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2023-09-15

anond:20230915081209

もう既にタクシー運転手も足りなくなっているので、

自動運転に反対しても、 君ら、足りてないじゃん の一言で一蹴できる状態や。

2023-09-14

ファミレス行って配膳ロボットに癒される。

ってか配膳ロボット嫌いな人ってあんまりたことない。

普及する前は、

「人の温もりがなくなる」とか「問題クレームが増えそう」とか言われていましたが、

しろ配膳ロボットにみんな癒されて、みんな配膳ロボットに協力的な気がする。

(通ってたら避けてあげたり、隣のお客さんが料理の到着に気づいていなかったら声かけてあげたり、ご苦労さんと言って食事を受け取ったり)

なぜロボットに癒されて協力してあげるのか🤔

「できなさ」

なのかなと思った。「配膳しかできない」なりに頑張ってると見えるからなのかな。

レベルの高い接客に、ある意味お客さん側も疲れていたのかも??

という訳で、接客業をしている私から一言

もう少しラフ接客を許していく世の中にして行こうぜ✊

ジャニーズが今大変なことになってることは

知ってます

だけどイノッチジュエリーさんの

言葉を聞いて否定なんてしてないです。

東山さん社長これからどう変わっていくのか

も気になります

イノッチから一言一言がほんとにジャニオタ

の私には刺さりました。

ちゃんと見てくれてるんだ、知ってくれているんだと

ジャニーズ名前がなくなっても私は推し続けるし

関ジャニ名前変わっても推し続けるよ

好きになって気づけば16年も経っていて

ライブ行くと嫌なことも忘れさせてくれて

MCおもしろくて

彼らはなくてはならない存在

共に生きてくれてありがとう

そして色んな日々を一緒に過ごせて幸せ

辛いこともほんと沢山あった。

いい事も沢山あった。

これからも大好きな人達。

最近人の親になったけどあの時の親の気持ちがやっぱり全くわからない

中学3年のときの話。

学園祭が終わった夜、部活同級生4人でオールをしようということになりカラオケ雀荘漫喫に行く流れでまとまったのだが(今は知らないが、当時は詰襟のままでも平気で入れてくれる所は新宿渋谷池袋あたりの繁華街まで足を運べば必ずあった)、1年生の後輩が自分も付いて行きたいと言い出した。

「お前は家に帰れ」と皆で説得したけれど、どうしても一緒に行きたいとテコでも動かなかった。結局、「学園祭の日だから特別に親の許可が出てるんです」の一言で仕方なく後輩も仲間に入れることにした。


翌朝、俺は母親に叩き起され、顔を真っ赤にした父親から今までの人生で一番迫力のある説教を喰らい、挙句ビンタまで御見舞された。

後輩の母親が俺の家へ「嫌がってるうちの子を無理矢理朝まで連れ回すとは何事か」と猛抗議の電話を寄越したのだ。


週明け、早速俺は昼休みに後輩のところへ行き

「お前とはもう絶対に遊ばないけど、お前んとこの母親に会わせろ。学校休んででも時間合わせるし家まで行ってもいいか絶対に会わせろ。クソすぎて納得いかねえ」

と申し入れたところ、

その日の夕飯時にやはり我が家電話がかかってきて(母親は1時間ぐらい受話器を手にしたまま謝り倒していた)、「お母さんもう死にたいよ」と泣かれた。

この時まだ父親は帰ってきていなかったが、まもなく自分に訪れる未来想像したらおっかなくなり、大急ぎで貯金箱の金を全部財布に入れて家を飛び出し、携帯の電源を切り、わざわざバスに乗って、少し遠めのファミレス避難しそのままそこで夜を明かした。


午前7時台の東海道線に乗り終点沼津駅で降りてずーっとプラプラしていた(沼津東?高校の近くの海岸絶句するほど綺麗だった)。

昼過ぎ頃、恐る恐る携帯の電源を入れて着信履歴をチェックしてみると、確か妹から3回くらい、同級生たちから20回くらい、学校から5回くらい、家からは本当に数えれないくらいの着信があった。



いよいよ観念した俺はそのまま東海道線に再び乗って学校に行くことにした。家に帰る勇気はとてもじゃないけどなかった。

夕方頃に職員室に顔を出すと、たまたま担任がいたのでそのまま別室に連れていかれた。


先生、俺って立場的にまずいことになってます?」

「いや全然。それよりおうちの人みんな物凄く心配してるから絶対今日そのまま帰れよ。お父さんもお母さんも怒らないか絶対にそのまま家帰れよ」

「わかりました。ていうか先生学園祭のあとのこと知ってます?」

「それも大丈夫から明日からまた学校来なさい」

はい。……でも俺、〇〇の母親にまだ死ぬほどムカついてるし頭パーだと思ってますけどね」

「もういいからそういうことを言うな」


結局、担任の言う通り俺は家に帰っても母親父親のどちらからも全く怒られなかった。

翌日、学校では「親と揉めて家出」という行為を周りから死ぬほどからかわれたが、そのまま何事も無かったかのように学校生活に戻り、部活にも復帰した。

後輩との関係も元通りに……ということは全くなく、結局俺は卒業まで彼と一言も口を聞かなかった。視界に入るのも嫌だったので部活辞めて欲しいくらいだった。



それから20年後、俺は子供(♂︎)を授かり親になった。

まれから数ヶ月しか経ってないのに早速、自分内面的変化を感じていて「親になるとこうも意識を変えられてしまうのか」と驚かされる。

そんなときに突然この家出事件ことを思い出した。

当時のことを親になった者として改めて考えてみたのだが……

やはりどうしても謝り倒して涙を流して俺を叱責した母親、引っぱたいた父親気持ちが全く分からないし、

我が子の無謬性を疑わずにひたすら怒り狂って抗議に抗議を重ねた後輩の母親気持ちも全く分からない。

もしも将来、俺の子供が学園祭あの日の俺と同じことをしたとしても、損をしないよういくつか忠告はするけど絶対に怒りはしない。

後輩と同じことをしたとしたら再三再四

「無理矢理連れ回されたなら向こうの親御さんと話をする。その前に確認するけど、嘘はついてない?あと、何となく断り辛くて不本意ながらついて行ったとかは100%自分責任で無理矢理には当てはまらない。思い出してみて?本当に無理矢理連れて行かれたの?」

