はてなキーワード: リードとは
SWの間、故郷に帰っていたベトナム人(20歳・男)のお隣さんが戻って来ました。結婚して、嫁を連れて。
もうアラサー童貞の私としては困ったクマった鬱だ氏のうdeathよ。
ベトナム語なんで何言ってるかは分からないんですけど、イメージとしては……
「Oh, yeah......Hey, come on......」
みたいに5単語くらいを繰り返しうめき続ける洋モノAVの音声だけが、壁越しに聞こえてくる感じです。
たぶんベニヤ2枚くらいの厚さで、押すとちょっぴりしなります。レオパレスも真っ青です。
掛け布団がめくれる音、ティッシュを取る音、イヤホン端子が机にカツンとぶつかる音まで聞こえます。
そんな住環境なので、
「Oh, yeah......Hey, come on......」
が細大漏らさず聞こえてきちゃうわけです。
このベトナム人新婚カポーがまたなんとも香ばしくてたまりません。
代わって新婦はちょいブスだけど愛嬌があって、数多の童貞を勘違いさせ打ち倒してきた、枯れ葉剤も物ともしないアマゾネスです。オタサーの姫やサブカル女子っぽくもあります。
だいたい5つくらいの単語が、姫に結婚をキメさせた材料だと推測されます。さっきから語彙少なすぎるぞ。
情報が不完全な分(かみさんは英語話せるけど、旦那は片言の日本語だけ)、妄想が広がリングです。
少年ジャンプ的な幼稚さを引きずる男の子ならいざ知らず、知性豊かな腐女子の皆々様方にはこの愉悦がご理解いただけるはずです。
二人が互いのA10神経を乳繰り合っている間、私の快楽中枢は高橋名人に16連射され続けます。
「Oh, yeah......Hey, come on......(優しく……して……(恥ずかしそうに目を伏せつつも本当は床上手。受け身でしとやかに振る舞いながら、愛撫・体勢・締め付け具合で完全にリード。実家は男の子を望んでいるから秘め事は排卵日当日。フィニッシュの体位は……))」
一番困るのは外で夫妻とエンカウントした時です。特に""翌朝""は、神妙な面持ちで異文化コミュニケーションするハメ、違う、羽目になります。
私はおもてなしジャパニーズの精神というか、察しと思いやりの信条(葛城ミサト談)で迎えるわけですが、童貞独り身なのでコールド負けDeath。そしてRebirthできなくてAirになります。真実は痛み。溶け合う二人が私を壊す。
江戸期の長屋では、聞こえないふりをしてご近所仲良く暮らしていたといいます。
聾唖者を夢見るホールデン・コールフィールドですよ。笑い男ですよ。
「I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes」
Even after a bad harvest there must be sowing.
Seneca
凶作の後でさえも、
やはり種まきはせねばならない。
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そういえば君が学生かどうか分からないけど、私が学生の時はそういう形で交際をスタートしてみた。ハードルが低そうな女性からスタート。
ブスで、でもお嬢様で、ワガママで、寂しがり屋で拘束時間は長い、sexも男性がリードしないとまずいみたいな女性だったけど、本当にいろいろ勉強になった。彼女と付き合ったからこそ今の嫁さんの価値が即わかった。結婚して9年になるけど嫁さんには感謝してるし愛してる。
ぶっちゃけていうと、ある程度の女性は「女慣れしてる男性」じゃないと交際スタートできない。なんか矛盾してるような気もするが。生物的には一夫多妻構成をナチュラルに求めているような印象がある。
『誰か1人』『この人が最後の人』みたいな考えは捨てて、まず経験値を貯めるという方針がよいと思う。
自分がされて嫌なこと、って人それぞれだと思うんだけど、誰かと交際してるうちに「僕はこれが耐えられないんだな」ってのが分かる、というのもある(ちなみに私は拘束時間が長い、という点が耐えられなかった。が、ずっと一緒にいたい、拘束時間が長い男性というのもいるので、人それぞれではある)
残念だけど、組み合わせの問題はあると思うよ。
追記
id:angmar それが少女漫画的純情純潔イデオロギーに支配された理想主義的よい子ほど現実との落差を埋めるのに失敗するという
うーん、私自身は少女マンガも読む。BANANA FISH、彼氏彼女の事情から始まって月刊誌購入したりとか。好きだったのはヤングyou。 papa told me, ハチミツとクローバー, ベルエポックとかね。 学生の時に読んでた。でさ、そういう女性向けを読んでて思ったのは女性の理想って現実とかけ離れてる、って事。おもしろいのだが。いやまぁ男性の理想もかけ離れてるが...
