はてなキーワード: 事務的とは
(退職エントリってIT系の文化らしいけど、書きたいので書いておく)
大卒で文系学部を出た私は、就活当時公務員を志望しており、公務員に「準」ずる商工会は魅力的に思えた。(待遇が)
いや、待遇以外にも業務内容はきちんと魅力的だと思っていた。「地域のための商工会」という大義名分は当時価値があるように思えたのだった。
入職後は、数日間申し訳程度の社会人マナー研修をやり、7人やそこらの小さい職場に配属された。その7人で地域のお店を支えるというのだ。
といってもいざ働くと、7人で500近くの店を支えるなんて難しいわけで、会費の集金の時しか会わないような店もあった。
嫌味臭く「集金の時しか来ないよね」なんて言われることもあった。(そんなに不満だったら今すぐ商工会辞めろよ と思うのが本音)
しかも、経営指導員という経営指導を専門にする職員が居て、それがゴミだった。
けれど商工会組織の中では経営指導員は事務職より偉い という風潮があり、ゴミを尊重しなければならないという変な環境に3年身を置いた。
そして自分もひょんなことから経営指導員になったのが就職4年目。(ゴミを反面教師にコンサルしたいと思っていた)
慰安旅行では酔った勢いでカラオケのマイクで頭を小突いてくるし、少しミスしたくらいで翌日からそれまでの態度が180度変わった。
精神的に参っている、とクソ上司本人に訴えたら急に態度が変わり、何度もメンタルケアと称した気持ち悪い面談を重ねさせられた。
私が精神的に参っているのは上司のせいなのに、上司本人は意図的に?勘違いしてトンチンカンな分析をしていた。
挙げ句の果てに、退職したいと申し出たら、「辞めるなら俺の言う通りに文章を書け」
と言ってきた。
しかもよくわからない文脈で「お前は配属された時からプライドが高い人間だと思っていた」とか意味不明な人格否定までされた。
プライドが高いのは、あんたの方だろ気持ち悪いナルシスト豚ゴミ野郎。
こう書くと辞めた原因が人間関係だと思われてしまうので書いておくと、商工会の存在意義ってものにも疑問を感じた。
経営指導、とはいうものの(自分のいた地域だけかもしれないが)やることは融資の斡旋(要はカネ貸し)、
税務書類の事務的な作成、効率の悪い集金(未だに生命保険とかの掛け金を現金集金している)、
あぐらをかいているゴミ役人どもの代わりに地域イベントの主催…
地域イベントに至っては、祭りに来る客は当たり前のように毎年イベントがあると思い込んでいるし、
田舎の商売人ってやる気ない奴多いし、大抵が数年であの世に逝きそうな後継ぎもいない人。そんなのを顧客にして食ってるのが商工会。
中にはやる気ある商売人もいるよ、という声があるだろう。そんなのごく一部なので例外的なんです。居ても意味ありません。
こういうことをやっている組織って何なんだろう。(意地でも生き残るんだろうな)
こんなことやって給料が新卒14万、四年経っても18万だったから辞めた。
今はお役所気分みたいな業種から離れて最先端技術に触れる仕事をしている。
将来は自分一人で商工会一つ潰せるくらいのコンサルタント になりたい。
ここに、骨になっても忘れたくない恨みを刻むため記す。
プラグマティズムは一言で言えば行動を伴わない思想に意味はないというリアリズムの一種だけれど、フェミニストになって現実的に得をすることがない。
事務的なコミュニケーションを取る時にフェミニズム的にふるまい、男女差別をしないで対応することにより良い印象なるものを与えることができるかもしれないがフェミニズムなど意識しなくても単にロールプレイとして仕事すればフェミニズムのような思想を持つ必要はそもそもない。
フェミニズムを信奉する女性にとってはフェミ的な対応をとる男性は有用な印象を与えるかもしれないがそれで終わりである。それ以上の関係になることはない。
現実問題として男性が女性を口説いて恋愛が始まるモデルが支配的な以上、完全にフェミニズム的なふるまいを取る男性は無意味な人間になるしかない。無害な印象を与えてそれで終わりである。フェミニストは個人主義を叫んで男性は女性に侵入してくるなと言っているがそういうふるまいを取る男性の終着点を想像していない。あの人は良い人だった、それで終わりである。
フェミニズムが理想とする無害な男性は極端に恋愛の機会から遠ざかる。女性から口説かれる男性はほとんどいない。それが現実である以上、フェミニズムを男性が生き方として採用する社会構造がない。男性にとってフェミニズムは理想論として語ることはあっても永遠に現実論にはならない。男性が能動的、女性が受動的な世界において男性が無害な存在として振る舞うことは関係性の終わりを意味する。女性が男性的に男性を欲望し、男性が受動的になれれば僕もフェミニストになっていい。しかしそんな世界は永遠に訪れない。実存を伴わない思想に意味はない。男性がフェミニストになる意味がない。
フェミニズムは正しい。それは論理であり理想であっても決して現実にはならない。だから僕はフェミニストを支持し、同時に採用しない。現実的に考えて利益がないからだ。僕は女性に口説かれる男性ではないし、女性と関係を持ちたい普通の欲望を持ちたい男性だから僕は女性の意図を無視して口説くこともあるだろう。その結果、ハラスメントと言われるかもしれない。その結果後悔するかもしれない。
新入社員時代の研修で、「社内規定に違反するようなことがあったら通報するための手段があるよ」ということを教わった。
なので、配属されてから2年以上立つ現在までに、50件くらいは通報したと思う。
社内規定上やってはいけないこと、みたいな研修が定期的にあるんだけど、その中の例文で出てくるようなことが周りには結構あったので、自分のチーム内の話でないことでも、どんなに細かいことでも見つけるたびに徹底的に通報してきた。
おかげで、通報した内容がもとで懲戒処分を受けた人もいた。誇らしい。
なのに、最近ふと気づくと、打ち合わせという打ち合わせに参加が求められなくなった。
メールも敢えてCCに入れられることがなくなり、本当に事務的な話しか自分には降りてこなくなった。影では「正論マン」と呼ばれていることをつい最近知った。
なんで?
社内規定に違反しているのは通報された側のはずなのに、なんで通報した俺が不利益を被らないといけないんだ?
