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2018-07-31

杉田水脈問題すぎやまこういち氏やスクエニまで波及か

政治家の反LGBTQ発言が飛び出したのは "ドラクエ" 作曲者TV番組

https://kotaku.com/politician-made-anti-lgbtq-comments-on-dragon-quest-com-1827885043

日本の政治である杉田水脈TV番組で行った反LGBTQ発言は、世界的なニュースになった。このTV番組の共同司会者は「ドラゴンクエスト」の作曲者すぎやまこういちだ。このことは Twitter ユーザの Shaun Musgrave によって指摘された。

君はこの恐ろしくて忌々しい話をぶちまける酷い政治家ヘラヘラ笑ってる司会者たちの動画を見たかもしれない。

でも君が多分気付いていないのは、この番組で笑ってる司会者の1人がドラゴンクエストシリーズの作曲者すぎやまこういちだってことだ。

― Shaun Musgrave (@ShaunMusgrave) July 24, 2018

これは極めて右翼主義的な放送局だ。番組社会の主流ではなく、広く見られてもいない。だがこれはすぎやまの仕事だ。番組テロップはすぎやまの政治的主張とともに、彼がドラクエ作曲者だと紹介している。以下は杉田コメントだ。動画編集され字幕が付けられている (フルバージョンはここから視聴可能)。一緒に聞こえてくるのが、すぎやまの笑い声だ。

日本国会議員らがLGBT教育についてTVで話している。これが現在の状況だ。

#MeToo #takepride #LGBT #transgender #Japan pic.twitter.com/pSt4M1BgQ0

KAEDE,Sari Hatashima (@kaedehatashima) July 22, 2018

上の動画クリップに含まれていないが、杉田ゲイカップル税金が使われるべきでないと話した際、"差別じゃないですよね。区別なんです" と付け加えた。すぎやまも "(それは) 区別" と言って同調している。

杉田はすでにその発言を厳しく非難されている。日本最大の新聞ひとつ朝日新聞は "社会杉田の愚かな発言排除したが、自民党は違った" と題した社説掲載した。杉田自民党自由民主党 (Liberal Democratic Party) のメンバーだが、この政党リベラルではなく、むしろ保守与党だ。

杉田が物議を呼んだのは今回だけではない。今月初め、杉田レイプ告発した女性ジャーナリスト伊藤詩織氏の "女性として明らかな落ち度" を非難した。それは "男性の前でたくさん酒を飲んで記憶をなくした" というものだ。この杉田がいったいどんな政治家なのか気になるなら、テンプル大学教授 Michael Thomas Cucek による説明がある。

3) 18年の地方官僚を経て、彼女政界入りした。極度に狭量な右翼道化たち (Yamada Hiroshi, Hironuma Takeo, the Nakaharas) と石原慎太郎取り巻きとなり、

石原一時的に手を結んだ橋下徹に付いて公職に潜り込んだ。

8) そこから逆戻りして、杉田2012年維新の会地元選挙区で最も人気のない候補者ランク付けられながら議席を勝ち取った。

10) だから杉田水脈国会議員と呼ぶのは、タイヤに刺さったクギを車の一部だと呼ぶようなものだ。

― Michael Thomas Cucek (@MichaelTCucek) July 24, 2018

すぎやまが物議の中心人物となるのも、これが初めてではない。この著名な作曲家は、日本戦争犯罪否定主義者だと見なされてきた。かつて南京大虐殺はなかったと主張するドキュメンタリーで猛批判を浴びたこ放送局に彼が出演する理由も、自ずとわかるだろう。

スクウェアエニックスがこれについてどう考えているか興味深い。

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出展ハングル板より https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/korea/1532664540/