という訳で早めに『女の子むけファンタジー』の文脈に慣れておく必要があるな、と思った。本当に女性の考える理想の男性像って現実の男性とは違う。という事が良く分かった。で、当時の彼女に対して漫画の中のような誠実な男性として振る舞うと、よい反応が帰ってくる(若干、中毒性が高いように思う)
というか今でもフィールヤングとか読めば中年女性の求めている理想の男性像が見えるのではないか。女性が女性向けファンタジーを現実に求めるのは害悪でしかないが、男性が女性向けファンタジーの文脈に慣れておくのはある程度、価値があるように思う。まぁ落差はあるんだけどね
で入居一ヶ月前というドタキャンだった為、当然手付で入金
したウン百万は戻らず水の泡となりました。
分譲マンションを買うという事は、私達のような事もあるん
だと思っていただければ幸いです。
参加しました。
受付を済ませ入室するとテーブルが入居階毎に設定されてお
り、入居後のコミュニケーションを想定した席次となってい
ました。私達のテーブルに向かうとそこには高齢のご夫婦と
少し身体を斜めにして身体を揺すったり手を叩いたり大声を
とはすぐに分かりました。
身は「まあこんな事もあるかな」程度に考えていました。
に自己紹介をという流れになりました。
「ああああかあかかかかか!!!!!」
にご夫婦でなだめていたのが印象的でした。
あまりにも大きな声だったので他のテーブルもみんなこちら
を振り返るほどでとにかく面食らったのを覚えています。
体格も柔道をやっているような大柄でした。
もありますが、みなさんと一緒に楽しくすごしたいと思い
んを押しのけて私の妻に向かってバーっと抱きつく勢いで手
○○さんは押さえつけられても顔をブンブンふったり、何か
歌ったりテーブルを叩いたりしていました。
ちの方への接し方としては間違っていたかもしれませんが、
ず押し黙っていました。旦那さんは○○さんを押さえつけな
何故か奥様は○○さんをなだめるだけで、全くこちらを位に
声が耳に残っただけで、後の自己紹介は全く覚えていません。
妻を引っ張っていくような形で連れて行きました。
先ほどの私達のテーブルの騒ぎを見て私達のテーブルに近づ
話こそ無難に盛り上がりましたが、「ああ、あの人がいたテ
ーブルの方ね」という哀れみというか少し距離を取ろうとす
いてその世話をする高齢のご夫婦の姿がありました。
ました。
帰りの車内。
妻は一言も口を利きませんでした。
正確に言うとそれから数日間口を開いてくれませんでした。
私は最後の望みをかけてずっと世話になった営業マンに部屋
で仮に他の販売マンションを紹介するにしても解約は免れな
存知で、全く私達を引き留めようともせず淡々と現状出来る
ことを説明するだけだったのが印象的でした。
「解約しよう」
妻には私から打ち明けました。
確かに何百万も払った手付金が戻ってこないのは残念だけど
と口を開いてくれました。
解約なんて本当にあっけないもんです。
オプション改造分の違約を請求されたりしたらどうしようと
思っていましたが、手付を放棄するだけで解約となりました。
大変だったのはその後で、ギリギリすぎてその時住んでいた
いで引っ越したことです。
す。
ない人も分かりあって生活していけると信じたいです。でも
てくれた忘れられない出来事でした。
①計画的にできる奴は、量とか時間とかで分けておらず、「評価値」で見てる
計画より進んでいれば、「+30点(有利)」、「+60点(勝勢)」、「+90(詰み)」
計画から遅れていれば、「-30点(不利)」、「-60点(敗勢)」
みたいな感じ。
もちろん、量や、タイムリミットは完全に把握してて、それを組み合わせて「現時点での評価値」を持ってる。
現時点の行動を決める。
すると、「今の努力はリードを奪うためだ」みたいな感じで、野球とか将棋みたいなゲーム感覚で現在を生きられる。
リードしてたら、選択肢が増えるし、遅れたら選択肢がなくなるから頑張って+-0まで持って行く、大分遅れたらちょっとでもよくするまで耐えて耐えて状況がよくなるのを待つ。
紀州犬射殺に関する上記のような批判を聞いて、ウン十年前の出来事を思い出した。
わたしの小さい頃、日本犬混じりの雑種を昔おばあちゃん家の庭で飼っていた。
ずいぶん前に亡くなったひいじいさんが何処から貰ってきたらしいけど、
きちんとした躾のされないまま大きくなった犬は、家に来た時からお手もおすわりもできなかったらしい。
女所帯だったおばあちゃん達には手の負えないワガママボーイとなっていた。
(まあ「犬=家族」の認識が全国に普及して、躾が義務教育レベルに達したのも、ここ20年くらいのものかと思う。
祖母宅は田舎だったこともあるせいか中途半端なオツムの犬がまだまだ多かった)
ある日、何かで興奮した犬に妹が噛まれた。
妹の叫び声が庭から響き、慌てて縁側に出ると、犬が妹に襲いかかっていた。
リードを引っ張っても、スリッパで顔を叩いても、びくともせずに妹に向かっていく犬。
犬の吠え立てる声と、泣き叫ぶ妹の声で私は縁側に立ち尽くしていた。
犬はどうにか引きはがされ、叔父にバチバチにシバかれておとなしくなったが、その日から私はその犬に近づけなくなった。
いまはもうほとんど目立たないけど、妹は顔に咬み傷が残った。
犬はガチ切れすると冗談抜きに手が付けられない。下手すりゃこっちが死ぬ。
愛玩用のチワワやトイプードルなんかですら、興奮するとめちゃめちゃ恐いし動きも速い。
ましてや日本犬はハンター気質。紀州犬は単独で巨大なイノシシを追いつめるほど獰猛だと聞く。
しかも射殺されたのは、体長120cmで21キロだったというじゃないか。
そんなの丸腰で押さえつけようもんなら速攻で首噛まれてお陀仏確定だわ。
さらに言えば時間は深夜帯。人には見えず、犬には見えるという無理ゲーステージ。
よく発砲の判断を下したし、よく13発で止めたと思うよ。
くだんのニュースで、タイトルのような批判が相次いでいるが、頭のなかお花畑すぎて震える。
「撃つより抱きかかえた方が早かっただろ」とか「取り押さえて保護しろよ」とか、
ナイフで刺し殺しにかかってる殺人鬼を、「かわいいんだから優しく抱きしめて許せ」とか、
「イケメンなんだからキスして耳元で愛を囁け」って言ってるくらいにはヤバいと思う。
確かに多くの犬を飼う家庭にとって、犬はかけがえのない家族だし、生き物を大切に思う気持ちはよくわかる。
わたしも妹も幸いにして犬そのものを嫌いになることはなかった。ワンコまじかわいい。
最近は野良犬もいなけりゃ、飼い犬もしつけがされてる場合が多いから、その実感がわかないんだろうけどさ。
もちろん、人に怪我させるなんか殺されて当然!なんて言うつもりはない。
射殺された犬は不憫でならない。躾をきちんとしなかった飼い主に、全ての元凶はあるのだから。
続き。
緑のマスを積極的に集めていたのは俺だけだったから、競売では定価を割って買えることが多かったし、交換でもオレンジや紫のマスと1対1で交換できた。
額面の安い権利書を渡して額面の高い権利書を手に入れるのは自分だけが得しているように見えるが、逆に言えば相手は額面の高い権利書を渡してでも額面の安い権利書を手に入れる価値があるということ。
けど、そう思っていたのは俺だけのようで、何度やっても俺が勝つことはなかった。