この前面談があった人事にそのことを言ったら「君はうちの会社に向いてないかもね」みたいなことを言われたので、俺はそれをパワハラと受け取った。なので、また通報するつもりである。
少しでも、会社がいい方向に向かうことを願って頑張る。
「あれは確か数年前、いわゆる倦怠期での話ですが……」
マスターは惚気話だと思われないよう自嘲を多分に交えつつ、自身の結婚エピソードを語っていく。
それは如何にもありふれた、何気ない内容だった。
「ははは、さっきから愚痴ばかりじゃないですかマスター。奥さんが聞いたら怒られますよ」
「ええ、なので密に願います」
「いえいえ後悔はしていません。ただ独身時代の自分に未練を感じることがあるだけです」
「なんだよそれ、似たようなもんだろー」
仲間たちと共に茶化しつつも、この時のタケモトさんはマスターのことを内心“羨ましい”と思っていた。
結婚に後悔することも、独身に未練を感じることも、何はともあれ結婚しているからこそ出来る。
その是非を語れるほど、自分は結婚という事柄に真剣に向き合っていないと気づいたんだ。
「……結婚、ねえ」
思わずそう呟いてしまった自分に気づき、タケモトさんは眉と口元をへの字にした。
後にタケモトさんはこう語っていた。
「マスターと奥さんの出会いは、近所のお節介オバサンに紹介されたことがきっかけらしい。さしずめ、オレはお節介オバサンのもとへわざわざ出向いて、金まで払って“お節介してくれ”と頼みにいったわけだ」
いつも着崩していたスーツを調え、タケモトさんが向かったのは最寄の結婚相談所だった。
パソコンで場所を調べている時、なぜか妙に気恥ずかしかったんだとか。
「……よし、行くか!」
相談所近くまで来てみたはいいものの、足が重くて中に入ることができない。
「よ、し、行くっか」
ここに入るということは、“すごく結婚したいです”という看板を掲げさせられるのと同義。
ロクな出会いもなかった人間にとって、それは自意識を尖らせ、動きを鈍らせるものだった。
「へはっ……うわはは」
看板の予想以上の重さに変な笑いがこぼれ出る。
「……ふう、今日は吸わないつもりだったんだがな」
結局、それを弛めるためにタバコを数本消費し、タケモトさんは半ばヤケクソ気味に飛び込んだ。
諸々の事務的な手続きを終え、コンサルタントに相談する段階に入る。
「まあ、自分を選んでくれる人なら……」
そういう遠慮をする性格でもないだろうに、タケモトさんは言いよどんだ。
「タケモトさん、あなたは内定欲しさに面接を受けるとき、“自分を選んでくれるならどこでもいい”と言うんですか」
「うっ……」
「あなたは選ばれる側でもありますが、選ぶ側でもあるのです。何でもいいという姿勢は、かえって相手にも失礼です」
「そ、そうですね……」
それに対して、コンサルタントは坦々とした口調で説いていく。
タケモトさんみたいなタイプを何人も見てきたのだろう。
「条件を言って私にどう思われるか不安なのかもしれませんが、まずは正直に申し上げてください。話はそれからです」
「はい……」
タケモトさんは、まだスタートラインに立ったばかり。
しかし既に、完走できる体力が残っているのかと不安になっていた。
私が通ってる大学に、ツイッターで学生に向けてユニークなツイートをしたり、頻繁に自分の学部以外の人や外部の人に向けた勉強会なんかをよく開催されてる、わりとフレンドリーなスタンスの人気の先生がいらっしゃる。
その先生は私が所属してる学生サークル(一応学校公認のもの)を立ち上げた方とのご縁で、サークルの顧問を務めてくださっていて、今では名前を貸していただいてるだけなんだけど、そのお陰で公認サークルとして様々な恩恵を受けているので、こちらとしてはとても感謝している。
ただ、私はサークル関連で今まで2回ほど連絡のために事務的なお話(どちらも3分程度)したことあるんだけど、そのときの対応がぶっきらぼうで、ちょっと驚いた。
私はその先生が講師を務めた勉強会にも参加したことがあって、そこでは私含め終始色々な人ににこやかだったし、SNS等にあげる写真や、そこでの学生とのやりとりも和やかなものばかりだから、サークル関連のことでお伺いするとあまりにも普段の感じと違うので面食らってしまう。
お忙しい中、名前貸ししてるだけのサークルのほとんど知らない学生からの事務的な連絡なんて絶対面倒くさいと思うし、もしかしたら本当にお疲れだったのかもしれないんだけど、、、こんなこと申し訳なさすぎて増田でしか書けないけど、こういう素で和やかな人なのかと思ってた人が実はそうでもないのかなって思ってしまう瞬間は微妙なものである。
個人融資のオプションで債権者のオヤジと関係を持ってたバカ女の第二段階の話
最後の返済のときに私は先方の提案を受け入れることにした。特に指定の日を決めるではなく日数だけ月に五日と定め、時間は昼前からだいたい夕方まで。彼が望んだときと私の都合が合致したときに限り泊まりもあり。ただし泊まりのときは昼前ではなく夜からで、その際は二日間にカウントされ、外泊手当を別途。金額は当初の提示通りで、日割りでその都度手渡し。
当初彼は全額月初に振り込みを提案してきたのだが、それは私が断った。理由は二つ。
通帳にこの男の名前を残したくないこと(もちろん向こうの通帳に私の名前も)と、毎回手渡しで受け取らないと、自分がやってることから我に返ることができなくなりそうだったから。まるで仲睦まじいパートナー同士のようにではなく、ビジネスライクな気持ちのままでホテルに入りたいと思ったから。本職の風俗勤務の女性(不特定の一見客と契約相手の違いはあるだろうが)のような割り切った気持ちでいたかったから私は毎回手渡しを望んだ。
先週末に元夫と会わざるを得ない用事があって、約束の場所に私は息子を連れて行かず独りで行った。久々に会った元夫はひげなどたくわえて、いささか若作りが過ぎるようなTシャツ姿だった、今の仕事を尋ねると目を泳がせながら「まあ、いろいろ」と答えたあたり、きっと今も実家であの両親に甘やかされながら無職なのだろうと私は確信した。
本来なら自分が全額返すべき借金を一方的に、半分(しかも親に出させて)私に押し付けて逃げた男。能力に見合わない自尊心と壮大な夢を語るわりに努力を嫌い、言い訳ばかりで社会人としての能力はゼロでウソばかりの弱々しい男。そして私は世間知らずにもこんな男と夫婦だった。要するに私も私で愚かだったのだ。そして子供と生きるために一線を踏み越えてしまい、さらに深みに足を踏み入れ始めた。現在進行形で愚かなことをしている。
事務的に用事を済ませ私は元夫と別れ、その足でホテルへ向かった。一年余り私の債権者であり現在はクライアントである50男との契約を履行するため、初めての泊まりに。元夫にもしなかったことをして、させなかったことをさせ、聞かせたこともない声をあげ、夜更けまで何度も搾り取り、少し眠って朝方目覚めに最後の一回。シャワーを浴びて報酬を受け取ると、その男と朝食すら共にすることなく別れて帰宅すると疲れがどっと出て、軽く横になったつもりが夕方まで眠ってしまった。
毎月の蓄えを少しでも増やすために私がこんなことまで始めたことを知ったら、元夫は(そんな資格はないくせに)さぞかし顔をしかめるだろう。そしてそんな能力もないくせに支援を申し出るかもしれない。もっとも養育費すら出してないんだから当然口だけだ。あの男はそういう恰好だけの男だ。息子に知られるのだけが怖い。まだ何もわかっていない歳だが、いつどのタイミングで知られるのかわからないから細心の注意が必要だ。