くらいには執拗確認する。

だって人間ってウソつくし。愛する我が子だからとか関係ねえし。俺だってウソつくし


どっちの親の気持ちも未だに全くわからない。

自分が異常者だと気付きながら生きていくことの苦しみ

追記


なんか荒れててびっくりした。マジで

死ねばいいとか、やってるところバレて捕まればいいとかご指摘ありがとう

死ねばいい」と「失明するまで殴りたい」は開示請求いけるかもとのことなので

早速進めさせてもらってます。こういうの初めての経験から戸惑いつつ。

ちなみに開示請求は早ければ早いほどいいらしい。

何度も書いているけど、行動に移すことはない。

行動に移すほど振り切れた異常者じゃないからこそ、今後もまともなふりしていくのしんどいなって話であって。

伝わらなかったみたいだね。

「異常者ぶりたいだけ」「嘘松」というコメントありがとう

これが普通ならよかった。みんなも対象はどうであれ、こんなこと考えながら生きているならよかった。

私について

 26歳、都内に住む女だ。164cm48kg。

 仕事営業系。年収は多分700万前後

 婚約した彼と同棲している。

自分で言うのもなんだけど、非常に恵まれ人生だと思う。

高校時代から私立に進ませてもらえたし、日々の生活を振り返れば多分裕福な家庭生まれだ。

女子特有人間関係のゴタゴタはそれなりに経験したが、基本的に「一軍女子」のポジション学生時代謳歌した。

今でもそこそこの年収をもらい、結婚も控えて何不自由していない。むしろ幸せだ。

精神が荒む理由なんかこれっぽちもないと思う。

虐待

そんな私は、幼稚園生のあたりから一言でいえば「虐待欲」に苛まれている。

対象は「赤ちゃん」と「猫」。

私が幼稚園生の年長だったこから、これを自覚している。

自分より年下の子をわざと仲間外れにしたり、ボールを異常に強くぶつけて泣かせたり。

そういうことをして、傷ついている表情や痛がっている顔を見ると、とんでもない快感だった。

小学生のころから、街中で赤ちゃんを見かけると、それはそれはとんでもない虐待欲に駆られた。

もちろん行動に移したことはない。

ただ、あのコロコロした体型。無抵抗な様子。

あれを思いっきり蹴り上げたら、つねったら、どんなに気持ちいいだろう。

母親に助けを求めて泣き叫ぶ口に、タオルを詰め込んでやりたい。

何が何だかからずもがく姿、想像するだけで下腹部が疼く。

子猫を痛めつける想像をするもの大好きだ。

生き物苦手板には、多数の猫の虐待談(実際にやっているか不明)が溢れている。

あれを読んで、情景を想像するのが大好きだ。

小さい、まだ目が開きたての子猫なんてたまらない。

ミイミイと小さく、よちよちと歩く小さくて温かい体を思いっきりぶっ叩きたい。

一番やってみたいのは、精神的に追い詰めること。

しばらく可愛がって、安心感を抱かせて、ある日突然蹴っ飛ばしたりとか。

必要最低限の餌だけ与えて、極限の空腹状態に追い込んだ目の前で焼き魚食べるとか。

母猫の目の前で子猫虐待するのなんかもいい。

anofilesにアップロードされていた、

猫に熱湯をかける動画子猫の尻にデスソースを塗りたくって思いっきり体を握りつぶしながら尻の皮を剥がす動画

あれを何度も見た。

あの鳴き声はたまらない。

動画は消されてしまったが、あの鳴き声を思い出すだけで、膣内がぐちょぐちょになる。


まともなフリをして生きていくこと



こんなふうに、私は赤ちゃんと猫に対してだけ、異常な虐待欲がある。

もちろん、自分が異常だとわかっている。誰にも話したことはない。

友人や彼氏と一緒にいる時に、赤ちゃんが視界に入れば「かわいいね〜」という。

猫の時だってもちろん。

気が遠くなる。

私は一生、内側でこの異常性を爆発させながら、善良なまともな人のフリをして生きていかなければならない。

年収とか、昔いじめられたとか、何か性格が歪む要因があるとかじゃない。

しろまれ人生なのにこれだから、生まれつきおかしいんだろう。

例えば、私と2,3歳くらいの女児トイレに二人きりになったとしたら、

私はその時自分を押し止められるのか?

すれ違い側にぶつかったフリして頭を壁に打ち付けさせること、そんなことをやってしまわないか

ぎゅうぎゅうの満員電車で、抱っこ紐をつけている母親がいたとして。

私は、電車を降りる時にバックルに指をかけてしまわないだろうか。

人気のない夜道で、母猫とはぐれた弱った子猫がいたとして。

私は、通り側に思いっきり蹴っ飛ばさずにいられるのか?

私は、常にこんな恐怖と隣り合わせだ。

赤ちゃんを見ると、隣にいる友人に「かわいいね」なんて話しかけながら、

ああつねりたい、蹴りたい、揺さぶってやりたい。そんな衝動に駆られている。

もちろん行動に移さない。犯罪から

これからも移すことはしない。

一生やらないだろう。異常性と同じくらい、まともな感性が私の中にはあるから

これから一生、まともなフリをしなくてはならない。

気が遠くなる。

なんだか色々言われているけど、行動に移すことだけはしないよ。

だめってわかってるから

行動に移せるくらい狂うことができたら逆に楽だとは思う。

芸能事務所の件で思い出した記憶、その認識の歪みと気持ちの置き場

まず最初に謝っておくとあんまり事務所関係ない、個人感情の吐き捨て場です

釣られた人はごめんな、他に良い言い方思いつかなくて…

要約するとクソみたいな自分語り

ちょっと生々しい表現あるかも

しかリアル知人の誰にも言えね〜って感情を吐いてるだけなので支離滅裂だと思う、その上長い。読みにくくってごめんな

最近巷で話題の某芸能事務所の元社長(故人)が少年セクハラ、というよりかは性的暴行を加えてたって話

私は小学一年生の頃にFF7主人公クラウド・ストライフ初恋を奪われてっきり

専ら2次元の美形に首ったけだった人間なので、ファンでも何でもなく

正直ゴシップ記事でそういう噂をよく聞くよね〜くらいの認識だった

性的暴行があったと一人の勇気あるタレントさんが告白して、ニュースが騒ぎ立て始めた位の時も私はまだ何処か他人事というか

事実だったら余りに酷い、大人子供にしていいことじゃないだろ…とか、いい年にした大人の正常な感覚として思ってたけど

言ってしまえば対岸の火事くらいに思ってた。

けどそんな酷いことする大人がいるのね、あんまりだねってニュースネット記事が目に入るうち、本当に突然フッと思い出した。

私も子供の頃に大人性的なことされていた、そのうえ相手は実父だった。

正確には忘れてなかったので思い出したというよりかは「あれはそうだったのでは??」という気づきを得た。

幸いにもと言っていいのか、私が受けた被害というのはそこまで深刻ではなかった

いやこういう事に深刻じゃないも何もないけど、所謂最後まで、というのは思い出す限りされてないし男性器をどうこうしろみたいなのも無かったと思う

ただ身体を触られてた、もっと正確に言うならお尻と性器を重点的に撫で回されてた。

親子なのだし、微笑ましいコミュニケーションの一環として子供の頃に一緒にお風呂に入るというのは割と一般的だと思う、その際に身体を洗ってもらうのも。

あと遊んでる最中に頭を撫でられたり抱き上げてもらったり。

私にも父とそうした記憶がある。

そういうことの延長線上に、私の場合1組の布団に一緒に入って身体を撫で回されることがあった、割と日常的に。

当時の私は4歳から7歳くらいで、それが性的な何かということは知らず

頭を撫でられたりお風呂身体洗われたりするのとの違いも分からなかったし

なんならそれはごくごく普通の親子のスキンシップなんだろ、と思ってた

少なくとも嫌!って思ってた記憶は無い

「なんかすごいこの辺触ってくるな…」とは感じてたけど、わざわざ母親相談したり周りの人に言ったりする事でもなかったし、そんな知識も無かった

そして私が8歳とかになると父親身体を撫で回すことも無くなったので、自分の中で掘り返すような記憶でも無くなっていた

それから数年経って、尻だの胸だの性器だのは他人に気軽に触らせる場所じゃ無いと知っても

私がぼんやりした性分だからなのか、その時のことが普通じゃないって気が付かず

エロい事を覚え出す年頃になっても、違和感すら抱かなかった

なんて言うんだろうな、親とエロを繋げる意識がまず無かったんだろうな

私の中でそれは普通の親子のスキンシップの思い出だった

でも中学生くらいになって、セクハラとか痴漢とかがどこかの遠い国くらい遠い出来事じゃなくなって

例えば電車の中でお尻を触ってくる人が居る、みたいな話を聞くと「最悪の変態がいたもんだな」って吐き捨てる気持ちになったし

の子供に性的に手を出す親が居ると知ると「とんでもないロリコン、最低な親だな」って認識してた

恐らく自分がされてたことを知り合いの誰かが同じようにされてたら「それって異常だよ!性的虐待じゃないの?」って(相手感情を慮らなければ)言ってすらいた筈で

社会通念でいうセクハラとか性的虐待認識は割とちゃんとあった、と思う

ただ自分がされてたって認識が全く無くて、それを今の今まで気が付かなかった。

そしてあれから20年近く経って、今気がついた、あれは異常なことだった。

見ないふりをしてきた、とかでは無く本当に今まで気が付かなかった。

そして今漸く気がついた私の心境について。

今まで私はドラマ小説なんかで子供の頃に実父に性的なことをされていた過去の場面や設定を見て

万が一にも自分がそういう目にあったならそれはさぞ強い怒りや憎しみが湧くのだろうと思っていた

しかし実際にはそんな事は無かった。

勿論全ての人がこうじゃないだろう

ちゃんと怒り憎しみ、絶対に許せないという人もいると思う。

そういう人達の方が余程健全だし、私の親しい人たちがもし同じ目にあったならそうあって欲しい、そして二度とそんな目に合わせた人間に近寄らず生きていってほしいと思う

ただ私の場合は、最初に先ず動揺して混乱して、それからずっと困っている。

というのも私の父は10年前に脳梗塞で亡くなっているのだ

もう怒る相手がこの世に居ない。

しまだ父が健在で、のうのうと私の良き父のような顔をしていたのならもっと違ったかもしれないが、父はもう物言わぬ骨になっている

そのうえ私は未だに父にされた事が普通スキンシップでは無いのだとちゃんと正しく理解出来ていない様に思う

例えば他の家庭で同じことが起きたと聞いたら「虐待に決まってんだろ、子供から離れて二度と会うなよ!」と言えるのに、自分父親とになると途端に「虐…虐待……って程のこと……かな??いや、嬉しかった訳じゃないし、同意もクソもなかったけども…………」みたいな歯切れの悪い、どこか言い訳したいような感情になる

