昨年めでたく魔法使いになったけど、なるべくしてなったかって思っただけだった。
外見も性格も男らしく無い。チビで非力で受け身。自信や余裕なんて持てっこない。
そんな俺が他人と共に歩めるだけの責任を果たせるはずもない。結局いつもその答えに行き着く。魔法使いになるのは当然の帰結だった。
そして以下ふたつ性質とそこから成る致命的な方程式…この性質を抱えてる以上、一生恋愛は無理だという事に気が付いた。
まずひとつ。
拗れた考え方だけど、俺は好きでもない人と交際やSEXをしたいと思わない。なんなら性欲なんて煩わしいとすら思う、いつも事務的に手で抜いてる。俺は性欲が薄いんだと思う。だから性欲以上の感情が上乗せされない限りはそういう行為をしたいと言う感情がまず生まれない。
そしてふたつ。
よく言われる法則だけど、俺にはバッチリ当てはまった。上にも書いたけど、俺は自信なんて微塵も持ってない。自分の事が大嫌いだわ。過去に2人ほど、「もしかしたら自分に好意を抱いてくれてるかもしれない」という女性がいた。もちろん勘違いかもしれないけど、論点はそこじゃない。
「俺みたいな人間に好意を持ってるんだとしたら、この人頭おかしいんじゃないの?」と思っちゃったの。すげぇ失礼な話しなんだよ。でもその考えがいつまでも拭えないんだよ。俺のこと褒めてくれたり、頻繁に連絡をくれたりする度に「相当趣味悪いか、そうじゃなきゃ何か裏でもあるのか」と考えちゃって相手の事が信用できなくなるの。
以上ふたつの要素を方程式にかけるとどうなる?好きな人としか交際出来ないのに、自分の事好きになってくれる人が現れた時にはその人のこと好きになれなくなっちゃうのよ。絶望だよ。
自分の抱えるこの性質に気付いたのは数年前だけど、その時を境に全てを諦めたよ。
多分今後も一生、女性と交際する機会なんて来ない。この現状に対して焦りや危機感が無いのも、男として、社会人として、生物としておかしいんだと思う。俺は多分欠陥品として生まれてきちゃったんだ。
焦りや危機感はないけど、それでも自分の欠陥人間っぷりに、たまに凄く悲しくなる。今晩はそのたまにの日だった、負の感情が渦巻いて眠れない。
読んでる人なんていないと思うけど、お目汚し申し訳ない。まとまりのない文章だろうが、吐き出さずにはいられなかった。そんな童貞の話し。
人生での成功体験が少なくて、親から褒められたことも少ないせいで、自己肯定感がめっちゃ低いのかな、って感じた 自分に極端に自信がないと、人からの好意に対して増田みたいに感...