グリーンで勝てるパターンというのは対抗馬が全くいない状態でスタートする、揃えた時点で大量の現金を持っている、高額の現金の移動が少ない長期戦になった場合のどれか。
対抗馬が全くいない状態であればたとえ家1軒からでも増築していけるし、いきなり家7軒建てば相当な脅威になるし、長期戦になれば一度に取れるレンタル料が大きいほうが強い。
グリーンは建設費が200と高額なのでスタート時の家の軒数と家を建てるタイミングが非常に重要。
通常グリーンを揃えたのであれば現金を大量に持っているということはまずない。
このため、手持ちの権利書を抵当に入れて家3軒などから始めるよりはいっそのこと権利書を売り払って金を工面して家4~5軒とかで勝負したほうがいい。
綱渡りの経営だがグリーンの経営成功の鍵はここから誰かを家2軒のマスに止めきれるかどうかだ。レッド~イエロー間に相手がいる場合は一発で来る可能性も低くはない。
誰かが390に止まればレンタル料だけで家1軒、高目の450の方であれば2軒増築まである。
基本的に誰かが独占した場合、ただサイコロを振り続けるだけというのは避けたいことなのでそれが呼び水となって交渉が進む。
他の相手を使ってでも目の前に建つ相手の家を減らそうというのは少なくはない。相手が無理をして家を建てているのであればなおさら。
グリーンで負けるというのはそういうこと。
前に説明した通り、グリーンは止まりにくいグループだ。グリーンに止まることを期待して家を建てても「刑務所へ行け」のマスで逃げられることがある。
一方、オレンジやレッドは刑務所から出てきたプレーヤーが止まりやすいため、グリーンの攻撃力に及ばなくとも回数でより多くの収入を上げることができる。
「わからんな」
「わかりませんか」
「わからん。犯人が『なぜ被害者の部屋にある本棚の本をすべて抜き取ったあと、また戻したか』についてはさっきの君の説明で納得いった。しかし、それでは肝心の犯人がわからんじゃないか。だれにでも出来る殺人だ。被疑者が絞れん」
「それがですね、実はこの本棚こそ犯人をピンポイントで指し示す、最大の証拠品なのですよ」
「どういうことだ」
「それを今から説明します。まずはこのプリントをご覧ください。これは被害者の読書履歴をリスト化したものです。読書メーターからとってきました」
「なかなか残酷なことをする……。なるほど、ミステリ好きという話は嘘じゃなかったみたいだな。翻訳ミステリの有名作がならんでおる。だが、これで何がわかると?」
「注目すべきはこの本です。江戸川乱歩編『世界短編傑作選3』」
「シリーズの三巻だけ読むのが奇妙だと? それはキミ、素人の浅はかだよ。アンソロは続き物じゃない。別に順を追って読む理由などないぞ」
「いいえ、警部。『三巻目であること』それ自体が重要なんです。これが『傑作選2』や『4』だけなら単なる被害者の気まぐれですんだでしょう。しかし、『3』だけ、となるとそうはいかない」
「何が言いたい?」
「もう一度、リストを点ではなく線で眺めてみてください。被害者が読んだ順に」
「『モルグ街の殺人事件』、『白衣の女』、『シャーロック・ホームズの冒険』、『ブラウン神父の童心』……傑作揃いだな。何の変哲もないミステリ読者だが……」
「"新潮文庫"の『モルグ街』、"岩波文庫"の『白衣の女』、"創元推理文庫"の『シャーロック・ホームズ』であることが重要なんです。それにしても、この並び、どこかでご覧になったことがありませんか?」
「ふむ、言われてみればどこかで……『お楽しみの埋葬』、『ジェゼベルの死』、『兄の殺人者』……『切断』? ああ、ポーターのか…………あ!!!」
「お気づきになられたようですね」
「こ、これは……法月綸太郎の『ミステリー塾 海外編』のマストリードリストとまったくおなじ……!」
「いかにも。被害者は法月先生のマストリードリストを律儀にも頭からなぞって読破していたのです。ほら、もっとリストをさかのぼってみて。妙に再読が多いでしょう。古典的名作ばかりなので最初はそれも然りと考えていましたが、種が明かされてみればなんてことない。
『東西ベスト』、『ミステリ・ハンドブック』、『海外マストリード100』……各所のマストリード、オールタイム・ベスト本のリストを手当たり次第に読み漁っていただけなのです。それも、きちんと順番を守ってね。ベスト本のメンツは、特に上位や定番ともなると重複しがちです」
「そうか、やけにホームズやポーやチェスタトンばかり何度も読んでるわけだ。旧訳の『ブラウン神父の童心』を短期間に繰り返し読むなんて、都筑道夫でなけりゃ修行僧くらいのもんだからな」
「もはやパラノイアの域に達していると言ってよいでしょう。ところで、おかしいとは思いませんか? こんな強迫症的な几帳面さを備えていた被害者なのに……この本棚は統一性に欠けている」
「そうか……綺麗に整頓された部屋に、きっちりと収まった本棚だったから一見しただけでは気付きにくかったが……」
「同じ列にポケミスとハヤカワのトールサイズと講談社文芸文庫と普通の単行本をいっしょくたにぶちこむなんて、ぼくですら怖気をおぼえますよ」
「部屋に入ったときの違和感……背筋を伝った悪寒の正体はこれだったのか」
「まともな美意識をもつ読書家なら耐えられない蛮行だ。被害者の性格を考えればなおさらです」
「となると犯人は、A.『被害者が几帳面な整頓好きであることを知っていた』。B.『しかし、読書家の生態には疎い』人物――」
「被害者の交友関係は属していた読書サークル関係に限られていました。本棚にむとんちゃくな読書家はいくらでもいますが、被害者の生態を知ったうえであえてこういう現場を残しはしないでしょう……ただ一人を除いて」
「……恋人、か」
「動機は容易に推察できます。事件当夜に聞こえた罵り合い、あれはおそらく、本を捨てようとした恋人とそれを止めようとした被害者の口論だったのでしょう」
「そうして揉み合ううちに……か。殺意はなかったんだろうな」
「ええ、事故です。恋人も恋人で日頃から被害者にアイドルオタ趣味を揶揄されてストレスが溜まっていたのでしょう。自分の世界に閉じ籠もって、本当の人間を理解しようとしなかったカップルの悲劇ですね」
「やれやれ……本棚にはじまって本棚に終わる、か。嫌な事件だったな……なあ、思うんだが」
「もし、この部屋に本棚さえなかったら、ですか?」
「そうだ……紙の本……大量の書物を収納するための本棚……。なあ、なぜ人は積ん読を犯してしまうんだろうな? なぜ文字を、知識を物理的に重ねて誇ろうとするのだろうな。
バベルの塔を知らぬわけでもあるまいに……」
「罪であるとわかっていても手をださずに入られない。それが人間の業です。アダムとイヴを知らぬわけでもないでしょう?」
「そうだな……わかっている……わかっているが……くそっ! やりきれない……」
「ぼくも同じ気持です……もし彼らがアレさえ持っていればと思うと」
「アレ? なんのことだ?」
「フフフ、これのことですよ(バッ」
「あ、黒いシルエットを燦然と穿つ青白い光!!!それは、君、『kindle voyage』じゃないか!」
「そうです! 『kindle voyage』は名機『paperwhite』の後継機かつ上位機種!!! この艶かしい小さなボディに数千冊を収納することが可能なんです!!!