自分虐待を受けた、というのがどうにもすんなり受け入れられない

でもじゃあそんなこともあったけど私は元気です!!オールオッケー!と割り切って全てを許せるのかと言えばそうも出来ない、どこかで許せないなとも思う

子供が何も知らないのをいい事に大人性的意図でもって触れる事を許してしまえる社会は嫌だな、とも。

もし私の父が性的な触れ方をする以外にも暴力を振るったり金遣いが荒かったりする、どうしようもない父親なら

そうしたら私はきっともっと簡単に恨めたし「クソ親父」と口汚く罵り、彼の墓に狼藉も働けただろう

けど、確かに物心もつかない年頃の娘の性器を撫で回し、目の前でエロ動画を見て

母親浮気を見て見ぬふりしてもらうようなどうしようも無いドスケベ親父だったけど

それでも陽気で楽しい父親だったと思っている、思いたい自分が居る、未だに。

距離トラック乗りだったから一緒に過ごした時間はそれ程多くないけど、クソオタクの娘にも理解のある

娘の手作りとも呼べないような卵焼きで1日機嫌が良くなるような

自慢でも無いけど悪し様に罵るほどでは無いそんな父親だったのだと。

生きていれば、一言「とんでもないことをしてくれたな」と吐き捨てられたなら、こうも複雑な気持ちにならずに済んだのだろうか

それとももっと苦しんだんだろうか

想像してみるけれど、やっぱりまだよく分からず、気持ちの置き場に困っている。

いつかハッキリスッキリ、私の中で答えが出る日がくるんだろうか、来ない気がするな。



芸能事務所タレントさん達はどうしてもっと早くに被害を訴えなかったのかという声を聞くと

きっとそれぞれの立場や考え、いろんな要因は多々あれど、その中には私のように自分がされたことをどこかで正しく認識できない人もいるのでは無いかな、なんて愚考したりする。

子供大人のことを、決して間違えない生き物だと思っている節があって

自分に近しい大人であればあるだけ、自分を傷つけるわけが無いのだと信じたい

から何か酷いことをされても「無かった」ことにしたい、あるいは本当に「無かった」のだと思い込む

いつか正しく事実認識することがあっても、与えられたもの苦痛だけじゃないと憎みきれなくてでも無かったことにして許しきれるわけもなくて、どうしたらいいのか分からないままずっと苦しむ。

からこそ、今矢面に立っているタレントの皆さんがこれ以上傷つくことがなければいいな、とファンじゃないなりに思うし

大人子供を傷つける、いつか傷つけられたまま大人になった人達のことを黙殺する社会であって欲しくないと願っています

anond:20230913161139

空想世界での平手打ちはせいぜい苛ついた程度。本気の「怒」じゃないと思う。

それに対して家族に対する感情は、怒りという言葉では言い表せられないような複雑なもので、平手打ちでも啖呵を切るでも収まらないと思う。

もっとずっしりと重みがあって、複雑に絡まり一言や二言では言い表せられないような感情

あとこの主人公母親の嫌な部分をしっかりと受け継いでいて、それに対して自覚があり、自己嫌悪もある。ここら辺の心理も非常に複雑だけど、よく描かれているなぁと思いました。

2023-09-13

anond:20230913215641

そんなこと一言も書いてないんだがほぼ妄想だよな

釣りか?レス乞食きめえな

ジャニオタってやっぱりクソ迷惑だな

ポスターの件で本部電話とかどうかしてるわ

後、契約切った会社商品不買運動したりとか……

企業側は、世界的にどう見られてるのかで判断して契約切ってる訳だし、仕方ないだろ

前々から知られてた事で何を今更ってのも分からなくもないが、今の時代にはその言葉通用しない

国際的ニュースとして取り上げられた時点でもう終わってたんだよ

いくらジャニオタが騒いだところでもう何も変わらないと思う

今ここで、タレント無関係なので使います!とか余計な事一言でも言えば、国際社会からバッシングされ国際的企業イメージ悪化する

そんなリスクを犯してまで関わりたいとは思わないけどね

本日面接したやっこさんなんだが

A「この段階でchatgptに触ったこと無いってやる気が根本的にないって意味じゃないッスか?エンジニアとして」

B(上司?)「言いたいことはわかるが、我々には人手が足らないということも分かるよね?」

C「閉鎖環境で働いていた人ですか?」

B「いや、そんな話を言ってなかったが…」

マック女子高生が言ってたならぬ

中華屋で聞こえてきた会話

同業だから一言言いたい

言語も実力は知らんが

アンテナ絶望的に機能してないので地雷のスメルがするペポよ?

2023-09-12

追記山道制限速度でチンタラ走り続けるドライバー運転が下手

私はドライブ趣味で、特に深夜に山道運転する機会が多いのだが、こういう道でチンタラ走るドライバーはことごとく運転が下手。道路の流れを無視制限速度以下のスピードでチンタラ走り続け、後ろに行列を作ることが多い。

こういうドライバーは後ろから追いつかれても絶対に譲らない。チンタラ走り続ける。制限速度で走る場合その速度をキープしてくれればまだマシなのだが、上り坂でアクセルを踏まず大減速して渋滞を作るし、下りではローギアに落とさずブレーキパカパカ踏んで減速するため傍から見ていても危なっかしい。カーブライン取りも甘く、インから入って外に膨らみ、曲がりきれずカーブ後半で急旋回する。同乗者はたまったもんじゃないだろう。車内はきっとゲロまみれだ。

こういうドライバー運転の三要素(認知判断操作)の三点すべてがグダグダで、前述のようにスピードを出さないこと以外にも問題があるのだが、この類のドライバーの一番の問題点はドライバー間のコミュニケーション絶望的に下手で、空気が読めない所にある。

深夜の山道では、様々なペースの車が走っている。チンタラ走るドライバーは知らないだろうが、ある程度スピードを出して流れに乗れている車は、それぞれがうまい具合に譲り合っている。定期的にミラー確認して、後続車を確認する。速い車に追いつかれたら、安全に追い抜きできる直線で、左ウインカーを炊きながら路肩に寄せる。すると後続の車はサンキューハザードを炊きながら、さっと追い抜いていく。

ある程度スピードを出して流れに乗れるドライバーの間であれば、このコミュニケーションが円滑に進む。他車に追いついた時、追いつかれたときに、お互い相手が何してほしいのかがわかるし、さっと行動に移せるのでお互いが気持ちよく走行することができる。

しかし、制限速度でチンタラ走り続けるドライバーは、これが全くできない。いや、全くできないというより、やろうとしない。追いついてきた後ろのドライバーがどう思っていて、何を考えているのかを全く考えない。そもそも、追いつかれたことに気づいていないのかもしれない。そして、ちょっとでも車間が詰まろうものなら、あおり運転だと騒ぎ始める。

車間距離だって、立派なコミュニケーションの一つである。車間距離を詰めることは、大抵の場合「追いついたぜ」のサインであり、悪意のある嫌がらせのために詰めてくることは殆どない。車間を詰めてきた車は、譲ったときに必ずサンキューハザードを出してくれる。そこで車間を詰めたことに悪意が無いことはわかるし、お互いに良い気持ちになれる。しかし、チンタラ走るどんくさいドライバーは、譲ってもほとんどハザードを出してくれない。

以前、大切な荷物を車に載せ、制限速度を割るペースでいつもの山道を走ったことがあった。普段追いついてしまうようなチンタラ車にも道を譲ったのだが、こういう車は譲られるのが本当に下手だった。路肩に寄って減速しても追い抜かずに一緒に減速し、随分スピードが落ちてから追い抜いていく。追い抜く際もハザードなし。多分、譲られたという意識が無いのだろう。

さて、ここまで私の増田を読んでくれたどんくさいドライバーの中には、こう思う人もいるだろう。そもそも、法定速度を1キロでもオーバーしたらスピード違反はいかと。たった1km/hのスピード違反すら許さず叩き出すブクマカも湧きそうなものだが、この考えこどんくさいドライバー空気の読めなさと融通の効かなさを如実に表している。

警察庁は毎年、「交通事故の発生状況及び道路交通違反取締状況等について」という資料で、速度取締り件数を公開している。この資料によると、令和4年の取締では、超過速度15km/h以上〜20km/h未満の件数は約28万件に対し、15km/h未満の件数はたった130件。昨年のみならず、例年15km/hの違反は多くても200件以内の数に収まっている[1]。つまり警察も15km/hまでの速度超過はバッファとして容認しているのである。15km/hを超えない程度の違反は許容するから、それぞれのペースで譲り合いながら円滑にやってくれ、と警察は暗に言っているのだ。

ここまで山道スピードについて話してきたが、周りを見て相手意図を察し、譲り合えないドライバーははっきり言って危険である交差点の右左折車線変更や高速の合流、コンビニなどの店からから出るシチュエーション...。お互い察し合い空気を読んで譲り合ってこそ、安全で円滑な交通が実現するのである。ただルールを守れば良いってもんじゃない。

実勢速度や周りの車の様子、そして警察の速度取締の様子を全く顧みず、制限速度を盲信してチンタラ走るドライバーは、他のシチュエーションでも空気を読めない可能性が高く危険だ。しか自分は優良ドライバーだと思っている分余計にタチが悪い。

こういうドライバーが少なくなってくれることを望む。

【参考文献】

[1]https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00130002&tstat=000001027458&cycle=7&year=20220&month=0

追記

バズったので追記したいと思います

コイツ下手だな、と思って車に抜かされたらブチ切れて延々煽り運転繰り返して事故らせるまで追い詰めそうな精神性を感じる。

大切な荷物積んで山道ゆっくり走った時の話書いてると思うんだけど、そこ読みましたか

抜かれたら抜き返そうとは全く思わないです。むしろ譲ったらさっさと抜けと言っているんだ。

私は譲られるより譲る機会のほうが多いし、実際この増田も譲る話を主体に書いたのに、私がスピードガンガン出してあおり運転しまくってると思われるのは、私の書き方が悪いんでしょうか。

この手の山道走行趣味という自称素人普通にヤバイ運転してる奴が多い。〜中略〜15km/hのバッファて、山道で15km/hも違ったらヤバいだろ。

一言山道といっても、カーブのキツさや制限速度、そして実勢速度は道によってバラバラです。制限速度50のところもあれば30の所もあるし、制限速度の看板なし(法定速度)でも、50km/hも出したら危険な道もあります。同じ道、同じ制限速度の区間でも、場所によってカーブ連続するところもあれば直線が長く続くところもあります

常に制限速度+15km/hで走れとは言ってないです。スピードが出やす区間で許容されうるバッファ+15km/hであるという話です。

このブクマカ以外にも、一言に「山道」と言っても色々な道があることを分かってない人が何人かいます運転経験が足りないのでは?

