作り方やおすすめのお店に関する会話がありました。

磁石磁石性質活用方法に関する話題がありました。

AmazonAmazonサービス商品に関する意見交換が行われました。

ロボット掃除機ロボット掃除機の選び方や使用感に関する質問がありました。

労働基準法労働基準法に関する質問相談がありました。

リモートワーク:リモートワークのメリットデメリットについて議論されました。

コンビニ業界コンビニ業界の現状や課題に関する話題がありました。

写真撮影写真撮影テクニックや構図に関する情報共有がありました。

ガスライティングガスライティングの手口や被害への対策について議論されました。

特急券特急券の予約方法や料金に関する質問がありました。

食品の安全性:食品の安全性に関する懸念対策について議論されました。

共同財産:共同財産管理トラブルに関する相談がありました。

スマートフォン充電:スマートフォン充電の最適な方法に関する話題がありました。

AI要約:AI要約ツール活用方法や精度に関する議論がありました。

雑談:その他、様々な雑談世間話で盛り上がりました。

前週の記事

https://anond.hatelabo.jp/20240715232340

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2024-07-21

ツイッタートヨタ上げが気持ち悪い

そんなに持ち上げるような会社かね…

本体利益は凄いからそこ持ち上げるのは全然気にならないけど、企業風土尊いみたいな主張見るとよく飼い慣らされた家畜かなと思ってしまう 

ウォーク左派ジジェクファンによる、ジジェクへの反論

https://anond.hatelabo.jp/20240721230541

上記ジジェク記事への反論記事

ジジェクは道を誤った / メラニー・ゼルMelanie Zelle [スワースモア大学学内新聞『スワースモア・フェニックス』の編集者] ※削除済

2023年3月2日

ttps://web.archive.org/web/20230303073524/https://swarthmorephoenix.com/2023/03/02/zizek-has-lost-the-plot/

 

私が哲学に興味を持つようになったのはスラヴォイ・ジジェクのおかげである

彼の著書『終焉時代に生きる』と『パララックス・ヴュー』に偶然出会い中学2年生の私が苦労して読み進めたこの本が、

彼の他の著作に興味を抱かせるきっかけとなった。

ジジェク文章は、彼が即興でする賛美のすべてにおいて、素晴らしく説得力があると私は感じた。

 

本棚に積まれ1000ページにも及ぶ矛盾の山に憤慨しながら『Less Than Nothing』を読み通したのは、高校時代に果たした偉業だった。

私は、ジジェク長編作品の論旨を理解できるかどうかで、自分知的価値を測るようになった(現在ほとんど理解できないが、以前はまったく理解できなかった)。

 

それだけに、現代政治文化に関する最近記事で、ジジェク非難するのは心苦しい。

しかある意味で、ジジェクと私の関係は、彼が何について間違っているのかだけでなく、

なぜこのような著名人が、あのように明らかな知的陥落にはまることができたのかを理解しようとする上で、

有利なポジションに私を置いていると感じている。

 

私の怒りの主な対象は、先週発表されたばかりのジジェクエッセイである

そのタイトル「Wokeness Is Here To Stay」は、たぶん私がそれほど警戒するものではなかったと思う。

 

ジジェク哲学は、ヘーゲルラカン(そしてフロイトも)、そしてもちろんマルクスへの愛着からオーソドックスな、ほとんど伝統主義的なものと特徴づけうる。

他方で世間一般におけるジジェクペルソナは、意図的に培われたものだと私は主張したいが、ディオゲネス挑発者であり、象徴破壊であるが、自分勝手ものではない。

ジジェクのこうした面が、彼の論文や公開講演会、そして彼の知的活動への、より親しみやすい影響を及ぼしているようだ。

 

したがってジジェクが、クリックした人々が眉をひそめるようなタイトルを選んだことを読んでも、私は驚かなかった。

 