2016-03-20

ショーンK経歴詐称発覚はすでに計算済みだったことが判明。

数日前ショーンK経歴詐称が発覚し、良い声を持った英語ができる高卒の低身長おじさんということが暴露された。

あの外国人顔も整形で、本当は純日本人である

彼の経歴はガバガバしか言いようがない。文春が暴露していなくてもいずれ詐称は発覚していたことだろう。 

彼の本当の経歴とは

本名川上伸一郎。アメリカ人ではなく生粋熊本人。整形で得た外国人顔。テンプル大学は出ていない。ハーバードMBAを取得していない。

もちろんパリ第一大学にも通っていない。つまりただの高卒世界7都市オフィスなど存在せず、あるのは渋谷にあるレンタルオフィスのみ。

インテルは入ってる。

本人を洗えばすぐわかる詐称をしていたということに疑問を抱かざるをえない。

ショーンKは経歴が暴露されるのを計算済みだったのではないか。

ここで僕は「ショーンK、全て計算済みだった説」を唱える。

①不自然な鼻

彼の鼻はどっからどうみても不自然だ。精神病患者が描いた絵のような気持ち悪さがある。

初見で彼の鼻を見た人は真っ先に整形を疑うはず。

しか確信に至るには、彼が「外国人ではない」ということを証明しなければならないが、

一般人がそれを証明するのは難しい。そのため「外国人」という設定に自然に納得してしまうのである

問題発覚後ネット上では後出しのように「前から怪しいと思っていた」「コラ画像みたいな鼻でワロタ」「やっぱ整形だったか」といった声があがった。

まり本名が「川上伸一郎」と分かったとたん簡単に整形を看破されたわけである

ショーンKが簡単に整形を看破されるようにあえて鼻を不自然に加工したのだとすれば納得がいく。

インテル入ってる。プロテーゼも入ってる」と大っぴらにアピールしていたのだ。

②彼の発言

 彼の発言にも注目したい。

ネット上では番組内でのショーンKの野々村県議佐村河内守に対するコメントに「特大ブーメラン」と称されていた。

どのようなコメントだったのか見ていこう。

野々村県議に対して

「この方は多分根っから悪い人、というわけではないのでしょうね。恐らく最初は小さな嘘だったと思います

しかし小さな嘘は最後には大きな嘘になってしまうということなんです」

佐村河内守に対して

「彼を見抜けなかった人全員の罪です。こんな人間に踊らされたメディア軽率さは反省すべきです」 

 なるほど、発覚後に見てみればまさにブーメランだということは一目瞭然。

まるで今までの生い立ちを説明しているかのようだ。さらに嘘を看破できないメディア説教もかましている。

まりこれはショーンKによる「反省」と「説教」だ。

問題発覚後に議論をさせるために計算し尽くされたコメントだったのだ。

社会に溢れかえるウソとそれを見破れず見て見ぬふりをするメディア人間に対し説教をし、

自身犠牲にすることによって、国民に「人を疑え。そのためにインテルを入れろ」と言いたいのだ。MGS5:TPPカズヒラ・ミラーを髣髴とさせる。 

謝罪

 問題発覚後、彼はJ-WAVE謝罪をした。途中涙で声を震わせ、鼻水をすすりあげながらも、謝罪の弁を述べた。

経歴詐称顔面詐称身長詐称のことは一切触れずただ「ごめんなさい」と言っている。

この謝罪ポイント「涙」に尽きる。涙を流すことによって、擁護派と反対派が発生するからだ。

両者を対立させることで問題提起をしているのが分かる。さらに「国民への警鐘」を読み取ることができる。

テレビ新聞ネタはお涙頂戴で溢れている。彼はそんなお涙頂戴でなんでもかんでも演出しようとするメディア批判し、

国民に「簡単に騙されるな。インテルを入れろ。午後の紅茶を飲め」と暗に言っているのだ。

全ては問題提起をし国民を発露させるために、多くの時間を費やし着実に計算をしていたのである

結論

 以上の三点から、彼は「議論しろ。人を疑え。整形しろ。信じられるのはインテルだけ。飲料午後の紅茶に限る」と言いたいことが分かる。

しづ現代ソクラテスだ。彼の存在によって、今までのほほんとしてきたメディア国民は自らの愚かさに気づき

一斉に整形をし始め、道端で突然議論が発生し、すべてのパソコンインテルが入り、国民食午後の紅茶になることだろう。

彼は自らを犠牲にした啓蒙家として歴史教科書に載るに違いない。

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731112548

報道英紙ガーディアンインタビュー掲載されました

image

イギリス新聞ガーディアン」に、反五輪の会のインタビュー掲載されました。

The troubled history of Zaha Hadid’s Tokyo Olympic stadium project

(“The Guardian”,Oliver Wainwright,Friday 17 July 2015 14.27 BST)