やばいドライバーお気持ち見本市みたいな頭のおかしさ。〜中略〜「15km以内は容認」で絶望。例え30km超過しても、法律は「他の奴が捕まるかどうか」で判断してはいけない。

いや統計みりゃ容認していることは一目瞭然でしょう。15km/h以内が容認されないのであれば、どうして警察は15km/h以内の速度違反を取締しないのでしょうか。

ちなみに、15km/h以内の取締をしたいけど諸事情によりできない、という訳ではないです。ゾーン30での取締など、警察必要に応じて15km/h以内の取締もやってます。よその道で15km/h以内の取締をしないのは、容認しているからにほかなりません。

山道ってとんでもねえスピードで走ってる車いるよな。運転者は自分運転うまいと思ってるんだろうけど、欲望まみれの運転はむしろ下手の部類だぞ。

そのとおり。「自分のペース(チンタラ)走らせろ。後ろから来たドライバーには譲らん」っていう運転自分中心欲望まみれの運転なので、後ろから車が来たら素直に譲ってね。

最後に、別に私はスピードを出せとは言ってないです。制限速度を割るスピードで走っていいです(私も荷物積んで走ったときはそうしました。)。その代わり自分のペースで走ってて他の車が追いついてきたら、走り続けず譲ってねと言っているんです。下手なドライバーとはスピードを出さなドライバーではなく、チンタラ「走り続ける」ドライバーのことです。

今日の事はどこかに書き記して、そして忘れたかたから、この日記帳に記して捨てるつもりだ。

 

昨日、初めて限界を超えて酒を飲んでいた。

自分は酒を好む性格ではなく、ましてや日常的に飲むことはない。

アルコール分の苦さがどうにも好きになれないからだ。

3%の酒くらいが関の山で、それでも2,3本飲めば終わりしておく。

その先に何があるかもわからないし、知りたくもなかったから。

しかし、昨日は家で1本、それも5%のアルコール摂取した。

理由は単純でむしゃくしゃしていたから。

その原因はもっと単純で、計画中の旅行の代金をもっと安くできたはずなのに、それを選ばなかった事を後悔したこと

そして、その後悔を覆すためのキャンセルができないと知ったことだった。

 

休学中の私は、時間があるのでバイトをしている。

そこでの月の収入10万程度。

しようと思えばもっとできるのかもしれないが、そうしたならば折角の休学中の身分を活かしきれないと思っている。

それに何より、休学後、つまり来年度の内定先の月収を超えてしまうのは、何となく来年から仕事に身が入らなさそうで嫌だったのだ。

そんな我が儘による月10万程度の稼ぎ。

それを優に超える出費というのは、慎重に選ばなければいけなかった。

それなのに、キャンセル不可。ついでに変更不可。

もっと安くする手段があったはずなのに、慣れていないという理由から友人に全てを任せてしまって、いろいろと決められた時には手遅れだった。

 

数万単位の金は戻ってこない。やり場のない感情だったから、愚痴を言うほかは無かった。

私は母に対し、愚痴を言った。

母がよくそうするように。

私はもう解決しないことを愚痴って、気持ちの整理を付けようとしたのかもしれない。

から解決なぞ、ないことは端から知っているのである

もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答は欲しくなかった。

ただ、同情が欲しかっただけなのである

しかし、愚痴を聞いた母の回答は私の予想以上のものではなかった。

もっと働いて金稼げとか、過ぎた事なんだからしょうがない、とか、そんなありきたりの回答をくれた。

私はその回答を予想していた。母はその通りに答えた。だから最初から、濃いめの酒を私は準備していたのだろう。

それでは足りなかった。

 

いつもは母が愚痴を言う方で、それが逆転した希少な状況。

そして、私の愚痴の原因は、数万円程度の失敗。取り返そうと思えば、いつでも取り返せる額だ。

から、私を面白おかしくいじろうとする意図が見て取れた。例えそうでなくとも、私はそう感じた。

私はすぐに酒を飲み干し、買い物に行くと言って外に飛び出した。

そして、コンビニで濃いめの酒を数本買った。

 

外は幸いにも涼しく、天気が良かった。

日はすっかり沈んでいて辺りは暗く、住宅街を抜けた先の河川敷に移動してしまえば、辺りの暗さは一層に増している。

私は住宅街の街頭から零れ落ちる光を背に、酒をあおった。

まらなかった。

すぐに酔いは回らない。酔いが回っても楽しくもない。自分を責める声だけが自分の口から漏れ出していく。

から見ればきっとこれは、小さな失敗だろう。

だけれど、その大小を決めるのは私である

フラフラと立ち上がっては、千鳥足で足を進める。

途中で何人もの人々とすれ違ったはずだ。

自転車ヘッドライトペットの光る首輪ランニングする人々。

誰も私を気に留めない。

私は道を外れ、多分、草野球場であろう場所に寝っ転がった。

発狂した。

 

私は人に気を遣うタイプ人間である

ゆえに、他人の顔色を窺いやすく、主張の弱いタイプである

から、いろいろ上手くいったこともあるし、だからこそ、上手くいかなったこともある。

休学の理由もそうだ。

研究室という閉鎖空間において、パワハラ気質教授という最悪な人間にあたってしまったが、それでも魅力的な研究をしていると思っていたから、ついていこうと頑張ってきた。

だが、そんなもので人を見るべきではなかった。

研究という科学的なプロセスにおいても、科学事実よりも人格という感情論を優先して上に立つ者を選ぶべきだったのである

幸いにも私は、その環境を脱し、色々な苦労を経て、就職先とバイト先を見つけることができた。

ただ、私の性格というものは、どうにも変わり切れていなかった。

 

私は家族にさえも気を遣ってしまっていたのだ。

今は実家に戻っていて、いわば、居候のような状況で、居心地が良いとは言い難い。

から度々、客観的には帰りの遅くなる母を思いやって、主観的には居心地の悪さを緩和するために、そして、小言を言われないように、家事を手伝った。

そして、度々、私は母の愚痴を聞いてやるのだった。

それが私なりの気遣いであるはずだった。

 

さて、発狂した私の話に戻そう。

私は発狂のあと、酷くなる頭痛を治めるために水を買いにコンビニに行った。

水のペットボトル、酒の缶。

それを買って、再び、河川敷に戻る。

はずだったが、途中の神社で座り込んでしまった。

空を仰ぎ、水を飲む。頭痛はずっと続き、私を苦しめる。

だが、この頭痛もまた、私のせいなのだった。

旅行計画に失敗し、多額の金を払うのは自分のせい。

酒を飲みすぎて、頭痛が酷いのは自分のせい。

自分が何もかもの原因で、自分のせいであり、自分が悪いんだと、私は自覚した。

 

その時、自転車が通り過ぎた。

座り込んでいる私に一瞥もくれずに。

 

私は買って来た酒の缶を地面に叩きつけた。

噴水みたいに酒があふれ出す。

私の心の中のように。

 

気が付けば時刻は夜11時を回っていた。

既に4時間程度、経っていたことになる。

私のスマートフォンは、何の通知も受け取っていなかった。

 

それからどうしたか

膨大な数のラインを母に送った覚えはある。それを受けてから、掛かってきた母の電話に出る気は無かった。

私は、私がどこにも存在しないことを、知ってしまった。

これからの私も、これまでの私も、今の私も、他人の事を思いやるくらいはできると思っていた。

他人もそうであると信じていた。

傲慢だったらしい。

 

結局、今の私には実家しか帰る場所が無いので、帰った。

帰ってみれば、母は寝る準備を済ませていた。

私は一言だけ、たぶん「ただいま」とかいう当たり障りのない言葉を取りあえず投げつけて、ベットの上で、床で、風呂で、眠れない時間を過ごした。

一度だけ、母が目を覚ましていたような気がするが、あれは気のせいだったということにしておく。

 

そして、朝日が昇った。

私はまだ痛む頭を抱えながら、外に出た。

 

清々しい朝だった。

私の気分も晴れ晴れとしていた。

 

心の枷が外れたような気がした。

自分他人の事を見すぎていた。

どうせ、他人自分のことを見ていない。

そのことに気づいただけでも、十分だった。

 

他人他人しかなく、私には誰も興味はない。

私だけが私であり、これは私の人生だ。

思いやりは、最小限で十分だと気が付けた。

anond:20230912101314

変なところに(イチャモンとしての)潔癖性を求めつつ、世の中全体の腐敗を見逃すと言う、一言で発生する矛盾

歴史メンタリストの人の時点でマジメに読むだけ損」の一言で終わりでは?