さらに300ppiの高解像度ディスプレイを搭載! 紙の本と遜色ないリーダビリティ!!」
「なんてこった! 被害者もそれを買っていれば本棚なんていらなかった……事件も起きずにすんだ」
「起こってしまったことはもう変えようがありません……。しかし、新たな悲劇を防ぐことはできるはずです」
「そうだな。本好きを名乗るものならみんな『kindle』を持つべきだ。わたしもさっそく、注文するよ」
「僕たちは前を向いて歩いていかねばいけません、それと、オススメはwifi+3Gモデル。どこでもいつでもストアにアクセス&ダウンロードできて本体価格29180円と超お買い得です。充電アダプタは別売りなので注意してください!」
この間友達とモノポリーをやったんだが、どうしても腑に落ちないことがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%BC
この手のゲームは確率的な調整がなされていて、どのマスにも優越はないはずなのに、
メンバーの一人の自称モノポリー上級者によると緑のマスだけは弱いから絶対買うなと言ってゆずらない。
だけど、そんなはずないから俺は積極的に緑のマスを集めるスタイルでプレイした。
自分で止まった時は必ず買って、競売でも必ず競り落として、交渉でも相手が持っていれば緑のマスを交換してもらった。
緑のマスを積極的に集めていたのは俺だけだったから、競売では定価を割って買えることが多かったし、交換でもオレンジや紫のマスと1対1で交換できた。
140のステーツ通りと320のペンシルバニア通りを1対1で交換するとか、どんな舐めプだよ。
けど、そう思っていたのは俺だけのようで、何度やっても俺が勝つことはなかった。
緑を独占するタイミングも、家を建て始めるタイミングも俺が一番早いことが多かったのに、最終的には必ず負けた。
「だから緑は弱いって言ってんだろwwww
ほら、俺が買ってタダでやるから、早く家建てろよwwww」
と舐めプされる始末。
腹が立ったが、その回も負けた。
始めは運が悪いだけだと思っていたが、こんなに負けるなら本当に緑は弱いのかもしれない。
だけどモノポリーは80年以上も楽しまれているゲームで、明らかに弱いマスが調整されずに残っているなんてことあるわけがない。
本物の上級者の人がいたら教えて欲しい。
緑のために他を完全に切り捨てるようなことはしてないから、そこは違うと思う。
ちゃんと交換では原価を確認して、同等か、ちょっといいくらいのレートで交換していた。
相手が独占したいときは原価の3倍ふっかけるような交換もよくした。
だから、俺は緑を独占して最初に家を建てるところまではリードするんだけど、その後で挽回されることが多かった気がする。
でも紫やオレンジはホテルまで建てても1000行くかといったところで、緑の破壊力には及びもつかない。
やっぱり運が悪かっただけだよな?
ハンドヘルスには何回か言ってたんだけど乳をすったもんだしたくて、
もっと高いところ行こうかなーと思って行った。
そもそも風俗に手を出そうとしたのは某Fuzoku本がきっかけ。実践入門です。
一応童貞はいま遠恋中の彼女に取っておいてるので、ソープでなくマットで。
(一度入れようとしたら入らなくて泣かせた事あり。苦い思い出)
ラブホ近くにあるからデリヘルでもいいかなと思ったけど店舗型のほうが気を使わなくていいと思って赴きました。
大学の先輩から、マットはいいぞー!と言われていたのを思い出したことも一因。
最初は入る勇気がなくて、いつもいってたハンドヘルスに入ったんだけど、
いつも行く時間帯と違ったせいか、顔ぶれが違っていたので、かわいい系で攻めたら塩対応な地雷嬢を踏んでしまった。
前に行った時の娘のあの包み込まれるような感触とは程遠い、早くイけよー(棒)といった感じのアレ。
手コキされながらだんだんしぼんでいくマイサンに驚きを隠せず、とりあえず微乳を揉みしだいて帰った。
不完全燃焼のため、しょうがないから初マットイッちゃうか!という流れへ。
ググってアタリをつけていたお店のページを見て出勤を確認。フリーでもまあ大丈夫そう。心の準備はできていた。
ビビりながら店に入り、写真を見る。顔出しNGの子の顔を確認したり、ネットの情報とのマッピングを試みたりした。
初めてなのでフリーで「ちっちゃい子で!」と頼み、待つこと40分ほど。
やってきた子はそれほど小さくない。縦には小さいが横には…。まあいい、任せる。B専のケはある。
(あとで調べたら「1m級バスト」が売りだったらしい… なるほど…)
A〜D弱(生理補正込)ぐらいが好きな俺、初の1mバストにしどろもどろになる。
背中のシルエットが俺と同じ体型の先輩と同じ感じだった。なるほど1m。そういえば俺も1mバストだ。
正直に「こういうところ初めてなんです」って行ってみたらやさしくリードしてくれた。楽しい。
これぐらいの方がもみごたえもあるし、洗う時もこれぐらいのでかさのほうが洗いやすいよな、と思いながら洗ってもらってた。
こんなもんか、イケなくてもまあいいかな、と思ってるとガンガン責められてた。
周りのことも気にしないですごい声だしてたと思う。自分もびっくりした。演技してたから。
乳もたくさんすったもんだしたし大満足した。
名刺ももらったけど、たぶん本指名は無いと思う。もっとガリガリな子に会いたいからさ…。
彼女にはもう半年ぐらい触れてなかったので、久々に女(の子)と触れたのもあってか、
なにか憑き物も落ちたような感覚がして、男としてなにかが変わったような気がした。
逆に、帰りの賢者タイムが強烈過ぎて、車窓の景色がいつもより遅れて見えた。
1日で合計2万円ぐらい溶かしたけど人間として一皮ムケた気がした。
覚えたいものがまとまってる教科書の図とかあるじゃん。アレをイメージで焼き付けた後、「そこに貼り付けるように」ゴロあわせを覚えると使い勝ってがいい。
俺、ADHDで記憶力マジで悪いんだけど、これだと結構覚えられる、人並みの半分くらいになれた。
②ゴロあわせを忘れても、ゴロで覚えようとした内容が思い出せる
逆説的かもしれないが。ゴロあわせを考える過程ってのが、大事みたいだ。
もちろん、ゴロあわせも覚えやすいが、ゴロあわせ無しで覚えようとするより、ゴロあわせありで覚えたほうが、たとえ当のゴロが出てこなくても、思い出せる。
③「知識をためている」というより、「点につなげる力」が大切
日々努力して、知識を盲目的に入れるより、ある程度割り切って、点数からつなげたほうが勉強しやすい。
ついつい、軽視ってか、忘れがちだけど、「これを点につなげるにはどうしたらいいだろう」って思考が努力してるもの同士の差なのかなって。