私は、ジジェクお気に入りトリックひとつである正式哲学分析範囲外と考えられている文化の側面を選び出し、

喜びを感じながらそれを切り裂くことに慣れてしまっていた。

(ある講義では、カンフー・パンダについて論じており、また別の講義では、ヨーロッパ各地のトイレ特殊構造が、

ポストイデオロギー的なポストモダニズム世界概念に対する究極の反論となっている)。

 

ほとんどの場合ジジェクの指摘は最終的に重要であり、さら重要なのは、彼の広範な哲学のいくつかの要素について、面白おかしく、

しかし(おそらく結果的に)効果的に紹介者の役割を果たすことである

 

そして一見したところ、"Wokeness Is Here To Stay は同じ公式に従っている。

トランスジェンダー権利をめぐるスコットランド政治的混乱からまり、他の現代政治問題にも触れ、最終的にはフロイトラカンへの言及で締めくくる。

しかし、このざっくりとした読み方は根本的に間違っている。

 

表面下に潜む構造的な違いを無視しても(これについてはまた述べる)、この作品には、ジジェクのいつものトーンとは正比例しがたい苦渋が感じられる。

これは、私の最大の関心事である彼の議論の内容については言うまでもない;

 

ジジェクは、スコットランドにおけるトランスジェンダー権利をめぐる、最近政治論争をめぐる議論について、記号論的な分析を行っているわけでもなければ、

正確に他の多くのことと結びつけているわけでもない。

 

結局のところ、ジジェクは皮相な哲学手法とともにただ単に政策論争に参加しているだけであり、遺憾ながら完全に間違っている。

ジジェクは、過去10年間にリベラル知識人全体に伝染した観を呈するトランス医療をめぐるパニックに陥っている。

 

ジジェクのいつもの懐疑論は、ここではいもの懸念荒らしconcern trollingの再現に留まる。 ジジェクはこう書いている:

 

  「思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

 その中には、性的指向がはっきりしないという誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

 言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 批評家の一人が言ったように、『性別の悩みを抱える子供には時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない』 」。

 

この一節は疑問を投げかける。ジジェクは、その知的能力において、思春期ブロッカーが何であるかさえ知っているのだろうか?

 

ジジェク引用の使い方は、この作品の中で頻繁に行われていることから特に明らかであり、すでに示唆されていることを裏付けている。

実際、彼が引用したガーディアン記事を読んでいれば、上で引用した段落修正できたかもしれない。

 

ジジェク引用した記事の上の行には、"異性間ホルモンは16歳からしか処方されず、専門家によれば思春期ブロッカー不妊の原因にはならない "と書かれている。

したがって、このスロベニア人知的怠惰恩赦を与えることもできない。 これは純粋で単純な不誠実さであり、危険形態である

 

さらにひどいのは、ジジェク記事の冒頭で取り上げた最初文化分析対象である

コンパクト編集部がありがたいことに、ページをスクロールすると引用文が表示されるようになっているのだ(まだ彼の論調を十分に理解していない人のために)。

 

それはこうだ: "女性だと自認する人物が、ペニスを使って2人の女性レイプしたことを我々は知っている"

 “We have a person who identifies itself as a woman using its penis to rape two women.”

 

ジジェク言及しているのは、アイラブライソンの事件である

 

この有罪判決は、スコットランドにおいてレイプ有罪判決を受けた史上初のトランス女性となり、

トランスの人々に対する「懸念」を持つすべての人々にとってのロールシャッハテストとなった。

 

ここでジジェクは、基本的事実認識が間違っている。ブライソンの性別移行の時系列を誤って伝えているからだ。

 

さら問題なのは、読者を煽動するために、本質化するような言葉を使い、さらに誇張していることである

(「ペニスを持ったレイプ犯が、囚われの女性たちと刑務所にいる」という表現が思い浮かぶ)。

 