[B! 漫画] 週スピ&月!スピ読切・【読切】東京最低最悪最高!/鳥トマト

なんか皆熱くなってて不思議だ。

この人の漫画が語ってるのが空虚薄っぺらことなんて歴史メンタリスト読めば3分で分かる。

https://shonenjumpplus.com/episode/14079602755072898938

あとリンクは貼らないけどTwitter自分で「呪詛絶望」とか自分作品を評してるのもなんだか実にペラペラしている。

存在の耐えられない軽さ

ネガティブものがとにかく格好良く見える中高生価値観のままモラトリアムに閉じ込められている人たちには受けそうだなって気はする。

授業中に死体の絵を描いてニヤニヤしてたようなタイプの人たちに受けそう。

2023-09-11

仕事の会食だったり飲み会だったりの場で

話そうと思っても文字通り一言も話せないんだがそんな奴おる?

雑談の場で人から何か話題を振られてもついていけないから、適当に笑って受け流すことしかできない

職種限らず、正直自分以外にここまでコミュニケーションが取れない人間出会った試しがない

技術から給料貰ってるけど、技術以外のコミュニケーションで信頼築けない

技術も大してないが

自分言葉を語ることができない

よくTwitterで「言語化ありがとうございます」って言ってる人いるよね?あれマジで良くないと思う

自分はそれに依存してきたせいで何も考えられなくなった

自分父親は頭の回転が良いんだけど、いかんせん話を聞かないところがあって、夕食時の会話なんかでも父親講演会か?みたいな感じになっている

何か家族話題ピックアップして一言言話すとそれを父親が敏感に察知して独演会を始め出す また父親守備範囲が広いからどんな話題でも拾ってボールを投げ続けることができる

家族はそれを黙って聞いている そうしたら自分が何か考えている気になれるけど実際は何も考えていない そう、人の話を聞いたくらいじゃ何も考えなんて起きないのだ ショーペンハウアー読書は人にものを考えてもらう行為だと言っていたけど、それはこの種の人間との対話にも当てはまると思う

一度反抗期とき父親に「父さんは話を聞いてくれるようで聞いてくれないよね、ずっと自分が話してばかりだよね」と言ったらマジで怒られた。しかも両親二人から。「そんなこと言って許されるのは自分の子ども(つまり俺)だからで、赤の他人だったら鼻で笑って反論ガンガンぶつけて会話を断ち切るレベル言葉だ」って言われた

自分はその時、「あぁ自分って何も考えてはいけないのかなぁ、ちょっと相互的なコミュニケーションを取りたいだけなのになぁ」って思った。飛躍してるけど、そう思った

その後もガンガン話のボールをぶつけられて、「さぁ意見を言ってみなさい、反論してみなさい、出来ないでしょう」と言われて、そんな相手の陣地に無理やり引き込まれて無理に戦うんじゃなくて、もっと相手境界も守る、自分境界を守る、そしてその上で意見を交換したり、交換せずともお互いの領域を守りながら意見吟味して受け取るかどうか決めたり、そういうことがしたいだけだった

でも自分言葉を語るには幼すぎた 気軽に話せる友だちも居ないし(居たらこんなところに日記書いてない)内省をひたすら深められる才能も無い

結局父親の言うことを聞くだけの機械に成り下がってしまった 姉はまだ友だちが多かったから色々話すことは出来るが、自分は全くダメ

気軽に話せる友だちをTwitterのスペースとかで探した方が良いのかなぁ でもマジで頭に文章が浮かばないんだよなぁ

とにかく自分意見を交わし合える友だちが居ない人でインフルエンサーの呟きや長文ポストにうんうんって言って考えた気になってる人は一度立ち止まって欲しい

自分みたいな化け物が生まれる前に、もう一度「考えて話す」っていうことに気付いて欲しい

自分から何かを発信することで、自分の枠をもう一度固めといて欲しい そうじゃないとこんな自他の境界ゆるゆるの化け物になるから

anond:20230911100839

やはりその昔に付き合ってた女に「稼ぎが悪い人とはやっぱり付き合えない」と言われて振られたことだな

死ぬまで忘れられない一言

恐ろしい夢を見た話

増田大学2年、女。

昨日の夜から今日の朝にかけて、恐ろしい夢を見た話がしたい。

どこにも吐き出せないからせめてここにだけ書き残させて。

夢の内容は

高校時代の友人と数年ぶりに会って現在自分生活高校生活を振り返りながら談笑する」という字面だけ見れば何ら恐ろしい要素は無い他愛のない夢だった。

その友人との関係性を加味しなければの話だが。

・・・

その友人はみらい(仮名)という名前だ。

元々面識はなかったが、高2の新学期コロナによる数ヶ月にわたる臨時休校狭間で行われたクラス替えで同じクラスになり自己紹介で私が「趣味読書で◯◯◯◯◯と◯◯◯◯が好きです」と言ったのがきっかけで仲良くなった。

自己紹介が終わって自由に席移動して気になる人と話していい時間になった時、私は元々友達が少ないためクラス内に友達がいないこと、そして他人に執着しない性格だったこともあり手持ちの本を読んでやり過ごそうとした。