基礎に漏れが無いのは大切なんだけど、点になるところを抑えている安心感や、目標点までのギャップを埋めてる安心感は長期の『努力の楽さ』に相当影響与える。
ついつい、『テストのためだけの勉強、知識の入れ方』って拒否りガチだけど、そこは割り切って、そこにエネルギーを注ぐ勝負だと思うと、また違った楽しみ方に思える
リア充とか、っぽいけど。「今日生きた意味を残す」って考え方は結構おいしい。「1時間だけでも勉強して、一応生きた意味残した」くらいで結構次につながるわ。
周りよりセーフティーで努力するのは楽。周りよりアウトで努力するのも得。
一人だと、沸け分からなくなってくる。
やっぱ、1教科目より、2教科目で、違う。スピードも理解力も。
だから、早め早めにやると、後半超絶ぶっちぎれる。
今まで、何度も何度も試練があったけど。
その中で飛び交う「駄サイクル」というワードは考えさせられる。
今の美大生は本当にアニメ・漫画で育った層ばかり。デザイナーや画家の名前を全然知らない子の方が多い。
知っている子は大抵裕福な家庭に育った教養ある子(美大に入るだけでも裕福だけれど……)
入ってから学べばいいのだけれど、昔以上に美大生も時間に追われて悠長に時間が作れない現状。
ここで、アニメ・漫画を卑下するのは違うと思う。それは一昔前にされつくしたし、
批判の矛先は、美術・デザインに関する日本の教育のずさんさに対してではないだろうか。
裕福で教養ある子だけで、デザイナー・作家にもてはやされてたら、そりゃ駄サイクルになる。
戦後のグラフィックデザインは、一時日本が世界をリードしていたくらい力があったみたいだけれど、
これを知っている若い子は美大に入った子でも僅か。世間一般では本当に極々一部だと思う。
決してデザイン・美術を"高尚な側"に置きたくはないのだけれど、
(漫画・アニメの知識だけで漫画・アニメを作ってしまう内々のサイクル。もちろん全てがそうではない)
に対して美術・デザイン教育を見直す事が、デザイン・美術業界ないしはサブのカルチャーである
クールジャパン戦略も、このくらい包括的に計画して実行して欲しい。
でも、国や学校教育が柔軟に対応するという、絶望的な可能性にかけるよりは
美術教育を受けた人間が、お高いところ(実は高くない)から降りてきて、噛み砕いて啓蒙するのが一番ではないか。
サイコキラーの心理分析チーム(FBIの行動分析課)を扱った題材だから、
そういうのが嫌いな人は無理だけど、毎回毎回こうきたかっていう事件の幅があってあんま飽きない。
キャラクターが魅力的だから、暗い題材だけど、なんか見てられる。
こいつの前にギデオンっていう超しぶいやつがいたんだけど、こんな殺人ドラマにもう出とうない!
ってギデオンの役者がやめちゃった後は、こいつがチームの長老ポジション。
アラブ系の顔してるのが踊りだしそうですごく最初は戸惑ったけど、こいつと殺人犯の心理戦は手に汗握る。
・デレクモーガン(男)
ただの脳筋野郎かと思いきや、意外と空気読めるし頭の回転も速いし情に熱い奴。
・アーロンホッチナー(男)
チームリーダー。いつもしぶい顔をしてるので、眉毛と目の間がすごく狭い。
途中の展開がヘビーすぎて、こいつ絶対立ち直れんでしょって思ったら
不死鳥の如くチームリーダーに舞い戻ってきた。ある意味一番タフガイ
イケメンで天才という高スペック。このチームはこいつの頭脳に大分依存してるんじゃねえのかって
くらいの知識の量や記憶力分析力を持っているが、一番の若手で若干空気が読めないので、扱いが雑。
頭のおかしい犯罪者から慕われたり、監禁されて薬中になりかけるという危険な目に合う不運な奴
・エミリープレンティス
前任者も好きだったけど、こいつは性格がさっぱりしてて個人的に好き。
凄惨な現場にいるのに「あらあら」ってな感じだ。基本的に感情がこもってない
喋り方だが、意外と冷静に周囲に気を配れる縁の下の力持ち。
・ジェニフアージャロウ
とにかく可愛い。美人。チームの花。気配りに長けているし可愛いし仕事ができる。
出産をしてから子どもの事件にさらに敏感になり冷静な判断ができてない感は否めない。
ちょい役だったはずなのにその可愛さにあまりに人気がでてチームに加わったラッキーガール。
元天才ハッカー。リード同様、チームはかなり彼女の情報処理能力に依存してる。
大阪のおばちゃん並にド派手でよく喋る明るい彼女だが、犯罪被害者のためのボランティアをこっそり
イギリスの新聞「ガーディアン」に、反五輪の会のインタビューが掲載されました。
The troubled history of Zaha Hadid’s Tokyo Olympic stadium project
(“The Guardian”,Oliver Wainwright,Friday 17 July 2015 14.27 BST)
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問題だらけのザハ・ハディド作東京五輪新国立競技場プロジェクトの沿革
東京都心の明治公園に、それはそれは巨大な銀河系自転車ヘルメットのような格好で、白いアーチを描きながら、低層の環境に覆いかぶさってそそり立つように現れる予定だった。このザハ・ハディドのデザインによる2020年夏季オリンピックの競技場は、今や叶わないものとなった。2520億円(13億ポンドまたは20億ドル)までのぼった建設費は、計画当初の予算のほぼ倍に達している。近代における競技場の中でも一番高く、このなんとも過大なアリーナの計画はついに中止された。
多くの人は、今回決定した白紙撤回は2年遅れでやってきたと感じている。2013年の計画発表当時から、あらゆる方向から厳しい批判を受けてきたこのデザインは最初からボツになる運命にあったようなものだ。発表直後から日本でも最も著名な建築家陣がこぞってシンポジウムを開き、反対署名を集め、抵抗心丸出しでこの計画を叩いた。彼らは「周辺の住宅地等の環境と完全に不釣り合いな怪物」と述べている。
彼らは、競技場の予定地は、建築物の高さ20メートルの制限がある歴史のある場所であり、ハディドのデザインによるとこの場所に高さ70メートルにものぼる競技場が明治神宮を上から眺めるような形で建てられることになる、という点を強調した。プリツカー賞受賞者の槇文彦をはじめ、伊東豊雄、隈研吾、藤本壮介といった建築家が名前を連ねた反対署名は、8万人もの署名を集めた。この数は予定されていた大競技場の収容人数とちょうど同じ数だ。
署名活動に加えて、バルセロナ五輪の競技場を担当した磯崎新による猛烈な攻撃が続いた。磯崎はハディドのデザインを「歴史的な誤謬」と呼び、「後世に恥をさらすことになる」と警告した。2020五輪の企画を担当する日本スポーツ振興センターへの長い公開状のなかで、彼は「歪んだ」建設計画が「列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿」と述べた。