私はあるゲームをプレイしていて、レアアイテムの入手を記録するためにツイッターを利用している。
そのほかのことは投稿しておらず、入手するたび投稿する事務的な記録。
そのゲームの公式アカウントや同じプレイヤーの人たちで気になった人のことは何人か一方的にフォローしているが
とくに交流もなく、こちらから反応を返すこともなく、ただ流れてくる投稿を眺めているだけだ。
こんな記録だけのアカウントにフォロワーは存在しないので通知がきたときは一体何事かと驚いた。
私の投稿にはタグも何もつけていないので、この人は自分のフォロワーのなかから私の投稿をわざわざ見てくれたらしい。
相手にとっては偶然の気まぐれ、単なる暇つぶしだったのかもしれない。
だけど私は今、これまで隠れてこそこそしていたのが見つかってしまった照れくささのような気持ちでいっぱいだ。
ドキドキしている。
いいねを返すべきか
そもそも返していいのだろうか
慣れないことにおろおろしている。
私は日々の記録をし、フォローしている人からたまに流れてくる投稿を眺める。
温泉に誘われても嫌いという嘘をついて断り包茎を隠し続けていたからである。
コンプレックスということもあり誰にも話せないことなので、ここでみんなに話を聞いて欲しい。
そして、包茎に悩んでいる方がいたら一度、軽い気持ちで良いから読んでほしい。
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今までの人生、包茎のまま過ごしていき、今年で33歳になった。
世の中の男性で包茎に悩みを抱えている人は多いはずだが、そのまま放置している人は意外と多いと思う。
包茎手術を受けようが受けまいが、もちろん個人の自由であり、僕が他人のアソコについていちいち文句を言うことはない。
"今後の人生で、どれだけの女性と出会い、どれだけの女性と関係を持てるのだろう" と。
ただでさえモテない自分だが、包茎ということでさらに恋愛にも億劫になっていた。
今まで付き合った彼女は数少ないが、その中でも包茎がコンプレックスで夜の営みをせずに別れた女性が大半だ。
国勢調査によると35~39歳の人が5年間で結婚できる割合が約15%らしい。
ただでさえ出会いが少ない上に見た目もオジさんになり、包茎のせいで自分への自信も無くて、一体いつになったら結婚できるのだろうか。
もし付き合えたとしても、夜の営みの途中で「え…。包茎じゃん…。」と相手に思われてしまわないか、不安で仕方がなかった。
自分が女性と付き合っても上手くいかないのは、自分の包茎に対するコンプレックスからくる自分への自信の無さだと自覚はしていた。
ただ、包茎手術に対する敷居はかなり高く感じでいた。
包茎手術をしてから人生が変わったという噂も聞くが、その反面、値段が高いとか、失敗したとか、そういう噂も聞くことがある。
何より自分の大事なアソコに何かをするというのは正直怖いと思っていたが、覚悟を決めて包茎手術をすることにした。
ちなみに包茎手術への一歩を踏み出すために背中を押してくれたのが、永井さんというデザイナーの方だ。
本人とは面識がないが、ブログの記事を読ませてもらい、手術を受けるきっかけとなった。
いち読者が勝手に紹介をして良いのかは分からないが、それがこちらのブログ。
https://note.mu/hirotonagai/n/n4833667a8c6d
この男性、永井さんという方は、本業はデザイナーをしているようだが、とにかく包茎情報にアツい。
話し方も上手く、内容も面白いが、包茎手術を受けることに背中を押してもらえた。
包茎手術はいきなり施術を受けるのではなく、事前にカウンセリングを受けてから手術を受けるか否か決めることができる。
一度行ってみてから最悪怖かったらそのまま受けなくていいや、という軽い気持ちから僕はカウンセリングへと向かった。
一つのクリニックだけでは、大事なアソコを預ける身として不安なので、念のため三つのクリニックへと足を運んだ。
カウンセリングに行って初めて知ったのだが、包茎手術には複数の治療法があるらしい。
皮を切断して短くするだけと思っていたのだが、ざっくりと言うと5パターンある。
・環状切開法
アソコの余っている包皮を中央部分で切除して吸収糸で縫合する方法。最も一般的である。
たるんだ皮膚を直接取る方法。中間部分にクビレがあるような方におすすめされている治療法である。
・根元法
根元部分の皮膚を切り取って、前方のたるんだ皮膚を根元に引っ張ってくる治療法。
切るのは怖い、傷跡が残るのも嫌だという方には切らない治療法もある。
・その他
基本的な包茎手術は前述したような内容だが、オプションで亀頭を増大させたり、吸収糸を使ったり、ナイロン糸を使ったり、色々あるようだ。
僕が実際にカウンセリングに行ったクリニックは、この3つ。
・上野クリニック
昔、雑誌の広告に出ていたことや、タートルネックを広告に使っていて、男なら誰しも知っていると思う。
・ABCクリニック
包茎手術について調べていた際に見つけた。初めて聞く名前だったが、全国展開をしているようだ。
・東京ノーストクリニック
Q&Aサイトで包茎手術ができるクリニックについて質問をしたところおすすめされた。
まずは事前予約を済ませてから、上野クリニックにカウンセリングを受けに行った。
建物の外観は至ってシンプル。医院内は木目調のアーバンな雰囲気で受付の方も優しそうな雰囲気。
まずはフォーマットシートに個人情報やアソコの状態を書き込み、センシティブな内容も含め色々と質問をされる。
初めて会った人に自分のアソコについて語るのはとても不思議な気分だが、新しい人生の第一歩として、真剣に答える。
メニューについて問診がある。吸収糸を利用するか否か、裏スジを残すか否か、亀頭増大のためにヒアルロ酸注入を行なうか、など。
一応、下半身はフルチン状態で待ってくれと言われたので、大人のお店のような気分で先生の到着を待つ。
“女性だったらどうしよう”と思われている方もいるかもしれないが、包茎手術の先生は基本的に全員男性だと思う。
ノリが良さそうな優しい雰囲気の男性の先生が登場。コンプレックスについての話だが、初対面で打ち解けられる感じで安心。
簡単なチェックが終わると選択コースの見積もりを提示される。金額はあるていど想定していたが、正直安くはない。
この見積もりで問題なければ当日そのまま施術も可能とのことだが、僕は他のクリニックにもカウンセリングを予定していたため、一時撤退。
上野クリニックでの包茎手術の料金はプランによっても異なるが、大体70,000~150,000円くらい。カウンセリングとアフターサービスは無料。
美容形成術などメニューは大体100,000円から600,000円くらい。亀頭増大や亀頭強化は大体150,000円くらい。
他にもアソコを立派にするオプションが結構あった。僕はそこまで考えていなかったため、あまり覚えていないが。
次に向かったのがABCクリニック。
電話や当日の対応は特に可もなく不可もなく、至って普通。事務的な感じだが、別に気になるほどではない。
店舗の場所は周囲のビルにまぎれていて入口も目立たないので気兼ねなく入れる雰囲気。
クリニック内はすっきりと小洒落た印象。
お決まりのアンケート記入から始まり、他医院での包茎手術経験の有無、サイズが気になるか、夜の営みの経験、アレルギー、自慰行為の回数など、案外リアルな内容を書き込む必要がある。