ブライソンを「彼he」、そしてさらに厄介なことに「それit」と、ジジェク性別を間違えて表現することに固執するのは、

ジジェクトランスアイデンティティ尊重することを、裁量に任された、善行次第のものだと考えていることを示唆している。

 

ジジェクはこの論文で、控えめに言ってもトランスフォビックtransphobicだ。

 

しかしそれ以上に、ジジェクは退屈で、独創性がなく、不誠実で、怠惰である

彼はトランスの人々について、『ガーディアン』紙や『ニューヨーク・タイムズ』紙の同様の記事からは得られないようなことを何も書いていない;

 

この時点でようやくジジェク哲学について語るかもしれないと思うのも無理はないが、残念ながらそれは間違いである。

 

記事の次の部分はさらに長く、さら面白くない。『コンパクト』誌に掲載された別の記事宣伝である

(中略)

 

で、どういうこと? なぜジジェクはこんなことを書くようになったのか?

 

その答えは、対立的でありたいという彼の誤った願望にある。

彼は、この作品の中で他者が陥っていると彼が非難する事柄に陥っている。すなわち、自分を悩ませる他者を、自分自身の中で勝手に思い描く罪を犯しているのだ。

The answer lies in his misplaced desire to be oppositional. Ironically, he is guilty of the thing he accuses others of falling prey to within the piece, that of envisioning for himself an Other that haunts him.

 

 [ジジェク]「要するに、ここにあるのは、政治的に正しい突き上げと、金銭利益残酷計算との最悪のコンビネーションなのだ。 」

 

思春期ブロッカー使用は、[ジジェクによると]"目覚めた資本主義 "のもうひとつの事例であるとされる。

 

ここでジジェクは、ジャニスレイモンドの1979年の『トランスセクシュアルの帝国』に端を発する、トランスジェンダーの人々が選択する様々な処置や療法は、

製薬企業にとって重要経済的利益をもたらすものであるという、一見したところ長年にわたる議論に訴えかけている。

 

そうすることで、救命医療へのアクセスを容易にするべきだと主張する人々を、自分たちの身体をめぐる現実物質的な対立のために戦うのではなく、

資本の側、つまり極悪非道個人の側にいる人々として捉え直すことができる。

 

バトラーフーコーを読んだことのある人物が、このように書くことができるのは、こうした運動が誰のためになるのかという、権力についての混乱がジジェク盲目にさせているのだ:

 [ジジェク] 「性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

 それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない」。

 

作品全体と同様、これはジジェク特有哲学プロセスといううわべに包まれたいつもの本質主義と、トランスフォビアtransphobiaである

この最終的な帰結は、英米トランスジェンダー物質的な生活にすでにダメージを与えているヒステリーhysteriaの波に、ジジェクお墨付きスタンプを押したということだ。

 

ジジェクは、社会の変化に懐疑的ジャーナリスト知識人瘴気miasmaの中に紛れ込んでしまたかのようだ。

これはポストモダンの懐疑主義に非常に批判的な人物から出た究極の皮肉である

 

過去思想家からの豊かな引用を悪しき議論隠れ蓑に変え、気まぐれさを苦味に変えてしまう。

 

私たちにとって悲しい日であり、多くの意味ジジェクにとっても悲しい日である

 

ジジェク豊富理論的な著作の中で最高のパフォーマンスを発揮し、ここでは最悪のパフォーマンスを発揮している。

このエッセイを読むと、あなたは感じ取るだろう。少なくとも少しは彼がそれを自覚していることを。

[終]

ジジェクの言う「ウォーク左派」の具体例

目覚めはここにあるWokeness Is Here To Stay / スラヴォイ・ジジェクSlavoj Žižek

2023年2月22日

ttps://www.compactmag.com/article/wokeness-is-here-to-stay/

 