「東京は世界で最初の例を実現するチャンスがあるのにもかかわらず」と記し、この建設計画はオープニング・セレモニーのための無駄な装飾品を造るという欲によってのみ動かされていることを指摘した。磯崎はさらに、いかに競技場の規模の縮小が可能になるかを詳細にわたって提案したが、オープニング・セレモニーにおいては、皇居のそばに規模の小さな臨時特別会場を建て、江戸城の外壁を使ってドラマチックな背景にすることなどを挙げた。しかしこのライトで低コストな気の利いた提案はすべて政府側に無視された。
それにもましてハディドは、自分の建築デザインを批判する者に対し「彼らにとっての恥だ」と述べながら素早く反撃した。「これは彼らの街に建つものです」と理解をただよわせながら、「でもこの競技場をあの場所に建てることに反対するのなら、初めから五輪開催地候補になんてなるべきではなかった。ただの偽善者だ。新競技場計画がつぶれた原因は彼らの問題だ。国立競技場を外国人建築家に作らせることを拒んでいるが、日本人は世界中で起業しているではないか。」と話した。
しかし、反対派の主張は建築界や専門家の内部抗争などの領域をはるかに超えたところで展開されている。地元の反対派グループは、新競技場がもたらす影響により都心でも数少ない自然の残されている場所を破壊することになる、と腹を立てている。この地域は1900年代初頭に孤立した島国日本を近代化に導いた明治天皇を偲んで植えられた銀杏の木や庭園が多くある場所である。
神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会共同代表の清水伸子は「ここはオアシスのような場所です。」と話す。「ここは散歩したり、おしゃべりしたり、ピクニックのできる場所。新競技場ができたら、こんな公園と緑が失われてしまう。ありえないことです。」
環境問題はさておき、さらに地域の怒りをもたらしたのは、ハディドの新競技場計画にしたがい、周辺の都営霞ヶ丘アパートから約300戸もの住民が強制退去を強いられたことだ。退去令はアパート住民に限らず、公園内で寝泊まりするホームレスの人々にも襲いかかった。「年配の方々がたくさん住むこの場所で、新たな住居への移動によるストレスは大変なものです。」五輪に圧力をかける反五輪の会メンバーの小川てつオはこう話す。「霞ヶ丘の住民のあいだには、実に強いコミュニティー感覚がある。でも強制移住によってこれが壊されてしまいます。」
実際のところは、現状よりもはるかに低コストで周辺への影響も小さい代替案も存在していたのである。旧競技場は1964年オリンピックの会場でもあり、54000人収容できる。1936年ベルリン五輪や1932年と1984年のロサンゼルス五輪で成功した例があるように、実在する競技場を改築または再利用して開催する手もあったのだ。
伊藤豊雄は代替案まで提案したが、これはもし国立競技場が解体されてさえいなければ、実現したかもしれなかった。結局、ハディド作の宇宙船の着陸帯をもうけるために、国立競技場は今年の5月には瓦礫の山へと化していた。
東京のテンプル大学のジェフ・キングストンは、「ホワイトエレファントになるのを待っているような状態だった」と話している。「東京のわずかな緑地帯を損なってまで建てても、ここまで巨大な競技場が必要になるようなイベントはほとんど存在しない。多少の費用で古い競技場を改築すれば、新競技場よりはその後の管理もずっと少なくて済んでいたはず。税金を納める人にとって、これは迷惑にしかならない贈答品をもらうようなものです。」
ザハ・ハディド建築事務所のスポークスマンは、予算が急騰したのはデザインのせいにされるべきではない、と話す。しかし同事務所は今後も競技場に関する仕事を続ける予定だと述べている。
「先の予算上昇はデザインに原因がある、と言われていますがこれは事実と異なります。このデザインは、基準どおりの資材を使い、建設業者の技術範囲と日本スポーツ振興センターの予算内に収まるように設計されています。」とハディド事務所は声明のなかで述べている。加えて、「新競技場の実際の課題は、東京の建築業界の年間費用上昇、そして定められた期限に対応した予算を打ち出す、という点でした。」と述べた。
これは2012年ロンドン五輪委員会がメイン競技場の配備において避けようとした問題だ。当時は相当な批判を浴びたにもかかわらず、通常行われる国際競合を廃止した上、時間と予算の削減を考慮して、建築業者のリードする企業連合によってすすめられた。
時間通り完成はしたものの、ロンドン競技場の建設費もまた収拾がつかなくなるほどに跳ね上がった。当初の予算だった2億8千万ポンド(約535億円)から、4億9600ポンド(約948億円)にまで昇った。解体される計画だったが結局のところまだ残されており、今はサッカー競技場にするために改築中だ。この改築費も含めた総工費予算は7億ポンド(約1339億円)にまで上がってしまった。
もともとは「コンパクトなオリンピック」と称されていたが、東京の開催委員会もスリムな理想像に沿った制御をするために、ロンドンと似たような道を辿っている。ハディドの過剰なデザインが、いま拡大しているこの高価な試みに対する不満分子の中心だ。安倍晋三首相の支持率は最近になり新たな降下をみせているが、政府関係者によると五輪に対する世論の悪化が原因のひとつだという。五輪開催までわずか5年となった今、五輪推進派は、まだ旧競技場が残っているうちに自国の建築家たちの必死の警告を受け止め、彼らの極めて思慮深いアドバイスに耳を傾けるべきだった、と後悔しているのではないか。
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「障害者は生まれてくるべきではない」を読んだ。元増田の意見とコメントがかみ合っていないようなので、一言言う。
まず、【一人の人間を生育するコスト(a)は、その人間が将来生み出すメリット(b)に相応するか?】。
コスト計算、そしてどこまでをメリットとカウントするか、とてもじゃないけど計算しきれない、と思うかもしれないが、ざっくり言えばプラスであることはほぼ確定している。なぜなら、現時点で人類は滅びてないからだ。つまり、a1+a2+…+a何百億(かは分からないが、とりあえず人類創生からの総数)=Aとし、同じくb1+b2+…+b何百億=Bとすると、現時点の人類の総資産はB-Aだ。これがトータルでプラスになっているということは、平均して後者は前者より大きいということだ。ここまではいいよな?