以下に、日本語訳掲載します。

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問題だらけのザハ・ハディド東京五輪新国立競技場プロジェクトの沿革

オリバー・ウェインライト

2015年7月16日

ガーディアン

東京都心の明治公園に、それはそれは巨大な銀河系自転車ヘルメットのような格好で、白いアーチを描きながら、低層の環境に覆いかぶさってそそり立つように現れる予定だった。このザハ・ハディドデザインによる2020年夏季オリンピックの競技場は、今や叶わないものとなった。2520億円(13億ポンドまたは20ドル)までのぼった建設費は、計画当初の予算のほぼ倍に達している。近代における競技場の中でも一番高く、このなんとも過大なアリーナの計画はついに中止された。

多くの人は、今回決定した白紙撤回は2年遅れでやってきたと感じている。2013年の計画発表当時から、あらゆる方向から厳しい批判を受けてきたこのデザイン最初からボツになる運命にあったようなものだ。発表直後から日本でも最も著名な建築家陣がこぞってシンポジウムを開き、反対署名を集め、抵抗心丸出しでこの計画を叩いた。彼らは「周辺の住宅地等の環境と完全に不釣り合いな怪物」と述べている。

彼らは、競技場の予定地は、建築物の高さ20メートル制限がある歴史のある場所であり、ハディドのデザインによるとこの場所に高さ70メートルものぼる競技場が明治神宮を上から眺めるような形で建てられることになる、という点を強調した。プリツカー賞受賞者の槇文彦をはじめ、伊東豊雄隈研吾藤本壮介といった建築家名前を連ねた反対署名は、8万人もの署名を集めた。この数は予定されていた大競技場の収容人数とちょうど同じ数だ。

署名活動に加えて、バルセロナ五輪の競技場を担当した磯崎新による猛烈な攻撃が続いた。磯崎はハディドのデザインを「歴史的誤謬」と呼び、「後世に恥をさらすことになる」と警告した。2020五輪企画担当する日本スポーツ振興センターへの長い公開状のなかで、彼は「歪んだ」建設計画が「列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿」と述べた。

東京世界最初の例を実現するチャンスがあるのにもかかわらず」と記し、この建設計画はオープニング・セレモニーのための無駄な装飾品を造るという欲によってのみ動かされていることを指摘した。磯崎はさらに、いかに競技場の規模の縮小が可能になるかを詳細にわたって提案したが、オープニング・セレモニーにおいては、皇居のそばに規模の小さな臨時特別会場を建て、江戸城の外壁を使ってドラマチックな背景にすることなどを挙げた。しかしこのライトで低コストな気の利いた提案はすべて政府側に無視された。

それにもましてハディドは、自分建築デザイン批判する者に対し「彼らにとっての恥だ」と述べながら素早く反撃した。「これは彼らの街に建つものです」と理解をただよわせながら、「でもこの競技場をあの場所に建てることに反対するのなら、初めから五輪開催地候補になんてなるべきではなかった。ただの偽善者だ。新競技場計画がつぶれた原因は彼らの問題だ。国立競技場外国人建築家に作らせることを拒んでいるが、日本人世界中起業しているではないか。」と話した。

しかし、反対派の主張は建築界や専門家の内部抗争などの領域はるかに超えたところで展開されている。地元の反対派グループは、新競技場がもたらす影響により都心でも数少ない自然の残されている場所破壊することになる、と腹を立てている。この地域1900年代初頭に孤立した島国日本近代化に導いた明治天皇を偲んで植えられた銀杏の木や庭園が多くある場所である