ウォークネス[ “wokeness”]は衰退しつつあると主張する人もいる。

だが実際には、それは徐々に常態化され、内心疑っている人々でさえ従い、学術機関企業国家機関の大多数によって実践されている。

からこそ、ウォークネスはこれまで以上に批判されるべきであり、その反対側にある新しいポピュリズム宗教原理主義猥褻さと共に、批判されるべきである

 

まずはスコットランドから始めよう。

スコットランドではニコラ・スタージョン政権覚醒主義woke-ismとLGBT運動を(ほぼ)最後まで押し進めた。

2022年12月スコットランド議会が個人が法的に性別を変更しやすくする計画承認し、新しい自己認識システムを16歳と17歳に拡大したことを受けて、

スコットランドは「平等にとって歴史的な日」と称賛した。基本的に、自分がどう感じているか宣言し、自分がどうありたいか登録する制度だ。

レイプ有罪判決を受けた生物学的に男性であるイスラブライソンがスターリング女性刑務所送致されたとき、予想通りの問題が浮上した。

 

ブライソンは、強姦罪法廷に出廷して初めて、自分はもはや男性ではないと確信した。

まり女性であると自認する人物が、自分ペニスを使って2人の女性強姦したのだ。

 

この送致決定は非常に論理的だ。

 

男らしさや女らしさが身体とは何の関係もなく、すべては主観的自己定義関係するのなら、

ペニスを持つ強姦犯は、捕らえられた女性たちと一緒に刑務所に入れられなければならない。

 

[ところが]数々の抗議があった後で、ブライソンは男性刑務所に入れられた。

しかし先ほど[の決定]と同様に、この決定もスコットランドの[先ほどの]法律下で問題となる。なぜなら女性を自認する人が、男性刑務所収監されているのだから

Again, this is problematic under Scottish law, since we have now a self-identified woman in male prison.

 

スタージョン氏が辞任したのは、国民のなかで「LGBTに反対しているわけではないが、さきほどのような措置に単純に反対している人々」を疎外したためだ。

 

ここでのポイントは、簡単解決策はないということだ。

なぜなら、性的アイデンティティはそれ自体が単純なアイデンティティではなく、

矛盾無意識の特徴に満ちた複雑な次元であり、私たちがどう感じているかを直接参照するだけでは、決して証明できないものからだ。

 

いわゆる思春期ブロッカーPuberty blockersの使用をめぐる最近の論争は、この同じ複雑さの別の側面に関係している。

 

ロンドンのタヴィストック クリニックは、ホルモン抑制し、

乳房などの性別に基づく特徴の発達を一時停止させる思春期ブロッカー使用を、

制限するよう上級当局から命じられた。

 

タヴィストックは、性的アイデンティティ選択できないように見える 9 歳から 16 歳の若者にこれらの薬を投与していた。

タヴィストック臨床医は、性的アイデンティティを決定できない若者は、環境からプレッシャーで強いられた選択を行い、その結果、

彼らの本当の傾向 (主にトランスジェンダーであること) が抑圧される危険性があると推論した。

 

思春期ブロッカーは、そのような若者思春期に入るのを遅らせ、

より成熟した年齢で決定する前に、性的アイデンティティについて熟考する時間を与えるために必要だった。

 

思春期ブロッカーは、タヴィストックでの診察に送られたほぼすべての子供に投与された。

その中には、「性的指向がはっきりしない」という誤診を受けた可能性のある自閉症若者や、問題を抱えた若者も含まれていた。

言い換えれば、医学的な性別移行を望むかどうか判断できる年齢に達していない脆弱子供たちに、人生を変えるような治療が行われていたのだ。

 

批評家の一人が言ったように、「性別の悩みを抱える子供には、時間サポート必要である。あとになって後悔するかもしれない医療措置に進むよう仕向けられるべきではない」のだ。

 