そして、個々人で見れば、当然bxの値がマイナスの人間は、それはいるだろう。これは否定しない。
そして、元増田の意見は、仮にb1+b2+…b何百億を、健常者によるもの(b')と障害者(b")によるものに分けたとして、
(1)前者(b'1,b'2…)はすべてプラスであり、後者(b"1,b"2,…)はすべてマイナスである
(2)少なくとも、前者の平均値はプラスだが、後者の平均値はマイナスである
普通に考えて、(1)は明らかに間違っているので(健常者が全員プラスはありえないし後者もしかり)、元増田の主張は(2)だろうと推測されるわけだけれど、後者だってとうてい証明できないと思うんだ。元増田は自分自身の狭い体験をもとに、そこを自明としてるようだけど、さっき書いたように人類史で見れば、一人の人間の価値(期待値)はプラスなんだぜ。もちろん、そん中にはすごい天才も含まれるが、すごい犯罪者や悪人も含まれているわけだぜ。元増田がすでに人を二、三人殺してますとか前科何犯ですとか(それだって、取り返しがきくかきかないかはまだ分からない)ならまだしも、現時点で超悪人でもなければ超偉人でもないとすれば、障害があろうがなかろうが、言うほどとびぬけた存在だとは思えないんだけど、それなら平均してプラスの中に入ってる…少なくとも入ることができると予測できると思うんだけどね。
たとえば、オレは性的志向が人とは少し違うかもしれない。具体的な内容は伏せる。けど、それはそれとして一応社会適応して暮らしているし、社会になにがしかプラスを与えているんだろうと思っている。オレの性的志向は、それだけを取り上げてみればたぶん社会的にはマイナスだろう、親の期待をとは異なる人生を生きているだろうという自覚もあるしな。でも、それがなければオレじゃないし、オレは今のような形で社会に対して何かを与えていたかどうか分からない。証明のしようもない。仮にいわゆる「まともな性的志向」で生まれてきたとして、それこそ犯罪者になっていた可能性だってゼロではない。
もちろん、今の自分の状況については、社会の寛容度があがったこと(あるいは寛容性の高い社会に生まれたこと)も、素直に感謝すべきところだと思っている。ただ、言えるのは、オレだって社会に適応するために「それなりに」は頑張った。「それなりに」しか頑張らなかったから、「それなりに」しか貢献できていないというのもまた事実かもしれないけど、それでも、努力して、そしていわば「負債を払うような気持ちで」、感謝しながら日々を生きてる。けどなー。それって誰でもそうだし当たり前のことなんじゃないのとも思う。何も、オレとか元増田が「特別」なわけではなくて。誰だって負債を背負って生きてるわけだし、みんな「それなりに頑張って」負債を返そうとして、返したり返せなかったりしながら生きているんじゃないのか。その中で、一体誰が、あるものは生まれるべきではなかった、とかしたり顔で、しかも生まれる前の段階で言えるんだろう、ってこと。生まれてみないと分かんねーよ、そんなこと。
まあ、少しだけ元増田の意見に寄り添うとすると、元増田の意見…というか感想というか…は、たぶん、もう少し科学が進んだら、悩みとかではなく「実証的なデータ」を背景にした社会学的議論にゆだねられるんだろうな、とは思う。つまり「○○の障害をもって生まれた人間の一生を統計的に処理すると○○となります」みたいなことが、たぶんもうすぐできるしされるようになるだろう。まあ、その前に、例の「犯罪へとつながりやすい遺伝子的特性」みたいなものや「遺伝病や遺伝しやすい病気の発現リスク」みたいなものの研究が先なんだろうけど。そして、同時並行で、遺伝子操作…いわゆる「デザインベビー」づくりなんかも進んでいくんだろうな。そのとき、増田の小さい悩みなんかよりもっと大きなレベルで「生まれるべき存在とは何か」という議論が、人類全体にのしかかってくると思うんだよ。たぶん、近い将来。オレにも君にも、社会で生きていく限り、この問題には決して無縁ではいられないと思う。
そんなわけで、増田があーだこーだ言うのも、そういう「人類史的な大きな流れ」の中の末端の末端…で、意味のある悩みなのかもしれない。増田の書き込みを見て、共感したり反発したりする人の中から、将来そういう研究にかかわったり社会的議論をリードしたりする人が出てくるのかもしれない。だから、増田のしたこと…あるいは生きていることそのものが、今の時点で、人類にとってプラスかマイナスか、誰にも全然分からない。いや、いつまでたっても分からないかもしれない。
だから、増田もいじけてないで、「オレが生きてる意味とかあるのか」とか思ったときはやっぱり思い出した方がいいと思う。誰でも普通に生きてるぶんには大体プラスなんだと。じゃなきゃ、とうに人類は滅びてるはずだ、と。あと、近い将来、君の悩みにはたぶん答えが出るだろうから、それまではとりあえず頑張って生きるしかないねー、と。(笑)
日本人相手なら、増田のコードがほんっっっっっっとうに酷いのか、もしくはその上司だかリードエンジニアだか、レビュアーが社会病質者的に攻撃的な性格なのか、そういうひどい言葉を使うのがカッコいいと思ってる厨二病のどれかだと思う。
増田が「多少は直すべき点があるかもしれないが、そこまでひどい言い方をされるほどではないと思う」というなら、気になったコメントを全部保管して(Winのメモ帳でもevernoteでも)、ちゃんとまとめて置いたほうがいい。
誰かに相談するにしても「ほら、こんなにひどいんです」とすぐに見せられるものがあったほうがいいし、まとめることで増田の心の整理も出来ると思う。
音楽における自分のホームグラウンドはと質問されたら、自分の場合はクラシック、それもオーケストラだと即答する。
そんなクラオタ兼アニオタの自分は、当然のごとく「響け!ユーフォニアム」にハマり、作品にこもった熱気に当てられてしまった。
