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はてなキーワード: 東北旅行とは

2020-09-03

新幹線の半額キャンペーン使おうと思ったら申し込み期限あんのか

損した気分になるから東北旅行はできんな

2019-09-10

妻との「思い出」が共有できなくて寂しい

妻は忘れっぽい性格で、旅行の内容などをすぐ忘れてしまう。

それが、とても悲しい。もう十数年一緒にいるのに、俺にしか「二人の思い出」が無いように感じてしまう。

妻も全く覚えていないわけじゃなくて、かなりざっくりした思い出しか記憶していない。(行ったことすら覚えていないイベントも多々あるけど、それは妻にとって記憶するほど強烈なものではなかったんだと思う。)



妻には「あの時の東北旅行、楽しかった。」という程度の記憶しかない。

あの時は二人で「絶対見たい!」と言っていた博物館臨時休業で、「なんでちゃん確認しなかったの!」と喧嘩をして…でも、おかげで近所で有名な行列のできる小料理屋にすぐ入店できて雑炊がおいしかったよね、なんて思い出は覚えていない。



「ここの景色、すっごい綺麗だね!」と初めて見たかのように息子と一緒に喜んでくれるのは嬉しいけれど、妻は2回目だったりする。1回目は、思いのほか歩かせたので疲れ切っていて「もう登らない…」と言っていた。今は息子と一緒に遊んでお互い体力が付いたね。なんてことは話しても「そうだっけ?」で終わってしまう。

凄く小さな事なんだけど、一緒に色んな所に行って、色んなものをみて、お互いを知ってきたのに、妻は覚えていなくて寂しい。10年前はこう見えたけど、今は違って見えるもの、今も同じように見えるもの。そういうことの違いが面白いのに。