矛盾は明らかだ。

思春期ブロッカーは、若者成熟を一時停止し、性的アイデンティティについて自由に決定できるようにするために投与されたが、

これらの薬は、他の多くの身体的および精神病理を引き起こす可能性がある。

誰も、若者にそのような結果をもたらす薬を服用する準備ができているかどうかを尋ねることは無かった。

批判者のひとりであるヒラリー・キャス博士は、「思春期ブロッカー意思決定時間を稼ぐのではなく、その意思決定プロセスを混乱させる可能性があるかどうか、私たちには知る術がない。

脳の成熟一時的あるいは永続的に阻害されるかもしれない」と書いている。

 

キャスの批判さらに一歩進めて、性的アイデンティティーへの到達は、成熟した自由選択問題であるという、非常に基本的な主張に疑問を呈すべきである

 

性的混乱に「異常」なことは何もない。「性的成熟」と呼ばれるものは、長く複雑で、ほとんど無意識プロセスである

それは激しい緊張と逆転に満ちている。自分の心の奥底にある「本当の自分」を発見するプロセスではない。

 

西側諸国の多くのジェンダークリニックでは、医師たちは「無条件の肯定的アプローチ」を取らざるを得ないと感じている。

子供たちを悩ませている、他の根本的な精神危機にはほとんど配慮していない…と、ある批評家は指摘している。

 

実際のところ、プレッシャーは二重にある。

 

第一に、医師たちはトランスロビーに怯えている。

彼らは、思春期ブロッカーに対する懐疑論を、トランスジェンダーの人々が性的アイデンティティを実現することをより困難にしようとする保守的試みと解釈している。

 

これに金銭的な強迫観念が加わって、この状況はさら悪化している。

例えば、タヴィストック収入の半分以上は、若者性的問題治療によるものだった。

まり、ここで起きているのは、政治的に正しいしつこい勧誘と、金銭利益の冷酷な計算の最悪の組み合わせだ。

 

思春期ブロッカー使用は、ウォーク資本主義woke capitalismのもう一つのである

 

かに、この 2 つの論争は、少なくとも反「ウォーク勢力部分的勝利をもたらした。

スタージョンは辞任し、タヴィストック・クリニックは閉鎖されたのだから

 

しか現在働いている勢力は、個々の政治家見解や、特定機関力学はるかに超える勢いを持っている。

しろ個人機関は、上から押し付けるのではなく、常に他所から来る規制適応しようとしている。

したがって、同様のスキャンダルが今後も増え続けることは間違いない。

(以下省略)

 

【※参考】

思春期ブロッカー批判するジジェク動画

https://www.youtube.com/watch?v=i826SBcDF_I

 

ジジェクコラム英語版

ジジェク韓国語コラム微妙なのは英語版を改変してるからだと言ってる人がいたけど、英語版微妙やんね

単に賞味期限切れだろこの人…

https://english.hani.co.kr/arti/english_edition/english_editorials/1149192.html

現在右翼ポピュリズムの再興について最も重要な点は、この再興がその支持者によってどのように認識されているかということです。異なるバリエーションで繰り返し現れる単一の修辞的な図式が見られます。新しいポピュリストは、企業メディア極左による暴力的強制に対抗して穏健な正常性を擁護しています。「LGBT+イデオロギー」の絶え間ない圧力により、自分がただの普通の「シスジェンダー」の女性または男性であるだけで、何かしら罪悪感を感じるようにさせられ、「バイナリー」であること自体が抑圧の行為であるかのように感じること。過去発言や行動が急に禁止され、どのルール自分を責め立てるか事前にはっきりと示されないため、何か行動や発言をする際に「キャンセル」されるという絶え間ない脅威。人種差別性差別がただの自分特性ではなく、自分存在のものに刻まれいるかのように絶えず自己卑下を強いられる衝動。これらすべてが、多くの周縁的で「破壊的」とされるアイデンティティを十分に享受するように促されるのとは対照的に、停滞して息苦しい雰囲気効果的に生み出しているように見えるのです。