すると、「ねえ、◯◯◯◯◯好きってホントわたしも好きなんだ〜」とみらいが話しかけてきた。

第一印象は「綺麗だな」だった。

二重まぶたに通った鼻筋、光を湛える黒目がちの瞳、細く白い腕、赤い唇。

どこをとっても絵に書いたような美少女だ。

◯◯◯◯◯は私達の世代が好んで読むような作家ではないので本物の読書家だということは問わずとも明らかだった。

その後時間の許す限り◯◯◯◯◯や他の好きなこと、部活などの話をした。

その日の下校の時にはどちらともなく先生の目を盗んで校内でスマホの電源をつけ、LINEを交換するほど意気投合していた。

その日から臨時休校で暇を持て余していたこともありほぼ毎日のようにLINEでいろいろな話をした。

初めて話したときからなんとなく感じていたが、みらいは私と思考パターンが似ていた。

そして学力もほぼ差が無かった。

得意な教科の話になったとき時、二人とも同じ教科を挙げた。

その教科は私が1年の間たった1度だけ1位を名も知らぬ誰かに明け渡してしまった教科だった。

まさかと思いながら「もしかして1位取ったことある?」と返信した。

すると、「もしかしてずっと1位だったの◯◯(増田の下の名前)だったの!?私、1回だけ1位取ったことあってその回以外はずっと2位だったの!」と返ってきた。

こんなことってあるのかと思った。

それと同時に彼女のは切磋琢磨しあえる良い関係になる予感がした。

臨時休校が明けて登校が始まると私達はさらに仲良くなった。

それとともに私の中には負の感情が巣食いはじめた

初めて遠隔ではない担任の授業を受け、二人で談笑しながら教室へ向かっていると、担任からしかけられた。

増田新川(みらいの苗字)(仮名)!お前ら1年の頃から同じクラスだったのか?」

担任にはそれぐらい仲がよく見えたのだろう。

「違いますよ〜!担任なら前のクラスぐらい把握しておくのが筋ってもんじゃないですか〜?」

とみらいが軽口を叩いているのを横目に見ながら私は内心嬉しくて堪らなかった。

こんな美少女と対等な友人関係を築けていることが他人の目から見ても明らかなこと、私はその事実歓喜した。

しかし、その数日後私は地獄を見た。

その日、授業が終わると担任ロッカーを整理しているみらいの所へ向かうのが見えた。

その数秒後、廊下から二人の笑い声が聴こえてきて、今度は私のもとに担任がやってきた。

その担任第一声が

「ごめん。新川増田だと勘違いして声かけちゃった。だってお前ら背丈といい雰囲気といいなんか似すぎなんだよ。」

だった。

信じられなかった。あの美少女を私だと見間違えるなんて。

だって私は重い一重まぶたで背も彼女ほど高くはない。

それなのに見間違えるなんて許せない、彼女の美に対する冒涜だとさえ感じた。

きっと委員会の連絡か何がだったとは思うが、担任のその後の言葉が頭に入ってこないほどの衝撃だった。

担任と会話したあとチャイムがなったので自分の席に戻るともう一度さっきのことについて思索を巡らした。

そこで私は気付いてしまった。

私がおかしいということに。

普通人間なら心の中で喜ぶべきことを私は赦されないことだと感じて、しかも怒りさえも感じた。

どう考えてもおかしい。

他人に執着しないはずの私が、彼女には彼女に対しては何故かこんなに心を掻き乱されている。

もう手遅れだった。

その頃にはもう彼女への、そして彼女の美に対する感情はもはや信仰の域に達していたことを、その時ようやくわからされた。

私とみらいはいつもそばに居た。

休み時間になると彼女の方から私の所へやってくるのが当たり前だった。

その美しさや性格から友達は多いが、その数多くの友達の中で私のことを選んでくれた。

それが私にとっては至上の喜びだった。

クラスメイトが

「みらいちゃんかわいい〜」と言うと

みらいは

「まぁね〜」と当たり前だとばかりに返答していた。

そんな彼女自己肯定感の高さがこの上なく好きで、でもそんな彼女が眩しかった。

だってはいつも彼女の影だったから。

彼女が他のクラスメイトの「かわいい」と言われる時、私はいつも息苦しかった。

私をかわいいと言ってくれる人はいいから。

当たり前だ。わかってる。私が彼女より醜い事は私自身が誰よりも知っている。

決して表には出さなかったが称賛を全てほしいままにしている彼女が横にいると気が滅入ることも多々あった。

それでも私は彼女と一緒にいた。

二人でいる時だけは、その美しい瞳に私以外は映らないから。

それから数カ月後、修学旅行が始まった。

もちろん全ての行動を共にした。

一日目は某県の某資料館へ2学年全員で向かった。

みらいも私も暗い場所は苦手なのでドキドキしながら入館した。

手が触れたのを契機に、どちらともなくお互いに指を絡めて相手の震えを感じながら暗い館内を歩いた。

私は手汗が出やすい体質なので1度手を解こうとしたが、

「怖いから話さないで」と小声で訴えられたので逆らえるわけもなく結局出口までそのまま向かった。

その次の日は班別活動で某県の某洋館へ向かった。

私がお土産を見繕っていると、みらいが

「ねえ、◯◯こういうの好きでしょ?」といきなり声をかけてきた。

彼女の指差す先には、色とりどりの硝子でできた美しいエジプト香水瓶(中は空)があった。

美しい曲線と精緻彫刻

まさに私の求めるもののものだった。

凄く綺麗……とつぶやく

「全部一点ものらしいよ!せっかくだからお揃いで買おうよ!」とみらいはもう買う気満々でその手の中には桜色の香水瓶が収まっていた。

私は彼女のそれとデザインの一部がよく似た空色香水瓶を選び二人でレジへ向かった。

その日の夜食ホテルレストランで食べた。

なかなか量が多く、少食気味なみらいは食べきることができるのかと心配になったのでそれとなく隣にいる彼女を見やるともう限界という顔をしていた。

すると彼女の方から

「これとこれ食べれる?」と言ってきたので有り難く拝借した。

それで終わると思いきや、デザートミニケーキの二種盛りがやってきた。

私はぺろりと平らげたが、彼女はどうしても最後の一つが食べられないようだった。

そして

「ごめん。これ食べれる?」と聞いてきた。

私はうんと言おうとしたが、

私の食器フォークはつい先程席を巡回しているホテルの方に回収されてしまったので食べる術がない。

手で食べるのははしたないしと逡巡していると

はい、あ〜ん」

と私の方に彼女フォークで刺したケーキ差し向けてきた。

同じテーブルの生徒の視線彼女の手と私の顔に集まり、恥ずかしさで頬に熱が走るのを感じた。

いつまでもこのままではいられないと思い、覚悟を決めて顔を近づけ、食べた。

修学旅行でそんなことが起こったため、その後の学校生活ではクラスメイトに彼女との仲をからかわれることも増えた。

「なんかみらいちゃん増田さんって二人だけの世界?っていうか独特な空気感あるよね〜」と言われたりなんかもした。

今まではそう感じたことは無かったがあの修学旅行を経ると確かにと思う自分も居た。

その関係に心地よさを感じる一方、今振り返ればどこか嫌悪感があった。

念のため言っておくと、私は普通の女だ。

小中学生の頃は普通男子と付き合っていたし、好きになるのはいつも男だった。

でも共学は嫌いだった。共学の女が嫌いだった。

あらぬ噂を立てて私と彼氏を引き離そうとする、そういう汚い女が大嫌いだった。

から高校女子校を選んだ。

中学時代仲の良かった先輩から

女子校は本当に生きやすい。男がいないとそういう争いとかもないし。」と聞いていたのもあり必死勉強して女子校入学した。

女子校は先輩の言う通り生きやす空間だった。

秘密の花園なんてのは空想だけれど、進学校だったこともあり皆自分が一番大切だから自然無駄な争いを避けるようになっていたから本当に生きやすかった。

彼女存在けが想定外だった。

今思い返すとというより当時から薄々感じていたが、みらいはボディータッチが多かった。

1日に少なくとも2回以上はハグしてくるし、堂々と人前で手は繋ぐし、とにかく距離感おかしい。

最初こそ戸惑っていた私も仲良くなるにつれて気にしなくなってきたものの、時折嫌悪感に近いものを感じることさえあった。

でも、やめてとは言えなかった。

だってそうされている時だけは自分特別だと感じられたから。

2年の3学期になって3年生0学期なんていう進学校あるあるワード教師の口から出始める中、彼女との関係が変わった(と増田勝手に思っている)出来事が起こった。

2学年最後模試だ。

その前の記述模試から国数英3教科に加えて理社科目が追加された。

その記述模試ではあの教科は二人仲良く同点だった。

最後模試マーク模試だった。

2年最後だしここで一つ頑張ってあの教科でみらいに勝ちたいと密かに思っていた。

毎晩負けまいと勉強して迎えた本番。

習っていない範囲もあったが自分勉強してカバーした分自身はあった。

3月、結果が出た。

私はその教科で全国一桁の順位を取った。

模試順位掲示されるので早速見ると、みらいは私のすぐ下の段にいた。

しか偏差値には20程の差があった。

私は勝ったと思う前に彼女の不調が気になった。

トイレに行っていたみらいがこちらに来て順位が張り出された紙を見ると

「やっぱり◯◯はすごいよ、」と一言言って自分の席に戻っていった。

その日は話しかけてもどこか上の空だった。

次の日、彼女は休んだ。

心配休み時間隠れてスマホを起動させ、LINEを開いてメッセージを送った

すると数分後

明日は行ける。心配かけてごめん。」と返ってきた。

こんな時まで謝ってくるのが彼女らしいなとその時は思った。

次の日予告通り彼女は帰ってきたが、いつものボディータッチは無いしなんだかひどく静かだった。

結局2年の終業式の日まで彼女はずっとそんな感じだった。

3年になるとクラスが離れた。

前はあんなに同じクラスがいいと思っていたのに、最近彼女の煮えきらない態度をあまり好ましく思っていなかったので実際の所は

嬉しさ7割悲しみ3割といったところだった。

しかしその思いはすぐ覆された。

一つがクラスメイトの私に対する反応だった。

2年の時みらいと私ともう一人のクラスメイトの3人でたまに会話することがあった。

3年に進級してそのクラスメイトとはまた同じクラスになったので声をかけると

素っ気無いそぶりですぐ別の友達の所へ向かっていった。

そこで私は気付いてしまった。

結局私は彼女が隣りにいなければ価値のない、何も特別なところなどない人間だと。

みらいとはクラスが2つ離れていたため頻繁には話すことは無かったが、たまに会話するとそれはそれは惨めな気持ちになった。

彼女友達が多い。

私にとっての彼女はたった一人の心を許せる友人だった。

けれど彼女にとっては大勢友達の中の一人でしか無いという事実に串刺しにされる気持ちだった。

から私は彼女抜きで特別になると決めた。

2月模試の結果が私の背を押してくれた。

私にはポテンシャルがあることを教えてくれた。

それだけに縋って、今までの人生でやったことのないぐらい死ぬ気で勉強した。

その成果は存外早く出て6月模試では早速学年1位に躍り出た。

この結果には教師陣も驚いたのか露骨におだててくるようになった。

それをあしらいながら只管勉強した。

7月、もう何ヶ月もLINEなんて送ってこなかったのにみらいから急に連絡が来た。

夏休み日中学校勉強するよね?