ちなみに事前予約なしで飛び込みでカウンセリングも受けられるらしい。
服を脱いでベッドに横たわり、色々と診察を受けた後に、複数のオプションを説明され、今日直ぐにでも手術した方が良いと言われた。
他にもカウンセリングに行っているので一時撤退を伝えると、なぜか5,000円を請求された。
無料カウンセリングと言われていたのだが、なぜか5,000円を請求された…。
どうもカウンセリング自体は無料だが、医師による診察は初診扱いとなり費用がかかるとのこと。
この5,000円は当日手術を受けた場合の金額に含まれるということで、一時撤退する場合は先に5,000円を払う必要があるらしい。
後日手術をするのであればその際に5,000円分を値引きするとのこと。
無料カウンセリングというややこしいトリックに見事にハマってしまったが、仕方なく5,000円を支払い一時撤退。
包茎手術の料金は幅広いプランがあり、50,000~500,000円程度。
どうやら他のクリニックにはない独自のメニューがたくさんあるらしい。
自宅に帰ってから詳しく調べていたが、ABCクリニックでは3,30.3プロジェクトなるサービスがあり、来院予定の3日前の予約であれば包茎治療代が50,000円から30,000円になるらしい。
さらに、その他すべての治療が30%引きというキャンペーンも行っているとのこと。確かにコスパは良いのかもしれない。
ただそれは嘘という口コミもいくつかあった。確かに僕もカウンセリング時に言われてないし、謎に5,000円取られたし真相は分からない。
また、キャンペーン情報を記載するのは医療広告ガイドラインに抵触する可能性があるということで、広告用の別サイトも多数あると口コミに書かれていたので、よく分からない。
正直5,000円取られた時点でもう嫌になっていたというのが本音。
上野クリニックやABCクリニックのようなメジャー感はないが、Q&Aサイトで質問をした際には、信頼の高い包茎クリニックと聞いている。
ABCクリニックのように謎に5,000円取られるのは嫌なので、事前に電話でカウンセリングについて詳しく聞いたが、料金についてなど、こと細かなこともヒアリングできたので、安心して来店を決めた。
外観は薬局のような感じの緑色の看板があり、大通り沿いということもあり知っている人は知っている、という感じでちょっと入るのをためらいそうな雰囲気もあったが、そこまで問題ではない。
そして包茎のカウンセリングは3回目だったが、何度来ても慣れないと思った。
受付もカウンセリングも全て男性だったので安心。話をじっくりと聞いてくれて、アソコの状態もチェックしてくれて親切な印象。
色々なオプションを付けた方が良い、手術後に何があるか分からない、といったことで少し恐怖心を煽ってくる感じがした。
ただ、本当に丁寧な人なだけだった可能性もあるが、勧誘っぽさが少しあった。
すぐに手術出来るとのことだったが、どのクリニックにするか迷っていたのでお決まりの一時撤退。
自宅に帰って詳しくと調べていると、どうやらこのクリニックには医師がほとんどいないらしい。
予約が入ったところで様々な場所に医師が飛んでいっているらしい。ネットの情報なので事実かどうかは分からないが。
切らない包茎手術もあるので魅力を感じていたが、切らない包茎手術はあまり良くないというネットの情報もあった。
亀頭のブツブツや性病の悩み、亀頭増大に関するプランなど、複数のプランがあった。
これだけオプションが揃っているから、色々と勧めてきてくれたのかもしれない。
ただ、僕がしたいのはオプションではなく、包茎手術だけだからな、と思った。
3つのクリニックについて、ざっくりまとめるとこんな感じ。
・上野クリニック
雰囲気が良い
値段は少し高い
・ABCクリニック
値段が安い
即日手術を推してくる
・東京ノーストクリニック
勧誘がしつこい
少し入りにくい店構え
しばらく考えてから、僕は上野クリニックで手術を受けることにした。
決め手は一言で言うと安心感。色々とクリニックに行って、何が決定打と言われると曖昧だが、直感でそう思った。
おそらく対応の良さだったり、ネームバリューがあるので元から知っていたということもあるかもしれない。
手術後も24時間対応の無料相談サービスがあったり、アフターケアも充実しているので、本当に対応が良さそうと思った。
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そして今、これを書いている今、上野クリニックで包茎手術をしてからちょうど1ヶ月程度経過している。
手術当日では手術内容の確認だったり、再度料金の説明を受けたり、やっぱり丁寧な印象だった。
アソコにスプレー式の麻酔をしてから手術開始となり、1時間程度で終了した。
手術終了後には、アソコに包帯が巻かれていた。どうやら施術は成功したようでとりあえず一安心だったのを覚えている。
痛み止め等をもらい、入院とかはなく、その日のうちには終わり。
無事に包茎手術は終了したが、しばらくは自慰行為も女性との夜の営みも出来ない。
手術当日はシャワーで洗えないし、包帯は毎日取り替えて清潔に保つ必要がある。
痛み止めを服用しながら、2週間程度でやっとお風呂に入ることができる。
僕の場合は1ヶ月経過してもう傷口は完治したが、しばらくは担当医師に相談をしながら経過を見ていくのが良いと思う。
アフターケアもしっかり面倒を見てくれたので良かった。改めて上野クリニックの優しさを感じた。
正直、包茎手術をする前の僕は、本当に包茎手術をしたところで男として自分に自信が出るのか、不安にも思っていた。
もし失敗したらさらに自信が無くなりそうだし、それこそ一生女性と関係を持つことは出来なくなるのではないか、とも。
「案ずるより産むが易し」
今回、包茎手術をしてこの言葉の意味が痛いほど理解できるようになった。
今まであんなに悩んでいて、あんなに自分に自信が無かったのに、今では自信に満ちあふれている。
まだ彼女はできていないが、きっと今の自分は以前の自分よりも良い顔をしていると思う。
上野クリニックの言葉を借りると、"ひとつウエノ男に"なれた気がする。
これのパクリ。
例えば俺は愛着を持っている人物以外に何をされようが気にしない。罵倒されようが邪魔をされようが気にしないし気にならない。
周囲からは「あんなことされて何故怒らないのかっ!?」と何故か周囲の方が怒っていることがあるくらい興味のない相手には本当に興味がない。
そこに居ようが居まいが興味のない相手に持つ印象は「無」である。
逆にこの特性によって周囲から激しく叱られることがよくある。意識はしていないが興味のない人物への対応が事務的すぎるらしいのだ。
俺にとっては興味のない相手との会話を最短で済まし興味のあることへ集中したいので最短のやり取りで済ますようにしているだけなのだが、これは時と場合によってあまり良くない対応らしい。
興味のない相手が喚こうが死のうがどうでも良いではないか。俺と俺が愛着を持っている者たちに何ら負担はないのだから。
リアルタイムでアフリカの子供たちが死んでいるらしい情報を得てもどうでも良いではないか。それと同じだ。興味はない。
中年に差し掛かりようやく社会が持つ常識とやらの線引きが何となく把握できるようになってきたが俺が非常識であることは変わらない。
これも主体的な部分は「興味」という要素へ尽きるのだが、興味のないことへ対して最短で済まそうと動くと社会の一般常識とやらに抵触することが頻繁にあるのだ。