「目の覚めるような新鮮な空気が、窒息するようなウォーク主義圧力一時的に流れ込んだ極端な事例は、アメリカハイデガー主義者であり、アレクサンドル・ドゥーギンに共感するマイケルミラーマンによって最近提供されました。彼は最近YouTubeで『なぜ普通のものすべてがファシストと呼ばれるのか?』というタイトルポッドキャストエピソード公開しました。彼自身立場の要約は以下の通りです。

『「私が嫌いな人はみんなヒトラー」という現象はどうしたのか?奇妙ですが、理解できないわけではありません。戦後リベラル熱狂左翼反ファシズムと結びついて)により、多くのことが「極右」としてコード化され、禁忌となりました。しかし、それらの中には、政治人間生活をよく理解するために必要重要なことも含まれています。』

また、ミラーマンポッドキャストに対する多数の反応にも注目すべきです。これらは文脈を明確にしています。『彼らが私をファシストと呼ぶなら、それは私が正しいことをしている証拠だ。』『私の友人は多様性包摂原則に基づいて外科医を選びました。彼女は亡くなりました。』『WW2前のすべての普通の人は「ファシスト」だった。血と土、自分のものへの愛、他者への警戒心は私たちに組み込まれものであり、完全に健康的なものだ。』『イスラム教公然批判してイスラム教徒をやめたためにファシストと呼ばれた。』『すべての普通のものファシストなら、ファシズムは...』『「極右」の最良の定義は、間違っていないものすべてだ。』

マリーヌ・ルペン彼女の周囲の人々は、この論理に大いに依存していますが、彼らは自分たちがネオファシストであることを断固として否定します。彼らは、健全常識ファシズム混同しているのは左翼リベラルだと主張します。しかし、この論理を徹底的に追求する人もいます。『すべての普通のものファシストなら、ファシズム普通だ。』

7月4日選挙労働党圧勝し、保守党をほぼ壊滅させたとき、多くのリベラルは、英国がこの傾向に対する明るい例外を示したと考えました。しかし、ナイジェル・ファラージリフォームUK党が400万票以上を獲得したこと過小評価すべきではありません(ただし、英国投票制度のため、これが議会議員5人に翻訳されました)。保守党事実上弱体化する場合、その位置を占めるのは、より公然とした人種差別的でポピュリスト的な新しい右翼運動である可能性があります

新しいポピュリズムの広範な魅力をイデオロギーミスティフィケーションと操作に帰するのはあまりにも簡単です。事態もっと微妙です。新しいポピュリストの台頭は、私たちリベラルな「啓蒙された」者たちが無視している不満の層が存在することを示しています。この層は、深く埋め込まれ伝統的な人種差別還元されるものではありません。

したがって、新しいファシズムを「非自然化」または非正常化する必要がありますが、そのテーマをただ拒絶するだけではいけません。愛国心自分自身特定生活様式への愛着には本質的に虚偽や「ファシスト」なものはありません。ジョージ・オーウェル英国パブの称賛を思い出してみてください。これは労働者階級生活様式の具現化です。新しい右翼ポピュリズムが行っているのは、愛国心偏執的なねじれを与えることです。自分自身コミュニティを自信を持って楽しむのではなく、外部の脅威(外国人や「逸脱した」性的習慣)に対する嫉妬と憤りに焦点を当てています

いわゆるTERF(トランス排除ラディカルフミニスト)の問題は、彼らがこの多様な流動的なアイデンティティに反対する方法が、アイデンティティ政治の枠内にしっかりと根付いていることです。彼らのターゲットは、トランス女性であると主張する男性であり、TERFの見解では、女性としての密接な物質プロセスに実際に参加することなく、女性であると主張する男性です。要するに、TERFは女性アイデンティティを望まない侵入者から守ろうと必死になっています