とにかくモブを含めた登場人物全員を愛おしく感じたとか、長年アニメを見てきて初めての経験だと思う。
また、オケで目にする管打楽器の人たちはこんな青春時代を送ってきたのかーとか、高校で体育会系な部活だった過去の自分にもあるあるだなーとか、感慨もひとしおである。
そしてアニメをとっかかりに、海兵隊とか錨を上げてとか、アルヴァマー序曲とかカタロニアの栄光とか、吹奏楽で名曲とされている作品もいくつか聴いてみて、オケとの様々な違いを興味深く感じ取った。
以下備忘録ではないが、ニワカなりに感じた差異を書いていこうと思う。
ツッコミ大歓迎。
オケの場合は、こう言っては何だが、弦・管・打の間で殆ど序列と言っていい原則がある。
即ち弦で言いたいことの多くを言い切り、管はそれを補う彩り、打楽器に至ってはスパイスみたいな位置づけである。別の言い方をすれば、オケは弦楽合奏に管打楽器を後付したと考えると分かりやすい。
勿論これは作曲家の個性にも依存していて、ベートーヴェンやブラームスなどで顕著な一方、ラヴェルやリムスキー・コルサコフなどではより管打楽器の色彩感を強調しているが、それでもこの原則はかなりしっかり守られている。
結果、分かりやすい見方でいうと、各楽器の音符の数に大きな差が出てくる。それどころか、楽器によっては出番がないなんてことも起きる。
例えばオケの第一ヴァイオリンの何が一番って、間違いなく音符の数である(第二ヴァイオリンが二番)。
しかもこの中で定席はトランペットとティンパニのみ、他の楽器は終楽章まで出番がないだの、一発だけだの、そもそも曲の編成に含まれないなどザラである。
少なくとも音符の数に極端な差はなさそうに見える。
というか、トランペットやトロンボーンがこんなに色んなところで吹いているなんて驚きである。チューバはまんまオケのコントラバス的な存在だし。
もっと驚いたのは、どんなに静かな場面でも、大抵何らかの打楽器が鳴っていることで、オケではまず考えられない。
その代わりと言っちゃアレだが、ダブルリードとホルンとコントラバスの存在感は正直微妙。てかオケの方が難易度高い代わりに美味しさも桁違いだと思う。
楽器間の音符の数は比較的公平とはいえ、吹奏楽の中核セクションはクラとサックスな気がする。
声部でいうとクラ3バスクラ1、アルト2テナー1バリトン1が曲を引っ張っている感じか?
ちなみにオケでは登場年代が新し過ぎたり、弦と決定的に合わない(弦の響きを消してしまう)などの理由から完全にゲスト扱いのサックス勢だけど、吹奏楽では不可欠な楽器じゃないだろうか。
吹奏楽のサウンドに艶とか柔らかさといった要素を付加しているのは、間違いなくサックスだと思う。
オケの管楽器は原則1人1パートでアシはオプション扱い、本来は入れずに済ませるべきという雰囲気がある。
吹奏楽はそこら辺、少な過ぎは困るけど多い分には別に・・・という感じに見える。
これは編成の制約が少ないことを意味するので、ちょっと羨ましい。
弦のピチカートの上に消える寸前の虚ろなクラリネットソロがあると思えば、大人数の弦を含むオケ全員で奏でる音の爆発まで、凄まじい落差がある。
ピュアオーディオのリファレンスに使われるのも道理で、オケのフォルティシモとピアニシモが両方遺憾なく再生できれば、多分不可能はない。
一方の吹奏楽は、とにかく取っ付き易さと親しみ易さが印象に残る。
オケ曲のような難解さはあまりなく、気軽に楽しめる感じである。
それだけ取っても、市民バンドと言ったら吹奏楽に軍配が上がる気がする。
色々書いてきたけど、自分が吹奏楽に転向するかというと、多分ノーである。
自分の父親が稼いだ小金が溶けた2025年。人々は重税と物価高と貧困で喘ぎ苦しんでいる。
持病持ち2.5流大学3流学部の醜男は今よりもありとあらゆるものをこじらせているのだろう。きったねえ肌つけたきったねえ顔の腎臓病のキモいおじさんになっている。 死んだほうがいい。
僕は千代田区には住めなくなっているだろう。
金をもった年寄りが千代田区で裸の顔のいい女にリードを付けてかわいがっているのだろう。オマール海老のビスクや老人の肉棒をなめている。
リードに付けられた裸の顔のいい女は枯れた釘宮理恵のような声で「わんわんっ」とか「ニャアニャア」言っているはずだ。
慶應大学という学歴と愛玩動物としての利益を享受しているのだろう。
僕は金持ちの老人を妬まないだろう。きれいな顔で肉棒なめてる愛玩動物のハルちゃんを妬むはずだ。
ハルちゃんは老いによってポイされるはずだ。運が良ければ最後まで飼われるが。
女犬である彼女がポイされて死んでも、僕は老人ではなくハルちゃんを妬む。今までの人生と、死んだことが羨ましいからだ。
2025年、夜の学食でほうれん草の巣ごもり卵しか喰っていないのにガタイがいい汚らしいドブスな同じ学部の女はどうなるのだろうか知ったこっちゃない。2015年現在。僕を含めて、同じ学部の男のほとんどはあのほうれん草の巣ごもり卵のドブスを女としてみていないのは確かだ。
2025年を考えて死にたくなるけど、明日もあさっても限界だ。
Avidメディアコンポーザーとかカメラとかマイクなんてなくなれ。
おっぱい揺らした、性的魅力で人生を謳歌するであろうプルーンプルーンのおっぱいをつけた顔のいい女なんかもう見たくない。○○○大学なんてゴミ大学行きたくない。考えただけで死にたくなる。死んだほうがいいのだけど、人生というのはファミマTポイントカードレベルにやめルのが難しい。ロープを買っても、ファミマTポイントカードなので、うんざりして辞めたいのにやめる手順にうんざりしてやめるにやめられない。
はてな匿名ダイアリーに似たことを何度も投稿するのをやめなければならない気もする。
どうにかしないと思いながら2025年まで生きるのだろうか。
http://megalodon.jp/2015-0614-1835-00/anond.hatelabo.jp/20150614182953