勘違いしないで貰いたいのは基本的に俺は法律を守る。法律を無視した行動をあまり取らないというのは知ってもらいたい。
悪法も法というのは正にその通りだと考えており法律は守るべきで、例えば人を殺してはならないのは法律にそう記されているからだ。
興味はない相手が喚こうが死のうがどうでも良いので、自身の障害になるのなら殺してしまえば良いとは思うのだが法律では殺人を禁じているので実行しない。
興味のない相手を殺すと自分が損するというのはおかしな話だが、損はしたくないので殺さない。
これは子供の頃からそうだった。興味は無いがやらなければならないことを最短で済ますと親や教師から叱られたり同級生と喧嘩になったりするのだ。
こういう経験から俺はルールの大切さを学んだ。自分が損しないためルールを破ると更に自分が損をすることを知った。
それらルール(=常識)を把握するのに中年まで掛かってしまったが檻の中に居ないことを考えると運が良かったのだろう。
これは現代医学も認めている。
障害認定を受ける際に脳波やら何やらを取ったが脳の構造が普通と違うらしい。専門ではないし興味もないので詳しくはない。
そんな俺がどんな仕事をしているかと言えば、同じく障害者認定を受けている者たちと一緒に仕事をしている。
生来コンピュータには興味があったので同僚の障害者が使うソフトウェアを開発している。いわゆる社内SEだ。
ほぼ1人で開発しているため誰か他人と協調することがあまり無い上に、コンピュータのルールを守れば自分がやりたいように開発できるので性に合っている。
面倒なことと言えば、他の障害者が使うソフトウェアなので他の障害者の意見を聞くことや、稀に暴れる同僚の障害者を抑えつけなければならないことくらいか。手っ取り早く殴ると上司から怒られてしまうので加減しながら抑えなければならない。
1つ想定していないだろうことを指摘するなら「異常者も学習・成長する」という点だろう。
俺が「普通の人」に上手く擬態できているのかは俺の主観だとどこまで行っても正確な客観視ができないので不明だが、異常者は学習・成長して普通の人へ擬態できるようになってくる。
問題を起こす頻度が年1回くらいになったのが中年に入ったか入らないかくらいだったので、この時点で俺は自分で擬態がそこそこ上手くできるようになったと考えているが、上手く擬態しないと損するのは自分だぞとアドバイスをしたい。
例えば京アニの放火犯もあの年齢まで擬態していたのだろうし、擬態をやめたからこそ放火したのだ。放火することが捕まるよりも損しないと判断したのだろう。
そうだ意外かも知れないが俺は結婚している。
結婚してくれた人は上手く俺の興味を把握し、興味のない部分を担当してくれる人だ。
子供も居る。作ろうとして作った子で俺の中では愛情を注いでいるつもりだ(客観的にはどうなのかわからないが周囲から怒られてはないので大丈夫だろう)。
目下の悩みは俺の悪い部分を継承していないか?であり、おかしな学習・成長をして大人となり逮捕されたりしてしまわないかだ。
妻と子供を作る前段階で「もしこれから作る子が将来的に殺人を犯した際は俺はこの子を殺す」という約束をしてある。妻は了承して子を成した。
最悪、何人も殺すことになりそうなので子供は1人だ。
昨年めでたく魔法使いになったけど、なるべくしてなったかって思っただけだった。
外見も性格も男らしく無い。チビで非力で受け身。自信や余裕なんて持てっこない。
そんな俺が他人と共に歩めるだけの責任を果たせるはずもない。結局いつもその答えに行き着く。魔法使いになるのは当然の帰結だった。
そして以下ふたつ性質とそこから成る致命的な方程式…この性質を抱えてる以上、一生恋愛は無理だという事に気が付いた。
まずひとつ。
拗れた考え方だけど、俺は好きでもない人と交際やSEXをしたいと思わない。なんなら性欲なんて煩わしいとすら思う、いつも事務的に手で抜いてる。俺は性欲が薄いんだと思う。だから性欲以上の感情が上乗せされない限りはそういう行為をしたいと言う感情がまず生まれない。
そしてふたつ。
よく言われる法則だけど、俺にはバッチリ当てはまった。上にも書いたけど、俺は自信なんて微塵も持ってない。自分の事が大嫌いだわ。過去に2人ほど、「もしかしたら自分に好意を抱いてくれてるかもしれない」という女性がいた。もちろん勘違いかもしれないけど、論点はそこじゃない。
「俺みたいな人間に好意を持ってるんだとしたら、この人頭おかしいんじゃないの?」と思っちゃったの。すげぇ失礼な話しなんだよ。でもその考えがいつまでも拭えないんだよ。俺のこと褒めてくれたり、頻繁に連絡をくれたりする度に「相当趣味悪いか、そうじゃなきゃ何か裏でもあるのか」と考えちゃって相手の事が信用できなくなるの。
以上ふたつの要素を方程式にかけるとどうなる?好きな人としか交際出来ないのに、自分の事好きになってくれる人が現れた時にはその人のこと好きになれなくなっちゃうのよ。絶望だよ。
自分の抱えるこの性質に気付いたのは数年前だけど、その時を境に全てを諦めたよ。
多分今後も一生、女性と交際する機会なんて来ない。この現状に対して焦りや危機感が無いのも、男として、社会人として、生物としておかしいんだと思う。俺は多分欠陥品として生まれてきちゃったんだ。
焦りや危機感はないけど、それでも自分の欠陥人間っぷりに、たまに凄く悲しくなる。今晩はそのたまにの日だった、負の感情が渦巻いて眠れない。
読んでる人なんていないと思うけど、お目汚し申し訳ない。まとまりのない文章だろうが、吐き出さずにはいられなかった。そんな童貞の話し。
仮面ライダーのやつは、今回は見に行くつもりはなかったんだけど、友人から「見とけ、笑えるから」と言われたので見に行ってみることにした。
twitterなどで若干否定的な意見も目にしていたけど、つまりそれが「笑えるから」ってことなんだろうなと、ギャグ映画を見るつもりで見に行くことにした。
ドラクエの方は、シリーズ中5が一番思い入れが深くて、SFC版からPS2、DS、アプリと、ハードが変わるごとにやっていて、半ば原理主義者化している自覚があり、また小説版も大好きなので、その辺のゴタゴタからも見に行くつもりはなかったのだけど、twitterで「5点満点中マイナス100点」等、あまりに酷評されているから逆に気になった。
そんで、今日たまたま時間が空いて、ライダー映画の後にちょうど良い時間の上映があったこともあって、はしごで見てきた。
と、ライダーの名前を出しておいて何だが、今回の話にライダーは余り関係無くて、バーターで付いてくる戦隊の映画の方の話をしたい。
(ライダー映画は、突っ込みどころの多さも含めていつも通りの、安定した面白さだったので、特に語ることはない)
で、その、ライダー&戦隊映画を見た後でドラクエの映画を見たのだ、という話をしたいのだ。
まず、ドラクエの話をしたい。
散々な酷評が聞こえてきていたのと、後記する理由でハードルがガン下がりしていたのとで、期待値はマイナスだった。二時間の苦行になるだろうと思っていた。
事実、始まって10分ほどの間は、心が10回くらい折れそうだった。
リメイク時に後付された設定がさもSFC時代からあったかのような改ざん!!
っていうかそこまでゲーム画面でやるのかよ!!そのまま最後までゲーム画面流せばいいじゃねーかもう!!
あれもこれもすっ飛ばすのかよ!!
ゲレゲレかよーーーーーーー!!!(ゲレゲレ派の皆様すまん、プックル派なんだ)
ドラゴンオーブはそこにはねーーーーーーーーーーーーえ!!!!