まぁ妻に言わせれば「今楽しいんだからそれでいいじゃん!」なんだろうな。



追記:ちょっぴり伸びてた。

今後は妻と一緒に写真整理をしていくよ。アドバイスありがとう

妻は機械が苦手なので、妻のスマホ写真も俺が整理してたのもあるかもしれないな。

2019-09-07

温泉、独り旅、そして濃霧

休暇を取ってください、と職場から言われた。

休めるのなら迷わず休むのがポリシーなので喜んで三日ほど休んだ。

さて、どう休もうかと悩んだ。引きこもりお盆で味わい尽くしたし、

予定を入れなければうっかり自宅で仕事をしてしまいそうだ。

そうだ、温泉へ行こうと思い立って旅行サイトで予約した。

さて、車で二時間ひたすら山を登る。

残暑が厳しいだろうから高地へ行って涼もうと思っていたのだけど、麓も涼しくなっていた。

山を登りきると、そこは涼しい温泉地。どこか浮かれたような雰囲気が漂っていて好き。

ホテルへのチェックインにはまだ時間があったので、スーパーへ寄ってビールつまみを購入。

口コミサイトにはフロント対応が最悪と書かれていたが、妙齢マダム淡々手続きをしてくれただけだった。

雰囲気が良ければあまり接客態度は気にしない。チェックインを済ませると部屋へ行った。

事前にわかっていたとは言え畳にベットは味がない。ベットだと布団の上げ下ろしがないからないから安いのか。

まあ、旅館の部屋につきものの「あの部分」があるからいか。早速「あの部分」の椅子腰かけくつろぐ。

瞑想くらいしかない。景色は開けているが、山しか見えない。夕食まで時間があるので、温泉に入ることにした。

事前に純粋温泉を楽しみたい人におススメとあったので、ワクワクしながら温泉に向かう。

ああ確かに温泉はしっかりしている。酸性度が強いので傷口が痛い。全身で温泉を感じた。

温泉に入ったから、何かが変わるわけでも魔法がかかるわけでもない。ただコンクリートの壁を前にして身体温泉に浸す。

なんとピュア温泉体験なんだろう。そうか、温泉っていうのは絶景とか解放感とか

そういう非日常こそが温泉だったんだなという気づき

ゆっくり風呂に入ったら、もう夕飯か。夕日を見る間もなく夜になっていた。事前の評判では冷食バイキングと聞いていたが、

実際に得られたモノもそう表現するしかない。宿に泊まっている全員の食事時間が90分しかない

というのが何となく窮屈に感じるけれど、その正体がわかった。コレ寮生活みたいなんですわ。

行列に並ぶことが何よりも嫌いなので、15分ほど遅れていったら部屋に内線電話がかかってきた。

現場に向かうと、部屋番号の指定席。なんかさらされているようで気恥ずかしい。

料理は大しておいしくないが、別に文句を言う理由もない。そんな食事なのに、

ビュッフェスタイルだったか無駄に食べてしまって2泊3日で2kgの大増量。

バカなことをしてしまった。

食事にはお酒がついてきた。あまり食事時に酒を飲むのは好きではない(回るのが早いから)が、

セットでついてきたのだから、ついつい飲んでしまう。欲張りモノは損をする。

酔いが回ってくると、気が大きくなってくる。隣席は同じく独り旅と思われる中年男性哀愁漂う晩餐を取っていた。

ものすごく、話しかけたくなった。目的もなく一人で来たからやることがないのだ。どうしようか。

どこか観光地について聞こうか、このへんにはおいしいものがあるのか、そんなことも知らずにここにいたから知りたかった。

しかけるのは簡単なんだ。でも、相手が会話を望んでいないときどうやって終わらせるかがむずかしい。

そういう責任取れない会話は辞めとこう、という気持ちがわいてきたので彼に結局話しかけることはなかった。

食事を終え、部屋に戻ると「あの部分」に腰かけビールを飲んだ。ああ、なんでこんなことしてんだ。

カーテンを開けると眼下には、昼間には森だった暗闇が広がっていた。何にもねえや。

いよいよアルコールがキツくなってきた。ドキドキと鼓動は早くなり頭はぼーっとする。そして気づく。

ああ、実は酒なんて好きじゃないんだな。

普段酒が好きだと思っていたのは、飲酒で気が大きくなって会話を楽しんでただけだったんだ。

無音の部屋で畳にゴロンと横になり、座布団を二つに折って枕にする。天井の木の模様を観察して、微妙な気分になる。

畳のにおいが心地いい。何も考えない、楽しい訳でもなく悩むわけでもなくただ時間が過ぎていく。

そうやってどれくらいの時間が過ぎたのだろう。酒が抜けてきたので再び温泉に入った。

いつ行っても風呂場がバラバラだけど、大丈夫だったのか。お湯の中で瞑想する。

風呂から上がると、ロビーは消灯していた。ほとんど真っ暗なロビーで放心状態だった青年が一人。

彼は何を思っていたのか。そんな彼を横目に部屋へ戻る。どうも隣室がうるさい。酒盛りだ。

ホテル入口にXX大学OO部と書いてあったけど、ひょっとしてこいつらか。でも、体育会系キチガイじみた盛り上がり方でもなかったので、仕方なしと思って布団に入った。その後もドンドンバンバン隣室からは音がしていたが、朝飯の時間は決まっているので彼らもじきに寝たようだった。

朝飯も同じ。何も語ることはない。卵やきをたくさん食べた。部屋に戻るとカーテンを開けた。濃霧で真っ白で視界ゼロだった。ふと、若い時に行った東北旅行で遭遇した吹雪を思い出す。バスの窓はすべて白く染まり飛行機が遅れて大変だった。吹雪の中にいると、建物の中にいても現実感が失われる。果たしてここはどこか、私はだれか、そんなことを疑いたくなる。次は吹雪が吹く冬に来ようという気持ちになった。

特に何もなかった。でも、何もないって贅沢だな。

2008-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20080707164300

1985年夏か。東北旅行中に事故を知ったよ。

宿でみんなテレビの前にかじりついていた。

その2日後、山形県の某駅の待合室で高校野球の中継を見ていたら、

PL学園が二十何点を取って東海大山形を大量にリードしていた。

桑田(当時、高三)は早々にマウンドを降りて、

清原ピッチャーをしていた。

事故現場の実況が何度か入って中継はブツブツに途切れていたけど。

全く無関係なんだけど、

その2つはオレの中で勝手に結びついている

 
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