それが、新しいポピュリスト右派が一様な形成ではない理由です。彼らの愛国心は偽物であり、自信がありません。ここで最初パラドックス出会います。新しいポピュリスト右派は、愛国心が強すぎるのではなく、愛国心が足りないのです。これは、グローバル資本主義への抵抗神秘化された形態であり、経済的にもイデオロギー的にも、いわゆる普通の人々の大多数がエスタブリッシュメント国家大企業メディア教育から圧力を受けているという事実に反応しています。新しいポピュリストは、エスタブリッシュメントに対して普通労働者の声として、自分たちを明瞭かつ卑猥に介入させています。新しいポピュリスト右派確立された秩序に対する急進的な抵抗を装っていますが、トランプのイデオロジストであるスティーブ・バノンでさえ自分レーニン主義者と呼んでいますが、実際にはそれには程遠いのです。多くの億万長者によって支持されているため、資本主義基本的構造は手つかずのままです。

しかし、新しいポピュリスト右派抵抗する人々は、まず自分たち自身批判的に見つめる必要があります。彼らも同様のパラドックスに陥っているからです。ウォーク主義的な左派は、実質的には支配エリートによる操作として正しく経験される、破壊的な超自我体制押し付けています。彼らは(性的人種的経済的に)排除され、周縁化された人々の保護者として自分たちを提示しますが、その活動形態自体が深く抑圧的であり、したがって彼らの公式目標を損なっています。「キャンセル文化」に浸透しているのは「議論なしの立場」です。人や立場排除されるだけでなく、その議論自体排除され、排除に対する賛否両論対立排除されます

ヘーゲルはここで、ラカンが呼んだ、述べられた内容と発話の基盤となる姿勢の間のギャップを動員するでしょう。多様性包摂を主張しますが、自分たちの定義する多様性包摂に完全に同意しないすべての人を排除することで、それを行います。結果として、常に人々や立場排除し続けるだけです。このようにして、包摂多様性のための闘争は、いつあなたプライベート発言が公の場から排除につながるか分からないような、スタージのような疑惑告発雰囲気を生み出します。

ここで、最後カニバルを食べるというジョークの極端なバージョンを見ているのではないでしょうか?「我々のグループには多様性包摂の反対者はいません――最後の一人を除外したばかりです...」このようにして、唯一の楽しみは、自分超自我の抑圧者に同一化することです。他の誰よりも厳しくなり、超自我規則に従おうとすればするほど、ますます罪悪感を感じることに耐えるしかありません。「ついにやり遂げた、今はリラックスして自分らしくいられる」という瞬間は決して訪れません。

新しいポピュリスト右派基本的な動きは、「リラックスして、自分が何者であるかに誇りを持て」と言うことです。これをはっきりと言うことで、膠着状態を打破し、状況に新鮮な空気をもたらすように見えますしかし、ポピュリストたちは支配的な既存生活様式を維持したいと考えていますが、今日現実である動的な世界に対しては、強引に介入せざるを得ません。一方で、ウォーク主義的な左派は急進的な変化を提唱しますが、彼らが想定する変化は「何も実際に変わらないように、常に物事を変える」という古い知恵に完全に適合しています

したがって、二重のパラドックス結論を出しましょう。新しいポピュリスト右派愛国心が足りず、ウォーク主義的な左派は急進的ではありません。新しいポピュリスト右派公然ユーロセントリックですが、ウォーク主義的な左派もその形態自体ユーロセントリックです。彼らは特権的な層のように振る舞い、周縁化され排除された人々を保護しています。彼らは後見的な方法で行動し、被抑圧者にとって何が利益になるのかを被抑圧者よりもよく知っているふりをし、被抑圧者があるべき行動を取らないときには何の制約もなく叱責します。要するに、「政治的に正しい」ウォークの言説は、最終的には被抑圧者に対して彼らが真に何者であるかを伝え、彼らをイデオロギー宇宙の中の適切な場所に配置することです(たとえその場所が無場所として提示されていても)。そのため、被抑圧者はヒステリックな反応を起こします。「なぜ私はあなたが言っているような人間なのか?」