ヘンリーそんな奴じゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
ラインハットほったらかしかよ!!!!!!!妖精の国すっ飛ばしたからサンタローズに春が来てねえじゃねえか!!!!!!等々。
いや分かってるよ2時間で話まとめるためには仕方ねぇよ、でもさーでもさーーーと心の中の原理主義者が泣いていた。
しかし、綺麗なグラフィック、迫力の戦闘、懐かしい音楽、佐藤健の流石の演技(直前にライダー映画を見ていたとおり、特撮畑の人間でもあるので、特撮出身俳優のアフレコに対する判定は甘々な自覚はあるが、「あ~電王だ~」と思う瞬間は一切なかったので、さすが佐藤健だと思う)に押し流されるように時間は過ぎていく。少なくとも(心の中で原理主義者が泣く以外の)時間経過に対する苦痛はない。
原作と違う点に突っ込みは入れたいと思うが、時間内に話をまとめるためには仕方が無い。
例えば、ヘンリーのキャラが違うとは言っても、SFC時点で我々に許された解釈の範疇ではあるように思う。
リメイク版には仲間会話があるが、SFC版でNPCとして交わした会話はわずかだ。ああいう解釈をしていた人が、まあ、いなかった訳ではないかもしれない。ギリギリ。
リュカのキャラクターは全く小説版の「リュカ」ではないが、「どこかの誰かが操る主人公」としては、誰かの頭の中にはああいう主人公もいただろう。
ビアンカフローラの選択。そんなに簡単に「自分の本当の心」なんて分かるか???とも思ったが、一応、フローラがいいならまあよしとしよう。
個人的に、特に回収もされず、一番残念だと思ったのは「娘ーーーーーーーーーーーーーー!!!」だった。
・・・まあ、これも仕方が無いだろう。大人の世界には予算とかの問題がある。
普通に考えて5のストーリーを「正しく」映画化しようとすれば、5章仕立てくらいにしないと終わらないだろうから、「どう二時間にまとめるか」も見所だ。文句を言うより楽しんだ方が得だ。
後半のプサンの「今回はそういうことになっている」的なメタ発言も、嫌いな人は嫌いだろうが・・・と思いつつもクスリとした。
ここまで超好意的に受け止めていたが、流石に「えええええーーー」と思った。
ついでに、「あ~~~~~~~~~~~~~これオタクが発狂するやつ~~~~~~~~~~~」と酷評の理由も理解した。
確かにちょっとグサッときた。いい年してこんなところで仮面ライダーの映画からドラクエの映画はしごして見てる自分の胸にグサッときた。大人にはなれてねぇわぷー。
しかし、その後の真実の暴露により、前半で心の中の原理主義者を殺した、気になるポイントの数々が全て伏線として回収された。
幼年時代をゲーム画面でスキップしたことも、リメイク版の設定のはずなのにSFC版に存在していたかのような扱いだったことも、ヘンリーのキャラクター解釈も、なんであんなに解釈が違うのに「リュカ」なのかも、ビアンカとフローラの選択の顛末があんなんだった理由も、プサンのメタ発言の訳も。
もう、なんか、ここでぞわーっとした。
気に入らないと思ってたことの全てに理由があった(娘の存在のことは置いておく。少なくとも見ているときはそう思ったんだ)。
今まで「どこかの誰かの頭の中にあるドラクエ5の世界を見てるんだな」と思って我慢していた事が、ある意味それで正解であり、また、一気に「どこかの誰かの物語」が、「主人公の物語」あるいは「自分の物語」になった気がした。
その辺は上手く言語化できないが、体感としては「うおおおおスッキリーーーーーーーーーーーーーー!!!」だった。
最近は予定調和的なハッピーエンドが約束されているライダー映画ばかり見ていたので、ついぞこのところ体験していないカタルシス。
その後に登場したキーアイテムがロトの剣だというのももう、細かいことは抜きにしてたまんねぇわという感じ。
確かにあの瞬間、主人公は自分だった。子供の頃からドラクエと共に育った自分自身だった。あの一瞬、まさしく「YOUR STORY」だった。
(後で冷静に思うと「自分の」物語だと思うには物語の解釈が違いすぎるが、あの一瞬はそんな細かいことはどうでも良かったのだ)
そして、「経験した冒険は、確かに本物だ」というメッセージこそが、本当に我々に向けられたものだったのだろう。
大人になれ、現実に帰れ、そんな風に言われることが多い社会だけれど、我々が「ドラクエ」から貰ったものはそんなありきたりで薄っぺらな言葉で踏みにじれるようなものではないはずだ。
と、言われているはずなのに、一度発される「現実に戻れ」というメッセージの前に「そんなこと言われたかったんじゃない!!!!!!」って発狂するオタクが多いのはちょっとこう・・・オタクのメンタル弱すぎじゃねえの・・・という気がするが、まあそれは現代社会では仕方の無いことでもあるし、今回の本題ではないんだ。
言いたいのは、一本の映画として見たときに、よく出来ていたじゃないか、ということなんだ。
確かに、もう5の物語は身体に染みついてしまっているから、全く5の物語に触れたことがない人にとって、提示されている情報が十分だったかについては冷静な判断ができない。
ストロスの杖のあたりとかは説明不足だったようにも思うが、まあ、「息子が頑張って探した石化が解けるアイテムである」くらいは伝わっただろう。
(ちょっと使い方それェ~~~?!!と思ったりしたが)
(ルーラの辺りは怪しいかも知れないが、「ルーラ」といえばワープの魔法である、というのは有名だと思いたい)
二時間でまとめる為にはどうしても大幅なカットが必要である、そのためにカットされたり設定が変更された部分について「そこをカットするのかよ・・・!そこをそう変えるのかよ・・・!」という視点で気に入らない箇所を除くと、「え~~~~」と思った部分は大概、ラストで伏線として回収された。
その、ラストの展開それ自体が気に入るかどうかはともかくとして、5のストーリーを知っていればいるほど「あれっ?」と思う箇所には、大体理由付けがされている。
長い話をカットした時にありがちな「えっその話いつしてた??」みたいなのも、多分、なかった、と、思う。(なにせ冷静な判断ができないのだ)
一人の男の一代記になってしまうので、ストーリー全体が駆け足感あったのはまあ、仕方が無いと思うが、それも設定を知った後なら逆にリアルだ。
もちろん、二時間に納める為にカットされた部分、変更された設定について、文句を言おうと思えばいくらでも言える。娘はどこへ消えた。
ラストの演出については、これは好き嫌いがはっきり分かれるだろうなとは思った。
「ドラクエを見に来たつもりだったがSAOだったか」と思ったりもした。
「これをドラクエで、しかも5でやる意味はあるのか」みたいな批判もあるだろうと思う(これは、はっきり意味があると思うが)。
「5のファンとして、納得できるかどうか」の話であって、「映画自体のクオリティが極端に低い」ということではない。
それなのに、あたかも「映画自体のクオリティがめちゃめちゃ低いから見に行かない方がいい」みたいな言説ばかり飛び交っているのは非常に残念だと思う。
CGは徹頭徹尾圧倒的に綺麗である。(ドラクエ5らしいか、は置いといて。。。)鳥山明の絵とは遠いが、動いて居る彼らを見ていれば全く気にならなかった。