良かったらうちの部室くる?」という内容だった。

彼女美術部の期待の星で、大学も某美大を目指していた。

3年に入ってからは画塾にも通い始めたと聞いた。

彼女には夏休み特別に部室の一角占領する権利顧問からもらったらしい。

私はその誘いにあっさり乗った。

彼女と実質二人だけで過ごせる時間をみすみす手放す訳がなかった。

夏休み、みらいの部活の日はみらいの部室で、それ以外の学校開放日はひたすら教室図書館勉強をする日々が始まった。

部室ではみらいが自分の背丈ほどの大きさのキャンパスにひたすら油性絵の具を塗りたくっていた。

正直油性絵の具の匂いは苦手だったが、みらいと同じ空間にいる方が大切なので我慢した。

他愛のない話をしながら、彼女は絵を、私は過去問をそれぞれ仕上げていった。

そんな夏が終わると、また連絡を取る回数が減った。

それもそのはず、彼女は推薦と一般美大受験するため、画塾に通うだけでなく面接練習なども必要になったからだ。

私はただ勉強していった。

この頃には志望校偏差値を大幅に上回る成績を取れるようになってきた。

冬がやってきた。

去年のクリスマス彼女と一緒に過ごしたのに今年はひとりだ。

そんなことを思いながら夜食で出されたホールケーキの残りを頬張りながら勉強していると突然LINE電話がかかってきた。

みらいだ。

素早くスマホに手を伸ばし電話に出た。

「ねえ、受験終わったら卒業旅行行こうよ。

修学旅行でまわったとこ、また二人で全部回ろう」

みらいは電話越しにそう言った。

私が

「うん、絶対行こう。約束

と言うと

「うん。約束。」という言葉最後電話が切れた。

突然そんな提案をしてきたのには驚いたが、その約束は私を鼓舞した。

そして迎えた共通テスト

かつて無い手応えを感じた。

自己採点をするとこれまで取ったことのないほどの高得点だった。

私は私大1本だったか2月受験は終わった。

みらいは家の都合で国公立しか受けられないと言っていたか3月にならないと結果は出ない。

祈るような気持ち2月を過ごした。

3月の頭、卒業式があった。

式が終わってもみらいの元へ向かった

「◯◯、待ってた」

そう彼女は言った。

写真撮りたい」

そう言うと彼女は私にカメラを向けてきた。

自分顔面に自信が無い私はせっかくだから二人で映ろうよと言って彼女スマホを借りてツーショを撮った。

その後は卒アル落書きをし合って別れた。

案外あっさりした別れだった。

そのときはそれでいいと思っていた。

だって卒業旅行に行こうと彼女は言ったから。

その日、LINE彼女スマホで撮った写真が送られてきたのを最後彼女からLINEが送られてくることは無かった。

みらいは志望校合格したら連絡すると言っていた。

彼女志望校合格発表日が過ぎても連絡が来なかったので、私はある決意をした。

整形をする決意を。

幼い頃から親に「醜い顔で産んだから形代は出すよ。ただし、高校卒業したらね」と言われていた。

今こそその時だと思い、すぐカウンセリングの予約をし、施術プランと日程も決まった。

私の思い一重は施術とダウンタイムを経て左右差のない整った二重になった。

大学が始まってからもみらいから連絡が来ることは無かった。

私は私で上京したので新しい暮らしと新しい環境に慣れるので精一杯でみらいに連絡している時間もなかった。

二重になってから人生難易度体感20レペル下がった。

大学同級生とはすぐに仲良くなれた。

それこそみらいが高校時代同級生から言われていたように

かわいい」なんて言われるようにもなった。

高校時代までの私からしたら信じられないほど環境が変わった。

やっぱり美は正義だなと感じた。

前期は友達遊んだテストレポートと格闘している間に過ぎ去っていった

夏休みも終わりに差し掛かった頃、ふとみらいのことを思い出した。

そして私からLINEを送った。

時間後、数日後、数週間後。

待てども待てども返信が来ない。

それどころか未読無視をされている。

プロフィール画像などは変更されているかLINEを見ていない訳では無いだろうに。

つの間にか私は彼女LINE確認しなくなっていった。

しかし私は今でもふとした瞬間にかつての彼女を思い出してしまう。

例えば鏡で自分の顔を見るとき

いつだっただろうか。

私とみらいはあの時担任が言ったように本当に瓜二つだと初めて気付いたのは。

卒業式の後、送られてきた彼女と一緒に写った写真をまじまじと見てみると

私と彼女は鼻の高さ、形、口の大きさ、頭蓋の形が本当によく似ていた。

そう、違っていたのは目だけだった。

私が二重に整形したことで、私の目はぱっちりと開くようになり、彼女の瞳の形そのものになっていた。

今の私と彼女双子のようにそっくりなのだろう。

今の彼女はどんな顔をしているのだろう。きっと美しさが増しているだろう。

そんなことを、私は鏡で自分の顔を見ると考えてしまう。

・・・

今日見た夢は

みらいと数年越しに会って食事なんかしながら

近況や今までのこと、あの時はお互いをどう思っていたかについて話し合う夢だった。

美しいのは相変わらずだなぁなんて彼女を見つめていると、

「◯◯、整形したの?良いじゃん似合ってるよ」なんて言ってきた。

本当に彼女らしいなんて思っているとアラームの音で現実に引き戻された。

起きて夢かぁと思いながら十数ヶ月ぶりに彼女LINEを開いたがやはり既読はついていない。

午後、用事を済ませて家に帰って来ると既読がつくはずないのになんとなくまたみらいのLINEを開きたくなった。

その衝動のまま、トーク画面を開き、自分の送ったメッセージを目で追う

「みらい!最近どう?元気?」

見慣れたそのメッセージの上に目を向けると、そこにはそのメッセージを送った日付が表示されていた。

それを見て息を呑んだ。

そこに表示されていたのは

「1年前の今日の日付」だった。

こんなに都合のいいタイミングで夢に出てくるほど彼女の幻影をいつまでもいかけている自分が心底恐ろしい。

という話。

2023-09-10

QOLについて一言言っておく

お前らがQOLって言ってるの9割は生活水準(standard of living)だからな?

ネットでふざけて言ってるならいいがまともな場で言うと恥かくぞ。

これから長く続く新たな社会分断が生まれる瞬間に立ち会っている

いやいや、ちょっと待て

大手企業がこぞってジャニーズ事務所とのCMを打ち切るとか、

検討するとかやってるが、

そんな問題や噂は昔から

どこの企業スポンサー広告代理店も耳にしていたはず、

しろ知ってたはず。

アーティスト個人が何かやらかしCMを打ち切るのはまだわわかる。

今回それぞれのアーティスト関係ない、

というよりむしろ被害者

その彼らとのCM を打ち切るのは

そもそもおかしいし不気味でしかない。

それこそ、

その企業イメージダウンに繋がるんじゃないのか?

今までそのアーティストタレントを顔にして散々やってきたのに、

ただの【乗っかりコンプライアンス】で起用をやめるとか。

コンプライアンスという言葉を使ってるが、

結局、乗っかってるだけで何も考えてない。

今回のことで露見したのは、

それらの企業が彼らを応援するファン気持ちを全く理解してないということ

多くのファンにとって、

そんな【乗っかりコンプライアンス企業に対しては不愉快しかないだろう

ファン】の愛情を軽視しすぎ

そんな企業はあとで必ず大きくそのツケが回ってくる

今回の対応

気持ち悪いの一言に尽きる

この日本の乗っかり風潮が

マジで不気味すぎる、まったく。

GACKT@GACKT

https://twitter.com/GACKT/status/1700517002258035046

ーーー

これが「さすがGACKTさん!」と絶賛されてて23いいねというびっくりするような数字になっている。

今も勢いが止まらない。

普段なら組織ぐるみ性犯罪企業なんて全ての人の敵であり誰からも厳しい目が向けられる。

でも今回はこういう有力な味方も得たとてつもない数の女性ジャニーズ擁護側にいる。

ジャニタレ契約解除に対する彼女たちの怒りは凄まじく、対象企業リストを共有して不買の構え。

互いに厳しく監視し合う世界なので界隈で今後アサヒキリン製品御法度になるだろう。

そういう空気家族友人にも影響して売上に現れる。

インターゲットが女性企業テレビメディアジャニーズを切って正義を取るか関係を続けて売上を取るかの踏み絵状態

どちらを選んでも反対側から厳しい批判や激しい反発がくる地獄のような選択

これは人間関係も同じ。

職場で、学校で、友人との雑談で、うっかりジャニーズ話題に触れれば相手から知らないうちに幻滅され軽蔑されているかもしれない。

たとえば反ワクチン陰謀論なんてこれに比べればごくごく一部の話でしかなかった。

ジャニーズ擁護の規模はそんなレベルじゃない。

おまえはジャニーズ擁護か?批判か?という新たな分断がそこかしこ軋轢を生む社会が始まる。

コンテンツライブで考えさせられた。

コンテンツライブに通って数年になるが、初めて耐えられない客の近くになってしまった。

問題になったのは自席付近の2人組。

席に着くと前の人に対して

帽子取ってもらえますか?見えないので」

毅然一言

かに帽子つけてると見辛いもんなあと納得しながら、前の人も従って帽子を外す。

ここまではよかった。

意図せずスマホの画面が見えてしまったが待ち受けが声優(以下A)。

席についてからもずっとAの話と座席の話(お世辞にもいい席ではない)の不満を結構な声で喋る喋る。

そしてライブ開始前の協賛社紹介時に

「金返せ〜!!!