神宮外苑国立競技場未来へ手わたす会共同代表清水伸子は「ここはオアシスのような場所です。」と話す。「ここは散歩したり、おしゃべりしたり、ピクニックのできる場所。新競技場ができたら、こんな公園と緑が失われてしまう。ありえないことです。」

環境問題はさておき、さら地域の怒りをもたらしたのは、ハディドの新競技場計画にしたがい、周辺の都営霞ヶ丘アパートから約300戸もの住民強制退去を強いられたことだ。退去令はアパート住民に限らず、公園内で寝泊まりするホームレスの人々にも襲いかかった。「年配の方々がたくさん住むこの場所で、新たな住居への移動によるストレスは大変なものです。」五輪圧力をかける反五輪の会メンバー小川てつオはこう話す。「霞ヶ丘の住民あいだには、実に強いコミュニティー感覚がある。でも強制移住によってこれが壊されてしまます。」

実際のところは、現状よりもはるかに低コストで周辺への影響も小さい代替案も存在していたのである。旧競技場は1964年オリンピックの会場でもあり、54000人収容できる。1936年ベルリン五輪1932年1984年ロサンゼルス五輪成功した例があるように、実在する競技場を改築または再利用して開催する手もあったのだ。

伊藤豊雄は代替案まで提案したが、これはもし国立競技場解体されてさえいなければ、実現したかもしれなかった。結局、ハディド作の宇宙船の着陸帯をもうけるために、国立競技場は今年の5月には瓦礫の山へと化していた。

東京テンプル大学ジェフキングストンは、「ホワイトエレファントになるのを待っているような状態だった」と話している。「東京わずかな緑地帯を損なってまで建てても、ここまで巨大な競技場が必要になるようなイベントほとんど存在しない。多少の費用で古い競技場を改築すれば、新競技場よりはその後の管理もずっと少なくて済んでいたはず。税金を納める人にとって、これは迷惑しかならない贈答品をもらうようなものです。」

ザハ・ハディド建築事務所スポークスマンは、予算が急騰したのはデザインのせいにされるべきではない、と話す。しかし同事務所は今後も競技場に関する仕事を続ける予定だと述べている。

「先の予算上昇はデザインに原因がある、と言われていますがこれは事実と異なります。このデザインは、基準どおりの資材を使い、建設業者の技術範囲日本スポーツ振興センター予算内に収まるように設計されています。」とハディド事務所声明のなかで述べている。加えて、「新競技場の実際の課題は、東京建築業界の年間費用上昇、そして定められた期限に対応した予算を打ち出す、という点でした。」と述べた。

これは2012年ロンドン五輪委員会がメイン競技場の配備において避けようとした問題だ。当時は相当な批判を浴びたにもかかわらず、通常行われる国際競合を廃止した上、時間予算の削減を考慮して、建築業者のリードする企業連合によってすすめられた。

時間通り完成はしたものの、ロンドン競技場の建設費もまた収拾がつかなくなるほどに跳ね上がった。当初の予算だった2億8千万ポンド(約535億円)から、4億9600ポンド(約948億円)にまで昇った。解体される計画だったが結局のところまだ残されており、今はサッカー競技場にするために改築中だ。この改築費も含めた総工費予算は7億ポンド(約1339億円)にまで上がってしまった。

もともとは「コンパクトオリンピック」と称されていたが、東京の開催委員会スリム理想像に沿った制御をするために、ロンドンと似たような道を辿っている。ハディドの過剰なデザインが、いま拡大しているこの高価な試みに対する不満分子の中心だ。安倍晋三首相支持率最近になり新たな降下をみせているが、政府関係者によると五輪に対する世論悪化が原因のひとつだという。五輪開催までわずか5年となった今、五輪推進派は、まだ旧競技場が残っているうちに自国建築家たちの必死の警告を受け止め、彼らの極めて思慮深いアドバイスに耳を傾けるべきだった、と後悔しているのではないか。

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http://hangorin.tumblr.com

 
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