物語や設定が破綻しているということもない。もちろん重箱の隅を突けば色々出てくるだろうが、世間一般の映画と比較して特段トンデモ展開という訳でもないと思う。虚無でもない(後述)。
(ただ、主な比較対象がライダー映画であり、あれはトンデモ展開をやってナンボみたいなところがあるので、若干ふつうの人より「トンデモ展開」判定は緩いかも知れない・・・その辺りの自信はちょっとない)
とはいえ「好き嫌いは分かれるな・・・」「文句の言いどころがいっぱいあるのは分かるな・・・」とも思ったので、薦める相手は慎重に選ぶ必要があるのはわかる。
たぶん、元からこの作品はオタクの方を向いて作られた映画ではないんだろう。
(まず、オタクの方を向いているならちゃんと声優を使うはずであるし、そもそも3DCGにしないだろう)
友人にこのクソ長ったらしい感想をもう少し縮めて伝えたところ、「子供の頃ドラクエやってたパパが、懐かしいっつって子連れで見に行って、そんで夏休みの間にソフト買って親子でやってね、ってことだろ」と言われたが正にターゲット層はそこなんだろう。30~40代の子持ち父親(あるいは母親)。ちょうど小中学生の頃ドラクエ5をスーファミでやっていた世代だ。(だからこそ、今「5」が選ばれたのだろうと睨んでいる。3以前だとリアルタイム世代がもう少し上になってしまうし、4は5章構成で話が長すぎる。6以降だとまだちょっと若い)
「現実と向き合え」って言われるのが何よりも嫌いなオタク(と、あとフローラガチ派)は見るべきではないと思うが、まさしく「子供の頃ドラクエが大好きだったが、今はまあ子供もいて、そこそこ大人やってます」って人には是非薦めたい・・・・・・いや、そう言うタイプの人は最後のどんでん返しでカタルシスを感じてくれなそうである・・・ある程度「ゆうしゃとしての自分」に思い入れがないと・・・だがそう言う人は得てして現実と向き合うのが嫌であり、あるいは原作からの改変が些細なことでも許せないタイプ・・・実にジレンマである。
(・・・と、そのようなジレンマを抱える構造になってしまったことが「失敗」といえば「失敗」かもしれない)
また、この流れをもって主人公を「リュカ」としたなら、確かに久美沙織に対して何かしらの仁義は通すべきだと感じた。その一点においてマイナス100点である。
5の主人公=リュカの図式を作ったのは間違いなく小説版であろう。(もし万一、「リュカ」あるいは「リュケイロム・エル・ケル・グランバニア」の名がエニックス(当時)サイドから提供されていたのだとしたらそれを明確にして欲しいし、作者があのような(慎重な)声明を出す以上、命名は久美沙織側だったのだろうと思っている)
製作委員会におかれてはその辺は本当に仁義を通して貰いたい。この素晴らしい作品に、そんな事務的なことで味噌が付いて欲しくないと思う。
で!!!!!!だ!!!!!!!!!!実はここまでの長ったらしい話は全部前段であるっていったら怒る???
何でここまでドラクエ映画を大絶賛するかっていうと、作品自体が(人は選ぶものの)素晴らしかった(のに世間の評価がだいぶ偏ってるから、いっちょこっちは絶賛しとこう)っていうのは大いにあるんだけど、その直前に見た、見てしまった戦隊映画があまりに、あまりにも虚無だったからというのも大きい。
虚無映画のダメージがまだ残っているうちに見た為、通常時の1.5倍くらい面白く感じた...と言う可能性が否定しきれない。正直なところ。
(ブースト効果がなくても十二分に面白かったと思っただろうが、ここまで熱狂的に、最高に面白かった!!!!と思ったかどうか、怪しい)
というわけで「虚無映画の後にドラクエ見たら予想以上に面白かった」って話がしたくてドラクエの話始めたら思ったより熱が入ってたらしくてすっげー長くなったごめん。
でもこの後また長々虚無映画の話をさせてくれ。誰かに聞いて欲しいんだ。
「5点満点中マイナス100点」の栄光はまさに今年の戦隊映画みたいなもののためにあるのではないか? ドラクエではなく。
いや、戦隊映画については多くの人々が「ライダー映画のバーター」程度にしか見ていないのだろうと思う。
だって毎年バーターで、ライダーは一時間、戦隊は30分と相場が決まっている。ライダー単体の映画は大人1800円キッチリ取るが、戦隊単体の映画は大人1200円だった時代もある。
最近は戦隊単体の映画は期間限定上映になってしまったほどだ。悲しい。
だから、毎年大した期待は掛かっていないし、つまらなくてもその後のライダー映画が面白ければ何の問題も無いのだろう。
現に、今年のライダー映画に関する評判は、良い物も悪いものも合わせて耳に入る。つまり、それだけの人数、戦隊の映画も見ているはずなのだ。
しかし、誰も話題にしない。あんなに虚無だったのに!!あんなに虚無だったということを誰も口にしていない!!!その程度の興味すら抱かれていないのだろうか・・・それとも虚無すぎて何も言えないのか・・・
あるいは、「名作」とまではいかずとも、通常のテレビ放送の二話分くらいの時間を使えるのだから、ちょっとしたスペシャル回くらいの話はできる。
テレビ放送を見ている時よりはちょっとわくわくした気分で楽しんで見られて、特撮映画のことだから突っ込みどころも多いが、概ね「楽しかった楽しかった」と思える作品がほとんどだ。
(折角の「劇場版」がそれでいいのか・・・という話は一旦横に置いておく。今は、多くは求めまい)
少なくとも「早く終われ・・・」と祈ったことは、(毎年見ている訳ではないが、6~7本くらいは見ているはずだ)一度も無い。
それがだ。今回は半分より手前くらいのところから「早く・・・終わらないかな・・・」と魂が吸われていたのだ。
確かに、今年の戦隊はあまりちゃんと見ていない。が、それは過去の戦隊においても同じ事が言える。
(おおよそキャラクターや敵が何者かくらいは知っているが、毎週毎週熱心に見ている訳ではない。これはライダーも同じだ。友人たちと話のネタにするために流し見しているくらい。そこまでガチ勢ではない)
だから、「例年より話が分からない」「例年よりキャラクターに思い入れがない」という点で「面白くない」訳ではない。
「特撮映画」というジャンルには独自の文明があるので、割合トンデモ展開が許される。
(実際のところファンが「許して」いるかは知らないが、平成だけでも20作品にわたってトンデモ展開をやり続けながら絶対的コンテンツとして君臨しているのだから、許されていると思っていいだろう)
突然東京がひっくり返って江戸時代になろうが、突然信長が蘇ろうが、突然歌って踊ろうが、サーカスを始めようが、見た目は大人頭脳は子供だろうが、侍もいるし天使もいるし忍者もいる。タイムスリップも日常茶飯事、作中における原理原則の多少の無視もよくあることだ。今更騒ぐようなことでもない。
「展開がトンデモすぎる」「作中の設定が無視されすぎて変」という話でも、ない。
六千五百万年前からいきなりタイムスリップしてきた人類(的な生き物)が居たら、まずは文明の違いに腰を抜かすところからじゃないのか???とか
六千五百万年前の文明発達しすぎだな?いやそれは作中設定があるからいいとしても、こっちの部屋はロストテクノロジー仕様なのにあっちの部屋は旧