の怒号。

※このコンテンツライブ前に観客が協賛社名を読み上げる奇習がある。

この席大丈夫か?と不安がよぎる。

ライブ中は地獄だった。

Aが出てくるたびに大声で叫び相方

「A可愛すぎんだけど!」

とこれまた大声で確認しあう。

MC中ならまだいいけど、

曲の間奏でもまだ我慢するけど、

曲中にやるのはやめてくれ。

しかも動きがすごく大きい。

手を左右に掲げながら踊るように振る。

Aが何かをするたびに相方と抱き合う。

ライブハウスとかだとそれが普通なのかわからないのでなんとも言えない。

でも他人に見えないからって注意した人間がこんなことするのか?

自分も少しくらい気をつけろよ。

もうライブに集中できなくなってしまった。

今日〇〇(曲名)やらなかったら俺も歌えられないんだけど!」

今日やらないなら明日もやるな!」

「この曲B(別コンテンツキャラクター)に歌って欲しい!」

「B大好き!!!

※一応Bと同名の声優出演者にいたので彼女に向かって言ってた可能性はある。

こんなことをずっと叫んでてもう集中もできない。

思うのはわかる、俺もそう思うことはある。

それを叫ぶのはやめてくれ。

こういうのを無意識の悪意って言うのだろうか?

自分本位で他人はどうでもいいというか。

ただでさえ迷惑だと思ってしまうが、それをしているのが“他人迷惑だと注意した人”なのが余計にストレスを溜める。

AさんファンやBさんファンがみんなそうじゃないのはわかる。

でも情けないことにAさんやBさんすら嫌いになってしまいそう。

コールで「オイ!オイ!」みたいなのがあるけど、

裏に合わせるように「ウッ!オイ!ウッ!オイ!」みたいなコールをし始める。

もう耐えられない。

注意された帽子の人の方を見る。

タップダンスしてた。

タップダンス椅子他人荷物蹴り飛ばしてた。

サイリウム振りながら楽しそうに踊ってた。

無意識な悪意なんて考えてたのがバカらしくなった。

どうせみんな自分本位なんだからもうどうにでもなれ

自分が楽しむために金払ってるんだから他人なんか意識するな。

どうせ他人自分が誰かなんかバレないんだから

でもライブ中にタップダンスはやめてくれ。

anond:20200311165317

私はWEB広告屋の端くれで、広告とはジョン E ケネディがいう「Advertising is salesmanship in print精神でいる。しかしこのような態度では文化の一端を担う広告を作ることは到底不可能だということを私は知っている。

個人的には大成建設の「地図に残る仕事」のCMコピーは大好きだ。最高だ。直近では湖池屋ポテトチップスCMなんかも心にグッと残るものがある。

子供でいたい ずっとトイザらスキッズ」や「オブラディオブラダがかかったホンダ ステップワゴンCM」なんかも良い。楽しさが伝わる。

「おーいお茶」のネーミングなんか最高じゃないか亭主関白昭和の頑固親父が母ちゃんに向かって「おーいお茶」と言ってる姿、あるいは、部長など偉い人がOLに向かって「おーいお茶」と言ってる姿が容易に想像できる(今だとパワハラモラハラになりそうだ)

パワハラでいえばリゲインの「24時間 戦えますか」はバブル時代一言で凝縮した伝説級のコピーだろう。他にも「そうだ京都、いこう。」「まずい!もう一杯!」「ピッカピカの1年生」「すぐおいしい、すごくおいしい」「生きろ。」など挙げたらキリがない。

これらが文化かどうかは知らないが、私の脳裏にこびりついて離れない。私のようなWEB広告屋の端くれには、このような(文化価値がある)広告は到底作れない。

2023-09-09

[]9月9日

ご飯

朝:袋ラーメン。昼:ナポリタン。夜:天かす梅干しウドンベーコンエッグ。間食:ハッピーターンパイの実

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○ LOOPERS -ルーパーズ-

・はじめに

綾辻以来の天才(シンホンカクコノカタノテンサイ)竜騎士07と、Keyコンビが送るキネティックノベル

位置情報を利用したリアル宝探しゲームが大好きなタイラが延々と8月1日繰り返す時間の渦現象に巻き込まれ、同じくループする時間に囚われたルーパーズを自称する面々との交流を描いた、宝探しを題材にした短編ノベルゲーム

短いボリュームながらギッシリ中身が詰まっためちゃくちゃ面白い作品だった。

カラッとした明るい雰囲気で、ハイテンポエピソードが展開していくんだけど、作品の中核を成してる宝探し醍醐味ヒロイン理解していく過程は丁寧に文量も多めなので、緩急のバランスバッチリ決まってた。

主人公タイラがいいヤツで大好き

宝探しが大好きで、宝探しに本気な主人公タイラ。

彼の前向きで一貫した明るい性格と、宝探しの魅力をプレゼンするくだりが、今作の魅力の大半を占めている。

個性的主人公一言で分類することが勿体無いぐらい、とても良いキャラクタだった。

開幕最初エピソードで、いきなり宝探しで初対面の女の子の心を鷲掴みにするところからまり徹頭徹尾宝探し楽しいと主張し続ける。

勿論ただ口で伝えるだけではなく、言葉を尽くして、行動して、とにかく宝探しの楽しさを伝え続けてくれる。

嫌味なところがいっさいない、根明性格なんだけど、それすらも実は宝探し根底にあると来たら、一貫されてて、宝探し楽しいという大前提を受け入れるしかない。

一事が万事、全て宝探しに繋がるのは流石に度が過ぎていたような気がするものの、遊んでいる最中は本当にそんな気がしてくる奇妙な説得力があった。

彼の明るさと宝探しゲームの楽しそうさから伝わってくる、繰り返しの時間だって楽しいじゃんな価値観は独特な味わいだった。

メインヒロインのミアが素直可愛い

そんなタイラのカップリング相手になる、年下で感情の起伏が少ないタイプの女の子ミア。

明太子が好きでそればかり食べているというらしさや、感情表現が苦手だったのに徐々に笑顔になるシーンが増える可愛らしさなど、物語ヒロインをしている。

特に彼女の見所は、タイラの魅力を引き立てるかのように、宝探しの魅力へ素直にドンドンとハマっていくのがストーリーの主軸になっている箇所だ。

宝探し初心者がハマっていく過程が丁寧に描写されていて、なるほどこれは楽しい遊びだなと、彼女目線からこそ理解できていく。

宝探し楽しいを腑に落とさないと今作のストーリー感情移入が出来ないので、彼女の素直さはある意味ではストーリースムーズに進める都合、ある意味では宝探しがそれだけシンプル楽しいことを伝える指標のようにもなっていて、文量の少なさを逆手に取った良い設定だと感じた。

ヒルダとレオナのイチャイチャが良き

おバカレオナのことが大好きなヒルダと、頭が良くてヒルダのことが大好きなレオナの、女子高生同士の関係も凄く良かった。

おバカレオナは思う込みが強くすぐヒルダの瑣末な嘘に騙されては、怒って頭突きかますやりとりがお馴染みで、お互いがお互いに構ってちゃんなのがとても良い。

二人の関係値によって奇跡が起こる部分は開発会社らしさも感じる泣ける展開になっていて、展開と文章をボイス、スチル絵、BGMが彩る正にど直球なアドベンチャーゲームの魅力あるシーンだった。

ルーパーズの面々の掘り下げは物足りない

タイラとミア、ヒルダとレオナの2組のカップル以外にも、ルーパーズというチーム名で同じくループに巻き込まれた幾人かのキャラが登場するが、彼らに関してはボリューム不足を感じた。

それぞれお当番エピソードがあるのに、3人セットで一気に消化したり、省略されている部分が多くて物足りなかった。

趣旨は伝わるし、彼らが力を合わせるときに取ってつけたような悪印象があるわけではないので、このゲームが好きだからこそもっと遊びたかった。

宝探しとは?

タイラの語る宝探しとはの答えを書き下すことは過剰なネタバレになると思うのでしないが、このくだりがとても良かった。

本格ミステリにおける、パズラーフェアプレイ精神などにも通じるところがある、良い意味抽象化された”ゲーム的な“解答が本作には用意されていてすごく好印象だった。

時間ループしなかったことになるからこそ、悪く言えば他人事、良く言えば客観的に遊べることを肯定する価値観がしっくりきたのだろうか。

この辺りは、ライター竜騎士07さんの過去作品(やインタビューや後書きなど)も踏まえた感想もいくつか思い浮かぶので、もう少し遊んだらそういう点でまとめてみたい。

・おわりに

タイラの魅力的なファーストインプレッションそのままに、一気に走り抜ける爽快な作品だった。

ちょっとボリューム不足は否めないものの、とても楽しくて大好きなゲームだ。

見知ったループもの楽しい側面と、宝探しという言葉は知っているけど楽しさの中身を知らないものとが合わさることで、とにかく楽しいことがいっぱい詰まっていた。

宝探し楽しい

タイラたちルーパーズが全然別のSF現象に巻き込まれる続編なんかもいつか遊べたらいいな。

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