このようにして、新しいポピュリスト右派ウォーク主義的な左派を結びつける深い共謀があります。彼らは同じコインの表裏であり、今日我々が直面している巨大な問題回避する二つの方法なのです。どちらも、今日グローバル資本主義の核心に刻まれ対立無視しています

多様性のあるメンバーシップ企業って現代日本可能なんだろうか?という素朴な疑問

結論、小規模な組織ならともかく、中規模以上だと、飲食業・小売しか多様性のあるメンバーシップ企業の実現不可能じゃないですかね?

すべては高度な専門化が原因

 

特定キャラしかいない組織は非常に脆いし、柔軟性がないが、ゆうて専門特化してくると所属キャラは偏る

ついでにキャラが偏った組織能力主義とか言っても絵空ごと

 

技術者ばかりの会社広告マーケティングがうまくいくわけないですし、実際、家電は死にましたよね?

 

じゃあ上手いこと広告が打てればいいかと言えばそうでもない

現在SONYに対してカメラ以外でプラス感情持ってる人はたぶんいないですよね?

(ちなみにPS5は買ってるし遊んでるよ。ゲーミングPC持ってるけどね) 

 

 

それなら、日本お家芸支配階級の俺私様』を見せてくれる方々のありがたい発言のように、

バンバン首にする・自営業者で回すなら解決なのかと言えば、まぁこれも寝言は寝て言えなんですよね

 

そもそもフロンティアスピリッツ溢れるアメリカ様ですら、サラリーマン圧倒的多数派で自営業者は2割にすら届かない現実を見つめてもろて

もちろん、自営業者の減少も高度な専門化と無関係じゃないし、ChatGPTちゃんが、『どら焼き屋、スペアリブ屋、タコス屋で成功するのに必要なのは

料理に対する情熱や美味しいレシピではなく、MBA』と答える事とも無関係では無い

 

あと、ジョブホッパー多そうな米国エンジニアも、中央値は5年くらいだけど、平均の勤続年数となると8~10年なンすよ(20年近く勤めてる人が平均上げてる)

それでも終身雇用じゃないなら助かる!といつものありがたい上級国民節をかますなら、

米国式の短期在籍を前提とした高度専門家管理マネジメント組織設計をしようね?だよな。博士でも6年くらいしか在籍しないみたいだから

あと、自営業者に始業時間就業時間は指示できないし、業務指示もできないのもよくよく理解してもろて

どこまでいっても、ただただ、上級国民の俺私様による下々の者は俺私様のために働けっていう、あれ?時代劇時空かな?発言しかないのよな

 

 

結局のところ、高度な専門化という第四次産業革命の波に逆行することは不可能なので、

オタク無駄能力値だけ高いキョロ充(他人にどう見られるかしか興味がなく不誠実)だけじゃなく、

それ以外のキャラの人も高度な知識スキルを身につける必要がある以外に結論でないと思うんですよね

当然、その人のキャラに合わせてだから、ある人は30代かも知れないし、ある人は50代かも知れないし、60代かも知れない

 

国がやるべきことってのは、受験産業や謎の学校に金をばら撒くことではなく、

さまざまキャラの人が、それぞれのタイミングで高度な知識スキルを得る手助けをすること、

知のオープン化を進め、知を社会公共財として確立していくことですよね

なんか未だに放送大学ではMBACSも取れないし、Best Online Engineering で検索して日本の国公立は出てこないし、

これがどうにも前に進まない原因だと思います

 

とりあえず、どこぞの広告屋に何か依頼をするなら、この辺の施策について広告打ったらどうでしょうか?

あと、自認で性別変えるの認めます(キリッ とかやってる暇あったら、とりあえず年齢欄を法律廃止ときましょう

学習するの、30代かも知れないし、50代かも知れないし、60代かも知れないんで

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