無料で求人広告が出せて採用したらお祝い金が出るタイプの求人サイトを使って仕事探してた頃の話なんだけど、
希望の条件で検索すると、1年ぐらい同じ内容で募集し続けてる求人がいくつかある。長いのだと5年ぐらい出続けてる。
別にずっと監視してるわけじゃないけどおそらくずっと掲載され続けてるんだろうと思う。
希望の条件に合ってるわけだから、増田はそこに応募していくつかは面接までして1社採用されたんだけど、
普通に考えると必要な人数採用すれば募集も終わるはずなんだが、なんで出続けてるのか疑問。
①掲載無料なのをいいことに求人ガチャでSSRが出るまで募集し続けてる説。
でもたいていの募集が時給1000円から1200円くらいの安い仕事なので、本当に優秀な人はそんな条件じゃ応募しないと思うが、
面接のときの相手の対応が事務的過ぎて、これ最初から増田を採用する気ないだろ、と早めに気付いちゃう企業があって、
増田が不採用なのはかまわんのだが、募集し続けている=増田以外もみんな不採用?と思って考えた理由がこれ。
たいていの企業は学歴不問としてるが実際は書類選考の段階で不採用を決めてるんじゃないか、ってくらい面接担当のやる気がなかった。
採用する気がないのに無駄な面接する理由としては、応募があるのに全然面接しなかったら仕事してないと思われるから。
そんな会社あるか?と増田も思うのだが、世の中には無意味な活動をする大人が結構いるらしいのでもしかしたらあり得るのかも。
②増田が知らないだけで万年人手不足だから、もしくは採用しても短期で辞めるから説
普通に考えたら有力と思われる理由。増田も1社採用されたって書いたけどそこは数か月で辞めちゃったし。
ちなみに辞めた理由は現場を監督する立場の上司が無能で、なおかつ下の人間に迷惑(そのときはスケージュール面だった)かけても謝りもせず平気な顔してるのを見て、
みんな、人の姓についてあれこれうるさいと思う。
離婚をして数年経ち、子供が小学校に上がる前に姓の変更手続きをしてきた。
弁護士には依頼せず、①離婚時に姓の変更を行わなかった(元配偶者の姓を使い続けた)理由、②姓の変更が必要な理由及び、①で述べた理由が現在では考慮外になることを書類に書き出したものを一緒に提出した。
裁判所に呼び出しされることもなく、暫くして姓の変更を認める判決が出たと書類が届いた。
元夫の姓を名乗り続けたのは「疲れていたから」が大きな理由だったからのように思う。
離婚前からずっと仕事や育児に追われ、離婚を切り出してからは更にやることが増えて、ぎりぎりだった。
実家の助けも借りながら、幼子を守りながら、生活を切り開きながらの離婚調停は精神的に辛いものが多かった。
離婚理由は単純なもので、「性格の不一致」といってしまえばそれまで。
今にして思えばいわゆるモラハラ夫だったのだけれど、当時はそんな言葉は知らなかった。
元夫に情も何もない状態で離婚は成立したけれど、ボロボロだった私には、もうそれ以上事務的に何かをする気力はなかった。仕事でも責任者から役員へ、という佳境に立たされていたのもあり、姓の変更はマイナスに働くのではないか、なんていう考えも後押ししていたように思う。
ただ、いい加減実家に戻った時に婚姻関係や姓について探りを入れられたり、子供に対して父親のことを問われることが苦痛で、子供の入学に合わせて、という大義名分もあって、旧姓に戻した。
それまで探りを入れてきていた人達がぴたりとそういった話題を私に振ることが減り、親戚への探りもなくなった。代わりに何を言われているのかわからないけれど。
当時の私の姓が元夫の姓であることを知ると、その人は激昂した。気持ちは分からなくもないけれど、そこまで怒ることか?とわだかまりを抱えた。苗字なんてただの記号なのに。姓の変更がどれだけ気力を削ることなのか、この人には想像ができないんだろうな、と思った。そんな態度が透けて見えたのだろう、その人の友人からも糾弾された。糾弾した本人も離婚経験があり、旧姓に戻せた人だった。「私だったら絶対嫌だよ!」なんていう価値観を押し付けられたのが苦しかった。"あなたはできる人だったんだね。"と苦しかったのを覚えている。
参院選を前に、夫婦別姓だとか、同性婚合法化だとか、いろいろ騒がれているけれど、当事者が生きやすくなるならそれが一番だとおもう。少なくとも私は、姓の件で無駄に気力を削り、傷つき、疲弊した。最初から夫婦別姓が許される世の中だったら、こんなことにはならなかったんだろうなと思う。同じように、同性婚合法化も、当事者にとってはとても切実な問題だと思う。だから、こういう人達も生きやすくなってくれたらいいなと思う。
話がそれた。
結婚したら夫の姓を名乗り、戸籍に入らなくてはならない、みたいな今の状況は、私にはとても苦痛だった。
加えて太っている。もちろん美人でもない。
若いころから太っていたので世の中にあふれる性被害は完全に他人事だった。
金曜の夜、楽しい飲み会を終えとても幸せな気分で満員の中央線に乗った。
満員電車は慣れていたが後ろにいる若い男がゴソゴソ動きすぎていてうざかった。
ただ、自分が痴漢の対象になるという頭がなかったので、障害児かなにかだと思っていた。
ペットボトルの水滴かも、と思ったが嫌な予感がして臭いはかぎたくなかった。
持っていた汗拭きシートで下車した駅のトイレで必死でブラウスを拭いた。
男がやたらゴソゴソ動いていた事、一度首筋に ンハーー と息がかかった事
家に帰ったら夫に
「なんか生臭いにおいがしない?」
と言われた。
「痴漢じゃない 勘違い」と思いたかったのに、その夫のことばで確定してしまった気がした。
「飲み会で魚さばいたからね」と言い、すぐに洋服は洗濯し、風呂に入った。
もう40歳だし、おばさんだし、こんなことくらいすぐ忘れるだろうと思ったけど
出来事としては微妙過ぎて夫にも友達にも言うつもりはないので、ここに書く。
犯人の男はひどい目にあってあらゆる苦痛を味わいながら死んでほしいと心から願っている。
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コメントとかブコメとか読んで心がやすまりました。感謝します。元々神経太いのとここに書かせてもらって気持ちの凹みはほぼ無くなったと思う。
生きてきてはじめてこういう場面に遭遇して、駅や警察への通報は全く考えられなかった。一刻も早くこの恥ずかしめを無かった事にしたいという焦りだけだった。
くだらないんだけど、銀行みたいに整理券とる機械かなんかで「痴漢の方(〇人待ち)」みたいなボタン押して窓口に呼ばれて、「今日は痴漢ですか、ではこちらに証拠物を提出ください」くらい事務的に話が進むとやりやすいなーとか想像した。
交番や警察署に行くほどじゃないもん…という、自分に起こってしまったこの恥ずかしい事を矮小化したい気持ちがあるのかもしれない。おばさんに痴漢?とか疑われるのはもちろん、面と向かって同情もされたくなかったし、騒ぐのはみっともないという見栄もあった。限りなくあやしいけどこの液体が糊かなんかだったら赤っ恥だよなという思いもあったし。
とにかく、ここに書いてよかったです。